JP2000227016A - 潤滑装置 - Google Patents
潤滑装置Info
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- JP2000227016A JP2000227016A JP11026615A JP2661599A JP2000227016A JP 2000227016 A JP2000227016 A JP 2000227016A JP 11026615 A JP11026615 A JP 11026615A JP 2661599 A JP2661599 A JP 2661599A JP 2000227016 A JP2000227016 A JP 2000227016A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】リリーフバルブの脈動に起因するオイルポンプ
へのオイル供給の不安定を解消し、オイルポンプから安
定してオイルを吐出することができる潤滑装置を提供す
る。 【解決手段】エンジン11を潤滑したオイルをオイル回
収通路15を介してオイルタンク14に戻すスカベンジ
ングポンプ9と、上記オイルタンク14からのオイルを
オイル供給通路16を介してエンジン11に供給するオ
イルポンプ10と、上記オイル供給通路16に設けら
れ、所定の圧力以上になると自動的に弁体が開くリリー
フバルブ17とを備えたドライサンプ方式による潤滑装
置において、上記リリーフバルブ17からの余剰オイル
をオイルタンク14に戻す余剰オイル戻し通路18を設
けた。
へのオイル供給の不安定を解消し、オイルポンプから安
定してオイルを吐出することができる潤滑装置を提供す
る。 【解決手段】エンジン11を潤滑したオイルをオイル回
収通路15を介してオイルタンク14に戻すスカベンジ
ングポンプ9と、上記オイルタンク14からのオイルを
オイル供給通路16を介してエンジン11に供給するオ
イルポンプ10と、上記オイル供給通路16に設けら
れ、所定の圧力以上になると自動的に弁体が開くリリー
フバルブ17とを備えたドライサンプ方式による潤滑装
置において、上記リリーフバルブ17からの余剰オイル
をオイルタンク14に戻す余剰オイル戻し通路18を設
けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドライサンプ方式
の潤滑装置に係り、特にリリーフバルブの脈動を抑制
し、オイルをオイルポンプへ安定して供給するようにし
た潤滑装置に関する。
の潤滑装置に係り、特にリリーフバルブの脈動を抑制
し、オイルをオイルポンプへ安定して供給するようにし
た潤滑装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、主に内燃機関の潤滑として、ドラ
イサンプ方式が知られている。このドライサンプ方式
は、図3に示すように、エンジン1を潤滑して戻されて
きたオイルをスカベンジングポンプ2により回収して別
途設けられたオイルタンク3内に溜め、オイルタンク3
からオイルポンプ4によりオイルをエンジン1に供給す
る潤滑方式である。このようなドライサンプ方式では、
オイルポンプ4は例えばトロコイドポンプが使用され、
オイルポンプ4からのオイル供給圧力が所定以上になる
と弁体が自動的に開くリリーフバルブ5が設けられる。
このリリーフバルブ5は、オイルポンプ4本体に内蔵さ
れた構成となっている。
イサンプ方式が知られている。このドライサンプ方式
は、図3に示すように、エンジン1を潤滑して戻されて
きたオイルをスカベンジングポンプ2により回収して別
途設けられたオイルタンク3内に溜め、オイルタンク3
からオイルポンプ4によりオイルをエンジン1に供給す
る潤滑方式である。このようなドライサンプ方式では、
オイルポンプ4は例えばトロコイドポンプが使用され、
オイルポンプ4からのオイル供給圧力が所定以上になる
と弁体が自動的に開くリリーフバルブ5が設けられる。
このリリーフバルブ5は、オイルポンプ4本体に内蔵さ
れた構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のドライサンプ方
式ではオイルポンプ4本体にリリーフバルブ5を内蔵し
た構成となっており、リリーフバルブ5からのオイルは
オイルポンプ4の入口付近に供給されるようになってい
る。
式ではオイルポンプ4本体にリリーフバルブ5を内蔵し
た構成となっており、リリーフバルブ5からのオイルは
オイルポンプ4の入口付近に供給されるようになってい
る。
【0004】ところで、例えばトロコイドタイプのオイ
ルポンプ4では、オイルポンプ4入口側で図4(a)に
示すようなオイル吸い込みによる脈動が生じる。また一
方、リリーフバルブ5にも図4(b)に示すようなオイ
ルリリーフによる脈動が生じ、オイル吸い込みによる脈
動とオイルリリーフによる脈動とを加えると、図4
(c)に示すような脈動を生じる。
ルポンプ4では、オイルポンプ4入口側で図4(a)に
示すようなオイル吸い込みによる脈動が生じる。また一
方、リリーフバルブ5にも図4(b)に示すようなオイ
ルリリーフによる脈動が生じ、オイル吸い込みによる脈
動とオイルリリーフによる脈動とを加えると、図4
(c)に示すような脈動を生じる。
【0005】つまり、図4(c)に示すように従来のド
ライサンプ方式のエンジン1の場合、オイルポンプ4本
体にリリーフバルブ5を内蔵した構造となっているため
にオイルタンク3からオイルポンプ4入口側にリリーフ
バルブ5からの圧力の高いオイルがリリーフされ、オイ
ルポンプ4入口側で逆の流れの脈動が1サイクル中に表
れてしまう。このため、オイルポンプ4入口側でのオイ
ルが不安定で、安定してオイルポンプ4からオイルを吐
出することができない。
ライサンプ方式のエンジン1の場合、オイルポンプ4本
体にリリーフバルブ5を内蔵した構造となっているため
にオイルタンク3からオイルポンプ4入口側にリリーフ
バルブ5からの圧力の高いオイルがリリーフされ、オイ
ルポンプ4入口側で逆の流れの脈動が1サイクル中に表
れてしまう。このため、オイルポンプ4入口側でのオイ
ルが不安定で、安定してオイルポンプ4からオイルを吐
出することができない。
【0006】また、図4(c)に示すように局所的にオ
イルポンプ4へのオイル供給圧力が高くなるところが表
れ、この時オイル中にある空気の泡が高い圧力によりキ
ャビテーションを起こしやすくなりオイルポンプ4のロ
ータ(ギア)を破損する原因となりやすい。
イルポンプ4へのオイル供給圧力が高くなるところが表
れ、この時オイル中にある空気の泡が高い圧力によりキ
ャビテーションを起こしやすくなりオイルポンプ4のロ
ータ(ギア)を破損する原因となりやすい。
【0007】本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たもので、リリーフバルブの脈動に起因するオイルポン
プへのオイル供給の不安定を解消し、オイルポンプから
安定してオイルを吐出することができる潤滑装置を提供
することを目的とする。
たもので、リリーフバルブの脈動に起因するオイルポン
プへのオイル供給の不安定を解消し、オイルポンプから
安定してオイルを吐出することができる潤滑装置を提供
することを目的とする。
【0008】本発明の別の目的は、局所的なオイルポン
プへのオイル供給圧力の上昇をなくし、オイル中にある
空気の泡によるキャビテーションを抑制し、オイルポン
プのロータ(ギア)の破損を防止した潤滑装置を提供す
るにある。
プへのオイル供給圧力の上昇をなくし、オイル中にある
空気の泡によるキャビテーションを抑制し、オイルポン
プのロータ(ギア)の破損を防止した潤滑装置を提供す
るにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明では、エンジンを潤滑したオイ
ルをオイル回収通路を介してオイルタンクに戻すスカベ
ンジングポンプと、上記オイルタンクからのオイルをオ
イル供給通路を介してエンジンに供給するオイルポンプ
と、上記オイル供給通路に設けられ、所定の圧力以上に
なると自動的に弁体が開くリリーフバルブとを備えたド
ライサンプ方式による潤滑装置において、上記リリーフ
バルブ17からの余剰オイルをオイルタンク14に戻す
余剰オイル戻し通路18を設けたことを特徴とする。
ために、請求項1の発明では、エンジンを潤滑したオイ
ルをオイル回収通路を介してオイルタンクに戻すスカベ
ンジングポンプと、上記オイルタンクからのオイルをオ
イル供給通路を介してエンジンに供給するオイルポンプ
と、上記オイル供給通路に設けられ、所定の圧力以上に
なると自動的に弁体が開くリリーフバルブとを備えたド
ライサンプ方式による潤滑装置において、上記リリーフ
バルブ17からの余剰オイルをオイルタンク14に戻す
余剰オイル戻し通路18を設けたことを特徴とする。
【0010】請求項2の発明では、前記オイル回収通路
15aと前記余剰オイル戻し通路18aとを合流させた
ことを特徴とする。
15aと前記余剰オイル戻し通路18aとを合流させた
ことを特徴とする。
【0011】請求項3の発明では、前記オイル回収通路
15aと前記余剰オイル戻し通路18aとがオイル流れ
方向に対し鋭角に合流したことを特徴とする。
15aと前記余剰オイル戻し通路18aとがオイル流れ
方向に対し鋭角に合流したことを特徴とする。
【0012】請求項4の発明では、オイルポンプ10と
スカベジングポンプ9のオイル吐出位相を逆位相に設定
したことを特徴とする。
スカベジングポンプ9のオイル吐出位相を逆位相に設定
したことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る潤滑装置の実
施の形態について図面に基づいて説明する。
施の形態について図面に基づいて説明する。
【0014】[第1実施形態]図1は、本発明に係る潤
滑装置の第1実施形態を原理的に説明する概略構成図で
ある。
滑装置の第1実施形態を原理的に説明する概略構成図で
ある。
【0015】本実施形態の潤滑装置8は、スカベンジン
グポンプ9とオイルポンプ10とが同一軸上に設けられ
る。また、エンジン11の図示しないクランクシャフト
の回転軸と、スカベンジングポンプ9およびオイルポン
プ10の回転軸とは平行になっており、図示しないクラ
ンクシャフトに設けられたクランクプーリ12と、スカ
ベンジングポンプ9およびオイルポンプ10に設けられ
た潤滑ポンプ駆動プーリ13とが例えばベルト12aに
より連結され、エンジン1の駆動力によりスカベンジン
グポンプ2およびオイルポンプ10が駆動するようにな
っている。
グポンプ9とオイルポンプ10とが同一軸上に設けられ
る。また、エンジン11の図示しないクランクシャフト
の回転軸と、スカベンジングポンプ9およびオイルポン
プ10の回転軸とは平行になっており、図示しないクラ
ンクシャフトに設けられたクランクプーリ12と、スカ
ベンジングポンプ9およびオイルポンプ10に設けられ
た潤滑ポンプ駆動プーリ13とが例えばベルト12aに
より連結され、エンジン1の駆動力によりスカベンジン
グポンプ2およびオイルポンプ10が駆動するようにな
っている。
【0016】本実施形態の潤滑装置8はドライサンプ方
式で、エンジン11とオイルタンク14とは別に設けら
れるとともに、オイル回収通路15により連通し、オイ
ル回収通路15途中にはエンジンを潤滑したオイルをオ
イルタンク14に戻すスカベンジングポンプ9が設けら
れる。つまり、エンジン11を潤滑したオイルは、オイ
ル回収通路15途中に設けられたスカベンジングポンプ
9によりオイルタンク14に回収される。
式で、エンジン11とオイルタンク14とは別に設けら
れるとともに、オイル回収通路15により連通し、オイ
ル回収通路15途中にはエンジンを潤滑したオイルをオ
イルタンク14に戻すスカベンジングポンプ9が設けら
れる。つまり、エンジン11を潤滑したオイルは、オイ
ル回収通路15途中に設けられたスカベンジングポンプ
9によりオイルタンク14に回収される。
【0017】また、オイルタンク14とエンジン11と
はオイル供給通路16により連通し、オイル供給通路1
6途中にはオイルタンク14のオイルをエンジン11に
供給するオイルポンプ10が設けられる。つまり、オイ
ルタンク14に貯留されたオイルは、オイル供給通路1
6途中に設けられたオイルポンプ10によりエンジン1
1に供給されて潤滑を行う。
はオイル供給通路16により連通し、オイル供給通路1
6途中にはオイルタンク14のオイルをエンジン11に
供給するオイルポンプ10が設けられる。つまり、オイ
ルタンク14に貯留されたオイルは、オイル供給通路1
6途中に設けられたオイルポンプ10によりエンジン1
1に供給されて潤滑を行う。
【0018】オイルポンプ10の下流側にはリリーフバ
ルブ17が設けられ、オイル供給通路16の油圧が所定
以上になると弁体が開き、高圧余剰オイルをリリーフす
るようになっている。
ルブ17が設けられ、オイル供給通路16の油圧が所定
以上になると弁体が開き、高圧余剰オイルをリリーフす
るようになっている。
【0019】本実施形態の潤滑装置8では、リリーフバ
ルブ17の高圧余剰オイルをオイルタンク14に戻す余
剰オイル戻し通路18が設けらる。
ルブ17の高圧余剰オイルをオイルタンク14に戻す余
剰オイル戻し通路18が設けらる。
【0020】本実施形態によれば、リリーフバルブ17
からの高圧余剰オイルをオイルタンク14に戻す余剰オ
イル戻し通路18が設けられるので、リリーフバルブ1
7の脈動をオイルタンク14に吸収させることができ
る。つまり、リリーフバルブ17の高圧余剰オイルは、
余剰オイル戻し通路18によりオイルタンク14に直接
戻すので、オイル供給通路16のオイルポンプ10入り
口付近において、リリーフバルブ17から吐出される高
圧余剰オイルによる影響は全くなく、リリーフバルブ1
7の脈動に起因するオイルポンプ10へのオイル供給の
不安定を解消し、オイルは安定してオイルポンプ10に
供給され、オイルポンプ10から安定してオイルを吐出
することができ、また、従来問題となっていたリリーフ
バルブ17の脈動に起因するオイルポンプ10入口付近
の局所的なオイル供給圧力の上昇をなくし、キャビテー
ションを抑制し、オイルポンプ10のロータ(ギア)の
破損を防止することができ、エンジン11内部の図示し
ないメタルクリアランス等の油膜の安定化をはかること
ができるという優れた効果が奏される。
からの高圧余剰オイルをオイルタンク14に戻す余剰オ
イル戻し通路18が設けられるので、リリーフバルブ1
7の脈動をオイルタンク14に吸収させることができ
る。つまり、リリーフバルブ17の高圧余剰オイルは、
余剰オイル戻し通路18によりオイルタンク14に直接
戻すので、オイル供給通路16のオイルポンプ10入り
口付近において、リリーフバルブ17から吐出される高
圧余剰オイルによる影響は全くなく、リリーフバルブ1
7の脈動に起因するオイルポンプ10へのオイル供給の
不安定を解消し、オイルは安定してオイルポンプ10に
供給され、オイルポンプ10から安定してオイルを吐出
することができ、また、従来問題となっていたリリーフ
バルブ17の脈動に起因するオイルポンプ10入口付近
の局所的なオイル供給圧力の上昇をなくし、キャビテー
ションを抑制し、オイルポンプ10のロータ(ギア)の
破損を防止することができ、エンジン11内部の図示し
ないメタルクリアランス等の油膜の安定化をはかること
ができるという優れた効果が奏される。
【0021】[第2実施形態]図2は、本発明に係る潤
滑装置の第2実施形態を原理的に説明する概略構成図で
ある。前記第1実施形態と同一部分には同一符号を付し
て説明を省略する。
滑装置の第2実施形態を原理的に説明する概略構成図で
ある。前記第1実施形態と同一部分には同一符号を付し
て説明を省略する。
【0022】本実施形態では、オイル回収通路15aと
余剰オイル戻し通路18aとが合流している。オイル回
収通路15aと余剰オイル戻し通路18aは合流点にお
いて、オイル流れ方向に対し鋭角(A°)に合流してい
て、合流角度(A°)は例えば20°以下とするのが好
ましい。
余剰オイル戻し通路18aとが合流している。オイル回
収通路15aと余剰オイル戻し通路18aは合流点にお
いて、オイル流れ方向に対し鋭角(A°)に合流してい
て、合流角度(A°)は例えば20°以下とするのが好
ましい。
【0023】また、オイルポンプ10とスカベンジング
ポンプ9のオイル吐出位相は逆位相に設定している。
ポンプ9のオイル吐出位相は逆位相に設定している。
【0024】本実施形態によれば、オイル回収通路15
aと余剰オイル戻し通路18aとが合流する構成となっ
ているので、装置構成が簡略化される。また、オイル回
収通路15aと余剰オイル戻し通路18aは合流点にお
いて、オイル流れ方向に対し鋭角に合流しているので、
オイルがオイル回収通路15aまたは余剰オイル戻し通
路18aにそれぞれ流入することを防ぐことができる。
さらに、オイルポンプ10とスカベンジングポンプ9の
オイル吐出位相は逆位相となるように設定しているので
スカベンジポンプ9の油圧によるリリーフバルブ17の
開弁特性への影響を低減することができる。
aと余剰オイル戻し通路18aとが合流する構成となっ
ているので、装置構成が簡略化される。また、オイル回
収通路15aと余剰オイル戻し通路18aは合流点にお
いて、オイル流れ方向に対し鋭角に合流しているので、
オイルがオイル回収通路15aまたは余剰オイル戻し通
路18aにそれぞれ流入することを防ぐことができる。
さらに、オイルポンプ10とスカベンジングポンプ9の
オイル吐出位相は逆位相となるように設定しているので
スカベンジポンプ9の油圧によるリリーフバルブ17の
開弁特性への影響を低減することができる。
【0025】なお、本発明に係る潤滑装置は、前記実施
形態にとどまらず潤滑装置を必要とする駆動系などにも
応用可能である。
形態にとどまらず潤滑装置を必要とする駆動系などにも
応用可能である。
【0026】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明に係る潤
滑装置によれば、エンジンを潤滑したオイルをオイル回
収通路を介してオイルタンクに戻すスカベンジングポン
プと、オイルタンクからのオイルをオイル供給通路を介
してエンジンに供給するオイルポンプと、オイル供給通
路に設けられ、所定の圧力以上になると自動的に弁体が
開くリリーフバルブとを備えたドライサンプ方式による
潤滑装置において、リリーフバルブからの余剰オイルを
オイルタンクに戻す余剰オイル戻し通路を設けたので、
リリーフバルブの脈動に起因するオイルポンプへのオイ
ル供給の不安定を解消し、オイルポンプから安定してオ
イルを吐出することができ、局所的なオイルポンプへの
オイル供給圧力の上昇をなくし、オイル中にある空気の
泡によるキャビテーションを抑制し、オイルポンプのロ
ータ(ギア)の破損を防止できる。
滑装置によれば、エンジンを潤滑したオイルをオイル回
収通路を介してオイルタンクに戻すスカベンジングポン
プと、オイルタンクからのオイルをオイル供給通路を介
してエンジンに供給するオイルポンプと、オイル供給通
路に設けられ、所定の圧力以上になると自動的に弁体が
開くリリーフバルブとを備えたドライサンプ方式による
潤滑装置において、リリーフバルブからの余剰オイルを
オイルタンクに戻す余剰オイル戻し通路を設けたので、
リリーフバルブの脈動に起因するオイルポンプへのオイ
ル供給の不安定を解消し、オイルポンプから安定してオ
イルを吐出することができ、局所的なオイルポンプへの
オイル供給圧力の上昇をなくし、オイル中にある空気の
泡によるキャビテーションを抑制し、オイルポンプのロ
ータ(ギア)の破損を防止できる。
【0027】また、オイル回収通路と余剰オイル戻し通
路とがオイル流れ方向に対し鋭角に合流しているので、
オイル回収通路のオイルが余剰オイル戻し通路に流入す
ることを防ぐことができる。
路とがオイル流れ方向に対し鋭角に合流しているので、
オイル回収通路のオイルが余剰オイル戻し通路に流入す
ることを防ぐことができる。
【0028】さらに、オイルポンプとスカベンジングポ
ンプのオイル吐出位相は逆位相になるように設定してい
るのでスカベンジポンプの油圧によるリリーフバルブの
開弁特性への影響を低減することができる。
ンプのオイル吐出位相は逆位相になるように設定してい
るのでスカベンジポンプの油圧によるリリーフバルブの
開弁特性への影響を低減することができる。
【図1】本発明に係る潤滑装置の第1実施形態を原理的
に説明する概略構成図。
に説明する概略構成図。
【図2】本発明に係る潤滑装置の第2実施形態を原理的
に説明する概略構成図。
に説明する概略構成図。
【図3】従来の潤滑装置を原理的に説明する概略構成
図。
図。
【図4】(a)はオイルポンプによるオイルの吸込の脈
動を説明するグラフ、(b)は、リリーフバルブからの
吐出オイルの脈動を説明するグラフ、(c)は、オイル
ポンプによる脈動とリリーフバルブによる脈動とを加え
たグラフ。
動を説明するグラフ、(b)は、リリーフバルブからの
吐出オイルの脈動を説明するグラフ、(c)は、オイル
ポンプによる脈動とリリーフバルブによる脈動とを加え
たグラフ。
1 エンジン 2 スカベンジングポンプ 3 オイルタンク 4 オイルポンプ 5 リリーフバルブ 8 潤滑装置 9 スカベンジングポンプ 10 オイルポンプ 11 エンジン 12 クランクプーリ 12a ベルト 13 潤滑ポンプ駆動プーリ 14 オイルタンク 15、15a オイル回収通路 16 オイル供給通路 17 リリーフバルブ 18、18a 余剰オイル戻し通路
Claims (4)
- 【請求項1】 エンジンを潤滑したオイルをオイル回収
通路を介してオイルタンクに戻すスカベンジングポンプ
と、上記オイルタンクからのオイルをオイル供給通路を
介してエンジンに供給するオイルポンプと、上記オイル
供給通路に設けられ、所定の圧力以上になると自動的に
弁体が開くリリーフバルブとを備えたドライサンプ方式
による潤滑装置において、上記リリーフバルブ17から
の余剰オイルをオイルタンク14に戻す余剰オイル戻し
通路18を設けたことを特徴とする潤滑装置。 - 【請求項2】 前記オイル回収通路15aと前記余剰オ
イル戻し通路18aとを合流させたことを特徴とする請
求項1記載の潤滑装置。 - 【請求項3】 前記オイル回収通路15aと前記余剰オ
イル戻し通路18aとがオイル流れ方向に対し鋭角に合
流したことを特徴とする請求項2記載の潤滑装置。 - 【請求項4】 オイルポンプ10とスカベジングポンプ
9のオイル吐出位相を逆位相に設定したことを特徴とす
る請求項2または3記載の潤滑装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11026615A JP2000227016A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11026615A JP2000227016A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 潤滑装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000227016A true JP2000227016A (ja) | 2000-08-15 |
Family
ID=12198403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11026615A Pending JP2000227016A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 潤滑装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000227016A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102009003543A1 (de) | 2008-02-29 | 2009-09-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha, Toyota-shi | Schmiersystem für eine Brennkraftmaschine |
| JP2010013996A (ja) * | 2008-07-02 | 2010-01-21 | Toyota Motor Corp | エンジンの潤滑装置 |
-
1999
- 1999-02-03 JP JP11026615A patent/JP2000227016A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102009003543A1 (de) | 2008-02-29 | 2009-09-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha, Toyota-shi | Schmiersystem für eine Brennkraftmaschine |
| US8292037B2 (en) | 2008-02-29 | 2012-10-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Engine lubrication system |
| DE102009003543B4 (de) * | 2008-02-29 | 2014-02-06 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Schmiersystem für eine Brennkraftmaschine |
| JP2010013996A (ja) * | 2008-07-02 | 2010-01-21 | Toyota Motor Corp | エンジンの潤滑装置 |
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