JPH10331814A - 線状材用のクランプ - Google Patents

線状材用のクランプ

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JPH10331814A
JPH10331814A JP9138475A JP13847597A JPH10331814A JP H10331814 A JPH10331814 A JP H10331814A JP 9138475 A JP9138475 A JP 9138475A JP 13847597 A JP13847597 A JP 13847597A JP H10331814 A JPH10331814 A JP H10331814A
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panel
retainer
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clamp
opening
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Hiroki Okada
宏樹 岡田
Kenji Okabe
賢治 岡部
Masao Wakigami
正夫 脇神
Hideomi Miyaoka
秀臣 宮岡
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Togo Seisakusho Corp
Toyota Motor Corp
Yazaki Corp
Original Assignee
Togo Seisakusho Corp
Toyota Motor Corp
Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付けパネルを傷けることなく、かつ現場に
おける取付け作業性を向上させ得る線状材用のクランプ
を提供する。 【解決手段】 このクランプ1は線状材の保持部12を
有するU字状の基部11を本体10とし、この基部11
の内側に嵌着され開口より挿入するパネルの係止爪2
2,23を持つU字状のリテ−ナ20とよりなる。基部
11の開口側の下辺にはリテ−ナ20下辺の止め溝17
を構成し、かつパネルの挿入を案内するパネル案内片1
6が内方に延出され、かつパネル案内片16がパネルを
挿入可能に開口を閉じた状態にされている。リテ−ナ2
0にはパネルに対して点接触および線状接触する係止爪
22,23が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、線状材用のクラ
ンプに関し、たとえば、ワイヤ−ハ−ネスなどの線状材
をパネルに留める場合に適したクランプに係わるもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、ワイヤハ−ネスを車両のインスト
ルメントパネル(以下、インパネと略記する。)に取付
けるためのクランプ(なお、このクランプは樹脂製パネ
ルのリブ等に取付けられる場合もある。)は、図16に
示すクランプ100のように、基部111の両側に保持
部112を有する樹脂製の本体110と金属製のリテ−
ナ(留め部材)120とよりなる。通常は、U字状の基
部111の内側にリテ−ナ120を組み込んだ状態にさ
れている。
【0003】図16に示すように、基部111の各下辺
は内側に折り曲げた止め片113とされ、止め片113
の内側の止め溝114にリテ−ナ120の下辺が挿入さ
れ、両止め片113間の隙間はインパネPを挿入する開
口Sとされている。基部111の両内側面にはリテ−ナ
120を止めるための突起115が形出されている。
【0004】リテ−ナ120はその下辺が各々基部11
1の止め溝114内に挿入可能な大きさとされ、図17
の展開図に示すように、片面の両隅には内方に向かう係
止爪121が形成され、他面の下端面中央部には内方に
向かう係止爪122が打ち抜きして形成されている。ま
た、リテ−ナ120の各面には図16,図17に示すよ
うに、基部111内側面の各突起115に嵌まる止め孔
123が設けられている。
【0005】止め孔の高さの左右両外側には外側が内方
へ曲げられた突起用案内片124が形成されている。突
起用案内片124は基部111にリテ−ナ120を組込
む場合に基部111内側面の突起115に止め孔123
を挿入し易くする部材である。
【0006】本体110の基部111にリテ−ナ120
を組付けたクランプ100においては、リテ−ナ120
の各下辺は各々基部111の止め溝114に挿入される
とともに、基部111内側面の突起115にリテ−ナ1
20の止め孔123が挿入されて、基部111にリテ−
ナ120が固定されている。
【0007】リテ−ナ120を組付けたクランプ100
は、図18に示すように、開口SをインパネPの上方に
位置させて矢印方向に差し込むことにより係着される。
クランプ100はリテ−ナ120の3つの係止爪12
1,121,122にてインパネPに係着(挟み留め)
される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来のクランプ100は保持部112にワイヤハ−ネ
スを取付ける際、基部111の止め片113間が開口S
として開いているため、ワイヤハ−ネスの一部、とくに
引出し線部分がこの開口Sよりリテ−ナ120内に入り
込み、不都合があった。そこで、この開口S内にワイヤ
ハ−ネスの一部や引出し線部分が挿入した場合は、取り
出さねばならず、取付け現場の作業性を悪くする不都合
があった。
【0009】一方、リテ−ナ120の係止爪121,1
22は充分な係着するためにインパネPを強く挟むた
め、インパネP面を削って傷つける不都合あった。
【0010】そこで、本発明の課題は、前述した従来の
クランプにおける不都合を解消しようとしたものであっ
て、取付パネルを傷つけることなく、かつ現場における
取付け作業性を向上させ得るワイヤハ−ネスなど線状材
用のクランプを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1の発明の線状材用のクランプは、線状
材の保持部を有するU字状の基部を本体とし、この基部
の内側にはパネルを係止する係止爪を有するU字状のリ
テ−ナが嵌着されてなり、リテ−ナのU字状の開口に挿
入したパネルを留めるクランプであって、前記本体の基
部の開口側の下辺にはリテ−ナの下辺の止め溝を構成し
かつパネルの挿入を案内するパネル案内片が内方に延出
され、かつパネル案内片がパネルを挿入可能な閉じた状
態に形成され、前記リテ−ナは下片がパネル案内片の基
部に挟み止め可能な大きさにされ、下辺側にはパネルに
対して点接触および線状接触する係止爪が設けられてな
ることを特徴とする。
【0012】請求項1の発明では、基部内側に挿入した
リテ−ナの下辺はパネル案内片下辺側の止め溝にて止着
される。クランプのパネル案内片は開口を閉じた状態に
あり、線状材あるいはその一部が開口内に入らないた
め、従来のクランプとは異なり、入り込んだ線状材を取
り出す手間が要らない。パネル案内片は開口を閉じた状
態にあるが内方に延出されていて、パネル案内片に沿っ
てパネルの挿入を案内する。パネルを係止する係止爪は
点接触の尖った係止爪と、線状接触する幅のある係止爪
よりなりパネル面を傷つけない。
【0013】上記した課題を解消するために、請求項2
の発明の線状材用のクランプは、請求項1の発明におい
て、パネル案内片は、開口の両下辺より内方に延出さ
れ、かつパネルを挿入可能な開口閉じ状態のパネル案内
用の部材とされ、前記開口の両下辺にはリテ−ナの下辺
を挟み止める止め溝を構成するための止め片が設けられ
てなることを特徴とする。
【0014】請求項2の発明では、基部内側に挿入した
リテ−ナの下辺は止め片の構成する止め溝にて止着され
る。両パネル案内片は開口を閉じた状態にあり、線状材
あるいはその一部が開口内に入らない。両パネル案内片
は開口の両側より開口の内方へ延出されていて、パネル
の挿入を案内する。
【0015】そして、上記課題を解消するための請求項
3の発明の線状材用のクランプは、請求項1または請求
項2の発明において、パネルを係止するリテ−ナの係止
爪は、パネルに点接触する先端が尖った爪と、パネルに
線状接触する先端が幅を有する爪との一組よりなり、か
つリテ−ナの両面に対称状に各一組が形成されてなるこ
とを特徴とする。
【0016】請求項3の発明では、先端が尖った爪と先
端が幅を有する爪によりパネル面が挟み止めされる。尖
った爪と幅を有する爪はリテ−ナに対称状に配置されパ
ネルの両面に点接触と線状接触にて挟み止めする。尖っ
た係止爪は係止力の強い点接触にてパネル面を押し付
け、幅を有する係止爪は線状接触にてパネルを押し付け
て係止するため、従来のクランプのようにパネル面を全
て尖った係止爪のみで挟み付ける場合とは異なり、パネ
ル面を傷つけることなく、かつ強固に挟み付けることが
できる。
【0017】上記課題を解決するための請求項4の発明
の線状材用のクランプは、請求項1または請求項2また
は請求項3において、本体の基部は内側面にリテ−ナの
横ずれを止めるための突起と凹部の一方よりなる係合手
段が設けられ、リテ−ナは基部内側面の前記係合手段に
係合する突起と凹部のいずれかの係合手段が設けられ、
両係合手段の係合状態において基部とリテ−ナが嵌着さ
れてなることを特徴とする。
【0018】請求項4の発明では、基部の内側に嵌着さ
れたリテ−ナは、基部内側面の係止手段とリテ−ナの係
止手段を係合状態とするため、基部内におけるリテ−ナ
の横ずれが防がれる。このため、パネルに対するクラン
プの挟み止めを良好となし得る。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
を図1〜図10に基づいて説明する。図1はワイヤハ−
ネス用のクランプ1を構成する樹脂製の本体10を金属
製のリテ−ナ20を示す。
【0020】前記本体10はリテ−ナ20を嵌着するU
字状の基部11の裏面の左右にワイヤハ−ネスHを取付
ける保持部12を有している。保持部12は基部11の
左右側に所定の長さに形成され、左右の端部には上下に
突出したテ−プの抜け止め13が形成されている。ま
た、保持部12は基部11側の面の長手方向に補強用の
リブ14Aが突設され、かつ基部11の裏面には図3
(イ)(ロ)に示すように、保持部12のそりを防ぐた
めの凹み14Bが形成されている。
【0021】前記基部11は図2〜図4に示すように、
リテ−ナ20を嵌着するU字状の前後の内側面における
外側寄りの左右の対称位置にリテ−ナ20の横ずれを防
ぐための突起15が形成されている。この突起15は外
方が低く内方が高い傾斜状にされ、その高さはリテ−ナ
20を形成する金属板の厚さ程度にされている。
【0022】基部11のU字状の開口はインパネPの挿
入用とされ、開口の両下辺にはインパネの挿入を案内す
るパネル案内片16が内方に延出され、かつ延出した両
先端部は当接し、開口を閉じた状態にされている。ま
た、パネル案内片16は下辺側において基部11内面と
パネル案内片16内面間の隙間が挟くされ、リテ−ナ2
0の下辺を止める止め溝17を形成している。
【0023】前記パネル案内片16は下辺側が肉厚で先
端側が肉薄に形成され、撓み性良くされている。このた
め、インパネPに挿入した場合は閉じた状態の両パネル
案内片16が基部11のU字状内に撓んで開きインパネ
Pの挿入を許す。
【0024】前記リテ−ナ20は、図1,図5および図
6に示すように、本体10の基部11内側に左右方向か
ら挿入可能でかつ基部11内側内に納まる幅及び長さ寸
法のU字状に形成されている。図5,図6に示すよう
に、リテ−ナ20は前記基部11裏面の突起15に係合
する凹部(本実施の形態では切欠き)21をリテ−ナ2
0の表面に向かって左上側に有し、下辺側にはインパネ
Pを挟み止めするための各面一組の係止爪22,23が
打抜きにより形成されている。
【0025】図5,図6に示すように、前記係止爪22
はインパネPのパネル面を点接触する先端が尖った爪と
され、係止爪23はパネル面に線状接触する先端が幅を
有する台形の爪とされている。本実施の形態では図5に
示すように、リテ−ナ20の表面に向かって左辺側に先
端が尖った爪、中央部に先端が幅を有する爪が打抜き形
成され、図6に示すように、リテ−ナ20の裏面側の爪
の配置は表面側の爪の配置と対称に形成されている。な
お、リテ−ナ20は金属板を打抜きし、曲げ加工および
焼入れ処理してばね性をもたせてある。
【0026】リテ−ナ20は本体10の基部11に対
し、左右の側方より基部11の内側に挿入し基部11内
側に嵌着させてクランプ1とされる(図7のクランプ形
状参照)。リテ−ナ20を嵌着したクランプ1のパネル
挿入側は両パネル案内片16の先端部が当接し、開口が
閉じた状態とされている。リテ−ナ20は開口側の下辺
が止め溝17に挿入され、各側方の凹部21が横ずれ防
止用の突起15に各々係合した状態とされるため基部1
1に対し強固に固定される。
【0027】基部11内側の横ずれ防止用の突起15は
内方が高くなった傾斜状とされていて、リテ−ナの基部
内側への挿入がし易い。基部11内にリテ−ナ20を嵌
着した状態においては、図8に示すように、横ずれ防止
用の突起15の内側の高さはリテ−ナ20の板厚とほと
んど同じにされ、かつ突起15は対向させないで左右の
側部に位置をずらせて形成してあることにより、リテ−
ナ20のU字状内のインパネPの挿入スペ−スは狭くさ
せず都合がよい。
【0028】しかして、クランプ1はワイヤハ−ネスH
を自動車インパネのインパネPに取付ける場合は、図9
に示すように、基部11裏面側の保持部12にワイヤハ
−ネスHを粘着テ−プ30にて巻着する。なお、巻着し
た粘着テ−プ30は保持部12端部の抜け止め13によ
り外方へはずれない。
【0029】ワイヤハ−ネスHを取付けたクランプ1
は、図9の矢印に示すように、基部11のパネル案内片
16をインパネPの端部に差し込み、図10に示すよう
に、ワイヤハ−ネスHを固定することができる。図10
に示すように、ワイヤハ−ネスHを取付けたクランプ1
は両パネル案内片16によりリテ−ナ20内側にインパ
ネPを良好に挿入させ得て、各係止爪22,23にてイ
ンパネPに挟み着けることができる。
【0030】なお、インパネPに取付けたクランプ1を
都合によりインパネPから外した場合は、このクランプ
1の係止爪22,23は先端が尖った爪と幅を有する爪
とよりなるため、全て尖った爪のみで係止する前記した
従来のクランプ100とは異なり、パネル面に傷を付け
ることがない。
【0031】次に、本発明の第2の実施の形態を図11
〜図13について説明する。この第2の実施の形態のク
ランプ41には第1の実施の形態のリテ−ナ20が使用
される。したがって、第1の実施の形態と同じ部分につ
いての各説明は図に共通の符号を付して省略する。
【0032】図11,図12はワイヤハ−ネスH用のク
ランプ41を構成する樹脂製の本体50を示す。本体5
0はU字状の基部裏面の左右にワイヤハ−ネスHの保持
部52を有している。保持部52は基部51の左右側に
所定の長さに形成され、左右の端部には下側のみ(上側
のみの場合もある。)に突出したテ−プの抜け止め53
が形成されている。保持部52は前面の長手方向に基部
51の内面を経て補強用のリブ54Aが突設され、基部
51の内面にはリブ54Aと交わる縦向きのリブ54B
が設けられている。
【0033】基部51は図11,図12に示すように、
U字状の前後の内側面における外側寄りの左右の対称位
置にリテ−ナ20の横ずれを防ぐための突起55が形成
されている。この突起55の高さはリテ−ナ20を形成
する金属板の厚さ程度にされている。
【0034】図11,図12に示すように、基部51の
U字状の開口はリテ−ナ20の挿入部とされ、開口の両
下辺の左右の隅部には幅細のパネル案内片56が基部5
1の内側両面の対向位置において内方へ延出されてい
る。各パネル案内片56の下辺側はパネル案内片56と
基部51の内側面間の隙間が広くされ、この隙間はリテ
−ナ20の下辺の挿入を許すが、係止することはできな
い。各パネル案内片56は下辺側が肉厚で先端側が肉薄
に形成され、撓み性良好である。このため、インパネP
に挿入した場合は閉じた状態のパネル案内片56がU字
状内にて撓んで開き、インパネPの挿入を許す。基部5
1内側面において、片面側のパネル案内片56は他面側
のパネル案内片56の途中で当接して開口を閉じた状態
に形成されている(図13のパネル案内片56参照)。
【0035】なお、対向するパネル案内片56の当接
は、図13のパネル案内片56と前後逆関係であっても
よい。基部51の両下辺における左右のパネル案内片5
6間には、リテ−ナ20の下辺を止める止め溝58を形
成するための突出長の短い止め片57が内方に曲げ形成
されている。基部51の内側に挿入されるリテ−ナ20
の下辺は、この止め溝58にて係止される。
【0036】本体50の基部51内側にはリテ−ナ20
が嵌着されて、所定のクランプ41とされる。図13に
示すように、リテ−ナ20を嵌着したクランプ41はワ
イヤハ−ネスHのインパネPへの係着に使用される。
【0037】前記した実施の形態1におけるリテ−ナ2
0はU字状の各面下辺側において、外側に尖った係止爪
22、中央部に幅広の係止爪23を形成したが、リテ−
ナ20の係止爪はこの組合せに限るものではない。たと
えば、図14のリテ−ナ60あるいは図15のリテ−ナ
70の係止爪22,23,23Aの構成とすることがで
きる。図14に示すリテ−ナ60は下辺側の外側に幅を
有する係止爪23を形成し、中央部に尖った係止爪22
を形成してある。図15に示すリテ−ナ70は下辺側の
外側に尖った係止爪22を形成し、中央部に高さの異な
る幅を有する係止爪23,23Aを二つ形成した。高低
の二つ係止爪23,23AはインパネPの厚さの異なる
場合に対応させ得る。
【0038】前記した両実施の形態はワイヤハ−ネスH
を車両のインパネPに配線する場合のクランプ1,41
として使用したが、このクランプ1,41はワイヤハ−
ネスHに限るものではなく、車両以外の部位にも広く使
用することができる。たとえば、ケ−ブル線,配線コ−
ド,配管用管体などを、パネルに沿わせる場合のクラン
プとして適用可能である。
【0039】パネル案内片16,56は基部11,51
の開口の一方の下辺のみより内方へ延出させて基部1
1,51の開口を閉じる形状としてもよい。なお、この
場合は下辺の両側にパネル案内片を設けた開口に較べれ
ば、パネルの挿入性は良くないが線状材の開口内への挿
入は充分防止し得る。
【0040】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、取付けパネル
を傷つけることなく、かつ現場における取付け作業性を
向上させ得る。
【0041】請求項2の発明によれば、開口を閉じたパ
ネル案内片により線状材が開口内へ入ることを防止し、
パネル案内片は開口内へのパネルの挿入を案内するため
現場の取付け作業性を向上させ得る。
【0042】請求項3の発明によれば、係止力の強い点
接触の係止爪と、幅を有する線状接触の係止爪とによ
り、リテ−ナの両面で対称状にパネルを挟み付けるた
め、パネル面を傷つけることなく、かつ強固にパネルを
挟みつけ得る。
【0043】請求項4の発明によれば、本体内側面の係
止手段とリテ−ナの係止手段とにより、リテ−ナの横ず
れが防がれクランプの挟み止めを良好にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のクランプ本体とリテ
−ナを示す斜視図である。
【図2】クランプ本体の正面である。
【図3】(イ)はクランプ本体の裏面図で、(ロ)は同
図3(イ)のIII −III 線における凹みの形状図であ
る。
【図4】クランプ本体止め部のIV−IV線における展開図
である。
【図5】リテ−ナの正面図である。
【図6】リテ−ナのVI−VI線における展開図である。
【図7】第1の実施形態のクランプを取付けパネル上方
に配置した状態図である。
【図8】図7のクランプのVIII−VIII線における断面図
である。
【図9】ワイヤハ−ネスを取付けたクランプを取付けパ
ネル上方に配置した状態図である。
【図10】ワイヤハ−ネスを取付けたクランプを取付け
パネルに挿着した状態の側面図である。
【図11】(イ)は本発明の第2の実施形態のクランプ
本体をXI−XI線にて展開した状態図であり、(ロ)は本
体の止め片及び止め溝を示す断面図である。
【図12】第2の実施形態のクランプ本体の裏面図であ
る。
【図13】第2の実施形態のクランプを示す側面図であ
る。
【図14】XIV −XIV 線にて展開したリテ−ナの別構造
図である。
【図15】XV−XV線にて展開したリテ−ナの別構造図で
ある。
【図16】従来のクランプ本体とリテ−ナを示す斜視図
である。
【図17】従来のリテ−ナのXVII−XVII線における展開
図である。
【図18】従来のクランプを取付パネル上方に配置した
状態の側面図である。
【符号の説明】
1,41 クランプ 10,50 本体 11,51 基部 12,52 保持部 15,55 突起 16,56 パネル案内片 17,58 止め溝 20 リテ−ナ 21 凹部 22,23,23A 係止爪 H, ワイヤハ−ネス P, インパネ(インストルメントパネル)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (74)上記1名の代理人 弁理士 岡田 英彦 (外1名 ) (72)発明者 岡田 宏樹 愛知県愛知郡東郷町大字春木字蛭池1番地 株式会社東郷製作所内 (72)発明者 岡部 賢治 愛知県愛知郡東郷町大字春木字蛭池1番地 株式会社東郷製作所内 (72)発明者 脇神 正夫 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 宮岡 秀臣 静岡県湖西市鷲津2464−48 矢崎部品株式 会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線状材の保持部を有するU字状の基部を
    本体とし、この基部の内側にはパネルを係止する係止爪
    を有するU字状のリテ−ナが嵌着されてなり、リテ−ナ
    のU字状の開口に挿入したパネルを留めるクランプであ
    って、 前記本体の基部の開口側の下辺にはリテ−ナの下辺の止
    め溝を構成しかつパネルの挿入を案内するパネル案内片
    が内方に延出され、かつパネル案内片がパネルを挿入可
    能な閉じた状態に形成され、 前記リテ−ナは下片がパネル案内片の基部に挟み止め可
    能な大きさにされ、下辺側にはパネルに対して点接触お
    よび線状接触する係止爪が設けられてなることを特徴と
    した線状材用のクランプ。
  2. 【請求項2】 パネル案内片は、開口の両下辺より内方
    に延出され、かつパネルを挿入可能な開口閉じ状態のパ
    ネル案内用の部材とされ、前記開口の両下辺にはリテ−
    ナの下辺を挟み止める止め溝を構成するための止め片が
    設けられてなることを特徴とした請求項1に記載の線状
    材用のクランプ。
  3. 【請求項3】 パネルを係止するリテ−ナの係止爪は、
    パネルに点接触する先端が尖った爪と、パネルに線状接
    触する先端が幅を有する爪との一組よりなり、かつリテ
    −ナの両面に対称状に各一組が形成されてなることを特
    徴とした請求項1または請求項2に記載の線状材用のク
    ランプ。
  4. 【請求項4】本体の基部は内側面にリテ−ナの横ずれを
    止めるための突起と凹部の一方よりなる係合手段が設け
    られ、リテ−ナは基部内側面の前記係合手段に係合する
    突起と凹部のいずれかの係合手段が設けられ、両係合手
    段の係合状態において基部とリテ−ナが嵌着されてなる
    ことを特徴とした請求項1または請求項2または請求項
    3に記載の線状材用のクランプ。
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