JP2000252866A - マルチキャリアスペクトル拡散通信における受信機、及び受信方法 - Google Patents

マルチキャリアスペクトル拡散通信における受信機、及び受信方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】マルチキャリアCDMA信号の受信機におい
て、構成が簡単でハードウェア量の小さい回路構成を提
供する。 【解決手段】アンテナ1で受信されたマルチキャリアの
信号はRX2でIF帯域の信号に変換され、直交検波器
3でI信号とQ信号に変換される。該I信号、Q信号を
マルチキャリアの信号のままA/D変換器4−1、4−
2でデジタル信号に変換し、複素フィルタ6−1〜6−
kに入力させる。複素フィルタ6−1〜6−kでは、所
望のキャリアの複素信号を抽出する。そして、複素乗算
部7−1〜7−kで、該抽出された複素信号の中心周波
数を0Hzにシフトする。このようにして得られたベー
スバンド信号をフィンガ8−1〜8−kに入力し、逆拡
散・復調する。該逆拡散・復調された信号は合成部9で
RAKE合成され、信号判定部(不図示)に送られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチキャリアC
DMA信号の受信機及び受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】次世代の移動通信方式として、直接スペ
クトラム拡散変調(DS−SS)を用いた符号分割多重
接続(CDMA)方式の開発が行われている。CDMA
では同一キャリア内の各ユーザの信号は異なる符号によ
り拡散されて符号多重される。そして、該符号多重され
た複数のキャリア信号を周波数多重することにより、シ
ステムに与えられた周波数帯域を使用する。この場合、
基地局受信装置は複数キャリアのCDMA信号を復調す
る必要がある。
【0003】図19は、従来のマルチキャリアCDMA
信号の受信機の構成を示す図である。同図の構成は、1
セクタ、かつ、1ブランチに対応する構成である。各キ
ャリア信号はそれぞれの個別の受信器(RX)190
(190−1、190−2、・・・、190−n)で受
信され、フィルタ処理、逆拡散、復調が行われる。セル
ラ方式の基地局の場合、システム容量を増加するためセ
クタ化が行われる。セクタとは、1つの基地局がカバー
するセルを更に小さな領域に分割したものであって、セ
ルが基地局を中心とする該円形領域であるとすると、例
えば、基地局を中心に円形領域を扇形に区分けしたもの
である。各セクタに配置されるRXはそれぞれマルチキ
ャリア信号を受信する。DS−SS受信機ではマルチパ
スを合成するRAKE受信機が用いられる。CDMA方
式基地局のRAKE受信では、複数のセクタからの信号
をRAKE合成する事により、移動機がセクタ間を移動
する場合に接続を保ったままセクタを切り替えるハンド
オーバー機能を実現する。この場合、移動機がセクタ間
を移動するトラフィックの変動に柔軟に対応するため、
逆拡散、復調、RAKE合成を行う処理部はセクタに依
存しない構成(セクタフリー)をとられる。セクタフリ
ーとは、移動機がセクタ間を移動しても、、基地局が移
動機の信号をセクタ間の移動を気にすることなく、移動
機がセクタ内にいる場合と同様に処理ができるというこ
とである。
【0004】図19の従来のマルチキャリアCDMA信
号の受信機の構成・動作を説明する。同図において、ア
ンテナ1900から受信された信号は、各RX1901
−1〜1901−nに入力される。そして、局部発振器
1902−1〜1902−nから出力される周波数f1
〜fnの周期波と乗算器1903−1〜1903−nに
おいて乗算され、IF信号に変換される。そして、帯域
制限フィルタ1904−1〜1904−nにより、帯域
制限された後、直交検波器1905−1〜1905−n
において、直交検波され、I信号とQ信号が生成され
る。アナログ信号であるI信号とQ信号は、I信号用の
A/D変換器1906AとQ信号用のA/D変換器19
06BからなるA/D変換器1906−1〜1906−
nにおいて、デジタル信号に変換され、インタフェース
1907を介してフィンガ1908−1〜1908−n
に入力される。フィンガ1908−1〜1908−nで
は、受信したデジタルのI信号及びQ信号を逆拡散器1
908Aにより逆拡散し、復調器1908Bにより復調
して合成部1909に出力する。合成部1909では、
各フィンガ1908−1〜1908−nによって復調さ
れた信号をRAKE合成し、後段の信号判定部(不図
示)に送る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】(1)インタフェース
信号線数に関する問題点 逆拡散、復調処理以降をデジタル処理で行う構成の場
合、各RX1901の受信信号はA/D変換された後、
デジタル信号として、インタフェース1907を介して
ベースバンド処理部1911に入力される。デジタルイ
ンタフェース1907でセクタフリー構成を実現するた
めには、全ての逆拡散器1908A(フィンガ)が任意
のセクタ、ブランチ(アンテナによるダイバーシチ受信
を行うために設けられている複数の独立な受信系統)、
キャリアからの信号を選択し、RAKE合成できる接続
が必要となる。このため、RF部1910とベースバン
ド処理部1911のインタフェース1907には、以下
の信号線数が必要となる。 信号線数=セクタ数×ブランチ数×キャリア数×A/D
ビット数×2 なお、最後の項の“2”はI信号、Q信号用の信号線の
数を表す。
【0006】例えば、セクタ数6、ブランチ数2、キャ
リア数4、A/Dビット数8とした場合、信号線数は7
68本が必要となる。W−CDMAではA/D変換後に
得られるデジタル信号の周波数が高い(例えば、数10
MHz)ため、高速、大容量のバスインタフェース19
07が必要となり、ハードウェア実現の大きな障害とな
っている。 (2)マルチチップレートへの対応における問題点 CDMA方式では、様々な伝送レートの情報信号を柔軟
に収容する方法として、複数チップレートを用いるシス
テムが検討されている。この場合、各キャリア信号を個
別のRX1901で受信する方式では、各チップレート
毎に専用のフィルタ1904、逆拡散器1908A、及
び復調器1908Bを設けることが必要となる。
【0007】本発明の課題は、マルチキャリアスペクト
ル拡散通信の受信機において、構成が簡単でハードウェ
ア量の小さい回路構成及びマルチチップレートへの対応
が容易な回路構成を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の受信機は、複数
のキャリア周波数に変調されたスペクトラム拡散信号を
復調する受信機において、複数のチャネルのキャリア信
号が多重化された信号を一括して所定の周波数帯域の多
重信号に変換する検波手段と、該検波手段により得られ
た信号に対し、キャリア分離と、周波数シフトとを施す
キャリア分離手段と、該分離及び、周波数シフトにより
得られた各チャネルのベースバンド信号に対して逆拡
散、復調を行う逆拡散復調手段とを備えることを特徴と
する。
【0009】本発明の受信方法は、複数のキャリア周波
数に変調されたスペクトラム拡散信号を復調する受信方
法において、(a)複数のチャネルのキャリア信号が多
重化された信号を、一括して所定の周波数帯域の多重信
号に変換するステップと、(b)該ステップ(a)によ
り得られた多重信号に対し、キャリア分離と、周波数シ
フトとを施すステップと、(c)該分離及び、周波数シ
フトにより得られた各チャネルのベースバンド信号に対
して逆拡散、復調を行うステップとを備えることを特徴
とする。
【0010】本発明によれば、複数のキャリアにのせら
れた信号を一度に検波し、その後に各キャリアの信号を
抽出するように構成したので、検波手段までのRF帯域
あるいはIF帯域の信号の伝送速度に対応して動作する
回路と、逆拡散復調手段以降のチップレートあるいはシ
ンボルレートに対応して動作する回路とのインタフェー
ス部における信号線の数を少なくすることができる。
【0011】また、複数のキャリアを一度に検波し、複
数の逆拡散復調手段に該検波後の信号を分配することが
できるので、セクタフリーの受信機を容易に構成するこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態においては、複
数キャリアの信号を1つのRXで受信する。受信信号は
直交検波器により複素狭帯域信号に変換され、その同相
/直交成分が各々A/D変換され、デジタルフィルタに
より個別キャリアに分離される。そして、該分離後のそ
れぞれの信号に対して、逆拡散、復調を行う。
【0013】また、他の側面においては、受信信号はア
ンダーサンプリング技術により、一つのA/D変換器に
よりA/D変換と同時に直交検波される。このとき、サ
ンプリング値は同相/直交成分に変換され、デジタルフ
ィルタにより個別キャリアに分離される。そして、該分
離後のそれぞれの信号に対して、逆拡散、復調を行う。
この場合、復調するキャリアとチップレートは、受信フ
ィルタ(キャリア分離フィルタ)として用いるデジタル
フィルタのタップ係数と逆拡散器の積分時間で決定され
る。
【0014】本実施形態においては、インタフェースの
信号線数がキャリア数に依存しなくなるため、以下のよ
うに削減される。 信号線数=セクタ数×ブランチ数×A/Dビット数×2 となる。
【0015】本実施形態の他の側面ではインタフェース
が複素ベースバンドとならないため、信号線数は以下の
通りとなる。 信号線数=セクタ数×ブランチ数×A/Dビット数 例えば、セクタ数6、ブランチ数2,キャリア数4、A
/Dビット数8の場合には、インタフェースの信号線
は、前者の場合192本に、後者の場合96本に削減さ
れる。
【0016】更に、本実施形態においては、ベースバン
ドのデジタル処理の切り替えにより、復調信号のチップ
レートを選択できるため、一つのハードウェアで複数の
チップレートに柔軟に対応できる。
【0017】図1は、本発明の第1の実施形態を示すブ
ロック図である。同図の構成は、1つのセクタ、かつ、
1つのブランチに対応する構成である。アンテナ1で受
信された複数のキャリアが多重された信号は、RX2に
おいて受信され、直交検波器3に入力される。直交検波
器3では、複数のキャリアが多重された信号を直交検波
により複素狭帯域信号(I信号及びQ信号)に変換す
る。次に、得られた同相、直交成分(I信号成分、Q信
号成分)はそれぞれA/D変換器4−1、4−2でA/
D変換され、複素フィルタ6−1〜6−kへ入力され
る。複素フィルタ6−1〜6−kは複素数のタップ係数
を持つFIR(FiniteImpulse Response)フィルタで
構成されており、正負の周波数に対して非対称なフィル
タ特性を実現する。
【0018】複素フィルタ6−1〜6−kは受信したマ
ルチキャリア信号から所望のキャリア信号を分離する。
送受信の帯域制限においてロールオフ特性を満たす構成
のシステムでは、キャリア分離フィルタは受信ルートロ
ールオフフィルタの機能を兼ねるのが望ましい。分離さ
れたシングルキャリア信号に対して、複素乗算部7−1
〜7−kにおいて周波数シフトを施し、複素ベースバン
ド信号に変換する。すなわち、複素フィルタ6−1〜6
−kで抽出された所望のキャリアの複素信号は、中心周
波数が0Hzとはなっていない。すなわち、ベースバン
ド信号となっていない。これを、複素乗算部7−1〜7
−kで周波数変換し、中心周波数が0Hzのベースバン
ド信号に変換するものである。得られた複素ベースバン
ド信号に、フィンガ8−1〜8−kの逆拡散部8aにお
いて適切なタイミングで当該拡散符号を乗算し、積分す
ることにより逆拡散を行う。逆拡散により希望信号がシ
ンボルとして抽出され、干渉信号は拡散率分の1に抑圧
される。該逆拡散により得られた複素シンボルに対して
フィンガ8−1〜8−kの復調部8bにおいて同期検波
あるいは遅延検波などを行い、複数の復調部8bの検波
出力を合成部9において合成する。以上のようにして、
RAKE受信機を構成する。
【0019】合成部9における合成は、各フィンガ8−
1〜8−kからの信号を、適当な重み付けをして加算す
ることにより行う。例えば、最大比合成などを行う。重
み付けの係数としては、フィンガ8−1〜8−kの出力
の電力、信号対干渉雑音電力比(S/(I+N))など
を使う。
【0020】図2は、図1の複素フィルタ7(7−1〜
7−k)の構成例を示したブロック図である。入力され
る複素受信信号は直交変調により得られた変調波の複素
包絡線の実数成分であるI信号と虚数成分であるQ信号
とからなっており、複素信号とは該I信号と該Q信号を
合わせて呼ぶときの呼称である。従って、同図で複素数
の値が入力される装置、あるいは伝送される信号線は、
それぞれI信号用とQ信号用とに分かれている。この場
合、I信号とQ信号をある複素係数と演算する場合に
は、I信号を実数成分、Q信号を虚数成分と見なして、
複素演算が成り立つように回路を構成する。複素信号と
は以上のような意味を持つが、以下において、複素信号
あるいは、複素係数などと表現する場合には、上記のよ
うな意味が常に含まれている。
【0021】複素受信信号は、まず乗算器13−1に入
力され、実数係数x0と乗算され、加算器14に入力さ
れる。同時に複素受信信号は、遅延器10−1に入力さ
れ、該遅延器10−1から所定時間分Δtだけ遅延され
て出力される。遅延器10−1から出力された複素信号
は、乗算器13−2に入力され、乗算器13−2におい
て複素係数x1・exp(jω0Δt)と乗算される。
ここで、ω0は、抽出したい信号の中心周波数を角周波
数で表したものであり、例えば、複素フィルタ7−1の
場合は、ω0=2πf1である。乗算器13−2におけ
る乗算結果は、加算器14に入力される。また、遅延器
10−1の出力は、遅延器10−2に入力される。そし
て、遅延器10−2から再び所定時間Δtだけ遅延され
て出力される。遅延器10−2の出力は、乗算器13−
3に入力され、乗算器13−3において複素係数x2・
exp(jω0・2Δt)と乗算される。この乗算結果
は、加算器14に入力される。更に、遅延器10−2の
出力は遅延器10−3に入力され、遅延器10−3にお
いて同様に遅延処理される。このような処理を任意のタ
ップ数nだけ行って、乗算器13−1〜13−nの乗算
結果を加算器14で加算し、その加算結果を複素フィル
タ7の出力とする。
【0022】なお、同図の複素フィルタ7において、ω
0は抽出すべき信号の中心周波数を特定するものである
が、x0〜xn−1は複素フィルタ7の透過特性を決定
するものであり、ルートナイキストの係数である。
【0023】図3は、本発明の第2の実施形態を示すブ
ロック図である。なお、同図において、図1と同じ構成
要素には同じ参照符号を付してある。同図の構成は、1
セクタ、かつ、1ブランチに対応する構成である。上記
第1の実施形態との違いは、フィルタの構成方法にあ
る。本実施形態では、複素キャリアが周波数多重された
複素信号に対して、抽出したいキャリアをベースバンド
(中心周波数を0Hz)に周波数シフトする。周波数シ
フトは、周波数シフト量に対応した位相回転を、サンプ
ル周期毎に入力信号に複素乗算することにより実現す
る。次に、中心周波数が0Hzに配置された複素信号に
対してフィルタによりフィルタリング処理を施す。ここ
で該フィルタは実数タップのデジタルフィルタで構成さ
れ、正負の周波数に対して対称な特性を持つ。そして、
該フィルタリング処理後のシングルキャリアのベースバ
ンド信号を、逆拡散、検波、合成する。上記のようにし
てRAKE受信機を構成する。
【0024】図3を参照しながら、上記動作を詳細に説
明する。まず、アンテナ1で受信された信号は、RX2
で受信され、直交検波器3に入力される。直交検波器3
によって生成されたI信号とQ信号は、それぞれ、A/
D変換器4−1、4−2によってデジタル信号に変換さ
れ、複素信号としてインタフェース22を介し複素乗算
部20−1〜20−kに入力される。
【0025】複素乗算部20−1〜20−kでは、抽出
すべき信号のキャリアの周波数f1〜fk と同じ周波数
の周期波を用いて、入力された複素信号の周波数シフト
を行う。複素乗算部20−1〜20−kにおいて周波数
シフトされた複素信号は、フィルタ21−1〜21−k
に入力され、フィルタ21−1〜21−kにより所望の
キャリアにのせられた信号が抽出される。抽出されたキ
ャリアの信号は、フィンガ8−1〜8−kに入力され、
逆拡散及び復調が行われた後、合成部9において合成さ
れてRAKE受信される。
【0026】図4は、第2の実施形態における周波数シ
フトのための構成例と実数フィルタの構成例を示すブロ
ック図である。入力された複素受信信号は、乗算器25
において、抽出すべきキャリアの周波数に対応する角周
波数ω0を有する周期波と乗算され、周波数シフトを受
ける。周波数シフトを受けた後、複素受信信号は、カス
ケード接続された遅延器26−1〜26−(n−1)に
よって遅延されながら乗算器29−1〜29−nに入力
される。遅延器26−1〜26−(n−1)によって、
それぞれ、遅延させられた複素受信信号は、それぞれ、
乗算器29−2〜29−nにおいて、ルートナイキスト
の係数x1、x2、・・・、xn−1と乗算される。ま
た、乗算器25から出力された複素受信信号は、乗算器
29−1においてルートナイキストの係数x0と乗算さ
れる。第2の実施形態においては、乗算器29−1〜2
9−nに入力されるタップ係数(ルートナイキストの係
数)x0、x1、x2、・・・、っxnは実数であり、
乗算器29−1〜29−nにおいては複素数と実数との
乗算が行われる。これらの乗算結果は、加算器30に入
力され、フィルタ21(21−1〜21−k)の出力と
して出力される。これにより、抽出したいキャリアをも
つ信号が抽出される。
【0027】図5は、図3の複素乗算部20(20−1
〜20−k)に該当する周波数シフト器の構成例を示す
ブロック図である。周波数シフトを施す複素受信信号を
v(t)、周波数シフト後の信号をv’(t)、シフト
する周波数をfとすると、 v’(t)=v(t)exp(j2πft)・・・・(1) で表される。受信信号のサンプル周期をTs とした場
合、離散サンプル値に対する周波数シフトは次式で与え
られる(iは自然数)。
【0028】 v’(iTs )=v(iTs )exp(jφi )・・・(2) exp(jφi )=exp(jφi-1 )exp(j2πfTs )・・・(3) ただし、exp(jφ0 )=1、すなわち、φ0 =0で
ある。
【0029】式(2)の演算は、乗算器31によって実
行される。式(3)で与えられる位相回転量exp(j
φi )を、図5に示す複素乗算器32と遅延器33のル
ープ回路により生成し、乗算器31に入力させる。ここ
で有限の精度で位相回転演算を繰り返すことによる誤差
の増大を防ぐため、φi =2nπ(nは整数)になる周
期で遅延器33の値を初期化する。
【0030】例えば、信号の最初が入力された場合に
は、i=0であるから、 v’(0)=v(0)exp(jφ0 )=v(0) 次の信号が入力されるのは、サンプル周期Ts 後の信号
であるので、 v’(Ts )=v(Ts )exp(jφ1 ) =v(Ts )exp(j(φ0 +2πfTs )) =v(Ts )exp(j2πfTs ) 従って、上記式(2)、及び(3)は、以下のようにな
る。
【0031】v’(iTs )=v(iTs )exp(j
2πf(iTs )) これは、式(1)を離散化したものである。図6は、本
発明の第3の実施形態を示すブロック図である。
【0032】なお、同図において、図3と同じ構成要素
には同じ参照符号を付している。また、同図の構成は、
1セクタ、1ブランチ単位の構成を示している。本実施
形態においては、キャリア分離フィルタの出力をセレク
タを介して逆拡散復調器(フィンガ)に分配する。セレ
クタは各フィンガが任意のセクタ、任意のブランチ、任
意のキャリアの信号を逆拡散復調できるように、フィル
タ出力とフィンガ入力をスイッチングする。一般的に1
系統のフィルタ出力は複数のフィンガに分配される。
【0033】上記動作を、図6を参照しながら説明する
と、まず、アンテナ1で受信された受信信号は、RF2
において受信され、直交検波器3において、直交検波さ
れ、I信号とQ信号が生成される。該I信号及びQ信号
は、それぞれA/D変換器4−1、4−2において、デ
ジタル信号に変換され、複数設けられている複素フィル
タ35−1〜35−kに入力され、複素フィルタ35−
1〜35−kにおいて、所望のキャリアの信号が抽出さ
れる。該抽出された各キャリアの信号は、それぞれ、複
素演算部36−1〜36−kにおいて、周波数シフトが
施され、ベースバンド信号に変換される。このようにし
てベースバンド信号に変換された各キャリアの受信信号
は、複素演算部36−1〜36−kからセレクタ37に
入力される。セレクタ37は、各チャネル(キャリア)
の信号を各フィンガ8−1〜8−kに割り振り、それぞ
れに逆拡散及び復調処理を行わせる。そして、合成部9
で各フィンガ8−1〜8−kから出力される信号を合成
してRAKE受信を行う。
【0034】同図の場合には、1つのセクタの1つのブ
ランチの信号をセレクタ37でフィンガ8−1〜8−k
に振り分けるようにしているが、複数のセクタの複数の
ブランチに対応するセレクタを設け、各セクタの各ブラ
ンチ毎に設けられた図6に示す構成のRAKE受信機の
周波数シフト後の各チャネルの信号を、該セレクタによ
り、適宜フィンガに振り分けるようにすることにより、
移動機がセクタ間を移動しようとしている場合などにお
いて、2つのセクタからの信号を1つの合成部9に入力
させてRAKE受信することにより、セクタフリーの受
信機を構成することができる。セレクタ37の動作につ
いては後述する。
【0035】図7は、本発明の第4の実施形態を示すブ
ロック図である。なお、同図において図6と同じ構成要
素には同じ参照符号を付している。本実施形態において
は、各セクタ、各ブランチからの受信信号は、セレクタ
を介してキャリア分離用複素フィルタ、または周波数シ
フタ(複素乗算部)の入力に接続される。一つのキャリ
ア分離フィルタの出力は一つのフィンガに固定的に接続
される。セレクタは各フィンガが任意のセクタ、任意の
ブランチの信号を逆拡散復調できるように、各A/D変
換器出力と各複素フィルタ入力、または各A/D変換器
出力と周波数シフタ入力の接続をスイッチングする。
【0036】すなわち、本実施形態においては、任意の
セクタの任意のブランチからの受信信号をRAKE受信
可能である。図7において、アンテナ1−1はセクタ#
1、ブランチ#1に対応し、アンテナ1−2はセクタ#
1、ブランチ#2に対応し、アンテナ1−nmはセクタ
#n、ブランチ#mに対応する。また、同図には示して
いないが、各セクタ#1〜#nの各ブランチ#1〜#m
毎に、個別に、アンテナが設けられている。これらのア
ンテナ1−1〜1−nmで受信された信号は、RX2−
1〜2−nmにおいて受信され、直交検波器3−1〜3
−nmでそれぞれの信号のI信号とQ信号が生成され
る。これらの各ブランチからのI信号とQ信号は、A/
D変換器40−1〜40−nmにおいてデジタル信号に
変換され、セレクタ41に入力される。セレクタ41に
は、各セクタのRAKE受信部42(42−1〜42−
n)が接続される。RAKE受信部はセクタ#1用から
セクタ#n用までのn個のRAKE受信部42−1〜4
2−nのそれぞれの構成は基本的に皆同じである。ただ
し、周波数シフトする場合に使用する周期波の周波数や
逆拡散符号はそれぞれ適切なものが使用される。
【0037】セレクタ41は、入力されたI信号及びQ
信号からなる複素受信信号を、それぞれのセクタ毎にR
AKE受信部42に出力する。このとき、どのブランチ
からの複素狭帯域信号を採用するかは、不図示の干渉電
力測定装置等から得られる受信信号の品質情報に基づい
て決定する。RAKE受信部42には、あるブランチか
らの受信信号が入力されるが、この受信信号は複数のキ
ャリアに乗せられてきた信号が多重されたものである。
従って、RAKE受信する際は、この多重信号からそれ
ぞれの希望するキャリアに対応する信号を抽出して逆拡
散する必要がある。
【0038】各RAKE受信部42において、まず、複
素フィルタ35−1〜35−kが第1の実施形態で説明
したように、各キャリアの信号を抽出する。ただし、こ
の場合、キャリアの中心周波数が0Hzにシフトされて
いないので、狭帯域信号となった後にも、中心周波数の
ずれが生じている。複素フィルタ35−1〜35−kで
抽出された各キャリアに対応する信号は、複素乗算部3
6−1〜36−kにおいて、周波数シフトされ、中心周
波数のずれが補正されて、本来のベースバンド信号に変
換される。このようにして抽出された各キャリアの信号
はフィンガ8−1〜8−kで逆拡散・復調され、合成部
9で合成されてRAKE受信される。
【0039】なお、同図においては、RAKE受信部4
2は、各セクタ毎に設けられているが、移動機がセクタ
間をハンドオーバーする場合などは、セクタ#1用のR
AKE受信部42−1にセクタ#1からの信号とセクタ
#2からの信号を入力させて、RAKE受信を行うこと
により、セクタフリーの受信を行うことができる。
【0040】図8は、本発明の第5の実施形態を示すブ
ロック図である。なお、同図においては、図6と同じ構
成要素には同じ参照符号を付している。本実施形態にお
いては、キャリア分離フィルタの出力をセレクタを介し
て逆拡散復調器(フィンガ)に分配する。セレクタは各
フィンガが任意のセクタ、任意のブランチ、任意のキャ
リアの信号を逆拡散復調できるように、フィルタ出力と
フィンガ入力をスイッチング接続する。一般的に1系統
のフィルタ出力は複数のフィンガに分配される。
【0041】図8において、アンテナ1で受信された信
号は、複数のキャリアを含んだものである。この複数の
キャリアを含んだ信号をRX2で受信し、直交検波器3
で直交検波し、該直交検波により得られたI信号、Q信
号を、それぞれ、A/D変換器4−1、4−2でデジタ
ル信号に変換する。デジタル信号に変換された該I信号
と該Q信号は1組で1つの複素信号とみなされ処理され
る。該デジタル化された複素信号は、複素乗算部36−
1〜36−kに入力される。複素乗算部36−1〜36
−kは、抽出すべき複素信号の周波数に対応する周期波
を複素信号に乗算し、周波数シフトを行う。これによ
り、直交検波器3において複数のキャリアを一度に検波
した結果得られた信号に含まれている、希望しないキャ
リアの周波数成分を取り除いて、中心周波数が0Hzの
ベースバンド信号に変換される。この受信信号は、フィ
ルタ45−1〜45−kに入力される。フィルタ45−
1〜45−kは、中心周波数を0Hzとするベースバン
ド信号を抽出できるようになっていれば良く、複素フィ
ルタのようにフィルタ自身にキャリア分離機能を設ける
必要はない。
【0042】フィルタ45−1〜45−kの出力は、セ
レクタ37に入力され、セレクタ37によりフィンガ8
−1〜8−kに分配される。なお、同図では、1セク
タ、1ブランチ分の構成のみを示しているが、同様の構
成のRAKE受信機は、全セクタの全ブランチに対して
設けられる。このような、全セクタの全ブランチのRA
KE受信機のセレクタ37のフィルタ45−1〜45−
kの出力をセレクタ37に入力させる構成にすることに
より、セレクタ37を介して任意のセクタの任意のブラ
ンチの信号を任意のフィンガに入力することができるの
で、セクタフリーの構成を実現することができる。
【0043】図9は、本発明の第6の実施形態を示すブ
ロック図である。なお、同図において、図7、図8と同
じ構成要素には同じ参照符号を付してある。
【0044】本実施形態においては、各セクタ、各ブラ
ンチからの受信信号は、セレクタを介して周波数シフタ
の入力に接続される。一つのキャリア分離フィルタの出
力は一つのフィンガに固定的に接続される。セレクタは
各フィンガが任意のセクタ、任意のブランチの信号を逆
拡散復調できるように、A/D変換器出力と複素フィル
タ入力、またはA/D変換器出力と周波数シフタ入力を
スイッチング接続する。
【0045】アンテナ1−1〜1−nmにおいて受信さ
れた信号は、それぞれ、RX2−1〜2−nmで受信さ
れ、直交検波器3−1〜3−nmで直交検波される。該
直交検波により得られた、アナログのI信号及びQ信号
は、A/D変換器40−1〜40−nmでデジタル信号
に変換され、複素信号としてセレクタ41に入力され
る。セレクタ41は、不図示のシステムが提供する移動
機の位置情報などを元に、受信複素信号をRAKE受信
部47に出力する。なお、同図では、便宜上、セクタ毎
にRAKE受信部47が1つづつ設けられるように示し
ているが、必ずしもセクタ毎に設けられる必要はなく、
1つの移動機からの信号が1つのRAKE受信部におい
てRAKE受信できるように受信複素信号を切り替える
ようにすれば、該RAKE受信部の任意のフィンガに受
信複素信号を入力することができる。
【0046】セレクタ41から出力された受信複素信号
は、複素乗算部36−1〜36−kに入力され、周波数
シフトされる。周波数シフトされることによって、希望
受信複素信号は中心周波数が0Hzのベースバンド信号
にシフトされる。このように周波数シフトされた希望受
信複素信号をフィルタ45−1〜45−kで信号抽出
し、フィンガ8−1〜8−kに入力させて逆拡散復調を
行う。そして、フィンガ8−1〜8−kの出力を合成部
9で合成して、RAKE受信を行う。
【0047】図10は、本発明の第7の実施形態を示す
ブロック図である。なお、同図において、図9と同じ構
成要素には同じ参照符号を付している。本実施形態にお
いては、各フィンガの入力信号として復調するパスの逆
拡散タイミングのサンプル値のみを供給する。このため
フィンガに接続されているキャリア分離フィルタは、チ
ップレートのオーバサンプル倍のタップから、必要なサ
ンプルタイミングに対応したタップのみを演算する構成
となり、回路規模が削減される。また、フィルタ演算を
DSP(Digital Signal Processor)などにより処理
する場合には、演算量を削減することができる。
【0048】アンテナ1−1〜1−nmで受信された信
号は、RX2−1〜2−nmにより受信され、直交検波
器3−1〜3−nmで直交検波される。該直交検波によ
って生成されたI信号とQ信号は、A/D変換器40−
1〜40−nmによってデジタル信号に変換される。デ
ジタル信号に変換されたI信号とQ信号は、セレクタ4
1に入力され、適切なRAKE受信部に入力される。R
AKE受信部では、入力された複素信号を複素乗算器3
6−1〜36−kで周波数シフトし、中心周波数が0H
zの狭帯域信号に変換する。そして、該狭帯域に変換さ
れた信号は、タップ間引きフィルタ50−1〜50−k
に入力される。タップ間引きフィルタ50−1〜50−
kは、通常のFIRフィルタから複数のタップを取り除
いた構成をしている。そして、タップ間引きフィルタ5
0−1〜50−kから出力される信号はフィンガ8−1
〜8−kに入力され、逆拡散復調される。ここで、上記
したように、タップ間引きフィルタ50−1〜50−k
から出力される信号は、タップが間引きされているの
で、フィルタの特性は変わらないものの、離散化の割合
が小さくなっている。しかし、この離散化の低減結果が
逆拡散タイミングに合致していれば問題は生じない。
【0049】なお、図6〜図10の各実施形態における
セレクタは以下の動作により、所望の逆拡散タイミング
の受信信号をRAKE合成を行う各フィンガ入力へ接続
する。
【0050】(1)サーチャ(不図示)を用いて、各セ
クタ、各ブランチの希望受信信号に対する伝送路の遅延
プロファイルを求める。遅延プロファイルはチップレー
トのm倍のオーバサンプル信号として得る。
【0051】(2)得られた遅延プロファイルから、帯
域制限フィルタによって生じる電力の時間方向への広が
りを考慮して、各パス(フェージングを生じさせるマル
チパスのそれぞれのパス)から来た信号を分離する。具
体的には、例えば、検出するパスの前後±kサンプルは
マスクするなどの処理を行う。
【0052】(3)RAKE合成するフィンガ数に相当
する数のパスを、電力の大きい順、あるいはS/Nの高
い順に検出する。 (4)検出されたパスが含まれているセクタ、ブランチ
からの受信信号を、セレクタにより各フィンガ入力へ接
続する。
【0053】(5)(タップ間引き)フィルタの演算タ
イミング、逆拡散タイミングを、各パスのタイミングに
従って制御して、所望の逆拡散信号を得る。 (6)手順(1)〜(5)をパス更新周期毎に繰り返
す。
【0054】図11は、図10のタップ間引きフィルタ
50(50−1〜50−k)の構成例を示すブロック図
である。タップ間引きフィルタ50は、複数の遅延器5
01(501−1〜501−N)(同図中、「T」が書
き込まれた四角で示されている;ここで、「T」は遅延
時間を示している)と、所定の遅延器501−4、50
1−8、・・・、501−Nの出力を取り出し、乗算器
503(504−0、504−4、504−8、・・
・、504−N)において、入力x(t)、遅延器50
1−4、・・・、501−Nの出力とタップ係数h
(0)、・・・、h(N)を乗算させるためのタップ
と、それらの乗算結果を加算する加算器505とからな
っている。加算器505の加算結果は出力y(t)とし
て出力される。同図では、4個の遅延器毎にタップを設
けている。最初のタップは遅延なしで乗算器503−0
に入力x(t)を入力し、該入力x(t)とタップ係数
h(0)との乗算を行うように設けられている。遅延器
の遅延時間Tは通常A/D変換器40−1〜40−nm
のサンプリング周期である。従って、タップを間引きす
ることは、A/D変換器40−1〜40−nmのサンプ
リングレートを下げることに対応する。タップ係数h
(0)〜h(N)を、間引きしない場合のタップ係数の
内、対応する係数値(4個飛びのタップ係数)に設定す
れば、フィルタの特性は、間引きしないものと同じもの
が得られる。ただし、周波数の折り返しを防ぐため、フ
ィルタ入力信号の帯域は4分の1(同図の場合)に制限
される。後段の各パスの逆拡散処理においては、サンプ
リングレートより遅い速度で処理しており、該逆拡散処
理においては、全てのサンプリング値が必要でないの
で、各フィンガ8−1〜8−kに接続されている間引き
フィルタは、必要なサンプリングタイミングに対応した
他のみを演算すれば良いので、その回路規模が削減され
る。
【0055】図12は、本発明の第8の実施形態を示す
ブロック図である。なお、同図において、図1と同じ構
成要素には同じ参照符号を付してある。同図の構成は、
1セクタ、1ブランチに対応する構成であり、複数のセ
クタ及び複数のブランチをカバーしようとする場合に
は、同図の構成をセクタ数×ブランチ数だけ設ける。
【0056】アンテナ1で受信された受信信号はRX2
で受信され、デジタル直交検波器55によって、直接I
F帯域のデジタル信号のI信号とQ信号に変換される。
デジタル直交検波器55は、受信信号をIF周波数に変
換後、A/D変換器(不図示)でサンプリングされる。
このとき、下式(4)の条件を満たすようにIF周波数
IFとサンプリング周波数fsampleを選ぶことにより、
直交復調を行う。
【0057】 fsample=4fIF/(4m+1)・・・(4) ここで、mは、1以上の整数である。この条件で得られ
るサンプル値は同相成分をvI、直交成分をvQ とし
て、例えば、vI 、vQ 、−vI 、−vQ の順番に従っ
て出力される。よって、出力のサンプル系列を偶数サン
プル、奇数サンプルに分け、それぞれに対して交互に符
号反転を施すことにより、直交復調結果であるvI 、v
Q を得ることができる。本デジタル直交検波器55をキ
ャリア分離用フィルタ57あるいは周波数シフタ56の
前に配置する(図12では、後者の配置構成を示してい
る)。本構成により、上記第1〜第7の実施形態のよう
に、直交検波後の複素ベースバンド信号(I/Q)を別
々にA/D変換してベースバンド処理部に接続する方法
に比較して、インタフェースに必要な信号線数を半分に
削減できる。ただし、本構成の場合、インタフェースの
信号速度は2倍になる。
【0058】デジタル直交検波器55の出力は、周波数
シフタ(複素乗算部)56において周波数シフトされ、
所望の信号の中心周波数が0Hzに変換される。その
後、フィルタ57を通過して、所望のキャリアにのせら
れてきた信号のみが抽出され、各フィンガ8−1〜8−
kに入力される。フィンガ8−1〜8−kは、同じ該希
望キャリアに乗せられてきた、拡散タイミングの異なる
信号をそれぞれ逆拡散復調し、合成部9に入力する。合
成部9では、各フィンガ8−1〜8−kからの信号を合
成し、RAKE受信を行う。
【0059】図13は、図12の実施形態におけるデジ
タル直交検波器55の構成例を示すブロック図である。
アンテナ1で受信された信号は、RX2で受信され、デ
ジタル直交検波器55に入力される。該デジタル直交検
波器55においては、入力された信号をまず、式(4)
で決定されるようなサンプリング周波数fsampleでサン
プリングし、その離散値をA/D変換器60によりデジ
タル信号に変換する。そして、A/D変換器60から、
所定のサンプリングレートで、逐次出力されるデジタル
信号はセレクタ61により、偶数番目がI信号として、
奇数番目がQ信号として、それぞれ符号変換器62−
1、62−2に切り替え出力される。符号変換器62−
1は、入力されるサンプル値の同相成分vI 、−vI
内、−vI については、符号を反転させて出力する。v
I については、そのまま出力する。一方、符号変換器6
2−2は、入力されるサンプル値の直交成分vQ 、−v
Q の内、−vQ については符号を反転させて出力する。
Q については、そのまま出力する。式(4)によれ
ば、RX2からのIF帯域の信号のサンプリング周波数
は、IF信号の周波数の5分の4あるいは、9分の4等
に設定される。このように、サンプリング周波数を設定
した場合、最初のサンプリングポイント(0番目のポイ
ント)をIF信号の周期との開始と一致させると、最初
のサンプリング値はI信号となる。次のサンプリングポ
イント(1番目のポイント)は、IF信号の1周期の例
えば、4分の5の周期のポイントとなるので、IF信号
の第2周期の90°の位相の信号をサンプリングするこ
とになる。従って、1番目のポイントのサンプリング値
はQ信号となる。このようにして、n番目のサンプリン
グされるサンプリング値は、IF信号の位相が(n+
1)π/2の値となる。ただし、0番目のサンプリング
の位相を0とする。また、nは0及び自然数である。そ
して、IF信号のキャリアが正から負の値に変化した後
にサンプリングした値は、それぞれ、マイナスのI信号
(−vI )あるいはQ信号(−vQ )となる。IF周波
数はベースバンド信号の周波数よりも高いので、ベース
バンド信号の帯域をサンプルするために必要なI信号と
Q信号をサンプリングできるように、式(4)を用い
て、サンプリングレートを適切に決定する。
【0060】このようにして、抽出されたベースバンド
のI信号とQ信号は、それぞれ、符号変換器62−1、
62−2に入力され、符号変換器62−1、62−2に
おいて符号が適切に変換された後、出力される。
【0061】図14は、本発明の第9の実施形態を示す
ブロック図である。なお、同図において、図12と同じ
構成要素には同じ参照符号を付してある。第8の実施形
態のデジタル直交検波器55の出力は、サンプリングレ
ート変換器70に入力される。デジタル信号の情報速度
をm/n倍に変換するサンプリングレート変換器70
は、入力サンプル値の間にm−1個の“0”を挿入する
インターポレータ、該インタポレータの出力からエイリ
アスを除去するフィルタ、該フィルタ出力のサンプル列
からn個おきに必要なサンプルタイミングの値を取り出
すデシメータで構成される。m/n倍のサンプリングレ
ート変換器70は、デジタル直交検波器55の同相、直
交出力として得られるサンプル速度fsample/2のデジ
タル信号を、チップレートあるいはチップレートの整数
倍のサンプル速度に変換する。そして、サンプリングレ
ート変換器70により得られたチップレートあるいはチ
ップレートの整数倍の信号を、第1の実施形態のチャネ
ル分離複素フィルタ6、あるいは第2の実施形態の周波
数シフト部である複素乗算部20へ入力させる。
【0062】図14において、アンテナ1で受信された
信号はRX2によって受信されIF信号に変換される。
そして、デジタル直交検波器55によって直交検波され
る。デジタル直交検波器55から出力される複素信号の
レートは、デジタル直交検波器55のA/D変換器60
のサンプリングレートfsampleの1/2となっている。
しかし、後段のフィンガ8−1〜8−kは、チップレー
トやシンボルレートに基づいて処理を行う。上記サンプ
リングレートfsampleの1/2がチップレートやシンボ
ルレートの整数倍となっていれば問題はないが、一般に
は、整数倍にはなっていない。従って、インタフェース
の前段側と後段側、それぞれので動作タイミングの基に
なるレートが異なるため、装置全体の製造を困難にして
いる。そこで、本実施形態では、サンプリングレート変
換器70を設け、サンプリングレート変換器70によ
り、デジタル直交検波器55においてサンプリングされ
たデジタルI、Q信号のサンプリングレートを変換し、
それらのサンプリングレートがチップレートやシンボル
レートの整数倍となるように変換する。そして、該サン
プリングレート変換後、複素乗算部56で所望のキャリ
アの信号をベースバンドに変換し、キャリア分離フィル
タ57で、複素乗算部56によりベースバンドに変換さ
れた所望のキャリアの信号のみを抽出して、該抽出信号
を各フィンガ8−1〜8−kに入力させる。各フィンガ
8−1〜8−kにおける逆拡散や復調の処理は、チップ
レートあるいはシンボルレートを基に行われるが、サン
プリングレート変換部70において、サンプリングレー
トを変換したことにより、フィンガ8−1〜8−kに入
力されるI信号、Q信号のそれぞれのサンプリングレー
トがチップレートあるいはシンボルレートの整数倍とな
っているので、フィンガ8−1〜8−kを容易に構成す
ることができる。そして、フィンガ8−1〜8−kから
出力された信号は、合成部9で、RAKE合成されて後
段の信号判定部(不図示)に送られる。
【0063】図15は、サンプリングレート変換器70
の構成を示すブロック図である。同図(a)は、サンプ
リングレート変換器70の原理構成図である。まず、イ
ンタポレータ75にサンプリングレートfsの信号が入
力されると、そのサンプル周期間に信号値“0”の信号
を所定数埋め込み、該入力信号の見かけ上のサンプリン
グレートをm倍にする。次に、フィルタ76で、見かけ
上、m倍のサンプリングレートになった信号のスペクト
ルから、エイリアスを含む、メインローブ以外のスペク
トル成分を除去する。これにより、最初信号値“0”で
あった、上記新たに、サンプル周期間に挿入されたサン
プリングポイントの信号値は、入力された信号の該サン
プリングポイントにおける信号値を内挿したものとな
る。そして、フィルタ76を通過した後の信号は、デシ
メータ77において、所望の間隔でサンプリング値が取
得され、サンプリングレートがn分の1にされる。この
ようにして、サンプリングレート変換器70から出力さ
れる信号のサンプリングレートはm/n・fsとなる。
【0064】同図(b)は、サンプリングレート変換器
70の具体的な構成例を示すブロック図である。サンプ
リングレートの変換にはFIRフィルタを使用する。
【0065】サンプリングレート変換を行うFIRフィ
ルタの入出力関係式は次式(5)で与えられる。
【0066】
【数1】
【0067】(n)m =n modulo m [ a] :aを越えない最大の整数 ここで、iは時刻、x(i)はフィルタ入力の離散時間
信号、y(i)はフィルタ出力の離散時間信号、h
(k)はm倍オーバサンプル、タップ長Ntap で設計し
たエイリアス除去フィルタのインパルスレスポンスであ
る。
【0068】例としてm=4、n=3、Ntap =8の場
合について、同図(b)の構成におけるタップ係数h
(k)の切り替え制御を以下に示す。タップ係数はh
(−16)〜h(15)の32個(m×Ntap 個)を式
(5)の規則に従って切り替えることにより得られる。 時刻i=0:h(−16) h(−12) h(−8)
h(−4) h(0)h(4) h(8) h(1
2) 時刻i=1:h(−13) h(−9) h(−5)
h(−1) h(3)h(7) h(11) h(1
5) 時刻i=2:h(−14) h(−10) h(−6)
h(−2) h(2)h(6) h(10) h(1
4) 時刻i=3:h(−15) h(−11) h(−7)
h(−3) h(1)h(5) h(9) h(1
3) 時刻i=4:h(−16) h(−12) h(−8)
h(−4) h(0)h(4) h(8) h(1
2) 時刻i=1:h(−13) h(−9) h(−5)
h(−1) h(3)h(7) h(11) h(1
5) ・ ・ ・ ・ ・ ここで、タップ係数h(k)の具体的数値は、通常のロ
ーパスフィルタなどにFIRフィルタを使用する場合の
タップ係数を用いる。ただし、この場合、上記したよう
に、タップ係数h(k)を全てのタップに与えるのでは
なく、これらのタップ係数を、時刻毎に、順次切り替え
て使用することにより、サンプリングレート変換機能が
得られる。
【0069】図16は、本発明の第10の実施形態を示
すブロック図である。なお、同図において、図14と同
じ構成要素には同じ参照符号を付している。本実施形態
においては、図14の受信機とは異なり、サンプリング
レート変換器70を、周波数シフト部(複素乗算部)5
6とチャネル(キャリア分離)フィルタ57の間に配置
する。これにより周波数シフト部56の位相回転をIF
周波数fIFの整数倍のサンプル間隔で演算できる。これ
により、周波数シフト部56の乗算係数exp(j
φi )(i=0〜N−1)をテーブル化して実装する場
合に、φN =2nπを与えるNを小さくできるため、上
記乗算係数exp(jφi)を格納するテーブルを、小
さなテーブルで実現することが可能となる。すなわち、
デジタル直交検波器出力信号のサンプリングレートがI
F周波数と対応しているので、IF周波数の周期と一致
するような位相が乗算係数で得られやすくなるのであ
る。そして、小さなNで乗算係数をリセットすることが
可能となれば、テーブルに記憶しておくべき乗算係数e
xp(jφi )の数も少なくなる。この乗算係数の与え
方は、図5で説明した通りである。
【0070】図16において、アンテナ1で受信された
信号は、RX2でIF信号に変換され、デジタル直交検
波器55によって検波される。このとき、デジタル直交
検波器55から出力される複素(I、Q)信号はデジタ
ル直交検波器55のサンプリングレートfsampleの1/
2となっている。これに複素乗算部(周波数シフト部)
56で、所定の周波数の周期波を乗算し、所望のキャリ
アにのせて伝送されてきたベースバンド信号の中心周波
数を0Hzとなるように、周波数シフトする。次に、サ
ンプリングレート変換器70でサンプリングレートの変
換を行い、キャリア分離フィルタ57で所望のキャリア
の信号のみを抽出し、フィンガ8−1〜8−kに入力す
る。フィンガ8−1〜8−kによって逆拡散復調された
信号は、合成部9でRAKE合成され、後段の信号判定
部(不図示)に送られる。
【0071】図17は、本発明の第11の実施形態を示
すブロック図である。なお、同図において、図16と同
じ構成要素には同じ参照符号を付してある。本実施形態
においては、サンプリングレート変換器とそれに接続さ
れるキャリア分離フィルタを共用化する。図15(b)
に示すとおり、サンプリングレート変換器はタップ係数
を所定の規則に従って切り替えるFIRフィルタとして
実現できる。このフィルタはインターポレーションによ
って生じるエイリアスを除去する特性を持つ。一方、キ
ャリア分離フィルタは隣接するキャリア信号を除去する
と共に、通常はルートロールオフ特性などの受信フィル
タとしての機能をもつ。本実施形態では、上記のサンプ
リングレート変換器としてのフィルタ、エイリアス除去
フィルタ、及びキャリア分離フィルタを、一つのデジタ
ルフィルタで実現する。この共用化において、通常はキ
ャリア分離フィルタの方がエイリアス除去フィルタより
狭い帯域特性を要求されるため、サンプリングレート変
換に伴うエイリアスの除去はキャリア分離フィルタの特
性で兼用する。具体的にはキャリア分離フィルタを、図
15(b)に示すようなタップ係数切り替え型のフィル
タで構成する。
【0072】図17において、アンテナ1で受信された
信号はRX2でIF信号に変換され、デジタル直交検波
器55で、直交検波された後、複素乗算部56で周波数
シフトを受ける。そして、サンプリングレート変換&キ
ャリア分離フィルタ85でサンプリングレートの変換
と、キャリア分離が行われた後、フィンガ8−1〜8−
kで逆拡散・復調され、合成部9でRAKE合成され
て、後段の信号判定部(不図示)に送られる。
【0073】本実施形態のサンプリングレート変換&キ
ャリア分離フィルタ85の構成は図15(b)のサンプ
リングレート変換器と同様であり、タップ制御方法は図
15(b)の説明で述べた方法と同様である。サンプリ
ングレート変換&キャリア分離フィルタ85と図16の
サンプリングレート変換器70との相違点は、タップ係
数h(k)とタップ数Ntap のパラメータの違いであ
る。
【0074】すなわち、図16のサンプリングレート変
換器70は、フィルタタップ係数は、サンプリングレー
ト変換時のインターポレーション処理で生じるエイリア
スを除去する帯域特性を持つ、ローパスフィルタの伝達
関数H2 (ω)で決定される。タップ数はNtap2で構成
される。
【0075】これに対し、図17のサンプリングレート
変換&キャリア分離フィルタ85のフィルタタップ係数
は、サンプリングレート変換のエイリアス除去よりも、
より狭帯域な特性を要求されるキャリア分離フィルタの
伝達関数H1 (ω)で決定される。タップ数はN
tap1(一般的にNtap1>Ntap2)で構成される。
【0076】図18は、図16のサンプリングレート変
換器70の伝達関数と図17のサンプリングレート変換
&キャリア分離フィルタ85の伝達関数の一例を示す図
である。同図において、実線がH1 (ω)、破線がH2
(ω)である。
【0077】同図はH1 (ω)の受信ルートロールオフ
特性、H2 (ω)は8倍オーバサンプルで生じたエイリ
アスを除去するための、カットオフ周波数f=2のロー
パスフィルタ特性を示す。横軸の周波数はチップレート
で正規化して表している。同図に示すように、H
1 (ω)の方が、H2 (ω)よりも伝達特性の幅が小さ
いため、サンプリングレート変換器のエイリアス除去機
能をキャリア分離フィルタの機能で代用することが可能
である。従って、図17のサンプリングレート変換&キ
ャリア分離フィルタ85の伝達関数は、図16のキャリ
ア分離フィルタ57と同じになるように設定し、かつ、
図15で説明したような方法で、タップ係数の切り替え
を行うようにすれば、サンプリングレート変換機能とキ
ャリア分離機能の両方を1つのFIRフィルタで実現す
ることが可能となる。
【0078】以上述べたように、本発明の実施形態によ
れば、セルラCDMA基地局の受信装置において、RF
部とベースバンド処理部を接続するインタフェースの信
号線数を削減することができる。また、複数キャリアを
受信するセクタフリー構成のCDMA基地局の実現を容
易にする。
【0079】更に、上記インタフェースの信号線がキャ
リア数に依存しないため、同一インタフェースを用いて
ベースバンド処理部をモジュール化することが可能とな
る。これにより基地局に収容するチャネル数を段階的に
増大する構成を実現できる。
【0080】また、更に、複数のチップレートを収容す
るCDMAシステムにおいて、ベースバンド処理の切り
替えによりチップレートの変更が可能となる。これによ
りマルチチップレートに柔軟に対応可能な構成を実現で
きる。
【0081】また、更に、デジタル直交検波により、高
精度、高安定、無調整でバラツキのない直交復調特性を
実現する。そして、サンプリングレート変換器との併用
により、チップレートに依存せずに、所望のチップレー
トを選択できるため、装置設計の自由度が高い構成が可
能となる。
【0082】
【発明の効果】本発明によれば、CDMA信号の受信機
において、RF帯域の信号のレートで動作する回路とベ
ースバンド帯域の信号のレートで動作する回路を接続す
るインタフェースの信号線を削減することができる。ま
た、該受信機において、セクタフリー構成を容易に実現
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】複素フィルタの構成例を示したブロック図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図4】第2の実施形態における周波数シフトのための
構成例と実数フィルタの構成例を示すブロック図であ
る。
【図5】周波数シフト器の構成例を示すブロック図であ
る。
【図6】本発明の第3の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図7】本発明の第4の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図8】本発明の第5の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図9】本発明の第6の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図10】本発明の第7の実施形態を示すブロック図で
ある。
【図11】タップ間引きフィルタの構成例を示すブロッ
ク図である。
【図12】本発明の第8の実施形態を示すブロック図で
ある。
【図13】図12の実施形態におけるデジタル直交検波
器の構成を示すブロック図である。
【図14】本発明の第9の実施形態を示すブロック図で
ある。
【図15】サンプリングレート変換器の構成を示すブロ
ック図である。
【図16】本発明の第10の実施形態を示すブロック図
である。
【図17】本発明の第11の実施形態を示すブロック図
である。
【図18】図16のサンプリングレート変換器の伝達関
数と図17のサンプリングレート変換&キャリア分離フ
ィルタの伝達関数の例を示す図である。
【図19】従来のマルチキャリアCDMA信号の受信機
の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 RX(受信器) 3 直交検波器 4−1、4−2、40−1〜40−nm、60 A
/D変換器 5 インタフェース 6−1〜6−k、35−1〜35−k 複素フィル
タ 7−1〜7−k、20−1〜20−k、36−1〜36
−k、56 複素乗算部 8−1〜8−k フィンガ 9 合成部 10、26 遅延器 13−1〜13−n、25、29−1〜29−n
乗算器 14、30 加算器 21−1〜21−k、45−1〜45−k、57
(キャリア分離)フィルタ 31、32 乗算器 33 遅延器 37、41、61 セレクタ 42−1〜42−n、47 RAKE受信部 50−1〜50−k タップ間引きフィルタ 55 デジタル直交検波器 62−1、62−2 符号変換器 70 サンプリングレート変換器 75 インターポレータ 76 フィルタ 77 デシメータ 85 サンプリングレート変換&キャリア分離フィ
ルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷 和男 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 浜田 一 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 浅野 賢彦 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5K022 EE02 EE32

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のキャリア周波数に変調されたスペク
    トラム拡散信号を復調する受信機において、 複数のチャネルのキャリア信号が多重化された信号を一
    括して所定の周波数帯域の多重信号に変換する検波手段
    と、 該検波手段により得られた信号に対し、キャリア分離
    と、周波数シフトとを施すキャリア分離手段と、 該分離及び、周波数シフトにより得られた各チャネルの
    ベースバンド信号に対して逆拡散、復調を行う逆拡散復
    調手段と、を備えることを特徴とする受信機。
  2. 【請求項2】前記キャリア分離手段は、 前記キャリア分離を行うキャリア分離フィルタ手段と、 該分離された各チャネルのキャリア信号の中心周波数を
    0Hzに変換する周波数シフト手段とを備えることを特
    徴とする請求項1に記載の受信機。
  3. 【請求項3】前記周波数シフト手段は、位相回転量を生
    成する複素乗算器と遅延器のループを有し、所定の周期
    で該遅延器の値を初期化することを特徴とする請求項2
    に記載の受信機。
  4. 【請求項4】前記キャリア分離手段は、 前記多重信号に含まれる所望のチャネルのキャリアの信
    号の中心周波数を0Hzにシフトする周波数シフト手段
    と、 該周波数シフト手段によって中心周波数が0Hzにシフ
    トされたキャリア信号のみを、複数のキャリアの信号が
    含まれる該多重信号から抽出するフィルタ手段とを備え
    ることを特徴とする請求項1に記載の受信機。
  5. 【請求項5】更に、前記フィルタ手段の出力を、複数の
    前記逆拡散復調手段の入力に接続するセレクタ手段を備
    え、該複数の逆拡散復調手段の出力を合成してRAKE
    受信を行うことを特徴とする請求項4に記載の受信機。
  6. 【請求項6】更に、前記キャリア分離フィルタ手段の1
    つの出力を、一つの前記逆拡散復調手段の入力に接続す
    るセレクタ手段を備え、該逆拡散復調手段の出力を合成
    してRAKE受信を行うことを特徴とする請求項2に記
    載の受信機。
  7. 【請求項7】前記検波手段、前記キャリア分離手段、及
    び前記逆拡散復調手段は、それぞれ複数系統設けられて
    おり、該各系統のキャリア分離手段の出力を任意の該逆
    拡散復調手段の入力に接続可能なセレクタ手段を更に備
    えることを特徴とする請求項1に記載の受信機。
  8. 【請求項8】前記検波手段、前記キャリア分離手段、及
    び前記逆拡散復調手段は、それぞれ複数系統設けられて
    おり、該各系統の検波手段から受け取った信号を任意の
    該キャリア分離手段に接続可能なセレクタ手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の受信機。
  9. 【請求項9】前記キャリア分離手段は、前記キャリア分
    離を実行するデジタルフィルタを有し、該デジタルフィ
    ルタは前記逆拡散復調手段における逆拡散タイミングに
    対応するタップのみを演算することを特徴とする請求項
    1に記載の受信機。
  10. 【請求項10】前記検波手段は、受信信号をA/D変換
    器でサンプリングし、該サンプリングにより得られたデ
    ジタル値をデジタル処理することにより直交検波を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の受信機。
  11. 【請求項11】前記キャリア分離手段は、前記デジタル
    処理による直交検波により得られる信号のレートを、チ
    ップレート/シンボルレート、または、チップレート/
    シンボルレートの整数倍に変換するサンプリングレート
    変換手段を備えることを特徴とする請求項10に記載の
    受信機。
  12. 【請求項12】前記キャリア分離手段は、所望のキャリ
    アの信号の中心周波数を0Hzに周波数シフトした後、
    該所望のキャリアの信号に対して前記サンプリングレー
    ト変換手段によりサンプリングレートの変換を行い、該
    サンプリングレート変換後の信号から該所望のキャリア
    の信号を分離することを特徴とする請求項11に記載の
    受信機。
  13. 【請求項13】前記サンプリングレート変換手段の機能
    と前記キャリア分離機能とを、タップ係数の切り替え機
    能を持つ1つのデジタルフィルタにより実現することを
    特徴とする請求項11に記載の受信機。
  14. 【請求項14】複数のキャリア周波数に変調されたスペ
    クトラム拡散信号を復調する受信方法において、 (a)複数のチャネルのキャリア信号が多重化された信
    号を、一括して所定の周波数帯域の多重信号に変換する
    ステップと、 (b)該ステップ(a)により得られた多重信号に対
    し、キャリア分離と、周波数シフトとを施すステップ
    と、 (c)該分離及び、周波数シフトにより得られた各チャ
    ネルのベースバンド信号に対して逆拡散、復調を行うス
    テップと、を備えることを特徴とする受信方法。
  15. 【請求項15】前記ステップ(b)は、 前記多重信号から所望のキャリア信号を分離した後、該
    分離された各チャネルのキャリア信号の中心周波数を0
    Hzに変換することを特徴とする請求項14に記載の受
    信方法。
  16. 【請求項16】前記ステップ(b)は、 前記多重信号に含まれる所望のチャネルのキャリア信号
    の中心周波数を0Hzにシフトした後、中心周波数が0
    Hzにシフトされたキャリア信号のみを、複数のキャリ
    アの信号が含まれる該多重信号から抽出することを特徴
    とする請求項14に記載の受信方法。
  17. 【請求項17】前記受信方法は、RAKE受信を行うこ
    とを特徴とする請求項14に記載の受信方法。
  18. 【請求項18】前記ステップ(b)では、デジタルフィ
    ルタを使用し、前記ステップ(c)における逆拡散タイ
    ミングに対応するタップのみを演算することを特徴とす
    る請求項14に記載の受信方法。
  19. 【請求項19】前記ステップ(a)は、受信信号をA/
    D変換器でサンプリングし、該サンプリングにより得ら
    れたデジタル値をデジタル処理することにより直交検波
    を行うことを特徴とする請求項14に記載の受信方法。
  20. 【請求項20】前記ステップ(b)は、前記デジタル処
    理による直交検波により得られる信号のレートを、チッ
    プレート/シンボルレート、または、チップレート/シ
    ンボルレートの整数倍に変換することを特徴とする請求
    項19に記載の受信方法。
  21. 【請求項21】前記ステップ(b)は、所望のキャリア
    の信号の中心周波数を0Hzに周波数シフトした後、該
    所望のキャリアの信号に対して前記サンプリングレート
    変換手段によりサンプリングレートの変換を行い、該サ
    ンプリングレート変換後の信号から該所望のキャリアの
    信号を分離することを特徴とする請求項20に記載の受
    信方法。
  22. 【請求項22】前記サンプリングレート変換機能と前記
    キャリア分離機能とを、タップ係数の切り替え機能を持
    つ1つのデジタルフィルタにより実現することを特徴と
    する請求項20に記載の受信方法。
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