JP2000297836A - ピストン・シリンダ・ユニットのためのピストン - Google Patents
ピストン・シリンダ・ユニットのためのピストンInfo
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/34—Special valve constructions; Shape or construction of throttling passages
- F16F9/3405—Throttling passages in or on piston body, e.g. slots
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小さいピストン速度の場合にも緩衝が押圧ス
テージ及び引張ステージにて互いに独立して調整され得
る、及び、逓減する緩衝力特性曲線の発生のために弁デ
ィスクが比較的大きい圧力付勢される面を備えているピ
ストン・シリンダ・ユニットを作り出す。 【解決手段】 緩衝媒体で満たされた作業シリンダ内に
ピストン棒に固定された作業ピストンが配置されている
ピストン・シリンダ・ユニットのためのピストンにし
て、その際、当該ピストンが前記作業シリンダ内に軸方
向に移動可能に配置されており且つ引張方向及び押圧方
向のための緩衝弁を備えており且つ引張方向及び押圧方
向のためにそれぞれ一群の貫流路を有し、これらの貫流
路がそれぞれ出口側で、弁ディスクによっておおわれて
いる制御エッジに開口しており、その際、当該貫流路が
それらの長さの少なくとも一部分にて軸線に平行に延在
し、当該貫流路の入口領域と出口領域とが軸方向に相前
後して配置されており、また前記作業ピストンのそれぞ
れの側にて一方の一群の貫流路が端面に、且つ他方の一
群の貫流路が半径方向外側に向かって流れ出る。
テージ及び引張ステージにて互いに独立して調整され得
る、及び、逓減する緩衝力特性曲線の発生のために弁デ
ィスクが比較的大きい圧力付勢される面を備えているピ
ストン・シリンダ・ユニットを作り出す。 【解決手段】 緩衝媒体で満たされた作業シリンダ内に
ピストン棒に固定された作業ピストンが配置されている
ピストン・シリンダ・ユニットのためのピストンにし
て、その際、当該ピストンが前記作業シリンダ内に軸方
向に移動可能に配置されており且つ引張方向及び押圧方
向のための緩衝弁を備えており且つ引張方向及び押圧方
向のためにそれぞれ一群の貫流路を有し、これらの貫流
路がそれぞれ出口側で、弁ディスクによっておおわれて
いる制御エッジに開口しており、その際、当該貫流路が
それらの長さの少なくとも一部分にて軸線に平行に延在
し、当該貫流路の入口領域と出口領域とが軸方向に相前
後して配置されており、また前記作業ピストンのそれぞ
れの側にて一方の一群の貫流路が端面に、且つ他方の一
群の貫流路が半径方向外側に向かって流れ出る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、緩衝媒体(減衰媒
体)で満たされた作業シリンダ内にピストン棒に固定さ
れた作業ピストンが配置されているピストン・シリンダ
・ユニットのためのピストンにして、その際当該ピスト
ンが前記作業シリンダ内に軸方向に移動可能に配置され
ており且つ引張方向及び押圧方向についての複数の緩衝
弁を備えており且つ引張方向及び押圧方向についてそれ
ぞれ一群の貫流路を有し、これらの貫流路がそれぞれ出
口側で、弁ディスクによっておおわれている制御エッジ
に注いでいるものに関する。
体)で満たされた作業シリンダ内にピストン棒に固定さ
れた作業ピストンが配置されているピストン・シリンダ
・ユニットのためのピストンにして、その際当該ピスト
ンが前記作業シリンダ内に軸方向に移動可能に配置され
ており且つ引張方向及び押圧方向についての複数の緩衝
弁を備えており且つ引張方向及び押圧方向についてそれ
ぞれ一群の貫流路を有し、これらの貫流路がそれぞれ出
口側で、弁ディスクによっておおわれている制御エッジ
に注いでいるものに関する。
【0002】
【従来の技術】すでに、以下のような液圧的な振動ダン
パのためのピストンが知られている(例えばドイツ実用
新案登録第1941188号明細書(DE-GM 19 41 18
8))。すなわち、当該周知のピストンでは、ピストン本
体がピストン棒に固定されており且つピストン棒軸心に
対して斜めに延びる一群の貫流路を引張方向及び押圧方
向(すなわちピストン棒を引き出す方向及び押し込む方
向)についてそれぞれ有し、これらの貫流路がそれぞれ
出口側で制御エッジを形成するリング状溝に開口する。
当該リング状溝は弁ディスクによって覆われている。こ
の構成では、斜めに延びる貫流路がピストン本体といっ
しょに切削によらずに製造され得ないことが不都合であ
る。なぜならば、例えば焼結の際の型がピストン棒軸心
に平行に組み込まれ得ないからである。この理由から、
貫流路が別の製造工程で、例えば作孔(ボーリング、ド
リリング)によってあるいは円形と異なる横断面の場合
には切削(spanend)で製造されねばならないことが必
要不可欠である。
パのためのピストンが知られている(例えばドイツ実用
新案登録第1941188号明細書(DE-GM 19 41 18
8))。すなわち、当該周知のピストンでは、ピストン本
体がピストン棒に固定されており且つピストン棒軸心に
対して斜めに延びる一群の貫流路を引張方向及び押圧方
向(すなわちピストン棒を引き出す方向及び押し込む方
向)についてそれぞれ有し、これらの貫流路がそれぞれ
出口側で制御エッジを形成するリング状溝に開口する。
当該リング状溝は弁ディスクによって覆われている。こ
の構成では、斜めに延びる貫流路がピストン本体といっ
しょに切削によらずに製造され得ないことが不都合であ
る。なぜならば、例えば焼結の際の型がピストン棒軸心
に平行に組み込まれ得ないからである。この理由から、
貫流路が別の製造工程で、例えば作孔(ボーリング、ド
リリング)によってあるいは円形と異なる横断面の場合
には切削(spanend)で製造されねばならないことが必
要不可欠である。
【0003】さらに、以下のような液圧的な伸縮自在
(入れ子式)振動ダンパのためのピストンが知られてい
る(例えばドイツ特許第3824420号明細書(DE-PS
38 24420))。すなわち、当該周知のピストンでは、流
入側の貫流路の、ピストン棒軸心から出発しての内半径
が、ほぼ、流出側の貫流路の外半径と同じ大きさであ
る。このジオメトリー(Geometrie、形状及び寸法)に
よって、貫流路が切削によらずにつくりだされ得る。な
ぜならば、型の一部ずつが軸方向にピストン棒軸心の方
向にてそれぞれピストン本体の端面から沈み得る(押し
込まれ得る)からである。
(入れ子式)振動ダンパのためのピストンが知られてい
る(例えばドイツ特許第3824420号明細書(DE-PS
38 24420))。すなわち、当該周知のピストンでは、流
入側の貫流路の、ピストン棒軸心から出発しての内半径
が、ほぼ、流出側の貫流路の外半径と同じ大きさであ
る。このジオメトリー(Geometrie、形状及び寸法)に
よって、貫流路が切削によらずにつくりだされ得る。な
ぜならば、型の一部ずつが軸方向にピストン棒軸心の方
向にてそれぞれピストン本体の端面から沈み得る(押し
込まれ得る)からである。
【0004】全ての緩衝システムの場合に、つねに車両
におけるよりいっそうの快適さが求められる。快適さ
は、本質的に緩衝(緩衝)及び摩擦によって影響を及ぼ
される。必要とされるボディー緩衝(車体減衰、Aufbau
daempfung)との結合におけるこの快適さの望みは、完
全に決められた、たいてい逓減する緩衝特性曲線を導
く。当該緩衝特性曲線の押圧・引張比はとりわけシング
ルチューブ緩衝システムの場合に下側の速度領域にて、
比較的高い速度のそれに相当しない。すなわち、押圧緩
衝値が他の緩衝速度での比に相当するものより高く、引
張緩衝値が低い。このことは、快適さにとって不都合で
ある。逓減する特性曲線を生み出すために、比較的にや
わらかい板ばねあるいはコイルばねが強くプレストレス
を与えられる(大きいピストン傾斜)。このことは、当
該ユニットが比較的平らでない(ラフである、rauhe
r)、従って比較的大きい音がするという不都合をも
つ。この平らでないこと(ラフさ)は、第一に、ピスト
ン表面との第一の板ばねの接触から結果として生じる。
この接触は、よりわずかなプレストレスを与えられたピ
ストンシステムの場合よりも高い速度、力、及び加速度
で開閉の際に起こる。
におけるよりいっそうの快適さが求められる。快適さ
は、本質的に緩衝(緩衝)及び摩擦によって影響を及ぼ
される。必要とされるボディー緩衝(車体減衰、Aufbau
daempfung)との結合におけるこの快適さの望みは、完
全に決められた、たいてい逓減する緩衝特性曲線を導
く。当該緩衝特性曲線の押圧・引張比はとりわけシング
ルチューブ緩衝システムの場合に下側の速度領域にて、
比較的高い速度のそれに相当しない。すなわち、押圧緩
衝値が他の緩衝速度での比に相当するものより高く、引
張緩衝値が低い。このことは、快適さにとって不都合で
ある。逓減する特性曲線を生み出すために、比較的にや
わらかい板ばねあるいはコイルばねが強くプレストレス
を与えられる(大きいピストン傾斜)。このことは、当
該ユニットが比較的平らでない(ラフである、rauhe
r)、従って比較的大きい音がするという不都合をも
つ。この平らでないこと(ラフさ)は、第一に、ピスト
ン表面との第一の板ばねの接触から結果として生じる。
この接触は、よりわずかなプレストレスを与えられたピ
ストンシステムの場合よりも高い速度、力、及び加速度
で開閉の際に起こる。
【0005】周知のレベリング装置(レベルコントロー
ル装置、Niveauregelungsanlagen)(例えば欧州特許出
願公開第0867317号明細書(EP 0.867.317 A1))
の場合には、相応の解決策がない。なぜならば、これら
の器械は比較的に小さいピストン直径の場合に大きいピ
ストンピン直径を有するからである。これによって、逓
減する特性曲線を発生させるために比較的に小さい圧力
付勢される面とそれから結果として生じる大きいプレス
トレス傾斜(Vorspannschraegen)が獲得される。
ル装置、Niveauregelungsanlagen)(例えば欧州特許出
願公開第0867317号明細書(EP 0.867.317 A1))
の場合には、相応の解決策がない。なぜならば、これら
の器械は比較的に小さいピストン直径の場合に大きいピ
ストンピン直径を有するからである。これによって、逓
減する特性曲線を発生させるために比較的に小さい圧力
付勢される面とそれから結果として生じる大きいプレス
トレス傾斜(Vorspannschraegen)が獲得される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、小さ
いピストン速度の場合にも緩衝(減衰)が押圧ステージ
及び引張ステージにて互いに独立して調整され得る、及
び、逓減する緩衝力特性曲線の発生のために弁ディスク
が比較的大きい圧力付勢される面を備えているピストン
・シリンダ・ユニットを作り出すことである。
いピストン速度の場合にも緩衝(減衰)が押圧ステージ
及び引張ステージにて互いに独立して調整され得る、及
び、逓減する緩衝力特性曲線の発生のために弁ディスク
が比較的大きい圧力付勢される面を備えているピストン
・シリンダ・ユニットを作り出すことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題の解決のため
に、本発明により、貫流路がそれらの長さのうちの少な
くとも一部分で軸線に平行に延在し、その際これらの貫
流路の入口領域と出口領域とが軸方向に相前後して配置
されていること、及び、作業ピストンのそれぞれの側部
で一方の一群の貫流路は端面に流れ出る、且つ他方の一
群の貫流路は半径方向外側に向かって流れ出る(開いて
いる)ことが考慮にいれられている。
に、本発明により、貫流路がそれらの長さのうちの少な
くとも一部分で軸線に平行に延在し、その際これらの貫
流路の入口領域と出口領域とが軸方向に相前後して配置
されていること、及び、作業ピストンのそれぞれの側部
で一方の一群の貫流路は端面に流れ出る、且つ他方の一
群の貫流路は半径方向外側に向かって流れ出る(開いて
いる)ことが考慮にいれられている。
【0008】このようなジオメトリー(形態)の場合に
は、弁ディスクの直径が可能な限り大きい直径を有し得
る、それによって比較的軽く反応を示し得る且つ逓減す
る緩衝力特性曲線の達成のために動員され得る圧力付勢
される大きい面が獲得されるという利点がある。
は、弁ディスクの直径が可能な限り大きい直径を有し得
る、それによって比較的軽く反応を示し得る且つ逓減す
る緩衝力特性曲線の達成のために動員され得る圧力付勢
される大きい面が獲得されるという利点がある。
【0009】別の構成は、緩衝弁が弾性ディスク(ばね
ディスク)からなることを考慮にいれている。一つの主
要な特徴的構成では、作業ピストンが少なくとも二つの
部分からなることが考慮にいれられている。
ディスク)からなることを考慮にいれている。一つの主
要な特徴的構成では、作業ピストンが少なくとも二つの
部分からなることが考慮にいれられている。
【0010】製造技術的に有利な一つの実施形態は、少
なくとも一方の貫流路群(一群の貫流路)のところで壁
部の一部がピストン棒の外周によって形成されることを
考慮にいれる。構造的に簡単な一つの実施形態は、貫流
路の長さの一部分が引張ステージ(ピストン棒を引き出
すステージ)のためにも押圧ステージ(ピストン棒を押
し込むステージ)のためにも利用されることによって与
えられている。
なくとも一方の貫流路群(一群の貫流路)のところで壁
部の一部がピストン棒の外周によって形成されることを
考慮にいれる。構造的に簡単な一つの実施形態は、貫流
路の長さの一部分が引張ステージ(ピストン棒を引き出
すステージ)のためにも押圧ステージ(ピストン棒を押
し込むステージ)のためにも利用されることによって与
えられている。
【0011】自動化された組み立ての保証のために、一
つの主要な特徴的構成では、ピストン棒がピン部を有
し、当該ピン部に作業ピストン及び緩衝弁の各部材が軸
方向に相前後して通されて(数珠つなぎにされて)固定
されていることが考慮にいれられている。
つの主要な特徴的構成では、ピストン棒がピン部を有
し、当該ピン部に作業ピストン及び緩衝弁の各部材が軸
方向に相前後して通されて(数珠つなぎにされて)固定
されていることが考慮にいれられている。
【0012】別の好都合な実施形態では、作業ピストン
が二つの部分から構成されており、その際、一方の部分
が押圧緩衝(押圧ステージでの減衰作用)のために必要
不可欠な要素を有し、他方の部分が引張緩衝(引張ステ
ージでの減衰作用)のために必要不可欠な要素を有する
ことが考慮にいれられている。
が二つの部分から構成されており、その際、一方の部分
が押圧緩衝(押圧ステージでの減衰作用)のために必要
不可欠な要素を有し、他方の部分が引張緩衝(引張ステ
ージでの減衰作用)のために必要不可欠な要素を有する
ことが考慮にいれられている。
【0013】一つの主要な特徴的構成では、作業ピスト
ンが二つの部分から構成されており、その際、一方の部
分が作業シリンダに対するガイド及びシール(密封)に
用いられることが考慮にいれられている。
ンが二つの部分から構成されており、その際、一方の部
分が作業シリンダに対するガイド及びシール(密封)に
用いられることが考慮にいれられている。
【0014】別の形態は、弁ディスクのうちの少なくと
も一つが一定の通路を有することを考慮にいれる。さら
に、作業ピストンが二つの部分から構成されており、そ
の際第一の弁体が逆止弁を有することが考慮にいれられ
ている。
も一つが一定の通路を有することを考慮にいれる。さら
に、作業ピストンが二つの部分から構成されており、そ
の際第一の弁体が逆止弁を有することが考慮にいれられ
ている。
【0015】例えば道路にあいた穴のところでの車輪の
突然の弾性運動(弾性走出、リバウンド、Ausfedern)
の際の高い緩衝力の獲得のために、引っ張り側の貫流路
が、大きいピストン速度の際に緩衝媒体を付加的に絞る
横断面を有することが考慮にいれられている。
突然の弾性運動(弾性走出、リバウンド、Ausfedern)
の際の高い緩衝力の獲得のために、引っ張り側の貫流路
が、大きいピストン速度の際に緩衝媒体を付加的に絞る
横断面を有することが考慮にいれられている。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の有利な実施例が図面に図
式的に示されている。図1は、ピストン・シリンダ・ユ
ニットを部分的に切断面で示す。図2〜4は、作業ピス
トンのいくつかの実施形態を断面で示す。
式的に示されている。図1は、ピストン・シリンダ・ユ
ニットを部分的に切断面で示す。図2〜4は、作業ピス
トンのいくつかの実施形態を断面で示す。
【0017】図1に示されたピストン・シリンダ・ユニ
ットの場合には、作業シリンダ18内に、ピストン棒1
に固定された作業ピストン23がある。当該作業ピスト
ンは、引張緩衝及び押圧緩衝(Zug- und Druckdaempfun
g、すなわちピストン棒を引き出す運動の際の減衰作用
及び押し込む運動の際の減衰作用)のための複数の弁を
備えている。作業シリンダ18ならびにピストン棒1
は、それぞれ、当該ピストン・シリンダ・ユニットを一
方は車両のホイールサスペンション(車輪懸架装置)に
固定するための並びに他方は車両構造(車体)に固定す
るための固定エレメントをもっている。
ットの場合には、作業シリンダ18内に、ピストン棒1
に固定された作業ピストン23がある。当該作業ピスト
ンは、引張緩衝及び押圧緩衝(Zug- und Druckdaempfun
g、すなわちピストン棒を引き出す運動の際の減衰作用
及び押し込む運動の際の減衰作用)のための複数の弁を
備えている。作業シリンダ18ならびにピストン棒1
は、それぞれ、当該ピストン・シリンダ・ユニットを一
方は車両のホイールサスペンション(車輪懸架装置)に
固定するための並びに他方は車両構造(車体)に固定す
るための固定エレメントをもっている。
【0018】図2において、部品としての作業ピストン
23を見ることができる。その際、弁体8と弁体13と
からなる作業ピストン23は、ピストン棒1にピストン
ナット15によって固定されており、且つ作業シリンダ
18の内壁に対して軸方向に可動に、しかしながら密封
に(シールされて)案内されている。作業ピストン23
の両方の弁体8及び13は、簡単に且つコスト安に製造
され得る。なぜならば、それらは軸方向に型から取り出
し可能な焼結部材として形成されているからである。そ
の際、第一の弁体8は好ましくは押圧緩衝及び逆止弁6
を有し、一方、第二の弁体13は、引張緩衝及び作業シ
リンダ18に対してのガイド及びシール機能を引き受け
る。図2に示された構造では、両方の弁体8及び13の
間で引張緩衝が発生させられる。その際、貫流路17及
び20が本質的に軸方向に延びて配置されており、その
結果弁体8及び13の貫流が方向転換によって妨げられ
ないことが有利である。押圧緩衝側の流入路は、同時
に、引張緩衝側の流出路22でもある。すなわち、緩衝
を発生させる弁ディスク3及び11の圧力付勢(押圧付
勢)及び貫流がほぼ軸方向に行われる。
23を見ることができる。その際、弁体8と弁体13と
からなる作業ピストン23は、ピストン棒1にピストン
ナット15によって固定されており、且つ作業シリンダ
18の内壁に対して軸方向に可動に、しかしながら密封
に(シールされて)案内されている。作業ピストン23
の両方の弁体8及び13は、簡単に且つコスト安に製造
され得る。なぜならば、それらは軸方向に型から取り出
し可能な焼結部材として形成されているからである。そ
の際、第一の弁体8は好ましくは押圧緩衝及び逆止弁6
を有し、一方、第二の弁体13は、引張緩衝及び作業シ
リンダ18に対してのガイド及びシール機能を引き受け
る。図2に示された構造では、両方の弁体8及び13の
間で引張緩衝が発生させられる。その際、貫流路17及
び20が本質的に軸方向に延びて配置されており、その
結果弁体8及び13の貫流が方向転換によって妨げられ
ないことが有利である。押圧緩衝側の流入路は、同時
に、引張緩衝側の流出路22でもある。すなわち、緩衝
を発生させる弁ディスク3及び11の圧力付勢(押圧付
勢)及び貫流がほぼ軸方向に行われる。
【0019】その際、作業ピストン23の構造は以下の
ようなものである:すなわち、ピストン棒1のピン部
(ジャーナル部、Zapfen)にまず第一にストッパディス
ク2が与えられている。これに軸方向に弁ディスク3が
並びに一定の(不変の)通路を備える弁ディスク4が及
び間隔ディスク5が隣接する。その際、弁体8が逆止弁
6を、並びに孔7の形での引っ張り方向のための別の一
定の通路を備えている。引っ張り方向のための一定の通
路の第二の可能性は、弁体8における孔9によってもた
らされている。引っ張り方向の一定の通路についての第
三の可能性は、相応の空所を備えており且つ制御エッジ
25によって一つあるいは複数の限定された貫流路を形
成する板ばね(スプリングリーフ、Federblatt)12で
ある。
ようなものである:すなわち、ピストン棒1のピン部
(ジャーナル部、Zapfen)にまず第一にストッパディス
ク2が与えられている。これに軸方向に弁ディスク3が
並びに一定の(不変の)通路を備える弁ディスク4が及
び間隔ディスク5が隣接する。その際、弁体8が逆止弁
6を、並びに孔7の形での引っ張り方向のための別の一
定の通路を備えている。引っ張り方向のための一定の通
路の第二の可能性は、弁体8における孔9によってもた
らされている。引っ張り方向の一定の通路についての第
三の可能性は、相応の空所を備えており且つ制御エッジ
25によって一つあるいは複数の限定された貫流路を形
成する板ばね(スプリングリーフ、Federblatt)12で
ある。
【0020】弁体8に引き続いて、一方では第二の弁体
13に当接し且つ弁体8の制御エッジと共同して弁座を
形成する弁ディスク12が続く。弁ディスク11の指定
されたプレストレスを獲得するために、ピストン棒1の
ピン部にて弁体8と弁体13との間に追加の間隔ディス
ク10が組み込まれ得る。
13に当接し且つ弁体8の制御エッジと共同して弁座を
形成する弁ディスク12が続く。弁ディスク11の指定
されたプレストレスを獲得するために、ピストン棒1の
ピン部にて弁体8と弁体13との間に追加の間隔ディス
ク10が組み込まれ得る。
【0021】弁体13は、この実施形態において引張緩
衝のためにも押圧緩衝のためにも貫流される通路22を
備えている。これまで述べた部材全部が、ねじ結合部1
4及びピストンナット15によってピストン棒1のピン
部に軸方向に固定されて動かないようにされる。
衝のためにも押圧緩衝のためにも貫流される通路22を
備えている。これまで述べた部材全部が、ねじ結合部1
4及びピストンナット15によってピストン棒1のピン
部に軸方向に固定されて動かないようにされる。
【0022】図3には、別の実施形態が示されている。
当該実施形態は、本質的に図2に示す実施例に相当す
る。しかしながら、作業ピストン23が作業シリンダ1
8に対してのシールのためのシールフォイル24を備え
ていることが異なる。
当該実施形態は、本質的に図2に示す実施例に相当す
る。しかしながら、作業ピストン23が作業シリンダ1
8に対してのシールのためのシールフォイル24を備え
ていることが異なる。
【0023】図4には、別の実施形態が示されている。
当該実施形態では、押圧方向及び引張方向について軸方
向の貫流路17ないし20だけが設けられている。緩衝
流動体がわずかに渦を巻くことによってさらなる快適さ
の利益(Komfortgewinn)が獲得される。その際、第一の
弁体8は、一定の通路(konstanter Durchlass)を有する
弁ディスク4を備えている。選択により、押圧ステージ
のためのこの一定の通路が弁体8における孔9によって
つくり出されてもよい。逆止弁6は、この実施形態では
弁体8に統合されており、且つ押圧方向における貫流の
際に開く。大きい一定の通路が解放される。この逆止弁
は、引張方向では閉じる。付加的にこの逆止弁6が引張
ステージにおける一定の通路のための一つあるいは複数
の開口部7を有してもよい。選択により、この一定の通
路が、相応の空所を備えており且つ制御エッジ25によ
って一つあるいは複数の限定された貫流路を形成する板
ばね12によってつくりだされてもよい。これらの一定
の通路は、最善の快適さを達成するように互いに調和さ
せられる。すなわち、通常の動力車の場合に押圧緩衝対
引張緩衝が1:2〜1:4の緩衝比(減衰比)の場合
に、KD比(一定の通路の比)もこの範囲にあるべきだ
ろう。しかし特別にシングルチューブダンパシステム(E
inrohrdaempfer-Systeme)の場合にはこのKD比が1:
1のところにある。なぜならば、引張方向において押圧
方向においてと等しい体積流が緩衝弁を通って流れるか
らである。このことは、押圧緩衝が下側の速度領域で、
実際に望まれるだろうよりも大きいことをもたらし、し
たがって快適さの喪失が結び付けられている。押圧KD
及び引張KDの適切な投入によって、そのうえさらに、
緩衝比をKD領域において、比較的に高い速度の場合の
比に相当するよりも大きく形成することができて、従っ
てさらなる快適さの利益を獲得できる。
当該実施形態では、押圧方向及び引張方向について軸方
向の貫流路17ないし20だけが設けられている。緩衝
流動体がわずかに渦を巻くことによってさらなる快適さ
の利益(Komfortgewinn)が獲得される。その際、第一の
弁体8は、一定の通路(konstanter Durchlass)を有する
弁ディスク4を備えている。選択により、押圧ステージ
のためのこの一定の通路が弁体8における孔9によって
つくり出されてもよい。逆止弁6は、この実施形態では
弁体8に統合されており、且つ押圧方向における貫流の
際に開く。大きい一定の通路が解放される。この逆止弁
は、引張方向では閉じる。付加的にこの逆止弁6が引張
ステージにおける一定の通路のための一つあるいは複数
の開口部7を有してもよい。選択により、この一定の通
路が、相応の空所を備えており且つ制御エッジ25によ
って一つあるいは複数の限定された貫流路を形成する板
ばね12によってつくりだされてもよい。これらの一定
の通路は、最善の快適さを達成するように互いに調和さ
せられる。すなわち、通常の動力車の場合に押圧緩衝対
引張緩衝が1:2〜1:4の緩衝比(減衰比)の場合
に、KD比(一定の通路の比)もこの範囲にあるべきだ
ろう。しかし特別にシングルチューブダンパシステム(E
inrohrdaempfer-Systeme)の場合にはこのKD比が1:
1のところにある。なぜならば、引張方向において押圧
方向においてと等しい体積流が緩衝弁を通って流れるか
らである。このことは、押圧緩衝が下側の速度領域で、
実際に望まれるだろうよりも大きいことをもたらし、し
たがって快適さの喪失が結び付けられている。押圧KD
及び引張KDの適切な投入によって、そのうえさらに、
緩衝比をKD領域において、比較的に高い速度の場合の
比に相当するよりも大きく形成することができて、従っ
てさらなる快適さの利益を獲得できる。
【0024】図4に示す実施形態では、ピストン棒1の
ピン部に、この場合も同様にまず第一にストッパディス
ク2が与えられている。これに弁体8がそれの弁ディス
ク3を備えて隣接する。引き続いて、弁体13がそれの
弁ディスク11を備えて続く。それは、ピストンナット
15によって軸方向にピストン棒1に固定される。貫流
路17は、この実施例ではピストン棒1の外壁部と弁体
13の内壁部とによって形成される。
ピン部に、この場合も同様にまず第一にストッパディス
ク2が与えられている。これに弁体8がそれの弁ディス
ク3を備えて隣接する。引き続いて、弁体13がそれの
弁ディスク11を備えて続く。それは、ピストンナット
15によって軸方向にピストン棒1に固定される。貫流
路17は、この実施例ではピストン棒1の外壁部と弁体
13の内壁部とによって形成される。
【0025】引っ張り側の板ばねの中心合わせは、直角
リング(Winkelring)19を用いて達成される。押圧側
の流入路17への流入は、ピストンナットにおける通路
ないし孔を通って行われる。その結果、緩衝流動体の最
低限の渦形成が生じる。
リング(Winkelring)19を用いて達成される。押圧側
の流入路17への流入は、ピストンナットにおける通路
ないし孔を通って行われる。その結果、緩衝流動体の最
低限の渦形成が生じる。
【図1】ピストン・シリンダ・ユニットを部分的に切断
面で示す図である。
面で示す図である。
【図2】作業ピストンの一つの実施形態の断面図であ
る。
る。
【図3】作業ピストンの別の実施形態の断面図である。
【図4】作業ピストンの別の実施形態の断面図である。
1 ピストン棒 2 ストッパディスク 3 押圧側の板ばね 4 押圧側のKD板ばね(一定の通路を備える板ばね) 5 間隔ディスク 6 逆止弁 7 逆止弁KD孔 8 第一弁体 9 第一弁体KD孔 10 間隔ディスク 11 引張側の板ばね 12 引張側のKD板ばね 13 第二弁体 14 ねじ結合部 15 ピストンナット 16 型押しされたKD 17 押圧側の貫流路 18 作業シリンダ 19 直角リング 20 引っ張り側の貫流路 21 取り囲んでいる溝 22 通路(ダクト) 23 作業ピストン 24 シールフォイル 25 制御エッジ
Claims (11)
- 【請求項1】 緩衝媒体で満たされた作業シリンダ内に
ピストン棒に固定された作業ピストンが配置されている
ピストン・シリンダ・ユニットのためのピストンにし
て、当該ピストンが前記作業シリンダ内に軸方向に移動
可能に配置されており且つ引張方向及び押圧方向のため
の緩衝弁を備えており且つ引張方向及び押圧方向のため
にそれぞれ一群の貫流路を有し、これらの貫流路がそれ
ぞれ出口側で、弁ディスクによっておおわれている制御
エッジに開口しているピストンにおいて、 前記貫流路(17、20)がそれらの長さの少なくとも
一部分にて軸線に平行に延在し、前記貫流路(17、2
0)の入口領域と出口領域とが軸方向に相前後して配置
されていること、及び前記作業ピストン(23)のそれ
ぞれの側にて一方の一群の貫流路(17、20)が端面
に、且つ他方の一群の貫流路(20、17)が半径方向
外側に向かって流れ出ることを特徴とするピストン。 - 【請求項2】 前記緩衝弁が弾性ディスク(3、4、1
1、12)を有することを特徴とする、請求項1に記載
のピストン。 - 【請求項3】 前記作業ピストン(23)が少なくとも
二つの部材(8、13)からなることを特徴とする、請
求項1に記載のピストン。 - 【請求項4】 少なくとも一方の一群の貫流路(17、
20)で壁部の一部が前記ピストン棒(1)の外周によ
って形成されることを特徴とする、請求項1に記載のピ
ストン。 - 【請求項5】 前記貫流路(17、20)の長さの一部
が引張ステージのためにも押圧ステージのためにも利用
されることを特徴とする、請求項1に記載のピストン。 - 【請求項6】 前記ピストン棒(1)がピン部を有し、
当該ピン部に前記作業ピストン(23)及び前記緩衝弁
の各部材が軸方向に相前後して通されて固定されている
ことを特徴とする、請求項1に記載のピストン。 - 【請求項7】 前記作業ピストン(23)が二つの部分
から形成されており、その一方の部分が押圧緩衝のため
に必要不可欠な要素を有し、且つその他方の部分が引張
緩衝のために必要不可欠な要素を有することを特徴とす
る、請求項1に記載のピストン。 - 【請求項8】 前記作業ピストン(23)が二つの部分
から形成されており、その一方の部分(13)が前記作
業シリンダに対してのガイド及びシールに用いられるこ
とを特徴とする、請求項1に記載のピストン。 - 【請求項9】 前記弁ディスク(3、4、11、12)
のうちの少なくとも一つが一定の通路を有することを特
徴とする、請求項1に記載のピストン。 - 【請求項10】 前記作業ピストン(23)が二つの部
分から形成されており、前記第一の弁体(8)が逆止弁
(6)を有することを特徴とする、請求項1に記載のピ
ストン。 - 【請求項11】 引っ張り側の貫流路(20)が、大き
なピストン速度の場合に緩衝媒体を付加的に絞る横断面
を有することを特徴とする、請求項1に記載のピスト
ン。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19914557:1 | 1999-03-31 | ||
| DE19914557A DE19914557B4 (de) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | Kolben für einen Kolben-Zylinder-Aggregat |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000297836A true JP2000297836A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=7903040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000099486A Pending JP2000297836A (ja) | 1999-03-31 | 2000-03-31 | ピストン・シリンダ・ユニットのためのピストン |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6276498B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000297836A (ja) |
| DE (1) | DE19914557B4 (ja) |
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| US12385545B2 (en) | 2022-03-18 | 2025-08-12 | Beijingwest Industries Co., Ltd. | Damper assembly with frequency adaptive orifice |
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- 1999-03-31 DE DE19914557A patent/DE19914557B4/de not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-03-27 US US09/536,358 patent/US6276498B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-03-31 JP JP2000099486A patent/JP2000297836A/ja active Pending
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| DE19914557A1 (de) | 2000-11-02 |
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