JP2000262947A - 塗布装置および塗布方法 - Google Patents

塗布装置および塗布方法

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JP2000262947A
JP2000262947A JP11077811A JP7781199A JP2000262947A JP 2000262947 A JP2000262947 A JP 2000262947A JP 11077811 A JP11077811 A JP 11077811A JP 7781199 A JP7781199 A JP 7781199A JP 2000262947 A JP2000262947 A JP 2000262947A
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coating liquid
manifold
liquid supply
head
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JP11077811A
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Kiyoshi Akagi
清 赤木
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Konica Minolta Inc
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    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C5/00Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
    • B05C5/02Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work
    • B05C5/0254Coating heads with slot-shaped outlet
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 搬送される支持体をバックアップロールで保
持および反転する過程において、コーティングヘッドか
ら吐出された塗布液を塗布するための塗布装置および塗
布方法において、塗膜厚み均一性を達成し、塗布スジ故
障も低減された高精度な塗布装置および塗布方法を提供
する。 【解決手段】 コーティングヘッドは塗布液供給手段か
ら塗布液を受け入れるための塗布液供給口21と、塗布
液供給口につながって塗布幅方向に塗布液を溜めるマニ
ホールド22と、マニホールドにつながって塗布液を吐
出させるスリット23を有し、マニホールドへの塗布液
の供給が塗布幅中心に対し左右対象になるように塗布液
供給口および塗布液供給手段が設けられており、且つ、
式(1)を満たす。 M:スリット長〔mm〕 G:スリット間隙〔mm〕 L:塗布幅〔mm〕 S:マニホールド断面積〔mm2〕 R:マニホールド断面周囲長〔mm〕

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバックアップロール
で反転搬送される長尺の支持体上に塗布液を塗布するた
めの塗布装置および塗布方法に関し、さらに詳しくは、
塗布スジ故障を低減し、塗膜厚み均一性を向上させた塗
布装置および塗布方法に関する。
【0002】
【従来の技術】支持体上に塗布液を塗布するための塗布
装置としては、その塗布方式から大きくは2つに分類す
ることが出来る。一つは、塗膜を形成する量だけ塗布液
を吐出して支持体上に乗せるタイプで、エクストルージ
ョン塗布、スライドビード塗布、カーテン塗布等に代表
される「前計量型」の塗布装置、もう一つは、支持体上
に大量に塗布液を乗せた後、過剰の塗布液をブレード、
エアーナイフ、ロール、ワイヤーバー等で掻き取るタイ
プの「後計量型」の塗布装置である。塗布方式の概要に
ついては、”Modern coating and
drying technology:Edward
D.Cohen and Edgar B.Gutof
f(1992 VCH Publishers,In
s.)”に詳しく記載されている。
【0003】後計量型の塗布では、過剰に塗布した塗布
液を後で掻き取り調整するのでコーティングヘッドから
吐出される一次塗膜の塗布幅方向の厚み精度は要求され
ないが、後計量するための装置が別途必要となり、ま
た、高品質な塗布は原理的な要因からあまり期待出来な
い。
【0004】一方、高品質な塗布には前計量型の塗布が
有利であるが、コーティングヘッドから吐出される塗布
液がそのまま塗膜となるため、塗布幅方向の厚み均一性
については高精度が要求される。塗布幅方向の塗膜厚み
均一性は、塗布幅方向の塗布液吐出量分布の均一性と考
えてほぼ間違いない。
【0005】塗布幅方向の塗布液吐出量分布の均一性を
向上させるための技術としては、コーティングヘッドの
スリット間隙を狭くすることが提案されている。しか
し、スリット間隙をただ狭くするだけでは、スリット部
に塗布液圧力がかかり過ぎてしまい、塗布液を送り出す
ことが困難であったり、塗布液中の異物やゴミ等が引っ
かかりやすくなるという問題がある。また、スリット間
隙を狭くすると、その分高い間隙精度が要求され、コー
ティングヘッドの加工が困難になるという問題もあっ
た。また類似の技術としては、スリット長を長くする技
術が提案されているが、同様に高い塗布液圧力が必要だ
ったり、コーティングヘッドの加工が難しいという問題
がある。
【0006】特開平8−266979号公報では、上述
の、スリット間隙を狭くするのみ、または、スリット長
を長くするのみといった手法ではなく、コーティングヘ
ッドのマニホールド内での圧力損失量とスリットでの圧
力損失量を圧力計を用いて測定し、コントロールするこ
とによって塗膜厚み均一性を達成しようとする技術を開
示している。しかし、圧力損失の定義が明確ではなく、
また、圧力計を用いて塗布中ずっと圧力損失量の調整を
行う必要があることから、実用上煩雑になる問題があ
る。さらに、ここで開示されている塗布方式は、支持体
がフリースパンの状態(支持体を保持せず、浮かせて搬
送している状態)で塗布する、支持体が10μm以下の
薄い場合のみであり、支持体厚が厚くても塗布可能な、
バックアップロールで支持体を保持および反転する過程
で塗布する方式においてどうなのかは全く言及がない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、搬送
される支持体をバックアップロールで保持および反転す
る過程において、コーティングヘッドから吐出された塗
布液を塗布するための塗布装置および塗布方法におい
て、塗膜厚み均一性を達成し、塗布スジ故障も低減され
た高精度な塗布装置および塗布方法を提供しようとする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、以下の
構成によって達成された。
【0009】1.連続搬送されている長尺の支持体を保
持および反転するためのバックアップロールと、前記反
転する過程において前記支持体上に塗布液を吐出し塗布
を行うためのコーティングヘッドと、前記コーティング
ヘッドに前記塗布液を供給するための塗布液供給手段と
を有する塗布装置において、前記コーティングヘッドは
前記塗布液供給手段から前記塗布液を受け入れるための
塗布液供給口を少なくとも1つと、前記塗布液供給口に
つながって塗布幅方向に塗布液を溜めるマニホールド
と、前記マニホールドにつながって塗布液を吐出させる
スリットを有し、前記マニホールドへの前記塗布液の供
給が塗布幅中心に対し左右対称になるように前記塗布液
供給口および前記塗布液供給手段が設けられており、且
つ、式(1)を満たすことを特徴とする塗布装置。
【0010】
【数4】
【0011】M:スリット長〔mm〕 G:スリット間隙〔mm〕 L:塗布幅〔mm〕 S:マニホールド断面積〔mm2〕 R:マニホールド断面周囲長〔mm〕 2.前記塗布液供給口が前記マニホールドの塗布幅中心
に一つ設けられていることを特徴とする上記1に記載の
塗布装置。
【0012】3.前記塗布液供給口が前記マニホールド
の塗布幅両端に1つづつ設けられ、前記塗布液供給手段
から前記塗布液供給口のそれぞれに塗布液の総流量の1
/2づつが供給されるようになっていることを特徴とす
る上記1に記載の塗布装置。
【0013】4.連続搬送されている長尺の支持体を保
持および反転するためのバックアップロールと、前記反
転する過程において前記支持体上に塗布液を吐出し塗布
を行うためのコーティングヘッドと、前記コーティング
ヘッドに前記塗布液を供給するための塗布液供給手段と
を有する塗布装置において、前記コーティングヘッドは
前記塗布液供給手段から前記塗布液を受け入れるための
塗布液供給口を少なくとも1つと、前記塗布液供給口に
つながって塗布幅方向に塗布液を溜めるマニホールド
と、前記マニホールドにつながって塗布液を吐出させる
スリットを有し、前記マニホールドへの前記塗布液の供
給が塗布幅方向の中心に対し左右非対称になるように前
記塗布液供給口および前記塗布液供給手段が設けられて
おり、且つ、式(2)を満たすことを特徴とする塗布装
置。
【0014】
【数5】
【0015】M:スリット長〔mm〕 G:スリット間隙〔mm〕 L:塗布幅〔mm〕 S:マニホールド断面積〔mm2〕 R:マニホールド断面周囲長〔mm〕 5.前記塗布液供給口が前記マニホールドの塗布幅方向
片端に一つ設けられていることを特徴とする上記4に記
載の塗布装置。
【0016】6.前記マニホールド断面形状が円形また
は半円形であることを特徴とする上記1ないし5のいず
れか1項に記載の塗布装置。
【0017】7.前記コーティングヘッドの断面積を前
記マニホールドの断面積の10倍以上とすることを特徴
とする上記1ないし6のいずれか1項に記載の塗布装
置。
【0018】8.前記連続搬送される支持体の前記コー
ティングヘッドに対して上流側に減圧室を設けたことを
特徴とする上記1ないし7のいずれか1項に記載の塗布
装置。
【0019】9.式(3)を満たすことを特徴とする上
記8に記載の塗布装置。
【0020】
【数6】
【0021】M:スリット長〔mm〕 G:スリット間隙〔mm〕 L:塗布幅〔mm〕 Q:塗布液供給量〔cc/min〕 μ:塗布液粘度〔Pa・sec〕 ΔP:減圧度〔Pa〕 10.上記1ないし9のいずれか1項に記載の塗布装置
を用いて塗布を行うことを特徴とする塗布方法。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、以
下、図面を参照しながら説明する。
【0023】図1は、本発明の塗布装置を示す模式図で
ある。図中、1はバックアップロール、2は式(1)ま
たは式(2)を満たす寸法のエクストルージョン型のコ
ーティングヘッド、3はコーティングヘッド2の上流に
配設された減圧室、4は矢印の方向に搬送されている長
尺の支持体である。支持体4がバックアップロール1に
保持され反転される過程において、コーティングヘッド
2から吐出された塗布液を塗布される。バックアップロ
ール1で支持体4にテンションをかけつつ塗布を行うの
で、ツレやシワの発生しやすい膜厚の厚い(50μm以
上)支持体であっても安定した塗布を行うことが出来
る。塗布液は図示しない塗布液供給手段からコーティン
グヘッド2に供給される。コーティングヘッド2の上流
には減圧室3が設けられており、式(3)を満たす減圧
度ΔPで吸引している。減圧室3により塗布前の支持体
4の表面近傍が減圧されて、空気同伴と呼ばれる支持体
と塗布液の間に空気が入り込み塗布ムラ故障を引き起こ
す問題が低減されたり、コーティングヘッドを支持体か
らある程度離して配置しても塗布が可能になる等の塗布
条件が広くなるメリットを有することになり、本発明に
おいては好ましい態様である。従来は減圧度ΔPの決定
は、実際の塗布実験により、塗布可能な上限値および下
限値を確認した後に最適な減圧度を決定していく時間の
かかる作業であったが、本発明においてはコーティング
ヘッドとの関係において、式(3)を満たすように設定
するだけで最適値が決定出来、非常に効率的である。
【0024】図2は、本発明の塗布装置においてコーテ
ィングヘッドの一形態を示す模式図である。図2(a)
はコーティングヘッドの側面図、図2(b)は同コーテ
ィングヘッドを上から見た平面図である。図中、21は
塗布液供給口、22はマニホールド、23はスリット、
24はエッジ長、Mはスリット長、Gはスリット間隙、
Lは塗布幅である。Sはマニホールド22の断面積であ
り、図中の網かけ部面積を指す。Rはマニホールド断面
の周囲長であり、図中の網かけ部周囲長を指す。Qは塗
布液供給量(総量)である。図2においてはマニホール
ド22の断面形状は円形、塗布液供給口21は塗布幅L
の中心1ケ所に設けられており、塗布幅中心に対して左
右対称に塗布液供給が行われるので、式(1)を満たす
ことが必要である。
【0025】図示しない塗布液供給手段から塗布液供給
口21に塗布液が供給され、マニホールド22に溜ま
り、スリット23を通って吐出されることになる。
【0026】スリット長Mは、マニホールドとの境界よ
り、エッジ出口までの距離であり、スリットを形成する
上のバーと下のバーで長さが異なる場合には、その長さ
の短い方をスリット長Mとする。また、スリット長Mは
コーティングヘッドの塗布幅方向で一定であるが、万が
一、加工精度の問題で一定でない場合には、その最も短
い部分をスリット長Mとする。
【0027】スリット間隙Gは、スリットを形成する上
のバーと下のバーの距離であり、スリット長方向および
塗布幅方向に一定であるが、万が一、加工精度の問題で
一定でない場合は、最も距離の大きい値をスリット間隙
Gとする。
【0028】塗布幅Lは塗布液が吐出可能なスリットの
幅のことである。
【0029】式(1)を満たすには、コーティングヘッ
ドの設計時に上記M、G、L、SまたはRを適宜変化さ
せることで達成出来る。これにより塗膜厚み均一性を達
成し、塗布スジ故障を低減出来る。コーティングヘッド
の設計段階でコントロールすれば済み、塗布中の最初か
ら最後まで制御を必要とする従来技術に比べて簡易で優
れている。
【0030】更に、本発明の塗布装置において減圧室を
設ける場合には、式(3)を満たすような塗布液供給量
Q、塗布液粘度μ、減圧度ΔPとすることで、より本発
明の効果が顕著に奏されることとなる。
【0031】塗布液供給量Qは、コーティングヘッドよ
り上流におけるポンプ等での塗布液供給量設定値のこと
を指す。すなわち、ポンプや流量計等で規定された量で
ある。
【0032】塗布液粘度μは、塗布直前の塗布液がコー
ティングヘッドから吐出された時点での粘度を指す。塗
布液が非ニュートン流体の場合は、スリットでかかる剪
断における粘度である。
【0033】減圧度ΔPは、減圧室内の減圧度測定値で
ある。
【0034】図3は、本発明の塗布装置においてコーテ
ィングヘッドの別の2形態を示す模式図である。図中、
21、22および23は上述と同様である。
【0035】図3(a)のコーティングヘッドは、塗布
液供給口21が、マニホールド22の両端に一つづつ配
設されていて、それぞれから全塗布液供給量の1/2量
(1/2Q)づつを供給するようになっている。図3
(a)のコーティングヘッドは、マニホールド22の塗
布幅中心に対し左右対称になるように塗布液の供給が行
われるので、式(1)を満たすように設計されている。
【0036】図3(b)のコーティングヘッドは、塗布
液供給口21が、マニホールド22の片端に一つ設けら
れ、全塗布液供給量Qをここから供給する。図3(b)
のコーティングヘッドは、マニホールド22の塗布幅中
心に対し左右非対称に塗布液の供給が行われるので、式
(2)を満たすように設計されている。
【0037】図4は、本発明のコーティングヘッドの別
の一形態を示す模式図である。図中、21、22および
23は上述と同様である。マニホールド22の断面形状
が半円形である。図2のコーティングヘッドのマニホー
ルドは円形であったが、このようにマニホールドの断面
形状が円形または半円形であると、塗布液の圧力をコー
ティングヘッド全体に均一に分散させることが可能とな
り、塗布幅方向の塗膜厚み均一性に効果がある。また、
マニホールド内部において局所的に圧力がかかることに
よる変形を防止することも可能である。さらに、流体の
流入および流出がスムーズなので、塗布終了後のマニホ
ールド内の洗浄性も高まり、場合によっては洗浄液の通
液のみで洗浄が可能となる。
【0038】本発明のコーティングヘッドのマニホール
ド断面積Sに対し、コーティングヘッド全体の断面積
(マニホールド断面積Sを含む)を10倍以上とする
と、マニホールド内における塗布液圧力によるコーティ
ングヘッド全体、またはスリット部の変形を防止出来、
塗布幅方向の塗布液吐出量分布ひいては塗膜の厚み均一
性を向上させることが出来る。
【0039】
【実施例】以下に本発明の実施例を示すが、本発明はこ
れに限定されない。
【0040】〔実施例1〕全実施例および比較例におい
て、下記の共通条件については同じ条件で、又、それぞ
れ異なる条件については表1に記載のそれぞれの条件で
塗布、乾燥を行い塗布試料を得た。各塗布試料について
下記の評価項目にて評価を行った。結果を併せて表1に
示す。
【0041】(共通条件) 塗布液:粘度0.5Pa・sec 支持体:幅1300mm、厚み175μm、ポリエチレ
ンテレフタレート バックアップロール:直径300mm 塗布方式:エクストルージョン(押し出し塗布) コーティングヘッドエッジ長(図4の24参照):1m
m コーティングヘッドエッジとバックアップロールに保持
された支持体表面との距離:80μm 塗布幅L:1085mm 塗膜厚み:50μm(塗布直後未乾燥状態での目標値) 塗布速度:20m/min 塗布液供給量Q:1085cc/min (評価項目) 1.塗布幅方向の塗膜厚み分布:接触式の膜厚計を使用
し、塗布幅方向に均一な間隔で20点の塗膜厚みを測定
し、その平均値を算出した。塗布幅方向の分布を「塗膜
最大厚み」から「塗膜最小厚み」を引いたものを「平均
値」で除したもののパーセンテージで求め、20%を超
えるものを××、10%を超えて20%までを×、5%
を超えて10%までを△、1%を超えて5%までを○、
1%以下を◎の5段階評価で表した。
【0042】2.塗布故障(1m2あたりのスジ本
数):目視により1m2あたりのスジ本数をカウントし
た。
【0043】
【表1】
【0044】表1から明らかな通り、本発明の塗布装置
を用いた塗布においては、塗布幅方向の塗膜厚み分布お
よび塗布故障について優れた効果を奏していることがわ
かる。
【0045】〔実施例2〕実施例1において、試料5,
6および9の塗布装置において、コーティングヘッドの
上流側に減圧室を設けて同様な塗布を行った。このと
き、塗布装置での式(3)の右辺の値を計算すると23
70.370Paであるが、減圧室の減圧値を2000
Paとした。すると、塗布幅方向の塗膜厚み分布が○か
ら◎となり、さらに良好な塗布性能を得ることが出来
た。
【0046】
【発明の効果】搬送される支持体をバックアップロール
で保持および反転する過程において、コーティングヘッ
ドから吐出された塗布液を塗布するための塗布装置およ
び塗布方法において、塗膜厚み均一性を達成し、塗布ス
ジ故障も低減された高精度な塗布装置および塗布方法を
提供することが出来た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の塗布装置を示す模式図である。
【図2】本発明の塗布装置においてコーティングヘッド
の一形態を示す模式図である。
【図3】本発明の塗布装置においてコーティングヘッド
の別の2形態を示す模式図である。
【図4】本発明のコーティングヘッドの別の一形態を示
す模式図である。
【符号の説明】
1 バックアップロール 2 コーティングヘッド 3 減圧室 4 支持体 21 塗布液供給口 22 マニホールド 23 スリット 24 エッジ長 M スリット長 G スリット間隙 L 塗布幅 S マニホールド断面積 R マニホールド断面周囲長 Q 塗布液供給量 μ 塗布液粘度 ΔP 減圧度

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続搬送されている長尺の支持体を保持
    および反転するためのバックアップロールと、前記反転
    する過程において前記支持体上に塗布液を吐出し塗布を
    行うためのコーティングヘッドと、前記コーティングヘ
    ッドに前記塗布液を供給するための塗布液供給手段とを
    有する塗布装置において、前記コーティングヘッドは前
    記塗布液供給手段から前記塗布液を受け入れるための塗
    布液供給口を少なくとも1つと、前記塗布液供給口につ
    ながって塗布幅方向に塗布液を溜めるマニホールドと、
    前記マニホールドにつながって塗布液を吐出させるスリ
    ットを有し、前記マニホールドへの前記塗布液の供給が
    塗布幅中心に対し左右対称になるように前記塗布液供給
    口および前記塗布液供給手段が設けられており、且つ、
    式(1)を満たすことを特徴とする塗布装置。 【数1】 M:スリット長〔mm〕 G:スリット間隙〔mm〕 L:塗布幅〔mm〕 S:マニホールド断面積〔mm2〕 R:マニホールド断面周囲長〔mm〕
  2. 【請求項2】 前記塗布液供給口が前記マニホールドの
    塗布幅中心に一つ設けられていることを特徴とする請求
    項1に記載の塗布装置。
  3. 【請求項3】 前記塗布液供給口が前記マニホールドの
    塗布幅両端に1つづつ設けられ、前記塗布液供給手段か
    ら前記塗布液供給口のそれぞれに塗布液の総流量の1/
    2づつが供給されるようになっていることを特徴とする
    請求項1に記載の塗布装置。
  4. 【請求項4】 連続搬送されている長尺の支持体を保持
    および反転するためのバックアップロールと、前記反転
    する過程において前記支持体上に塗布液を吐出し塗布を
    行うためのコーティングヘッドと、前記コーティングヘ
    ッドに前記塗布液を供給するための塗布液供給手段とを
    有する塗布装置において、前記コーティングヘッドは前
    記塗布液供給手段から前記塗布液を受け入れるための塗
    布液供給口を少なくとも1つと、前記塗布液供給口につ
    ながって塗布幅方向に塗布液を溜めるマニホールドと、
    前記マニホールドにつながって塗布液を吐出させるスリ
    ットを有し、前記マニホールドへの前記塗布液の供給が
    塗布幅方向の中心に対し左右非対称になるように前記塗
    布液供給口および前記塗布液供給手段が設けられてお
    り、且つ、式(2)を満たすことを特徴とする塗布装
    置。 【数2】 M:スリット長〔mm〕 G:スリット間隙〔mm〕 L:塗布幅〔mm〕 S:マニホールド断面積〔mm2〕 R:マニホールド断面周囲長〔mm〕
  5. 【請求項5】 前記塗布液供給口が前記マニホールドの
    塗布幅方向片端に一つ設けられていることを特徴とする
    請求項4に記載の塗布装置。
  6. 【請求項6】 前記マニホールド断面形状が円形または
    半円形であることを特徴とする請求項1ないし5のいず
    れか1項に記載の塗布装置。
  7. 【請求項7】 前記コーティングヘッドの断面積を前記
    マニホールドの断面積の10倍以上とすることを特徴と
    する請求項1ないし6のいずれか1項に記載の塗布装
    置。
  8. 【請求項8】 前記連続搬送される支持体の前記コーテ
    ィングヘッドに対して上流側に減圧室を設けたことを特
    徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の塗布
    装置。
  9. 【請求項9】 式(3)を満たすことを特徴とする請求
    項8に記載の塗布装置。 【数3】 M:スリット長〔mm〕 G:スリット間隙〔mm〕 L:塗布幅〔mm〕 Q:塗布液供給量〔cc/min〕 μ:塗布液粘度〔Pa・sec〕 ΔP:減圧度〔Pa〕
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9のいずれか1項に記
    載の塗布装置を用いて塗布を行うことを特徴とする塗布
    方法。
JP11077811A 1999-03-23 1999-03-23 塗布装置および塗布方法 Pending JP2000262947A (ja)

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