JP2000266082A - 摩擦クラッチ - Google Patents

摩擦クラッチ

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JP2000266082A
JP2000266082A JP2000067474A JP2000067474A JP2000266082A JP 2000266082 A JP2000266082 A JP 2000266082A JP 2000067474 A JP2000067474 A JP 2000067474A JP 2000067474 A JP2000067474 A JP 2000067474A JP 2000266082 A JP2000266082 A JP 2000266082A
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assemblies
friction clutch
fluid
wall region
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JP2000067474A
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Carmen Schleicher
シュライヒャー カルメン
Joachim Lindner
リントナー ヨアヒム
Thomas Otto
オットー トーマス
Frank Hirschmann
ヒルシュマン フランク
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ZF Friedrichshafen AG
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Mannesmann Sachs AG
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    • F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D25/00—Fluid-actuated clutches
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 いくつかの組立体がそれぞれに付設された構
成要素に軸方向に支持されるないし軸方向に係合する領
域において高められた信頼度及び減少させられた損耗が
達成され得る摩擦クラッチを提供する。 【解決手段】 少なくとも一つの支持装置(64a、7
4a)の半径方向外側の支持エレメント(66a、76
a)が、第一及び第二の組立体(32a、34a)のう
ちの前記少なくとも一つの支持装置に付設された組立体
(32a、34a)と結合している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連動過程(すなわ
ちクラッチをつなぐ過程)ないし連動解除過程(すなわ
ちクラッチをきる過程)の実行のために圧力流動体式操
作装置(Druckfluid-Betaetigungsanordnung)によって付
勢され得る蓄力器、好ましくはダイアフラムスプリング
をもっている摩擦クラッチ、特に動力車摩擦クラッチに
して、その際、前記圧力流動体式操作装置が、軸方向に
本質的に固定されている構成要素に第一の支持装置を介
して軸方向にて支持され得る第一の組立体と、第二の支
持装置を介しての前記蓄力器の付勢のために前記第一の
組立体に対して軸方向に移動させられ得る第二の組立体
とを備える伸縮自在の(入れ子式の)ユニットをもって
いる、その際、前記第一の組立体及び前記第二の組立体
が流動体室を形成し、当該流動体室に、前記第一の組立
体と前記第二の組立体との間の軸方向の相対運動の発生
のために作業流動体が流入させられ得る、その際、第一
の支持装置及び第二の支持装置のうちの少なくとも一つ
の支持装置が半径方向外側の支持エレメント及び半径方
向内側の支持エレメントを、並びに当該半径方向外側の
支持エレメントと当該半径方向内側の支持エレメントと
の間に複数の支持体を有する摩擦クラッチに関する。
【0002】
【従来の技術】このように組み立てられた摩擦クラッチ
は、例えばドイツ特許出願公開第4208906号明細
書(DE 42 08 906 A1)により知られている。この周知の
摩擦クラッチの場合には、一方でハウジングに伸縮自在
のユニットが支持されること及び他方でダイアフラムス
プリングに伸縮自在のユニットが係合することによっ
て、連動解除過程の実行の際に発生する軸方向力が完全
にクラッチ内で吸収され且つ例えばクランクシャフトの
軸受装置等のような外部にある構成要素が作用を受けな
いことが達成される。シリンダと呼ばれる組立体、すな
わち軸方向に固定されているハウジング構成要素に支持
されている組立体は、それの前端部、つまりハウジング
の近くに位置する端部領域によって軸受装置の半径方向
内側の軸受リングにかみ合い、そのとき半径方向外側の
軸受リングが軸方向にてハウジングに支持されている。
相応に、シリンダと呼ばれる組立体が軸受装置の半径方
向内側の軸受リングにかみ合う。当該軸受装置の半径方
向外側の軸受リングは、連動解除過程の実行のために動
いてダイアフラムスプリングに係合する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術から出発
して、本発明の課題は、いくつかの組立体がそれぞれに
付設された構成要素に軸方向に支持されるないし軸方向
に係合する領域において高められた信頼度(作動確実
性、Betriebssicherheit)及び減少させられた損耗が達
成され得る摩擦クラッチ、特に動力車摩擦クラッチを提
供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明により、この課題
は、連動過程ないし連動解除過程の実行のために圧力流
動体式操作装置によって作用を与えられ得る蓄力器(エ
ネルギーアキュムレータ、Kraftspeicher)、好ましく
はダイアフラムスプリングをもっている摩擦クラッチ、
特に動力車摩擦クラッチにして、その際前記圧力流動体
式操作装置が、軸方向に本質的に固定されている構成要
素に第一の支持装置(軸受装置)を介して軸方向にて支
持され得る第一の組立体と、第二の支持装置(軸受装
置)を介して前記蓄力器に作用を与えるために前記第一
の組立体に対して軸方向に移動させられ得る第二の組立
体とを備える伸縮自在の(入れ子式の)ユニット(teles
kopierbare Einheit)をもっている、その際前記第一の
組立体と前記第二の組立体とが流動体室を形成し、当該
流動体室に前記第一の組立体と前記第二の組立体との間
の軸方向の相対運動を発生させるために作業流動体が流
入させられ得る、その際第一の支持装置及び第二の支持
装置のうちの少なくとも一つの支持装置が半径方向外側
の支持エレメント(軸受エレメント)及び半径方向内側
の支持エレメント(軸受エレメント)を並びに当該半径
方向外側の支持エレメントと当該半径方向内側の支持エ
レメントとの間に複数の支持体(軸受体、Lagerkoerpe
r)を有する摩擦クラッチによって解決される。
【0005】本発明に係る摩擦クラッチでは、さらに、
前記少なくとも一つの支持装置の前記半径方向外側の支
持エレメントが第一の組立体及び第二の組立体のうちの
前記少なくとも一つの支持装置に対応配置された組立体
と連結させられていることが考慮にいれられている。
【0006】本発明に係る摩擦クラッチでは、前記支持
装置のうちの少なくとも一つの支持装置について、いく
つかの支持エレメントの作用に関する割り当てが従来技
術と比べて逆にされている。このことは、以下のような
利点をもつ。すなわち、例えば前記少なくとも一つの支
持装置が以下のような支持装置である、つまりそれを介
して蓄力器(当該蓄力器は一般にはダイアフラムスプリ
ングとして構成されている)が支持されているところの
支持装置であるとき、この支持装置の半径方向内側の支
持エレメントは回転し、一方当該支持装置によって与え
られる回転接続解除(回転絶縁、すなわち回転を伝えな
いこと)に基づいて半径方向外側の支持エレメントは回
転固定に保持されているという利点である。これは、例
えば動力車によって規定される慣性系に関して本質的に
回転が存在しないことを意味する。このことは、以下の
ような重要な利点をもつ。すなわち、当該支持装置の領
域に設けられた潤滑剤に本質的に遠心力が影響を及ぼさ
ない、あるいは明らかに減少させられた遠心力しか影響
を及ぼさないという利点である。これは、当該支持装置
の半径方向外側の領域に集まる潤滑剤の性向(動向)が
減じられるという別の結果を伴う。また、それによって
当該支持装置の半径方向外側の領域における潤滑剤圧力
が低下させられる。それは、特に半径方向外側の領域で
シール(密封)の問題が回避され得るという結果を伴
う。半径方向内側の領域では簡単な方法で半径方向内側
の支持エレメントに関する接触密封(コンタクティング
ジョイント、Beruehrungsdichtung)が作り出され得る。
なぜならば、ここでは本質的に支持領域(軸受領域)か
らの(例えば遠心力によって起こされる)潤滑剤の流出
傾向(Austrittsneigung)がないからである。別の利点
は、半径方向内側の支持エレメントが回転するとき、各
支持体と前記一つあるいは複数の支持エレメントとの間
の接触領域にて発生するすべり速度が従来技術により知
られたコンフィギュレーション(構成、配置)に比べて
低下させられるということである。それは、全く同様に
磨滅(損耗)の減少という結果を伴う。
【0007】前述の利点をとりわけ効率的に利用するこ
とができるように、第一の支持装置の半径方向外側の支
持エレメントが第一の組立体と連結されていること及び
第二の支持装置の半径方向外側の支持エレメントが第二
の組立体と連結されていることが提案される。
【0008】例えば、軸方向に固定されている構成要素
がクラッチハウジングであるとよい。そのとき再びクラ
ッチ内での完全な力接続(Kraftrueckschluss、force co
nnection)が獲得される。
【0009】簡単な方法で圧力流動体供給を達成できる
ように、第一の組立体及び第二の組立体が慣性系(当該
慣性系において、前記軸方向に固定されている構成要素
が回転する)に関して回転固定に(相対回転しないよう
に)保持されていることが提案される。さらに、第一の
組立体あるいは第二の組立体と本質的に固定結合された
弁装置が設けられており、当該弁装置によって選択的に
流動体が流動体室へ流入させられ得るとよい。この弁装
置は、例えばプレッシャガバナ(プレッシャバランス、
調圧器、Druckwaage)を含み得るが、しかし、フィード
バックを伴うあるいはフィードバックなしの制御で作業
流動体を流動体室へ流入させ得るないしは流動体室から
導出し得る他のどんな弁装置も含み得る。
【0010】この弁装置は、部品の削減のために、これ
を用いて第一の組立体及び第二の組立体が本質的に回転
固定に保持されているという点で二重機能(Doppelfunkt
ion)を与えるとよい。
【0011】ドイツ特許出願公開第4208906号明
細書から知られている摩擦クラッチでは、伸縮自在のユ
ニットの両方の組立体がそれぞれ筒形状に構成されてい
る。すなわち、シリンダを形成する外側の組立体(当該
組立体はクラッチハウジングに支持されている)が、ダ
イアフラムスプリングに係合する別の筒形状の組立体を
取り囲む。外側の組立体は、内側の組立体の外周面にも
れをふさぐように(密封に)係合するパッキング(シー
ル材)を担持し、内側の組立体は、外側の組立体の内周
面にもれをふさぐように係合するパッキング(シール
材)を担持する。このコンフィギュレーションの結果
は、一方では同様に本質的に管形状あるいはリング形状
に形成された流動体室が回転軸心に比較的近くに位置
し、その結果、設定された流動体操作圧力の場合に伸縮
自在のユニットの比較的小さい有効な作用面に基づいて
相応に小さい連動解除力が達成され得るということであ
る。他方では、このコンフィギュレーションは、流動体
室及び支持装置(当該支持装置を介して外側の組立体が
ハウジングに支持されている)が軸方向にジグザグにさ
れて(互い違いにされて、gestaffelt, staggered)位
置することに通じる。このことは、比較的大きい軸方向
の構造長に通じる。
【0012】これらの欠点を取り除くために、本発明
は、さらに、以下のような摩擦クラッチ、特に動力車摩
擦クラッチを与える。すなわち、当該摩擦クラッチは、
連動過程(クラッチをつなぐ過程)ないし連動解除過程
(クラッチをきる過程)の実行のための圧力流動体式操
作装置によって付勢され得る蓄力器、好ましくはダイア
フラムスプリングをもっており、その際前記圧力流動体
式操作装置が、第一の支持装置を介して軸方向に本質的
に固定されている構成要素に軸方向に支持され得る第一
の組立体と、第二の支持装置を介しての前記蓄力器の付
勢のために前記第一の組立体に関して軸方向に移動させ
られ得る第二の組立体とを備える伸縮自在の(入れ子式
の)ユニットをもっており、その際、前記第一の組立体
及び前記第二の組立体が流動体室を形成し、当該流動体
室に、前記第一の組立体と前記第二の組立体との間の軸
方向の相対運動を発生させるために作業流動体が流入さ
せられ得る。
【0013】本発明のこの観点では、さらに、以下のこ
とが考慮に入れられる。すなわち、第一の組立体及び第
二の組立体のうちのそれぞれの組立体が半径方向内側の
壁領域を、及び当該半径方向内側の壁領域を取り巻いて
且つこれとともにほぼリング状の空間を取り囲んで半径
方向外側の壁領域を有する。その際、それぞれの組立体
の半径方向内側の壁領域及び半径方向外側の壁領域がそ
れぞれの結合壁領域によって互いに連結されているこ
と、前記両方の組立体の半径方向外側の壁領域が互いに
関してほぼ流動体をもらさないように軸方向に移動させ
られ得ること、及び、前記両方の組立体の半径方向内側
の壁領域が互いに関してほぼ流動体をもらさないように
軸方向に移動させられ得ることである。
【0014】本発明の場合には、両方の組立体がパイプ
形状に構成されているのではなく、それぞれ互いに対し
てほぼ同心のリング部分を有する。これらのリング部分
が互いに結合している。そこから、前記流動体室の有効
な作用容積でより大きな形態の自由さが獲得され得ると
いう利点が生じる。それは、等しい流動体操作圧力の場
合に明らかにより大きい連動解除力が獲得され得るとい
う結果を伴う。また、以下に述べるように、前記第一の
支持装置と流動体室との間の相対的なポジショニングに
関して明らかにより大きい形態自由さが獲得され得る。
そのように構成されたクラッチの場合には、例えば以下
のことが考慮にいれられているとよい。すなわち、第一
の組立体及び第二の組立体のうちの一方の組立体の半径
方向外側の壁領域の内周面と、第一の組立体及び第二の
組立体のうちのもう一方の組立体の半径方向外側の壁領
域の外周面とが、互いに少なくとも領域的に向き合って
おり、且つ互いに関して流動体をもらさないように密閉
されていること、及び、当該一方の組立体の半径方向内
側の壁領域の内周面と当該他方の組立体の半径方向内側
の壁領域の外周面とが互いに少なくとも領域的に向き合
っており、且つ互いに関して流動体をもらさないように
密閉されていることが考慮にいれられているとよい。
【0015】さらに、軸方向に短い構造形式の獲得のた
めに、以下のことが考慮にいれられているとよい。すな
わち、前記一方の組立体の結合壁領域が前記一方の組立
体の半径方向外側の壁領域と、前記半径方向外側の壁領
域の、軸方向に固定されている構成要素の近くに位置す
る端部領域にて結合しており、前記一方の組立体の半径
方向内側の壁領域と、前記半径方向内側の壁領域の前記
軸方向に固定された組立体から離れたほうの端部領域に
て結合していることである。そのとき、好ましくは以下
のことが考慮にいれられている。すなわち、前記一方の
組立体の結合壁領域が、前記一方の組立体の半径方向外
側の壁領域とのその結合部及び半径方向内側の壁領域と
のその結合部の間で少なくとも領域的に近似的に軸方向
に延在すること、前記一方の組立体が前記第一の組立体
であること、及び前記第一の支持装置が少なくとも領域
的に、半径方向内側の壁領域、結合壁領域のほぼ半径方
向に延在する領域、及び前記第一の組立体の結合壁領域
の近似的に軸方向に延在する領域によって取り囲まれて
いることである。
【0016】別の構成では、以下のことが考慮に入れら
れ得る。すなわち、第一の組立体及び第二の組立体のう
ちの一方の組立体の半径方向外側の壁領域の内周面と第
一の組立体及び第二の組立体のうちのもう一方の組立体
の半径方向外側の壁領域の外周面とが互いに少なくとも
領域的に向き合って位置し且つ互いに関して流動体をも
らさないように密閉されていること、及び、前記一方の
組立体の半径方向内側の壁領域の外周面と前記もう一方
の組立体の半径方向内側の壁領域の内周面とが互いに少
なくとも領域的に向き合って位置し且つ互いに関して流
動体をもらさないようにシールされていることである。
【0017】このケースでは、好ましくは、前記一方の
組立体が前記第二の組立体である。別の独立した観点で
は、軸方向に短い構造方式の獲得のために、前記第一の
支持装置及び前記流動体室が軸方向において少なくとも
領域的にオーバーラップすることが提案される。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明を、添付の図面に関
して有利な実施形態をもとにして詳細に説明する。図1
は、本発明に係る摩擦クラッチの実施形態の部分縦断面
図を示し、図2は、本発明に係る摩擦クラッチの別の実
施形態の縦断面図を示し、図3は、図2の摩擦クラッチ
の軸方向に見た図式的な図を示す。
【0019】図1では、本発明に係る動力車摩擦クラッ
チ(自動車用摩擦クラッチ)が全体として符号10で示
されている。当該摩擦クラッチは、ハウジング14と、
当該ハウジング14に例えばタンジェンシャルリーフス
プリング(接線葉状ばね、Tangentialblattfedern)等
により回転固定に(すなわち相対回転しないように)保
持されているが、しかしながらこれに対して回転軸線A
の方向においては移動させられ得る押しつけプレート1
6とを備える押圧プレートサブアセンブリ(押圧板組立
体)12を有する。さらに、押圧プレートサブアセンブ
リ12が、半径方向外側の領域にてハウジングの支え部
分20に支持されており且つこの支え領域20の半径方
向内側で押しつけプレート16をフライホイール22の
方へ押すダイアフラムスプリングの形での蓄力器(エネ
ルギーアキュムレータ)18を含んでいる。押圧プレー
ト12、すなわちそれのハウジング14は、それ自体周
知のように半径方向外側の領域にて、フライホイール2
2(当該フライホイールは例えば二質量体フライホイー
ルとして組み立てられていてもよい)と固定結合されて
いる。押しつけプレート16とフライホイール22との
間には、それ自体周知のように、全体として符号24を
付されたクラッチディスク(クラッチ板)がそれの摩擦
ライニングとともに、クラッチの連動させられた(すな
わち、つながれた)状態にて、すなわち押しつけプレー
ト16の図1において左に向かってプレストレスを与え
られた状態にてはさんで締め付けられている。
【0020】ダイアフラムスプリング18は、半径方向
内側に向かって広がっており且つ例えばそれの半径方向
内側の領域に複数の弾性舌状部(ばね舌状部、Federzun
gen)26を有する。当該弾性舌状部には、連動解除過
程(クラッチをきる過程)の実行のために、すなわちダ
イアフラムスプリング18による付勢から押しつけプレ
ート16を解放するために、次に詳細に説明される圧力
流動体式操作装置28が係合する。
【0021】圧力流動体式操作装置28は、圧力流動体
(圧縮流動体)の供給によって軸方向に伸縮自在のユニ
ット(入れ子式のユニット)30を有する。当該伸縮自
在のユニットは、第一の組立体32並びに当該第一の組
立体32に対して回転軸線Aの方向にて移動させられ得
る第二の組立体34を含んでいる。第一の組立体32
は、第二の組立体34によって形成されているリングシ
リンダにはめられているリングピストンのように構成さ
れている。リングピストン32、つまり第一の組立体3
2は、半径方向外側の壁領域52、半径方向内側の壁領
域38、及びこれらの両方の壁領域52、38を連結す
るほぼリング状に構成された結合壁領域40を有する。
この近似的にポット状(深なべ状)の構造が唯一つの部
材から、例えば深絞り工程(Tiefziehvorgang)によって
作り出され得ること、しかしながら図1において認識で
きるのと全く同様に例えば半径方向内側の壁領域38が
溶接等によって結合壁領域40と連結された独立した部
材によって形成されていてもよいことを指摘しておく。
【0022】対応して、リングシリンダ34、つまり第
二の組立体34が、半径方向外側の壁領域42、半径方
向内側の壁領域44並びに結合壁領域46を有する。こ
こでも、再び統合された構造が可能である。しかしなが
ら、製造の理由から、後にさらに記述されるように、好
ましくは、半径方向内側の壁領域44が独立した部材と
して作り上げられている。この部材は、他方また、結合
壁領域46と例えば溶接あるいはコーキング(かしめ、
Verstemmen)あるいはそのようなものによって固定結合
されている。リングピストン32は、リング状に構成さ
れており且つリングピストン32の半径方向外側の壁領
域52の外周面36とリングシリンダ34の半径方向外
側の壁領域42の内周面54との間の密封ないしはリン
グピストン32の半径方向内側の壁領域38の内周面5
6とリングシリンダ34の半径方向内側の壁領域44の
外周面58との間の密封を与えるそれぞれのシールエレ
メント48、50を担持する。このようにして、伸縮自
在のユニット30内に流動体室60が形成されている。
全体を符号62で示された弁装置によってクラッチの連
動解除のために(すなわちクラッチをきるために)当該
流動体室に圧力流動体が流入させられ得る。
【0023】軸方向において、リングピストン32が第
一の軸受装置(第一の支持装置)64を介して押圧プレ
ートサブアセンブリ12のハウジング14、ないしはク
ラッチ10のハウジングに支持されている。第一の軸受
装置64は、半径方向外側の軸受リング(支持リング)
66及び半径方向内側の軸受リング(支持リング)68
並びにこれらの軸受リング66、68の間に複数の軸受
球(支持球)70を軸受体(支持体)として有する。半
径方向外側の軸受リングは、リングピストン32に係合
し、例えばこれと固定結合されていることが可能であ
り、あるいは当該結合が簡単に軸方向の圧力付勢(押圧
付勢)によって発生させられていることも可能である。
半径方向内側の軸受リング68は、固定リング72等に
よってハウジング14に固定されている。
【0024】対応して、リングシリンダ34は、その内
側の壁領域44によって軸方向にダイアフラムスプリン
グ18に第二の軸受装置(第二の支持装置)74を介し
て支持される。この第二の軸受装置74は、これまた同
様に、固定リング等78によって内側の壁領域44のフ
ランジ状の突出部に固定されている半径方向外側の軸受
リング(支持リング)76、並びに、例えば溶接によっ
て連行リング82と固定結合されている半径方向内側の
軸受リング(支持リング)80を有する。半径方向外側
の軸受リング76と半径方向内側の軸受リング80との
間には、複数の軸受球(支持球)84が軸受体(支持
体)として配置されている。連行リング82は、複数の
連行突出部86を有する。これらの連行突出部は、それ
ぞれ、周方向に隣接する二つの弾性舌状部26の間に食
い込み、それによって、半径方向内側の軸受リング80
とダイアフラムスプリング18との間の回転結合を作り
出す(つまり、一緒に回転する)。プレストレスエレメ
ントが、例えば皿ばね88等の形で設けられている。当
該プレストレスエレメントによって、ダイアフラムスプ
リング18が、半径方向内側の軸受リング80に軸方向
に不動に保持されている。
【0025】両方の軸受装置64、74は、それぞれ図
において認識できるシールエレメントによってシール
(密封)されている。その結果、軸受球70ないし84
が、それぞれ、好ましくは完全にシールされていて且つ
潤滑剤を含有する室内で動く(回転する)。本発明に係
る摩擦クラッチ10の場合には、後にさらに記述される
ように、半径方向外側の軸受リング66、76は回転軸
心Aに関して回転しないが、しかしながら半径方向内側
の軸受リング68ないし80はハウジング14ないしダ
イアフラムスプリング18とともに回転するので、作動
中に複数の利点が得られる。一つには、過度な遠心力作
用が半径方向外側の領域における軸受装置64、74の
潤滑剤の集積を導くこと、それによって半径方向内側の
領域における潤滑剤不足を導くことが妨げられる。半径
方向外側へ向かって移動する傾向が欠けていることに基
づいて、全く同様に、シールエレメントに影響を及ぼす
半径方向外側の領域における潤滑剤圧力が低下させられ
る。その結果、さらに、パッキング(シール)の問題が
回避され得る。例えば半径方向内側の軸受リングにすべ
り接触(Gleitkontakt)で係合するシールエレメントが使
用され得る。ここでは本質的に潤滑剤圧力が発生しない
ので、潤滑剤漏損の危険がないからである。さらに、軸
受球70、84の重なり合う(重なり合って作用する)
転がり運動及びすべり運動(Waelz- und Gleitbewegun
g)の際に生じるすべり速度が低下させられ、各軸受装置
64、74の損耗(磨滅)及び負荷が減少させられる。
【0026】たとえば結合壁領域40と結合壁領域46
との間でプレストレス弾性手段が作用するとよいことを
指摘しておく。当該プレストレス弾性手段は、この形態
では軸方向に可動なリングシリンダ34にクラッチハウ
ジング14から離れる方向にプレストレスを与える。そ
れによって、ダイアフラムスプリング18におけるリン
グシリンダ34の引っぱる支持によってリングピストン
32が軸方向にてクラッチハウジング14の方へ、従っ
て第一の軸受装置64の半径方向外側の軸受リング66
の方へ押されることが達成される。そのとき、これらの
両方の構成要素を互いに固定結合することが必要ない。
その結果、起こり得る半径方向相対運動可能性に基づい
てここで圧力媒体式操作装置28全体のセルフセンタリ
ング(自動中心合わせ、Selbstzentrierung)が達成さ
れ得る。
【0027】弁装置62の構造に関して、これが弁装置
のあらゆる任意の構造を有し得ることを指摘しておく。
したがって、例えば、弁装置62が、クラッチペダルの
検知された操作に従って開かれ、それによって圧力流動
体、例えば圧縮空気あるいは圧力油(圧縮油)を流動体
室60内へ入れるないしはこの流動体室60からのがれ
出させる電気的に制御(駆動)され得る弁を含むことが
可能である。さらに、図に示されるように、弁装置62
が、従来技術で知られておりここでは詳しく示されてい
ない構造を有するいわゆるプレッシャガバナ(圧力調整
器、圧力平衡器、Druckwaage)を含むことが可能であ
る。プレッシャガバナの機能原理について本質的に以下
のことだけを述べておく。当該プレッシャガバナは、圧
力流動体供給導管90、例えば圧縮空気供給導管90を
介して圧力流動体源と連通状態にある。さらに、当該プ
レッシャガバナは、制御流動体導管92を介して、これ
もまたクラッチペダルによってアクティブにされる制御
機関ないしマスタシリンダと連通状態にある。この制御
流動体は、一般にわずかな圧縮性に基づいて液体であ
る。当該プレッシャガバナには、圧力流動体導管90と
流動体室60との間の圧力流動体流れ経路を解放できる
ないしは遮断できる、従って流動体室60を密封状態に
保ち得るあるいは周囲(環境)に向かって開き得る弁エ
レメントが設けられている。当該弁エレメントは、制御
流動体の流動体圧力によって移動させられ得る。
【0028】例えば図1に示されたクラッチ10の連動
させられた状態(つながれた状態)から出発して、クラ
ッチペダルが操作されてそれによってマスタシリンダが
アクティブにされると、制御流動体の圧力が高められ、
それによって弁エレメントが、圧力流動体導管90を介
して圧力流動体、例えば圧縮空気が流動体室60に流れ
込み得るように位置を変えられる。この流れ込む流動体
及びその際流動体室60内に発生する圧力によって、リ
ングシリンダ34が図1において右側に向かって、つま
りハウジング14から離れるように動かされる。結果と
して、ダイアフラムスプリング18の弾性舌状部26に
引っぱるように係合が行われ且つしだいに押しつけプレ
ート16の力付勢が解消される。リングシリンダ34
(当該リングシリンダはそれに固定された弁装置62、
つまりプレッシャガバナを軸方向に連行する)のこの移
動の際に、同様に測定シリンダ室(メスシリンダ室)9
4の容積が増大させられる。当該測定シリンダ室内で測
定ピストン96が密封に案内されている。この測定ピス
トン96は、他方また、リングシリンダ32と固定結合
されている。測定シリンダ室94は制御流動体導管92
と連通状態にあり、その結果、測定シリンダ室94の容
積が増大する際に流動体が制御流動体導管92から測定
シリンダ室94内へ流れる。結果として、制御流動体導
管92における流動体圧力が減少する。制御流動体導管
92におけるこの圧力減少に基づいて、弁エレメントの
力付勢も低下させられる。その結果、弁エレメントが位
置を変えられ、その際圧力流動体導管90と流動体室6
0との間の流動体連通部を遮断し且つ流動体室60を密
封された状態に保つ。それによって、制御流動体導管9
2から測定シリンダ室94へ制御流動体が徐々に流れ込
むことによって、平衡状態が達成される。当該平衡状態
は最終的にクラッチペダルの操作の大きさに依存する。
そのとき存在する連動解除状態から出発して、クラッチ
ペダルを解放する際、制御流動体導管92における流動
体圧力が引き続いて低下させられる。その結果、プレッ
シャガバナの弁エレメントがさらに位置を変え、圧力流
動体導管90と流動体室60との間の流動体連通がいぜ
んとして遮断されているといまや流動体室60を環境へ
向かって開く。その結果、圧力流動体、すなわち一般に
圧縮空気が環境に向かってあるいは流動体リザーバへ逃
れ出ることができる。そのとき、ダイアフラムスプリン
グ18のプレストレス力に基づいて、軸受装置74を介
してリングシリンダ34が軸方向にハウジング14の方
へ引っぱられる。その際、測定ピストン96も再び測定
シリンダ室94内に走入する。最終的にはそれから再び
図1に示された状態が到達される。
【0029】前にプレッシャガバナの機能原理が記述さ
れているが、統合された気体作用による(空気圧的な)
スレイブシリンダ(Nehmerzylinder)等による操作も考慮
にいれてよいことをもう一度指摘しておく。
【0030】圧力流動体導管90と流動体室60との簡
単な流動体連通を得るために、本発明によるクラッチ1
0の場合には、伸縮自在のユニット30全体がそれに保
持された弁装置62とともに、例えば動力車によって規
定されていることが可能である固定されている参照系(B
ezugsystem)に関して回転固定に(すなわち相対回転し
ないように)保持され、結局、伸縮自在のユニット30
と協働する構成要素、クラッチハウジング14及びダイ
アフラムスプリング18並びにそれらに固定された軸受
リング68、80だけが回転することがもたらされる。
このことは、例えば弁装置62が半径方向外側に向かっ
て、全体を符号100で示された伝動装置ハウジング(G
etriebeglocke)における開口部98を通り抜けて突出す
ることによって与えられ得る。リングシリンダ34に第
一のかみ合わせ装置(歯切り装置)102を設け、当該
かみ合わせ装置が第二のかみ合わせ装置(歯切り装置)
104とかみ合うが、しかしながらこれに関して軸方向
には移動可能であってもよく、第二のかみ合わせ装置1
04が他方また固定されているつまり回転(自転)しな
い構成要素、例えば伝動装置ハウジング100等に固定
されていてもよい。リングピストン32の回転固定なポ
ジショニングは、示された配置の場合には、例えば、測
定シリンダ室94に食い込む測定ピストン96によって
獲得される。
【0031】それぞれリングピストンとしてないしはリ
ングシリンダとしての両方の組立体32、34を備える
伸縮自在のユニット30の形成によって、きわめて確実
な作動が得られる。この作動では、傾くこと(Verkante
n、傾くことによってはさまること)等の発生がほとんど
回避される。なぜならば、互いに向き合っている表面領
域によってそれぞれ案内部分が形成されており、これら
の案内部分が両方の組立体32、34を互いに対して適
当な位置に保持するからである。
【0032】本発明に係るクラッチ10を構成する際、
例えば以下のように行われるとよい。まず第一にダイア
フラムスプリング18が、軸受装置74及び第二の組立
体34の内側の壁領域44を含む組立体と組み合わされ
る。そのために、軸受装置74がまず第一にすでにそれ
に設けられた弾性手段(ばね)88とともにダイアフラ
ムスプリング18に押し込まれるとよい。次に連行リン
グ82が取り付けられ、これと溶接されるあるいははさ
みつけリング(ロックリング、Klemmring)等によって結
合されるとよい。その次にあるいはすでにその前に、内
側の壁領域44が外側の軸受リング76と固定リング7
8等によって固定結合されるとよい。さらに、準備の措
置として軸受装置64がハウジング14の中央の開口部
に挿入され、次いで固定リング72によってあるいはそ
の他の方法で半径方向内側の軸受リング68がハウジン
グ14に固定される。このことが行われていると、ダイ
アフラムスプリング18が図1の図示において左から第
二の組立体34の内側の壁領域44とともに軸方向に第
一の軸受装置64を貫いて動かされる。その次に、第一
の組立体32がそれの半径方向内側の壁領域38及びパ
ッキング48を備えて第二の組立体34の内側の壁領域
44にスライド取り付けされるとよい。その次に第二の
組立体34の残りの部分、すなわち外側の壁領域42が
それに統合されて設けられた結合壁領域46とともに軸
方向にスライド取り付けされ、結合壁領域46が内側の
壁領域44と結合されるとよい。しかしながら、第一の
組立体32と第二の組立体34の前記残りの部分とが、
すでにその前に互いにはめ込まれ、それから組み合わさ
れた組立体として内側の壁領域44にスライド取り付け
されてもよい。このようにして、簡単な組立過程が可能
である。さらに、本発明に係る実施形態が伝動装置ハウ
ジング10を通って弁装置62を容易に取り外すことを
可能にする。その際、伝動装置全体を解体する必要がな
い。
【0033】本発明に係る摩擦クラッチの別の実施形態
が図2に示されている。前述の構成要素に構造ないし機
能に関して対応する構成要素は、同一の符号に添字
「a」を添えて示されている。次に、主として、図1に
示す実施形態に対して存在する構造上の相違点に立ち入
る。
【0034】図2に示された実施形態は、図1に示され
た実施形態に対して、主として両方の組立体32a、3
4aの構造上の形態の点で、従って機能に関する形態の
点でも区別される。図1の形態とは対照的に、第一の組
立体32aが、それの外側の壁領域52aがそれの内周
面108aによって、シールエレメント50aによって
密封されて第二の組立体34aの外側の壁領域42aの
外周面110aに向き合って位置するように、構成され
ている。それによって、半径方向内側から半径方向外側
へそれぞれリング形状に且つ回転軸心Aを本質的に同心
に取り巻く壁領域の互い違い配置(ジグザグ配置、Staf
felung)が存在する。当該互い違い配置は、第二の組立
体34aの内側の壁領域44aによって始まる。それに
第一の組立体32aの内側の壁領域38aが隣接する。
それにいまやしかしながら第二の組立体34aの外側の
壁領域42aが続く。当該配置は、第一の組立体32a
の外側の壁領域52aによって完全なものにされてい
る。つまり、このような実施形態の場合、組立体32
a、34aのうちの一方を図1に示す実施形態の意味で
シリンダないしピストンと機能に関して呼ぶことは可能
でない。いくつかの壁領域における半径方向の互い違い
配置によって、組立体32a、34aのそれぞれが原理
的にあるいは機能の点で本質的に同一のコンフィギュレ
ーション(構成、配置)を、従って同一の機能を有す
る。
【0035】別の構造上の相違は、第一の組立体32a
の結合壁領域40aが半径方向外側の領域において第一
の組立体32aの半径方向外側の壁領域52aと、クラ
ッチ10aのハウジング14aの近くに位置するそれの
端部領域にて結合していることにある。他方、内側の壁
領域38aへの結合壁領域40aの結合は、内側の壁領
域の以下のような端部領域、すなわちハウジング14a
から離れたほうに位置する端部領域において行われる。
それによって、結合壁領域40aの以下のようなコンフ
ィギュレーションが生じる。すなわち、このコンフィギ
ュレーションでは、結合壁領域が本質的に軸方向に延在
する部分112aを、並びに本質的に半径方向に延在す
る一つあるいは複数の部分114aを有する。特に、内
側の壁領域38aに接続する半径方向に延在する部分1
14aに第一の軸受装置64aが支持される。その結
果、これが、本質的に軸方向に延在する部分112a、
本質的に半径方向に延在する部分114a並びに内側の
壁領域38aによってほとんど完全に包まれており、そ
れによって非常に良好に汚れに対して保護されている。
この第一の軸受装置64aの包囲にもかかわらず、流動
体室60aを貫流する作業流動体によって、それにもか
かわらず、この軸受の十分な冷却がもたらされる。さら
に、このコンフィギュレーションによって流動体室60
aが第一の軸受装置64aに軸方向について完全に重な
ることがわかる。その結果、圧力流動体式操作装置28
の領域における軸方向の構造長が短縮され得る。その
際、ハウジング14aのシリンダ状の部分116aが第
一の軸受装置64aの半径方向内側の軸受リング68a
に接続する、ないしはこれと回転のために結合してい
る。それによって従って以下のようなコンフィギュレー
ションが生じる。すなわち、このコンフィギュレーショ
ンでは、伸縮自在のユニット30a、つまりそれの第一
の組立体32aがもはやそれの前方の、ハウジング14
aの方へ向けられた端部領域においてハウジング14a
に支持されているのではなく、結局は後ろの、ハウジン
グ14aからもっと離れた領域でハウジング14aに支
持されている。
【0036】図1に示された実施形態に対する別の構造
上の相違は、弁装置62aが連動解除過程の実行の際に
軸方向に固定されている、すなわち組立体32aと固定
結合されているサブアセンブリ(組立体)に固定されて
いるということである。このことは、流動体導管をつな
ぐことを簡単にし、且つさらに伝動装置ハウジング10
0aにおける開口部98aを軸方向に比較的短く構成す
ることを可能にする。その利点は、伝動装置ハウジング
100aの内部空間に汚れあるいは異物が入るのを妨げ
ることができるということである。そのために、例えば
図3において認識できるように、開口部98aに且つ弁
装置62aを取り囲んで弾力のある閉鎖エレメント12
0aが設けられていてもよい。当該閉鎖エレメントは、
弁装置62aのほんの少しだけの周方向運動及び軸方向
運動を可能にするが、しかしながらさらに、伝動装置ハ
ウジング100aのほとんどもらさない閉鎖を与える。
それによって、クラッチハウジング14aの揺動運動
(ふらつく運動、Taumelbewegungen)の発生の際に開口
部98aの領域におけるむりな押しつけが生じない。さ
らに開口部98aの周囲縁部における弁装置62aのぶ
つかり音が生じない。
【0037】図2に示す実施形態の場合にも、それぞれ
内側の軸受リング68aないし80aが回転する構成要
素、つまりハウジング14a及びダイアフラムスプリン
グ18aと結合している。他方、半径方向外側の軸受リ
ング66a及び76aが第一の組立体32aないし第二
の組立体34aと協働する。それによって再び前述の利
点が生じる。
【0038】例えば図2においてわかるように、軸受装
置がそれらのそれぞれの軸受リングによって、付設され
た組立体に直接係合しなければならないわけではなく、
例えば結合リング122aのような中間エレメントが設
けられていてもよいことを指摘しておく。中間エレメン
トのところで、ここでは第二の軸受装置74aの半径方
向外側の軸受リング76aが付設された組立体に結合し
ている。
【0039】図2の実施形態では、さらにプレストレス
弾性手段(プレストレスばね)124aが認識される。
当該プレストレス弾性手段は、圧力流動体式操作装置2
1aにおける基本プレストレスをもたらし、それによっ
て特に第一の軸受装置64aを介してのハウジング14
aへの第一の組立体32aの押圧接触を保障する。ここ
では半径方向外側のリング状の領域を有する流動体室6
0aの特有の形態あるいは造形によって、同時にこのプ
レストレス弾性手段124aのためのガイドが設けられ
ている。
【0040】図2において、さらに、圧力流動体式操作
装置28aのところに第一の組立体32aと第二の組立
体34aとの間で作用する少なくとも一つの補償弾性手
段(補償ばね)126aが設けられていることがわか
る。当該補償弾性手段は、場合によっては測定ピストン
96aによって第二の組立体34aに伝達される傾動モ
ーメントを補償する。測定ピストン96aは組立体34
aに偏心に係合するので、原理的に、測定シリンダ室9
4aにおいて発生する制御流動体の圧力によって第二の
組立体34aが第一の組立体32aに対して傾けられ
る、ないしは傾動方向にプレストレスを与えられる、と
いう危険がある。このことは、補償弾性手段126aに
よって妨げられる。
【0041】両方の組立体のそれぞれの壁領域によって
それぞれリング状の空間が取り囲まれており且つ両方の
組立体を組み合わせることによって対応してリング状の
流動体室が作り出される前述の両方の実施形態では、以
下のような利点がある。すなわち、流動体室の有効に
(実質的に)利用される表面領域がより大きくされ得
る、すなわち、簡単な方法で流動体室の作用半径が増大
させられ得るということである。結果として、等しい圧
力流動体圧力の場合に高められた連動解除力が供給され
得る。
【0042】本発明により、以下のような摩擦クラッチ
が供給される。すなわち、この摩擦クラッチの場合に
は、クラッチの操作の際に完全な力接続がクラッチ自体
の内部で与えられている。すなわち、連動解除力が外部
の軸受によって受け入れられる必要がない。このような
クラッチは、あまり大きな変形措置なしに多数の車両タ
イプに投入され得る。さらに、前ではそれぞれ引っ張ら
れる(引っ張って連動解除する)クラッチが示されてい
るが、簡単な方法で押される(押すことで連動解除す
る)クラッチでの使用も可能であることはいうまでもな
い。押されるクラッチの場合には、そのとき、軸方向に
て移動可能な組立体がそのときどきに押しつけプレート
の方へ動かされる。
【0043】「摩擦クラッチ」という用語で、それが本
願で及び特に請求項で使用されるように、そのときどき
に、以下のようなサブアセンブリを意味することを指摘
しておく。すなわち、そのサブアセンブリでは、本発明
の本質をなす構成が実現されている。すなわち、「摩擦
クラッチ」と呼ばれるサブアセンブリは、例えば必ずし
もフライホイールあるいはクラッチディスクを含む必要
はない。なぜならば、クラッチディスクもフライホイー
ルも本発明の主な観点に関して並列的な意義をもつから
である。当業者は、特に請求項において定義された摩擦
クラッチが一般に、原理的に押圧プレートサブアセンブ
リと呼ばれ得るユニットと、連動解除機構を形成する圧
力流動体式操作装置との組み合わせによって獲得され得
ることを認識する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る摩擦クラッチの実施形態の部分縦
断面図である。
【図2】本発明に係る摩擦クラッチの別の実施形態の縦
断面図である。
【図3】図2の摩擦クラッチの軸方向に見た図式的な図
である。
【符号の説明】
14;14a クラッチハウジング 18;18a 蓄力器(ダイアフラムスプリン
グ) 28;28a 圧力流動体式操作装置 30;30a 伸縮自在のユニット 32;32a 第一の組立体 34;34a 第二の組立体 36 外周面 38;38a 半径方向内側の壁領域 40;40a 結合壁領域 42;42a 半径方向外側の壁領域 44;44a 半径方向内側の壁領域 46;46a 結合壁領域 52;52a 半径方向外側の壁領域 54 内周面 56;56a 内周面 58;58a 外周面 60;60a 流動体室 62;62a 弁装置(プレッシャガバナ) 64;64a 第一の軸受装置 66;66a 半径方向外側の軸受エレメント 68;68a 半径方向内側の軸受エレメント 70;70a 軸受球 74;74a 第二の軸受装置 76;76a 半径方向外側の軸受エレメント 80;80a 半径方向内側の軸受エレメント 84;84a 軸受球 108a 内周面 110a 外周面 112a 軸方向に延在する領域 114a 半径方向に延在する領域
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月10日(2000.5.1
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨアヒム リントナー ドイツ連邦共和国 デー・97456 ハムバ ッハ アム シュトックオーフェン 20 (72)発明者 トーマス オットー ドイツ連邦共和国 デー・97469 ゴッヒ スハイム アム ゼッツェン 104 (72)発明者 フランク ヒルシュマン ドイツ連邦共和国 デー・97464 ニーダ ーヴェルン ヴィヒェルンシュトラーセ 8

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連動過程ないし連動解除過程の実行のた
    めの圧力流動体式操作装置(28;28a)によって作
    用を及ぼされ得る蓄力器(18;18a)、好ましくは
    ダイアフラムスプリング(18;18a)をもっている
    摩擦クラッチ、例えば動力車摩擦クラッチにして、当該
    圧力流動体式操作装置(28;28a)が、軸方向に本
    質的に固定されている構成要素(14;14a)に第一
    の支持装置(64;64a)を介して軸方向にて支持さ
    れ得る第一の組立体(32;32a)と、第二の支持装
    置(74;74a)を介して前記蓄力器(18;18
    a)に作用を及ぼすために前記第一の組立体(32;3
    2a)に対して軸方向に移動させられ得る第二の組立体
    (34;34a)とを備える伸縮自在のユニット(3
    0;30a)をもっている、前記第一及び前記第二の組
    立体(32、34;32a、34a)が流動体室(6
    0;60a)を形成し、前記第一及び前記第二の組立体
    (32、34;32a、34a)の間の軸方向の相対運
    動を発生させるために当該流動体室に作業流動体が流入
    させられ得る、第一及び第二の支持装置(64、74;
    64a、74a)のうちの少なくとも一つの支持装置
    が、半径方向外側の支持エレメント(66、76;66
    a、76a)を、及び半径方向内側の支持エレメント
    (68、80;68a、80a)を、並びに当該半径方
    向外側の支持エレメントと当該半径方向内側の支持エレ
    メントとの間に複数の支持体(70、84;70a、8
    4a)を有する摩擦クラッチにおいて、 前記少なくとも一つの支持装置(64、74;64a、
    74a)の前記半径方向外側の支持エレメント(66、
    76;66a、76a)が、第一及び第二の組立体(3
    2、34;32a、34a)のうちの前記少なくとも一
    つの支持装置に付設された組立体(32、34;32
    a、34a)と結合していることを特徴とする摩擦クラ
    ッチ。
  2. 【請求項2】 前記第一の支持装置(64;64a)の
    前記半径方向外側の支持エレメント(66;66a)が
    前記第一の組立体(32;32a)と結合しているこ
    と、及び前記第二の支持装置(74;74a)の前記半
    径方向外側の支持エレメント(76;76a)が前記第
    二の組立体(34;34a)と結合していることを特徴
    とする、請求項1に記載の摩擦クラッチ。
  3. 【請求項3】 前記軸方向に固定されている構成要素
    (14;14a)がクラッチハウジング(14;14
    a)を含むことを特徴とする、請求項1または請求項2
    に記載の摩擦クラッチ。
  4. 【請求項4】 前記第一及び前記第二の組立体(32、
    34;32a、34a)が、以下のような慣性系に関し
    て、すなわち当該慣性系において前記軸方向に固定され
    ている構成要素(14;14a)が回転する慣性系に関
    して、回転固定に保持されていることを特徴とする、請
    求項1〜3のいずれか一項に記載の摩擦クラッチ。
  5. 【請求項5】 前記第一あるいは前記第二の組立体(3
    2、34;32a、34a)と本質的に固定結合された
    弁装置(62;62a)が設けられており、当該弁装置
    によって選択により流動体が前記流動体室(60;60
    a)に流入させられ得ることを特徴とする、請求項1〜
    4のいずれか一項に記載の摩擦クラッチ。
  6. 【請求項6】 前記弁装置(62;62a)がプレッシ
    ャガバナ(62;62a)を含むことを特徴とする、請
    求項5に記載の摩擦クラッチ。
  7. 【請求項7】 前記第一及び前記第二の組立体(32、
    34;32a、34a)が前記弁装置(62;62a)
    によって本質的に回転固定に保持されていることを特徴
    とする、請求項4と、請求項5または6のいずれか一項
    とに記載の摩擦クラッチ。
  8. 【請求項8】 連動過程ないし連動解除過程の実行のた
    めに圧力流動体式操作装置(28;28a)によって作
    用を及ぼされ得る蓄力器(18;18a)、好ましくは
    ダイアフラムスプリング(18;18a)をもっている
    摩擦クラッチ、例えば動力車摩擦クラッチにして、前記
    圧力流動体式操作装置(28;28a)が、軸方向に本
    質的に固定されている構成要素(14;14a)に軸方
    向にて第一の支持装置(64;64a)を介して支持さ
    れ得る第一の組立体(32;32a)と、第二の支持装
    置(74;74a)を介して前記蓄力器(18;18
    a)に作用を及ぼすために前記第一の組立体(32;3
    2a)に対して軸方向に移動させられ得る第二の組立体
    (34;34a)とを備える伸縮自在のユニット(3
    0;30a)をもっている、前記第一及び前記第二の組
    立体(32、34;32a、34a)が流動体室(6
    0;60a)を形成し、前記第一及び前記第二の組立体
    (32、34;32a、34a)の間の軸方向の相対運
    動を発生させるために当該流動体室に作業流動体が流入
    させられ得る摩擦クラッチにおいて、 第一及び第二の組立体(32、34;32a、34a)
    のうちのそれぞれの組立体が、半径方向内側の壁領域
    (38、44;38a、44a)と、当該半径方向内側
    の壁領域(38、44;38a、44a)を取り囲み且
    つこれとともに本質的にリング状の空間を包囲する半径
    方向外側の壁領域(52、42;52a、42a)とを
    有し、それぞれの組立体(32、34;32a、34
    a)の前記半径方向内側の壁領域(38、44;38
    a、44a)及び前記半径方向外側の壁領域(52、4
    2;52a、42a)がそれぞれの結合壁領域(40、
    46;40a、46a)によって互いに結合させられて
    いること、 前記両方の組立体(32、34;32a、34a)の前
    記半径方向外側の壁領域(52、42;52a、42
    a)が互いに対して本質的に流動体をもらさないように
    軸方向に移動させられ得ること、及び、 前記両方の組立体(32、34;32a、34a)の前
    記半径方向内側の壁領域(38、44;38a、44
    a)が互いに対して本質的に流動体をもらさないように
    軸方向に移動させられ得ることを特徴とし、任意に請求
    項1〜7の構成の一つあるいは複数と結び付けられてい
    る摩擦クラッチ。
  9. 【請求項9】 第一及び第二の組立体(32a、34
    a)のうちの一方の組立体(32a)の前記半径方向外
    側の壁領域(52a)の内周面(108a)と、第一の
    及び第二の組立体(32a、34a)のうちのもう一方
    の組立体(34a)の前記半径方向外側の壁領域(42
    a)の外周面(110a)とが、少なくとも領域的に互
    いに向き合って位置し且つ互いに対して流動体をもらさ
    ないように密封されていること、及び、前記一方の組立
    体(32a)の前記半径方向内側の壁領域(38a)の
    内周面(56a)と前記もう一方の組立体(34a)の
    前記半径方向内側の壁領域(44a)の外周面(58
    a)とが互いに少なくとも領域的に向き合って位置して
    おり且つ互いに対して流動体をもらさないように密封さ
    れていることを特徴とする、請求項8に記載の摩擦クラ
    ッチ。
  10. 【請求項10】 前記一方の組立体(32a)の前記結
    合壁領域(40a)が、前記一方の組立体(32a)の
    前記半径方向外側の壁領域(52a)と、前記軸方向に
    固定されている構成要素(14a)の近くに位置するほ
    うの前記半径方向外側の壁領域(52a)の端部領域に
    て結合しており、且つ前記一方の組立体(32a)の前
    記半径方向内側の壁領域(38a)と、前記軸方向に固
    定されている構成要素(14a)から遠いほうの前記半
    径方向内側の壁領域(38a)の端部領域にて結合して
    いることを特徴とする、請求項9に記載の摩擦クラッ
    チ。
  11. 【請求項11】 前記一方の組立体(32a)の前記結
    合壁領域(40a)が、前記一方の組立体(32a)の
    前記半径方向外側の及び前記半径方向内側の壁領域(5
    2a、38a)とのそれの結合部の間で少なくとも領域
    的に近似的に軸方向に延在すること、前記一方の組立体
    (32a)が前記第一の組立体(32a)であること、
    及び、前記第一の支持装置(64a)が少なくとも領域
    的に前記半径方向内側の壁領域(38a)、前記結合壁
    領域(40a)の本質的に半径方向に延在する領域(1
    14a)、及び前記第一の組立体(32a)の前記結合
    壁領域(40a)の近似的に軸方向に延在する領域(1
    12a)によってまわりを囲まれていることを特徴とす
    る、請求項10に記載の摩擦クラッチ。
  12. 【請求項12】 第一及び第二の組立体(32、34)
    のうちの一方の組立体(34)の前記半径方向外側の壁
    領域(42)の内周面(54)と、第一及び第二の組立
    体(32、34)のうちのもう一方の組立体(32)の
    前記半径方向外側の壁領域(52)の外周面(36)と
    が、互いに少なくとも領域的に向き合って位置し且つ互
    いに関して流動体をもらさないように密封されているこ
    と、及び、前記一方の組立体(34)の前記半径方向内
    側の壁領域(44)の外周面(58)と前記もう一方の
    組立体(32)の前記半径方向内側の壁領域(38)の
    内周面(56)とが互いに少なくとも領域的に向き合っ
    て位置しており且つ互いに関して流動体をもらさないよ
    うに密封されていることを特徴とする、請求項8に記載
    の摩擦クラッチ。
  13. 【請求項13】 前記一方の組立体(34)が前記第二
    の組立体(34)であることを特徴とする、請求項12
    に記載の摩擦クラッチ。
  14. 【請求項14】 連動過程ないし連動解除過程の実行の
    ために圧力流動体式操作装置(28a)によって作用を
    及ぼされ得る蓄力器(18a)、好ましくはダイアフラ
    ムスプリング(18a)をもっている摩擦クラッチ、例
    えば動力車摩擦クラッチにして、前記圧力流動体式操作
    装置(28a)が、第一の支持装置(64a)を介して
    軸方向に本質的に固定されている構成要素(14a)に
    軸方向に支持され得る第一の組立体(32a)と、第二
    の支持装置(74a)を介して前記蓄力器(18a)に
    作用を及ぼすために前記第一の組立体(32a)に対し
    て軸方向に移動させられ得る第二の組立体(34a)と
    を備える伸縮自在のユニット(30a)をもっている、
    前記第一の及び前記第二の組立体(32a、34a)が
    流動体室(60a)を形成し、当該流動体室に、前記第
    一の及び前記第二の組立体(32a、34a)の間の軸
    方向の相対運動を発生させるために作業流動体が流入さ
    せられ得る摩擦クラッチにおいて、 前記第一の支持装置(64a)と前記流動体室(60
    a)とが軸方向にて少なくとも領域的に重なっているこ
    とを特徴とし、任意に請求項1〜13の構成の一つある
    いは複数と結び付けられていることを特徴とする摩擦ク
    ラッチ。
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