JP2000299913A - ワイヤーハーネスの固定構造 - Google Patents
ワイヤーハーネスの固定構造Info
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- 238000004049 embossing Methods 0.000 claims description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
とができ、これにより良好な操作性を確保できるワイヤ
ーハーネスの固定構造を提供する。 【解決手段】 電線10が保持された断面コ字型のクリ
ップ20を、固定側に突設されたフランジ30に係合さ
せることで電線10を固定するワイヤーハーネスの固定
構造であって、クリップ20は、フランジ30を挟み込
む少なくとも一対の狭持片23の先端部に、ロック爪2
6がそれぞれ対峙して突設され、フランジ30は、クリ
ップ20の各ロック爪26をそれぞれ係止する係止面3
2が形成されると共に、クリップ20の挿入時にロック
爪26を摺接させて案内する摺動面33とを備え、摺動
面33はシボ加工により微小凹凸を有して形成される。
Description
クリップをフランジに係合させて固定するワイヤーハー
ネスの固定構造に関し、特にフランジへのクリップの挿
入力を低減することができるワイヤーハーネスの固定構
造に関する。
ネスの固定構造としては、電線40をテープ等41によ
り留め具42に保持させると共に、留め具42をフラン
ジ部材43に係合させて固定するものがある。留め具4
2は、対向する一対のアーム部44の間にフランジ部材
43を挟むようにして、フランジ部材43に係合され
る。この際、留め具42の一方のアーム部44先端に形
成された係合突起45が、フランジ部材43の係止部4
6に係止される。これにより、留め具42のフランジ部
材43からの脱落が防止される。
た従来のワイヤーハーネスの固定構造にあっては、フラ
ンジ部材43への留め具42の係合は、留め具42のア
ーム部44の内面がフランジ部材43の外面に面接触或
いは線接触状態で摺接しつつ挿入されて行われる。この
ため、留め具42を挿入する際の摩擦抵抗が大きくな
り、フランジ部材43に係合させるためには、大きな挿
入力を必要とするという問題があった。
てなされたもので、フランジへのクリップの挿入力を低
減することができ、これにより良好な操作性を確保でき
るワイヤーハーネスの固定構造を提供することを目的と
している。
発明に係る請求項1記載のワイヤーハーネスの固定構造
は、電線が保持されたクリップを、固定側に突設された
フランジに係合させることで電線を固定するワイヤーハ
ーネスの固定構造において、前記クリップをフランジに
挿入する際に互いに摺接される部位に、微小凹凸を有す
る摺動面を形成したことを特徴とする。
リップがフランジに係合される際、クリップとフランジ
とが互いに摺接される部位に、微小凹凸を有する摺動面
を形成することにより、クリップとフランジとの接触状
態がほぼ点接触状態となり、クリップをフランジに挿入
する際の摩擦抵抗を低減することができる。これによ
り、クリップの取り付け作業性が向上する。
造は、電線が保持された断面コ字型のクリップを、固定
側に突設されたフランジに係合させることで電線を固定
するワイヤーハーネスの固定構造において、前記クリッ
プは、フランジを挟み込む少なくとも一対の狭持片の先
端部に、ロック爪がそれぞれ対峙して突設され、前記フ
ランジは、前記クリップの各ロック爪をそれぞれ係止す
る係止面が形成されると共に、前記クリップの挿入時に
前記ロック爪を摺接させて案内する摺動面とを備え、該
摺動面は微小凹凸を有して形成されていることを特徴と
する。
リップがフランジに係合される際、クリップの各ロック
爪がフランジの摺動面に摺接して案内され、最終的に係
止面に係止される。このとき、フランジの摺動面が微小
な凹凸を有する面に形成されているため、クリップの各
ロック爪と摺動面との接触状態がほぼ点接触状態とな
り、摩擦抵抗が大きく低減され、クリップをフランジへ
挿入する際の挿入力を低減することができる。これによ
り、クリップの取り付け作業性が向上する。
造は、前記摺動面は、シボ加工により形成されることを
特徴とする。
ボ加工により微小凹凸面を容易に形成するすることがで
きる。
造は、前記摺動面が、フランジへのクリップの係合方向
に対して所定の角度をなすテーパ面に形成されているこ
とを特徴とする。
動面をフランジへのクリップの係合方向に対して所定の
角度をなすテーパ面に形成することにより、クリップの
挿入する際の摩擦抵抗が低減し、クリップを係合させる
ための力をより低減させることができる。
造は、前記クリップに、前記狭持片の突起方向に貫通さ
れる抜き穴を設けたことを特徴とする。
リップを作製するための金型構造を単純な上下抜き構造
とすることができ、製造工程を複雑化することなく、少
ない工程でコスト削減を図りつつ製造可能なクリップ構
造にすることができる。
造は、前記フランジ30の基部に、前記係止面に対応し
てフランジ30の突起方向に貫通される抜き穴34を設
けたことを特徴とする。
ランジを作製するための金型構造を単純な上下抜き構造
とすることができ、製造工程を複雑化することなく、少
ない工数でコスト低減を図りつつ製造可能なフランジ構
造にすることができる。
ネスの固定構造を図面に基づいて詳細に説明する。図1
は、本発明の第1実施形態であるワイヤーハーネスの固
定構造を示す分解斜視図であり、図2は図1に示すクリ
ップの側面とフランジの断面を示す図である。
ハーネスの固定構造においては、電線10をクリップ2
0に保持させると共に、例えば車体側に形成させたフラ
ンジ30にクリップを挿入方向A(図1の矢印A方向)
に沿って挿入することで電線10をフランジ30に固定
するものとなっている。クリップ20は、平板状に形成
された電線保持部21の片面側に、係合相手側のフラン
ジ30を収容する一対の挟持片23が対峙して配置され
ており、これらは樹脂等により一体成形される。
0を沿わせた状態でテープ等24によって固定すること
で電線10を保持する。各挟持片23は、それぞれ可撓
性を有しており、クリップ20がフランジ30に係合す
る際、狭持片23先端の傾斜面23aがフランジ30の
摺動面である爪案内面33に摺接しつつ撓み、フランジ
30は狭持片23先端部からフランジ収容部22内に挿
入される。このように、各挟持片23は、フランジ収容
部22側の内面22aにフランジ30の爪案内面33が
当接した状態で、フランジ30を両側から挟む込むよう
に係合される。
爪26がフランジ収容部22の内側に向けてそれぞれ突
設されている。一方、フランジ30の側面には、凹部3
1が形成されており、クリップ20がフランジ30に挿
入されると、クリップ20の各ロック爪26がフランジ
30の爪案内面33に摺接して、最終的に各凹部31の
係合面32に係止される。
から凹部31までの側面に形成され、少なくとも一方の
側面がクリップ20の挿入方向Aに対して所定の角度θ
(例えば2〜3°)をなすテーパ面として形成されてい
る。この爪案内面33の表面は、微小な凹凸を形成する
表面加工が施され、本実施形態では図1に一部拡大して
示した山状突起パターンを形成するシボ加工を行ってい
る。このシボ加工面は、フランジ30が樹脂等により一
体形成される際に同時に形成され、図3に示すフランジ
30の成形用金型(上側の金型)37の内面37aを放
電加工や機械加工等により粗面化する周知の方法により
容易に得ることができる。
ランジ収容部22から狭持片23の突出方向(図1に示
す上方)に貫通して形成されている。この抜き穴28
は、クリップ20のフランジ収容部22及びロック爪2
6を成形するための金型を、単純な所謂上下抜きの構造
の金型とするためのものであり、これにより、クリップ
20の成形を容易にしてコスト低減を図ることができ
る。
の基部に対しても一対の抜き穴34が各凹部31から溝
の穿設方向(図2に示す下方)に貫通してそれぞれ形成
されている。各側抜き穴34は、フランジ30の各凹部
31を成形するための金型を、所謂上下抜きの金型構造
とするためのものであり、これにより、フランジ30の
成形を容易にしてコスト低減を図ることができる。
定構造による作用を説明する。図1に示すようにクリッ
プ20がフランジ30に矢印Aに沿って挿入される際、
クリップ20の各挟持片23は、図2に示すロック爪2
6の傾斜面23aを、フランジ30の爪案内面33に摺
接させつつ外側に撓み、フランジ30を挟み込む。そし
て、ロック爪26をフランジ30の係止面32に係止さ
せることでクリップ20がフランジ30に固定される。
傾斜面23aが、フランジ30の爪案内面33に摺接さ
れる際、爪案内面33表面が微小な凹凸を形成する表面
加工(シボ加工)が施されていることにより、ロック爪
26の傾斜面23aと、フランジ30の爪案内面33と
の接触状態が、ほぼ点接触状態となる。したがって、ロ
ック爪26の傾斜面23aと、フランジ30の爪案内面
33との間の摩擦が低く抑えられ、クリップ20はフラ
ンジ30に小さな挿入力によりワンタッチで係合するこ
とが可能となる。これにより、ワイヤーハーネスの取り
付け作業性を大きく向上させることができる。
定構造の第2実施形態を説明する。図4は、本実施形態
のワイヤーハーネスの固定構造を示す分解斜視図であ
る。本実施形態は、特開平7−99719号公報に記載
のクリップを、微小な凹凸が形成される表面加工が施さ
れたフランジに係合させるものである。
が相対向してなる断面コ字状の狭着部51と、2片のう
ちの一方の片の外面に支持された平板状の電線保持部5
2を有している。狭着部51は樹脂製とされ、その内面
には狭着部51と同様に断面コ字状に形成された金属製
のバネ部材53が設けられる。狭着部51の解放端部
は、内側にコ字型に屈曲形成され、そのコ字型部内にバ
ネ部材53の解放端が係止されている。また、クリップ
50の解放端部には、ロック爪54がクリップ50内に
向けて切り起こされて形成される。ロック爪54は、ク
リップ50の一方の片の左右両側に1つずつ配置される
と共に、他方の片の中央に1つ設置されている。そし
て、このクリップ50は、開閉方向に弾性変形可能とさ
れる。
ジ40に矢印Bに沿って挿入された際、フランジ40の
表面に噛み込むようにして係合し、クリップ50のフラ
ンジ40からの離脱を防止する。クリップ50の解放端
間は、一対の連結片55により連結される。この連結片
55は解放端の左右両端に形成され、連結片55の中央
部には薄肉とされた脆弱部が形成される。
定構造による作用を説明する。図4に示すようにクリッ
プ50がフランジ40に矢印Bに沿って挿入される際、
クリップ50は、連結部55をフランジ40先端に係合
して押圧され、連結部55の脆弱部で内方側に折曲され
る。これにより、クリップ50はフランジ40を内方に
挿入し、クリップ50の各ロック爪54が、フランジ4
0の表面56に噛み込むようにして係合する。
内方に係合される際、フランジ40の表面に微小な凹凸
が形成されるシボ加工が施されていることにより、クリ
ップ50とフランジ40との接触状態がほぼ点接触の状
態となる。したがって、クリップ50とフランジ40と
の間の摩擦を低く抑えることができ、これにより、クリ
ップ50はフランジ40に低い挿入力で係合可能とな
る。
態によれば、フランジ30の爪案内面33(第1実施形
態)、又はフランジ40表面のクリップ50と摺接する
部位56(第2実施形態)である摺動面に、微小な凹凸
が形成される表面加工(シボ加工)を施すことにより、
クリップ20,50とフランジ30,40との接触を摩
擦抵抗の大きい面接触又は線接触の状態から、摩擦抵抗
の小さいほぼ点接触の状態とすることができ、フランジ
30,40へのクリップ20,50の挿入力を大きく低
減することができる。これにより、良好な操作性を確保
することができる。
挟持片23のロック爪26を、フランジ30の爪案内面
33に摺接させ係止面32に係止させる構造(第1実施
形態)として、また上記第2実施形態では、クリップ5
0のバネ部材53のロック爪54を、フランジ40の表
面56に噛み込むように係合させる構造として説明した
が、クリップがフランジ表面に摺接して係合される構造
であれば、いかなる構造のクリップ及びフランジにも適
用可能である。
樹脂成形時に成形型によって形成したが、その他の形成
方法としてエッチングや放電加工等が挙げられる。ま
た、表面加工(シボ加工)による凹凸パターンは、図1
及び図4に拡大して示す山状突起パターンに限らず、種
々のパターンが適用可能である。
係合される際に互いに摺接される部位に、微小凹凸を有
する摺動面を形成することにより、クリップとフランジ
との接触状態がほぼ点接触状態となり、クリップをフラ
ンジに挿入する際の摩擦抵抗を低減することができる。
これにより、クリップの挿入力を低く留めることがで
き、クリップの取り付け作業性を向上させることができ
る。
ける第1実施形態の構成を示す分解斜視図である。
図である。
である。
ける第2実施形態の構成を示す分解斜視図である。
図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 電線が保持されたクリップを、固定側に
突設されたフランジに係合させることで電線を固定する
ワイヤーハーネスの固定構造において、 前記クリップをフランジに挿入する際に互いに摺接され
る部位に、微小凹凸を有する摺動面を形成したことを特
徴とするワイヤーハーネスの固定構造。 - 【請求項2】 電線が保持された断面コ字型のクリップ
を、固定側に突設されたフランジに係合させることで電
線を固定するワイヤーハーネスの固定構造において、 前記クリップは、フランジを挟み込む少なくとも一対の
狭持片の先端部に、ロック爪がそれぞれ対峙して突設さ
れ、 前記フランジは、前記クリップの各ロック爪をそれぞれ
係止する係止面が形成されると共に、前記クリップの挿
入時に前記ロック爪を摺接させて案内する摺動面とを備
え、 該摺動面は微小凹凸を有して形成されていることを特徴
とするワイヤーハーネスの固定構造。 - 【請求項3】 前記摺動面は、シボ加工により形成され
ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のワイヤ
ーハーネスの固定構造。 - 【請求項4】 前記摺動面は、フランジへのクリップの
係合方向に対して所定の角度をなすテーパ面に形成され
ていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか
1項記載のワイヤーハーネスの固定構造。 - 【請求項5】 前記クリップに、前記狭持片の突起方向
に貫通される抜き穴を設けたことを特徴とする請求項2
〜請求項4のいずれか1項記載のワイヤーハーネスの固
定構造。 【請求項5】 前記フランジの基部に、前記係止面に対
応してフランジの突起方向に貫通される抜き穴を設けた
ことを特徴とする請求項2〜請求項5のいずれか1項記
載のワイヤーハーネスの固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11105541A JP2000299913A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | ワイヤーハーネスの固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11105541A JP2000299913A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | ワイヤーハーネスの固定構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000299913A true JP2000299913A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14410455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11105541A Pending JP2000299913A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | ワイヤーハーネスの固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000299913A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3501088B2 (ja) | 2000-03-29 | 2004-02-23 | 住友電装株式会社 | クランプの取付構造およびクランプ |
| JP2004244179A (ja) * | 2003-02-14 | 2004-09-02 | Iris Ohyama Inc | ホースリール |
| KR101780959B1 (ko) * | 2015-07-23 | 2017-09-27 | 주식회사 경신 | 플렉시블 케이블 차체고정장치 |
-
1999
- 1999-04-13 JP JP11105541A patent/JP2000299913A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3501088B2 (ja) | 2000-03-29 | 2004-02-23 | 住友電装株式会社 | クランプの取付構造およびクランプ |
| JP2004244179A (ja) * | 2003-02-14 | 2004-09-02 | Iris Ohyama Inc | ホースリール |
| KR101780959B1 (ko) * | 2015-07-23 | 2017-09-27 | 주식회사 경신 | 플렉시블 케이블 차체고정장치 |
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