JP2000254567A - 塗布方法および塗布装置 - Google Patents
塗布方法および塗布装置Info
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- JP2000254567A JP2000254567A JP11061192A JP6119299A JP2000254567A JP 2000254567 A JP2000254567 A JP 2000254567A JP 11061192 A JP11061192 A JP 11061192A JP 6119299 A JP6119299 A JP 6119299A JP 2000254567 A JP2000254567 A JP 2000254567A
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- liquid
- suction
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- curtain
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- Pending
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Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】薄膜液状物の塗布液をリップ先端から自由落下
させ、連続走行する支持体上に塗設するカーテン塗布方
法において、カーテン膜衝突部縁側背面に発生する液溜
まりを防止し且つ塗布物両縁部の厚塗りを低減する塗布
方法および塗布装置を提供すること。 【解決手段】薄膜液状物の塗布液をリップ先端から自由
落下させ、連続走行する支持体上に塗設するカーテン塗
布方法において、前記薄膜液状物の支持体上への衝突部
縁側の上流側および下流側から前記支持体上に塗設され
た塗布液を吸引除去することを特徴とする。
させ、連続走行する支持体上に塗設するカーテン塗布方
法において、カーテン膜衝突部縁側背面に発生する液溜
まりを防止し且つ塗布物両縁部の厚塗りを低減する塗布
方法および塗布装置を提供すること。 【解決手段】薄膜液状物の塗布液をリップ先端から自由
落下させ、連続走行する支持体上に塗設するカーテン塗
布方法において、前記薄膜液状物の支持体上への衝突部
縁側の上流側および下流側から前記支持体上に塗設され
た塗布液を吸引除去することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハロゲン化銀写真
感光材料、磁気記録材料、感圧・感熱記録紙、インクジ
ェット記録シートの製造に関し、連続的に走行する帯状
支持体(以下、ウエブと称する)に薄膜液状物(以下、
カーテン膜と称する。)を塗布する方法および装置に関
するものである。
感光材料、磁気記録材料、感圧・感熱記録紙、インクジ
ェット記録シートの製造に関し、連続的に走行する帯状
支持体(以下、ウエブと称する)に薄膜液状物(以下、
カーテン膜と称する。)を塗布する方法および装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】多層同時塗布方式としてスライドビード
方式あるいはエクストルージョン方式は一般的に知られ
ているが、近年、高速塗布が要求されるに伴いカーテン
塗布方式が多用されるようになってきた。カーテン塗布
方式は、連続的に走行するウエブ上にカーテン膜を自由
落下させて塗布する方法であり、基本技術として特公昭
49−24133号公報、同49−35447号公報に
開示されている。
方式あるいはエクストルージョン方式は一般的に知られ
ているが、近年、高速塗布が要求されるに伴いカーテン
塗布方式が多用されるようになってきた。カーテン塗布
方式は、連続的に走行するウエブ上にカーテン膜を自由
落下させて塗布する方法であり、基本技術として特公昭
49−24133号公報、同49−35447号公報に
開示されている。
【0003】カーテン塗布方式では、カーテン膜を安定
形成させ塗布幅を規制するため特公昭49−24133
号公報に開示されているようなエッジガイドが一般的に
用いられている。
形成させ塗布幅を規制するため特公昭49−24133
号公報に開示されているようなエッジガイドが一般的に
用いられている。
【0004】本開示方法によるエッジガイド接液部は固
定壁であるため粘性抵抗の作用により固定壁に近いカー
テン膜の衝突力は低下する。衝突力の低下によってウェ
ブに同伴してくる空気層が塗布液とウェブの間に容易に
侵入できるようになる。同伴空気の存在によってウェブ
への架橋が阻害された塗布液は余剰液となりエッジガイ
ド最下端のカーテン膜衝突部背面縁側近傍に液溜まりを
形成する。液溜まりは局所的厚塗り部を形成し乾燥負荷
を増大させるだけでなく製品歩留まりを悪化させるため
生産性が著しく低下する。
定壁であるため粘性抵抗の作用により固定壁に近いカー
テン膜の衝突力は低下する。衝突力の低下によってウェ
ブに同伴してくる空気層が塗布液とウェブの間に容易に
侵入できるようになる。同伴空気の存在によってウェブ
への架橋が阻害された塗布液は余剰液となりエッジガイ
ド最下端のカーテン膜衝突部背面縁側近傍に液溜まりを
形成する。液溜まりは局所的厚塗り部を形成し乾燥負荷
を増大させるだけでなく製品歩留まりを悪化させるため
生産性が著しく低下する。
【0005】エッジガイド接液部の粘性抵抗を低減させ
るべく特公昭49−35447号公報に補助液の使用が
例示されている。水のような低粘度の補助液をエッジガ
イド接液部に供給することによってエッジガイド接液部
近傍の粘性抵抗を軽減させることは可能である反面、補
助液の使用は前記液溜まりの形成を助長するという問題
点を有している。
るべく特公昭49−35447号公報に補助液の使用が
例示されている。水のような低粘度の補助液をエッジガ
イド接液部に供給することによってエッジガイド接液部
近傍の粘性抵抗を軽減させることは可能である反面、補
助液の使用は前記液溜まりの形成を助長するという問題
点を有している。
【0006】かかる液溜まり生成を回避し且つエッジガ
イド接液部近傍の粘性抵抗を軽減する方法が特公平5−
70507号公報に開示されている。本開示方法によれ
ば、エッジガイドにフラッシング液体を提供する工程と
カーテン膜衝突地点近傍に接続した真空源によりカーテ
ン膜縁部から液体を抽出する工程から構成されているた
め、エッジガイド接液部に作用する粘性抵抗を効果的に
減じることができ、同時にフラッシング液体の供給によ
って生じた余剰液を抽出除去することができる。
イド接液部近傍の粘性抵抗を軽減する方法が特公平5−
70507号公報に開示されている。本開示方法によれ
ば、エッジガイドにフラッシング液体を提供する工程と
カーテン膜衝突地点近傍に接続した真空源によりカーテ
ン膜縁部から液体を抽出する工程から構成されているた
め、エッジガイド接液部に作用する粘性抵抗を効果的に
減じることができ、同時にフラッシング液体の供給によ
って生じた余剰液を抽出除去することができる。
【0007】しかしながら、本開示方法による液体抽出
手段では、余剰液抽出時に本来製品となるべき塗布液ま
でもカーテン膜から吸引除去してしまうため製品歩留ま
りを低下させることがある。さらに、抽出手段がカーテ
ン膜落下方向に対して直角方向に設置されているため、
液体抽出時にカーテン膜両縁側の衝突力が減ぜられる。
このため、エッジガイド接液部近傍の粘性抵抗を低下さ
せたにもかかわらず、結果的にカーテン膜衝突部両縁側
で同伴空気が侵入しやすくなるという問題点を有してい
る。
手段では、余剰液抽出時に本来製品となるべき塗布液ま
でもカーテン膜から吸引除去してしまうため製品歩留ま
りを低下させることがある。さらに、抽出手段がカーテ
ン膜落下方向に対して直角方向に設置されているため、
液体抽出時にカーテン膜両縁側の衝突力が減ぜられる。
このため、エッジガイド接液部近傍の粘性抵抗を低下さ
せたにもかかわらず、結果的にカーテン膜衝突部両縁側
で同伴空気が侵入しやすくなるという問題点を有してい
る。
【0008】一方、塗布物の両縁側に生じた厚塗り部を
選択的に除去するための装置が種々開示されている。例
えば、連続走行するウェブ上に塗設された後、厚塗り部
に向けて近接設置したノズルにより当該厚塗り部を吸引
除去する装置が実開昭61−15069号、特開昭56
−73579号、特開平7−299410号公報に開示
されている。
選択的に除去するための装置が種々開示されている。例
えば、連続走行するウェブ上に塗設された後、厚塗り部
に向けて近接設置したノズルにより当該厚塗り部を吸引
除去する装置が実開昭61−15069号、特開昭56
−73579号、特開平7−299410号公報に開示
されている。
【0009】しかし、これらの開示方法では塗布後の厚
塗り部を選択的に除去できるものの、カーテン膜衝突位
置よりも下流側に厚塗り部除去装置が設置されているた
め、補助液の使用、あるいは塗布量増加などの工程条件
によっては厚塗りが十分抑制されていないことがあっ
た。
塗り部を選択的に除去できるものの、カーテン膜衝突位
置よりも下流側に厚塗り部除去装置が設置されているた
め、補助液の使用、あるいは塗布量増加などの工程条件
によっては厚塗りが十分抑制されていないことがあっ
た。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、塗布液を薄膜液状物としてリップ先端から自
由落下させ連続走行する支持体上に塗設するカーテン塗
布方法に於いて、カーテン膜衝突部縁側背面に発生する
液溜まりを防止し且つ塗布物両縁部の厚塗りを低減する
塗布方法および塗布装置を提供することにある。
な問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、塗布液を薄膜液状物としてリップ先端から自
由落下させ連続走行する支持体上に塗設するカーテン塗
布方法に於いて、カーテン膜衝突部縁側背面に発生する
液溜まりを防止し且つ塗布物両縁部の厚塗りを低減する
塗布方法および塗布装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題は、塗布液を薄
膜液状物としてリップ先端から自由落下させ連続走行す
る支持体上に塗設するカーテン塗布方法に於いて、前記
薄膜液状物の支持体上への衝突部縁側の上流側および下
流側から前記支持体上に塗設された塗布液を吸引除去す
る塗布方法および塗布装置によって達成される。
膜液状物としてリップ先端から自由落下させ連続走行す
る支持体上に塗設するカーテン塗布方法に於いて、前記
薄膜液状物の支持体上への衝突部縁側の上流側および下
流側から前記支持体上に塗設された塗布液を吸引除去す
る塗布方法および塗布装置によって達成される。
【0012】発明者等は、カーテン膜縁側背部に生成す
る液溜まりによって塗布物縁側の厚塗りが肥大化し製品
歩留まりが低下することに着目し、鋭意実験した結果、
カーテン膜衝突部縁側の下流側のみならず、上流側から
も支持体上に塗設された塗布液および液溜まりを吸引除
去することで塗布物の縁側に厚塗りの発生もなく極めて
製品歩留まりのよい塗布物が得られることを見出したの
である。
る液溜まりによって塗布物縁側の厚塗りが肥大化し製品
歩留まりが低下することに着目し、鋭意実験した結果、
カーテン膜衝突部縁側の下流側のみならず、上流側から
も支持体上に塗設された塗布液および液溜まりを吸引除
去することで塗布物の縁側に厚塗りの発生もなく極めて
製品歩留まりのよい塗布物が得られることを見出したの
である。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例を示し
た模式構成斜視図である。特公昭49−24133号公
報記載のカーテンヘッド1によって、塗布液をリップ先
端3からエッジガイド4に沿ってカーテン膜2を形成さ
せつつ自由落下させ、連続走行するウェブ5上に衝突架
橋させ塗設する。
た模式構成斜視図である。特公昭49−24133号公
報記載のカーテンヘッド1によって、塗布液をリップ先
端3からエッジガイド4に沿ってカーテン膜2を形成さ
せつつ自由落下させ、連続走行するウェブ5上に衝突架
橋させ塗設する。
【0014】本発明のカーテン塗布装置は、連続走行す
るウェブ5の走行方向に対してカーテン膜衝突部12を
基点としたときのエッジガイド4の上流側に上流側吸引
除去装置6を具備し、下流側に下流側吸引除去装置7を
具備する。上流側吸引部先端8からカーテン膜衝突部1
2の上流側に位置するウェブ5上の塗布液および液溜ま
りが連続吸引される。下流側吸引部先端9からは、カー
テン膜衝突部12の下流側に位置するウェブ5上の塗布
物11の縁側厚塗り部が選択的に連続吸引除去される。
るウェブ5の走行方向に対してカーテン膜衝突部12を
基点としたときのエッジガイド4の上流側に上流側吸引
除去装置6を具備し、下流側に下流側吸引除去装置7を
具備する。上流側吸引部先端8からカーテン膜衝突部1
2の上流側に位置するウェブ5上の塗布液および液溜ま
りが連続吸引される。下流側吸引部先端9からは、カー
テン膜衝突部12の下流側に位置するウェブ5上の塗布
物11の縁側厚塗り部が選択的に連続吸引除去される。
【0015】図示しない定量ポンプは希釈液注入マニホ
ールド16に接続され、希釈液注入流路15を通って吸
引流路10で吸引された塗布液と合流する。吸引マニホ
ールド13に接続された図示しない排液ポンプによって
希釈された塗布液は吸引排液される。塗布液を希釈しな
がら吸引除去することで、吸引流路10内における塗布
液の洗浄、希釈が行われ、図示しない排液処理タンクま
での配管内への固着が防止される。
ールド16に接続され、希釈液注入流路15を通って吸
引流路10で吸引された塗布液と合流する。吸引マニホ
ールド13に接続された図示しない排液ポンプによって
希釈された塗布液は吸引排液される。塗布液を希釈しな
がら吸引除去することで、吸引流路10内における塗布
液の洗浄、希釈が行われ、図示しない排液処理タンクま
での配管内への固着が防止される。
【0016】本発明の吸引除去装置6,7で使用する希
釈液は35℃以上の温水、希釈液流量は10〜100m
l/minの範囲内であることが好ましいが、塗布液粘
度、塗布液流量などによって適宜設定される。
釈液は35℃以上の温水、希釈液流量は10〜100m
l/minの範囲内であることが好ましいが、塗布液粘
度、塗布液流量などによって適宜設定される。
【0017】本発明の上流側吸引除去装置6および下流
側吸引除去装置7の材質は、耐食性、加工精度の観点か
らステンレス、チタン合金が好ましいが、これに限定さ
れることはなく強化プラスチックなどの非金属材料を用
いることもできる。
側吸引除去装置7の材質は、耐食性、加工精度の観点か
らステンレス、チタン合金が好ましいが、これに限定さ
れることはなく強化プラスチックなどの非金属材料を用
いることもできる。
【0018】本発明において、上流側吸引除去装置6お
よび下流側吸引除去装置7の吸引流路10の内壁には撥
水加工を施すことが望ましい。撥水性材料としては、例
えばフッ素樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリエチレン樹
脂、ポリスチレン樹脂等のように塗布液に対して撥水性
を有する樹脂であれば何でもよい。
よび下流側吸引除去装置7の吸引流路10の内壁には撥
水加工を施すことが望ましい。撥水性材料としては、例
えばフッ素樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリエチレン樹
脂、ポリスチレン樹脂等のように塗布液に対して撥水性
を有する樹脂であれば何でもよい。
【0019】本発明において、前記した吸引除去装置
6、7の吸引部先端8,9形状はスリットであることが
好ましいがこれに限定されるものではなく、例えば上流
側吸引除去装置6の吸引部先端8のみノズル形状とし、
若しくは下流側吸引除去装置7の吸引部先端9のみノズ
ル形状とし、または上流側吸引除去装置6の吸引部先端
8および下流側吸引除去装置7の吸引部先端9ともノズ
ル形状とすることも可能である。
6、7の吸引部先端8,9形状はスリットであることが
好ましいがこれに限定されるものではなく、例えば上流
側吸引除去装置6の吸引部先端8のみノズル形状とし、
若しくは下流側吸引除去装置7の吸引部先端9のみノズ
ル形状とし、または上流側吸引除去装置6の吸引部先端
8および下流側吸引除去装置7の吸引部先端9ともノズ
ル形状とすることも可能である。
【0020】本発明実施の際に用いるエッジガイドは図
1に示したような平板型とすることができるが、これに
限定されるものではなく特公昭49−24133号公報
記載のロッドタイプ、ワイヤ等のエッジガイドも適宜使
用することができる。
1に示したような平板型とすることができるが、これに
限定されるものではなく特公昭49−24133号公報
記載のロッドタイプ、ワイヤ等のエッジガイドも適宜使
用することができる。
【0021】図2において、上流側吸引部先端8および
下流側吸引部先端9のウェブ5に対する傾斜角θは30
度以上80以下であることが好ましく、より好ましくは
40度以上60度以下の範囲である。
下流側吸引部先端9のウェブ5に対する傾斜角θは30
度以上80以下であることが好ましく、より好ましくは
40度以上60度以下の範囲である。
【0022】図2において、ギャップGは上流側吸引部
先端8および下流側吸引部先端9のウェブ5までの垂直
距離である。ギャップGの好ましい範囲は0.3mm〜
1.0mmであり、より好ましいギャップGの範囲は
0.4mm〜0.6mmである。
先端8および下流側吸引部先端9のウェブ5までの垂直
距離である。ギャップGの好ましい範囲は0.3mm〜
1.0mmであり、より好ましいギャップGの範囲は
0.4mm〜0.6mmである。
【0023】図2に示す如く上流側吸引除去装置6およ
び下流側吸引除去装置7の吸引部形状がスリットである
場合、スリットクリアランスWは0.2mm〜1.0m
mの範囲であることが好ましく、より好ましくは0.4
mm〜0.6mmの範囲である。
び下流側吸引除去装置7の吸引部形状がスリットである
場合、スリットクリアランスWは0.2mm〜1.0m
mの範囲であることが好ましく、より好ましくは0.4
mm〜0.6mmの範囲である。
【0024】
【実施例】本発明の効果を一層明確にするために、以下
に実施例を掲げて詳述する。特公昭49−24133号
公報記載のスライドカーテン塗布装置により下記条件に
従って塗布を行った。 操作条件 ウェブ:140μm厚ポリエチレン樹脂被覆紙 ウェブ幅:1500mm 塗布幅:1490mm カーテン高さ:80mm 塗布速度:250m/min
に実施例を掲げて詳述する。特公昭49−24133号
公報記載のスライドカーテン塗布装置により下記条件に
従って塗布を行った。 操作条件 ウェブ:140μm厚ポリエチレン樹脂被覆紙 ウェブ幅:1500mm 塗布幅:1490mm カーテン高さ:80mm 塗布速度:250m/min
【0025】 塗布液: 上層:保護層 粘度:40cP、表面張力:25dyne/cm(37℃) 塗布量:10g/m2 下層:ハロゲン化銀乳剤層 粘度:60cP、表面張力:30dyne/cm(37℃) 塗布量:40g/m2
【0026】実施例1 図1及び図2に示した吸引除去装置6、7をカーテン膜
衝突部12の上流側および下流側に設置した。設置条件
はギャップGを0.4mm、傾斜角θを60度、スリッ
トクリアランスWを0.5mm、スリット開口幅を10
mmとした。吸引マニホールド13に接続した図示しな
い排液ポンプの吸引量は5Nm2/min(空気)で、吸
引圧は−2500mmAqであるものを使用した。希釈
液は50℃の温水とし、希釈液流量は80ml/min
とした。ここで、表1記載の塗布縁部厚塗り率=((A
−B)/B)×100、但し、図3に示したように、A
は塗布物11の縁部の最大膜厚、Bは塗布物11の正常
部の膜厚である。なお、塗布物11の断面を電子顕微鏡
で観察することによって膜厚を測定した。表1におい
て、液溜まり生成の有無は目視観察により行った。縁部
ロスは製品品質基準を下回った部分について、塗布物1
1の縁部から中央部に向けて測定した値である。表1に
示すように、厚塗りの形成を防止しつつ液溜まりの生成
もなく縁部ロスが極めて少ない塗布物が得られた。
衝突部12の上流側および下流側に設置した。設置条件
はギャップGを0.4mm、傾斜角θを60度、スリッ
トクリアランスWを0.5mm、スリット開口幅を10
mmとした。吸引マニホールド13に接続した図示しな
い排液ポンプの吸引量は5Nm2/min(空気)で、吸
引圧は−2500mmAqであるものを使用した。希釈
液は50℃の温水とし、希釈液流量は80ml/min
とした。ここで、表1記載の塗布縁部厚塗り率=((A
−B)/B)×100、但し、図3に示したように、A
は塗布物11の縁部の最大膜厚、Bは塗布物11の正常
部の膜厚である。なお、塗布物11の断面を電子顕微鏡
で観察することによって膜厚を測定した。表1におい
て、液溜まり生成の有無は目視観察により行った。縁部
ロスは製品品質基準を下回った部分について、塗布物1
1の縁部から中央部に向けて測定した値である。表1に
示すように、厚塗りの形成を防止しつつ液溜まりの生成
もなく縁部ロスが極めて少ない塗布物が得られた。
【0027】実施例2 補助液をエッジガイド頂部から供給したこと以外は実施
例1と同一条件で実施した。補助液として40℃の純水
を用い、60ml/minの流量で供給した。表1に示
した結果から、補助液を使用した場合でも、液溜まりの
生成および厚塗り部の形成がなく収率のよい塗布物が得
られた。
例1と同一条件で実施した。補助液として40℃の純水
を用い、60ml/minの流量で供給した。表1に示
した結果から、補助液を使用した場合でも、液溜まりの
生成および厚塗り部の形成がなく収率のよい塗布物が得
られた。
【0028】比較例1 特公昭49−24133号公報記載のエッジガイド(ロ
ッド型)を用いた。従来型エッジガイドでは、表1に示
すように縁厚塗り部膜厚は正常部膜厚の倍程度を示して
おり、乾燥負荷が増大しただけでなく塗布物の巻き取り
品にブロッキングが認められた。さらに、液溜まりが生
じたことで縁部ロスが多大なものとなった。
ッド型)を用いた。従来型エッジガイドでは、表1に示
すように縁厚塗り部膜厚は正常部膜厚の倍程度を示して
おり、乾燥負荷が増大しただけでなく塗布物の巻き取り
品にブロッキングが認められた。さらに、液溜まりが生
じたことで縁部ロスが多大なものとなった。
【0029】比較例2 カーテン膜衝突部12の上流側のみに吸引除去装置6を
設置した。設置条件は実施例1と同じである。上流側に
吸引除去装置6を設置したことで液溜まりの生成は回避
されたが、下流側には吸引除去装置7は設置されていな
いため縁部厚塗りの形成は抑制されなかった。
設置した。設置条件は実施例1と同じである。上流側に
吸引除去装置6を設置したことで液溜まりの生成は回避
されたが、下流側には吸引除去装置7は設置されていな
いため縁部厚塗りの形成は抑制されなかった。
【0030】比較例3 カーテン膜衝突部12の下流側のみに吸引除去装置7を
設置した。設置条件は実施例1と同じである。比較例2
とは逆に上流側に吸引除去装置6を設置していないため
液溜まりの生成は回避できず縁部ロスは多大なものとな
った。但し、下流側には吸引除去装置7を設置したため
縁部厚塗りは比較例1、2に比べ抑制された。
設置した。設置条件は実施例1と同じである。比較例2
とは逆に上流側に吸引除去装置6を設置していないため
液溜まりの生成は回避できず縁部ロスは多大なものとな
った。但し、下流側には吸引除去装置7を設置したため
縁部厚塗りは比較例1、2に比べ抑制された。
【0031】
【表1】
【0032】
【発明の効果】本発明により、塗布液を薄膜液状物とし
てリップ先端から自由落下させ連続走行する支持体上に
塗設するカーテン塗布方法に於いて、カーテン膜衝突部
縁側背面に発生する液溜まりを防止し且つ塗布物両縁部
の厚塗りを低減する塗布方法および塗布装置を提供する
ことができた。
てリップ先端から自由落下させ連続走行する支持体上に
塗設するカーテン塗布方法に於いて、カーテン膜衝突部
縁側背面に発生する液溜まりを防止し且つ塗布物両縁部
の厚塗りを低減する塗布方法および塗布装置を提供する
ことができた。
【図1】本発明におけるカーテン塗布装置の模式構成斜
視図。
視図。
【図2】本発明のカーテン塗布装置の部分拡大断面図。
【図3】塗布物の横断面図
【符号の説明】 1 カーテンヘッド 2 カーテン膜 3 リップ先端 4 エッジガイド 5 ウェブ 6 上流側吸引除去装置 7 下流側吸引除去装置 θ 傾斜角 G ギャップ W スリットクリアランス A 塗布縁部最大膜厚 B 正常部の膜厚
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 5/84 G11B 5/84 Z Fターム(参考) 2H023 EA04 4D075 AC14 AC84 CA48 DA04 DB18 DB31 DC24 DC28 EA45 4F041 AA12 CA04 CA22 CA25 4F042 AA22 BA27 DD03 DD04 5D112 CC01 CC02
Claims (2)
- 【請求項1】 塗布液を薄膜液状物としてリップ先端か
ら自由落下させ、連続走行する支持体上に塗設するカー
テン塗布方法に於いて、前記薄膜液状物の支持体上への
衝突部縁側の上流側および下流側から前記支持体上に塗
設された塗布液を吸引除去することを特徴とする塗布方
法。 - 【請求項2】 塗布液を薄膜液状物としてリップ先端か
ら自由落下させ、連続走行する支持体上に塗設するカー
テン塗布装置に於いて、前記薄膜液状物の支持体上への
衝突部縁側の上流側および下流側に前記支持体上に塗設
された塗布液を除去するための吸引手段を具備させたこ
とを特徴とする塗布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11061192A JP2000254567A (ja) | 1999-03-09 | 1999-03-09 | 塗布方法および塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11061192A JP2000254567A (ja) | 1999-03-09 | 1999-03-09 | 塗布方法および塗布装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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Family
ID=13164071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11061192A Pending JP2000254567A (ja) | 1999-03-09 | 1999-03-09 | 塗布方法および塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000254567A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003049870A1 (en) * | 2001-12-13 | 2003-06-19 | Dow Global Technologies Inc. | Method and apparatus for curtain coating |
| DE10316999A1 (de) * | 2003-04-11 | 2004-10-28 | Bachofen & Meier Ag | Vorrichtung zum Beschichten einer laufenden Materialbahn |
| JP2009095832A (ja) * | 2007-10-17 | 2009-05-07 | Metso Paper Inc | エッジガイド |
| JP2009136752A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Voith Patent Gmbh | カーテンコータのエッジガイド |
| US7943200B2 (en) | 2007-03-12 | 2011-05-17 | Ricoh Company, Ltd. | Method of curtain coating |
-
1999
- 1999-03-09 JP JP11061192A patent/JP2000254567A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003049870A1 (en) * | 2001-12-13 | 2003-06-19 | Dow Global Technologies Inc. | Method and apparatus for curtain coating |
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| US8539903B2 (en) | 2007-03-12 | 2013-09-24 | Ricoh Company, Ltd. | Apparatus and method of curtain coating |
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