JP2000252422A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP2000252422A
JP2000252422A JP11048931A JP4893199A JP2000252422A JP 2000252422 A JP2000252422 A JP 2000252422A JP 11048931 A JP11048931 A JP 11048931A JP 4893199 A JP4893199 A JP 4893199A JP 2000252422 A JP2000252422 A JP 2000252422A
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electrode
dielectric film
semiconductor device
capacitor
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JP11048931A
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Toshihiko Oyamada
利彦 小山田
Hideaki Harakawa
秀明 原川
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Toshiba Corp
Japan Semiconductor Corp
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Toshiba Corp
Iwate Toshiba Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小さな占有面積でキャパシタ容量の大きい半
導体装置及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 絶縁物2上に形成された第1の電極4
と、第1の電極4の側面13に形成された誘電体膜5
と、素子分離領域2上に形成された第2の電極6であっ
て、側面の1部が誘電体膜5を介して第1の電極4の側
面13と対向している第2の電極6とを少なくとも有す
る半導体装置である。第1及び第2の電極4、6は互い
の側面を誘電体膜5を介して対向させることによりキャ
パシタを形成することができる。したがって、櫛の幅を
狭めて櫛の数を増やすことで、素子の占有面積を増やさ
ずにキャパシタ容量を増やすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置及びそ
の製造方法に関するものであり、特にキャパシタ及びそ
の製造方法に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】従来のキャパシタの構成例を図9及び図
10に示す。図9は平面図であり、図10は図9のA−
A線における断面図である。図9に示すように、素子分
離領域52の上に第1の平板導体54が形成されてい
る。第1の平板導体54の上には図示はしないが薄い誘
電体膜が形成され、さらにその上に第2の平板導体56
が形成されている。第1の平板導体54と第2の平板導
体56は薄い誘電体膜を介して対向して配置され、キャ
パシタの電極として作用する。第1及び第2の平板導体
54、56にはそれぞれ配線が接続されている。
【0003】図10に示すように、シリコン基板51の
表面に酸化シリコン(SiO2)からなる素子分離領域
52が形成され、素子分離領域52の周縁に熱酸化膜
(SiO2膜)53が形成されている。素子分離領域5
2の上に多結晶シリコンからなる第1の平板導体54が
形成され、第1の平板導体54の上面及び側面には薄い
誘電体膜55が形成されている。第1の平板導体54の
上に誘電体膜55を介して第2の平板導体56が形成さ
れている。平板導体54、56の上には層間絶縁膜57
が形成され、さらにその上にチタン膜58及びアルミニ
ウム膜60からなる配線が形成されている。平板導体5
4、56上の層間絶縁膜57中にチタン膜58とタング
ステンプラグ59が埋め込まれたコンタクトホールがそ
れぞれ形成されてる。
【0004】従来の薄膜キャパシタは図11乃至図13
に示すようにして製造される。
【0005】(1)まず、図11(a)に示すように、
シリコン基板51を選択的にエッチング除去し、開孔6
2を形成する。
【0006】(2)次に、図11(b)に示すように、
SiO2を開孔62に埋め込み、素子分離領域52を形
成する。そして素子分離領域52周縁のシリコン基板5
1を熱酸化して、熱酸化膜53を形成する。
【0007】(3)次に、図12(c)に示すように、
CVD法(化学的気層成長法)で第1の多結晶シリコン
膜54を堆積し、砒素(As)イオンをイオン注入し熱
処理によって活性化する。
【0008】(4)次に、図12(d)に示すように、
フォトレジスト法で第1の多結晶シリコン膜54上に第
1の平板導体54のレジストパターンを形成し、RIE
(反応性イオンエッチング)で第1の多結晶シリコン膜
54を選択的にエッチングして第1の平板導体54を形
成する。そして、熱酸化法で第1の平板導体54の上面
及び側面に誘電体膜55を形成する。
【0009】(5)次に、CVD法で第2の多結晶シリ
コン膜56を堆積し、Asイオンをイオン注入し熱処理
によって活性化する。第2の平板導体56のレジストパ
ターンを形成し、図13(e)に示すように、第2の多
結晶シリコン膜56を選択的にエッチングして第2の平
板導体56を形成する。
【0010】(6)次に、図13(f)に示すように、
CVD法で層間絶縁膜57を堆積する。そして、コンタ
クトホール61のレジストパターンを形成し、層間絶縁
膜57及び誘電体膜55を選択的にエッチング除去して
コンタクトホール61を形成する。
【0011】(7)最後に、スパッタ法でチタン膜(T
i膜)58を堆積し、さらにタングステン(W)をコン
タクトホール内に埋め込み、タングステンプラグ59を
形成する。そして、アルミニウム(Al)膜60を堆積
し、Ti膜58及びAl膜60を選択的に除去して配線
を形成する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来のキャパシタにお
いて、キャパシタ容量を増加させるには誘電体膜を薄く
するか、誘電体膜を誘電率の高い材質に変更することが
望ましい。しかし、誘電体膜を薄くすることは誘電体膜
破壊の惧れが伴い、素子の信頼性を低下させる原因とな
る。また、誘電率の高い材質への変更は現状として材料
技術の進歩を期待するしかない。さらに、平板導体の占
有面積を広げてキャパシタ容量を増やすことは、半導体
集積回路の高集積化の妨げとなる。
【0013】本発明はこのような問題点を解決するため
に成されたものであり、その目的は、小さな占有面積で
キャパシタ容量の大きい半導体装置及びその製造方法を
提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】このような問題点を解決
するため、本発明の第1の特徴は、少なくとも1以上の
折り曲がり部を有する平面パターン形状の第1の電極
と、第1の電極の側面に配置された誘電体膜と、誘電体
膜により第1の電極から絶縁された第2の電極であっ
て、第1の電極の側面と対向している第2の電極とを有
するキャパシタ部を少なくとも有する半導体装置である
ことである。
【0015】本発明の第1の特徴において、「少なくと
も1以上の折り曲がり部を有する平面パターン形状」と
はL字型、コの字型等、あるいはこれらの組み合わせか
らなるパターン形状を意味する。第1及び第2の電極は
絶縁物もしくは高抵抗半導体の上に形成すればよい。絶
縁物および高抵抗半導体は素子分離領域として半導体基
板上に形成することが好ましい。高抵抗半導体としては
真性半導体や半絶縁性半導体等が好適である。誘電体膜
は第1の電極の上面にさらに形成してもよく、さらに下
面まで形成してもよい。
【0016】また、少なくとも1以上の折り曲がり部を
有する平面パターン形状を櫛形状にしていわゆる、イン
ターディジタル(交叉指)形状としてもよい。あるいは
渦巻き状の形状として、第1及び第2の電極を互いに組
み合わされていることが望ましい。さらに、第1及び第
2の電極の上に形成された層間絶縁膜、層間絶縁膜の上
に形成された配線、及び第1及び第2の電極と配線を導
通させるための導電性物質が埋め込まれたコンタクトホ
ールを具備することで、キャパシタの充電・放電を行え
るようにすることが望ましい。
【0017】本発明の第1の特徴によれば、第1及び第
2の側面を誘電体膜を介して対向させることにより第1
及び第2の電極はキャパシタを形成することができる。
したがって、櫛の幅を狭めて櫛の数を増やすことで、素
子の占有面積を増やさずにキャパシタ容量を増やすこと
ができる。
【0018】本発明の第2の特徴は、以下の各工程を少
なくとも含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
【0019】(イ)少なくとも1以上の折り曲がり部を
有する平面パターン形状で第1の電極を選択的に形成す
る工程、(ロ)前記第1の電極の側面及び上面に誘電体
膜を形成する工程、(ハ)全面上に第2の導電体膜を堆
積する工程、(ニ)前記誘電体膜が露出するまで前記第
2の導電体膜を除去して表面を平坦化することにより第
2の電極を形成する工程。
【0020】本発明の第2の特徴において、「少なくと
も1以上の折り曲がり部を有する平面パターン形状」と
はL字型、コの字型等、あるいはこれらの組み合わせか
らなるパターン形状を意味する。第1及び第2の電極は
絶縁物もしくは高抵抗半導体の上に形成すればよい。絶
縁物および高抵抗半導体は素子分離領域として半導体基
板の表面に形成することが好ましい。高抵抗半導体とし
ては真性半導体や半絶縁性半導体等が好適である。誘電
体膜はさらに第1の電極の下面に形成してもよい。
【0021】また、少なくとも1以上の折り曲がり部を
有する平面パターン形状を櫛形状にしていわゆる、イン
ターディジタル(交叉指)形状としてもよい。あるいは
渦巻き状の形状として、第1及び第2の電極を互いに組
み合わされていることが望ましい。さらに、第1及び第
2の電極の上に形成された層間絶縁膜、層間絶縁膜の上
に形成された配線、及び第1及び第2の電極と配線を導
通させるための導電性物質が埋め込まれたコンタクトホ
ールを具備することで、キャパシタの充電・放電を行え
るようにすることが望ましい。
【0022】さらに、第1の電極を形成する工程は、第
1の導電体膜としての第1の多結晶シリコン膜を形成す
る工程と、第1の多結晶シリコン膜を選択的に除去して
第1の電極を形成する工程とからなるようにすればよ
い。また、素子分離領域を半導体基板の表面に形成する
には、半導体基板を選択的に除去して開孔を形成し、絶
縁物あるいは高抵抗半導体を埋め込むことが望ましい。
さらに、第1の電極の側面と上面に誘電体膜を形成する
工程は、熱酸化法を用いて、第1の電極の露出面、つま
り側面と上面を熱酸化することで、誘電体膜として酸化
シリコン膜を形成すればよい。
【0023】本発明の第2の特徴によれば、第1及び第
2の電極の側面を誘電体膜を介して対向させることによ
り第1及び第2の電極はキャパシタを形成することがで
きる。したがって、櫛の幅を狭めて櫛の数を増やすこと
で、素子の占有面積を増やさずにキャパシタ容量を増や
すことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明の実
施の形態を説明する。図面の記載において従来技術と同
一又は類似名部分には類似な符号を付している。ただ
し、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関
係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに
留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は
以下の説明を参酌して判断すべきものである。また図面
相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分
が含まれていることはもちろんである。
【0025】図1は本発明の実施の形態に係わる半導体
装置の構成を示す斜視図である。図1に示すように半導
体装置は、絶縁物からなる素子分離領域2の上に形成さ
れた櫛形状の第1の電極4と、第1の電極4の側面13
及び上面14に形成された誘電体膜5と、素子分離領域
2上に形成され第1の電極4から誘電体膜5により絶縁
された第2の電極6であって、側面の1部が誘電体膜5
を介して第1の電極4の側面13と対向している櫛形状
の第2の電極6とを少なくとも有する。
【0026】この構成において、第1の電極4の側面1
3と第2の電極6の側面が誘電体膜5を介して対向して
キャパシタを形成している。第1及び第2の電極4、6
は不純物の添加された多結晶シリコンで形成されてい
る。また、素子分離領域2に用いる絶縁物としては酸化
シリコンが好適である。
【0027】図2は図1の櫛形状の第1及び第2の電極
4、6の上に積層した構造を示す図で、図1のA−A面
に沿った断面構成に一部が対応する。図2に示すよう
に、第1及び第2の電極4、6の上には層間絶縁膜7が
形成されている。層間絶縁膜7の上にはチタン(Ti)
膜8及びアルミニウム(Al)膜10からなる配線が形
成されている。また、第1及び第2の電極4、6と配線
8、10を接続するためにコンタクトホール内にチタン
膜8が下地として形成され、このチタン膜の上にタング
ステン(W)等のコンタクトプラグ9がコンタクトホー
ル内を埋め込むように形成されている。配線8、10及
びコンタクトホール9、10により櫛形キャパシタの充
電・放電を行うことができる。
【0028】本発明の実施の形態に係わる半導体装置は
図3乃至図7に示すように、以下の工程を経て製造され
る。図3乃至図7は図2に対応する主な断面工程図であ
る。
【0029】(イ)まず、スピンナーを用いて半導体基
板1上にポジレジストを塗布し、フォトリソグラフィ法
を用いて素子分離領域2にパタンスペース部を有するレ
ジストパターンを形成する。そして、図3(a)に示す
ように、レジストパターンをマスクとしてRIE等の異
方性エッチングを行い、半導体基板1に深さ400nm
程度の開孔12を形成し、その後レジストを除去する。
【0030】(ロ)次に、LPCVD法(低圧 CVD
法)を用いて酸化シリコン膜(SiO2膜)を半導体基
板1表面から600nm程度堆積させる。そして、Si
O2膜を半導体基板1の開孔12に埋め込むために、C
MP(Chemical Mechanical Polishing:化学的機械的
研磨)を行い、シリコン基板1の表面より上に堆積した
SiO2膜を削り取り、図3(b)に示すように、素子
分離領域2を形成する。さらに、熱酸化法を用いて素子
分離領域2周縁のシリコン基板1を熱酸化して、膜厚1
0nmの熱酸化膜3を形成する。
【0031】(ハ)次に、図4(c)に示すように、L
PCVD法を用いて第1の導電体膜15として第1の多
結晶シリコン膜を膜厚200nmまで堆積する。そし
て、イオン注入法を用いて砒素(As)イオンなどのn
型不純物イオンを65keVの加速エネルギーで5×1
015cm-2程度注入し、その後1000℃の熱処理によ
って不純物(As)を活性化する。
【0032】(ニ)次に、スピンナーでフォトレジスト
を第1の導電体膜15上に塗布し、フォトリソグラフィ
法を用いて第1の電極4のレジストパターンを形成す
る。そして、図4(d)に示すように、レジストパター
ンをマスクとして異方性エッチングを行い、第1の導電
体膜15を選択的に除去して第1の電極4を形成し、そ
の後レジストを除去する。
【0033】(ホ)次に、図5(e)に示すように、熱
酸化法を用いて第1の電極4となる第1の多結晶シリコ
ン膜15の側面13及び上面14を熱酸化して膜厚10
nmのSiO2膜からなる誘電体膜5を形成する。
【0034】(へ)次に、図5(f)に示すように、L
PCVD法を用いて第2の導電体膜16として第2の多
結晶シリコン膜を膜厚200nmまで堆積する。そし
て、この第2の多結晶シリコン膜16にイオン注入法を
用いてAsイオン等のn型不純物イオンを65keVの
加速エネルギーで5×1015cm-2程度注入し、その後
1000℃の熱処理によって不純物(As)を活性化す
る。
【0035】(ト)次に、CMPを行い、図6(g)に
示すように第1の電極4の上面14に形成された誘電体
膜5が表出するまで、第2の導電体膜16を削り取る。
【0036】(チ)次に、スピンナーでレジストを塗布
し、フォトリソグラフィ法を用いて第1及び第2の電極
4、6のレジストパターンを形成する。そして、図6
(h)に示すように、レジストパターンをマスクとして
RIEを行い、第2の導電体膜16を選択的に除去して
第2の電極6を形成し、その後レジストを除去する。
【0037】(リ)次に、CVD法で第1及び第2の電
極4、6上に層間絶縁膜7を膜厚600nmまで堆積す
る。そして、フォトリソグラフィ法を用いてコンタクト
ホール11のレジストパターンを層間絶縁膜7上に形成
し、レジストパターンをマスクとしてRIEを行い、層
間絶縁膜7及び誘電体膜5を選択的に除去して、図7
(i)に示すように、コンタクトホール11を形成す
る。次に、DCマグネトロンスパッタ法でチタン膜(T
i膜)8を膜厚60nmまで成膜する。さらに、600
℃の熱処理を行い、Ti膜8と第1及び第2の電極4、
6の接触面において熱反応させて、図示はしないが合金
層(TiSi層)を形成する。
【0038】(ヌ)最後に、CVD法でタングステン
(W)を400nmまで堆積する。そして、コンタクト
ホール11内にタングステンを埋め込むため、CMPを
行い、層間絶縁膜7上のTi膜8が表出するまでW膜を
削り取りコンタクトプラグ9を形成する。次に、アルミ
ニウム膜(Al膜)10を堆積し、Ti膜58及びAl
膜60を選択的に除去して配線を形成する。以上の工程
を経て、図2に示す半導体装置を製造することができ
る。
【0039】本発明の実施の形態によれば、櫛形状の第
1及び第2の電極4、6の側面を誘電体膜5を介して対
向させることにより第1及び第2の電極はキャパシタを
形成することができる。したがって、櫛の幅を狭めて櫛
の数を増やすことで、素子の平面積を増やさずにキャパ
シタ容量を増やすことができる。
【0040】なお、本発明の実施の形態において、多結
晶シリコンからなる第1及び第2の電極4、6の導電型
をn型として説明したが、Asイオンの代わりにボロン
(B)イオン等のp型不純物イオンを多結晶シリコン膜
にイオン注入して第1及び第2の導電体膜15、16を
形成してもよい。
【0041】また、本発明の実施の形態では、絶縁物と
して酸化シリコンを半導体基板1内に埋め込み、素子分
離領域2を形成したが、不純物が添加された多結晶シリ
コン等の導電物を埋め込んで素子分離領域2を形成して
もよい。この場合、(ホ)の工程で行う熱酸化により、
第1の多結晶シリコン膜15の側面及び上面のみなら
ず、露出した素子分離領域2の表面にも酸化シリコン膜
が形成される。そして、この酸化シリコン膜の上に第2
の電極が形成される。すると、第1の電極および素子分
離領域2内の多結晶シリコンは1つのキャパシタ電極と
して、第2の電極と酸化シリコン膜を介して対向して配
置されることになる。
【0042】(変形例)また、本発明の実施の形態では
第1及び第2の電極4、6の形状は櫛形状であるが、必
ずしもこの形状とは限らない。例えば、図8に示すよう
に、素子分離領域2上に渦巻き状の第1及び第2の電極
24、26を組み合わせてキャパシタを形成してもよ
い。ただし、第1の電極24の少なくとも側面に誘電体
膜25が形成されており、第1の電極24と第2の電極
26は素子分離領域2と誘電体膜25により絶縁されて
いる。第1の電極24の側面に形成された誘電体膜25
を介して第1及び第2の電極24、26の側面が対向し
て、キャパシタを形成することができる。また、製造方
法は上述の実施の形態とほとんど変わりはない。第1の
導電体膜を選択的に除去して第1の電極を形成する時に
使用するマスクパターンを渦巻き状にして第1の電極2
4を形成し、第2の導電体膜を第1の電極と組み合わさ
れるようにパターンニングすればよい。この構造におい
ても、電極の幅を狭くして渦を巻く回数を増やすこと
で、素子の平面積を増やすことなく第1及び第2の電極
24、26の対向する側面の面積を増加させてキャパシ
タ容量を増やすことができる。さらに、絶縁物(素子分
離領域)2の上に第1及び第2の電極とともに第3、第
4の電極を形成し、各電極の側面を誘電体膜を介して対
向させて、電極間を配線で接続して1組のキャパシタを
形成するようにしてもよい。
【0043】このように、本発明はここで記載しない様
々な実施の形態等を包含することを理解すべきである。
したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範
囲に係わる発明特定事項によってのみ限定されるもので
ある。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、小
さな占有面積でキャパシタ容量の大きい半導体装置及び
その製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる半導体装置の構成
を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A面に沿った断面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係わる半導体装置の製造
方法を示す断面工程図である(その1)。
【図4】本発明の実施の形態に係わる半導体装置の製造
方法を示す断面工程図である(その2)。
【図5】本発明の実施の形態に係わる半導体装置の製造
方法を示す断面工程図である(その3)。
【図6】本発明の実施の形態に係わる半導体装置の製造
方法を示す断面工程図である(その4)。
【図7】本発明の実施の形態に係わる半導体装置の製造
方法を示す断面工程図である(その5)。
【図8】本発明の実施の形態の変形例に係わる半導体装
置の構成を示す斜視図である。
【図9】従来技術に係わる薄膜キャパシタの構成を示す
平面図である。
【図10】図9のA−A面に沿った断面図である。
【図11】従来技術に係わる薄膜キャパシタの製造方法
を示す断面図である(その1)。
【図12】従来技術に係わる薄膜キャパシタの製造方法
を示す断面図である(その2)。
【図13】従来技術に係わる薄膜キャパシタの製造方法
を示す断面図である(その3)。
【符号の説明】
1、51 半導体基板 2、52 素子分離領域 3、53 熱酸化膜 4、24 第1の電極 5、25、55 誘電体膜 6、26 第2の電極 7、57 層間絶縁膜 8、58 チタン膜 9 コンタクトプラグ 10、60 アルミニウム膜 11、61 コンタクトホール 12、62 開孔 13 側面 14 上面 15 第1の導電体膜 16 第2の導電体膜 54 第1の平板導体 56 第2の平板導体 59 タングステンプラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原川 秀明 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 Fターム(参考) 5F038 AC04 AC15 EZ13 EZ15 EZ17 EZ20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1以上の折り曲がり部を有す
    る平面パターン形状の第1の電極と、 前記第1の電極の側面に配置された誘電体膜と、 前記誘電体膜により前記第1の電極から絶縁された第2
    の電極であって、前記第1の電極の側面と対向している
    第2の電極と、 を有するキャパシタ部を少なくとも有する半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記平面形状が櫛形状であることを特徴
    とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記平面形状が渦巻き状であることを特
    徴とする請求項1記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 以下の各工程を少なくとも含むことを特
    徴とする半導体装置の製造方法。 (イ)少なくとも1以上の折り曲がり部を有する平面パ
    ターン形状で第1の電極を選択的に形成する工程 (ロ)前記第1の電極の側面及び上面に誘電体膜を形成
    する工程 (ハ)全面上に第2の導電体膜を堆積する工程 (ニ)前記誘電体膜が露出するまで前記第2の導電体膜
    を除去して表面を平坦化することにより第2の電極を形
    成する工程
JP11048931A 1999-02-25 1999-02-25 半導体装置及びその製造方法 Pending JP2000252422A (ja)

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