JP2000272190A - ステッピングモータの制御装置、制御方法およびプリンタ - Google Patents
ステッピングモータの制御装置、制御方法およびプリンタInfo
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- JP2000272190A JP2000272190A JP7788699A JP7788699A JP2000272190A JP 2000272190 A JP2000272190 A JP 2000272190A JP 7788699 A JP7788699 A JP 7788699A JP 7788699 A JP7788699 A JP 7788699A JP 2000272190 A JP2000272190 A JP 2000272190A
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Abstract
きに、切り替え後の励磁方式に対応したステップ角でな
いときであってもスムーズに励磁方式を切替えられるよ
うにする。 【解決手段】 相励磁信号を出力可能な2進の相励磁カ
ウンタ35を設け、最もステップ角(ステート)の多い
励磁方式におけるカウントを最下位ビットで行う。励磁
方式を切替えるときに、ステップ角が切替え後の励磁方
式のステップ角と合致しないときは、補正部42により
相励磁カウンタ35の最下位ビットあるいは下位の所定
のビット列を0に補正し、その後、更新部42で励磁方
式に対応したカウントを行う。この制御装置30によれ
ば、励磁方式を切替えるときに異常があっても、最も近
い適当なステップ角から切替え後の励磁方式でスムーズ
にステッピングモータ10を駆動することができる。
Description
タの制御装置および方法に関するものである。
としてステッピングモータが採用されているプリンタで
は、その励磁方式を切替えてキャリッジあるいは紙送り
速度が制御される。このため、ASIC等でハード的に
複数の励磁方式、たとえば、1相、2−2相、1−2相
あるいはW1−2相などの励磁方式によりステッピング
モータを駆動する制御装置が知られている。もちろん、
このような制御装置はプリンタに限らずステッピングモ
ータの速度を制御する必要のある機器に多く用いられて
いる。このような制御装置の1つには、相励磁信号を生
成するためのカウンタを用いた方式のものがある。この
カウンタ(以降においては相励磁カウンタ)は、最もス
テート(ステップ角、ステッピングアングル)の数の多
い励磁方式(相励磁モード)に基づき作成した相励磁テ
ーブルのステート数を基準に用意されている。このた
め、最もステート数の多い相励磁モードに対し、それよ
りステート数の少ない相励磁モードでステッピングモー
タを駆動するときは、1ステップで更新するカウンタの
値を2倍、あるいは4倍等することによりそのステート
に適した相励磁信号が出力されるようにしている。
方式を切替える、すなわち、相切替えを行う場合は、切
替える励磁方式でロータがとりうるステップ角で行わな
ければならない。このため、相切替えを行うときは、ス
テッピングモータのステップ角をソフトあるいはハード
的に確認し相切替えを行うタイミングを判断しなければ
ならない。あるいは、ステッピングモータを駆動するプ
ログラムを作成する際にステップ単位で検討し、誤りの
ないステップ角で相切替えが行われるようにする必要が
ある。
ニタしながら適当なステップ角になったときに相切替え
を行う方法は、モニタするためのハードウェアおよびモ
ニタリング時間が必要になり、さらに、相切替えをすべ
きときにステップ角が適当でないとすぐには相切替でき
ない。したがって、制御速度はそれほど早くできず、コ
スト面でもメリットは少ない。さらに、相切替えの応答
速度が低下する可能性がある。このため、制御性は良好
とは言えない。ステップ角をモニタしないで相切替えを
しても多くの場合ステッピングモータはそのまま回転さ
せることができるかもしれないが、励磁方式と合致しな
いステップ角でロータが回転する可能性が高いので、騒
音や振動の原因となり、また、ステッピングモータの耐
久性にも悪影響を与える。
ケンスあるいはプログラムを作成する際にステップ単位
で明確に定めておけば、騒音などの心配はなく、適切な
タイミングで相切替えできる。しかしながら、様々な条
件を考慮してステッピングモータをステップ角の単位で
プログラムミングするのは大変な時間と労力がかかり開
発コストが増大する。また、何らかの衝撃やプログラム
作成時には意図しない要因によってステップ角が変動す
ることは往々にしてあることであり、そのような事態の
ときはやはり相切替え時のステップ角が適当ではなくな
るので騒音や振動など上記と同様の問題が発生する。
ときに切替え可能なステップ角になるまで常に確認する
手間を省くことができ、その一方で、相切替えを行うタ
イミングにおけるステップ角が適当ではなくても振動や
騒音などを発生させることなく相切替えできる制御装置
および制御方法を提供することを目的としている。
ステップ角が適当でなかったときは何らかの異常が発生
している。しかしながら、ステップ角を常に監視する方
法では適当なステップ角になったときに相切替えされる
ので、そのような異常は判明しない。また、詳細に検討
されたシーケンスあるいはプログラムが用いられている
ときは異常が発生したのか否かは分からない。
替えするタイミングでステップ角が予期しない、すなわ
ち適当なステップ角でなかったことを判断できる制御装
置および制御方法を提供することを目的としている。
ては、ステッピングモータの全ステップ角をサイクリッ
クにカウントする2進のカウンタを用意し、相切替えの
タイミングで切替え後の励磁方式のステップ角と合致し
ないときはカウンタの値を強制的に補正するようにして
いる。さらに、補正するときのステップ角は、切替えの
先の励磁方式に適当したステップ角となる、最小のステ
ップ角の2倍あるいは4倍など適当な角度になっていな
いときである。したがって、2進カウンタの最下位ビッ
トあるいは最下位ビットから適当なビット列をハードあ
るいはソフトにより強制的に0にすることにより簡単に
補正できる。
を複数の励磁方式で駆動可能な制御装置においては、ス
テッピングモータの最小ステップ角をカウントするビッ
トを最下位ビットとして全ステップ角をサイクリックに
カウントする2進のカウンタであって、該当するステッ
プ角の相励磁信号を生成可能な相励磁カウンタと、この
相励磁カウンタの値をステッピングモータの回転方向お
よび励磁方式に従って増減する更新手段と、励磁方式を
切替えるときに相励磁カウンタの値が切替え後の励磁方
式に対応していないときは、更新手段により相励磁カウ
ンタを更新する前に、切替え後の励磁方式に応じた該相
励磁カウンタの最下位ビットまたは下位のビット列を0
にする補正手段とを有する。
ステップ角を最下位ビットとしてカウントし、全ステッ
プ角をサイクリックにカウントする2進のカウンタであ
って、該当するステップ角の相励磁信号を生成可能な相
励磁カウンタを用い、ステッピングモータを複数の励磁
方式で駆動する制御方法においては、相励磁カウンタの
値をステッピングモータの回転方向および励磁方式に従
って増減する更新工程と、励磁方式を切替えるときに相
励磁カウンタの値が切替え後の励磁方式に対応していな
いときは、更新工程の前に、切替え後の励磁方式に応じ
た該相励磁カウンタの最下位ビットまたは下位のビット
列を0にする補正工程とを有する。
は、励磁方式を切替えるときにステップ角が合致しない
ときは相励磁カウンタの最下位ビット、あるいは励磁方
式によっては最下位も含めた下位の適当な長さのビット
列を0にすることにより相励磁カウンタを励磁方式に対
応したカウントに補正し、その後、励磁方式と回転方向
にしたがって相励磁カウンタを更新している。したがっ
て、励磁方式を切替えるときにステップ角が合致しない
ときであっても、ステップ角が適当になるまでモニタリ
ングしながら待つ必要はなく、切替え後の励磁方式に合
致した最も近いステップ角を相励磁した後に、その切替
え後の励磁方式に合致したステップ角で動かすことがで
きる。このため、必要なときはいつでも相切替えするこ
とができる。さらに、ステップ角が対応していないとき
でもステップ角を切替え後の励磁方式に合致したステッ
プ角に補正してから切替えるので、騒音や振動が発生す
ることはない。また、ステッピングモータの寿命に影響
を与えることもない。
により、切替えするときにステップ角が合致しなくても
スムーズに相切替えされるので、ステッピングモータを
制御するシーケンスあるいはプログラムを開発するとき
もステップ角単位で詳細に検討しなくても良い。このた
め、これらの開発期間およびコストを大幅に低減でき
る。
制操作したことを記憶可能な異常モニタ手段を設けてお
くことにより、本来、励磁方式を切替えるためにステッ
プ角が一致するであろう予定のタイミングでステップ角
がずれていた異常を検出することができる。したがっ
て、プログラムあるいはシーケンスに含まれた異常を容
易に確認でき、デバックできる。また、ステッピングモ
ータを搭載したプリンタなどの機器を駆動中に異常騒音
や異常振動が発生したときに、ステッピングモータの制
御がその要因であるか否かも確認することができる。
2−2相、1−2相およびW1−2相の励磁方式で4相
のステッピングモータを駆動する場合は、相励磁カウン
タには4ビットカウンタが採用でき、補正手段あるいは
補正工程においては、切替え後の励磁方式が1−2相の
ときは相励磁カウンタの最下位ビットを強制的に0に
し、切替え後の励磁方式が2−2相のときは相励磁カウ
ンタの最下位ビットから2つのビット列を強制的に0に
すれば良い。
明をさらに説明する。図1に、本発明にかかる制御装置
を搭載したプリンタを示してある。本例のプリンタ1
は、インクジェット方式あるいはインパクトドット方式
などの印刷用のヘッド2が印刷用紙5の走査方向に往復
動するシリアルタイプのプリンタである。ヘッド2を搭
載したキャリッジ3はタイミングベルト4などの駆動機
構により走査方向、本図においては左右の方向に駆動さ
れ、タイミングベルト4の駆動源としてステッピングモ
ータ10が採用されている。印刷ヘッド2は、印刷を開
始する位置まで移動する速度と印刷する速度が異なるな
ど、複数の速度で駆動されることがある。このような場
合は、ステッピングモータ10を駆動する励磁方式を変
えることで制御される。印刷ヘッド2に限らず、印刷用
紙5の紙送り機構(不図示)においても給紙の速度と印
刷するときの速度が異なり、その場合の制御も同様に行
われる。
10に対し制御回路30から適当な実効電力の駆動パル
スを供給して駆動する。制御回路30は、ステッピング
モータ10の励磁方式がセットされる励磁方式選択レジ
スタ(モードレジスタ)32と、回転方向がセットされ
る方向指示レジスタ33と、その他の設定条件、たとえ
ば、後述する相切替え時の補正動さ有無などをセットす
る初期設定レジスタ31を備えている。制御回路30
は、さらに、ロータ11の各ステップ角を定義できる相
励磁カウンタ35を備えており、この相励磁カウンタ3
5の値にしたがい駆動回路20から適当な実効電力およ
び極性の駆動パルスがステ−タ12の各コイルL1、L
2、L3およびL4に供給される。そして、この相励磁
カウンタ35は、ステッピングモータ10を駆動する条
件が設定されたレジスタ31、32および33の内容に
したがって動作するカウンタ制御部40によりアップま
たはダウンカウントされる。
2あるいは33の内容を判断して全体的な制御を行う中
央制御部41と、相励磁カウンタ35に対し回転方向に
応じて所定のカウントを加算または減算する更新部42
と、励磁方式を切替えるときに相励磁カウンタ35の値
が適当でないときにカウンタ35の値を強制的に補正す
る補正部43を備えている。さらに、補正部43で相励
磁カウンタ35の値を強制的に変更したことを異常モニ
タレジスタ39にセットする異常出力部44を備えてい
る。このような機能を備えたカウンタ制御部40は、ス
テートマシンによってハード的に実現することも可能で
あり、あるいは、マイクロプログラムにより実現するこ
とも可能である。
タ10に対し、2−2相、1−2相およびW1−2相の
励磁方式を切替えて駆動する例を説明する。図2に、各
励磁方式における相励磁カウンタ35の値と、ステッピ
ングモータ10のステ−タ12に供給される相励磁信号
を示してある。相励磁カウンタ35は2進のカウンタで
あり、最もステップ角の数の多いW1−2相の16ステ
ップ角に合わせて4ビットのカウンタが採用されてい
る。そして、図2(c)に示すようにW1−2相でステ
ッピングモータ10を駆動するときは相励磁カウンタ3
5においては、最下位ビットがカウントアップまたはカ
ウントダウンされる。ステート番号36は、ロータ11
を制御可能なステップ角に対応している。したがって、
図2(a)に示した2−2相、図2(b)に示した1−
2相および図2(c)に示したW1−2相で共通したス
テート番号が用いられており、ステート番号を参照する
ことによりロータ11の角度がわかるようになってい
る。相励磁信号37は、A相およびB相を構成するコイ
ルL1、L2およびL3、L4に供給される信号レベル
を示しており、その比率がさらに表中に示されている。
は、相励磁カウンタ35の値に対し相励磁信号37が一
義的に設定されている。したがって、相励磁カウンタ3
5の値を設定することにより、ステッピングモータ10
に対し適当な駆動パルスが供給され、ロータ11を所定
の角度だけ回転させることができる。さらに、本例の相
励磁カウンタ35は2進のカウンタであり、最下位ビッ
トも用いて最もステート数の多いW1−2相の各状態が
定義できるようにしている。したがって、ステート数が
1/2の8つとなる1−2相においては、図2(b)に
示すように、相励磁カウンタ35を2づつ、すなわち2
進「10」づつカウントアップあるいはダウンすること
により1−2相の励磁方式でロータ11が移動するステ
ートの相励磁信号を出力できる。同様に、ステート数が
4つとなる2−2相の励磁方式においては、相励磁カウ
ンタ35を4づつ、すなわち2進「100」づつカウン
トアップあるいはダウンすることにより、この励磁方式
に合致するステートの相励磁信号を出力できる。
方式から1−2相の励磁方式に切替えるときは共通のス
テートの相励磁信号が出力されている必要があるが、そ
の条件が満足しているか否かは相励磁カウンタ35の最
下位ビットが「0」か否かで容易に判断できる。また、
2−2相の励磁方式に切替えるときは、相励磁カウンタ
35の下位ビット2つが「00」であるか否かで切替え
可能なステートであるか否かを容易に判断できる。
替え後の励磁方式と共通したものでないときは、切替え
後の励磁方式が1−2相のときは、相励磁カウンタ35
の最下位ビットを強制的に「0」にして、回転方向に応
じて2進「10」を加算あるいは減算することにより、
相切替え時のステートに最も近く、切替え後の励磁方
式、すなわち1−2相の励磁方式に対応するステートの
相励磁信号を出力することができる。したがって、その
後は1−2相の励磁方式で相励磁カウンタ35を更新す
ることにより、所定のステート(ステップ角)の相励磁
信号を順次出力することができる。2−2相の励磁方式
に切替えるときは、下位2ビットを強制的に「00」に
した後に、回転方向に応じて2進「100」を増減すれ
ば良い。
例の制御装置30の動作についてさらに説明する。ま
ず、ステップ51において、初期レジスタ31、モード
レジスタ32および回転方向レジスタ33を初期設定す
る。この際、相励磁カウンタ35にも初期の励磁相を設
定する。初期の励磁相は相励磁カウンタ35に直接設定
しても良く、あるいは、初期設定レジスタに初期励磁相
を設定する領域を設けておいても良い。
チェックする。すなわち、相励磁カウンタ35にセット
された初期の励磁相がモードレジスタ32に設定された
励磁方式に合致するか否かをチェックする。2−2相が
セットされていれば、相励磁カウンタ35の下位2ビッ
トは「00」である必要がある。また、1−2相がセッ
トされていれば、相励磁カウンタ35の最下位ビットは
「0」である必要がある。
32にセットされた励磁方式と一致しない場合は、プロ
グラムあるいはマシンの状態に何らかの異常があるの
で、ステップ53において、異常出力部44により異常
モニタレジスタ39を異常にセットする。これにより、
後で、ジョブ中に異常が発生したか否かを明確に判断で
きる。また、異常モニタレジスタ44に異常がセットさ
れた段階で、プリンタなどの動作を停止して、ユーザあ
るいはオペレータが異常の内容をチェックできるように
しておくことも可能である。このような設定は、初期設
定レジスタに含め、ジョブ毎に変えることも容易であ
る。
32にセットされている励磁方式と一致しない場合は、
さらに、ステップ54で、補正部43により、励磁次カ
ウンタ35の値を補正する。2−2相がセットされてい
る場合は、相励磁カウンタ35の下位2ビットを「0
0」にし、1−2相が選択されている場合は相励磁カウ
ンタ35の最下位ビットを「0」にする。W1−2相が
セットされている場合は、相励磁カウンタ35に設定可
能ないずれのステートも選択しうるので、相励磁カウン
タ35の値をチェックする必要はない。
つからなかったとき、あるいは、ステップ54において
励磁方式と合うように相励磁カウンタ35の値が補正さ
れると、ステップ55において、回転方向レジスタ33
にセットされた回転方向、およびモードレジスタ32に
セットされた励磁方式に基づき更新部42により、相励
磁カウンタ35の値が更新される。
(反時計方向)の場合は、相励磁カウンタ35に2進
「0100」を加算する。2−2相で回転方向がCW
(時計方向)の場合は、相励磁カウンタ35から2進
「0100」を減じる。同様に、本例では、1−2相で
回転方向がCCWの場合は、相励磁カウンタ35に2進
「0010」を加算し、回転方向がCWの場合は、相励
磁カウンタ35から2進「0010」を減じる。さら
に、W1−2相で回転方向がCCWの場合は、相励磁カ
ウンタ35に2進「0001」を加算し、回転方向がC
Wのときは、相励磁カウンタ35から2進「0001」
を減じる。
することにより、各励磁方式および回転方向における次
のステートの相励磁信号が出力され、ロータ11が回転
する。
磁方式を変更する指示が入力されると、ステップ57に
おいて、モータ10を停止させるのか否かを確認する。
停止する命令が出力されているときは、ステップ58で
駆動回路20からの駆動パルスを停止しロータ11の回
転を止める。一方、モータ10の停止命令でないとき
は、ステップ59においてモードレジスタ32に新しい
励磁方式を格納し、ステップ52に戻って相励磁カウン
タ35のカウント値が新しい励磁方式に合致するもので
あるか否かを判断する。
指示があったときのステップ52、53および54にお
ける処理は上記と同様である。まず、ステップ52にお
いて、切替え後の励磁方式により、例えば、W1−2相
から2−2相に変更するときは相励磁カウンタ35の下
位2ビットが0であるか否かを確認し、合致しないとき
はステップ53で異常モニタレジスタ39をセットす
る。そして、相励磁カウンタ35の下位2ビットをステ
ップ54で強制的に「00」に設定し、その後、方向が
CCWであれば2進「0100」を加算する。したがっ
て、W1−2相で駆動中に2−2相に相切替えしたとき
に、2−2相のステートになっていない場合でも、切替
え時のステートにもっとも近い2−2相のステートに相
励磁カウンタ35がセットされ、その相励磁信号が出力
される。そして、励磁方式が切り替わった後は、2−2
相のピッチで相励磁カウンタ35の値が変化する。W1
−2相から1−2相、あるいは1−2相から2−2相に
励磁方式を切替える場合も同様である。
御方法においては、励磁方式を切替えるタイミングで、
ステッピングモータ10のステートが、切り替え後の励
磁方式とは合致しない場合でも、補正部43で強制的に
相励磁カウンタ35を操作し、その後、カウンタ35を
更新することにより切替え後の励磁方式のステートでス
テッピングモータ10を駆動することができる。そし
て、本例においては、2進のカウンタを用いているの
で、補正するときは切替え後の励磁方式に対応した下位
ビットを強制的に0にするだけで良い。このため、切替
え時のステート番号を把握したり、切替え後のステート
番号を演算するなどの処理は一切不要であり、簡単なハ
ードウェアあるいはソフトウェアで相励磁カウンタ35
の値を適切に補正できる。
法を採用することにより、ステッピングモータの速度を
変更するために相切替えを行うときに、ステップ角(ス
テート)を監視して適当なステップ角になるタイミング
になるまで相切替えを待つようなハードあるいはソフト
ウェアは不要であり、極めて簡単に、そして短時間に相
切替えを行うことができる。また、切替え時にステップ
角に異常があっても、補正することにより、タイミング
を調整しなくても相切替え後は、所定のステップ角でス
テッピングモータを駆動できる。したがって、切替え時
に異常が発生したときでも、その後、モータを駆動する
間に振動あるいは騒音が発生し、モータの寿命を縮める
ようなこともない。
角が対応していないという異常があっても実際にはスム
ーズに相切替えを行ってステッピングモータの速度調整
が行える。このため、ステッピングモータを制御するプ
ログラムあるいはシーケンスを開発する際も、多少のバ
グやエラーが含まれている状態でも実用上は問題なくス
テッピングモータを制御できる。したがって、プログラ
ムあるいはシーケンスを開発する時間およびコストをセ
ーブすることができ、ステッピングモータを用いたプリ
ンタなどの機器の開発時間およびコストを低減すること
ができる。
おいては、相切替え時にステップ角に異常があったとき
は、専用のレジスタに記憶できるようにしている。した
がって、製品全体のシーケンスの中で異常があったとき
に、それが相励磁モードの切替えに起因するものである
か否かを判断し、エラーの修正に役立てることができ
る。さらに、ステップ角の自動補正を行わないようにす
ることももちろん可能であり、開発中に設計的な異常の
有無を発見することも容易となる。
グモータを用いて励磁方式が2−2相、1−2相および
W1−2相を例に本発明を説明しているが、このような
例に限定されないことはもちろんである。WW1−2相
などのさらにステップ角の小さな励磁方式においても本
発明を適用することができる。
ウンタを採用しているが、5ビット以上のカウンタを用
いてももちろん良い。しかしながら、W1−2相の16
ステートをサイクリックにカウントするには、最上位ビ
ットから4ビット目でステートをカウントすることが望
ましい。したがって、W1−2相においては、2進「1
0」でカウンタを増減し、4ビット目を最下位ビットと
することにより上記のように処理することができる。
は、ステップ角の相励磁信号を生成可能な2進の相励磁
カウンタを設け、励磁方式を切替えるときにステップ角
が切替え後の励磁方式と一致しないときは相励磁カウン
タを切替え後の励磁方式と一致するように強制的に補正
し、その後、切り替え後の励磁方式に従ってカウンタを
増減するようにしている。さらに、2進の相励磁カウン
タを採用することにより、最下位ビットあるいは最下位
から所定のビット列を0にすることで補正することがで
きる。したがって、励磁方式を切替えるときに、ステッ
プ角が合わない異常があっても、最も近い適当なステッ
プ角から切替え後の励磁方式でスムーズにステッピング
モータを駆動できる。
ータの制御装置および制御方法を採用することにより、
プリンタなどに採用されているステッピングモータの励
磁方式を切替えて速度制御するときに、ステッピングモ
ータのステップ角が適当な値になるまで監視するような
ハードあるいはソフトウェアは不要になる。そして、切
替えるタイミングであれば、ステップ角が合致しない場
合でもスムーズに励磁方式を切替えることができる。
テッピングモータの制御用のプログラムあるいはシーケ
ンスの開発時間および費用を削減することができる。ま
た、本発明の制御装置および制御方法においては、ステ
ップ角に異常があれば、それを補正するようにしている
ので、そのタイミングでステップ角の異常の有無をレジ
スタなどに記憶できる。したがって、その情報をプログ
ラム開発あるいは製品に不具合が発生したときのログと
して有効活用することも可能となる。
成を示すブロック図である。
の関係を示す表であり、図2(a)は2−2相、図2
(b)は1−2相、および図2(c)はW1−2相の励
磁方式を示している。
チャートである。
Claims (7)
- 【請求項1】 ステッピングモータを複数の励磁方式で
駆動可能な制御装置であって、 ステッピングモータの最小ステップ角をカウントするビ
ットを最下位ビットとして全ステップ角をサイクリック
にカウントする2進のカウンタであって、該当するステ
ップ角の相励磁信号を生成可能な相励磁カウンタと、 この相励磁カウンタの値をステッピングモータの回転方
向および励磁方式に従って増減する更新手段と、 励磁方式を切替えるときに前記相励磁カウンタの値が切
替え後の励磁方式に対応していないときは、前記更新手
段により前記相励磁カウンタを更新する前に、切替え後
の励磁方式に応じた該相励磁カウンタの最下位ビットま
たは最下のビット列を0にする補正手段とを有するステ
ッピングモータの制御装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記補正手段により
前記相励磁カウンタを操作したことを記憶可能な異常モ
ニタ手段を有するステッピングモータの制御装置。 - 【請求項3】 請求項1において、前記制御装置は、2
−2相、1−2相およびW1−2相の励磁方式で4相の
ステッピングモータを駆動可能であり、 前記相励磁カウンタは4ビットで、 前記補正手段は、切替え後の励磁方式が1−2相のとき
は前記相励磁カウンタの最下位ビットを強制的に0に
し、切替え後の励磁方式が2−2相のときは前記相励磁
カウンタの最下位ビットから2つのビット列を強制的に
0にすることを特徴とするステッピングモータの制御装
置。 - 【請求項4】 ステッピングモータの最小ステップ角を
最下位ビットとしてカウントし、全ステップ角をサイク
リックにカウントする2進のカウンタであって、該当す
るステップ角の相励磁信号を生成可能な相励磁カウンタ
を用い、ステッピングモータを複数の励磁方式で駆動す
る制御方法であって、 前記相励磁カウンタの値をステッピングモータの回転方
向および励磁方式に従って増減する更新工程と、 励磁方式を切替えるときに前記相励磁カウンタの値が切
替え後の励磁方式に対応していないときは、前記更新工
程の前に、切替え後の励磁方式に応じた該相励磁カウン
タの最下位ビットまたは下位のビット列を0にする補正
工程とを有するステッピングモータの制御方法。 - 【請求項5】 請求項4において、前記補正工程により
前記相励磁カウンタを操作したことを記憶する異常モニ
タ工程をさらに有するステッピングモータの制御方法。 - 【請求項6】 請求項4において、4ビットの前記相励
磁カウンタにより、2−2相、1−2相およびW1−2
相の励磁方式で4相のステッピングモータを駆動し、 前記補正工程では、切替え後の励磁方式が1−2相のと
きは前記相励磁カウンタの最下位ビットを強制的に0に
し、切替え後の励磁方式が2−2相のときは前記相励磁
カウンタの最下位ビットから2つのビット列を強制的に
0にすることを特徴とするステッピングモータの制御方
法。 - 【請求項7】 ステッピングモータによりキャリッジま
たは紙送り機構を駆動するプリンタにおいて、請求項1
に記載の制御装置を有することを特徴とするプリンタ。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7788699A JP3783455B2 (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | ステッピングモータの制御装置、制御方法およびプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7788699A JP3783455B2 (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | ステッピングモータの制御装置、制御方法およびプリンタ |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000272190A true JP2000272190A (ja) | 2000-10-03 |
| JP3783455B2 JP3783455B2 (ja) | 2006-06-07 |
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ID=13646566
Family Applications (1)
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| JP7788699A Expired - Fee Related JP3783455B2 (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | ステッピングモータの制御装置、制御方法およびプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3783455B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6850028B2 (en) | 2002-03-14 | 2005-02-01 | Seiko Epson Corporation | Motor driver and recording apparatus incorporating the same |
-
1999
- 1999-03-23 JP JP7788699A patent/JP3783455B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6850028B2 (en) | 2002-03-14 | 2005-02-01 | Seiko Epson Corporation | Motor driver and recording apparatus incorporating the same |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3783455B2 (ja) | 2006-06-07 |
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