JP2000287300A - 超音波トランスデューサの特性試験装置 - Google Patents
超音波トランスデューサの特性試験装置Info
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Abstract
当って、超音波トランスデューサと、この超音波トラン
スデューサから送信される超音波ビームのターゲット部
材との相対位置関係を2軸の角度調整手段により容易
に、しかも正確に調整できるようにする。 【解決手段】 超音波トランスデューサ1を設けた超音
波プローブ7を角度調整手段20における位置決めアー
ム26に装着し、ターゲット部材としてのハイドロフォ
ン11に受信させる。ハイドロフォン11は走査手段1
3により所定の走査面RPで走査させるようになし、超
音波トランスデューサ1側は角度調整手段20を構成す
るθステージ28とチルトステージ33とにより角度調
整されるが、θステージ28の回転中心の延長線上に超
音波トランスデューサ1を配置し、かつチルトステージ
33による傾動テーブル35のスライド面35aの円弧
の中心位置に超音波トランスデューサ1の音軸中心を配
置する。
Description
状態を検査するための超音波プローブ等に装着される超
音波トランスデューサの送信特性等を検査・測定するた
めの超音波トランスデューサの特性試験装置に関するも
のである。
の電気エネルギを機械的な振動エネルギに変換する、ま
たは逆に機械的なエネルギを電気信号に変換する素子と
しての超音波振動子を有し、この超音波振動子の送受信
面には音響整合層を設け、また反対側にはバッキング材
を装着することにより概略構成される。超音波トランス
デューサは、例えば医療分野等において広く使用されて
いる。この種医療用としての超音波トランスデューサは
走査手段等と共に超音波プローブとして組み込まれ、被
験者の体表皮、または体腔内に挿入して体腔内壁から、
体内に向けて超音波パルスを送信し、体内組織の断層部
分からの反射エコーをこの超音波トランスデューサで受
信させるようにして駆動される。そして、この受信信号
を超音波観測装置で画像化処理を行うことにより、体内
の組織状態に関する情報が超音波画像としてモニタに表
示される。この超音波画像に基づいて腫瘍その他の病変
部を検出する診断等を行うことができる。
ッキング材,超音波振動子,音響整合層からなる多層体
で構成され、また音響整合層上には超音波ビームを所定
の位置にフォーカスさせる音響レンズを装着したものも
ある。このように構成される超音波トランスデューサの
特性を評価・検証するために、超音波の特性に関する試
験・測定が行われる。この特性試験は、例えば脱気水等
の均質な超音波伝達媒体を入れた試験槽の所定の位置に
反射板を配置しておき、超音波トランスデューサをこの
反射板に対向配設して、この超音波トランスデューサか
ら超音波ビームを送信して、この反射板で反射させて、
その反射エコーを超音波トランスデューサで受信させる
ことにより行われる。そして、この超音波トランスデュ
ーサの受信信号を信号処理回路で所定の処理を行うこと
によって、超音波トランスデューサの送受信特性に関す
るデータが得られる。
来技術の試験装置にあっては、超音波トランスデューサ
と反射板とは別々の支持部材に装着されていることか
ら、その間を正確にアラインメントするのは困難であ
り、複数の超音波トランスデューサの測定を行う際に
は、取り付け誤差等に起因して、すべて同じ条件で測定
することができないといった不都合がある。また、超音
波トランスデューサの支持部材及び反射板の支持部材は
固定的に保持されているので、測定ポイントは1箇所で
あり、超音波トランスデューサと反射板との相対位置を
変えて試験を行う、例えば音場の全体像を測定する等の
試験を行えるようにはなっておらず、超音波トランスデ
ューサの特性に関する検査・測定装置としては必ずしも
満足なものではない。
あって、その目的とするところは、超音波トランスデュ
ーサの特性試験を行うに当って、超音波トランスデュー
サと、この超音波トランスデューサから送信される超音
波ビームのターゲット部材との相対位置関係を容易に、
しかも正確に調整できるようにすることにある。
ために、本発明は、超音波トランスデューサの特性試験
を行うために、超音波伝達媒体を入れた試験槽内に超音
波を受信または反射するターゲット部材を設置し、前記
超音波トランスデューサから超音波ビームをこのターゲ
ット部材に向けて照射するものにおいて、前記超音波ト
ランスデューサと前記ターゲット部材とのいずれか一方
を支持する支持部材を2軸の角度調整手段に連結して設
け、この角度調整手段は、前記超音波トランスデューサ
またはターゲット部材のほぼ送受信または反射の中心位
置を通る直交2軸の軸回りに回動させるためのものであ
り、この直交2軸の一方の軸線方向に延在させて、その
軸回りに前記支持部材を回動させるθステージと、この
直交2軸の他方の軸回りに回動させるために、前記中心
位置を中心として、前記支持部材を円弧運動させるチル
トステージとで構成したことをその特徴とするものであ
る。
手段に設けた支持部材には超音波トランスデューサを組
み込んだ超音波プローブを着脱可能に装着し、またター
ゲット部材は、超音波トランスデューサからの超音波信
号を受信するハイドロフォンで構成して、このハイドロ
フォンを概略鉛直平面上で走査させる走査手段に取り付
け、またこの走査手段にはハイドロフォンを超音波プロ
ーブに近接・離間させる間隔調整手段に装着するように
構成することができる。
施の形態について詳細に説明する。まず、図1におい
て、1は超音波トランスデューサを示し、この超音波ト
ランスデューサ1は、超音波振動子2の表面側に音響整
合層3が、また音響整合層3には音響レンズ4が接合し
て設けられており、超音波振動子2の裏面側の面にはバ
ッキング材5が設けられている。超音波振動子2に所定
の電圧を印加すると、超音波ビームが送信される。超音
波ビームは、超音波トランスデューサ1から距離DSま
では近距離音場NSと呼ばれるものであり、この近距離
音場NSではほぼ平面波からなり、その音圧分布は複雑
な縞状となる。そして、距離DSを過ぎた遠距離音場F
Sになると、超音波ビームは球面波となって拡散が開始
する。この遠距離音場FSでは、音軸SAを中心とした
球面的な広がりを有する音場が形成されることになる。
そして、超音波トランスデューサ1に音響レンズ4を装
着することによって、図1に仮想線で示したように、遠
距離音場FSは超音波トランスデューサ1から所定の距
離だけ離れた位置でビーム断面が最小となるようにフォ
ーカスされる。ここで、超音波ビームを絞るための音響
レンズ4はレンズとレンズ以外の媒質との音速の差に基
づいて、レンズの音速の方が速い場合には凹レンズが、
レンズの音速の方が遅い場合には凸レンズが用いられ
る。
サ1は、例えば、図2に示したように、細径の中空軸5
の先端に音響特性の良好なキャップ6を装着し、このキ
ャップ6内に装着されて、リニア方向またはラジアル方
向に超音波走査を行う超音波プローブ7として構成され
る。そして、この中空軸5を細径で可撓性のあるチュー
ブ材で構成すれば、内視鏡に設けられている処置具挿通
チャンネル等をガイド手段として体腔内に導いて、体腔
内壁から超音波の送受信を行うことにより体内組織の断
層情報を取得する、所謂体腔内挿入型の超音波プローブ
7として構成される。また、超音波トランスデューサを
組み込んだ超音波プローブは様々な形態のものがあり、
しかも超音波トランスデューサの作動形態や、走査方式
等については様々なものがある。本発明においては、図
2に示した超音波プローブ7だけでなく、様々なタイプ
の超音波プローブに組み込まれた超音波トランスデュー
サや、超音波トランスデューサ単体での特性試験を行う
ことができる。
まれた超音波トランスデューサ1から送信される超音波
ビームの特性、例えば音軸上の深達距離、有効ビーム
径、焦点距離と焦点位置でのビーム径及びその音圧、さ
らにはサイドローブの状態及びその程度等に関するデー
タを取得できるようにしている。このための特性試験装
置の具体的な構成を図3乃至図5に示す。
信面1aから出射された超音波ビームは空間的な広がり
をもって進行するが、その空間パターン形状、つまり音
場は、この送受信面1aや、装着されている音響レンズ
4等により異なる。今、送受信面1aが円形のものであ
り、その表面に超音波ビームを収束する音響レンズ4が
配置されていると、均質な超音波伝達媒体内で超音波ト
ランスデューサ1から出射された超音波ビームは、遠距
離音場FSではその断面形状は概略円形となり、この円
形パターンを保ちながら音軸SA方向に進行し、音響レ
ンズ4の焦点位置までは連続的に収束し、それ以後は連
続的に拡開する形状となる。そこで、音軸SA上のある
位置で、この音軸SAと直交する平面上における音圧分
布を検出すると、当該位置での音場断面の音圧分布、つ
まり音場パターンが得られる。また、音軸SAに沿って
所定のピッチ間隔毎に順次音場パターンを取得すること
によって、超音波ビームの音場の全体像が得られる。従
って、音軸と直交する方向における音圧分布に関する情
報である音場パターンから、超音波ビームの特性、つま
り超音波の深達距離、有効ビーム径、焦点距離と焦点位
置でのビーム径及びその音圧に関するデータが得られ、
さらにはサイドローブの状態等の測定も可能になる。
示す。同図において、10は内部に脱気水等のように均
質で、超音波の減衰率の低い超音波伝達媒体を貯留した
試験槽であり、この試験槽10内で超音波プローブ7に
設けた超音波トランスデューサ1を超音波伝達媒体に浸
漬させた状態で超音波ビームを送信するように構成して
いる。そして、この超音波ビームのターゲット部材とし
てのハイドロフォン11を超音波伝達媒体内で、この超
音波プローブ7に対向配置して、このハイドロフォン1
1に超音波を受信させて、その受信音圧レベルを検出す
る。ここで、ハイドロフォン11は針状部11aの先端
に受信部12を設けたものであり、従って実質的に点で
超音波を受信することになる。このために、ハイドロフ
ォン11で超音波ビームの所定位置での断面における音
場パターンを取得するために、このハイドロフォン11
を平面的な広がりをもって走査させる走査手段に装着す
る。また、超音波ビームの音軸SAに沿って複数の位置
でハイドロフォン11の走査を行わせるために、音軸S
A方向に変位させる間隔調整手段を設ける。
手段13が設けられている。この走査手段13は、間隔
調整手段としてのZ軸ロボット14に装着されており、
このZ軸ロボット14に上下方向に移動可能に連結して
設けたY軸走査部13Yと、このY軸走査部13Yに水
平方向に移動可能に装着したX軸走査部13Xとから構
成される。ハイドロフォン11は、その軸部11bが支
持アーム15の下端部に着脱可能に連結されており、こ
の支持アーム15の上端部はX軸走査部13Xに固定さ
れている。従って、ハイドロフォン11は、X軸走査部
13Xにより一方向(X軸方向)に走査され、またY軸
走査部13YによりX軸と直交する方向(Y軸方向)に
走査される。なお、X軸,Y軸の各走査部13X,13
Yの駆動は、周知のボールねじ送り手段等により行え
る。
した走査手段13により所定の走査面上を走査しながら
超音波プローブ7における超音波トランスデューサ1の
送受信面1aから出射される超音波ビームを受信する。
ここで、図4に示したように、ハイドロフォン11の走
査面をRPとし、また超音波トランスデューサ1の送受
信面1aの送信面をEPとした時に、少なくとも走査面
RPは送信面EPと平行になっていなければならない。
つまり、送信面EPの中心位置Oを含み、この中心位置
Oから送信面EPと直交する方向の音軸SAが存在する
から、走査面RPはこの音軸SAに対して正確に直交す
る面となっていなければならない。このためには、走査
面RPまたは送信面EPのいずれか一方の角度を調整す
る必要がある。本実施の形態においては、送信面EP側
に角度調整機構を設けて、この角度調整機構により音軸
SAを上下方向及び水平方向に振らせるように調整する
ことによって、音軸SAが走査面RPと直交する方向に
向くようにアラインメントする。このために、送信面E
Pには、その送信中心位置Oを中心としたx,y直交2
軸を設定して、これらx軸及びy軸回りに回動させるよ
うにして角度調整を行う。
は、超音波プローブ7に組み込まれた状態で2軸の角度
調整手段20の支持部材21に着脱可能に取り付けられ
る。ここで、角度調整手段20は、試験槽10の外部に
立設したポスト22にスイング軸23を中心として上下
方向に回動可能に連結した取付部材24に装着されてい
る。従って、取付部材24を水平状態となった図3の実
線位置に配置すると、支持部材21に装着した超音波プ
ローブ7は試験槽10の超音波伝達媒体の内部に浸漬し
て、超音波トランスデューサ1の特性試験を行える試験
位置となり、またスイング軸23を中心として上方に回
動させて、仮想線の位置に変位させると、超音波プロー
ブ7を支持部材21に着脱できる着脱位置となる。
に交換可能に連結される位置決めアーム26とから構成
される。位置決めアーム26にはその軸線方向に向けた
位置決め溝26a(図5参照)が形成されており、超音
波プローブ7は、この位置決め溝26a内に収容させ
て、位置決めアーム26の先端に設けたストッパ部26
bに当接する位置に配置される。これによって、超音波
プローブ7は、その外形基準で位置決めアーム26に装
着される。また、超音波プローブ7をこの装着状態で固
定的に保持するために、位置決めアーム26には少なく
とも2箇所にリング状の弾性部材からなる締め付けバン
ド27が装着される。
7に設けた超音波トランスデューサ1のアラインメント
を行うためのものである。この角度調整手段20として
は、取付部材24に連結したθステージ28を有し、こ
のθステージ28は取付部材24に連結した固定台29
に回転テーブル30を水平方向に回転可能に装着したも
のからなり、この回転テーブル30は送りねじ31によ
り所望の角度回転駆動させることができ、かつストッパ
ねじ32により所望の角度位置に固定できるようになっ
ている。また、回転テーブル30にはチルトステージ3
3を構成する固定台34が取り付けられており、この固
定台34には円弧状のガイド面34aが形成されてい
る。そして、固定台34には、ガイド面34aに沿って
傾動する傾動テーブル35が連結されており、この傾動
テーブル35はガイド面34aに沿って摺動する円弧状
のスライド面35aを備えている。さらに、固定台34
側には送りねじ36が設けられており、この送りねじ3
6を回動させると、傾動テーブル35は、そのスライド
面35aがガイド面34aに沿って摺動変位して、その
傾き角が調整される。この傾き調整を行った状態で傾動
テーブル35を固定するためにストッパねじ37が傾動
テーブル35の側面に設けられている。
は、傾動テーブル35に固定して設けられている。そし
て、支持部材21における位置決めアーム26の所定の
位置に超音波プローブ7を装着して、取付部材24を試
験位置とした時に、この超音波プローブ7に設けた超音
波トランスデューサ1における送受信面1aの中心が回
転テーブル30の回転中心の延長線上に位置し、この回
転中心の延長線が図4に示した送信面EP上に設定した
y軸と一致している。また、傾動テーブル35における
スライド面35aの円弧の中心を超音波トランスデュー
サ1の送受信面1aの中心、つまり図4における送信面
EPの送信中心位置Oと一致するように設定している。
これによって、θステージ28による角度調整時の調整
軸は送信中心位置Oにおけるy軸と一致し、またチルト
ステージ33による角度調整時の調整軸は送信中心位置
Oのx軸と一致するようになっている。
と、送信面EPはy軸の軸回りに角度調整され、音軸S
Aは左右方向に振れるように変位する。また、傾動テー
ブル35を傾けると、送信面EPがx軸の軸回りに角度
調整されることになる結果、音軸SAは上下方向に振れ
るようになる。この結果、これらθステージ28とチル
トステージ33とを適宜操作することによって、音軸S
Aをハイドロフォン11の走査面RPに対して正確に直
交する方向に向くようにアラインメントできる。しか
も、超音波トランスデューサ1の送受信面1aの中心位
置はアラインメント時にもみだりに位置ずれすることな
く、固定的に保持される。
プローブ7を2軸角度調整手段20に設けた支持部材2
1の所定の位置に装着して、取付部材24を試験位置に
配置した状態で、超音波プローブ7の超音波トランスデ
ューサ1から超音波を送信させる間に、この超音波トラ
ンスデューサ1に対して所定の距離だけ離間した位置に
配置したハイドロフォン11を走査面RPとして設定し
た範囲で走査させることによって、当該の位置での超音
波ビームの断面における音圧分布からなる音場の全体像
を取得出来る。
ブ7を位置決めアーム26に装着した時に、超音波トラ
ンスデューサ1の音軸SAがハイドロフォン11の走査
面RPに対して正確に直交させるように角度調整を行う
必要がある。このためには、Z軸ロボット14を作動さ
せて、ハイドロフォン11を超音波プローブ7に対して
所定の距離となる位置に配置する。この状態で、超音波
トランスデューサ1から超音波ビームを出射させて、ハ
イドロフォン11で受信させると共に走査手段13を構
成するY軸走査部13Y及びX軸走査部13Xを作動さ
せて、このハイドロフォン11を所定の平面に沿って走
査させる。この結果、当該の平面(第1の走査面)にお
ける超音波の音圧分布が得られる。次いで、Z軸ロボッ
ト14を作動させて、ハイドロフォン11の超音波トラ
ンスデューサ1に対する距離を変化させて、同様にこの
ハイドロフォン11を走査させながら超音波トランスデ
ューサ1からの超音波を受信することによって、第2の
走査面における超音波の音圧分布が得られる。
の走査面との音圧分布から、それぞれの音圧ピークの位
置を検出する。この音圧ピークの位置はそれぞれの断面
における音軸SA上の位置であると推定できるので、こ
れら第2の走査面と第2の走査面との音圧ピークの位置
のずれがあると、走査面が音軸SAに対して正確に直交
する状態となっていないことが判明する。しかも、これ
ら第1,第2の走査面での音圧ピークの位置と、その間
の距離とによって、音軸SAのx軸方向及びy軸方向の
傾き角度が求められる。従って、この演算の結果から、
θステージ28の送りねじ31及びチルトステージ33
の送りねじ36を適宜調整することによって、超音波ト
ランスデューサ1とハイドロフォン11とのアラインメ
ントを行うことができる。そして、アラインメントが行
われると、それぞれストッパねじ32,37を締め付け
ることによって、回転テーブル30及び傾動テーブル3
5が固定される。
てハイドロフォン11を所定距離だけ離した位置に配置
する。この超音波トランスデューサ1とハイドロフォン
11との位置関係は、少なくとも遠距離音場FSの位置
とする。この状態で超音波トランスデューサ1から超音
波パルスを送信すると共にハイドロフォン11を走査さ
せることによって、当該位置での音場断面とこの音場断
面における音圧分布とからなる音場パターンに関する情
報を取得する。この音場パターンに基づいて、超音波ト
ランスデューサ1の特性、つまり焦点距離、焦点位置で
のビーム径と音圧ピーク等を測定することができる。そ
の結果、これらが適正な範囲内のものとなっているか否
かを評価することによって、超音波トランスデューサ1
の品質を確認することができる。
ドロフォン11を超音波トランスデューサ1に近接した
位置から所定ピッチ間隔毎に遠ざけながら、それぞれの
位置での音場パターンを順次取得し、これらの音場パタ
ーンを三次元化処理を行うようにすれば、超音波トラン
スデューサ1の音場の全体像を把握できる。この音場の
全体像からは、超音波ビームのあらゆる特性、つまり超
音波の深達距離、有効ビーム径、焦点距離と焦点位置で
のビーム径及びその音圧に関するデータ、さらにはサイ
ドローブの状態等を正確に測定できる。従って、超音波
トランスデューサ1の特性を確認し、かつ評価するため
に極めて有用なデータが得られる。
音波トランスデューサを医療用の超音波プローブに組み
込んだ状態で特性試験を行うようにしたが、これ以外の
超音波プローブに組み込んだ超音波トランスデューサ
や、また超音波トランスデューサ単体での特性試験等も
行えるのは言うまでもない。また、ターゲット部材とし
てハイドロフォンを用いるようにしたが、これ以外にも
受信音圧信号を電気信号その他の信号に変換する素子等
を用いることができる。また、超音波を反射させる鏡面
仕上げされた反射部材をターゲット部材とすることもで
き、この場合には、超音波トランスデューサから送信さ
せた超音波が反射部材で反射し、この反射エコーを超音
波トランスデューサで受信させることになる。さらにま
た、超音波プローブが支持される支持部材をチルトステ
ージに設け、取付部材側にはθステージを設けたが、こ
れら両ステージを逆に設けるようにすることもできる。
さらに、これらθステージ及びチルトステージは超音波
トランスデューサ側,ターゲット部材側のいずれに設け
ても良く、また一方側にθステージ、他方側にチルトス
テージを設けるようにすることも可能である。さらにま
た、超音波トランスデューサとターゲット部材とのアラ
インメントを行うに当っての位置ずれ検出は、必ずしも
前述したものに限らず、例えば超音波ビームの断面が円
形である場合等にあっては、ある位置での音場パターン
の形状等からずれの方向及びずれ量を検出することも可
能である。
音波トランスデューサの特性試験を行うに当って、超音
波トランスデューサと、この超音波トランスデューサか
ら送信される超音波ビームのターゲット部材との相対位
置関係を容易に、しかも正確に調整できる等の効果を奏
する。
スデューサから出射される超音波ビームを示す説明図で
ある。
ローブの一例を示す要部外観図である。
ューサの特性試験装置の概略構成図である。
間のアラインメントに関する原理説明図である。
説明図である。
信面 7 超音波プローブ 10 試験
槽 11 ハイドロフォン 12 受信
部 13 走査手段 14 Z軸
ロボット 15 支持アーム 20 角度
調整手段 21 支持部材 24 取付
部材 26 位置決めアーム 28 θス
テージ 29 固定台 30 回転
テーブル 31 送りねじ 33 チル
トステージ 34 固定台 35 傾動
テーブル 36 送りねじ
Claims (2)
- 【請求項1】 超音波トランスデューサの特性試験を行
うために、超音波伝達媒体を入れた試験槽内に超音波を
受信または反射するターゲット部材を設置し、前記超音
波トランスデューサから超音波ビームをこのターゲット
部材に向けて照射するものにおいて、前記超音波トラン
スデューサと前記ターゲット部材との少なくともいずれ
か一方を支持する支持部材を角度調整手段に連結して設
け、この角度調整手段は、前記超音波トランスデューサ
またはターゲット部材のほぼ送受信または反射の中心位
置を通る直交2軸の軸回りに回動させるためのものであ
り、この直交2軸の一方の軸線方向に延在させて、その
軸回りに前記支持部材を回動させるθステージと、この
直交2軸の他方の軸回りに回動させるために、前記中心
位置を中心として、前記支持部材を円弧運動させるチル
トステージとで構成したことを特徴とする超音波トラン
スデューサの特性試験装置。 - 【請求項2】 前記角度調整手段に設けた前記支持部材
には前記超音波トランスデューサを組み込んだ超音波プ
ローブを着脱可能に装着し、また前記ターゲット部材
は、前記超音波トランスデューサからの超音波信号を受
信するハイドロフォンで構成して、このハイドロフォン
を概略鉛直平面上で走査させる走査手段に取り付け、ま
たこの走査手段には前記ハイドロフォンを前記超音波プ
ローブに近接・離間させる間隔調整手段に装着する構成
としたことを特徴とする請求項1記載の超音波トランス
デューサの特性試験装置。
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1999
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