JP2000308350A - 整流平滑形電源装置 - Google Patents
整流平滑形電源装置Info
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract description 10
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- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】
【課題】交流充放電形の補助コンデンサ30と直流充放
電形の主コンデンサ50を併用することにより、高力率
形の安価な整流平滑形電源装置を得る。 【解決手段】交流電源10と直列に接続する補助コンデ
ンサ30を備える。交流電源10・補助コンデンサ30
と共に閉回路を形成する位置に配置され該閉回路電流の
整流電流で充電される主コンデンサ50を備える。交流
電源10の全波整流電圧の瞬時値が高い期間には該瞬時
値を出力し低い期間には主コンデンサ50電圧を出力す
る直流出力端子91・92を備える。補助コンデンサ3
0の役割は、主コンデンサ50の電圧を適度に低減する
ことであり、また交流電源10給電を促しさらなる高力
率化を図ることである。
電形の主コンデンサ50を併用することにより、高力率
形の安価な整流平滑形電源装置を得る。 【解決手段】交流電源10と直列に接続する補助コンデ
ンサ30を備える。交流電源10・補助コンデンサ30
と共に閉回路を形成する位置に配置され該閉回路電流の
整流電流で充電される主コンデンサ50を備える。交流
電源10の全波整流電圧の瞬時値が高い期間には該瞬時
値を出力し低い期間には主コンデンサ50電圧を出力す
る直流出力端子91・92を備える。補助コンデンサ3
0の役割は、主コンデンサ50の電圧を適度に低減する
ことであり、また交流電源10給電を促しさらなる高力
率化を図ることである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流電源と直列に
接続する補助コンデンサを備え、前記交流電源・補助コ
ンデンサと共に閉回路を形成する位置に配置され該閉回
路電流の整流電流で充電される主コンデンサを備える整
流平滑形電源装置に関するものである。
接続する補助コンデンサを備え、前記交流電源・補助コ
ンデンサと共に閉回路を形成する位置に配置され該閉回
路電流の整流電流で充電される主コンデンサを備える整
流平滑形電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図16は特開平06−137731号公
報の図2に示されている整流平滑形電源装置(ただし前
記図2の補助インダクタを省略した)である。図16は
同等のA回路およびB回路を備える。A回路・B回路は
交流電源10に対しては直列であり、直流出力端子91
・92間の負荷90に対しては並列である。A回路・B
回路のそれぞれは主コンデンサ50を含み、かつそれを
充放電するためのダイオード41〜46を含む。図16
の交流電源10が図示極性のときに、10→B回路→A
回路→10の閉回路(10→45→50→42→45→
50→42→10の閉回路)に電流が流れ、各主コンデ
ンサ50を充電する。交流電源10が反図示極性のとき
に、10→A回路→B回路→10の閉回路(10→41
→50→46→41→50→46→10の閉回路)に電
流が流れ、各主コンデンサ50を充電する。A回路ある
いはB回路の各主コンデンサ50の放電は50→43→
90→44→50の閉回路を介してなされる。直流出力
端子91・92は、交流電源10の全波整流電圧の瞬時
値が高い期間には該瞬時値を出力する。低い期間には各
主コンデンサ50電圧を出力する。各主コンデンサ50
電圧は交流電源10電圧最大値の約半分である。各主コ
ンデンサ50は前記全波整流電圧の瞬時値が低い期間に
限って平滑する部分平滑の役割を負う。前記全波整流電
圧を普通に平滑する全面平滑の場合よりも、図16の部
分平滑の方が、交流電源10の力率は高い。
報の図2に示されている整流平滑形電源装置(ただし前
記図2の補助インダクタを省略した)である。図16は
同等のA回路およびB回路を備える。A回路・B回路は
交流電源10に対しては直列であり、直流出力端子91
・92間の負荷90に対しては並列である。A回路・B
回路のそれぞれは主コンデンサ50を含み、かつそれを
充放電するためのダイオード41〜46を含む。図16
の交流電源10が図示極性のときに、10→B回路→A
回路→10の閉回路(10→45→50→42→45→
50→42→10の閉回路)に電流が流れ、各主コンデ
ンサ50を充電する。交流電源10が反図示極性のとき
に、10→A回路→B回路→10の閉回路(10→41
→50→46→41→50→46→10の閉回路)に電
流が流れ、各主コンデンサ50を充電する。A回路ある
いはB回路の各主コンデンサ50の放電は50→43→
90→44→50の閉回路を介してなされる。直流出力
端子91・92は、交流電源10の全波整流電圧の瞬時
値が高い期間には該瞬時値を出力する。低い期間には各
主コンデンサ50電圧を出力する。各主コンデンサ50
電圧は交流電源10電圧最大値の約半分である。各主コ
ンデンサ50は前記全波整流電圧の瞬時値が低い期間に
限って平滑する部分平滑の役割を負う。前記全波整流電
圧を普通に平滑する全面平滑の場合よりも、図16の部
分平滑の方が、交流電源10の力率は高い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図16は同等のA回路
・B回路を用いる。A回路に属する主コンデンサ50の
役割とB回路に属する主コンデンサ50の役割は同等で
ある。いささか重複気味の役割分担であり、また部品と
しての利用効率が低く、不満が残る。本発明はA回路を
交流充放電形の補助コンデンサの回路に改め、B回路を
直流充放電形の主コンデンサの回路として残し、それに
よって更なる高力率化を図る安価な整流平滑形電源装置
を提供することを目的とする。
・B回路を用いる。A回路に属する主コンデンサ50の
役割とB回路に属する主コンデンサ50の役割は同等で
ある。いささか重複気味の役割分担であり、また部品と
しての利用効率が低く、不満が残る。本発明はA回路を
交流充放電形の補助コンデンサの回路に改め、B回路を
直流充放電形の主コンデンサの回路として残し、それに
よって更なる高力率化を図る安価な整流平滑形電源装置
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は交流電源と直列
に接続する補助コンデンサを備える。前記交流電源・補
助コンデンサと共に閉回路を形成する位置に配置され該
閉回路電流の整流電流で充電される主コンデンサを備え
る。前記交流電源の全波整流電圧の瞬時値が高い期間に
は該瞬時値を出力し低い期間には前記主コンデンサ電圧
を出力する直流出力端子を備える。前記補助コンデンサ
は交流電源を介して充放電する交流充放電形である。主
コンデンサは前記交流電源・補助コンデンサを経由する
電流を整流して充電がなされる直流充放電形である。本
発明は交流充放電形の補助コンデンサと直流充放電形の
主コンデンサを併用する。前記補助コンデンサは前記主
コンデンサ電圧を交流電源電圧最大値よりも低い値に誘
導し、部分平滑を可能とする。また補助コンデンサは放
電時に交流電源給電を促す補助電源として作用する。
に接続する補助コンデンサを備える。前記交流電源・補
助コンデンサと共に閉回路を形成する位置に配置され該
閉回路電流の整流電流で充電される主コンデンサを備え
る。前記交流電源の全波整流電圧の瞬時値が高い期間に
は該瞬時値を出力し低い期間には前記主コンデンサ電圧
を出力する直流出力端子を備える。前記補助コンデンサ
は交流電源を介して充放電する交流充放電形である。主
コンデンサは前記交流電源・補助コンデンサを経由する
電流を整流して充電がなされる直流充放電形である。本
発明は交流充放電形の補助コンデンサと直流充放電形の
主コンデンサを併用する。前記補助コンデンサは前記主
コンデンサ電圧を交流電源電圧最大値よりも低い値に誘
導し、部分平滑を可能とする。また補助コンデンサは放
電時に交流電源給電を促す補助電源として作用する。
【0005】
【発明の実施の形態】図1を利用して本発明の実施形態
について説明する。この説明に前記図16の部品符号を
なるべくそのまま転用し、重複する説明の一部を適宜に
割愛する。本発明に係る図1の整流平滑形電源装置は、
交流電源10と直列に接続する補助コンデンサ30を備
える。交流電源10・補助コンデンサ30と共に閉回路
を形成する位置に配置され該閉回路電流の整流電流で充
電される主コンデンサ50を備える。交流電源10の全
波整流電圧の瞬時値が高い期間には該瞬時値を出力し低
い期間には主コンデンサ50電圧を出力する直流出力端
子91・92を備える。図1について補足する。交流電
源10・補助コンデンサ30・主コンデンサ50を含む
閉回路電流で補助コンデンサ30の充放電がなされる。
また主コンデンサ50の充電もなされる。補助コンデン
サ30に対しては閉回路電流がそのまま供給(整流をし
ないで供給)される。主コンデンサ50に対しては閉回
路電流を整流した整流電流が供給される。主コンデンサ
50に付属するダイオード41・42・45・46は前
記整流のための全波整流回路である。ダイオード43・
44は主コンデンサ50放電が負荷90を介してなされ
るようにするための放電用ダイオードである。ダイオー
ド21とダイオード22とダイオード45・43とダイ
オード44・46は交流電源10の全波整流電圧を形成
し、かつ該電圧を直流出力端子91・92間に導く全波
整流回路である。負荷90の例は直流を交流に変換する
インバータと該インバータ負荷(交流負荷)を含むイン
バータ形負荷である。
について説明する。この説明に前記図16の部品符号を
なるべくそのまま転用し、重複する説明の一部を適宜に
割愛する。本発明に係る図1の整流平滑形電源装置は、
交流電源10と直列に接続する補助コンデンサ30を備
える。交流電源10・補助コンデンサ30と共に閉回路
を形成する位置に配置され該閉回路電流の整流電流で充
電される主コンデンサ50を備える。交流電源10の全
波整流電圧の瞬時値が高い期間には該瞬時値を出力し低
い期間には主コンデンサ50電圧を出力する直流出力端
子91・92を備える。図1について補足する。交流電
源10・補助コンデンサ30・主コンデンサ50を含む
閉回路電流で補助コンデンサ30の充放電がなされる。
また主コンデンサ50の充電もなされる。補助コンデン
サ30に対しては閉回路電流がそのまま供給(整流をし
ないで供給)される。主コンデンサ50に対しては閉回
路電流を整流した整流電流が供給される。主コンデンサ
50に付属するダイオード41・42・45・46は前
記整流のための全波整流回路である。ダイオード43・
44は主コンデンサ50放電が負荷90を介してなされ
るようにするための放電用ダイオードである。ダイオー
ド21とダイオード22とダイオード45・43とダイ
オード44・46は交流電源10の全波整流電圧を形成
し、かつ該電圧を直流出力端子91・92間に導く全波
整流回路である。負荷90の例は直流を交流に変換する
インバータと該インバータ負荷(交流負荷)を含むイン
バータ形負荷である。
【0006】図2〜図12を参照して図1装置の基本動
作例について説明する。図1装置は図2〜図12の順に
動作する。図2〜図12は交流電源10電圧1サイクル
分の動作となる。図12は図2と同じであり、その後は
同様な動作を繰り返す。以下、図2〜図12の順に説明
する。 (1)図2の動作 交流電源10電圧(瞬時値)は図示極性である。交流電
源10電圧はまだ小さい。補助コンデンサ30電圧は図
示極性である。図示の電流i2が流れる。図2の状態は
交流電源10電圧が増して、それと補助コンデンサ30
電圧の合計値が主コンデンサ50電圧と一致するまで続
く。補助コンデンサ30電圧の設定が高めである場合
は、図2の期間は軽微ないしはゼロとなる。 (2)図3の動作 電流i31およびi32が流れる。直流出力端子91・
92間の負荷90電圧は主コンデンサ50電圧と一致す
る。主コンデンサ50電流はi31とi32の差分とな
る。図3の状態は補助コンデンサ50電圧が反転するま
で続く。 (3)図4の動作 交流電源10に電流i41が流れる。そのうちの一部の
電流i42は主コンデンサ50および補助コンデンサ3
0を充電する。残りの電流i43は負荷90を経由す
る。直流出力端子91・92間の負荷90電圧は交流電
源10の全波整流電圧の瞬時値と一致する。それは主コ
ンデンサ50電圧を上回る。ダイオード44がないと、
50→(44)→22のバイパス電流が流れ、補助コン
デンサ30充電がなされない。その場合の主コンデンサ
50電圧は過度に高くなる。図4の状態は交流電源10
電圧が最大値になるまで続く。
作例について説明する。図1装置は図2〜図12の順に
動作する。図2〜図12は交流電源10電圧1サイクル
分の動作となる。図12は図2と同じであり、その後は
同様な動作を繰り返す。以下、図2〜図12の順に説明
する。 (1)図2の動作 交流電源10電圧(瞬時値)は図示極性である。交流電
源10電圧はまだ小さい。補助コンデンサ30電圧は図
示極性である。図示の電流i2が流れる。図2の状態は
交流電源10電圧が増して、それと補助コンデンサ30
電圧の合計値が主コンデンサ50電圧と一致するまで続
く。補助コンデンサ30電圧の設定が高めである場合
は、図2の期間は軽微ないしはゼロとなる。 (2)図3の動作 電流i31およびi32が流れる。直流出力端子91・
92間の負荷90電圧は主コンデンサ50電圧と一致す
る。主コンデンサ50電流はi31とi32の差分とな
る。図3の状態は補助コンデンサ50電圧が反転するま
で続く。 (3)図4の動作 交流電源10に電流i41が流れる。そのうちの一部の
電流i42は主コンデンサ50および補助コンデンサ3
0を充電する。残りの電流i43は負荷90を経由す
る。直流出力端子91・92間の負荷90電圧は交流電
源10の全波整流電圧の瞬時値と一致する。それは主コ
ンデンサ50電圧を上回る。ダイオード44がないと、
50→(44)→22のバイパス電流が流れ、補助コン
デンサ30充電がなされない。その場合の主コンデンサ
50電圧は過度に高くなる。図4の状態は交流電源10
電圧が最大値になるまで続く。
【0007】(4)図5の動作 電流i5が流れる。図5の状態は交流電源10の全波整
流電圧の瞬時値が低下し、主コンデンサ50電圧と等し
くなるまで続く。 (5)図6の動作 電流i6が流れる。図6の状態は交流電源10電圧が図
示極性から反転するまで続く。 (6)図7の動作 交流電源10電圧(瞬時値)は図示極性である。交流電
源10電圧はまだ小さい。補助コンデンサ30電圧は図
示極性である。図示の電流i7が流れる。図7の状態は
交流電源10電圧が増して、それと補助コンデンサ30
電圧の合計値が主コンデンサ50電圧と一致するまで続
く。補助コンデンサ30電圧の設定が高めである場合
は、図7の期間は軽微ないしはゼロとなる。 (7)図8の動作 電流i81およびi82が流れる。直流出力端子91・
92間の負荷90電圧は主コンデンサ50電圧と一致す
る。主コンデンサ50電流はi81とi82の差分とな
る。図8の状態は補助コンデンサ50電圧が反転するま
で続く。
流電圧の瞬時値が低下し、主コンデンサ50電圧と等し
くなるまで続く。 (5)図6の動作 電流i6が流れる。図6の状態は交流電源10電圧が図
示極性から反転するまで続く。 (6)図7の動作 交流電源10電圧(瞬時値)は図示極性である。交流電
源10電圧はまだ小さい。補助コンデンサ30電圧は図
示極性である。図示の電流i7が流れる。図7の状態は
交流電源10電圧が増して、それと補助コンデンサ30
電圧の合計値が主コンデンサ50電圧と一致するまで続
く。補助コンデンサ30電圧の設定が高めである場合
は、図7の期間は軽微ないしはゼロとなる。 (7)図8の動作 電流i81およびi82が流れる。直流出力端子91・
92間の負荷90電圧は主コンデンサ50電圧と一致す
る。主コンデンサ50電流はi81とi82の差分とな
る。図8の状態は補助コンデンサ50電圧が反転するま
で続く。
【0008】(8)図9の動作 交流電源10に電流i91が流れる。そのうちの一部の
電流i92は補助コンデンサ30および主コンデンサ5
0を充電する。残りの電流i93は負荷90を経由す
る。直流出力端子91・92間の負荷90電圧は交流電
源10の全波整流電圧の瞬時値と一致する。それは主コ
ンデンサ50電圧を上回る。ダイオード43がないと、
21→(43)→50のバイパス電流が流れ、補助コン
デンサ30充電がなされない。その場合の主コンデンサ
50電圧は過度に高くなる。図9の状態は交流電源10
電圧が最大値になるまで続く。 (9)図10の動作 電流i10が流れる。図10の状態は交流電源・10の
全波整流電圧の瞬時値が低下し、主コンデンサ50電圧
と等しくなるまで続く。 (10)図11の動作 電流i11が流れる。図11の状態は交流電源10電圧
が図示極性から反転するまで続く。 (11)図12の動作 図12は図2の状態と一致する。図12から交流電源1
0電圧の次サイクル分の動作となる。その動作は図2以
降の動作と一致する。すでに指摘したように、図2〜図
12の順に動作し、交流電源10の1サイクルを終え
る。その間に交流電源10に電流i31・i41・i5
・i81・i91・i10が流れる。交流電源10はか
かる給電機会に恵まれ、導通角が増して高力率を保持す
る。また、負荷90に電流i2・i32・i43・i5
・i6・i7・i82・i93・i10・i11が流れ
る。以上の各電流にて補助コンデンサ30あるいは主コ
ンデンサ50を適宜に充放電し、動作を完結する。前者
の補助コンデンサ30の放電電流i31・i81は交流
電源10を経由して流れ、交流電源10のさらなる高力
率化に寄与する。
電流i92は補助コンデンサ30および主コンデンサ5
0を充電する。残りの電流i93は負荷90を経由す
る。直流出力端子91・92間の負荷90電圧は交流電
源10の全波整流電圧の瞬時値と一致する。それは主コ
ンデンサ50電圧を上回る。ダイオード43がないと、
21→(43)→50のバイパス電流が流れ、補助コン
デンサ30充電がなされない。その場合の主コンデンサ
50電圧は過度に高くなる。図9の状態は交流電源10
電圧が最大値になるまで続く。 (9)図10の動作 電流i10が流れる。図10の状態は交流電源・10の
全波整流電圧の瞬時値が低下し、主コンデンサ50電圧
と等しくなるまで続く。 (10)図11の動作 電流i11が流れる。図11の状態は交流電源10電圧
が図示極性から反転するまで続く。 (11)図12の動作 図12は図2の状態と一致する。図12から交流電源1
0電圧の次サイクル分の動作となる。その動作は図2以
降の動作と一致する。すでに指摘したように、図2〜図
12の順に動作し、交流電源10の1サイクルを終え
る。その間に交流電源10に電流i31・i41・i5
・i81・i91・i10が流れる。交流電源10はか
かる給電機会に恵まれ、導通角が増して高力率を保持す
る。また、負荷90に電流i2・i32・i43・i5
・i6・i7・i82・i93・i10・i11が流れ
る。以上の各電流にて補助コンデンサ30あるいは主コ
ンデンサ50を適宜に充放電し、動作を完結する。前者
の補助コンデンサ30の放電電流i31・i81は交流
電源10を経由して流れ、交流電源10のさらなる高力
率化に寄与する。
【0009】ここで、主コンデンサ50電圧等について
補足する。説明の便宜上、主コンデンサ50容量は適度
に大きく、補助コンデンサ30容量は十分に小さい…と
仮定する。この状況下では主コンデンサ50電圧は微少
となる。その状況下で補助コンデンサ30容量を適度に
大きく調整する。そうすると、補助コンデンサ30を介
してなされる主コンデンサ50の充電量が増し、主コン
デンサ50電圧は増加する。その電圧増加の程度は補助
コンデンサ30を介してなされる主コンデンサ50の新
たな充電量と負荷90を介してなされる主コンデンサ5
0の新たな放電量が一致するように決定される。かくし
て、主コンデンサ50電圧は補助コンデンサ30容量と
負荷90インピーダンスの関数となることが判る。主コ
ンデンサ50電圧が高過ぎると低力率となる。低過ぎる
と直流出力端子91・92間の電圧平滑度が悪化する。
実用上はそれらを総合した適性値とすることが望まし
い。主コンデンサ50電圧の一つの好適値は交流電源1
0電圧の最大値の半分である。この場合の主コンデンサ
50電圧は従来の図16の主コンデンサ50電圧と一致
する。
補足する。説明の便宜上、主コンデンサ50容量は適度
に大きく、補助コンデンサ30容量は十分に小さい…と
仮定する。この状況下では主コンデンサ50電圧は微少
となる。その状況下で補助コンデンサ30容量を適度に
大きく調整する。そうすると、補助コンデンサ30を介
してなされる主コンデンサ50の充電量が増し、主コン
デンサ50電圧は増加する。その電圧増加の程度は補助
コンデンサ30を介してなされる主コンデンサ50の新
たな充電量と負荷90を介してなされる主コンデンサ5
0の新たな放電量が一致するように決定される。かくし
て、主コンデンサ50電圧は補助コンデンサ30容量と
負荷90インピーダンスの関数となることが判る。主コ
ンデンサ50電圧が高過ぎると低力率となる。低過ぎる
と直流出力端子91・92間の電圧平滑度が悪化する。
実用上はそれらを総合した適性値とすることが望まし
い。主コンデンサ50電圧の一つの好適値は交流電源1
0電圧の最大値の半分である。この場合の主コンデンサ
50電圧は従来の図16の主コンデンサ50電圧と一致
する。
【0010】図1装置の突入電流について補足する。交
流電源10投入時に突入電流が流れる。その閉回路は1
0→45→50→42→30→10または10→30→
41→50→46→10のいずれかである。交流電源1
0電圧の投入時位相の如何によっては過大な突入電流が
流れ、回路を損傷する。しかしながら、本発明の補助コ
ンデンサ30は平滑用コンデンサとしての役割分担を負
わないので、平滑用コンデンサ(部分平滑用コンデン
サ)として機能する主コンデンサ50よりも低容量とす
ることが可能である。ちなみに、交流電源10電圧の最
大値を140V、主コンデンサ50の電圧を65〜70
V(5V分は動作電圧の変化)とすると、補助コンデン
サ30電圧は0〜±70Vとなる。主コンデンサ50電
圧の5V分の変化は補助コンデンサ30電圧の70V分
の変化にほぼ対応する。このため、その場合の補助コン
デンサ30容量は主コンデンサ50容量の約14分の1
となる。したがって、補助コンデンサ30容量を適度に
低めに設定し、それによって突入電流を低減することが
可能となる。このため、回路の電流容量負担が緩和す
る。
流電源10投入時に突入電流が流れる。その閉回路は1
0→45→50→42→30→10または10→30→
41→50→46→10のいずれかである。交流電源1
0電圧の投入時位相の如何によっては過大な突入電流が
流れ、回路を損傷する。しかしながら、本発明の補助コ
ンデンサ30は平滑用コンデンサとしての役割分担を負
わないので、平滑用コンデンサ(部分平滑用コンデン
サ)として機能する主コンデンサ50よりも低容量とす
ることが可能である。ちなみに、交流電源10電圧の最
大値を140V、主コンデンサ50の電圧を65〜70
V(5V分は動作電圧の変化)とすると、補助コンデン
サ30電圧は0〜±70Vとなる。主コンデンサ50電
圧の5V分の変化は補助コンデンサ30電圧の70V分
の変化にほぼ対応する。このため、その場合の補助コン
デンサ30容量は主コンデンサ50容量の約14分の1
となる。したがって、補助コンデンサ30容量を適度に
低めに設定し、それによって突入電流を低減することが
可能となる。このため、回路の電流容量負担が緩和す
る。
【0011】図1装置の定常動作時における主コンデン
サ50等の充電電流について補足する。定常動作時にお
ける主コンデンサ50充電は適度に小容量の補助コンデ
ンサ30を介して徐々になされる。図4(ないしは図3
〜図4)の期間の充電動作、図9(ないしは図8〜図
9)の期間の充電動作がそれに該当する。主コンデンサ
50等の充電電流がある瞬時に集中せずに適宜に分散す
る。それによって充電電流ピーク値を軽減することが可
能となる。このため、交流電源10を経由する高調波成
分電流の緩和に役立ち、力率をさらに高める。図13の
別の実施形態について説明する。この説明に図1の部品
符号をなるべくそのまま転用し、重複する説明を適宜に
割愛する。図13の特徴はダイオード61・62を加え
たことである。交流電源10の全波整流電圧を作り、そ
れを直流出力端子91・92へ印加するための全波整流
回路の構成要素は、ダイオード21・22・61・62
である。ダイオード61のアーム(ブリッジ構成用アー
ム)がない場合はダイオード45・43のアームが使わ
れる。前者はダイオード1個分のオン電圧損失で済む
が、後者の場合はダイオード2個分のオン電圧損失とな
る。従って前者の方が有利である。ダイオード62のア
ームがない場合はダイオード44・46のアームが使わ
れる。前者はダイオード1個分のオン電圧損失で済む
が、後者の場合はダイオード2個分のオン電圧損失とな
る。従って前者の方が有利である。
サ50等の充電電流について補足する。定常動作時にお
ける主コンデンサ50充電は適度に小容量の補助コンデ
ンサ30を介して徐々になされる。図4(ないしは図3
〜図4)の期間の充電動作、図9(ないしは図8〜図
9)の期間の充電動作がそれに該当する。主コンデンサ
50等の充電電流がある瞬時に集中せずに適宜に分散す
る。それによって充電電流ピーク値を軽減することが可
能となる。このため、交流電源10を経由する高調波成
分電流の緩和に役立ち、力率をさらに高める。図13の
別の実施形態について説明する。この説明に図1の部品
符号をなるべくそのまま転用し、重複する説明を適宜に
割愛する。図13の特徴はダイオード61・62を加え
たことである。交流電源10の全波整流電圧を作り、そ
れを直流出力端子91・92へ印加するための全波整流
回路の構成要素は、ダイオード21・22・61・62
である。ダイオード61のアーム(ブリッジ構成用アー
ム)がない場合はダイオード45・43のアームが使わ
れる。前者はダイオード1個分のオン電圧損失で済む
が、後者の場合はダイオード2個分のオン電圧損失とな
る。従って前者の方が有利である。ダイオード62のア
ームがない場合はダイオード44・46のアームが使わ
れる。前者はダイオード1個分のオン電圧損失で済む
が、後者の場合はダイオード2個分のオン電圧損失とな
る。従って前者の方が有利である。
【0012】図14の他の実施形態について説明する。
図13の場合は全波整流回路(ダイオード41・42・
45・46を含む回路)による整流電流で充電がなされ
る1個の主コンデンサ50を用いる。いわば全波整流形
である。図14はそれを半波整流形に改めたものであ
り、特性的にはこれでも同効となる。図14の交流電源
10の右向き電流は10→61→51→41→30→1
0の閉回路を流れ、第1主コンデンサ51を充電する。
交流電源10の左向き電流は10→30→42→52→
62→10の閉回路を流れ、第2主コンデンサ52を充
電する。第1主コンデンサ51の放電は51→90→4
7→51の閉回路を介してなされる。第2主コンデンサ
52の放電は52→48→90→52の閉回路を介して
なされる。図15の実施形態について説明する。図1の
主コンデンサ50あるいは図13の主コンデンサ50は
単一コンデンサ回路である。図15はそれを部分平滑形
複合コンデンサ回路に改めたものである。部分平滑形複
合コンデンサ回路の構成要素は第一主コンデンサ53・
第二主コンデンサ54と、それらを直列に充電しかつ並
列に放電するための3個のダイオード57・58・59
である。図15回路は主コンデンサ全体(53・54)
の放電電圧が半減するので、直流出力端子91・92の
電圧平滑度はやや悪くなるが、交流電源10の更なる力
率向上に寄与する。
図13の場合は全波整流回路(ダイオード41・42・
45・46を含む回路)による整流電流で充電がなされ
る1個の主コンデンサ50を用いる。いわば全波整流形
である。図14はそれを半波整流形に改めたものであ
り、特性的にはこれでも同効となる。図14の交流電源
10の右向き電流は10→61→51→41→30→1
0の閉回路を流れ、第1主コンデンサ51を充電する。
交流電源10の左向き電流は10→30→42→52→
62→10の閉回路を流れ、第2主コンデンサ52を充
電する。第1主コンデンサ51の放電は51→90→4
7→51の閉回路を介してなされる。第2主コンデンサ
52の放電は52→48→90→52の閉回路を介して
なされる。図15の実施形態について説明する。図1の
主コンデンサ50あるいは図13の主コンデンサ50は
単一コンデンサ回路である。図15はそれを部分平滑形
複合コンデンサ回路に改めたものである。部分平滑形複
合コンデンサ回路の構成要素は第一主コンデンサ53・
第二主コンデンサ54と、それらを直列に充電しかつ並
列に放電するための3個のダイオード57・58・59
である。図15回路は主コンデンサ全体(53・54)
の放電電圧が半減するので、直流出力端子91・92の
電圧平滑度はやや悪くなるが、交流電源10の更なる力
率向上に寄与する。
【0013】
【発明の効果】本発明は、交流電源と直列に接続する補
助コンデンサを備え、前記交流電源・補助コンデンサと
共に閉回路を形成する位置に配置され該閉回路電流の整
流電流で充電される主コンデンサを備えることを主たる
特徴事項とするものである。これによれば、高力率形の
安価な整流平滑形電源装置が得られる。
助コンデンサを備え、前記交流電源・補助コンデンサと
共に閉回路を形成する位置に配置され該閉回路電流の整
流電流で充電される主コンデンサを備えることを主たる
特徴事項とするものである。これによれば、高力率形の
安価な整流平滑形電源装置が得られる。
【図1】本発明に係る整流平滑形電源装置の回路図であ
る。
る。
【図2】その動作を説明する説明図である。
【図3】図2の次のステップの動作を説明する説明図で
ある。
ある。
【図4】図3の次のステップの動作を説明する説明図で
ある。
ある。
【図5】図4の次のステップの動作を説明する説明図で
ある。
ある。
【図6】図5の次のステップの動作を説明する説明図で
ある。
ある。
【図7】図6の次のステップの動作を説明する説明図で
ある。
ある。
【図8】図7の次のステップの動作を説明する説明図で
ある。
ある。
【図9】図8の次のステップの動作を説明する説明図で
ある。
ある。
【図10】図9の次のステップの動作を説明する説明図
である。
である。
【図11】図10の次のステップの動作を説明する説明
図である。
図である。
【図12】図11の次のステップの動作を説明する説明
図である。
図である。
【図13】本発明に係る他の実施形態を示す回路図であ
る。
る。
【図14】本発明に係る別の実施形態を示す回路図であ
る。
る。
【図15】本発明に係るその他の実施形態を示す回路図
である。
である。
【図16】従来の整流平滑形電源装置を示す回路図であ
る。
る。
10:交流電源、21・22:ダイオード、30:補助
コンデンサ、41・42・43・44・45・46:ダ
イオード、50:主コンデンサ、91・92:直流出力
端子
コンデンサ、41・42・43・44・45・46:ダ
イオード、50:主コンデンサ、91・92:直流出力
端子
Claims (1)
- 【請求項1】交流電源と直列に接続する補助コンデンサ
を備え、前記交流電源・補助コンデンサと共に閉回路を
形成する位置に配置され該閉回路電流の整流電流で充電
される主コンデンサを備え、前記交流電源の全波整流電
圧の瞬時値が高い期間には該瞬時値を出力し低い期間に
は前記主コンデンサ電圧を出力する直流出力端子を備え
たことを特徴とする整流平滑形電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11152420A JP2000308350A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 整流平滑形電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11152420A JP2000308350A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 整流平滑形電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000308350A true JP2000308350A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=15540134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11152420A Pending JP2000308350A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 整流平滑形電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000308350A (ja) |
-
1999
- 1999-04-21 JP JP11152420A patent/JP2000308350A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040206 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060623 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060627 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061031 |