JP2000293458A - データ配信装置及びデータ受信装置及びそれらの制御方法 - Google Patents

データ配信装置及びデータ受信装置及びそれらの制御方法

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JP2000293458A
JP2000293458A JP10298899A JP10298899A JP2000293458A JP 2000293458 A JP2000293458 A JP 2000293458A JP 10298899 A JP10298899 A JP 10298899A JP 10298899 A JP10298899 A JP 10298899A JP 2000293458 A JP2000293458 A JP 2000293458A
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Atsushi Kakimoto
厚志 柿本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】データ配信のための管理を容易化する。 【解決手段】データの配信をクライアントから行う際、
利用者が選択した配信方法、あるいは優先順に従って選
択された配信方法に応じた送信データ生成モジュール6
7,68により、送信データを生成してサーバに渡す。
サーバでは。受け取ったデータに応じて展開モジュール
624,625によりデータを展開し、内容を得て、選
択された配信方法に応じた送信実行モジュールによって
データを配信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばネットワー
クを介してデータを配信するデータ配信装置及びデータ
受信装置及びそれらの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークに様々な機器を接続
し、それら機器間で電子メールやデータ等のファイルの
交換を行うネットワークシステムが用いられている。こ
のようなネットワークシステムでは、配信先の機器の種
類等に応じてプロトコル等の配信方法や、配信の径路は
予め決められている。このため、利用者は配信先の機器
の種類に応じてデータ配信を実現するアプリケーション
プログラムを選択し、選択したアプリケーションを用い
て所望の配信先にデータを配信するよう、アプリケーシ
ョンに対して指示を与える。それに応じて、アプリケー
ションプログラムは、それがサポートする配信方法に従
って、選択された機器にデータを配信する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
ネットワークシステムにおいては、配信先の機器の種類
(あるいはデータの種類)に応じて、用いるアプリケー
ションプログラムを変更しなければならない。また、受
信側も、配信されるデータ毎に別々の受信アプリケーシ
ョンを持たなければならない。このため、送信側、受信
側とも、配信データを一元的に管理することができなか
った。
【0004】また、これらアプリケーションは、特定の
配信方法に対応しているため、新しいデータ配信方法が
提案された際には、それに対応することはできず、新た
なアプリケーションプログラムを別途作成しなければな
らなかった。このため、使用するアプリケーション及び
データの種類が増加し、配信データ(配信するデータ及
び配信されたデータ)の管理が煩雑になっていた。
【0005】本発明は、かかる従来技術に鑑みてなされ
たものであり、複数のアプリケーションプログラムを切
り替えることなく、所望の宛先にデータを配信すること
ができ、また、配信方法に即した手順の追加や削除が簡
単に行え、また、配信データの管理を一元的化して管理
を容易にすることが可能なデータ配信装置及びデータ受
信装置及びそれらの制御方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のデータ配信装置は次のような構成からなる。
すなわち、ネットワーク上で配信したいデータを指定す
る配信データ指定手段と、配信先を指定する配信先指定
手段と、配信方法を決定する配信方法決定手段と、指定
された配信データを指定された配信先に配信する、決定
された配信方法に対応する配信手段とを備える。
【0007】また好ましくは、前記配信方法決定手段
は、利用者に配信方法を指定させる方法指定手段を含
み、該方法指定手段で指定された配信方法により、前記
配信先指定手段で指定された配信先にデータを配信でき
る場合にはその配信方法を配信に用いると決定し、配信
できない場合には、各々の配信先に対応して設定されて
いる配信方法に従って配信方法を決定する。
【0008】また好ましくは、前記配信方法決定手段
は、各配信先に対応して設定されている使用可能な配信
方法のうちから、最も優先度の高い配信方法を配信に用
いるものと決定する。
【0009】また好ましくは、前記配信手段は、対応す
る配信方法毎にモジュール化され、各モジュール毎に追
加あるいは削除が可能である。
【0010】また好ましくは、前記配信手段は、配信経
路の属性をチェックして、最適な配信経路をを自動的に
選択することのできる、配信方法決定手段を更に有す
る。
【0011】また好ましくは、指定されたデータを、所
定の手順により展開可能であり、かつその展開手順を実
行する展開手段を示す識別子が付され、決定された配信
方法に対応した送信データに変換する手段と、該送信デ
ータを送信する送信手段と、該送信手段により送信され
た送信データを受信する受信手段と、前記識別子に応じ
て受信した前記送信データを展開する展開手段とを更に
備え、前記配信手段は、前記展開手段により展開された
送信データより配信のための情報を取り出し、データを
配信する。
【0012】また好ましくは、前記送信手段と受信手段
とは、通信により接続されている。
【0013】さらに、本発明のデータ受信装置は次のよ
うな構成からなる。すなわち、また好ましくは、上記デ
ータ配信装置より送信されるデータを受信して保持する
保持手段と、該保持手段により保持されているデータ
を、それに関連づけられた処理手段を示す識別子と共に
表示する表示手段とを備える。
【0014】また好ましくは、前記表示手段により表示
されたデータに対して、それに関連づけられた処理手段
の実行を指示する指示手段と、該指示に応じて関連づけ
られた処理手段による処理を実行させる手段とを更に備
える。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
形態を詳細に説明する。まず、本発明の実施形態である
データ端末装置が接続される大規模ネットワークについ
て説明する。
【0016】<ネットワークシステムの構成>図12に
おいて、プリンタ102に装着されたネットワークボー
ド(NB)101は、ローカルエリアネットワーク(L
AN)100へ、例えば、同軸コネクタをもつEthernet
インターフェース10Base-2や、RJ−45を持つ10
Base-T等のLANインターフェースを介して接続されて
いる。
【0017】PC103やPC104等の複数のパーソ
ナルコンピュータ(PC)もまたLAN100に接続さ
れており、ネットワークオペレーティングシステムの制
御の下、これらのPC103,104はNB101と通
信することができる。この状態で、PCの一つ、例えば
PC103を、ネットワーク管理部として使用するよう
に指定することができる。またPC103に、PC10
4に接続されているプリンタ105Pやスキャナ105
Sのような入出力デバイスを接続してもよい。
【0018】また、LAN100にファイルサーバ10
6が接続されており、これは大容量(例えば100億バ
イト)のネットワークディスク107に記憶されたファ
イルへのアクセスを管理する。プリントサーバ108
は、接続されたプリンタ109a及び109b、又は遠
隔地にあるプリンタ105などのプリンタに印刷を行わ
せる。また他の図示しない周辺機器をLAN100に接
続してもよい。
【0019】更に詳しくは、図12に示すネットワーク
は、様々なネットワークメンバ間で効率良く通信を行う
ために、NovellやUNIXのソフトウェアなどのネットワー
クソフトウェアを使用することができる。どのネットワ
ークソフトウェアを使用することも可能であるが、例え
ば、Novell社のNetWare(Novell社の登録商標。以下省
略)ソフトウェアを使用することができる。このソフト
ウェアパッケージに関する詳細な説明は、NetWareパッ
ケージに同梱されているオンラインドキュメンテーショ
ンを参照のこと。これは、Novell社からNetWareパッケ
ージとともに購入可能である。
【0020】図12の構成について簡潔に説明すると、
ファイルサーバ106は、LANメンバ間でデータのフ
ァイルの受信や、記憶、キューイング、キャッシング、
及び送信を行うファイル管理部としての役割を果たす。
例えば、PC103及びPC104のそれぞれによって
作られたデータファイルは、ファイルサーバ106へ送
られ、ファイルサーバ106はこれらのデータファイル
を順に並べ、そしてプリントサーバ108からのコマン
ドに従って、並べられたデータファイルをプリンタ10
9aへ送信する。
【0021】またPC103とPC104はそれぞれ、
データファイルの生成や、生成したデータファイルのL
AN100への送信や、また、LAN100からのファ
イルの受信や、更にそのようなファイルの表示及び/又
は処理を行うことのできる適常のPCで構成される。
尚、図12ではパーソナルコンピュータ機器が示されて
いるが、ネットワークソフトウェアを実行するのに適切
であるような、他のコンピュータ機器を含んでもよい。
例えば、UNIXのソフトウェアを使用している場合に、UN
IXワークステーションをネットワークに含んでもよく、
これらのワ一クステーションは、適切な状況下で、図示
されているPCと共に使用することができる。
【0022】通常、LAN100などのLANは、一つ
の建物内の一つの階又は速続した複数の階でのユーザグ
ループ等の、幾分ローカルなユーザグループにサービス
を提供する。例えば、ユーザが他の建物や他県にいるな
ど、あるユーザが他のユーザから離れるに従って、ワイ
ドエリアネットワーク(WAN)を作ってもよい。WA
Nは、基本的には、いくつかのLANを高速度サービス
総合デジタルネットワーク(ISDN)電話線等の高速
度デジタルラインで接続して形成された集合体である。
従って、図12に示すように、LAN100と、LAN
110と、LAN120とは変調/復調(MODEM)
/トランスポンダ130及びバックボーン140を介し
て接続されてWANを形成する。これらの接続は、数本
のバスによる単純な電気的接続である。それぞれのLA
Nは専用のPCを含み、また、必ずしも必要なわけでは
ないが、通常はファイルサーバ及びプリントサーバを含
む。
【0023】従って図12に示すように、LAN110
は、PC111と、PC112と、ファルサーバ113
と、ネットワークディスク114と、プリントサーバ1
15と、プリンタ116及びプリンタ117とを含む。
対照的に、LAN120はPC121とPC122のみ
を含む。LAN100と、LAN110と、LAN12
0とに接続されている機器は、WAN接続を介して、他
のLANの機器の機能にアクセスすることができる。
【0024】このような構成において、後述するデータ
配信は、データ配信のクライアントプログラムを含むコ
ンピュータをクライアント端末として、各クライアント
端末から所望の宛先の機器に対して行わせることができ
る。
【0025】<ネットワークボード上へのエージェント
の実装>プリンタをネットワークに接続するためのネッ
トワークボード101上には、エージェントを実装する
ことが考えられる。これにより、プリンタをネットワー
ク管理ソフトウェアによる管理の対象とすることができ
る。ユーザは、ネットワーク管理ソフトウェアを用いて
制卸対象のプリンタの情報を得、また状態を変更するこ
とができる。より具体的には、例えばプリンタの液晶デ
ィスプレイに表示されている文字列を取得したり、デフ
ォルトの給紙カセットを変更したりすることができる。
【0026】<画像入出力装置の構成>図1は、図12
において、LAN100に接続されたコンピュータ10
4のブロック図である。このコンピュータ104もまた
クライアント端末になり得る。また、後述するサーバ端
末にもなり得る。ただし、図1は、スキャナ等の画像入
力機器及びプリンタを除けば、図12におけるコンピュ
ータあるいはサーバの構成を示す図でもある。
【0027】図1において、CPU(Centrtal
Processing Unit)2は、装置全体を
制御する。プログラム・メモリ(PMEMと称す)3
は、後述するフローチャートの手順を実現するためのプ
ログラムやテキストデータなどを格納するためのメモリ
で、適宜ハード・ディスク10やフロッピディスク9な
どから選択/読込まれたプログラムファイルがロードさ
れる。このプログラムはCPU2にて実行される。ま
た、キーボード12から入力されたデータはテキスト・
メモリでもあるPMEMにコード情報として格納され
る。通制御部4は、通信ポート5における入出力データ
の制御を行う。通信ポート5から出力された信号は、通
信回線6を経由して、ネットワーク上の他の装置の通信
ポートに伝えられる。ネットワーク上で共有されている
プリンタや、画像入力装置とのやり取りは、この通信制
御部4を介して行われる。
【0028】また、本実施例ではLANなどのネットワー
クに関して記述するが、この通信制御部に接続される通
信ポート及び通信回線が一般の公衆回線であっても本発
明が適応される。
【0029】外部記憶装置制御部8は、データファイル
用のディスク9,10を制御する。ディスク9はフロッ
ピー・ディスク(FD)であり、ディスク10はハード
・ディスク(HD)である。
【0030】入力制御部11は、キーボード12、ポイ
ンティングデバイス(PD)13等の入力装置が接続さ
れる。操作者はこのキーボード11を操作することによ
りシステムの動作指令等を行う。またポインティングデ
バイス13は、CRT16上で画像情報を加工指示する
ためなどに使用される。本実施例ではマウスを使用して
いる。これによりCRT16上のカーソルをX,Y方向
任意に移動してコマンドメニュー上のコマンド・アイコ
ンを選択して処理の指示を行なうほか、編集対象の指
示、描画位置の指示等もおこなう。また、オブジェクト
を表すアイコンと呼ばれる画像を選択して移動する「ド
ラッグ」と呼ばれる操作や、ドラッグされたオブジェク
トを所望の位置で解放する「ドロップ」と呼ばれる操作
を、PD13によって行うこともできる。
【0031】ビデオ・イメージ・メモリ(VRAM)1
4は、表示されるビットマップデータが格納されるメモ
リであり、は表示出力制御部15によりVRAM14の
データが読み出されて、CRT16に表示される。プリ
ンタ制御部17は、接続されているプリンタ18に対す
るデータの出力制御を行う。画像入力機器制御部1A
は、接続されているイメージスキャナ等の画像入力機器
1Bの制御を行う。以上の各構成ブロックはシステムバ
ス1に接続されている。
【0032】更に、図1の構成は、画像入力機器1Bと
画像入力機器制御部1Aとが物理的に別々のコンポーネ
ントであっても、画像入力機器が、画像入力機器制御部
を含む1つのコンポーネントであっても同様な機能を有
することとする。
【0033】<サーバ/クライアント端末装置のソフト
ウエアモジュール構成>図6に、本実施例のサーバ/ク
ライアント端末装置における、配信処理モジュール構成
図を示す。これらのモジュールは、図1のPMEM3に
格納されてCPU2により実行されるプログラムによっ
て実現される。
【0034】同図において、番号60から69までのモ
ジュールは、クライアント機能を提供するためのモジュ
ールであり、それ以降の番号のモジュールは、サーバ機
能を提供するためのモジュールである。
【0035】配信データ指定モジュール60は、ユーザ
オペレーションによって配信処理するデータを選択する
ためのモジュールである。配信先指定モジュール61
は、データの配信先を指定して、配信先情報データベー
スから、その配信先に対して設定されている配信情報を
獲得する。また、配信データ指定モジュールは、ユーザ
による操作の円滑化のために後述する図2のようなユー
ザインターフェースを実現する。
【0036】配信方法管理モジュール62は、図5で示
したような配信方法優先度情報のデータベース65を有
し、配信データに応じて設定されている配信方法優先度
情報を獲得する。デジタルデータの配信方法としては、
電子メールの添付ファイルとして配信する方法や、ファ
イル転送プロトコルを用いてファイルを配信する方法、
ファイルの格納先を配信する方法などがある。また、画
像データなどデータ復元時の劣化がある程度許容される
データや、あるいは画像そのものを配信するのであれ
ば、ファクシミリで配信することもできる。
【0037】送信データ生成方法管理モジュール64
は、 送信方法、或いは送信データの属性に応じて適切
な送信データ生成モジュールを選択する。また、送信デ
ータ生成方法管理モジュールは、送信データ生成モジュ
ールを新規に追加したり、削除したりするといった、同
モジュールの登録管理も行う。送信データ生成方法管理
モジュールの管理下には、複数個の送信データ生成モジ
ュール67〜68が存在している。クライアントは、選
択された送信データ生成モジュールを使用して、配信を
指示されたデータからネットワーク上で転送可能なデー
タを生成する。送信データ生成モジュールは、例えば、
配信に電子メールを用いるならば、メッセージファイル
と添付ファイルとを生成するし、ファクシミリの場合に
は、所定の手順で圧縮・符号化を行う。
【0038】この時、クライアントは、配信を指示され
たデータの属性に応じて、自身に都合の良いデータ形式
に変換することができる。これは、所望の送信データ生
成モジュールを採用する事で可能となる。
【0039】サーバ側の送信実行モジュールは、ここで
生成される送信データの個々の構造を意識する必要は無
い。即ち、クライアントは、図7に示すような、ブラッ
クボックスデータを送信データとして生成することがで
きる。但し、このブラックボックスデータには、共通デ
ータ項目として、データ展開モジュール情報71をセッ
トしておく必要がある。送信データの構造については後
述する。
【0040】送受トレイビューア66は、図10に示す
ような表示を行って送受信したファイルを利用者に提示
するためのモジュールであり、サーバ側の送信トレイ、
及び受信トレイに保存されている送受信データの情報、
或いはそのデータ自身を開くことができる。なお送信ト
レイ及び受信トレイは、ともにクライアント毎、あるい
は利用者毎に区分されており、利用者毎にファイルが保
存されている。また、各トレイには、配信方法に関わら
ず、送信されたファイルと受信したファイルとが格納さ
れる。例えば、送信トレイには、電子メールの添付ファ
イルとして送信されたファイルやファイル転送により配
信されたファイル等のほか、リンク情報やファクシミリ
情報など、本実施形態の各クライアント端末から送信さ
れたファイルが格納されている。受信トレイもまた同様
である。
【0041】ネットワーク送受信モジュール69は、ク
ライアント側で生成された送信データをサーバ側に送信
する。或いは、サーバ側に要求を出して、サーバのトレ
イに存在している送受信データを獲得することができ
る。
【0042】同様にサーバ側のネットワーク送受信モジ
ュール610は、クライアントからの送信データを受け
付ける、或いは、クライアント側の要求に応じて、サー
バ側から、送受信データ或いはその送受信データに関す
る情報を送信することができる。サーバにおいては、本
モジュール610の下部につながるモジュール群は、送
信管理を行うモジュール群と、受信管理を行うモジュー
ル群とに、大きく分けられる。
【0043】また、サーバ / クライアントが同一の端
末上に存在している場合には、ネットワーク送受信モジ
ュール69,610を介さないで、送信データ生成モジ
ュールで生成されたデータは、直接送信トレイ612へ
送られる。同様に、送受信トレイビューアは、直接、送
信トレイ及び受信トレイの内容を確認する。
【0044】送信処理管理モジュール611は送信処理
全体を管理する。クライアント側モジュールかサーバに
送られたデータは、まず送信トレイ612に保持され
て、この送信処理管理モジュール611の送信スケジュ
ーリングに従って、クライアント側で指示された送信方
法が実行される。更に本モジュール611は、クライア
ントの送信データからデータ展開モジュール情報71を
獲得し、この情報を送受信データ展開モジュールの管理
モジュール623に渡して、必要なデータ展開モジュー
ルを送受信データ展開モジュール624〜625の中か
ら選択する。
【0045】送信処理管理モジュール611の下には、
複数個の送信方法管理モジュール613から614があ
り、更に、その下には、送信処理実行モジュール615
から616が存在している。更にこの送信処理実行モジ
ュールの下には、複数の送信経路情報が存在している。
送信処理実行モジュールは、前述の、データ展開モジュ
ールを使用して、クライアントの送信データ中から、必
要な配信データを取り出すことができる。
【0046】受信処理管理モジュール617は受信処理
全体を管理する。受信は送信の場合とは逆で、各受信処
理処理モジュール621〜622がチェックしている複
数の受信経路から着信があった場合には、それの受信デ
ータを獲得して、その上の受信方法管理モジュール61
9〜620に受信情報を上げる。
【0047】受信情報は、更にその上の受信処理管理モ
ジュール617渡される。同モジュールは、受信情報を
サーバの受信トレイ618に保持して管理する。この
時、受信データがブラックボックスデータのままであっ
た等の原因によって、その展開処理が必要であれば、送
受信データ展開モジュールの管理モジュール623に問
い合わせて。受信データをから必要な情報を得るための
適切な送受信データ展開モジュール624〜625のい
ずれかを獲得する。
【0048】なお、クライアントにおける送信データ生
成モジュール67〜68、サーバにおける送信処理実行
モジュール615〜616,送受信データ展開モジュー
ル624,625、受信実行モジュール621〜622
は、サポートする送信方法に応じて、モジュール単位で
追加及び削除を行うことができる。追加或いは削除され
たモジュールは、サーバにおけるそれぞれの管理モジュ
ール及びクライアントにおける配信方法管理モジュール
に登録され、データの配信時あるいは受信時に使用され
る。
【0049】<送信データの構造>図7は、クライアン
ト側で生成される、ブラックボックス形式の送信データ
の構造例である。
【0050】同図に於いて、外部で参照可能なのは、デ
ータ展開モジュール情報71のみであり、他のデータ
(太線で囲まれている部分)に関しては隠蔽されてお
り、データの作成者のみしかその構造はわからない。デ
ータ作成をした以外の他のモジュールがこれらの隠蔽さ
れているデータを獲得するためには、データ展開モジュ
ール情報に従って、データ展開モジュールを獲得し、そ
れを用いて展開する必要がある。データ展開用モジュー
ルによって、どのように個々の情報が獲得されるかにつ
いては、図9に示す。
【0051】図7に示した、本データ中に隠蔽されてい
る情報項目に関しては、全ての情報が設定されていない
場合もある。展開要求を行う側は、まず、データ展開モ
ジュールを使用して、本データ中にどのような情報項目
が含まれているかをチェックする必要がある。項目72
は、本データ中に含まれているデータ本体77のデータ
名称を示すものである。項目73は、データ本体のサイ
ズ情報を示す。項目74は、データ本体に関連づけられ
ているアプリケーションの情報を示すものである。項目
75は、本データを配信する際に使用される配信方法に
関しての設定情報を格納する。項目76は、配信先情報
を格納する領域である。項目77は、これら以外の配信
処理に使用される設定情報である。
【0052】項目78は、配信したいデータ本体であ
り、項目79は、これら以外に使用される他の管理デー
タである。
【0053】サーバ側の送信モジュールは、このデータ
展開モジュール情報71を元に、このブラックボックス
データから送信に必要なデータを取り出すことができ
る。
【0054】<データ配信操作>図2に、本実施例のク
ライアント端末装置における、配信データの指示方法の
例について示す。図2は、配信データ指定モジュール6
0により実現されるユーザインターフェースの表示画面
例である。
【0055】同図においてウインドウ21は、本発明に
係る配信プログラムにより表示される配信指定ダイアロ
グ本体であり、ネットワーク上の端末情報、及び、その
端末に接続されている共有入出力機器の情報を表示して
いる。
【0056】アイコン22は、指示されたデータをネッ
トワーク上への直接配信、或いはリンク配信を指示する
ための仮想ポストアイコンである。アイコンは、オブジ
ェクト等を象徴するサムネイル画像などを指し、本実施
形態では、アイコンは対応するオブジェクトとリンクし
ている。すなわち、アイコンを選択したり移動したりと
いった操作によって、対応するオブジェクトそのものに
対する所望の操作を施すことができる。したがって、例
えば仮想ポストアイコン上に選択したアイコンを移動す
る、いわゆるドラッグアンドドロップ操作は、選択され
たアイコンに対応するファイルの配信を指示するための
操作となる。
【0057】図2において、アイコン23は、指示され
たデータを電子メールの添付データとしての配信を指示
するためのメールアイコンである。アイコン24は、ネ
ットワーク上で共有設定されているモデム機器を表すモ
デムアイコンである。アイコン25,26は、ネットワ
ーク上で共有設定されているスキャナを表すスキャナア
イコンである。アイコン27は、ネットワーク上で共有
設定されているファクシミリボードを表すファクシミリ
アイコンである。
【0058】ウインドウ28は、ファイルマネージャダ
イアログの一例であり、ファイルの階層ディレクトリ及
びグラフィックユーザインターフェースをサポートする
オペレーティングシステムであれば、このようなダイア
ログが通常表示可能である。本ダイアログから、配信を
希望するオブジェクト(ここではファイル)を指示する
ことができる。
【0059】アイコン29, 210は、ファイルマネー
ジャ中のファイルオブジェクトに対応するファイルアイ
コンである。
【0060】このような画面において、矢印は、オペレ
ータによるアイコンの移動操作(ドラッグアンドドロッ
プ操作)を示している。矢印A1のようにスキャナアイ
コン25をモデムアイコン24へ移動すると、選択され
たスキャナアイコン25に対応するスキャナによってイ
メージを読み取り、選択されたモデムアイコン25に対
応するモデムから、読みとられたイメージデータファイ
ルを送信する。なお、選択されたアイコンに対応するオ
ブジェクトを単に選択されたオブジェクトと呼ぶ。
【0061】ファイルオブジェクト29をファクシミリ
ボードアイコン27へ移動すると、選択されたオブジェ
クトをイメージデータに展開して、それをファクシミリ
のプロトコルに従ってファクシミリボードから送信す
る。
【0062】また、ファイルオブジェクト210を仮想
ポストアイコン22上へ移動すると、選択されたオブジ
ェクトをネットワーク上で別途指定した宛先に直接ファ
イル送信したり、或いはファイルのリンク情報を送信す
る。
【0063】スキャナアイコン26をメールアイコン2
3上に移動すると、選択されたスキャナからイメージを
読み取りそのデータを電子メールの添付データとして送
信する。
【0064】本発明においては、上記のように、送信元
のリソースを選択して、電子メールやファイルの送信、
あるいはリンク情報の送信といった送信方法を指定した
り、或いは、ファクシミリやモデムといった送信手段を
指定すると、指定された配信方法、あるいは送信手段で
データが送信される。即ち、上記操作によって、送信方
法や送信機器を選択できる。また、同じ送信手段、例え
ばモデムが複数ネットワークに備えられているような場
合には、どれを用いるか指定することができる。すなわ
ち、オペレータが送信経路を指定することもできる。こ
れらが指定されれば、その結果として、指定された送信
方法や送信手段に応じた送信手順を制御するための送信
プログラムモジュールが選択される。
【0065】<配信先の指定>図3に、本実施例のクラ
イアント端末装置における、配信先指定方法の表示画面
例について示す。この表示画面を用いた配信先指定は、
図2に示した配信操作に続いて行われても良いし、配信
操作に先立って行われても良いし、配信操作とは全く非
同期に行われても良い。同図において、ウインドウ31
は、配信先指定ダイアログ本体であり、配信先のデータ
ベースを参照して、その内容を表示し、その中から所望
の配信先を指示することができる。
【0066】項目32は、個々の配信先項目を示してい
る。個々の配信先情報としては、宛先名称、電子メール
アドレス、ネットワーク情報、FAX番号等の配信相手先
を識別するためのものがある。宛先情報の詳細に関して
は、図4に示す。ここに表示される配信先は、配信先情
報データベース63に格納されている。
【0067】コントロール33は、送信先情報を新規に
登録したり、既存送信情報を編集する等、送信情報を編
集する際に選択されるボタンである。
【0068】コントロール34は、送信先データベース
32から、実際の配信先を指示するためのコントロール
である。
【0069】コントロール35は、コントロール34に
よって指定された、データの配信先データである。図2
で画面で指定されたデータは、このコントロールに表示
されている宛先に対して配信される。
【0070】コントロール36は、配信処理の実行を行
う、或いはそのキャンセルを指示するためのコントロー
ルである。
【0071】図4に、本実施例に於ける配信先情報のデ
ータ構造例を示す。このデータは配信先情報データベー
ス63に格納されている。
【0072】1項目の配信先情報は、配信先の名称情報
41、配信先の電子メールアドレス情報42、配信先の
(クライアント端末装置の)ネットワーク属性情報43
〜46を含む。具体的には、以下の通りである。これら
の情報は、ネットワーク上で、実データ、或いはリンク
情報の送信によってデータ配信を行う際に、配信相手の
識別、或いは、配信先にデータを配信可能であるか否か
を判定するために用いられる。
【0073】クライアント装置のネットワーク名称43
は、送信先のユーザが配信データを受け取るためのクラ
イアント装置のネットワーク上での識別名である。この
端末装置のIPアドレス44は、ネットワーク上の端末
の固有のアドレスである。ただし、図12のネットワー
クはTCP/IPと呼ばれるネットワークプロトコルが
用いられているものとする。本端末装置が他のネットワ
ークプロトコルにも対応している場合には、ここには、
そのプロトコルにおけるネットワーク上での識別情報が
セットされる。
【0074】ドメイン情報45は、配信相手先のクライ
アント装置が所属するドメインの情報がセットされる。
識別情報46は、これら以外のネットワーク上での識別
情報がセットされる。
【0075】項目47は、これら以外の送信先識別情報
がセットされる。例えば、電話番号やファクシミリ番号
など、コンピュータネットワーク上の送信処理には関係
ないが、相手先の識別情報となるものがここにセットさ
れる。
【0076】項目48〜411は、当該配信先に対して
のデータの配信方法を決定するための情報であり、指示
された情報を当該配信先に配信する場合に採用される情
報である。具体的には以下の通りである。
【0077】項目48は、データの配信方法の情報がセ
ットされている。ここには、データをネットワーク上で
直接送信する、あるいはリンク情報で送信する、あるい
は電子メールで送信する、等のデータの配信方法の指定
など、配信方法に関する情報が設定されている。項目4
9は、配信方法を採用したときに、使用される配信モジ
ュールの情報がセットされている。ここには、同モジュ
ールの実体、或いは、存在場所に関する情報がセットさ
れている。項目410は、項目48,49で決定された
配信方法、配信モジュールを採用した際に使用される配
信経路の情報を示す。配信経路とは、配信に使用するネ
ットワーク経路、或いは、公衆回線の経路(電話番号 /
FAX番号)等を示す。項目411は、これら以外の配信
方法に関する設定情報を示す。
【0078】<配信方法の優先度>図2及び図3で説明
したように、本実施形態のクライアント端末装置では、
配信方法や配信先を予め用意してある幾つかの候補の中
から選択し、選択した配信方法を用いて、選択した配信
先にデータを配信することができる。しかしながら、配
信するデータの種類や相手先の端末の機能によっては、
選択した配信方法ではデータを遅れない場合もあり得
る。例えば、ネットワークに接続されていない端末に
は、電子メールやファイル転送によってデータを送信す
ることはできないし、ネットワーク上の端末であって
も、その端末が例えば電子メールをサポートしていなけ
れば、電子メールを送信することはできない。
【0079】本実施形態のクライアント端末では、この
ような事態に備えて、指定された配信方法によってデー
タを配信できない場合には、配信可能な方法を選び出し
て、その方法でデータを配信する。そのために、配信方
法に優先度を与えておき、その優先度に従って方法を選
択する。
【0080】図5は、配信方法の優先度決定情報の構造
例を示す。優先度決定情報は、配信方法優先度情報65
に格納されている。各配信方法情報内には、更に当該配
信方法で採用される配信モジュールの優先度を決定する
ための情報が設定されている。各配信モジュール情報内
には、更に当該配信モジュール内で採用される配信経路
の優先度を決定するための情報が設定されている。
【0081】同図に於いて、識別子51は、本優先度情
報に適用されるデータの種別を判定するための識別子で
ある。本優先度情報は、配信されるデータ種別に対応し
て複数存在し、本情報で識別されるデータの配信時に採
用される。項目52は、本優先度決定情報に設定されて
いる、配信方法情報の数N0が設定されている。
【0082】これ以降には、優先度1からN0までの優
先度を持つ配信方法情報が設定されており、数字が少な
い順に優先的に採用される。
【0083】優先度[i](i=1〜N0)の配信方法情報に
は、項目53から59の情報から構成されている。項目
53は、指示された優先度の配信方法内に存在する、配
信モジュール優先度情報数N1がセットされている。各
配信方法情報内に於いて、以降には、優先度1からN1
までの優先度を持つ配信モジュール設定情報が設定され
ており、数字が少ない順に優先的に採用される。
【0084】優先度[I](I=1〜N1)の配信モジュール
情報には、項目54から57の情報から構成されてい
る。項目54は、指示された優先度の配信モジュール情
報内に存在する、配信経路優先度情報数N2がセットさ
れている。各配信モジュール情報内に於いて、以降に
は、優先度1からN2までの優先度を持つ配信経路設定
情報が設定されており、数字が少ない順に優先的に採用
される。即ち、項目55は、当該配信モジュール内で採
用される、優先度[1]の配信経路の設定情報であり、項
目56は、優先度[N2]の配信経路の設定情報である。
項目57は、当該配信モジュールを動作させるための設
定情報である。
【0085】項目58は、上記の配信モジュール情報と
同様なデータ構造を持つ、優先度[N2]の配信モジュー
ル情報である。
【0086】項目59は、配信手段に於ける設定情報で
ある。
【0087】項目510は、上記の配信方法情報と同様
なデータ構造を持つ、優先度[N0]の配信方法情報であ
る。
【0088】<データ配信手順>図8は、前述した配信
方法や配信先の指定を含む、データ配信処理の処理フロ
ーの例である。
【0089】まず、ステップS81で、配信データの指
示を行う。ステップS82では、指示されたデータが既
存のデータであるか、もしくは、ある入力機器から、読
み込んで作成しなければならないかをチェックする。既
存データであればステップS84に分岐し、そうでなけ
ればステップS83に分岐する。ステップS83では、
指示された入力機器からデータを読み込む等の配信デー
タの生成処理を行い、ステップS84に移る。ステップ
S84では、図2の配信方法指定ダイアログ及び図3の
ような配信先指定ダイアログを使用して、配信先の指定
処理を行う。この時、配信先情報として、配信先情報デ
ータベースD85から図4に示しているようなデータを
獲得する。
【0090】ステップS86では、配信方法を、ユーザ
の指示に従う方法とするか、それとも、ステップS84
で獲得された配信先情報の設定に従う方法とするかを判
定する。何れの方法を取るかは、本モジュールの動作モ
ードとして設定できる。この設定は、図2或いは図3の
画面のようなダイアログで行わせても良いし、別途行わ
せても良い。
【0091】配信先情報の設定に従うと判定された場合
にはステップS87に分岐し、ユーザの指示に従うと判
定された場合にはステップS88に分岐する。ステップ
S87では、配信先設定情報から、採用する配信方法、
配信モジュール、配信経路の設定情報を獲得する。ま
た、ステップS88では、ユーザの設定から、採用する
配信方法、配信モジュール、配信経路の設定情報を獲得
する。
【0092】ステップS89では、配信を指示されたデ
ータの属性をチェックして、図5に示されるような、当
該データ属性に応じた配信方法優先度設定情報を獲得す
る。この情報は、配信方法優先度情報データベースD8
10から獲得される。ステップS811では、配信デー
タの属性に応じた配信データの生成モジュール選択処理
が行われる。ステップS812では、このモジュールを
使用して、サーバに転送する送信データを図7のブラッ
クボックス形式で生成する。ステップS813では、生
成したデータを、ネットワーク送受信モジュール69,
610を使用してサーバに転送し、サーバの送信トレイ
にセットする。ステップS814では、このトレイに配
信データをおいて、送信管理モジュールが、指示された
配信方法でのデータ送信が可能になるまで送信待ち状態
となる。配信経路や配信モジュール等が使用可能にな
り、指示された配信方法で送信できるようになると待ち
状態から送信状態に変化する。
【0093】ステップS815では、指示された配信方
法で実際に送信可能か否かをチェックする。指示された
配信方法で配信可能であると判定された場合には、ステ
ップS819に分岐し、そうでは無いと判定された場合
には、ステップS89で獲得された配信方法の優先度情
報に従って、配信方法を決定するためにステップS81
6に進む。ステップS816では、指定された優先度情
報に従って、高い優先度の配信方法から、使用可能であ
るか否かをチェックして、使用可能な配信方法を決定す
る。ステップS817では、指定された優先度情報に従
って、高い優先度の配信モジュールから、使用可能であ
るか否かをチェックして、使用可能な配信モジュールを
決定する。ステップS818では、指定された優先度情
報に従って、高い優先度の配信経路から、使用可能であ
るか、否かをチェックして、使用可能な配信経路を決定
して、ステップS819に戻る。
【0094】ステップS819では、適切な送信データ
展開モジュールを獲得して、送信に必要な情報を獲得す
る。ステップS820では、決定された配信方法、配信
モジュール、配信経路を使用して、データの配信処理を
行い、処理を終了する。
【0095】<配信データの展開>図9に、本実施の形
態におけるデータ展開モジュールによる、クライアント
によって生成され、ブラックボックス化されたデータの
展開処理例を示す。
【0096】まず、クライアント側の送信データ生成モ
ジュールによって作成されたブラックボックスデータ9
1がサーバ側に送られると、送信処理管理モジュール6
11に保持される(手続き1)。次に送信管理モジュー
ルは、同データのデータ展開モジュール情報71から、
その情報に対応するデータ展開モジュールを選択する
(手続き2)。
【0097】手続き2の処理において、まず、送信処理
管理モジュールは、送信データ展開モジュールの提供機
能確認94を行う。これは、送信データ展開モジュール
が提供する共通の機能であり、当該モジュールが提供可
能な情報を伝えるためのものである。このデータは、送
信データ展開モジュール毎に作成され添付されている。
選択された送信処理実効モジュールは、確認された提供
機能を使用して送信に必要な情報95を獲得する。
【0098】この後、送信モジュールが送信処理におい
て、ブラックボックスデータから必要な送信情報を獲得
する必要があるときなど、そのブラックボックスデータ
を送受信展開モジュールに渡して(手続き3)、必要な
情報を得る(手続き4)。
【0099】このように、クライアント−サーバ間で
は、データはデータ展開モジュール情報を除いて隠蔽さ
れているために、ネットワーク上の他のクライアントが
受信したとしても、対応する展開モジュールを有してい
ない限りその内容を見ることはできない。
【0100】<宛先クライアントにおける受信画面>図
10に、本実施例のクライアント端末装置における、配
信データの受信画面の例について示す。
【0101】同図において、ウインドウ101は、受信
ダイアログ本体である。フォルダ102は、受信データ
情報が保持されるフォルダを示す。コントロール103
は、受信データの情報項目を示すコントロールである。
各項目は、図7に示した配信データの各項目に対応して
いる。行104は、個々の受信情報を示す。この情報の
左端には、配信されたデータに関連づけられているアプ
リケーションが表示されている。この受信画面には、実
際に配信されたデータが、リンク情報であっても、メー
ルの添付データであっても、ファイルそのものであって
も、そのファイル名及びデータに関連づけられたアプリ
ケーションなどがファイルに応じて変わるだけで、操作
者に対しては同様に表示される。
【0102】また、図10においては、各受信項目を指
示すると、関連づけられたアプリケーションの起動、或
いは、指示されたファイルの保存処理を行うことができ
る。
【0103】この時に、メールデータとして配信された
ものであれば、実際のデータは、クライアント端末に配
信されており、これら処理は、そのデータを利用して行
うことができる。
【0104】一方、リンク情報とし手配信されているも
のあれば、これらの要求があったときに、リンク先か
ら、データの実体をダウンロードして、指示されたアプ
リケーションに渡す、或いは、指示された保存先に保存
するという処理を行う。
【0105】図11に、本実施例における受信情報のデ
ータ構造例を示す。同図において、項目112〜117
は、送信元のネットワーク情報を示す。
【0106】受信データ111は、図7で示したような
送信データそのものである。ただし、ブラックボックス
化はされていない。
【0107】項目112は、送信元の名称情報である。
項目113は、送信元の電子メールアドレスの情報であ
る。項目114は、送信元のサーバ端末装置のネットワ
ーク名称である。項目115は、送信元サーバ装置のIP
アドレスである。項目116は、送信元端末情報の所属
するドメインの情報である。項目117は、上記以外の
その他、ネットワーク情報である。項目118は、その
他の送信元識別情報である。項目119は、受信日時の
情報である。これらの情報が、図10の形式でファイル
毎に表示される。
【0108】図13はクライアントにおける送受信トレ
イビューアによる処理手順のフローチャートである。送
信されたデータはサーバの送信トレイに、受信したデー
タはサーバの受信トレイに格納されている。そこで、送
受信トレイビューワが起動されると、まず選択されてい
るフォルダに格納されたファイルの属性データをリスト
表示し、図10に示した画面を表示する(ステップS1
41)。このとき、サーバ上の受信トレイ612あるい
は送信トレイ618の内容を読み、送受信ビューワを起
動した利用者が送信したファイル及びその利用者宛のフ
ァイルに限って、属性情報を獲得して表示する。例え
ば、図10のように配信データフォルダが選択される
と、電子メールの添付ファイルとして、あるいはファイ
ル転送によって配信されたファイルの属性情報を受信ト
レイから読みそれを表示する。
【0109】その後、オペレータによる入力を待ち(ス
テップS142)、入力があったならそれが終了指示か
判定し(ステップS143)、終了指示ならばビューワ
を終了する。そうでなければ、フォルダの変更指示があ
るか判定し、変更されたなら、選択されたフォルダ内の
ファイルの属性情報をステップS141に戻ってリスト
表示する。
【0110】フォルダ変更でなければ、リスト表示され
たファイルが選択され、実行が指示されたか判定する
(ステップS145)。実行が指示された場合には、選
択されたファイルをサーバのトレイから読み出し、その
ファイルに関連づけられたアプリケーションを必要に応
じて実行する(ステップS146)。なお、関連づけら
れたアプリケーションは、ファイルの種類に応じて予め
決めておけばよい。また、ここではアプリケーションを
実行せず、単にサーバのトレイからクライアントに選択
されたファイルを読み込むだけであっても良い。
【0111】以上のようにして本実施形態のネットワー
クシステムでは、送信時には、配信方法に応じた送信処
理モジュールを用意しておくことで、複数のアプリケー
ションプログラムを切り替えることなく、所望の宛先に
データを配信することができる。
【0112】また、送信処理モジュールあるいは受信処
理モジュールを追加或いは削除することで、配信方法に
即した手順の追加や削除が簡単に行える。
【0113】また、クライアントにおいては、配信デー
タの管理をその種類によらずに一元的化して行うことが
でき、管理を容易にすることが可能となった。
【0114】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のアプリケーションプログラムを切り替えることな
く、所望の宛先にデータを配信することができ、また、
配信方法に即した手順の追加や削除が簡単に行え、ま
た、配信データの管理を一元的化して管理を容易にする
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のネットワーク端末装置
のシステム・ブロック図である。
【図2】本実施例のサーバ端末装置における、配信デー
タの指示方法の例の図である。
【図3】本実施例のサーバ端末装置における、配信先指
定方法の例の図である。
【図4】本実施例に於ける送信先情報のデータ構造例の
図である。
【図5】配信方法の優先度決定情報の構造例の図であ
る。
【図6】本実施例のサーバ/クライアント端末装置にお
ける、配信処理モジュール構成例の図である。
【図7】本実施例に於いて、クライアント側で生成され
る、Black BOX形式の送信データの構造例の図である。
【図8】本発明に於けるデータ配信処理の処理フローの
例の図である。
【図9】本発明に於ける、データ展開モジュールによ
る、クライアント生成データの展開処理例の図である。
【図10】本実施例のクライアント端末装置における、
配信データの受信画面の例の図である。
【図11】本実施例に於ける受信情報のデータ構造例の
図である。
【図12】ネットワークシステムの構成例を示す図であ
る。
【図13】トレイビューワの処理手順のフローチャート
である。
【符号の説明】
1 システム・バス、 2 CPU、 3 プログラム・メモリ、 4 通制御部、 5 通信ポート、 6 通信回線、 7 ネットワーク上の他の装置、 8 外部記憶装置制御部、 9、10 データファイル用のディスク、 11 入力制御部、 12 キーボード、 13 マウス等の入力装置、 14 ビデオ・イメージ・メモリ、 15 表示出力制御部、 16 CRT、 17 プリンタ制御部、 18 プリンタ、 19 外部機器制御部、 1A 画像入力装置制御部、 1B 画像入力機器である。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上で配信したいデータを指
    定する配信データ指定手段と、 配信先を指定する配信先指定手段と、 配信方法を決定する配信方法決定手段と、 指定された配信データを指定された配信先に配信する、
    決定された配信方法に対応する配信手段とを備えること
    を特徴とするデータ配信装置。
  2. 【請求項2】 前記配信方法決定手段は、利用者に配信
    方法を指定させる方法指定手段を含み、該方法指定手段
    で指定された配信方法により、前記配信先指定手段で指
    定された配信先にデータを配信できる場合にはその配信
    方法を配信に用いると決定し、配信できない場合には、
    各々の配信先に対応して設定されている配信方法に従っ
    て配信方法を決定することを特徴とする請求項1に記載
    のデータ配信装置。
  3. 【請求項3】 前記配信方法決定手段は、各配信先に対
    応して設定されている使用可能な配信方法のうちから、
    最も優先度の高い配信方法を配信に用いるものと決定す
    ることを特徴とする請求項2に記載のデータ配信装置。
  4. 【請求項4】 前記配信手段は、対応する配信方法毎に
    モジュール化され、各モジュール毎に追加あるいは削除
    が可能であることを特徴とする請求項1に記載のデータ
    配信装置。
  5. 【請求項5】 前記配信手段は、配信経路の属性をチェ
    ックして、最適な配信経路をを自動的に選択することの
    できる、配信方法決定手段を更に有する事を特徴とする
    請求項1に記載のデータ配信装置。
  6. 【請求項6】 指定されたデータを、所定の手順により
    展開可能であり、かつその展開手順を実行する展開手段
    を示す識別子が付され、決定された配信方法に対応した
    送信データに変換する手段と、該送信データを送信する
    送信手段と、該送信手段により送信された送信データを
    受信する受信手段と、前記識別子に応じて受信した前記
    送信データを展開する展開手段とを更に備え、前記配信
    手段は、前記展開手段により展開された送信データより
    配信のための情報を取り出し、データを配信することを
    特徴とする請求項1に記載のデータ配信装置。
  7. 【請求項7】 前記送信手段と受信手段とは、通信によ
    り接続されていることを都庁とする請求項6に記載のデ
    ータ配信装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7に記載のデータ配信装置
    より送信されるデータを受信して保持する保持手段と、 該保持手段により保持されているデータを、それに関連
    づけられた処理手段を示す識別子と共に表示する表示手
    段とを備えることを特徴とするデータ受信装置。
  9. 【請求項9】 前記表示手段により表示されたデータに
    対して、それに関連づけられた処理手段の実行を指示す
    る指示手段と、該指示に応じて関連づけられた処理手段
    による処理を実行させる手段とを更に備えることを特徴
    とする請求項8に記載のデータ受信装置。
  10. 【請求項10】 ネットワーク上で配信したいデータを
    指定する配信データ指定工程と、 配信先を指定する配信先指定工程と、 配信方法を決定する配信方法決定工程と、 指定された配信データを指定された配信先に配信する、
    決定された配信方法に対応する配信工程とを備えること
    を特徴とするデータ配信方法。
  11. 【請求項11】 コンピュータにより、 ネットワーク上で配信したいデータを指定する配信デー
    タ指定手段と、 配信先を指定する配信先指定手段と、 配信方法を決定する配信方法決定手段と、 指定されたデータを、所定の手順により展開可能であ
    り、かつその展開手順を実行する展開手段を示す識別子
    が付され、決定された配信方法に対応した送信データに
    変換する手段と、 該送信データを送信する送信手段と を実現するためのコンピュータプログラムを格納するコ
    ンピュータ可読の記憶媒体。
  12. 【請求項12】 コンピュータにより、 配信データを受信する受信手段と、 前記配信手段に付された識別子に応じて受信した配信デ
    ータを展開する展開手段と、 前記展開手段により展開された送信データより配信のた
    めの情報を取り出し、データを配信する配信手段とを実
    現するためのコンピュータプログラムを格納するコンピ
    ュータ可読の記憶媒体。
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