JP2000282079A - ろ過装置 - Google Patents
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Classifications
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/74—Recovery of fats, fatty oils, fatty acids or other fatty substances, e.g. lanolin or waxes
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- Fats And Perfumes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 固形油の凝固による吸込装置の吸込口の詰ま
りを確実に防止できるようにすること。 【解決手段】 融解した固形油20を収容するろ過油槽
17にろ紙18が配設され、このろ過油槽の底部に配置
された吸込装置19に循環ポンプ22が接続され、この
循環ポンプにより、融解した固形油を循環させてろ紙に
よりろ過するろ過装置15において、吸込装置はメイン
吸込口27及びサブ吸込口28を備え、メイン吸込口の
流入開口31がサブ吸込口の流入開口32よりも低い位
置に設けられ、サブ吸込口が開閉機構34により閉塞ま
たは連通可能に構成され、この開閉機構は固形油の融解
点以上の温度となったときにサブ吸込口を閉塞し、固形
油の融解点以下の温度となったときにサブ吸込口を連通
するよう構成されたものである。
りを確実に防止できるようにすること。 【解決手段】 融解した固形油20を収容するろ過油槽
17にろ紙18が配設され、このろ過油槽の底部に配置
された吸込装置19に循環ポンプ22が接続され、この
循環ポンプにより、融解した固形油を循環させてろ紙に
よりろ過するろ過装置15において、吸込装置はメイン
吸込口27及びサブ吸込口28を備え、メイン吸込口の
流入開口31がサブ吸込口の流入開口32よりも低い位
置に設けられ、サブ吸込口が開閉機構34により閉塞ま
たは連通可能に構成され、この開閉機構は固形油の融解
点以上の温度となったときにサブ吸込口を閉塞し、固形
油の融解点以下の温度となったときにサブ吸込口を連通
するよう構成されたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固形油などのよう
に所定温度以下で凝固する油をろ過するろ過装置に関す
る。
に所定温度以下で凝固する油をろ過するろ過装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】天ぷらなどの揚げ物を製造するフライヤ
ーが業務用に使用されているときには、約46℃付近の
温度で融解し、それ以下の温度で凝固する固形油が用い
られる場合がある。
ーが業務用に使用されているときには、約46℃付近の
温度で融解し、それ以下の温度で凝固する固形油が用い
られる場合がある。
【0003】また、フライヤーがこのような固形油を用
いる場合にも、長時間の使用によって固形油中に揚げか
すなどの異物が混入するので、この固形油をろ過装置に
よりろ過する必要がある。
いる場合にも、長時間の使用によって固形油中に揚げか
すなどの異物が混入するので、この固形油をろ過装置に
よりろ過する必要がある。
【0004】このろ過装置は、融解した固形油を収容す
る油槽にろ紙が配設され、この油槽の底部に配置された
吸込口に循環ポンプが接続され、この循環ポンプによ
り、融解した固形油を循環させて上記ろ紙にてろ過する
ものである。
る油槽にろ紙が配設され、この油槽の底部に配置された
吸込口に循環ポンプが接続され、この循環ポンプによ
り、融解した固形油を循環させて上記ろ紙にてろ過する
ものである。
【0005】このろ過装置によるろ過終了後には、油槽
内に少量の固形油が残り、この固形油が温度の低下によ
り凝固して、吸込口を詰らせてしまうことがある。
内に少量の固形油が残り、この固形油が温度の低下によ
り凝固して、吸込口を詰らせてしまうことがある。
【0006】従来、ろ過終了後に固形油の溜まりやすい
箇所などにヒータを設置し、このヒータなどにより固形
油を加熱して、上述のような固形油の凝固による吸込口
の詰りを防止している。
箇所などにヒータを設置し、このヒータなどにより固形
油を加熱して、上述のような固形油の凝固による吸込口
の詰りを防止している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ヒータなど
を用いた固形油の加熱には、低温で常に連続的に固形油
を加熱するか、温度制御などによって固形油を短時間に
加熱するかのいずれかが採用されている。このため、ろ
過装置の構造が複雑となってコストが嵩んでしまう。
を用いた固形油の加熱には、低温で常に連続的に固形油
を加熱するか、温度制御などによって固形油を短時間に
加熱するかのいずれかが採用されている。このため、ろ
過装置の構造が複雑となってコストが嵩んでしまう。
【0008】また、特に後者の場合には、電源投入直後
直ちに固形油を加熱できず、ろ過を迅速に実施できない
場合がある。
直ちに固形油を加熱できず、ろ過を迅速に実施できない
場合がある。
【0009】本発明の目的は、上述の事情を考慮してな
されたものであり、固形油の凝固による吸込装置の吸込
口の詰まりを確実に防止できるろ過装置を提供すること
にある。
されたものであり、固形油の凝固による吸込装置の吸込
口の詰まりを確実に防止できるろ過装置を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、融解した固形油を収容する油槽にろ紙が配設され、
この油槽の底部に配置された吸込装置に循環ポンプが接
続され、この循環ポンプにより、融解した固形油を循環
させて上記ろ紙によりろ過するろ過装置において、上記
吸込装置がメイン吸込口及びサブ吸込口を備え、上記メ
イン吸込口の流入開口が上記サブ吸込口の流入開口より
も低い位置に設けられ、上記サブ吸込口が開閉機構によ
り閉塞または連通可能に構成され、この開閉機構は、固
形油の融解点以上の温度になったときに上記サブ吸込口
を閉塞し、固形油の融解点以下の温度になったときに上
記サブ吸込口を連通するよう構成されたことを特徴とす
るものである。
は、融解した固形油を収容する油槽にろ紙が配設され、
この油槽の底部に配置された吸込装置に循環ポンプが接
続され、この循環ポンプにより、融解した固形油を循環
させて上記ろ紙によりろ過するろ過装置において、上記
吸込装置がメイン吸込口及びサブ吸込口を備え、上記メ
イン吸込口の流入開口が上記サブ吸込口の流入開口より
も低い位置に設けられ、上記サブ吸込口が開閉機構によ
り閉塞または連通可能に構成され、この開閉機構は、固
形油の融解点以上の温度になったときに上記サブ吸込口
を閉塞し、固形油の融解点以下の温度になったときに上
記サブ吸込口を連通するよう構成されたことを特徴とす
るものである。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、上記開閉機構が、固形油の融解点の温
度を境に収縮力または伸長力が変動するばねと、このば
ねの先端に配設され、このばねの作用でサブ吸込口を閉
塞または連通する開閉部材と、を有して構成されたこと
を特徴とするものである。
の発明において、上記開閉機構が、固形油の融解点の温
度を境に収縮力または伸長力が変動するばねと、このば
ねの先端に配設され、このばねの作用でサブ吸込口を閉
塞または連通する開閉部材と、を有して構成されたこと
を特徴とするものである。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、上記開閉部材が、固形油の融解点の温
度を境に収縮力または伸長力が変動する第一ばねと、収
縮力または伸長力が温度温度によって変動しない第二ば
ねと、これらの第一ばねと第二ばねが両側に配設され、
これらの第一ばねと第二ばねの作用でサブ吸込口を閉塞
または連通する開閉部材と、を有して構成されたことを
特徴とするものである。
の発明において、上記開閉部材が、固形油の融解点の温
度を境に収縮力または伸長力が変動する第一ばねと、収
縮力または伸長力が温度温度によって変動しない第二ば
ねと、これらの第一ばねと第二ばねが両側に配設され、
これらの第一ばねと第二ばねの作用でサブ吸込口を閉塞
または連通する開閉部材と、を有して構成されたことを
特徴とするものである。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項2または
3に記載の発明において、上記開閉部材が、枠体内にボ
ールが回転自在に配設されて構成され、上記枠体にばね
が連結され、上記ボールがサブ吸込口を閉塞または連通
することを特徴とするものである。
3に記載の発明において、上記開閉部材が、枠体内にボ
ールが回転自在に配設されて構成され、上記枠体にばね
が連結され、上記ボールがサブ吸込口を閉塞または連通
することを特徴とするものである。
【0014】請求項1に記載の発明には、次の作用があ
る。
る。
【0015】ろ過運転時には、融解した固形油によって
油槽内が満たされ、従って、この融解した固形油に吸込
装置が浸かるので、この吸込装置の開閉機構は、固形油
の融解点以上の温度となってサブ吸込口を閉塞する。こ
の結果、油槽内の融解した固形油を、流入開口が下方に
位置するメイン吸込口のみによって吸い込むことがで
き、油槽内の固形油を最大限、循環ポンプへ導くことが
できる。
油槽内が満たされ、従って、この融解した固形油に吸込
装置が浸かるので、この吸込装置の開閉機構は、固形油
の融解点以上の温度となってサブ吸込口を閉塞する。こ
の結果、油槽内の融解した固形油を、流入開口が下方に
位置するメイン吸込口のみによって吸い込むことがで
き、油槽内の固形油を最大限、循環ポンプへ導くことが
できる。
【0016】また、ろ過終了時には、油槽に残る凝固し
た固形油がメイン吸込口の流入開口を閉じて、このメイ
ン吸込口を詰まらせる。しかし、このろ過終了時には、
油槽内の大部分が空気で満たされ、従って、吸込装置も
空気中に存在するので、この吸込装置の開閉機構は、固
形油の融解点以下の常温となってサブ吸込口を連通す
る。この結果、ろ過終了時に油槽に残る凝固した固形油
によっても、吸込装置の吸込口が詰まることを確実に防
止でき、次回のろ過運転を迅速に実施することができ
る。
た固形油がメイン吸込口の流入開口を閉じて、このメイ
ン吸込口を詰まらせる。しかし、このろ過終了時には、
油槽内の大部分が空気で満たされ、従って、吸込装置も
空気中に存在するので、この吸込装置の開閉機構は、固
形油の融解点以下の常温となってサブ吸込口を連通す
る。この結果、ろ過終了時に油槽に残る凝固した固形油
によっても、吸込装置の吸込口が詰まることを確実に防
止でき、次回のろ過運転を迅速に実施することができ
る。
【0017】請求項2または3に記載の発明には、次の
作用がある。
作用がある。
【0018】開閉機構が、固形油の融解点の温度を境に
収縮力または伸長力が変動するばねを有して構成された
ことから、電気により固形油を加熱するヒータや、蒸気
により固形油を加熱する熱交換器に比べ、ろ過装置の構
造を簡素化でき、しかも、ランニングコストも低減でき
る。従って、ろ過装置のコストを低減できる。
収縮力または伸長力が変動するばねを有して構成された
ことから、電気により固形油を加熱するヒータや、蒸気
により固形油を加熱する熱交換器に比べ、ろ過装置の構
造を簡素化でき、しかも、ランニングコストも低減でき
る。従って、ろ過装置のコストを低減できる。
【0019】請求項4に記載の発明には、次の作用があ
る。
る。
【0020】サブ吸込口を閉塞または連通するボールが
枠体内に回転自在に配設されたことから、周囲の温度の
変化によるサブ吸込口の閉塞または連通を感度よく実施
することができる。
枠体内に回転自在に配設されたことから、周囲の温度の
変化によるサブ吸込口の閉塞または連通を感度よく実施
することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
に基づき説明する。
【0022】[A]第一の実施の形態(図1〜4) 図1は、本発明に係るろ過装置の第一の実施の形態を、
フライヤーと共に示す全体構成図である。図2は、図1
のろ過装置を示す構成図である。
フライヤーと共に示す全体構成図である。図2は、図1
のろ過装置を示す構成図である。
【0023】図1に示すフライヤー10は、天ぷらなど
の揚げ物を製造する装置であり、フライヤー油槽11、
ヒータ12及びドレンバルブ13を有して構成される。
の揚げ物を製造する装置であり、フライヤー油槽11、
ヒータ12及びドレンバルブ13を有して構成される。
【0024】フライヤー油槽11内に油、特に業務用に
使用されるフライヤー10では、融解点が、常温よりも
高い固形油20が貯留可能とされる。本実施の形態で
は、フライヤー油槽11内にこの固形油20が貯留され
ている。また、上記ヒータ12は、フライヤー油槽11
内に貯留された固形油20を加熱して融解し、揚げ物の
製造に必要な油温に上記固形油を昇温して維持する。
使用されるフライヤー10では、融解点が、常温よりも
高い固形油20が貯留可能とされる。本実施の形態で
は、フライヤー油槽11内にこの固形油20が貯留され
ている。また、上記ヒータ12は、フライヤー油槽11
内に貯留された固形油20を加熱して融解し、揚げ物の
製造に必要な油温に上記固形油を昇温して維持する。
【0025】上記フライヤー油槽11は、複数本、例え
ば4本の脚14によって支持されている。これらの脚1
4に囲まれたフライヤー油槽11の下方にろ過装置15
が設置される。このろ過装置15は、固形油20が長時
間使用されて、揚げかすなどの異物が無視できない程度
にまで固形油20中に混入したときに、この固形油20
をろ過するものである。
ば4本の脚14によって支持されている。これらの脚1
4に囲まれたフライヤー油槽11の下方にろ過装置15
が設置される。このろ過装置15は、固形油20が長時
間使用されて、揚げかすなどの異物が無視できない程度
にまで固形油20中に混入したときに、この固形油20
をろ過するものである。
【0026】前記ドレンバルブ13は、フライヤー油槽
11の下部に配置され、ドレンハンドル16に連結され
る。このドレンハンドル16の手動操作により、ドレン
バルブ13が開弁または閉弁される。ドレンバルブ13
の開弁時に、フライヤー油槽11内の固形油20がろ過
装置15のろ過油槽17(後述)内へ流下されて、ろ過
装置15による固形油20のろ過作業が実施可能とされ
る。ろ過作業終了時には、ドレンバルブ13は閉弁され
る。
11の下部に配置され、ドレンハンドル16に連結され
る。このドレンハンドル16の手動操作により、ドレン
バルブ13が開弁または閉弁される。ドレンバルブ13
の開弁時に、フライヤー油槽11内の固形油20がろ過
装置15のろ過油槽17(後述)内へ流下されて、ろ過
装置15による固形油20のろ過作業が実施可能とされ
る。ろ過作業終了時には、ドレンバルブ13は閉弁され
る。
【0027】上記ろ過装置15は、図2に示すように、
ろ過油槽17、ろ紙18、吸込装置19、循環ポンプ2
2及び循環ホース23を有して構成される。
ろ過油槽17、ろ紙18、吸込装置19、循環ポンプ2
2及び循環ホース23を有して構成される。
【0028】ろ過油槽17は筒形状であり、その鉛直方
向ほぼ中央位置にろ紙18が水平状態で配設されてい
る。ろ過油槽17内は、このろ紙18により上室24A
と下室24Bとに区画される。フライヤー油槽11から
の融解状態の固形油20が、ドレンバルブ13を経て上
室24A内に流下し収容される。この上室24A内の固
形油20はろ紙18にてろ過されて、下室24B内に流
下し貯留される。
向ほぼ中央位置にろ紙18が水平状態で配設されてい
る。ろ過油槽17内は、このろ紙18により上室24A
と下室24Bとに区画される。フライヤー油槽11から
の融解状態の固形油20が、ドレンバルブ13を経て上
室24A内に流下し収容される。この上室24A内の固
形油20はろ紙18にてろ過されて、下室24B内に流
下し貯留される。
【0029】上記吸込装置19はろ過油槽17の底部、
即ちろ過油槽17の底面25近傍の側面26に設置され
る。この吸込装置19の装置本体19Aには、図4に示
すように、メイン吸込口27及びサブ吸込口28が形成
されている。メイン吸込口27は、水平及び鉛直方向に
延びるL字形状の穴として構成され、最下方に流入開口
31を備える。この流入開口31は、ろ過油槽17の底
面25に対向して設けられる。また、メイン吸込口27
には、流入開口31に対する反対側開口が流出開口33
とされている。
即ちろ過油槽17の底面25近傍の側面26に設置され
る。この吸込装置19の装置本体19Aには、図4に示
すように、メイン吸込口27及びサブ吸込口28が形成
されている。メイン吸込口27は、水平及び鉛直方向に
延びるL字形状の穴として構成され、最下方に流入開口
31を備える。この流入開口31は、ろ過油槽17の底
面25に対向して設けられる。また、メイン吸込口27
には、流入開口31に対する反対側開口が流出開口33
とされている。
【0030】上記サブ吸込口28は、鉛直方向に延びて
メイン吸込口27に連通し、最上方に流入開口32を備
える。従って、上記メイン吸込口27の流入開口31
は、このサブ吸込口28の流入開口32よりも下方に位
置する。また、メイン吸込口27の流入開口31がろ過
油槽17の底面25に対向して位置付けられたことによ
り、ろ過油槽17の下室24B内の固形油20が最大
限、循環ポンプ22へ導入可能とされる。
メイン吸込口27に連通し、最上方に流入開口32を備
える。従って、上記メイン吸込口27の流入開口31
は、このサブ吸込口28の流入開口32よりも下方に位
置する。また、メイン吸込口27の流入開口31がろ過
油槽17の底面25に対向して位置付けられたことによ
り、ろ過油槽17の下室24B内の固形油20が最大
限、循環ポンプ22へ導入可能とされる。
【0031】図2に示すように、吸込装置19のメイン
吸込口27における流出開口33には循環ポンプ22が
接続され、この循環ポンプ22の吐出側に循環ホース2
3が接続される。この循環ホース23の先端部に吐出ノ
ズル29が配設されている。この吐出ノズル29は、フ
ライヤー10(図1)におけるヒータ12のヒータ固定
部30に係止可能に設けられる。
吸込口27における流出開口33には循環ポンプ22が
接続され、この循環ポンプ22の吐出側に循環ホース2
3が接続される。この循環ホース23の先端部に吐出ノ
ズル29が配設されている。この吐出ノズル29は、フ
ライヤー10(図1)におけるヒータ12のヒータ固定
部30に係止可能に設けられる。
【0032】ろ過装置15のろ過運転は、ろ過装置15
の吐出ノズル29をフライヤー10のヒータ固定部30
に係止させ、ドレンハンドル16を手動操作してドレン
バルブ13を開弁させることにより開始する。ドレンバ
ルブ13の開弁により、フライヤー油槽11内の固形油
20(融解状態)が全てろ過油槽17の上室24A内に
流下する。この段階で、循環ポンプ22を起動(正転)
させて、ろ過油槽17の下室24B内を負圧に設定す
る。この負圧により、ろ過油槽17の上室24A内の固
形油20がろ紙18により迅速にろ過されて、下室24
B内へ流下する。
の吐出ノズル29をフライヤー10のヒータ固定部30
に係止させ、ドレンハンドル16を手動操作してドレン
バルブ13を開弁させることにより開始する。ドレンバ
ルブ13の開弁により、フライヤー油槽11内の固形油
20(融解状態)が全てろ過油槽17の上室24A内に
流下する。この段階で、循環ポンプ22を起動(正転)
させて、ろ過油槽17の下室24B内を負圧に設定す
る。この負圧により、ろ過油槽17の上室24A内の固
形油20がろ紙18により迅速にろ過されて、下室24
B内へ流下する。
【0033】下室24B内の固形油20は、吸込装置1
9を経て循環ポンプ22へ導かれ、循環ホース23を経
てフライヤー油槽11内へ圧送される。このフライヤー
油槽11内に圧送された固形油20は、ドレンバルブ1
3を経てろ過油槽17の上室24A内へ流下し、ろ紙1
8により再びろ過される。固形油20は、循環ポンプ2
2の起動により、上述のフライヤー10及びろ過装置1
5の経路を循環して、所定時間(例えば10分間)連続
的にろ過される。
9を経て循環ポンプ22へ導かれ、循環ホース23を経
てフライヤー油槽11内へ圧送される。このフライヤー
油槽11内に圧送された固形油20は、ドレンバルブ1
3を経てろ過油槽17の上室24A内へ流下し、ろ紙1
8により再びろ過される。固形油20は、循環ポンプ2
2の起動により、上述のフライヤー10及びろ過装置1
5の経路を循環して、所定時間(例えば10分間)連続
的にろ過される。
【0034】ろ過終了直前に、ドレンハンドル16を手
動操作してドレンバルブ13を閉弁し、フライヤー油槽
11内にろ過終了後の固形油20(融解状態)を貯留す
る。固形油20のほぼ全てがフライヤー油槽11内に戻
った段階で循環ポンプ22を停止させて、ろ過作業を終
了する。
動操作してドレンバルブ13を閉弁し、フライヤー油槽
11内にろ過終了後の固形油20(融解状態)を貯留す
る。固形油20のほぼ全てがフライヤー油槽11内に戻
った段階で循環ポンプ22を停止させて、ろ過作業を終
了する。
【0035】ろ過作業終了直後、作業者は、吐出ノズル
29をヒータ固定部30から外して高く掲げ、循環ポン
プ22を逆転させる。これにより、循環ホース23など
の内壁に付着した固形油20がろ過油槽17の下室24
B内へ戻される。ろ過終了時には、ろ過油槽17の上室
24A及び下室24B内が空気に満たされて常温となる
ので、下室24B内に残された固形油20は、融解点以
下の温度となって凝固する。
29をヒータ固定部30から外して高く掲げ、循環ポン
プ22を逆転させる。これにより、循環ホース23など
の内壁に付着した固形油20がろ過油槽17の下室24
B内へ戻される。ろ過終了時には、ろ過油槽17の上室
24A及び下室24B内が空気に満たされて常温となる
ので、下室24B内に残された固形油20は、融解点以
下の温度となって凝固する。
【0036】さて、図3及び図4に示すように、上記吸
込装置19は、前述のメイン吸込口27及びサブ吸込口
28の他、開閉機構34を備える。この開閉機構34
は、サブ吸込口28の流入開口32を開閉して、このサ
ブ吸込口28を閉塞または連通するものである。
込装置19は、前述のメイン吸込口27及びサブ吸込口
28の他、開閉機構34を備える。この開閉機構34
は、サブ吸込口28の流入開口32を開閉して、このサ
ブ吸込口28を閉塞または連通するものである。
【0037】つまり、開閉機構34は、開閉部材として
のボール35及び枠体36と、第一ばね37と、第二ば
ね38と、を有して構成される。
のボール35及び枠体36と、第一ばね37と、第二ば
ね38と、を有して構成される。
【0038】ボール35は、枠体36内に収納されて回
転自在に設けられる。また、このボール35は、装置本
体19Aの上面に形成された案内溝39内に配置され
て、その転動が案内される。この案内溝39の一端に、
サブ吸込口28の流入開口32が連続する。
転自在に設けられる。また、このボール35は、装置本
体19Aの上面に形成された案内溝39内に配置され
て、その転動が案内される。この案内溝39の一端に、
サブ吸込口28の流入開口32が連続する。
【0039】上記枠体36は、装置本体19Aの上面を
移動して上記ボール35を転動させるものである。この
枠体36は、下方へ延設したガイド片40を備え、この
ガイド片40が装置本体19Aの上部を挟むようにして
装置本体19Aに嵌装される。枠体36は、このガイド
片40に案内されて、装置本体19Aの上面を摺動可能
とされる。
移動して上記ボール35を転動させるものである。この
枠体36は、下方へ延設したガイド片40を備え、この
ガイド片40が装置本体19Aの上部を挟むようにして
装置本体19Aに嵌装される。枠体36は、このガイド
片40に案内されて、装置本体19Aの上面を摺動可能
とされる。
【0040】上記第一ばね37と第二ばね38は、それ
らの先端部が、枠体36の互いに反対側に位置する係止
片41に係止され、それらの基端部が、装置本体19A
の突片42に係止されて、ボール35の両側に対向して
配置される。これらの第一ばね37及び第二ばね38
は、それぞれの収縮力(縮み力)を枠体36に作用させ
て、ボール35を案内溝39に沿って転動させる。
らの先端部が、枠体36の互いに反対側に位置する係止
片41に係止され、それらの基端部が、装置本体19A
の突片42に係止されて、ボール35の両側に対向して
配置される。これらの第一ばね37及び第二ばね38
は、それぞれの収縮力(縮み力)を枠体36に作用させ
て、ボール35を案内溝39に沿って転動させる。
【0041】第一ばね37は、収縮力を、固形油20の
融解点以上の温度で発生し、上記融解点以下の温度で大
幅に減少するばねである。また、第二ばね38は、収縮
力及び伸長力(伸び力)が温度によって変動しないばね
である。
融解点以上の温度で発生し、上記融解点以下の温度で大
幅に減少するばねである。また、第二ばね38は、収縮
力及び伸長力(伸び力)が温度によって変動しないばね
である。
【0042】従って、ろ過装置15のろ過運転時には、
図4(A)に示すように、ろ過油槽17の下室24B内
が融解した固形油20で満たされ、第一ばね37及び第
二ばね38がこの融解状態の固形油20に浸るので、第
一ばね37及び第二ばね38は、固形油20の融解点以
上の温度となる。このため、第一ばね37に収縮力が発
生し、この収縮力が第二ばね38の収縮力に優って、枠
体36を介してボール35を転動させ、このボール35
をサブ吸込口28の流入開口32に位置付ける。これに
より、サブ吸込口28の流入開口32がボール35によ
り閉じられてサブ吸込口28が閉塞され、ろ過運転中に
メイン吸込口27のみから融解状態の固形油20が吸い
込まれる。
図4(A)に示すように、ろ過油槽17の下室24B内
が融解した固形油20で満たされ、第一ばね37及び第
二ばね38がこの融解状態の固形油20に浸るので、第
一ばね37及び第二ばね38は、固形油20の融解点以
上の温度となる。このため、第一ばね37に収縮力が発
生し、この収縮力が第二ばね38の収縮力に優って、枠
体36を介してボール35を転動させ、このボール35
をサブ吸込口28の流入開口32に位置付ける。これに
より、サブ吸込口28の流入開口32がボール35によ
り閉じられてサブ吸込口28が閉塞され、ろ過運転中に
メイン吸込口27のみから融解状態の固形油20が吸い
込まれる。
【0043】また、ろ過装置15のろ過終了直前には、
ろ過油槽17の下室24B内の融解状態の固形油20が
循環ポンプ22により流出するので、この下室24B内
に残る融解状態の固形油20の油面は、メイン吸込口2
7の流入開口31と同一位置となる。ろ過装置15のろ
過終了直後には、循環ホース23内の固形油20がろ過
油槽17の下室24B内に戻されるので、この下室24
B内に残る固形油20の油面43は、上記油面よりも上
昇し、メイン吸込口27の流入開口31よりも上方に位
置する。
ろ過油槽17の下室24B内の融解状態の固形油20が
循環ポンプ22により流出するので、この下室24B内
に残る融解状態の固形油20の油面は、メイン吸込口2
7の流入開口31と同一位置となる。ろ過装置15のろ
過終了直後には、循環ホース23内の固形油20がろ過
油槽17の下室24B内に戻されるので、この下室24
B内に残る固形油20の油面43は、上記油面よりも上
昇し、メイン吸込口27の流入開口31よりも上方に位
置する。
【0044】ろ過作業が終了して、図4(B)に示すよ
うに、ろ過油槽17の下室24B内が空気で満たされる
と、この下室24B内はやがて常温となる。このため、
下室24B内に残った固形油20は凝固し、メイン吸込
口27を詰まらせる。更に、第一ばね37及び第二ばね
38も同じく常温となって、第一ばね37の収縮力が大
幅に低減する。この結果、第二ばね38の収縮力が第一
ばね37の収縮力に優り、枠体36を介してボール35
をサブ吸込口28の流入開口32から転動させ、案内溝
39上の任意の位置に位置付ける。これにより、サブ吸
込口28の流入開口32が開放されて、サブ吸込口28
が下室24B内と連通状態となる。これ故、このろ過終
了時に、メイン吸込口27の流入開口31が凝固した固
形油20により閉じられても、サブ吸込口28が下室2
4Bと連通状態となり、吸込装置19の吸込通路が確保
される。
うに、ろ過油槽17の下室24B内が空気で満たされる
と、この下室24B内はやがて常温となる。このため、
下室24B内に残った固形油20は凝固し、メイン吸込
口27を詰まらせる。更に、第一ばね37及び第二ばね
38も同じく常温となって、第一ばね37の収縮力が大
幅に低減する。この結果、第二ばね38の収縮力が第一
ばね37の収縮力に優り、枠体36を介してボール35
をサブ吸込口28の流入開口32から転動させ、案内溝
39上の任意の位置に位置付ける。これにより、サブ吸
込口28の流入開口32が開放されて、サブ吸込口28
が下室24B内と連通状態となる。これ故、このろ過終
了時に、メイン吸込口27の流入開口31が凝固した固
形油20により閉じられても、サブ吸込口28が下室2
4Bと連通状態となり、吸込装置19の吸込通路が確保
される。
【0045】従って、上記実施の形態によれば、次の効
果〜を奏する。
果〜を奏する。
【0046】ろ過運転時には、融解した固形油20に
よってろ過油槽17内が満たされ、従って、この融解し
た固形油20に吸込装置19が浸かるので、この吸込装
置19の開閉機構34の第一ばね37は、固形油20の
融解点以上の温度となってサブ吸込口28の流入開口3
2を閉じ、このサブ吸込口28を閉塞する。この結果、
ろ過油槽17内の融解した固形油20を、流入開口31
が下方に位置するメイン吸込口27のみによって吸い込
むことができ、ろ過油槽17の下室24B内の固形油を
最大限、循環ポンプへ導くことができる。このため、ろ
過終了時に、ろ過油槽17の下室24B内に残る固形油
20の残量が極めて少なくなる。
よってろ過油槽17内が満たされ、従って、この融解し
た固形油20に吸込装置19が浸かるので、この吸込装
置19の開閉機構34の第一ばね37は、固形油20の
融解点以上の温度となってサブ吸込口28の流入開口3
2を閉じ、このサブ吸込口28を閉塞する。この結果、
ろ過油槽17内の融解した固形油20を、流入開口31
が下方に位置するメイン吸込口27のみによって吸い込
むことができ、ろ過油槽17の下室24B内の固形油を
最大限、循環ポンプへ導くことができる。このため、ろ
過終了時に、ろ過油槽17の下室24B内に残る固形油
20の残量が極めて少なくなる。
【0047】ろ過終了時には、ろ過油槽17の下室2
4B内に残る凝固した固形油20がメイン吸込口27の
流入開口31を閉じて、このメイン吸込口27を詰まら
せる。しかし、このろ過終了時には、ろ過油槽17内の
大部分が空気で満たされ、従って、吸込装置19も空気
中に存在するので、この吸込装置19の開閉機構34の
第一ばね37は、固形油20の融解点以下の常温となっ
て、サブ吸込口28の流入開口32を開放し、このサブ
吸込口28を下室24Bと連通する。この結果、ろ過終
了時に、ろ過油槽17の下室24Bに残る凝固した固形
油20によっても、吸込装置19の吸込通路が詰まるこ
とを確実に防止でき、次回のろ過運転を迅速に実施する
ことができる。
4B内に残る凝固した固形油20がメイン吸込口27の
流入開口31を閉じて、このメイン吸込口27を詰まら
せる。しかし、このろ過終了時には、ろ過油槽17内の
大部分が空気で満たされ、従って、吸込装置19も空気
中に存在するので、この吸込装置19の開閉機構34の
第一ばね37は、固形油20の融解点以下の常温となっ
て、サブ吸込口28の流入開口32を開放し、このサブ
吸込口28を下室24Bと連通する。この結果、ろ過終
了時に、ろ過油槽17の下室24Bに残る凝固した固形
油20によっても、吸込装置19の吸込通路が詰まるこ
とを確実に防止でき、次回のろ過運転を迅速に実施する
ことができる。
【0048】開閉機構34が、固形油20の融解点の
温度を境に収縮力が変動する第一ばね37を有して構成
されたことから、電気により固形油を加熱するヒータ
や、蒸気により固形油を加熱する熱交換器に比べ、吸込
装置19の構造を簡素化でき、しかも、ランニングコス
トも低減できる。従って、吸込装置19のコストを低減
できる。
温度を境に収縮力が変動する第一ばね37を有して構成
されたことから、電気により固形油を加熱するヒータ
や、蒸気により固形油を加熱する熱交換器に比べ、吸込
装置19の構造を簡素化でき、しかも、ランニングコス
トも低減できる。従って、吸込装置19のコストを低減
できる。
【0049】サブ吸込口28の流入開口32を開閉し
てサブ吸込口28をそれぞれ連通または閉塞するボール
35が、枠体36内に回転自在に配設されたことから、
周囲の温度の変化によるサブ吸込口28の閉塞または連
通を感度良く実施することができる。
てサブ吸込口28をそれぞれ連通または閉塞するボール
35が、枠体36内に回転自在に配設されたことから、
周囲の温度の変化によるサブ吸込口28の閉塞または連
通を感度良く実施することができる。
【0050】[B]第二の実施の形態(図5、図6) 図5は、本発明に係るろ過装置の第二の実施の形態を示
す分解斜視図である。この第二の実施の形態において、
前記第一の実施の形態と同様な部分は、同一の符号を付
すことにより説明を省略する。
す分解斜視図である。この第二の実施の形態において、
前記第一の実施の形態と同様な部分は、同一の符号を付
すことにより説明を省略する。
【0051】この第二の実施の形態のろ過装置50が前
記第一の実施の形態のろ過装置15と異なる点は、開閉
機構51における開閉部材52の構造である。
記第一の実施の形態のろ過装置15と異なる点は、開閉
機構51における開閉部材52の構造である。
【0052】この開閉部材52は、開口53が形成され
た仕切板54である。開口53がサブ吸込口28の流入
開口32と一致したときに、このサブ吸込口28の流入
開口32が開放され、それ以外のときには、サブ吸込口
28の流入開口32は仕切板54により閉じられる。
た仕切板54である。開口53がサブ吸込口28の流入
開口32と一致したときに、このサブ吸込口28の流入
開口32が開放され、それ以外のときには、サブ吸込口
28の流入開口32は仕切板54により閉じられる。
【0053】従って、この場合も、図6(A)に示すよ
うに、ろ過油槽17の下室24B内が融解した固形油2
0で満たされるろ過運転中には、第一ばね37の収縮力
が第二ばね38の収縮力に優って、仕切板54を第一ば
ね37側に移動させ、この仕切板54によりサブ吸込口
28の流入開口32が閉じられて、サブ吸込口28が閉
塞される。この結果、ろ過運転中にメイン吸込口27の
みから融解状態の固形油20が吸い込まれる。
うに、ろ過油槽17の下室24B内が融解した固形油2
0で満たされるろ過運転中には、第一ばね37の収縮力
が第二ばね38の収縮力に優って、仕切板54を第一ば
ね37側に移動させ、この仕切板54によりサブ吸込口
28の流入開口32が閉じられて、サブ吸込口28が閉
塞される。この結果、ろ過運転中にメイン吸込口27の
みから融解状態の固形油20が吸い込まれる。
【0054】また、図6(B)に示すように、ろ過油槽
17の下室24Bの大部分が空気で満たされるろ過終了
時には、第一ばね37の収縮力が大幅に減少して、第二
ばね38の収縮力が第一ばね37の収縮力に優り、仕切
板54を第二ばね38側へ移動させ、この仕切板54の
開口53をサブ吸込口28の流入開口32と一致させ
る。これにより、サブ吸込口28の流入開口32が開放
して、サブ吸込口28がろ過油槽17の下室24Bと連
通状態となる。これ故、このろ過終了時に、メイン吸込
口27の流入開口31が凝固した固形油20により閉じ
られても、サブ吸込口28が下室24Bと連通状態とな
り、ろ過装置50の吸込通路が確保される。
17の下室24Bの大部分が空気で満たされるろ過終了
時には、第一ばね37の収縮力が大幅に減少して、第二
ばね38の収縮力が第一ばね37の収縮力に優り、仕切
板54を第二ばね38側へ移動させ、この仕切板54の
開口53をサブ吸込口28の流入開口32と一致させ
る。これにより、サブ吸込口28の流入開口32が開放
して、サブ吸込口28がろ過油槽17の下室24Bと連
通状態となる。これ故、このろ過終了時に、メイン吸込
口27の流入開口31が凝固した固形油20により閉じ
られても、サブ吸込口28が下室24Bと連通状態とな
り、ろ過装置50の吸込通路が確保される。
【0055】従って、この実施の形態においても前記第
一の実施の形態の効果〜と同様な効果を奏する。
一の実施の形態の効果〜と同様な効果を奏する。
【0056】[C]第三の実施の形態(図7) 図7は、本発明に係るろ過装置の第三の実施の形態を示
す断面図である。この第三の実施の形態において、前記
第一の実施の形態と同様な部分は、同一の符号を付すこ
とにより説明を省略する。
す断面図である。この第三の実施の形態において、前記
第一の実施の形態と同様な部分は、同一の符号を付すこ
とにより説明を省略する。
【0057】この第三の実施の形態のろ過装置60は、
サブ吸込口28の流入開口32が装置本体19Aの側方
に形成され、このサブ吸込口28の経路内に開閉機構6
1における開閉部材としてのボール62が配設されたも
のである。開閉機構61は、上記ボール62及びばね6
3を有して構成され、このばね63がボール62を支持
する。また、ばね63は、装置本体19Aに螺合された
ばね押さえねじ65により装置本体19A内に収納され
保持される。
サブ吸込口28の流入開口32が装置本体19Aの側方
に形成され、このサブ吸込口28の経路内に開閉機構6
1における開閉部材としてのボール62が配設されたも
のである。開閉機構61は、上記ボール62及びばね6
3を有して構成され、このばね63がボール62を支持
する。また、ばね63は、装置本体19Aに螺合された
ばね押さえねじ65により装置本体19A内に収納され
保持される。
【0058】ボール62は、装置本体19Aの座面64
に当接したときに、サブ吸込口28を閉塞し、それ以外
のときにサブ吸込口28を下室24Bと連通状態とす
る。また、ばね63は、固形油20の融解点以上の温度
で伸長力を発生し、融解点以下の温度で伸長力を大幅に
減少するばねである。
に当接したときに、サブ吸込口28を閉塞し、それ以外
のときにサブ吸込口28を下室24Bと連通状態とす
る。また、ばね63は、固形油20の融解点以上の温度
で伸長力を発生し、融解点以下の温度で伸長力を大幅に
減少するばねである。
【0059】従って、この場合には、ろ過油槽17の下
室24B内が融解した固形油20で満たされるろ過運転
中には、ばね63が融解状態の固形油20と同一温度と
なるので、ボール62に伸長力が発生し、ボール62を
座面64に当接させて、サブ吸込口28を閉塞する。従
って、ろ過運転中にはメイン吸込口27のみから融解状
態の固形油20が吸い込まれる。
室24B内が融解した固形油20で満たされるろ過運転
中には、ばね63が融解状態の固形油20と同一温度と
なるので、ボール62に伸長力が発生し、ボール62を
座面64に当接させて、サブ吸込口28を閉塞する。従
って、ろ過運転中にはメイン吸込口27のみから融解状
態の固形油20が吸い込まれる。
【0060】また、ろ過油槽17の下室24B内の大部
分が空気で満たされるろ過終了時には、ばね63が空気
と同一の常温となるので、ばね63の伸長力が大幅に減
少し、ボール62の自重がばね63の伸長力に優り、ボ
ール62を座面64から離脱させる。これにより、サブ
吸込口28がろ過油槽17の下室24Bと連通状態とな
り、ろ過終了時に、メイン吸込口27の流入開口31が
凝固した固形油20により閉じられても、ろ過装置60
の吸込通路を確保できる従って、この第三の実施の形態
においても、前記第一の実施の形態の効果〜と同様
な効果を奏する。
分が空気で満たされるろ過終了時には、ばね63が空気
と同一の常温となるので、ばね63の伸長力が大幅に減
少し、ボール62の自重がばね63の伸長力に優り、ボ
ール62を座面64から離脱させる。これにより、サブ
吸込口28がろ過油槽17の下室24Bと連通状態とな
り、ろ過終了時に、メイン吸込口27の流入開口31が
凝固した固形油20により閉じられても、ろ過装置60
の吸込通路を確保できる従って、この第三の実施の形態
においても、前記第一の実施の形態の効果〜と同様
な効果を奏する。
【0061】以上、本発明を上記実施の形態に基づいて
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0062】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るろ過装置に
よれば、吸込装置がメイン吸込口及びサブ吸込口を備
え、メイン吸込口の流入開口がサブ吸込口の流入開口よ
りも低い位置に設けられ、サブ吸込口が開閉機構により
閉塞または連通可能に構成され、この開閉機構は、固形
油の融解点以上の温度となったときにサブ吸込口を閉塞
し、固形油の融解点以下の温度となったときにサブ吸込
口を連通するよう構成されたことから、固形油の凝固に
よる吸込装置の吸込口の詰まりを確実に防止できる。
よれば、吸込装置がメイン吸込口及びサブ吸込口を備
え、メイン吸込口の流入開口がサブ吸込口の流入開口よ
りも低い位置に設けられ、サブ吸込口が開閉機構により
閉塞または連通可能に構成され、この開閉機構は、固形
油の融解点以上の温度となったときにサブ吸込口を閉塞
し、固形油の融解点以下の温度となったときにサブ吸込
口を連通するよう構成されたことから、固形油の凝固に
よる吸込装置の吸込口の詰まりを確実に防止できる。
【図1】本発明に係るろ過装置の第一の実施の形態を、
フライヤーと共に示す全体構成図である。
フライヤーと共に示す全体構成図である。
【図2】図1のろ過装置を示す構成図である。
【図3】図2の吸込装置を示す分解斜視図である。
【図4】図2の吸込装置の動作を示し、(A)がろ過運
転中、(B)がろ過終了時の場合をそれぞれ示す断面図
である。
転中、(B)がろ過終了時の場合をそれぞれ示す断面図
である。
【図5】本発明に係るろ過装置の第二の実施の形態を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図6】図5のろ過装置の動作を示し、(A)がろ過運
転中、(B)がろ過終了時の場合をそれぞれ示す断面図
である。
転中、(B)がろ過終了時の場合をそれぞれ示す断面図
である。
【図7】本発明に係るろ過装置の第三の実施の形態を示
す断面図である。
す断面図である。
15 ろ過装置 17 ろ過油槽 18 ろ紙 19 吸込装置 20 固形油 22 循環ポンプ 27 メイン吸込口 28 サブ吸込口 31 流入開口 32 流入開口 34 開閉機構 35 ボール(開閉部材) 36 枠体(開閉部材) 37 第一ばね 38 第二ばね 50 ろ過装置 51 開閉機構 52 開閉部材 54 仕切板 60 ろ過装置 61 開閉機構 62 ボール 63 ばね
Claims (4)
- 【請求項1】 融解した固形油を収容する油槽にろ紙が
配設され、この油槽の底部に配置された吸込装置に循環
ポンプが接続され、この循環ポンプにより、融解した固
形油を循環させて上記ろ紙によりろ過するろ過装置にお
いて、 上記吸込装置はメイン吸込口及びサブ吸込口を備え、上
記メイン吸込口の流入開口が上記サブ吸込口の流入開口
よりも低い位置に設けられ、 上記サブ吸込口が開閉機構により閉塞または連通可能に
構成され、 この開閉機構は、固形油の融解点以上の温度になったと
きに上記サブ吸込口を閉塞し、固形油の融解点以下の温
度になったときに上記サブ吸込口を連通するよう構成さ
れたことを特徴とするろ過装置。 - 【請求項2】 上記開閉機構は、固形油の融解点の温度
を境に収縮力または伸長力が変動するばねと、このばね
の先端に配設され、このばねの作用でサブ吸込口を閉塞
または連通する開閉部材と、を有して構成されたことを
特徴とする請求項1に記載のろ過装置。 - 【請求項3】 上記開閉部材は、固形油の融解点の温度
を境に収縮力または伸長力が変動する第一ばねと、収縮
力または伸長力が温度温度によって変動しない第二ばね
と、これらの第一ばねと第二ばねが両側に配設され、こ
れらの第一ばねと第二ばねの作用でサブ吸込口を閉塞ま
たは連通する開閉部材と、を有して構成されたことを特
徴とする請求項1に記載のろ過装置。 - 【請求項4】 上記開閉部材は、枠体内にボールが回転
自在に配設されて構成され、上記枠体にばねが連結さ
れ、上記ボールがサブ吸込口を閉塞または連通すること
を特徴とする請求項2または3に記載のろ過装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9150599A JP2000282079A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | ろ過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9150599A JP2000282079A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | ろ過装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000282079A true JP2000282079A (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=14028279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9150599A Pending JP2000282079A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | ろ過装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000282079A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100991973B1 (ko) | 2009-04-16 | 2010-11-04 | 이상태 | 이동식 유량 제어펌프 및 이를 이용한 유량 산정 방법 |
| JP2014201628A (ja) * | 2013-04-03 | 2014-10-27 | 紘一 根石 | フライ油のリフレッシュ方法及びリフレッシュ装置 |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP9150599A patent/JP2000282079A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100991973B1 (ko) | 2009-04-16 | 2010-11-04 | 이상태 | 이동식 유량 제어펌프 및 이를 이용한 유량 산정 방법 |
| JP2014201628A (ja) * | 2013-04-03 | 2014-10-27 | 紘一 根石 | フライ油のリフレッシュ方法及びリフレッシュ装置 |
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