JP2000255729A - 支柱との連結部材用のスペーサ - Google Patents
支柱との連結部材用のスペーサInfo
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Abstract
沿って延びる開口を有する連結部材をその端部の両側壁
間にスペーサを介在させた状態で締結具を介して連結す
る連結作業時の作業性を良くする。 【解決手段】 筋かい6の端部には、両側壁6aに孔6
bが、両側壁6aの先端には切欠き部8がそれぞれ形成
され、両側壁6aに挟まれた壁6cには一対の挿通孔7
が形成されている。スペーサ9は両側壁6aの間隔とほ
ぼ同じ幅Wの一対の支持片10aを有する断面ほぼコ字状
の本体部10を備え、各支持片10aの先端に挿通孔7に挿
通可能な挿通部11が形成されている。挿通部11には、ス
ペーサ9の筋かい6への装着時に、挿通部11が壁6cを
内側から外側に向かって貫通するように挿通孔7に挿通
された状態における挿通部11の壁6cからの突出側に、
壁6cと係合してスペーサ9の筋かい6からの離脱を規
制する凸部12が形成されている。
Description
のスペーサに係り、詳しくは例えばラック用の支柱の本
体の開口側に端部が挿入された状態で連結用の孔を貫通
する締結具を介して支柱に連結され、長手方向に沿って
延びる開口を有する連結部材の端部に組み付けられるス
ペーサに関するものである。
後に2本づつ、合計4本の支柱と、列方向(前後)に並
んだ支柱間を連結する筋かい(ラチス)や水平材を備
え、各支柱に設けられた取付部に棚材を取り付けること
により組み立てられている。そして、この棚材の上に荷
を載置することにより、棚に荷が収容される。
る構造として、従来、支柱の長手方向に沿って延びる開
口部を備えた支柱を使用するものがある。例えば、特開
平5−116718号公報には、図6に示すように、本
体31aの開口側に本体31aの幅より狭い所定間隔で
互いに平行に延びる一対の連結板部31bを備えた支柱
31に、断面コ字状の筋かい(ラチス)32及び水平材
33とが組み付けられた構造が開示されている。
は、連結板部31bが互いに対向する状態で配置され
る。筋かい32及び水平材33にはその端部に連結用の
孔32a,33aが形成され、その端部が連結板部31
b間の所定位置にそれぞれ挿入される。そして、連結板
部31bに形成された連結用の孔31cと、筋かい32
及び水平材33の孔32a,33aとを貫通するリベッ
ト34により筋かい32及び水平材33がそれぞれ支柱
31に固定される。筋かい32及び水平材33の端部に
は両側壁32b,33b間にスペーサの役割を果たす折
り曲げ部32c,33cが一体形成されている。
板部31bと例えば筋かい32とを、筋かい32の両側
壁32bの内面間に筒状のスペーサ35を介装した状態
でボルト36及びナット37により締め付け固定する連
結方法も実施されている。スペーサ35は連結板部31
bと筋かい32等の連結部材とをボルト36及びナット
37で強固に締め付ける際に、連結板部31b及び連結
部材が塑性変形するのを防止する役割を果たす。
の保管に使用するパレットラックの場合は、図8(a)
に示すように、本体31aの連結板部31bと対向する
壁31dに所定ピッチで取付孔38が形成された支柱3
1が使用される。そして、ラックの連方向(図8(a)
の左右方向)に並んで隣接する支柱31間に、両端部に
所謂ガセットプレートと呼ばれる取付片39が固着され
たビーム40(一端側のみ図示)が架設される。取付片
39には取付孔38と同じピッチで係止爪39aが形成
され、係止爪39aが取付孔38に係止されてビーム4
0が支柱31に取り付けられるようになっている。ま
た、自動倉庫のラックを構成する支柱31の場合は、本
体31aの両側壁に、図8(b)に示すように、所定ピ
ッチで係合孔41が形成されている。そして、ラックを
構成する前後一対の支柱31間に、係合孔41に係止可
能な係止爪42aを備えた荷受け棚42が前後方向に延
びるように配設される。そして、それぞれ対向する状態
で配置された荷受け棚42によって荷が支持される。
れでラックが損傷しないようにするためには、連結板部
31bと筋かい32等の連結部材とを強固に締め付け固
定する必要がある。そして、締結具による強固な締め付
け力により連結部材の側壁及び連結板部31bが塑性変
形するのを防止するため、連結部材の側壁内面にスペー
サ35を配置する必要がある。ところが、図7に示す連
結構造のように連結部材と独立したスペーサ35を使用
する場合は、筋かい32等の連結部材の支柱31への連
結作業の際、連結部材の端部を連結板部31bと対応す
る所定位置に配置するとともに、スペーサ35を所定位
置に保持した状態でボルト36を連結板部31b等の孔
31c等に挿通する必要がある。しかし、この作業を一
人で行うのは非常に難しく、作業性が悪いという問題が
ある。
た筋かい32及び水平材33のように、連結部材がスペ
ーサの役割を果たす折り曲げ部32c,33cを備えて
いる場合は、連結作業時にスペーサを所定位置に保持す
る必要がないため、作業性は良くなる。しかし、折り曲
げ部32c,33cを備えた連結部材は加工が面倒であ
るという問題がある。また、スペーサは締結具による締
め付け力に対抗する役割の他に、連結部材から連結板部
31bを介して支柱31にねじれ作用を与える力が作用
する際に、ねじれ力を広い面積に分散させて支柱31へ
の影響を少なくする役割を果たすことが可能である。し
かし、折り曲げ部32c,33cの断面積を大きくする
のは難しく、折り曲げ部32c,33cにはねじれ力の
支柱への影響を少なくする効果は殆ど期待できない。
のであって、その目的は支柱の本体の開口側に、長手方
向に沿って延びる開口を有する連結部材をその端部の両
側壁間にスペーサを介在させた状態で締結具を介して連
結する連結作業時の作業性を良くすることができ、しか
も断面積の大きなスペーサを使用することが容易な支柱
との連結部材用のスペーサを提供することにある。
め、請求項1に記載の発明では、支柱の本体の開口側に
端部が挿入された状態で連結用の孔を貫通する締結具を
介して支柱に連結されるとともに長手方向に沿って延び
る開口を有する連結部材の端部に組み付けられるスペー
サであって、前記連結部材の両側壁間とほぼ同じ幅の一
対の支持片を備え、前記連結部材への装着時に前記両支
持片の間に前記締結具が配置されるように前記両側壁間
に挿入可能な形状に形成された本体部と、前記支持片の
先端に設けられ、前記連結部材の端部の両側壁に挟まれ
た壁に形成された一対の挿通孔に挿通可能な一対の挿通
部と、前記挿通部が前記壁を内側から外側に向かって貫
通するように前記挿通孔に挿通された状態における前記
各挿通部の前記壁からの突出側に設けられ、前記連結部
材と係合してスペーサの前記連結部材からの離脱を規制
する凸部とを備えた。
載の発明において、前記本体部には前記凸部が前記壁の
外側に位置するまで前記挿通部が前記挿通孔に挿通され
た状態において、スペーサの連結部材に対する位置決め
を行う位置決め部が形成されている。
請求項2に記載の発明において、前記凸部は前記両挿通
部にプレス加工でそれぞれ外側に凸となるように形成さ
れている。
方向に沿って延びる開口を有する連結部材(例えば筋か
い及び水平材等)の端部に組み付けられて使用される。
連結部材は端部が支柱の本体の開口側に挿入された状態
で、連結用の孔を貫通する締結具を介して支柱に連結さ
れる。スペーサは一対の支持片の先端に形成された挿通
部が、挿通孔を連結部材の壁の内側から外側に向かって
貫通するように挿通され、凸部が前記壁の外側に位置す
る状態に装着される。そして、凸部が連結部材と係合す
ることにより、スペーサの連結部材からの離脱が規制さ
れる。
載の発明において、凸部が前記壁の外側に位置するまで
挿通部が挿通孔に挿通されると、本体部に形成された位
置決め部が連結部材と係合する。そして、スペーサの連
結部材に対する位置決めがなされる。
請求項2に記載の発明において、前記凸部は前記両挿通
部にプレス加工でそれぞれ外側に凸となるように形成さ
れているため、凸部の形成が簡単になる。
の形態を図1〜図4に従って説明する。図2は支柱に連
結部材としての筋かいが連結された状態を、ラックの連
方向に沿った方向から見た側面図、図3(a)は図2の
A−A線断面図、図3(b)は図2のB−B線断面図で
ある。
る支柱1は平面コ字状の本体2と、本体2の両側壁2a
に連続するように一体形成された一対のテーパ部3と、
テーパ部3に連続するように一体形成された一対の連結
板部4とから構成されている。即ち、支柱1は一部が開
口された状態に形成されている。
て徐々に幅が狭くなるように形成されている。従って、
連結板部4とテーパ部3とは鈍角を成すように連続して
いる。連結板部4は本体2の幅、即ち両側壁2aの間隔
より狭い所定間隔をおいて互いに平行に延びるように形
成され、その先端にはリップ5が外側へ直角に折り曲げ
形成されている。両連結板部4の間隔は、ラックを構成
する連結部材としての筋かい(ラチス)6及び図示しな
い水平材の端部が挿入可能な間隔に設定されている。連
結板部4には、筋かい6又は水平材の端部を連結する際
に使用する連結用の孔4aが形成されている。支柱1は
金属板(例えば鋼板)の曲げ加工(ロールフォーミン
グ)により形成されている。
筋かい6は断面ほぼコ字状に形成され、両側壁6aの外
面の間隔が両連結板部4aの間隔とほぼ同じに形成され
ている。両側壁6aの先端は内側に向かって直角に屈曲
形成されている。筋かい6の両端部(片側のみ図示)に
は、両側壁6aの対向する位置に連結用の孔6bが形成
され、両側壁6aに挟まれた壁6cに一対の挿通孔7が
形成されている。両挿通孔7は孔6bの直径より大きな
間隔で、両孔6bの中心を通り壁6cと直交する仮想平
面を挟む位置に筋かい6の長手方向と直交する状態で平
行に形成されている。また、両側壁6aの先端には、筋
かい6の端部から両挿通孔7と対向する位置より中央側
寄りまで延びる切欠き部8が形成されている。なお、水
平材も同様に構成されている。また、筋かい6及び水平
材も金属板(例えば鋼板)の曲げ加工により形成されて
いる。
6及び水平材の端部に組み付けられて使用されるスペー
サ9は、断面ほぼコ字状に屈曲形成され、筋かい6の両
側壁6aの間隔とほぼ同じ幅Wの一対の支持片10aを
備えた本体部10を備えている。両支持片10aの間隔
は、筋かい6の壁6cに形成された挿通孔7の間隔より
若干広く形成され、各支持片10aの先端に挿通孔7に
挿通可能な挿通部11が一体形成されている。即ち、本
体部10はスペーサ9の筋かい6への装着時に両支持片
10aの間に締結具が配置されるように両側壁6a間に
挿入可能な形状に屈曲形成されている。
短く形成されている。従って、挿通部11の幅は本体部
10の幅Wより狭く、挿通部11は支持片10aの先端
が筋かい6の壁6cの内面に当接するまで挿通孔7に挿
通可能となっている。各挿通部11には挿通部11が筋
かい6を内側から外側に向かって貫通するように挿通孔
7に挿通された状態において、各挿通部11の筋かい6
からの突出側に、筋かい6と係合してスペーサ9の筋か
い6からの離脱を規制する凸部12が形成されている。
凸部12は支持片10aの先端が壁6cの内面に当接し
た状態で、壁6cの外面と係合する規制状態となる位置
に形成されている。
10bが、凸部12が筋かい6の外側に位置するまで挿
通部11が挿通孔7に挿通された状態でスペーサ9の筋
かい6に対する位置決めを行う位置決め部を構成する。
凸部12は挿通部11にプレス加工で、それぞれ外側に
凸となるように形成されている。
する場合は、本体2の両側壁2aに、荷受け棚の係止爪
を係止するための係合孔(いずれも図示せず)が所定ピ
ッチで形成される。また、支柱1をパレットラックに使
用する場合は、本体2の両側壁2aに挟まれた壁に、ラ
ックの連方向に並んだ支柱1間に架設されるビームの両
端に固着されたガセットの係止爪を係止するための取付
孔(いずれも図示せず)が所定ピッチで形成される。
使用して筋かい6等の連結部材を支柱に連結する作業手
順及びスペーサ9の作用を説明する。支柱1はラックの
列方向(図2の左右方向)に沿って連結板部4が互いに
対向する状態で所定位置に立設される。筋かい6を支柱
1に連結する場合は、先ず筋かい6の端部にスペーサ9
を装着する。スペーサ9の装着作業は、スペーサ9の本
体部10を持って挿通部11が挿通孔7と対向する状態
に配置し、支持片10aの両端面が筋かい6の側壁6a
と摺接する状態で押し込む。凸部12が挿通孔7と係合
する位置まで挿通部11が挿通孔7に挿通された状態か
らさらに本体部10を押し込むと、両支持片10aは互
いに内側へ若干撓み、凸部12が挿通孔7を通過する。
凸部12が挿通孔7を通過すると両支持片10aは撓み
が回復し、凸部12が壁6cの外面(上面)と係合し、
支持片10aの先端面10bが壁6cの内面(下面)と
係合した状態となり、スペーサ9が位置決めされた状態
で筋かい6からの離脱が規制された状態となる。
の孔4aと対応する位置に筋かい6の端部が両連結板部
4間に挿入された状態で、締結具としてのボルト13が
各孔4a,6bを貫通するように連結板部4に挿通され
る。そして、ボルト13の先端側にナット14が螺合さ
れ、ボルト13及びナット14により筋かい6と連結板
部4とが締付け固定されて互いに連結される。筋かい6
は支柱1に対して所定の角度をなすように斜めに連結さ
れる。この状態では両支持片10aの間にボルト13が
配置されている。また、水平材も同様にして、その端部
が連結板部4の間に挿入された状態で、連結用の各孔4
a等を貫通するボルト13及びナット14により締付け
固定され、支柱1に対して直交するように、即ち水平に
連結される。
トと異なり、頭部に連続するスリーブ部13aを有して
いる。また、ナット14も普通のナットと異なり、ボル
ト13に螺合した状態でボルト13の頭部と対向する側
にスリーブ部14aを有し、スリーブ部13a,14a
が孔4a,6bを貫通する状態で取り付けられる。
抗する役割の他に、連結部材から連結板部4を介して支
柱1にねじれ作用を与える力が作用する際に、ねじれ力
を広い面積に分散させて支柱1への影響を少なくする役
割を果たす。このとき、両側壁6aと当接する部分の支
持片10aの面積が大きいほど、ねじれ力の支柱1への
影響が少なくなる。
るスペーサ9は、支持片10aの先端に設けられた挿通
部11が連結部材の端部の両側壁に挟まれた壁に形成さ
れた一対の挿通孔7に挿通され、各挿通部11に形成さ
れた凸部12が前記壁からの突出側において連結部材と
係合してスペーサ9の連結部材からの離脱を規制する。
従って、支柱1の本体の開口側に、長手方向に沿って延
びる開口を有する連結部材をその端部の両側壁6a間に
スペーサ9を介在させた状態で締結具(ボルト13及び
ナット14)を介して連結する連結作業時の作業性を良
くすることができる。
かい6)と別体に形成され、挿通部11及び凸部12を
介して連結部材からの離脱が規制された状態で連結部材
に装着される。従って、スペーサの役割を果たす折り曲
げ部を連結部材の端部に一体形成する構成に比較して、
断面積の大きなスペーサ9を使用することが容易にな
り、連結部材から連結板部4を介して支柱1にねじれ作
用を与える力が作用する際に、ねじれ力を広い面積に分
散させて支柱1への影響を少なくする役割を果たすこと
が可能になる。
るまで挿通部11が挿通孔7に挿通された状態におい
て、スペーサ9の連結部材(例えば筋かい6)に対する
位置決めを行う位置決め部(先端面10b)が本体部1
0に形成されている。従って、スペーサ9が連結部材に
対して位置決めがなされた状態で装着されるため、連結
部材の連結作業性がより向上する。
加工でそれぞれ外側に凸となるように形成されているた
め、凸部12の形成が簡単になる。 (5) 挿通部11が支持片10aより狭い幅に形成さ
れ、支持片10aの先端面10bが位置決め部を構成し
ている。従って、位置決め部の形成が簡単になる。
13と、スリーブ部14aを有するナット14とを使用
し、スリーブ部13a,14aが孔4a,6bを貫通す
る状態で連結板部4と連結部材(筋かい6等)とが締め
付け固定されるため、連結部材からボルト13に作用す
る剪断力を担う部分の断面積が大きくなって、十分な剪
断強度の確保が容易になる。
14を使用しているため、通常のナットを使用した場合
と連結板部4の外側に突出する部分の長さが同じでも、
ナット14がボルト13と螺合する部分の長さが長くな
るため、締め付け力が大きくなってスペーサ9及び連結
板部4による連結部材(筋かい6等)の挟持力が大きく
なる。従って、連結部材から連結板部4に対して図3
(b)に矢印で示す連結板部4と直交する方向の力、即
ち支柱1にねじれ作用を与える力が作用したときに、両
連結板部4が共同して均等な状態でその力を担うことが
でき、支柱1が塑性変形し難くなる。即ち、連結部材か
ら連結板部4を介して支柱1にねじれ作用を与える力が
作用する際に、ねじれ力の支柱1への影響が少なくな
る。
た場合には、連結板部4の外側に突出する部分の一部
が、支柱1の幅(両側壁2a外面間の距離)内から突出
する状態となり、実質的に有効間口がその分狭くなって
ラックの収納効率が悪くなる。しかし、スリーブ部14
aを有するナット14の使用により、ボルト13及びナ
ット14の連結板部4の外側に突出する部分が支柱1の
幅内に収まり、ラックの収納効率が向上する。
でなく、例えば、次のように具体化してもよい。 ○ スペーサ9の形状は前記実施の形態の形状に限定さ
れるものではなく、支持片10aと挿通部11を同じ幅
に形成し、筋かい6の壁6cには両側壁6aの間隔と同
じ長さの挿通孔7を形成してもよい。この構成ではスペ
ーサ9の筋かい6に対する所定位置への位置決めを行う
機能はないが、スペーサ9は凸部12が筋かい6の壁6
cの外面と係合する状態で筋かい6からの離脱が規制さ
れた状態に保持される。従って、筋かい6の支柱への連
結作業時に、連結板部4及び筋かい6の孔4a,6bを
対向させた状態でボルト13を孔4a,6bに挿通した
後、ナット14を締め付ける際にスペーサ9の位置を所
定位置に配置してナット14を締め付けることにより、
スペーサ9が所定位置に配置された状態で筋かい6の側
壁6a間に締め付け固定される。
形成した場合、図4(a)に示すように、支持片10a
に凸部12から壁6cの厚さに相当する所定間隔をおい
た位置に、位置決め部としての凸部15を形成してもよ
い。この場合は、凸部12が壁6cの外側に突出する位
置まで挿通部11が挿通孔7に挿通された状態で、凸部
15が壁6cの内面と係合してスペーサ9の移動が規制
され、スペーサ9の筋かい6に対する位置決めがなされ
る。
ず、他の形状としたり、細長い凸条としてもよい。 ○ 凸部12,15はプレス加工に限らず、例えば溶接
による溶着金属で形成してもよい。また、位置決め部と
しての凸部15は、支持片10aの先端の一部を折り曲
げ加工することによって形成してもよい。
ず、例えば支持片10aに挟まれた部分が円弧状のほぼ
U字状や、図4(b)に示すように逆M字状等にしても
よい。また、両支持片10aの形状は平板に限らず途中
に屈曲部があってもよい。逆M字状の場合や屈曲部があ
る場合は、基端から先端までの距離が同じ平板状の支持
片10aに比較して本体部10が連結部材の側壁と当接
する部分の面積が大きくなり、地震の際、筋かい6を介
してラックの支柱1に伝達されるねじれ力による影響を
より少なくできる。
びる開口を有する形状であればよく、筋かい6の両側壁
6aの先端が真っ直ぐな形状としてもよい。この場合は
側壁6aの先端に切欠き部8を形成する必要がなく、そ
の分、連結部材の加工が簡単になる。
の連結に使用するボルト13及びナット14として共に
スリーブ部を有するものを使用するかわにり、図5に示
すように、スリーブ部を有さないボルト13と、スリー
ブ部14aを有するナット14との組合せを使用しても
よい。この場合も、両連結板部4の間隔が大きな場合で
も、支柱1の両側壁2aの外側にボルト13及びナット
14が突出することなく、ボルト13及びナット14に
よる締め付け力を高めることができる。
の連結に使用するボルト及びナットとして、スリーブ部
を有さないボルト及びナットを使用してもよい。また、
連結板部4と連結部材との連結に使用する締結具として
リベットを使用してもよい。
定されず、連結板部4をテーパ部3を設けずに、側壁2
aの先端から直角に折り曲げられた壁に連続するように
連結板部4が形成された形状や、リップ5のない形状と
してもよい。
自動倉庫のラック用あるいはパレットラック用の支柱1
との連結に使用されるものに限らず、開口部を有する支
柱を使用した全ての構造物の支柱との連結に使用される
ものに適用できる。また、スペーサ9が装着された連結
部材と支柱の連結板部4とを、少なくともスリーブ部1
4aを備えたナット14を使用して締め付け固定する連
結構造も同様に、開口部を有する支柱を使用した全ての
構造物の支柱と連結部材との連結構造に適用できる。
以外の発明(技術思想)について、以下にその効果とと
もに記載する。 (1) 請求項2に記載の発明において、前記挿通部は
前記支持片より狭い幅に形成され、前記位置決め部は支
持片の先端面で構成されている。この場合、位置決め部
の形成が簡単になる。
する連結部材を、その端部が支柱の本体の開口側の連結
板部に挿入された状態で、連結用の孔を貫通するボルト
及び該ボルトに螺合するナットを介して支柱に連結する
支柱と連結部材との連結構造であって、前記連結部材の
両側壁間に前記ボルトに挿通され、かつ両側壁に当接す
る状態でスペーサを配置し、前記ナットに側壁の内側ま
で延びるスリーブ部を有するナットを使用した支柱と連
結部材との連結構造。この場合、通常のナットを使用し
た場合と連結板部の外側に突出する部分の長さが同じで
も、ナットがボルトと螺合する部分の長さが長くなるた
め、締め付け力が大きくなってスペーサ及び連結板部に
よる連結部材の挟持力が大きくなる。そして、連結部材
から連結板部を介して支柱にねじれ作用を与える力が作
用する際に、ねじれ力の支柱への影響が少なくなる。
記ボルトもスリーブ部を有し、ボルト及びナットの各ス
リーブ部が前記連結板部及び前記連結部材の側壁に形成
された連結用の孔を貫通する状態で連結板部と連結部材
とが締め付け固定される。この場合、連結部材からボル
トに作用する剪断力を担う部分の断面積が大きくなっ
て、十分な剪断強度の確保が容易になる。
に記載の発明によれば、支柱の本体の開口側に、長手方
向に沿って延びる開口を有する連結部材をその端部の両
側壁間にスペーサを介在させた状態で締結具を介して連
結する連結作業時の作業性を良くすることができ、しか
も断面積の大きなスペーサを使用することが容易にな
る。
が連結部材に対して位置決めがなされた状態で装着され
るため、連結部材の連結作業性がより向上する。請求項
3に記載の発明によれば、凸部の形成が簡単になる。
を示す模式斜視図、(b)はスペーサの側面図。
図。
(b)は図2のB−B線断面図。
サを示す模式斜視図、(b)は別の実施の形態のスペー
サの側面図。
面図。
斜視図。
示す断面図。
の関係を示す部分正面図、(b)は自動倉庫のラック用
支柱と荷受け棚の関係を示す部分側面図。
6…連結部材としての筋かい、6a…側壁、6c…壁、
7…挿通孔、9…スペーサ、10…本体部、10a…支
持片、10b…位置決め部としての先端面、11…挿通
部、12…凸部、13…締結具としてのボルト、14…
同じくナット、15…位置決め部としての凸部。
Claims (3)
- 【請求項1】 支柱の本体の開口側に端部が挿入された
状態で連結用の孔を貫通する締結具を介して支柱に連結
されるとともに長手方向に沿って延びる開口を有する連
結部材の端部に組み付けられるスペーサであって、 前記連結部材の両側壁間とほぼ同じ幅の一対の支持片を
備え、前記連結部材への装着時に前記両支持片の間に前
記締結具が配置されるように前記両側壁間に挿入可能な
形状に形成された本体部と、 前記支持片の先端に設けられ、前記連結部材の端部の両
側壁に挟まれた壁に形成された一対の挿通孔に挿通可能
な一対の挿通部と、 前記挿通部が前記壁を内側から外側に向かって貫通する
ように前記挿通孔に挿通された状態における前記各挿通
部の前記壁からの突出側に設けられ、前記連結部材と係
合してスペーサの前記連結部材からの離脱を規制する凸
部とを備えた支柱との連結部材用のスペーサ。 - 【請求項2】 前記本体部には前記凸部が前記壁の外側
に位置するまで前記挿通部が前記挿通孔に挿通された状
態において、スペーサの連結部材に対する位置決めを行
う位置決め部が形成されている請求項1に記載の支柱と
の連結部材用のスペーサ。 - 【請求項3】 前記凸部は前記両挿通部にプレス加工で
それぞれ外側に凸となるように形成されている請求項1
又は請求項2に記載の支柱との連結部材用のスペーサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05723899A JP3961710B2 (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 支柱との連結部材用のスペーサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05723899A JP3961710B2 (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 支柱との連結部材用のスペーサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000255729A true JP2000255729A (ja) | 2000-09-19 |
| JP3961710B2 JP3961710B2 (ja) | 2007-08-22 |
Family
ID=13049965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05723899A Expired - Lifetime JP3961710B2 (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 支柱との連結部材用のスペーサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3961710B2 (ja) |
-
1999
- 1999-03-04 JP JP05723899A patent/JP3961710B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3961710B2 (ja) | 2007-08-22 |
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