JP2000296914A - 搬送装置 - Google Patents
搬送装置Info
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- JP2000296914A JP2000296914A JP11101741A JP10174199A JP2000296914A JP 2000296914 A JP2000296914 A JP 2000296914A JP 11101741 A JP11101741 A JP 11101741A JP 10174199 A JP10174199 A JP 10174199A JP 2000296914 A JP2000296914 A JP 2000296914A
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims abstract description 187
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 53
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims description 53
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 32
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 11
- 238000004904 shortening Methods 0.000 abstract 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 17
- 210000000080 chela (arthropods) Anatomy 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
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- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造で、ワークを定位置から定位置に
速やかに移送する。ワークの移送にかかる時間を短縮
し、生産能率を向上する。 【解決手段】 搬送装置は、サーボモーター3で往復運
動される移送台2と、この移送台2に連結されてワーク
1を挟着する位置決挟着具4と、移送台2に連結され
て、往復運動機構6を介して往復運動される挟着台5
と、この挟着台5に連結されて、位置決挟着具4と対を
なしてワーク1を挟着する押圧具7と、この押圧具7を
ワーク1に向かって弾性的に押圧している弾性体8と、
押圧具7と挟着台5との間に配設されて押圧具7の位置
を制限するストッパ9とを備える。搬送装置は、サーボ
モーター3で移送台2を移動し、往復運動機構6で押圧
具7を移動させて、位置決挟着具4と押圧具7とでワー
ク1を決められた位置で挟着する。さらに、搬送装置
は、ワーク1を挟着する状態で移送台2を移動させて、
定位置に移送している。
速やかに移送する。ワークの移送にかかる時間を短縮
し、生産能率を向上する。 【解決手段】 搬送装置は、サーボモーター3で往復運
動される移送台2と、この移送台2に連結されてワーク
1を挟着する位置決挟着具4と、移送台2に連結され
て、往復運動機構6を介して往復運動される挟着台5
と、この挟着台5に連結されて、位置決挟着具4と対を
なしてワーク1を挟着する押圧具7と、この押圧具7を
ワーク1に向かって弾性的に押圧している弾性体8と、
押圧具7と挟着台5との間に配設されて押圧具7の位置
を制限するストッパ9とを備える。搬送装置は、サーボ
モーター3で移送台2を移動し、往復運動機構6で押圧
具7を移動させて、位置決挟着具4と押圧具7とでワー
ク1を決められた位置で挟着する。さらに、搬送装置
は、ワーク1を挟着する状態で移送台2を移動させて、
定位置に移送している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被搬送物であるワ
ークを、決められた位置から決められた位置に搬送する
装置と方法に関する。
ークを、決められた位置から決められた位置に搬送する
装置と方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ワークを定位置から定位置に移送する搬
送装置は、簡単な構造で速やかに移送することが大切で
ある。このことを実現する従来の装置を、図1に示して
いる。この装置は、以下の工程で、ワークを、第1位置
から第2位置に移送する。 第1位置でハンド20がワーク1を挟着する。 ワーク1を挟着するハンド20を上昇させた後、第
2位置に向かって水平に移動させる。 ワーク1を挟着するハンド20を降下させて、ワー
ク1を第2位置に移送した後、ワーク1の挟着状態を解
除する。
送装置は、簡単な構造で速やかに移送することが大切で
ある。このことを実現する従来の装置を、図1に示して
いる。この装置は、以下の工程で、ワークを、第1位置
から第2位置に移送する。 第1位置でハンド20がワーク1を挟着する。 ワーク1を挟着するハンド20を上昇させた後、第
2位置に向かって水平に移動させる。 ワーク1を挟着するハンド20を降下させて、ワー
ク1を第2位置に移送した後、ワーク1の挟着状態を解
除する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上の工程でワーク
を、第1位置から第2位置に移送する装置は、たとえ
ば、ワークを挟着するためのシリンダーと、挟着したワ
ークを移送するためのシリンダーとを必要とする。さら
に、複数のワークを挟着して、一緒に次々と隣接する定
位置に移送する搬送装置は、複数のハンドを必要とす
る。複数のハンドを備える搬送装置は、これらのハンド
を駆動するためのシリンダーが多くなるので、装置全体
をコンパクトにできない欠点がある。さらに、複数のシ
リンダーを制御するための機構も複雑になるので、低コ
ストにできない欠点がある。
を、第1位置から第2位置に移送する装置は、たとえ
ば、ワークを挟着するためのシリンダーと、挟着したワ
ークを移送するためのシリンダーとを必要とする。さら
に、複数のワークを挟着して、一緒に次々と隣接する定
位置に移送する搬送装置は、複数のハンドを必要とす
る。複数のハンドを備える搬送装置は、これらのハンド
を駆動するためのシリンダーが多くなるので、装置全体
をコンパクトにできない欠点がある。さらに、複数のシ
リンダーを制御するための機構も複雑になるので、低コ
ストにできない欠点がある。
【0004】さらに、図1に示す搬送装置は、ワークを
次工程に移送するのに時間がかかる欠点がある。それ
は、この装置が、ワークを第1位置から第2位置に向か
って移送するときに、ハンドでワークを挟着して、ワー
クを挟着するハンドを上昇させた後、ハンドを水平に移
動させ、さらに、ワークを挟着するハンドを降下させて
からワークの挟着状態を解除しているからである。この
搬送装置は、ワークを次工程に移送するために、挟着、
上昇、水平移動、降下、挟着解除と、多くの工程を必要
とするのでワークの移送に時間がかかってしまう。搬送
装置は、生産の能率を向上させるために、速やかに移送
することが極めて大切である。図1に示す搬送装置で
は、短時間にワークを能率よく移送することができな
い。
次工程に移送するのに時間がかかる欠点がある。それ
は、この装置が、ワークを第1位置から第2位置に向か
って移送するときに、ハンドでワークを挟着して、ワー
クを挟着するハンドを上昇させた後、ハンドを水平に移
動させ、さらに、ワークを挟着するハンドを降下させて
からワークの挟着状態を解除しているからである。この
搬送装置は、ワークを次工程に移送するために、挟着、
上昇、水平移動、降下、挟着解除と、多くの工程を必要
とするのでワークの移送に時間がかかってしまう。搬送
装置は、生産の能率を向上させるために、速やかに移送
することが極めて大切である。図1に示す搬送装置で
は、短時間にワークを能率よく移送することができな
い。
【0005】さらに、複数のハンドを備える装置では、
複数のワークを次々と次工程に移送するのために、これ
等のハンドを同期して駆動させる必要がある。それは、
個々のハンドの動きにずれがあると、能率よく移送でき
ないからである。複数のハンドを同期して駆動し、しか
も、短時間で正確に定位置から定位置に移送するには、
これ等の複数のハンドの制御がさらに複雑になってしま
う。したがって、従来の搬送装置では、簡単な構造とし
て、複数のワークを能率よく一緒に移送することができ
なかった。
複数のワークを次々と次工程に移送するのために、これ
等のハンドを同期して駆動させる必要がある。それは、
個々のハンドの動きにずれがあると、能率よく移送でき
ないからである。複数のハンドを同期して駆動し、しか
も、短時間で正確に定位置から定位置に移送するには、
これ等の複数のハンドの制御がさらに複雑になってしま
う。したがって、従来の搬送装置では、簡単な構造とし
て、複数のワークを能率よく一緒に移送することができ
なかった。
【0006】本発明は、これらの欠点を解決することを
目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、
簡単な構造で、ワークを定位置から定位置に速やかに移
送できると共に、ワークの移送にかかる時間を短縮し
て、生産能率を向上できる搬送装置とこの搬送装置を使
用した搬送方法を提供することにある。
目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、
簡単な構造で、ワークを定位置から定位置に速やかに移
送できると共に、ワークの移送にかかる時間を短縮し
て、生産能率を向上できる搬送装置とこの搬送装置を使
用した搬送方法を提供することにある。
【0007】さらに、本発明の他の大切な目的は、簡単
な構造として装置全体をコンパクトにできると共に、複
数のワークを一緒に次々と移送できる搬送装置とこの搬
送装置を使用した搬送方法を提供することにある。
な構造として装置全体をコンパクトにできると共に、複
数のワークを一緒に次々と移送できる搬送装置とこの搬
送装置を使用した搬送方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の搬送装置は、前
述の目的を達成するために以下の構成を備える。搬送装
置は、サーボモーター3でワーク1の送り方向に往復運
動される移送台2と、この移送台2に連結されてワーク
1を挟着する位置決挟着具4と、移送台2に連結され
て、往復運動機構6を介して移送台2と平行な方向に往
復運動される挟着台5と、この挟着台5に連結されて、
位置決挟着具4と対をなしてワーク1を挟着する押圧具
7と、この押圧具7をワーク1に向かって弾性的に押圧
している弾性体8と、押圧具7と挟着台5との間に配設
されて押圧具7がワーク1に向かって移動する位置を制
限するストッパ9とを備える。搬送装置は、サーボモー
ター3で移送台2を移動し、往復運動機構6で押圧具7
を移動させて、位置決挟着具4と押圧具7とでワーク1
を決められた位置で挟着している。さらに、搬送装置
は、ワーク1を挟着する状態で移送台2を移動させて、
定位置に移送するように構成している。
述の目的を達成するために以下の構成を備える。搬送装
置は、サーボモーター3でワーク1の送り方向に往復運
動される移送台2と、この移送台2に連結されてワーク
1を挟着する位置決挟着具4と、移送台2に連結され
て、往復運動機構6を介して移送台2と平行な方向に往
復運動される挟着台5と、この挟着台5に連結されて、
位置決挟着具4と対をなしてワーク1を挟着する押圧具
7と、この押圧具7をワーク1に向かって弾性的に押圧
している弾性体8と、押圧具7と挟着台5との間に配設
されて押圧具7がワーク1に向かって移動する位置を制
限するストッパ9とを備える。搬送装置は、サーボモー
ター3で移送台2を移動し、往復運動機構6で押圧具7
を移動させて、位置決挟着具4と押圧具7とでワーク1
を決められた位置で挟着している。さらに、搬送装置
は、ワーク1を挟着する状態で移送台2を移動させて、
定位置に移送するように構成している。
【0009】さらに、本発明の請求項2に記載される搬
送装置は、移送台2と挟着台5に、複数の位置決挟着具
4と押圧具7とを連結して、複数のワーク1を挟着して
一体的に移送できるように構成している。
送装置は、移送台2と挟着台5に、複数の位置決挟着具
4と押圧具7とを連結して、複数のワーク1を挟着して
一体的に移送できるように構成している。
【0010】さらに、本発明の請求項3に記載される搬
送装置は、往復運動機構6にシリンダー16を使用して
いる。
送装置は、往復運動機構6にシリンダー16を使用して
いる。
【0011】さらに、本発明の請求項4に記載される搬
送装置は、挟着台5を、位置決挟着具4の一部に貫通さ
せて、位置決挟着具4に摺動できるように連結してい
る。
送装置は、挟着台5を、位置決挟着具4の一部に貫通さ
せて、位置決挟着具4に摺動できるように連結してい
る。
【0012】さらに、本発明の請求項5に記載される搬
送方法は、ワーク1を位置決挟着具4と押圧具7とで挟
着保持し、位置決挟着具4と押圧具7の両方を一緒に移
送方向に移送させて、ワーク1を第1位置から第2位置
に移送している。搬送方法は、ワーク1を挟着する方向
への押圧具7の移動をストッパ9で制限すると共に、押
圧具7をワーク1に向かって弾性的に押圧するように位
置決挟着具4に連結して、位置決挟着具4をサーボモー
ター3で定位置に移動させてワーク1を挟着している。
さらに、搬送装置は、位置決挟着具4と押圧具7とでワ
ーク1を挟着する状態で、サーボモーター3で位置決挟
着具4を移動させてワーク1を定位置に移送している。
搬送装置は、サーボモーター3でワーク1を挟着すると
共に、ワーク1を定位置に移送している。
送方法は、ワーク1を位置決挟着具4と押圧具7とで挟
着保持し、位置決挟着具4と押圧具7の両方を一緒に移
送方向に移送させて、ワーク1を第1位置から第2位置
に移送している。搬送方法は、ワーク1を挟着する方向
への押圧具7の移動をストッパ9で制限すると共に、押
圧具7をワーク1に向かって弾性的に押圧するように位
置決挟着具4に連結して、位置決挟着具4をサーボモー
ター3で定位置に移動させてワーク1を挟着している。
さらに、搬送装置は、位置決挟着具4と押圧具7とでワ
ーク1を挟着する状態で、サーボモーター3で位置決挟
着具4を移動させてワーク1を定位置に移送している。
搬送装置は、サーボモーター3でワーク1を挟着すると
共に、ワーク1を定位置に移送している。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための搬送装置とこの搬送装置
を使用した搬送方法を例示するものであって、本発明
は、搬送装置と搬送方法を以下のものに特定しない。
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための搬送装置とこの搬送装置
を使用した搬送方法を例示するものであって、本発明
は、搬送装置と搬送方法を以下のものに特定しない。
【0014】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する
番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決
するための手段の欄」に示される部材に付記している。
ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材
に特定するものでは決してない。
理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する
番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決
するための手段の欄」に示される部材に付記している。
ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材
に特定するものでは決してない。
【0015】図2と図3に示す搬送装置は、サーボモー
ター3でワーク1の送り方向に往復運動される移送台2
と、この移送台2に連結されてワーク1を挟着する位置
決挟着具4と、移送台2に連結されて、往復運動機構6
を介して移送台2と平行な方向に往復運動される挟着台
5と、この挟着台5に連結されて、位置決挟着具4と対
をなしてワーク1を挟着する押圧具7と、この押圧具7
をワーク1に向かって弾性的に押圧している弾性体8
と、押圧具7と挟着台5との間に配設されて押圧具7が
ワーク1に向かって移動する位置を制限するストッパ9
とを備える。
ター3でワーク1の送り方向に往復運動される移送台2
と、この移送台2に連結されてワーク1を挟着する位置
決挟着具4と、移送台2に連結されて、往復運動機構6
を介して移送台2と平行な方向に往復運動される挟着台
5と、この挟着台5に連結されて、位置決挟着具4と対
をなしてワーク1を挟着する押圧具7と、この押圧具7
をワーク1に向かって弾性的に押圧している弾性体8
と、押圧具7と挟着台5との間に配設されて押圧具7が
ワーク1に向かって移動する位置を制限するストッパ9
とを備える。
【0016】移送台2は、ワーク1の移送方向に延長さ
れた細長い板状の基台である。移送台2は、ワーク1の
移送方向に延長されたガイドレール10の上方に、水平
の姿勢で、ガイドレール10と平行に配設されている。
移送台2は、下面に複数のガイド11を備えており、こ
のガイド11がガイドレール10に沿って移動して移送
台2をスムーズに往復運動させる。
れた細長い板状の基台である。移送台2は、ワーク1の
移送方向に延長されたガイドレール10の上方に、水平
の姿勢で、ガイドレール10と平行に配設されている。
移送台2は、下面に複数のガイド11を備えており、こ
のガイド11がガイドレール10に沿って移動して移送
台2をスムーズに往復運動させる。
【0017】移送台2は、サーボモーター3で往復運動
される。サーボモーター3は、ガイドレール10の下側
に固定されている。サーボモーター3は、ガイドレール
10に沿って平行に延長されたネジ棒12に回転軸を連
結している。ネジ棒12には、ナット13が挿通されて
おり、このナット13が、連結部材14を介して移送台
2の一端に連結されている。サーボモーター3がネジ棒
12を回転させると、ネジ棒12に挿通されたナット1
3がネジ棒12に沿って移動して移送台2を移動させ
る。移送台2は、サーボモーター3を正転あるいは逆転
させることによってワーク1の送り方向に往復運動され
る。このようにしてサーボモーター3で往復運動される
移送台2は、サーボモーター3の回転数に応じて移動距
離を微調整できる特長がある。
される。サーボモーター3は、ガイドレール10の下側
に固定されている。サーボモーター3は、ガイドレール
10に沿って平行に延長されたネジ棒12に回転軸を連
結している。ネジ棒12には、ナット13が挿通されて
おり、このナット13が、連結部材14を介して移送台
2の一端に連結されている。サーボモーター3がネジ棒
12を回転させると、ネジ棒12に挿通されたナット1
3がネジ棒12に沿って移動して移送台2を移動させ
る。移送台2は、サーボモーター3を正転あるいは逆転
させることによってワーク1の送り方向に往復運動され
る。このようにしてサーボモーター3で往復運動される
移送台2は、サーボモーター3の回転数に応じて移動距
離を微調整できる特長がある。
【0018】位置決挟着具4は、移送台2の上面に固定
されている。位置決挟着具4は、複数個が等間隔に配設
されている。図に示す移送台2は、4個の位置決挟着具
4を等間隔に配設している。これらの位置決挟着具4
は、同じ形状に成形されており、移送台2の上面から上
方に突出して配設されている。複数の位置決挟着具4
は、図に示すように、移送台2からの突出量を等しくし
て、複数のワーク1を、同じ高さの位置で、一直線状に
保持できる構造としている。
されている。位置決挟着具4は、複数個が等間隔に配設
されている。図に示す移送台2は、4個の位置決挟着具
4を等間隔に配設している。これらの位置決挟着具4
は、同じ形状に成形されており、移送台2の上面から上
方に突出して配設されている。複数の位置決挟着具4
は、図に示すように、移送台2からの突出量を等しくし
て、複数のワーク1を、同じ高さの位置で、一直線状に
保持できる構造としている。
【0019】さらに、位置決挟着具4は、先端部に保持
部4Aを有する。保持部4Aは、ワーク1に当接してワ
ーク1を保持する部分で、図2において、位置決挟着具
4の先端部の右側に配設されている。保持部4Aは、中
央凹に成形されており、ワーク1を所定の位置で挟着す
る。このように、中央凹に成形された保持部4Aは、円
筒状や球状のワーク1の側面に確実に当接して、これら
を正確な位置で挟着できる特長がある。さらに、保持部
4Aは、脱着自在に取り付けできる構造として、保持す
るワークの形状に応じて種々の変更をすることもでき
る。
部4Aを有する。保持部4Aは、ワーク1に当接してワ
ーク1を保持する部分で、図2において、位置決挟着具
4の先端部の右側に配設されている。保持部4Aは、中
央凹に成形されており、ワーク1を所定の位置で挟着す
る。このように、中央凹に成形された保持部4Aは、円
筒状や球状のワーク1の側面に確実に当接して、これら
を正確な位置で挟着できる特長がある。さらに、保持部
4Aは、脱着自在に取り付けできる構造として、保持す
るワークの形状に応じて種々の変更をすることもでき
る。
【0020】挟着台5は、ワーク1の移送方向に延長さ
れており、移送台2と平行に配設されている。挟着台5
は、移送台2に沿って往復運動できるように、移送台2
に連結されている。図に示す挟着台5は、細長いロッド
状で、4個の位置決挟着具4に設けた貫通孔4Bを貫通
して移送台2の上方に配設されている。このように、複
数の位置決挟着具4を介して挟着台5を移送台2に連結
する構造は、位置決挟着具4を挟着台5の連結部材に併
用して、しかも、確実に挟着台5を支承できる特長があ
る。さらに、挟着台5は、図2において、右端の位置決
挟着具4の右側に配設された支持台15に設けた貫通孔
15Aにも貫通させている。支持台15は、4個の位置
決挟着具4と等間隔に配設されて移送台2の上面に固定
されている。
れており、移送台2と平行に配設されている。挟着台5
は、移送台2に沿って往復運動できるように、移送台2
に連結されている。図に示す挟着台5は、細長いロッド
状で、4個の位置決挟着具4に設けた貫通孔4Bを貫通
して移送台2の上方に配設されている。このように、複
数の位置決挟着具4を介して挟着台5を移送台2に連結
する構造は、位置決挟着具4を挟着台5の連結部材に併
用して、しかも、確実に挟着台5を支承できる特長があ
る。さらに、挟着台5は、図2において、右端の位置決
挟着具4の右側に配設された支持台15に設けた貫通孔
15Aにも貫通させている。支持台15は、4個の位置
決挟着具4と等間隔に配設されて移送台2の上面に固定
されている。
【0021】挟着台5は、往復運動機構6で、移送台2
と平行な方向に往復運動される。往復運動機構6には、
挟着台5を所定のストロークで往復運動させるシリンダ
ー16が使用できる。搬送装置は、挟着台5の一端にシ
リンダー16を連結している。挟着台5は、このシリン
ダー16のロッド(図示せず)に連結されており、シリ
ンダー16がロッドを伸縮させることによって往復運動
される。図に示す搬送装置は、移送台2の右端にシリン
ダー16を配設しており、挟着台5の右端をこのシリン
ダー16に連結している。ただ、シリンダーは、移送台
の左端に配設して、挟着台の左端を連結することもでき
る。シリンダー16には、たとえば、エアーシリンダー
が使用できる。
と平行な方向に往復運動される。往復運動機構6には、
挟着台5を所定のストロークで往復運動させるシリンダ
ー16が使用できる。搬送装置は、挟着台5の一端にシ
リンダー16を連結している。挟着台5は、このシリン
ダー16のロッド(図示せず)に連結されており、シリ
ンダー16がロッドを伸縮させることによって往復運動
される。図に示す搬送装置は、移送台2の右端にシリン
ダー16を配設しており、挟着台5の右端をこのシリン
ダー16に連結している。ただ、シリンダーは、移送台
の左端に配設して、挟着台の左端を連結することもでき
る。シリンダー16には、たとえば、エアーシリンダー
が使用できる。
【0022】さらに、挟着台5は、中間に複数の押圧具
7を連結している。図2に示す挟着台5は、4個の位置
決挟着具4と対をなすように、4個の押圧具7を、位置
決挟着具4に対向して配設している。挟着台5は、これ
らの押圧具7を貫通する状態で、押圧具7を所定の位置
に連結している。
7を連結している。図2に示す挟着台5は、4個の位置
決挟着具4と対をなすように、4個の押圧具7を、位置
決挟着具4に対向して配設している。挟着台5は、これ
らの押圧具7を貫通する状態で、押圧具7を所定の位置
に連結している。
【0023】押圧具7は、位置決挟着具4と対をなして
ワーク1を挟着する。押圧具7は、位置決挟着具4とほ
ぼ同じ高さを有する。押圧具7は、図2において上部の
左側面であって、位置決挟着具4の保持部4Aに対向す
る面を押圧面7Aとしている。押圧具7は、この押圧面
7Aと位置決挟着具4の保持部4Aとでワーク1を挟着
して保持する。図示しないが、押圧具は、押圧面に、ワ
ークを押圧して保持する保持部材を脱着自在に装着、あ
るいは固定して、より確実にワークを挟着して保持する
こともできる。さらに、押圧面に保持部材を設ける構造
は、挟着するワークの形状に応じて、保持部材に種々の
変更をなすこともできる。
ワーク1を挟着する。押圧具7は、位置決挟着具4とほ
ぼ同じ高さを有する。押圧具7は、図2において上部の
左側面であって、位置決挟着具4の保持部4Aに対向す
る面を押圧面7Aとしている。押圧具7は、この押圧面
7Aと位置決挟着具4の保持部4Aとでワーク1を挟着
して保持する。図示しないが、押圧具は、押圧面に、ワ
ークを押圧して保持する保持部材を脱着自在に装着、あ
るいは固定して、より確実にワークを挟着して保持する
こともできる。さらに、押圧面に保持部材を設ける構造
は、挟着するワークの形状に応じて、保持部材に種々の
変更をなすこともできる。
【0024】さらに、押圧具7は、ガイドレール10に
沿って往復運動できるように、下面にガイド17を連結
している。移送台2は、押圧具7のガイド17をガイド
レール10に沿って移動させるために、上下に貫通して
等間隔で開口部2Aを設けている。移送台2の開口部2
Aは、互いに隣合う4個の位置決挟着具4の間、及び、
位置決挟着具4と支持台15の間の4カ所に、ガイドレ
ール10の軸方向に延長して開口されている。押圧具7
のガイド17は、移送台2に設けた開口部2Aを貫通し
てガイドレール10上に配設されている。押圧具7は、
下部が、開口部2Aの内面に沿って摺動し、ガイドレー
ル10上を水平の姿勢で往復運動する。
沿って往復運動できるように、下面にガイド17を連結
している。移送台2は、押圧具7のガイド17をガイド
レール10に沿って移動させるために、上下に貫通して
等間隔で開口部2Aを設けている。移送台2の開口部2
Aは、互いに隣合う4個の位置決挟着具4の間、及び、
位置決挟着具4と支持台15の間の4カ所に、ガイドレ
ール10の軸方向に延長して開口されている。押圧具7
のガイド17は、移送台2に設けた開口部2Aを貫通し
てガイドレール10上に配設されている。押圧具7は、
下部が、開口部2Aの内面に沿って摺動し、ガイドレー
ル10上を水平の姿勢で往復運動する。
【0025】弾性体8は、押圧具7をワーク1に向かっ
て弾性的に押圧できるように配設されている。弾性体8
には、たとえば、コイルスプリングが使用できる。コイ
ルスプリングである弾性体8は、図に示すように、ロッ
ド状の挟着台5が挿通されて、押圧具7と位置決挟着具
4の間、および、押圧具7と支持台15の間に簡単に配
設できる。図に示す弾性体8は、互いに隣接する押圧具
7と位置決挟着具4のワーク1を挟着しない側の間、す
なわち、押圧具7の押圧面7Aと反対側の背面と、位置
決挟着具4の保持部4Aと反対側の背面との間に配設さ
れている。さらに、図2において右端に位置する押圧具
7と支持台15の間にも弾性体8を配設している。これ
らの弾性体8は、押圧具7の背面を押圧して、押圧具7
の押圧面7Aを位置決挟着具4の保持部4Aに向かって
押圧するように付勢している。
て弾性的に押圧できるように配設されている。弾性体8
には、たとえば、コイルスプリングが使用できる。コイ
ルスプリングである弾性体8は、図に示すように、ロッ
ド状の挟着台5が挿通されて、押圧具7と位置決挟着具
4の間、および、押圧具7と支持台15の間に簡単に配
設できる。図に示す弾性体8は、互いに隣接する押圧具
7と位置決挟着具4のワーク1を挟着しない側の間、す
なわち、押圧具7の押圧面7Aと反対側の背面と、位置
決挟着具4の保持部4Aと反対側の背面との間に配設さ
れている。さらに、図2において右端に位置する押圧具
7と支持台15の間にも弾性体8を配設している。これ
らの弾性体8は、押圧具7の背面を押圧して、押圧具7
の押圧面7Aを位置決挟着具4の保持部4Aに向かって
押圧するように付勢している。
【0026】押圧具7と位置決挟着具4の間に配設され
る弾性体8は、一端が、位置決挟着具4の背面に設けた
凹部4Cに嵌入されて連結されており、他端が、押圧具
7の背面に当接して押圧具7をワーク1に向かって押圧
している。位置決挟着具4は、図2に示すように、背面
に、弾性体8の一端を嵌入する凹部4Cを有する。図に
示す位置決挟着具4は、挟着台5が貫通する貫通孔4B
の内面に段差を設けて凹部4Cとしている。ただ、弾性
体は、位置決挟着具に凹部を設けることなく配設するこ
ともできる。さらに、右端に位置する押圧具7の背面を
押圧する弾性体8は、この押圧具7の右側に配設された
支持台15で受け止められている。
る弾性体8は、一端が、位置決挟着具4の背面に設けた
凹部4Cに嵌入されて連結されており、他端が、押圧具
7の背面に当接して押圧具7をワーク1に向かって押圧
している。位置決挟着具4は、図2に示すように、背面
に、弾性体8の一端を嵌入する凹部4Cを有する。図に
示す位置決挟着具4は、挟着台5が貫通する貫通孔4B
の内面に段差を設けて凹部4Cとしている。ただ、弾性
体は、位置決挟着具に凹部を設けることなく配設するこ
ともできる。さらに、右端に位置する押圧具7の背面を
押圧する弾性体8は、この押圧具7の右側に配設された
支持台15で受け止められている。
【0027】このように配設される弾性体8は、押圧具
7の背面を押圧して、押圧具7をワーク1に向かって移
動させる。ワーク1に向かって押圧される押圧具7は、
位置決挟着具4の保持部4Aと押圧具7の押圧面7Aと
でワーク1を挟着して保持する。したがって、弾性体8
には、位置決挟着具4と押圧具7とでワーク1を確実に
挟着して保持できる弾性力のものを使用する。
7の背面を押圧して、押圧具7をワーク1に向かって移
動させる。ワーク1に向かって押圧される押圧具7は、
位置決挟着具4の保持部4Aと押圧具7の押圧面7Aと
でワーク1を挟着して保持する。したがって、弾性体8
には、位置決挟着具4と押圧具7とでワーク1を確実に
挟着して保持できる弾性力のものを使用する。
【0028】ストッパ9は、押圧具7と挟着台5との間
に配設されて、押圧具7がワーク1に向かって移動する
位置を制限する。ストッパ9は、図に示すように、押圧
具7と位置決挟着具4のワーク1を挟着する側の間に配
設されている。ストッパ9は、押圧具7の押圧面7A側
の正面に位置して、挟着台5に固定されて押圧具7のワ
ーク方向への移動を制限している。ストッパ9は、複数
の押圧具7を等間隔に保持して一緒に移動できるよう
に、等間隔で配設されている。
に配設されて、押圧具7がワーク1に向かって移動する
位置を制限する。ストッパ9は、図に示すように、押圧
具7と位置決挟着具4のワーク1を挟着する側の間に配
設されている。ストッパ9は、押圧具7の押圧面7A側
の正面に位置して、挟着台5に固定されて押圧具7のワ
ーク方向への移動を制限している。ストッパ9は、複数
の押圧具7を等間隔に保持して一緒に移動できるよう
に、等間隔で配設されている。
【0029】ストッパ9で移動位置が制限される押圧具
7は、挟着台5を介して往復運動機構6で移動される。
図に示す装置は、往復運動機構6であるシリンダー16
が挟着台5をワーク1の移送方向に移動させると、挟着
台5に固定されたストッパ9が移動して、押圧具7が弾
性体8に押し出されて移送方向に移動する。逆に、シリ
ンダー16が挟着台5を逆移送方向に移動させると、挟
着台5に固定されたストッパ9が押圧具7に当接し、押
圧具7を逆移送方向に移動させる。このように、往復運
動機構6で挟着台5を往復運動させて、挟着台5に連結
された複数の押圧具7を一緒に往復運動させる。
7は、挟着台5を介して往復運動機構6で移動される。
図に示す装置は、往復運動機構6であるシリンダー16
が挟着台5をワーク1の移送方向に移動させると、挟着
台5に固定されたストッパ9が移動して、押圧具7が弾
性体8に押し出されて移送方向に移動する。逆に、シリ
ンダー16が挟着台5を逆移送方向に移動させると、挟
着台5に固定されたストッパ9が押圧具7に当接し、押
圧具7を逆移送方向に移動させる。このように、往復運
動機構6で挟着台5を往復運動させて、挟着台5に連結
された複数の押圧具7を一緒に往復運動させる。
【0030】以上の構造の搬送装置が、位置決挟着具4
と押圧具7とでワーク1を挟着して移送する状態を図4
〜図9に基づいて説明する。ただし、図4〜図7および
図9は、図2に示す搬送装置の第3位置と第4位置にあ
るワーク1を、第4位置と第5位置に移送する状態を示
している。さらに、搬送装置で移送される複数のワーク
は、同形状で同径寸法のものである。
と押圧具7とでワーク1を挟着して移送する状態を図4
〜図9に基づいて説明する。ただし、図4〜図7および
図9は、図2に示す搬送装置の第3位置と第4位置にあ
るワーク1を、第4位置と第5位置に移送する状態を示
している。さらに、搬送装置で移送される複数のワーク
は、同形状で同径寸法のものである。
【0031】[供給工程]図4に示すように、位置決挟
着具4を開位置Aに停止させると共に、押圧具7をスト
ッパ9で開位置Bに停止させて開かれた挟着隙間19に
ワーク1を供給する。開かれた挟着隙間19の間隔W
は、挟着されるワーク1の外径よりも大きく設定され
る。
着具4を開位置Aに停止させると共に、押圧具7をスト
ッパ9で開位置Bに停止させて開かれた挟着隙間19に
ワーク1を供給する。開かれた挟着隙間19の間隔W
は、挟着されるワーク1の外径よりも大きく設定され
る。
【0032】[保持工程]図5に示すように、サーボモ
ーター3を駆動して移送台2を逆移送方向にdだけ移動
させて、位置決挟着具4を、ワーク1を定位置に挟着す
る挟着位置Cまで移動させる。図6に示すように、往復
運動機構6で挟着台5を移送方向に移動させて、押圧具
7をワーク1に向かって移動させる。押圧具7は、弾性
体8に押圧されてワーク1に当接する挟着位置Dまで移
動する。この状態で、位置決挟着具4と押圧具7がワー
ク1を定位置に挟着して保持する。
ーター3を駆動して移送台2を逆移送方向にdだけ移動
させて、位置決挟着具4を、ワーク1を定位置に挟着す
る挟着位置Cまで移動させる。図6に示すように、往復
運動機構6で挟着台5を移送方向に移動させて、押圧具
7をワーク1に向かって移動させる。押圧具7は、弾性
体8に押圧されてワーク1に当接する挟着位置Dまで移
動する。この状態で、位置決挟着具4と押圧具7がワー
ク1を定位置に挟着して保持する。
【0033】[移送工程]図7に示すように、位置決挟
着具4と押圧具7でワーク1を保持する状態で、サーボ
モーター3を駆動して移送台2を移送方向に移動させ
る。移送台2は、複数のワーク1を一直線状に保持した
状態で、水平方向に平行移動する。移送台2は、ワーク
1の移送方向に所定のピッチだけ移動されて、それぞれ
のワーク1を次の工程に一緒に移動させる。搬送装置
は、図2に示す第1位置から第4位置にあるワーク1
を、図8に示すように、第2位置から第5位置にそれぞ
れ対応して移動させる。
着具4と押圧具7でワーク1を保持する状態で、サーボ
モーター3を駆動して移送台2を移送方向に移動させ
る。移送台2は、複数のワーク1を一直線状に保持した
状態で、水平方向に平行移動する。移送台2は、ワーク
1の移送方向に所定のピッチだけ移動されて、それぞれ
のワーク1を次の工程に一緒に移動させる。搬送装置
は、図2に示す第1位置から第4位置にあるワーク1
を、図8に示すように、第2位置から第5位置にそれぞ
れ対応して移動させる。
【0034】所定の位置にワーク1が移送されると、両
側に位置する処理装置18が前進してきて、移送された
ワーク1を挟着して保持する。ワーク1は、処理装置1
8に保持された状態で各工程に応じた所定の加工がなさ
れる。
側に位置する処理装置18が前進してきて、移送された
ワーク1を挟着して保持する。ワーク1は、処理装置1
8に保持された状態で各工程に応じた所定の加工がなさ
れる。
【0035】処理装置18は、第1位置から第5位置
で、それぞれの工程に応じてワーク1に処理を行う。た
とえば、第1位置では、搬送装置にワーク1を供給し、
第2位置から第4位置では、面取りや研磨等の所定の加
工をし、第5位置では、加工処理されたワーク1を排出
する。第1位置と第5位置では、ワーク1に加工を施す
こともできる。
で、それぞれの工程に応じてワーク1に処理を行う。た
とえば、第1位置では、搬送装置にワーク1を供給し、
第2位置から第4位置では、面取りや研磨等の所定の加
工をし、第5位置では、加工処理されたワーク1を排出
する。第1位置と第5位置では、ワーク1に加工を施す
こともできる。
【0036】[復帰工程]移送されたワーク1が処理装
置18によって保持されると、搬送装置は、図9に示す
ように、往復運動機構6で挟着台5を逆移送方向に移動
させて、押圧具7をワーク1から離して開位置Bに停止
させると共に、サーボモーター3で移送台2を移送方向
に移動させて、位置決挟着具4をワーク1から離して開
位置Aに停止させてワーク1の挟着状態を解除する。
置18によって保持されると、搬送装置は、図9に示す
ように、往復運動機構6で挟着台5を逆移送方向に移動
させて、押圧具7をワーク1から離して開位置Bに停止
させると共に、サーボモーター3で移送台2を移送方向
に移動させて、位置決挟着具4をワーク1から離して開
位置Aに停止させてワーク1の挟着状態を解除する。
【0037】搬送装置は、位置決挟着具4と押圧具7を
開位置に移動させた後、図2に示す元の位置に復帰され
る。搬送装置は、ワーク1を保持しない状態、すなわ
ち、挟着隙間19を開いた状態の位置決挟着具4と押圧
具7の両方を元の位置に復帰させる。搬送装置は、処理
装置18がワーク1に所定の処理をしている間に復帰さ
れる。この構造は、処理装置18で処理にかかる時間を
有効に利用して搬送装置を定位置に復帰できる特長があ
る。
開位置に移動させた後、図2に示す元の位置に復帰され
る。搬送装置は、ワーク1を保持しない状態、すなわ
ち、挟着隙間19を開いた状態の位置決挟着具4と押圧
具7の両方を元の位置に復帰させる。搬送装置は、処理
装置18がワーク1に所定の処理をしている間に復帰さ
れる。この構造は、処理装置18で処理にかかる時間を
有効に利用して搬送装置を定位置に復帰できる特長があ
る。
【0038】さらに、搬送装置は、復帰工程において、
位置決挟着具4と押圧具7の両方をワーク1に接触しな
いように移動させる。このことを実現するために、搬送
装置は、ガイドレール10を上下させる上下機構(図示
せず)を備える。搬送装置は、上下機構で加工中のワー
ク1に接触しないように降下された後、移送台2をサー
ボモーター3で逆移送方向に移動して、位置決挟着具4
と押圧具7を第1位置から第4位置に対応する位置に移
動させる。移送台2が所定の位置に移動すると、搬送装
置は、上下機構でワーク1に接触しないように上昇され
て、位置決挟着具4と押圧具7でワーク1を挟着できる
供給位置に復帰される。
位置決挟着具4と押圧具7の両方をワーク1に接触しな
いように移動させる。このことを実現するために、搬送
装置は、ガイドレール10を上下させる上下機構(図示
せず)を備える。搬送装置は、上下機構で加工中のワー
ク1に接触しないように降下された後、移送台2をサー
ボモーター3で逆移送方向に移動して、位置決挟着具4
と押圧具7を第1位置から第4位置に対応する位置に移
動させる。移送台2が所定の位置に移動すると、搬送装
置は、上下機構でワーク1に接触しないように上昇され
て、位置決挟着具4と押圧具7でワーク1を挟着できる
供給位置に復帰される。
【0039】上下機構は、搬送装置全体を上下に移動で
きる全ての機構とすることができる。上下機構には、好
ましくは、シリンダーを使用する。上下機構であるシリ
ンダーは、たとえば、ガイドレール10の両端部に垂直
の姿勢で配設されて、ガイドレール10を介して装置全
体を上下に移動させる。ガイドレール10の両端部に配
設されるシリンダーは、移送台2の移動に支障を来すこ
となく搬送装置全体を上下に移動できると共に、搬送装
置をバランスよく支持できる特長がある。上下機構は、
搬送装置がワーク1に接触することなく復帰できるよう
に、所定のストロークで、上下に移動される。
きる全ての機構とすることができる。上下機構には、好
ましくは、シリンダーを使用する。上下機構であるシリ
ンダーは、たとえば、ガイドレール10の両端部に垂直
の姿勢で配設されて、ガイドレール10を介して装置全
体を上下に移動させる。ガイドレール10の両端部に配
設されるシリンダーは、移送台2の移動に支障を来すこ
となく搬送装置全体を上下に移動できると共に、搬送装
置をバランスよく支持できる特長がある。上下機構は、
搬送装置がワーク1に接触することなく復帰できるよう
に、所定のストロークで、上下に移動される。
【0040】以上のように、供給工程、保持工程、移送
工程、復帰工程を繰り返して、同径寸法の複数のワーク
1を一緒に次々と移送する。
工程、復帰工程を繰り返して、同径寸法の複数のワーク
1を一緒に次々と移送する。
【0041】さらに、本発明の搬送装置は、上記のワー
クと同形状であって、異径寸法のワーク1を挟着保持し
て移送することもできる。この場合、搬送装置は、位置
決挟着具4の挟着位置Cをサーボモーター3で調整す
る。たとえば、図5の鎖線で示すように、径の小さいワ
ーク1を挟着するときには、位置決挟着具4を、小さな
径のワーク1を定位置で挟着できる挟着位置C’まで移
動させる。搬送装置は、位置決挟着具4がワーク1を挟
着するために逆移送方向に移動する距離dを大きくし
て、あるいは、供給位置である位置決挟着具4の開位置
Aを径の小さいワーク1に接近させた位置とし、所定の
距離dだけ逆移送方向に移動させて、位置決挟着具4を
挟着位置C’まで移動させる。さらに、押圧具7は、弾
性体8に押圧されてワーク1の方向に移動するので、異
径サイズのワーク1であっても簡単に挟着位置D’まで
移動させて挟着保持できる。すなわち、本発明の搬送装
置は、サーボモーター3を調整して制御することによ
り、異径サイズの複数のワーク1を挟着保持して、一緒
に次々と搬送することができる。
クと同形状であって、異径寸法のワーク1を挟着保持し
て移送することもできる。この場合、搬送装置は、位置
決挟着具4の挟着位置Cをサーボモーター3で調整す
る。たとえば、図5の鎖線で示すように、径の小さいワ
ーク1を挟着するときには、位置決挟着具4を、小さな
径のワーク1を定位置で挟着できる挟着位置C’まで移
動させる。搬送装置は、位置決挟着具4がワーク1を挟
着するために逆移送方向に移動する距離dを大きくし
て、あるいは、供給位置である位置決挟着具4の開位置
Aを径の小さいワーク1に接近させた位置とし、所定の
距離dだけ逆移送方向に移動させて、位置決挟着具4を
挟着位置C’まで移動させる。さらに、押圧具7は、弾
性体8に押圧されてワーク1の方向に移動するので、異
径サイズのワーク1であっても簡単に挟着位置D’まで
移動させて挟着保持できる。すなわち、本発明の搬送装
置は、サーボモーター3を調整して制御することによ
り、異径サイズの複数のワーク1を挟着保持して、一緒
に次々と搬送することができる。
【0042】以上の実施例は、互いに対向する4対の位
置決挟着具4と押圧具7を移送台2の上方に配設し、4
個のワーク1を同時に保持して移送できる構造としてい
る。ただ本発明の搬送装置は、位置決挟着具と押圧具の
数を3対以下とすることも、5対以上とすることもでき
る。一度に多くのワークを保持して移送できる搬送装置
は、時間当りの処理能力を向上して、作業効率を高くで
きる特長がある。位置決挟着具と押圧具の数は、移送す
るワークの大きさや、ワークに施す作業工程の数等に応
じて種々の変更をなすことができる。
置決挟着具4と押圧具7を移送台2の上方に配設し、4
個のワーク1を同時に保持して移送できる構造としてい
る。ただ本発明の搬送装置は、位置決挟着具と押圧具の
数を3対以下とすることも、5対以上とすることもでき
る。一度に多くのワークを保持して移送できる搬送装置
は、時間当りの処理能力を向上して、作業効率を高くで
きる特長がある。位置決挟着具と押圧具の数は、移送す
るワークの大きさや、ワークに施す作業工程の数等に応
じて種々の変更をなすことができる。
【0043】
【発明の効果】本発明の搬送装置とこの搬送装置を使用
した搬送方法は、簡単な構造で、ワークを定位置から定
位置に速やかに移送できると共に、ワークの移送にかか
る時間を短縮して、生産能率を向上できる特長がある。
それは、本発明の搬送装置とこの搬送装置を使用した搬
送方法が、サーボモーターで位置決挟着具をワークを挟
着する定位置に移動させると共に、押圧具をワークに向
かって弾性的に押圧してワークを挟着保持しており、ワ
ークを挟着した状態の位置決挟着具と押圧具とをサーボ
モーターで定位置に移送しているからである。本発明の
搬送装置と搬送方法は、ワークを移送するための機構で
あるサーボモーターを、ワークを挟着する機構に併用し
ている。すなわち、ワークを挟着して保持するための動
きと、ワークを搬送するための動きを一つの駆動系であ
るサーボーモーターで行っている。このため、従来のよ
うに、複数のシリンダーを使用することなく、簡単な構
造として、装置全体をコンパクトにできると共に、サー
ボモーターでワークを定位置から定位置に速やかに移送
できる特長がある。さらに、本発明の搬送装置と搬送方
法は、ワークを一直線状に搬送できるので、ワークの移
送にかかる時間を短縮して、生産能率を向上できる特長
がある。
した搬送方法は、簡単な構造で、ワークを定位置から定
位置に速やかに移送できると共に、ワークの移送にかか
る時間を短縮して、生産能率を向上できる特長がある。
それは、本発明の搬送装置とこの搬送装置を使用した搬
送方法が、サーボモーターで位置決挟着具をワークを挟
着する定位置に移動させると共に、押圧具をワークに向
かって弾性的に押圧してワークを挟着保持しており、ワ
ークを挟着した状態の位置決挟着具と押圧具とをサーボ
モーターで定位置に移送しているからである。本発明の
搬送装置と搬送方法は、ワークを移送するための機構で
あるサーボモーターを、ワークを挟着する機構に併用し
ている。すなわち、ワークを挟着して保持するための動
きと、ワークを搬送するための動きを一つの駆動系であ
るサーボーモーターで行っている。このため、従来のよ
うに、複数のシリンダーを使用することなく、簡単な構
造として、装置全体をコンパクトにできると共に、サー
ボモーターでワークを定位置から定位置に速やかに移送
できる特長がある。さらに、本発明の搬送装置と搬送方
法は、ワークを一直線状に搬送できるので、ワークの移
送にかかる時間を短縮して、生産能率を向上できる特長
がある。
【0044】さらに、本発明の請求項2の搬送装置は、
簡単な構造として装置全体をコンパクトにできると共
に、複数のワークを一緒に次々と移送できる特長があ
る。それは、この搬送装置が、移送台と挟着台に、複数
の位置決挟着具と押圧具とを連結して、複数のワークを
挟着して一体的に移送できるように構成しているからで
ある。この搬送装置は、一度に搬送できるワークの数を
多くして、複数のワークを短時間で、しかも能率よく移
送できるので、生産能率を向上できる特長が実現でき
る。
簡単な構造として装置全体をコンパクトにできると共
に、複数のワークを一緒に次々と移送できる特長があ
る。それは、この搬送装置が、移送台と挟着台に、複数
の位置決挟着具と押圧具とを連結して、複数のワークを
挟着して一体的に移送できるように構成しているからで
ある。この搬送装置は、一度に搬送できるワークの数を
多くして、複数のワークを短時間で、しかも能率よく移
送できるので、生産能率を向上できる特長が実現でき
る。
【0045】さらに、本発明の請求項3に記載される搬
送装置は、往復運動機構にシリンダーを使用しているの
で、簡単な構造で挟着台を往復運動させて、これに連結
された押圧具を往復運動できる特長がある。
送装置は、往復運動機構にシリンダーを使用しているの
で、簡単な構造で挟着台を往復運動させて、これに連結
された押圧具を往復運動できる特長がある。
【0046】さらに、本発明の請求項4に記載される搬
送装置は、挟着台を、位置決挟着具の一部に貫通させ
て、位置決挟着具に摺動できるように連結しているの
で、位置決挟着具を挟着台の連結部材に併用して、しか
も、確実に挟着台を支承できる特長がある。さらに、こ
の構造の搬送装置は、挟着台を正確な位置でスムーズに
往復運動できる特長も備える。
送装置は、挟着台を、位置決挟着具の一部に貫通させ
て、位置決挟着具に摺動できるように連結しているの
で、位置決挟着具を挟着台の連結部材に併用して、しか
も、確実に挟着台を支承できる特長がある。さらに、こ
の構造の搬送装置は、挟着台を正確な位置でスムーズに
往復運動できる特長も備える。
【図1】従来の搬送装置がワークを移送する状態を示す
概略図
概略図
【図2】本発明の実施例の搬送装置の側面図
【図3】図2に示す搬送装置の平面図
【図4】図2に示す搬送装置がワークを移送する工程を
示す一部断面側面図
示す一部断面側面図
【図5】図2に示す搬送装置がワークを移送する工程を
示す一部断面側面図
示す一部断面側面図
【図6】図2に示す搬送装置がワークを移送する工程を
示す一部断面側面図
示す一部断面側面図
【図7】図2に示す搬送装置がワークを移送する工程を
示す一部断面側面図
示す一部断面側面図
【図8】図3に示す搬送装置がワークを移送する状態を
示す平面図
示す平面図
【図9】図2に示す搬送装置がワークを移送する工程を
示す一部断面側面図
示す一部断面側面図
【符号の説明】 1…ワーク 2…移送台 2A…開口部 3…サーボモーター 4…位置決挟着具 4A…保持部 4
B…貫通孔 4C…凹部 5…挟着台 6…往復運動機構 7…押圧具 7A…押圧面 8…弾性体 9…ストッパ 10…ガイドレール 11…ガイド 12…ネジ棒 13…ナット 14…連結部材 15…支持台 15A…貫通孔 16…シリンダー 17…ガイド 18…処理装置 19…挟着隙間 20…ハンド
B…貫通孔 4C…凹部 5…挟着台 6…往復運動機構 7…押圧具 7A…押圧面 8…弾性体 9…ストッパ 10…ガイドレール 11…ガイド 12…ネジ棒 13…ナット 14…連結部材 15…支持台 15A…貫通孔 16…シリンダー 17…ガイド 18…処理装置 19…挟着隙間 20…ハンド
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年3月13日(2000.3.1
3)
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 搬送装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被搬送物であるワ
ークを、決められた位置から決められた位置に搬送する
装置に関する。
ークを、決められた位置から決められた位置に搬送する
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワークを定位置から定位置に移送する搬
送装置は、簡単な構造で速やかに移送することが大切で
ある。このことを実現する従来の装置を、図1に示して
いる。この装置は、以下の工程で、ワークを、第1位置
から第2位置に移送する。 第1位置でハンド20がワーク1を挟着する。 ワーク1を挟着するハンド20を上昇させた後、第
2位置に向かって水平に移動させる。 ワーク1を挟着するハンド20を降下させて、ワー
ク1を第2位置に移送した後、ワーク1の挟着状態を解
除する。
送装置は、簡単な構造で速やかに移送することが大切で
ある。このことを実現する従来の装置を、図1に示して
いる。この装置は、以下の工程で、ワークを、第1位置
から第2位置に移送する。 第1位置でハンド20がワーク1を挟着する。 ワーク1を挟着するハンド20を上昇させた後、第
2位置に向かって水平に移動させる。 ワーク1を挟着するハンド20を降下させて、ワー
ク1を第2位置に移送した後、ワーク1の挟着状態を解
除する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上の工程でワーク
を、第1位置から第2位置に移送する装置は、たとえ
ば、ワークを挟着するためのシリンダーと、挟着したワ
ークを移送するためのシリンダーとを必要とする。さら
に、複数のワークを挟着して、一緒に次々と隣接する定
位置に移送する搬送装置は、複数のハンドを必要とす
る。複数のハンドを備える搬送装置は、これらのハンド
を駆動するためのシリンダーが多くなるので、装置全体
をコンパクトにできない欠点がある。さらに、複数のシ
リンダーを制御するための機構も複雑になるので、低コ
ストにできない欠点がある。
を、第1位置から第2位置に移送する装置は、たとえ
ば、ワークを挟着するためのシリンダーと、挟着したワ
ークを移送するためのシリンダーとを必要とする。さら
に、複数のワークを挟着して、一緒に次々と隣接する定
位置に移送する搬送装置は、複数のハンドを必要とす
る。複数のハンドを備える搬送装置は、これらのハンド
を駆動するためのシリンダーが多くなるので、装置全体
をコンパクトにできない欠点がある。さらに、複数のシ
リンダーを制御するための機構も複雑になるので、低コ
ストにできない欠点がある。
【0004】さらに、図1に示す搬送装置は、ワークを
次工程に移送するのに時間がかかる欠点がある。それ
は、この装置が、ワークを第1位置から第2位置に向か
って移送するときに、ハンドでワークを挟着して、ワー
クを挟着するハンドを上昇させた後、ハンドを水平に移
動させ、さらに、ワークを挟着するハンドを降下させて
からワークの挟着状態を解除しているからである。この
搬送装置は、ワークを次工程に移送するために、挟着、
上昇、水平移動、降下、挟着解除と、多くの工程を必要
とするのでワークの移送に時間がかかってしまう。搬送
装置は、生産の能率を向上させるために、速やかに移送
することが極めて大切である。図1に示す搬送装置で
は、短時間にワークを能率よく移送することができな
い。
次工程に移送するのに時間がかかる欠点がある。それ
は、この装置が、ワークを第1位置から第2位置に向か
って移送するときに、ハンドでワークを挟着して、ワー
クを挟着するハンドを上昇させた後、ハンドを水平に移
動させ、さらに、ワークを挟着するハンドを降下させて
からワークの挟着状態を解除しているからである。この
搬送装置は、ワークを次工程に移送するために、挟着、
上昇、水平移動、降下、挟着解除と、多くの工程を必要
とするのでワークの移送に時間がかかってしまう。搬送
装置は、生産の能率を向上させるために、速やかに移送
することが極めて大切である。図1に示す搬送装置で
は、短時間にワークを能率よく移送することができな
い。
【0005】さらに、複数のハンドを備える装置では、
複数のワークを次々と次工程に移送するのために、これ
等のハンドを同期して駆動させる必要がある。それは、
個々のハンドの動きにずれがあると、能率よく移送でき
ないからである。複数のハンドを同期して駆動し、しか
も、短時間で正確に定位置から定位置に移送するには、
これ等の複数のハンドの制御がさらに複雑になってしま
う。したがって、従来の搬送装置では、簡単な構造とし
て、複数のワークを能率よく一緒に移送することができ
なかった。
複数のワークを次々と次工程に移送するのために、これ
等のハンドを同期して駆動させる必要がある。それは、
個々のハンドの動きにずれがあると、能率よく移送でき
ないからである。複数のハンドを同期して駆動し、しか
も、短時間で正確に定位置から定位置に移送するには、
これ等の複数のハンドの制御がさらに複雑になってしま
う。したがって、従来の搬送装置では、簡単な構造とし
て、複数のワークを能率よく一緒に移送することができ
なかった。
【0006】本発明は、これらの欠点を解決することを
目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、
簡単な構造で、ワークを定位置から定位置に速やかに移
送できると共に、ワークの移送にかかる時間を短縮し
て、生産能率を向上できる搬送装置を提供することにあ
る。
目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、
簡単な構造で、ワークを定位置から定位置に速やかに移
送できると共に、ワークの移送にかかる時間を短縮し
て、生産能率を向上できる搬送装置を提供することにあ
る。
【0007】さらに、本発明の他の大切な目的は、簡単
な構造として装置全体をコンパクトにできると共に、複
数のワークを一緒に次々と移送できる搬送装置を提供す
ることにある。
な構造として装置全体をコンパクトにできると共に、複
数のワークを一緒に次々と移送できる搬送装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の搬送装置は、前
述の目的を達成するために以下の構成を備える。搬送装
置は、サーボモーター3でワーク1の送り方向に往復運
動される移送台2と、この移送台2に連結されてワーク
1を挟着する位置決挟着具4と、移送台2に連結され
て、往復運動機構6を介して移送台2と平行な方向に往
復運動される挟着台5と、この挟着台5に連結されて、
位置決挟着具4と対をなしてワーク1を挟着する押圧具
7と、この押圧具7をワーク1に向かって弾性的に押圧
している弾性体8と、挟着台5に固定されて押圧具7が
ワーク1に向かって移動する位置を制限するストッパ9
とを備える。搬送装置は、サーボモーター3で移送台2
を移動し、往復運動機構6で押圧具7を移動させて、位
置決挟着具4と押圧具7とでワーク1を決められた位置
で挟着している。さらに、搬送装置は、ワーク1を挟着
する状態で移送台2を移動させて、定位置に移送するよ
うに構成している。さらに、移送台(2)と挟着台(5)に
は、複数の位置決挟着具(4)と押圧具(7)とを連結して、
複数のワーク(1)を挟着して一体的に移送できるように
構成している。また、移送台(2)は、下面にガイド(11)
を備えており、このガイド(11)がガイドレール(10)に沿
って移動して移送台(2)を往復運動させる。押圧具(7)
は、移送台(2)を往復運動させるガイドレール(10)に沿
って往復運動できるように、下面にガイド(17)を連結し
ている。
述の目的を達成するために以下の構成を備える。搬送装
置は、サーボモーター3でワーク1の送り方向に往復運
動される移送台2と、この移送台2に連結されてワーク
1を挟着する位置決挟着具4と、移送台2に連結され
て、往復運動機構6を介して移送台2と平行な方向に往
復運動される挟着台5と、この挟着台5に連結されて、
位置決挟着具4と対をなしてワーク1を挟着する押圧具
7と、この押圧具7をワーク1に向かって弾性的に押圧
している弾性体8と、挟着台5に固定されて押圧具7が
ワーク1に向かって移動する位置を制限するストッパ9
とを備える。搬送装置は、サーボモーター3で移送台2
を移動し、往復運動機構6で押圧具7を移動させて、位
置決挟着具4と押圧具7とでワーク1を決められた位置
で挟着している。さらに、搬送装置は、ワーク1を挟着
する状態で移送台2を移動させて、定位置に移送するよ
うに構成している。さらに、移送台(2)と挟着台(5)に
は、複数の位置決挟着具(4)と押圧具(7)とを連結して、
複数のワーク(1)を挟着して一体的に移送できるように
構成している。また、移送台(2)は、下面にガイド(11)
を備えており、このガイド(11)がガイドレール(10)に沿
って移動して移送台(2)を往復運動させる。押圧具(7)
は、移送台(2)を往復運動させるガイドレール(10)に沿
って往復運動できるように、下面にガイド(17)を連結し
ている。
【0009】さらに、本発明の請求項2に記載される搬
送装置は、サーボモーター(3)の回転軸を、ガイドレー
ル(10)に沿って平行に延長されたネジ棒(12)に連結して
おり、このネジ棒(12)には、ナット(13)を挿通して、ナ
ット(13)を移送台(2)に連結している。サーボモーター
(3)でネジ棒(12)を回転して、ネジ棒(12)に挿通してい
るナット(13)をネジ棒(12)に沿って移動させて移送台
(2)を移動し、サーボモーター(3)を正転あるいは逆転さ
せることによってワーク(1)の送り方向に移送台(2)を往
復運動させるようにしている。
送装置は、サーボモーター(3)の回転軸を、ガイドレー
ル(10)に沿って平行に延長されたネジ棒(12)に連結して
おり、このネジ棒(12)には、ナット(13)を挿通して、ナ
ット(13)を移送台(2)に連結している。サーボモーター
(3)でネジ棒(12)を回転して、ネジ棒(12)に挿通してい
るナット(13)をネジ棒(12)に沿って移動させて移送台
(2)を移動し、サーボモーター(3)を正転あるいは逆転さ
せることによってワーク(1)の送り方向に移送台(2)を往
復運動させるようにしている。
【0010】さらに、本発明の請求項3に記載される搬
送装置は、往復運動機構6にシリンダー16を使用して
いる。
送装置は、往復運動機構6にシリンダー16を使用して
いる。
【0011】さらに、本発明の請求項4に記載される搬
送装置は、挟着台5を、位置決挟着具4の一部に貫通さ
せて、位置決挟着具4に摺動できるように連結してい
る。
送装置は、挟着台5を、位置決挟着具4の一部に貫通さ
せて、位置決挟着具4に摺動できるように連結してい
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための搬送装置を例示するもの
であって、本発明は、搬送装置を以下のものに特定しな
い。
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための搬送装置を例示するもの
であって、本発明は、搬送装置を以下のものに特定しな
い。
【0013】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する
番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決
するための手段の欄」に示される部材に付記している。
ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材
に特定するものでは決してない。
理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する
番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決
するための手段の欄」に示される部材に付記している。
ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材
に特定するものでは決してない。
【0014】図2と図3に示す搬送装置は、サーボモー
ター3でワーク1の送り方向に往復運動される移送台2
と、この移送台2に連結されてワーク1を挟着する位置
決挟着具4と、移送台2に連結されて、往復運動機構6
を介して移送台2と平行な方向に往復運動される挟着台
5と、この挟着台5に連結されて、位置決挟着具4と対
をなしてワーク1を挟着する押圧具7と、この押圧具7
をワーク1に向かって弾性的に押圧している弾性体8
と、押圧具7がワーク1に向かって移動する位置を制限
するストッパ9とを備える。
ター3でワーク1の送り方向に往復運動される移送台2
と、この移送台2に連結されてワーク1を挟着する位置
決挟着具4と、移送台2に連結されて、往復運動機構6
を介して移送台2と平行な方向に往復運動される挟着台
5と、この挟着台5に連結されて、位置決挟着具4と対
をなしてワーク1を挟着する押圧具7と、この押圧具7
をワーク1に向かって弾性的に押圧している弾性体8
と、押圧具7がワーク1に向かって移動する位置を制限
するストッパ9とを備える。
【0015】移送台2は、ワーク1の移送方向に延長さ
れた細長い板状の基台である。移送台2は、ワーク1の
移送方向に延長されたガイドレール10の上方に、水平
の姿勢で、ガイドレール10と平行に配設されている。
移送台2は、下面に複数のガイド11を備えており、こ
のガイド11がガイドレール10に沿って移動して移送
台2をスムーズに往復運動させる。
れた細長い板状の基台である。移送台2は、ワーク1の
移送方向に延長されたガイドレール10の上方に、水平
の姿勢で、ガイドレール10と平行に配設されている。
移送台2は、下面に複数のガイド11を備えており、こ
のガイド11がガイドレール10に沿って移動して移送
台2をスムーズに往復運動させる。
【0016】移送台2は、サーボモーター3で往復運動
される。サーボモーター3は、ガイドレール10の下側
に固定されている。サーボモーター3は、ガイドレール
10に沿って平行に延長されたネジ棒12に回転軸を連
結している。ネジ棒12には、ナット13が挿通されて
おり、このナット13が、連結部材14を介して移送台
2の一端に連結されている。サーボモーター3がネジ棒
12を回転させると、ネジ棒12に挿通されたナット1
3がネジ棒12に沿って移動して移送台2を移動させ
る。移送台2は、サーボモーター3を正転あるいは逆転
させることによってワーク1の送り方向に往復運動され
る。このようにしてサーボモーター3で往復運動される
移送台2は、サーボモーター3の回転数に応じて移動距
離を微調整できる特長がある。
される。サーボモーター3は、ガイドレール10の下側
に固定されている。サーボモーター3は、ガイドレール
10に沿って平行に延長されたネジ棒12に回転軸を連
結している。ネジ棒12には、ナット13が挿通されて
おり、このナット13が、連結部材14を介して移送台
2の一端に連結されている。サーボモーター3がネジ棒
12を回転させると、ネジ棒12に挿通されたナット1
3がネジ棒12に沿って移動して移送台2を移動させ
る。移送台2は、サーボモーター3を正転あるいは逆転
させることによってワーク1の送り方向に往復運動され
る。このようにしてサーボモーター3で往復運動される
移送台2は、サーボモーター3の回転数に応じて移動距
離を微調整できる特長がある。
【0017】位置決挟着具4は、移送台2の上面に固定
されている。位置決挟着具4は、複数個が等間隔に配設
されている。図に示す移送台2は、4個の位置決挟着具
4を等間隔に配設している。これらの位置決挟着具4
は、同じ形状に成形されており、移送台2の上面から上
方に突出して配設されている。複数の位置決挟着具4
は、図に示すように、移送台2からの突出量を等しくし
て、複数のワーク1を、同じ高さの位置で、一直線状に
保持できる構造としている。
されている。位置決挟着具4は、複数個が等間隔に配設
されている。図に示す移送台2は、4個の位置決挟着具
4を等間隔に配設している。これらの位置決挟着具4
は、同じ形状に成形されており、移送台2の上面から上
方に突出して配設されている。複数の位置決挟着具4
は、図に示すように、移送台2からの突出量を等しくし
て、複数のワーク1を、同じ高さの位置で、一直線状に
保持できる構造としている。
【0018】さらに、位置決挟着具4は、先端部に保持
部4Aを有する。保持部4Aは、ワーク1に当接してワ
ーク1を保持する部分で、図2において、位置決挟着具
4の先端部の右側に配設されている。保持部4Aは、中
央凹に成形されており、ワーク1を所定の位置で挟着す
る。このように、中央凹に成形された保持部4Aは、円
筒状や球状のワーク1の側面に確実に当接して、これら
を正確な位置で挟着できる特長がある。さらに、保持部
4Aは、脱着自在に取り付けできる構造として、保持す
るワークの形状に応じて種々の変更をすることもでき
る。
部4Aを有する。保持部4Aは、ワーク1に当接してワ
ーク1を保持する部分で、図2において、位置決挟着具
4の先端部の右側に配設されている。保持部4Aは、中
央凹に成形されており、ワーク1を所定の位置で挟着す
る。このように、中央凹に成形された保持部4Aは、円
筒状や球状のワーク1の側面に確実に当接して、これら
を正確な位置で挟着できる特長がある。さらに、保持部
4Aは、脱着自在に取り付けできる構造として、保持す
るワークの形状に応じて種々の変更をすることもでき
る。
【0019】挟着台5は、ワーク1の移送方向に延長さ
れており、移送台2と平行に配設されている。挟着台5
は、移送台2に沿って往復運動できるように、移送台2
に連結されている。図に示す挟着台5は、細長いロッド
状で、4個の位置決挟着具4に設けた貫通孔4Bを貫通
して移送台2の上方に配設されている。このように、複
数の位置決挟着具4を介して挟着台5を移送台2に連結
する構造は、位置決挟着具4を挟着台5の連結部材に併
用して、しかも、確実に挟着台5を支承できる特長があ
る。さらに、挟着台5は、図2において、右端の位置決
挟着具4の右側に配設された支持台15に設けた貫通孔
15Aにも貫通させている。支持台15は、4個の位置
決挟着具4と等間隔に配設されて移送台2の上面に固定
されている。
れており、移送台2と平行に配設されている。挟着台5
は、移送台2に沿って往復運動できるように、移送台2
に連結されている。図に示す挟着台5は、細長いロッド
状で、4個の位置決挟着具4に設けた貫通孔4Bを貫通
して移送台2の上方に配設されている。このように、複
数の位置決挟着具4を介して挟着台5を移送台2に連結
する構造は、位置決挟着具4を挟着台5の連結部材に併
用して、しかも、確実に挟着台5を支承できる特長があ
る。さらに、挟着台5は、図2において、右端の位置決
挟着具4の右側に配設された支持台15に設けた貫通孔
15Aにも貫通させている。支持台15は、4個の位置
決挟着具4と等間隔に配設されて移送台2の上面に固定
されている。
【0020】挟着台5は、往復運動機構6で、移送台2
と平行な方向に往復運動される。往復運動機構6には、
挟着台5を所定のストロークで往復運動させるシリンダ
ー16が使用できる。搬送装置は、挟着台5の一端にシ
リンダー16を連結している。挟着台5は、このシリン
ダー16のロッド(図示せず)に連結されており、シリ
ンダー16がロッドを伸縮させることによって往復運動
される。図に示す搬送装置は、移送台2の右端にシリン
ダー16を配設しており、挟着台5の右端をこのシリン
ダー16に連結している。ただ、シリンダーは、移送台
の左端に配設して、挟着台の左端を連結することもでき
る。シリンダー16には、たとえば、エアーシリンダー
が使用できる。
と平行な方向に往復運動される。往復運動機構6には、
挟着台5を所定のストロークで往復運動させるシリンダ
ー16が使用できる。搬送装置は、挟着台5の一端にシ
リンダー16を連結している。挟着台5は、このシリン
ダー16のロッド(図示せず)に連結されており、シリ
ンダー16がロッドを伸縮させることによって往復運動
される。図に示す搬送装置は、移送台2の右端にシリン
ダー16を配設しており、挟着台5の右端をこのシリン
ダー16に連結している。ただ、シリンダーは、移送台
の左端に配設して、挟着台の左端を連結することもでき
る。シリンダー16には、たとえば、エアーシリンダー
が使用できる。
【0021】さらに、挟着台5は、中間に複数の押圧具
7を連結している。図2に示す挟着台5は、4個の位置
決挟着具4と対をなすように、4個の押圧具7を、位置
決挟着具4に対向して配設している。挟着台5は、これ
らの押圧具7を貫通する状態で、押圧具7を所定の位置
に連結している。
7を連結している。図2に示す挟着台5は、4個の位置
決挟着具4と対をなすように、4個の押圧具7を、位置
決挟着具4に対向して配設している。挟着台5は、これ
らの押圧具7を貫通する状態で、押圧具7を所定の位置
に連結している。
【0022】押圧具7は、位置決挟着具4と対をなして
ワーク1を挟着する。押圧具7は、位置決挟着具4とほ
ぼ同じ高さを有する。押圧具7は、図2において上部の
左側面であって、位置決挟着具4の保持部4Aに対向す
る面を押圧面7Aとしている。押圧具7は、この押圧面
7Aと位置決挟着具4の保持部4Aとでワーク1を挟着
して保持する。図示しないが、押圧具は、押圧面に、ワ
ークを押圧して保持する保持部材を脱着自在に装着、あ
るいは固定して、より確実にワークを挟着して保持する
こともできる。さらに、押圧面に保持部材を設ける構造
は、挟着するワークの形状に応じて、保持部材に種々の
変更をなすこともできる。
ワーク1を挟着する。押圧具7は、位置決挟着具4とほ
ぼ同じ高さを有する。押圧具7は、図2において上部の
左側面であって、位置決挟着具4の保持部4Aに対向す
る面を押圧面7Aとしている。押圧具7は、この押圧面
7Aと位置決挟着具4の保持部4Aとでワーク1を挟着
して保持する。図示しないが、押圧具は、押圧面に、ワ
ークを押圧して保持する保持部材を脱着自在に装着、あ
るいは固定して、より確実にワークを挟着して保持する
こともできる。さらに、押圧面に保持部材を設ける構造
は、挟着するワークの形状に応じて、保持部材に種々の
変更をなすこともできる。
【0023】さらに、押圧具7は、ガイドレール10に
沿って往復運動できるように、下面にガイド17を連結
している。移送台2は、押圧具7のガイド17をガイド
レール10に沿って移動させるために、上下に貫通して
等間隔で開口部2Aを設けている。移送台2の開口部2
Aは、互いに隣合う4個の位置決挟着具4の間、及び、
位置決挟着具4と支持台15の間の4カ所に、ガイドレ
ール10の軸方向に延長して開口されている。押圧具7
のガイド17は、移送台2に設けた開口部2Aを貫通し
てガイドレール10上に配設されている。押圧具7は、
下部が、開口部2Aの内面に沿って摺動し、ガイドレー
ル10上を水平の姿勢で往復運動する。
沿って往復運動できるように、下面にガイド17を連結
している。移送台2は、押圧具7のガイド17をガイド
レール10に沿って移動させるために、上下に貫通して
等間隔で開口部2Aを設けている。移送台2の開口部2
Aは、互いに隣合う4個の位置決挟着具4の間、及び、
位置決挟着具4と支持台15の間の4カ所に、ガイドレ
ール10の軸方向に延長して開口されている。押圧具7
のガイド17は、移送台2に設けた開口部2Aを貫通し
てガイドレール10上に配設されている。押圧具7は、
下部が、開口部2Aの内面に沿って摺動し、ガイドレー
ル10上を水平の姿勢で往復運動する。
【0024】弾性体8は、押圧具7をワーク1に向かっ
て弾性的に押圧できるように配設されている。弾性体8
には、たとえば、コイルスプリングが使用できる。コイ
ルスプリングである弾性体8は、図に示すように、ロッ
ド状の挟着台5が挿通されて、押圧具7と位置決挟着具
4の間、および、押圧具7と支持台15の間に簡単に配
設できる。図に示す弾性体8は、互いに隣接する押圧具
7と位置決挟着具4のワーク1を挟着しない側の間、す
なわち、押圧具7の押圧面7Aと反対側の背面と、位置
決挟着具4の保持部4Aと反対側の背面との間に配設さ
れている。さらに、図2において右端に位置する押圧具
7と支持台15の間にも弾性体8を配設している。これ
らの弾性体8は、押圧具7の背面を押圧して、押圧具7
の押圧面7Aを位置決挟着具4の保持部4Aに向かって
押圧するように付勢している。
て弾性的に押圧できるように配設されている。弾性体8
には、たとえば、コイルスプリングが使用できる。コイ
ルスプリングである弾性体8は、図に示すように、ロッ
ド状の挟着台5が挿通されて、押圧具7と位置決挟着具
4の間、および、押圧具7と支持台15の間に簡単に配
設できる。図に示す弾性体8は、互いに隣接する押圧具
7と位置決挟着具4のワーク1を挟着しない側の間、す
なわち、押圧具7の押圧面7Aと反対側の背面と、位置
決挟着具4の保持部4Aと反対側の背面との間に配設さ
れている。さらに、図2において右端に位置する押圧具
7と支持台15の間にも弾性体8を配設している。これ
らの弾性体8は、押圧具7の背面を押圧して、押圧具7
の押圧面7Aを位置決挟着具4の保持部4Aに向かって
押圧するように付勢している。
【0025】押圧具7と位置決挟着具4の間に配設され
る弾性体8は、一端が、位置決挟着具4の背面に設けた
凹部4Cに嵌入されて連結されており、他端が、押圧具
7の背面に当接して押圧具7をワーク1に向かって押圧
している。位置決挟着具4は、図2に示すように、背面
に、弾性体8の一端を嵌入する凹部4Cを有する。図に
示す位置決挟着具4は、挟着台5が貫通する貫通孔4B
の内面に段差を設けて凹部4Cとしている。ただ、弾性
体は、位置決挟着具に凹部を設けることなく配設するこ
ともできる。さらに、右端に位置する押圧具7の背面を
押圧する弾性体8は、この押圧具7の右側に配設された
支持台15で受け止められている。
る弾性体8は、一端が、位置決挟着具4の背面に設けた
凹部4Cに嵌入されて連結されており、他端が、押圧具
7の背面に当接して押圧具7をワーク1に向かって押圧
している。位置決挟着具4は、図2に示すように、背面
に、弾性体8の一端を嵌入する凹部4Cを有する。図に
示す位置決挟着具4は、挟着台5が貫通する貫通孔4B
の内面に段差を設けて凹部4Cとしている。ただ、弾性
体は、位置決挟着具に凹部を設けることなく配設するこ
ともできる。さらに、右端に位置する押圧具7の背面を
押圧する弾性体8は、この押圧具7の右側に配設された
支持台15で受け止められている。
【0026】このように配設される弾性体8は、押圧具
7の背面を押圧して、押圧具7をワーク1に向かって移
動させる。ワーク1に向かって押圧される押圧具7は、
位置決挟着具4の保持部4Aと押圧具7の押圧面7Aと
でワーク1を挟着して保持する。したがって、弾性体8
には、位置決挟着具4と押圧具7とでワーク1を確実に
挟着して保持できる弾性力のものを使用する。
7の背面を押圧して、押圧具7をワーク1に向かって移
動させる。ワーク1に向かって押圧される押圧具7は、
位置決挟着具4の保持部4Aと押圧具7の押圧面7Aと
でワーク1を挟着して保持する。したがって、弾性体8
には、位置決挟着具4と押圧具7とでワーク1を確実に
挟着して保持できる弾性力のものを使用する。
【0027】ストッパ9は、押圧具7がワーク1に向か
って移動する位置を制限する。ストッパ9は、図に示す
ように、押圧具7と位置決挟着具4のワーク1を挟着す
る側の間に配設されている。ストッパ9は、押圧具7の
押圧面7A側の正面に位置して、挟着台5に固定されて
押圧具7のワーク方向への移動を制限している。ストッ
パ9は、複数の押圧具7を等間隔に保持して一緒に移動
できるように、等間隔で配設されている。
って移動する位置を制限する。ストッパ9は、図に示す
ように、押圧具7と位置決挟着具4のワーク1を挟着す
る側の間に配設されている。ストッパ9は、押圧具7の
押圧面7A側の正面に位置して、挟着台5に固定されて
押圧具7のワーク方向への移動を制限している。ストッ
パ9は、複数の押圧具7を等間隔に保持して一緒に移動
できるように、等間隔で配設されている。
【0028】ストッパ9で移動位置が制限される押圧具
7は、挟着台5を介して往復運動機構6で移動される。
図に示す装置は、往復運動機構6であるシリンダー16
が挟着台5をワーク1の移送方向に移動させると、挟着
台5に固定されたストッパ9が移動して、押圧具7が弾
性体8に押し出されて移送方向に移動する。逆に、シリ
ンダー16が挟着台5を逆移送方向に移動させると、挟
着台5に固定されたストッパ9が押圧具7に当接し、押
圧具7を逆移送方向に移動させる。このように、往復運
動機構6で挟着台5を往復運動させて、挟着台5に連結
された複数の押圧具7を一緒に往復運動させる。
7は、挟着台5を介して往復運動機構6で移動される。
図に示す装置は、往復運動機構6であるシリンダー16
が挟着台5をワーク1の移送方向に移動させると、挟着
台5に固定されたストッパ9が移動して、押圧具7が弾
性体8に押し出されて移送方向に移動する。逆に、シリ
ンダー16が挟着台5を逆移送方向に移動させると、挟
着台5に固定されたストッパ9が押圧具7に当接し、押
圧具7を逆移送方向に移動させる。このように、往復運
動機構6で挟着台5を往復運動させて、挟着台5に連結
された複数の押圧具7を一緒に往復運動させる。
【0029】以上の構造の搬送装置が、位置決挟着具4
と押圧具7とでワーク1を挟着して移送する状態を図4
〜図9に基づいて説明する。ただし、図4〜図7および
図9は、図2に示す搬送装置の第3位置と第4位置にあ
るワーク1を、第4位置と第5位置に移送する状態を示
している。さらに、搬送装置で移送される複数のワーク
は、同形状で同径寸法のものである。
と押圧具7とでワーク1を挟着して移送する状態を図4
〜図9に基づいて説明する。ただし、図4〜図7および
図9は、図2に示す搬送装置の第3位置と第4位置にあ
るワーク1を、第4位置と第5位置に移送する状態を示
している。さらに、搬送装置で移送される複数のワーク
は、同形状で同径寸法のものである。
【0030】[供給工程]図4に示すように、位置決挟
着具4を開位置Aに停止させると共に、押圧具7をスト
ッパ9で開位置Bに停止させて開かれた挟着隙間19に
ワーク1を供給する。開かれた挟着隙間19の間隔W
は、挟着されるワーク1の外径よりも大きく設定され
る。
着具4を開位置Aに停止させると共に、押圧具7をスト
ッパ9で開位置Bに停止させて開かれた挟着隙間19に
ワーク1を供給する。開かれた挟着隙間19の間隔W
は、挟着されるワーク1の外径よりも大きく設定され
る。
【0031】[保持工程]図5に示すように、サーボモ
ーター3を駆動して移送台2を逆移送方向にdだけ移動
させて、位置決挟着具4を、ワーク1を定位置に挟着す
る挟着位置Cまで移動させる。図6に示すように、往復
運動機構6で挟着台5を移送方向に移動させて、押圧具
7をワーク1に向かって移動させる。押圧具7は、弾性
体8に押圧されてワーク1に当接する挟着位置Dまで移
動する。この状態で、位置決挟着具4と押圧具7がワー
ク1を定位置に挟着して保持する。
ーター3を駆動して移送台2を逆移送方向にdだけ移動
させて、位置決挟着具4を、ワーク1を定位置に挟着す
る挟着位置Cまで移動させる。図6に示すように、往復
運動機構6で挟着台5を移送方向に移動させて、押圧具
7をワーク1に向かって移動させる。押圧具7は、弾性
体8に押圧されてワーク1に当接する挟着位置Dまで移
動する。この状態で、位置決挟着具4と押圧具7がワー
ク1を定位置に挟着して保持する。
【0032】[移送工程]図7に示すように、位置決挟
着具4と押圧具7でワーク1を保持する状態で、サーボ
モーター3を駆動して移送台2を移送方向に移動させ
る。移送台2は、複数のワーク1を一直線状に保持した
状態で、水平方向に平行移動する。移送台2は、ワーク
1の移送方向に所定のピッチだけ移動されて、それぞれ
のワーク1を次の工程に一緒に移動させる。搬送装置
は、図2に示す第1位置から第4位置にあるワーク1
を、図8に示すように、第2位置から第5位置にそれぞ
れ対応して移動させる。
着具4と押圧具7でワーク1を保持する状態で、サーボ
モーター3を駆動して移送台2を移送方向に移動させ
る。移送台2は、複数のワーク1を一直線状に保持した
状態で、水平方向に平行移動する。移送台2は、ワーク
1の移送方向に所定のピッチだけ移動されて、それぞれ
のワーク1を次の工程に一緒に移動させる。搬送装置
は、図2に示す第1位置から第4位置にあるワーク1
を、図8に示すように、第2位置から第5位置にそれぞ
れ対応して移動させる。
【0033】所定の位置にワーク1が移送されると、両
側に位置する処理装置18が前進してきて、移送された
ワーク1を挟着して保持する。ワーク1は、処理装置1
8に保持された状態で各工程に応じた所定の加工がなさ
れる。
側に位置する処理装置18が前進してきて、移送された
ワーク1を挟着して保持する。ワーク1は、処理装置1
8に保持された状態で各工程に応じた所定の加工がなさ
れる。
【0034】処理装置18は、第1位置から第5位置
で、それぞれの工程に応じてワーク1に処理を行う。た
とえば、第1位置では、搬送装置にワーク1を供給し、
第2位置から第4位置では、面取りや研磨等の所定の加
工をし、第5位置では、加工処理されたワーク1を排出
する。第1位置と第5位置では、ワーク1に加工を施す
こともできる。
で、それぞれの工程に応じてワーク1に処理を行う。た
とえば、第1位置では、搬送装置にワーク1を供給し、
第2位置から第4位置では、面取りや研磨等の所定の加
工をし、第5位置では、加工処理されたワーク1を排出
する。第1位置と第5位置では、ワーク1に加工を施す
こともできる。
【0035】[復帰工程]移送されたワーク1が処理装
置18によって保持されると、搬送装置は、図9に示す
ように、往復運動機構6で挟着台5を逆移送方向に移動
させて、押圧具7をワーク1から離して開位置Bに停止
させると共に、サーボモーター3で移送台2を移送方向
に移動させて、位置決挟着具4をワーク1から離して開
位置Aに停止させてワーク1の挟着状態を解除する。
置18によって保持されると、搬送装置は、図9に示す
ように、往復運動機構6で挟着台5を逆移送方向に移動
させて、押圧具7をワーク1から離して開位置Bに停止
させると共に、サーボモーター3で移送台2を移送方向
に移動させて、位置決挟着具4をワーク1から離して開
位置Aに停止させてワーク1の挟着状態を解除する。
【0036】搬送装置は、位置決挟着具4と押圧具7を
開位置に移動させた後、図2に示す元の位置に復帰され
る。搬送装置は、ワーク1を保持しない状態、すなわ
ち、挟着隙間19を開いた状態の位置決挟着具4と押圧
具7の両方を元の位置に復帰させる。搬送装置は、処理
装置18がワーク1に所定の処理をしている間に復帰さ
れる。この構造は、処理装置18で処理にかかる時間を
有効に利用して搬送装置を定位置に復帰できる特長があ
る。
開位置に移動させた後、図2に示す元の位置に復帰され
る。搬送装置は、ワーク1を保持しない状態、すなわ
ち、挟着隙間19を開いた状態の位置決挟着具4と押圧
具7の両方を元の位置に復帰させる。搬送装置は、処理
装置18がワーク1に所定の処理をしている間に復帰さ
れる。この構造は、処理装置18で処理にかかる時間を
有効に利用して搬送装置を定位置に復帰できる特長があ
る。
【0037】さらに、搬送装置は、復帰工程において、
位置決挟着具4と押圧具7の両方をワーク1に接触しな
いように移動させる。このことを実現するために、搬送
装置は、ガイドレール10を上下させる上下機構(図示
せず)を備える。搬送装置は、上下機構で加工中のワー
ク1に接触しないように降下された後、移送台2をサー
ボモーター3で逆移送方向に移動して、位置決挟着具4
と押圧具7を第1位置から第4位置に対応する位置に移
動させる。移送台2が所定の位置に移動すると、搬送装
置は、上下機構でワーク1に接触しないように上昇され
て、位置決挟着具4と押圧具7でワーク1を挟着できる
供給位置に復帰される。
位置決挟着具4と押圧具7の両方をワーク1に接触しな
いように移動させる。このことを実現するために、搬送
装置は、ガイドレール10を上下させる上下機構(図示
せず)を備える。搬送装置は、上下機構で加工中のワー
ク1に接触しないように降下された後、移送台2をサー
ボモーター3で逆移送方向に移動して、位置決挟着具4
と押圧具7を第1位置から第4位置に対応する位置に移
動させる。移送台2が所定の位置に移動すると、搬送装
置は、上下機構でワーク1に接触しないように上昇され
て、位置決挟着具4と押圧具7でワーク1を挟着できる
供給位置に復帰される。
【0038】上下機構は、搬送装置全体を上下に移動で
きる全ての機構とすることができる。上下機構には、好
ましくは、シリンダーを使用する。上下機構であるシリ
ンダーは、たとえば、ガイドレール10の両端部に垂直
の姿勢で配設されて、ガイドレール10を介して装置全
体を上下に移動させる。ガイドレール10の両端部に配
設されるシリンダーは、移送台2の移動に支障を来すこ
となく搬送装置全体を上下に移動できると共に、搬送装
置をバランスよく支持できる特長がある。上下機構は、
搬送装置がワーク1に接触することなく復帰できるよう
に、所定のストロークで、上下に移動される。
きる全ての機構とすることができる。上下機構には、好
ましくは、シリンダーを使用する。上下機構であるシリ
ンダーは、たとえば、ガイドレール10の両端部に垂直
の姿勢で配設されて、ガイドレール10を介して装置全
体を上下に移動させる。ガイドレール10の両端部に配
設されるシリンダーは、移送台2の移動に支障を来すこ
となく搬送装置全体を上下に移動できると共に、搬送装
置をバランスよく支持できる特長がある。上下機構は、
搬送装置がワーク1に接触することなく復帰できるよう
に、所定のストロークで、上下に移動される。
【0039】以上のように、供給工程、保持工程、移送
工程、復帰工程を繰り返して、同径寸法の複数のワーク
1を一緒に次々と移送する。
工程、復帰工程を繰り返して、同径寸法の複数のワーク
1を一緒に次々と移送する。
【0040】さらに、本発明の搬送装置は、上記のワー
クと同形状であって、異径寸法のワーク1を挟着保持し
て移送することもできる。この場合、搬送装置は、位置
決挟着具4の挟着位置Cをサーボモーター3で調整す
る。たとえば、図5の鎖線で示すように、径の小さいワ
ーク1を挟着するときには、位置決挟着具4を、小さな
径のワーク1を定位置で挟着できる挟着位置C’まで移
動させる。搬送装置は、位置決挟着具4がワーク1を挟
着するために逆移送方向に移動する距離dを大きくし
て、あるいは、供給位置である位置決挟着具4の開位置
Aを径の小さいワーク1に接近させた位置とし、所定の
距離dだけ逆移送方向に移動させて、位置決挟着具4を
挟着位置C’まで移動させる。さらに、押圧具7は、弾
性体8に押圧されてワーク1の方向に移動するので、異
径サイズのワーク1であっても簡単に挟着位置D’まで
移動させて挟着保持できる。すなわち、本発明の搬送装
置は、サーボモーター3を調整して制御することによ
り、異径サイズの複数のワーク1を挟着保持して、一緒
に次々と搬送することができる。
クと同形状であって、異径寸法のワーク1を挟着保持し
て移送することもできる。この場合、搬送装置は、位置
決挟着具4の挟着位置Cをサーボモーター3で調整す
る。たとえば、図5の鎖線で示すように、径の小さいワ
ーク1を挟着するときには、位置決挟着具4を、小さな
径のワーク1を定位置で挟着できる挟着位置C’まで移
動させる。搬送装置は、位置決挟着具4がワーク1を挟
着するために逆移送方向に移動する距離dを大きくし
て、あるいは、供給位置である位置決挟着具4の開位置
Aを径の小さいワーク1に接近させた位置とし、所定の
距離dだけ逆移送方向に移動させて、位置決挟着具4を
挟着位置C’まで移動させる。さらに、押圧具7は、弾
性体8に押圧されてワーク1の方向に移動するので、異
径サイズのワーク1であっても簡単に挟着位置D’まで
移動させて挟着保持できる。すなわち、本発明の搬送装
置は、サーボモーター3を調整して制御することによ
り、異径サイズの複数のワーク1を挟着保持して、一緒
に次々と搬送することができる。
【0041】以上の実施例は、互いに対向する4対の位
置決挟着具4と押圧具7を移送台2の上方に配設し、4
個のワーク1を同時に保持して移送できる構造としてい
る。ただ本発明の搬送装置は、位置決挟着具と押圧具の
数を3対以下とすることも、5対以上とすることもでき
る。一度に多くのワークを保持して移送できる搬送装置
は、時間当りの処理能力を向上して、作業効率を高くで
きる特長がある。位置決挟着具と押圧具の数は、移送す
るワークの大きさや、ワークに施す作業工程の数等に応
じて種々の変更をなすことができる。
置決挟着具4と押圧具7を移送台2の上方に配設し、4
個のワーク1を同時に保持して移送できる構造としてい
る。ただ本発明の搬送装置は、位置決挟着具と押圧具の
数を3対以下とすることも、5対以上とすることもでき
る。一度に多くのワークを保持して移送できる搬送装置
は、時間当りの処理能力を向上して、作業効率を高くで
きる特長がある。位置決挟着具と押圧具の数は、移送す
るワークの大きさや、ワークに施す作業工程の数等に応
じて種々の変更をなすことができる。
【0042】
【発明の効果】本発明の搬送装置は、簡単な構造で、ワ
ークを定位置から定位置に速やかに移送できると共に、
ワークの移送にかかる時間を短縮して、生産能率を向上
できる特長がある。それは、本発明の搬送装置が、サー
ボモーターで位置決挟着具をワークを挟着する定位置に
移動させると共に、押圧具をワークに向かって弾性的に
押圧してワークを挟着保持しており、ワークを挟着した
状態の位置決挟着具と押圧具とをサーボモーターで定位
置に移送しているからである。本発明の搬送装置は、ワ
ークを移送するための機構であるサーボモーターを、ワ
ークを挟着する位置を特定する機構に併用している。す
なわち、ワークを定位置で挟着して保持するための動き
と、ワークを搬送するための動きを一つの駆動系である
サーボーモーターで行っている。このため、従来のよう
に、複数のシリンダーを使用することなく、簡単な構造
として、装置全体をコンパクトにできると共に、サーボ
モーターでワークを定位置から定位置に速やかに移送で
きる特長がある。さらに、本発明の搬送装置は、ワーク
を一直線状に搬送できるので、ワークの移送にかかる時
間を短縮して、生産能率を向上できる特長がある。
ークを定位置から定位置に速やかに移送できると共に、
ワークの移送にかかる時間を短縮して、生産能率を向上
できる特長がある。それは、本発明の搬送装置が、サー
ボモーターで位置決挟着具をワークを挟着する定位置に
移動させると共に、押圧具をワークに向かって弾性的に
押圧してワークを挟着保持しており、ワークを挟着した
状態の位置決挟着具と押圧具とをサーボモーターで定位
置に移送しているからである。本発明の搬送装置は、ワ
ークを移送するための機構であるサーボモーターを、ワ
ークを挟着する位置を特定する機構に併用している。す
なわち、ワークを定位置で挟着して保持するための動き
と、ワークを搬送するための動きを一つの駆動系である
サーボーモーターで行っている。このため、従来のよう
に、複数のシリンダーを使用することなく、簡単な構造
として、装置全体をコンパクトにできると共に、サーボ
モーターでワークを定位置から定位置に速やかに移送で
きる特長がある。さらに、本発明の搬送装置は、ワーク
を一直線状に搬送できるので、ワークの移送にかかる時
間を短縮して、生産能率を向上できる特長がある。
【0043】さらに、本発明の搬送装置は、簡単な構造
として装置全体をコンパクトにできると共に、複数のワ
ークを一緒に次々と移送できる特長がある。それは、こ
の搬送装置が、移送台と挟着台に、複数の位置決挟着具
と押圧具とを連結して、複数のワークを挟着して一体的
に移送できるように構成しているからである。この搬送
装置は、一度に搬送できるワークの数を多くして、複数
のワークを短時間で、しかも能率よく移送できるので、
生産能率を向上できる特長が実現できる。
として装置全体をコンパクトにできると共に、複数のワ
ークを一緒に次々と移送できる特長がある。それは、こ
の搬送装置が、移送台と挟着台に、複数の位置決挟着具
と押圧具とを連結して、複数のワークを挟着して一体的
に移送できるように構成しているからである。この搬送
装置は、一度に搬送できるワークの数を多くして、複数
のワークを短時間で、しかも能率よく移送できるので、
生産能率を向上できる特長が実現できる。
【0044】さらに、本発明の請求項3に記載される搬
送装置は、往復運動機構にシリンダーを使用しているの
で、簡単な構造で挟着台を往復運動させて、これに連結
された押圧具を往復運動できる特長がある。
送装置は、往復運動機構にシリンダーを使用しているの
で、簡単な構造で挟着台を往復運動させて、これに連結
された押圧具を往復運動できる特長がある。
【0045】さらに、本発明の請求項4に記載される搬
送装置は、挟着台を、位置決挟着具の一部に貫通させ
て、位置決挟着具に摺動できるように連結しているの
で、位置決挟着具を挟着台の連結部材に併用して、しか
も、確実に挟着台を支承できる特長がある。さらに、こ
の構造の搬送装置は、挟着台を正確な位置でスムーズに
往復運動できる特長も備える。
送装置は、挟着台を、位置決挟着具の一部に貫通させ
て、位置決挟着具に摺動できるように連結しているの
で、位置決挟着具を挟着台の連結部材に併用して、しか
も、確実に挟着台を支承できる特長がある。さらに、こ
の構造の搬送装置は、挟着台を正確な位置でスムーズに
往復運動できる特長も備える。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の搬送装置がワークを移送する状態を示す
概略図
概略図
【図2】本発明の実施例の搬送装置の側面図
【図3】図2に示す搬送装置の平面図
【図4】図2に示す搬送装置がワークを移送する工程を
示す一部断面側面図
示す一部断面側面図
【図5】図2に示す搬送装置がワークを移送する工程を
示す一部断面側面図
示す一部断面側面図
【図6】図2に示す搬送装置がワークを移送する工程を
示す一部断面側面図
示す一部断面側面図
【図7】図2に示す搬送装置がワークを移送する工程を
示す一部断面側面図
示す一部断面側面図
【図8】図3に示す搬送装置がワークを移送する状態を
示す平面図
示す平面図
【図9】図2に示す搬送装置がワークを移送する工程を
示す一部断面側面図
示す一部断面側面図
【符号の説明】 1…ワーク 2…移送台 2A…開口部 3…サーボモーター 4…位置決挟着具 4A…保持部 4
B…貫通孔 4C…凹部 5…挟着台 6…往復運動機構 7…押圧具 7A…押圧面 8…弾性体 9…ストッパ 10…ガイドレール 11…ガイド 12…ネジ棒 13…ナット 14…連結部材 15…支持台 15A…貫通孔 16…シリンダー 17…ガイド 18…処理装置 19…挟着隙間 20…ハンド
B…貫通孔 4C…凹部 5…挟着台 6…往復運動機構 7…押圧具 7A…押圧面 8…弾性体 9…ストッパ 10…ガイドレール 11…ガイド 12…ネジ棒 13…ナット 14…連結部材 15…支持台 15A…貫通孔 16…シリンダー 17…ガイド 18…処理装置 19…挟着隙間 20…ハンド
Claims (5)
- 【請求項1】 サーボモーター(3)でワーク(1)の送り方
向に往復運動される移送台(2)と、この移送台(2)に連結
されてワーク(1)を挟着する位置決挟着具(4)と、移送台
(2)に連結されており、往復運動機構(6)を介して移送台
(2)と平行な方向に往復運動される挟着台(5)と、この挟
着台(5)に連結されており、位置決挟着具(4)と対をなし
てワーク(1)を挟着する押圧具(7)と、この押圧具(7)を
ワーク(1)に向かって弾性的に押圧している弾性体(8)
と、押圧具(7)と挟着台(5)との間に配設されており、押
圧具(7)がワーク(1)に向かって移動する位置を制限する
ストッパ(9)とを備え、 サーボモーター(3)で移送台(2)を移動し、往復運動機構
(6)で押圧具(7)を移動させて、位置決挟着具(4)と押圧
具(7)とでワーク(1)を決められた位置で挟着すると共
に、挟着する状態で移送台(2)を移動させてワーク(1)を
挟着状態で定位置に移送するように構成してなる搬送装
置。 - 【請求項2】 移送台(2)と挟着台(5)に、複数の位置決
挟着具(4)と押圧具(7)とを連結して、複数のワーク(1)
を挟着して一体的に移送できるように構成してなる請求
項1に記載される搬送装置。 - 【請求項3】 往復運動機構(6)がシリンダー(16)であ
る請求項1に記載される搬送装置。 - 【請求項4】 挟着台(5)を、位置決挟着具(4)の一部に
貫通させて、位置決挟着具(4)に摺動できるように連結
している請求項1に記載される搬送装置。 - 【請求項5】 ワーク(1)を位置決挟着具(4)と押圧具
(7)とで挟着保持し、位置決挟着具(4)と押圧具(7)の両
方を一緒に移送方向に移送させて、ワーク(1)を第1位
置から第2位置に移送する搬送方法において、 押圧具(7)を、ワーク(1)を挟着する方向への移動をスト
ッパ(9)で制限すると共に、ワーク(1)に向かって弾性的
に押圧するように位置決挟着具(4)に連結して、位置決
挟着具(4)をサーボモーター(3)で定位置に移動させてワ
ーク(1)を挟着し、 位置決挟着具(4)と押圧具(7)とでワーク(1)を挟着する
状態で、サーボモーター(3)で位置決挟着具(4)を移動さ
せてワーク(1)を定位置に移送することにより、サーボ
モーター(3)でワーク(1)を挟着すると共に、ワーク(1)
を定位置に移送することを特長とする搬送装置を使用し
た搬送方法。
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|---|---|---|---|
| JP10174199A JP3174557B2 (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | 搬送装置 |
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|---|---|---|---|
| JP10174199A JP3174557B2 (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | 搬送装置 |
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Family
ID=14308683
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP10174199A Expired - Fee Related JP3174557B2 (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | 搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3174557B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113260585A (zh) * | 2018-11-08 | 2021-08-13 | 克朗斯股份公司 | 用于对容器进行分组的装置 |
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-
1999
- 1999-04-08 JP JP10174199A patent/JP3174557B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN113260585B (zh) * | 2018-11-08 | 2023-08-15 | 克朗斯股份公司 | 用于对容器进行分组的装置 |
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