JP2000240779A - 車両の駆動力制御装置 - Google Patents
車両の駆動力制御装置Info
- Publication number
- JP2000240779A JP2000240779A JP11045866A JP4586699A JP2000240779A JP 2000240779 A JP2000240779 A JP 2000240779A JP 11045866 A JP11045866 A JP 11045866A JP 4586699 A JP4586699 A JP 4586699A JP 2000240779 A JP2000240779 A JP 2000240779A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistance
- driving force
- increase
- amount
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
与えることなく駆動力を増大する。 【解決手段】 アクセル踏み込み量と車速VSPに基づ
いて、平坦路相当の目標駆動力を設定する通常目標駆動
力設定手段1と、運転者が視認または認識可能な車両重
量行抵抗増加量及び勾配抵抗増加量と運転者が視認また
は認識不能なTM損失抵抗増加量及び補機抵抗増加量を
それぞれ演算する類別増加抵抗演算手段3と、通常目標
駆動力に増加した走行抵抗を加算したものを目標駆動力
として演算する補正目標駆動力演算手段2とを備える。
Description
れる駆動力制御装置の改良に関し、特に、走行環境に応
じて車両の駆動力特性を適正に制御するものである。
置としては、特開平9−242862号公報に開示され
るように、登坂走行時に路面の勾配に応じて変速比を補
正し、勾配によって加速度が低下するのを抑制するもの
が知られている。
示されるように、電車の走行経路上の走行抵抗を予め設
定し、この走行抵抗に応じて駆動電流の補正を行うもの
が知られている。
開示されるように、勾配抵抗に応じてエンジンの回転範
囲または変速比の範囲を設定し、勾配に応じた駆動力を
確保するものが知られている。
来の駆動力制御装置においては、走行抵抗の増加分が全
て勾配抵抗の増加分となるように、目標駆動力に加算し
て補正するため、例えば、運転者が目で確認できる勾配
の増加、乗車人員の増加などによる車両重量の増加、あ
るいは、変速機のトルク伝達効率の低下などの走行抵抗
増加分を、全て目標駆動力に加算して補正してしまう。
ク)の増加に対しては、アクセルペダルの踏み込み量を
多めに操作することなどにより、駆動力を増大方向に補
正しようとするため、上記駆動力制御による目標駆動力
の増大に、運転操作による駆動力の増大が加わることに
なって、運転者が期待するよりも加速度または車速が過
大になって、違和感を与える場合があった。
たもので、走行抵抗が増大した場合、運転者に違和感を
与えることなく駆動力を増大して円滑な駆動力制御を行
うことを目的とする。
ペダルの踏み込み量を検出するアクセルペダル操作位置
検出手段と、車両の速度を検出する車速検出手段と、前
記アクセルペダルの踏み込み量と車速に基づいて、平坦
路相当の目標駆動力を設定する通常目標駆動力設定手段
と、前記平坦路相当の目標駆動力に対して増加した走行
抵抗を演算する増加抵抗演算手段と、前記平坦路相当の
目標駆動力に増加した走行抵抗を加算したものを目標駆
動力として演算する駆動力補正手段とを備えた車両の駆
動力制御装置において、前記増加抵抗演算手段は、運転
者が視認または認識可能な走行抵抗増加量を低減する。
み込み量を検出するアクセルペダル操作位置検出手段
と、車両の速度を検出する車速検出手段と、前記アクセ
ルペダルの踏み込み量と車速に基づいて、平坦路相当の
目標駆動力を設定する通常目標駆動力設定手段と、前記
平坦路相当の目標駆動力に対して増加した走行抵抗を演
算する増加抵抗演算手段と、前記平坦路相当の目標駆動
力に増加した走行抵抗を加算したものを目標駆動力とし
て演算する駆動力補正手段とを備えた車両の駆動力制御
装置において、前記増加抵抗演算手段は、運転者が視認
または認識可能な第1の走行抵抗増加量と、運転者が視
認または認識不能な第2の走行抵抗増加量をそれぞれ演
算するとともに、第1走行抵抗増加量を低減したものに
第2走行抵抗増加量を加算して走行抵抗増加量とする種
類別増加抵抗演算手段を設ける。
いて、前記種類別増加抵抗演算手段は、車両重量の増大
に伴う走行抵抗の増加量または道路勾配の増大に伴う走
行抵抗の増加量を前記第1走行抵抗増加量として演算す
るとともに、変速機の伝達トルクの損失量またはエンジ
ン補機の作動により増加する走行抵抗を前記第2走行抵
抗増加量として演算する。
いて、前記種類別増加抵抗演算手段は、道路勾配の増大
に伴う走行抵抗増加量に予め設定した値を乗じて低減し
たものを第1走行抵抗増加量とする。
いて、前記予め設定した値が、50%未満である。
いて、前記種類別増加抵抗演算手段は、車両重量の増大
に伴う走行抵抗の増加量に予め設定した値を乗じて低減
したものを第1走行抵抗増加量とする。
いて、前記予め設定した値が、70%未満である。
いて、前記種類別増加抵抗演算手段は、前記第2走行抵
抗増加量をそのまま平坦路相当の目標駆動力に加算して
補正する。
の目標駆動力に増加した走行抵抗を加算して目標駆動力
を補正する場合、運転者が視認または認識可能な走行抵
抗の増加量を低減することで、走行抵抗の増加に応じて
運転者のアクセルペダル踏み込み量が増大しても、補正
された目標駆動力が過大になることはなく、運転者に違
和感を与えることなく駆動力を増大して円滑な駆動力制
御を行うことが可能となる。
認識可能な第1走行抵抗増加量を低減することで、走行
抵抗の増加に応じて運転者のアクセルペダル踏み込み量
が増大しても、補正された目標駆動力が過大になること
はなく、運転者の期待に応じた加速度または車速を確保
することができ、さらに、運転者が視認または認識不能
な第2走行抵抗増加量を低減することなく補正するた
め、エンジン補機やエアコンディショナ等の運転操作に
係わらず作動する機器による走行抵抗の増大を補正する
ことができ、運転者に違和感を与えることなく円滑に駆
動力の補正を行うことが可能となる。
認識可能な第1走行抵抗増加量を、乗員数や積載量に応
じた車両重量の増大または道路勾配の増大とすること
で、これら第1走行抵抗増加量を低減して平坦路相当の
目標駆動力に加算すれば、運転者のアクセルペダル踏み
込み量が増大しても、目標駆動力が過大になるのを防止
でき、さらに、運転者が視認または認識不能な第2走行
抵抗増加量を、変速機の伝達トルクの損失量またはエン
ジン補機の作動により増加する走行抵抗とすることで、
運転操作に関係しない駆動力の不足を確実に補正するこ
とができる。
認識可能な道路勾配の増大に伴う走行抵抗増加量に、予
め設定した値を乗じることで低減することにより、運転
者のアクセルペダル踏み込み量を加味した目標駆動力を
得ることができる。
認識可能な道路勾配の増大に伴う走行抵抗増加量を50
%未満に低減することにより、道路勾配の増大に応じた
アクセルペダル踏み込み量の増大と目標駆動力の補正量
を適切な値に設定でき、目標駆動力が過大になるのを防
止できる。
認識可能な車両重量の増大に伴う走行抵抗の増加量に、
予め設定した値を乗じることで低減することにより、運
転者のアクセルペダル踏み込み量を加味した目標駆動力
を得ることができる。
認識可能な車両重量の増大に伴う走行抵抗の増加量を7
0%未満に低減することにより、車両重量の増大に応じ
たアクセルペダル踏み込み量の増大と目標駆動力の補正
量を適切な値に設定でき、目標駆動力が過大になるのを
防止できる。
認識不能な第2走行抵抗増加量は、そのまま平坦路相当
の目標駆動力に加算して補正することにより、運転操作
に関係なく増大する走行抵抗増加量を確実に補正するこ
とができる。
図面に基づいて説明する。
タを備えた自動変速機103を連結し、走行状態に応じ
て最適な駆動力となるようにエンジン101の出力と自
動変速機103の変速比を制御するパワートレイン・コ
ントロール・モジュール50(以下PCM50とする)
を備えた車両に本発明を適用した一例を示す。
ンサ105(アクセルペダル操作位置検出手段)からの
アクセル踏み込み量APO(または、スロットル開度T
VO)、自動変速機103の変速レンジを切り換えるレ
ンジ選択レバー107(またはインヒビタスイッチ)か
らのセレクト信号、車速センサ11が検出した車速VS
Pなどが入力され、エンジン101の燃料噴射量や、点
火時期を制御したり、自動変速機103の変速比制御及
び油圧制御を行って車両の駆動力を制御する。
アクチュエータによって開閉駆動される電子制御スロッ
トルバルブ102が介装されており、PCM50から送
られたスロットルバルブ開度信号に基づいて、スロット
ル・コントロール・モジュール51(以下TCM51と
する)が電子制御スロットルバルブ102の開度を制御
する。
らの変速指令に応じて変速比を設定可能な無段変速機で
構成され、車速センサ11が検出した車速VSPに所定
の定数を乗じた値を出力軸回転数として演算し、入力軸
回転センサ12が検出した入力軸回転数IMPREVと
の比から求めた変速比RATIOが、PCM50からの
指令値と一致するように図示しない変速機構の制御を行
う。なお、自動変速機103には油圧ポンプなどの駆動
による損失抵抗(損失トルク、以下同様)を検出するた
め、図示しない油圧センサによってライン圧を検出して
PCM50へ送出している。
ナビゲーション装置としての位置情報処理装置54が配
設され、この位置情報処理装置54は、予め地理上の属
性などを組み込んだ地図情報をCD−ROMやDVD−
ROMなどを記録媒体として格納しており、この地図情
報とGPSアンテナ113から受信した時刻信号に基づ
いて、現在走行している自車の位置及び地域の情報など
をまとめて、前記外部環境情報処理モジュール52に送
信する。
位置情報処理装置54の地図情報と自車位置から、道路
勾配θを後述するように推定してPCM50へ送出す
る。
アコンディショナのコンプレッサ120やパワーステア
リング装置の油圧ポンプ121が連結される。
わち、走行抵抗を把握するため、コンプレッサ120等
に設けた液圧センサ(図示せず)が検出した冷媒の液圧
をPCM50へ送出するとともに、油圧ポンプ121等
に設けたパワーステアリング装置の油圧センサ(図示せ
ず)が検出した油圧をPCM50へ送出する。
に、これらを合算して車重を演算する車重検出装置13
0が設けられ、演算された車重MVはPCM50へ送出
される。この車重検出装置130は、例えば、停車時の
サスペンションのストローク等を検出することなどによ
り、各車輪に加わる荷重を推定演算するものである。
力制御の一例を示しており、アクセルペダル開度センサ
105からのアクセル踏み込み量APOと、車速センサ
11が検出した車速VSPに基づいて、予め設定したマ
ップより通常目標駆動力tTd_nを求める通常目標駆
動力演算手段1と、車両に加わる各種走行抵抗の増加量
と各抵抗係数(ただし、0≦抵抗係数≦1)をそれぞれ
検出または推定する種類別増加走行抵抗演算手段3と、
これら抵抗増加量と抵抗係数に基づいて通常目標駆動力
tTd_nを補正し、目標駆動力tFdを求める補正目
標駆動力演算手段2を備えている。なお、通常目標駆動
力tTd_nは、平坦路走行時における駆動力の目標値
である。
増加走行抵抗演算手段3で求めたこれら各種抵抗増加量
に各抵抗係数を乗じたものを合算し、駆動力補正量ΔR
FORCEとして演算する駆動力補正量演算手段21
と、この駆動力補正量ΔRFORCEを通常目標駆動力
tTd_nに加算して目標駆動力tTdを演算する加算
手段22から構成される。
類別増加走行抵抗演算手段3では、運転者が視認または
認識可能な走行抵抗の増大と、視認または認識不能な走
行抵抗の増大に分けて各抵抗係数を設定する。
搭乗者または積載量の増大など、運転者が視認可能なも
のについては、運転者はこれらの増大を走行抵抗の増大
と認識して、アクセル踏み込み量APOを通常走行時よ
りも大きく踏み込むことが多く、通常目標駆動力演算手
段1のマップから求めた通常目標駆動力tTd_nに、
検出した走行抵抗の増加量を、そのまま加算すると、目
標駆動力tTdは、運転者が期待する駆動力よりも過大
になって、加速し過ぎることが判明した。
リング装置のポンプの負荷や自動変速機103の損失抵
抗は、運転者の運転意図に係わらず変動する。そして、
これら走行抵抗の増加量は運転者が視認することができ
ないため、これら視認または認識不能な走行抵抗の増加
に対して駆動力が不足することが判明した。
て、道路勾配と車重の抵抗増加量を検出し、視認不能な
走行抵抗増加量として自動変速機103の損失抵抗と補
機の抵抗増加量を検出する場合について、以下に説明す
る。
抵抗は、図3に示すように、図示しない油圧センサが検
出したライン圧LinePRSと、予め設定した関数またはマ
ップに基づいてポンプロスによる抵抗増加量TMLOS
S_Pを求める。
力軸回転数IMPREVと、予め設定した関数またはマ
ップに基づいて、回転数に応じた抵抗増加量TMLOS
S_iを求める。
SPに所定の定数を乗じた出力軸回転数と入力軸回転数
IMPREVとの比から求めた変速比RATIOと、予
め設定した関数またはマップに基づいて、変速機構の抵
抗増加量TMLOSS_Rを求める。
圧(作動油供給圧)、入力軸回転数IMPREV、変速
比RATIOに応じてトルク伝達効率が変動する自動変
速機103のTM損失抵抗増加量TMLOSSTRQを
求める。
抵抗増加量TMLOSSTRQに基づいて、予め設定し
た関数またはマップより、TM損失抵抗係数αtmを演算
する。
的に1となるように設定されて、自動変速機103の損
失抵抗増加量TMLOSSTRQを100%加算補正す
るように設定し、運転者が視認不能な自動変速機103
の損失抵抗を確実に加算補正する。
Qが所定値を超えると、TM損失抵抗係数αtmが0にな
るように設定しているが、これは、例えば、自動変速機
103の損失抵抗TMLOSSTRQが実用上考えにく
い大きさとなった場合には、油圧回路や変速機構等の故
障が考えられるため、目標駆動力への加算補正によっ
て、自動変速機103の負担が増大するのを防ぐもの
で、自動変速機103の状態に応じて最適な駆動力補正
量を得ることができる。
5に示すように、コンプレッサ120等に設けた図示し
ない液圧センサが検出した冷媒の液圧Paと、予め設定
した関数またはマップに基づいてコンプレッサ120が
吸収したトルクによる抵抗増加量ACLOSSを求め
る。
プ121等に設けた図示しない油圧センサが検出した油
圧Ppと、予め設定した関数またはマップに基づいて、
油圧ポンプ121が吸収したトルクに応じて抵抗増加量
PSLOSS_iを求める。
に、上記変速比RATIOと、トルクコンバータ入出力
トルク比τRATIOを乗じて補機抵抗増加量ACLO
SSTRQを求める。
増加量ACLOSSTRQに基づいて、予め設定した関
数またはマップより、補機抵抗係数αacを演算する。
1となるように設定されて、補機類の損失抵抗増加量A
CLOSSTRQを100%加算補正するように設定
し、運転者が視認不能な補機類の損失抵抗を確実に加算
補正する。
Qが所定値を超えると、補機抵抗係数αacが0になるよ
うに設定しているが、これは、例えば、補機抵抗増加量
ACLOSSTRQが実用上考えにくい大きさとなった
場合には、コンプレッサ120や油圧ポンプ121等の
故障が考えられるため、目標駆動力への加算補正によっ
て、補機類の負担が増大するのを防ぐもので、補機類の
状態に応じて最適な駆動力補正量を得ることができる。
抗は、図7に示すように、上記車重検出装置130が検
出または推定した各車輪の荷重FRMS〜RLMSを合
算したものから、予め設定した基本車重fMSを差し引
き、この値に所定の重量抵抗力変換係数を乗じて車両重
量抵抗増加量MSLOSSTRQを求める。
抗増加量と次元を揃えるためのもので、例えば、各走行
抵抗が自動変速機103の出力軸トルクに統一する場合
では、タイヤの半径rTIREを乗算すればよい。
加量MSLOSSTRQに基づいて、予め設定した関数
またはマップより、車両重量抵抗係数αmsを演算する。
的に約0.7となるように設定されて、車両重量抵抗増
加量MSLOSSTRQのうち、おおよそ70%だけ加
算補正するように設定し、乗員数や積載量に応じて運転
者が認識したアクセル踏み込み量APOの踏み増し分を
考慮して、車両重量抵抗増加量MSLOSSTRQの加
算補正が過大とならないように補正する。
LOSSTRQが所定値以下のときには、車両重量抵抗
係数αmsが0になるように設定し、車両重量の推定誤差
や乗員の体重のばらつきなどに応じて駆動力補正量が大
きく変動するのを防止する不感帯を設けた一例である。
ーチャートは、視認可能な勾配による損失抵抗を求める
場合の一例を示し、位置情報処理装置54が検出した自
車位置と、標高を含んだ地図情報から路面の勾配を推定
するものである。
西方向)と図中Y軸方向(南北方向)で格子状に分割
し、自車位置から至近の格子点(図中NW、NE、S
E、SW)に予め設定された標高データhtNW、ht
NE、htSE、htSWをそれぞれ読み込む(ステッ
プS1、S2)。なお、地図情報上では、各格子点には
メッシュ番号MESHNOが付されており、位置情報処
理装置54及び外部環境情報処理モジュール52は、そ
して、車両が走行中の格子点内において、X軸方向の平
均勾配を、 SUBG#E=(htSE−htSW+htNE−htNW)
/2LEN また、Y軸方向の平均勾配を SUBG#N=(htNW−htSW+htNE−htSE)
/2LEN として演算する(ステップS3)。なお、LENは格子
点間の距離を示す。
して角度ξにあるとすると、車両が走行中の道路勾配θ
は、 tanθ=(SUBG#E×cosξ)+(SUBG#N×sinξ) として推定演算する(ステップS4)。
Qは、上記基本車重fMS、タイヤ半径rTIRE及び
道路勾配θより、 GRLOSSTRQ=fMS×sinθ×9.8×rTIRE として求めることができる(ステップS5)。
量GRLOSSTRQに基づいて、予め設定した関数ま
たはマップより、勾配抵抗係数αgrを演算する。
に約0.5となるように設定されて、勾配抵抗増加量G
RLOSSTRQのうちおおよそ50%だけ加算補正す
るように設定し、登坂路の傾斜に応じて運転者が認識し
たアクセル踏み込み量APOの踏み増し分を考慮して、
勾配抵抗増加量GRLOSSTRQの加算補正が過大と
ならないように補正する。
OSSTRQが所定値以下となる道路勾配が小さいとき
には、勾配抵抗係数αgrが0になるように設定し、勾配
抵抗増加量GRLOSSTRQの推定誤差などに応じて
駆動力補正量が大きく変動するのを防止する不感帯を設
けた一例である。
LOSSTRQが所定値を超えて増大すると、勾配抵抗
係数αgrも徐々に小さくなるように設定され、急な登坂
路など勾配抵抗が増大するほど、運転者は勾配を認識し
やすくなり、運転者が自分でアクセルを踏み増すことで
駆動力の補正を行う割合が大きくなるためで、このよう
な場合には、運転者の意図に応じてPCM50による補
正量を低減して目標駆動力tTdが過大になるのを防
ぎ、運転者に違和感を与えることなく円滑な駆動力制御
を行うことが可能となるのである。
示すフローチャートで、所定時間毎、例えば、10msec
毎に実行される。
したような各センサから車速VSPとアクセル踏み込み
量APOを読み込み、ステップS12では、図2示した
マップより、通常目標駆動力tTd_nを演算する。
2の種類別増加走行抵抗演算手段3と同様にして、TM
損失抵抗増加量TMLOSSTRQ、補機抵抗増加量A
CLOSSTRQ、車両重量抵抗増加量MSLOSST
RQ、勾配抵抗増加量GRLOSSTRQを演算してか
ら、上記図4、図6、図8、図11と同様に、各抵抗増
加量に基づいてTM損失抵抗係数αtm、補機抵抗係数α
ac、車両重量抵抗係数αms、勾配抵抗係数αgrをそれぞ
れ求める。
に抵抗係数αを乗じたものを合算したものを、駆動力補
正量ΔRFORCEとして演算する。
プS12で、求めた通常目標駆動力tTd_nに駆動力
補正量ΔRFORCEを加算して目標駆動力tTdを演
算するのである。
者が視認または認識可能なものと、運転者が視認または
認識不能なものに分類し、運転者が視認または認識可能
な走行抵抗増加量には0.5ないし0.7の係数を乗じ
る一方、運転者が視認または認識不能な走行抵抗増加量
には1を乗じることで、認識した走行抵抗の増加量に応
じて運転者がアクセル踏み込み量APOを増大しても、
目標駆動力tTdが過大になるのを防ぎ、また、運転者
が認識不能な走行抵抗増加量についてはその全量を加算
補正することにより、円滑な駆動力制御を行うことが可
能となるのである。
車両の概略構成図。
行われる駆動力制御の一例を示すブロック図。
M損失抵抗増加量を演算するブロック図。
図。
機抵抗増加量を演算するブロック図。
両重量抵抗増加量を演算するブロック図。
図。
図。
ローチャート。
図。
で行われる駆動力制御の一例を示すフローチャート。
CM) 51 スロットル・コントロール・モジュール(TC
M) 54 位置情報処理装置 101 エンジン 102 電子制御スロットル 103 自動変速機 105 アクセルペダル開度センサ 120 コンプレッサ 121 油圧ポンプ 130 車重検出装置
Claims (8)
- 【請求項1】 アクセルペダルの踏み込み量を検出する
アクセルペダル操作位置検出手段と、 車両の速度を検出する車速検出手段と、 前記アクセルペダルの踏み込み量と車速に基づいて、平
坦路相当の目標駆動力を設定する通常目標駆動力設定手
段と、 前記平坦路相当の目標駆動力に対して増加した走行抵抗
を演算する増加抵抗演算手段と、 前記平坦路相当の目標駆動力に増加した走行抵抗を加算
したものを目標駆動力として演算する駆動力補正手段と
を備えた車両の駆動力制御装置において、 前記増加抵抗演算手段は、運転者が視認または認識可能
な走行抵抗増加量を低減することを特徴とする車両の駆
動力制御装置。 - 【請求項2】 アクセルペダルの踏み込み量を検出する
アクセルペダル操作位置検出手段と、 車両の速度を検出する車速検出手段と、 前記アクセルペダルの踏み込み量と車速に基づいて、平
坦路相当の目標駆動力を設定する通常目標駆動力設定手
段と、 前記平坦路相当の目標駆動力に対して増加した走行抵抗
を演算する増加抵抗演算手段と、 前記平坦路相当の目標駆動力に増加した走行抵抗を加算
したものを目標駆動力として演算する駆動力補正手段と
を備えた車両の駆動力制御装置において、 前記増加抵抗演算手段は、運転者が視認または認識可能
な第1の走行抵抗増加量と、運転者が視認または認識不
能な第2の走行抵抗増加量をそれぞれ演算するととも
に、第1走行抵抗増加量を低減したものに第2走行抵抗
増加量を加算して走行抵抗増加量とする種類別増加抵抗
演算手段を設けたことを特徴とする車両の駆動力制御装
置。 - 【請求項3】 前記種類別増加抵抗演算手段は、車両重
量の増大に伴う走行抵抗の増加量または道路勾配の増大
に伴う走行抵抗の増加量を前記第1走行抵抗増加量とし
て演算するとともに、変速機の伝達トルクの損失量また
はエンジン補機の作動により増加する走行抵抗を前記第
2走行抵抗増加量として演算することを特徴とする請求
項2に記載の車両の駆動力制御装置。 - 【請求項4】 前記種類別増加抵抗演算手段は、道路勾
配の増大に伴う走行抵抗増加量に予め設定した値を乗じ
て低減したものを第1走行抵抗増加量とすることを特徴
とする請求項3に記載の車両の駆動力制御装置。 - 【請求項5】 前記予め設定した値が、50%未満であ
ることを特徴とする請求項4に記載の車両の駆動力制御
装置。 - 【請求項6】 前記種類別増加抵抗演算手段は、車両重
量の増大に伴う走行抵抗の増加量に予め設定した値を乗
じて低減したものを第1走行抵抗増加量とすることを特
徴とする請求項3に記載の車両の駆動力制御装置。 - 【請求項7】 前記予め設定した値が、70%未満であ
ることを特徴とする請求項6に記載の車両の駆動力制御
装置。 - 【請求項8】 前記種類別増加抵抗演算手段は、前記第
2走行抵抗増加量をそのまま平坦路相当の目標駆動力に
加算して補正することを特徴とする請求項3に記載の車
両の駆動力制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04586699A JP3508603B2 (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | 車両の駆動力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04586699A JP3508603B2 (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | 車両の駆動力制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000240779A true JP2000240779A (ja) | 2000-09-05 |
| JP3508603B2 JP3508603B2 (ja) | 2004-03-22 |
Family
ID=12731139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04586699A Expired - Fee Related JP3508603B2 (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | 車両の駆動力制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3508603B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180127572A (ko) * | 2017-05-18 | 2018-11-29 | 콘티넨탈 오토모티브 시스템 주식회사 | 록업 클러치 슬립량 결정 장치 및 방법 |
| CN119659625A (zh) * | 2025-01-20 | 2025-03-21 | 深蓝汽车科技有限公司 | 车辆驱动方法、装置、设备以及存储介质 |
| WO2025161055A1 (zh) * | 2024-01-31 | 2025-08-07 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种汽车发动机的控制方法、装置、设备、介质及汽车 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6154478B2 (ja) * | 2013-10-24 | 2017-06-28 | ジヤトコ株式会社 | ベルト式無段変速機の油圧制御装置 |
Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05149424A (ja) * | 1991-11-28 | 1993-06-15 | Honda Motor Co Ltd | 車両用自動変速機の制御装置 |
| JPH06201523A (ja) * | 1993-01-08 | 1994-07-19 | Hitachi Ltd | 自動車の出力軸トルク推定装置及び車重算出装置 |
| JPH08136572A (ja) * | 1994-11-07 | 1996-05-31 | Toyota Motor Corp | 車両における加速度センサ装置 |
| JPH09240322A (ja) * | 1996-03-08 | 1997-09-16 | Nissan Motor Co Ltd | 車両パワートレインの制御装置 |
| JPH10169765A (ja) * | 1996-12-04 | 1998-06-26 | Toyota Motor Corp | 運転指向判定装置 |
| JPH10213220A (ja) * | 1997-01-28 | 1998-08-11 | Unisia Jecs Corp | 車両用自動変速機の変速制御装置 |
| JPH11182665A (ja) * | 1997-12-18 | 1999-07-06 | Fuji Heavy Ind Ltd | 無段変速機の変速制御装置 |
| JP2000211407A (ja) * | 1999-01-27 | 2000-08-02 | Hitachi Ltd | 車両制御方法 |
-
1999
- 1999-02-24 JP JP04586699A patent/JP3508603B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05149424A (ja) * | 1991-11-28 | 1993-06-15 | Honda Motor Co Ltd | 車両用自動変速機の制御装置 |
| JPH06201523A (ja) * | 1993-01-08 | 1994-07-19 | Hitachi Ltd | 自動車の出力軸トルク推定装置及び車重算出装置 |
| JPH08136572A (ja) * | 1994-11-07 | 1996-05-31 | Toyota Motor Corp | 車両における加速度センサ装置 |
| JPH09240322A (ja) * | 1996-03-08 | 1997-09-16 | Nissan Motor Co Ltd | 車両パワートレインの制御装置 |
| JPH10169765A (ja) * | 1996-12-04 | 1998-06-26 | Toyota Motor Corp | 運転指向判定装置 |
| JPH10213220A (ja) * | 1997-01-28 | 1998-08-11 | Unisia Jecs Corp | 車両用自動変速機の変速制御装置 |
| JPH11182665A (ja) * | 1997-12-18 | 1999-07-06 | Fuji Heavy Ind Ltd | 無段変速機の変速制御装置 |
| JP2000211407A (ja) * | 1999-01-27 | 2000-08-02 | Hitachi Ltd | 車両制御方法 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180127572A (ko) * | 2017-05-18 | 2018-11-29 | 콘티넨탈 오토모티브 시스템 주식회사 | 록업 클러치 슬립량 결정 장치 및 방법 |
| KR101978350B1 (ko) | 2017-05-18 | 2019-05-15 | 콘티넨탈 오토모티브 시스템 주식회사 | 록업 클러치 슬립량 결정 장치 및 방법 |
| WO2025161055A1 (zh) * | 2024-01-31 | 2025-08-07 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种汽车发动机的控制方法、装置、设备、介质及汽车 |
| CN119659625A (zh) * | 2025-01-20 | 2025-03-21 | 深蓝汽车科技有限公司 | 车辆驱动方法、装置、设备以及存储介质 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3508603B2 (ja) | 2004-03-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6626797B2 (en) | Vehicular control apparatus and method for controlling automatic gear change | |
| JP3815111B2 (ja) | 車両の駆動力制御装置 | |
| US7647152B2 (en) | Control device for vehicle | |
| JP3767244B2 (ja) | 車両の駆動力制御装置 | |
| JPH0921457A (ja) | 車両用自動変速機の制御装置 | |
| US20070173995A1 (en) | Front and rear wheel drive vehicle | |
| JP3397523B2 (ja) | 車両用自動変速機の変速制御装置 | |
| JP3353711B2 (ja) | 車両駆動力制御装置 | |
| JP3601347B2 (ja) | 車両制御装置及び走行抵抗の測定方法 | |
| JPH07239021A (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
| JP3356066B2 (ja) | 車両駆動力制御装置 | |
| JP3508603B2 (ja) | 車両の駆動力制御装置 | |
| EP0730110B1 (en) | Speed change control unit for an automatic transmission | |
| EP1711365B1 (en) | Automobile and control method of automobile | |
| JPH06344802A (ja) | 自動車一定速走行制御装置 | |
| JP3203602B2 (ja) | 自動車とその動力制御方法及び装置 | |
| JP3551772B2 (ja) | 車両駆動力制御装置 | |
| JPH08128344A (ja) | 駆動力制御装置及び制御方法 | |
| JP3409249B2 (ja) | ハイブリッド車両 | |
| JP2002142304A (ja) | 電気自動車のモータトルク制御装置及びハイブリッド車両のモータトルク制御装置 | |
| JP2897196B2 (ja) | 車両用自動変速機の制御装置 | |
| JP3463566B2 (ja) | 車両駆動力制御装置 | |
| JP2523451B2 (ja) | エンジンのスロツトル弁制御装置 | |
| JP2929396B2 (ja) | 車両用自動変速制御装置 | |
| JP4483646B2 (ja) | エンジン制御装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20031215 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100109 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110109 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140109 Year of fee payment: 10 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |