JP2000290650A - アルミニウムドロスと水酸化ナトリウム水溶液を加えることによって、アルミニウムドロス中の窒化アルミニウムを分解する方法 - Google Patents
アルミニウムドロスと水酸化ナトリウム水溶液を加えることによって、アルミニウムドロス中の窒化アルミニウムを分解する方法Info
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- JP2000290650A JP2000290650A JP11098597A JP9859799A JP2000290650A JP 2000290650 A JP2000290650 A JP 2000290650A JP 11098597 A JP11098597 A JP 11098597A JP 9859799 A JP9859799 A JP 9859799A JP 2000290650 A JP2000290650 A JP 2000290650A
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- aluminum dross
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アルミニウムの製造および再生の際に生じる
アルミニウムドロス中には窒化アルミニウムが含まれて
いる。この窒素を除去しなければ、水と反応することに
よってアンモニアが生成され、有害な産業廃棄物となっ
てしまう。よって窒素の除去を安価におこなうことが求
められている。 【解決手段】 アルミニウムドロスに水酸化カルシウ
ム、または酸化カルシウムを混合する。この混合物に水
酸化ナトリウム水溶液を加えることによって、アルミニ
ウムドロス中の窒化アルミニウムを加水分解し、アンモ
ニアガスとして除去する。
アルミニウムドロス中には窒化アルミニウムが含まれて
いる。この窒素を除去しなければ、水と反応することに
よってアンモニアが生成され、有害な産業廃棄物となっ
てしまう。よって窒素の除去を安価におこなうことが求
められている。 【解決手段】 アルミニウムドロスに水酸化カルシウ
ム、または酸化カルシウムを混合する。この混合物に水
酸化ナトリウム水溶液を加えることによって、アルミニ
ウムドロス中の窒化アルミニウムを加水分解し、アンモ
ニアガスとして除去する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミニウムの製
造および再生の際に生じるアルミニウムドロス中の窒化
アルミニウムを安価に除去し、有効利用する方法に関す
るものである。
造および再生の際に生じるアルミニウムドロス中の窒化
アルミニウムを安価に除去し、有効利用する方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、アルミニウムドロス中の窒化アル
ミニウムの分解には、(1)浸水法、(2)熔融法、が
あるが、(1)は分解反応に長時間(例えば24時間)
かかるほか、固化性が弱まるという欠点がある。(2)
については、コストが高く、産業上の使用は経済的にひ
きあわない。このような状況についての参考文献として
は、『アルミニウムドロスの処理とリサイクルに関する
調査研究報告書』(平成9年3月、社団法人軽金属協
会)がある。
ミニウムの分解には、(1)浸水法、(2)熔融法、が
あるが、(1)は分解反応に長時間(例えば24時間)
かかるほか、固化性が弱まるという欠点がある。(2)
については、コストが高く、産業上の使用は経済的にひ
きあわない。このような状況についての参考文献として
は、『アルミニウムドロスの処理とリサイクルに関する
調査研究報告書』(平成9年3月、社団法人軽金属協
会)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記(1)、
(2)を解決し、アルミニウムドロスを短時間のうちに
処理し、かつ低廉なコストで再利用可能な資源とするこ
とを可能とするものである。
(2)を解決し、アルミニウムドロスを短時間のうちに
処理し、かつ低廉なコストで再利用可能な資源とするこ
とを可能とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】具体的な方法としては、
アルミニウムドロスに水酸化ナトリウム水溶液を加えて
反応させる。反応は急速に起こり、ドロス中の窒化アル
ミニウム中の窒素はアンモニアガスとして除去される。
このように処理したドロスは土木工事などにおける掘削
泥土の土壌改良材などに用いることができる。
アルミニウムドロスに水酸化ナトリウム水溶液を加えて
反応させる。反応は急速に起こり、ドロス中の窒化アル
ミニウム中の窒素はアンモニアガスとして除去される。
このように処理したドロスは土木工事などにおける掘削
泥土の土壌改良材などに用いることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】産業廃棄物としてのドロスを大量
に処理するため、専用の設備をつくる。
に処理するため、専用の設備をつくる。
【0006】
【実施例】ドロス1kgに3、5 mol/lの水酸化ナトリウ
ム水溶液800mlを加える。ドロスの構成成分の割合に
も左右されるが、3分ほどで反応が終わり、AlNの窒素
がアンモニアガスとして除去される。処理物に水を加え
てもアンモニアは発生せず、水を単離できるような泥土
に5%の処理物を加えると2日ほどで固化する。
ム水溶液800mlを加える。ドロスの構成成分の割合に
も左右されるが、3分ほどで反応が終わり、AlNの窒素
がアンモニアガスとして除去される。処理物に水を加え
てもアンモニアは発生せず、水を単離できるような泥土
に5%の処理物を加えると2日ほどで固化する。
【0007】
【発明の効果】この方法により、これまで産業廃棄物と
されていたアルミニウムドロスが、比較的低廉な化学処
理によって再利用されることが期待される。これはアル
ミニウムドロスの廃棄場を不必要とするだけでなく、土
壌改良に役立てることが可能となるという画期的なもの
である。
されていたアルミニウムドロスが、比較的低廉な化学処
理によって再利用されることが期待される。これはアル
ミニウムドロスの廃棄場を不必要とするだけでなく、土
壌改良に役立てることが可能となるという画期的なもの
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 アルミニウムドロス中に含まれる窒素を
除去するために、アルミニウムドロスに水酸化ナトリウ
ム水溶液を加えて窒化アルミニウムを加水分解し、急速
に除去することを特徴とする処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11098597A JP2000290650A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | アルミニウムドロスと水酸化ナトリウム水溶液を加えることによって、アルミニウムドロス中の窒化アルミニウムを分解する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11098597A JP2000290650A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | アルミニウムドロスと水酸化ナトリウム水溶液を加えることによって、アルミニウムドロス中の窒化アルミニウムを分解する方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000290650A true JP2000290650A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14224050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11098597A Pending JP2000290650A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | アルミニウムドロスと水酸化ナトリウム水溶液を加えることによって、アルミニウムドロス中の窒化アルミニウムを分解する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000290650A (ja) |
-
1999
- 1999-04-06 JP JP11098597A patent/JP2000290650A/ja active Pending
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