JP2000252384A - 突起電極付き配線基板への熱可塑性接着剤層形成方法 - Google Patents
突起電極付き配線基板への熱可塑性接着剤層形成方法Info
- Publication number
- JP2000252384A JP2000252384A JP11051450A JP5145099A JP2000252384A JP 2000252384 A JP2000252384 A JP 2000252384A JP 11051450 A JP11051450 A JP 11051450A JP 5145099 A JP5145099 A JP 5145099A JP 2000252384 A JP2000252384 A JP 2000252384A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- adhesive layer
- film
- protruding electrode
- wiring board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
- H10W72/01—Manufacture or treatment
- H10W72/012—Manufacture or treatment of bump connectors, dummy bumps or thermal bumps
Landscapes
- Wire Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 配線パターンの凹凸によらず表面が平坦で均
一な接着剤層を形成し、化学エッチングによる突起電極
先端部を露出させる工程において、突起電極の先端部の
みを確実に露出させることができるような接着剤層形成
方法を提供する。 【解決手段】 先ず予め離型処理された樹脂フィルムあ
るいは金属箔からなるベースフィルムに液状接着剤を塗
布し、次に接着剤の溶剤成分を蒸発させてフィルム化さ
れた接着剤を作製する。次に、上記フィルム化された接
着剤を配線基板に貼り合わせた後、ベースフィルムを剥
離することで、接着剤を配線基板に転写する。その後、
基板上の接着剤のキュアを行い、接着剤層を形成する。
一な接着剤層を形成し、化学エッチングによる突起電極
先端部を露出させる工程において、突起電極の先端部の
みを確実に露出させることができるような接着剤層形成
方法を提供する。 【解決手段】 先ず予め離型処理された樹脂フィルムあ
るいは金属箔からなるベースフィルムに液状接着剤を塗
布し、次に接着剤の溶剤成分を蒸発させてフィルム化さ
れた接着剤を作製する。次に、上記フィルム化された接
着剤を配線基板に貼り合わせた後、ベースフィルムを剥
離することで、接着剤を配線基板に転写する。その後、
基板上の接着剤のキュアを行い、接着剤層を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種電気機器に使用
する半導体パッケージ用配線材料の製造方法に関するも
のである。
する半導体パッケージ用配線材料の製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】チップサイズパッケージをはじめとする
小型半導体パッケージでは、小型軽量化に有利であるこ
とから、配線材料として銅箔とポリイミドフィルムから
なる薄型配線基板がよく用いられている。
小型半導体パッケージでは、小型軽量化に有利であるこ
とから、配線材料として銅箔とポリイミドフィルムから
なる薄型配線基板がよく用いられている。
【0003】例えば、この種の半導体パッケージとして
は、図2に示すように、配線基板1の一方の面に設けら
れた突起電極2を介して半導体チップ3との電気的接続
を行い、かつ接着剤層4により配線材料と半導体チップ
3の接着及び半導体チップ表面の保護を行う半導体パッ
ケージが提案されている。よって、このような半導体パ
ッケージに使用する配線材料では、突起電極側に形成さ
れた接着剤層から突起電極の先端部が露出していなくて
はならない。
は、図2に示すように、配線基板1の一方の面に設けら
れた突起電極2を介して半導体チップ3との電気的接続
を行い、かつ接着剤層4により配線材料と半導体チップ
3の接着及び半導体チップ表面の保護を行う半導体パッ
ケージが提案されている。よって、このような半導体パ
ッケージに使用する配線材料では、突起電極側に形成さ
れた接着剤層から突起電極の先端部が露出していなくて
はならない。
【0004】従来、上述のような配線材料における接着
剤層は、以下に示す方法で作製されていた。接着剤層の
形成方法の一例について、図3を用いて説明する。
剤層は、以下に示す方法で作製されていた。接着剤層の
形成方法の一例について、図3を用いて説明する。
【0005】先ず、配線基板1の突起電極2が設けられ
た側に液状接着剤(以後、単に液状接着剤と略す)6を
塗布する(図3(a)参照)。このとき、液状接着剤の
塗布方法は、印刷法、ドクターブレード法等の様々な方
式が用いられている。
た側に液状接着剤(以後、単に液状接着剤と略す)6を
塗布する(図3(a)参照)。このとき、液状接着剤の
塗布方法は、印刷法、ドクターブレード法等の様々な方
式が用いられている。
【0006】次に、液状接着剤6が塗布された配線基板
1を加熱し、溶剤成分を蒸発させた後、接着剤をキュア
する(図3(b)参照)。ここで接着剤は配線基板1に
接着され、熱可塑性接着剤層(以後、単に接着剤層と略
す)4が配線基板1上に形成される。
1を加熱し、溶剤成分を蒸発させた後、接着剤をキュア
する(図3(b)参照)。ここで接着剤は配線基板1に
接着され、熱可塑性接着剤層(以後、単に接着剤層と略
す)4が配線基板1上に形成される。
【0007】上述のように接着剤層4が形成された配線
基板1において、接着剤層4から突起電極2の先端を露
出させるには、接着剤層4表面の全面をエッチング液に
接触させ、接着剤層の厚さを減少させることによって行
われており、通常は、その後、突起電極の先端部に半導
体チップとの接合性を向上させるためのAuめっき7等が
施される。
基板1において、接着剤層4から突起電極2の先端を露
出させるには、接着剤層4表面の全面をエッチング液に
接触させ、接着剤層の厚さを減少させることによって行
われており、通常は、その後、突起電極の先端部に半導
体チップとの接合性を向上させるためのAuめっき7等が
施される。
【0008】また、図3(a)(b)の工程に代わる別
の接着剤層形成方法として、液状接着剤を配線基板に塗
布するのではなく、液状接着剤を予め離型処理された金
属箔等へ塗布し、キュア工程まで行うことでフィルム化
したドライフィルムタイプの接着剤を用いて、ラミネー
ト法等によって加熱、加圧して、接着剤を配線基板へ貼
りつける方法もある。
の接着剤層形成方法として、液状接着剤を配線基板に塗
布するのではなく、液状接着剤を予め離型処理された金
属箔等へ塗布し、キュア工程まで行うことでフィルム化
したドライフィルムタイプの接着剤を用いて、ラミネー
ト法等によって加熱、加圧して、接着剤を配線基板へ貼
りつける方法もある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、配線基
板に液状接着剤を塗布する接着剤層形成方法では、液状
樹脂を塗布した後のキュア工程において、溶剤成分の蒸
発によって膜厚が減少する際に、配線基板の突起電極側
に設けられた配線8による凹凸が接着剤層4表面にも現
れてしまい、表面が平坦で均一な接着剤層が形成されな
かったこのため、エッチングにより突起電極の先端部を
露出させる工程で、突起電極先端部のみならず配線部分
も露出してしまうといった問題があった。さらには半導
体チップと接着を行う際に、接着剤層表面に凹みがある
と、その部分では半導体チップと配線材料が接着されに
くく、接着にムラが生じやすかった。
板に液状接着剤を塗布する接着剤層形成方法では、液状
樹脂を塗布した後のキュア工程において、溶剤成分の蒸
発によって膜厚が減少する際に、配線基板の突起電極側
に設けられた配線8による凹凸が接着剤層4表面にも現
れてしまい、表面が平坦で均一な接着剤層が形成されな
かったこのため、エッチングにより突起電極の先端部を
露出させる工程で、突起電極先端部のみならず配線部分
も露出してしまうといった問題があった。さらには半導
体チップと接着を行う際に、接着剤層表面に凹みがある
と、その部分では半導体チップと配線材料が接着されに
くく、接着にムラが生じやすかった。
【0010】また、ドライフィルム化された接着剤を用
いる場合においては、接着剤がキュア工程まで進んでい
るために変形しにくく、配線間のスペースへ接着剤を埋
め込むことが難しいといった問題があった。
いる場合においては、接着剤がキュア工程まで進んでい
るために変形しにくく、配線間のスペースへ接着剤を埋
め込むことが難しいといった問題があった。
【0011】本発明の課題とするところは、上記問題点
を解決し、配線パターンの凹凸によらず表面が平坦で均
一な接着剤層を形成し、化学エッチングによる突起電極
先端部を露出させる工程において、突起電極の先端部の
みを確実に露出させることができるような接着剤層形成
方法を提供するものである。
を解決し、配線パターンの凹凸によらず表面が平坦で均
一な接着剤層を形成し、化学エッチングによる突起電極
先端部を露出させる工程において、突起電極の先端部の
みを確実に露出させることができるような接着剤層形成
方法を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、先ず予め離型処理された樹脂フィルム
あるいは金属箔からなるベースフィルムに液状接着剤を
塗布し、次に接着剤の溶剤成分を蒸発させてフィルム化
された接着剤を作製する。次に、上記フィルム化された
接着剤を配線基板に貼り合わせた後、ベースフィルムを
剥離することで、接着剤を配線基板に転写する。その
後、基板上の接着剤のキュアを行い、接着剤層を形成す
るものである。
め、本発明では、先ず予め離型処理された樹脂フィルム
あるいは金属箔からなるベースフィルムに液状接着剤を
塗布し、次に接着剤の溶剤成分を蒸発させてフィルム化
された接着剤を作製する。次に、上記フィルム化された
接着剤を配線基板に貼り合わせた後、ベースフィルムを
剥離することで、接着剤を配線基板に転写する。その
後、基板上の接着剤のキュアを行い、接着剤層を形成す
るものである。
【0013】上記方法では、配線基板に貼り合わされる
接着剤がキュア工程まで進行していないため、貼り合わ
せの際に十分に変形し、転写された接着剤の表面は配線
8による凹凸を反映せず平坦となり、配線間のスペース
にも接着剤を埋め込むことが可能となる。また、液状接
着剤の溶剤成分はフィルム化される工程で蒸発させてし
まうため、キュア工程での膜厚減少がなくなり、表面が
平坦で均一な接着剤層の形成ができる。
接着剤がキュア工程まで進行していないため、貼り合わ
せの際に十分に変形し、転写された接着剤の表面は配線
8による凹凸を反映せず平坦となり、配線間のスペース
にも接着剤を埋め込むことが可能となる。また、液状接
着剤の溶剤成分はフィルム化される工程で蒸発させてし
まうため、キュア工程での膜厚減少がなくなり、表面が
平坦で均一な接着剤層の形成ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明における接着剤層形
成方法について図1を用いて説明する。
成方法について図1を用いて説明する。
【0015】先ず、図1(a)に示すように、予め離型
処理されたベースフィルム9の離型処理面に液状接着剤
6を塗布する。液状接着剤を塗布する方法としては、配
線基板に直接液状接着剤を塗布していたときと同様の印
刷法、ドクターブレード法等の方法を使用することが可
能であり、必要とするフィルム厚によって適宜選択でき
る。また、ベースフィルム9には、PETフィルム、A
l箔等が使用できるが、後工程における溶剤成分蒸発の
ための加熱、配線基板と接着剤フィルムを貼り合わせる
際の加熱温度に耐えられる材質を選択しなくてはならな
い。
処理されたベースフィルム9の離型処理面に液状接着剤
6を塗布する。液状接着剤を塗布する方法としては、配
線基板に直接液状接着剤を塗布していたときと同様の印
刷法、ドクターブレード法等の方法を使用することが可
能であり、必要とするフィルム厚によって適宜選択でき
る。また、ベースフィルム9には、PETフィルム、A
l箔等が使用できるが、後工程における溶剤成分蒸発の
ための加熱、配線基板と接着剤フィルムを貼り合わせる
際の加熱温度に耐えられる材質を選択しなくてはならな
い。
【0016】次に、図1(b)に示すように、ベースフ
ィルム9に塗布された液状接着剤6を加熱して、溶剤成
分を蒸発させる。このときの加熱条件は使用する接着剤
によって異なるが、接着剤をキュアさせないことが重要
である。
ィルム9に塗布された液状接着剤6を加熱して、溶剤成
分を蒸発させる。このときの加熱条件は使用する接着剤
によって異なるが、接着剤をキュアさせないことが重要
である。
【0017】次に、図1(c)に示すようにフィルム化
された接着剤を配線基板1の突起電極が設けられた側に
貼り合わせる。貼り合わせる方法としては、ヒートプレ
ス法あるいはラミネート法が使用できるが、気泡の巻き
込みが起こりにくい点からラミネート法を用いる方がよ
い。
された接着剤を配線基板1の突起電極が設けられた側に
貼り合わせる。貼り合わせる方法としては、ヒートプレ
ス法あるいはラミネート法が使用できるが、気泡の巻き
込みが起こりにくい点からラミネート法を用いる方がよ
い。
【0018】そして最後に、図1(d)に示すように、
ベースフィルム9を接着剤から剥がし、接着剤を加熱し
てキュアを行い、配線基板1上に接着剤層4を形成す
る。
ベースフィルム9を接着剤から剥がし、接着剤を加熱し
てキュアを行い、配線基板1上に接着剤層4を形成す
る。
【0019】接着剤層4から突起電極2の先端部を露出
させるには、図1(e)に示すように、従来と同様に接
着剤表面を化学エッチング液に接触させ、接着剤の厚さ
を減少させることで実現される。
させるには、図1(e)に示すように、従来と同様に接
着剤表面を化学エッチング液に接触させ、接着剤の厚さ
を減少させることで実現される。
【0020】
【実施例】以下の本発明による実施例について図1を用
いてさらに説明する。本実施例及び比較例において使用
した配線基板1は、幅70mm、長さ200mm、厚さ
50μmのポリイミドフィルム上に、厚さ9μm、幅3
5μmの銅配線が最小スペース35μmで形成されてお
り、直径50μm、高さ9μmの銅の突起電極が414
0個形成されたものを用いた。 (実施例1)先ず、ベースフィルム9として予め離型処
理された厚さ50μmのPETフィルムを用い、該フィ
ルムの離型処理面に液状接着剤6として液状の熱可塑性
ポリイミド接着剤(新日鉄化学製)を塗布した(図1
(a)参照)。接着剤の塗布はドクターブレード法を用
いて、塗布後の膜厚が約70μmとなるようにした。
いてさらに説明する。本実施例及び比較例において使用
した配線基板1は、幅70mm、長さ200mm、厚さ
50μmのポリイミドフィルム上に、厚さ9μm、幅3
5μmの銅配線が最小スペース35μmで形成されてお
り、直径50μm、高さ9μmの銅の突起電極が414
0個形成されたものを用いた。 (実施例1)先ず、ベースフィルム9として予め離型処
理された厚さ50μmのPETフィルムを用い、該フィ
ルムの離型処理面に液状接着剤6として液状の熱可塑性
ポリイミド接着剤(新日鉄化学製)を塗布した(図1
(a)参照)。接着剤の塗布はドクターブレード法を用
いて、塗布後の膜厚が約70μmとなるようにした。
【0021】次に、上記液状接着剤が塗布されたPET
フィルムを80℃、30minの条件で加熱して、溶剤
成分を蒸発させた(図1(b)参照)。このとき、加熱
後の接着剤の厚を測定した結果、PETフィルム上に厚
さ約20μmの接着剤フィルムが形成されていることを
確認した。
フィルムを80℃、30minの条件で加熱して、溶剤
成分を蒸発させた(図1(b)参照)。このとき、加熱
後の接着剤の厚を測定した結果、PETフィルム上に厚
さ約20μmの接着剤フィルムが形成されていることを
確認した。
【0022】次に、フィルム化された接着剤を配線基板
の突起電極2が設けられた側に、ラミネート法を用いて
貼り合わせた(図1(c)参照)。ラミネートの条件
は、ロール圧力4.5kgf/cm2、ロール温度14
0℃で、基板の送り速度は0.1m/minで行った。
の突起電極2が設けられた側に、ラミネート法を用いて
貼り合わせた(図1(c)参照)。ラミネートの条件
は、ロール圧力4.5kgf/cm2、ロール温度14
0℃で、基板の送り速度は0.1m/minで行った。
【0023】最後に、PETフィルムを接着剤から剥が
し、180℃、30minの条件でキュアを行ない、配
線基板1上に接着剤層4を形成した(図1(d)参
照)。接着剤層4表面の凹凸を、レーザー変位計を用い
て測定したところ、表面の凹凸は1μm以下であった。
し、180℃、30minの条件でキュアを行ない、配
線基板1上に接着剤層4を形成した(図1(d)参
照)。接着剤層4表面の凹凸を、レーザー変位計を用い
て測定したところ、表面の凹凸は1μm以下であった。
【0024】突起電極2の先端部の露出は、接着剤層4
表面を市販のポリイミド用エッチング液に80℃で5m
in接触させ、接着剤の厚さを減少させることにより行
った(図1(e)参照)。
表面を市販のポリイミド用エッチング液に80℃で5m
in接触させ、接着剤の厚さを減少させることにより行
った(図1(e)参照)。
【0025】上記工程により得られた接着剤付き配線基
板を200倍の顕微鏡を用いて突起電極の先端部が露出
しているか観察したが、先端部が露出していない突起電
極は見られなかった。 (比較例1)配線基板1上に直接、液状の熱可塑性ポリ
イミド接着剤(新日鉄化学製)を、ドクターブレード法
を用いて塗布後の膜厚がポリイミドフィルムの上で約7
0μmとなるように塗布し、その後、接着剤を180
℃、30minの条件でキュアを行った以外は、実施例
1と同様の方法で突起電極の先端部の露出を行った。
板を200倍の顕微鏡を用いて突起電極の先端部が露出
しているか観察したが、先端部が露出していない突起電
極は見られなかった。 (比較例1)配線基板1上に直接、液状の熱可塑性ポリ
イミド接着剤(新日鉄化学製)を、ドクターブレード法
を用いて塗布後の膜厚がポリイミドフィルムの上で約7
0μmとなるように塗布し、その後、接着剤を180
℃、30minの条件でキュアを行った以外は、実施例
1と同様の方法で突起電極の先端部の露出を行った。
【0026】得られた接着剤付き配線基板を200倍の
顕微鏡を用いて突起電極の先端部が露出しているか観察
したところ、先端部が露出していない突起電極はみられ
なかったが、配線まで露出している部分があった。
顕微鏡を用いて突起電極の先端部が露出しているか観察
したところ、先端部が露出していない突起電極はみられ
なかったが、配線まで露出している部分があった。
【0027】また、キュア後の接着剤表面の凹凸を、レ
ーザー変位計を用いて測定した結果、表面の凹凸は約1
0μmあり、表面が平坦な接着剤層は形成できなかっ
た。 (比較例2)片面に離型処理されたAl箔に液状の熱可
塑性ポリイミド接着剤(新日鉄化学製)を塗布し、18
0℃、30minの条件でキュアして、厚さ20μmの
接着剤ドライフィルムを作製した。
ーザー変位計を用いて測定した結果、表面の凹凸は約1
0μmあり、表面が平坦な接着剤層は形成できなかっ
た。 (比較例2)片面に離型処理されたAl箔に液状の熱可
塑性ポリイミド接着剤(新日鉄化学製)を塗布し、18
0℃、30minの条件でキュアして、厚さ20μmの
接着剤ドライフィルムを作製した。
【0028】その後、接着剤ドライフィルムと配線基板
を、ロール圧力4.5kgf/cm 2、ロール温度16
0℃で、基板の送り速度は0.1m/minの条件でラ
ミネート法を用いて貼り合わせた以外は実施例1と同様
の方法で突起電極の先端部の露出を行った。
を、ロール圧力4.5kgf/cm 2、ロール温度16
0℃で、基板の送り速度は0.1m/minの条件でラ
ミネート法を用いて貼り合わせた以外は実施例1と同様
の方法で突起電極の先端部の露出を行った。
【0029】得られた接着剤付き配線材料を40倍の顕
微鏡を用いて観察したところ、配線間のスペースに空隙
がみられ、良好な接着剤フィルムの貼り合わせができな
かった。
微鏡を用いて観察したところ、配線間のスペースに空隙
がみられ、良好な接着剤フィルムの貼り合わせができな
かった。
【0030】
【発明の効果】上記したように本発明によれば、液状接
着剤中の溶剤成分はフィルム化される工程で蒸発させて
しまうので、キュア時の膜厚減少がなくなり、配線の影
響を受けずに表面が平坦で均一な接着剤層の形成ができ
るようになる。また、接着剤はキュア工程を経ない変形
しやすい状態で配線基板との貼り合わせが行われるの
で、配線間のスペースに接着剤を確実に埋め込むことが
可能となる。このために化学エッチングによる突起電極
の露出を行う際、配線部分を露出させずに、突起電極の
先端部のみを確実に露出することができるようになる。
着剤中の溶剤成分はフィルム化される工程で蒸発させて
しまうので、キュア時の膜厚減少がなくなり、配線の影
響を受けずに表面が平坦で均一な接着剤層の形成ができ
るようになる。また、接着剤はキュア工程を経ない変形
しやすい状態で配線基板との貼り合わせが行われるの
で、配線間のスペースに接着剤を確実に埋め込むことが
可能となる。このために化学エッチングによる突起電極
の露出を行う際、配線部分を露出させずに、突起電極の
先端部のみを確実に露出することができるようになる。
【図1】図1は本発明による接着剤層形成工程を示す図
である。
である。
【図2】図2は突起電極を有する薄型配線基板を用いた
半導体パッケージの一例を示す図である。
半導体パッケージの一例を示す図である。
【図3】図3は従来技術による接着剤層形成工程を示す
図である。
図である。
1:配線基板 2:突起電極 3:半導体チップ 4:接着剤層 5:外部端子 6:液状接着剤 7:Auメッキ 8:配線 9:ベースフィルム
Claims (1)
- 【請求項1】 突起電極付き配線基板に熱可塑性接着剤
層を形成する方法であって、液状の熱可塑性接着剤を樹
脂フィルムあるいは金属箔からなるベースフィルム上へ
塗布する工程と、ベースフィルムに塗布された液状の熱
可塑性接着剤を加熱して接着剤から溶剤成分を蒸発させ
て接着剤をフィルム化する工程と、フィルム化された接
着剤を配線基板の突起電極が設けられた側に貼り合わせ
た後、ベースフィルムを接着剤から剥がすことで接着剤
を配線基板に転写する工程と、接着剤をキュアする工程
からなることを特徴とする突起電極付き配線基板への熱
可塑性接着剤層形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11051450A JP2000252384A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 突起電極付き配線基板への熱可塑性接着剤層形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11051450A JP2000252384A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 突起電極付き配線基板への熱可塑性接着剤層形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000252384A true JP2000252384A (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=12887281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11051450A Pending JP2000252384A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 突起電極付き配線基板への熱可塑性接着剤層形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000252384A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001168130A (ja) * | 1999-12-14 | 2001-06-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 転写用配線部材とその製造方法、および配線基板 |
| JP2002231855A (ja) * | 2001-02-05 | 2002-08-16 | Dainippon Printing Co Ltd | Cspタイプの半導体装置及びその作製方法 |
| WO2010103903A1 (ja) * | 2009-03-12 | 2010-09-16 | 住友ベークライト株式会社 | スペーサ形成用フィルム、半導体ウエハーおよび半導体装置 |
| KR101081588B1 (ko) | 2010-08-03 | 2011-11-08 | 삼성전기주식회사 | 도금층 형성방법 및 이를 이용한 회로기판 제조방법 |
-
1999
- 1999-02-26 JP JP11051450A patent/JP2000252384A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001168130A (ja) * | 1999-12-14 | 2001-06-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 転写用配線部材とその製造方法、および配線基板 |
| JP2002231855A (ja) * | 2001-02-05 | 2002-08-16 | Dainippon Printing Co Ltd | Cspタイプの半導体装置及びその作製方法 |
| WO2010103903A1 (ja) * | 2009-03-12 | 2010-09-16 | 住友ベークライト株式会社 | スペーサ形成用フィルム、半導体ウエハーおよび半導体装置 |
| CN102341908A (zh) * | 2009-03-12 | 2012-02-01 | 住友电木株式会社 | 间隔体形成用膜、半导体晶片和半导体装置 |
| KR101081588B1 (ko) | 2010-08-03 | 2011-11-08 | 삼성전기주식회사 | 도금층 형성방법 및 이를 이용한 회로기판 제조방법 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3871634B2 (ja) | Cof半導体装置の製造方法 | |
| JPH1041694A (ja) | 半導体素子の基板実装構造及びその実装方法 | |
| JP2004063943A (ja) | 導電パターン形成方法 | |
| JP2000252384A (ja) | 突起電極付き配線基板への熱可塑性接着剤層形成方法 | |
| JP3178417B2 (ja) | 半導体キャリアおよびその製造方法 | |
| JPH0590740A (ja) | 導電性回路転写用シート,該転写用シートの製造方法,該転写用シートを利用したプリント配線体及びその製造方法 | |
| JP3216130B2 (ja) | 接続構造体の製造方法 | |
| JPH0823165A (ja) | 絶縁接着材料付き銅箔を用いた金属コア配線板の製造方法 | |
| JPH09199830A (ja) | フレキシブル配線基板の製造方法 | |
| JP2006526892A (ja) | 接合部の形成方法 | |
| JP3444787B2 (ja) | 電子部品実装用フィルムキャリアテープおよび電子部品実装用フィルムキャリアテープの製造方法 | |
| JP3129218B2 (ja) | ファインピッチコネクタ部材 | |
| JP2002110750A (ja) | 電子部品の製造方法並びに接続構造 | |
| CN1234261C (zh) | 电路板的制法 | |
| JP4801874B2 (ja) | 金属ベース回路基板の製造方法 | |
| JP4330465B2 (ja) | 薄型基板用固定治具の製造方法 | |
| JP3443870B2 (ja) | プリント配線板及びその製造方法 | |
| JPS61113243A (ja) | 混成集積回路の実装方法 | |
| JPS59213196A (ja) | 接着剤付き銅箔 | |
| JPH0438158B2 (ja) | ||
| KR100694987B1 (ko) | 복층구조의 이방 도전성 접착필름 및 이를 이용한 가압착공정 | |
| JP4031899B2 (ja) | 電子部品実装用フィルムキャリアテープの製造方法 | |
| JPS63299197A (ja) | 金属箔張り金属基板の製造方法 | |
| JP3244990B2 (ja) | プリント配線板の製造方法 | |
| JP2002217519A (ja) | プリント配線板の製造方法 |