JP2000293734A - 通帳プリンタ - Google Patents

通帳プリンタ

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JP2000293734A
JP2000293734A JP9867999A JP9867999A JP2000293734A JP 2000293734 A JP2000293734 A JP 2000293734A JP 9867999 A JP9867999 A JP 9867999A JP 9867999 A JP9867999 A JP 9867999A JP 2000293734 A JP2000293734 A JP 2000293734A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金融機関等に設置されるATM等における通
帳プリンタに関し、小型で且つ調整作業が容易な通帳プ
リンタであって、通帳の補充を装置の稼動を停止するこ
となく行える通帳プリンタを実現することを目的とす
る。 【解決手段】 光学スキャナ54及び印字部55を、筐
体71に対して後方に移動可能なスライド部材72上に
搭載し、更に、新規の通帳を送り出す通帳発行部58,
59もスライド部材72上に搭載する。通帳発行部59
には、スライド部材72に対して後方に引き出し可能な
移動通帳収納部104をリヤ側に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関等に設置
されるATM(自動預金支払機)等における通帳プリン
タに関する。更に詳細には、挿入口より吸入された通帳
の磁気データ(磁気ストライプ:MS)を読み取るMS
ユニットと、通帳上の画像を読み取る光学スキャナと、
光学スキャナが検出した通帳の印字行に印字を行う印字
部と、通帳のページを捲るターンページ部とが、筐体に
対して後方に移動可能なスライド部材上に搭載された通
帳プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】ATMでは、フロント側の挿入口に差し
込まれた通帳を装置内に吸入し、通帳の磁気データをM
Sユニットで読み取ると共に、通帳上の画像を光学スキ
ャナで読み取り、通帳の所定の印字行に印字を行い、そ
の後、印字済みの通帳を上記挿入口より装置外に排出す
る通帳プリンタが用いられている。
【0003】図10はこの種の通帳プリンタを示す側面
図である。図10において、水平方向に配置された搬送
路1は、搬送ローラやガイド板等から構成され、そのフ
ロント側の端部には、通帳の挿入口2が設けられてい
る。
【0004】又、搬送路1に沿って、挿入口2に差し込
まれた通帳上の磁気データを読み取るMSユニット3
と、通帳上の画像(バーコードや文字)を読み取る光学
スキャナ4と、光学スキャナ4が検出した通帳の印字行
に印字を行う印字部5と、新規の通帳を発行するまで旧
通帳を一時的に退避させたり、取り忘れた通帳を蓄積す
る取り込み部6が設けられている。
【0005】通帳発行部11〜14は搬送路1上に新規
の通帳を送り出すもので、この通帳発行部11〜14と
搬送路1とを結ぶ搬送路15上には、通帳のページを捲
るターンページ部16が設けられている。
【0006】上記搬送路1,MSユニット3,光学スキ
ャナ4,印字部5,取り込み部6及びターンページ部1
6は、筐体7に対して後方に移動可能なスライド部材1
0上に搭載されている。このスライド部材10の上側に
は、筐体7に対して後方に移動可能なもう一つのスライ
ド部材20が設けられており、ここに、搬送路15上に
新規の通帳を送り出す上記通帳発行部11〜14が搭載
されている。
【0007】上記装置において、挿入口2に通帳を差し
込むと、通帳は搬送路1上を搬送され、MSユニット3
にて磁気ストライプの読み取りがなされる。その後、光
学スキャナ4に搬送され、印字行を見つけるための読み
取り走査が行われ、印字部5にて、所定の印字行に文字
等の記録が行われる。この印字終了後、通帳は挿入口2
に戻され、排出される。尚、印字行が無くなった場合
は、ターンページ部16へ送られて改頁がなされる。
【0008】通帳の最終頁での印字行が無くなると、所
定のスタイルの新規の通帳が、これを収納した通帳発行
部11〜14内の通帳収納部から搬送路15に向けて送
り出される。この新規の通帳は、その後、印字部5とM
Sユニット3にて、所定の印字と磁気ストライプの書き
込みが行われ、挿入口2に送られて排出される。この
間、旧通帳は取り込み部6に一時退避しており、新規の
通帳の排出に続いて、排出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の通帳プリン
タでは、2つのスライド部材20,10が上下に配置さ
れ、上側のスライド部材20上に通帳発行部11〜14
が搭載され、下側のスライド部材10に印字部5等のユ
ニットが搭載されている。このため、ユニット構成が複
雑になるだけでなく、筐体7の上下方向の寸法が大きく
なり、装置が大型化する。
【0010】又、上記構成の通帳プリンタでは、通帳発
行部11〜14とターンページ部16とが異なるスライ
ド部材20,10上に搭載されるので、通帳発行部11
〜14とターンページ部16との接続部(搬送路15)
での通帳の受け渡しが必要になる。そこで、受け渡しを
円滑に行うために、各ユニットを筐体7に組み付け後、
接続部の位置調整を行わねばならず、調整作業が面倒で
ある。
【0011】更に、上記構成の通帳プリンタでは、スラ
イド部材20上に全ての通帳発行部11〜14が搭載さ
れているため、ATM等の稼動時間内に通帳発行部11
〜14の何れかで通帳補充の必要が生じた場合、全ての
通帳発行部11〜14を移動させて補充することにな
り、ATM等の稼動を停止しなければならない。
【0012】本発明は、上記問題点を解消するためにな
されたもので、その目的は、小型で且つ調整作業が容易
になる通帳プリンタであって、通帳補充を装置の稼動を
停止することなく行える通帳プリンタを実現することに
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1の発明は、挿入口より吸入された通帳の磁気データ
を読み取るMSユニットと、通帳上の画像を読み取る光
学スキャナと、前記光学スキャナが検出した通帳の印字
行に印字を行う印字部とが、筐体に対して後方に移動可
能なスライド部材上に搭載された通帳プリンタにおい
て、通帳の搬送路上に新規の通帳を送り出す通帳発行部
を設け、この通帳発行部も前記スライド部材上に搭載す
ると共に、前記通帳発行部には、前記スライド部材に対
して後方に引き出し可能な移動通帳収納部をリヤ側に設
けたことを特徴とするものである。
【0014】この発明では、光学スキャナ及び印字部を
搭載したスライド部材上に、通帳発行部をも搭載したの
で、ユニット構成が単純になるだけでなく、筐体の上下
方向の寸法が小さくなり、装置が小型化する。
【0015】又、本発明では、通帳発行部と印字部等と
が一つのスライド部材上に搭載されるので、筐体外でス
ライド部材上に通帳発行部や印字部等を搭載し、その
後、これらユニットを筐体に組み付ければ、各ユニット
を筐体に組み付けた後の調整は不要になり、調整作業が
容易になる。
【0016】更に、上記構成の通帳プリンタでは、通帳
発行部に、固定通帳収納部と移動通帳収納部を設けたの
で、通帳補充の必要が生じた場合でも、固定通帳収納部
をそのままにしてATM等の稼動を続行し、この続行中
に、移動通帳収納部のみを後方に引き出し、通帳補充を
行うことができる。
【0017】請求項2記載の発明は、通帳発行部を効率
よく筐体内に収納できるように、上記通帳発行部とし
て、印字部よりもフロント側の搬送路上に新規の通帳を
送り出す第1の通帳発行部と、印字部よりもリヤ側の搬
送路上に新規の通帳を送り出す第2の通帳発行部とを設
け、これら第1及び第2の通帳発行部についても、印字
部等が搭載されたスライド部材上に搭載すると共に、第
1の通帳発行部には、スライド部材に対して移動しない
固定通帳収納部だけを設け、第2の通帳発行部には、移
動通帳収納部をリヤ側に設けたものである。
【0018】更に、請求項3記載の発明は、第1及び第
2の通帳発行部の各フロント側とリヤ側に、上蓋が上下
に開閉可能な通帳収納部を設けると共に、第2の通帳発
行部におけるリヤ側の通帳収納部のみを移動通帳収納部
としたものである。
【0019】この発明では、第1及び第2の通帳発行部
に効率よく通帳収納部を形成できる。又、第1及び第2
の通帳発行部におけるフロント側とリヤ側の通帳収納部
が、移動通帳収納部を含め、上蓋を上下に開閉可能であ
るため、ATM等の非稼動時間に筐体に対してスライド
部材を搭載ユニットと共に後方に移動した際の、全通帳
収納部に対する新規の通帳補充も、容易に行える。
【0020】
【実施の形態】本発明の実施の形態例を図面を用いて説
明する。図1は本発明の実施の形態例を示す側面図であ
る。図1において、水平方向に配置された搬送路51
は、搬送ローラやガイド板等から構成され、そのフロン
ト側の端部には、通帳の挿入口52が設けられている。
【0021】又、搬送路51に沿って、挿入口52に差
し込まれた通帳上の磁気ストライプを読み取るMSユニ
ット53と、通帳上の画像(バーコードや文字)を読み
取る光学スキャナ54と、光学スキャナ54が検出した
通帳の印字行に印字を行う例えばワイヤドット方式の印
字部55と、通帳のページを捲るターンページ部56
と、新規の通帳を発行するまで旧通帳を一時的に退避さ
せたり、取り忘れた通帳を蓄積する取り込み部57が設
けられている。
【0022】更に、印字部55よりもフロント側の搬送
路51上に新規の通帳を送り出す第1の通帳発行部58
と、印字部55よりもリヤ側の搬送路51上に新規の通
帳を送り出す第2の通帳発行部59も設けられている。
【0023】上記搬送路51,MSユニット53,光学
スキャナ54,印字部55,ターンページ部56,取り
込み部57,第1の通帳発行部58及び第2の通帳発行
部59は、筐体71に対して後方に移動可能なスライド
部材72上に搭載され、スライド部材72と共に後方に
移動できるようになっている。
【0024】ここで、MSユニット53,光学スキャナ
54及び印字部55は、従来から用いられるものと同様
なものである。一方、ターンページ部56は、例えば図
2に示すような構成を有している。ここで、図2はター
ンページ部を示す側面図である。図2において、搬送路
51に沿って一定間隔をおいて配置された捲りローラ8
1,82は、搬送ローラを兼ねたもので、その下方に
は、それぞれ、通帳80を挟み込んだり解放したりする
従動ローラ83,84が配置されている。又、捲りロー
ラ81,82間の通帳80の下方には、正方向の捲り動
作時に通帳80の下面を支え上側に押すアーム85と、
逆方向の捲り動作時に通帳80の下面を支え上側に押す
アーム86とが配置されている。
【0025】ターンページ部56による通帳80の捲り
動作に入る前段階で、従動ローラ83,84が押し付け
られた状態の捲りローラ81,82を回転させて、図2
に示す位置まで通帳80を移動する。そして、正方向の
捲り動作時には、捲りローラ82をロックさせ、従動ロ
ーラ83を待避させると共にアーム85を通帳80に押
し付け(図2の状態)、捲りローラ81を反時計方向に
回転させる。この捲りローラ81の回転により1枚分が
図3に示すように膨らみ、その後、図4に示すように跳
ね上がった状態になる。
【0026】この状態になると、従動ローラ83を捲り
ローラ81側に押し付け、アーム85を元の位置に下
げ、捲りローラ82のロックを解除し、捲りローラ81
を時計方向に回転させる。これにより、跳ね上がった状
態の通帳1枚分が通帳80の移動につれて時計方向に回
転し、ページ捲りが終了する。通帳80の逆方向の捲り
動作も、正方向の捲り動作と全く同様である。
【0027】次に、取り込み部57の構成を図5を用い
て説明する。この取り込み部57は、通帳を水平平面内
で180°回転させる180°ターン機構をも備えてお
り、水平方向に通帳を引き込んで一時的に待避させ、必
要に応じて、そこで180°ターンさせたり、下方の蓄
積容器91内に通帳を落下させるものである。
【0028】取り込み部57内の切り替えガイド92
は、新規の通帳発行までの間、搬送ローラ93から送り
込まれた旧通帳を一時的に右方位置に退避させておく時
や、上方の第2の通帳発行部59から送られてきた通帳
を搬送ローラ93側に案内する時には、図5に示すよう
に水平方向を向いている。一方、搬送ローラ93から送
り込まれた通帳を下方の蓄積容器91内に収容する場合
は、切り替えガイド92は、軸92aを中心に時計方向
に回動した傾斜位置をとり、蓄積容器91を開口させ
る。蓄積容器91の入り口側にある取り込みローラ91
aは、通帳を一時退避させたり、蓄積容器91内に送り
込んだりするものである。
【0029】取り込み部57内の180°ターン機構
は、通帳が水平面上で回転できるように、通帳の中心を
針状先端部で押さえるピン94と、ピン94を中心とす
る円弧上の位置であって図5の紙面の垂直方向からピン
94を挟む位置に置かれた一対の駆動ローラ95とから
構成されている。そして、180°ターン動作時には、
水平に置かれた通帳の中心をピン94の先端で押さえ、
ピン94を挟むように配置された駆動ローラ95を互い
に逆方向に回転させて、通帳をピン94を中心に回転さ
せることにより行う。尚、通帳の直線搬送時には、ピン
94を挟む一対の駆動ローラ95は同方向に回転する。
【0030】第1の通帳発行部58と第2の通帳発行部
59は、新規の通帳を収容する通帳収納部の構造を除
き、同様の構成を有している。そこで、第2の通帳発行
部の構成を図6(必要に応じて図1)を用いて説明す
る。
【0031】図6において、繰り出しローラ101,1
02は、それぞれ、フロント側の固定通帳収納部103
内,リヤ側の移動通帳収納部104内まで突出し、立て
た状態で図6の横方向に積層された通帳に接している。
ここで、固定通帳収納部とは、スライド部材72(図1
参照)に対して相対的に移動しない通帳収納部を意味
し、移動通帳収納部とは、スライド部材72に対して相
対的に後方(矢印方向)に引き出し可能な通帳収納部を
意味する。
【0032】固定通帳収納部103,移動通帳収納部1
04は、繰り出し側の下端に通帳排出用開口103a,
104aが穿設されており、繰り出しローラ101,1
02の回転により通帳を通帳収納部103,104の下
方に送り出せるようになっている。通帳収納部103,
104内の通帳押さえ105,106は、通帳を繰り出
しローラ101,102側に押圧するもので、これによ
り、繰り出しローラ101,102が十分の繰り出し力
を発揮するようになっている。
【0033】駆動ローラ107は、固定通帳収納部10
3から通帳を繰り出す際には、繰り出しローラ101と
共に反時計方向に回転し、移動通帳収納部104から通
帳を繰り出す際には、繰り出しローラ102と共に時計
方向に回転するものである。駆動ローラ107には、通
帳を挟持して搬送できるように、従動ローラ108,1
09が前後方向から押圧されている。ベルト搬送部11
1,112は、駆動ローラ107で送り出された通帳を
更に下方に送るものである。尚、金具113は、第2の
通帳発行部59をスライド部材72側に取り付けるため
のものである。
【0034】図7〜図9は第2の通帳発行部の具体例を
示す図で、図7は第2の通帳発行部の具体例の外観図、
図8は第2の通帳発行部の上蓋等を取り除いた内部構造
図、図9は移動通帳収納部を引き出した状態の第2の通
帳発行部の側面図である。これらの図において、図6と
同一部分には同一符号を付した。
【0035】この具体例において、第2の通帳発行部5
9におけるフロント側とリヤ側の通帳収納部103,1
04は、図7に示すように、上蓋121,122が2点
鎖線で示すように上下に開閉可能になっている。又、図
7に示すロック解除レバー125の上部を引き下げれ
ば、図9に示すフック126が反時計方向に回転し、第
2の通帳発行部59の側部に突設したピン128との掛
合が解かれ、移動通帳収納部104を図9に示すように
引き出せるようになっている。
【0036】移動通帳収納部104の支持は、図9に示
すように、第2の通帳発行部59の側部にアウタレール
131を水平方向に取り付け、このアウタレール131
に摺動可能に嵌合したインナレール132を移動通帳収
納部104に取り付けることにより行っている。又、通
帳押さえ105の付勢は、図8に示すように、通帳押さ
え105にシャフト133を取り付け、このシャフト1
33を図示されていないテンションスプリングを用いて
引っ張ることにより行っている。通帳押さえ106の付
勢も付勢も同様である。
【0037】第1の通帳発行部58と第2の通帳発行部
59との相違点は、図1に示すフロント側及びリヤ側の
通帳収納部153、154が共に固定通帳収納部で構成
されている点であり、その他の構成は共通する。即ち、
図1に示すように、繰り出しローUラ151,152
は、それぞれ、固定通帳収納部153,154内まで突
出し、通帳に接している。
【0038】固定通帳収納部153,154は、繰り出
し側の下端に通帳排出用開口が穿設されており、繰り出
しローラ151,152の回転により通帳を通帳収納部
153,154の下方に送り出せるようになっている。
駆動ローラ157は、固定通帳収納部153から通帳を
繰り出す際には、繰り出しローラ151と共に反時計方
向に回転し、固定通帳収納部154から通帳を繰り出す
際には、繰り出しローラ152と共に時計方向に回転す
るもので、この駆動ローラ157には、通帳を挟持して
搬送できるように、従動ローラ158,159が押圧さ
れている。
【0039】ベルト搬送部161,162は、駆動ロー
ラ107で送り出された通帳を更に下方に送るものであ
る。金具163は、第1の通帳発行部58をスライド部
材72側に取り付けるためのものである。フロント側と
リヤ側の通帳収納部153,154にも、上蓋が上下に
開閉可能に設けられている。
【0040】上記形態例において、挿入口52に通帳を
差し込むと、通帳は搬送路51上を搬送され、MSユニ
ット53にて磁気ストライプの読み取りがなされる。そ
の後、光学スキャナ54に搬送され、印字行を見つける
ための読み取り走査が行われ、印字部55にて通帳の印
字行に文字等の記録が行われる。この印字終了後、通帳
は挿入口52に戻され、排出される。尚、印字行が無く
なった場合は、ターンページ部56まで送られて改頁が
なされる。
【0041】通帳の最終頁での印字行が無くなると、所
定のスタイルの新規の通帳が、これを収納した通帳発行
部58,59内の通帳収納部から送り出される。この新
規の通帳は、その後、印字部55とMSユニット53に
て、所定の印字と磁気ストライプの書き込みが行われ、
挿入口52に送られて排出される。この間、旧通帳は取
り込み部57に一時退避しており、新規の通帳の排出に
続いて、排出される。
【0042】この形態例では、搬送路51,MSユニッ
ト53,光学スキャナ54,印字部55,ターンページ
部56,取り込み部57等を搭載したスライド部材72
上に、通帳発行部58,59も搭載したので、ユニット
構成が単純になるだけでなく、筐体71の上下方向の寸
法が小さくなり、装置を小型化できる。
【0043】又、本形態例では、通帳発行部58,59
と印字部55等とが一つのスライド部材72上に搭載さ
れるので、筐体71外でスライド部材72上に通帳発行
部58,59や印字部55等を搭載し、その後、これら
組み立てたユニットを筐体71に組み付ければ、各ユニ
ットを筐体71に組み付けた後の調整は不要になり、調
整作業が容易になる。
【0044】更に、本形態例では、第2の通帳発行部5
9のリヤ側に、移動通帳収納部104を設けたので、通
帳補充の必要が生じた場合でも、固定通帳収納部10
3,153,154をそのままにしてATM等の稼動を
続行し、この続行中に、移動通帳収納部104のみを後
方に引き出し、通帳補充を行うことができる。
【0045】又、本形態例では、通帳発行部として、印
字部55よりもフロント側の搬送路51上に新規の通帳
を送り出す第1の通帳発行部58と、印字部55よりも
リヤ側の搬送路1上に新規の通帳を送り出す第2の通帳
発行部59とを設け、これら通帳発行部58,59につ
いても、印字部55等が搭載されたスライド部材72上
に搭載すると共に、第1の通帳発行部58には、固定通
帳収納部だけを設け、第2の通帳発行部59には、移動
通帳収納部104をリヤ側に設けたので、通帳発行部を
効率よく筐体71内に収納できる。
【0046】この形態例の第1及び第2の通帳発行部5
8,59には、それぞれ、フロント側とリヤ側に上蓋が
上下に開閉可能な通帳収納部103,104,153,
154を設け、第2の通帳発行部59におけるリヤ側の
通帳収納部104のみを移動通帳収納部としている。こ
のため、第1及び第2の通帳発行部58,59に効率よ
く通帳収納部103,104,153,154を形成で
きる。又、移動通帳収納部104を含めた全通帳収納部
103,104,153,154の上蓋が上下に開閉可
能であるため、ATM等の非稼動時間に筐体71に対し
てスライド部材72を搭載ユニットと共に後方に移動し
た際の、全通帳収納部103,104,153,154
に対する新規の通帳補充も、容易に行える。
【0047】尚、本発明は上記形態例の構成に限られる
ものではない。例えば、上記形態例では第1及び第2の
通帳発行部58,59を設け、それぞれに二つの通帳収
納部を設けたが、これに限らず、例えば、第1の通帳発
行部58に一つの固定通帳収納部を設け、第2の通帳発
行部59に一つの移動通帳収納部を設けてもよい。又、
上記形態例における第1の通帳発行部58を削除し、第
2の通帳発行部59に固定通帳収納部を増設してもよ
い。又、本発明は、上記形態例における固定通帳収納部
の幾つかを、移動通帳収納部に変更することを否定する
ものでもない。
【0048】更に、MSユニット53,光学スキャナ5
4,印字部55,ターンページ部56,取り込み部57
及び通帳発行部58,59等のスライド部材72上への
搭載位置についても、その機能を発揮できるのであれ
ば、上記形態例の配置に限る必要はない。又、本発明は
ATM用通帳プリンタに限るものではない。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明では、光学スキャナ及び印字部を搭載したスライド部
材上に、通帳発行部をも搭載したので、ユニット構成が
単純になるだけでなく、筐体の上下方向の寸法が小さく
なり、装置を小型化できる。
【0050】又、通帳発行部と印字部等とが一つのスラ
イド部材上に搭載されるので、筐体外でスライド部材上
に通帳発行部や印字部等を搭載し、その後、これらユニ
ットを筐体に組み付ければ、各ユニットを筐体に組み付
けた後の調整は不要になり、調整作業が容易になる。
【0051】更に、通帳発行部に、固定通帳収納部と移
動通帳収納部を設けたので、通帳補充の必要が生じた場
合でも、固定通帳収納部をそのままにしてATM等の稼
動を続行し、この続行中に、移動通帳収納部のみを後方
に引き出し、通帳補充を行うことができる。
【0052】請求項2記載の発明では、通帳発行部とし
て、印字部よりもフロント側の搬送路上に新規の通帳を
送り出す第1の通帳発行部と、印字部よりもリヤ側の搬
送路上に新規の通帳を送り出す第2の通帳発行部とを設
け、これら第1及び第2の通帳発行部についても、印字
部等が搭載されたスライド部材上に搭載すると共に、第
1の通帳発行部には、固定通帳収納部だけを設け、第2
の通帳発行部には、移動通帳収納部をリヤ側に設けたの
で、通帳発行部を効率よく筐体内に収納できる。
【0053】請求項3記載の発明では、第1及び第2の
通帳発行部の各フロント側とリヤ側に、上蓋が上下に開
閉可能な通帳収納部を設けると共に、第2の通帳発行部
におけるリヤ側の通帳収納部のみを移動通帳収納部とし
たので、第1及び第2の通帳発行部に効率よく通帳収納
部を形成できる。
【0054】又、第1及び第2の通帳発行部におけるフ
ロント側とリヤ側の通帳収納部が、移動通帳収納部を含
め、上蓋を上下に開閉可能であるため、ATM等の非稼
動時間に筐体に対してスライド部材を搭載ユニットと共
に後方に移動した際の、全通帳収納部に対する新規の通
帳補充も、容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を示す側面図である。
【図2】ターンページ部を示す側面図である。
【図3】ターンページ部の他の動作状態を示す側面図で
ある。
【図4】ターンページ部の他の動作状態を示す側面図で
ある。
【図5】取り込み部を示す側面図である。
【図6】第2の通帳発行部を示す側面図である。
【図7】第2の通帳発行部の具体例を示す外観図であ
る。
【図8】第2の通帳発行部の具体例における上蓋等を取
り除いた内部構造図である。
【図9】移動通帳収納部を引き出した状態の第2の通帳
発行部の側面図である。
【図10】従来の通帳プリンタを示す側面図である。
【符号の説明】
51 搬送路 52 挿入口 53 MSユニット 54 光学スキャナ 55 印字部 56 ターンページ部 57 取り込み部 58 第1の通帳発行部 59 第2の通帳発行部 71 筐体 72 スライド部材 103,153,154 固定通帳収納部 104 移動通帳収納部 113,163 金具 121,122 上蓋

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入口より吸入された通帳の磁気データ
    を読み取るMSユニットと、通帳上の画像を読み取る光
    学スキャナと、前記光学スキャナが検出した通帳の印字
    行に印字を行う印字部とが、筐体に対して後方に移動可
    能なスライド部材上に搭載された通帳プリンタにおい
    て、 通帳の搬送路上に新規の通帳を送り出す通帳発行部を設
    け、この通帳発行部も前記スライド部材上に搭載すると
    共に、 前記通帳発行部には、前記スライド部材に対して後方に
    引き出し可能な移動通帳収納部をリヤ側に設けた通帳プ
    リンタ。
  2. 【請求項2】 前記通帳発行部として、前記印字部より
    もフロント側の搬送路上に新規の通帳を送り出す第1の
    通帳発行部と、前記印字部よりもリヤ側の搬送路上に新
    規の通帳を送り出す第2の通帳発行部とを設け、これら
    第1及び第2の通帳発行部を前記スライド部材上に搭載
    すると共に、 前記第1の通帳発行部には、前記スライド部材に対して
    移動しない固定通帳収納部だけを設け、前記第2の通帳
    発行部には、前記移動通帳収納部をリヤ側に設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の通帳プリンタ。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の通帳発行部の各フロ
    ント側とリヤ側に、上蓋が上下に開閉可能な通帳収納部
    を設けると共に、前記第2の通帳発行部におけるリヤ側
    の通帳収納部のみを移動通帳収納部としたことを特徴と
    する請求項2記載の通帳プリンタ。
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WO2013031000A1 (ja) * 2011-08-31 2013-03-07 富士通フロンテック株式会社 通帳発行装置および方法
KR101439026B1 (ko) 2013-05-15 2014-09-05 주식회사 엘지씨엔에스 통장프린터 및 그 동작 방법

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