JP2000253348A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2000253348A
JP2000253348A JP11049644A JP4964499A JP2000253348A JP 2000253348 A JP2000253348 A JP 2000253348A JP 11049644 A JP11049644 A JP 11049644A JP 4964499 A JP4964499 A JP 4964499A JP 2000253348 A JP2000253348 A JP 2000253348A
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JP
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images
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scenes
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JP11049644A
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English (en)
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Teruo Takanashi
輝生 高梨
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、複数の画像を取得し取得した画像を
処理する画像処理装置に関し、取得した複数の画像を画
像データの形式のままで保存する場合の好適なファイリ
ング手段を備える。 【解決手段】一連のシーンを表わす複数の画像を1つの
ファイルに格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の画像を取得
し取得した画像を処理する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、カメラに写真フィルムを装填
して写真撮影を行ない、その撮影後の写真フィルムを現
像してその写真フィルム上に画像(最も一般的にはネガ
画像)を得、その写真フィルム上の画像を印画紙に焼付
けてその印画紙を現像することによりプリント写真を得
るシステムが広く普及している。このようなシステムを
構成する装置の1つである、現像後の写真フィルム上の
画像を印画紙に焼付けてその印画紙を現像する装置は、
一般に写真プリンタと呼ばれる。
【0003】近年では、この写真プリンタに関し、現像
後の写真フィルム上に記録されている画像をCCD光セ
ンサ等を用いて光電的に読み取り、この読取りによって
得られた画像(表現の煩雑さを避けるためデータ上の画
像も単に画像と称する)に対し各種画像処理を施し、処
理後の画像に基づいてレーザ光を変調し、その変調レー
ザ光で印画紙に画像を焼き付け、その画像焼付後の印画
紙を現像することによりプリント写真を形成する、いわ
ゆるディジタルプリンタが登場してきている。
【0004】このディジタルプリンタでは、濃度や色味
の正しい良好なプリント写真を得るために、現像済写真
フィルムから光電的に読み取って得た画像を画面上に表
示して濃度や色味等の検定を行ない、さらにはプリント
枚数やプリント倍率を指定することが行なわれている。
濃度や色味等の検定結果は、例えば、画像処理における
画像処理条件に反映され、その検定結果が反映された画
像処理条件を用いて画像処理を行ない、その画像処理後
の画像に基づいて印画紙への焼付け用のレーザ光を変調
することにより、濃度や色味等の正しい、きれいなプリ
ント写真を形成することができる。
【0005】また、このディジタルプリンタでは、検定
にあたり、現像済写真フィルムから各コマの画像を予備
的に粗く高速に読み取って(これをプレスキャンと称す
る)そのプレスキャンにより得られた画像を検定に供
し、その検定結果を画像読取条件に反映させ照射光の色
味を補正したり読取り時間を調整して再度精細に読み取
る(これをファインスキャンと称する)ことにより濃度
や色味の正しい画像を得ることも知られている。
【0006】さらには、検定結果を画像読取条件に反映
させてファインスキャンを行ない、検定結果をさらに画
像処理条件にも反映させてそのファインスキャンにより
得られた画像に画像処理を施すことにより、更なる画質
の向上を図る技術も知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ここで、近年では、デ
ィジタル技術の発展に伴って、プリント写真の形式に限
らず、画像をディジタルデータのまま保存し、その画像
を表示画面上に表示するといった楽しみ方も増えてきて
おり、プリント写真をユーザに渡すだけでなく例えばC
D−Rやフロッピィディスク等の可搬型記録媒体に画像
を格納してユーザに渡すといった形態も考えられる。
【0008】ここで、プリント写真の場合は、もともと
一枚一枚が物理的に切り離された画像であり問題となら
なかったことであっても、可搬型記録媒体に格納して返
却する場合には問題となることがある。例えば一コマ一
コマばらばらなシーンと例えば一回のゴルフスイングを
連写して得た複数のシーンとを同一に取り扱うことがよ
いかどうか問題が残る。
【0009】本発明は、上記事情に鑑み、例えば現像済
写真フィルム等から取得した複数の画像を画像データの
形式のままで保存する場合の好適なファイリング手段を
備えた画像処理装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の画像処理装置は、複数の画像を取得する画像取得部
と、その画像取得部で取得した複数の画像のうち、一連
のシーンを表わす複数の画像を1つのファイルに格納す
るファイル作成部とを備えたことを特徴とする。
【0011】本発明の画像処理装置は、一連のシーンを
表わす複数の画像は1つのファイルに格納するようにし
たため、一連のシーンがばらばらにならず関連づけられ
た形式で保存しておくことができる。
【0012】ここで、上記本発明の画像処理装置は、画
像取得部で取得した複数の画像の中から一連のシーンを
表わす複数の画像を指定するための操作を受け付ける指
定操作部を備え、上記ファイル作成部は、指定操作部に
より指定された、一連のシーンを表わす複数の画像を1
つのファイルに格納するものであってもよい。
【0013】あるいは、上記本発明の画像処理装置にお
いて、画像取得部で取得した複数の画像の特徴に基づい
て、これら複数の画像の中から一連のシーンを表わす複
数の画像を特定する関連画像検出部を備え、上記ファイ
ル作成部は、関連画像検出部により特定された、一連の
シーンを表わす複数の画像を1つのファイルに格納する
ものであることも好ましい。
【0014】さらに、上記本発明の画像処理装置におい
て、画像取得部が、複数の画像を取得するとともに、こ
れら複数の画像それぞれが一連のシーンを表わす複数の
画像からなるグループを構成する画像であるか否かを表
わす属性を取得するものであって、上記ファイル作成部
は、その属性により表わされた、一連のシーンを表わす
複数の画像を1つのファイルに格納するものであること
も好ましい態様である。
【0015】また、上記本発明の画像処理装置は、画像
取得部が、複数の画像を1枚ずつ順次に取得するもので
あって、上記ファイル作成部は、画像取得部で取得した
複数の画像のうちの一連のシーンを表わす複数の画像
に、画像取得部におけるこれら複数の画像の取得の順序
に基づいて決定される、その一連のシーン内での画像の
順序を表わす情報を付加して、1つのファイルに格納す
るものであることが好ましい。
【0016】さらに、上記本発明の画像処理装置では、
一連のシーンを表わす複数の画像にMotion JP
EG、あるいはAnimation GIFの規格に準
拠した画像処理を施して、1つのファイルに格納するこ
とが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。ここでは、本発明の画像処理装置の一形態が
組み込まれたディジタルプリンタについて説明する。
【0018】図1は、ディジタルプリンタの一例の外観
を示す斜視図である。
【0019】このディジタルプリンタ10は、画像入力
機100と画像出力機200から構成されており、ここ
に示す例では、さらに、その画像入力機100に外部の
パーソナルコンピュータ300が接続されている。
【0020】画像入力機100は、現像済写真フィルム
からその写真フィルムに記録された複数のコマ画像を光
電的に順次に読み取るスキャナ部110と、読み取って
得た画像に対し検定操作を行ないさらに画像処理を行な
う画像検定処理部120を備えている。画像検定処理部
120は、CRT表示部130、専用キーボード14
0、マウス150、および回路部160から構成されて
いる。回路部160は、大きくは、CRT表示部13
0、専用キーボード140やマウス150とともにコン
ピュータシステムを構成するコンピュータ回路部と、画
像処理専用のハードウェアである画像処理基板とから構
成されている。詳細は後述する。
【0021】また画像出力機200は、画像入力機10
0で得られた画像に基いて変調されたレーザ光を走査す
ることにより印画紙上に画像を露光するレーザプリンタ
部210と、レーザプリンタ部210により露光された
印画紙を現像してプリント写真を得るプロセッサ部22
0とから構成されている。画像出力機200の内部構成
についても後述する。
【0022】図2は、画像入力機100のスキャナ部1
10の構成を示す模式図である。
【0023】ここでは、現像済の写真フィルム20が、
給送用ローラ31や給送駆動部32等を備えたフィルム
キャリア(フィルムキャリアの外形は図示せず)にセッ
トされ、給送用ローラ31が給送駆動部32により駆動
され、写真フィルム20が矢印A方向に給送されてプレ
スキャンが行なわれ、後述する検定操作を待って矢印B
方向に給送されてファインスキャンが行なわれる。ここ
に示す写真フィルム20はAPSシステムに準拠した写
真フィルムであって、各コマ画像21に対応して、その
コマ画像21の撮影時に磁気的に情報が記録された情報
記録部22を有する。この情報記録部22に記録された
撮影情報は、磁気ヘッド33によりピックアップされ、
後述するコンピュータ回路部170(図3参照)に伝達
される。
【0024】また、この写真フィルム20には、情報記
録部22とは反対側の縁に沿って、各コマ画像21それ
ぞれにつき2つずつパーフォレーション23が形成され
る。
【0025】このスキャナ部には、例えばハロゲンラン
プ、あるいはメタルハライドランプ等からなる光源11
1が備えられており、その光源111から発せられた光
は、それぞれC(シアン)、M(マゼンタ)、およびY
(イエロー)の光を透過する3枚のフィルタ112C,
112M,112Yを経由し、さらに拡散ボックス11
3を経由して、写真フィルム20を図の下側から照射す
る。写真フィルム20を透過した光は、ズームレンズ1
14を経由してCCD光センサ115に達する。このC
CD光センサ115のセンサ面を含む平面上には、ズー
ムレンズ114の作用により、写真フィルム20に記録
された画像が結像される。CCD光センサ115で得ら
れた画像信号は、A/D変換器116でディジタルの画
像データ(ここでは簡単のためデータ上での画像も単に
画像と称することがある)に変換され、後述する回路部
160(図1参照)に伝達される。
【0026】3枚のフィルタ112C,112M,11
2Yは、それぞれの中央に、光がそのフィルタの作用を
受けずに通過する開口部を有し、その開口部の周囲はそ
のフィルタにより作用を受けた光が透過する。フィルタ
制御部117は各フィルタの開口部の大きさを調整し、
それにより各フィルタの作用の程度を調整する。3枚の
フィルタ112C,112M,112Yを通った光は拡
散ボックス113内で拡散され、均一な光となって写真
フィルム20を照射する。
【0027】写真フィルム20上の画像はズームレンズ
114によってCCD光センサ115の表面に結像され
るが、このズームレンズ114は、ズームレンズ駆動部
118によって駆動されてズームレンズ114の焦点距
離が調整され、そのズームレンズ114の焦点距離に応
じた倍率の画像がCCD光センサ115のセンサ面に結
像される。CCD光センサ115は、写真フィルム20
の幅方向に多数の受光素子が配列されたラインセンサで
あって、そのラインセンサが写真フィルム20の給送方
向に3列並び、それらのラインセンサの表面にはそれぞ
れR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の色分
解フィルタが配置され、各ラインセンサでは、写真フィ
ルム20に記録されたコマ画像のR,G,Bの各成分が
読み取られる。この3本のラインセンサによる画像読取
りは、写真フィルム20がA方向あるいはB方向に給送
される間繰り返し行なわれ、その結果、写真フィルム2
0上に2次元的に広がるコマ画像が読み取られる。
【0028】ここで、写真フィルム20が矢印A方向に
給送されてCCD光センサ115により画像読取りが行
なわれるプレスキャンのときは、写真フィルム20の給
送速度が速く、かつCCD光センサ115を構成する各
ラインセンサでは飛び飛びに間引かれた受光素子でのみ
画像読取りが行なわれ、その結果粗い画像が得られる。
【0029】このプレスキャンのときは、3枚のフィル
タ112C,112M,112Yはあらかじめ定められ
た寸法の開口となるように制御される。そのプレスキャ
ンの後、後述する検定操作が行なわれるが、その検定操
作後に行なわれるファインスキャンでは、3枚のフィル
タ112C,112M,112Yは、各コマ画像ごとの
検定結果に応じて調整され、さらに必要に応じてズーム
レンズ114はその検定操作時に指定されたプリント倍
率に応じた焦点距離に調整され、さらに写真フィルム2
0は矢印B方向に、その検定結果に応じた速度で給送さ
れて、CCD光センサ115では、指定されたプリント
サイズに応じた間引き方で(あるいは間引かずに)画像
が読み取られる。CCD光センサ115で得られた画像
信号は、前述したとおり、A/D変換器116でディジ
タルデータであらわされる画像に変換されて回路部に伝
達される。
【0030】図3は画像入力機を構成する回路部の構成
を示すブロック図である。
【0031】この回路部160は、大別して、コンピュ
ータ回路部170と画像処理基板190とからなる。
【0032】コンピュータ回路部170は、各種のプロ
グラムが実行されるCPU171、CPU171で各種
プログラムが実行される際の作業領域として使用される
RAM172、固定的な定数等が格納されたROM17
3、この画像入力機100内の各部の制御を行なうため
の制御信号を入出力する制御インターフェース174、
画像を入出力する画像インターフェース175、図1に
外観を示すCRT表示部130、キーボード140、マ
ウス150、ハードディスク176、さらに、可搬型記
憶媒体の一種であるCD−R180が装填されその装填
されたCD−R180をアクセスするCD−Rドライバ
177、この画像入力機100とは異なる装置、図1に
示す例では、画像出力機200およびパーソナルコンピ
ュータ300との間のデータの送受信を担う外部インタ
ーフェース178を備えており、それらはバス179で
相互に接続されている。
【0033】制御インターフェース174からは、ここ
に示す例では、図2に示す給送駆動部32、フィルタ制
御部117、ズームレンズ駆動部118に向けて各制御
信号が送出され、給送制御部32、フィルタ制御部11
7、ズームレンズ駆動部118では、各制御信号を受け
て、それぞれ、写真フィルム20の給送、フィルタ11
2C,112M,112Yの調整、ズームレンズ114
の焦点距離の調整(結像倍率の調整)が行なわれる。ま
た、その制御インターフェース174からは、CCD光
センサ115を制御するための制御信号、図3に示すセ
レクタ161を切り替えるための制御信号、その他この
画像入力機100の各部の制御を司る制御信号が出力さ
れ、またこの制御インターフェース174からは、図2
に示す磁気ヘッド33でピックアップされた撮影情報
や、その他図示しない、画像入力機の各種センサからの
信号が入力される。さらに、この制御インターフェース
174からは、後述する検定操作により得られた検定結
果のうち、画像処理に必要な情報が画像処理基板190
に伝達される。
【0034】セレクタ161は、この画像入力機100
のスキャナ部110(図2参照)と外部のパーソナルコ
ンピュータ300との双方に接続されており、このセレ
クタ161は、その制御信号に応じて、スキャナ部11
0で得られた画像を画像インターフェース175および
画像処理基板190に伝達し、あるいは外部(パーソナ
ルコンピュータ300)から入力された画像を画像イン
ターフェース175および画像処理基板190に伝達す
る。
【0035】画像処理基板190は、画像の色階調を補
正する色階調処理部191、画像の超低周波成分の階調
を圧縮するハイパートーン処理部192、および画像の
粒状性を制御しながらシャープネスを強めるハイパーシ
ャープネス処理部193を備えている。
【0036】ここで、スキャナ部110でプレスキャン
が行なわれると、そのプレスキャンにより得られた画像
はコンピュータ回路部170に入力されて検定に供され
る。検定が行なわれると、その検定結果に応じた画像読
取条件に対する各種制御信号がスキャナ部110に送信
されるとともにその検定結果に応じた画像処理条件をあ
らわす情報が画像処理基板190に伝達され、スキャナ
部110ではファインスキャンが行なわれ、それにより
得られた画像は今度は画像処理基板190に入力されて
各種の画像処理が行なわれる。その画像処理後の画像
は、画像出力部200(図1参照)に伝達され、レーザ
光による露光の際にレーザ光変調用の信号として用いら
れる。また、画像処理基板190に入力されて各種画像
処理が行なわれた後の画像は、画像インターフェース1
75を経由してコンピュータ170に再び入力されハー
ドディスク176に一旦格納された後、CD−Rドライ
バ177に装填されたCD−R180にダウンロードさ
れる。さらにそのハードディスク176に戻された画像
は、画像インターフェース175、およびセレクタ16
1を経由し図1に示すパーソナルコンピュータ300に
送信することもできる。
【0037】画像処理前の画像が外部のパーソナルコン
ピュータ300から入力される場合は、そのパーソナル
コンピュータ300から出力された画像はセレクタ16
1を経由してコンピュータ回路部170に入力されて検
定に供せられ、その検定結果が制御インターフェース1
74を経由して画像処理基板190に伝達されるととも
に、コンピュータ回路部170に入力された画像が今度
はそのコンピュータ回路170から画像インターフェー
ス175を経由して出力されて画像処理基板190に入
力され、その画像処理基板190において、その検定結
果に応じた画像処理が施され、その画像処理後の画像が
画像出力機200に送信され、あるいはコンピュータ回
路部170に戻され、あるいは外部のパーソナルコンピ
ュータ300に戻される。
【0038】ここで、本実施形態では、スキャナ部11
0において写真フィルム20から画像を読み取り、その
読み取った画像を画像インターフェース175を経由し
てコンピュータ回路部170あるいは画像処理基板19
0に取り込む機能部分、および外部のパーソナルコンピ
ュータ300から送信された画像を画像インターフェー
ス175を経由して取り込む機能部分が、本発明にいう
画像取得部に相当する。また、本実施形態においては、
画像処理基板190上で画像処理が施されたコンピュー
タ回路部170に入力された画像をハードディスク17
6上にファイリングする機能部分が、本発明にいうファ
イル作成部に相当する。
【0039】図4は、画像出力機200の内部構造を示
す模試図である。
【0040】この画像出力機200の内部には、巻回さ
れた長尺の未露光印画紙30が装填されており、この印
画紙30はその先端から引き出されて、レーザプリンタ
部210を経由し、さらにプロセッサ部220を経由
し、カッタ230により1コマずつに切断されてソータ
240にスタックされる。
【0041】画像入力機100の画像処理基板190か
ら出力されこの画像出力機200に送られてきた画像
は、レーザプリンタ部210を構成する画像バッファ2
11に一旦格納される。
【0042】またこのレーザプリンタ部210には、そ
れぞれR,G,Bの各色のレーザ光を出射する3つのレ
ーザ光源212R,212G,212Bが備えられてお
り、それらのレーザ光源212R,212G,212B
は画像バッファ211に格納されたR,G,Bの各色分
解画像に基づいて駆動され、これらのレーザ光源212
R,212G,212Bからは、その駆動に応じて変調
されたレーザ光が出射する。それらのレーザ光は、回転
多面鏡213により繰り返し反射偏向し、ミラー214
で反射し、さらに印画紙30上でのスポット径を調整す
るためのfθレンズ215を経由して、露光部Epにお
いて、印画紙30を、図4の紙面に垂直な方向に繰り返
し走査する。その間印画紙30は矢印C方向に搬送さ
れ、その印画紙30上に画像が露光される。
【0043】この露光後の印画紙は、プロセッサ部22
0に搬送され、先ずリザーバ部221で印画紙30の搬
送速度調整が行なわれた後、現像槽222で発色現像が
行なわれ、定着槽223で漂白定着が行なわれ、さらに
リンス槽224でリンス処理が行なわれ、乾燥部225
で乾燥された後、前述したようにカッタ230で写真1
枚ずつに切断されてソータ240にスタックされる。
【0044】次に再度画像入力機100に戻り、検定操
作について説明する。
【0045】図5は、図1および図3に示すキーボード
140を構成する各種操作キーを示す図である。
【0046】この図5に示す操作キーは、以下のとおり
である。
【0047】−3D:画像濃度を3ステップ下げる。
【0048】−D :画像濃度を1ステップ下げる。
【0049】N :画像濃度を未調整の状態に戻す。
【0050】+D :画像濃度を1ステップ上げる。
【0051】+3D:画像濃度を3ステップ上げる。
【0052】+C :シアンのカラー濃度を1ステップ
上げる。
【0053】+M :マゼンタのカラー濃度を1ステッ
プ上げる。
【0054】+Y :イエローのカラー濃度を1ステッ
プ上げる。
【0055】−C :シアンのカラー濃度を1ステップ
下げる。
【0056】−M :マゼンタのカラー濃度を1ステッ
プ下げる。
【0057】−Y :イエローのカラー濃度を1ステッ
プ下げる。
【0058】ここで上記の‘1ステップ’の程度は概ね
20%程度の変化をいうが、任意に設定可能である。
【0059】また、上記の各キーのうち、+3Dのキー
を除くキーは0〜9の各数字キーと兼用されており、+
3Dのキーは、小数点をあらわすピリオドキーと兼用さ
れている。
【0060】枚数:数字キーと組み合わせた順次押下に
より、プリント枚数を指定する。
【0061】倍率:ピリオドキーを含む数字キーと組み
合わせた順次押下により、プリント倍率を指定する。
【0062】シリーズシーン開始:関連した一連のシー
ンの開始コマを指定する。
【0063】シリーズシーン終了:関連した一連のシー
ンの終了コマを指定する。
【0064】CD−R出力:ハードディスク上に格納さ
れた画像ファイルをCD−Rドライバに装填されたCD
−Rにダウンロードする。
【0065】4つの矢印キー:複数コマ表示画面でのコ
マ選択枠(後述する)の移動や、画面上にメニューバー
やプルダウンメニューを表示したときの、そのメニュー
バーやプルダウンメニュー内の項目の選択等に用いる。
【0066】スタート/Enter:ファインスキャン
動作の開始の指示、中断したファインスキャン動作の再
開の指示、入力操作の確定等を行なう。
【0067】キーボード上には、以上挙げたキー以外に
も複数のキーが配列されているが説明は商略する。
【0068】図6は、検定作業時に、CPU171(図
3参照)で実行される検定支援プログラムのフローチャ
ート、図7は検定操作により作成される検定結果を一時
的に格納しておくためのレジスタ群を示す図、図8〜図
10は、検定時にCRT表示部130に表示される表示
画面を示す図である。
【0069】図8〜図10に示すように、CRT表示部
130には、同時に複数(ここに示す例では6つ)の画
像が表示される。
【0070】図7に示すレジスタ群は、図3に示すRA
M172内に構成されたものであり、同時に表示される
6つの画像それぞれに対応する検定結果が格納される6
つの領域R1,R2,…,R6と、6つの画像それぞれ
に対応する6つのフラグ領域F1,F2,…,F6と、
共通のフラグ領域F7とからなる。
【0071】以下、図5、図7〜図10を参照しながら
図6のフローチャートについて説明する。
【0072】図8〜図10の各図に示す6つの画像は、
左上が〈No.18〉、以下順に〈No.17〉,〈N
o.16〉,…,〈No.13〉となっている。これ
は、ここでは現像済の24枚撮り写真フィルムについ
て、No.1,No.2,…,No.24のコマ画像の
順に24枚のコマ画像全てについてプレスキャンを行な
い、今度はNo.24,No.23,…,No.1の順
に検定を行なってファインスキャンを行なうことを想定
しており、しかも、ここではNo.24〜No.19の
6つのコマ画像については既に検定作業を終了し、その
次の検定作業用の6つのコマ画像であるNo.18〜N
o.13が表示されている状態をあらわしている。
【0073】プレスキャンは、現像済写真フィルム20
をスキャナ部110(図2参照)にセットしてスタート
/Enterキーを押すことにより開始され、全コマの
プレスキャンが連続して行なわれ、そのプレスキャンが
終了すると、プレスキャンの最終コマから6コマ分の画
像がCRT表示部に画面表示される。
【0074】図8は、No.18〜No.13の6コマ
の画像の初期画面であり、No.24〜No.19の6
コマの画像に関する検定作業を終了しスタート/Ent
erキーが押下されると、図6に示すステップ(1_
1)において、図8に示すNo.18〜No.13の6
コマの画像の初期画面が表示される。
【0075】次いで、ステップ(1_2)では、コマ選
択枠が初期設定される。ここでは、図8に示すように、
初期設定として左上の画像(ここではNo.18の画
像)にコマ選択枠が表示されている。このコマ選択枠が
表示された画像について検定を行なうことができる。こ
のコマ選択枠内のアイコンの操作の判定は後で(ステッ
プ(1_16)の段階で)行なわれるが、ここではその
操作の概要について説明する。図1および図3に示すマ
ウス150を操作してコマ選択枠内の、C,M,Y,D
に対応する欄の三角印のアイコンをクリックすると、対
応するカラー(C,M,Y)の濃度あるいは画像全体の
濃さ(画像濃度D)を補正することができる。このカラ
ー濃度/画像濃度の補正は、前述したとおりキー操作
(図5参照)によっても行なうことができる。また、コ
マ選択枠内の枚数の欄のアイコンをクリックするとプリ
ント枚数を増減することができ、倍率の欄のアイコンを
クリックするとプリント倍率を変更することができる。
これらプリント枚数、プリント倍率の設定に関しても、
マウス操作のみでなく、キーボードの操作によっても行
なうことができる。
【0076】図9は、左上のNo.18の画像に関し検
定操作を行なった段階の6コマ画像を示す図であり、C
が1ステップ下げられ、Dが2ステップ上げられ、プリ
ント枚数が3枚に変更されている。プリント倍率3.9
6は、ここではこれが初期設定された倍率であり、特に
変更されていない。また、M,Yの欄は空欄となってい
るが、これは、M,Yのカラー濃度が変更されていない
(0ステップである)ことをあらわしている。表示の煩
雑さを避けるために0ステップの‘0’は表示されない
ようになっている。
【0077】このようにして行なわれた検定操作による
結果は、以下に説明する、図7に示すレジスタ群に格納
される。
【0078】ステップ(1_3)においては、図7に示
す検定結果が格納されるレジスタ群が初期化される。こ
こでは、フラグ領域F7のシリーズシーンフラグはオフ
に設定されており、さらにフラグ領域F7のシリーズシ
ーンNo.はNo.0に設定されているものとする。こ
れらの内容については後述する。
【0079】このとき、領域R1〜R6の各No.の欄
には各コマ画像の番号であるNo.18,No.17,
…,No.13が格納され、領域R1〜R7のC,M,
Y,Dの各欄にはいずれも補正なしをあらわす‘0’が
格納され、枚数の欄に‘1’が格納され、倍率の欄には
あらかじめ定められた初期設定倍率が格納される。
【0080】また、フラグ領域F1のコマ選択枠設定は
‘有’、シリーズシーンは‘無’に初期設定され、フラ
グ領域F2〜F6に関してはコマ選択枠設定、シリーズ
シーンのいずれも‘無’に設定される。さらに、フラグ
領域F7のシリーズシーンフラグはオフ、シリーズシー
ンNo.はNo.0に設定されている。
【0081】ステップ(1_4)では、一連の関連した
シーンであるシリーズシーンの開始コマであるか否かが
判定される。ここではシリーズシーンの開始は、図5に
示すキーボード中のシリーズシーン開始キーの押下によ
って行なわれ、シリーズシーンの終了も同様に、そのキ
ーボード中のシリーズシーン終了キーの押下によって行
なわれるものとする。本実施形態では、これらシリーズ
シーン開始キー、シリーズシーン終了キーの操作を検出
してシリーズシーンの開始コマ、終了コマを判定する構
成部分が、本発明にいう、一連のシーンを表わす複数の
画像を指定するための操作を受け付ける指定操作部に相
当する。シリーズシーン開始キーが押された時は、ステ
ップ(1_5)に進み、フラグ領域F7のシリーズシー
ンフラグが’オフ’であるか否かが判定される。シリー
ズシーン開始キーが押されたときにシリーズシーンフラ
グがオンであったときは、シリーズシーンは既に開始さ
れているため、今回シリーズシーン開始キーを押下した
ことによっては何も行なわずにステップ(1_9)に進
む。一方、今回シリーズシーン開始キーが押下されたと
きシリーズシーンフラグがオフであったときはシリーズ
シーンフラグがオンに変更され(ステップ(1_
6))、さらに、フラグ領域F7のシリーズシーンN
o.がインクリメントされ(ここではインクリメントさ
れた結果、No.1となったものとする)、そのインク
リメントされた後のシリーズシーンNo.(No.1)
が、現在検定中の画像に対応するフラグ領域(コマ選択
枠が図8に示すように左上隅の画像(No.18の画
像)に表示されているときはフラグ領域F1)のシリー
ズシーンNo./無の領域に格納される。
【0082】ステップ(1_9)では今回のシリーズシ
ーンの最終コマであるか否かが判定される。ここでは、
上述したように、キーボード中のシリーズシーン終了キ
ーが押下されることによって現在検定中のコマ画像がシ
リーズシーンの最終コマであると判定される。ステップ
(1_9)においてシリーズシーン終了キーが押下され
たと判定されたときはステップ(1_10)に進み、フ
ラグ領域F7のシリーズシーンフラグがオン状態にある
か否かが判定される。そのシリーズシーンフラグがオン
状態にないとき(オフの時)は、現在シリーズシーンの
途中ではないため今回シリーズシーン終了キーを押下し
たことによっては何もせずにステップ(1_12)に進
む。ステップ(1_10)においてシリーズシーンフラ
グがオン状態にあると判定されると、ステップ(1_1
1)においてシリーズシーンフラグがオフ状態に変更さ
れる。
【0083】次に、コマ選択枠移動操作が行なわれたか
否かが判定される(ステップ(1_12))。ここでは
コマ選択枠の移動は矢印キーの押下によって行なわれ
る。ここでは、コマ画像の番号順(No.18の次はN
o.17、その次はNo.16の順)にのみ検定が可能
であり、図9に示す、No.18のコマ画像の検定操作
が終了しコマ選択枠を移動させる場合は右向きの矢印キ
ーが押下される。コマ選択枠の移動操作が行なわれる
と、コマ選択枠が次のコマ画像に重なった状態となる
(ステップ(1_13))。すなわち、図9に示す状態
において、コマ選択枠の移動操作が行なわれると図10
に示すようにコマ選択枠はNo.17の画像と重なった
位置に表示され、今度はNo.17のコマ画像について
検定操作を受けつける状態となる。また、このとき、そ
れまでフラグ領域F1のコマ選択枠設定の欄が‘有’か
ら‘無’に変更され、フラグ領域F2のコマ選択枠設定
の欄が‘無’から‘有’に変更される。
【0084】コマ選択枠が移動するとフラグ領域F7の
シリーズシーンフラグが参照され(ステップ(1_1
4))、そのシリーズシーンフラグがオンのときは、フ
ラグ領域F7のシリーズシーンNo.が今度新たに検定
中となったコマ画像(図9に示す状態から図10に示す
状態に移った時はNo.17のコマ画像)に対するフラ
グ領域(ここではフラグ領域F2)に複写される(ステ
ップ(1_15))。
【0085】ステップ(1_16)では、検定操作
(C,M,Y,Dの調整、プリント枚数、プリント倍率
の設定)が行なわれたか否かが判定され、検定操作が行
なわれた場合は、現在検定中のコマ画像に対応する領域
(例えば図10の状態では領域R2)にその検定操作に
応じた値が格納される。例えば図9に示す状態では、領
域R1のC,M,Y,Dの領域にそれぞれ−1,0,
0,2(前述したとおり、表示の繁雑さの回避のため0
は表示されない)が格納され、枚数の欄には’3’が格
納され、倍率の欄には3.96が格納されている。
【0086】ステップ(1_18)では、図5に示すス
タート/Enterキーが押されたか否かが判定され
る。スタート/Enterキーが押されていないとき
は、ステップ(1_4)に戻り、以下、上記と同様にし
て各種の操作がモニタされる。
【0087】ステップ(1_18)においてスタート/
Enterキーが押された旨検知されると、ステップ
(1_19)に進み、現在表示されている6コマの画像
についてプリント指示が発行される。このプリント指示
が発行されると、図7に示す領域R1〜R6の検定結果
が画像読取条件および画像処理条件に反映され、画像読
取条件は図3に示すコンピュータ回路部170の制御イ
ンターフェース174を経由して図2に示すスキャナ部
110に送信される。すると、写真フィルム20上のN
o.18〜No.13のコマ画像について、それぞれの
コマに応じた画像読取条件の下でファインスキャンが行
なわれ、そのファインスキャンにより得られた画像は図
3に示す画像処理基板190に入力される。この画像処
理基板190には、制御インターフェース174から出
力された画像処理条件も入力され、この画像処理基板1
90に入力された画像に対し、その画像に応じた画像処
理条件の下で画像処理が施される。この画像処理が施さ
れた後の画像は、前述したように、1つには画像出力機
200(図1、図4参照)に送信され、画像出力機20
0ではそれに基づいてプリント写真が作成される。ま
た、この画像処理が施された後の画像はコンピュータ回
路部190に入力されハードディスク176に格納され
る。このハードディスク190に格納された画像は、後
で説明するようにして、CD−Rドライバ177に装填
されたCD−R180にダウンロードされる。また、そ
の画像を外部のパーソナルコンピュータ300に送信す
ることもできる。
【0088】図6に示すフローチャートのステップ(1
_20)では、今回検定作業を行なった1本の写真フィ
ルム全てのコマ画像について検定作業が終了したか否か
が判定され、その1本の写真フィルムの全てのコマ画像
についての検定作業が終了したときはこの図6に示すル
ーチンから抜ける。一方、その1本の写真フィルムにつ
いて未検定の画像が残っているときは、ステップ(1_
1)に戻る。ステップ(1_1)では、次の6コマの画
像(図8〜図10に示す例では、No.12〜No.7
のコマ画像)が表示画面上に表示され、ステップ(1_
2)では、新たに表示された6コマの画像の中の左上隅
の画像(No.12の画像)にコマ選択枠が表示され
る。
【0089】ステップ(1_3)では、図7に示す検定
結果レジスタが初期化される。
【0090】ステップ(1_3)に関する前述の説明
は、フラグ領域F7のシリーズシーンフラグがオフのと
きの説明であったが、そのシリーズシーンフラグがオン
のときは、フラグ領域F1のシリーズシーンNo.の欄
に、フラグ領域F7のシリーズシーンNo.の値が複写
される。また、そのフラグ領域F1のコマ選択枠設定
は’有’に設定される。他のフラグ領域F2〜F6のコ
マ選択枠設定、シリーズシーンNo.はいずれも’無’
に設定される。
【0091】以上が繰り返されて検定作業が行なわれ
る。
【0092】尚、図6の説明では、ステップ(1_4)
のシリーズシーン開始、ステップ(1_9)のシリーズ
シーン終了では、それぞれ、キーボード中のシリーズシ
ーン開始キー、シリーズシーン終了キーの押下を検出す
る旨説明したが、以下では、これとは別のシリーズシー
ン開始、終了の判定方法について説明する。
【0093】その1つは、APSシステムに準拠したカ
メラを使用してそのAPSシステムに準拠した写真フィ
ルムに撮影を行なった場合である。APSシステムに準
拠した写真フィルムには、図2に示すように、各コマ画
像に対応した情報記録部22が存在し、そこに撮影情報
が書き込まれるようになっており、そこには書き込まれ
た撮影情報は、磁気ヘッド33でピックアップされてコ
ンピュータ回路部170(図3参照)に入力される。
【0094】そこで、シリーズシーンを構成するコマに
ついては、撮影時に、その情報記録部にシリーズシーン
No.を記録しておく。こうすれば、図6のステップ
(1_4),(1_9)では、磁気ヘッド33でピック
アップされた情報に基づいてシリーズシーンの開始、終
了を判定することができる。この場合の、磁気ヘッド3
3でピックアップされたシリーズシーンを構成するコマ
画像であるか否かをあらわす情報は、本発明にいう、グ
ループを構成する画像であるか否かを表わす属性に相当
する。
【0095】もう1つは、コマ画像自体からシリーズシ
ーンを構成するか否かを判定する方法である。シリーズ
シーンは、その名の通り例えば一回のゴルフスイングを
連写した場合などシリーズを成すシーンであるから、1
つのシリーズシーン内では背景画像や色濃度はほぼ等し
い。この性質を利用し、隣接画像間での画像マッチング
や色濃度の比較等によりシリーズシーンを構成する一連
のコマ画像を検出し、ステップ(1_4),(1_9)
ではその検出した情報に基づいてシリーズシーンの開
始、終了を判定してもよい。この構成は、本発明にいう
関連画像検出部に相当する。
【0096】図11は、画像処理基板190上で画像処
理が行なわれた後にコンピュータ回路部170に入力さ
れた画像の、ハードディスク176上のファイル構造を
示す図である。
【0097】ここでは、図8に示す6コマの画像のう
ち、No.16〜No.14の3コマが同一のシリーズ
シーンを構成している場合を示している。No.18,
No.17、及びNo.13の各画像ファイルのヘッダ
には、それぞれNo.18,No.17、及びNo.1
3のコマ画像の検定結果が格納され、それに引き続いて
それら各コマ画像に関する画像処理後の画像データが格
納されている。一方、No.16が付された画像ファイ
ルのヘッダには、No.16,No.15及びNo.1
4の3コマの画像についての検定結果が格納され、それ
に引き続いて、それら3コマの画像に関する画像データ
が、撮影時の順番であるNo.14,No.15,N
o.16の順に格納されている。この格納順序により、
後になってもそのシリーズシーン中の画像の撮影順序を
知ることができるようになっている。このシリーズシー
ンを構成する画像データは、ここではMotion J
PEGの形式に変換されて格納されている。
【0098】尚、外部のパーソナルコンピュータ300
(図1参照)から一連のアニメーション画像が送られて
きて、その一連のアニメーション画像についてシリーズ
シーンを構成したときは、それらの画像はAnimat
ion GIFの形式に変換されてハードディスク17
6にファイリングされる。
【0099】このようにして一本の写真フィルムに関す
る画像がハードディスク上にファイリングされた段階
で、CD−Rドライバ177にCD−R180を装填
し、図5に示すキーボード中のCD−R出力キーを押す
と、そのハードディスク上に今回作成された写真フィル
ム一本分の画像ファイルがそのCD−R180にダウン
ロードされる。このCD−R180にダウンロードされ
た画像ファイルも、図11に示すように、シリーズシー
ンについてはそのシリーズシーンを構成する複数の画像
が、そのシリーズシーン内の順序を示す情報を伴って
(ここに示す例では格納順序がその順序を表わしている
ことになる)、1つのファイルに格納されたものであ
る。
【0100】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像データの形式で保存された複数の画像の関連性を容
易に知ることができ、一連のシーンを構成する画像につ
いては例えば動画的に再生するなど、柔軟性の高い再生
を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディジタルプリンタの一例の外観を示す斜視図
である。
【図2】画像入力機のスキャナ部の構成を示す模式図で
ある。
【図3】画像入力機を構成する回路部の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】画像出力機の内部構造を示す模試図である。
【図5】キーボードを構成する各種操作キーを示す図で
ある。
【図6】検定作業時に実行される検定支援プログラムの
フローチャートである。
【図7】検定操作により作成される検定結果を一時的に
格納しておくためのレジスタ群を示す図である。
【図8】検定時にCRT表示部に表示される表示画面を
示す図である。
【図9】検定時にCRT表示部に表示される表示画面を
示す図である。
【図10】検定時にCRT表示部に表示される表示画面
を示す図である。
【図11】画像処理基板上で画像処理が行なわれた後に
コンピュータ回路部に入力された画像の、ハードディス
ク上のファイル構造を示す図である。
【符号の説明】
10 ディジタルプリンタ 20 写真フィルム 21 コマ画像 22 情報記録部 23 パーフォレーション 30 印画紙 31 給送用ロール 32 給送駆動部 33 磁気ヘッド 100 画像入力機 110 スキャナ部 111 光源 112C,112M,112Y フィルタ 113 拡散ボックス 114 ズームレンズ 115 CCD光センサ 116 A/D変換器 117 フィルタ制御部 118 ズームレンズ駆動部 120 画像検定処理部 130 CRT表示部 140 専用キーボード 150 マウス 160 回路部 170 コンピュータ回路部 171 CPU 172 RAM 173 ROM 174 制御インターフェース 175 画像インターフェース 176 ハードディスク 177 外部インターフェース 190 画像処理基板 191 色階調処理部 192 ハイパートーン処理部 193 ハイパーシャープネス処理部 200 画像出力機 210 レーザプリンタ部 211 画像バッファ 212R,212G,212B レーザ光源 213 回転多面鏡 214 ミラー 215 fθレンズ 220 プロセッサ部 221 リザーバ部 222 現像槽 223 定着槽 224 リンス槽 225 乾燥部 230 カッタ 240 ソータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像を取得する画像取得部と、 前記画像取得部で取得した複数の画像のうち、一連のシ
    ーンを表わす複数の画像を1つのファイルに格納するフ
    ァイル作成部とを備えたことを特徴とする画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記画像取得部で取得した複数の画像の
    中から一連のシーンを表わす複数の画像を指定するため
    の操作を受け付ける指定操作部を備え、 前記ファイル作成部は、前記指定操作部により指定され
    た、一連のシーンを表わす複数の画像を1つのファイル
    に格納するものであることを特徴とする請求項1記載の
    画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記画像取得部で取得した複数の画像の
    特徴に基づいて、これら複数の画像の中から一連のシー
    ンを表わす複数の画像を特定する関連画像検出部を備
    え、 前記ファイル作成部は、前記関連画像検出部により特定
    された、一連のシーンを表わす複数の画像を1つのファ
    イルに格納するものであることを特徴とする請求項1記
    載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記画像取得部が、複数の画像を取得す
    るとともに、これら複数の画像それぞれが一連のシーン
    を表わす複数の画像からなるグループを構成する画像で
    あるか否かを表わす属性を取得するものであって、 前記ファイル作成部は、前記属性により表わされた、一
    連のシーンを表わす複数の画像を1つのファイルに格納
    するものであることを特徴とする請求項1記載の画像処
    理装置。
  5. 【請求項5】 前記画像取得部が、複数の画像を1枚ず
    つ順次に取得するものであって、 前記ファイル作成部は、前記画像取得部で取得した複数
    の画像のうちの一連のシーンを表わす複数の画像に、前
    記画像取得部におけるこれら複数の画像の取得の順序に
    基づいて決定される、該一連のシーン内での画像の順序
    を表わす情報を付加して、1つのファイルに格納するも
    のであることを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
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