JP2000288653A - 孔明け加工兼用リベッター - Google Patents
孔明け加工兼用リベッターInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フランジ面間の長さの小さいワークでも孔明
け加工が可能な汎用リベッターを提供する。 【解決手段】 フランジ面14間の大きさがヨーク他端
3の上下長さd程度の小ささのワーク13まで孔明け加
工可能な汎用リベッターである。汎用リベッターは、ピ
ストン5の下方にポンチ7とストッパ8とを一体的に組
み合せて取り付けられ、ポンチ7によりダイス10との
間に位置決めされているワーク13に孔明けした後、所
定ストローク移動し、ストッパ8が位置決め治具11に
当たるとポンチ7の動作が終了するようにしたものであ
る。
け加工が可能な汎用リベッターを提供する。 【解決手段】 フランジ面14間の大きさがヨーク他端
3の上下長さd程度の小ささのワーク13まで孔明け加
工可能な汎用リベッターである。汎用リベッターは、ピ
ストン5の下方にポンチ7とストッパ8とを一体的に組
み合せて取り付けられ、ポンチ7によりダイス10との
間に位置決めされているワーク13に孔明けした後、所
定ストローク移動し、ストッパ8が位置決め治具11に
当たるとポンチ7の動作が終了するようにしたものであ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汎用のリベッター
を改造して、孔明け加工をも可能にしたリベッターに関
する。
を改造して、孔明け加工をも可能にしたリベッターに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、かしめ加工のためのリベッターと
して各種のものが考案されてきた。たとえば、実開昭5
8−43830号公報とか特開平8−47730号公報
にはリベッターの改良技術が開示されている。
して各種のものが考案されてきた。たとえば、実開昭5
8−43830号公報とか特開平8−47730号公報
にはリベッターの改良技術が開示されている。
【0003】図6により、従来の汎用リベッターの構造
を説明する。汎用リベッターは、コの字状のヨーク1
と、ヨーク1の一端に取り付けられたシリンダ4と、シ
リンダ4内を上下方向(孔明け方向)に進退するピスト
ン5と、前記ピストン5に取り付けられた第1スナップ
19と、ヨーク1の他端に取り付けられた第2スナップ
20とを備えている。
を説明する。汎用リベッターは、コの字状のヨーク1
と、ヨーク1の一端に取り付けられたシリンダ4と、シ
リンダ4内を上下方向(孔明け方向)に進退するピスト
ン5と、前記ピストン5に取り付けられた第1スナップ
19と、ヨーク1の他端に取り付けられた第2スナップ
20とを備えている。
【0004】次に、この汎用リベッターの動作を説明す
る。内ワーク22と外ワーク23の孔にリベット21を
挿入し仮結合する。このリベット21を第1スナップ1
9に押し当てて位置を決め、(図示のない)起動ボタン
を押す。(図示のない)起動ボタンが押されると、シリ
ンダ4内ののストローク分第2スナップ20が上昇して
きて、油圧力によりリベット21をかしめる。図7でこ
の様子を説明すると、(図示のない)起動ボタンが押さ
れると、第2スナップ20は、ストロークSだけ上昇
し、2点鎖線で示す第1スナップ19との間でリベット
21をかしめる。
る。内ワーク22と外ワーク23の孔にリベット21を
挿入し仮結合する。このリベット21を第1スナップ1
9に押し当てて位置を決め、(図示のない)起動ボタン
を押す。(図示のない)起動ボタンが押されると、シリ
ンダ4内ののストローク分第2スナップ20が上昇して
きて、油圧力によりリベット21をかしめる。図7でこ
の様子を説明すると、(図示のない)起動ボタンが押さ
れると、第2スナップ20は、ストロークSだけ上昇
し、2点鎖線で示す第1スナップ19との間でリベット
21をかしめる。
【0005】図7および図8により、従来技術を説明す
る。図7および図8は、図6で説明した汎用リベッター
のうち第1スナップ19に代えてポンチ7とパッド9を
取り付け、第2スナップ20に代えてダイス10を取り
付けたものである。
る。図7および図8は、図6で説明した汎用リベッター
のうち第1スナップ19に代えてポンチ7とパッド9を
取り付け、第2スナップ20に代えてダイス10を取り
付けたものである。
【0006】以下に詳しく説明する。ピストン5は、
(図示のない)シリンダおよびヨーク一端2内を摺動可
能に取り付けられている。ポンチ7は、ワーク13を孔
明けするための刃具7aとこの刃具7aに結合された基
部7bと、この基部7bに結合されたOリングを有する
根元部7cからなっている。根元部7cのOリングによ
りピストン5にポンチ7を挿入し落下しないようになっ
ている。ウレタン製のパッド9は、内部に通し孔を有
し、円筒状の外形をしており、その端部はポンチ7の基
部7bの下端部に固定されている。基部7bに連続して
いる刃具7aはパッド9の通し孔を貫通し、パッド9の
外部に露出している。ヨーク他端3に取り付けられたダ
イス10には、刃具7aをガイドするダイス基準孔17
が設けられている。ヨーク他端3には、ダイス基準孔1
7に対応して開口している排出孔6が設けられている。
ワーク13を位置決めするための位置決め治具11に
は、位置決め孔16を備えた位置決めリング12が嵌め
込まれている。この位置決め孔16には、刃具7aが挿
入できるようになっており、この位置決め孔16によ
り、ワーク13の孔明け位置が設定されている。
(図示のない)シリンダおよびヨーク一端2内を摺動可
能に取り付けられている。ポンチ7は、ワーク13を孔
明けするための刃具7aとこの刃具7aに結合された基
部7bと、この基部7bに結合されたOリングを有する
根元部7cからなっている。根元部7cのOリングによ
りピストン5にポンチ7を挿入し落下しないようになっ
ている。ウレタン製のパッド9は、内部に通し孔を有
し、円筒状の外形をしており、その端部はポンチ7の基
部7bの下端部に固定されている。基部7bに連続して
いる刃具7aはパッド9の通し孔を貫通し、パッド9の
外部に露出している。ヨーク他端3に取り付けられたダ
イス10には、刃具7aをガイドするダイス基準孔17
が設けられている。ヨーク他端3には、ダイス基準孔1
7に対応して開口している排出孔6が設けられている。
ワーク13を位置決めするための位置決め治具11に
は、位置決め孔16を備えた位置決めリング12が嵌め
込まれている。この位置決め孔16には、刃具7aが挿
入できるようになっており、この位置決め孔16によ
り、ワーク13の孔明け位置が設定されている。
【0007】次に、ワーク13を孔明けする行程を説明
する。図7により孔明け開始時の様子を説明する。図7
に示すように、位置決め治具11に嵌め込まれている位
置決めリング12の位置決め孔16に刃具7aを挿入
し、ワーク13を位置決めする。図8により、孔明け加
工直前の様子を示す。(図示のない)操作手段により、
ヨーク他端3とともにダイス10が上昇させられると、
ポンチ7の刃具7aは位置決め孔16に挿入されたまま
位置決め治具11とともにワーク13に近接し、ダイス
10のダイス基準孔17の直ぐ上に至る。その後(図示
されていないが)刃具7aによりワーク13に孔が開け
られ、ワーク13の切れ端はダイス基準孔17、排出孔
6を通って外部に排出される。その後、ポンチ7が押圧
され、ある一定の圧になると、(図示のない)シリンダ
は戻る構造になっている。ワーク13から刃具7cを抜
くためにウレタンパッド9の反力が利用されている。
する。図7により孔明け開始時の様子を説明する。図7
に示すように、位置決め治具11に嵌め込まれている位
置決めリング12の位置決め孔16に刃具7aを挿入
し、ワーク13を位置決めする。図8により、孔明け加
工直前の様子を示す。(図示のない)操作手段により、
ヨーク他端3とともにダイス10が上昇させられると、
ポンチ7の刃具7aは位置決め孔16に挿入されたまま
位置決め治具11とともにワーク13に近接し、ダイス
10のダイス基準孔17の直ぐ上に至る。その後(図示
されていないが)刃具7aによりワーク13に孔が開け
られ、ワーク13の切れ端はダイス基準孔17、排出孔
6を通って外部に排出される。その後、ポンチ7が押圧
され、ある一定の圧になると、(図示のない)シリンダ
は戻る構造になっている。ワーク13から刃具7cを抜
くためにウレタンパッド9の反力が利用されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図7に示す
ように、従来の技術によれば、孔明けできるワーク13
は、フランジ面14aとフランジ面14bとの間の大き
さがD以上の大きさのものでなくてはならないという制
限がついてしまう。大きさDとは、ポンチ7の移動スト
ロークSとヨーク他端3の上下方向の長さdを加えた値
である。たとえば、今回実施した汎用リベッターの場
合、ストロークSが80mm、ヨーク他端3の上下方向
長さdが45mmなので、ワーク13のフランジ面間の
長さが125mm以上のものでないとワーク13がヨー
ク他端3の下部と干渉してしまい孔明け加工ができない
という問題がある。
ように、従来の技術によれば、孔明けできるワーク13
は、フランジ面14aとフランジ面14bとの間の大き
さがD以上の大きさのものでなくてはならないという制
限がついてしまう。大きさDとは、ポンチ7の移動スト
ロークSとヨーク他端3の上下方向の長さdを加えた値
である。たとえば、今回実施した汎用リベッターの場
合、ストロークSが80mm、ヨーク他端3の上下方向
長さdが45mmなので、ワーク13のフランジ面間の
長さが125mm以上のものでないとワーク13がヨー
ク他端3の下部と干渉してしまい孔明け加工ができない
という問題がある。
【0009】本発明は、上記の問題を解決してフランジ
面間の長さの小さいワークでも孔明け加工を可能にする
ため、ポンチの初期位置をワークのフランジ面に近接さ
せるとともにポンチの孔明け方向へのストロークを少な
くするよう規制した孔明け加工、かしめ加工兼用可能な
リベッターを提供することを目的にしたものである。
面間の長さの小さいワークでも孔明け加工を可能にする
ため、ポンチの初期位置をワークのフランジ面に近接さ
せるとともにポンチの孔明け方向へのストロークを少な
くするよう規制した孔明け加工、かしめ加工兼用可能な
リベッターを提供することを目的にしたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段と効果】前述の目的を達成
するために、請求項1の発明は、コの字状のヨークと、
前記ヨークのヨーク一端に取り付けられたシリンダと、
前記シリンダ内を進退するピストンと、前記ピストンに
取り付けられた第1スナップと、前記ヨークのヨーク他
端に取り付けられた第2スナップとを備えたリベッター
において、前記第1スナップに代えて孔明け用ポンチと
前記ポンチの孔明け方向の動きを制限する規制手段を取
り付け、前記第2スナップに代えてダイスを取り付けた
ことにより孔明け加工を可能にしたことを特徴とする孔
明け加工兼用リベッターである。
するために、請求項1の発明は、コの字状のヨークと、
前記ヨークのヨーク一端に取り付けられたシリンダと、
前記シリンダ内を進退するピストンと、前記ピストンに
取り付けられた第1スナップと、前記ヨークのヨーク他
端に取り付けられた第2スナップとを備えたリベッター
において、前記第1スナップに代えて孔明け用ポンチと
前記ポンチの孔明け方向の動きを制限する規制手段を取
り付け、前記第2スナップに代えてダイスを取り付けた
ことにより孔明け加工を可能にしたことを特徴とする孔
明け加工兼用リベッターである。
【0011】このような構成のリベッターによれば、フ
ランジ面間の長さの小さいワークでも孔明け加工が可能
な孔明け加工、かしめ加工兼用可能なリベッターを提供
することができるという優れた効果を有する。
ランジ面間の長さの小さいワークでも孔明け加工が可能
な孔明け加工、かしめ加工兼用可能なリベッターを提供
することができるという優れた効果を有する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態を図に基
づき説明する。図1に示すように、本実施形態の孔明け
加工兼用リベッターは、かしめ用の汎用リベッタの構成
の一部を変更して孔明け加工兼用リベッターとしたもの
である。すなわち、図6に示すようなコの字状のヨーク
1と、ヨーク1のヨーク一端2に取り付けられたシリン
ダ4と、シリンダ4およびヨーク一端2内を(図示のな
い)操作手段により発生させられる油圧により上下方向
(孔明け方向)に進退するピストン5と、ピストン5に
取り付けられた第1スナップと、ヨーク1のヨーク他端
3に取り付けられた第2スナップとを備えたかしめ用の
汎用リベッターを、図1に示すように、第1スナップに
代えて孔明け用ポンチ7とポンチ7の孔明け方向(上下
方向)の動きを制限する規制手段であるストッパ8と孔
明け後ポンチ7を反発力によりワーク13から抜き取る
パッド9を取り付け、第2スナップに代えてダイス10
を取り付けたことにより孔明け加工兼用リベッターとし
たものである。
づき説明する。図1に示すように、本実施形態の孔明け
加工兼用リベッターは、かしめ用の汎用リベッタの構成
の一部を変更して孔明け加工兼用リベッターとしたもの
である。すなわち、図6に示すようなコの字状のヨーク
1と、ヨーク1のヨーク一端2に取り付けられたシリン
ダ4と、シリンダ4およびヨーク一端2内を(図示のな
い)操作手段により発生させられる油圧により上下方向
(孔明け方向)に進退するピストン5と、ピストン5に
取り付けられた第1スナップと、ヨーク1のヨーク他端
3に取り付けられた第2スナップとを備えたかしめ用の
汎用リベッターを、図1に示すように、第1スナップに
代えて孔明け用ポンチ7とポンチ7の孔明け方向(上下
方向)の動きを制限する規制手段であるストッパ8と孔
明け後ポンチ7を反発力によりワーク13から抜き取る
パッド9を取り付け、第2スナップに代えてダイス10
を取り付けたことにより孔明け加工兼用リベッターとし
たものである。
【0013】図2に示す形状のワーク13のフランジ面
14aに孔明けをする場合、位置決めリング12を内挿
した位置決め治具11にワーク13をセットする。ワー
ク13のフランジ面14a、14bの間の長さHは、ヨー
ク他端3の上下方向長さ(高さ)程度まで小さくするこ
とができる。これはストッパ8によりポンチ7の孔明け
方向(上下方向)の下方移動ストロークが規制され、ポ
ンチ7と位置決め治具11との間隔を小さくしたためで
ある。言い換えると、ストッパ8の上下方向(軸方向)
長さを図6で説明したストロークSの長さに近づければ
近づけるほど、ワーク13のフランジ面間の長さHを小
さく設定できるといえる。図2に示すワーク13のウェ
ブ面15を孔明け加工する場合も、ウェブ面15を位置
決めリング12に対応する位置に対向させることにより
孔明けが可能になる。
14aに孔明けをする場合、位置決めリング12を内挿
した位置決め治具11にワーク13をセットする。ワー
ク13のフランジ面14a、14bの間の長さHは、ヨー
ク他端3の上下方向長さ(高さ)程度まで小さくするこ
とができる。これはストッパ8によりポンチ7の孔明け
方向(上下方向)の下方移動ストロークが規制され、ポ
ンチ7と位置決め治具11との間隔を小さくしたためで
ある。言い換えると、ストッパ8の上下方向(軸方向)
長さを図6で説明したストロークSの長さに近づければ
近づけるほど、ワーク13のフランジ面間の長さHを小
さく設定できるといえる。図2に示すワーク13のウェ
ブ面15を孔明け加工する場合も、ウェブ面15を位置
決めリング12に対応する位置に対向させることにより
孔明けが可能になる。
【0014】図3により本発明の第1実施形態である孔
明け加工兼用リベッターの要部を説明する。ヨーク一端
2の内部を摺動するピストン5の下方には、取り付け用
孔が設けられている。この孔にポンチ7の構成部分であ
る根元部7cのOリングが挿入され、ポンチ7が落下し
ないよう取り付けられている。ポンチ7は端部に前記O
リングを設けられた小径の根元部7cと、この根元部7
cに連続した鍔状の大径の基部7bと、この基部7bに
連続した小径で棒状の刃具7aにより一体的に構成され
ている。
明け加工兼用リベッターの要部を説明する。ヨーク一端
2の内部を摺動するピストン5の下方には、取り付け用
孔が設けられている。この孔にポンチ7の構成部分であ
る根元部7cのOリングが挿入され、ポンチ7が落下し
ないよう取り付けられている。ポンチ7は端部に前記O
リングを設けられた小径の根元部7cと、この根元部7
cに連続した鍔状の大径の基部7bと、この基部7bに
連続した小径で棒状の刃具7aにより一体的に構成され
ている。
【0015】ピストン5の下端には、内部に2段階の異
なる内径の通し孔を有する筒状の金属製ストッパ8が設
置されている。ストッパ8は、小径の通し孔に根元部7
Cを挿入可能な胴部8bと、胴部8bの通し孔より大き
な内径を有し前記通し孔に基部7bと刃具7aを収容す
る頂部8aとから構成されている。ポンチ7とストッパ
8の組付けは、以下のように行う。ポンチ7の根元部7
cは、ストッパ8の頂部8aの通し孔から挿入され、胴
部8bの通し孔を経由してピストン5の孔に挿入されて
いる。このとき、ポンチ7の基部7bが頂部8aの内部
の大径の通し孔と胴部8bの内部の小径の通し孔を結ぶ
段差を押し付けることにより、ポンチ7とストッパ8を
ピストン5に連結することになる。ストッパ8の軸方向
(上下方向)の長さは、刃具7aがストッパ8の下端よ
り軸方向下方に突出する程度に設定されている。
なる内径の通し孔を有する筒状の金属製ストッパ8が設
置されている。ストッパ8は、小径の通し孔に根元部7
Cを挿入可能な胴部8bと、胴部8bの通し孔より大き
な内径を有し前記通し孔に基部7bと刃具7aを収容す
る頂部8aとから構成されている。ポンチ7とストッパ
8の組付けは、以下のように行う。ポンチ7の根元部7
cは、ストッパ8の頂部8aの通し孔から挿入され、胴
部8bの通し孔を経由してピストン5の孔に挿入されて
いる。このとき、ポンチ7の基部7bが頂部8aの内部
の大径の通し孔と胴部8bの内部の小径の通し孔を結ぶ
段差を押し付けることにより、ポンチ7とストッパ8を
ピストン5に連結することになる。ストッパ8の軸方向
(上下方向)の長さは、刃具7aがストッパ8の下端よ
り軸方向下方に突出する程度に設定されている。
【0016】基部7bの下端には、内部に通し孔を有し
筒状のウレタンなどの弾性材からなるパッド9が固定さ
れている。パッド9は、その下端がストッパ8の下端よ
り軸方向下方にわずかに突出し、刃具7aの先端よりわ
ずかに軸方向上方位置にくるよう短く設定されている。
パッド9は、刃具7aとは半径方向には隙間がなく、頂
部8aとは半径方向に隙間を設けるように構成されてい
る。
筒状のウレタンなどの弾性材からなるパッド9が固定さ
れている。パッド9は、その下端がストッパ8の下端よ
り軸方向下方にわずかに突出し、刃具7aの先端よりわ
ずかに軸方向上方位置にくるよう短く設定されている。
パッド9は、刃具7aとは半径方向には隙間がなく、頂
部8aとは半径方向に隙間を設けるように構成されてい
る。
【0017】ヨーク1のヨーク他端3には、ダイス10
が取り付けられている。ダイス10には、その内部に上
下方向に向かって開けられ、刃具7aの孔明け方向(上
下方向)と同軸のダイス基準孔17が設けられている。
ヨーク他端3には、このダイス基準孔17と同軸上にワ
ーク13の切れ端を排出するための排出孔6が設けられ
ている。
が取り付けられている。ダイス10には、その内部に上
下方向に向かって開けられ、刃具7aの孔明け方向(上
下方向)と同軸のダイス基準孔17が設けられている。
ヨーク他端3には、このダイス基準孔17と同軸上にワ
ーク13の切れ端を排出するための排出孔6が設けられ
ている。
【0018】本実施形態の孔明け加工兼用リベッターの
構成は、以上説明した通りである。次に、孔明け加工工
程を説明する。図3に示すように、ワーク13の孔明け
したいフランジ面14aを位置決めするために、位置決
め治具11をワーク13にセットし、ダイス10の上に
載置する。図4に示すように、刃具7aを位置決めリン
グ12に挿入し(図示しない)操作手段により油圧が発
生させられると、ピストン5は軸方向(上下方向)下方に
移動しようとする。ピストン5が下降しようとすると、
ヨーク1が上昇し、刃具7aは、所定の孔明け位置に設
定される。
構成は、以上説明した通りである。次に、孔明け加工工
程を説明する。図3に示すように、ワーク13の孔明け
したいフランジ面14aを位置決めするために、位置決
め治具11をワーク13にセットし、ダイス10の上に
載置する。図4に示すように、刃具7aを位置決めリン
グ12に挿入し(図示しない)操作手段により油圧が発
生させられると、ピストン5は軸方向(上下方向)下方に
移動しようとする。ピストン5が下降しようとすると、
ヨーク1が上昇し、刃具7aは、所定の孔明け位置に設
定される。
【0019】図5に示すように、(図示しない)操作手
段により、さらにヨーク1が軸方向(上下方向)上方に移
動させられると、ポンチ7の刃具7aがワーク13を押
圧する。このとき、弾性材からなるパッド9も押圧され
る。さらに刃具7aがワーク13を押圧すると、ワーク
13は孔明けされ、その切れ端は排出孔6を通って外部
に排出される。汎用リベッターを孔明け加工機に転用し
ているため、ピストン5はストロークSだけ移動するこ
とができるよう設計されているので、ポンチ7はさらに
近接しようとするが、ストッパ8の頂部8aが位置決め
治具11または位置決めリング12に当接すると、ポン
チ7の孔明け方向(上下方向下方)への動きが制限さ
れ、ポンチ7の動作が終了する。
段により、さらにヨーク1が軸方向(上下方向)上方に移
動させられると、ポンチ7の刃具7aがワーク13を押
圧する。このとき、弾性材からなるパッド9も押圧され
る。さらに刃具7aがワーク13を押圧すると、ワーク
13は孔明けされ、その切れ端は排出孔6を通って外部
に排出される。汎用リベッターを孔明け加工機に転用し
ているため、ピストン5はストロークSだけ移動するこ
とができるよう設計されているので、ポンチ7はさらに
近接しようとするが、ストッパ8の頂部8aが位置決め
治具11または位置決めリング12に当接すると、ポン
チ7の孔明け方向(上下方向下方)への動きが制限さ
れ、ポンチ7の動作が終了する。
【0020】パッド9は、位置決めリング12に押圧さ
れ圧縮されつづけていたが、ポンチ7の動作の終了とと
もに圧縮も止まる。圧縮が止まることにより、パッド9
が破損するのを防止することができる。
れ圧縮されつづけていたが、ポンチ7の動作の終了とと
もに圧縮も止まる。圧縮が止まることにより、パッド9
が破損するのを防止することができる。
【0021】その後、(図示しない)圧力スイッチの作
動により、油圧がリリースさせられると、圧縮されたパ
ッド9は、弾性変形により発生する反発力により、ポン
チ7の刃具7aを軸方向に移動させ、ワーク13および
位置決め孔16から刃具7aを離脱させる。
動により、油圧がリリースさせられると、圧縮されたパ
ッド9は、弾性変形により発生する反発力により、ポン
チ7の刃具7aを軸方向に移動させ、ワーク13および
位置決め孔16から刃具7aを離脱させる。
【0022】以上説明した本発明の第1実施形態である
孔明け加工兼用リベッターによれば、フランジ面間の長
さの小さい、たとえば出願人使用の汎用リベッターの場
合、45mm以上のワーク13でも孔明け加工が可能に
なったという優れた効果を有する。ウェブ面の孔明け加
工は従来同様に可能である。
孔明け加工兼用リベッターによれば、フランジ面間の長
さの小さい、たとえば出願人使用の汎用リベッターの場
合、45mm以上のワーク13でも孔明け加工が可能に
なったという優れた効果を有する。ウェブ面の孔明け加
工は従来同様に可能である。
【0023】また、ポンチ7とストッパ8とパッド9を
一体に組み合わせて汎用リベッターに取り付けることに
より、容易に汎用リベッターを孔明け加工機に転用する
ことができるという優れた効果を有する。
一体に組み合わせて汎用リベッターに取り付けることに
より、容易に汎用リベッターを孔明け加工機に転用する
ことができるという優れた効果を有する。
【0024】規制手段であるストッパ8の軸方向(上下
方向)長さを長くすることにより、シリンダ4の内部を
ピストン5が移動する距離が少なくなり、油圧作動油量
が少なく、ポンプによる早送りが不要になるので、油圧
ポンプも小型でよいという優れた効果を有する。
方向)長さを長くすることにより、シリンダ4の内部を
ピストン5が移動する距離が少なくなり、油圧作動油量
が少なく、ポンプによる早送りが不要になるので、油圧
ポンプも小型でよいという優れた効果を有する。
【0025】規制手段であるストッパ8が金属製である
ため剛性が高く、孔明け時のポンチ7の半径方向への撓
みを防止することができるという優れた効果を有する。
ため剛性が高く、孔明け時のポンチ7の半径方向への撓
みを防止することができるという優れた効果を有する。
【0026】以上説明した本発明の孔明け加工兼用リベ
ッターは、予め、目的とする種々の大きさのワークに対
応して、ポンチとダイスと規制手段を組み合わせたユニ
ットを種々準備しておけば、これらのユニットを汎用リ
ベッターに着脱、交換することにより、容易に種々の大
きさのワークの孔明け加工が可能になる。
ッターは、予め、目的とする種々の大きさのワークに対
応して、ポンチとダイスと規制手段を組み合わせたユニ
ットを種々準備しておけば、これらのユニットを汎用リ
ベッターに着脱、交換することにより、容易に種々の大
きさのワークの孔明け加工が可能になる。
【図1】本発明の第1実施形態である孔明け加工兼用リ
ベッターの一部断面図を示す。
ベッターの一部断面図を示す。
【図2】1例としてのワークの斜視図を示す。
【図3】本発明の第1実施形態である孔明け加工兼用リ
ベッターの要部の拡大断面図を示す。
ベッターの要部の拡大断面図を示す。
【図4】本発明の第1実施形態である孔明け加工兼用リ
ベッターの位置決め時の要部の拡大断面図を示す。
ベッターの位置決め時の要部の拡大断面図を示す。
【図5】本発明の第1実施形態である孔明け加工兼用リ
ベッターの孔明け後の要部の拡大断面図を示す。
ベッターの孔明け後の要部の拡大断面図を示す。
【図6】従来のリベッターの作動前後の概略図を示す。
【図7】従来の孔明け可能なリベッターの位置決め後の
要部の拡大断面図を示す。
要部の拡大断面図を示す。
【図8】従来の孔明け可能なリベッターの孔明け直前の
要部の拡大断面図を示す。
要部の拡大断面図を示す。
1……ヨーク、 2……ヨーク一端、 3……ヨーク他端、 4……シリンダ、 5……ピストン、 6……排出孔、 7……ポンチ、 7a……刃具、 7b……基部、 7c……根元部、 8……ストッパ、 8a……頂部、 8b……胴部、 9……パッド 10……ダイス、 11……位置決め治具、 12……位置決めリング、 13……ワーク、 14a、14b……フランジ面、 15……ウェブ面、 16……位置決め孔、 17……ダイス基準孔、 19……第1スナップ、 20……第2スナップ、 21……リベット、 22……内ワーク、 23……外ワーク、
Claims (1)
- 【請求項1】 コの字状のヨークと、前記ヨークのヨー
ク一端に取り付けられたシリンダと、前記シリンダ内を
進退するピストンと、前記ピストンに取り付けられた第
1スナップと、前記ヨークのヨーク他端に取り付けられ
た第2スナップとを備えたリベッターにおいて、前記第
1スナップに代えて孔明け用ポンチと前記ポンチの孔明
け方向の動きを制限する規制手段を取り付け、前記第2
スナップに代えてダイスを取り付けたことにより孔明け
加工を可能にしたことを特徴とする孔明け加工兼用リベ
ッター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11102947A JP2000288653A (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | 孔明け加工兼用リベッター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11102947A JP2000288653A (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | 孔明け加工兼用リベッター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000288653A true JP2000288653A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14341026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11102947A Pending JP2000288653A (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | 孔明け加工兼用リベッター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000288653A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN118122879A (zh) * | 2024-04-29 | 2024-06-04 | 浙江金澳兰机床有限公司 | 一种全自动冲压装置 |
-
1999
- 1999-04-09 JP JP11102947A patent/JP2000288653A/ja active Pending
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