JP2000236064A - 受光素子用接合容量 - Google Patents

受光素子用接合容量

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JP2000236064A
JP2000236064A JP11034971A JP3497199A JP2000236064A JP 2000236064 A JP2000236064 A JP 2000236064A JP 11034971 A JP11034971 A JP 11034971A JP 3497199 A JP3497199 A JP 3497199A JP 2000236064 A JP2000236064 A JP 2000236064A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受光素子用集積回路に用いられる接合容量
を、光によって誤動作しないようにでき、接合容量の各
電極を高インピーダンス信号ラインに接続することがで
きる受光素子用接合容量を提供する。 【解決手段】受光素子用接合容量を、受光素子用集積回
路を構成するP型半導体基板101Aと、このP型半導
体基板101A上に、第1のP型埋め込み分離拡散層1
03Aと第2のP型分離拡散層104Aにより島状に分
離して形成されるN型エピタキシャル層105A中に、
P型半導体基板101Aと第1のP型埋め込み分離拡散
層103Aとの間に形成されたN型埋め込み層102A
と、その上部の第1のP型埋め込み分離拡散層103A
と、この第1のP型埋め込み分離拡散層103Aに達す
る第2のP型分離拡散層104AとによってN型ウェル
が構成され、このN型ウェル中に形成されたP型ベース
拡散層106Aと、このP型ベース拡散層106A中に
形成されたN型エミッタ拡散層107Aとを有し、N型
エミッタ拡散層107AとP型ベース拡散層106Aの
PN接合を逆バイアスして接合容量とする構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受光素子用集積回
路に用いられる接合容量に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フォトセンサ、フォトインタラプ
タ、フォトカプラ等に用いられる受光素子用集積回路に
おける接合容量としては、例えば図3に示すような窒化
膜等の絶縁膜を使用したコンデンサが用いられてきた。
【0003】この従来例では、図3に示すように、P型
半導体基板37上に形成されたN型エピタキシャル層3
6が、P型拡散層38、39により、コンデンサ部のエ
ピタキシャル層領域と他のエピタキシャル層領域とに分
離されており、このコンデンサ部のエピタキシャル層領
域には、高不純物濃度のN型半導体層35、コンデンサ
部を構成する窒化膜32、及びコンデンサの一方の電極
を構成する金属層33がこの順で形成され、又コンデン
サの他方の電極となるN型半導体層35上の一部にはオ
ーミックコンタクトをとる金属層34が形成され、コン
デンサの他方の電極取り出し口となっており、コンデン
サ外部が酸化膜等の厚い保護膜31により覆われてい
る。
【0004】このコンデンサでは、N型半導体層35と
N型エピタキシャル層36は同じN型半導体で導通して
おり、N型エピタキシャル層36はP型半導体基板37
とPN接合を構成する。このPN接合は、受光素子にお
いてはフォトダイオードと同一構成で、フォトダイオー
ドと同一動作を行うので、N型エピタキシャル層36か
らP型半導体基板37に向かって光電流を生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来構成では、光電流をI3とし、N型エピタキシャル
層36とオーミックコンタクトをとっている金属層34
に抵抗負荷R31が接続されるとすると、金属層34に
(R31×I3)で表される電圧降下が生じ、コンデン
サの一端が光電流I3によって電位変動を生じる。
【0006】この電位変動の問題を解消するためには、
金属層34側を常に接地電位GND又は電源電位Vcc
などの低インピーダンス信号ラインに接続する必要があ
り、従来構成では高インピーダンス信号ラインには接続
できないという問題があった。
【0007】本発明は、こうした従来技術の課題を解決
するものであり、受光素子用集積回路に用いられる接合
容量を、光によって誤動作しないようにでき、接合容量
の各電極を高インピーダンス信号ラインに接続すること
ができる受光素子用接合容量を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の受光素子用接合
容量は、受光素子用集積回路を構成するP型半導体基板
と、該P型半導体基板上に、第1のP型埋め込み分離拡
散層と第2のP型分離拡散層により島状に分離して形成
されるN型エピタキシャル層中に、該P型半導体基板と
該第1のP型埋め込み分離拡散層との間に形成されたN
型埋め込み層と、その上部の該第1のP型埋め込み分離
拡散層と、該第1のP型埋め込み分離拡散層に達する該
第2のP型分離拡散層とによってN型ウェルが構成さ
れ、該N型ウェル中に形成されたP型ベース拡散層と、
該P型ベース拡散層中に形成されたN型エミッタ拡散層
とを有し、該N型エミッタ拡散層と該P型ベース拡散層
のPN接合を逆バイアスして接合容量としており、その
ことにより上記目的が達成される。
【0009】前記N型ウェルと前記P型ベース拡散層の
PN接合を逆バイアスして接合容量としてもよい。
【0010】また、前記N型エミッタ拡散層と前記N型
ウェルを導通させ、該N型エミッタ拡散層と前記P型ベ
ース拡散層のPN接合を逆バイアスしてなる接合容量
と、前記N型ウェルと該P型ベース拡散層のPN接合を
逆バイアスしてなる接合容量とを並列接続してなる構成
としてもよい。
【0011】また、本発明の受光素子用接合容量は、受
光素子用集積回路を構成するP型半導体基板と、該P型
半導体基板上に、第1のP型埋め込み分離拡散層と第2
のP型分離拡散層により島状に分離して形成されN型ウ
ェルを構成する第1のN型エピタキシャル層と、該P型
半導体基板上に、第1のP型埋め込み分離拡散層と第2
のP型分離拡散層により島状に分離して形成されN型ウ
ェルを構成しない第2のN型エピタキシャル層と、該N
型ウェル中に形成されたP型ベース拡散層と、該P型ベ
ース拡散層中に形成されたN型エミッタ拡散層とを有
し、該第1のN型エピタキシャル層及び該第2のN型エ
ピタキシャル層に電源電圧又は所定の基準電圧を印加
し、該第1のP型埋め込み分離拡散層及び該第2のP型
分離拡散層と該N型ウェルのPN接合を逆バイアスして
接合容量としており、そのことにより上記目的が達成さ
れる。
【0012】好ましくは、前記N型ウェルの不純物濃度
が、前記N型エピタキシャル層の不純物濃度より高くし
てなる構成とする。
【0013】以下に、本発明の作用について説明する。
【0014】上記構成によれば、接合容量は、N型エミ
ッタ拡散層とP型ベース拡散層のPN接合の接合容量に
よって構成される。このPN接合は、N型エピタキシャ
ル層とP型半導体基板によって構成されるPN接合よ
り、はるかに浅い表面に近い部分で接合をつくる。
【0015】一方、フォトセンサー、フォトインタラプ
タ、フォトカプラ等に用いられる信号光は赤外光又は赤
色光などの波長の長い光である。これらの光によって生
じる少数キャリア(光信号電流)は、ほとんどP型半導
体基板中で発生するため、島状に分離して形成されN型
ウェルを構成するN型エピタキシャル層以外の部分のN
型エピタキシャル層とP型半導体基板によるPN接合で
吸収される。
【0016】他方、N型エミッタ拡散層とP型ベース拡
散層のPN接合は、半導体層の浅い部分で接合をつくる
ので、これらの光に対して影響を受けず不感となり、光
によって誤動作しない接合容量を構成することができ
る。
【0017】従って、従来のように、光電流による電位
変動を抑えるために、接合容量の電極の一方を構成する
半導体の電位を電源電位や接地電位に固定する必要がな
くなり、接合容量を構成するN型エミッタ拡散層、P型
ベース拡散層のどちらでも高インピーダンス信号ライン
に接続することが可能となる。
【0018】また、N型ウェルとP型ベース拡散層のP
N接合、並びにN型ウェルと第1のP型埋め込み分離拡
散層及び第2のP型分離拡散層によるPN接合において
も、N型エピタキシャル層とP型半導体基板によるPN
接合より半導体層の浅い部分で接合をつくるので、上記
と同様の作用をもたらす。
【0019】また、N型エミッタ拡散層とN型ウェルを
導通させ、N型エミッタ拡散層とP型ベース拡散層のP
N接合を逆バイアスしてなる接合容量と、N型ウェルと
P型ベース拡散層のPN接合を逆バイアスしてなる接合
容量とを並列接続してなる構成にすると、接合容量の容
量値を増大させることが可能となる。
【0020】更に、N型ウェルの不純物濃度を、N型エ
ピタキシャル層の不純物濃度より高くしてなる構成にす
ると、N型ウェルと第1のP型埋め込み分離拡散層及び
第2のP型分離拡散層で構成されるPN接合の接合容量
を大きくすることが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。
【0022】(実施形態1)図1に、本発明の実施形態
1による受光素子用接合容量を構成する半導体層の断面
構造を示す。
【0023】この実施形態1は、図1に示すように、受
光素子用集積回路を構成するP型半導体基板101A
と、このP型半導体基板101A上に、第1のP型埋め
込み分離拡散層103Aと第2のP型分離拡散層104
Aにより島状に分離して形成されるN型エピタキシャル
層105A中に、P型半導体基板101Aと第1のP型
埋め込み分離拡散層103Aとの間に形成されたN型埋
め込み層102Aと、その上部の第1のP型埋め込み分
離拡散層103Aと、この第1のP型埋め込み分離拡散
層103Aに達する第2のP型分離拡散層104Aとに
よってN型ウェルが構成され、このN型ウェル中に形成
されたP型ベース拡散層106Aと、このP型ベース拡
散層106A中に形成されたN型エミッタ拡散層107
Aとを有し、N型エミッタ拡散層107AとP型ベース
拡散層106AのPN接合を逆バイアスして接合容量と
するものである。
【0024】接合容量は、N型ウェル105AとP型ベ
ース拡散層106AのPN接合を逆バイアスして構成し
てもよい。
【0025】また、N型エミッタ拡散層107AとN型
ウェル105Aを導通させ、N型エミッタ拡散層107
AとP型ベース拡散層106AのPN接合を逆バイアス
してなる接合容量と、N型ウェル105AとP型ベース
拡散層106AのPN接合を逆バイアスしてなる接合容
量とを並列接続してなる構成としてもよい。
【0026】更には、接合容量は、N型エピタキシャル
層105A,105Bに電源電圧又は所定の基準電圧を
印加し、第1のP型埋め込み分離拡散層103A及び第
2のP型分離拡散層104AとN型ウェル105AのP
N接合を逆バイアスして構成してもよい。
【0027】より詳しくは、この実施形態1では、図1
に示すように、接合容量を形成する部分の断面は、P型
半導体基板101A上に、N型埋め込み拡散層102
A、第1のP型埋め込み分離拡散層103A、第1のP
型埋め込み分離拡散層103A及び第2のP型分離拡散
層104Aで島状に分離して形成されN型ウェルを構成
するN型エピタキシャル層105A、N型ウェル中に形
成され、NPNトランジスタのベース層を構成する拡散
層と同一のP型ベース拡散層106A、P型ベース拡散
層106A中に形成され、NPNトランジスタのエミッ
タ層を構成する拡散層と同一のN型エミッタ拡散層10
7A、及び酸化膜等による保護膜116Aが、この順で
形成されている。
【0028】更に、N型エピタキシャル層の上層部にお
いて、N型エピタキシャル層(N型ウェル)105Aと
オーミックコンタクトをとるためのN型エミッタ拡散層
108Aが形成され、第1のP型埋め込み分離拡散層1
03A、103Bと第2のP型分離拡散層104A、1
04Bで分離されたN型エピタキシャル層105Bとオ
ーミックコンタクトをとるためのN型エミッタ拡散層1
09Aが形成され、第2のP型分離拡散層104Aとオ
ーミックコンタクトをとるためのP型ベース拡散層11
0Aが形成されている。
【0029】P型ベース拡散層110Aには電極用配線
111Aが形成され、N型エミッタ拡散層108Aには
電極用配線112Aが形成され、P型ベース拡散層10
6Aには電極用配線113Aが形成されている。また、
N型エミッタ拡散層107Aには電極用配線114Aが
形成され、N型エミッタ拡散層109Aには電極用配線
115Aが形成されている。
【0030】上記構成によれば、接合容量は、N型エミ
ッタ拡散層107AとP型ベース拡散層106AのPN
接合の接合容量によって構成される。このPN接合は、
N型エピタキシャル層105B,105B’,105C
とP型半導体基板101Aによって構成されるPN接合
より、はるかに浅い表面に近い部分の半導体層で接合を
つくる。
【0031】一方、フォトセンサー、フォトインタラプ
タ、フォトカプラ等に用いられる信号光は、赤外光又は
赤色光などの波長の長い光である。これらの光によって
生じる少数キャリア(光信号電流)は、ほとんどP型半
導体基板101A中で発生するため、島状に分離して形
成されN型ウェルを構成するN型エピタキシャル層10
5A以外の部分のN型エピタキシャル層105B,10
5B’,105CとP型半導体基板101AによるPN
接合で吸収される。
【0032】他方、N型エミッタ拡散層107AとP型
ベース拡散層106AのPN接合は、半導体層の浅い部
分で接合をつくるので、これらの光に対して影響を受け
ず不感となる。
【0033】従って、N型エミッタ拡散層107Aと、
P型ベース拡散層106AのPN接合を使用した接合容
量の電極取り出し口である電極用配線113A、114
Aのいずれの端子にも高インピーダンス信号ラインを接
続することができる。
【0034】同様に、N型ウェル105AとP型ベース
拡散層106AのPN接合を使用する場合には、その接
合容量の電極取り出し口である電極用配線112A、1
13Aのいずれの端子にも高インピーダンス信号ライン
を接続することができる。
【0035】また、N型エミッタ拡散層107AとN型
ウェル105Aを金属等の導電体で接続して導通させ、
N型エミッタ拡散層107AとP型ベース拡散層106
AのPN接合を逆バイアスしてなる接合容量と、N型ウ
ェル105AとP型ベース拡散層106AのPN接合を
逆バイアスしてなる接合容量とを並列接続してなる構成
として、接合容量の容量値を増大させることもできる。
【0036】更には、第1のP型埋め込み分離拡散層1
03A,103B及び第2のP型分離拡散層104A,
104Bにより島状に分離して形成され、N型ウェルを
構成しないN型エピタキシャル層105B、並びに第1
のP型埋め込み分離拡散層103A及び第2のP型分離
拡散層104Aにより島状に分離して形成され、N型ウ
ェルを構成するN型エピタキシャル層105Aを、電源
電圧とするか、又は第1のP型埋め込み分離拡散層10
3A及び第2のP型分離拡散層104Aの電位以上の所
定の電圧とすることで、第1のP型埋め込み分離拡散層
103AとN型エピタキシャル層105B,105Aの
PN接合、及び第2のP型分離拡散層104AとN型エ
ピタキシャル層105B,105AのPN接合は逆バイ
アスされる。
【0037】ここで、第1のP型埋め込み分離拡散層1
03AとN型ウェルであるN型エピタキシャル層105
A、及び第2のP型分離拡散層104AとN型エピタキ
シャル層105AのPN接合も、赤外光、赤色光の影響
は軽微である。
【0038】従って、このPN接合を逆バイアスし接合
容量として使用するとき、接合容量の電極取り出し口で
ある電極用配線111A、112Aのいずれの端子にも
高インピーダンス信号ラインを接続することができる。
【0039】(実施形態2)図2に、本発明の実施形態
2による受光素子用接合容量を構成する半導体層の断面
構造を示す。
【0040】この実施形態2は、図2に示すように、上
述した実施形態1に対し、N型ウェル105Aに高濃度
のN型不純物拡散領域201Aを形成する点で相違し、
その他の構成は実施形態1の場合と同様である。この構
成により、接合容量を増大させることが可能となる。
【0041】一般に、接合容量値は、PN接合を構成す
るP型半導体及びN型半導体の不純物濃度に比例するの
で、不純物濃度が高いほど接合容量の容量値は増大す
る。
【0042】しかしながら、図1に示すN型ウェル10
5Aは、N型エピタキシャル層であって、通常NPNト
ランジスタのコレクタ領域を構成するため、不純物濃度
が低くなっている。このため、N型ウェル105Aと第
1のP型埋め込み分離拡散層103A及び第2のP型分
離拡散層104Aで構成されるPN接合の接合容量は大
きくできない。
【0043】これに対し、図2に示すように、N型ウェ
ル105AにN型不純物を高濃度に拡散させ、高濃度の
N型不純物拡散領域201Aを形成すると、N型ウェル
105Aにおける高濃度のN型不純物拡散領域201A
と第1のP型埋め込み分離拡散層103Aで構成される
PN接合の接合容量を大きくすることが可能となる。従
って、N型ウェル105Aと第1のP型埋め込み分離拡
散層103A及び第2のP型分離拡散層104Aで構成
されるPN接合の全体の接合容量を大きくすることがで
きる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の受光素子
用接合容量は、N型エミッタ拡散層とP型ベース拡散層
のPN接合、N型ウェルとP型ベース拡散層のPN接
合、又はN型ウェルと第1のP型埋め込み分離拡散層及
び第2のP型分離拡散層によるPN接合によって構成す
るので、N型エピタキシャル層とP型半導体基板によっ
て構成されるPN接合より、はるかに浅い表面に近い部
分の半導体層で接合をつくることができる。
【0045】従って、赤外光又は赤色光などの波長の長
い光である信号光によって生じる少数キャリアは、ほと
んどP型半導体基板中で発生するため、N型エピタキシ
ャル層とP型半導体基板によるPN接合で吸収されるの
で、上記した半導体層の浅い部分でPN接合をつくる本
発明の構成では、これらの光に対して影響を受けず不感
となり、光によって誤動作しない接合容量を構成するこ
とができる。
【0046】その結果、従来のように、光電流による電
位変動を抑えるために、接合容量の電極の一方を構成す
る半導体の電位を電源電位や接地電位に固定する必要が
なくなり、接合容量を構成する電極はどちらも高インピ
ーダンス信号ラインと接続することが可能となり、接合
容量を介しての信号伝達、いわゆるAC結合可能な容量
を提供することができる。
【0047】また、N型エミッタ拡散層とN型ウェルを
導通させ、N型エミッタ拡散層とP型ベース拡散層のP
N接合を逆バイアスしてなる接合容量と、N型ウェルと
P型ベース拡散層のPN接合を逆バイアスしてなる接合
容量とを並列接続してなる構成にすると、接合容量の容
量値を増大させることができる。
【0048】更に、N型ウェルの不純物濃度を、N型エ
ピタキシャル層の不純物濃度より高くしてなる構成にす
ると、N型ウェルと第1のP型埋め込み分離拡散層及び
第2のP型分離拡散層で構成されるPN接合の接合容量
を大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1による受光素子用接合容量
を構成する半導体層の断面構造を示す図である。
【図2】本発明の実施形態2による受光素子用接合容量
を構成する半導体層の断面構造を示す図である。
【図3】従来の受光素子用接合容量を構成する半導体層
の断面構造を示す図である。
【符号の説明】
101A P型半導体基板 102A N型埋め込み層 103A,103B 第1のP型埋め込み分離拡散層 104A,104B 第2のP型分離拡散層 105A N型ウェルを構成する島状のN型エピタキシ
ャル層 105B,105B’ N型ウェルを構成しない島状の
N型エピタキシャル層 105C N型エピタキシャル層 106A,110A P型ベース拡散層 107A,108A,109A N型エミッタ拡散層 111A〜115A 電極用配線 116A 保護膜 201A 高濃度のN型不純物拡散領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受光素子用集積回路を構成するP型半導
    体基板と、 該P型半導体基板上に、第1のP型埋め込み分離拡散層
    と第2のP型分離拡散層により島状に分離して形成され
    るN型エピタキシャル層中に、該P型半導体基板と該第
    1のP型埋め込み分離拡散層との間に形成されたN型埋
    め込み層と、その上部の該第1のP型埋め込み分離拡散
    層と、該第1のP型埋め込み分離拡散層に達する該第2
    のP型分離拡散層とによってN型ウェルが構成され、 該N型ウェル中に形成されたP型ベース拡散層と、 該P型ベース拡散層中に形成されたN型エミッタ拡散層
    とを有し、 該N型エミッタ拡散層と該P型ベース拡散層のPN接合
    を逆バイアスして接合容量とする受光素子用接合容量。
  2. 【請求項2】 受光素子用集積回路を構成するP型半導
    体基板と、 該P型半導体基板上に、第1のP型埋め込み分離拡散層
    と第2のP型分離拡散層により島状に分離して形成され
    るN型エピタキシャル層中に、該P型半導体基板と該第
    1のP型埋め込み分離拡散層との間に形成されたN型埋
    め込み層と、その上部の該第1のP型埋め込み分離拡散
    層と、該第1のP型埋め込み分離拡散層に達する該第2
    のP型分離拡散層とによってN型ウェルが構成され、 該N型ウェル中に形成されたP型ベース拡散層と、 該P型ベース拡散層中に形成されたN型エミッタ拡散層
    とを有し、 該N型ウェルと該P型ベース拡散層のPN接合を逆バイ
    アスして接合容量とする受光素子用接合容量。
  3. 【請求項3】 受光素子用集積回路を構成するP型半導
    体基板と、 該P型半導体基板上に、第1のP型埋め込み分離拡散層
    と第2のP型分離拡散層により島状に分離して形成され
    るN型エピタキシャル層中に、該P型半導体基板と該第
    1のP型埋め込み分離拡散層との間に形成されたN型埋
    め込み層と、その上部の該第1のP型埋め込み分離拡散
    層と、該第1のP型埋め込み分離拡散層に達する該第2
    のP型分離拡散層とによってN型ウェルが構成され、 該N型ウェル中に形成されたP型ベース拡散層と、 該P型ベース拡散層中に形成されたN型エミッタ拡散層
    とを有し、 該N型エミッタ拡散層と該N型ウェルを導通させ、該N
    型エミッタ拡散層と該P型ベース拡散層のPN接合を逆
    バイアスしてなる接合容量と、該N型ウェルと該P型ベ
    ース拡散層のPN接合を逆バイアスしてなる接合容量と
    を並列接続してなる受光素子用接合容量。
  4. 【請求項4】 受光素子用集積回路を構成するP型半導
    体基板と、 該P型半導体基板上に、第1のP型埋め込み分離拡散層
    と第2のP型分離拡散層により島状に分離して形成され
    N型ウェルを構成する第1のN型エピタキシャル層と、 該P型半導体基板上に、第1のP型埋め込み分離拡散層
    と第2のP型分離拡散層により島状に分離して形成され
    N型ウェルを構成しない第2のN型エピタキシャル層
    と、 該N型ウェル中に形成されたP型ベース拡散層と、 該P型ベース拡散層中に形成されたN型エミッタ拡散層
    とを有し、 該第1のN型エピタキシャル層及び該第2のN型エピタ
    キシャル層に電源電圧又は所定の基準電圧を印加し、 該第1のP型埋め込み分離拡散層及び該第2のP型分離
    拡散層と該N型ウェルのPN接合を逆バイアスして接合
    容量とする受光素子用接合容量。
  5. 【請求項5】 前記N型ウェルの不純物濃度が、前記N
    型エピタキシャル層の不純物濃度より高くしてなる請求
    項1〜請求項4のいずれかに記載の受光素子用接合容
    量。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009049317A (ja) * 2007-08-22 2009-03-05 Nec Electronics Corp 半導体装置及びその製造方法

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