JP2000250190A - 熱現像装置 - Google Patents

熱現像装置

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JP2000250190A
JP2000250190A JP11049880A JP4988099A JP2000250190A JP 2000250190 A JP2000250190 A JP 2000250190A JP 11049880 A JP11049880 A JP 11049880A JP 4988099 A JP4988099 A JP 4988099A JP 2000250190 A JP2000250190 A JP 2000250190A
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Tsukasa Ono
司 小野
Masaaki Tomimizu
政昭 冨水
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Fujinon Corp
Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 急激な温度変化によって受像材料に発生する
しわを除去してシート状材料に担持された画像情報に基
づく画像を受像材料に正確に形成する。 【解決手段】 画像露光装置10では、露光ユニット2
4において感光材料16に光ビームを照射することによ
り所望の画像が露光される。画像が露光された感光材料
16は、熱現像装置12に搬送される。熱現像装置12
の熱現像ユニット28では、貼り合わせた感光材料16
と受像紙40を加熱ドラム84の外周面に沿って搬送さ
せることによって熱現像処理を施し、受像紙40に画像
を形成する。このとき、感光材料16と受像紙40を貼
り合わせて熱現像処理を施す前に受像紙40のみを加熱
ドラム84に接触させて予め加熱する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱現像装置に係
り、特に画像情報が担持されたシート状材料と受像材料
とを貼り合わせて熱現像処理を施し、受像材料に画像を
形成する熱現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、新聞や雑誌等の印刷にはリス
フィルム(感光材料)が用いられている。このリスフィ
ルム等の感光材料は、写真フィルムと同様に、現像、定
着等の各処理(湿式処理)を行うことによって画像を形
成することができる。しかし、現像、定着等の各処理を
湿式処理で行う場合には、現像処理におけるプロセスが
煩雑である。また、リスフィルムを処理液(現像液及び
定着液等)が貯留された処理槽へ順次浸漬して各処理を
行うようになっているため、その管理が面倒であると共
に、熱現像装置の汚れ等によって熱現像装置自体の劣化
が早まる、という問題が生じている。
【0003】これに対して、リスフィルム等の感光材料
において、現像及び定着等の煩雑な処理(湿式処理)を
行うことなく現像処理ができる熱現像装置が提案されて
いる。この熱現像装置は、画像が露光された感光材料と
受像材料とを貼り合わせて所定時間加熱し、その後感光
材料と受像材料とを剥離して乾燥する(所謂乾式処理を
行う)ことにより現像処理を行っている。
【0004】具体的には、水を塗布した感光材料と受像
材料とを貼り合わせ、貼り合わせた感光材料と受像材料
を加熱ドラム等の外周面に沿って搬送させる。このと
き、加熱ドラムの内部にはヒータが収容されており、ヒ
ータは加熱ドラムが回転することによって昇温するた
め、加熱ドラムの外周面に沿って搬送される感光材料と
受像材料が所定時間加熱される(すなわち、熱現像処理
が施される)。こうして感光材料と受像材料に対して熱
現像処理が施されることにより、感光材料に露光された
画像が受像材料に形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、受像材
料は加熱ドラムに接触した瞬間にしわが発生することが
ある。これは、受像材料の温度が急激に変化することに
起因する。このように、受像材料にしわが発生した状態
で感光材料と受像材料を加熱して熱現像処理を施した場
合には、感光材料に露光された画像を正確に受像材料に
形成することができない、という問題がある。
【0006】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたもので、急激な温度変化によって受像材料に発生す
るしわを除去してシート状材料に担持された画像情報に
基づく画像を受像材料に正確に形成することができる熱
現像装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、画像情報が担持されたシー
ト状材料と受像材料とを貼り合わせて熱現像処理を施
し、前記受像材料に画像を形成する熱現像装置であっ
て、前記受像材料を予め加熱する予備加熱手段と、前記
予備加熱手段によって加熱された受像材料に発生するし
わを除去するしわ除去手段と、前記予備加熱手段によっ
て加熱されかつ前記しわ除去手段によってしわが除去さ
れた受像材料と前記シート状材料とを貼り合わせる貼り
合わせ手段と、前記貼り合わせ手段によって貼り合わせ
た前記シート状材料と受像材料を熱現像処理に適した温
度に加熱する加熱手段と、を有している。
【0008】請求項1に記載の発明の熱現像装置には、
画像情報が担持されたシート状材料と貼り合わせる受像
材料を予め加熱する予備加熱手段が設けられている。す
なわち、貼り合わせ手段によってシート状材料と受像材
料とを貼り合わせる前に受像材料のみを加熱する。予備
加熱手段は、請求項2に記載の発明のように、貼り合わ
せたシート状材料と受像材料に対して熱現像処理を施す
ためにシート状材料と受像材料を加熱する加熱手段を用
いてもよいし、この加熱手段とは別体として設けるよう
にしてもよい。また、予備加熱手段によって加熱された
受像材料に発生するしわを除去するためのしわ除去手段
が設けられている。しわ除去手段は、例えば受像材料を
搬送するためのローラによって構成することができ、受
像材料とローラの表面を緊密に接触させてローラを回転
させることによりしわを伸ばし、受像材料に発生したし
わを除去することができるようになっている。
【0009】さらに、熱現像装置には、受像材料とシー
ト状材料を貼り合わせる貼り合わせ手段が設けられてい
る。貼り合わせ手段は、予備加熱手段及びしわ除去手段
の配設位置よりも受像材料の搬送方向下流側に配設され
ている。従って、貼り合わせ手段の配設位置には加熱さ
れかつしわが除去された受像材料が搬送されるので、受
像材料とシート状材料をしわがない状態で貼り合わせる
ことができる。また、貼り合わせたシート状材料と受像
材料を熱現像処理するために加熱する加熱手段が設けら
れている。加熱手段としては、例えばヒータが内蔵され
た加熱ドラムや円弧状に配設された複数の熱板が用いら
れる。例えば、加熱手段として加熱ドラムを用いた場合
には、貼り合わせたシート状材料と受像材料を加熱ドラ
ムの外周に沿って搬送させることによって熱現像処理が
施される。これにより、シート状材料に担持された画像
情報に基づく画像が受像材料に形成される。
【0010】このようにして、受像材料を予め加熱する
ことによって熱現像処理時の急激な温度変化を回避する
ので、受像材料におけるしわの発生を抑制することがで
きる。また、しわ除去手段を設けることによって受像材
料に発生するしわを除去してシート状材料と受像材料を
貼り合わせ、熱現像処理を施すことができるので、シー
ト状材料に担持された画像情報に基づく画像を受像材料
に正確に形成することができる。
【0011】請求項3に記載の発明は、前記受像材料の
温度が熱現像処理に適した温度よりも高い場合には、前
記予備加熱手段に代えて前記受像材料を予め冷却する予
備冷却手段を備えると共に、前記加熱手段に代えて前記
貼り合わせ手段によって貼り合わせた前記シート状材料
と受像材料を熱現像処理に適した温度に冷却する冷却手
段を備えることを特徴としている。
【0012】シート状材料と貼り合わせる受像材料の温
度が熱現像処理に適した温度よりも高いことがある。こ
の場合には、請求項3に記載の発明の熱現像装置のよう
に、受像材料を予め冷却する予備冷却手段を設け、貼り
合わせたシート状材料と受像材料を熱現像処理に適した
温度に冷却して熱現像処理を施す冷却手段を設ける。な
お、予備冷却手段は、冷却手段と共通部材として備えて
もよいし、別体として備えてもよい。
【0013】これにより、熱現像処理を施す際における
受像材料の急激な温度変化を回避するので、受像材料に
しわが発生することを抑制することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1には、画像露光装置10と熱
現像装置12から構成され、箱状に形成された画像形成
装置14の概略内部構成が示されている。
【0015】画像露光装置10は、感光材料装填部18
と、補正回路20と、補正データ作成部22と、露光ユ
ニット24とを含んで構成されている。また、熱現像装
置12は、フェース部26と、熱現像ユニット28と、
感光材料巻取部30と、受像紙装填部32と、色測定セ
ンサ34と、温湿度センサ36とを含んで構成されてい
る。
【0016】画像露光装置10の感光材料装填部18に
は、巻取軸38に巻き取られた感光材料16を装填する
ようになっている。感光材料装填部18に装填された感
光材料16は、図示しない搬送ローラが駆動することに
よって所定方向に搬送される。感光材料16の搬送方向
下流側には、露光ユニット24が配設されている。露光
ユニット24には、画像データを補正する補正回路20
の出力端が接続されており、補正回路20で生成された
補正画像データが入力される。すなわち、露光ユニット
24では補正画像データに基づいて図示しないレーザー
の駆動が指示され、感光材料16を光ビームで走査して
露光するようになっている。なお、露光ユニット24に
は円弧状のドラム78が配設されており、感光材料16
はドラム78の内周面に沿って巻き付けられて搬送さ
れ、光ビームがドラム78の内周方向から感光材料16
に照射される構成(所謂インナースピナー式)となって
いる。
【0017】前述した補正回路20には、補正データ作
成部22の出力端が接続されている。補正データ作成部
22には、熱現像装置12に備えられた温湿度センサ3
6及び色測定センサ34の出力端が接続されている。温
湿度センサ36は、熱現像装置12内の温度及び湿度を
検出するセンサであり、色測定センサ34は熱現像ユニ
ット28によって熱現像処理された受像紙40に記録さ
れた画像の色を測定するセンサである。従って、補正デ
ータ作成部22は温湿度センサ36及び色測定センサ3
4による検出(測定)データに基づき、補正回路20に
おいて画像データを補正する際に用いる補正データを作
成する。
【0018】続いて、画像露光装置10に隣接して備え
られた熱現像装置12の内部構成の詳細を図2を参照し
て説明する。
【0019】図2に示されるように、熱現像装置12に
おける画像露光装置10との接続部近傍には、フェース
部26が備えられている。フェース部26にはソレノイ
ドによって作動する分岐ガイド(図示省略)が配設され
ている。分岐ガイドは、水平状態と垂直状態とに切り換
えられるようになっており、垂直状態に切り換えられた
場合には図1及び図2の想像線で示されるように搬送ロ
ーラ42の間に感光材料16を弛ませることができる。
これにより、熱現像装置12の処理速度と画像露光装置
10の処理速度との速度差を吸収することができる。な
お、搬送ローラ42の駆動は熱現像装置12の下方に備
えられた制御ユニット94によって制御されるようにな
っている。
【0020】フェース部26の下方には、受像紙装填部
32が備えられている。受像紙装填部32には、巻取軸
44に巻き取られた受像紙40が装填され、搬送ローラ
42によって所定方向に搬送される。
【0021】感光材料16の搬送方向下流側には、熱現
像ユニット28が配設されている。熱現像ユニット28
には、感光材料16に画像形成用溶媒としての水が充填
された水塗布槽80が備えられている。水塗布槽80に
は、熱現像装置12の下部に備えられた水タンク82か
ら図示しないポンプによって水が供給されるようになっ
ている。感光材料16に水が塗布されることにより、後
述する貼り合わせローラ50によって受像紙40と感光
材料16とを貼り合わせたときの密着性を向上させるこ
とができる。
【0022】熱現像ユニット28には、水塗布槽80の
他に加熱ドラム84も備えられている。加熱ドラム84
の内部には図示しないヒーターが収容されており、加熱
ドラム84が回転することによって昇温する。
【0023】受像紙40の搬送方向下流側には、加熱ド
ラム84の外周面に受像紙40を接触させるためのプレ
ヒートローラ52が配設されている。このプレヒートロ
ーラ52は、加熱ドラム84の外周面に接触して配設さ
れており、感光材料16と受像紙40とを貼り合わせる
前に受像紙40のみを加熱ドラム84の外周面に接触さ
せて搬送することができる。従って、受像紙40は感光
材料16と貼り合わせて熱現像処理を施す前に予め加熱
される。
【0024】また、プレヒートローラ52の配設位置よ
りも受像紙40の搬送方向下流側には、しわ伸ばしロー
ラ54が配設されている。しわ伸ばしローラ54は、前
述したプレヒートローラ52によって受像紙40を加熱
ドラム84の外周面に接触させて加熱した場合に発生す
る受像紙40のしわを除去するために備えられている。
このしわ伸ばしローラ54は、プレヒートローラ52と
同様に、加熱ドラム84の外周面に接触した状態で配設
されており、周囲にポリウレタン等の合成樹脂の被覆層
が形成されたローラとされている。これにより、しわ伸
ばしローラ54の表面に受像紙40が緊密に接触するの
で、しわ伸ばしローラ54と加熱ドラム84によって挟
持搬送される受像紙40のしわを伸ばすことができる。
【0025】さらに、しわ伸ばしローラ54の配設位置
よりも受像紙40の搬送方向下流側には、感光材料16
と受像紙40を貼り合わせるための貼り合わせローラ5
0が加熱ドラム84の外周面に接触した状態で配設され
ている。この貼り合わせローラ50の配設位置は、しわ
伸ばしローラ54の配設位置よりも受像紙40の搬送方
向下流側であると共に、水塗布槽80の配設位置よりも
感光材料16の搬送方向下流側に対応している。従っ
て、貼り合わせローラ50の配設位置には水塗布槽80
において水が塗布された感光材料16と、予め加熱され
かつしわが除去された受像紙40が搬送され、これらの
感光材料16と受像紙40とを貼り合わせるようになっ
ている。
【0026】貼り合わせローラ50によって貼り合わせ
た感光材料16と受像紙40は、加熱ドラム84の外周
面に沿って搬送される。これにより、感光材料16と受
像紙40が所定時間加熱され(すなわち、熱現像処理が
施される)、受像紙40に画像が形成される。また、加
熱ドラム84の外周近傍にはずれ防止用ベルト86が配
設され、加熱ドラム84の外周面に沿って搬送される感
光材料16と受像紙40のずれを防止している。
【0027】加熱ドラム84における感光材料16と受
像紙40の搬送方向下流側には、受像紙40と貼り合わ
せられた感光材料16を剥離するための感光材料用剥離
部材88、及び受像紙40を加熱ドラム84から剥離す
るための受像紙用剥離部材90が備えられている。
【0028】感光材料用剥離部材88によって受像紙4
0と剥離された感光材料16は、感光材料巻取部30に
備えられた巻取軸92に巻き取られ、廃材として処分さ
れる。また、受像紙用剥離部材90によって加熱ドラム
84から剥離され、画像が形成された受像紙40の搬送
方向下流側には色測定センサ34が配設されている。色
測定センサ34は、受像紙40に形成された画像の色を
測定し、測定データを画像露光装置10に配設された補
正データ作成部22に出力する。色測定センサ34によ
って色の測定が行われた受像紙40は、熱現像装置12
の外部へ排出される。
【0029】次に、本発明の実施の形態の作用を説明す
る。
【0030】画像露光装置10では、感光材料16が感
光材料装填部18に装填されると図示しない搬送ローラ
が駆動し、感光材料16が所定方向に搬送される。露光
ユニット24に到達した感光材料16はドラム78の内
周面に巻き付けられて搬送され、補正回路20から出力
される補正画像データに基づいて露光処理が開始され
る。すなわち、補正画像データに基づいて感光材料16
に光ビームが照射され、これによって感光材料16に画
像が露光される。
【0031】画像露光装置10によって露光処理が施さ
れた感光材料16は、熱現像装置12に搬送される。熱
現像装置12では、感光材料16を水塗布槽80に浸漬
して水を塗布する。また、熱現像装置12では、受像紙
装填部32に受像紙40が装填されると、搬送ローラ4
2が駆動して受像紙40が所定方向に搬送される。受像
紙40は、加熱ドラム84の外周面近傍に配設されたプ
レヒートローラ52によって加熱ドラム84の外周面に
接触されて搬送される。これにより、感光材料16と受
像紙40を貼り合わせて熱現像処理を施す前に受像紙4
0のみが予め加熱される。さらに、受像紙40は加熱ド
ラム84としわ伸ばしローラ54によって挟持搬送され
る。これにより、プレヒートローラ52によって受像紙
40を加熱ドラム84に接触させて加熱した際に受像紙
40に発生するしわを除去することができる。
【0032】その後、水が塗布された感光材料16と、
加熱されかつしわが除去された受像紙40は貼り合わせ
ローラ50によって貼り合わせられる。貼り合わせた感
光材料16と受像紙40は、ずれ防止用ベルト86に押
さえられかつ加熱ドラム84の外周面に沿って搬送され
ることにより加熱されて熱現像処理が施される。
【0033】以上より、熱現像処理を施す前に受像紙を
予め加熱するので、受像紙の急激な温度変化を回避して
受像紙におけるしわの発生を抑制することができると共
に、しわ伸ばしローラによって受像紙に発生したしわを
除去した後に感光材料と貼り合わせて熱現像処理を施す
ので、感光材料に担持された画像情報に基づく画像を受
像紙に正確に形成することができる。
【0034】なお、本実施の形態では、熱現像処理を施
す前に受像紙40を加熱ドラム84に接触させることに
よって予め加熱する場合を例として説明したが、受像紙
40を予め加熱する方法はこれに限定されるものではな
い。すなわち、本実施の形態においては、熱現像処理を
施すために貼り合わせた感光材料16と受像紙40を加
熱する加熱手段と、受像紙40のみを予め加熱する加熱
手段は同一部材の加熱ドラム84を用いている。これに
対して、熱現像処理を施すために感光材料16と受像紙
40を加熱する加熱手段と、受像紙40のみを予め加熱
する加熱手段とを別体として備えるようにしてもよい。
【0035】例えば、図3(A)に示されるように、貼
り合わせローラ50の配設位置よりも受像紙40の搬送
方向上流側に少なくとも一方にヒーター52Aが内蔵さ
れた一対のローラによって構成されるプレヒートローラ
52を配設し、これにより受像紙40を予め加熱するよ
うにしてもよい。この場合には、しわ伸ばしローラ54
は一対のローラによって構成され、加熱ドラム84の外
周面とは非接触の状態で配設される。また、図3(B)
に示されるように、受像紙40を加熱するためにしわ伸
ばしローラ54の配設位置よりも受像紙40の搬送方向
上流側に噴射ヒーター56を配設して、受像紙40を予
め加熱する構成としてもよい。
【0036】さらに、感光材料16と受像紙40の温度
が熱現像処理に適した温度よりも高い場合には、高温の
感光材料16と受像紙40を冷却ドラム84Aの外周面
に沿って搬送させることによって熱現像処理を施すこと
がある。このように、冷却ドラム84Aを用いて熱現像
処理を施す場合には、しわ伸ばしローラ54の配設位置
よりも受像紙40の搬送方向上流側に受像紙40を予め
冷却する冷却ファン58を配設するようにしてもよい。
【0037】なお、本実施の形態では、熱現像ユニット
28に加熱ドラム84が配設されている場合を例として
説明したが、これに限るものではない。例えば、熱現像
装置12の高さ寸法を制限するために複数の熱板を円弧
状に配設した熱現像ユニットを構成してもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、予
備加熱手段を配設することによって熱現像処理を施す前
に受像材料を予め加熱するので、受像材料の急激な温度
変化を回避して受像材料におけるしわの発生を抑制する
ことができると共に、しわ除去手段を配設することによ
り受像材料に発生したしわを除去した後にシート状材料
と貼り合わせて熱現像処理を施すので、シート状材料に
担持された画像情報に基づく画像を受像材料に正確に形
成することができる、という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の内部構成を示す概略構成図であ
る。
【図2】熱現像装置の詳細構成を示す構成図である。
【図3】その他の実施の形態に係る熱現像部近傍の構成
を示す概略構成図である。(A)及び(B)は受像紙を
加熱するために加熱ドラムとは別体のヒーターを配設し
た場合の熱現像部近傍の構成を示す概略構成図であり、
(C)は受像紙が熱現像処理に適した温度よりも高い場
合に冷却ドラムを配設した熱現像部近傍の構成を示す概
略構成図である。
【符号の説明】
12 熱現像装置 16 感光材料(シート状材料) 40 受像紙(受像材料) 50 貼り合わせローラ(貼り合わせ手段) 52 プレヒートローラ(予備加熱手段) 54 しわ伸ばしローラ(しわ除去手段) 84 加熱ドラム(加熱手段、予備加熱手段)
フロントページの続き (72)発明者 冨水 政昭 埼玉県大宮市植竹町1丁目324番地 富士 写真光機株式会社内 Fターム(参考) 2H112 AA03 BA23 BC10 BC22 BC24 DA20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報が担持されたシート状材料と受
    像材料とを貼り合わせて熱現像処理を施し、前記受像材
    料に画像を形成する熱現像装置であって、 前記受像材料を予め加熱する予備加熱手段と、 前記予備加熱手段によって加熱された受像材料に発生す
    るしわを除去するしわ除去手段と、 前記予備加熱手段によって加熱されかつ前記しわ除去手
    段によってしわが除去された受像材料と前記シート状材
    料とを貼り合わせる貼り合わせ手段と、 前記貼り合わせ手段によって貼り合わせた前記シート状
    材料と受像材料を熱現像処理に適した温度に加熱する加
    熱手段と、 を有する熱現像装置。
  2. 【請求項2】 前記予備加熱手段は、前記加熱手段であ
    り、前記貼り合わせ手段によって前記シート状材料と受
    像材料とを貼り合わせる前に該受像材料のみを該加熱手
    段に接触させて予め加熱することを特徴とする請求項1
    記載の熱現像装置。
  3. 【請求項3】 前記受像材料の温度が熱現像処理に適し
    た温度よりも高い場合には、前記予備加熱手段に代えて
    前記受像材料を予め冷却する予備冷却手段を備えると共
    に、前記加熱手段に代えて前記貼り合わせ手段によって
    貼り合わせた前記シート状材料と受像材料を熱現像処理
    に適した温度に冷却する冷却手段を備えることを特徴と
    する請求項1記載の熱現像装置。
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