JP2000245555A - 家 具 - Google Patents

家 具

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JP2000245555A
JP2000245555A JP11049684A JP4968499A JP2000245555A JP 2000245555 A JP2000245555 A JP 2000245555A JP 11049684 A JP11049684 A JP 11049684A JP 4968499 A JP4968499 A JP 4968499A JP 2000245555 A JP2000245555 A JP 2000245555A
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JP
Japan
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furniture
caster
bottom plate
hole
screw portion
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JP11049684A
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English (en)
Inventor
Yasushi Matsushita
康士 松下
Akiko Shiga
暁子 志賀
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単に移動させることができて、移動後も安
定して、床面上に載置可能で、構造も簡単で、床面の損
傷も抑えることができる家具を提供する。 【解決手段】 キャスター(50)の上部には、上方に向か
って延びて周囲にねじが切られた突出ねじ部(60)が形成
され、座金(40)の内部には、突出ねじ部(60)がねじ込み
可能であって上下方向に貫通する貫通ねじ孔(41)が形成
され、貫通ねじ孔(41)内を突出ねじ部(60)が上下方向に
進退することにより、支持部(31)とキャスター(50)との
いずれか一方を選択して床面(20)に接地可能に形成され
ていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、室内の床面上を
簡単に移動させることができる家具に関するものであ
る。
【0002】
【先行技術】従来の家具は、床面に直接、載置されてい
た。具体的には、例えば、箱状家具の下部には、枠状の
台輪が形成され、かかる台輪の下端面が床面の表面に直
接、当接するように形成されていた。一方、ワゴンや、
自重が小さくて小容量の家具の下部には、それらの家具
を移動可能にするために複数個の自由に方向の変わる車
輪からなるキャスターを形成する場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の家具において、キャスター等の移動手段が形成されて
いない場合、部屋の模様替えや引っ越し等の際、家具全
体を床面より持ち上げて移動させなければならず、大変
であった。特に、家具の自重が大きい場合や、家具の収
納容量が大きい場合には、内部の収納物を取り出した
り、家具内部を仕切る棚等を全て取り外さなければ家具
全体を床面より持ち上げて移動することが容易ではな
く、移動に手間がかかるという第一の問題点があった。
【0004】また、従来の家具に、移動可能なキャスタ
ーを取り付けると、移動する際には、便利であるが、所
定の位置に移動させた後においても、簡単にその位置が
ずれてしまうことにより、安定感を損ねてしまうという
第二の問題点があった。さらに、簡単に位置がずれてし
まわないように、車輪の方向や、車輪の回転をロックす
ることができるような構造にすると、キャスターの構造
が複雑になってしまい、部品点数が多くなるという第三
の問題点があった。
【0005】また、箱状の家具にキャスターを取り付け
て移動可能なものにする場合、通常、その下面の四隅に
計四個のキャスターを取り付けることになるが、家具自
体の自重が大きくなったり、家具の容量が大きくなる
と、その荷重が四個のキャスターに集中してしまい車輪
と床面とが接する僅かな面積に過大な荷重が集中してし
まい、床面の表面を凹ませたり、床面を傷つける等の建
物に損傷を及ぼしてしまうという第四の問題点があっ
た。
【0006】そこで、請求項1記載の発明は、上記した
従来の技術の有する第一乃至第四の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、簡単に移動
させることができて、移動後も安定して、床面上に載置
可能で、構造も簡単で、床面の損傷も抑えることができ
る家具を提供しようとするものである。これに加え、請
求項2記載の発明は、底板の上方から突出ねじ部のねじ
込み量を調整することができて、キャスターの上下方向
の進退作業を簡単に行うことができ、支持部とキャスタ
ーとのいずれかを床面に接地させるかの選択作業を簡単
にすることができて、移動や取付を容易にすることがで
きる家具を提供しようとするものである。
【0007】これに加え、請求項3記載の発明は、貫通
孔の内部に埃等が浸入することを抑えることができる家
具を提供しようとするものである。これに加え、請求項
4記載の発明は、家具の底板の上面から突出ねじ部の上
端が突出するのを防止することができて、家具の底板を
フラットな状態で使用することができる家具を提供しよ
うとするものである。
【0008】これに加え、請求項5記載の発明は、簡単
に間仕切り位置を変更することができる家具を提供しよ
うとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものである。請求項1記載の発明は、
家具(10)の底板(30)下方に延びて家具(10)全体を支持可
能な支持部(31)と、底板(30)に貫通する貫通孔(32)と、
貫通孔(32)の内部に固定される座金(40)と、この座金(4
0)に固定されるとともに座金(40)を介して上下方向に進
退可能なキャスター(50)とを備えた家具(10)であって、
このキャスター(50)の上部には、上方に向かって延びて
周囲にねじが切られた突出ねじ部(60)が形成され、前記
座金(40)の内部には、前記突出ねじ部(60)がねじ込み可
能であって上下方向に貫通する貫通ねじ孔(41)が形成さ
れ、貫通ねじ孔(41)内を突出ねじ部(60)が上下方向に進
退することにより、支持部(31)とキャスター(50)とのい
ずれか一方を選択して床面(20)に接地可能に形成されて
いることを特徴とする。
【0010】本発明は、キャスター(50)の上部の突出ね
じ部(60)を、座金(40)の貫通ねじ孔(41)の内部で回転さ
せて、ねじ込み量を調整することにより、突出ねじ部(6
0)が貫通ねじ孔(41)内を上下方向に移動する。そして、
前記座金(40)は、底板(30)を介して家具(10)に固定され
ているため、突出ねじ部(60)のねじ込み量を調整するこ
とにより、キャスター(50)を家具(10)に対して上下方向
に進退させることができる。そして、突出ねじ部(60)の
ねじ込み量を調整することにより、キャスター(50)が底
板(30)から下方に向かって突出する突出長さを、支持部
(31)が底板(30)から下方に向かって突出する突出長さよ
りも長くなるように設定する。これにより、キャスター
(50)が床面(20)に接地し、支持部(31)は床面(20)から離
れた状態を維持することができる。この状態において、
キャスター(50)を介して家具(10)を自由な方向に簡単に
移動させることができる。
【0011】一方、突出ねじ部(60)のねじ込み量を調整
することにより、キャスター(50)が底板(30)から下方に
向かって突出する突出長さを、支持部(31)が底板(30)か
ら下方に向かって突出する突出長さよりも短くなるよう
に設定する。これにより、支持部(31)の下端が床面(20)
に接地し、キャスター(50)は床面(20)から離れた状態を
維持することができる。この状態において、家具(10)
は、床面(20)よりも上方に向かって持ち上げなければ移
動することが困難となり、簡単に、その取付位置からず
れてしまうようなことを抑えることができ、家具を安定
して床面(20)上に載置することができる。
【0012】また、床面(20)と接する領域も、キャスタ
ー(50)の場合が、点状の僅かな面積領域に家具(10)の全
荷重が集中するのに対して、支持部(31)の場合は、線状
や面状等の大きな面積領域に家具(10)の全荷重を分散す
ることができ、床面(20)の損傷を抑えることができる。
さらに、本発明は、キャスター(50)の突出ねじ部(60)
を、底板(30)に固定された座金(40)の貫通ねじ孔(41)に
ねじ込むだけの簡単な構造であるため、キャスター(50)
に方向や回転のロック装置を取り付ける場合等と比較し
ても、部品点数を少なくすることができる。
【0013】請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の特徴点に加え、突出ねじ部(60)の上端面には、締
結道具(90)を差し込んで突出ねじ部(60)の本体を回転可
能な差し込み溝(61)が形成されていることを特徴とす
る。なお、ここで、「締結道具(90)」とは、差し込み溝
(61)に差し込み可能であって、締結道具(90)を回転させ
ることにより、突出ねじ部(60)の全体を回転可能なもの
であれば良いものであって、例えば、ドライバー等を含
むものである。
【0014】本発明は、突出ねじ部(60)の上端面に、締
結道具(90)が差し込まれて突出ねじ部(60)の本体を回転
可能な差し込み溝(61)が形成されている。このため、締
結道具(90)を家具(10)の底板(30)の上方から座金(40)の
貫通ねじ孔(41)を通して差し込み、突出ねじ部(60)の上
端の差し込み溝(61)内に差し込むことができる。そし
て、その状態で、締結道具(90)を回転させることにより
突出ねじ部(60)を回転させて、突出ねじ部(60)を貫通ね
じ孔(41)の内部で上下方向に進退させることができる。
すなわち、キャスター(50)の上下方向の進退作業を家具
(10)の底板(30)の下方から行う必要がなく、家具(10)の
内部の底板(30)の上方から突出ねじ部(60)のねじ込み量
を締結道具(90)を介して調整することができ、キャスタ
ー(50)の上下方向の進退作業を簡単に行うことができ
る。これにより、床面(20)に当接する部材を支持部(31)
とキャスター(50)とのいずれかに選択するかの作業を簡
単にすることができ、家具(10)の移動や取付を容易にす
ることができる。
【0015】請求項3記載の発明は、上記した請求項1
または請求項2記載の特徴点に加え、貫通孔(32)の上部
には、その上面を塞ぐキャップ(33)が形成されているこ
とを特徴とする。本発明は、貫通孔(32)の上部には、そ
の上面を塞ぐキャップ(33)が形成されている。このた
め、貫通孔(32)の内部に締結道具(90)を上方から差し込
んで、キャスター(50)の上下方向の進退作業を行わない
ときには、キャップ(33)により貫通孔(32)を塞ぐことが
できる。これにより、貫通孔(32)の上方から埃や塵等が
貫通孔(32)の内部に入り込むことを抑えることができ、
埃等がねじ山や谷に入り込んで不具合を発生させるのを
防止することができる。
【0016】また、キャップ(33)により貫通孔(32)の上
面を塞ぐことができるため、底板(30)の表面に凹んだ貫
通孔(32)を露出させることなく、底板(30)の表面を略フ
ラットな状態に維持することができる。これにより、底
板(30)の表面に物を載置した場合に、物の一部が底板(3
0)の表面に開口する貫通孔(32)に入り込んで、引っかか
るようなことを防止することができる。
【0017】請求項4記載の発明は、上記した請求項
1、請求項2または請求項3記載の特徴点に加え、支持
部(31)が床面(20)に接地すると共に、キャスター(50)が
床面(20)から離れている状態で、突出ねじ部(60)は、そ
の上端が家具(10)の底板(30)の上面面一より下方に位置
する長さに設定されていることを特徴とする。本発明
は、支持部(31)が床面(20)に接地すると共に、キャスタ
ー(50)が床面(20)から離れている状態で、突出ねじ部(6
0)は、その上端が家具(10)の底板(30)の上面面一より下
方に位置する長さに設定されている。このため、キャス
ター(50)が床面(20)に接地しないようにキャスター(50)
を上方に移動させて、家具(10)が支持部(31)により床面
(20)に支持されている状態において、突出ねじ部(60)の
上端が、家具(10)の底板(30)の上面から上方に向かって
突出しない。これにより、家具(10)の底板(30)の上面を
常にフラットな状態に維持することができ、家具(10)の
底板(30)の上面に物を収納する際、下方から突出する突
出ねじ部(60)に邪魔されることがなく、便利である。
【0018】請求項5記載の発明は、上記した請求項
1、請求項2、請求項3または請求項4記載の特徴点に
加え、家具(10)は、室内の内部空間を仕切るために床面
(20)上に配置された間仕切り収納家具(11)であることを
特徴とする。本発明は、家具(10)が室内の内部空間を仕
切るために床面(20)上に配置された間仕切り収納家具(1
1)である。このため、キャスター(50)を上下方向に進退
させることにより、容易にキャスター(50)付きの可動間
仕切りの家具(10)と、支持部(31)によりぶれることなく
安定且つ確実に床面(20)上に載置することができる家具
(10)とのいずれかを容易に選択することができる。した
がって、必要に応じて、容易に取り付け、取り外し、他
の場所への再取り付けなどを自由に、且つ簡単に行うこ
とができる。これにより、部屋の間仕切り収納家具(11)
の配置を簡単に変更することができて、子供の成長や家
族構成が変化した場合にも容易に対応することができ、
便利である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて、更に詳しく説明する。図1乃至図4は、本
発明の実施の形態であって、図1は家具の下部の縦断面
図、図2は家具の下部の概略斜視図、図3は家具の下部
の組立斜視図、図4は家具の下部の外観組立斜視図をそ
れぞれ示す。
【0020】まず、本実施の形態の構成について説明す
る。本実施の形態に係る家具10は、図4に示すように、
前面側に開放可能な扉12を有して、全体形状が略箱状の
収納家具である。そして、この家具10は複数個、組み合
わせて、室内の床面に壁状に配置されて室内の間仕切り
としての機能を有する、いわゆる間仕切り収納家具11と
して使用されているものである。この家具10の内部に
は、特に図示していないが、複数枚の棚が横方向に渡し
てあり、また、家具10の収納空間の底には、物を載置可
能な平板状の底板30が渡してある。そして、この底板30
の下には、その下方に延びて家具10の荷重全体を支持可
能な四角枠状の支持部31が形成されている。この支持部
31は、いわゆる台輪とも呼ばれているものである。
【0021】前記家具10は、前記底板30の四隅に位置し
て、その表裏に貫通する計四個の貫通孔32と、各貫通孔
32の内部に下方から差し込まれて固定される座金40と、
この座金40に固定されるとともに座金40を介して上下方
向に進退可能なキャスター50とを備えている。前記貫通
孔32の上部には、その上面を塞ぐキャップ33が形成され
ている。このキャップ33は、貫通孔32の内径よりも小さ
な外径を有する略円柱状のキャップ本体部34と、このキ
ャップ本体部34の上部に位置して、貫通孔32の内径より
大きな外径を有する円板状のキャップ鍔部35とを備えて
いる。なお、キャップ本体部34は、ぶれることなく、確
実に貫通孔32にはめ込み可能とするために、その径が上
方に位置する程、僅かに大きくなるように形成されてい
る。
【0022】前記座金40は、その上部に位置して、貫通
孔32の内径より小さな外径を有して、貫通孔32の内部に
差し込まれる円筒状の座金本体部43と、この座金本体部
43の下方側に位置して、貫通孔32の内径よりも大きな外
径を有する円板鍔状の鍔部44とを備えている。前記座金
本体部43の内部には、キャスター50の一部がねじ込み可
能であって、上下方向に貫通する貫通ねじ孔41が形成さ
れている。前記鍔部44は、下方からねじ込まれる四本の
座金固定ねじ42により貫通孔32の周囲の底板30下面に固
定されている。
【0023】前記キャスター50は、その上部に位置し
て、上方に向かって延びて周囲にねじが切られた円柱状
の突出ねじ部60と、この突出ねじ部60の下方に位置し
て、自由な方向に向きを変えることができると共に、回
転可能な車輪51とを備えている。前記突出ねじ部60は、
座金本体部43の貫通ねじ孔41にねじ込み可能に形成され
ている。そして、突出ねじ部60の上端面には、マイナス
のドライバー91である締結道具90を差し込んで突出ねじ
部60の本体を回転可能な一本の凹溝状の差し込み溝61が
形成されている。また、特に図示していないが、突出ね
じ部60は、キャスター50の下方からもドライバー91等の
締結道具90を介してねじ込み可能な差し込み溝を床面20
側の下方にも有しているものである。
【0024】本実施の形態に係る家具10は、座金本体部
43の貫通ねじ孔41内をキャスター50の突出ねじ部60が回
転してねじ込まれて、上下方向に進退することにより、
支持部31とキャスター50とのいずれか一方を選択して床
面20に接地可能に形成されているものである。そして、
支持部31が床面20に接地すると共に、キャスター50が床
面20から離れている状態で、突出ねじ部60は、その上端
が家具10の底板30の上面面一より下方に位置する長さに
設定されている。
【0025】次に、本実施の形態に係る家具10における
キャスター50の取付手順について説明する。先ず、最初
に、家具10の底板30の下方から座金40の座金本体部43の
外径と略同一の内径寸法を有する貫通孔32をドリル等を
使用して形成する。具体的には、例えば直径15mm程
度の貫通孔32を、長方形状の底板30の四隅に、一個ず
つ、計四個形成する。
【0026】次に、家具10の底板30の下方から座金40の
座金本体部43を底板30の貫通孔32に差し込む。そして、
座金本体部43を貫通孔32に差し込んだ状態において、座
金40の鍔部44に計四本の座金固定ねじ42を下方からねじ
込み、鍔部44を底板30に固定する。これにより、座金40
を家具10の底板30に固定することができる。次に、キャ
スター50の突出ねじ部60を家具10の底板30の下方から座
金40の貫通ねじ孔41にねじ込む。
【0027】次に、家具10の底板30の上方から貫通孔32
の内部にドライバー91等の締結道具90を挿入して、ドラ
イバー91の先端を貫通ねじ孔41の上端面の差し込み溝61
に差し込んでドライバー91を回転させることにより、突
出ねじ部60を回転させて貫通ねじ孔41の内部を上下方向
に進退させる。これにより、支持部31とキャスター50と
のいずれか一方を選択して容易に床面20に接地させるこ
とができる。これにより、間仕切り収納家具11を可動間
仕切りの状態にするか、或いは、固定した状態にするか
の切り替えを容易にすることができる。
【0028】次に、調整した後は、貫通孔32の上面にキ
ャップ33を被せて、貫通孔32の内部に埃等が入り込まな
いようにする。以上の取付手順により、家具10の下部に
キャスター50を取り付けることができ、簡単に移動可能
な可動家具を形成することができる。次に、上記した実
施の形態の作用及び効果について説明する。
【0029】本実施の形態は、キャスター50の上部の突
出ねじ部60を、座金40の貫通ねじ孔41の内部でドライバ
ー91を使用して回転させ、ねじ込み量を調整することに
より、突出ねじ部60を貫通ねじ孔41内の上下方向に移動
させる。そして、前記座金40は、底板30を介して家具10
に固定されているため、突出ねじ部60のねじ込み量を調
整することにより、キャスター50を家具10に対して上下
方向に進退させることができる。そして、突出ねじ部60
のねじ込み量を調整することにより、キャスター50が底
板30から下方に向かって突出する突出長さを、支持部31
が底板30から下方に向かって突出する突出長さよりも長
くなるように設定する。これにより、キャスター50が床
面20に接地し、支持部31は床面20から離れた状態を維持
することができる。この状態において、キャスター50を
介して家具10を自由な方向に簡単に移動させることがで
きる。
【0030】一方、突出ねじ部60のねじ込み量をドライ
バー91を使用して調整することにより、キャスター50が
底板30から下方に向かって突出する突出長さを、支持部
31が底板30から下方に向かって突出する突出長さよりも
短くなるように設定する。これにより、支持部31の下端
が床面20に接地し、キャスター50は床面20から離れた状
態を維持することができる。この状態において、家具10
は、床面20よりも上方に向かって持ち上げなければ移動
することは無く、簡単に、その取付位置からずれてしま
うようなことを抑えることができ、家具を安定して床面
20上に載置することができる。
【0031】また、床面20と接する領域も、キャスター
50の円板状の車輪51の場合が、四個の点状の僅かな面積
領域に家具10の全荷重が集中するのに対して、支持部31
の場合は、四角枠状の台輪等により線状や面状等の大き
な面積領域に家具10の全荷重を分散することができる。
これにより、床面20の単位面積当たりに加わる荷重を小
さくすることができ、床面20の損傷を抑えることができ
る。さらに、本実施の形態は、キャスター50の突出ねじ
部60を、底板30に固定された座金40の貫通ねじ孔41にね
じ込むだけの簡単な構造であるため、キャスター50に方
向や回転のロック装置を取り付ける場合等と比較して
も、部品点数を少なくすることができる。
【0032】本実施の形態は、突出ねじ部60の上端面
に、締結道具90であるドライバー91が差し込まれて突出
ねじ部60の本体を回転可能な凹溝状の差し込み溝61が形
成されている。このため、締結道具90を家具10の底板30
の上方から座金40の貫通ねじ孔41を通して差し込み、突
出ねじ部60の上端の差し込み溝61内に差し込むことがで
きる。そして、その状態で、締結道具90を回転させるこ
とにより突出ねじ部60を回転させて、突出ねじ部60を貫
通ねじ孔41の内部で上下方向に進退させることができ
る。すなわち、キャスター50の上下方向の進退作業を、
家具10を上方に持ち上げて家具10の底板30の下方から行
う必要がなく、家具10を床面20上に載置した状態のまま
で、家具10の内部の底板30の上方から突出ねじ部60のね
じ込み量を締結道具90を介して調整することができ、キ
ャスター50の上下方向の進退作業を簡単に行うことがで
きる。これにより、床面20に当接する部材を支持部31と
キャスター50とのいずれかに選択するかの作業を簡単に
することができ、家具10の移動や取付を容易にすること
ができる。
【0033】本実施の形態は、貫通孔32の上部には、そ
の上面を塞ぐキャップ33が形成されている。このため、
貫通孔32から締結道具90を挿入して、キャスター50の上
下方向の進退作業を行わないときには、キャップ33によ
り貫通孔32の上面を塞ぐことができる。これにより、貫
通孔32の上方から埃や塵等が貫通孔32の内部に入り込む
ことを抑えることができ、埃等がねじ山や谷に入り込ん
で不具合を発生させるのを防止することができる。
【0034】また、キャップ33により貫通孔32を塞ぐこ
とができるため、底板30の表面に凹んだ貫通孔32を露出
させることがない。また、キャップ33をはめ込んだ状態
において、キャップ本体部34は貫通孔32の内部に入り込
み、キャップ鍔部35は底板30の上面から僅かに膨らんで
いる状態であるため、底板30の表面を略フラットな状態
に維持することができる。これにより、底板30の表面に
物を載置した場合に、物の一部が底板30の表面に開口す
る貫通孔32に入り込んで、引っかかるようなことを防止
することができる。
【0035】本実施の形態によれば、支持部31が床面20
に接地すると共に、キャスター50が床面20から離れてい
る状態で、突出ねじ部60は、その上端が家具10の底板30
の上面面一より下方に位置する長さに設定されている。
このため、キャスター50が床面20に接地しないようにキ
ャスター50を上方に移動させて、家具10が支持部31によ
り床面20に支持されている状態において、突出ねじ部60
の上端が、家具10の底板30の上面から上方に向かって突
出しない。これにより、家具10の底板30の上面を常にフ
ラットな状態に維持することができ、家具10の底板30の
上面に物を収納する際、下方から突出する突出ねじ部60
に邪魔されることがなく、便利である。
【0036】本実施の形態は、家具10が室内の内部空間
を仕切るために床面20上に配置された間仕切り収納家具
11である。このため、キャスター50を上下方向に進退さ
せることにより、容易にキャスター50付きの可動間仕切
りの家具10と、支持部31によりぶれることなく安定且つ
確実に床面20上に載置することができる固定した家具10
とのいずれかを容易に選択することができる。したがっ
て、必要に応じて、容易に取り付け、取り外し、他の場
所への再取り付けなどを自由に、且つ簡単に行うことが
できる。これにより、部屋の間仕切り収納家具11の配置
を簡単に変更することができて、子供の成長や家族構成
が変化した場合にも容易に対応することができ、便利で
ある。
【0037】なお、上述した実施の形態において、この
家具10は、室内の内部空間を仕切るための間仕切り収納
家具11であったが、家具10の種類は特にこれに限定され
るものではなく、リビングや台所や寝室等の室内の床面
20に載置するような家具10であれば良いものであって、
例えば、箪笥等の他の収納家具や、机や、いすや、ソフ
ァーや、ベッドや、食器戸棚等を含むものである。
【0038】また、キャスター50の数は、家具10の下方
の四隅にそれぞれ一個ずつ、計四個形成したが、このキ
ャスター50の数は、特にこれに限定されるものではな
い。例えば、より安定して、荷重の分散させるために、
六個や、八個等に設定しても良いものであり、また、キ
ャスター50の数を三個や、二個や、一個等に設定して、
家具10の一方の端部を手で持ち上げて、他方側の下部に
形成したキャスター50を利用して移動できるようにした
ものでも良いものである。
【0039】また、上述した実施の形態において、差し
込み溝61は一本の凹溝状であって、締結道具90も、その
差し込み溝61に適合したマイナスのドライバー91を使用
しているが、特にこの組み合わせに限定されるものでは
なく、締結道具90の先端が差し込み溝61に差し込み可能
で突出ねじ部60を回転可能に形成されているものであれ
ば良いものである。例えば、差し込み溝61は、十字状の
凹溝状であって、締結道具90が、その差し込み溝61の形
状に適合したプラスのドライバー91を使用するような場
合や、差し込み溝61は、六角形の孔状であって、締結道
具90の断面形状が、その六角形の差し込み溝61に差し込
み可能な六角形の形状を有し、全体形状が略L字状の工
具を使用するような場合等を含むものである。
【0040】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1
記載の発明によれば、簡単に移動させることができて、
移動後も安定して、床面上に載置可能で、構造も簡単
で、床面の損傷も抑えることができる家具を提供するこ
とができる。
【0041】請求項2記載の発明によれば、底板の上方
から突出ねじ部のねじ込み量を調整することができて、
キャスターの上下方向の進退作業を簡単に行うことがで
き、支持部とキャスターとのいずれかを床面に接地させ
るかの選択作業を簡単にすることができて、移動や取付
を容易にすることができる家具を提供することができ
る。
【0042】請求項3記載の発明によれば、貫通孔の内
部に埃等が浸入することを抑えることができる家具を提
供することができる。請求項4記載の発明によれば、家
具の底板の上面から突出ねじ部の上端が突出するのを防
止することができて、家具の底板をフラットな状態で使
用することができる家具を提供することができる。
【0043】請求項5記載の発明によれば、簡単に間仕
切り位置を変更することができる家具を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であって、家具の下部を示
す縦断面図である。
【図2】本発明の実施の形態であって、家具の下部を示
す概略斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態であって、家具の下部を示
す組立斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態であって、家具の下部を示
す外観組立斜視図である。
【符号の説明】
10 家具 11 間仕切り収
納家具 12 扉 20 床面 30 底板 31 支持部 32 貫通孔 33 キャップ 34 キャップ本体部 35 キャップ鍔
部 40 座金 41 貫通ねじ孔 42 座金固定ねじ 43 座金本体部 44 鍔部 50 キャスター 51 車輪 60 突出ねじ部 61 差し込み溝 90 締結道具 91 ドライバー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家具の底板下方に延びて家具全体を支持
    可能な支持部と、 底板に貫通する貫通孔と、 貫通孔の内部に固定される座金と、 この座金に固定されるとともに座金を介して上下方向に
    進退可能なキャスターとを備えた家具であって、 このキャスターの上部には、上方に向かって延びて周囲
    にねじが切られた突出ねじ部が形成され、 前記座金の内部には、前記突出ねじ部がねじ込み可能で
    あって上下方向に貫通する貫通ねじ孔が形成され、 貫通ねじ孔内を突出ねじ部が上下方向に進退することに
    より、支持部とキャスターとのいずれか一方を選択して
    床面に接地可能に形成されていることを特徴とする家
    具。
  2. 【請求項2】 突出ねじ部の上端面には、締結道具を差
    し込んで突出ねじ部の本体を回転可能な差し込み溝が形
    成されていることを特徴とする請求項1記載の家具。
  3. 【請求項3】 貫通孔の上部には、その上面を塞ぐキャ
    ップが形成されていることを特徴とする請求項1または
    請求項2記載の家具。
  4. 【請求項4】 支持部が床面に接地すると共に、キャス
    ターが床面から離れている状態で、突出ねじ部は、その
    上端が家具の底板の上面面一より下方に位置する長さに
    設定されていることを特徴とする請求項1、請求項2ま
    たは請求項3記載の家具。
  5. 【請求項5】 家具は、室内の内部空間を仕切るために
    床面上に配置された間仕切り収納家具であることを特徴
    とする請求項1、請求項2、請求項3または請求項4記
    載の家具。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011000350A (ja) * 2009-06-22 2011-01-06 Panasonic Electric Works Co Ltd 収納庫
KR101649092B1 (ko) * 2016-03-25 2016-08-18 주식회사 한성넥스 이동성을 갖는 가구용 높이 조절장치 및 이를 구비한 가구
US10717324B2 (en) * 2017-09-26 2020-07-21 Ross Design & Engineering, Inc. Vertically adjustable caster wheel
JP2024120927A (ja) * 2018-11-20 2024-09-05 Groove X株式会社 車輪構造およびロボット

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