JP2000280436A - 印刷版の作製方法及び作製装置並びに印刷版 - Google Patents
印刷版の作製方法及び作製装置並びに印刷版Info
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Landscapes
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 印刷版の素材に対する選択自由度を損なうこ
となく高解像度の印刷版を作製可能とする印刷版の作製
方法及び作製装置並びにその印刷版を提供する。 【解決手段】 印刷版の基体となる印刷版基板(アルミ
基板)35にトナー層31を有するトナーシート32を
貼り合わせ、トナーシート32を印刷画像データに基づ
いて選択的に加熱することで印刷版基板35上にトナー
を印刷画像様に熱転写する。さらにトナーが転写された
印刷版基板35上にインキ反発性材料層(シリコンゴム
層37)を有するドナーシート38を密着させた後に剥
離して、トナーが転写されていない印刷版基板35上に
インキ反発性材料37を接着することで、印刷版基板3
5上に印刷画像様にインキ反発性材料37による凹部を
形成した。
となく高解像度の印刷版を作製可能とする印刷版の作製
方法及び作製装置並びにその印刷版を提供する。 【解決手段】 印刷版の基体となる印刷版基板(アルミ
基板)35にトナー層31を有するトナーシート32を
貼り合わせ、トナーシート32を印刷画像データに基づ
いて選択的に加熱することで印刷版基板35上にトナー
を印刷画像様に熱転写する。さらにトナーが転写された
印刷版基板35上にインキ反発性材料層(シリコンゴム
層37)を有するドナーシート38を密着させた後に剥
離して、トナーが転写されていない印刷版基板35上に
インキ反発性材料37を接着することで、印刷版基板3
5上に印刷画像様にインキ反発性材料37による凹部を
形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転写型印刷装置に
用いられる印刷版の作製方法及び作製装置、並びに印刷
版に関し、さらに詳細には、印刷版素材の選択肢を狭め
ることなく、高解像度で印刷を実現する技術に関する。
用いられる印刷版の作製方法及び作製装置、並びに印刷
版に関し、さらに詳細には、印刷版素材の選択肢を狭め
ることなく、高解像度で印刷を実現する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の平板印刷は親水性支持体上に親イ
ンキ性の画像パターンを設け、水とインキを交互に供給
し、親水性の非画像部に水を付着させてインキの付着を
防止し、親インキ性の画像部のみにインキを付着させる
ことにより印刷することが一般的である。しかし、この
印刷方法は水・インキのバランスを保つことが難しく、
熟練を要する。このような欠点を解消するものとして、
湿し水不要な印刷版(以下「水無し印刷版」という)が
ある。
ンキ性の画像パターンを設け、水とインキを交互に供給
し、親水性の非画像部に水を付着させてインキの付着を
防止し、親インキ性の画像部のみにインキを付着させる
ことにより印刷することが一般的である。しかし、この
印刷方法は水・インキのバランスを保つことが難しく、
熟練を要する。このような欠点を解消するものとして、
湿し水不要な印刷版(以下「水無し印刷版」という)が
ある。
【0003】水無し印刷版とは、撥油性部と親油性部と
を有し、インキを供給することにより親油性部のみにイ
ンキを付着させて印刷するものである。従来の水無し印
刷版の作製方法としては、シリコンゴム層と感光性樹脂
からなる感光層とを順次積層してなる感光材料を用い
て、光照射によりシリコンゴム層と感光層との密着を制
御し、湿式現像処理で画像部を除去することで水無し印
刷版を得る方法が実用化されている。
を有し、インキを供給することにより親油性部のみにイ
ンキを付着させて印刷するものである。従来の水無し印
刷版の作製方法としては、シリコンゴム層と感光性樹脂
からなる感光層とを順次積層してなる感光材料を用い
て、光照射によりシリコンゴム層と感光層との密着を制
御し、湿式現像処理で画像部を除去することで水無し印
刷版を得る方法が実用化されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電子写
真トナーを使用した印刷版は、解像度を高めることが困
難であり、また、印刷版素材に電子写真感光体を用いる
必要がある。このため、印刷版素材の選択肢が狭められ
設計自由度が低下するという問題があった。本発明は、
このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、印刷
版の素材に対する選択自由度を損なうことなく高解像度
の印刷版を作製可能とする印刷版の作製方法及び作製装
置並びに印刷版を提供することを目的とする。
真トナーを使用した印刷版は、解像度を高めることが困
難であり、また、印刷版素材に電子写真感光体を用いる
必要がある。このため、印刷版素材の選択肢が狭められ
設計自由度が低下するという問題があった。本発明は、
このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、印刷
版の素材に対する選択自由度を損なうことなく高解像度
の印刷版を作製可能とする印刷版の作製方法及び作製装
置並びに印刷版を提供することを目的とする。
【0005】
【発明を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る請求項1記載の印刷版の作製方法は、印
刷画像データに基づいて凹凸が形成された印刷版表面に
インキを塗布し、該印刷版上のインキを本紙に転写する
ことで印刷を行う印刷装置に用いられる印刷版の作製方
法において、印刷版の基体となる印刷版基板にトナー層
を有するトナーシートを貼り合わせ、該トナーシートを
前記印刷画像データに基づいて選択的に加熱することで
印刷版基板上にトナーを印刷画像様に熱転写し、さらに
前記トナーが転写された印刷版基板上にインキ反発性材
料層を有するドナーシートを密着させた後に剥離して、
前記トナーが転写されていない印刷版基板上にインキ反
発性材料を接着することで、印刷版基板上に印刷画像様
にインキ反発性材料による凹部を形成することを特徴と
する。
の本発明に係る請求項1記載の印刷版の作製方法は、印
刷画像データに基づいて凹凸が形成された印刷版表面に
インキを塗布し、該印刷版上のインキを本紙に転写する
ことで印刷を行う印刷装置に用いられる印刷版の作製方
法において、印刷版の基体となる印刷版基板にトナー層
を有するトナーシートを貼り合わせ、該トナーシートを
前記印刷画像データに基づいて選択的に加熱することで
印刷版基板上にトナーを印刷画像様に熱転写し、さらに
前記トナーが転写された印刷版基板上にインキ反発性材
料層を有するドナーシートを密着させた後に剥離して、
前記トナーが転写されていない印刷版基板上にインキ反
発性材料を接着することで、印刷版基板上に印刷画像様
にインキ反発性材料による凹部を形成することを特徴と
する。
【0006】この印刷版の作製方法では、印刷版の基体
となる印刷版基板にトナー層を有するトナーシートを貼
り合わせ、該トナーシートを画像データに基づいて選択
的に加熱する。これにより印刷版基板上にトナーが印刷
画像様に熱転写される。さらに前記トナーが転写された
印刷版基板上にインキ反発性材料層を有するドナーシー
トを密着させ、その後ドナーシートを剥離する。する
と、前記トナーが転写されていない印刷版基板上にイン
キ反発性材料が接着され、印刷版基板上に印刷画像様に
インキ反発性材料による凹部が形成される。このように
して作製された印刷版によれば、印刷版表面にインキを
供給すると、インキ反発性材料により形成された凹部に
はインキが溜まる一方、インキ反発性材料表面はインキ
反発性のためインキの付着は生じない。その結果、非画
像部にカブリのない鮮明で良好な印刷物を得ることがで
き、また、印刷版素材に電子写真感光体を用いる必要が
なくなり、印刷版に対する素材選択の自由度が高めら
れ、印刷版の設計自由度を低下させることなく高解像度
の印刷を行うことができる。
となる印刷版基板にトナー層を有するトナーシートを貼
り合わせ、該トナーシートを画像データに基づいて選択
的に加熱する。これにより印刷版基板上にトナーが印刷
画像様に熱転写される。さらに前記トナーが転写された
印刷版基板上にインキ反発性材料層を有するドナーシー
トを密着させ、その後ドナーシートを剥離する。する
と、前記トナーが転写されていない印刷版基板上にイン
キ反発性材料が接着され、印刷版基板上に印刷画像様に
インキ反発性材料による凹部が形成される。このように
して作製された印刷版によれば、印刷版表面にインキを
供給すると、インキ反発性材料により形成された凹部に
はインキが溜まる一方、インキ反発性材料表面はインキ
反発性のためインキの付着は生じない。その結果、非画
像部にカブリのない鮮明で良好な印刷物を得ることがで
き、また、印刷版素材に電子写真感光体を用いる必要が
なくなり、印刷版に対する素材選択の自由度が高めら
れ、印刷版の設計自由度を低下させることなく高解像度
の印刷を行うことができる。
【0007】請求項2の印刷版の作製方法は、前記イン
キ反発性材料は、シリコンゴムであることを特徴とす
る。
キ反発性材料は、シリコンゴムであることを特徴とす
る。
【0008】この印刷版の作製方法では、インキ反発性
材料として、シリコン系樹脂であるシリコンゴムを使用
することにより、インキを確実に弾くことができると共
に、耐摩擦性を向上させることができる。
材料として、シリコン系樹脂であるシリコンゴムを使用
することにより、インキを確実に弾くことができると共
に、耐摩擦性を向上させることができる。
【0009】請求項3の印刷版の作製装置は、印刷画像
データに基づいて物理変化した印刷版表面にインキを塗
布し、該印刷版上のインキを本紙に転写することで印刷
を行う印刷装置に用いられる印刷版の作製装置におい
て、トナー層を有するトナーシートを、印刷版の基体と
なる印刷版基板に張り合わせて、該トナーシートを前記
印刷画像データに基づいて選択的に加熱する記録ヘッド
と、該記録ヘッドによりトナーが転写された印刷版基板
上に、インキ反発性材料層を支持体上に形成したドナー
シートを密着させた後に該支持体を剥離するドナーシー
ト転写部と、を備えたことを特徴とする。
データに基づいて物理変化した印刷版表面にインキを塗
布し、該印刷版上のインキを本紙に転写することで印刷
を行う印刷装置に用いられる印刷版の作製装置におい
て、トナー層を有するトナーシートを、印刷版の基体と
なる印刷版基板に張り合わせて、該トナーシートを前記
印刷画像データに基づいて選択的に加熱する記録ヘッド
と、該記録ヘッドによりトナーが転写された印刷版基板
上に、インキ反発性材料層を支持体上に形成したドナー
シートを密着させた後に該支持体を剥離するドナーシー
ト転写部と、を備えたことを特徴とする。
【0010】この印刷版の作製装置では、印刷版の基体
となる印刷版基板にトナー層を有するトナーシートを貼
り合わせた層材を、記録ヘッドにより印刷画像データに
基づいて選択的に加熱して、トナーを印刷版基板に熱転
写する。そして、ドナーシート転写部により、トナーが
転写された印刷版基板上にインキ反発性材料層を支持体
上に形成したドナーシートを密着させた後、支持体を印
刷版基板から剥離する。これにより、トナーが転写され
ていない印刷版基板上にインキ反発性材料が接着され、
印刷版基板上に印刷画像様にインキ反発性材料が形成さ
れる。このような印刷版の作製装置により作製された印
刷版は、印刷版表面にインキを供給すると、インキ反発
性材料により形成された凹部にはインキが溜まる一方、
インキ反発性材料表面はインキ反発性のためインキの付
着は生じない。その結果、非画像部にカブリのない鮮明
で良好な印刷物を得ることができ、また、印刷版素材に
電子写真感光体を用いる必要がなくなり、印刷版に対す
る素材選択の自由度が高められ、印刷版の設計自由度を
低下させることなく高解像度の印刷を行うことができ
る。
となる印刷版基板にトナー層を有するトナーシートを貼
り合わせた層材を、記録ヘッドにより印刷画像データに
基づいて選択的に加熱して、トナーを印刷版基板に熱転
写する。そして、ドナーシート転写部により、トナーが
転写された印刷版基板上にインキ反発性材料層を支持体
上に形成したドナーシートを密着させた後、支持体を印
刷版基板から剥離する。これにより、トナーが転写され
ていない印刷版基板上にインキ反発性材料が接着され、
印刷版基板上に印刷画像様にインキ反発性材料が形成さ
れる。このような印刷版の作製装置により作製された印
刷版は、印刷版表面にインキを供給すると、インキ反発
性材料により形成された凹部にはインキが溜まる一方、
インキ反発性材料表面はインキ反発性のためインキの付
着は生じない。その結果、非画像部にカブリのない鮮明
で良好な印刷物を得ることができ、また、印刷版素材に
電子写真感光体を用いる必要がなくなり、印刷版に対す
る素材選択の自由度が高められ、印刷版の設計自由度を
低下させることなく高解像度の印刷を行うことができ
る。
【0011】請求項4の印刷版の作製装置は、前記記録
ヘッドがレーザヘッドであって、光熱変換層を有するト
ナーシートにレーザ光照射により熱転写を行うことを特
徴とする。
ヘッドがレーザヘッドであって、光熱変換層を有するト
ナーシートにレーザ光照射により熱転写を行うことを特
徴とする。
【0012】この印刷版の作製装置では、印刷画像デー
タに基づいてレーザヘッドからのレーザ光をトナーシー
トに照射することにより、トナーシートの光熱変換層が
加熱してトナーが印刷版基板に転写されることになり、
高解像度のドナー転写を容易に行うことができる。
タに基づいてレーザヘッドからのレーザ光をトナーシー
トに照射することにより、トナーシートの光熱変換層が
加熱してトナーが印刷版基板に転写されることになり、
高解像度のドナー転写を容易に行うことができる。
【0013】請求項5の印刷版の作製装置は、前記記録
ヘッドがサーマルヘッドであって、前記トナーシートを
直接加熱して熱転写を行うことを特徴とする。
ヘッドがサーマルヘッドであって、前記トナーシートを
直接加熱して熱転写を行うことを特徴とする。
【0014】この印刷版の作製装置では、印刷画像デー
タに基づいてサーマルヘッドの各発熱素子が加熱される
ことにより、トナーシートが直接的に加熱されトナーが
印刷版基板に転写されることになり、高解像度のドナー
転写を容易に行うことができる。
タに基づいてサーマルヘッドの各発熱素子が加熱される
ことにより、トナーシートが直接的に加熱されトナーが
印刷版基板に転写されることになり、高解像度のドナー
転写を容易に行うことができる。
【0015】請求項6の印刷版の作製装置は、前記サー
マルヘッドがシリアルサーマルヘッドであることを特徴
とする。
マルヘッドがシリアルサーマルヘッドであることを特徴
とする。
【0016】この印刷版の作製装置では、簡単で安価な
構成によりトナーシートを直接的に加熱してトナーを印
刷版基板に転写することができる。
構成によりトナーシートを直接的に加熱してトナーを印
刷版基板に転写することができる。
【0017】請求項7の印刷版は、前記請求項1又は請
求項2記載の印刷版の作製方法により作製されたことを
特徴とする。
求項2記載の印刷版の作製方法により作製されたことを
特徴とする。
【0018】この印刷版では、印刷版素材として電子写
真感光体を用いる必要がなくなるため、印刷版に対する
素材選択の自由度が高められ、印刷版の設計自由度を低
下させることなく高解像度の印刷を行うことができる。
また、非画像部にカブリのない鮮明で良好な印刷物を得
ることができる。
真感光体を用いる必要がなくなるため、印刷版に対する
素材選択の自由度が高められ、印刷版の設計自由度を低
下させることなく高解像度の印刷を行うことができる。
また、非画像部にカブリのない鮮明で良好な印刷物を得
ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る印刷版の作製
装置の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図
1はレーザヘッドを用いた印刷版の作製装置の要部構成
を示す図で、図2は印刷版の作製方法の手順を説明する
図である。
装置の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図
1はレーザヘッドを用いた印刷版の作製装置の要部構成
を示す図で、図2は印刷版の作製方法の手順を説明する
図である。
【0020】図1に示す本実施形態の印刷版の作製装置
は、詳細は後述するが、印刷版基板ストッカー11から
供給される印刷版基板(アルミ基板等)12を記録用回
転ドラム13の表面に巻き付け、トナーシートロール1
4から供給されるトナーシート15をドラム13上の印
刷版基板12の表面に重ねて巻き付ける。そして、記録
用回転ドラム13を高速回転しつつ記録用レーザヘッド
16からのレーザ光でスキャニング露光することによ
り、そのレーザ光の熱量でトナーシート15のトナー層
を印刷版基板12上に付着させる。さらに、トナーシー
ト15の支持体を剥離した後に、ドナーシートロール1
7からシリコンゴム層を有するドナーシート18を押圧
ローラ19により印刷版基板12に密着させて、その
後、完成した印刷版を記録用回転ドラム13から取り外
して印刷版ストッカー20に収容する。なお、密着後に
剥離されたドナーシート18はドナーシート回収ロール
21に回収する。このように作製装置100を動作させ
ることで、シリコンゴムによる印刷画像が表面に形成さ
れた水無し印刷版が得られる。
は、詳細は後述するが、印刷版基板ストッカー11から
供給される印刷版基板(アルミ基板等)12を記録用回
転ドラム13の表面に巻き付け、トナーシートロール1
4から供給されるトナーシート15をドラム13上の印
刷版基板12の表面に重ねて巻き付ける。そして、記録
用回転ドラム13を高速回転しつつ記録用レーザヘッド
16からのレーザ光でスキャニング露光することによ
り、そのレーザ光の熱量でトナーシート15のトナー層
を印刷版基板12上に付着させる。さらに、トナーシー
ト15の支持体を剥離した後に、ドナーシートロール1
7からシリコンゴム層を有するドナーシート18を押圧
ローラ19により印刷版基板12に密着させて、その
後、完成した印刷版を記録用回転ドラム13から取り外
して印刷版ストッカー20に収容する。なお、密着後に
剥離されたドナーシート18はドナーシート回収ロール
21に回収する。このように作製装置100を動作させ
ることで、シリコンゴムによる印刷画像が表面に形成さ
れた水無し印刷版が得られる。
【0021】以下に、上記印刷版の作製装置100によ
る印刷版の作製手順を図2を用いて詳細に説明する。ま
ず、図2(a)に示すように、1〜200μm程度のPE
T(ポリエチレンテフタレート)フィルムからなる支持
体25の片面に、ワックスとカーボンブラックの混合物
であるトナー層26が厚み0.3μm程度に塗布された
トナーシート15を、グレインネス処理された印刷版基
板12表面に貼り付ける。トナーシート15の支持体2
5は、10μm以下、好ましくは6μm以下1μm以上
であることが望ましく、また、好ましい材質としては、
前記PET、PEN(ポリエチレンナフタレート)、ポ
リイミド等が挙げられる。これらの材料を用いることに
より、解像力及び感度が良好となる。
る印刷版の作製手順を図2を用いて詳細に説明する。ま
ず、図2(a)に示すように、1〜200μm程度のPE
T(ポリエチレンテフタレート)フィルムからなる支持
体25の片面に、ワックスとカーボンブラックの混合物
であるトナー層26が厚み0.3μm程度に塗布された
トナーシート15を、グレインネス処理された印刷版基
板12表面に貼り付ける。トナーシート15の支持体2
5は、10μm以下、好ましくは6μm以下1μm以上
であることが望ましく、また、好ましい材質としては、
前記PET、PEN(ポリエチレンナフタレート)、ポ
リイミド等が挙げられる。これらの材料を用いることに
より、解像力及び感度が良好となる。
【0022】次に、図2(b)に示すように、印刷画像デ
ータに基づいて出力したレーザ光でトナーシート15表
面をスキャニング露光することにより、トナー層26の
ワックス成分を像様に加熱し、加熱溶融したワックス成
分を印刷版基板12側に転写させ、トナー層26を選択
的に印刷版基板12上に固着させる。このとき、印刷版
基板12の表面には微小な凹凸が形成されているため、
アンカー効果によりトナー層26の密着性が向上され
る。
ータに基づいて出力したレーザ光でトナーシート15表
面をスキャニング露光することにより、トナー層26の
ワックス成分を像様に加熱し、加熱溶融したワックス成
分を印刷版基板12側に転写させ、トナー層26を選択
的に印刷版基板12上に固着させる。このとき、印刷版
基板12の表面には微小な凹凸が形成されているため、
アンカー効果によりトナー層26の密着性が向上され
る。
【0023】そして、図2(c)に示すように、トナーシ
ート15を印刷版基板12から剥離する。これにより、
レーザ露光された領域のみトナー層26が印刷版基板1
2上に残り、印刷版基板12上でトナー層26が画像様
に形成される。
ート15を印刷版基板12から剥離する。これにより、
レーザ露光された領域のみトナー層26が印刷版基板1
2上に残り、印刷版基板12上でトナー層26が画像様
に形成される。
【0024】次に、図2(d)に示すように、PETフィ
ルムからなる支持体28の片面に印刷版基板12に対し
て接着力を有するシリコンゴム層29が形成されたドナ
ーシート18を、トナー像が形成された印刷版基板12
上に載置する。このドナーシート18は、インキ反発性
材料であるシリコンゴムの層を支持体に貼り合わせたも
のである。インキ反発性材料としては、シリコンゴム等
のシリコン含有重合体以外にも、フッ素含有重合体であ
っても良い。これらシリコン含有重合体、フッ素含有重
合体は耐摩擦性に優れており、印刷時の機械的外力に対
する耐久性が維持され、耐刷性が向上する。本実施形態
においては、特にシリコンゴムが好ましい。そして、図
2(e)に示すようにローラ等により密着させる。する
と、シリコンゴム層29の接着力により、印刷版基板1
2の表面が露出した部分だけにシリコンゴム層29が接
着される。
ルムからなる支持体28の片面に印刷版基板12に対し
て接着力を有するシリコンゴム層29が形成されたドナ
ーシート18を、トナー像が形成された印刷版基板12
上に載置する。このドナーシート18は、インキ反発性
材料であるシリコンゴムの層を支持体に貼り合わせたも
のである。インキ反発性材料としては、シリコンゴム等
のシリコン含有重合体以外にも、フッ素含有重合体であ
っても良い。これらシリコン含有重合体、フッ素含有重
合体は耐摩擦性に優れており、印刷時の機械的外力に対
する耐久性が維持され、耐刷性が向上する。本実施形態
においては、特にシリコンゴムが好ましい。そして、図
2(e)に示すようにローラ等により密着させる。する
と、シリコンゴム層29の接着力により、印刷版基板1
2の表面が露出した部分だけにシリコンゴム層29が接
着される。
【0025】さらに、図2(f)に示すように、ドナーシ
ート18を印刷版基板12から剥離すると、トナー層2
6の形成部分ではシリコンゴム層29がドナーシート1
8の支持体28と共に剥離される。トナー層26の形成
部分以外ではシリコンゴムが印刷版基板12上に接着さ
れることでシリコンゴム層29が選択的に印刷版基板1
2上に残る。その結果、印刷版基板12上には、物理変
化により形成された、即ち、レーザ露光によって形成さ
れた像様に凹部31が形成され、水無し印刷版40が完
成する。
ート18を印刷版基板12から剥離すると、トナー層2
6の形成部分ではシリコンゴム層29がドナーシート1
8の支持体28と共に剥離される。トナー層26の形成
部分以外ではシリコンゴムが印刷版基板12上に接着さ
れることでシリコンゴム層29が選択的に印刷版基板1
2上に残る。その結果、印刷版基板12上には、物理変
化により形成された、即ち、レーザ露光によって形成さ
れた像様に凹部31が形成され、水無し印刷版40が完
成する。
【0026】このようにして得られた水無し印刷版40
に対し、その表面にインキを供給すると、シリコンゴム
により形成された凹部31にはインキ32が溜まる一
方、シリコンゴム表面はインキ反発性を有しているため
にインキの付着は生じない。このため、本実施形態によ
る水無し印刷版40によれば、従来公知の水無し印刷版
と同様に浸し水を用いることなく印刷することができ、
非画像部にカブリのない鮮明で良好な印刷物を得ること
ができる。そして、電子写真によらずに印刷版を作製す
るため、印刷版素材に電子写真感光体を用いる必要がな
くなる。このため、印刷版素材の制約が少なくなり、素
材選択の自由度が高められ、その結果、印刷版の設計自
由度を低下させることなく高解像度の水無し印刷版を得
ることができる。
に対し、その表面にインキを供給すると、シリコンゴム
により形成された凹部31にはインキ32が溜まる一
方、シリコンゴム表面はインキ反発性を有しているため
にインキの付着は生じない。このため、本実施形態によ
る水無し印刷版40によれば、従来公知の水無し印刷版
と同様に浸し水を用いることなく印刷することができ、
非画像部にカブリのない鮮明で良好な印刷物を得ること
ができる。そして、電子写真によらずに印刷版を作製す
るため、印刷版素材に電子写真感光体を用いる必要がな
くなる。このため、印刷版素材の制約が少なくなり、素
材選択の自由度が高められ、その結果、印刷版の設計自
由度を低下させることなく高解像度の水無し印刷版を得
ることができる。
【0027】次に、上記印刷版の作製方法に基づいて、
図1に示す印刷版の作製装置により作製する手順を図3
を用いて詳細に説明する。まず、印刷版基板12は、例
えば、325mm×600mmで厚さ0.2mmのアル
ミ基板やPET等の樹脂基板を用いることができる。こ
の印刷版基板12を図3(a)に示すように印刷版基板ス
トッカー11に複数枚収容するとともに、1枚ずつ取り
出して記録用回転ドラム13の表面に巻き付ける。この
記録用回転ドラム13は、本実施形態では幅350m
m、ドラム円周750mm程度のものを使用しており、
ドラム表面に形成された複数の溝や穴から真空吸引する
ことによって印刷版基板12をドラム表面に吸着してい
る。また、静電吸着等の吸着手段を使用してもよい。な
お、印刷版基板12がアルミ基板である場合は、メカニ
カルなチャッキング機構を併用することが望ましい。
図1に示す印刷版の作製装置により作製する手順を図3
を用いて詳細に説明する。まず、印刷版基板12は、例
えば、325mm×600mmで厚さ0.2mmのアル
ミ基板やPET等の樹脂基板を用いることができる。こ
の印刷版基板12を図3(a)に示すように印刷版基板ス
トッカー11に複数枚収容するとともに、1枚ずつ取り
出して記録用回転ドラム13の表面に巻き付ける。この
記録用回転ドラム13は、本実施形態では幅350m
m、ドラム円周750mm程度のものを使用しており、
ドラム表面に形成された複数の溝や穴から真空吸引する
ことによって印刷版基板12をドラム表面に吸着してい
る。また、静電吸着等の吸着手段を使用してもよい。な
お、印刷版基板12がアルミ基板である場合は、メカニ
カルなチャッキング機構を併用することが望ましい。
【0028】そして、図3(b)に示すように、トナーシ
ートロール14からトナーシート15を引き出し、記録
用回転ドラム13上の印刷版基板12に重ねて巻き付け
る。この場合もエアー吸引によりドラム表面に吸着して
いる。このトナーシート15は、厚さ50μmのPET
(ポリエチレンテフタレート)フィルム上にトナー層を
形成したもので、所定の長さを記録用回転ドラム13に
供給した後にカッター22により切断される。
ートロール14からトナーシート15を引き出し、記録
用回転ドラム13上の印刷版基板12に重ねて巻き付け
る。この場合もエアー吸引によりドラム表面に吸着して
いる。このトナーシート15は、厚さ50μmのPET
(ポリエチレンテフタレート)フィルム上にトナー層を
形成したもので、所定の長さを記録用回転ドラム13に
供給した後にカッター22により切断される。
【0029】そして、図3(c)に示すように、印刷版基
板12とトナーシート15が装着された記録用回転ドラ
ム13を高速回転させると共に、記録ヘッドとしての記
録用レーザヘッド16から印刷画像データに基づいてレ
ーザ光をトナーシート15に照射する。記録時のドラム
回転速度は周速度で2m/secとした。このドラムの
回転方向が主走査方向となる。記録用レーザヘッド16
は、記録用回転ドラム13の軸方向、即ち、副走査方向
に移動可能なレール上に載置されており、出力1Wのレ
ーザを15本等間隔で配列している。なお、記録用回転
ドラムの記録媒体面上のビーム径は約15μmφで、媒
体面上のパワーは約400mWとした。レーザ光による
記録終了後、図3(d)に示すように、トナーシート15
の支持体25を剥離板23により印刷版基板12上から
剥離する。
板12とトナーシート15が装着された記録用回転ドラ
ム13を高速回転させると共に、記録ヘッドとしての記
録用レーザヘッド16から印刷画像データに基づいてレ
ーザ光をトナーシート15に照射する。記録時のドラム
回転速度は周速度で2m/secとした。このドラムの
回転方向が主走査方向となる。記録用レーザヘッド16
は、記録用回転ドラム13の軸方向、即ち、副走査方向
に移動可能なレール上に載置されており、出力1Wのレ
ーザを15本等間隔で配列している。なお、記録用回転
ドラムの記録媒体面上のビーム径は約15μmφで、媒
体面上のパワーは約400mWとした。レーザ光による
記録終了後、図3(d)に示すように、トナーシート15
の支持体25を剥離板23により印刷版基板12上から
剥離する。
【0030】そして、図3(e)に示すように、ドナーシ
ートロール17から引き出されたドナーシート18を、
押圧ローラ19により記録用回転ドラム13側に押圧し
つつドラム13を回転させることで、印刷版基板12に
密着させ、そして支持体28を剥離する。また、剥離後
のドナーシート18の支持体28はドナーシート回収ロ
ール21に回収される。これらドナーシートロール1
7、ドナーシート18、押圧ローラ19、ドナーシート
回収ロールがドナーシート転写部に相当する。
ートロール17から引き出されたドナーシート18を、
押圧ローラ19により記録用回転ドラム13側に押圧し
つつドラム13を回転させることで、印刷版基板12に
密着させ、そして支持体28を剥離する。また、剥離後
のドナーシート18の支持体28はドナーシート回収ロ
ール21に回収される。これらドナーシートロール1
7、ドナーシート18、押圧ローラ19、ドナーシート
回収ロールがドナーシート転写部に相当する。
【0031】押圧ローラ19は、ドナーシート18を印
刷版基板12に密着させて転写する際に、退避位置から
記録用回転ドラム13への押圧位置に移動して、押圧力
20kgfで印刷版基板12を押圧する。また、トナー
シート15を記録用回転ドラム13に巻き付ける際にも
押圧を行う。このようにして得られた印刷版40を、図
3(f)に示すように、記録用回転ドラム13から取り外
し、印刷版ストッカー20に収容する。
刷版基板12に密着させて転写する際に、退避位置から
記録用回転ドラム13への押圧位置に移動して、押圧力
20kgfで印刷版基板12を押圧する。また、トナー
シート15を記録用回転ドラム13に巻き付ける際にも
押圧を行う。このようにして得られた印刷版40を、図
3(f)に示すように、記録用回転ドラム13から取り外
し、印刷版ストッカー20に収容する。
【0032】以上説明したように、本実施形態の印刷版
の作製装置によれば、レーザヘッドにより印刷版シート
に画像様にトナーを転写し、ドナーシートのシリコンゴ
ムを密着して剥離することで、水無し印刷版を容易に得
ることができる。また、レーザ光を用いることにより、
記録ヘッドを非接触として微細なパターンの記録を高速
に且つ安定して行うことができる。
の作製装置によれば、レーザヘッドにより印刷版シート
に画像様にトナーを転写し、ドナーシートのシリコンゴ
ムを密着して剥離することで、水無し印刷版を容易に得
ることができる。また、レーザ光を用いることにより、
記録ヘッドを非接触として微細なパターンの記録を高速
に且つ安定して行うことができる。
【0033】次に、サーマルヘッドを用いて構成した本
発明に係る印刷版の作製装置の第2実施形態を説明す
る。図4に本実施形態による印刷版の作製装置200の
要部構成を示した。この作製装置200によれば、送り
出し側トナーリボンロール51から供給されるトナーリ
ボン52と印刷版基板53とが、サーマルヘッド54の
記録素子54aの直下で重なり合って、従動ローラであ
るプラテン55に押圧されながら記録が行われる。サー
マルヘッド54による記録終了後は、トナーリボン52
の支持体は剥離バー56により剥離されて巻取り側トナ
ーリボンロール57に巻き取られる一方、印刷版シート
55は、表面に記録画像様にトナー層が形成されてキャ
プスタンローラ58、ピンチローラ59を通過し、送り
出し側ドナーリボンロール61から供給されるドナーリ
ボン62と押圧ローラ63により重ね合わせられる。そ
して、剥離バー64によりドナーリボン62の支持体が
剥離され、巻き取り側ドナーリボンロール65に支持体
が巻き取られる。そして、完成した印刷版66が後段の
搬送ラインに向けて送り出される。
発明に係る印刷版の作製装置の第2実施形態を説明す
る。図4に本実施形態による印刷版の作製装置200の
要部構成を示した。この作製装置200によれば、送り
出し側トナーリボンロール51から供給されるトナーリ
ボン52と印刷版基板53とが、サーマルヘッド54の
記録素子54aの直下で重なり合って、従動ローラであ
るプラテン55に押圧されながら記録が行われる。サー
マルヘッド54による記録終了後は、トナーリボン52
の支持体は剥離バー56により剥離されて巻取り側トナ
ーリボンロール57に巻き取られる一方、印刷版シート
55は、表面に記録画像様にトナー層が形成されてキャ
プスタンローラ58、ピンチローラ59を通過し、送り
出し側ドナーリボンロール61から供給されるドナーリ
ボン62と押圧ローラ63により重ね合わせられる。そ
して、剥離バー64によりドナーリボン62の支持体が
剥離され、巻き取り側ドナーリボンロール65に支持体
が巻き取られる。そして、完成した印刷版66が後段の
搬送ラインに向けて送り出される。
【0034】なお、トナーリボン52及びドナーリボン
62は、第1実施形態のトナーシート及びドナーシート
と同様な構成のものであり、送り出し側ドナーリボンロ
ール61,ドナーリボン62、押圧ローラ63、剥離バ
ー64、巻き取り側ドナーリボンロール65はドナーシ
ート転写部を構成する。
62は、第1実施形態のトナーシート及びドナーシート
と同様な構成のものであり、送り出し側ドナーリボンロ
ール61,ドナーリボン62、押圧ローラ63、剥離バ
ー64、巻き取り側ドナーリボンロール65はドナーシ
ート転写部を構成する。
【0035】ここで、印刷版基板52は、図4の上側を
版材(例えばアルミ板)面として、下側を0.2mm厚
のPET等の支持体として形成している。また、トナー
リボン52は、厚さ5μmのPETによる支持体の印刷
版シート52側にトナー層を形成している。そして、サ
ーマルヘッド53は、300mmヘッド幅全体に亘り約
6kgの力でプラテン54側に予圧されている。サーマ
ルヘッドは、具体的には1200dpiのピッチで記録
素子の配列方向に15μm、記録素子の移動方向に15
μmのヒータを配列したものである。素子数が記録媒体
の幅程度であれば1回で全面記録を完了でき、記録媒体
の幅のほぼ1/nの素子数であれば、n回で全面記録を
完了できる。なお、素子の抵抗値は約4000Ωで、印
加電圧は約11Vである。従って、1素子あたりのパワ
ーは約30mWとなり、印加パルス時間は1200dp
iあたり1.5msecである。
版材(例えばアルミ板)面として、下側を0.2mm厚
のPET等の支持体として形成している。また、トナー
リボン52は、厚さ5μmのPETによる支持体の印刷
版シート52側にトナー層を形成している。そして、サ
ーマルヘッド53は、300mmヘッド幅全体に亘り約
6kgの力でプラテン54側に予圧されている。サーマ
ルヘッドは、具体的には1200dpiのピッチで記録
素子の配列方向に15μm、記録素子の移動方向に15
μmのヒータを配列したものである。素子数が記録媒体
の幅程度であれば1回で全面記録を完了でき、記録媒体
の幅のほぼ1/nの素子数であれば、n回で全面記録を
完了できる。なお、素子の抵抗値は約4000Ωで、印
加電圧は約11Vである。従って、1素子あたりのパワ
ーは約30mWとなり、印加パルス時間は1200dp
iあたり1.5msecである。
【0036】キャプスタンローラ58は、高さ50μ
m、ピッチ0.5nmの突起をローラ表面の少なくとも
一部に配列した鋼性の駆動ローラである。印刷版シート
53の記録中の搬送速度は約10mm/secとした。
ピンチローラ59は、A硬度80度、肉厚2mmのウレ
タンゴム等の弾性体を鉄製の従動ローラ外周面に巻回し
たもので、キャプスタンローラ85の反対側にバックア
ップローラ60を設けることにより押圧力を均一化させ
ている。
m、ピッチ0.5nmの突起をローラ表面の少なくとも
一部に配列した鋼性の駆動ローラである。印刷版シート
53の記録中の搬送速度は約10mm/secとした。
ピンチローラ59は、A硬度80度、肉厚2mmのウレ
タンゴム等の弾性体を鉄製の従動ローラ外周面に巻回し
たもので、キャプスタンローラ85の反対側にバックア
ップローラ60を設けることにより押圧力を均一化させ
ている。
【0037】以上説明したように、本実施形態の印刷版
の作製装置によれば、サーマルヘッドにより印刷版基板
に画像様にトナーを転写し、ドナーシートのシリコンゴ
ムを密着して剥離することで、水無し印刷版を容易に得
ることができる。また、複数の記録素子によりサーマル
ヘッドを構成するため、高速且つ高精細に全面記録を完
了させることができる。
の作製装置によれば、サーマルヘッドにより印刷版基板
に画像様にトナーを転写し、ドナーシートのシリコンゴ
ムを密着して剥離することで、水無し印刷版を容易に得
ることができる。また、複数の記録素子によりサーマル
ヘッドを構成するため、高速且つ高精細に全面記録を完
了させることができる。
【0038】次に、シリアルサーマルヘッドを用いて構
成した本発明に係る印刷版の作製装置の第3実施形態を
説明する。図5に本実施形態による印刷版の作製装置3
00のシリアルサーマルヘッド部分における概略的な構
成を示した。この作製装置300は、第2実施形態の記
録装置200におけるサーマルヘッド、プラテン、トナ
ーリボンを下記のように変更した点以外は第2実施形態
の作製装置と同様であり、同一部材に対しては同一の番
号を付与し、重複する説明は省略する。
成した本発明に係る印刷版の作製装置の第3実施形態を
説明する。図5に本実施形態による印刷版の作製装置3
00のシリアルサーマルヘッド部分における概略的な構
成を示した。この作製装置300は、第2実施形態の記
録装置200におけるサーマルヘッド、プラテン、トナ
ーリボンを下記のように変更した点以外は第2実施形態
の作製装置と同様であり、同一部材に対しては同一の番
号を付与し、重複する説明は省略する。
【0039】本実施形態の印刷版の作製装置300は、
送り出し側トナーリボンロール71、シリアルサーマル
ヘッド72、剥離板73、巻き取り側トナーリボンロー
ル74が記録ヘッドとして一体化され、図示された主走
査方向に移動可能に構成されている。送り出し側トナー
リボンロール71から供給されるトナーリボン75は、
記録ヘッドによりシリアルサーマルヘッド72の下方で
印刷版基板53に重ね合わされ、記録ヘッドを主走査方
向に移動させることで1行分のトナー転写が行なわれ
る。さらに、印刷版基板53を副走査方向に搬送するこ
とで印刷版基板53全面に亘る転写が行なわれる。な
お、シリアルサーマルヘッド72は印刷版基板53の下
側に設けたプラテン76に押圧するように予圧される。
送り出し側トナーリボンロール71、シリアルサーマル
ヘッド72、剥離板73、巻き取り側トナーリボンロー
ル74が記録ヘッドとして一体化され、図示された主走
査方向に移動可能に構成されている。送り出し側トナー
リボンロール71から供給されるトナーリボン75は、
記録ヘッドによりシリアルサーマルヘッド72の下方で
印刷版基板53に重ね合わされ、記録ヘッドを主走査方
向に移動させることで1行分のトナー転写が行なわれ
る。さらに、印刷版基板53を副走査方向に搬送するこ
とで印刷版基板53全面に亘る転写が行なわれる。な
お、シリアルサーマルヘッド72は印刷版基板53の下
側に設けたプラテン76に押圧するように予圧される。
【0040】トナーリボン75は、トナーリボンロール
71から引き出され、シリアルサーマルヘッド72によ
り転写が行われた後、剥離板73によりトナーリボン7
5の支持体が剥離される。この支持体は巻き取り側トナ
ーリボンロール74に巻き取られる。このようにしてシ
リアルサーマルヘッド73により印刷画像様にトナーが
転写された印刷版基板53を、キャプスタンローラ58
とピンチローラ59と間に通し、前述した第2実施形態
同様にドナーシートに密着させて剥離する。
71から引き出され、シリアルサーマルヘッド72によ
り転写が行われた後、剥離板73によりトナーリボン7
5の支持体が剥離される。この支持体は巻き取り側トナ
ーリボンロール74に巻き取られる。このようにしてシ
リアルサーマルヘッド73により印刷画像様にトナーが
転写された印刷版基板53を、キャプスタンローラ58
とピンチローラ59と間に通し、前述した第2実施形態
同様にドナーシートに密着させて剥離する。
【0041】以上説明したように、本実施形態の印刷版
の作製装置によれば、シリアルサーマルヘッドにより印
刷版シートに画像様にトナーを転写し、ドナーシートの
シリコンゴムを密着して剥離することで、水無し印刷版
を容易に得ることができる。また、簡単且つコンパクト
で、しかも安価な構成で印刷版の作製装置を構成するこ
とができる。
の作製装置によれば、シリアルサーマルヘッドにより印
刷版シートに画像様にトナーを転写し、ドナーシートの
シリコンゴムを密着して剥離することで、水無し印刷版
を容易に得ることができる。また、簡単且つコンパクト
で、しかも安価な構成で印刷版の作製装置を構成するこ
とができる。
【0042】
【実施例】次に、上述の印刷版の作製方法に基づいて、
印刷版を下記条件で作製し、得られた印刷版を用いて印
刷装置により印刷した結果を示す。表1は印刷版のトナ
ー材料の構成材料を示しており、表2は形成条件を示し
ている。実施例1のトナー材料は、フェノール樹脂PR
50904(住友デュレズ製)及びPSM−2317
(大東化学製)と、光重合開始剤PM387(群栄化学
製)と、界面活性剤F177 10%MEK(メチルエ
チルケトン)溶液(大日本インキ製)と、溶剤MFG
(メトキシ・プロピレン・グリコール)、MEK、n−
プロパノール、青色色素から構成され、各材料の混合
後、100℃に2分間乾燥させて0.7μmの膜厚に形
成させた。そして、このトナー層の光学濃度ODは0.
53であった。また、実施例2のトナー材料は、界面活
性剤F177 10%MEK溶液(大日本インキ製)
と、溶剤n−プロパノールと、シアン顔料とから構成さ
れ、実施例1同様に100℃で2分間乾燥させて形成さ
せている。
印刷版を下記条件で作製し、得られた印刷版を用いて印
刷装置により印刷した結果を示す。表1は印刷版のトナ
ー材料の構成材料を示しており、表2は形成条件を示し
ている。実施例1のトナー材料は、フェノール樹脂PR
50904(住友デュレズ製)及びPSM−2317
(大東化学製)と、光重合開始剤PM387(群栄化学
製)と、界面活性剤F177 10%MEK(メチルエ
チルケトン)溶液(大日本インキ製)と、溶剤MFG
(メトキシ・プロピレン・グリコール)、MEK、n−
プロパノール、青色色素から構成され、各材料の混合
後、100℃に2分間乾燥させて0.7μmの膜厚に形
成させた。そして、このトナー層の光学濃度ODは0.
53であった。また、実施例2のトナー材料は、界面活
性剤F177 10%MEK溶液(大日本インキ製)
と、溶剤n−プロパノールと、シアン顔料とから構成さ
れ、実施例1同様に100℃で2分間乾燥させて形成さ
せている。
【0043】
【表1】
【表2】
【0044】上記各実施例による水無し印刷版を作製
し、これら印刷版を用いて印刷を行ったところ、高解像
度で、細線・細文字部に欠落のない鮮明な画像で、非画
像部に地汚れのない良好な印刷物を得ることができた。
し、これら印刷版を用いて印刷を行ったところ、高解像
度で、細線・細文字部に欠落のない鮮明な画像で、非画
像部に地汚れのない良好な印刷物を得ることができた。
【0045】
【発明の効果】本発明に係る印刷版の作製方法によれ
ば、印刷版の基体となる印刷版基板にトナー層を有する
トナーシートを貼り合わせ、該トナーシートを印刷画像
データに基づいて選択的に加熱することで印刷版基板上
にトナーを印刷画像様に熱転写し、さらに前記トナーが
転写された印刷版基板上にインキ反発性材料層を有する
ドナーシートを密着させた後に剥離して、前記トナーが
転写されていない印刷版基板上にインキ反発性材料を接
着することで、印刷版基板上に印刷画像様にインキ反発
性材料による凹部を形成する。これにより、印刷版表面
にインキを供給すると、インキ反発性材料により形成さ
れた凹部にはインキが溜まる一方、インキ反発性材料表
面はインキ反発性のため、インキの付着は生じない。こ
のため、非画像部にカブリのない鮮明で良好な印刷物を
得ることができる。
ば、印刷版の基体となる印刷版基板にトナー層を有する
トナーシートを貼り合わせ、該トナーシートを印刷画像
データに基づいて選択的に加熱することで印刷版基板上
にトナーを印刷画像様に熱転写し、さらに前記トナーが
転写された印刷版基板上にインキ反発性材料層を有する
ドナーシートを密着させた後に剥離して、前記トナーが
転写されていない印刷版基板上にインキ反発性材料を接
着することで、印刷版基板上に印刷画像様にインキ反発
性材料による凹部を形成する。これにより、印刷版表面
にインキを供給すると、インキ反発性材料により形成さ
れた凹部にはインキが溜まる一方、インキ反発性材料表
面はインキ反発性のため、インキの付着は生じない。こ
のため、非画像部にカブリのない鮮明で良好な印刷物を
得ることができる。
【0046】また、本発明に係る印刷版の作製装置によ
れば、印刷画像データに基づいて物理変化した印刷版表
面にインキを塗布し、該印刷版上のインキを本紙に転写
することで印刷を行う印刷装置に用いられる印刷版の作
製装置において、トナー層を有するトナーシートを、印
刷版の基体となる印刷版基板に張り合わせて、該トナー
シートを前記印刷画像データに基づいて選択的に加熱す
る、レーザヘッドやサーマルヘッドからなる記録ヘッド
と、該記録ヘッドによりトナーが転写された印刷版基板
上に、インキ反発性材料層を支持体上に形成したドナー
シートを密着させた後に該支持体を剥離するドナーシー
ト転写部と、を備えることにより、印刷版表面にインキ
を供給した際に、インキ反発性材料により形成された凹
部にはインキが溜まる一方、インキ反発性材料表面はイ
ンキ反発性のため、インキの付着は生じない印刷版を容
易に作製することができる。
れば、印刷画像データに基づいて物理変化した印刷版表
面にインキを塗布し、該印刷版上のインキを本紙に転写
することで印刷を行う印刷装置に用いられる印刷版の作
製装置において、トナー層を有するトナーシートを、印
刷版の基体となる印刷版基板に張り合わせて、該トナー
シートを前記印刷画像データに基づいて選択的に加熱す
る、レーザヘッドやサーマルヘッドからなる記録ヘッド
と、該記録ヘッドによりトナーが転写された印刷版基板
上に、インキ反発性材料層を支持体上に形成したドナー
シートを密着させた後に該支持体を剥離するドナーシー
ト転写部と、を備えることにより、印刷版表面にインキ
を供給した際に、インキ反発性材料により形成された凹
部にはインキが溜まる一方、インキ反発性材料表面はイ
ンキ反発性のため、インキの付着は生じない印刷版を容
易に作製することができる。
【0047】さらに、本発明に係る印刷版によれば、刷
版素材に電子写真感光体を用いる必要がなくなり、印刷
版に対する素材選択の自由度が高められ、印刷版の設計
自由度を低下させることなく高解像度の印刷を行うこと
ができる。
版素材に電子写真感光体を用いる必要がなくなり、印刷
版に対する素材選択の自由度が高められ、印刷版の設計
自由度を低下させることなく高解像度の印刷を行うこと
ができる。
【図1】本発明に係る印刷版の作製装置の第1実施形態
における要部構成を示す図である。
における要部構成を示す図である。
【図2】本発明に係る印刷版の作製方法の手順を示す図
である。
である。
【図3】図1に示す印刷版の作製装置により印刷版を作
製する手順を示す図である。
製する手順を示す図である。
【図4】第2実施形態における印刷版の作製装置の要部
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図5】第3実施形態における印刷版の作製装置の要部
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【符号の説明】 12、53 印刷版基板 14 トナーシートロール 15 トナーシート 16 記録用レーザヘッド 17 ドナーシートロール 18 ドナーシート 19 押圧ローラ 25 支持体 26 トナー層 28 支持体 29 シリコンゴム層 32 インキ 40、66 水無し印刷版 53 サーマルヘッド 61 送り出し側ドナーリボン 62 押圧ローラ 64 剥離バー 65 巻き取り側ドナーリボン 72 シリアルサーマルヘッド 100、200、300 印刷版の作製装置
Claims (7)
- 【請求項1】 印刷画像データに基づいて物理変化した
印刷版表面にインキを塗布し、該印刷版上のインキを本
紙に転写することで印刷を行う印刷装置に用いられる印
刷版の作製方法において、 印刷版の基体となる印刷版基板に、トナー層を有するト
ナーシートを貼り合わせ、該トナーシートを前記印刷画
像データに基づいて選択的に加熱することで印刷版基板
上にトナーを印刷画像様に熱転写し、 さらに前記トナーが転写された印刷版基板上にインキ反
発性材料層を有するドナーシートを密着させた後に剥離
して、前記トナーが転写されていない印刷版基板上にイ
ンキ反発性材料を接着することで、印刷版基板上に印刷
画像様にインキ反発性材料を形成することを特徴とする
印刷版の作製方法。 - 【請求項2】 前記インキ反発性材料は、シリコンゴム
であることを特徴とする請求項1記載の印刷版の作製方
法。 - 【請求項3】 印刷画像データに基づいて物理変化した
印刷版表面にインキを塗布し、該印刷版上のインキを本
紙に転写することで印刷を行う印刷装置に用いられる印
刷版の作製装置において、 トナー層を有するトナーシートを、印刷版の基体となる
印刷版基板に張り合わせて、該トナーシートを前記印刷
画像データに基づいて選択的に加熱する記録ヘッドと、 該記録ヘッドによりトナーが転写された印刷版基板上
に、インキ反発性材料層を支持体上に形成したドナーシ
ートを密着させた後に該支持体を剥離するドナーシート
転写部と、を備えたことを特徴とする印刷版の作製装
置。 - 【請求項4】 前記記録ヘッドがレーザヘッドであっ
て、光熱変換層を有するトナーシートにレーザ光照射に
より熱転写を行うことを特徴とする請求項3記載の印刷
版の作製装置。 - 【請求項5】 前記記録ヘッドがサーマルヘッドであっ
て、前記トナーシートを直接加熱して熱転写を行うこと
を特徴とする請求項3記載の印刷版の作製装置。 - 【請求項6】 前記サーマルヘッドがシリアルサーマル
ヘッドであることを特徴とする請求項5記載の印刷版の
作製装置。 - 【請求項7】 前記請求項1又は請求項2記載の印刷版
の作製方法により作製されたことを特徴とする印刷版。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11095383A JP2000280436A (ja) | 1999-04-01 | 1999-04-01 | 印刷版の作製方法及び作製装置並びに印刷版 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11095383A JP2000280436A (ja) | 1999-04-01 | 1999-04-01 | 印刷版の作製方法及び作製装置並びに印刷版 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000280436A true JP2000280436A (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=14136134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11095383A Pending JP2000280436A (ja) | 1999-04-01 | 1999-04-01 | 印刷版の作製方法及び作製装置並びに印刷版 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000280436A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006195284A (ja) * | 2005-01-14 | 2006-07-27 | Ricoh Co Ltd | 画像形成消耗品識別物、及びその画像形成消耗品識別物を付したトナー容器、感光体、インクカートリッジ、並びに画像形成装置 |
-
1999
- 1999-04-01 JP JP11095383A patent/JP2000280436A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006195284A (ja) * | 2005-01-14 | 2006-07-27 | Ricoh Co Ltd | 画像形成消耗品識別物、及びその画像形成消耗品識別物を付したトナー容器、感光体、インクカートリッジ、並びに画像形成装置 |
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