JP2000277015A - カラーブラウン管の清浄化方法及び清浄化装置 - Google Patents
カラーブラウン管の清浄化方法及び清浄化装置Info
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- JP2000277015A JP2000277015A JP11083065A JP8306599A JP2000277015A JP 2000277015 A JP2000277015 A JP 2000277015A JP 11083065 A JP11083065 A JP 11083065A JP 8306599 A JP8306599 A JP 8306599A JP 2000277015 A JP2000277015 A JP 2000277015A
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- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ノッキング工程におけるネッククラックを防止
する。 【解決手段】内面に内部導電膜6を形成したファンネル
1又は内面に蛍光膜7を形成したパネル2をファンネル
1にフリット3で封着したバルブ8において、ファンネ
ル1のネック4開口部に電極31を挿入し、電極31を
正、ファンネル1の陽極端子5を負とした電位を与え、
電極31と内部導電膜6間で放電を発生させ、内部導電
膜6の端部を清浄化する。
する。 【解決手段】内面に内部導電膜6を形成したファンネル
1又は内面に蛍光膜7を形成したパネル2をファンネル
1にフリット3で封着したバルブ8において、ファンネ
ル1のネック4開口部に電極31を挿入し、電極31を
正、ファンネル1の陽極端子5を負とした電位を与え、
電極31と内部導電膜6間で放電を発生させ、内部導電
膜6の端部を清浄化する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラーブラウン管の
清浄化方法及び清浄化装置に係り、特にファンネルの内
面に形成された内部導電膜の清浄化及びバルブに封止さ
れた電子銃の清浄化に関する。
清浄化方法及び清浄化装置に係り、特にファンネルの内
面に形成された内部導電膜の清浄化及びバルブに封止さ
れた電子銃の清浄化に関する。
【0002】
【従来の技術】カラーブラウン管の製造は、図6に示す
工程によって行われる。内面に内部導電膜を形成したフ
ァンネル1と、内面に蛍光膜を形成したパネル2を低融
点ガラスによってフリット封着3を行う。次にこのフリ
ット封着部の絶縁状態のフリット封着部検査20を行
う。このフリット封着部検査20は、例えば特公平2−
50580号公報に示すように、内部導電膜とフリット
封着部間に高電圧を印加し、フリット封着部の絶縁欠陥
を検出している。
工程によって行われる。内面に内部導電膜を形成したフ
ァンネル1と、内面に蛍光膜を形成したパネル2を低融
点ガラスによってフリット封着3を行う。次にこのフリ
ット封着部の絶縁状態のフリット封着部検査20を行
う。このフリット封着部検査20は、例えば特公平2−
50580号公報に示すように、内部導電膜とフリット
封着部間に高電圧を印加し、フリット封着部の絶縁欠陥
を検出している。
【0003】次にファンネル1のネック内部に電子銃1
0を挿入して封止21する。その後、真空排気22して
密閉作業を行う。この真空密閉が完了した後、電子銃1
0のグリッド電極の微小な突起の除去などを目的に、直
流又はパルス状の高電圧を各電極に印加してノッキング
23を行っている。その後エージング24を行う。
0を挿入して封止21する。その後、真空排気22して
密閉作業を行う。この真空密閉が完了した後、電子銃1
0のグリッド電極の微小な突起の除去などを目的に、直
流又はパルス状の高電圧を各電極に印加してノッキング
23を行っている。その後エージング24を行う。
【0004】電子銃10は、図7に示すように、陰極1
1、第一グリッド電極12、第二グリッド電極13、第
三グリッド電極14及び陽極15よりなっている。前記
したノッキング23は、第三グリッド電極14の清浄化
を目的に、分圧ノッキングと呼ばれる方式が広く用いら
れている。通常は、抵抗RIとR2の分圧比で所定の電
圧を第三グリッド電極14に印加する。これにより、第
二グリッド電極13及び第三グリッド電極14の微小な
突起との間で放電が発生し、放電時の発熱によって微小
な突起部分を蒸発除去させている。
1、第一グリッド電極12、第二グリッド電極13、第
三グリッド電極14及び陽極15よりなっている。前記
したノッキング23は、第三グリッド電極14の清浄化
を目的に、分圧ノッキングと呼ばれる方式が広く用いら
れている。通常は、抵抗RIとR2の分圧比で所定の電
圧を第三グリッド電極14に印加する。これにより、第
二グリッド電極13及び第三グリッド電極14の微小な
突起との間で放電が発生し、放電時の発熱によって微小
な突起部分を蒸発除去させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、ノッキング23
工程中にネックにクラックが発生するという問題が発生
した。その原因について本願発明者は種々調査を行った
結果、内部導電膜の端部が影響していることが判明し
た。
工程中にネックにクラックが発生するという問題が発生
した。その原因について本願発明者は種々調査を行った
結果、内部導電膜の端部が影響していることが判明し
た。
【0006】ノッキング23工程は、グリッド電極の微
小な突起の除去を効果的に実現するために、40〜60
KVの高電圧を印加している。その結果、内部導電膜の
端部が荒れて該端部に微小な突起が存在すると、内部導
電膜の端部で電界集中が発生し、ネックの内面から外面
に貫通するネック貫通電流が流れ、時としてネッククラ
ックが発生する。このため、印加する電圧値の上限の制
約や印加時間の制限が生じ、十分な耐電圧特性を得るた
めには、冷却期間を含む印加処理が必要となり、設備が
大型化及び高価になるという問題があった。
小な突起の除去を効果的に実現するために、40〜60
KVの高電圧を印加している。その結果、内部導電膜の
端部が荒れて該端部に微小な突起が存在すると、内部導
電膜の端部で電界集中が発生し、ネックの内面から外面
に貫通するネック貫通電流が流れ、時としてネッククラ
ックが発生する。このため、印加する電圧値の上限の制
約や印加時間の制限が生じ、十分な耐電圧特性を得るた
めには、冷却期間を含む印加処理が必要となり、設備が
大型化及び高価になるという問題があった。
【0007】またノッキング23工程において、内部導
電膜の端部付近でネックにクラックが発生するのは、主
に第二グリッド電極13の清浄化が不十分なために、陽
極15に印加する電圧を高く設定しているためである。
即ち、ノッキング23工程で第二グリッド電極13と第
三グリッド電極14の間で放電が生じると、第三グリッ
ド電極14と陽極15間の電位差が大きく上昇する。こ
の電位上昇に伴ってネックの内外表面の電位上昇を引き
起し、ネックを貫通する電流が流れ、クラックに至る。
また第二グリッド電極13の清浄化が不十分なために、
陽極15に印加する電圧を高く設定しているため、クラ
ックの発生確率は大きくなる。
電膜の端部付近でネックにクラックが発生するのは、主
に第二グリッド電極13の清浄化が不十分なために、陽
極15に印加する電圧を高く設定しているためである。
即ち、ノッキング23工程で第二グリッド電極13と第
三グリッド電極14の間で放電が生じると、第三グリッ
ド電極14と陽極15間の電位差が大きく上昇する。こ
の電位上昇に伴ってネックの内外表面の電位上昇を引き
起し、ネックを貫通する電流が流れ、クラックに至る。
また第二グリッド電極13の清浄化が不十分なために、
陽極15に印加する電圧を高く設定しているため、クラ
ックの発生確率は大きくなる。
【0008】本発明の課題は、ノッキング工程における
ネッククラックを防止することができるカラーブラウン
管の清浄化方法及び清浄化装置を提供することにある。
ネッククラックを防止することができるカラーブラウン
管の清浄化方法及び清浄化装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の第1の手段は、内面に内部導電膜を形成した
ファンネル又は内面に蛍光膜を形成したパネルを前記フ
ァンネルにフリット封着したバルブにおいて、前記ファ
ンネルのネック開口部に電極を挿入し、前記電極を正、
ファンネルの陽極端子を負とした電位を与え、前記電極
と前記内部導電膜間で放電を発生させ、内部導電膜の端
部を清浄化することを特徴とする。
の本発明の第1の手段は、内面に内部導電膜を形成した
ファンネル又は内面に蛍光膜を形成したパネルを前記フ
ァンネルにフリット封着したバルブにおいて、前記ファ
ンネルのネック開口部に電極を挿入し、前記電極を正、
ファンネルの陽極端子を負とした電位を与え、前記電極
と前記内部導電膜間で放電を発生させ、内部導電膜の端
部を清浄化することを特徴とする。
【0010】上記課題を解決するための本発明の第2の
手段は、内面に内部導電膜を形成したファンネルと内面
に蛍光膜を形成したパネルをフリット封着したバルブに
おいて、前記バルブのネック開口部に電極を挿入し、か
つ前記フリット封着部に流れる電流を測定する電流検出
器を設け、前記電極とバルブの陽極端子に180度位相
の異なるパルスを印加し、前記電極にパルス電位を印加
した時は、前記電極と前記内部導電膜間で放電が発生し
て内部導電膜の端部を清浄化し、前記陽極端子にパルス
電位を印加した時は、前記電流検出器に流れる電流を測
定することによりフリット封着部絶縁欠陥を検出するこ
とを特徴とする。
手段は、内面に内部導電膜を形成したファンネルと内面
に蛍光膜を形成したパネルをフリット封着したバルブに
おいて、前記バルブのネック開口部に電極を挿入し、か
つ前記フリット封着部に流れる電流を測定する電流検出
器を設け、前記電極とバルブの陽極端子に180度位相
の異なるパルスを印加し、前記電極にパルス電位を印加
した時は、前記電極と前記内部導電膜間で放電が発生し
て内部導電膜の端部を清浄化し、前記陽極端子にパルス
電位を印加した時は、前記電流検出器に流れる電流を測
定することによりフリット封着部絶縁欠陥を検出するこ
とを特徴とする。
【0011】上記課題を解決するための本発明の第3の
手段は、バルブに電子銃を封止したカラーブラウン管に
おいて、抵抗とコンデンサを並列した回路を二つ直列に
接続し、一端を電源及び電子銃の陽極に接続し、他端を
接地し、直列回路の分圧点を第三グリッド電極に接続
し、前記陽極に低電圧を印加してノッキングを行い、第
二及び第三グリッド電極を清浄化することを特徴とす
る。
手段は、バルブに電子銃を封止したカラーブラウン管に
おいて、抵抗とコンデンサを並列した回路を二つ直列に
接続し、一端を電源及び電子銃の陽極に接続し、他端を
接地し、直列回路の分圧点を第三グリッド電極に接続
し、前記陽極に低電圧を印加してノッキングを行い、第
二及び第三グリッド電極を清浄化することを特徴とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
により説明する。高圧電源30の正電位に電極31を接
続し、高圧電源30の負電位にスイッチ32を介して陽
極接触端子33を接続する。そして、電極31をファン
ネル1のネック4の開口部に挿入し、陽極接触端子33
を陽極端子5に接触させ、スイッチ32をオンにする。
ファンネル1の内面に形成された内部導電膜6の端部に
突起などの不具合が存在すると、電極31と内部導電膜
6の端部との間で放電が発生し、端部の突起などの不具
合箇所が蒸発して除去される。
により説明する。高圧電源30の正電位に電極31を接
続し、高圧電源30の負電位にスイッチ32を介して陽
極接触端子33を接続する。そして、電極31をファン
ネル1のネック4の開口部に挿入し、陽極接触端子33
を陽極端子5に接触させ、スイッチ32をオンにする。
ファンネル1の内面に形成された内部導電膜6の端部に
突起などの不具合が存在すると、電極31と内部導電膜
6の端部との間で放電が発生し、端部の突起などの不具
合箇所が蒸発して除去される。
【0013】このように、内部導電膜6の端部は平滑化
されて清浄化されるので、後工程のノッキング工程で電
子銃に高電圧を印加しても、内部導電膜6の端部で電界
集中が発生しなく、ネッククラックが防止される。
されて清浄化されるので、後工程のノッキング工程で電
子銃に高電圧を印加しても、内部導電膜6の端部で電界
集中が発生しなく、ネッククラックが防止される。
【0014】この内部導電膜6の端部の清浄化は、図1
(a)に示すように、内面に内部導電膜6を形成したフ
ァンネル1、または図1(b)に示すように、内面に内
部導電膜6を形成したファンネル1と内面に蛍光膜7を
形成したパネル2をフリット封着3したバルブ8におい
て、適宜選択して実施することができる。
(a)に示すように、内面に内部導電膜6を形成したフ
ァンネル1、または図1(b)に示すように、内面に内
部導電膜6を形成したファンネル1と内面に蛍光膜7を
形成したパネル2をフリット封着3したバルブ8におい
て、適宜選択して実施することができる。
【0015】図2及び図3は本発明の第2の実施の形態
を示す。本実施の形態は、図6に示すフリット封着部検
査20の工程に適用した例を示す。図2に示すように、
電極31及び陽極接触端子33は、第1の切り換えスイ
ッチ40を介して高圧電源30の正電位に接続されると
共に、第2の切り換えスイッチ41を介してアースされ
ている。ここで、第1及び第2の切り換えスイッチ4
0、41は連動スイッチとなっており、第1の切り換え
スイッチ40が電極31に接続されている時は、第2の
切り換えスイッチ41は陽極接触端子33に接続され、
第1の切り換えスイッチ40が陽極接触端子33に接続
されている時は、第2の切り換えスイッチ41は電極3
1に接続される。またフリット封着3部の外周には、従
来と同様に電流検出端子42が接触し、電流検出端子4
2はダイオード43を経て電流計44に接続されてい
る。
を示す。本実施の形態は、図6に示すフリット封着部検
査20の工程に適用した例を示す。図2に示すように、
電極31及び陽極接触端子33は、第1の切り換えスイ
ッチ40を介して高圧電源30の正電位に接続されると
共に、第2の切り換えスイッチ41を介してアースされ
ている。ここで、第1及び第2の切り換えスイッチ4
0、41は連動スイッチとなっており、第1の切り換え
スイッチ40が電極31に接続されている時は、第2の
切り換えスイッチ41は陽極接触端子33に接続され、
第1の切り換えスイッチ40が陽極接触端子33に接続
されている時は、第2の切り換えスイッチ41は電極3
1に接続される。またフリット封着3部の外周には、従
来と同様に電流検出端子42が接触し、電流検出端子4
2はダイオード43を経て電流計44に接続されてい
る。
【0016】そこで、第1及び第2の切り換えスイッチ
40、41を切り換えることにより、図3に示すよう
に、電極31と陽極端子5には、それぞれ位相が180
度異なるパルス状の高電圧が与えられる。そこで、電極
31に高電圧が印加された時は、前記第1の実施の形態
(図1の場合)と同様に内部導電膜6の端部が清浄化さ
れる。陽極端子5に高電圧が印加された時は、従来と同
様に陽極端子5よりフリット封着3を通って流れる電流
値を電流計44で測定でき、フリット封着3部の絶縁検
査が行える。
40、41を切り換えることにより、図3に示すよう
に、電極31と陽極端子5には、それぞれ位相が180
度異なるパルス状の高電圧が与えられる。そこで、電極
31に高電圧が印加された時は、前記第1の実施の形態
(図1の場合)と同様に内部導電膜6の端部が清浄化さ
れる。陽極端子5に高電圧が印加された時は、従来と同
様に陽極端子5よりフリット封着3を通って流れる電流
値を電流計44で測定でき、フリット封着3部の絶縁検
査が行える。
【0017】図4は本発明の第3の実施の形態を示す。
前記各実施の形態は、内部導電膜6の端部の清浄化を図
り、ノッキング工程におけるネック4のクラックを防止
したものである。本実施の形態は、ノッキング工程にお
けて陽極15に印加する電圧を低く抑え、所期のノッキ
ング効果を得ることができるようにした。
前記各実施の形態は、内部導電膜6の端部の清浄化を図
り、ノッキング工程におけるネック4のクラックを防止
したものである。本実施の形態は、ノッキング工程にお
けて陽極15に印加する電圧を低く抑え、所期のノッキ
ング効果を得ることができるようにした。
【0018】図4に示すように、図7の抵抗RIとR2
に並列にコンデンサCIとC2を付加した。即ち、抵抗
R1にコンデンサC1を並列に接続した回路と、抵抗R
2にコンデンサC2を並列に接続した回路を直列に接続
する。そして、抵抗R1とコンデンサC1の端部を陽極
15及び電源16に接続し、抵抗R2とコンデンサC2
の端部を接地する。更に直列回路の分圧点を第三グリッ
ド電極14に接続した。
に並列にコンデンサCIとC2を付加した。即ち、抵抗
R1にコンデンサC1を並列に接続した回路と、抵抗R
2にコンデンサC2を並列に接続した回路を直列に接続
する。そして、抵抗R1とコンデンサC1の端部を陽極
15及び電源16に接続し、抵抗R2とコンデンサC2
の端部を接地する。更に直列回路の分圧点を第三グリッ
ド電極14に接続した。
【0019】抵抗R1、R2とコンデンサC1、C2の
値は、数1のように設定する。ここで、R1・C1とR
2・C2の比は、1:1又は1:2〜3の範囲でもよ
い。
値は、数1のように設定する。ここで、R1・C1とR
2・C2の比は、1:1又は1:2〜3の範囲でもよ
い。
【数1】R1・C1≒R2・C2
【0020】数1の条件を満足するように抵抗R1、R
2及びコンデンサC1、C2を設定することで、放電が
発生した場合でも、第三グリッド電極14と陽極15間
の急激な電位上昇を防止できるので、ネック4のクラッ
クを防止することができる。
2及びコンデンサC1、C2を設定することで、放電が
発生した場合でも、第三グリッド電極14と陽極15間
の急激な電位上昇を防止できるので、ネック4のクラッ
クを防止することができる。
【0021】図5は本発明の第4の実施の形態を示す。
本実施の形態は、前記第3の実施の形態(図4の場合)
で第二グリッド電極13の清浄化が不十分な時に行うも
ので、比較的低電圧で第二グリッド電極13の清浄化を
実現することでネック4のクラックを防止する。陰極1
1には可変電源51、第一、第二及び第三グリッド電極
12、13、14にはそれぞれ電源52、53、54が
接続されている。第二グリッド電極13に1KVを印加
し、第一グリッド電極12に正バイアスを加えて数mA
のカソード電流を実現し、電子を第二グリッド電極13
に衝突させて清浄化を行う。第二グリッド電極13を通
過した電子は、第三グリッド電極14に負の電位を与え
る。この目的は、陽極15等で発生する浮遊電子による
管内ガスが発生するためである。
本実施の形態は、前記第3の実施の形態(図4の場合)
で第二グリッド電極13の清浄化が不十分な時に行うも
ので、比較的低電圧で第二グリッド電極13の清浄化を
実現することでネック4のクラックを防止する。陰極1
1には可変電源51、第一、第二及び第三グリッド電極
12、13、14にはそれぞれ電源52、53、54が
接続されている。第二グリッド電極13に1KVを印加
し、第一グリッド電極12に正バイアスを加えて数mA
のカソード電流を実現し、電子を第二グリッド電極13
に衝突させて清浄化を行う。第二グリッド電極13を通
過した電子は、第三グリッド電極14に負の電位を与え
る。この目的は、陽極15等で発生する浮遊電子による
管内ガスが発生するためである。
【0022】
【発明の効果】本発明の第1及び第2の手段によれば、
内部導電膜の端部が清浄化され、ノッキング工程におけ
るネッククラックを防止することができる。また第3の
手段によれば、陽極と第三グリッド電極間の急激な電位
上昇を防止できるので、ネッククラックを防止すること
ができる。
内部導電膜の端部が清浄化され、ノッキング工程におけ
るネッククラックを防止することができる。また第3の
手段によれば、陽極と第三グリッド電極間の急激な電位
上昇を防止できるので、ネッククラックを防止すること
ができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態のカラーブラウン管
の清浄化方法を示し、(a)はパネル封着前における説
明図、(b)はパネル封着後における説明図である。
の清浄化方法を示し、(a)はパネル封着前における説
明図、(b)はパネル封着後における説明図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態のカラーブラウン管
の清浄化方法を示す説明図である。
の清浄化方法を示す説明図である。
【図3】図2の電極及び陽極接触端子に印加するパルス
電圧図である。
電圧図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態のカラーブラウン管
の清浄化装置を示す回路図である。
の清浄化装置を示す回路図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態のカラーブラウン管
の清浄化装置を示す回路図である。
の清浄化装置を示す回路図である。
【図6】カラーブラウン管の製造工程を示すフローチャ
ート図である。
ート図である。
【図7】従来のノッキング装置の説明図である。
1 ファンネル 2 パネル 3 フリット封着 4 ネック 5 陽極端子 6 内部導電膜 7 蛍光膜 8 バルブ 10 電子銃 13 第二グリッド電極 14 第三グリッド電極 15 陽極 30 高圧電源 31 電極 33 陽極接触端子 40 第1の切り換えスイッチ 41 第2の切り換えスイッチ 42 電流検出端子 44 電流計 R1,R2 抵抗 C1,C2 コンデンサ
Claims (3)
- 【請求項1】 内面に内部導電膜を形成したファンネル
又は内面に蛍光膜を形成したパネルを前記ファンネルに
フリット封着したバルブにおいて、前記ファンネルのネ
ック開口部に電極を挿入し、前記電極を正、ファンネル
の陽極端子を負とした電位を与え、前記電極と前記内部
導電膜間で放電を発生させ、内部導電膜の端部を清浄化
することを特徴とするカラーブラウン管の清浄化方法。 - 【請求項2】 内面に内部導電膜を形成したファンネル
と内面に蛍光膜を形成したパネルをフリット封着したバ
ルブにおいて、前記バルブのネック開口部に電極を挿入
し、かつ前記フリット封着部に流れる電流を測定する電
流検出器を設け、前記電極とバルブの陽極端子に180
度位相の異なるパルスを印加し、前記電極にパルス電位
を印加した時は、前記電極と前記内部導電膜間で放電が
発生して内部導電膜の端部を清浄化し、前記陽極端子に
パルス電位を印加した時は、前記電流検出器に流れる電
流を測定することによりフリット封着部絶縁欠陥を検出
することを特徴とするカラーブラウン管の清浄化方法。 - 【請求項3】 バルブに電子銃を封止したカラーブラウ
ン管において、抵抗とコンデンサを並列した回路を二つ
直列に接続し、一端を電源及び電子銃の陽極に接続し、
他端を接地し、直列回路の分圧点を第三グリッド電極に
接続し、前記陽極に低電圧を印加してノッキングを行
い、第二及び第三グリッド電極を清浄化することを特徴
とするカラーブラウン管の清浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11083065A JP2000277015A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | カラーブラウン管の清浄化方法及び清浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11083065A JP2000277015A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | カラーブラウン管の清浄化方法及び清浄化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000277015A true JP2000277015A (ja) | 2000-10-06 |
Family
ID=13791791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11083065A Pending JP2000277015A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | カラーブラウン管の清浄化方法及び清浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000277015A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100529912B1 (ko) * | 2003-07-30 | 2005-11-22 | 엘지전자 주식회사 | 브라운관 세정장치 및 그 세정방법 |
-
1999
- 1999-03-26 JP JP11083065A patent/JP2000277015A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100529912B1 (ko) * | 2003-07-30 | 2005-11-22 | 엘지전자 주식회사 | 브라운관 세정장치 및 그 세정방법 |
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