JP2000273892A - チルト式法面バケット - Google Patents
チルト式法面バケットInfo
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- JP2000273892A JP2000273892A JP11077469A JP7746999A JP2000273892A JP 2000273892 A JP2000273892 A JP 2000273892A JP 11077469 A JP11077469 A JP 11077469A JP 7746999 A JP7746999 A JP 7746999A JP 2000273892 A JP2000273892 A JP 2000273892A
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Abstract
1個の油圧シリンダを使用することにより、油圧シリン
ダの損傷を防ぐ、安価なチルト式法面バケットを提供す
る。 【解決手段】 パワーショベルのアーム21の先端に設
けた支持軸22に回動自在に軸支されたブラケット30
に支持軸22に対して直角方向に伸びるチルト軸40を
設けて、チルト軸40に法面バケット本体50上部の幅
方向中央部を軸支し、ブラケット30の中央部と法面バ
ケット本体50の幅方向のいずれか一方の端部にそれぞ
れ油圧シリンダ60のピストンロッド61端部及びシリ
ンダ本体62端部を軸支させて、法面バケット本体50
をチルト軸40の回りに傾動させる。
Description
た法面を形成したり締め固めするパワーショベルに取付
けたチルト式法面バケットに関する。
成したり締め固めする場合、アームの先部に底面が平板
状の法面バケットを回動自在に取付けたパワーショベル
を使用している。そして、アームを傾動して法面バケッ
トの底面を法面の傾斜角度に合わせて法面を押圧して締
め固めたり、法面バケットに土石を載せて法面に沿って
運び込み、法面を造成している。しかし、法面の方向が
湾曲したり折れ曲がった角部があると、法面に法面バケ
ットの底面を合わせるために、パワーショベルのアーム
の姿勢を変える必要があるが、パワーショベルはアーム
の姿勢の変更に対応できないことがある。それで、法面
バケットがアームに対して傾動する方向と直角の方向に
傾動できるようにしたチルト式法面バケットが提案され
ている。例えば、図3に示すように、チルト式法面バケ
ット100はパワーショベルのアーム121の先部に支
持軸122を介して回動自在に軸支された断面U字状の
ブラケット130を設け、ブラケット130の底部13
1に支持軸122に対して直角方向に伸びるチルト軸1
40を設けて、チルト軸140に法面バケット本体15
0上部の幅方向中央部を軸支している。また、ブラケッ
ト130の両側壁部132の外側にジャーナル133を
設け、法面バケット本体150の幅方向の両端部の軸受
部151とジャーナル133との間にそれぞれ油圧シリ
ンダ160を軸支している。一方の油圧シリンダ160
のピストンロッド161を伸ばしたときに他方の油圧シ
リンダ160を縮めることにより、一点鎖線で示すよう
に法面バケット本体150をチルト軸140の回りに傾
動させることができる。
来の方法では、ブラケット130の両外側にそれぞれ油
圧シリンダ160を配置しているので、油圧シリンダ1
60の油が付着しているピストンロッド161の表面が
露出し、塵埃などが吹きつけるとピストンロッド161
に砂塵が付着し、油圧シリンダ160の摺動部を損傷す
ることがあった。また、油圧シリンダ160を2個使用
しているので、作動油の配管や取付部材が2組必要であ
り、そのため重量が重くなり、装置が高価となるという
問題があった。本発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、ピストンロッドをブラケットで囲み、しかも
1個の油圧シリンダを使用することにより、油圧シリン
ダの損傷を防ぐ、安価なチルト式法面バケットを提供す
ることを目的とする。
係るチルト式法面バケットは、パワーショベルのアーム
の先端に設けた支持軸に回動自在に軸支されたブラケッ
トに支持軸に対して直角方向に伸びるチルト軸を設けて
該チルト軸に法面バケット本体上部の幅方向中央部を軸
支し、法面バケット本体をチルト軸の回りに傾動させる
チルト式法面バケットであって、ブラケットの中央部と
法面バケット本体の幅方向のいずれか一方の端部にそれ
ぞれ油圧シリンダのピストンロッド端部及びシリンダ本
体端部を軸支させて法面バケット本体を傾動させるよう
にしている。これにより、油圧シリンダはブラケットの
中央部と法面バケット本体の幅方向の端部との間に1個
だけ設けているので、油圧シリンダのピストンロッドは
ブラケットの内部に深く入り込み、ピストンロッド端部
とシリンダ端部との間を長くすることができ、それに伴
って油圧シリンダのストロークを大きくすることができ
る。また、作動油の配管や取付部材が1組でよく、その
ため重量が軽くなる。ここで、ブラケットは、断面U字
状に形成され、底部にチルト軸を設け、両側壁部の間に
油圧シリンダのピストンロッドを挟んで対となる隔壁を
設け、両隔壁にピストンロッドの端部を回動自在に軸支
するジャーナルを設けてもよい。この場合、油圧シリン
ダのピストンロッドはブラケットの内部に深く入り込
み、両側の隔壁に囲まれているので、塵埃などが飛来し
てきても直接ピストンロッドに付着することがなく、油
圧シリンダのピストンロッドや摺動部の損傷を防ぐこと
が可能である。
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の一実施の形
態に係るチルト式法面バケットの正面図、図2は同側面
図である。
の形態に係るチルト式法面バケット10は、パワーショ
ベルのアーム21の先端に設けた支持軸22に断面U字
状に形成されたブラケット30を回動自在に軸支し、バ
ケットリンク23をリンクピン24を介して動作させる
ことによってブラケット30を傾動させるようにしてい
る。ブラケット30の底部31には、支持軸22に対し
て直角方向に伸びるチルト軸40を軸受部32によって
支持し、チルト軸40を法面バケット本体50の上部に
設けた幅方向(図1を正面視して横方向)に伸びるビー
ム51の中央部に設けた軸受部52に回動自在に嵌合さ
せて法面バケット本体50を軸支している。ビーム51
の下方には湾曲面を備えたバケット部53を設け、バケ
ット部53の下面には平板状の押圧面54を形成してい
る。ブラケット30の中央部とビーム51の幅方向のい
ずれか一方の端部との間には油圧シリンダ60を設けて
法面バケット本体50をチルト軸40の回りに傾動し得
るようにしている。
の間の中央部には、両側壁部33に直角方向に伸びて油
圧シリンダ60のピストンロッド61を挟んで対となる
隔壁34を設け、両隔壁34にピストンロッド61の端
部を回動自在に軸支するジャーナル35を設けている。
ブラケット30の側壁部33には切り欠き部36を設
け、ピストンロッド61の端部を切り欠き部36から入
れてジャーナル35に軸支させ、ブラケット30の中か
らはみ出したシリンダ本体62は切り欠き部36から外
部に突出させている。法面バケット本体50のビーム5
1の一方の端部には軸受部55を設け、油圧シリンダ6
0のシリンダ本体62の端部に設けたジャーナル63を
回動自在に軸支している。したがって、ピストンロッド
61がシリンダ本体62から押し出されてピストンロッ
ド61の出部が長くなったとき、ピストンロッド61の
大部分が隔壁34によって囲まれるようにしている。な
お、図1ではビーム51の右側端部にジャーナル63を
軸支している状態を示しているが、ジャーナル63は左
側端部に軸支させてもよい。その場合、切り欠き部35
もブラケット30の左側の側壁部32に設ける。
について説明する。例えば図1に二点鎖線で示すよう
に、法面バケット本体50をチルト軸40の回りに右上
がりの状態に傾動させるときは、油圧シリンダ60のピ
ストンロッド61をシリンダ本体62の中に引き入れ
て、ジャーナル35とジャーナル63との間の長さを縮
め、法面バケット本体50をチルト軸40の回りに傾動
させる。逆に、二点鎖線で示すように、法面バケット本
体50を左上がりの状態に傾動させるときは、油圧シリ
ンダ60のピストンロッド61をシリンダ本体62から
押し出して、ジャーナル35とジャーナル63との間の
長さを伸ばして、法面バケット本体50をチルト軸40
の回りに傾動させる。このように、法面バケット本体5
0をチルト軸40の回りに傾動させ、押圧面54を堤防
などの法面の角度に合わせて、パワーショベルによって
押圧面54を法面に押圧して締め固めする。
は、油圧シリンダ60のピストンロッド61をシリンダ
本体62から押し出したとき、ピストンロッド61の大
部分が隔壁34によって囲まれるので、塵埃などが飛来
してきても直接ピストンロッド61に付着することがな
い。また、ジャーナル35をブラケット30の両側壁部
33の間の中央部に設けているので、従来例のように、
ブラケットの側壁部の外側にジャーナルを設けたときよ
りも、ブラケット30の外側と中央部との間の長さだけ
ジャーナル35とジャーナル63との間の長さを長くす
るとができ、そのため、法面バケット本体50の傾動し
得る角度範囲を広くすることができる。なお、ブラケッ
ト30の切り欠き部36とシリンダ本体62とを、例え
ば暖簾式のカバーや蛇腹状のカバーなどで覆って、ピス
トンロッド61をシリンダ本体62から押し出したとき
でも、カバーがシリンダ本体62の移動に追従して伸び
て、常にピストンロッド61の全てを覆うようにしても
よい。また、両方の隔壁34の上部の間を天井板で繋い
で覆い、上部から両方の隔壁34の中に塵埃が入るのを
防ぐようにしてもよい。
ットにおいては、パワーショベルのアームの先端に設け
た支持軸に回動自在に軸支されたブラケットに支持軸に
対して直角方向に伸びるチルト軸を設けてチルト軸に法
面バケット本体上部の幅方向中央部を軸支し、ブラケッ
トの中央部と法面バケット本体の幅方向のいずれか一方
の端部にそれぞれ油圧シリンダのピストンロッド端部及
びシリンダ本体端部を軸支させて法面バケット本体を傾
動させるようにしているので、油圧シリンダのピストン
ロッドはブラケットの内部に深く入り込み、ピストンロ
ッド端部とシリンダ端部との間を長くすることが可能と
なり、それに伴い、油圧シリンダのストロークを大きく
することができ、チルト式法面バケットに大きな傾斜の
法面に対応可能な傾斜角度を持たせることができる。ま
た、作動油の配管や取付部材が1組でよく、そのためチ
ルト式法面バケット全体の重量を軽く、しかも安価に構
成することができる。
トにおいては、ブラケットは、断面U字状に形成され、
底部にチルト軸を設け、両側壁部の間に油圧シリンダの
ピストンロッドを挟んで対となる隔壁を設け、両隔壁に
ピストンロッドの端部を回動自在に軸支するジャーナル
を設けており、油圧シリンダのピストンロッドはブラケ
ットの内部に深く入り込み、両側の隔壁に囲まれている
ので、塵埃などが飛来してきても直接ピストンロッドに
付着することがなく、油圧シリンダのピストンロッドや
摺動部の損傷を防ぐことができ、チルト式法面バケット
の寿命を長くすることができる。
ットの正面図である。
ある。
持軸、23:バケットリンク、24:リンクピン、3
0:ブラケット、31:底部、32:軸受部、33:側
壁部、34:隔壁、35:ジャーナル、36:切り欠き
部、40:チルト軸、50:法面バケット本体、51:
ビーム、52:軸受部、53:バケット部、54:押圧
面、55:軸受部、60:油圧シリンダ、61:ピスト
ンロッド、62:シリンダ本体、63:ジャーナル、
Claims (2)
- 【請求項1】 パワーショベルのアームの先端に設けた
支持軸に回動自在に軸支されたブラケットに前記支持軸
に対して直角方向に伸びるチルト軸を設けて該チルト軸
に法面バケット本体上部の幅方向中央部を軸支し、前記
法面バケット本体を前記チルト軸の回りに傾動させるチ
ルト式法面バケットであって、前記ブラケットの中央部
と前記法面バケット本体の幅方向のいずれか一方の端部
にそれぞれ油圧シリンダのピストンロッド端部及びシリ
ンダ本体端部を軸支させて前記法面バケット本体を傾動
させることを特徴とするチルト式法面バケット。 - 【請求項2】 請求項1記載のチルト式法面バケットに
おいて、前記ブラケットは、断面U字状に形成され、底
部に前記チルト軸を設け、両側壁部の間に前記油圧シリ
ンダのピストンロッドを挟んで対となる隔壁を設け、該
両隔壁に前記ピストンロッドの端部を回動自在に軸支す
るジャーナルを設けたことを特徴とするチルト式法面バ
ケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07746999A JP3916339B2 (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | チルト式法面バケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07746999A JP3916339B2 (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | チルト式法面バケット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000273892A true JP2000273892A (ja) | 2000-10-03 |
| JP3916339B2 JP3916339B2 (ja) | 2007-05-16 |
Family
ID=13634859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07746999A Expired - Fee Related JP3916339B2 (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | チルト式法面バケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3916339B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020054232A (ko) * | 2000-12-27 | 2002-07-06 | 이찬우 | 로더의 버킷 회동장치 |
| JP2007020463A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Matsumoto Kiko Kk | 自動平行式作業機 |
| JP2015194028A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | 株式会社レールテック | バックホウアタッチメント及び軌陸両用バックホウ |
| WO2016076444A1 (ja) * | 2015-12-09 | 2016-05-19 | 株式会社小松製作所 | 作業車両及びチルト角度の取得方法 |
| WO2022094693A1 (en) * | 2020-11-09 | 2022-05-12 | Ami Attachments Inc. | Tilt bucket assembly for an excavator |
-
1999
- 1999-03-23 JP JP07746999A patent/JP3916339B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
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| CN105829616A (zh) * | 2015-12-09 | 2016-08-03 | 株式会社小松制作所 | 作业车和倾斜角度的取得方法 |
| JPWO2016076444A1 (ja) * | 2015-12-09 | 2017-04-27 | 株式会社小松製作所 | 作業車両及びチルト角度の取得方法 |
| US9689145B1 (en) | 2015-12-09 | 2017-06-27 | Komatsu Ltd. | Work vehicle and method for obtaining tilt angle |
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| DE112015000241B4 (de) * | 2015-12-09 | 2020-04-02 | Komatsu Ltd. | Arbeitsfahrzeuge und Verfahren zum Erfassen des Kippwinkels |
| WO2022094693A1 (en) * | 2020-11-09 | 2022-05-12 | Ami Attachments Inc. | Tilt bucket assembly for an excavator |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3916339B2 (ja) | 2007-05-16 |
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