JP2000246212A - 廃棄物の減容圧縮成形物の成形方法 - Google Patents
廃棄物の減容圧縮成形物の成形方法Info
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/36—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
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- B29C48/535—Screws with thread pitch varying along the longitudinal axis
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 プラスチック含有量の少ない廃棄物または水
分を多く含む廃棄物であっても、強度が強く、バラケが
なく、輸送性、ハンドリング性の良い固形燃料等の減容
圧縮成形物を得られるようにする。 【解決手段】 内側ケーシング2内の内部スクリュ5
と、内側ケーシング2を囲繞するように設けられた外部
ケーシング10内の外部スクリュ14と、外側ケーシン
グ10の先端開口10aに、先端に行くほど縮径し内側
ケーシング2の先端開口2bを内部に含むコーン状ノズ
ルケーシング11を設けてなる2重スクリュ式廃棄物押
出成形機1を用い、廃棄物をプラスチック系廃棄物と他
の廃棄物とに分別し、他の廃棄物は第1廃棄物供給口3
へ供給して、一方、プラスチック系廃棄物は第2廃棄物
供給口12へ供給して、スクリュ5および14により圧
縮しながら前進させ、ケーシング先端開口から棒状押出
物の周囲表面がドーナツ状押出物によって被覆された2
層構造成形物を得る。
分を多く含む廃棄物であっても、強度が強く、バラケが
なく、輸送性、ハンドリング性の良い固形燃料等の減容
圧縮成形物を得られるようにする。 【解決手段】 内側ケーシング2内の内部スクリュ5
と、内側ケーシング2を囲繞するように設けられた外部
ケーシング10内の外部スクリュ14と、外側ケーシン
グ10の先端開口10aに、先端に行くほど縮径し内側
ケーシング2の先端開口2bを内部に含むコーン状ノズ
ルケーシング11を設けてなる2重スクリュ式廃棄物押
出成形機1を用い、廃棄物をプラスチック系廃棄物と他
の廃棄物とに分別し、他の廃棄物は第1廃棄物供給口3
へ供給して、一方、プラスチック系廃棄物は第2廃棄物
供給口12へ供給して、スクリュ5および14により圧
縮しながら前進させ、ケーシング先端開口から棒状押出
物の周囲表面がドーナツ状押出物によって被覆された2
層構造成形物を得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、可燃性廃
棄物をリサイクル処理のため減容圧縮して固形燃料(R
DF)を得る場合など、廃棄物の減容圧縮成形物を得る
場合に、強度が強く、輸送性、ハンドリング性が良い廃
棄物の減容圧縮成形物を得ることのできる廃棄物の減容
圧縮成形物の成形方法に関する。
棄物をリサイクル処理のため減容圧縮して固形燃料(R
DF)を得る場合など、廃棄物の減容圧縮成形物を得る
場合に、強度が強く、輸送性、ハンドリング性が良い廃
棄物の減容圧縮成形物を得ることのできる廃棄物の減容
圧縮成形物の成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から可燃性廃棄物等の廃棄物をリサ
イクルのため圧縮減容して固形燃料等の減容圧縮成形物
を得る場合に、例えば実公平6−1791号公報や実公
平7−27131号公報等に示されるような一つのケー
シング(バレル)内に1軸又は2軸のスクリュを配置し
た1軸又は2軸スクリュ式押出成形機を用いることが知
られている。この種の押出成形機は、先端側に押出物の
押出ノズルを有し先端に向かって縮径するコーン状ケー
シングを備えると共に反先端側に廃棄物供給口を備えた
ケーシングと、該ケーシング内に駆動装置により回転可
能に設けられ、先端に該コーン状ノズルケーシングの内
面と所要の円周隙間を有した外径とされ該コーン状ノズ
ルケーシングと形状をほぼ対応させて形成されたコーン
部(コニカル部)を有した1軸又は2軸のスクリュとで
主要部が構成される。
イクルのため圧縮減容して固形燃料等の減容圧縮成形物
を得る場合に、例えば実公平6−1791号公報や実公
平7−27131号公報等に示されるような一つのケー
シング(バレル)内に1軸又は2軸のスクリュを配置し
た1軸又は2軸スクリュ式押出成形機を用いることが知
られている。この種の押出成形機は、先端側に押出物の
押出ノズルを有し先端に向かって縮径するコーン状ケー
シングを備えると共に反先端側に廃棄物供給口を備えた
ケーシングと、該ケーシング内に駆動装置により回転可
能に設けられ、先端に該コーン状ノズルケーシングの内
面と所要の円周隙間を有した外径とされ該コーン状ノズ
ルケーシングと形状をほぼ対応させて形成されたコーン
部(コニカル部)を有した1軸又は2軸のスクリュとで
主要部が構成される。
【0003】そして、プラスチックを含んだ廃棄物を含
む各種の可燃性の混合廃棄物は廃棄物供給口からケーシ
ング内に供給され、スクリュの回転作用でケーシング先
端側である前方のコーン状ノズルケーシング側へ圧縮さ
れながら送られて徐々に減容されて行き、この間にスク
リュの圧縮作用による発生熱や別途ケーシングに設けた
加熱用ヒータの発熱作用によりケーシング内部の廃棄物
は加熱されプラスチックの一部が軟化、溶融され他の廃
棄物との結合が促進される。そして、先端のコーン状ノ
ズルケーシングの押出ノズルから所定の直径の棒状押出
物として押出され、該押出ノズルを出た位置で所定長さ
に切断されるなどして圧縮減容押出成形物としての固形
燃料が回収される。
む各種の可燃性の混合廃棄物は廃棄物供給口からケーシ
ング内に供給され、スクリュの回転作用でケーシング先
端側である前方のコーン状ノズルケーシング側へ圧縮さ
れながら送られて徐々に減容されて行き、この間にスク
リュの圧縮作用による発生熱や別途ケーシングに設けた
加熱用ヒータの発熱作用によりケーシング内部の廃棄物
は加熱されプラスチックの一部が軟化、溶融され他の廃
棄物との結合が促進される。そして、先端のコーン状ノ
ズルケーシングの押出ノズルから所定の直径の棒状押出
物として押出され、該押出ノズルを出た位置で所定長さ
に切断されるなどして圧縮減容押出成形物としての固形
燃料が回収される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の押
出成形機を用いる固形燃料等の圧縮減容押出成形物の成
形方法では、プラスチックを含んだ廃棄物の溶融固化作
用を利用して押出成形物の表面層(表面部)に存在する
プラスチックが溶融固化されることにより、押出成形物
の内部を該表面層のプラスチック溶融固化物で強固に包
囲し、押出成形物に一体性を付与せしめることが望まれ
る。しかしながら、押出原料となる廃棄物に含まれるプ
ラスチックの量の割合が少ないと、特に15重量%以下
である場合には、押出成形物の表面層に現れてくるプラ
スチックの量はまちまちとなり確実性がなく、該プラス
チックの量の割合が少ないと押出成形物の表面を覆う強
度が不足して押出成形物が押出ノズルから押し出された
後や該押出成形物の輸送時等のハンドリング時に圧縮さ
れた内部の膨れ力によりばらけてしまい、成形品として
の歩留りが非常に悪くなっていた。
出成形機を用いる固形燃料等の圧縮減容押出成形物の成
形方法では、プラスチックを含んだ廃棄物の溶融固化作
用を利用して押出成形物の表面層(表面部)に存在する
プラスチックが溶融固化されることにより、押出成形物
の内部を該表面層のプラスチック溶融固化物で強固に包
囲し、押出成形物に一体性を付与せしめることが望まれ
る。しかしながら、押出原料となる廃棄物に含まれるプ
ラスチックの量の割合が少ないと、特に15重量%以下
である場合には、押出成形物の表面層に現れてくるプラ
スチックの量はまちまちとなり確実性がなく、該プラス
チックの量の割合が少ないと押出成形物の表面を覆う強
度が不足して押出成形物が押出ノズルから押し出された
後や該押出成形物の輸送時等のハンドリング時に圧縮さ
れた内部の膨れ力によりばらけてしまい、成形品として
の歩留りが非常に悪くなっていた。
【0005】このような内部膨れ力は、特に水分を多く
含む廃棄物、例えば25重量%以上の水分を含む廃棄物
である場合には、特に強いものであり、成形物の歩留り
を一層悪化させるものとなっていた。水分が多いと溶融
熱が該水分に奪われてしまい、加熱しても温度が上がら
ず前記したようなプラスチックの溶融や該溶融による廃
棄物の粒子同士の結合が促進されないからである。
含む廃棄物、例えば25重量%以上の水分を含む廃棄物
である場合には、特に強いものであり、成形物の歩留り
を一層悪化させるものとなっていた。水分が多いと溶融
熱が該水分に奪われてしまい、加熱しても温度が上がら
ず前記したようなプラスチックの溶融や該溶融による廃
棄物の粒子同士の結合が促進されないからである。
【0006】なお、成形機による押出成形中に廃棄物の
水分を抜く方法もあるが、水分除去量には限度があり、
また、水分を除去したとしてもその排水処理設備が別途
必要になる。また、該水分を燃焼焼却するとしてもCO
2(炭酸ガス)削減の面から環境問題上好ましくはな
い。さらに、廃棄物を押出成形機に供給する前に乾燥機
で乾燥させる方法も考えられるが、乾燥熱源が必要にな
るばかりでなく、乾燥の際に生成されるダイオキシンの
発生が問題となる。
水分を抜く方法もあるが、水分除去量には限度があり、
また、水分を除去したとしてもその排水処理設備が別途
必要になる。また、該水分を燃焼焼却するとしてもCO
2(炭酸ガス)削減の面から環境問題上好ましくはな
い。さらに、廃棄物を押出成形機に供給する前に乾燥機
で乾燥させる方法も考えられるが、乾燥熱源が必要にな
るばかりでなく、乾燥の際に生成されるダイオキシンの
発生が問題となる。
【0007】本発明は、上記のような従来の廃棄物の減
容圧縮成形物の成形方法の有する問題点に鑑みなされた
もので、たとえ、廃棄物中のプラスチック含有量が少な
い廃棄物であっても、また、水分を多く含む廃棄物であ
っても、減容圧縮押出成形物の表面を確実、強固に包み
込み押出成形品のバラケを防止して歩留りを著しく向上
させうる廃棄物の減容圧縮成形物の成形方法を提供する
ことを目的とする。
容圧縮成形物の成形方法の有する問題点に鑑みなされた
もので、たとえ、廃棄物中のプラスチック含有量が少な
い廃棄物であっても、また、水分を多く含む廃棄物であ
っても、減容圧縮押出成形物の表面を確実、強固に包み
込み押出成形品のバラケを防止して歩留りを著しく向上
させうる廃棄物の減容圧縮成形物の成形方法を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の廃棄物の減容圧縮成形物の成形方法はつぎ
のような構成とした。
に、本発明の廃棄物の減容圧縮成形物の成形方法はつぎ
のような構成とした。
【0009】(1)先端が開口され反先端側に第1廃棄
物供給口を備えた内側ケーシングと、該内側ケーシング
の内部に回転可能に配された内部スクリュと、先端が該
内側ケーシングの先端と同方向に開口され該内側ケーシ
ングを囲繞するように設けられ反先端側に第2廃棄物供
給口を備えた外側ケーシングと、該外側ケーシングの内
部であり該内側ケーシングの外周囲に該内部スクリュと
同心状に回転可能に配された外部スクリュと、該外側ケ
ーシングの先端開口に、先端に行くほど縮径し該内側ケ
ーシングの先端開口を内部に含むコーン状ノズルケーシ
ングを設け、てなる2重スクリュ式廃棄物押出成形機を
用い、廃棄物をプラスチック系廃棄物と他の廃棄物とに
分別し、該他の廃棄物は該押出成形機の第1廃棄物供給
口へ供給し該内部スクリュにより圧縮しながら前進させ
該内側ケーシング先端開口から棒状押出物として押出す
一方、該プラスチック系廃棄物は第2廃棄物供給口へ供
給して該外部スクリュにより圧縮しながら前進させ該外
側ケーシング先端開口からドーナツ状押出物として押出
し、該内側ケーシングおよび該外側ケーシングの先端開
口位置で該棒状押出物の周囲表面が該ドーナツ状押出物
によって被覆されるように合流させて2層構造成形物と
して得る構成の廃棄物の減容圧縮成形物の成形方法とし
た。
物供給口を備えた内側ケーシングと、該内側ケーシング
の内部に回転可能に配された内部スクリュと、先端が該
内側ケーシングの先端と同方向に開口され該内側ケーシ
ングを囲繞するように設けられ反先端側に第2廃棄物供
給口を備えた外側ケーシングと、該外側ケーシングの内
部であり該内側ケーシングの外周囲に該内部スクリュと
同心状に回転可能に配された外部スクリュと、該外側ケ
ーシングの先端開口に、先端に行くほど縮径し該内側ケ
ーシングの先端開口を内部に含むコーン状ノズルケーシ
ングを設け、てなる2重スクリュ式廃棄物押出成形機を
用い、廃棄物をプラスチック系廃棄物と他の廃棄物とに
分別し、該他の廃棄物は該押出成形機の第1廃棄物供給
口へ供給し該内部スクリュにより圧縮しながら前進させ
該内側ケーシング先端開口から棒状押出物として押出す
一方、該プラスチック系廃棄物は第2廃棄物供給口へ供
給して該外部スクリュにより圧縮しながら前進させ該外
側ケーシング先端開口からドーナツ状押出物として押出
し、該内側ケーシングおよび該外側ケーシングの先端開
口位置で該棒状押出物の周囲表面が該ドーナツ状押出物
によって被覆されるように合流させて2層構造成形物と
して得る構成の廃棄物の減容圧縮成形物の成形方法とし
た。
【0010】(2)上記(1)の廃棄物の減容圧縮成形
物の成形方法において、該押出成形機として、該外側ケ
ーシングおよび該コーン状ノズルケーシングの外周囲に
該廃棄物加熱ヒータを設けた押出成形機を用い、該2層
構造押出物の該ドーナツ状押出物を該加熱ヒータで加熱
し該ドーナツ状押出物の少なくとも外表層部のプラスチ
ックを溶融固化させることにより、表層が強固な廃棄物
の2層構造成形物を得る構成とした。
物の成形方法において、該押出成形機として、該外側ケ
ーシングおよび該コーン状ノズルケーシングの外周囲に
該廃棄物加熱ヒータを設けた押出成形機を用い、該2層
構造押出物の該ドーナツ状押出物を該加熱ヒータで加熱
し該ドーナツ状押出物の少なくとも外表層部のプラスチ
ックを溶融固化させることにより、表層が強固な廃棄物
の2層構造成形物を得る構成とした。
【0011】(3)上記(1)又は(2)の廃棄物の減
容圧縮成形物の成形方法において、該他の廃棄物は可燃
廃棄物であり該2層構造成形物は固形燃料である構成と
した。
容圧縮成形物の成形方法において、該他の廃棄物は可燃
廃棄物であり該2層構造成形物は固形燃料である構成と
した。
【0012】
【作用】上記(1)の構成の廃棄物の減容圧縮成形物の
成形方法では、廃棄物が、先ず比重差選別等の手段によ
り、予め、プラスチック系廃棄物、即ち、プラスチック
を少なくとも15重量%含み、より好ましくはプラスチ
ックを30〜100重量%含む、廃棄物と、他の廃棄
物、即ち、例えば可燃ゴミ等の可燃廃棄物に分別され
る。そして、該他の廃棄物は、2重スクリュ式押出成形
機の第1廃棄物供給口から内側ケーシング内に供給さ
れ、内部スクリュの回転作用により内側ケーシング内で
先端開口方向へ圧縮されながら送られると共に、圧縮作
用により加熱されると共に減容され、内側ケーシングの
開口先端から棒状押出物としてコーン状ノズルケーシン
グ内部の中央部に押出される。なお、第1廃棄物供給口
へ供給される他の廃棄物としては固形燃料を成形する場
合にあっては可燃ゴミを主体とする可燃廃棄物あること
が望ましい。また、勿論、プラスチック系廃棄物を含ん
でいても構わない。
成形方法では、廃棄物が、先ず比重差選別等の手段によ
り、予め、プラスチック系廃棄物、即ち、プラスチック
を少なくとも15重量%含み、より好ましくはプラスチ
ックを30〜100重量%含む、廃棄物と、他の廃棄
物、即ち、例えば可燃ゴミ等の可燃廃棄物に分別され
る。そして、該他の廃棄物は、2重スクリュ式押出成形
機の第1廃棄物供給口から内側ケーシング内に供給さ
れ、内部スクリュの回転作用により内側ケーシング内で
先端開口方向へ圧縮されながら送られると共に、圧縮作
用により加熱されると共に減容され、内側ケーシングの
開口先端から棒状押出物としてコーン状ノズルケーシン
グ内部の中央部に押出される。なお、第1廃棄物供給口
へ供給される他の廃棄物としては固形燃料を成形する場
合にあっては可燃ゴミを主体とする可燃廃棄物あること
が望ましい。また、勿論、プラスチック系廃棄物を含ん
でいても構わない。
【0013】一方、プラスチック系廃棄物は、2重スク
リュ式押出成形機の第2廃棄物供給口から外側ケーシン
グ内に供給され、該外側ケーシング内でスクリュ軸方向
視で(スクリュ軸の軸端から見て)ドーナツ状形状をし
た外部スクリュの回転作用により外側ケーシング内で先
端開口方向へ圧縮されながら送られると共に、圧縮作用
により加熱されると共に減容され、外側ケーシングの開
口先端からドーナツ状押出物としてコーン状ノズルケー
シング内部の外周部に押出される。
リュ式押出成形機の第2廃棄物供給口から外側ケーシン
グ内に供給され、該外側ケーシング内でスクリュ軸方向
視で(スクリュ軸の軸端から見て)ドーナツ状形状をし
た外部スクリュの回転作用により外側ケーシング内で先
端開口方向へ圧縮されながら送られると共に、圧縮作用
により加熱されると共に減容され、外側ケーシングの開
口先端からドーナツ状押出物としてコーン状ノズルケー
シング内部の外周部に押出される。
【0014】そして、内側ケーシング及び外側ケーシン
グの先端開口に押出されたそれぞれの押出物はコーン状
ノズルケーシング内部の該それぞれのケーシング先端開
口位置で2層構造状に合流させられて前進させられる。
このとき、該コーン状ノズルケーシングは先端に行くほ
ど縮径しているので外側のドーナツ状押出物が中央の棒
状押出物に圧着されるように合流されて圧縮減容がさら
に促進されると共に、中央の棒状押出物は該ドーナツ状
押出物によって密着被覆される。
グの先端開口に押出されたそれぞれの押出物はコーン状
ノズルケーシング内部の該それぞれのケーシング先端開
口位置で2層構造状に合流させられて前進させられる。
このとき、該コーン状ノズルケーシングは先端に行くほ
ど縮径しているので外側のドーナツ状押出物が中央の棒
状押出物に圧着されるように合流されて圧縮減容がさら
に促進されると共に、中央の棒状押出物は該ドーナツ状
押出物によって密着被覆される。
【0015】しかして、減容圧縮成形に供される廃棄物
は、廃棄物全体中のプラスチックの割合が少ない廃棄物
であっても、風力選別等の比重差選別によってプラスチ
ック含有割合の高い廃棄物と他の廃棄物に分別され、こ
のプラスチック含有割合の高い廃棄物、所謂、プラスチ
ック系廃棄物が第2廃棄物供給口へ供給されて、該棒状
押出物を被覆するドーナツ状押出物を構成する廃棄物と
して用いられるから、該ドーナツ状押出物中のプラスチ
ックを溶融させて固化させることにより内側(内部)の
棒状押出物を確実にかつ強固に封じ込めることができ
る。
は、廃棄物全体中のプラスチックの割合が少ない廃棄物
であっても、風力選別等の比重差選別によってプラスチ
ック含有割合の高い廃棄物と他の廃棄物に分別され、こ
のプラスチック含有割合の高い廃棄物、所謂、プラスチ
ック系廃棄物が第2廃棄物供給口へ供給されて、該棒状
押出物を被覆するドーナツ状押出物を構成する廃棄物と
して用いられるから、該ドーナツ状押出物中のプラスチ
ックを溶融させて固化させることにより内側(内部)の
棒状押出物を確実にかつ強固に封じ込めることができ
る。
【0016】該ドーナツ状押出物を構成するプラスチッ
クは外部スクリュによる圧縮作用や外側ケーシング内面
との摩擦作用による発熱によりその一部が及び又は部分
的に溶融することにより、該ドーナツ状押出物を構成す
る廃棄物同士の結合が促進され、ドーナツ状押出物を全
体として固く強度のあるものとすることができ、内部の
棒状押出物を強固に封じ込めることができる。
クは外部スクリュによる圧縮作用や外側ケーシング内面
との摩擦作用による発熱によりその一部が及び又は部分
的に溶融することにより、該ドーナツ状押出物を構成す
る廃棄物同士の結合が促進され、ドーナツ状押出物を全
体として固く強度のあるものとすることができ、内部の
棒状押出物を強固に封じ込めることができる。
【0017】該外部スクリュによる圧縮作用や外側ケー
シング内面との摩擦作用によるプラスチック溶融熱の発
生量が少なく充分でない場合には、外側ケーシングやコ
ーン状ノズルケーシングに加熱ヒータを設け、補助熱を
加えることによりプラスチックを確実に溶融させること
ができる。また、このように該加熱ヒータを設ければそ
の発熱による加熱作用によりドーナツ状押出物の少なく
とも外表層部のプラスチックを確実に溶融させることが
でき、それを固化させることによりドーナツ状押出物を
強固に固めることができる。なお、該プラスチック系廃
棄物はプラスチックを所望量、好ましくは15重量%以
上と多く含むように選別することが望ましく、また、水
分含有量はなるべく少ないことが好ましい。
シング内面との摩擦作用によるプラスチック溶融熱の発
生量が少なく充分でない場合には、外側ケーシングやコ
ーン状ノズルケーシングに加熱ヒータを設け、補助熱を
加えることによりプラスチックを確実に溶融させること
ができる。また、このように該加熱ヒータを設ければそ
の発熱による加熱作用によりドーナツ状押出物の少なく
とも外表層部のプラスチックを確実に溶融させることが
でき、それを固化させることによりドーナツ状押出物を
強固に固めることができる。なお、該プラスチック系廃
棄物はプラスチックを所望量、好ましくは15重量%以
上と多く含むように選別することが望ましく、また、水
分含有量はなるべく少ないことが好ましい。
【0018】コーン状ノズルケーシング内で2層に合成
された2層構造押出物は該ノズルケーシングの先端開口
のノズルから連続して押出され、固形燃料等の2層構造
状の減容圧縮成形物として回収される。
された2層構造押出物は該ノズルケーシングの先端開口
のノズルから連続して押出され、固形燃料等の2層構造
状の減容圧縮成形物として回収される。
【0019】第1廃棄物供給口から供給される該他の廃
棄物は水分が例えば25重量%以上と多くても、この廃
棄物は従来の一つのケーシング内に設置された1軸又は
2軸スクリュを有する押出成形機による減容圧縮押出成
形方法のようにプラスチックを溶融固化させるための熱
量は必要ではなく、水分に発生熱が奪われても問題には
ならず、第2廃棄物供給口から供給される廃棄物を前記
の通りプラスチックを所望量以上含むプラスチック系廃
棄物とし、また、好ましくは水分がなるべく少ない廃棄
物とすることにより、外層部のドーナツ状押出物のプラ
スチックをより確実に溶融固化させて強固な外層とする
ことができる。このように、全体が強固な、廃棄物の2
層構造成形物としての減容圧縮成形物、を得ることがで
きる。
棄物は水分が例えば25重量%以上と多くても、この廃
棄物は従来の一つのケーシング内に設置された1軸又は
2軸スクリュを有する押出成形機による減容圧縮押出成
形方法のようにプラスチックを溶融固化させるための熱
量は必要ではなく、水分に発生熱が奪われても問題には
ならず、第2廃棄物供給口から供給される廃棄物を前記
の通りプラスチックを所望量以上含むプラスチック系廃
棄物とし、また、好ましくは水分がなるべく少ない廃棄
物とすることにより、外層部のドーナツ状押出物のプラ
スチックをより確実に溶融固化させて強固な外層とする
ことができる。このように、全体が強固な、廃棄物の2
層構造成形物としての減容圧縮成形物、を得ることがで
きる。
【0020】上記(2)の構成の廃棄物の減容圧縮成形
物の成形方法では、外側ケーシングおよびコーン状ノズ
ルケーシングの外周囲に設けられる加熱用ヒータによ
り、2層構造押出物の外層部であるドーナツ状押出物が
加熱され、該ドーナツ状押出物の少なくとも外表層部の
プラスチックは確実に溶融され、該溶融部をその後固化
させることにより、強固な外層部であるドーナツ状押出
物が作られ、従って全体が強固な廃棄物の2層構造状の
減容圧縮押出成形物が確実に得られる。また、該加熱ヒ
ータは、中央部の棒状押出物の加熱は必要なく、外層部
のドーナツ状押出物のプラスチックのみを溶融させるだ
けで良いので、加熱熱量は少なくて良い。
物の成形方法では、外側ケーシングおよびコーン状ノズ
ルケーシングの外周囲に設けられる加熱用ヒータによ
り、2層構造押出物の外層部であるドーナツ状押出物が
加熱され、該ドーナツ状押出物の少なくとも外表層部の
プラスチックは確実に溶融され、該溶融部をその後固化
させることにより、強固な外層部であるドーナツ状押出
物が作られ、従って全体が強固な廃棄物の2層構造状の
減容圧縮押出成形物が確実に得られる。また、該加熱ヒ
ータは、中央部の棒状押出物の加熱は必要なく、外層部
のドーナツ状押出物のプラスチックのみを溶融させるだ
けで良いので、加熱熱量は少なくて良い。
【0021】上記(3)の構成の廃棄物の減容圧縮成形
物の成形方法では、上記他の廃棄物を可燃ゴミ等の可燃
廃棄物とすることにより、減容圧縮成形物としての固形
燃料が容易に得られる。
物の成形方法では、上記他の廃棄物を可燃ゴミ等の可燃
廃棄物とすることにより、減容圧縮成形物としての固形
燃料が容易に得られる。
【0022】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の減容圧縮成形物
の成形方法を図面に示す実施形態に基づいて説明する。
図1は本発明の成形方法に適用される2重スクリュ式廃
棄物押出成形機の一実施形態の全体縦断面図、図2は図
1のA〜A線矢視断正面図、図3は廃棄物をプラスチッ
ク系廃棄物と他の廃棄物に分別しそれぞれを2重スクリ
ュ式廃棄物押出成形機に供給する方法の一実施形態を示
すフローシート、図4は本発明の一実施形態の2重スク
リュ式押出成形機による押出成形方法により得られた2
層構造状の減容圧縮成形物の斜視図である。
の成形方法を図面に示す実施形態に基づいて説明する。
図1は本発明の成形方法に適用される2重スクリュ式廃
棄物押出成形機の一実施形態の全体縦断面図、図2は図
1のA〜A線矢視断正面図、図3は廃棄物をプラスチッ
ク系廃棄物と他の廃棄物に分別しそれぞれを2重スクリ
ュ式廃棄物押出成形機に供給する方法の一実施形態を示
すフローシート、図4は本発明の一実施形態の2重スク
リュ式押出成形機による押出成形方法により得られた2
層構造状の減容圧縮成形物の斜視図である。
【0023】まず、図1、図2に基づいて、本発明の成
形方法に適用される2重スクリュ式廃棄物押出成形機の
一実施形態について説明する。図1、図2において、2
1は共通ベースであり、その上側に内側ケーシング2と
外側ケーシング10及び内部スクリュ軸4用の軸受6、
スラスト軸受7が設置されている。内側ケーシング2内
には内部スクリュ軸4の周囲に取付けられた内部スクリ
ュ(内部スクリュ羽根)5が、内部スクリュ軸4が該軸
受6と軸受7により軸承されることにより回転可能に設
けられている。内側ケーシング2の先端部は開口され、
内側ケーシング2の反先端側、即ち基端側には第1廃棄
物供給口3が設けられている。
形方法に適用される2重スクリュ式廃棄物押出成形機の
一実施形態について説明する。図1、図2において、2
1は共通ベースであり、その上側に内側ケーシング2と
外側ケーシング10及び内部スクリュ軸4用の軸受6、
スラスト軸受7が設置されている。内側ケーシング2内
には内部スクリュ軸4の周囲に取付けられた内部スクリ
ュ(内部スクリュ羽根)5が、内部スクリュ軸4が該軸
受6と軸受7により軸承されることにより回転可能に設
けられている。内側ケーシング2の先端部は開口され、
内側ケーシング2の反先端側、即ち基端側には第1廃棄
物供給口3が設けられている。
【0024】内部スクリュ(内部スクリュ羽根)5は先
端側に行くほどピッチが狭められており、先端に行くほ
ど押出物に圧縮作用が作用するように構成されている。
内側ケーシング2の該先端部には先端方向に所定長さ突
出し先端方向にやや縮径させて形成した押出物誘導排出
口(出口案内筒)2aが接続されて設けられている。該
押出物誘導排出口2aの先端部開口は内側ケーシング2
の先端開口2bを形成する。内部スクリュ軸4の軸端に
は回転駆動装置8が設けられている。この回転駆動装置
8としては減速機付き電動機又は油圧モータが用いられ
る。9はダストシール等のシール部材である。
端側に行くほどピッチが狭められており、先端に行くほ
ど押出物に圧縮作用が作用するように構成されている。
内側ケーシング2の該先端部には先端方向に所定長さ突
出し先端方向にやや縮径させて形成した押出物誘導排出
口(出口案内筒)2aが接続されて設けられている。該
押出物誘導排出口2aの先端部開口は内側ケーシング2
の先端開口2bを形成する。内部スクリュ軸4の軸端に
は回転駆動装置8が設けられている。この回転駆動装置
8としては減速機付き電動機又は油圧モータが用いられ
る。9はダストシール等のシール部材である。
【0025】一方、該内側ケーシング2の先端側にやや
寄った位置には、外側ケーシング10が該内側ケーシン
グを囲繞するようにして設けられており、該外側ケーシ
ング10内には、円筒状の外部スクリュ軸13の周囲に
取付けられた外部スクリュ(外部スクリュ羽根)14
が、該外部スクリュ軸13が内側ケーシング2と外部ス
クリュ軸13との間の軸方向両側の位置に配置された滑
り軸受16、16により軸承されることにより回転可能
に設けられている。
寄った位置には、外側ケーシング10が該内側ケーシン
グを囲繞するようにして設けられており、該外側ケーシ
ング10内には、円筒状の外部スクリュ軸13の周囲に
取付けられた外部スクリュ(外部スクリュ羽根)14
が、該外部スクリュ軸13が内側ケーシング2と外部ス
クリュ軸13との間の軸方向両側の位置に配置された滑
り軸受16、16により軸承されることにより回転可能
に設けられている。
【0026】該外部スクリュ14は内側ケーシング2の
外周囲で該内側ケーシング2内の内部スクリュ5と同心
状に回転可能に設けられ、図2に示すように軸方向視
(正面視)でドーナツ形状のスクリュとされている。ま
た、外部スクリュ(外部スクリュ羽根)14は先端側に
行くほどピッチが狭められており、先端に行くほど押出
物に圧縮作用がかかるようにされている。外側ケーシン
グ10の先端側には前記内側ケーシング2の先端開口2
bと同方向に先端開口10aが設けられ、外側ケーシン
グ10の反先端側、即ち基端側には第2廃棄物供給口1
2が設けられている。
外周囲で該内側ケーシング2内の内部スクリュ5と同心
状に回転可能に設けられ、図2に示すように軸方向視
(正面視)でドーナツ形状のスクリュとされている。ま
た、外部スクリュ(外部スクリュ羽根)14は先端側に
行くほどピッチが狭められており、先端に行くほど押出
物に圧縮作用がかかるようにされている。外側ケーシン
グ10の先端側には前記内側ケーシング2の先端開口2
bと同方向に先端開口10aが設けられ、外側ケーシン
グ10の反先端側、即ち基端側には第2廃棄物供給口1
2が設けられている。
【0027】外部スクリュ軸13には外側ケーシング1
0の外部位置でギヤ又はスプロケットでなる回転駆動伝
達装置15が設けられている。また、外部スクリュ軸1
3の軸端はスラスト軸受17が設けられている。外側ケ
ーシング10の先端開口端10aには先端に行くほど縮
径し該内側ケーシング2の先端開口2bを内部に含んだ
コーン状ノズルケーシング11が接続して設けられてい
る。該コーン状ノズルケーシング11の先端部には円筒
形状の出口ノズル11aが接続されて設けられている。
0の外部位置でギヤ又はスプロケットでなる回転駆動伝
達装置15が設けられている。また、外部スクリュ軸1
3の軸端はスラスト軸受17が設けられている。外側ケ
ーシング10の先端開口端10aには先端に行くほど縮
径し該内側ケーシング2の先端開口2bを内部に含んだ
コーン状ノズルケーシング11が接続して設けられてい
る。該コーン状ノズルケーシング11の先端部には円筒
形状の出口ノズル11aが接続されて設けられている。
【0028】外側ケーシング10の外周囲、コーン状ノ
ズルケーシング11の外周囲、及び、出口ノズル11a
の外周囲には、それぞれ加熱ヒータ18、19、20が
取付けられている。これらの加熱ヒータは電熱式の電気
ヒータでも良いし、スチームヒータであっても良い。
ズルケーシング11の外周囲、及び、出口ノズル11a
の外周囲には、それぞれ加熱ヒータ18、19、20が
取付けられている。これらの加熱ヒータは電熱式の電気
ヒータでも良いし、スチームヒータであっても良い。
【0029】次に、図3も参照して以上のように構成さ
れた2重スクリュ式廃棄物押出成形機1を用いて2層構
造状減容圧縮成形物を成形する場合の成形方法を説明す
る。図3に示すように、廃棄物は2重スクリュ式廃棄物
押出成形機1に供給される前に予めプラスチック廃棄物
とその他の廃棄物に分別される。図3において、廃棄物
は破砕機により適宜の大きさに破砕された後、風力選別
装置、又は、風力選別装置と振動篩装置を組み合わせた
選別装置等の比重差選別装置にかけられる。この比重差
選別装置により、破砕された廃棄物はプラスチック系ゴ
ミと可燃ゴミ、及び、不燃物に選別される。
れた2重スクリュ式廃棄物押出成形機1を用いて2層構
造状減容圧縮成形物を成形する場合の成形方法を説明す
る。図3に示すように、廃棄物は2重スクリュ式廃棄物
押出成形機1に供給される前に予めプラスチック廃棄物
とその他の廃棄物に分別される。図3において、廃棄物
は破砕機により適宜の大きさに破砕された後、風力選別
装置、又は、風力選別装置と振動篩装置を組み合わせた
選別装置等の比重差選別装置にかけられる。この比重差
選別装置により、破砕された廃棄物はプラスチック系ゴ
ミと可燃ゴミ、及び、不燃物に選別される。
【0030】プラスチック系ゴミはプラスチックを所望
量以上、好ましくは15重量%以上、より好ましくは3
0重量%以上、含むゴミに選別するのが望ましい。ま
た、このプラスチック系ゴミは水分含有量をなるべく少
なくしたものが好ましい。そして、このようにして分別
されたプラスチック系ゴミと可燃ゴミは2重スクリュ式
廃棄物押出成形機1に投入される。押出成形機1におい
ては、回転駆動装置8が駆動されて内部スクリュ5が回
転されると共に外部スクリュ駆動伝達装置15により外
部スクリュ14が回転されている。そして、加熱ヒータ
18、19、20が作動されている。この状態で、前記
可燃ゴミが第1廃棄物供給口3に供給され、内側ケーシ
ング2内に送られる。
量以上、好ましくは15重量%以上、より好ましくは3
0重量%以上、含むゴミに選別するのが望ましい。ま
た、このプラスチック系ゴミは水分含有量をなるべく少
なくしたものが好ましい。そして、このようにして分別
されたプラスチック系ゴミと可燃ゴミは2重スクリュ式
廃棄物押出成形機1に投入される。押出成形機1におい
ては、回転駆動装置8が駆動されて内部スクリュ5が回
転されると共に外部スクリュ駆動伝達装置15により外
部スクリュ14が回転されている。そして、加熱ヒータ
18、19、20が作動されている。この状態で、前記
可燃ゴミが第1廃棄物供給口3に供給され、内側ケーシ
ング2内に送られる。
【0031】そうすると、該可燃ゴミは内部スクリュ5
の回転作用により内側ケーシング2内で先端開口方向へ
圧縮されながら送られると共に、圧縮作用により加熱さ
れると共に減容され、内側ケーシング2の先端部から押
出され、さらに該押出物は押出物誘導排出口2a内に導
かれて先端方向に縮径されて圧縮されながら該押出物誘
導排出口2aの先端開口2bから棒状押出物としてコー
ン状ノズルケーシング11内部の中央部に押出される。
第1廃棄物供給口3へ可燃ゴミを供給することにより固
形燃料を好適に製造することができる。
の回転作用により内側ケーシング2内で先端開口方向へ
圧縮されながら送られると共に、圧縮作用により加熱さ
れると共に減容され、内側ケーシング2の先端部から押
出され、さらに該押出物は押出物誘導排出口2a内に導
かれて先端方向に縮径されて圧縮されながら該押出物誘
導排出口2aの先端開口2bから棒状押出物としてコー
ン状ノズルケーシング11内部の中央部に押出される。
第1廃棄物供給口3へ可燃ゴミを供給することにより固
形燃料を好適に製造することができる。
【0032】一方、第2廃棄物供給口12には前記の通
りプラスチックを所望量以上含んだプラスチック系ゴミ
が供給され、外側ケーシング10内に送られる。該プラ
スチック系ゴミは外側ケーシング10内で外部スクリュ
14の回転作用により先端開口10a方向へ圧縮されな
がら送られ、また、該圧縮作用により加熱されると共に
減容され、さらに加熱ヒータ18により外部から加熱さ
れつつ外側ケーシング10の開口先端10aからドーナ
ツ状(円筒状)押出物としてコーン状ノズルケーシング
11内部の外周部分に押出される。該外周部分に押出さ
れた該ドーナツ状押出物はさらに前記押出物誘導排出口
2aの外周面とコーン状ノズルケーシング11の内周面
に沿って押出される。
りプラスチックを所望量以上含んだプラスチック系ゴミ
が供給され、外側ケーシング10内に送られる。該プラ
スチック系ゴミは外側ケーシング10内で外部スクリュ
14の回転作用により先端開口10a方向へ圧縮されな
がら送られ、また、該圧縮作用により加熱されると共に
減容され、さらに加熱ヒータ18により外部から加熱さ
れつつ外側ケーシング10の開口先端10aからドーナ
ツ状(円筒状)押出物としてコーン状ノズルケーシング
11内部の外周部分に押出される。該外周部分に押出さ
れた該ドーナツ状押出物はさらに前記押出物誘導排出口
2aの外周面とコーン状ノズルケーシング11の内周面
に沿って押出される。
【0033】そして、該押出物誘導排出口2aの先端部
に押出された該棒状押出物と該ドーナツ状押出物はそれ
ぞれ、コーン状ノズルケーシング11内部の該押出物誘
導排出口2aの先端部位置で、該排出口2aに案内され
て2層構造状に円滑に合流させられて前進させられる。
このとき、コーン状ノズルケーシング11は先端に行く
ほど縮径しているので外側のドーナツ状押出物が中央の
棒状押出物に圧着されるように合流されて減容圧縮がさ
らに促進されると共に、中央の棒状押出物は該ドーナツ
状押出物によって密着被覆される。
に押出された該棒状押出物と該ドーナツ状押出物はそれ
ぞれ、コーン状ノズルケーシング11内部の該押出物誘
導排出口2aの先端部位置で、該排出口2aに案内され
て2層構造状に円滑に合流させられて前進させられる。
このとき、コーン状ノズルケーシング11は先端に行く
ほど縮径しているので外側のドーナツ状押出物が中央の
棒状押出物に圧着されるように合流されて減容圧縮がさ
らに促進されると共に、中央の棒状押出物は該ドーナツ
状押出物によって密着被覆される。
【0034】このように押出作用が進んでいく過程にお
いて、外側ケーシング10内のプラスチック系ゴミはそ
の含有プラスチックが外部スクリュ14の圧縮作用や外
側ケーシング10内面との摩擦作用による発熱により一
部が溶融固化され該ドーナツ状押出物はその廃棄物同士
の結合が促進され全体として固く強度のあるものとされ
る。また、該プラスチックは外部加熱ヒータ18、19
の作用でさらに溶融され、少なくともドーナツ状押出物
の外表層部のプラスチックを確実に溶融固化させて強固
な外表層部を形成させることができ内部の棒状押出物を
強固に封じ込めることができる。
いて、外側ケーシング10内のプラスチック系ゴミはそ
の含有プラスチックが外部スクリュ14の圧縮作用や外
側ケーシング10内面との摩擦作用による発熱により一
部が溶融固化され該ドーナツ状押出物はその廃棄物同士
の結合が促進され全体として固く強度のあるものとされ
る。また、該プラスチックは外部加熱ヒータ18、19
の作用でさらに溶融され、少なくともドーナツ状押出物
の外表層部のプラスチックを確実に溶融固化させて強固
な外表層部を形成させることができ内部の棒状押出物を
強固に封じ込めることができる。
【0035】そして、以上のようにしてコーン状ノズル
ケーシング11内で合成された2層構造押出物は該ノズ
ルケーシング11の先端開口に接続された出口ノズル1
1aに流入され、ここで円筒形状押出物に形成されると
共に、最終的に減容され、さらに外部加熱ヒータ20の
加熱作用でドーナツ状押出物のプラスチックの溶融が十
分に行われて均等化され固化したときに充分に強固な外
表層部が形成される。このため、内部の棒状押出物を強
固に封じ込め、成形物全体としての強度が有効に付与さ
れる。
ケーシング11内で合成された2層構造押出物は該ノズ
ルケーシング11の先端開口に接続された出口ノズル1
1aに流入され、ここで円筒形状押出物に形成されると
共に、最終的に減容され、さらに外部加熱ヒータ20の
加熱作用でドーナツ状押出物のプラスチックの溶融が十
分に行われて均等化され固化したときに充分に強固な外
表層部が形成される。このため、内部の棒状押出物を強
固に封じ込め、成形物全体としての強度が有効に付与さ
れる。
【0036】このようにして成形された2層構造状減容
圧縮押出成形物は該出口ノズル11aから連続して押出
され、圧縮減容された押出成形物である固形燃料が回収
される。なお、押出成形物は出口ノズル11を出た位置
で図示していない切断刃によって所定長さに切断され
る。
圧縮押出成形物は該出口ノズル11aから連続して押出
され、圧縮減容された押出成形物である固形燃料が回収
される。なお、押出成形物は出口ノズル11を出た位置
で図示していない切断刃によって所定長さに切断され
る。
【0037】本実施形態による2重スクリュ式押出機1
を用いた成形方法では、第1廃棄物供給口3から供給さ
れる可燃ゴミは水分が多く、例えば0〜60重量%程度
含んでいてもよい。第1廃棄物供給口3へ供給される可
燃ゴミは従来の一つのケーシング内に設置された1軸又
は2軸スクリュを有する押出成形機による押出成形のよ
うにプラスチックを溶融固化させるための熱量は必要で
はなく水分に発生熱が奪われても問題にはならないため
である。
を用いた成形方法では、第1廃棄物供給口3から供給さ
れる可燃ゴミは水分が多く、例えば0〜60重量%程度
含んでいてもよい。第1廃棄物供給口3へ供給される可
燃ゴミは従来の一つのケーシング内に設置された1軸又
は2軸スクリュを有する押出成形機による押出成形のよ
うにプラスチックを溶融固化させるための熱量は必要で
はなく水分に発生熱が奪われても問題にはならないため
である。
【0038】また、第2廃棄物供給口12から供給され
るプラスチック系ゴミは前記の通りプラスチックを所望
量以上、好ましくは少なくとも15重量%以上含み、よ
り好ましくは30〜100重量%含むプラスチック系ゴ
ミとし、水分はなるべく少く、例えば水分含有量が25
重量%以下、好ましくは15重量%以下とすることが好
ましい。これにより、外層部のドーナツ状押出物のプラ
スチックをより確実に溶融固化させて強固な外層とする
ことができる。従って、全体として強固な廃棄物の2層
構造減容圧縮成形物を得ることができる。
るプラスチック系ゴミは前記の通りプラスチックを所望
量以上、好ましくは少なくとも15重量%以上含み、よ
り好ましくは30〜100重量%含むプラスチック系ゴ
ミとし、水分はなるべく少く、例えば水分含有量が25
重量%以下、好ましくは15重量%以下とすることが好
ましい。これにより、外層部のドーナツ状押出物のプラ
スチックをより確実に溶融固化させて強固な外層とする
ことができる。従って、全体として強固な廃棄物の2層
構造減容圧縮成形物を得ることができる。
【0039】なお、図3に示すように、得られる固形燃
料の水分規定値を制限される場合等においては、比重差
選別で得た可燃ゴミの水分を調整するための、括弧で示
すように乾燥工程を設ける場合もある。また、比重差選
別で得たプラスチック系ゴミに別途、予め分別されて得
た廃プラスチックを添加、混合させてもよい。
料の水分規定値を制限される場合等においては、比重差
選別で得た可燃ゴミの水分を調整するための、括弧で示
すように乾燥工程を設ける場合もある。また、比重差選
別で得たプラスチック系ゴミに別途、予め分別されて得
た廃プラスチックを添加、混合させてもよい。
【0040】また、以上の実施形態の2重スクリュ式押
出成形機1では、外側ケーシング10、コーン状ノズル
ケーシング11及び出口ノズル11aの周囲に加熱ヒー
タ18、19、20を設置した場合を示したが、例え
ば、第2廃棄物供給口12へプラスチックの含有量が高
く水分が低い廃棄物を供給し、押出成形物の径が小さ
く、外部スクリュ14の半径方向の大きさ(幅)を小さ
目としてドーナツ状廃棄物30bの肉厚が薄い2層構造
廃棄物成形物を得る場合には、該加熱ヒータ18、1
9、20は設けずともよく、外部スクリュ14による圧
縮作用や外側ケーシング10内面との摩擦作用による発
熱が該廃棄物によく伝熱されるので該発熱によるプラス
チックの溶融作用でドーナツ状押出物の少なくとも外表
層部を固めることができる。
出成形機1では、外側ケーシング10、コーン状ノズル
ケーシング11及び出口ノズル11aの周囲に加熱ヒー
タ18、19、20を設置した場合を示したが、例え
ば、第2廃棄物供給口12へプラスチックの含有量が高
く水分が低い廃棄物を供給し、押出成形物の径が小さ
く、外部スクリュ14の半径方向の大きさ(幅)を小さ
目としてドーナツ状廃棄物30bの肉厚が薄い2層構造
廃棄物成形物を得る場合には、該加熱ヒータ18、1
9、20は設けずともよく、外部スクリュ14による圧
縮作用や外側ケーシング10内面との摩擦作用による発
熱が該廃棄物によく伝熱されるので該発熱によるプラス
チックの溶融作用でドーナツ状押出物の少なくとも外表
層部を固めることができる。
【0041】また、以上の実施形態では、減容圧縮成形
物は、他の廃棄物として可燃ゴミを得、固形燃料として
得る場合を示したが、本発明は、該他の廃棄物は可燃ゴ
ミ以外の廃棄物とし、成形物の型崩れやバラケを防止し
ハンドリングを容易にした他の減容圧縮成形物を得る場
合にも適用できる。
物は、他の廃棄物として可燃ゴミを得、固形燃料として
得る場合を示したが、本発明は、該他の廃棄物は可燃ゴ
ミ以外の廃棄物とし、成形物の型崩れやバラケを防止し
ハンドリングを容易にした他の減容圧縮成形物を得る場
合にも適用できる。
【0042】また、本発明に適用される2重スクリュ式
押出成形機は内部スクリュ5と外部スクリュ14の回転
駆動装置は同一の回転駆動装置としてもよいし、それぞ
れ別個に設けてもよい。また、両方のスクリュ5、14
の回転数は同一とする場合や異ならせる場合もある。
押出成形機は内部スクリュ5と外部スクリュ14の回転
駆動装置は同一の回転駆動装置としてもよいし、それぞ
れ別個に設けてもよい。また、両方のスクリュ5、14
の回転数は同一とする場合や異ならせる場合もある。
【0043】
【実施例】以上の実施形態の2重スクリュ式廃棄物押出
成形機を用いて行ったテスト例を説明する。内側ケーシ
ング2の内径を125mmφ、内部スクリュ5の外径を
120mmφ、内部スクリュ回転数を5rpmとし、外
側ケーシング10の内径を250mmφ、外部スクリュ
14の内径および外径をそれぞれ150mmφ、245
φとし、外部スクリュ回転数を10rpmとし、コーン
状ノズルケーシング11の出口ノズル11aの内径を1
00mmφとし、外部加熱ヒータ18、19、20はそ
れぞれ4kwの電気ヒータとして構成した2重スクリュ
式廃棄物押出成形機1を用い、プラスチック含有量15
重量%、含有水分50%の廃棄物を比重差選別で水分含
有量が約60重量%の可燃ゴミとプラスチックを約30
重量%含み、水分を約15重量%含んだプラスチック系
ゴミに分別し、該可燃ゴミを第1廃棄物供給口3に供給
すると共に、該プラスチック系ゴミを第2廃棄物供給口
12へ供給して、減容圧縮押出成形をした。
成形機を用いて行ったテスト例を説明する。内側ケーシ
ング2の内径を125mmφ、内部スクリュ5の外径を
120mmφ、内部スクリュ回転数を5rpmとし、外
側ケーシング10の内径を250mmφ、外部スクリュ
14の内径および外径をそれぞれ150mmφ、245
φとし、外部スクリュ回転数を10rpmとし、コーン
状ノズルケーシング11の出口ノズル11aの内径を1
00mmφとし、外部加熱ヒータ18、19、20はそ
れぞれ4kwの電気ヒータとして構成した2重スクリュ
式廃棄物押出成形機1を用い、プラスチック含有量15
重量%、含有水分50%の廃棄物を比重差選別で水分含
有量が約60重量%の可燃ゴミとプラスチックを約30
重量%含み、水分を約15重量%含んだプラスチック系
ゴミに分別し、該可燃ゴミを第1廃棄物供給口3に供給
すると共に、該プラスチック系ゴミを第2廃棄物供給口
12へ供給して、減容圧縮押出成形をした。
【0044】その結果、図3に示すように廃棄物層であ
る棒状押出物30aの周囲がドーナツ状押出物30bで
被覆された100mmφ×200mml、見掛比重1.
05の2層構造成形物30が得られた。そして、その成
形物30の切断面を調べたところ、ドーナツ状押出物3
0bの外表層部30b(1)はプラスチックが完全に溶
融されて厚さ1〜2mmのプラスチック溶融部として形
成され、内側層30b(2)はプラスチックは完全には
溶融していないが部分的に溶融しプラスチックにより廃
棄物の粒子同士がくっつき合い厚みが2〜8mmの固着
部としての状況を呈していた。このようにドーナツ状押
出物30bの外層が強固なプラスチック表層が得られ全
体として強固な廃棄物の2層構造減容圧縮成形物が得ら
れた。
る棒状押出物30aの周囲がドーナツ状押出物30bで
被覆された100mmφ×200mml、見掛比重1.
05の2層構造成形物30が得られた。そして、その成
形物30の切断面を調べたところ、ドーナツ状押出物3
0bの外表層部30b(1)はプラスチックが完全に溶
融されて厚さ1〜2mmのプラスチック溶融部として形
成され、内側層30b(2)はプラスチックは完全には
溶融していないが部分的に溶融しプラスチックにより廃
棄物の粒子同士がくっつき合い厚みが2〜8mmの固着
部としての状況を呈していた。このようにドーナツ状押
出物30bの外層が強固なプラスチック表層が得られ全
体として強固な廃棄物の2層構造減容圧縮成形物が得ら
れた。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明は
つぎのような優れた効果がある。
つぎのような優れた効果がある。
【0046】請求項1の構成の廃棄物の減容圧縮成形物
の成形方法では、廃棄物を2重スクリュ式廃棄物押出成
形機に供給する前に予め比重差選別等でプラスチック成
分の多いプラスチック系廃棄物と他の廃棄物に分別し、
該プラスチック系廃棄物を該押出成形機の第2廃棄物供
給口に投入して外側ケーシング内に供給し、外側ケーシ
ング内でドーナツ状押出物を形成させるようにするの
で、該ドーナツ状押出物を構成するプラスチックを外部
スクリュの圧縮作用やケーシング内壁面との摩擦作用に
よる発熱により溶融させたりコーン状ノズルケーシング
内で溶融させたりするようにし、その後、固化させるよ
うにすることにより、第1廃棄物供給口から供給され内
側ケーシング内で減容圧縮されて押出される該他の廃棄
物で形成される棒状押出物をコーン状ノズルケーシング
内で該ドーナツ状押出物により確実にかつ堅固に密着被
覆させるさせることができる。
の成形方法では、廃棄物を2重スクリュ式廃棄物押出成
形機に供給する前に予め比重差選別等でプラスチック成
分の多いプラスチック系廃棄物と他の廃棄物に分別し、
該プラスチック系廃棄物を該押出成形機の第2廃棄物供
給口に投入して外側ケーシング内に供給し、外側ケーシ
ング内でドーナツ状押出物を形成させるようにするの
で、該ドーナツ状押出物を構成するプラスチックを外部
スクリュの圧縮作用やケーシング内壁面との摩擦作用に
よる発熱により溶融させたりコーン状ノズルケーシング
内で溶融させたりするようにし、その後、固化させるよ
うにすることにより、第1廃棄物供給口から供給され内
側ケーシング内で減容圧縮されて押出される該他の廃棄
物で形成される棒状押出物をコーン状ノズルケーシング
内で該ドーナツ状押出物により確実にかつ堅固に密着被
覆させるさせることができる。
【0047】即ち、本発明によれば、減容圧縮成形に供
される廃棄物は廃棄物全体中のプラスチックの割合が少
ない廃棄物であっても、風力選別等の比重差選別によっ
てプラスチック含有割合の高いプラスチック系廃棄物と
他の廃棄物に分別され、該プラスチック系廃棄物が第2
廃棄物供給口へ供給されて、該棒状押出物を被覆するド
ーナツ状押出物を構成する廃棄物として用いられるか
ら、該ドーナツ状押出物中のプラスチックを溶融させて
固化させることにより内側(内部)の棒状押出物を確実
にかつ強固に封じ込めることができる。
される廃棄物は廃棄物全体中のプラスチックの割合が少
ない廃棄物であっても、風力選別等の比重差選別によっ
てプラスチック含有割合の高いプラスチック系廃棄物と
他の廃棄物に分別され、該プラスチック系廃棄物が第2
廃棄物供給口へ供給されて、該棒状押出物を被覆するド
ーナツ状押出物を構成する廃棄物として用いられるか
ら、該ドーナツ状押出物中のプラスチックを溶融させて
固化させることにより内側(内部)の棒状押出物を確実
にかつ強固に封じ込めることができる。
【0048】このため、たとえ第1廃棄物供給口から供
給される他の廃棄物が水分の多い廃棄物であっても、ば
らけに対して強度が強い2層構造成形物としての減容圧
縮成形体を得ることができる。以上のことから、輸送時
等のハンドリング時にばらけが生ぜず、輸送性、ハンド
リング性のよい成形物が得られると共に成形品の歩留り
を向上させることができる。
給される他の廃棄物が水分の多い廃棄物であっても、ば
らけに対して強度が強い2層構造成形物としての減容圧
縮成形体を得ることができる。以上のことから、輸送時
等のハンドリング時にばらけが生ぜず、輸送性、ハンド
リング性のよい成形物が得られると共に成形品の歩留り
を向上させることができる。
【0049】請求項2の構成の廃棄物の減容圧縮成形物
の成形方法では、外側ケーシングおよびコーン状ノズル
ケーシングの外周囲に設けられる加熱用ヒータにより、
2層構造押出物の外層部であるドーナツ状押出物を加熱
させ、該ドーナツ状押出物の少なくとも外表層部のプラ
スチックを確実に溶融させることができ、該溶融部をそ
の後固化させることにより、強固な外層部であるドーナ
ツ状押出物を確実に形成させることができる。従って、
全体が強固な廃棄物の2層構造状の減容圧縮押出成形物
を確実に得ることができる。また、該加熱ヒータは、中
央部の棒状押出物の加熱は必要なく外層部のドーナツ状
押出物だけを加熱させそのプラスチックのみを溶融させ
るだけで良いので、加熱熱量を少ないものとすることが
できる。
の成形方法では、外側ケーシングおよびコーン状ノズル
ケーシングの外周囲に設けられる加熱用ヒータにより、
2層構造押出物の外層部であるドーナツ状押出物を加熱
させ、該ドーナツ状押出物の少なくとも外表層部のプラ
スチックを確実に溶融させることができ、該溶融部をそ
の後固化させることにより、強固な外層部であるドーナ
ツ状押出物を確実に形成させることができる。従って、
全体が強固な廃棄物の2層構造状の減容圧縮押出成形物
を確実に得ることができる。また、該加熱ヒータは、中
央部の棒状押出物の加熱は必要なく外層部のドーナツ状
押出物だけを加熱させそのプラスチックのみを溶融させ
るだけで良いので、加熱熱量を少ないものとすることが
できる。
【0050】請求項3の構成の廃棄物の減容圧縮成形物
の成形方法では、該他の廃棄物を可燃ゴミ等の可燃廃棄
物とするので、減容圧縮成形物としての固形燃料を容易
に得ることができる。
の成形方法では、該他の廃棄物を可燃ゴミ等の可燃廃棄
物とするので、減容圧縮成形物としての固形燃料を容易
に得ることができる。
【図1】本発明の成形方法に適用される2重スクリュ式
廃棄物押出成形機の一実施形態の全体縦断面図である。
廃棄物押出成形機の一実施形態の全体縦断面図である。
【図2】図1におけるA〜A線矢視断正面図である。
【図3】本発明の廃棄物をプラスチック系廃棄物と他の
廃棄物に分別しそれぞれを2重スクリュ式廃棄物押出成
形機に供給する方法の一実施形態を示すフローシートで
ある。
廃棄物に分別しそれぞれを2重スクリュ式廃棄物押出成
形機に供給する方法の一実施形態を示すフローシートで
ある。
【図4】本発明の一実施形態の2重スクリュ式押出成形
機による押出成形方法により得られた2層構造状の減容
圧縮成形物の斜視図である。
機による押出成形方法により得られた2層構造状の減容
圧縮成形物の斜視図である。
1 2重スクリュ式廃棄物押出成形機 2 内側ケーシング 2a 押出物誘導排出口(出口案内筒) 2b 内側ケーシング先端開口 3 第1廃棄物供給口 4 内部スクリュ軸 5 内部スクリュ(羽根) 10 外側ケーシング 10a 外側ケーシング先端開口 11 コーン状ノズルケーシング 11a 出口ノズル 12 第2廃棄物供給口 13 外部スクリュ軸 14 外部スクリュ(羽根) 18、19、20 加熱ヒータ 21 共通ベース 30 2層構造成形物 30a 棒状押出物 30b ドーナツ状押出物 30b(1) ドーナツ状押出物のプラスチック系ごみ
層(固着部) 30b(2) ドーナツ状押出物の外表層部のプラスチ
ック系ごみ層(表面溶融部)
層(固着部) 30b(2) ドーナツ状押出物の外表層部のプラスチ
ック系ごみ層(表面溶融部)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C10L 5/48 C10L 5/48 // B29K 105:26 B09B 3/00 301W B29L 9:00 303G 31:06 31:20 Fターム(参考) 4D004 AA07 AA46 AB01 BA03 CA03 CA07 CA14 CA22 CA23 CA29 CA45 CB16 CB32 4F207 AA50 AG03 AG14 AH81 KA01 KA17 KB22 KF01 KF12 KF14 KK20 KK45 KL63 KW45 4F301 AA11 AA25 AA26 AA27 BA01 BA21 BA29 BB05 BC13 BC26 BC80 BD09 BD12 BF09 BF16 BF17 BF26 BF31 4H015 AA01 AA02 AA17 AB01 BA13 BB03 BB06 CA03 CB01
Claims (3)
- 【請求項1】先端が開口され反先端側に第1廃棄物供給
口を備えた内側ケーシングと、該内側ケーシングの内部
に回転可能に配された内部スクリュと、先端が該内側ケ
ーシングの先端と同方向に開口され該内側ケーシングを
囲繞するように設けられ反先端側に第2廃棄物供給口を
備えた外側ケーシングと、該外側ケーシングの内部であ
り該内側ケーシングの外周囲に該内部スクリュと同心状
に回転可能に配された外部スクリュと、該外側ケーシン
グの先端開口に、先端に行くほど縮径し該内側ケーシン
グの先端開口を内部に含むコーン状ノズルケーシングを
設け、てなる2重スクリュ式廃棄物押出成形機を用い、
廃棄物をプラスチック系廃棄物と他の廃棄物とに分別
し、該他の廃棄物は該押出成形機の第1廃棄物供給口へ
供給し該内部スクリュにより圧縮しながら前進させ該内
側ケーシング先端開口から棒状押出物として押出す一
方、該プラスチック系廃棄物は第2廃棄物供給口へ供給
して該外部スクリュにより圧縮しながら前進させ該外側
ケーシング先端開口からドーナツ状押出物として押出
し、該内側ケーシングおよび該外側ケーシングの先端開
口位置で該棒状押出物の周囲表面が該ドーナツ状押出物
によって被覆されるように合流させて2層構造成形物と
して得るようにしたことを特徴とする廃棄物の減容圧縮
成形物の成形方法。 - 【請求項2】該押出成形機として、該外側ケーシングお
よび該コーン状ノズルケーシングの外周囲に該廃棄物加
熱ヒータを設けた押出成形機を用い、該2層構造押出物
の該ドーナツ状押出物を該加熱ヒータで加熱し該ドーナ
ツ状押出物の少なくとも外表層部のプラスチックを溶融
固化させることにより、表層が強固な廃棄物の2層構造
成形物を得ることを特徴とする請求項1記載の廃棄物の
減容圧縮成形物の成形方法。 - 【請求項3】該他の廃棄物は可燃廃棄物であり、該2層
構造成形物は固形燃料であることを特徴とする請求項1
又は2記載の廃棄物の減容圧縮成形物の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11049315A JP2000246212A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 廃棄物の減容圧縮成形物の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11049315A JP2000246212A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 廃棄物の減容圧縮成形物の成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000246212A true JP2000246212A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=12827541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11049315A Pending JP2000246212A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 廃棄物の減容圧縮成形物の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000246212A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2448925A (en) * | 2007-05-04 | 2008-11-05 | Taylor Products Ltd | Compactor |
| KR100982072B1 (ko) | 2010-05-25 | 2010-09-13 | 김형식 | 폐플라스틱과 슬러지를 합성한 고형연료 제조장치 |
| JP2012219239A (ja) * | 2011-04-13 | 2012-11-12 | Sagan:Kk | 従来の固形燃料の外周を廃プラスチックで含浸コーティングする事により、初期火力の安定と、燃焼特性の安定、製造時または保管時の性状の安定が可能となる固形燃料の製造技術 |
| KR20240127915A (ko) * | 2024-04-18 | 2024-08-23 | 이호 | 커피숯 제조설비 및 이를 이용하여 제조된 커피숯 |
-
1999
- 1999-02-26 JP JP11049315A patent/JP2000246212A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2448925A (en) * | 2007-05-04 | 2008-11-05 | Taylor Products Ltd | Compactor |
| KR100982072B1 (ko) | 2010-05-25 | 2010-09-13 | 김형식 | 폐플라스틱과 슬러지를 합성한 고형연료 제조장치 |
| WO2011149138A1 (ko) * | 2010-05-25 | 2011-12-01 | Kim Hyung Seek | 폐플라스틱과 슬러지를 합성한 고형연료 제조장치 |
| JP2012219239A (ja) * | 2011-04-13 | 2012-11-12 | Sagan:Kk | 従来の固形燃料の外周を廃プラスチックで含浸コーティングする事により、初期火力の安定と、燃焼特性の安定、製造時または保管時の性状の安定が可能となる固形燃料の製造技術 |
| KR20240127915A (ko) * | 2024-04-18 | 2024-08-23 | 이호 | 커피숯 제조설비 및 이를 이용하여 제조된 커피숯 |
| KR102780767B1 (ko) * | 2024-04-18 | 2025-03-11 | 이호 | 커피숯 제조설비 및 이를 이용하여 제조된 커피숯 |
| WO2025220957A1 (ko) * | 2024-04-18 | 2025-10-23 | 이호 | 커피숯 제조설비 및 이를 이용하여 제조된 고기굽기용 커피숯 |
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