JP2000258157A - 掘削壁計測装置 - Google Patents
掘削壁計測装置Info
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Landscapes
- Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安定液の濃度が高く、掘削壁面までの距離が
長くても計測可能とし、安定液が静止状態になるまでま
つことなく、超音波計測装置による計測ができ、施工期
間の短縮がはかれ、しかも、正確な計測が可能な掘削壁
計測装置を提供する。 【解決手段】 地上から吊り下げた掘削機により泥水1
6中で掘削した掘削溝10の掘削壁面50を超音波計測
装置44にて計測する掘削壁計測装置に関する。この場
合、超音波計測装置44に設けられた超音波送受信器5
4の送受信口に、超音波の照射方向に沿って所定長さの
導波管56を突出させて設けるようにした。
長くても計測可能とし、安定液が静止状態になるまでま
つことなく、超音波計測装置による計測ができ、施工期
間の短縮がはかれ、しかも、正確な計測が可能な掘削壁
計測装置を提供する。 【解決手段】 地上から吊り下げた掘削機により泥水1
6中で掘削した掘削溝10の掘削壁面50を超音波計測
装置44にて計測する掘削壁計測装置に関する。この場
合、超音波計測装置44に設けられた超音波送受信器5
4の送受信口に、超音波の照射方向に沿って所定長さの
導波管56を突出させて設けるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、掘削壁計測装置に
関し、特に縦坑または溝の掘削壁面を超音波計測装置に
て計測する掘削壁計測装置に関する。
関し、特に縦坑または溝の掘削壁面を超音波計測装置に
て計測する掘削壁計測装置に関する。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】土木工事
における地下連続地中壁や立坑構築のための掘削は、例
えば、図6に示すように、安定液が注入された状態で、
掘削機により、1ガット分の掘削溝10を鉛直方向に掘
削する。
における地下連続地中壁や立坑構築のための掘削は、例
えば、図6に示すように、安定液が注入された状態で、
掘削機により、1ガット分の掘削溝10を鉛直方向に掘
削する。
【0003】同様にして、例えば、3ガット分の掘削溝
10を円弧状に連続させて1つのエレメント12を形成
する。
10を円弧状に連続させて1つのエレメント12を形成
する。
【0004】この1つのエレメント12ができた状態
で、エレメント12内に、鉄筋籠を挿入してコンクリー
トを打設する。
で、エレメント12内に、鉄筋籠を挿入してコンクリー
トを打設する。
【0005】そして、このような工程を繰り返して、例
えば、リング状に連続地中壁を形成し、その後連続地中
壁内部を掘削するようにしている。
えば、リング状に連続地中壁を形成し、その後連続地中
壁内部を掘削するようにしている。
【0006】また、このような掘削溝10の掘削を行う
場合、掘削機を吊りワイヤにて地上から吊り下げて掘削
することが行われている。
場合、掘削機を吊りワイヤにて地上から吊り下げて掘削
することが行われている。
【0007】この場合、掘削機の姿勢や位置を管理する
ことで、掘削方向制御を行うようにしている。
ことで、掘削方向制御を行うようにしている。
【0008】例えば、掘削機の位置計測は、掘削機に、
地上から位置検出ワイヤを取り付け、この位置検出ワイ
ヤの鉛直度を維持して掘削機の水平方向における位置を
検出するようにしている。
地上から位置検出ワイヤを取り付け、この位置検出ワイ
ヤの鉛直度を維持して掘削機の水平方向における位置を
検出するようにしている。
【0009】しかし、このような制御を行って掘削して
も、掘削溝が曲がってしまって、鉄筋籠等が挿入できな
くなるおそれがある。
も、掘削溝が曲がってしまって、鉄筋籠等が挿入できな
くなるおそれがある。
【0010】そのため、図7に示すように、掘削機によ
る所定掘削ごとに、地上から超音波計測装置44を掘削
溝10中におろして、掘削溝10の掘削壁面50を計測
することで、より確実な制御を行えるようにしている。
る所定掘削ごとに、地上から超音波計測装置44を掘削
溝10中におろして、掘削溝10の掘削壁面50を計測
することで、より確実な制御を行えるようにしている。
【0011】この超音波計測装置44には、掘削壁面5
0の形状を計測する2つの超音波送受信器54が互いに
反対方向を向いた状態で組み込まれており、これら2つ
の超音波送受信器54から前後の掘削壁面50に向けて
超音波を発進し、戻ってくるまでの時間から掘削壁面5
0までの距離を測定するようになっている。
0の形状を計測する2つの超音波送受信器54が互いに
反対方向を向いた状態で組み込まれており、これら2つ
の超音波送受信器54から前後の掘削壁面50に向けて
超音波を発進し、戻ってくるまでの時間から掘削壁面5
0までの距離を測定するようになっている。
【0012】掘削壁面50の形状は、超音波送受信器5
4の深さ方向における位置と、超音波送受信器54から
掘削壁面50までの距離Lを2次元グラフに表示するこ
とにより求められるようになっている。
4の深さ方向における位置と、超音波送受信器54から
掘削壁面50までの距離Lを2次元グラフに表示するこ
とにより求められるようになっている。
【0013】しかし、このような超音波計測装置44に
よる掘削壁の計測方法による場合には、安定液の濃度が
高いと、図8の2次元グラフに示すように、実際の掘削
壁面50位置までの距離よりも短い部分Aが生じたり、
掘削壁面50までの距離が長いと、超音波が減衰してし
まい、反射波が戻らない部分Bが生じたりして、測定が
できなくなるものである。
よる掘削壁の計測方法による場合には、安定液の濃度が
高いと、図8の2次元グラフに示すように、実際の掘削
壁面50位置までの距離よりも短い部分Aが生じたり、
掘削壁面50までの距離が長いと、超音波が減衰してし
まい、反射波が戻らない部分Bが生じたりして、測定が
できなくなるものである。
【0014】したがって、掘削機による掘削中には掘削
度が安定液中に溶け込んで安定液の濃度が高い状態にあ
るため、掘削をやめて、掘削土が沈降して安定液の濃度
が低くなるのを待って掘削壁の計測を行わなければなら
ず、時間がかかり、この状態の計測を何度も繰り返す
と、工期が長引くこととなる。
度が安定液中に溶け込んで安定液の濃度が高い状態にあ
るため、掘削をやめて、掘削土が沈降して安定液の濃度
が低くなるのを待って掘削壁の計測を行わなければなら
ず、時間がかかり、この状態の計測を何度も繰り返す
と、工期が長引くこととなる。
【0015】特に、大深度の掘削になると、計測頻度が
高くなるので、工期に大きく影響することとなる。
高くなるので、工期に大きく影響することとなる。
【0016】本発明の目的は、安定液の濃度が高く、掘
削壁面までの距離が長くても計測可能とし、安定液が濃
度の低い状態になるまでまつことなく、超音波計測装置
による計測ができ、施工期間の短縮がはかれ、しかも、
正確な計測が可能な掘削壁計測装置を提供することにあ
る。
削壁面までの距離が長くても計測可能とし、安定液が濃
度の低い状態になるまでまつことなく、超音波計測装置
による計測ができ、施工期間の短縮がはかれ、しかも、
正確な計測が可能な掘削壁計測装置を提供することにあ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、地上から吊り下げた掘削機
により安定液中で掘削した立坑または溝の掘削壁面を超
音波計測装置にて計測する掘削壁計測装置において、前
記超音波計測装置に設けられた超音波送受信器の送受信
口に、超音波の照射方向に沿って所定長さの導波管を突
出させて設けたことを特徴とする。
め、請求項1記載の発明は、地上から吊り下げた掘削機
により安定液中で掘削した立坑または溝の掘削壁面を超
音波計測装置にて計測する掘削壁計測装置において、前
記超音波計測装置に設けられた超音波送受信器の送受信
口に、超音波の照射方向に沿って所定長さの導波管を突
出させて設けたことを特徴とする。
【0018】この発明によれば、超音波送受信器の送受
信口に導波管を突出させて設けることで、導波管の長さ
の範囲で超音波が安定液中を通らないため、それだけ超
音波の減衰を減少させることができ、しかも、導波管の
長さ分掘削壁面までの距離を短くすることができる。
信口に導波管を突出させて設けることで、導波管の長さ
の範囲で超音波が安定液中を通らないため、それだけ超
音波の減衰を減少させることができ、しかも、導波管の
長さ分掘削壁面までの距離を短くすることができる。
【0019】その結果、安定液が濃度の低い状態になる
までまつことなく、超音波計測装置による計測ができ、
施工期間の短縮がはかれ、しかも、正確な計測が可能と
なる。
までまつことなく、超音波計測装置による計測ができ、
施工期間の短縮がはかれ、しかも、正確な計測が可能と
なる。
【0020】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、前記超音波計測装置は、複数の超音波送受信器を有
し、これら複数の超音波送受信器は、任意方向に向けて
設置されていることを特徴とする。
て、前記超音波計測装置は、複数の超音波送受信器を有
し、これら複数の超音波送受信器は、任意方向に向けて
設置されていることを特徴とする。
【0021】この発明によれば、安定液の濃度や掘削壁
面までの距離如何にかかわらず、複数の超音波送受信器
により任意の掘削壁面を同時に計測することができる。
面までの距離如何にかかわらず、複数の超音波送受信器
により任意の掘削壁面を同時に計測することができる。
【0022】請求項3記載の発明は、請求項1におい
て、前記超音波送受信器の方向を異なる方向に向けた複
数の前記超音波計測装置を、前記立坑または溝の掘削壁
面に対して距離可変に支持部材に取り付けたことを特徴
とする。
て、前記超音波送受信器の方向を異なる方向に向けた複
数の前記超音波計測装置を、前記立坑または溝の掘削壁
面に対して距離可変に支持部材に取り付けたことを特徴
とする。
【0023】この発明によれば、複数の超音波計測装置
に設けた導波管に加え、超音波計測装置を立坑または溝
の掘削壁面に対して距離可変にすることで、より一層長
い距離で異なる方向の計測に容易に対応することができ
る。
に設けた導波管に加え、超音波計測装置を立坑または溝
の掘削壁面に対して距離可変にすることで、より一層長
い距離で異なる方向の計測に容易に対応することができ
る。
【0024】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかにおいて、前記導波管は、内部に超音波の減衰率
の小さな液体が充填されていることを特徴とする。
ずれかにおいて、前記導波管は、内部に超音波の減衰率
の小さな液体が充填されていることを特徴とする。
【0025】この発明によれば、導波管内に超音波減衰
率の小さな液体を充填することで、より高精度の計測を
行うことが可能となる。
率の小さな液体を充填することで、より高精度の計測を
行うことが可能となる。
【0026】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれかにおいて、前記導波管は、前記超音波計測装置に
対し着脱可能にされていることを特徴とする。
ずれかにおいて、前記導波管は、前記超音波計測装置に
対し着脱可能にされていることを特徴とする。
【0027】この発明によれば、導波管を着脱可能にす
ることで、掘削壁面までの距離が短いものから長いもの
までの計測に容易に対応することができる。
ることで、掘削壁面までの距離が短いものから長いもの
までの計測に容易に対応することができる。
【0028】請求項6記載の発明は、請求項5におい
て、予め長さの異なる複数の前記導波管が準備され、前
記超音波測定装置に対して交換可能にされていることを
特徴とする。
て、予め長さの異なる複数の前記導波管が準備され、前
記超音波測定装置に対して交換可能にされていることを
特徴とする。
【0029】この発明によれば、長さの異なる複数の導
波管を交換可能にすることで、より一層掘削壁面までの
距離が短いものから長いものまでの計測に自由度が増す
こととなる。
波管を交換可能にすることで、より一層掘削壁面までの
距離が短いものから長いものまでの計測に自由度が増す
こととなる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図面を参照して詳細に説明する。
について、図面を参照して詳細に説明する。
【0031】図1〜図4は、本発明の一実施の形態に係
る掘削壁計測装置を示す図である。
る掘削壁計測装置を示す図である。
【0032】この実施の形態では、図1に示すように、
掘削機14を用いて掘削溝10の掘削を行うようにして
いる。
掘削機14を用いて掘削溝10の掘削を行うようにして
いる。
【0033】掘削溝10内には、安定液として泥水16
が充填されている。
が充填されている。
【0034】掘削機14は、地上18に設置したクレー
ン20によって、吊りワイヤ22を介し、掘削溝10内
で吊り下げ状態で支持され、下端の回転ビット24によ
り、掘削溝10の底部を掘削する。
ン20によって、吊りワイヤ22を介し、掘削溝10内
で吊り下げ状態で支持され、下端の回転ビット24によ
り、掘削溝10の底部を掘削する。
【0035】この掘削機14の掘削は、アジャスタブル
ガイド30によって安定化されている。
ガイド30によって安定化されている。
【0036】掘削機14の鉛直方向の位置は、クレーン
20に搭載したウィンチ26による吊りワイヤ22の長
さ調節によって制御されるようになっている。
20に搭載したウィンチ26による吊りワイヤ22の長
さ調節によって制御されるようになっている。
【0037】また、掘削機14には、排泥管28が接続
され、回転ビット24により掘削された土砂は、排泥管
28により泥水16と共に地上18に吸い上げられるよ
うになっている。
され、回転ビット24により掘削された土砂は、排泥管
28により泥水16と共に地上18に吸い上げられるよ
うになっている。
【0038】掘削機14の上部には、一端側に基準位置
計測装置32が接続され、他端側に光ファイバジャイロ
計測装置34が取り付けられている。
計測装置32が接続され、他端側に光ファイバジャイロ
計測装置34が取り付けられている。
【0039】基準位置計測装置32は、地上18から位
置検出ワイヤ36を掘削機14の上部に接続し、この位
置検出ワイヤ36を地上18側で、図示せぬが、支持点
を水平方向に移動させて、位置検出ワイヤ36の上下2
点の座標を一致させ、位置検出ワイヤ36の鉛直度を維
持することにより、掘削機14の水平方向の絶対移動量
を計測するようにしている。
置検出ワイヤ36を掘削機14の上部に接続し、この位
置検出ワイヤ36を地上18側で、図示せぬが、支持点
を水平方向に移動させて、位置検出ワイヤ36の上下2
点の座標を一致させ、位置検出ワイヤ36の鉛直度を維
持することにより、掘削機14の水平方向の絶対移動量
を計測するようにしている。
【0040】光ファイバジャイロ計測装置34は、真北
を示すコンパスとして利用しているもので、真北とのず
れから掘削機14のねじれを計測するようにしている。
を示すコンパスとして利用しているもので、真北とのず
れから掘削機14のねじれを計測するようにしている。
【0041】そして、このような基準位置計測装置3
2、光ファイバジャイロ計測装置34等によって、掘削
機14の姿勢、位置等を計測して、偏位量を算出し、そ
れに基づいて掘削機14の制御を行うようにしている。
2、光ファイバジャイロ計測装置34等によって、掘削
機14の姿勢、位置等を計測して、偏位量を算出し、そ
れに基づいて掘削機14の制御を行うようにしている。
【0042】また、掘削壁の計測は、掘削壁計測装置4
2にて行われるようになっている。
2にて行われるようになっている。
【0043】この掘削壁計測装置42は、便宜上、図1
に組み込んで表示しているが、掘削中には設置されず、
掘削を停止して掘削機14を取り出した後、設置される
ようになっている。
に組み込んで表示しているが、掘削中には設置されず、
掘削を停止して掘削機14を取り出した後、設置される
ようになっている。
【0044】この掘削壁計測装置42は、図2にも示す
ように、超音波計測装置44と、駆動ワイヤ46とを有
している。
ように、超音波計測装置44と、駆動ワイヤ46とを有
している。
【0045】駆動ワイヤ46は、一端が超音波計測装置
44の上面に接続され、他端側が図1に示すように地上
18に配設したウィンチ48により巻き取り、巻き戻し
可能にされている。
44の上面に接続され、他端側が図1に示すように地上
18に配設したウィンチ48により巻き取り、巻き戻し
可能にされている。
【0046】超音波計測装置44は、図2に示すよう
に、ハウジング52内に2つの超音波送受信器54を有
し、これら2つの超音波送受信器54が互いに反対方向
に向けて配置され、対向する掘削壁50を同時に計測可
能にされている。
に、ハウジング52内に2つの超音波送受信器54を有
し、これら2つの超音波送受信器54が互いに反対方向
に向けて配置され、対向する掘削壁50を同時に計測可
能にされている。
【0047】また、各超音波送受信器54には、図3に
も示すように、導波管56が設けられている。
も示すように、導波管56が設けられている。
【0048】この導波管56は、基端側にフランジ部5
8を有する例えばアルミニウム製の所定長さの筒体60
の先端にポリカーボネイト板62を取り付け、内部に超
音波の減衰率の低い液体としてシリコーンオイル64を
充填して密封した状態となっている。
8を有する例えばアルミニウム製の所定長さの筒体60
の先端にポリカーボネイト板62を取り付け、内部に超
音波の減衰率の低い液体としてシリコーンオイル64を
充填して密封した状態となっている。
【0049】そして、各超音波送受信器56対応位置の
ハウジング52に形成した送受信口66の周囲にパッキ
ン68を介して筒体60のフランジ部58を締め付け固
定することで、超音波の照射方向に沿って導波管56を
突出状態にしている。
ハウジング52に形成した送受信口66の周囲にパッキ
ン68を介して筒体60のフランジ部58を締め付け固
定することで、超音波の照射方向に沿って導波管56を
突出状態にしている。
【0050】したがって、導波管56の長さの範囲で超
音波が泥水16中を通らないため、それだけ超音波の減
衰を減少させることができ、しかも、導波管56の長さ
分掘削壁面50までの距離を短くすることができるた
め、反射波が確実に戻ってくることとなる。
音波が泥水16中を通らないため、それだけ超音波の減
衰を減少させることができ、しかも、導波管56の長さ
分掘削壁面50までの距離を短くすることができるた
め、反射波が確実に戻ってくることとなる。
【0051】その結果、泥水16が濃度の低い状態にな
るまでまつことなく、超音波計測装置44による計測が
でき、施工期間の短縮がはかれ、しかも、その計測状態
は、図4の2次元グラフに示すように、掘削壁面位置が
正確に計測できることとなる。
るまでまつことなく、超音波計測装置44による計測が
でき、施工期間の短縮がはかれ、しかも、その計測状態
は、図4の2次元グラフに示すように、掘削壁面位置が
正確に計測できることとなる。
【0052】また、導波管56内には、超音波減衰率の
小さなシリコーンオイル64が充填されているため、よ
り一層正確な計測が可能となる。
小さなシリコーンオイル64が充填されているため、よ
り一層正確な計測が可能となる。
【0053】この場合、導波管56内の音速と、泥水1
6中の音速を予め測定しておけば、演算によって容易に
掘削壁面50までの距離を算出することが可能である。
6中の音速を予め測定しておけば、演算によって容易に
掘削壁面50までの距離を算出することが可能である。
【0054】さらに、導波管56を着脱可能にすること
で、掘削壁面50までの距離が短いものから長いものま
での計測に容易に対応することができ、しかも、長さの
異なる複数の導波管を交換可能にすることで、より一層
掘削壁面までの距離が短いものから長いものまでの計測
に自由度が増すこととなる。
で、掘削壁面50までの距離が短いものから長いものま
での計測に容易に対応することができ、しかも、長さの
異なる複数の導波管を交換可能にすることで、より一層
掘削壁面までの距離が短いものから長いものまでの計測
に自由度が増すこととなる。
【0055】図5は、本発明の他の実施の形態に係る掘
削壁計測装置を示す図である。
削壁計測装置を示す図である。
【0056】この実施の形態では、2枚の支持部材とし
ての固定板70間に、2台の超音波計測装置72を取り
付けている。
ての固定板70間に、2台の超音波計測装置72を取り
付けている。
【0057】各超音波計測装置72は、それぞれ1個の
超音波送受信器54を有し、それぞれに導波管56が取
り付けられた状態となっている。
超音波送受信器54を有し、それぞれに導波管56が取
り付けられた状態となっている。
【0058】また、各超音波送受信器54が互いに反対
方向に向いた状態で固定板に取り付けられている。
方向に向いた状態で固定板に取り付けられている。
【0059】さらに、固定板70には、超音波の照射方
向で複数の取付孔74が形成されており、各超音波計測
装置72を超音波の照射方向で取付け位置を可変にして
いる。
向で複数の取付孔74が形成されており、各超音波計測
装置72を超音波の照射方向で取付け位置を可変にして
いる。
【0060】したがって、2台の超音波計測装置72に
設けた導波管56に加え、超音波計測装置72を掘削壁
面50に対して距離可変にすることができ、より一層長
い距離で異なる方向の計測に容易に対応することができ
る。
設けた導波管56に加え、超音波計測装置72を掘削壁
面50に対して距離可変にすることができ、より一層長
い距離で異なる方向の計測に容易に対応することができ
る。
【0061】他の構成及び作用は、前記各実施の形態と
同様につき、説明を省略する。
同様につき、説明を省略する。
【0062】本発明は、前記実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の実
施の形態に変形可能である。
のではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の実
施の形態に変形可能である。
【0063】たとえば、超音波計測装置の超音波送受信
器が互いに反対方向を向いた状態を示したが、これに限
らず、任意の方向を向けるようにすることもできる。
器が互いに反対方向を向いた状態を示したが、これに限
らず、任意の方向を向けるようにすることもできる。
【0064】また、超音波計測装置の数は、1台または
2台に限らず3台以上にすることも可能である。
2台に限らず3台以上にすることも可能である。
【0065】さらに、図5の実施の形態において、固定
板に代えて種々の形状の支持部材を用いることも可能で
ある。
板に代えて種々の形状の支持部材を用いることも可能で
ある。
【0066】また、図5の実施の形態において、固定板
で掘削壁面までの距離を十分に確保できる場合には、導
波管を省略して超音波送受信器のみで計測することも可
能である。
で掘削壁面までの距離を十分に確保できる場合には、導
波管を省略して超音波送受信器のみで計測することも可
能である。
【図1】本発明の一実施の形態に係る掘削壁計測装置を
用いて計測する掘削溝の掘削を行う状態を示す断面図で
ある。
用いて計測する掘削溝の掘削を行う状態を示す断面図で
ある。
【図2】図1の掘削壁計測装置による計測状態を示す部
分拡大斜視図である。
分拡大斜視図である。
【図3】図2の導波管の拡大断面図である。
【図4】図2の導波管の状態を示す拡大断面図である。
【図5】本実施の形態にかかる掘削壁計測装置を用いて
計測した掘削壁の2次元グラフである。
計測した掘削壁の2次元グラフである。
【図6】掘削溝の状態を示す平面図である。
【図7】従来の掘削壁計測装置を示す部分断面図であ
る。
る。
【図8】従来の掘削壁計測装置を用いて計測した掘削壁
の2次元グラフである。
の2次元グラフである。
10 掘削溝 14 掘削機 16 泥水 18 地上 22 吊りワイヤ 42 掘削壁計測装置 44 超音波計測装置 46 駆動ワイヤ 50 掘削壁 54、72 超音波送受信器 56 導波管 64 シリコーンオイル 70 固定板 74 取付孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江頭 正基 東京都中央区京橋1丁目7番1号 戸田建 設株式会社内 (72)発明者 山久 芳伸 東京都中央区京橋1丁目7番1号 戸田建 設株式会社内 Fターム(参考) 2F068 AA06 AA36 BB08 CC11 FF12 JJ03 JJ06 JJ07 JJ12 JJ14 JJ17 KK12 KK17 KK18
Claims (6)
- 【請求項1】 地上から吊り下げた掘削機により安定液
中で掘削した立坑または溝の掘削壁面を超音波計測装置
にて計測する掘削壁計測装置において、 前記超音波計測装置に設けられた超音波送受信器の送受
信口に、超音波の照射方向に沿って所定長さの導波管を
突出させて設けたことを特徴とする掘削壁計測装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記超音波計測装置は、任意の方向に向けて配置された
複数の超音波送受信器を有し、これら複数の超音波送受
信器の送受信口にそれぞれ前記導波管が設けられている
ことを特徴とする掘削壁計測装置。 - 【請求項3】 請求項1において、 前記超音波送受信器の方向を異なる方向に向けた複数の
前記超音波計測装置を、前記立坑または溝の掘削壁面に
対して距離可変に支持部材に取り付けたことを特徴とす
る掘削壁計測装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記導波管は、内部に超音波の減衰率の小さな液体が充
填されていることを特徴とする掘削壁計測装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記導波管は、前記超音波計測装置に対し着脱可能にさ
れていることを特徴とする掘削壁計測装置。 - 【請求項6】 請求項5において、 予め長さの異なる複数の前記導波管が準備され、前記超
音波測定装置に対して交換可能にされていることを特徴
とする掘削壁計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11057016A JP2000258157A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 掘削壁計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11057016A JP2000258157A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 掘削壁計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000258157A true JP2000258157A (ja) | 2000-09-22 |
Family
ID=13043650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11057016A Pending JP2000258157A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 掘削壁計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000258157A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107990855A (zh) * | 2017-11-29 | 2018-05-04 | 国网山东省电力公司经济技术研究院 | 一种轨道式墙面平整度检测装置 |
| JP2021088829A (ja) * | 2019-12-03 | 2021-06-10 | 清水建設株式会社 | 孔壁測定方法及び孔壁測定装置 |
-
1999
- 1999-03-04 JP JP11057016A patent/JP2000258157A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107990855A (zh) * | 2017-11-29 | 2018-05-04 | 国网山东省电力公司经济技术研究院 | 一种轨道式墙面平整度检测装置 |
| CN107990855B (zh) * | 2017-11-29 | 2019-07-05 | 国网山东省电力公司经济技术研究院 | 一种轨道式墙面平整度检测装置 |
| JP2021088829A (ja) * | 2019-12-03 | 2021-06-10 | 清水建設株式会社 | 孔壁測定方法及び孔壁測定装置 |
| JP7374741B2 (ja) | 2019-12-03 | 2023-11-07 | 清水建設株式会社 | 孔壁測定方法及び孔壁測定装置 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
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