JP2000238308A - サーマル式プリンタ - Google Patents

サーマル式プリンタ

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JP2000238308A
JP2000238308A JP4309799A JP4309799A JP2000238308A JP 2000238308 A JP2000238308 A JP 2000238308A JP 4309799 A JP4309799 A JP 4309799A JP 4309799 A JP4309799 A JP 4309799A JP 2000238308 A JP2000238308 A JP 2000238308A
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layer thickness
thermal
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JP4309799A
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English (en)
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Hiroyuki Soshi
裕之 曽雌
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクリボン、印画紙ともに無駄にすること
なしに、インクリボンの製造条件によらず、常に、印画
ムラのない均一な印画濃度を得る。 【解決手段】 画像データdをサーマルヘッド12に出
力して、熱転写層が形成されたインクリボン20を加熱
して印字するサーマル式プリンタであって、インクリボ
ン20の熱転写層の層厚分布を、透過率として測定する
層厚測定部15と、層厚測定部15の測定値に基づい
て、印画濃度を均一にするように、画像データを補正す
る画像データ処理部17と、層厚測定部15の測定の開
始を指示するスイッチSWと、インクリボン20を搬送
する搬送部14と、スイッチSWがオンしたときに、搬
送部14によって熱転写層の1単位の頭出しを行ない、
その熱転写層の色毎に層厚を測定した後に、搬送部14
を反転させて、再び、頭出しを行なう制御部18とを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルヘッドを
用いたサーマル式(熱転写式)プリンタに関し、特に、
印画濃度ムラに対する補正機能が付いたサーマル式プリ
ンタに関するものである。
【0002】従来、この種のサーマル式プリンタは、主
に、下記のような各種要因によって、印画濃度ムラが発
生していた。 (1) サーマルヘッドの抵抗値のばらつき、サーマル
ヘッドの表面形状の凹凸、プラテン形状の凹凸などのプ
リンタに起因するもの。 (2) インクリボンの染料塗布ムラなどの記録媒体に
起因するもの。
【0003】従来のサーマル式プリンタは、上記要因が
もとで発生する主走査方向の印画濃度ムラを補正するた
めに、あらかじめ出荷時に、印画濃度を均一にするよう
な補正データを作成し、それを記憶しておき、その記憶
した補正データに基づいて、印画濃度を補正していた。
【0004】補正データの作り方は、以下の方法が公知
の技術として知られている。 (a) サーマルヘッドの抵抗値から均一な発熱量にす
るような補正データを作る方法。 (b) 実際に印画した1ドットづつの濃度を光学的に
測定し、均一な濃度にするような補正データを作る方
法。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した
(a)の方法では、印画濃度ムラの原因が、必ずしもサ
ーマルヘッドの抵抗値のばらつきのみでないために、均
一な濃度が得られない。
【0006】一方、(b)の方法では、調整に使用した
インクリボンを使って印画すれば、均一な濃度を実現す
ることは可能であるが、インクリボンの染料印刷時に発
生する染料インキの塗布ムラは、インクリボン印刷時の
条件によっても、染料の塗布分布が変化するために、ど
のインクリボンを使っても、常に、ムラのない均一な印
画濃度を得ることができなかった。また、インクリボン
を交換するたびに、(b)の補正をする機能を持たせた
プリンタというものも考えられるが、実際に印画しなけ
ればならず、インクリボン、印画紙ともに無駄になる、
という欠点がある。
【0007】本発明の目的は、前述した課題を解決し
て、インクリボン、印画紙ともに無駄にすることなし
に、インクリボンの製造条件によらず、常に、印画ムラ
のない均一な印画濃度を得ることができるサーマル式プ
リンタを提供するである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、画像データをサーマルヘッドに
出力して、熱転写層が形成されたインクリボンを加熱し
て印字するサーマル式プリンタにおいて、前記インクリ
ボンの熱転写層の層厚分布を測定する層厚測定手段(1
5)と、前記層厚測定手段の測定値に基づいて、印画濃
度を均一にするように、前記画像データを補正する画像
データ補正手段(17,S203)と、を備えたことを
特徴とするサーマル式プリンタである。
【0009】請求項2の発明は、画像データをサーマル
ヘッドに出力して、熱転写層が形成されたインクリボン
を加熱して印字するサーマル式プリンタにおいて、前記
インクリボンの熱転写層の層厚分布を測定する層厚測定
手段(15)と、前記層厚測定手段の測定の開始を指示
する測定開始指示手段(SW)と、前記インクリボンを
搬送する搬送手段(14)と、前記測定開始指示手段か
らの指示があったときに、前記搬送手段によって前記熱
転写層の1単位の頭出しを行ない、前記層厚測定手段に
よって、その熱転写層の色毎の層厚を測定した後に、前
記搬送手段を反転させて、再び、前記頭出しを行なう制
御手段(18)と、を備えたことを特徴とするサーマル
式プリンタである。
【0010】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載されたサーマル式プリンタにおいて、前記層厚測
定手段の測定値を記憶する層厚記憶手段(16a)と、
を備えたことを特徴とするサーマル式プリンタである。
【0011】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれか1項に記載されたサーマル式プリンタに
おいて、前記層厚測定手段は、前記インクリボンを透過
した光の透過率を測定(15a、15b)し、前記画像
データ補正手段は、前記透過率を印画濃度に変換するこ
と(16b)を特徴とするサーマル式プリンタである。
【0012】請求項5の発明は、請求項1から請求項4
までのいずれか1項に記載されたサーマル式プリンタに
おいて、前記画像データ補正手段は、前記インクリボン
の要因を含まないプリンタのみに起因する濃度ムラを補
正する第2の補正(S204)を行うことを特徴とする
サーマル式プリンタである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面などを参照しながら、
本発明の実施の形態をあげて、さらに詳細に説明する。
図1は、本発明によるサーマル式プリンタの一実施形態
を示すブロック図である。図2は、塗料の塗布量とCC
Dの出力値の関係を示す線図である。図3は、インクリ
ボンの染料塗布量分布をCCDアレイユニットで測定し
た結果を示す線図である。図4は、CCD出力値とある
階調での印画濃度の関係を示す線図である。
【0014】この実施形態のサーマル式プリンタ10
は、プラテン11と、サーマルヘッド12と、ガイドロ
ーラ13と、搬送部14と、染料塗布分布測定部15
と、メモリ部16と、画像データ処理部17と、制御部
18等とを備えている。
【0015】このサーマル式プリンタ10は、プラテン
11とサーマルヘッド12との間に、インクリボン20
がガイドローラ13,13等によって導かれており、イ
ンクリボン20は、巻き上げローラ14aと、巻戻しロ
ーラ14bからなる搬送部14によって、搬送される。
【0016】ここで、インクリボン20は、図示しない
が、1単位の昇華性のある染料などにより形成された転
写層が、Ye(イエロー)の染料の塗布部分、Mg(マ
ゼンタ)の染料の塗布部分、及び、Cy(シアン)染料
の塗布部分のように、搬送方向(面方向)に並べて形成
されている。なお、必要に応じて、Bk(ブラック)の
染料の塗布部分を形成してもよい。また、転写層は、固
形インキなどが塗布されていてもよい。
【0017】染料塗布分布測定部15は、インクリボン
20の全幅の染料の塗布部分(転写層の層厚み)の分布
を測定するための部分であり、光源15aと、カラーの
CCDアレイユニット15bとから構成されている。イ
ンクリボン20は、光源15aとカラーのCCDアレイ
ユニット15bとの間を通過し、CCDアレイユニット
15bは、印画領域(サーマルヘッド12の部分)より
も上流域に配置されており、インクリボン20の全幅の
透過率を測定する。CCDアレイユニット15bの出力
は、図2に示すように、染料塗布量と比例するので、こ
の出力値によって、染料塗布量を測定することができ
る。
【0018】記憶部16は、第1補正データ記憶部16
aと、CCD出力値−印画濃度変換テーブル記憶部(以
下、変換テーブル記憶部という)16bと、第2補正デ
ータ記憶部16c等とを備えている。
【0019】第1補正データaは、図3に示すように、
カラーCCDユニット15bで測定したインクリボン2
0の染料塗布分布に基づく測定データである。CCD出
力値−印画濃度変換テーブルbは、図4に示すように、
Ye,Mg,Cyの各色のCCD出力値と、すべての階
調における印画濃度とが対応付けられたテーブルであ
る。第2補正データcは、インクリボン20の要因を含
まない、プリンタ10のみに起因する濃度ムラを補正す
るデータであり、プリンタ10の第2補正データ記憶部
16cにあらかじめ記憶されている。
【0020】画像データ処理部17は、画像データ(階
調値)d1と、対応するピクセル位置のインクリボン2
0の塗布分布測定データaと、図4に示すような、CC
D出力値−印画濃度変換テーブルbとから、印画濃度を
均一にするように、第1の補正を行ない、さらに、第2
補正データcによって、第2の補正を行う部分であり、
補正された画像データd2は、サーマルヘッド12へ出
力される。
【0021】制御部18は、プリンタ10の各部を制御
する部分であり、ここでは、特に、電源スイッチSWか
らの信号と、インクリボン20の熱転写層を検出するセ
ンサSからの信号とに基づいて、搬送部14を制御す
る。なお、画像データ処理部17や制御部18は、1つ
のCPU19によって構成されている。
【0022】図5は、本実施形態によるサーマル式プリ
ンタの染料塗布分布測定処理動作を示すフローチャート
である。電源スイッチSWがオンされると(S10
1)、巻き上げローラ14aによってインクリボン20
を巻上げて(S102)、センサSを用いて、頭出し検
出を行い(S103)、1画面搬送を行なった後に(S
104)、Ye(イエロー)染料の塗布部分の分布測定
を行う(S105)。同様に、1画面搬送(S106,
108)と、Mg(マゼンタ),Cy(シアン)染料の
塗布部分の分布測定を行う(S107,S109)。各
色の染料塗布分布の測定が終わった後に、測定したデー
タを、第1補正データ記憶部16bに記憶する(S11
0)。
【0023】最後に、巻戻しローラ14bを用いて、イ
ンクリボン20を巻戻し(S111)、センサSを用い
て、頭出し検出(S112)を行うことにより、測定に
費やしたインクリボン20を巻き戻す。したがって、イ
ンクリボン20や印画紙を無駄にすることがない。
【0024】以上のように、本実施形態では、染料塗布
分布の測定を開始するタイミングは、プリンタ10の電
源スイッチSWをオンしたときである。そして、電源ス
イッチSWをオンすると、初期動作でインクリボン20
の染料塗布分布測定を行い、次回、電源スイッチSWが
オンされるまで、第1補正データ記憶部16bに第1補
正データbを記憶している。
【0025】図6は、本実施形態によるサーマル式プリ
ンタの補正処理動作を示すフローチャートである。画像
データ処理部17は、画像データ(階調値)d1を入力
する(S201)と、対応するピクセル位置のインクリ
ボン20の塗布分布測定データaを第1測定データ記憶
部16aから読み出して(S202)、変換テーブル記
憶部16bのCCD出力値−印画濃度変換テーブルbに
基づいて、印画濃度を均一にするように、第1の補正を
行なう(S203)。ついで、第2補正データcに基づ
いて、第2の補正を行い(S204)、補正された画像
データd2をサーマルヘッド12へ出力する(S20
5)。
【0026】以上のように、本実施形態によれば、イン
クリボン20の熱転写層の層厚分布を測定して、印画濃
度が均一になるように、画像データに第1補正を行うの
で、インクリボン20の熱転写層の形成ムラに起因する
印画濃度ムラを補正することができる。従って、インク
リボンの製造条件によらず、常に、ムラのない均一な印
画濃度を得ることができる。
【0027】また、測定に費やしたインクリボン20を
巻き戻すので、インクリボン20や印画紙を無駄にする
ことがない。
【0028】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。例えば、染料塗布
分布の測定を開始するタイミングは、プリンタの電源ス
イッチをオンしたときの例で説明したが、電源スイッチ
のオン、オフに関わらず、何か決められたボタン(スイ
ッチ)が押されると、リボンの染料塗布分布測定を行
い、次回、上記ボタン(スイッチ)が押されるまで、記
憶部に第1補正データを記憶するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、インクリボンの熱転写層の層厚分布を測定して、
印画濃度が均一になるように、画像データを補正するの
で、インクリボンの熱転写層の形成ムラに起因する印画
濃度ムラを補正することができ、インクリボンの製造条
件によらず、常に、ムラのない均一な印画濃度を得るこ
とができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるサーマル式プリンタの一
実施形態を示すブロック図である。
【図2】塗料の塗布量とCCDの出力値の関係を示す線
図である。
【図3】インクリボンの染料塗布量分布をCCDアレイ
ユニットで測定した結果を示す線図である。
【図4】CCD出力値とある階調での印画濃度の関係を
示す線図である。
【図5】本実施形態によるサーマル式プリンタの染料塗
布分布測定処理動作を示すフローチャートである。
【図6】本実施形態によるサーマル式プリンタの補正処
理動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 サーマル式プリンタ 11 プラテン 12 サーマルヘッド 13 ガイドローラ 14 搬送部 15 塗布分布測定部 16 メモリ部 17 画像データ処理部 18 制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データをサーマルヘッドに出力し
    て、熱転写層が形成されたインクリボンを加熱して印字
    するサーマル式プリンタにおいて、 前記インクリボンの熱転写層の層厚分布を測定する層厚
    測定手段と、 前記層厚測定手段の測定値に基づいて、印画濃度を均一
    にするように、前記画像データを補正する画像データ補
    正手段と、を備えたことを特徴とするサーマル式プリン
    タ。
  2. 【請求項2】 画像データをサーマルヘッドに出力し
    て、熱転写層が形成されたインクリボンを加熱して印字
    するサーマル式プリンタにおいて、 前記インクリボンの熱転写層の層厚分布を測定する層厚
    測定手段と、 前記層厚測定手段の測定の開始を指示する測定開始指示
    手段と、 前記インクリボンを搬送する搬送手段と、 前記測定開始指示手段からの指示があったときに、前記
    搬送手段によって前記熱転写層の1単位の頭出しを行な
    い、前記層厚測定手段によって、その熱転写層の色毎の
    層厚を測定した後に、前記搬送手段を反転させて、再
    び、前記頭出しを行なう制御手段と、を備えたことを特
    徴とするサーマル式プリンタ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載されたサー
    マル式プリンタにおいて、 前記層厚測定手段の測定値を記憶する層厚記憶手段と、
    を備えたことを特徴とするサーマル式プリンタ。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載されたサーマル式プリンタにおいて、 前記層厚測定手段は、前記インクリボンを透過した光の
    透過率を測定し、 前記画像データ補正手段は、前記透過率を印画濃度に変
    換することを特徴とするサーマル式プリンタ。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれか1
    項に記載されたサーマル式プリンタにおいて、 前記画像データ補正手段は、前記インクリボンの要因を
    含まないプリンタのみに起因する濃度ムラを補正する第
    2の補正を行うことを特徴とするサーマル式プリンタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009255331A (ja) * 2008-04-15 2009-11-05 Mitsubishi Electric Corp 熱転写プリンタ装置
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