JP2000255879A - 排紙収納装置 - Google Patents

排紙収納装置

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JP2000255879A
JP2000255879A JP11064420A JP6442099A JP2000255879A JP 2000255879 A JP2000255879 A JP 2000255879A JP 11064420 A JP11064420 A JP 11064420A JP 6442099 A JP6442099 A JP 6442099A JP 2000255879 A JP2000255879 A JP 2000255879A
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Japan
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paper
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sorting
sheets
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JP11064420A
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Hiroshi Akema
洋 明間
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Tohoku Ricoh Co Ltd
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Tohoku Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビントレイ数を超える部数の仕分け画像形成
動作を効率よく行うことができ、また、重送された用紙
の区別を容易に行うことが可能な排紙収納装置を提供す
る。 【解決手段】 画像形成装置2に連結される本体5と、
本体5に設けられ画像形成装置2より排出される用紙を
仕分けして積載する複数のビントレイ6を上下方向に配
設してなるビントレイユニット7と、本体5に設けられ
前記用紙を一括して積載する排紙トレイ9とを有する排
紙収納装置1において、排出される前記用紙を仕分ける
仕分け手段119を排紙トレイ9に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置や複写機
等の画像形成装置に連結された排紙収納装置に関し、特
に用紙を複数のビントレイに分配して収納するビントレ
イユニットと用紙を積載する排紙トレイとを有する排紙
収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷装置や複写機等の画像形成装
置に付設される排紙収納装置としては、用紙を複数のビ
ントレイに分配して収納するビントレイユニットと、用
紙を積載する単一の排紙トレイとを上下方向に併設した
ものが知られている。この排紙収納装置の一例が実開平
6−78358号公報に開示されており、この排紙収納
装置は揺動可能な用紙搬送手段を備え、ソート時には用
紙をビントレイユニット側に、ノンソート時には用紙を
排紙トレイ側にそれぞれ収納させるべく、用紙搬送手段
を揺動させるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の排紙収納装置で
は、ビントレイ数を超える部数の仕分け画像形成動作が
行われたときに、ビントレイ数を超えた分の用紙を一括
して排紙トレイに排出させている。このため、画像形成
動作後に排紙トレイ上の用紙を手作業で仕分ける必要が
生じ、作業効率が非常に悪いという問題点があった。
【0004】また、用紙が重送されたときにこれを検知
する重送検知手段と用紙を仕分ける仕分け手段とを具備
し、重送検知手段によって用紙の重送が検知されたとき
に仕分け手段によってこの用紙を他の用紙と区別し、重
送用紙の判別を簡略化する技術が例えば特開平10−1
66706号公報に開示されているが、仕分け手段を具
備した上述のような排紙収納装置は未だ提案されておら
ず、重送が検知された場合には仕分け時、非仕分け時に
拘わらず重送された用紙を排紙トレイに排出している。
このため、重送されて排紙トレイ上に用紙が積載された
状態で非仕分け画像形成動作が行われると、重送された
用紙の上に正常に画像形成された用紙が積載されてしま
い、区別がつかなくなるという問題点があった。
【0005】本発明は、上記各問題点を解決し、ビント
レイ数を超える部数の仕分け画像形成動作を効率よく行
うことができ、また、重送された用紙の区別を容易に行
うことが可能な排紙収納装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
画像形成装置に連結される本体と、前記本体に設けられ
前記画像形成装置より排出される用紙を仕分けして積載
する複数のビントレイを上下方向に配設してなるビント
レイユニットと、前記本体に設けられ前記用紙を一括し
て積載する排紙トレイとを有する排紙収納装置におい
て、前記排紙トレイ上に排出される前記用紙を仕分ける
仕分け手段を有することを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の排
紙収納装置において、さらに、前記ビントレイの数を超
えた部数の仕分け画像形成動作が行われたときに前記ビ
ントレイの数を超えた分の前記用紙を前記排紙トレイに
排出させ、前記排紙トレイ上に排出される前記用紙を前
記仕分け手段により仕分けることを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の排紙収納装置において、さらに、前記画像
形成装置は前記用紙が重送された際にこれを検知する重
送検知手段を有し、前記重送検知手段によって前記用紙
の重送が検知されたときに重送された前記用紙を前記排
紙トレイに排出させると共に、前記仕分け手段により重
送された前記用紙と他の前記用紙とを仕分けることを特
徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1、請求項
2または請求項3記載の排紙収納装置において、さら
に、前記仕分け手段は前記本体に対して着脱自在に設け
られていることを特徴とする。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を採用した排紙収
納装置を示している。同図において排紙収納装置1は、
画像形成装置としての孔版印刷装置2に対して一体的に
連結される。先ず、排紙収納装置1が連結される孔版印
刷装置2を概略的に説明する。孔版印刷装置2は、回転
駆動される版胴16、版胴16の外周面に用紙を押圧す
るプレスローラー15、給紙装置14で搬送された用紙
を所定のタイミングでプレスローラー15に向けて送る
レジストローラー対25、版胴16の外周面より用紙を
剥離する剥離爪17、用紙を機外へ排出する排紙部3等
を具備している。
【0011】外周面に製版されたマスタを巻装する多孔
性円筒状の版胴16は、インキ供給パイプを兼ねた中心
軸により装置本体に回転自在に支持されており、図示し
ない版胴駆動手段によって回転駆動される。版胴16の
内部には、インキローラー、ドクターローラー等を有す
る図示しない周知のインキ供給手段が配設されている。
プレスローラー15及び剥離爪17は、版胴16の外周
面上に設けられた図示しないマスタ係止手段等の、版胴
外周面上の突出物との干渉を避けるべく版胴16の外周
面に対して接離自在及び進退自在に設けられている。
【0012】2個のローラー25a,25bからなるレ
ジストローラー対25は、下方のローラー25bに対し
て上方のローラー25aが圧接しており、各ローラー2
5a,25b間に用紙Pが挟持されることで図2に示す
ようにローラー25aが上方へ移動するように構成され
ている。ローラー25aの上方には重送検知手段として
のマイクロ変位センサー57が配設されている。発光部
57aと受光部57bとを有するマイクロ変位センサー
57は、各ローラー25a,25b間に用紙Pが挟持さ
れたときのローラー25aの移動量を測定し、図2に二
点鎖線で示すように、各ローラー25a,25b間に重
送された用紙P1が挟持され、ローラー25aの上方へ
の移動量が所定値よりも大きくなった場合に、孔版印刷
装置2の作動を制御する図示しない制御手段に向けて重
送検知信号を出力する。なお、重送検知手段としては、
例えば特開平10−166706号公報に開示されたよ
うな受光量の変化によって重送検知を行うもの等、他の
周知な構成のものを用いてもよい。
【0013】排紙部3は装置本体の排紙口aの内側近傍
に配設されており、一対のローラー18と、各ローラー
18間に巻き掛けられた無端ベルト19と、ベルト19
上に用紙を吸引する吸引ファン20とを有し、図示しな
い駆動手段によってローラー18を介して無端ベルト1
9が駆動された際に、用紙を排紙口aより排紙する。
【0014】孔版印刷装置2と排紙収納装置1とは同一
の床面4上に載置される。排紙収納装置1は、その排紙
部対向位置Aを孔版印刷装置2の排紙部3に位置合わせ
され、孔版印刷装置2の図示しない本体枠体にその連結
基板10(図3参照)を介して一体的に結合される。
【0015】排紙収納装置1は、床面4上を移動可能な
矩形塔状の本体としての枠体5を備え、この枠体5の内
部に、ビントレイユニット7、昇降機構8及び仕分け手
段119を備えた排紙トレイ9、用紙を取入方向Xに搬
送する取入部搬送手段11、分配部搬送手段12、取入
部搬送手段11を切り換え保持する切換駆動手段13
(図5参照)等を具備している。
【0016】枠体5は、底枠21と、底枠21に一体結
合され垂直方向に延出する複数の縦枠22及びこれらを
連結する複数の横枠23とから主に構成されており、こ
れら各枠部材の外側の適所には外板P(図3参照)が配
設されている。枠体5の内部上部には、複数のビントレ
イ6を有するビントレイユニット7及び各ビントレイ6
に用紙を分配する分配部搬送手段12が配設されてい
る。
【0017】ビントレイユニット7は、枠体5の上下の
横枠23間に一体的に結合された一対の縦フレーム24
と、各縦フレーム24間に配設されると共に上下方向に
等配的に整列された複数のビントレイ6とを有してい
る。各ビントレイ6はその左右両端(図1における手前
側端部と奥側端部)に図示しない取付部が形成され、こ
の取付部を介し縦フレーム24の図示しない支持部に取
り付けられる。各ビントレイ6はそれぞれの入口側端部
601を上下方向に整列するように設けられ、しかも、
上下方向において互いに隣り合う各ビントレイ6の入口
側端部601における上下間隔bは、各ビントレイ6が
所定枚数の用紙を積載可能な間隔を確保するように設定
されている。なお、複数のビントレイ群の外周部を囲む
枠体5上の部位は開放されており、これにより、オペレ
ーターが排紙収納装置1の前に立つだけで各ビントレイ
6上に積載された用紙を容易に取り出すことができる。
【0018】図1に示すように、ビントレイユニット7
に併設される分配部搬送手段12は、各ビントレイ6の
入口側端部601と対向する位置に設けられる。図3、
図4に示すように、分配部搬送手段12は、一対の分配
部縦フレーム26、これらを相互に連結する分配部横フ
レーム27、一対の分配部縦フレーム26の上下端近傍
にそれぞれ軸受部材(図3に符号Bとして一例を破線で
示した)を介して枢着される上下ローラー28,29、
各ローラー28,29に巻き掛けられた複数(ここでは
4本)の無端ベルト30、無端ベルト30の回転域の内
側に配設され垂直方向に搬送されてくる用紙を所定のビ
ントレイ6の上面側に向けて偏向させるインデックサ3
1、無端ベルト30に空間e(図1参照)を介して対向
配置される上下一対の吸引ファン32、吸引ファン32
を支持すると共に空間e及び無端ベルト30側を外部よ
り隔離する外壁部材33等を有している。
【0019】図4に示すように、各無端ベルト30は合
成樹脂またはゴム等によって構成され、その表面に多数
の貫通孔hを形成され、吸引ファン32の駆動時に貫通
孔hより空気を吸引して搬送途上にある用紙を保持す
る。従動ローラーである上ローラー28及び駆動ローラ
ーである下ローラー29にはそれぞれ4箇所の拡径部r
が形成されており、上下互いに対向する拡径部r間に無
端ベルト30がそれぞれ巻き掛けられている。互いに隣
り合う無端ベルト30間には隙間cが確保され、各隙間
cにはインデックサ31の偏向用突片34が遊嵌されて
いる。図3に示すように下ローラー29の一端部には駆
動ギヤ35が一体的に取り付けられており、駆動ギヤ3
5は減速ギヤ列36を介して駆動モーター37に連結さ
れている。
【0020】無端ベルト30により垂直方向に搬送され
てくる用紙を所定のビントレイ6の上面側に向けて偏向
させるインデックサ31は、図4に示すように、各ロー
ラー28,29に近接して設けられた上下のインデック
サ横枠38,39、各インデックサ横枠38,39間を
連結し一対の分配部縦フレーム26の近傍に並列して配
設された一対のインデックサ縦枠40,41、各インデ
ックサ縦枠40,41に沿って並設され各インデックサ
横枠38,39に枢支される一対の縦送り軸42,4
3、各縦送り軸42,43の上端でインデックサ横枠3
8より突出した部位に一体結合される従動ギヤ44,4
5、各従動ギヤ44,45をそれぞれ中間ギヤ46,4
7を介して駆動する駆動ギヤ48、駆動ギヤ48を駆動
するインデックサモーター49、各縦送り軸42,43
に両側が螺合し、両端部がインデックサ縦枠40,41
の内溝に遊嵌する可動枠50、可動枠50に一体結合さ
れ互いに隣り合う無端ベルト30の隙間cより突出した
偏向用突片34等から主に構成される。
【0021】インデックサ31は、非作動時において、
最下段のビントレイ6に用紙を仕分ける基準位置に偏向
用突片34を保持している。この状態より、ソートモー
ド時に下から2番目のビントレイ6に用紙を仕分ける信
号が入力されると、インデックサモーター49を1ピッ
チ相当分駆動して偏向用突片34を上昇移動させ、搬送
されてくる用紙を偏向用突片34により下から2番目の
ビントレイ6に排出する。以下、このようにして順次搬
送されてくる用紙を指定されたビントレイ6に順次分配
して収納するという仕分け処理を行い、指定枚数の仕分
け動作終了後にインデックサモーター49を逆転させ、
偏向用突片34を基準位置に戻して動作を完了する。
【0022】なお、一対の分配部縦フレーム26とその
内側の一対のインデックサ縦枠40,41との間や複数
の無端ベルト30の回転域より外れた上下の隙間は図示
しない隔壁で覆われており、これにより吸引ファン32
の吸引するエアの通路が規制され、無端ベルト30の回
転域において用紙が受ける吸引力が確実に作用するよう
に構成されている。
【0023】枠体5の内側であってビントレイユニット
7及び分配部搬送手段12の直下方には、分配部搬送手
段12または枠体5の下部に配設された排紙トレイ9に
向けて用紙を搬送する取入部搬送手段11が配設されて
いる。取入部搬送手段11は排紙部対向位置Aで排紙部
3より用紙を取り入れて搬送するものであり、流入側搬
送路切換部51と流出側搬送部52とを具備している。
【0024】流入側搬送路切換部51は、図1、図3、
図5に示すように、枠体5の縦枠22及び横枠23に一
体結合された連結基板10に、上下方向に揺動自在に支
持されている。流入側搬送路切換部51は、一対の連結
基板10の内側に支持される扁平箱状の基台511、基
台511の内部に枢支される駆動プーリー53及び従動
プーリー54、各プーリー53,54間に巻き掛けられ
一部を基台511の上面に露呈した複数(ここでは3
本)の無端ベルト55、基台511の下壁に取り付けら
れ用紙を無端ベルト55上に吸着させる吸引ファン59
等から主に構成されている。
【0025】駆動プーリー53は、図示しないチェー
ン、スプロケット等の駆動力伝達機構により図示しない
駆動手段からの回転駆動力を伝達されて回転駆動され
る。無端ベルト55は合成樹脂あるいはゴム等により構
成され、多数の貫通孔hを形成されている。無端ベルト
55は、吸引ファン59の作動時において、搬送途上に
ある用紙をその上面に吸着保持する。
【0026】基台511の流入側端部の左右外側壁に
は、駆動プーリー53の回転中心と同一中心線に沿って
水平方向に延びる枢支ピン56が突設されている。この
枢支ピン56が連結基板10に枢支されることにより、
無端ベルト55及び基台511の流入側端部が常時排紙
部対向位置Aに保持され、基台511の流出側端部を上
下方向に揺動可能となる。基台511の流出側端部の図
示しない下壁面には切換駆動手段13(図5参照)が連
結される。
【0027】切換駆動手段13は流入側搬送路切換部5
1の支持位置を切り換えるものであり、枢支ピン56を
中心として流入側搬送路切換部51を選択的に揺動させ
る。この場合、切換駆動手段13は、ソート時に流入側
搬送路切換部51を流出側搬送部52と対向する図1に
実線で示すソート位置P1に保持して仕分け搬送路を形
成し、ノンソート時に流入側搬送路切換部51を排紙ト
レイ9と対向する図1に二点鎖線で示すノンソート位置
P2に保持して非仕分け搬送路を形成する。
【0028】切換駆動手段13は、基台511の下壁面
に突設されるブラケット58、ブラケット58に枢軸6
2を介して枢支される一対のピニオン60、左右の連結
基板10に形成され各ピニオンが噛合するラック61、
枢軸62の中央部に一体的に結合されたウォームホイー
ル63、ウォームホイール63に噛合するウォーム6
4、ウォーム64を駆動するモーター65(図3参照)
等から主に構成されている。一対のラック61は枢支ピ
ン56の中心線を中心とした扇形状となるように形成さ
れている。
【0029】流入側搬送路切換部51のソート位置P1
及びノンソート位置P2への揺動は、孔版印刷装置2か
ら送られてくる信号が排紙収納装置1の内部に設けられ
た制御手段166(図1参照)に入力され、制御手段1
66からの信号がモーター65に入力されることにより
行われる。なお、排紙収納装置1には、流入側搬送路切
換部51がソート位置P1に達した際にモーター停止指
令を発する第1位置センサー66と、ノンソート位置P
2に達した際にモーター停止指令を発する第2位置セン
サー67とが設けられている。モーター65は、各セン
サー66,67のモーター停止指令に応じてピニオン6
0を正逆転させ、流入側搬送路切換部51をソート位置
P1とノンソート位置P2とに選択的に切り換え保持す
るように構成されている。
【0030】図1、図3、図6に示すように、流出側搬
送部52は、箱状の基台68、基台68の内部に枢支さ
れる一対のプーリー69,70、各プーリー間に巻き掛
けられ一部を基台68の上面に露呈された無端ベルト7
1、基台68の下壁面に取り付けられ用紙を無端ベルト
71上に吸着させる吸引ファン72等から主に構成され
ている。なお、プーリー69,70はチェーン、スプロ
ケット、モーター等の図示しない駆動機構により駆動さ
れる。また、基台68は一対の縦フレーム24にほぼ水
平に固定されており、流出側搬送部52は、ソート位置
にある流入側搬送路切換部51からの用紙を流出端側の
偏向片68aにより上向きに偏向させた後、分配部搬送
手段12の下端に搬送する。無端ベルト71も合成樹脂
またはゴム等の部材により構成され、多数の貫通孔hを
有し、吸引ファン72の駆動時に搬送途上にある用紙を
その上面に吸着保持する。
【0031】なお、図1、図3、図6には、一対の縦フ
レーム24に直接固定された流出側搬送部52を示した
が、手前側F(図3参照)の縦フレーム24を排除する
等、枠体5側のレイアウトを調整して流出側搬送部52
の手前側Fを開放し、手前側Fに延びる図示しないレー
ル部材を介して流出側搬送部52を枠体5側に引き出し
可能に支持される構成としてもよい。この場合、流出側
搬送部52あるいは分配部搬送手段12にジャムが発生
した場合に、流出側搬送部52を手前側Fに引き出すこ
とにより、ジャム処理の容易化を図ることが可能とな
る。
【0032】排紙トレイ9は、図7ないし図9に示すよ
うに、枠体5の下部に配設された縦支持枠77に昇降機
構8を介して支持されている。排紙トレイ9は、昇降機
構8に昇降枠79を介して支持される排紙トレイ本体7
3、排紙トレイ本体73上の用紙搬送方向下流側に立設
されたエンドフェンス74、排紙トレイ本体73の両側
部に立設されたサイドフェンス75,76等を有してい
る。排紙トレイ本体73の用紙搬送方向上流側端部の中
央部と同方向下流側端部の手前側角部とには切欠部78
a,78bが形成されている。
【0033】各サイドフェンス75,76は同様の構成
となるため、手前側のサイドフェンス75を主に説明す
る。サイドフェンス75は図9に白抜き矢印で示す方向
に起倒自在に設けられており、排紙トレイ本体73に取
り付けられたレール82にスライダー81を介して摺動
自在に支持されている。レール82はその両側部に隙間
を有し、両端部が排紙トレイ本体73に一体的に結合さ
れている。スライダー81は、レール82に摺動自在に
嵌合する摺動体81a、摺動体81aの両側を挟むよう
に配置される逆U字形状の枢支部材81b、枢支部材8
1bの両側端の立ち上がり部間を連結すると共にサイド
フェンス75の下端中央部に形成された角柱状の軸受部
80を枢支する枢軸83、軸受部80を枢支部材81b
を介してレール82の上面に弾性的に押圧する2本の圧
縮バネ84を有している。この構成によりサイドフェン
ス75は、図9に実線で示す起立した態位と二点鎖線で
示す外側に倒伏した態位とをとることができる。また、
各サイドフェンス75,76は互いに連動して移動する
図示しない周知の構成を有している。
【0034】排紙トレイ本体73を昇降させる昇降機構
8は、図7に示すように、モーター85、ウォーム8
6、ウォームホイール87、ピニオン88、上下限リミ
ットスイッチ89,90等から主に構成されている。
【0035】モーター85は縦支持枠77に取り付けら
れており、その出力軸先端にはウォーム86が取付られ
ている。ウォーム86にはウォームホイール87が噛合
しており、ウォームホイール87は軸91を介して縦支
持枠77に軸着されている。ウォームホイール87は軸
91に枢支されるピニオン88と一体的に結合され、ピ
ニオン88は昇降枠79に形成されたラック92と噛合
するように設けられている。上下限リミットスイッチ8
9,90は縦支持枠77に取り付けられており、排紙ト
レイ本体73の上下限位置信号を出力する。なお、モー
ター85の駆動は制御手段166によって制御され、モ
ーター85は制御手段166と協働して排紙トレイ駆動
手段として機能する。
【0036】このように、排紙トレイ9が排紙収納装置
1の枠体5の下部に配置されることよりレイアウト上の
自由度を確保でき、特に、ラック92を十分な長さで形
成すれば排紙トレイ本体73の上下動域を十分確保する
ことでその容量を大きく設定できる。この場合、エンド
フェンス74とサイドフェンス75,76も十分な高さ
に設定されることとなる。
【0037】図10に示すように、排紙トレイ本体73
の用紙搬送方向上流側端部にはブラケット120が固着
されており、ブラケット120の上面には仕分け手段1
19が4本のネジ132によって取り付けられている。
仕分け手段119は排紙トレイ9上に排出された用紙に
接触してこれを用紙搬送方向上流側に移動させる引っ掛
け保持手段153、引っ掛け保持手段153を用紙搬送
方向に移動させる第1モーター154、引っ掛け保持手
段153を上下動させる第2モーター155等を有して
おり、特開平10−139260号公報に開示されたも
のと同様に構成されている。各モーター154,155
の作動は制御手段166によって制御される。なお、仕
分け手段119は、孔版印刷装置2から排紙収納装置1
が取り外され、孔版印刷装置2が単体で使用されるとき
には、孔版印刷装置2の排紙部3の下方にネジ132に
よって取り付けられる。
【0038】以下、本実施例における排紙収納装置1の
動作を説明する。オペレーターにより孔版印刷装置2の
図示しない操作パネル上の製版スタートキーが押下され
ると、版胴16上に巻装された図示しない使用済みマス
タが剥離された後、孔版印刷装置2の図示しない製版手
段によって図示しないマスタに対して穿孔製版が行われ
る。製版されたマスタは図示しない搬送手段によって版
胴16へと搬送され、版胴16の外周面上の図示しない
マスタ係止手段によってその先端を係止される。
【0039】版胴16の外周面へのマスタ巻装動作に並
行して、制御手段166からの指令によりモーター85
が駆動し、排紙トレイ9を図1に符号u1で示す上限位
置に移動させる。そして昇降枠79が上限リミットスイ
ッチ89に接触してこれを作動させると、制御手段16
6からの指令によりモーター85が停止して排紙トレイ
9が上限位置u1に位置決めされる。
【0040】さらに、制御手段166は流入側搬送路切
換部51がノンソート位置P2にあるか否かを第2位置
センサー67の出力より判断し、流入側搬送路切換部5
1がノンソート位置P2にない場合には切換駆動手段1
3のモーター65を回転駆動させ、流入側搬送路切換部
51を排紙トレイ9と対向するノンソート位置P2に移
動させる。
【0041】次に、給紙装置14及びレジストローラー
対25が作動し、1枚の用紙が低速で回転駆動している
版胴16とプレスローラー15との間に給紙される。用
紙は、プレスローラー15で版胴16に押圧されてイン
キを転写された後、剥離爪17で版胴16の外周面より
剥離され、排紙部3へと送られる。吸引ファン20で無
端ベルト19上に吸引されつつ搬送された用紙は排紙口
aより機外へと排出され、流入側搬送路切換部51を介
して排紙トレイ9上に載置されて版付け工程が完了す
る。
【0042】版付け工程での画像確認結果が良好であれ
ば、印刷工程が開始される。先ず、用紙を仕分けせずに
一括して排紙トレイ9上に排出するノンソートモードに
ついて説明する。図示しない操作パネル上で仕分けを行
うソートモードが選択されていない場合、オペレーター
により操作パネル上の図示しない印刷スタートキーが押
下されると、孔版印刷装置2の図示しない制御手段はノ
ンソートモードであると判断して制御手段166にノン
ソートモードである旨の信号を出力する。ノンソートモ
ードであるという信号を受けた制御手段166は、流入
側搬送路切換部51がノンソート位置P2にあるか否か
を第2位置センサー67の出力より判断し、流入側搬送
路切換部51がノンソート位置P2にない場合には切換
駆動手段13のモーター65を回転駆動させ、流入側搬
送路切換部51を排紙トレイ9と対向するノンソート位
置P2に移動させる。
【0043】流入側搬送路切換部51がノンソート位置
P2に位置決めされると、版胴16及びローラー18が
回転駆動されると同時に駆動プーリー53が回転駆動さ
れる。版胴16、ローラー18及び駆動プーリー53が
回転駆動されると、版付け工程時と同様に給紙装置14
が作動し、高速で回転駆動している版胴16とプレスロ
ーラー15との間に向けて1枚の用紙が給送される。プ
レスローラー15によって版胴16に押圧されてインキ
を転写された用紙は、剥離爪17で版胴16の外周面よ
り剥離された後に排紙部3へと送られ、排紙口aより機
外へと排出されて排紙トレイ9上に積載される。
【0044】用紙が孔版印刷装置2の排紙口aを経て流
入側搬送路切換部51に移動する際に、共に搬送機能を
備えた無端ベルト19より無端ベルト55に用紙が搬送
されるので、この部位で無端ベルト19と無端ベルト5
5の相対的な位置精度が多少低くても確実に用紙の搬送
が行なわれ、ジャムの発生が確実に防止されて用紙は排
紙トレイ9上に順次積載される。
【0045】上述のノンソート印刷工程時において、マ
イクロ変位センサー57によって用紙の重送が検知され
た場合には、マイクロ変位センサー57から孔版印刷装
置2の図示しない制御手段に信号が送られる。信号を受
けた図示しない制御手段は、重送された用紙が排紙部3
に送られた後に版胴16の回転及び給紙装置14の作動
を停止させると共に、制御手段166に向けて重送検知
信号を出力する。
【0046】重送検知信号を受けた制御手段166は、
第1モーター154を駆動させて引っ掛け保持手段15
3を用紙搬送方向下流側に移動させる。そして、排紙ト
レイ9上に重送された用紙が排出された後、制御手段1
66は第2モーター155を駆動させて引っ掛け保持手
段153の先端を排紙トレイ9上に積載された最上位の
用紙に当接させる。その後、制御手段166は第1モー
ター154を駆動させて引っ掛け保持手段153を用紙
搬送方向上流側に移動させ、重送された用紙を他の用紙
よりずらして区別する。
【0047】そして、第2モーター155を駆動させて
引っ掛け保持手段153を上昇させ、さらに第1モータ
ー154を駆動させて引っ掛け保持手段153を排出時
の用紙と干渉しない用紙搬送方向上流側の初期位置に退
避させた後、制御手段166は図示しない制御手段に向
けて仕分け動作が終了した旨の信号を出力する。信号を
受けた図示しない制御手段は、版胴16を再び回転駆動
させて印刷工程を続行させる。
【0048】上述のノンソート印刷工程時において、孔
版印刷装置2の図示しない制御手段及び制御手段166
は、モーター85と協働して排紙トレイ駆動手段として
機能する。すなわち、図示しない制御手段及び制御手段
166は、用紙のカウント数に応じて排紙トレイ本体7
3を徐々に下限位置u2(図1参照)に向けて降下させ
るようにモーター85を駆動制御する。この際、流入側
搬送路切換部51から排出される用紙の先端部と排紙ト
レイ本体73上に積載された用紙の最上位用紙との間の
高さH(図1参照)を一定間隔に保つことで排紙トレイ
9上に安定して用紙を積載することができるので、排出
される用紙が排紙トレイ9上に積載されている用紙と接
触することで発生するずれや擦れ汚れ等の不具合を防止
することができる。なお、モーター85の制御におい
て、例えば、用紙を10枚程度印刷する毎に排紙トレイ
本体73を1ないし2mmずつ降下させるのが適当であ
る。また、Hの間隔は印刷用紙のサイズや種類によって
異なるが、30ないし60mm程度が好ましい。
【0049】排紙トレイ9上に積載された用紙を取り出
す際には、先ず手前側のサイドフェンス75を図8,図
9に白抜き矢印で示すように手前側に倒して取り出し操
作の邪魔にならないようにし、右手を排紙トレイ本体7
3の切欠部78aに、左手を切欠部78bに入れて両手
で積載された用紙を掴み、手前側に引き出すことで容易
に用紙を取り出すことができる。また、手前側のサイド
フェンス75を倒さずに上述の動作と同様に用紙の取り
出し操作を行っても、サイドフェンス75は印刷用紙に
押されて容易に倒れるので、サイドフェンス75を立て
たままでも印刷用紙を容易に取り出すことができる。
【0050】次に、用紙を仕分けして複数のビントレイ
6上に排出するソートモードについて説明する。先ず、
仕分け部数がビントレイ6の数量以下の場合を説明す
る。オペレーターにより孔版印刷装置2の図示しない操
作パネル上の製版スタートキーが押下されると、排紙ト
レイ9が上限位置u1に位置決めされると共に流入側搬
送路切換部51がノンソート位置P2に位置決めされ、
ノンソートモード時と同様に排版、製版、巻装工程が行
われた後、版付け工程が行われる。版付け工程に使用さ
れた用紙は排紙トレイ9上に排出される。
【0051】図示しない操作パネル上で仕分けを行うソ
ートモードが選択されている場合、オペレーターにより
操作パネル上の図示しない印刷スタートキーが押下され
ると、孔版印刷装置2の図示しない制御手段はソートモ
ードであると判断して、制御手段166にソートモード
である旨の信号を出力する。ソートモードであるという
信号を受けた制御手段166は、流入側搬送路切換部5
1がソート位置P1にあるか否かを第1位置センサー6
6の出力より判断し、流入側搬送路切換部51がソート
位置にない場合には切換駆動手段13のモーター65を
回転駆動させ、流入側搬送路切換部51を流出側搬送部
52と対向するソート位置P1に移動させる。
【0052】流入側搬送路切換部51がソート位置P1
に位置決めされると版胴16及びローラー18が高速で
回転駆動され、さらに、駆動プーリー53、分配部搬送
手段12の駆動モーター37及び流出側搬送部52の図
示しない駆動機構が作動し、各無端ベルト55,30,
71が移動を開始する。
【0053】ノンソート時と同様に、給紙装置14及び
レジストローラー対25で給送されプレスローラー15
によって版胴16に押圧されてインキを転写され、排紙
部3より排紙口aを経て排出された用紙は、ソート位置
P1に位置決めされた流入側搬送路切換部51によって
搬送され、流出側搬送部52を経て分配部搬送手段12
に搬送される。その後、分配部搬送手段12によって上
昇搬送された用紙は、インデックサ31の偏向用突片3
4によりビントレイ6の上側面に向けて偏向されて載置
される。
【0054】その後、図示しない操作パネル上で設定さ
れた仕分け部数に応じてインデックサモーター49が作
動し、インデックサ31は1番目のビントレイ6と偏向
用突片34とが対応した基準位置から1ピッチ相当分づ
つ順次上昇移動され、搬送されてくる用紙を偏向させて
各ビントレイ6に仕分けして積載する。
【0055】このソートモード時においても、流入側搬
送路切換部51の流入端部が排紙部対向位置Aに対向し
ており、用紙が排紙部3より流入側搬送路切換部51側
に移動する際に、無端ベルト19より無端ベルト55に
用紙が搬送されるので、この部位で無端ベルト19と無
端ベルト55との相対的な位置精度が多少低くても確実
に用紙の搬送が行なわれ、ジャムの発生が確実に防止さ
れる。
【0056】上述のソート印刷工程時において、マイク
ロ変位センサー57によって用紙の重送が検知された場
合には、ノンソート時と同様に、重送された用紙が排紙
部3に送られた後に版胴16の回転及び給紙装置14の
作動が停止され、制御手段166に向けて重送検知信号
が出力される。
【0057】重送検知信号を受けた制御手段166は、
モーター65を回転駆動させて流入側搬送路切換部51
をノンソート位置P2に移動させる。第2位置センサー
67の信号より流入側搬送路切換部51がノンソート位
置P2に位置決めされたと判断すると、制御手段166
は第1モーター154を駆動させて引っ掛け保持手段1
53を用紙搬送方向下流側に移動させる。そして、排紙
トレイ9上に重送された用紙が排出された後、制御手段
166は第2モーター155を駆動させて引っ掛け保持
手段153の先端を排紙トレイ9上に積載された最上位
の用紙に当接させる。その後、制御手段166は第1モ
ーター154を駆動させて引っ掛け保持手段153を用
紙搬送方向上流側に移動させ、重送された用紙を他の用
紙よりずらして区別する。
【0058】そして、第2モーター155を駆動させて
引っ掛け保持手段153を上昇させ、さらに第1モータ
ー154を駆動させて引っ掛け保持手段153を用紙搬
送方向上流側の初期位置に退避させた後、制御手段16
6はモーター65を回転駆動させて流入側搬送路切換部
51をソート位置P1に移動させる。第1位置センサー
66の信号より流入側搬送路切換部51がソート位置P
1に位置決めされたと判断すると、制御手段166は図
示しない制御手段に向けて仕分け動作が終了した旨の信
号を出力する。信号を受けた図示しない制御手段は、版
胴16を再び回転駆動させて印刷動作を続行させる。
【0059】次に、仕分け部数がビントレイ6の数量以
上であり、かつ、ADFユニットを用いて複数枚の原稿
を連続して印刷する場合を説明する。この例では、ビン
トレイ6の数量が40であり、1部5ページの印刷物を
50部印刷する場合を説明する。オペレーターは、孔版
印刷装置2の図示しない原稿読取部に設けられたADF
ユニットに5ページ分の原稿(5枚の原稿)をセット
し、図示しない操作パネル上でソートモードを選択し
て、印刷部数50部(印刷枚数50枚)と入力した後
に、製版スタートキーを押下する。
【0060】オペレーターにより製版スタートキーが押
下されると、版胴16上に巻装された図示しない使用済
みマスタが剥離された後、ADFユニットによって1枚
目の原稿が読み取られると共に、孔版印刷装置2の図示
しない製版手段によって図示しないマスタに対して穿孔
製版が行われる。製版されたマスタは版胴16の外周面
上に係止される。
【0061】版胴16の外周面へのマスタ巻装動作と並
行して、排紙トレイ9が上限位置u1に位置決めされる
と共に流入側搬送路切換部51がノンソート位置P2に
位置決めされる。そして、給紙装置14及びレジストロ
ーラー対25が作動し、ノンソート時と同様の版付け工
程が行われ、用紙は排紙トレイ9上に排出される。
【0062】版付け工程完了後、オペレーターによる画
像確認が行われた後に印刷工程が行われる。オペレータ
ーにより印刷スタートキーが押下されると、制御手段1
66は流入側搬送路切換部51をソート位置P1に移動
させる。流入側搬送路切換部51がソート位置P1に位
置決めされると、版胴16及びローラー18が高速で回
転駆動されると共に各無端ベルト55,30,71が移
動を開始する。
【0063】給紙装置14及びレジストローラー対25
で給送された用紙は、プレスローラー15によって版胴
16に押圧されてインキを転写され、排紙部3より排紙
口aを経て排出される。排紙口aを出た用紙は、ソート
位置P1に位置決めされた流入側搬送路切換部51によ
って搬送され、流出側搬送部52を経て分配部搬送手段
12に搬送された後、インデックサ31の偏向用突片3
4によりビントレイ6の上側面に向けて偏向されて載置
される。
【0064】その後、版胴16の回転動作に応じてイン
デックサモーター49が作動し、インデックサ31は1
番目のビントレイ6と偏向用突片34とが対応した基準
位置から1ピッチ相当分づつ順次上昇移動され、搬送さ
れてくる用紙を偏向させて各ビントレイ6に仕分けして
積載する。
【0065】そして、40枚目の用紙が排紙部3に送ら
れると、制御手段166から指令が送られて版胴16の
回転及び給紙装置14の作動が一時中断される。版胴1
6の回転が停止すると制御手段166から指令が送られ
てモーター65が作動し、流入側搬送路切換部51がノ
ンソート位置P2に位置決めされると共に、制御手段1
66よりインデックサモーター49に指令が送られ、イ
ンデックサモーター49が逆転駆動されて偏向用突片3
4が最下段のビントレイ6と対応する基準位置に戻され
る。流入側搬送路切換部51がノンソート位置P2に位
置決めされると、制御手段166より指令が送られて版
胴16の回転が再開され、残り10枚分の印刷が行われ
る。
【0066】そして、残り10枚のうちの1枚目の用紙
が排紙部3に送られると、制御手段166より指令が送
られて版胴166の回転及び給紙装置14の作動が中断
される。さらに制御手段166は、第1モーター154
を駆動させて引っ掛け保持手段153を用紙搬送方向下
流側に移動させ、排紙トレイ9上に印刷された用紙が排
出された後に第2モーター155を駆動させて引っ掛け
保持手段153の先端を排出された用紙に当接させた
後、第1モーター154を駆動させて引っ掛け保持手段
153を用紙搬送方向上流側に移動させる。この一連の
動作により、版付け動作時に排紙トレイ9上に排出され
た用紙と41枚目の印刷動作時に排紙トレイ9上に排出
された用紙との積載位置を相対的にずらすことができ、
版付けに使用された用紙と印刷された用紙とを容易に区
別することができる。
【0067】その後、制御手段166は、第2モーター
155を駆動させて引っ掛け保持手段153を上昇さ
せ、さらに第1モーター154を駆動させて引っ掛け保
持手段153を用紙搬送方向上流側の退避位置に退避さ
せた後、図示しない制御手段に向けて仕分け動作が終了
した旨の信号を出力する。信号を受けた図示しない制御
手段は、版胴16を回転駆動させて印刷動作を再開させ
る。
【0068】その後、42枚目から50枚目までの残り
9枚の用紙に印刷が行われ、印刷された用紙は順次排紙
トレイ9上に積載される。そして、50枚目の用紙が排
紙部3に送られると版胴16の回転及び給紙装置14の
作動が停止される。
【0069】50枚目の用紙が排紙トレイ9上に排出さ
れると、図示しない排版手段が作動すると共に版胴16
が回転を開始し、版胴16上からのマスタの排版工程が
行われる。排版工程完了後、ADFユニットによって2
枚目の原稿が読み取られると共に図示しない製版手段に
よって製版が行われ、製版されたマスタは版胴16の外
周面上に係止される。その後、上述と同様の版付け工程
が行われ、版付けされた用紙は流入側搬送路切換部51
を介して排紙トレイ9上に排出される。
【0070】版付け工程完了後、続いて印刷工程が行わ
れる。版付けされた用紙が排紙トレイ9に排出される
と、制御手段166は流入側搬送路切換部51をソート
位置P1に移動させる。流入側搬送路切換部51がソー
ト位置P1に位置決めされると、版胴16及びローラー
18が高速で回転駆動されると共に各無端ベルト55,
30,71が移動を開始し、その後に給紙装置14が作
動して印刷が行われる。印刷された用紙は、流入側搬送
路切換部51、流出側搬送部52、分配部搬送手段12
を経由してインデックサ31に送られ、偏向用突片34
によってビントレイ6に案内される。
【0071】印刷工程が進行し、40枚目の用紙が排紙
部3に送られると、1枚目の原稿に対する印刷工程時と
同様に制御手段166から指令が送られ、版胴16の回
転及び給紙装置14の作動が一時中断される。そして、
流入側搬送路切換部51がノンソート位置P2に位置決
めされると共に偏向用突片34が最下段のビントレイ6
と対応する基準位置に戻される。流入側搬送路切換部5
1がノンソート位置P2に位置決めされると版胴16の
回転が再開され、残り10枚分の印刷が行われる。
【0072】印刷工程が再開され、41枚目の用紙が排
紙トレイ9上に排出されると、1枚目の原稿に対する印
刷工程時と同様に仕分け手段119が作動し、この41
枚目の用紙と他の用紙とを相対的にずらす仕分け動作が
行われる。仕分け動作完了後、42枚目から50枚目ま
での残り9枚の用紙に印刷が行われ、印刷された用紙は
順次排紙トレイ9上に積載される。そして、50枚目の
用紙が排紙部3に送られると版胴16の回転及び給紙装
置14の作動が停止される。以下、上述の動作の繰り返
しが5枚目の原稿に対する印刷工程の完了まで行われ
る。
【0073】この構成とすることにより、各ビントレイ
6にはそれぞれ5ページの印刷物が合計40部積載され
ており、排紙トレイ9には10部ずつの印刷物が合計5
束積載されていることとなる。オペレーターは、排紙ト
レイ9上の印刷物を1束ずつに分けた後、各束から印刷
物を1枚ずつ取り出して10部の印刷物を作成する。こ
のとき、各束の分かれ目に相当する用紙が仕分け手段1
19によって他とは区別されているため、オペレーター
は各束を容易に区別することができる。
【0074】上述の動作時においても、マイクロ変位セ
ンサー57によって用紙の重送が検知された場合には、
重送された用紙が排紙部3に送られた後に版胴16の回
転及び給紙装置14の作動が停止され、制御手段166
に向けて重送検知信号が出力される。重送検知信号を受
けた制御手段166は仕分け手段119を作動させ、重
送された用紙を他の用紙よりずらして区別する。
【0075】上記実施例では、ソート時、ノンソート時
に拘わらず、用紙が重送された際にこれを重送検知手段
により検知し、重送された用紙を排紙トレイに排出して
さらに仕分け手段によって他の用紙と区別するので、重
送された用紙を容易に取り出すことができ、印刷効率を
向上させることができる。また、ソートビン数を超えた
部数のソート印刷を行う場合でも、ソートビン数超過分
の用紙を排紙トレイ上に排出してこれを仕分け手段によ
って区別するので、オペレーターによる用紙の仕分けを
容易化することができる。
【0076】上記実施例では、仕分け手段による用紙の
仕分け位置(用紙を引き出す位置)を1箇所としたが、
用紙の仕分け位置を2箇所以上とすることにより、ソー
ト時における仕分け位置、重送用紙検知時の仕分け位
置、版付け用紙の仕分け位置等をそれぞれ区別すること
ができ、作業効率をより一層高めることができる。
【0077】上記実施例では、画像形成装置として孔版
印刷装置を用いたが、画像形成装置として電子写真複写
装置、プリンター等を採用してもよく、この場合も上述
と同様の作用効果を得ることができる。
【0078】
【発明の効果】本発明によれば、排紙トレイに仕分け手
段を有するので、用紙の重送を重送検知手段により検知
し、重送された用紙を排紙トレイに排出して仕分け手段
によって他の用紙と区別することにより、重送された用
紙を容易に取り出すことができ、印刷効率を向上させる
ことができる。また、ソートビン数を超えた部数のソー
ト印刷を行う場合でも、ソートビン数超過分の用紙を排
紙トレイ上に排出してこれを仕分け手段によって区別す
ることにより、オペレーターによる用紙の仕分けを容易
化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を採用した排紙収納装置及び
孔版印刷装置の概略正面断面図である。
【図2】本発明の一実施例に用いられる重送検知手段を
説明する図である。
【図3】本発明の一実施例に用いられる排紙収納装置の
取入部搬送手段を説明する概略平断面図である。
【図4】本発明の一実施例に用いられる排紙収納装置の
分配部搬送手段を説明する概略側断面図である。
【図5】本発明の一実施例に用いられる排紙収納装置の
流入側搬送路切換部を説明する部分斜視図である。
【図6】本発明の一実施例に用いられる排紙収納装置の
流出側搬送部を説明する斜視図である。
【図7】本発明の一実施例に用いられる排紙収納装置の
排紙トレイ及び昇降手段を説明する要部正面図である。
【図8】本発明の一実施例に用いられる排紙トレイの概
略平面図である。
【図9】本発明の一実施例に用いられる排紙トレイの部
分側面図である。
【図10】本発明の一実施例に用いられる仕分け手段を
示す部分正面図である。
【符号の説明】
1 排紙収納装置 2 画像形成装置(孔版印刷装置) 5 本体(枠体) 6 ビントレイ 7 ビントレイユニット 9 排紙トレイ 57 重送検知手段(マイクロ変位センサー) 119 仕分け手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置に連結される本体と、前記本
    体に設けられ前記画像形成装置より排出される用紙を仕
    分けして積載する複数のビントレイを上下方向に配設し
    てなるビントレイユニットと、前記本体に設けられ前記
    用紙を一括して積載する排紙トレイとを有する排紙収納
    装置において、 前記排紙トレイ上に排出される前記用紙を仕分ける仕分
    け手段を有することを特徴とする排紙収納装置。
  2. 【請求項2】前記ビントレイの数を超えた部数の仕分け
    画像形成動作が行われたときに前記ビントレイの数を超
    えた分の前記用紙を前記排紙トレイに排出させ、前記排
    紙トレイ上に排出される前記用紙を前記仕分け手段によ
    り仕分けることを特徴とする請求項1記載の排紙収納装
    置。
  3. 【請求項3】前記画像形成装置は前記用紙が重送された
    際にこれを検知する重送検知手段を有し、前記重送検知
    手段によって前記用紙の重送が検知されたときに重送さ
    れた前記用紙を前記排紙トレイに排出させると共に、前
    記仕分け手段により重送された前記用紙と他の前記用紙
    とを仕分けることを特徴とする請求項1または請求項2
    記載の排紙収納装置。
  4. 【請求項4】前記仕分け手段は前記本体に対して着脱自
    在に設けられていることを特徴とする請求項1、請求項
    2または請求項3記載の排紙収納装置。
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