JP2000253384A - 画像伝送システム - Google Patents

画像伝送システム

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JP2000253384A
JP2000253384A JP11052129A JP5212999A JP2000253384A JP 2000253384 A JP2000253384 A JP 2000253384A JP 11052129 A JP11052129 A JP 11052129A JP 5212999 A JP5212999 A JP 5212999A JP 2000253384 A JP2000253384 A JP 2000253384A
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浩一 原崎
Taro Ishida
太郎 石田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像伝送装置から、画像データと音声データを
確実にセンタ装置システムに送信する。 【解決手段】センタ装置システム20は複数の受信部2
1を備えている。各受信部21には第1サブアドレスが
定義された画像処理系統と、第2サブアドレスが定義さ
れた音声処理系統が設けられている。画像伝送装置1は
監視カメラ4とマイク5、及びセンタ装置システム20
の全ての受信部21の電話番号が登録された電話番号テ
ーブル11を備えている。画像データと音声データを送
信する場合には、画像伝送装置1は、電話番号テーブル
11から一つの電話番号を取り込み、まず、画像データ
を当該電話番号の受信部21の第1サブアドレスに向け
て送信し、次に、音声データを当該電話番号の受信部2
1の第2サブアドレスに向けて送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、警備先に配置さ
れ、少なくとも監視カメラを備え、異常の発生を検知し
たときに監視カメラで撮像した画像データを伝送する画
像伝送装置と、警備センタに配置されたセンタ装置シス
テムとがデジタル回線で接続されてなる画像伝送システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図2に示すように、画像伝送装置
1と、センタ装置システム20とがデジタル回線50を
介して接続されてなる画像伝送システムが知られてい
る。なお、デジタル回線50としては種々の形態のもの
が知られているが、ここでは64kbpsのBチャンネ
ルが2チャンネルと、16kbpsのDチャンネルが1
チャンネルからなる回線であるとする。これは、通常、
2B+DのISDNと称されているものである。
【0003】画像伝送装置1は各警備先に1台ずつ配置
されているものである。センタ装置システム20は警備
会社等の警備センタに配置されているものである。画像
伝送装置1及びセンタ装置システム20の構成について
は広く知られているが、以下、概略説明する。
【0004】まず、画像伝送装置1について概略説明す
る。画像伝送装置1の形態としては種々のものが知られ
ているが、少なくとも監視カメラ及び防犯センサを備え
てなり、各種の警備情報や、監視カメラで撮像した画像
をセンタ装置システムに送信するものである。その構成
例を図3に示す。図3において、2は操作装置、3は防
犯センサ、4は監視カメラ、5はマイク、6は画像処理
部、7は情報多重部、8は音声処理部、9は制御部、1
0は通信制御部を示す。
【0005】操作装置2は、警備先に設定される警戒エ
リア毎に警戒状態/解除状態の設定を行うためのもので
あり、当該分野でリモコンと通称されているものであ
る。
【0006】防犯センサ3は異常の検知を行うためのも
のであり、人の移動を検知するための熱線センサ、ある
いはドアや窓が開けられたことを検知するマグネットセ
ンサ等が用いられる。そして、防犯センサ3は、所定の
状態を検知したときには発報信号が出力される。例え
ば、防犯センサ3が熱線センサである場合には、人の移
動が検知されたときには発報信号が出力され、マグネッ
トセンサである場合にはドアや窓が開けられたときに発
報信号が出力される。なお、防犯センサ3の一つ一つに
も、それぞれ認識番号が付されている。
【0007】監視カメラ4はTVカメラであり、通常、
監視カメラ4と防犯センサ3とは対応付けられており、
ある防犯センサ3によって異常の発生が検知された場合
には、当該防犯センサ3と対応付けられた監視カメラ4
からの画像がセンタ装置システム20に送信されるよう
になされているのが一般的である。なお、防犯センサ
3、監視カメラ4は複数設けられるのが一般的である
が、図が煩雑になるのを避けるために図では単に防犯セ
ンサ3、監視カメラ4が接続されることを示している。
なお、監視カメラ4の一つ一つにも、それぞれ認識番号
が付されている。
【0008】マイク5は、異常が発生したときにセンタ
装置システム20側で現場の音を聞くことができるよう
に設けられているものであり、マイク5も防犯センサ3
と対応付けられている。従って、ある防犯センサ3によ
って異常の発生が検知された場合には、当該防犯センサ
3と対応付けられたマイク5からの音声データがセンタ
装置システム20に送信されるようになされている。
【0009】画像処理部6は、監視カメラ4からの画像
信号に対して、増幅、A/D変換、データ圧縮等の所定
の処理を施すものである。このような画像処理部6は周
知であるので詳細な説明は省略する。
【0010】情報多重部7は、画像処理部6からの画像
データと、制御部9から渡される警備情報を多重化して
出力するものである。複数のデータの多重化は周知の手
法によって行えばよい。例えば、単純には、警備情報を
画像データの前に付加するようにすればよい。また、画
像データの送信を行わない場合には、制御部9から渡さ
れる警備情報をスルーして出力する。この制御は制御部
9によって行われる。
【0011】音声処理部8は、マイク5からの音声デー
タに対して、増幅、A/D変換等の所定の処理を施すも
のである。
【0012】通信制御部10は、ターミナル・アダプタ
機能(以下、TAと称す)と、デジタル回線終端装置
(以下、DSUと称す)で構成される。そして、情報多
重部7からの信号系統と、音声処理部8からの信号系統
には別個のBチャンネルが割り当てられている。ここで
は情報多重部7からの信号系統を第1チャンネルと称
し、音声処理部8からの信号系統を第2チャンネルと称
することにする。
【0013】制御部9は、当該画像伝送装置1の動作を
統括して管理するものであり、概略次の動作を行う。あ
る操作装置2が操作されて、当該操作装置2に対応する
警戒エリアの警備状態が警戒状態から解除状態へ切り換
えられた場合、制御部9は操作装置2からの信号によっ
てそれを検知し、当該操作装置2によって解除状態が設
定されたことを示す警備情報を生成して情報多重部7に
渡し、スルーして出力することを指示する。この場合に
は画像を送信する必要はないからである。また、このと
き制御部9は通信制御部10にセンタ装置システム20
の電話番号を渡し、第1チャンネルからセンタ装置シス
テム20への送信を指示する。これにより、当該警備情
報がセンタ装置システム20に送信される。
【0014】操作装置2により、ある警戒エリアの警備
状態が解除状態から警戒状態へ切り換えられた場合も同
様であり、制御部9は操作装置2からの信号によってそ
れを検知し、当該操作装置2によって警戒状態が設定さ
れたことを示す警備情報を生成して情報多重部7に渡
し、スルーして出力することを指示する。また、このと
き制御部9は通信制御部10にセンタ装置システム20
の電話番号を渡し、第1チャンネルからセンタ装置シス
テム20への送信を指示する。これにより、当該警備情
報がセンタ装置システム20に送信される。
【0015】また、制御部9は、警戒状態に設定されて
いる警戒エリアの防犯センサ3から発報信号を受けたと
きには、当該防犯センサ3で異常を検知したことを示す
警備情報と、当該防犯センサ3に対応付けられた監視カ
メラ4で撮像した画像と、当該防犯センサ3に対応付け
られたマイク5からの音声とをセンタ装置システム20
に送信する。即ち、この場合、当該警戒エリアにおいて
異常が発生したことを示す警備情報を生成して情報多重
部7に渡し、画像データと多重して出力することを指示
する。また、このとき制御部9は、通信制御部10にセ
ンタ装置システム20の電話番号を渡し、まず第1チャ
ンネルからセンタ装置システム20へ送信し、次に第2
チャンネルからセンタ装置システム20へ送信すること
を指示する。これによって、当該警備情報及び画像デー
タがまずセンタ装置システム20に送信され、次に音声
データがセンタ装置20に送信される。なお、画像デー
タについては何枚分の画像データを送信するかは予め定
められているものとする。
【0016】更に、制御部9は、センタ装置システム2
0に対して、一定時間毎に定時通報を行う。この場合に
は、制御部9は定時通報であることを示す警備情報を生
成して情報多重部7に渡し、スルーして出力することを
指示する。この場合には画像を送信する必要はないから
である。また、このとき制御部9は通信制御部10にセ
ンタ装置システム20の電話番号を渡し、第1チャンネ
ルからセンタ装置システム20への送信を指示する。こ
れにより、当該定時通報の警備情報がセンタ装置システ
ム20に送信される。
【0017】なお、上述したように画像伝送装置の形態
には種々のものがあり、全ての画像伝送装置が図3に示
す構成を備えているものではない。例えば、マイクを備
えていない画像伝送装置も広く知られており、そのよう
なマイクを備えない画像伝送装置の動作は、上述した動
作の音声信号に関する処理を除いたものとなる。
【0018】以上が画像伝送装置1の概略の説明である
が、次にセンタ装置システム20について概略説明す
る。
【0019】センタ装置システム20は、図4に示すよ
うに、複数台の受信部21と、センタ装置27とで構成
される。図4では受信部21はm台設けられているもの
としており、それらを区別するために211 ,212
…,21m のように添字を付して示している。各受信部
は全て同じ構成であり、図の211 で示す受信部のよう
に、通信制御部22、情報分離部23、画像処理部2
4、音声処理部25、制御部26を備えている。
【0020】通信制御部22は、画像伝送装置1から送
信されたデータの受信を行うものであり、DSUとTA
で構成されている。そして、通信制御部22には2つの
サブアドレスが定義されている。ここでは、情報分離部
23への信号系統が第1サブアドレスとして定義され、
音声処理部25への信号系統が第2サブアドレスとして
定義されているものとする。
【0021】情報分離部23は、多重化された警備情報
と画像データを分離するものであり、分離した警備情報
は制御部26に渡し、画像データは画像処理部24に渡
す。画像データがなく、警備情報のみである場合には、
警備情報を制御部26に渡すだけである。制御部26
は、情報分離部23から受けた警備情報を解読し、セン
タ装置27が認識できる所定の形式に変換してセンタ装
置27に渡す。
【0022】画像処理部24は、情報分離部23からの
画像データに対して、データ伸張、D/A変換等の所定
の処理を施してセンタ装置27に出力する。音声処理部
25は、通信制御部22から渡された音声データに対し
て、D/A変換等の所定の処理を施し、センタ装置27
に出力する。
【0023】制御部26は、CPU及びその周辺回路で
構成される。動作については後述する。
【0024】センタ装置27は、通常、パーソナルコン
ピュータ、VTR、スピーカ(何れも図示せず)等で構
成され、制御部26から受けた警備情報の管理、画像処
理部24から受けた画像データのモニタへの表示やVT
Rへの記録、音声処理部25から受けた音声データのス
ピーカへの出力等の処理を行う。なお、図4では受信部
212 及び受信部21m についてはセンタ装置27へは
1本の信号線しか示していないが、これは図が煩雑にな
ることを避けるために、便宜的に3本の信号線を1本で
代表して示しているものである。
【0025】センタ装置システム20の動作は概略次の
ようである。通信制御部22は、着信があるとサブアド
レスを確認し、第1サブアドレスで着信した場合には、
制御部26に対してデータを受信したことを通知すると
共に、受信したデータを情報分離部23に渡し、第2サ
ブアドレスで着信した場合には受信したデータを音声処
理部25に渡す。
【0026】従って、いま、ある画像伝送装置1から送
信されたデータを通信制御部22が第1サブアドレスで
受信したとし、そのデータが警備情報であった場合に
は、通信制御部22は当該警備情報を情報分離部23に
渡し、情報分離部23は通信制御部22から受けた警備
情報を制御部26に渡す。そして、制御部26は、その
警備情報の形式をセンタ装置27のコンピュータが認識
できる所定の形式に変換してセンタ装置27に出力す
る。このような動作が行われることによって、センタ装
置27では警備情報の表示を行うことができる。
【0027】また、いま、ある画像伝送装置1から送信
されたデータを通信制御部22が第1サブアドレスで受
信したとし、そのデータが警備情報と画像データが多重
化されたものであった場合には、通信制御部22は当該
警備情報と画像データが多重化されたデータを情報分離
部23に渡す。情報分離部23は警備情報と画像データ
とを分離し、警備情報については制御部26に渡し、画
像データについては画像処理部24に渡す。そして、制
御部26は、その警備情報の形式をセンタ装置27のコ
ンピュータが認識できる所定の形式に変換してセンタ装
置27に出力する。また、画像処理部24は当該画像デ
ータに対して所定の処理を施してセンタ装置27に渡
す。このような動作が行われることによって、センタ装
置27では警備情報、及び画像データの表示を行うこと
ができる。
【0028】また、いま、ある画像伝送装置1から送信
されたデータを通信制御部22が第2サブアドレスで受
信したとし、そのデータが音声データであった場合に
は、通信制御部22は当該音声データを音声処理部25
に渡す。音声処理部25は当該音声データに対して所定
の処理を施してセンタ装置27に渡す。このような動作
が行われることによって、センタ装置27ではスピーカ
によって現場の音を聞くことが可能となる。
【0029】センタ装置システム20において、各受信
部211 ,212 ,…,21m に画像処理部24と音声
処理部25を備えることは重要である。上述したように
画像伝送装置1には種々の形態があり、マイクを備える
ものも、備えないものもあり、図2に示す画像伝送装置
1としてどのような形態のものが用いられるかは顧客の
ニーズによって様々であるが、マイクを備える画像伝送
装置が用いられる可能性がある以上、画像処理部24だ
けではなく、音声処理部25をも備える必要があること
は明らかである。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4に示す
センタ装置システム20において、各受信部211 ,2
2 ,…,21m の通信制御部22には、それぞれ異な
る電話番号が与えられるが、このように複数の電話番号
が用いられる場合には代表組されるのが通常である。し
かし、上述したような画像伝送システムにおいては、複
数の通信制御部22の電話番号を代表組した場合には問
題を生じる。具体的には次のようである。
【0031】図4に示す構成において、各受信部21
1 ,212 ,…,21m の通信制御部22に与えられた
電話番号が代表組されているとし、受信部211 の通信
制御部22に与えられた電話番号が着信の優先順位が一
番高いとする。そして、いま、理解を容易にするため
に、どの受信部21でも受信は行っていないとする。
【0032】このとき、異なる2つの画像伝送装置1か
ら同時に、代表組されている電話番号でセンタ装置シス
テム20に対して警備情報が送信されたとすると、一方
の画像伝送装置1から送信された警備情報は受信部21
1 の通信制御部22の第1サブアドレスで受信されるの
で当該警備情報は正常に受信されるが、他方の画像伝送
装置1からの警備情報は受信部211 の通信制御部22
の第2サブアドレスで受信されることになるので、正常
に受信されないことになる。
【0033】このように、代表組されている場合には、
各通信制御部22の着信の優先順位と、代表組されてい
る電話番号で着信があったときにどの通信制御装置のど
のサブアドレスが話中であるかによって、警備情報、あ
るいは警備情報と画像データが多重化されたデータが通
信制御部22の第2サブアドレスで受信されたり、また
は音声データが通信制御部22の第1サブアドレスで受
信されてしまうという問題が生じるのである。
【0034】そこで、本発明は、画像伝送装置から送信
された警備情報、及び警備情報と画像データが多重化さ
れたデータについては、センタ装置システムの通信制御
部の警備情報、及び警備情報と画像データが多重化され
たデータを処理する系統に定義されたサブアドレスで受
信され、画像伝送装置から送信された音声データについ
ては、センタ装置システムの通信制御部の音声データを
処理する系統に定義されたサブアドレスで受信されるよ
うにした画像伝送システムを提供することを目的とする
ものである。
【0035】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の画像伝送システムは、デジタル回
線と、警備先に配置され、デジタル回線に接続された画
像伝送装置と、デジタル回線に接続され、画像伝送装置
から送信されたデータを受信するセンタ装置システムと
を備える画像伝送システムにおいて、センタ装置システ
ムは、それぞれに異なるサブアドレスが定義された画像
処理系統と音声処理系統との二つの処理系統を有する受
信部を複数を備え、且つこれらの各受信部には互いに異
なる電話番号が与えられてなり、画像伝送装置は、監視
カメラ及び画像処理系統を備えると共に、センタ装置シ
ステムの全ての受信部に与えられた電話番号が登録され
た電話番号テーブルを備え、画像データを送信する場合
には、電話番号テーブルから一つの電話番号を抽出して
センタ装置システムの当該電話番号が与えられた受信部
の画像処理系統に定義されたサブアドレスに向けて送信
を行うことを特徴とする。請求項2記載の画像伝送シス
テムは、請求項1記載の画像伝送システムにおいて、画
像伝送装置は、更にマイク及び音声処理系統を備え、画
像データと音声データを送信する場合には、まず電話番
号テーブルから一つの電話番号を抽出してセンタ装置シ
ステムの当該電話番号が与えられた受信部の画像処理系
統に定義されたサブアドレスに向けて画像データを送信
し、次に当該電話番号が与えられた受信部の画像処理系
統に定義されたサブアドレスに向けて音声データを送信
することを特徴とする。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ発明の実
施の形態について説明する。本発明に係る画像伝送シス
テムの全体構成は図2に示すと同じであり、センタ装置
システム20の構成も図4に示すと同じである。そし
て、センタ装置システム20の各受信部211 ,21
2 ,…,21m の通信制御部22には、それぞれ異なる
電話番号が与えられている。また、各通信制御部22に
は2つのサブアドレスが定義されており、全ての通信制
御部22において、情報分離部23への信号系統が第1
サブアドレスとして定義され、音声処理部25への信号
系統が第2サブアドレスとして定義されているものとす
る。つまり、各受信部211 ,21 2 ,…,21m には
第1サブアドレスと、第2サブアドレスが定義されてい
るということができる。
【0037】このように、センタ装置システム20の構
成は従来と同じなのであるが、各通信制御部22に与え
られた電話番号は代表組されていない。この点でのみ従
来のものと異なっている。
【0038】次に、画像伝送装置1の構成についてであ
るが、画像伝送装置1は、図1に示すように制御部9が
電話番号テーブル11を管理している。この電話番号テ
ーブル11には、センタ装置システム20の全ての通信
制御部22に与えられている電話番号が登録されてい
る。また、制御部9は、センタ装置システム20の各通
信制御部211 ,212 ,…,21m の第1サブアドレ
スが情報分離部23への信号系統であり、第2サブアド
レスが音声処理部25への信号系統であることを認識し
ている。更に、センタ装置システム20に対して、警備
情報及び画像データと、音声データの両方のデータを送
信する場合には、制御部9は、まず警備情報及び画像デ
ータを送信し、次に音声データを送信するように設定さ
れており、警備情報、あるいは警備情報と画像データの
送信を行うことなく、音声データのみを送信することは
ないように設定されている。その他の点については図3
に示す従来のものと同じである。なお、図1において、
図3に示す構成要素と同等なものについては同一の符号
を付している。
【0039】次に動作について説明する。いま、ある画
像伝送装置1において、操作装置2が操作されて、ある
警戒エリアの警備状態が警戒状態から解除状態へ切り換
えられたとすると、当該画像伝送装置1の制御部9は、
当該操作装置2によって解除状態が設定されたことを示
す警備情報を生成して情報多重部7に渡し、スルーして
出力することを指示する。また、このとき制御部9は、
電話番号テーブル11から一つの電話番号を抽出して通
信制御部10に渡し、当該電話番号の第1サブアドレス
に対して、第1チャンネルからの送信を指示する。これ
により、当該警備情報がセンタ装置システム20の当該
電話番号を有する通信制御部22の第1サブアドレスに
向けて送信される。
【0040】そして、このとき、センタ装置システム2
0の当該電話番号を有する通信制御部22の第1サブア
ドレスが話中でなければ、当該警備情報は当該通信制御
部22の第1サブアドレスで正常に受信される。
【0041】しかし、センタ装置システム20の当該電
話番号を有する通信制御部22の第1サブアドレスが話
中である場合には呼接続されない。この場合、画像伝送
装置1の通信制御部10は所定時間待機するが、その待
機時間内に呼接続されない場合には、制御部9に対して
接続できなかったことを通知する。この通知を受ける
と、制御部9は、電話番号テーブル11から次の電話番
号を抽出して通信制御部10に渡し、当該電話番号の第
1サブアドレスに対して、第1チャンネルからの送信を
指示する。これにより、当該警備情報がセンタ装置シス
テム20の当該電話番号を有する通信制御部22の第1
サブアドレスに向けて送信される。
【0042】呼接続されるまで以上の動作が繰り返し行
われるので、画像伝送装置1から送信された警備情報
は、必ず、センタ装置システム20のある通信制御部2
2の第1サブアドレスで受信されることになる。なお、
電話番号テーブル11からどのような順序で電話番号を
抽出するかは適宜定めればよい。
【0043】操作装置2により、ある警戒エリアの警備
状態が解除状態から警戒状態へ切り換えられた場合、及
び定時通報を行う場合も同様である。
【0044】次に、警備情報及び画像データと、音声デ
ータを送信する場合の動作について説明する。
【0045】制御部9は、警戒状態に設定されている警
戒エリアの防犯センサ3から発報信号を受けたときに
は、当該防犯センサ3によって異常が検知されたことを
示す警備情報を生成して情報多重部7に渡し、画像デー
タと多重して出力することを指示する。また、このとき
制御部9は、電話番号テーブル11から一つの電話番号
を抽出して通信制御部10に渡し、当該電話番号の第1
サブアドレスに対して、第1チャンネルからの送信を指
示する。これにより、当該警備情報がセンタ装置システ
ム20の当該電話番号を有する通信制御部22の第1サ
ブアドレスに向けて送信される。
【0046】そして、このとき、センタ装置システム2
0の当該電話番号を有する通信制御部22の第1サブア
ドレスが話中でなければ、当該警備情報及び画像データ
は当該通信制御部22の第1サブアドレスで正常に受信
される。
【0047】そして、画像伝送装置1の通信制御部10
は、警備情報と画像データの送信が開始されると、その
旨を制御部9に通知する。この通知を受けると、制御部
9は、次に、当該電話番号の第2サブアドレスに対し
て、第2チャンネルからの送信を指示する。これによ
り、音声処理部8からの音声データがセンタ装置システ
ム20の当該電話番号を有する通信制御部22の第2サ
ブアドレスに向けて送信される。そして、このとき、セ
ンタ装置システム20の当該通信制御部22の第2サブ
アドレスが話中になっている可能性は非常に低いので、
非常に高い確率で当該音声データは、当該通信制御部2
2の第2サブアドレスで正常に受信されることになる。
【0048】しかし、画像伝送装置1から、センタ装置
システム20のある通信制御部22の第1サブアドレス
に向けて送信したときに、センタ装置システム20の当
該電話番号を有する通信制御部22の第1サブアドレス
が話中である場合には呼接続されない。この場合、画像
伝送装置1の通信制御部10は所定時間待機し、その待
機時間内に呼接続されない場合には、制御部9に対して
接続できなかったことを通知する。この通知を受ける
と、制御部9は、電話番号テーブル11から次の電話番
号を抽出して通信制御部10に渡し、当該電話番号の第
1サブアドレスに対して、第1チャンネルからの送信を
指示する。これにより、当該警備情報がセンタ装置シス
テム20の当該電話番号を有する通信制御部22の第1
サブアドレスに向けて送信される。以上の動作が呼接続
されるまで繰り返し行われる。
【0049】以上のようであるので、ある画像伝送装置
1から、警備情報及び画像データと、音声データを送信
した場合、当該警備情報及び画像データがセンタ装置シ
ステム20のある通信制御部22の第1サブアドレスで
受信された場合には、次に画像伝送装置1から送信され
た音声データは、非常に高い確率で、同じ通信制御部2
2の第2サブアドレスで受信されることになるので、上
記の目的を達成することができる。
【0050】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明は上記実施形態に限定されるものではな
く、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態で
は、画像伝送装置はマイクを備えるものとしたが、マイ
クを備えないものであってもよいものである。要する
に、画像伝送装置としては、少なくとも防犯センサ、監
視カメラ、画像処理部、情報多重部の系統を備えていれ
ばよいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像伝送システムに用いられる
画像伝送装置の一実施形態を示す図である。
【図2】 画像伝送装置と、センタ装置システムとがデ
ジタル回線を介して接続されてなる画像伝送システムの
構成例を示す図である。
【図3】 図2に示す画像伝送装置1の構成例を示す図
である。
【図4】 図2に示すセンタ装置システム20の構成例
を示す図である。
【符号の説明】
1…画像伝送装置、2…操作装置、3…防犯センサ、4
…監視カメラ、5…マイク、6…画像処理部、7…情報
多重部、8…音声処理部、9…制御部、10…通信制御
部、11…電話番号テーブル、20…センタ装置システ
ム、21…受信部、22…通信制御部、23…情報分離
部、24…画像処理部、25…音声処理部、26…制御
部、27…センタ装置、50…デジタル回線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C054 AA01 DA00 DA01 DA09 HA18 5C084 AA02 AA07 AA08 AA13 BB33 CC02 CC03 CC16 CC19 DD02 DD11 DD21 DD42 FF04 FF27 GG13 GG19 GG24 GG42 GG78

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタル回線と、 警備先に配置され、デジタル回線に接続された画像伝送
    装置と、 デジタル回線に接続され、画像伝送装置から送信された
    データを受信するセンタ装置システムと を備える画像伝送システムにおいて、 センタ装置システムは、それぞれに異なるサブアドレス
    が定義された画像処理系統と音声処理系統との二つの処
    理系統を有する受信部を複数を備え、且つこれらの各受
    信部には互いに異なる電話番号が与えられてなり、 画像伝送装置は、監視カメラ及び画像処理系統を備える
    と共に、センタ装置システムの全ての受信部に与えられ
    た電話番号が登録された電話番号テーブルを備え、画像
    データを送信する場合には、電話番号テーブルから一つ
    の電話番号を抽出してセンタ装置システムの当該電話番
    号が与えられた受信部の画像処理系統に定義されたサブ
    アドレスに向けて送信を行うことを特徴とする画像伝送
    システム。
  2. 【請求項2】画像伝送装置は、更にマイク及び音声処理
    系統を備え、画像データと音声データを送信する場合に
    は、まず電話番号テーブルから一つの電話番号を抽出し
    てセンタ装置システムの当該電話番号が与えられた受信
    部の画像処理系統に定義されたサブアドレスに向けて画
    像データを送信し、次に当該電話番号が与えられた受信
    部の画像処理系統に定義されたサブアドレスに向けて音
    声データを送信することを特徴とする請求項1記載の画
    像伝送システム。
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