JP2000288832A - ドラム型フライングシャー - Google Patents
ドラム型フライングシャーInfo
- Publication number
- JP2000288832A JP2000288832A JP9939799A JP9939799A JP2000288832A JP 2000288832 A JP2000288832 A JP 2000288832A JP 9939799 A JP9939799 A JP 9939799A JP 9939799 A JP9939799 A JP 9939799A JP 2000288832 A JP2000288832 A JP 2000288832A
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- Japan
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- angle
- blade
- drum
- flying shear
- type flying
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 薄手軟質材を切断することができ、また、
低速域においても切断できる、剪断性、歩留り及び生産
性が向上するドラム型フライングシャーの提供。 【解決手段】上ドラムの円筒面に上刃、及び下ドラム円
筒面に下刃がそれぞれ設けられたドラム型フライングシ
ャーにおいて、上刃及び下刃が、被剪断材料噛込み開始
位置において、被剪断材料の水平表面から離れてすくい
角(θu2,θd2)が形成されるすくい面を有すると
ともに、すくい面と鋭角の刃先角度(αu,αd)をな
す逃げ面を有し、逃げ面と、被剪断材料に対して垂直と
なる角度により逃げ角(θu1,θd1)が形成され、
逃げ角(θu1,θd1)、すくい角(θu2,θd
2)及び刃先角度(αu,αd)の関係がθu1=90
−αu−θu2(度)、θd1=90−αd−θd2
(度)となるドラム型フライングシャー。
低速域においても切断できる、剪断性、歩留り及び生産
性が向上するドラム型フライングシャーの提供。 【解決手段】上ドラムの円筒面に上刃、及び下ドラム円
筒面に下刃がそれぞれ設けられたドラム型フライングシ
ャーにおいて、上刃及び下刃が、被剪断材料噛込み開始
位置において、被剪断材料の水平表面から離れてすくい
角(θu2,θd2)が形成されるすくい面を有すると
ともに、すくい面と鋭角の刃先角度(αu,αd)をな
す逃げ面を有し、逃げ面と、被剪断材料に対して垂直と
なる角度により逃げ角(θu1,θd1)が形成され、
逃げ角(θu1,θd1)、すくい角(θu2,θd
2)及び刃先角度(αu,αd)の関係がθu1=90
−αu−θu2(度)、θd1=90−αd−θd2
(度)となるドラム型フライングシャー。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行する鋼板等の
ストリップの剪断に使用するドラム型フライングシャー
の刃物の配置に関する。
ストリップの剪断に使用するドラム型フライングシャー
の刃物の配置に関する。
【0002】
【従来の技術】鋼板等のストリップ処理ラインでは、主
に出側にドラム型フライングシャーが配置され、ストリ
ップを所定長さに剪断したり、更に出側に二基の巻取機
が設けられ、一方の巻取機に所定量巻き終わると、連続
した鋼板をドラム型フライングシャーで切断して、他方
の巻取機に切り替えて交互に巻取を行なっている。
に出側にドラム型フライングシャーが配置され、ストリ
ップを所定長さに剪断したり、更に出側に二基の巻取機
が設けられ、一方の巻取機に所定量巻き終わると、連続
した鋼板をドラム型フライングシャーで切断して、他方
の巻取機に切り替えて交互に巻取を行なっている。
【0003】図2は従来のドラム型フライングシャーの
刃物の切断開始時の刃物角度を示す図、図3は同刃物の
切断後の刃物角度を示す図、図4は従来のドラム型フラ
イングシャーの全体を示す図、図5は図4のA−A断面
図である。
刃物の切断開始時の刃物角度を示す図、図3は同刃物の
切断後の刃物角度を示す図、図4は従来のドラム型フラ
イングシャーの全体を示す図、図5は図4のA−A断面
図である。
【0004】ドラム型フライングシャーは、鋼ストリッ
プなどの被剪断材料3の上下に円筒形のドラム9,10
を配し、上ドラム円筒面に上刃1を、下ドラム円筒面に
下刃2を備え、被剪断材料3の走行に連動して上下ドラ
ム9,10をモータ11で回転させ、上下ドラム9,1
0に設けた刃物1,2で被剪断材料3を挟み込むことに
より、被剪断材料3を剪断する。
プなどの被剪断材料3の上下に円筒形のドラム9,10
を配し、上ドラム円筒面に上刃1を、下ドラム円筒面に
下刃2を備え、被剪断材料3の走行に連動して上下ドラ
ム9,10をモータ11で回転させ、上下ドラム9,1
0に設けた刃物1,2で被剪断材料3を挟み込むことに
より、被剪断材料3を剪断する。
【0005】この上下ドラム9,10には、図3に示す
ように、ドラム剛性に応じたラップLが設けられ、所定
の板厚を持った被剪断材料を上下ドラム9,10の中心
6の放射線上に刃物1,2を配置して剪断するため、図
2に示すように剪断開始時、被剪断材料3に対して垂直
ではなく、垂直から被剪断材料の下流側に約3〜6度傾
いた角度(θ)を持ち、挟み込んで切断する構造になっ
ている。
ように、ドラム剛性に応じたラップLが設けられ、所定
の板厚を持った被剪断材料を上下ドラム9,10の中心
6の放射線上に刃物1,2を配置して剪断するため、図
2に示すように剪断開始時、被剪断材料3に対して垂直
ではなく、垂直から被剪断材料の下流側に約3〜6度傾
いた角度(θ)を持ち、挟み込んで切断する構造になっ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、客先ニーズ
により、より薄手軟質材料の剪断が求められているが、
従来のドラム型フライングシャーでは、特に、板厚0.
2mm以下の薄手軟質材が切断できずに折れ曲がってし
まったり、低速域(約l00mpm以下)において、切
断できず、連結されたままで連結板となって出ることが
ある。
により、より薄手軟質材料の剪断が求められているが、
従来のドラム型フライングシャーでは、特に、板厚0.
2mm以下の薄手軟質材が切断できずに折れ曲がってし
まったり、低速域(約l00mpm以下)において、切
断できず、連結されたままで連結板となって出ることが
ある。
【0007】そこで、本発明は、上記の問題点を解決す
るため、薄手軟質材を切断することができ、また、低速
域(約l00mpm以下)においても切断できる、剪断
性、歩留り及び生産性が向上するドラム型フライングシ
ャーを提供するものである。
るため、薄手軟質材を切断することができ、また、低速
域(約l00mpm以下)においても切断できる、剪断
性、歩留り及び生産性が向上するドラム型フライングシ
ャーを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のドラム型フライ
ングシャーは、上ドラムの円筒面に上刃、及び下ドラム
円筒面に下刃がそれぞれ設けられるとともに、被剪断材
料噛込み開始位置において上刃及び下刃が対向する位置
に配置されたドラム型フライングシャーに関して、上刃
及び下刃が、被剪断材料噛込み開始位置において、被剪
断材料の水平表面から離れてすくい角(θu2,θd
2)が形成されるすくい面を有するとともに、すくい面
と鋭角の刃先角度(αu,αd)をなす逃げ面を有し、
逃げ面と、被剪断材料に対して垂直となる角度により逃
げ角(θu1,θd1)が形成され、逃げ角(θu1,
θd1)、すくい角(θu2,θd2)及び刃先角度
(αu,αd)の関係がθu1=90−αu−θu2
(度)、θd1=90−αd−θd2(度)となること
を特徴とする。前記構成において、逃げ角(θu1,θ
d1)は0〜10度が好ましい。
ングシャーは、上ドラムの円筒面に上刃、及び下ドラム
円筒面に下刃がそれぞれ設けられるとともに、被剪断材
料噛込み開始位置において上刃及び下刃が対向する位置
に配置されたドラム型フライングシャーに関して、上刃
及び下刃が、被剪断材料噛込み開始位置において、被剪
断材料の水平表面から離れてすくい角(θu2,θd
2)が形成されるすくい面を有するとともに、すくい面
と鋭角の刃先角度(αu,αd)をなす逃げ面を有し、
逃げ面と、被剪断材料に対して垂直となる角度により逃
げ角(θu1,θd1)が形成され、逃げ角(θu1,
θd1)、すくい角(θu2,θd2)及び刃先角度
(αu,αd)の関係がθu1=90−αu−θu2
(度)、θd1=90−αd−θd2(度)となること
を特徴とする。前記構成において、逃げ角(θu1,θ
d1)は0〜10度が好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】刃物が被剪断材料に対してほぼ垂
直に噛込むことにより、従来のような削ぎ切り現象の傾
向が殆どなくなるため剪断性が向上する。以上より、剪
断性の向上から薄手軟質材の切断が可能となる。
直に噛込むことにより、従来のような削ぎ切り現象の傾
向が殆どなくなるため剪断性が向上する。以上より、剪
断性の向上から薄手軟質材の切断が可能となる。
【0010】
【実施例】図1は本発明のドラム型フライングシャーの
刃物の切断開始時の刃物角度を示す図である。刃物は、
従来のドラム型フライングシャーと同様に、上ドラムの
円筒面に上刃1、及び下ドラム円筒面に下刃2がそれぞ
れに設けられ、被剪断材料噛込み(切断)開始位置にお
いて、上刃1及び下刃2が対向する位置に配置される。
刃物の切断開始時の刃物角度を示す図である。刃物は、
従来のドラム型フライングシャーと同様に、上ドラムの
円筒面に上刃1、及び下ドラム円筒面に下刃2がそれぞ
れに設けられ、被剪断材料噛込み(切断)開始位置にお
いて、上刃1及び下刃2が対向する位置に配置される。
【0011】上刃1は、被剪断材料3の噛込み開始位置
において、被剪断材料3の水平表面とこれに対向する刃
先4の面とですくい角(θu2)が形成されるすくい面
7を有するとともに、すくい面7と鋭角の刃先角度(α
u)をなす逃げ面8を有する。
において、被剪断材料3の水平表面とこれに対向する刃
先4の面とですくい角(θu2)が形成されるすくい面
7を有するとともに、すくい面7と鋭角の刃先角度(α
u)をなす逃げ面8を有する。
【0012】上刃1の逃げ面8は、切断開始時に、被剪
断材料に対して垂直となる角度との間に逃げ角(θu
1)を形成する。逃げ角(θu1)は、最適の刃先角度
(αu)及びすくい角(θu2)により規制される。し
たがって、逃げ角(θu1)、すくい角(θu2)及び
刃先角度(αu)の関係は、次式のとおりとなる。
断材料に対して垂直となる角度との間に逃げ角(θu
1)を形成する。逃げ角(θu1)は、最適の刃先角度
(αu)及びすくい角(θu2)により規制される。し
たがって、逃げ角(θu1)、すくい角(θu2)及び
刃先角度(αu)の関係は、次式のとおりとなる。
【0013】θu1=90−αu−θu2(度) 逃げ角(θu1)は、図6に示すように0度未満だと剪
断性が悪く、10度を超えると0度未満と同様に剪断性
が悪くなりかつ最適と考えられる刃先角度(αu)によ
っては、被剪断材料3との干渉が生じることから、0〜
10度の範囲が好ましい。
断性が悪く、10度を超えると0度未満と同様に剪断性
が悪くなりかつ最適と考えられる刃先角度(αu)によ
っては、被剪断材料3との干渉が生じることから、0〜
10度の範囲が好ましい。
【0014】逃げ角(θu1)は、剪断する被剪断材料
の板厚により変化するので、板厚が変化しても逃げ角
(θu1)がθu1=90−αu−θu2(度)に収ま
る範囲に設定するのがよい。下刃2についても同様であ
るが、図1の場合、従来のものであっても、逃げ角(θ
d1)が0〜10度の範囲にあるため、刃物配置は従来
のままとしている。
の板厚により変化するので、板厚が変化しても逃げ角
(θu1)がθu1=90−αu−θu2(度)に収ま
る範囲に設定するのがよい。下刃2についても同様であ
るが、図1の場合、従来のものであっても、逃げ角(θ
d1)が0〜10度の範囲にあるため、刃物配置は従来
のままとしている。
【0015】逃げ角(θu1)=3度、すくい角(θu
2)=10度及び刃先角度(αu)=77度の上刃、な
らびにθd1=5度、θd2=8度、αd=77度の下
刃を用いて、板厚0.18mmの鋼極薄を速度=0〜3
00mpmで通板して剪断した。その結果、全てが剪断
されて連結板は発生せず、切断面もカエリの量が小さく
良好であった。また、刃物構成が、図1は下刃が上刃よ
りも出側(又は下流)にあり、下刃が上刃より先行して
回転する場合を示しており、図7は、逆に上刃が下刃よ
りも出側(又は下流)にあり、上刃が下刃より先行して
回転する場合を示している。図7の刃物構成の場合、上
刃が図1の下刃に、下刃が図1の上刃と対応付けると同
様な結果が得られる。
2)=10度及び刃先角度(αu)=77度の上刃、な
らびにθd1=5度、θd2=8度、αd=77度の下
刃を用いて、板厚0.18mmの鋼極薄を速度=0〜3
00mpmで通板して剪断した。その結果、全てが剪断
されて連結板は発生せず、切断面もカエリの量が小さく
良好であった。また、刃物構成が、図1は下刃が上刃よ
りも出側(又は下流)にあり、下刃が上刃より先行して
回転する場合を示しており、図7は、逆に上刃が下刃よ
りも出側(又は下流)にあり、上刃が下刃より先行して
回転する場合を示している。図7の刃物構成の場合、上
刃が図1の下刃に、下刃が図1の上刃と対応付けると同
様な結果が得られる。
【0016】
【発明の効果】本発明により剪断性が向上するため、板
厚0.2mm以下の極薄板においても剪断可能となる。
厚0.2mm以下の極薄板においても剪断可能となる。
【0017】また、剪断性が向上することにより、低速
域(約100mpm以下)の通板においても切断可能と
なり、連結板が出なくなることで、歩留り及び生産性が
向上する。
域(約100mpm以下)の通板においても切断可能と
なり、連結板が出なくなることで、歩留り及び生産性が
向上する。
【図1】本発明のドラム型フライングシャーの刃物の切
断開始時の刃物角度を示す図である。
断開始時の刃物角度を示す図である。
【図2】従来のドラム型フライングシャーの刃物の切断
開始時の刃物角度を示す図である。
開始時の刃物角度を示す図である。
【図3】従来のドラム型フライングシャーの刃物の切断
後の刃物角度を示す図である。
後の刃物角度を示す図である。
【図4】従来のドラム型フライングシャーの全体を示す
図である。
図である。
【図5】図4のA−A断面図である。
【図6】従来及び本発明のドラム型フライングシャーの
逃げ角(θu1,θd1)と剪断性の関係を示す図であ
る。
逃げ角(θu1,θd1)と剪断性の関係を示す図であ
る。
【図7】図1における刃物構成を上下刃物(上刃が下刃
よりも出側(又は下流)にあり、上刃が下刃より先行し
て回転する場合を示す図である。
よりも出側(又は下流)にあり、上刃が下刃より先行し
て回転する場合を示す図である。
1 上刃 2 下刃 3 被剪断材料 4 刃先 5 すくい面 6 ドラムの中心 7 すくい面 8 逃げ面 9,10 ドラム 11 モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳永 秋彦 北九州市戸畑区大字中原46−59 新日本製 鐵株式会社エンジニアリング事業本部内 Fターム(参考) 3C039 EA32
Claims (2)
- 【請求項1】 上ドラムの円筒面に上刃、及び下ドラム
円筒面に下刃がそれぞれ設けられるとともに、被剪断材
料噛込み開始位置において上刃及び下刃が対向する位置
に配置されたドラム型フライングシャーに関して、 上刃及び下刃が、被剪断材料噛込み開始位置において、
被剪断材料の水平表面から離れてすくい角(θu2,θ
d2)が形成されるすくい面を有するとともに、すくい
面と鋭角の刃先角度(αu,αd)をなす逃げ面を有
し、逃げ面と、被剪断材料に対して垂直となる角度によ
り逃げ角(θu1,θd1)が形成され、逃げ角(θu
1,θd1)、すくい角(θu2,θd2)及び刃先角
度(αu,αd)の関係が θu1=90−αu−θu2(度) θd1=90−αd−θd2(度) となることを特徴とするドラム型フライングシャー。 - 【請求項2】 逃げ角(θu1,θd1)が0〜10度
であることを特徴とする請求項1記載のドラム型フライ
ングシャー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9939799A JP2000288832A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | ドラム型フライングシャー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9939799A JP2000288832A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | ドラム型フライングシャー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000288832A true JP2000288832A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14246372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9939799A Pending JP2000288832A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | ドラム型フライングシャー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000288832A (ja) |
-
1999
- 1999-04-06 JP JP9939799A patent/JP2000288832A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060217 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060303 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060707 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |