JP2000284552A - 画像形成装置 - Google Patents
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Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 定着画像の画像状態の良否、さらには1枚の
記録体における定着画像の画像状態のバラツキを検出で
きる画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 統括制御部は、定期的あるいはオペレー
タの選択により、記録体上に定着テスト画像TA〜TC
を作成する。反射光強度情報検出部43は、これらの正
反射光の強度を検出する。そして統括制御部は、これら
正反射光の強度とその理想強度とを比較してそれぞれの
定着テスト画像の画像状態の良否を検出し、強度のバラ
ツキから画像状態のバラツキを検出する。そして、理想
強度との比較結果および算出したバラツキから定着器4
0の定着条件や現像器等の作像条件の不均一や不適切が
推定されることを利用して、統括制御部は駆動制御部な
どの制御値を変化させて、定着条件や作像条件などに反
映させる。
記録体における定着画像の画像状態のバラツキを検出で
きる画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 統括制御部は、定期的あるいはオペレー
タの選択により、記録体上に定着テスト画像TA〜TC
を作成する。反射光強度情報検出部43は、これらの正
反射光の強度を検出する。そして統括制御部は、これら
正反射光の強度とその理想強度とを比較してそれぞれの
定着テスト画像の画像状態の良否を検出し、強度のバラ
ツキから画像状態のバラツキを検出する。そして、理想
強度との比較結果および算出したバラツキから定着器4
0の定着条件や現像器等の作像条件の不均一や不適切が
推定されることを利用して、統括制御部は駆動制御部な
どの制御値を変化させて、定着条件や作像条件などに反
映させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリン
タ、ファックス等の画像形成装置に関する。さらに詳細
には、定着後の画像状態を視認することなく検知するこ
とできる画像形成装置に関するものである。
タ、ファックス等の画像形成装置に関する。さらに詳細
には、定着後の画像状態を視認することなく検知するこ
とできる画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば電子写真方式の複写機などの画像
形成装置では、記録体に転写されたトナー像を定着させ
永久画像を得ている。ここで、定着の方法には、熱定
着、圧力定着、溶剤定着等の方法があり、その中で熱定
着によるヒートローラ方式の定着装置が広く一般的に用
いられている。この定着装置としては、例えば加熱ロー
ラと加圧ローラとにより構成されたものが知られてい
る。加熱ローラは、熱伝導が良く、熱容量の小さい金属
ローラである。また、加熱ローラは内部にヒーターラン
プを備えており、表面温度をサーミスタ等で検出して所
定の定着温度範囲になるように温度制御が行われるよう
になっている。一方、加圧ローラは、芯材の表面に弾性
のあるシリコンゴム等を被覆したものである。これら加
熱ローラと加圧ローラとは相互に圧接された状態で回転
可能に支持されており、トナー像が転写された記録体を
加熱ローラと加圧ローラとの間を通過させると、トナー
が溶融するとともに記録体に圧着されトナー像が定着さ
れて永久画像が得られるようになっている。なお、カラ
ー用の画像形成装置に備わる定着装置では、加熱ローラ
の表面にもシリコンゴムが被覆されている。
形成装置では、記録体に転写されたトナー像を定着させ
永久画像を得ている。ここで、定着の方法には、熱定
着、圧力定着、溶剤定着等の方法があり、その中で熱定
着によるヒートローラ方式の定着装置が広く一般的に用
いられている。この定着装置としては、例えば加熱ロー
ラと加圧ローラとにより構成されたものが知られてい
る。加熱ローラは、熱伝導が良く、熱容量の小さい金属
ローラである。また、加熱ローラは内部にヒーターラン
プを備えており、表面温度をサーミスタ等で検出して所
定の定着温度範囲になるように温度制御が行われるよう
になっている。一方、加圧ローラは、芯材の表面に弾性
のあるシリコンゴム等を被覆したものである。これら加
熱ローラと加圧ローラとは相互に圧接された状態で回転
可能に支持されており、トナー像が転写された記録体を
加熱ローラと加圧ローラとの間を通過させると、トナー
が溶融するとともに記録体に圧着されトナー像が定着さ
れて永久画像が得られるようになっている。なお、カラ
ー用の画像形成装置に備わる定着装置では、加熱ローラ
の表面にもシリコンゴムが被覆されている。
【0003】ここで、記録体として熱容量の大きい厚紙
やOHPシートが使用された場合に、普通紙と同様の条
件で定着を行うと、トナーが十分に溶融しないために定
着不良となってしまうおそれがある。このため、定着温
度を上げたり、記録体の搬送速度を低下させたりして普
通紙に供給するよりも多くの熱量を供給することによ
り、良好な画像状態を確保するようにしている。
やOHPシートが使用された場合に、普通紙と同様の条
件で定着を行うと、トナーが十分に溶融しないために定
着不良となってしまうおそれがある。このため、定着温
度を上げたり、記録体の搬送速度を低下させたりして普
通紙に供給するよりも多くの熱量を供給することによ
り、良好な画像状態を確保するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置においては、記録体上に定着された定着画像の画像
状態の良否を検出することができなかった。従って、例
えば従来の画像形成装置では、想定されている坪量や種
類とは異なる記録体が使用された場合、あるいは加熱ロ
ーラの温度制御の異常が発生した場合等には、トナーの
溶融不良等によって良好な画像状態を得ることができな
いおそれがあった。そのほか、加熱ローラの軸方向の温
度バラツキ(温度分布)やローラ間の間隔の軸方向のバ
ラツキなど、定着条件や作像条件のバラツキがあると、
定着画像の画像状態が部分的に変動し、1枚の記録体に
形成された定着画像中に画像状態の良好な部分とそうで
ない部分とが出来て、均一な画像状態を得ることができ
ない場合もあった。しかし、これらの場合の画像状態の
良否は定着画像を視認するまで確認できなかった。
装置においては、記録体上に定着された定着画像の画像
状態の良否を検出することができなかった。従って、例
えば従来の画像形成装置では、想定されている坪量や種
類とは異なる記録体が使用された場合、あるいは加熱ロ
ーラの温度制御の異常が発生した場合等には、トナーの
溶融不良等によって良好な画像状態を得ることができな
いおそれがあった。そのほか、加熱ローラの軸方向の温
度バラツキ(温度分布)やローラ間の間隔の軸方向のバ
ラツキなど、定着条件や作像条件のバラツキがあると、
定着画像の画像状態が部分的に変動し、1枚の記録体に
形成された定着画像中に画像状態の良好な部分とそうで
ない部分とが出来て、均一な画像状態を得ることができ
ない場合もあった。しかし、これらの場合の画像状態の
良否は定着画像を視認するまで確認できなかった。
【0005】さらに、一度に多量のコピーを行う場合等
には、全体あるいは部分の画像状態の良否を1枚ごとに
確認するのは手間がかかるため、すべてのコピーが終了
した後に行われるのが一般的である。また、記録体とし
てOHPシートを使用した場合には、プロジェクタによ
って実際の透光画像を視認するまでは、全体あるいは部
分の画像状態の良否がわからなかった。このため、複写
後の画像を視認した結果、画像状態が不良であった場合
には、再度コピーを取り直すために多くの時間を費やし
たり、見栄えのよくないOHPシートを使用しなければ
ならないという問題が生じていた。
には、全体あるいは部分の画像状態の良否を1枚ごとに
確認するのは手間がかかるため、すべてのコピーが終了
した後に行われるのが一般的である。また、記録体とし
てOHPシートを使用した場合には、プロジェクタによ
って実際の透光画像を視認するまでは、全体あるいは部
分の画像状態の良否がわからなかった。このため、複写
後の画像を視認した結果、画像状態が不良であった場合
には、再度コピーを取り直すために多くの時間を費やし
たり、見栄えのよくないOHPシートを使用しなければ
ならないという問題が生じていた。
【0006】そこで、本発明は上記した問題点を解決す
るためになされたものであり、定着画像の画像状態の良
否、さらには1枚の記録体における定着画像の画像状態
のバラツキを検出できる画像形成装置を提供することを
課題とする。
るためになされたものであり、定着画像の画像状態の良
否、さらには1枚の記録体における定着画像の画像状態
のバラツキを検出できる画像形成装置を提供することを
課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めになされた本発明に係る画像形成装置によれば、記録
体上に画像を作成する画像作成手段と、前記画像作成手
段により作成された画像を上記記録体上に定着させる定
着手段とを有する画像形成装置において、上記定着手段
により上記記録体上に定着された定着画像に光を照射す
る発光素子及び上記発光素子から照射され上記定着画像
で反射した反射光の強度情報を検出する受光素子を備え
る反射光強度情報検出手段と、上記反射光強度情報検出
手段で検出した反射光の強度情報を処理する反射光強度
情報処理手段とを有し、上記反射光強度情報検出手段
は、上記記録体のうち少なくとも2カ所以上の異なる位
置における上記定着画像で反射した反射光の強度情報を
それぞれ検出可能である。
めになされた本発明に係る画像形成装置によれば、記録
体上に画像を作成する画像作成手段と、前記画像作成手
段により作成された画像を上記記録体上に定着させる定
着手段とを有する画像形成装置において、上記定着手段
により上記記録体上に定着された定着画像に光を照射す
る発光素子及び上記発光素子から照射され上記定着画像
で反射した反射光の強度情報を検出する受光素子を備え
る反射光強度情報検出手段と、上記反射光強度情報検出
手段で検出した反射光の強度情報を処理する反射光強度
情報処理手段とを有し、上記反射光強度情報検出手段
は、上記記録体のうち少なくとも2カ所以上の異なる位
置における上記定着画像で反射した反射光の強度情報を
それぞれ検出可能である。
【0008】この画像形成装置では、まず画像作成手段
が、記録体上に画像(トナー像)を作成する。ここで画
像作成手段が記録体上に作成する画像には、複写対象で
ある原稿の複写画像、画像形成装置に入力された画像デ
ータのよるものの他、画像形成装置内に予め記憶されて
いたテスト画像データによる所定のテスト画像が含まれ
る。次に定着手段が、画像作成手段によって作成された
画像を記録体上に定着させる。そして、反射光強度情報
検出手段が、記録体上に定着された定着画像の反射光の
強度情報を検出する。反射光の強度情報検出は、発光素
子が記録体上の定着画像に光を照射し、定着画像からの
反射光を受光素子で受光することにより行う。
が、記録体上に画像(トナー像)を作成する。ここで画
像作成手段が記録体上に作成する画像には、複写対象で
ある原稿の複写画像、画像形成装置に入力された画像デ
ータのよるものの他、画像形成装置内に予め記憶されて
いたテスト画像データによる所定のテスト画像が含まれ
る。次に定着手段が、画像作成手段によって作成された
画像を記録体上に定着させる。そして、反射光強度情報
検出手段が、記録体上に定着された定着画像の反射光の
強度情報を検出する。反射光の強度情報検出は、発光素
子が記録体上の定着画像に光を照射し、定着画像からの
反射光を受光素子で受光することにより行う。
【0009】その後、反射光強度情報処理手段が、反射
光強度情報検出手段で検出した反射光の強度情報を処理
する。従って、この処理結果を用いることにより、例え
ば、画像状態が改善されるように定着条件や作像条件な
どに処理結果を反映(フィードバック)させることで、
自動的に良好な定着画像となるように制御することがで
きる。また、定着画像の評価をし、警告やサービスマン
コール等のオペレータに対する表示もできる。特に、反
射光強度情報検出手段は、記録体のうち少なくとも2カ
所以上の異なる位置において、定着画像の反射光の強度
情報を得ているから、各測定箇所における反射光の強度
差を算出して、1枚の記録体内における画像状態のバラ
ツキ、例えば搬送方向あるいはこれに交差(例えば直
交)する方向の画像状態のバラツキを評価することで、
加熱ローラの軸方向温度分布など、定着条件等の搬送方
向やこれに直交する方向のバラツキを抑制するように処
理結果を定着条件等に反映させることもできる。また、
記録体の一部について画像状態定着性不良と判断された
場合にも、警告やサービスマンコール等のオペレータに
対する表示ができる。さらに、平均値を算出したり異常
値を除去したりすることで、定着画像の良否評価の精度
も向上させることができる。1カ所のみで反射光の強度
情報を検出した場合には、何からの原因により検出結果
にノイズが重畳された場合には、正確に定着画像の良否
評価を行うことができないが、2カ所以上で反射光の強
度情報を検出することにより、このような事態を回避す
ることができるからである。
光強度情報検出手段で検出した反射光の強度情報を処理
する。従って、この処理結果を用いることにより、例え
ば、画像状態が改善されるように定着条件や作像条件な
どに処理結果を反映(フィードバック)させることで、
自動的に良好な定着画像となるように制御することがで
きる。また、定着画像の評価をし、警告やサービスマン
コール等のオペレータに対する表示もできる。特に、反
射光強度情報検出手段は、記録体のうち少なくとも2カ
所以上の異なる位置において、定着画像の反射光の強度
情報を得ているから、各測定箇所における反射光の強度
差を算出して、1枚の記録体内における画像状態のバラ
ツキ、例えば搬送方向あるいはこれに交差(例えば直
交)する方向の画像状態のバラツキを評価することで、
加熱ローラの軸方向温度分布など、定着条件等の搬送方
向やこれに直交する方向のバラツキを抑制するように処
理結果を定着条件等に反映させることもできる。また、
記録体の一部について画像状態定着性不良と判断された
場合にも、警告やサービスマンコール等のオペレータに
対する表示ができる。さらに、平均値を算出したり異常
値を除去したりすることで、定着画像の良否評価の精度
も向上させることができる。1カ所のみで反射光の強度
情報を検出した場合には、何からの原因により検出結果
にノイズが重畳された場合には、正確に定着画像の良否
評価を行うことができないが、2カ所以上で反射光の強
度情報を検出することにより、このような事態を回避す
ることができるからである。
【0010】本発明において、反射光の強度情報を検出
し処理するのは、反射光の強度情報が定着画像の画像状
態を評価する指標の1つとして利用しうるからである。
例えば、何らかの理由でトナーの定着が不十分である場
合には、定着画像の反射率が低く、つや消ししたように
なり見にくい画像状態となる。これに対し、トナーが十
分定着した場合には、定着画像が周囲の光を適度に反射
する状態となり、適度に光沢のある見やすい画像状態と
なる。しかしさらに、トナーが極端に定着している(オ
ーバー定着)場合には、反射率が極端に高くなり、印画
紙にプリントされた写真のように表面がギラついて、逆
に見にくい画像状態となる。図面を用いて説明する。定
着が良好に行われている場合、例えば、トナーが十分に
溶融してからローラで加圧された場合には、図14に示
すように記録体Sに定着された定着画像TGAの表面が
平滑になるため、正反射光(直接反射光)の強度が増加
する。反対に、定着が不良である場合には、トナーが十
分に溶融せずにトナーの粒の形状が残るので、図15に
示すように記録体S上の定着画像TGBの表面が平滑に
ならず凹凸ができるため、入射光が散乱されて正反射光
の強度が減少し、拡散反射光の強度が増加する。従っ
て、正反射光または拡散反射光の強度情報を検出するこ
とにより、定着画像の画像状態の良否を判断することが
できるのである。なお、正反射光(直接反射光)とは、
反射光のうち、入射光と入射点での定着画像の法線によ
って形成される入射面内において、定着画像に入射した
入射光の入射角と同じ角度の反射角で反射して進行する
反射光をいう(以下の説明においても、同様の意味で
「正反射光」を用いる)。また、拡散反射光とは、反射
光のうち、定着画像に入射した入射光が定着画像の凹凸
等により散乱されて正反射の方向以外の方向に進行する
反射光をいう(以下の説明においても、同様の意味で
「拡散反射光」を用いる)。
し処理するのは、反射光の強度情報が定着画像の画像状
態を評価する指標の1つとして利用しうるからである。
例えば、何らかの理由でトナーの定着が不十分である場
合には、定着画像の反射率が低く、つや消ししたように
なり見にくい画像状態となる。これに対し、トナーが十
分定着した場合には、定着画像が周囲の光を適度に反射
する状態となり、適度に光沢のある見やすい画像状態と
なる。しかしさらに、トナーが極端に定着している(オ
ーバー定着)場合には、反射率が極端に高くなり、印画
紙にプリントされた写真のように表面がギラついて、逆
に見にくい画像状態となる。図面を用いて説明する。定
着が良好に行われている場合、例えば、トナーが十分に
溶融してからローラで加圧された場合には、図14に示
すように記録体Sに定着された定着画像TGAの表面が
平滑になるため、正反射光(直接反射光)の強度が増加
する。反対に、定着が不良である場合には、トナーが十
分に溶融せずにトナーの粒の形状が残るので、図15に
示すように記録体S上の定着画像TGBの表面が平滑に
ならず凹凸ができるため、入射光が散乱されて正反射光
の強度が減少し、拡散反射光の強度が増加する。従っ
て、正反射光または拡散反射光の強度情報を検出するこ
とにより、定着画像の画像状態の良否を判断することが
できるのである。なお、正反射光(直接反射光)とは、
反射光のうち、入射光と入射点での定着画像の法線によ
って形成される入射面内において、定着画像に入射した
入射光の入射角と同じ角度の反射角で反射して進行する
反射光をいう(以下の説明においても、同様の意味で
「正反射光」を用いる)。また、拡散反射光とは、反射
光のうち、定着画像に入射した入射光が定着画像の凹凸
等により散乱されて正反射の方向以外の方向に進行する
反射光をいう(以下の説明においても、同様の意味で
「拡散反射光」を用いる)。
【0011】なお、反射率を得るには、反射光の強度の
他、入射光の強度も必要である。従って、反射光のほ
か、入射光の強度を別途検出する場合がある。しかし、
入射光の強度が一定である場合など既知の場合には、反
射光の強度のみで評価することもできる。また、入射光
の強度測定には、ハーフミラーなどを用いて直接その強
度を測定する手法が挙げられるほか、発光素子の印加電
圧、消費電流、消費電力等から間接的に測定する手法も
挙げられる。
他、入射光の強度も必要である。従って、反射光のほ
か、入射光の強度を別途検出する場合がある。しかし、
入射光の強度が一定である場合など既知の場合には、反
射光の強度のみで評価することもできる。また、入射光
の強度測定には、ハーフミラーなどを用いて直接その強
度を測定する手法が挙げられるほか、発光素子の印加電
圧、消費電流、消費電力等から間接的に測定する手法も
挙げられる。
【0012】さらに反射光を用いると、透過光を用いた
場合には不透明あるいは光を透過しにくい記録体では定
着画像の透過率が得られないのに比較して、通紙される
記録体の厚さなど紙種の影響を受けにくく、いずれの種
類の記録体に定着された定着画像からでも確実に反射率
が得られ、確実に定着画像の画像状態評価ができる点で
有利である。さらに、定着画像の画像状態評価として定
着画像の色のズレ(明度、彩度、色調のズレ)を用いる
場合には、RGB等の各色に対応したフィルタを用いて
各色に対する反射光や透過光の強度を測定するなど処理
が面倒であるのに対し、反射光を用いた場合には、その
強度を得るだけか、さらに入射光の強度を得た上で反射
率を求める程度の計算で足りるので、構造も簡単で処理
も容易である点で有利である。
場合には不透明あるいは光を透過しにくい記録体では定
着画像の透過率が得られないのに比較して、通紙される
記録体の厚さなど紙種の影響を受けにくく、いずれの種
類の記録体に定着された定着画像からでも確実に反射率
が得られ、確実に定着画像の画像状態評価ができる点で
有利である。さらに、定着画像の画像状態評価として定
着画像の色のズレ(明度、彩度、色調のズレ)を用いる
場合には、RGB等の各色に対応したフィルタを用いて
各色に対する反射光や透過光の強度を測定するなど処理
が面倒であるのに対し、反射光を用いた場合には、その
強度を得るだけか、さらに入射光の強度を得た上で反射
率を求める程度の計算で足りるので、構造も簡単で処理
も容易である点で有利である。
【0013】なお、記録体としては、普通紙のほか、厚
紙やOHPシート、樹脂等をコートした特殊紙など画像
を定着させることのできるものであればいずれのものを
用いても良い。また、発光素子としては、定着画像を適
正に評価できる波長や強度の光を発するものであればい
ずれのものでもよい。例えば、ハロゲンランプ等のラン
プや、発光ダイオード、半導体レーザ等が挙げられる。
また、受光素子としては、発光素子の発光する光に反応
する感度域を持つものであればよい。例えば、CCD、
フォトダイオード等が挙げられる。
紙やOHPシート、樹脂等をコートした特殊紙など画像
を定着させることのできるものであればいずれのものを
用いても良い。また、発光素子としては、定着画像を適
正に評価できる波長や強度の光を発するものであればい
ずれのものでもよい。例えば、ハロゲンランプ等のラン
プや、発光ダイオード、半導体レーザ等が挙げられる。
また、受光素子としては、発光素子の発光する光に反応
する感度域を持つものであればよい。例えば、CCD、
フォトダイオード等が挙げられる。
【0014】また、本発明に係る画像形成装置におい
て、前記反射光強度情報検出手段は、前記記録体の搬送
方向に対して交差する方向に2組以上の前記発光素子と
受光素子の組を備えることが望ましい。
て、前記反射光強度情報検出手段は、前記記録体の搬送
方向に対して交差する方向に2組以上の前記発光素子と
受光素子の組を備えることが望ましい。
【0015】このように記録体の搬送方向に対して交差
する方向に、発光素子と受光素子の組を2組以上設ける
ことにより、記録体のうち、搬送方向に対して交差する
方向において異なる2カ所以上の位置で、定着画像の反
射光の強度情報を検出することができる。これにより、
例えば、加熱ローラの軸方向についての温度分布など、
定着手段等のうち搬送方向に直交する方向の定着条件や
作像条件の変動の有無を検出することができる。従っ
て、もし記録体の搬送方向と交差する方向における定着
画像の反射光の強度情報がばらついていたときには、定
着手段等のうち搬送方向と直交する方向について、定着
条件(温度、圧力、オイル塗布量等)や作像条件(チャ
ージ電圧等)などに何らかのバラツキがあると推測でき
るため、定着手段等の異常を検知することができる。従
って、前述したように処理結果を定着条件等に反映させ
てバラツキを抑制したり、画像状態の良否を把握してオ
ペレータに報知したりすることができる。
する方向に、発光素子と受光素子の組を2組以上設ける
ことにより、記録体のうち、搬送方向に対して交差する
方向において異なる2カ所以上の位置で、定着画像の反
射光の強度情報を検出することができる。これにより、
例えば、加熱ローラの軸方向についての温度分布など、
定着手段等のうち搬送方向に直交する方向の定着条件や
作像条件の変動の有無を検出することができる。従っ
て、もし記録体の搬送方向と交差する方向における定着
画像の反射光の強度情報がばらついていたときには、定
着手段等のうち搬送方向と直交する方向について、定着
条件(温度、圧力、オイル塗布量等)や作像条件(チャ
ージ電圧等)などに何らかのバラツキがあると推測でき
るため、定着手段等の異常を検知することができる。従
って、前述したように処理結果を定着条件等に反映させ
てバラツキを抑制したり、画像状態の良否を把握してオ
ペレータに報知したりすることができる。
【0016】さらに、本発明に係る画像形成装置におい
て、前記反射光強度情報検出手段は、前記記録体の搬送
方向に対して交差する方向に移動可能な前記発光素子お
よび受光素子の少なくともいずれかを含むものとするこ
ともできる。
て、前記反射光強度情報検出手段は、前記記録体の搬送
方向に対して交差する方向に移動可能な前記発光素子お
よび受光素子の少なくともいずれかを含むものとするこ
ともできる。
【0017】このように発光素子及び受光素子の少なく
ともいずれかを記録体の搬送方向に対して交差する方向
に移動可能とすることにより、1つの発光素子または受
光素子、あるいは1組の発光素子と受光素子の組を用い
るだけで記録体の搬送方向に対して交差する方向におい
て、記録体上の2カ所以上の異なる位置における定着画
像の反射光の強度情報を検出することができる。つま
り、発光素子と受光素子の組を搬送方向と交差する方向
に2組以上設けた場合と同様の効果が得られる。従っ
て、このようにしても、定着手段等のうち搬送方向と直
交する方向についての定着条件や作像条件の変動の有無
を検出することができる。さらには、定着手段等の異常
をも検知することが可能となる。これにより、処理結果
を定着条件等に反映させてバラツキを抑制したり、画像
状態の良否を把握してオペレータに報知したりすること
ができる。なお、発光素子のみ移動可能とした場合に
は、複数の受光素子をそれぞれ反射光強度情報を検出す
る位置に対応して配置しておけば良く、この逆に受光素
子のみが移動可能とした場合には、複数の発光素子をそ
れぞれ反射光強度情報を検出する位置に対応して配置し
ておけば良い。
ともいずれかを記録体の搬送方向に対して交差する方向
に移動可能とすることにより、1つの発光素子または受
光素子、あるいは1組の発光素子と受光素子の組を用い
るだけで記録体の搬送方向に対して交差する方向におい
て、記録体上の2カ所以上の異なる位置における定着画
像の反射光の強度情報を検出することができる。つま
り、発光素子と受光素子の組を搬送方向と交差する方向
に2組以上設けた場合と同様の効果が得られる。従っ
て、このようにしても、定着手段等のうち搬送方向と直
交する方向についての定着条件や作像条件の変動の有無
を検出することができる。さらには、定着手段等の異常
をも検知することが可能となる。これにより、処理結果
を定着条件等に反映させてバラツキを抑制したり、画像
状態の良否を把握してオペレータに報知したりすること
ができる。なお、発光素子のみ移動可能とした場合に
は、複数の受光素子をそれぞれ反射光強度情報を検出す
る位置に対応して配置しておけば良く、この逆に受光素
子のみが移動可能とした場合には、複数の発光素子をそ
れぞれ反射光強度情報を検出する位置に対応して配置し
ておけば良い。
【0018】また、本発明に係る画像形成装置によれ
ば、前記画像作成手段は、前記記録体上に所定のテスト
画像を作成するためのテスト画像データを格納するテス
ト画像データメモリを有し、前記反射光強度情報検出手
段は、前記記録体上に定着された定着テスト画像で反射
した反射光の強度情報を検出し、前記反射光強度情報処
理手段は、上記定着テスト画像の反射光の強度情報を処
理する。
ば、前記画像作成手段は、前記記録体上に所定のテスト
画像を作成するためのテスト画像データを格納するテス
ト画像データメモリを有し、前記反射光強度情報検出手
段は、前記記録体上に定着された定着テスト画像で反射
した反射光の強度情報を検出し、前記反射光強度情報処
理手段は、上記定着テスト画像の反射光の強度情報を処
理する。
【0019】このように予め格納してあったテスト画像
データから得た定着テスト画像を用いることにより、反
射光強度を測定すべき定着画像の位置が予め判っている
ため、記録体の複数の位置において確実に定着画像につ
いての反射光の強度情報を得ることができる。従って、
確実に画像状態の良否および1枚の記録体における画像
状態のバラツキを判別することができ、また、得られた
テスト画像についての反射光強度情報の処理結果を定着
条件や作像条件などに反映させて画像状態を改善し、画
像状態のバラツキを抑制することができる。さらに得ら
れた強度情報とテスト画像データから予想される理想
(つまり本来得られるはずの)の強度情報と比較する処
理を行えば、容易かつ正確に画像状態の良否やそのバラ
ツキが判別でき、あるいは定着条件等に反映できるよう
になる。
データから得た定着テスト画像を用いることにより、反
射光強度を測定すべき定着画像の位置が予め判っている
ため、記録体の複数の位置において確実に定着画像につ
いての反射光の強度情報を得ることができる。従って、
確実に画像状態の良否および1枚の記録体における画像
状態のバラツキを判別することができ、また、得られた
テスト画像についての反射光強度情報の処理結果を定着
条件や作像条件などに反映させて画像状態を改善し、画
像状態のバラツキを抑制することができる。さらに得ら
れた強度情報とテスト画像データから予想される理想
(つまり本来得られるはずの)の強度情報と比較する処
理を行えば、容易かつ正確に画像状態の良否やそのバラ
ツキが判別でき、あるいは定着条件等に反映できるよう
になる。
【0020】
【発明の実施の形態】(実施形態1)以下、本発明の画
像読み取り装置を具体化した実施の形態について図面に
基づいて詳細に説明する。まず、第1の実施の形態から
説明する。第1の実施の形態は、本発明に係る画像形成
装置が搭載された電子写真方式の複写機であり、原稿の
画像を複写できるほか、所定のテスト画像を作成して定
着テスト画像の画像状態を把握するものである。
像読み取り装置を具体化した実施の形態について図面に
基づいて詳細に説明する。まず、第1の実施の形態から
説明する。第1の実施の形態は、本発明に係る画像形成
装置が搭載された電子写真方式の複写機であり、原稿の
画像を複写できるほか、所定のテスト画像を作成して定
着テスト画像の画像状態を把握するものである。
【0021】この複写機1は、図1に示すように、イメ
ージリーダ部IRとページプリンタ部PRTとから構成
されている。そして、イメージリーダ部IRから転送さ
れた画像データに基づき、ページプリンタ部PRTが電
子写真プロセスにより原稿の画像をプリントするように
なっている。
ージリーダ部IRとページプリンタ部PRTとから構成
されている。そして、イメージリーダ部IRから転送さ
れた画像データに基づき、ページプリンタ部PRTが電
子写真プロセスにより原稿の画像をプリントするように
なっている。
【0022】イメージリーダ部IRは、原稿ガラス10
上にセットされる原稿の画像による反射光を検出しこれ
を光電変換して、原稿の画像に対応した画像データを読
み込む画像読取部2と、種々の画像形成モードに応じて
データ処理を行う画像処理部3等とを有している。な
お、画像読取部2には、読み込んだ画像データを一時的
に記憶するメモリ部9を備える。また、イメージリーダ
部IRの上部には原稿を押さえる原稿カバー11が装着
されている。
上にセットされる原稿の画像による反射光を検出しこれ
を光電変換して、原稿の画像に対応した画像データを読
み込む画像読取部2と、種々の画像形成モードに応じて
データ処理を行う画像処理部3等とを有している。な
お、画像読取部2には、読み込んだ画像データを一時的
に記憶するメモリ部9を備える。また、イメージリーダ
部IRの上部には原稿を押さえる原稿カバー11が装着
されている。
【0023】一方、ページプリンタ部PRTは、光学走
査部4と画像プロセス部5と搬送部6とを有している。
そして光学走査部4は、感光体ドラム30にレーザ光を
走査して照射するためのポリゴンミラー21および反射
ミラー22とを備える。画像プロセス部5には、感光体
ドラム30と、帯電チャージャ31と、現像器32Y,
32C,32M,32Kと、転写チャージャ33を有す
る転写ドラム34と、クリーニング器35とを備える。
搬送部6は、記録体を積載して収容する用紙カセット4
4と、用紙カセット44または手差しトレイ45から供
給される記録体を搬送するための各種搬送ローラと、定
着器40と、ハロゲンランプ41とCCDセンサ42と
からなる反射光強度情報検出部43と、複写が完了して
機外に排出された記録体を収容する排紙トレイ46とを
備える。
査部4と画像プロセス部5と搬送部6とを有している。
そして光学走査部4は、感光体ドラム30にレーザ光を
走査して照射するためのポリゴンミラー21および反射
ミラー22とを備える。画像プロセス部5には、感光体
ドラム30と、帯電チャージャ31と、現像器32Y,
32C,32M,32Kと、転写チャージャ33を有す
る転写ドラム34と、クリーニング器35とを備える。
搬送部6は、記録体を積載して収容する用紙カセット4
4と、用紙カセット44または手差しトレイ45から供
給される記録体を搬送するための各種搬送ローラと、定
着器40と、ハロゲンランプ41とCCDセンサ42と
からなる反射光強度情報検出部43と、複写が完了して
機外に排出された記録体を収容する排紙トレイ46とを
備える。
【0024】ここで反射光強度情報検出部43は、定着
画像の反射光の強度情報を検出するものである。この反
射光強度情報検出部43は、例えば図2に示すように、
記録体Sのうち矢印で示す搬送方向を上にしたときに上
辺近傍に並べられた3ヶの略矩形状の定着テスト画像T
A,TB,TCが記録体S上に形成された場合に、この
定着テスト画像TA等の正反射光の強度を測定できるよ
うな位置に配置されている。つまり、反射光強度情報検
出部43は、記録体Sの搬送方向と交差する方向(本実
施形態では直交する方向)に配置された3組の発光素子
と受光素子の組(発光・受光素子対)から構成されてい
る。具体的には、ハロゲンランプ41AとCCDセンサ
42A、ハロゲンランプ41BとCCDセンサ42B、
およびハロゲンランプ41CとCCDセンサ42Cの3
組の発光・受光素子対から構成されている。そして、ハ
ロゲンランプ41AとCCDセンサ42Aとは、定着テ
スト画像TAの反射光の強度が測定できるような位置に
配置されている。つまり、記録体Sの搬送路のうち定着
器40の後方において、定着器40から排出された記録
体Sに対して図1中斜め上右側(反搬送方向斜め上)に
発光素子であるハロゲンランプ41Aが設けられ、ハロ
ゲンランプ41Aから定着テスト画像TAへ入射する入
射光に対する正反射光を受光できるように、定着テスト
画像TA(記録体S)に対する入射角αと反射角βとが
等しくなる図1中斜め上左側(搬送方向斜め上)に、受
光素子であるCCDセンサ42Aが設けられている。こ
れと同様の位置関係で、ハロゲンランプ41BとCCD
センサ42B、およびハロゲンランプ41CとCCDセ
ンサ42Cも配置されている。
画像の反射光の強度情報を検出するものである。この反
射光強度情報検出部43は、例えば図2に示すように、
記録体Sのうち矢印で示す搬送方向を上にしたときに上
辺近傍に並べられた3ヶの略矩形状の定着テスト画像T
A,TB,TCが記録体S上に形成された場合に、この
定着テスト画像TA等の正反射光の強度を測定できるよ
うな位置に配置されている。つまり、反射光強度情報検
出部43は、記録体Sの搬送方向と交差する方向(本実
施形態では直交する方向)に配置された3組の発光素子
と受光素子の組(発光・受光素子対)から構成されてい
る。具体的には、ハロゲンランプ41AとCCDセンサ
42A、ハロゲンランプ41BとCCDセンサ42B、
およびハロゲンランプ41CとCCDセンサ42Cの3
組の発光・受光素子対から構成されている。そして、ハ
ロゲンランプ41AとCCDセンサ42Aとは、定着テ
スト画像TAの反射光の強度が測定できるような位置に
配置されている。つまり、記録体Sの搬送路のうち定着
器40の後方において、定着器40から排出された記録
体Sに対して図1中斜め上右側(反搬送方向斜め上)に
発光素子であるハロゲンランプ41Aが設けられ、ハロ
ゲンランプ41Aから定着テスト画像TAへ入射する入
射光に対する正反射光を受光できるように、定着テスト
画像TA(記録体S)に対する入射角αと反射角βとが
等しくなる図1中斜め上左側(搬送方向斜め上)に、受
光素子であるCCDセンサ42Aが設けられている。こ
れと同様の位置関係で、ハロゲンランプ41BとCCD
センサ42B、およびハロゲンランプ41CとCCDセ
ンサ42Cも配置されている。
【0025】なお、組をなすハロゲンランプ41AとC
CDセンサ42A、ランプ41Bとセンサ42B、ラン
プ41Cとセンサ42Cとをそれぞれ逆の位置に配置し
ても良い。さらに図3に示すように、搬送方向(図1中
定着器40の後方において左方向)に対して、入射光及
び反射光の方向が直交するようにハロゲンランプ41A
等およびCCDセンサ42A等を配置するなど、定着テ
スト画像TA等に光を当てて、その正反射光を受光でき
る配置であれば、いずれの配置でも良い。
CDセンサ42A、ランプ41Bとセンサ42B、ラン
プ41Cとセンサ42Cとをそれぞれ逆の位置に配置し
ても良い。さらに図3に示すように、搬送方向(図1中
定着器40の後方において左方向)に対して、入射光及
び反射光の方向が直交するようにハロゲンランプ41A
等およびCCDセンサ42A等を配置するなど、定着テ
スト画像TA等に光を当てて、その正反射光を受光でき
る配置であれば、いずれの配置でも良い。
【0026】但し、入射角α(反射角β)を15度以上
とするのが好ましい。入射角αを15未満とすると、発
光素子や受光素子の配置が難しくなる。また、周囲から
回り込む光の量が大きくなり、測定の誤差が大きくなっ
てしまうからである。さらには、入射角αを45度以上
とすると良い。定着画像(定着テスト画像T)の厚さや
測定時の記録体Sの浮き上がり等の影響を受け難くでき
るからである。
とするのが好ましい。入射角αを15未満とすると、発
光素子や受光素子の配置が難しくなる。また、周囲から
回り込む光の量が大きくなり、測定の誤差が大きくなっ
てしまうからである。さらには、入射角αを45度以上
とすると良い。定着画像(定着テスト画像T)の厚さや
測定時の記録体Sの浮き上がり等の影響を受け難くでき
るからである。
【0027】このようにハロゲンランプ41A〜41C
とCCDセンサ42A〜42Cとが配置されることによ
り、反射光強度情報検出部43は定着テスト画像TA〜
TCの正反射光の強度情報を検出することができる。つ
まり反射光強度情報検出部43は、CCDセンサ42A
〜42Cが受光する反射光の強度IbA〜IbCを検知
することにより、定着テスト画像TA〜TCの正反射光
の強度情報を検出しているのである。なお正反射光の強
度情報を検出するのは、前述したように正反射光は、画
像状態の良否と正の相関を有する上、測定レンジが広
く、ノイズに対して強いためである。さらに、反射光強
度情報検出部43において、ハロゲンランプ41A〜4
1Cの入射光強度(発光強度)IaA〜IaCをも検知
するようにしても良い。両者の比(すなわち、反射率=
IbA/IaA等)を算出しこれを用いることで、ハロ
ゲンランプ41A〜41Cの発光強度IaA〜IaCの
変動などによる反射光の強度IbA〜IbCへの影響を
なくすことができるからである。なお、本実施形態で
は、ハロゲンランプ41A〜41Cの発光強度を一定と
し、反射率を求めることなく反射光の強度情報をそのま
ま利用した。
とCCDセンサ42A〜42Cとが配置されることによ
り、反射光強度情報検出部43は定着テスト画像TA〜
TCの正反射光の強度情報を検出することができる。つ
まり反射光強度情報検出部43は、CCDセンサ42A
〜42Cが受光する反射光の強度IbA〜IbCを検知
することにより、定着テスト画像TA〜TCの正反射光
の強度情報を検出しているのである。なお正反射光の強
度情報を検出するのは、前述したように正反射光は、画
像状態の良否と正の相関を有する上、測定レンジが広
く、ノイズに対して強いためである。さらに、反射光強
度情報検出部43において、ハロゲンランプ41A〜4
1Cの入射光強度(発光強度)IaA〜IaCをも検知
するようにしても良い。両者の比(すなわち、反射率=
IbA/IaA等)を算出しこれを用いることで、ハロ
ゲンランプ41A〜41Cの発光強度IaA〜IaCの
変動などによる反射光の強度IbA〜IbCへの影響を
なくすことができるからである。なお、本実施形態で
は、ハロゲンランプ41A〜41Cの発光強度を一定と
し、反射率を求めることなく反射光の強度情報をそのま
ま利用した。
【0028】続いて、このように構成された複写機1に
おいて、コピーを行うときの動作を簡単に説明する。こ
の複写機1では、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼ
ンタ(M)、ブラック(K)の再現色の順に以下の処理
が行われる。まず、イエロー(Y)の処理について説明
する。画像読取部2が原稿の画像のうちイエロー(Y)
に対応する画像データを読み取る。また、図1中矢印方
向に回転している感光体ドラム30が、帯電チャージャ
31により表面を一様に帯電させられる。そして、後述
するレーザ制御部59(図4参照)に対して、画像読取
部2が読み込んだ画像データが入力される。すると、レ
ーザ光源からレーザ光が変調発光されて、このレーザ光
がポリゴンミラー21により主走査方向に走査され、さ
らに反射ミラー22により反射されて感光体ドラム30
に入射する。これにより、感光体ドラム30上にイエロ
ー(Y)の再現色に対応する静電潜像が形成される。こ
の静電潜像は、現像器32Yにより現像されてトナー像
となる。このトナー像は、感光体ドラム30に対向して
配置された転写チャージャ33により、用紙カセット4
4または手差しトレイ45から供給された記録体S上に
転写される。次いで、シアン(C)、マゼンタ(M)、
ブラック(K)についての処理が同様に行われる。これ
らの処理により、4色のトナー像が記録体S上に重ねて
転写された状態となる。その後、このトナー像が転写さ
れた記録体Sは、定着器40において加熱及び加圧され
る。これによりトナーが溶融し、トナー像が記録体S上
に定着されて、フルカラー画像とされる。そして画像定
着後、記録体Sは機外に排出され排紙トレー46に収容
される。これで1枚分のコピーが終了する。
おいて、コピーを行うときの動作を簡単に説明する。こ
の複写機1では、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼ
ンタ(M)、ブラック(K)の再現色の順に以下の処理
が行われる。まず、イエロー(Y)の処理について説明
する。画像読取部2が原稿の画像のうちイエロー(Y)
に対応する画像データを読み取る。また、図1中矢印方
向に回転している感光体ドラム30が、帯電チャージャ
31により表面を一様に帯電させられる。そして、後述
するレーザ制御部59(図4参照)に対して、画像読取
部2が読み込んだ画像データが入力される。すると、レ
ーザ光源からレーザ光が変調発光されて、このレーザ光
がポリゴンミラー21により主走査方向に走査され、さ
らに反射ミラー22により反射されて感光体ドラム30
に入射する。これにより、感光体ドラム30上にイエロ
ー(Y)の再現色に対応する静電潜像が形成される。こ
の静電潜像は、現像器32Yにより現像されてトナー像
となる。このトナー像は、感光体ドラム30に対向して
配置された転写チャージャ33により、用紙カセット4
4または手差しトレイ45から供給された記録体S上に
転写される。次いで、シアン(C)、マゼンタ(M)、
ブラック(K)についての処理が同様に行われる。これ
らの処理により、4色のトナー像が記録体S上に重ねて
転写された状態となる。その後、このトナー像が転写さ
れた記録体Sは、定着器40において加熱及び加圧され
る。これによりトナーが溶融し、トナー像が記録体S上
に定着されて、フルカラー画像とされる。そして画像定
着後、記録体Sは機外に排出され排紙トレー46に収容
される。これで1枚分のコピーが終了する。
【0029】ここで、このようなコピー動作等を制御す
る複写機1の制御系について説明する。複写機1の制御
回路は、図4のブロック図に示すように、統括制御部5
4を中心にして構成されている。統括制御部54は、公
知のCPUを中心に、ROM、RAM等を組み合わせて
構成されたマイコンである。統括制御部54に組み込ま
れたROMには、複写機1の制御を実行するために必要
な種々のプログラム類や、参照データ類等があらかじめ
準備されて格納されている。なお、後述するテスト画像
を作成するためのテスト画像データもこのROM内に格
納されている。また、RAMには、演算処理の実行中に
現れる数値等を一時的に記憶するとともに、必要に応じ
て随時読み出すための各種バッファが設けられている。
る複写機1の制御系について説明する。複写機1の制御
回路は、図4のブロック図に示すように、統括制御部5
4を中心にして構成されている。統括制御部54は、公
知のCPUを中心に、ROM、RAM等を組み合わせて
構成されたマイコンである。統括制御部54に組み込ま
れたROMには、複写機1の制御を実行するために必要
な種々のプログラム類や、参照データ類等があらかじめ
準備されて格納されている。なお、後述するテスト画像
を作成するためのテスト画像データもこのROM内に格
納されている。また、RAMには、演算処理の実行中に
現れる数値等を一時的に記憶するとともに、必要に応じ
て随時読み出すための各種バッファが設けられている。
【0030】統括制御部54の入出力ポートには、画像
読取部2の動作を制御するIR制御部51と、定着器4
0の駆動および停止を行う駆動制御部55と、記録体の
供給を制御する搬送制御部56と、ポリゴンミラー21
によるレーザ光走査を制御するスキャナ制御部57と、
感光体ドラム30への帯電、現像バイアス、転写バイア
スの印加などの高電圧を制御する高圧制御部58と、レ
ーザ光の変調制御を行うレーザ制御部59と、反射光強
度情報検出部43等とが接続されている。また、統括制
御部54には、コントローラ52を介して操作パネル5
3からの信号が入力されるようになっている。
読取部2の動作を制御するIR制御部51と、定着器4
0の駆動および停止を行う駆動制御部55と、記録体の
供給を制御する搬送制御部56と、ポリゴンミラー21
によるレーザ光走査を制御するスキャナ制御部57と、
感光体ドラム30への帯電、現像バイアス、転写バイア
スの印加などの高電圧を制御する高圧制御部58と、レ
ーザ光の変調制御を行うレーザ制御部59と、反射光強
度情報検出部43等とが接続されている。また、統括制
御部54には、コントローラ52を介して操作パネル5
3からの信号が入力されるようになっている。
【0031】そして、複写機1は統括制御部54によ
り、統括的に制御され次のように動作する。まず、記録
体のサイズや種類その他の制御情報が操作パネル53か
らコントローラ52に入力される。次いで、操作パネル
53のコピーボタンが押されるとコピー要求信号が発信
されて、この信号がコントローラ52に受信される。そ
うすると、コントローラ52からは、統括制御部54に
対してプリント指令が出力される。この指令により統括
制御部54からは、IR制御部51に対して原稿の画像
読み取り開始が指令されるとともに、搬送制御部56に
対して記録体の供給開始が指令され、さらにスキャナ制
御部57に対して走査準備が指令される。また、高圧制
御部58に対しても指令が出力され、感光体ドラム30
への帯電、現像バイアス、転写バイアスが設定されて画
像形成の準備がなされる。そして、画像読取部2による
原稿の画像の読み取りが終了すると、レーザ制御部59
に読み取られた画像データが入力される。
り、統括的に制御され次のように動作する。まず、記録
体のサイズや種類その他の制御情報が操作パネル53か
らコントローラ52に入力される。次いで、操作パネル
53のコピーボタンが押されるとコピー要求信号が発信
されて、この信号がコントローラ52に受信される。そ
うすると、コントローラ52からは、統括制御部54に
対してプリント指令が出力される。この指令により統括
制御部54からは、IR制御部51に対して原稿の画像
読み取り開始が指令されるとともに、搬送制御部56に
対して記録体の供給開始が指令され、さらにスキャナ制
御部57に対して走査準備が指令される。また、高圧制
御部58に対しても指令が出力され、感光体ドラム30
への帯電、現像バイアス、転写バイアスが設定されて画
像形成の準備がなされる。そして、画像読取部2による
原稿の画像の読み取りが終了すると、レーザ制御部59
に読み取られた画像データが入力される。
【0032】次いで統括制御部54は、コントローラ5
2に対して垂直同期要求信号を出力して垂直同期信号の
受信を待つ。そして、コントローラ52が垂直同期信号
を出力すると、レーザ制御部59に入力された画像デー
タに基づき、レーザ光が変調発光される。これにより感
光体ドラム30上に静電潜像が形成され、現像器32Y
(32C,32M,32K)により現像されてトナー像
とされる。このトナー像は記録体に転写され、定着器4
0によって定着されて定着画像となる。
2に対して垂直同期要求信号を出力して垂直同期信号の
受信を待つ。そして、コントローラ52が垂直同期信号
を出力すると、レーザ制御部59に入力された画像デー
タに基づき、レーザ光が変調発光される。これにより感
光体ドラム30上に静電潜像が形成され、現像器32Y
(32C,32M,32K)により現像されてトナー像
とされる。このトナー像は記録体に転写され、定着器4
0によって定着されて定着画像となる。
【0033】ここで、定着画像の画像状態を把握するた
めに定着テスト画像TA,TB,TCを作成する場合に
は、図4に示すレーザ制御部59に対して、統括制御部
54内のROMにあらかじめ格納されたテスト画像デー
タが入力され、上記の手順により所定の定着テスト画像
が作成されるようになっている。この定着テスト画像T
A等の作成は、所定積算枚数のコピーを行った後、所定
稼働時間が経過した後、あるいはオペレータが操作パネ
ル53からテスト選択した場合等に行われるようになっ
ている。
めに定着テスト画像TA,TB,TCを作成する場合に
は、図4に示すレーザ制御部59に対して、統括制御部
54内のROMにあらかじめ格納されたテスト画像デー
タが入力され、上記の手順により所定の定着テスト画像
が作成されるようになっている。この定着テスト画像T
A等の作成は、所定積算枚数のコピーを行った後、所定
稼働時間が経過した後、あるいはオペレータが操作パネ
ル53からテスト選択した場合等に行われるようになっ
ている。
【0034】なお、定着テスト画像Tとしてはブラック
(K)以外のパッチとするのがよく、1種類のトナーを
用いてイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)
のパッチとしたり、複数のトナーを用いて任意の色のパ
ッチとすることができる。複数のトナーを用いると、様
々な画像におけるトナーの溶融状態を検出できるように
なる。また、定着テスト画像Tに付着させるトナー付着
量を多くできるので、その結果を用いることで、トナー
付着量その他の補正範囲を広くとることができる。また
測定精度も良くできる。さらに、画像濃度が所定値ずつ
異なる定着テスト画像を記録体搬送方向に複数(3つ以
上)作成するようにしても良い。このようにすると、そ
れぞれの定着テスト画像についての反射光強度(反射
率)を検出して、その結果から最小二乗法により画像濃
度と反射光強度(反射率)との関係を表す直線を求め、
各定着テスト画像についての反射光強度(反射率)の真
値を得ることができる。これにより、1つだけ定着テス
ト画像を作成する場合よりも、より精度良く定着テスト
画像についての透過光強度(透過率)を検出することが
できる。従って、より正確に定着テスト画像の画像状態
を把握することができる。また、画像濃度が等しい定着
テスト画像を記録体搬送方向に複数(3つ以上)作成し
て、各定着テスト画像についての反射光強度(反射率)
の平均値を得るようにしても良い。
(K)以外のパッチとするのがよく、1種類のトナーを
用いてイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)
のパッチとしたり、複数のトナーを用いて任意の色のパ
ッチとすることができる。複数のトナーを用いると、様
々な画像におけるトナーの溶融状態を検出できるように
なる。また、定着テスト画像Tに付着させるトナー付着
量を多くできるので、その結果を用いることで、トナー
付着量その他の補正範囲を広くとることができる。また
測定精度も良くできる。さらに、画像濃度が所定値ずつ
異なる定着テスト画像を記録体搬送方向に複数(3つ以
上)作成するようにしても良い。このようにすると、そ
れぞれの定着テスト画像についての反射光強度(反射
率)を検出して、その結果から最小二乗法により画像濃
度と反射光強度(反射率)との関係を表す直線を求め、
各定着テスト画像についての反射光強度(反射率)の真
値を得ることができる。これにより、1つだけ定着テス
ト画像を作成する場合よりも、より精度良く定着テスト
画像についての透過光強度(透過率)を検出することが
できる。従って、より正確に定着テスト画像の画像状態
を把握することができる。また、画像濃度が等しい定着
テスト画像を記録体搬送方向に複数(3つ以上)作成し
て、各定着テスト画像についての反射光強度(反射率)
の平均値を得るようにしても良い。
【0035】そして定着テスト画像TA等が作成される
と、反射光強度情報検出部43が記録体S上に作成され
た定着テスト画像TA〜TCの正反射光の強度IbA〜
IbCを測定して、これらのデータを統括制御部54に
送信する。その後、統括制御部54は、これらの正反射
光の強度IbA〜IbCと定着テスト画像TA等の画像
データから予め求めておいた正反射光の理想強度IbA
r〜IbCrとをそれぞれ比較する。理想強度との比較
結果はそれぞれ定着テスト画像TA〜TCの画像状態の
良否と対応する。
と、反射光強度情報検出部43が記録体S上に作成され
た定着テスト画像TA〜TCの正反射光の強度IbA〜
IbCを測定して、これらのデータを統括制御部54に
送信する。その後、統括制御部54は、これらの正反射
光の強度IbA〜IbCと定着テスト画像TA等の画像
データから予め求めておいた正反射光の理想強度IbA
r〜IbCrとをそれぞれ比較する。理想強度との比較
結果はそれぞれ定着テスト画像TA〜TCの画像状態の
良否と対応する。
【0036】さらに、各定着テスト画像TA,TB,T
Cの反射光強度IbA〜IbC同士の差から記録体Sの
搬送方向に直交する方向についての反射光強度のバラツ
キを求める。また、反射光強度のバラツキは、記録体S
の搬送方向に直交する方向についての画像状態のバラツ
キに対応する。例えば、3つの定着テスト画像TA,T
B,TCのうち、1つのみ反射光強度が低い場合には、
記録体Sの搬送方向に直交する方向に画像状態のバラツ
キがあることを示している。このような場合には、定着
器40の加熱ローラ40aの軸方向の温度分布が均一で
なく、一部に温度の低い部分があるなど、定着条件や作
像条件等のいずれかにおいて搬送方向と直交する方向に
不均一を生じていることが推定できる。一方、3つの定
着テスト画像TA等のいずれの反射光強度IbA〜Ib
Cも値が低い場合には、全体の定着条件や作像条件等が
不適合であると推定できる。従って、統括制御部54
は、記録紙Sの一部または全部の画像状態の良否までは
判断することなく、あるいは良否判断するとともに、例
えば、定着器40の加熱ローラ40aの全体または軸方
向一部の制御温度を変化させるなど、駆動制御部55や
搬送制御部56、高圧制御部58などの制御値を変化さ
せて、求めた比較結果や算出したバラツキを定着条件や
作像条件に反映させる。これにより、1枚の記録紙S内
全体で良好な画像状態の定着画像を形成することができ
る。
Cの反射光強度IbA〜IbC同士の差から記録体Sの
搬送方向に直交する方向についての反射光強度のバラツ
キを求める。また、反射光強度のバラツキは、記録体S
の搬送方向に直交する方向についての画像状態のバラツ
キに対応する。例えば、3つの定着テスト画像TA,T
B,TCのうち、1つのみ反射光強度が低い場合には、
記録体Sの搬送方向に直交する方向に画像状態のバラツ
キがあることを示している。このような場合には、定着
器40の加熱ローラ40aの軸方向の温度分布が均一で
なく、一部に温度の低い部分があるなど、定着条件や作
像条件等のいずれかにおいて搬送方向と直交する方向に
不均一を生じていることが推定できる。一方、3つの定
着テスト画像TA等のいずれの反射光強度IbA〜Ib
Cも値が低い場合には、全体の定着条件や作像条件等が
不適合であると推定できる。従って、統括制御部54
は、記録紙Sの一部または全部の画像状態の良否までは
判断することなく、あるいは良否判断するとともに、例
えば、定着器40の加熱ローラ40aの全体または軸方
向一部の制御温度を変化させるなど、駆動制御部55や
搬送制御部56、高圧制御部58などの制御値を変化さ
せて、求めた比較結果や算出したバラツキを定着条件や
作像条件に反映させる。これにより、1枚の記録紙S内
全体で良好な画像状態の定着画像を形成することができ
る。
【0037】さらに統括制御部54は、正反射光の強度
IbA〜IbCの平均値Ibmを算出して、この平均値
Ibmとテスト画像データから求めた定着テスト画像T
A〜TCの正反射光の理想強度Ibrと比較することに
より、記録体S全体の画像状態の良否を評価することも
できる。なお、本実施形態では、ハロゲンランプ41A
〜41Cの発光強度を一定とし、反射率を求めることな
く反射光の強度情報をそのまま利用した。
IbA〜IbCの平均値Ibmを算出して、この平均値
Ibmとテスト画像データから求めた定着テスト画像T
A〜TCの正反射光の理想強度Ibrと比較することに
より、記録体S全体の画像状態の良否を評価することも
できる。なお、本実施形態では、ハロゲンランプ41A
〜41Cの発光強度を一定とし、反射率を求めることな
く反射光の強度情報をそのまま利用した。
【0038】従ってオペレータは、コピー終了後の画像
を逐一視認する必要がなくなる。また、記録体としてO
HPシートを使用する場合にも、プロジェクタによる透
光画像を確認する必要が無くなる。
を逐一視認する必要がなくなる。また、記録体としてO
HPシートを使用する場合にも、プロジェクタによる透
光画像を確認する必要が無くなる。
【0039】以上、詳細に説明したように第1の実施の
形態に係る複写機1によれば、定期的あるいはオペレー
タの選択により、所定の定着テスト画像TA〜TCが記
録体S上に作成される。そうすると反射光強度情報検出
部43が、定着テスト画像TA〜TCの正反射光の強度
IbA〜IbCを測定する。そして統括制御部54が、
反射光強度情報検出部43で測定された正反射光の強度
IbA〜IbCと理想強度IbAr〜IbCrをそれぞ
れ比較する。また、強度IbA〜IbC同士の比較によ
り強度のバラツキを算出する。この比較結果や算出した
バラツキを定着条件などに反映させることにより、良好
な画像状態でしかも1枚の記録体内で画像状態のバラツ
キのない定着画像が形成される。従って、無駄なコピー
の取り直しや、見栄えの悪いOHPシートを使用しなけ
ればならないという事態は回避される。
形態に係る複写機1によれば、定期的あるいはオペレー
タの選択により、所定の定着テスト画像TA〜TCが記
録体S上に作成される。そうすると反射光強度情報検出
部43が、定着テスト画像TA〜TCの正反射光の強度
IbA〜IbCを測定する。そして統括制御部54が、
反射光強度情報検出部43で測定された正反射光の強度
IbA〜IbCと理想強度IbAr〜IbCrをそれぞ
れ比較する。また、強度IbA〜IbC同士の比較によ
り強度のバラツキを算出する。この比較結果や算出した
バラツキを定着条件などに反映させることにより、良好
な画像状態でしかも1枚の記録体内で画像状態のバラツ
キのない定着画像が形成される。従って、無駄なコピー
の取り直しや、見栄えの悪いOHPシートを使用しなけ
ればならないという事態は回避される。
【0040】なお、上記実施形態1では、記録体Sのう
ち搬送方向を上にしたときの上辺近傍に3つのパッチ状
定着テスト画像(以下単にパッチともいう)TA,T
B,TCを左右方向に並べて形成したが、定着テスト画
像の作成パターンとしては、図5に示すように本実施形
態と同じく記録体Sの搬送方向(図中上方向)に対して
直交する方向(図中左右方向)に複数(本図では5ヶ)
のパッチTPを並べて作成するパターンの他、、図6に
示すように複数のパッチTPを記録体Sの搬送方向(図
中上下方向)に並べて作成するパターン、図7に示すよ
うに記録体Sの四隅にパッチTPを作成するパターン、
図8に示すように記録体Sの対角線上に複数のパッチT
Pを並べて作成するパターン等が挙げられる。このう
ち、図5に示すようなパターンでは、例えば、加熱ロー
ラ40aの軸方向の温度バラツキなどに起因する、搬送
方向に直交する方向の画像状態のバラツキを評価するこ
とができる。一方、図6に示すようなパターンでは、加
熱ローラ40aの周方向の温度バラツキなどに起因す
る、搬送方向の画像状態のバラツキを評価することがで
きる。なおこの場合には、1組のハロゲンランプとCC
Dセンサを用いて各パッチ(定着テスト画像)の画像状
態及びバラツキを評価することができる。さらに、図7
や図8に示すようなパターンでは、搬送方向及びこれに
直交する方向の両者のバラツキを一度に評価することが
できる。
ち搬送方向を上にしたときの上辺近傍に3つのパッチ状
定着テスト画像(以下単にパッチともいう)TA,T
B,TCを左右方向に並べて形成したが、定着テスト画
像の作成パターンとしては、図5に示すように本実施形
態と同じく記録体Sの搬送方向(図中上方向)に対して
直交する方向(図中左右方向)に複数(本図では5ヶ)
のパッチTPを並べて作成するパターンの他、、図6に
示すように複数のパッチTPを記録体Sの搬送方向(図
中上下方向)に並べて作成するパターン、図7に示すよ
うに記録体Sの四隅にパッチTPを作成するパターン、
図8に示すように記録体Sの対角線上に複数のパッチT
Pを並べて作成するパターン等が挙げられる。このう
ち、図5に示すようなパターンでは、例えば、加熱ロー
ラ40aの軸方向の温度バラツキなどに起因する、搬送
方向に直交する方向の画像状態のバラツキを評価するこ
とができる。一方、図6に示すようなパターンでは、加
熱ローラ40aの周方向の温度バラツキなどに起因す
る、搬送方向の画像状態のバラツキを評価することがで
きる。なおこの場合には、1組のハロゲンランプとCC
Dセンサを用いて各パッチ(定着テスト画像)の画像状
態及びバラツキを評価することができる。さらに、図7
や図8に示すようなパターンでは、搬送方向及びこれに
直交する方向の両者のバラツキを一度に評価することが
できる。
【0041】また、上記実施形態のように、記録体Sに
定着テスト画像のみを作成する他、オペレータの選択に
より、各図に破線で示すような実際の複写画像GAに定
着テスト画像TPを重畳するようにしてもよい。テスト
のための記録紙Sを無駄にしなくても済むからである。
複写画像GAに定着テスト画像TPを重畳する場合に
は、図5〜図7に示すような記録体の周縁部に定着テス
ト画像TPを作成するものを選択するとよい。図8に示
すようなパターンでは、複写画像GAと定着テスト画像
TPが重なってしまうからである。
定着テスト画像のみを作成する他、オペレータの選択に
より、各図に破線で示すような実際の複写画像GAに定
着テスト画像TPを重畳するようにしてもよい。テスト
のための記録紙Sを無駄にしなくても済むからである。
複写画像GAに定着テスト画像TPを重畳する場合に
は、図5〜図7に示すような記録体の周縁部に定着テス
ト画像TPを作成するものを選択するとよい。図8に示
すようなパターンでは、複写画像GAと定着テスト画像
TPが重なってしまうからである。
【0042】(実施形態2)次に、第2の実施の形態に
ついて説明する。第2の実施の形態に係る複写機は、そ
の構成を第1の実施の形態に係る複写機1とほぼ同じく
し、反射光強度情報検出部にも3組の発光・受光素子対
を有するものの、その配置が異なる。具体的には図9に
示すように、反射光強度情報検出部63におけるCCD
センサ62A〜62Cが、ハロゲンランプ41A〜41
Cの光軸41AL,41BL,41CLaと記録体Sと
の交点PA,PB,PCをそれぞれ見込むようにしつ
つ、正反射光の光軸から外れた位置に、より具体的に
は、交点PA,PB,PCをそれぞれ通る記録体S紙面
の法線上、つまりCCDセンサ62A〜62Cの光軸6
2AL〜62CLと各法線とが一致するように配置され
ている点が異なる。これにより、反射光強度情報検出部
63は定着テスト画像TA〜TCの拡散反射光の強度I
cA〜IcCを検出できるようになっている。また、比
較結果や算出したバラツキから画像状態の良否を判断し
操作パネルに表示する点で異なる。なお、コピー動作や
テスト画像の作成動作は、第1の実施の形態と同様であ
るからその説明は省略し、同一の構成であるものについ
ては同一の符号を付する。
ついて説明する。第2の実施の形態に係る複写機は、そ
の構成を第1の実施の形態に係る複写機1とほぼ同じく
し、反射光強度情報検出部にも3組の発光・受光素子対
を有するものの、その配置が異なる。具体的には図9に
示すように、反射光強度情報検出部63におけるCCD
センサ62A〜62Cが、ハロゲンランプ41A〜41
Cの光軸41AL,41BL,41CLaと記録体Sと
の交点PA,PB,PCをそれぞれ見込むようにしつ
つ、正反射光の光軸から外れた位置に、より具体的に
は、交点PA,PB,PCをそれぞれ通る記録体S紙面
の法線上、つまりCCDセンサ62A〜62Cの光軸6
2AL〜62CLと各法線とが一致するように配置され
ている点が異なる。これにより、反射光強度情報検出部
63は定着テスト画像TA〜TCの拡散反射光の強度I
cA〜IcCを検出できるようになっている。また、比
較結果や算出したバラツキから画像状態の良否を判断し
操作パネルに表示する点で異なる。なお、コピー動作や
テスト画像の作成動作は、第1の実施の形態と同様であ
るからその説明は省略し、同一の構成であるものについ
ては同一の符号を付する。
【0043】このように反射光強度情報検出部63にお
いて、定着テスト画像TA〜TCの拡散反射光の強度I
cA〜IcCを検出するのは、定着画像の画像状態のバ
ラツキを含めた良否判別を容易に行うことができるから
である。つまり、拡散反射光は、正反射光と比較すると
測定レンジが狭いものの、画像状態の良否と負の相関を
有する上、画像状態の良否により大きくその値が変化す
るから画像状態の良否判断を容易に行えるからである。
また、ハロゲンランプ41A〜41Cの発光強度IaA
〜IaCをも得て両者の比(反射率、例えば、IbA/
IaA)を算出し、これを用いて画像状態の良否の判断
を行うようにしてもよい。この場合、ハロゲンランプ4
1A〜41Cの発光強度IaA〜IaCの変動などによ
る拡散反射光の強度IcA〜IcCへの影響をなくすこ
とができるからである。
いて、定着テスト画像TA〜TCの拡散反射光の強度I
cA〜IcCを検出するのは、定着画像の画像状態のバ
ラツキを含めた良否判別を容易に行うことができるから
である。つまり、拡散反射光は、正反射光と比較すると
測定レンジが狭いものの、画像状態の良否と負の相関を
有する上、画像状態の良否により大きくその値が変化す
るから画像状態の良否判断を容易に行えるからである。
また、ハロゲンランプ41A〜41Cの発光強度IaA
〜IaCをも得て両者の比(反射率、例えば、IbA/
IaA)を算出し、これを用いて画像状態の良否の判断
を行うようにしてもよい。この場合、ハロゲンランプ4
1A〜41Cの発光強度IaA〜IaCの変動などによ
る拡散反射光の強度IcA〜IcCへの影響をなくすこ
とができるからである。
【0044】そして定着テスト画像TA等が作成される
と、反射光強度情報検出部63が記録体S上に作成され
た定着テスト画像TA〜TCの拡散反射光の強度IcA
〜IcCを測定する。そして、これらのデータを統括制
御部54に送信する。その後、統括制御部54は、これ
らの拡散反射光の強度IcA〜IcCと定着テスト画像
TA等の画像データから予め求めておいた拡散反射光の
理想強度IcAr〜IcCrとをそれぞれ比較し、この
比較結果に基づいて定着テスト画像TA〜TCの画像状
態の良否を判断する。さらに、各定着テスト画像TA,
TB,TCの強度IcA〜IcC同士の差に基づき記録
体Sの搬送方向に直交する方向についての画像状態のバ
ラツキを評価する。これにより、定着条件や作像条件等
の搬送方向と直交する方向についてのバラツキ、あるい
は、全体の定着条件や作像条件等の不適合を推定するこ
とができる。さらに統括制御部54は、拡散反射光の強
度IcA〜IcCの平均値Icmを算出して、テスト画
像データから求めた定着テスト画像TA〜TCの拡散反
射光の理想強度Icrと比較することにより、記録体S
全体の画像状態の良否を評価することもできる。
と、反射光強度情報検出部63が記録体S上に作成され
た定着テスト画像TA〜TCの拡散反射光の強度IcA
〜IcCを測定する。そして、これらのデータを統括制
御部54に送信する。その後、統括制御部54は、これ
らの拡散反射光の強度IcA〜IcCと定着テスト画像
TA等の画像データから予め求めておいた拡散反射光の
理想強度IcAr〜IcCrとをそれぞれ比較し、この
比較結果に基づいて定着テスト画像TA〜TCの画像状
態の良否を判断する。さらに、各定着テスト画像TA,
TB,TCの強度IcA〜IcC同士の差に基づき記録
体Sの搬送方向に直交する方向についての画像状態のバ
ラツキを評価する。これにより、定着条件や作像条件等
の搬送方向と直交する方向についてのバラツキ、あるい
は、全体の定着条件や作像条件等の不適合を推定するこ
とができる。さらに統括制御部54は、拡散反射光の強
度IcA〜IcCの平均値Icmを算出して、テスト画
像データから求めた定着テスト画像TA〜TCの拡散反
射光の理想強度Icrと比較することにより、記録体S
全体の画像状態の良否を評価することもできる。
【0045】これらの画像状態のバラツキを含めた良否
の評価結果は、例えば、操作パネル53に表示され、画
像状態が不良である場合には警告音が発せられ、さらに
画像状態不良が甚だしい場合には、その後のコピーが中
止されて、サービスマンへの連絡が必要である旨が操作
パネル53に表示される。これによりオペレータは、コ
ピー終了後の画像の画像状態のバラツキおよび良否を容
易に知ることができる。従ってオペレータは、コピー終
了後の画像を逐一視認する必要がなくなる。また、記録
体としてOHPシートを使用する場合には、プロジェク
タによる透光画像を確認しなくてもその画像の良否を知
ることができる。
の評価結果は、例えば、操作パネル53に表示され、画
像状態が不良である場合には警告音が発せられ、さらに
画像状態不良が甚だしい場合には、その後のコピーが中
止されて、サービスマンへの連絡が必要である旨が操作
パネル53に表示される。これによりオペレータは、コ
ピー終了後の画像の画像状態のバラツキおよび良否を容
易に知ることができる。従ってオペレータは、コピー終
了後の画像を逐一視認する必要がなくなる。また、記録
体としてOHPシートを使用する場合には、プロジェク
タによる透光画像を確認しなくてもその画像の良否を知
ることができる。
【0046】以上、詳細に説明したように第2の実施の
形態に係る複写機によれば、定期的あるいはオペレータ
の選択により、所定の定着テスト画像TA〜TCが記録
体S上に作成される。そうすると反射光強度情報検出部
63が、定着テスト画像TA〜TCの拡散反射光の強度
IcA〜IcCを測定する。そして統括制御部54が、
反射光強度情報検出部63により測定された拡散反射光
の強度IcA〜IcCから、各定着テスト画像TA等の
画像状態を判断し、さらに画像状態のバラツキを評価す
る。そしてこれらの評価結果は、操作パネル53等を介
してオペレータに報知される。従って、無駄なコピーの
取り直しや、見栄えの悪いOHPシートを使用しなけれ
ばならないという事態は回避される。
形態に係る複写機によれば、定期的あるいはオペレータ
の選択により、所定の定着テスト画像TA〜TCが記録
体S上に作成される。そうすると反射光強度情報検出部
63が、定着テスト画像TA〜TCの拡散反射光の強度
IcA〜IcCを測定する。そして統括制御部54が、
反射光強度情報検出部63により測定された拡散反射光
の強度IcA〜IcCから、各定着テスト画像TA等の
画像状態を判断し、さらに画像状態のバラツキを評価す
る。そしてこれらの評価結果は、操作パネル53等を介
してオペレータに報知される。従って、無駄なコピーの
取り直しや、見栄えの悪いOHPシートを使用しなけれ
ばならないという事態は回避される。
【0047】(実施形態3)次に、第3の実施の形態に
ついて説明する。第3の実施の形態に係る複写機は、そ
の構成を第1の実施の形態に係る複写機1とほぼ同じく
するが、反射光強度情報検出部の構成が異なる。具体的
には、図10に示すように、反射光強度情報検出部73
に、1つのハロゲンランプ41A〜41Cに対応して、
それぞれ2つのCCDセンサ42A〜42Cと62A〜
62Cとが設けられて、1つの発光素子と2つの受光素
子とからなる組を3組有している点が異なる。CCDセ
ンサ42A〜42Cはハロゲンランプ41A〜41Cか
らの入射光の正反射光をそれぞれ受光するように、ま
た、CCDセンサ62A〜62Cはハロゲンランプ41
A〜41Cの光軸41AL,41BL,41CLと記録
体Sとの交点PA,PB,PCをそれぞれ見込むように
しつつ、交点PA,PB,PCを通る記録体S紙面の法
線上に配置されている。これにより、反射光強度情報検
出部73は定着テスト画像TA〜TCの正反射光の強度
IbA〜IbCと拡散反射光の強度IcA〜IcCとを
検出できるようになっている。また操作パネルに画像状
態の良否の判断結果を表示する点でも異なる
ついて説明する。第3の実施の形態に係る複写機は、そ
の構成を第1の実施の形態に係る複写機1とほぼ同じく
するが、反射光強度情報検出部の構成が異なる。具体的
には、図10に示すように、反射光強度情報検出部73
に、1つのハロゲンランプ41A〜41Cに対応して、
それぞれ2つのCCDセンサ42A〜42Cと62A〜
62Cとが設けられて、1つの発光素子と2つの受光素
子とからなる組を3組有している点が異なる。CCDセ
ンサ42A〜42Cはハロゲンランプ41A〜41Cか
らの入射光の正反射光をそれぞれ受光するように、ま
た、CCDセンサ62A〜62Cはハロゲンランプ41
A〜41Cの光軸41AL,41BL,41CLと記録
体Sとの交点PA,PB,PCをそれぞれ見込むように
しつつ、交点PA,PB,PCを通る記録体S紙面の法
線上に配置されている。これにより、反射光強度情報検
出部73は定着テスト画像TA〜TCの正反射光の強度
IbA〜IbCと拡散反射光の強度IcA〜IcCとを
検出できるようになっている。また操作パネルに画像状
態の良否の判断結果を表示する点でも異なる
【0048】反射光強度情報検出部73において、定着
テスト画像TA〜TCについてそれぞれ正反射光IbA
〜IbCおよび拡散反射光の強度IcA〜IcCを検出
し正反射光と拡散反射光の強度比を算出してこれを用い
るのは、ハロゲンランプ41A〜41Cの発光強度Ia
A〜IaCの変動などの外乱による影響を除去できるた
めである。なお、コピー動作やテスト画像の作成動作
は、第1の実施の形態と同様であるからその説明は省略
し、同一の構成であるものについては同一の符号を付す
る。
テスト画像TA〜TCについてそれぞれ正反射光IbA
〜IbCおよび拡散反射光の強度IcA〜IcCを検出
し正反射光と拡散反射光の強度比を算出してこれを用い
るのは、ハロゲンランプ41A〜41Cの発光強度Ia
A〜IaCの変動などの外乱による影響を除去できるた
めである。なお、コピー動作やテスト画像の作成動作
は、第1の実施の形態と同様であるからその説明は省略
し、同一の構成であるものについては同一の符号を付す
る。
【0049】そして定着テスト画像TA等が作成される
と、画像情報検出部73が記録体S上に作成された定着
テスト画像TA〜TCの正反射光の強度IbA〜Ib
C、および拡散反射光の強度IcA〜IcCを測定し
て、これらのデータを統括制御部54に送信する。その
後、統括制御部54は、正反射光の強度IbA〜IbC
と拡散反射光の強度IcA〜IcCとの比と、定着テス
ト画像TA等の画像データから予め求めておいた正反射
光の理想強度IbAr〜IbCrと拡散反射光の理想強
度IcAr〜IcCrとの比をそれぞれ比較し、この比
較結果に基づいて定着テスト画像TA〜TCの画像状態
の良否を判断する。さらに、各定着テスト画像TA,T
B,TCの強度比同士の差に基づき記録体Sの搬送方向
に直交する方向についての画像状態のバラツキを評価す
る。これにより、定着条件や作像条件等の搬送方向と直
交する方向についてのバラツキ、あるいは、全体の定着
条件や作像条件等の不適合を推定することができる。さ
らに統括制御部54は、正反射光の強度IbA〜IbC
の平均値Ibm、および拡散反射光の強度IcA〜Ic
Cの平均値Icmを算出し、テスト画像データから求め
た定着テスト画像TA〜TCの正反射光の理想平均強度
Ibmr及び拡散反射光の理想平均強度Icmrとを比
較することにより、記録体S全体の画像状態の良否を評
価することもできる。このように2つの受光素子からの
強度情報の比を用いて比較することにより精度よく、し
かも外乱の影響を受けずに画像状態やそのバラツキの良
否を判断できる。さらに、統括制御部54は、例えば、
定着器40の加熱ローラ40aの一部または全部の制御
温度を変化させるなど、駆動制御部55や搬送制御部5
6、高圧制御部58などの制御値を変化させて、定着条
件や作像条件に求めた比較結果及びバラツキを反映させ
る。これにより、1枚の記録体S全体で良好な画像状態
の定着画像を形成することができる。しかも上記した比
較結果は精度良く外乱の影響を受けずに得られるので、
定着条件等の変更をより精度良く行うことができるた
め、さらに良好な定着画像を得ることができる。
と、画像情報検出部73が記録体S上に作成された定着
テスト画像TA〜TCの正反射光の強度IbA〜Ib
C、および拡散反射光の強度IcA〜IcCを測定し
て、これらのデータを統括制御部54に送信する。その
後、統括制御部54は、正反射光の強度IbA〜IbC
と拡散反射光の強度IcA〜IcCとの比と、定着テス
ト画像TA等の画像データから予め求めておいた正反射
光の理想強度IbAr〜IbCrと拡散反射光の理想強
度IcAr〜IcCrとの比をそれぞれ比較し、この比
較結果に基づいて定着テスト画像TA〜TCの画像状態
の良否を判断する。さらに、各定着テスト画像TA,T
B,TCの強度比同士の差に基づき記録体Sの搬送方向
に直交する方向についての画像状態のバラツキを評価す
る。これにより、定着条件や作像条件等の搬送方向と直
交する方向についてのバラツキ、あるいは、全体の定着
条件や作像条件等の不適合を推定することができる。さ
らに統括制御部54は、正反射光の強度IbA〜IbC
の平均値Ibm、および拡散反射光の強度IcA〜Ic
Cの平均値Icmを算出し、テスト画像データから求め
た定着テスト画像TA〜TCの正反射光の理想平均強度
Ibmr及び拡散反射光の理想平均強度Icmrとを比
較することにより、記録体S全体の画像状態の良否を評
価することもできる。このように2つの受光素子からの
強度情報の比を用いて比較することにより精度よく、し
かも外乱の影響を受けずに画像状態やそのバラツキの良
否を判断できる。さらに、統括制御部54は、例えば、
定着器40の加熱ローラ40aの一部または全部の制御
温度を変化させるなど、駆動制御部55や搬送制御部5
6、高圧制御部58などの制御値を変化させて、定着条
件や作像条件に求めた比較結果及びバラツキを反映させ
る。これにより、1枚の記録体S全体で良好な画像状態
の定着画像を形成することができる。しかも上記した比
較結果は精度良く外乱の影響を受けずに得られるので、
定着条件等の変更をより精度良く行うことができるた
め、さらに良好な定着画像を得ることができる。
【0050】またこれら画像状態のバラツキを含めた良
否に関する評価結果は、操作パネル53に表示される。
これによりオペレータは、コピー終了後の画像の画像状
態のバラツキおよび良否を容易に知ることができる。従
ってオペレータは、コピー終了後の画像を逐一視認する
必要がなくなる。また、記録体としてOHPシートを使
用する場合には、プロジェクタによる透光画像を確認し
なくてもその画像の良否を知ることができる。
否に関する評価結果は、操作パネル53に表示される。
これによりオペレータは、コピー終了後の画像の画像状
態のバラツキおよび良否を容易に知ることができる。従
ってオペレータは、コピー終了後の画像を逐一視認する
必要がなくなる。また、記録体としてOHPシートを使
用する場合には、プロジェクタによる透光画像を確認し
なくてもその画像の良否を知ることができる。
【0051】以上、詳細に説明したように第3の実施の
形態に係る複写機によれば、所定の定着テスト画像TA
〜TCが記録体S上に作成されると、反射光強度情報検
出部73が、定着テスト画像TA〜TCの正反射光の強
度IbA〜IbCおよび拡散反射光の強度IcA〜Ic
Cを測定する。そして統括制御部54が、正反射光の強
度IbA〜IbCと拡散反射光の強度IcA〜IcCの
比をそれぞれ算出し、さらに強度比同士の差を算出する
ことにより、各定着テスト画像TA等の画像状態及びそ
のバラツキを評価する。そしてこれらの評価結果は、操
作パネル53等を介してオペレータに報知される。また
評価結果を定着条件などに反映させることにより、良好
な画像状態でしかも1枚の記録体内で画像状態のバラツ
キない定着画像を形成される。従って、無駄なコピーの
取り直しや、見栄えの悪いOHPシートを使用しなけれ
ばならないという事態は回避される。
形態に係る複写機によれば、所定の定着テスト画像TA
〜TCが記録体S上に作成されると、反射光強度情報検
出部73が、定着テスト画像TA〜TCの正反射光の強
度IbA〜IbCおよび拡散反射光の強度IcA〜Ic
Cを測定する。そして統括制御部54が、正反射光の強
度IbA〜IbCと拡散反射光の強度IcA〜IcCの
比をそれぞれ算出し、さらに強度比同士の差を算出する
ことにより、各定着テスト画像TA等の画像状態及びそ
のバラツキを評価する。そしてこれらの評価結果は、操
作パネル53等を介してオペレータに報知される。また
評価結果を定着条件などに反映させることにより、良好
な画像状態でしかも1枚の記録体内で画像状態のバラツ
キない定着画像を形成される。従って、無駄なコピーの
取り直しや、見栄えの悪いOHPシートを使用しなけれ
ばならないという事態は回避される。
【0052】(実施形態4)次に、第4の実施の形態に
ついて説明する。第4の実施の形態に係る複写機は、そ
の構成を第1の実施の形態に係る複写機1とほぼ同じく
するが、図11に示すように、画像情報検出部83のC
CDセンサ82が搬送方向と交差する方向、具体的に
は、搬送方向に直交する方向に移動可能になっている点
が異なる。すなわち図12に示すように、搬送方向と直
交する方向にスクリューシャフト84が設けられてい
る。そして、その端部にドライブモータ85が設けら
れ、このドライブモータ85の出力軸とスクリューシャ
フト84とが接続されている。また、スクリューシャフ
ト84には、CCDセンサ82が取り付けられている。
そして、ドライブモータ85を駆動させることにより、
スクリューシャフト84が回転して、その回転によりC
CDセンサ82が移動するようになっている。一方、ハ
ロゲンランプは、搬送方向と直交する方向における測定
点に対応した数だけ、すなわち図11に示すような定着
テスト画像(TD,TE,TF)が3つ作成される場合
には、これに対応した配置で3つ(41A,41B,4
1C)設けられている。なお、本実施の形態ではCCD
センサ82を移動させているが、逆にハロゲンランプを
移動させCCDセンサを3つ設けるようにしてもよい
し、1組のハロゲンランプとCCDセンサの相対位置関
係を固定したまま両者を同時に移動させるようにしても
よい。なお、定着テスト画像TD〜TFは、上記実施形
態1〜3で用いた定着テスト画像TA〜TCと異なり、
記録体Sの略対角線上に並べられた図8に示すパターン
に類するものである。
ついて説明する。第4の実施の形態に係る複写機は、そ
の構成を第1の実施の形態に係る複写機1とほぼ同じく
するが、図11に示すように、画像情報検出部83のC
CDセンサ82が搬送方向と交差する方向、具体的に
は、搬送方向に直交する方向に移動可能になっている点
が異なる。すなわち図12に示すように、搬送方向と直
交する方向にスクリューシャフト84が設けられてい
る。そして、その端部にドライブモータ85が設けら
れ、このドライブモータ85の出力軸とスクリューシャ
フト84とが接続されている。また、スクリューシャフ
ト84には、CCDセンサ82が取り付けられている。
そして、ドライブモータ85を駆動させることにより、
スクリューシャフト84が回転して、その回転によりC
CDセンサ82が移動するようになっている。一方、ハ
ロゲンランプは、搬送方向と直交する方向における測定
点に対応した数だけ、すなわち図11に示すような定着
テスト画像(TD,TE,TF)が3つ作成される場合
には、これに対応した配置で3つ(41A,41B,4
1C)設けられている。なお、本実施の形態ではCCD
センサ82を移動させているが、逆にハロゲンランプを
移動させCCDセンサを3つ設けるようにしてもよい
し、1組のハロゲンランプとCCDセンサの相対位置関
係を固定したまま両者を同時に移動させるようにしても
よい。なお、定着テスト画像TD〜TFは、上記実施形
態1〜3で用いた定着テスト画像TA〜TCと異なり、
記録体Sの略対角線上に並べられた図8に示すパターン
に類するものである。
【0053】このように画像情報検出部83を構成する
CCDセンサ82を移動可能とすることにより、上記第
1の実施の形態に示したようにCCDセンサを複数設け
ることなく、1枚の記録体Sの複数箇所で定着画像の反
射光の強度情報を検出することができる。なお、コピー
動作やテスト画像の作成動作は、第1の実施の形態と同
様であるからその説明は省略し、同一の構成であるもの
については同一の符号を付している。
CCDセンサ82を移動可能とすることにより、上記第
1の実施の形態に示したようにCCDセンサを複数設け
ることなく、1枚の記録体Sの複数箇所で定着画像の反
射光の強度情報を検出することができる。なお、コピー
動作やテスト画像の作成動作は、第1の実施の形態と同
様であるからその説明は省略し、同一の構成であるもの
については同一の符号を付している。
【0054】そして定着テスト画像が作成されると、C
CDセンサ82が記録体S上に作成された定着テスト画
像TD,TE,TFの正反射光の強度IbD,IbE,
IbFを順次移動しながらそれぞれ測定して、それぞれ
のデータを統括制御部54に送信する。その後、統括制
御部54が、正反射光の強度IbD〜IbFと各定着テ
スト画像の理想強度IbDr〜IbFrとを比較し、さ
らに強度IbD〜IbF同士の差から強度のバラツキを
算出する。さらに統括制御部54は、駆動制御部55や
搬送制御部56、高圧制御部58などの制御値を変化さ
せることにより、比較結果と算出したバラツキを定着条
件や作像条件に反映させる。これにより、1枚の記録体
S全体で良好な画像状態の定着画像を形成することがで
きる。本実施形態では、この定着テスト画像TD〜TF
の強度のバラツキを算出することにより、記録体Sの搬
送方向及びこれに直交する方向の両方向についての画像
状態のバラツキを評価することができる。さらに統括制
御部54は、正反射光の強度IbA〜IbCの平均値I
bmを算出し、この平均値Ibmとテスト画像データか
ら求めた定着テスト画像TD〜TFの正反射光の理想強
度Ibrとを比較することにより、記録体S全体の画像
状態の良否を評価することもできる。従ってオペレータ
は、コピー終了後の画像を逐一視認する必要がなくな
る。また、記録体としてOHPシートを使用する場合に
も、プロジェクタによる透光画像を確認する必要が無く
なる。
CDセンサ82が記録体S上に作成された定着テスト画
像TD,TE,TFの正反射光の強度IbD,IbE,
IbFを順次移動しながらそれぞれ測定して、それぞれ
のデータを統括制御部54に送信する。その後、統括制
御部54が、正反射光の強度IbD〜IbFと各定着テ
スト画像の理想強度IbDr〜IbFrとを比較し、さ
らに強度IbD〜IbF同士の差から強度のバラツキを
算出する。さらに統括制御部54は、駆動制御部55や
搬送制御部56、高圧制御部58などの制御値を変化さ
せることにより、比較結果と算出したバラツキを定着条
件や作像条件に反映させる。これにより、1枚の記録体
S全体で良好な画像状態の定着画像を形成することがで
きる。本実施形態では、この定着テスト画像TD〜TF
の強度のバラツキを算出することにより、記録体Sの搬
送方向及びこれに直交する方向の両方向についての画像
状態のバラツキを評価することができる。さらに統括制
御部54は、正反射光の強度IbA〜IbCの平均値I
bmを算出し、この平均値Ibmとテスト画像データか
ら求めた定着テスト画像TD〜TFの正反射光の理想強
度Ibrとを比較することにより、記録体S全体の画像
状態の良否を評価することもできる。従ってオペレータ
は、コピー終了後の画像を逐一視認する必要がなくな
る。また、記録体としてOHPシートを使用する場合に
も、プロジェクタによる透光画像を確認する必要が無く
なる。
【0055】以上、詳細に説明したように第4の実施の
形態に係る複写機によれば、所定の定着テスト画像TD
〜TFが記録体S上に作成される。そうすると、定着テ
スト画像TD〜TFの正反射光の強度IbD〜IbF
を、CCDセンサ82が移動しながら順次測定する。そ
して統括制御部54が、反射光強度情報検出部83で測
定した正反射光の強度IbD〜IbFと理想強度IbD
r〜IbFrとの比較結果及び強度のバラツキを求め、
これらを定着条件等に反映させることにより、記録体S
全体にわたって良好な画像状態でバラツキのない定着画
像を形成できる。従って、無駄なコピーの取り直しや、
見栄えの悪いOHPシートを使用しなければならないと
いう事態は回避される。
形態に係る複写機によれば、所定の定着テスト画像TD
〜TFが記録体S上に作成される。そうすると、定着テ
スト画像TD〜TFの正反射光の強度IbD〜IbF
を、CCDセンサ82が移動しながら順次測定する。そ
して統括制御部54が、反射光強度情報検出部83で測
定した正反射光の強度IbD〜IbFと理想強度IbD
r〜IbFrとの比較結果及び強度のバラツキを求め、
これらを定着条件等に反映させることにより、記録体S
全体にわたって良好な画像状態でバラツキのない定着画
像を形成できる。従って、無駄なコピーの取り直しや、
見栄えの悪いOHPシートを使用しなければならないと
いう事態は回避される。
【0056】(実施形態5)次に、第5の実施の形態に
ついて説明する。第5の実施の形態に係る複写機は、そ
の構成を第1の実施の形態に係る複写機1とほぼ同じく
するが、テスト画像を作成せずに、通常の原稿を複写し
た定着画像の反射光の強度情報を検出して、処理する点
が異なる。この反射光強度情報の処理プログラムは、所
定積算枚数のコピーを行った後、所定稼働時間が経過し
た後、あるいはオペレータが選択した場合に行われる。
また、第1の実施の形態では、3組のハロゲンランプ4
1A等とCCDセンサ42A等の組を用いたが、本実施
形態では、2組のハロゲンランプ91A,91BとCC
Dセンサ92A,92Bの組を用いる点で異なる。以
下、バラツキを含めた強度情報の処理について、図13
を用いて説明する。なお、コピー動作やテスト画像の作
成動作は、第1の実施の形態と同様であるからその説明
は省略し、同一の構成であるものについては同一の符号
を付する。
ついて説明する。第5の実施の形態に係る複写機は、そ
の構成を第1の実施の形態に係る複写機1とほぼ同じく
するが、テスト画像を作成せずに、通常の原稿を複写し
た定着画像の反射光の強度情報を検出して、処理する点
が異なる。この反射光強度情報の処理プログラムは、所
定積算枚数のコピーを行った後、所定稼働時間が経過し
た後、あるいはオペレータが選択した場合に行われる。
また、第1の実施の形態では、3組のハロゲンランプ4
1A等とCCDセンサ42A等の組を用いたが、本実施
形態では、2組のハロゲンランプ91A,91BとCC
Dセンサ92A,92Bの組を用いる点で異なる。以
下、バラツキを含めた強度情報の処理について、図13
を用いて説明する。なお、コピー動作やテスト画像の作
成動作は、第1の実施の形態と同様であるからその説明
は省略し、同一の構成であるものについては同一の符号
を付する。
【0057】反射光強度情報の処理プログラムが実行さ
れると、まず画像読取部2で原稿の画像に対応する画像
データを得る。次いで、反射光強度情報検出部93が定
着画像Gの反射光の強度情報を検出できる領域RA1,
RA2,RA3,…とRB1,RB2,RB3,…とに
おいて、どの領域に定着画像G(画像データ)が存在す
るかを調査する。例えば図13に示す場合であれば、領
域RA2およびRB2に定着画像が存在していることが
判明する。そうすると、IR制御部51から統括制御部
54を介して反射光強度情報検出部93に対して領域R
A2およびRB2において反射光の強度情報を検出する
旨の指令が出される。次いで、前述した電子写真プロセ
スにより記録体Sに読みとった画像データに基づいて原
稿の複写画像(定着画像)を形成する。
れると、まず画像読取部2で原稿の画像に対応する画像
データを得る。次いで、反射光強度情報検出部93が定
着画像Gの反射光の強度情報を検出できる領域RA1,
RA2,RA3,…とRB1,RB2,RB3,…とに
おいて、どの領域に定着画像G(画像データ)が存在す
るかを調査する。例えば図13に示す場合であれば、領
域RA2およびRB2に定着画像が存在していることが
判明する。そうすると、IR制御部51から統括制御部
54を介して反射光強度情報検出部93に対して領域R
A2およびRB2において反射光の強度情報を検出する
旨の指令が出される。次いで、前述した電子写真プロセ
スにより記録体Sに読みとった画像データに基づいて原
稿の複写画像(定着画像)を形成する。
【0058】そして、定着器40から記録体Sが排出さ
れ、領域RA2およびRB2が反射光強度情報検出部9
3の検出領域に到達したタイミングで、反射光強度情報
検出部93は、CCDセンサ92Aにより定着画像Gの
正反射光の強度IgAを、CCDセンサ92Bにより正
反射光の強度IgBをそれぞれ測定する。そして反射光
強度情報検出部93は、これらのデータを統括制御部5
4に送信する。また、画像読取部2内に設けられている
データメモリ部9からは、領域RA2およびRB2の画
像データが統括制御部54に送信される。その後、統括
制御部54が、領域RA2の画像データから正反射光の
理想強度IgrAを算出し、これと領域RA2における
実際の定着画像Gの正反射光の強度IgAとを比較す
る。また同様にして、領域RB2の正反射光の理想強度
IgrBを算出し、これと正反射光の強度IgBとを比
較する。さらに統括制御部54は、2つの領域RA2と
RB2における強度IgAとIgBとを比較バラツキを
算出する。この比較結果やバラツキから定着器40の定
着条件や現像器32Y等の作像条件の不均一や不適切が
推定されることを利用して、統括制御部54は、駆動制
御部55や搬送制御部56、高圧制御部58などの制御
値を変化させることにより、理想強度との比較結果及び
算出したバラツキを定着条件や作像条件に反映させる。
これにより、1枚の記録体S全体で良好な画像状態の定
着画像を形成することができる。しかも上記した比較結
果は精度良く外乱の影響を受けずに得られるので、定着
条件等の変更をより精度良く行うことができるため、さ
らに良好な定着画像を得ることができる。従ってオペレ
ータは、コピー終了後の画像を逐一視認する必要がなく
なる。また、記録体としてOHPシートを使用する場合
には、プロジェクタによる透光画像を確認する必要が無
くなる
れ、領域RA2およびRB2が反射光強度情報検出部9
3の検出領域に到達したタイミングで、反射光強度情報
検出部93は、CCDセンサ92Aにより定着画像Gの
正反射光の強度IgAを、CCDセンサ92Bにより正
反射光の強度IgBをそれぞれ測定する。そして反射光
強度情報検出部93は、これらのデータを統括制御部5
4に送信する。また、画像読取部2内に設けられている
データメモリ部9からは、領域RA2およびRB2の画
像データが統括制御部54に送信される。その後、統括
制御部54が、領域RA2の画像データから正反射光の
理想強度IgrAを算出し、これと領域RA2における
実際の定着画像Gの正反射光の強度IgAとを比較す
る。また同様にして、領域RB2の正反射光の理想強度
IgrBを算出し、これと正反射光の強度IgBとを比
較する。さらに統括制御部54は、2つの領域RA2と
RB2における強度IgAとIgBとを比較バラツキを
算出する。この比較結果やバラツキから定着器40の定
着条件や現像器32Y等の作像条件の不均一や不適切が
推定されることを利用して、統括制御部54は、駆動制
御部55や搬送制御部56、高圧制御部58などの制御
値を変化させることにより、理想強度との比較結果及び
算出したバラツキを定着条件や作像条件に反映させる。
これにより、1枚の記録体S全体で良好な画像状態の定
着画像を形成することができる。しかも上記した比較結
果は精度良く外乱の影響を受けずに得られるので、定着
条件等の変更をより精度良く行うことができるため、さ
らに良好な定着画像を得ることができる。従ってオペレ
ータは、コピー終了後の画像を逐一視認する必要がなく
なる。また、記録体としてOHPシートを使用する場合
には、プロジェクタによる透光画像を確認する必要が無
くなる
【0059】以上、詳細に説明したように第5の実施の
形態に係る複写機によれば、所定時期あるいはオペレー
タの選択により、反射光強度情報の処理プログラムが実
行されると、複写する原稿の画像データから反射光強度
情報検出手段93で測定できる領域に画像データがある
か否か、及びある場合にはその位置(例えば、領域RA
2,RB2)を調査し、反射光強度情報検出部93が、
その検出位置(領域RA2、RB2)における定着画像
Gの正反射光の強度IgAおよびIgBを測定する。そ
して統括制御部54が、反射光強度情報検出部93で測
定した正反射光の強度IgAおよびIgBと、データメ
モリ部9に記憶されている検出位置(領域RA2、RB
2)にそれぞれ対応する画像データに基づき演算した定
着画像Gの正反射光の理想強度IgrAおよびIgrB
とを比較し、強度IgA,IgB間のバラツキを求め
る。これらを定着条件などに反映させることにより、良
好な画像状態でしかも1枚の記録体内で画像状態のバラ
ツキない定着画像を形成される。従って、無駄なコピー
の取り直しや、見栄えの悪いOHPシートを使用しなけ
ればならないという事態は回避される。さらにテスト画
像を作成しないため記録体を無駄にしないという利点も
ある。
形態に係る複写機によれば、所定時期あるいはオペレー
タの選択により、反射光強度情報の処理プログラムが実
行されると、複写する原稿の画像データから反射光強度
情報検出手段93で測定できる領域に画像データがある
か否か、及びある場合にはその位置(例えば、領域RA
2,RB2)を調査し、反射光強度情報検出部93が、
その検出位置(領域RA2、RB2)における定着画像
Gの正反射光の強度IgAおよびIgBを測定する。そ
して統括制御部54が、反射光強度情報検出部93で測
定した正反射光の強度IgAおよびIgBと、データメ
モリ部9に記憶されている検出位置(領域RA2、RB
2)にそれぞれ対応する画像データに基づき演算した定
着画像Gの正反射光の理想強度IgrAおよびIgrB
とを比較し、強度IgA,IgB間のバラツキを求め
る。これらを定着条件などに反映させることにより、良
好な画像状態でしかも1枚の記録体内で画像状態のバラ
ツキない定着画像を形成される。従って、無駄なコピー
の取り直しや、見栄えの悪いOHPシートを使用しなけ
ればならないという事態は回避される。さらにテスト画
像を作成しないため記録体を無駄にしないという利点も
ある。
【0060】なお、上記した第1〜第5の実施の形態は
単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が
可能であることはもちろんである。例えば、上記実施形
態ではいずれの場合も、定着テスト画像TAや定着画像
G(領域R2A、R2B)等からの理想強度を用いて、
実測した反射光の強度と比較し、強度のバラツキととも
にこの比較結果を定着条件等に反映させたり、比較結果
を用いて画像状態の良否判断を行った。しかし、理想強
度を用いることなく、実測した反射光の強度あるいはこ
れから求めた反射率を用いて、定着条件等を変更制御し
たり、画像状態の良否判断を行っても良い。但し、理想
強度が既知の場合には、実測した強度がどの程度理想と
ずれているかが容易に算出できるので、定着条件を変更
量などを容易に決定できる点で有利である。さらに、第
4および第5の実施の形態では、画像情報検出部83,
93は定着画像の正反射光を検出しているが、正反射光
を検出する代わりに、第2の実施の形態で例示したよう
に拡散反射光を検出してもよいし、さらには第3の実施
の形態で例示したように正反射光と拡散反射光の両方を
検出してもよいことはいうまでもない。また、上記実施
形態では、定着手段として、ローラ定着方式のものを例
示しているが、これに限られずベルト定着方式のもの等
であっても良い。さらに、上記実施形態では、複写機に
本発明を適用した例を示したが、ページプリンタなどの
プリンタやファックスなど、画像作成手段および定着手
段を有するものであれば、いずれのものにも適用するこ
とができる。
単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が
可能であることはもちろんである。例えば、上記実施形
態ではいずれの場合も、定着テスト画像TAや定着画像
G(領域R2A、R2B)等からの理想強度を用いて、
実測した反射光の強度と比較し、強度のバラツキととも
にこの比較結果を定着条件等に反映させたり、比較結果
を用いて画像状態の良否判断を行った。しかし、理想強
度を用いることなく、実測した反射光の強度あるいはこ
れから求めた反射率を用いて、定着条件等を変更制御し
たり、画像状態の良否判断を行っても良い。但し、理想
強度が既知の場合には、実測した強度がどの程度理想と
ずれているかが容易に算出できるので、定着条件を変更
量などを容易に決定できる点で有利である。さらに、第
4および第5の実施の形態では、画像情報検出部83,
93は定着画像の正反射光を検出しているが、正反射光
を検出する代わりに、第2の実施の形態で例示したよう
に拡散反射光を検出してもよいし、さらには第3の実施
の形態で例示したように正反射光と拡散反射光の両方を
検出してもよいことはいうまでもない。また、上記実施
形態では、定着手段として、ローラ定着方式のものを例
示しているが、これに限られずベルト定着方式のもの等
であっても良い。さらに、上記実施形態では、複写機に
本発明を適用した例を示したが、ページプリンタなどの
プリンタやファックスなど、画像作成手段および定着手
段を有するものであれば、いずれのものにも適用するこ
とができる。
【0061】
【発明の効果】以上、説明した通り本発明の画像形成装
置によれば、反射光強度情報検出手段が、2カ所以上の
異なる位置における定着画像の反射光の強度情報を検出
する。次いで反射光強度情報処理手段が、反射光強度情
報検出手段で検出した反射光の強度情報を処理するの
で、定着画像の画像状態および1枚の記録体における画
像状態のバラツキに対応する理想強度との比較結果や強
度のバラツキなどが得られる。比較結果やバラツキなど
を定着条件や作像条件などに対して反映させることで、
自動的に良好な画像状態でかつ1枚の記録紙内で画像状
態のバラツキのない定着画像となるように制御すること
も可能となる。また、処理結果に基づいて画像状態の良
否を表示パネルや警報音などを用いてオペレータに報知
することで、オペレータは定着画像の画像状態のバラツ
キを含めた良否を視認することなく把握することができ
る。また、無駄なコピーの取り直しや、見栄えの悪いO
HPシートを使用しなければならないという事態が回避
されることになる。
置によれば、反射光強度情報検出手段が、2カ所以上の
異なる位置における定着画像の反射光の強度情報を検出
する。次いで反射光強度情報処理手段が、反射光強度情
報検出手段で検出した反射光の強度情報を処理するの
で、定着画像の画像状態および1枚の記録体における画
像状態のバラツキに対応する理想強度との比較結果や強
度のバラツキなどが得られる。比較結果やバラツキなど
を定着条件や作像条件などに対して反映させることで、
自動的に良好な画像状態でかつ1枚の記録紙内で画像状
態のバラツキのない定着画像となるように制御すること
も可能となる。また、処理結果に基づいて画像状態の良
否を表示パネルや警報音などを用いてオペレータに報知
することで、オペレータは定着画像の画像状態のバラツ
キを含めた良否を視認することなく把握することができ
る。また、無駄なコピーの取り直しや、見栄えの悪いO
HPシートを使用しなければならないという事態が回避
されることになる。
【図1】第1の実施形態に係る複写機の概略構成図であ
る。
る。
【図2】図1の複写機における画像情報検出部の構成を
示す図である。
示す図である。
【図3】画像情報検出部の別の構成を示す図である。
【図4】図1の複写機の制御回路の一部を示すブロック
図である
図である
【図5】テスト画像の作成パターンを示した図である。
【図6】同じく、テスト画像の作成パターンを示した図
である。
である。
【図7】同じく、テスト画像の作成パターンを示した図
である。
である。
【図8】同じく、テスト画像の作成パターンを示した図
である。
である。
【図9】第2の実施の形態に係る複写機における画像情
報検出部の構成を示す図である。
報検出部の構成を示す図である。
【図10】第3の実施の形態に係る複写機における画像
情報検出部の構成を示す図である。
情報検出部の構成を示す図である。
【図11】第4の実施の形態に係る複写機における画像
情報検出部の構成を示す図である。
情報検出部の構成を示す図である。
【図12】図11に示すCCDセンサの移動機構を示す
図である。
図である。
【図13】第5の実施の形態に係る複写機における画像
情報検出部での反射光強度情報検出の方法を説明するた
めの図である。
情報検出部での反射光強度情報検出の方法を説明するた
めの図である。
【図14】定着が良好に行われた場合における反射光の
状態を示した図である。
状態を示した図である。
【図15】定着が良好に行われなかった場合における反
射光の状態を示した図である。
射光の状態を示した図である。
5
画像プロセス部 30
感光体ドラム 32Y,32C,32M,32K
現像器 33
転写チャージャ 34
転写ドラム 40
定着器 41A,41B,41C
ハロゲンランプ 42A,42B,42C
CCDセンサ 43,63,73,83,93
反射光強度情報検出部 54
統括制御部 S
記録体 TA,TB,TC,TD,TE,TF
定着テスト画像
画像プロセス部 30
感光体ドラム 32Y,32C,32M,32K
現像器 33
転写チャージャ 34
転写ドラム 40
定着器 41A,41B,41C
ハロゲンランプ 42A,42B,42C
CCDセンサ 43,63,73,83,93
反射光強度情報検出部 54
統括制御部 S
記録体 TA,TB,TC,TD,TE,TF
定着テスト画像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 哲朗 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 AQ06 AS02 AS13 KK13 KK18 KK22 KK24 KK28 KK31 KK35 2G051 AA32 AB11 BA01 CA03 CA07 CB01 CB05 DA01 DA06 EA11 EA14 EA17 EB01 EB09 EC03 2H027 DA50 DE02 EA12 EB04 EC03 EC06 ED25 EE03 EE04 EE07 EE08 EF09 2H033 AA02 AA11 AA47 AA48 CA01 CA30 CA36 CA40 CA48 5C074 AA07 BB02 BB12 BB16 BB17 BB22 BB23 BB26 CC26 DD01 DD08 DD16 EE01 EE11 GG02 GG12 HH02
Claims (4)
- 【請求項1】 記録体上に画像を作成する画像作成手段
と、前記画像作成手段により作成された画像を上記記録
体上に定着させる定着手段とを有する画像形成装置にお
いて、 上記定着手段により上記記録体上に定着された定着画像
に光を照射する発光素子及び上記発光素子から照射され
上記定着画像で反射した反射光の強度情報を検出する受
光素子を備える反射光強度情報検出手段と、 上記反射光強度情報検出手段で検出した反射光の強度情
報を処理する反射光強度情報処理手段とを有し、 上記反射光強度情報検出手段は、上記記録体のうち少な
くとも2カ所以上の異なる位置における上記定着画像で
反射した反射光の強度情報をそれぞれ検出可能であるこ
とを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載する画像形成装置におい
て、 前記反射光強度情報検出手段は、前記記録体の搬送方向
に対して交差する方向に2組以上の前記発光素子と受光
素子の組を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載する画像形成装置におい
て、 前記反射光強度情報検出手段は、前記記録体の搬送方向
に対して交差する方向に移動可能な前記発光素子および
受光素子の少なくともいずれかを含むことを特徴とする
画像形成装置。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれか1つに
記載する画像形成装置において、 前記画像作成手段は、前記記録体上に所定のテスト画像
を作成するためのテスト画像データを格納するテスト画
像データメモリを有し、 前記反射光強度情報検出手段は、前記記録体上に定着さ
れた定着テスト画像で反射した反射光の強度情報を検出
し、 前記反射光強度情報処理手段は、上記定着テスト画像の
反射光の強度情報を処理することを特徴とする画像形成
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11090947A JP2000284552A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11090947A JP2000284552A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000284552A true JP2000284552A (ja) | 2000-10-13 |
Family
ID=14012674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11090947A Pending JP2000284552A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000284552A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008256691A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Xerox Corp | 光沢又は光沢差等の表面特性の測定システム |
| JP2009513984A (ja) * | 2005-10-31 | 2009-04-02 | ザ・ボーイング・カンパニー | 複合構造に欠陥がないか検査するための装置および方法 |
| JP2014074631A (ja) * | 2012-10-03 | 2014-04-24 | Ricoh Elemex Corp | 外観検査装置および外観検査方法 |
| JP2020126173A (ja) * | 2019-02-05 | 2020-08-20 | 東芝テック株式会社 | 画像形成装置、判定装置及び制御方法 |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP11090947A patent/JP2000284552A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009513984A (ja) * | 2005-10-31 | 2009-04-02 | ザ・ボーイング・カンパニー | 複合構造に欠陥がないか検査するための装置および方法 |
| JP2008256691A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Xerox Corp | 光沢又は光沢差等の表面特性の測定システム |
| JP2014074631A (ja) * | 2012-10-03 | 2014-04-24 | Ricoh Elemex Corp | 外観検査装置および外観検査方法 |
| JP2020126173A (ja) * | 2019-02-05 | 2020-08-20 | 東芝テック株式会社 | 画像形成装置、判定装置及び制御方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050614 |