JP2000302031A - 単軌条運搬車用レール - Google Patents

単軌条運搬車用レール

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JP2000302031A
JP2000302031A JP11111083A JP11108399A JP2000302031A JP 2000302031 A JP2000302031 A JP 2000302031A JP 11111083 A JP11111083 A JP 11111083A JP 11108399 A JP11108399 A JP 11108399A JP 2000302031 A JP2000302031 A JP 2000302031A
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JP
Japan
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rail
flange
rack
web
carrier
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JP11111083A
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English (en)
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Kimiaki Matsumoto
公旭 松本
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Koei Sangyo Inc
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Koei Sangyo Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】単軌条運搬機に重量物を積載して運搬しても、
十分な強度を有する軽量で小さなレール構造を提供す
る。 【解決手段】ウエブ4とフランジ3でH型状に構成され
た押型鋼1による単軌条運搬車用のレールであって、フ
ランジ上面で運搬車の上部遊動輪15を受け止めるよう
になされ、このフランジ3とウエブ4の両面に締結或い
は溶接されたラック5がフランジ3の長手方向に配設し
てあり、この単軌条用レールの下方にはレールを進行方
向に回動させて締結できる締結金具8を設けた支持台1
0と、主レール1の側方には前記締結金具の回動芯とほ
ぼ同芯上に回動芯を持つ挟着金具9で補助レール2を締
結した単軌条運搬車用レール。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明に係る単軌条運搬車用
レールは、山間地や傾斜地に道路を設置せずに工事が出
来るようにする重量機材を運搬する運搬車のための重量
物運搬用のレールを提供するものである。
【0002】
【従来の技術】意匠登録第861820号公報、意匠登
録第861821号公報に見られるように、H型状のレ
ールのラックをウエブ或いはフランジに設け、運搬車の
駆動輪に形成された係合用の突起が噛合するものは周知
である。これらの意匠に係る物品は、ウエブ或いはフラ
ンジにそれぞれ単独でラックを形成したものである。
【0003】しかし、重量物を積載した状態で傾斜地を
走行する単軌条運搬車の場合、噛合部の強度はラックの
強度のみではなく、ラックの溶接部、母材の強度、又は
締結部材等が大きな要素となる。
【0004】H型状のレールを使用して、フランジ下方
のラックに駆動輪を噛合させる場合、機体の揺れを止め
るため、ウエブの下部両側方より遊動輪等でレールを把
持する必要がある。このため、ラックの位置は、可能な
限り上に位置させ、遊動輪や、駆動輪の収納スペースを
確保する必要がある。
【0005】更に、フランジ上面を転動する遊動輪は、
軌条の中心即ちH型状レールのウエブとほぼ同中心線上
を転動することになるため、ラックはウエブに近い程軌
条の曲率の影響を受けにくいし、左右カーブによっても
噛合がずれ難い。
【0006】H型状レールを使用した単軌条運搬車で
は、重量物運搬をした場合、レールを走行する場合の横
揺れによるフランジの曲がりが問題となる。
【0007】ラックを形成する手段としては、H型鋼に
帯状に切削したラックを溶接或いはボルト等によって締
結して行く手段が一般的である。
【0008】前記登録第861820号及び第8618
21号の各意匠公報に記載のレールの形状では、ラック
の形成位置が、ウエブより離れているため、左右カーブ
の噛合にずれが生じ易く、噛合の離脱や、歯面の片摩耗
が生じる。
【0009】意匠登録第861821号の場合ラックの
形成位置が、フランジより離れているため、駆動輪径
や、ウエブを把持する転動輪径を小さくする必要があ
る。このため、駆動輪に設けた突起と前記ラックとの噛
合いが不安定になったり、横揺れが生じ易い欠点があ
る。
【0010】ラックを溶接する際に、フランジに近いラ
ック面或いは、ウエブに近いラック面には溶接トーチが
入りにくく、溶接が不安定になる。このため、駆動力を
得るラック溶接部の剥離の恐れが生じる。
【0011】フランジが曲がると、駆動輪とラックの噛
合が離脱してしまうため、重量物を運搬するには、曲げ
強度の大きいH型鋼を使用する必要がある。このため、
山間地や傾斜地に設置する単軌条用レールとしては、傾
斜地に運び上げる工数が多大になること、資材費が増加
することなどの欠点が生じて来る。
【0012】上記の理由により、重量物運搬用の単軌条
運搬車用レールに必要な要件として、H型又はT型状の
押型鋼のフランジが曲がらず、駆動輪の突起とラックと
の噛合が離れず、ラックの溶接が容易でラックが剥離せ
ず、山間地や傾斜地に設置する工数が少なくて済むこと
が必須の条件である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、単軌条運搬
機に重量物を積載して運搬しても、十分な強度を有する
軽量で小さなレール構造を提供しようとするものであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る単軌条運搬
車用レールは、上記の課題を解決するためH型又はT型
状に構成された押型鋼のフランジ上面で運搬車の遊動輪
を受け止め、このフランジとウエブの両面にラックを締
結或いは溶接され、このラックがフランジの長手方向に
配設されている強度を有する軽量小型レールである。
【0015】請求項1に記載の発明は、ウエブとフラン
ジでH型又はT型状に構成された押型鋼による単軌条運
搬車用のレールであって、フランジ上面で運搬車の遊動
輪を受け止めるようになされ、このフランジとウエブの
両面に締結或いは溶接されたラックがフランジの長手方
向に配設してなる単軌条運搬車用レールである。
【0016】請求項2に記載の発明は、H型又はT型状
に構成された押型鋼のフランジ上面で運搬車の遊動輪を
受け止め、このフランジとウエブの両面にラックを締結
或いは溶接され、このラックがフランジの長手方向に配
設されている主レールの下方にはレールを進行方向に回
動させて締結できる金具を設けた支持台と、主レールの
側方には前記締結金具の回動芯とほぼ同芯上に回動芯を
持つ挟着金具又はボルトで補助レールを締結した単軌条
運搬車用レールである。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施態様では、以下に記
載の内容が実施例において実現されている。
【0018】H型状に構成された押型鋼により単軌条の
主レールとなし、押型鋼のフランジ上面で運搬車の上部
遊動輪を受け止めるようにする。
【0019】主レールには、前記の押型鋼のフランジと
ウエブの両面にラックを締結或いは溶接し、そのラック
がフランジの長手方向に配設してある。
【0020】主レールの下方には、支持台上にレールを
締結する締結金具を設け、この締結金具にレールを進行
方向に回動させて締結できるようにしてあるので傾斜地
のあらゆる設置角度にも対応している。
【0021】主レールの側方には、挟着金具又はボルト
で補助レールを締結する装置を設けるようにし、挟着金
具は前記締結金具の回動芯とほぼ同芯上に回動芯を持つ
ようにする。このようにすることにより、傾斜地のあら
ゆる設置角度で主レールと補助レールの設置のための工
数を削減することになる。従来の軌道においては、図3
に図示する如く主レールの締結金具の回動芯と補助レー
ルの挟着金具の回動芯の高さが異なる(L1>L2)た
め、傾斜地に於ける軌道の設置角度に応じて主レールの
高さに対応する補助レールの位置関係を調整して設置す
る必要がある。このため従来のレールでは設置工数が多
大になる。
【0022】
【実施例】添付図面は、本発明に係る単軌条運搬車用レ
ールの実施例について図示している。図1は、軌道の断
面を示す単軌条運搬車用レールの正面図、図2は、同上
側面図、図3は、従来の軌道における回動芯の高さが異
なる主レールと補助レールの側面図をそれぞれ示してい
るものである。図面に基づいて本発明の実施例について
説明する。
【0023】実施例1駆動車は、エンジン12からベル
ト13で前進後進変速装置17を介して減速装置14に
動力伝達し、減速装置14は、歯車列と、遠心ブレーキ
及び停止ブレーキとを設けた中間軸で構成して、最終軸
には主レールに設けたラックに噛合する駆動輪6を二つ
配置してある。
【0024】主レール1は、H型鋼の上部フランジ3の
片方の下面及びウエブ4の片方の側面の両方にラック5
を溶接してある。
【0025】駆動車は、上部フランジ3の上面を転動す
る上部遊動輪15を設けて、このフランジ3の下面を転
動する両方の遊動輪7で両側方よりフランジ3を把持し
てある。
【0026】又、このフランジ3とウエブ4に設けたラ
ック5下方で、これに噛合している駆動輪6の下方に
は、下部フランジ18の両側方より下部遊動輪16を設
けて把持してある。
【0027】主レール1のH型鋼の下部フランジ18の
底面には、六角棒鋼に開孔した回動ボスを溶接し、支持
台に設けた締結金具8とボルトによってH型鋼が回動自
在に締結され、上記下部遊動輪16の転動に支障が無い
よう構成してある。
【0028】支持台10には、主レールのH型鋼の両サ
イドに補助レールの丸型鋼管を配して、H型鋼の締結金
具8の回動中心とほぼ同芯上に丸型鋼管を挟着した挟着
金具9の回動芯が位置するよう構成してある。このため
に、軌道の設置工数が削減される。又、支持台の両端部
は、地中に打ち込まれた支柱11によって支持されてい
る。
【0029】
【発明の効果】本発明の効果は、請求項1及び請求項2
に記載の発明の構成により次に記載の作用効果を奏せら
れるものである。
【0030】請求項1に記載のように発明を構成するこ
とにより、ラック位置をフランジ下面と、レール中心で
あるウエブに近接して設けることができる。これによ
り、駆動輪や下部遊動輪を十分大きく取ることが出来る
ので噛合が安定すると共に、ウエブの把持が十分になさ
れ、横揺れが生じにくくなった。
【0031】ラックをH型鋼のフランジ下面若しくはウ
エブの側面に溶接する際には、トーチの進入スペースが
十分確保されることになり、溶接強度も確保出来る。
【0032】請求項1に記載のレールでは、H型鋼のウ
エブとフランジがラックによって溶着されているので、
フランジの曲げ強度が格段に強くなり、重量物運搬をし
てもフランジが曲がることがないので、ラックと駆動輪
の噛合が離脱することがなく、H型鋼の素材重量が軽
く、小型軽量で強固なレールとなる。傾斜地への軌条敷
設工数とコストの低減が可能となったものである。
【0033】請求項1に記載のように発明を構成するこ
とにより、ラックが溶接されたフランジ部は十分な強度
が確保できたが、ラックのない他方のフランジ部の強度
が不十分となる。これを補うため、下部遊動輪16と遊
動輪7により機体の傾斜を防止することが出来るように
している。駆動輪の端部には、フランジ下面に近接して
ツバ部を設けて、ラックと駆動輪の噛合いを確保する技
術もある。
【0034】ラックのない他方にフランジが曲がると、
その方向に駆動輪が傾斜してラックと駆動輪の噛合が深
くなり、走行抵抗が大きくなる。レールの側方に設けた
補助レールは、駆動車の水平を保持して正常な噛合を実
現することが出来る。
【0035】勿論、この補助レールは、駆動輪のラック
と駆動輪の正常な噛合を確保するだけでなく、重量物を
積載する台車の水平を保持して荷崩れを防止するもので
ある。
【0036】傾斜地の軌条は、上下カーブがあるが支持
台を支持する支柱は、鉛直方向に地面に貫入する方が機
体が倒れにくい。鉛直方向に支柱を設ける場合におい
て、請求項2に記載の発明の構成にすることにより、回
動可能なレールの締結金具と補助レールの挟着金具の回
動芯を同芯上に設けているので、傾斜の変化に対しても
補助レールと主レールの高さに変化が生じない。これに
よって、主レールのフランジ等の万一の変形に対して
も、機体の左右方向の水平を確保出来るので、駆動輪と
ラックの噛合が円滑になると共に、台車の水平も保持出
来る。高さ調整の必要がないので、主レールと補助レー
ルの設置工数を低減することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】軌道の断面を示す単軌条運搬車用レールの正面
【図2】同上側面図
【図3】従来の軌道における回動芯の高さが異なる主レ
ールと補助レールの側面図
【符号の説明】 1...H型鋼(主レール) 2...補助レール 3...上部フランジ 4...ウエブ 5...ラック 6...駆動輪 7...遊動輪 8...締結金具 9...挟着金具 10...支持台 11...支柱 12...エンジン 13...ベルト 14...減速装置 15...上部遊動輪 16...下部遊動輪 17...変速装置 18...下部フランジ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウエブとフランジでH型又はT型状に構成
    された押型鋼による単軌条運搬車用のレールであって、
    フランジ上面で運搬車の遊動輪を受け止めるようになさ
    れ、このフランジとウエブの両面に締結或いは溶接され
    たラックがフランジの長手方向に配設してなる単軌条運
    搬車用レール。
  2. 【請求項2】下方には、レールを進行方向に回動させて
    締結できる金具を設けた支持台と、レールの側方には、
    前記締結金具の回動芯とほぼ同芯上に回動芯を持つ挟着
    金具又はボルトで補助レールを締結した請求項1に記載
    の単軌条運搬車用レール。
JP11111083A 1999-04-19 1999-04-19 単軌条運搬車用レール Pending JP2000302031A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012101675A (ja) * 2010-11-10 2012-05-31 Nikkari Co Ltd 複軌条運搬車の揺動抑制構造
CN107350651A (zh) * 2017-06-30 2017-11-17 沪东重机有限公司 用于船用柴油机腰形门框及圆法兰的自动焊接系统
CN108340934A (zh) * 2018-02-08 2018-07-31 中铁二院工程集团有限责任公司 一种可适应极大坡道的跨座式单轨列车双模式驱动转向架
CN109778606A (zh) * 2019-02-28 2019-05-21 中铁第四勘察设计院集团有限公司 跨座式单轨的大跨度组合桥结构及其在曲线段的设置方法
CN114250657A (zh) * 2022-01-26 2022-03-29 中国煤炭科工集团太原研究院有限公司 齿轨道岔

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