JP2000314329A - 内燃機関の可変動弁装置における作動センサ故障時処理装置 - Google Patents

内燃機関の可変動弁装置における作動センサ故障時処理装置

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JP2000314329A
JP2000314329A JP11125023A JP12502399A JP2000314329A JP 2000314329 A JP2000314329 A JP 2000314329A JP 11125023 A JP11125023 A JP 11125023A JP 12502399 A JP12502399 A JP 12502399A JP 2000314329 A JP2000314329 A JP 2000314329A
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Japan
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control
operating angle
internal combustion
combustion engine
failure
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JP11125023A
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English (en)
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Akinori Suzuki
明典 鈴木
Naoki Okamoto
直樹 岡本
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Hitachi Ltd
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Unisia Jecs Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】制御用作動角センサの故障時においても、エン
ジン始動やアイドリング運転、退避走行を可能にする内
燃機関の可変動弁装置における作動角センサ故障時処理
装置の提供。 【解決手段】制御用作動角センサ102の故障が検出さ
れた時は、エンジン回転数Nと吸入空気量Qからリフト
量計算マップに基づいて決定される故障時目標作動角と
なるように制御軸16を回転駆動制御する故障時制御手
段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の吸・排
気弁のリフト量(制御軸の作動角)を機関運転状態に応
じて可変にできる内燃機関の可変動弁装置における作動
角センサ故障時処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、機関低速低負荷時におけ
る燃費の改善や安定した運転性並びに高速高負荷時にお
ける吸気の充填効率の向上による十分な出力を確保する
等のために、吸気・排気弁の開閉時期とバルブリフト量
を機関運転状態に応じて可変制御する可変動弁装置は従
来から種々提供されており、その一例として特開昭55
−137305号公報等に記載されているものが知られ
ている。
【0003】図18に基づきその概略を説明すれば、シ
リンダヘッド1のアッパデッキの略中央近傍上方位置に
カム軸2が設けられていると共に、該カム軸2の外周に
カム2aが一体に設けられている。また、カム軸2の側
部には制御軸3が平行に配置されており、この制御軸3
に偏心カム4を介してロッカアーム5が揺動自在に軸支
されている。
【0004】一方、シリンダヘッド1に摺動自在に設け
られた吸気弁6の上端部には、バルブリフター7を介し
て揺動カム8が配置されている。この揺動カム8は、バ
ルブリフター7の上方にカム軸2と並行に配置された支
軸9に揺動自在に軸支され、下端のカム面8aがバルブ
リフター7の上面に当接している。また、前記ロッカア
ーム5は、一端部5aがカム2aの外周面に当接してい
ると共に、他端部5bが揺動カム8の上端面8bに当接
して、カム2aのリフトを揺動カム8及びバルブリフタ
ー7を介して吸気弁6に伝達するようになっている。
【0005】また、前記制御軸3は、図19に示すよう
に、DCサーボモータ等の電磁アクチュエータにより、
減速ギアを介して所定角度範囲で回転駆動されて、偏心
カム4の回動位置を制御し、これによってロッカアーム
5の揺動支点を変化させるようになっている。
【0006】そして、図18において、偏心カム4が正
逆の所定回動位置に制御されるとロッカアーム5の揺動
支点が変化して、他端部5bの揺動カム8の上端面8b
に対する当接位置が図中上下方向に変化し、これによっ
て揺動カム8のカム面8aのバルブリフター7上面に対
する当接位置の変化に伴い、揺動カム8の揺動軌跡が変
化することにより、吸気弁6の開閉時期とバルブリフト
量を制御軸3の作動角の変化を伴って可変制御するよう
になっている。なお、図中の符号「10」は、揺動カム
8の上端面8bを常時ロッカアーム5の他端部5bに弾
接付勢するスプリングを示す。
【0007】また、上記のように、吸気弁6の開閉時期
及びバルブリフト量を、ロッカアーム5の揺動支点を変
化させることによって可変に制御する構成の可変動弁装
置においては、図19に示すように、前記揺動支点を変
化させるための制御軸3の作動角(回転位置)をポテン
ショメータ等の作動角センサ(制御用)によって検出
し、この検出された作動角信号に基づき、コントロール
ユニットCPUにおいて、検出結果と目標とを比較し、
制御軸3の作動角(回転位置)を目標のバルブ特性に対
応する目標作動角(回転位置)に精度良く制御するよう
に駆動制御信号をフィードバック制御するようになって
いた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来装置では、制御軸3の作動角を検出する作動角セン
サ(制御用)が故障した場合の対策については何ら考慮
されたものでなかったため、作動角センサが万が一故障
した場合、制御軸3の実作動角位置情報が得られなくな
り、可変動弁制御が行えない状態となる。そして、その
時の制御軸3の停止位置によっては、エンジン始動やア
イドリング運転、退避走行を行うためのバルブリフト量
が得られなくなるという問題点があった。
【0009】本発明は、上述の従来の問題点に着目して
なされたもので、制御用作動角センサの故障時において
も、エンジン始動やアイドリング運転、退避走行を可能
にする内燃機関の可変動弁装置における作動角センサ故
障時処理装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明請求項1記載の内燃機関の可変動弁装置に
おける作動角センサ故障時処理装置では、カム軸と略平
行に配設された制御軸と、該制御軸の外周に偏心して固
定された制御カムと、該制御カムに揺動自在に軸支され
たロッカアームと、前記カム軸の回転に応じて前記ロッ
カアームの一端部を揺動駆動する揺動駆動手段と、前記
ロッカアームの他端部に連係して揺動して機関弁を開作
動させる揺動カムと、前記制御軸の作動角を検出する制
御用作動角検出手段と、前記制御軸を目標作動角に回転
駆動する電磁アクチュエータと、前記制御用作動角検出
手段で検出された制御軸の作動角信号に基づいて前記制
御軸を機関の運転状態に応じた目標作動角位置に回転駆
動させる制御手段と、を含んでなる内燃機関の可変動弁
装置において、前記制御用作動角検出手段の故障を検出
する故障検出手段と、内燃機関の運転状態に関する所定
のパラメータを検出する内燃機関運転状態検出手段と、
前記故障検出手段で前記制御用作動角検出手段の故障が
検出された時は、前記内燃機関運転状態検出手段で検出
された内燃機関の運転状態に関する所定のパラメータに
より決定される実作動角が故障時目標作動角となるよう
に制御軸を回転駆動制御する故障時制御手段と、を備え
ている手段とした。
【0011】請求項2記載の内燃機関の可変動弁装置に
おける作動角センサ故障時処理装置では、請求項1記載
の発明において、前記内燃機関運転状態検出手段で検出
される所定のパラメータが、内燃機関の回転数と吸入空
気量である構成とした。
【0012】請求項3記載の内燃機関の可変動弁装置に
おける作動角センサ故障時処理装置では、請求項2記載
の発明において、前記内燃機関の回転数と吸入空気量よ
り機関弁のリフト量が予め算出されたリフト計算マップ
を備え、前記内燃機関の回転数と吸入空気量から前記リ
フト量計算マップで求められた機関弁のリフト量に基づ
いて換算される制御軸の作動角を前記実作動角とするよ
うに構成されている手段とした。
【0013】請求項4記載の内燃機関の可変動弁装置に
おける作動角センサ故障時処理装置では、請求項1〜3
のいずれかに記載の発明において、前記故障時制御手段
における制御軸の回転駆動制御において、前記電磁アク
チュエータに出力する駆動電流を方形波入力に対し振り
幅を最初は大きくしその後次第に小さくするようにし
た。
【0014】請求項5記載の内燃機関の可変動弁装置に
おける作動角センサ故障時処理装置では、請求項1〜3
のいずれか記載の発明において、前記故障時制御手段に
おける制御軸の回転駆動制御において、前記電磁アクチ
ュエータに出力する駆動電流を正弦波入力に対し周波数
を最初は低くしその後次第に高くなるようにした。
【0015】
【作用】本発明請求項1記載の内燃機関の可変動弁装置
における作動角センサ故障時処理装置では、上述のよう
に、故障検出手段で制御用作動角検出手段の故障が検出
された時は、故障時制御手段において、内燃機関運転状
態検出手段で検出された内燃機関の運転状態に関する所
定のパラメータにより決定される実作動角が故障時目標
作動角となるように制御軸を回転駆動制御するもので、
これにより、制御用作動角センサの故障時においても、
エンジン始動やアイドリング運転、退避走行が可能とな
る。
【0016】請求項2記載の内燃機関の可変動弁装置に
おける作動角センサ故障時処理装置では、請求項1記載
の発明において、内燃機関の回転数と吸入空気量に基づ
いて実作動角が決定されるもので、これにより、ある程
度正確な実作動角が得られる。
【0017】請求項3記載の内燃機関の可変動弁装置に
おける作動角センサ故障時処理装置では、請求項2記載
の発明において、内燃機関の回転数と吸入空気量からリ
フト量計算マップで機関弁のリフト量が求められ、この
リフト量に基づいて換算される制御軸の作動角が実作動
角として決定されるもので、このようにマップを用いる
ことにより、制御が簡略化される。
【0018】請求項4記載の内燃機関の可変動弁装置に
おける作動角センサ故障時処理装置では、請求項1〜3
のいずれかに記載の発明において、前記故障時制御手段
における制御軸の回転駆動制御において、前記電磁アク
チュエータに出力する駆動電流が方形波入力に対し振り
幅が最初は大きくその後次第に小さくなるように制御さ
れるもので、これにより、フィードバック制御が行えな
い故障時処理制御においても、制御軸の実作動角を故障
時目標作動角に収束制御させることができる。
【0019】請求項5記載の内燃機関の可変動弁装置に
おける作動角センサ故障時処理装置では、請求項1〜3
のいずれか記載の発明において、前記故障時制御手段に
おける制御軸の回転駆動制御において、前記電磁アクチ
ュエータに出力する駆動電流が正弦波入力に対し周波数
が最初は低くその後次第に高くなるように制御されるも
ので、これにより、フィードバック制御が行えない故障
時処理制御においても、制御軸の実作動角を故障時目標
作動角に収束制御させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。 (発明の実施の形態1)図1〜図3は、本発明の実施の
形態1におけるエンジン(内燃機関)の可変動弁装置を
示すものであり、1気筒あたり2つ備えられる吸気弁の
動弁機構VELとして以下に説明する。但し、機関弁を
吸気弁に限定するものではなく、また、吸気弁の数を限
定するものでないことは明らかである。
【0021】図1〜図3に示す可変動弁装置は、シリン
ダヘッド11にバルブガイド(図示省略)を介して摺動
自存に設けられた一対の吸気弁12,12と、シリンダ
ヘッド11上部のカム軸受14に回転自在に支持された
中空状のカム軸13と、該カム軸13に、圧入等により
固設された回転カムである2つの偏心カム15,15
と、前記カム軸13の上方位置に同じカム軸受14に回
転自在に支持された制御軸16と、該制御軸16に制御
カム17を介して揺動自在に支持された一対のロッカア
ーム18,18と、各吸気弁12,12の上端部にバル
ブリフター19,19を介して配置された一対のそれぞ
れ独立した揺動カム20,20とを備えている。
【0022】また、前記偏心カム15,15とロッカア
ーム18,18とはリンクアーム25,25によって連
係される一方、ロッカアーム18,18と揺動カム2
0,20とはリンク部材26,26によって連係されて
いる。前記カム軸13は、機関前後方向(シリンダ列方
向)に沿って配置されていると共に、一端部に設けられ
た従動スプロケット(図示省略)や該従動スプロケット
に巻装されたタイミングチェーン等を介して機関のクラ
ンク軸から回転力が伝達される。
【0023】前記カム軸受14は、シリンダヘッド11
の上端部に設けられてカム軸13の上部を支持するメイ
ンブラケット14aと、該メインブラケット14aの上
端部に設けられて制御軸16を回転自在に支持するサブ
ブラケット14bとを有し、両ブラケット14a,14
bが一対のボルト14c,14cによって上方から共締
め固定されている。
【0024】前記両偏心カム15は、図4にも示すよう
に、略リング状を呈し、小径なカム本体15aと、該カ
ム本体15aの外端面に一体に設けられたフランジ部1
5bとからなり、内部軸方向にカム軸挿通孔15cが貫
通形成されていると共に、カム本体15aの軸心Xがカ
ム軸13の軸心Yから径方向へ所定量だけ偏心してい
る。
【0025】また、この各偏心カム15は、カム軸13
に対し前記両バルブリフター19,19に干渉しない両
外側にカム軸挿通孔15cを介して圧入固定されている
と共に、両方のカム本体15a,15aの外周面15
d,15dが同一のカムプロフィールに形成されてい
る。
【0026】前記各ロッカアーム18は、図3に示すよ
うに、平面からみて略クランク状に折曲形成され、中央
に有する基部18aが制御カム17に回転自存に支持さ
れている。また、各基部18aの各外端部に突設された
一端部18bには、リンクアーム25の先端部と連結す
るピン21が圧入されるピン孔18dが貫通形成されて
いる一方、各筒状基部18aの各内端部に夫々突設され
た他端部18cには、各リンク部材26の後述する一端
部26aと連結するピン28が圧入されるピン孔18e
が形成されている。
【0027】前記各制御カム17は、夫々円筒状を呈
し、制御軸16外周に固定されていると共に、図1に示
すように軸心P1位置が制御軸16の軸心P2からαだ
け偏心している。
【0028】前記揺動カム20は、図1及び図6,図7
に示すように略横U字形状を呈し、略円環状の基端部2
2にカム軸13が嵌挿されて回転自在に支持される支持
孔22aが貫通形成されていると共に、ロッカアーム1
8の他端部18c側に位置する端部23にピン孔23a
が貫通形成されている。
【0029】また、揺動カム20の下面には、基端部2
2側の基円面24aと該基円面24aから端部23端縁
側に円弧状に延びるカム面24bとが形成されており、
該基円面24aとカム面24bとが、揺動カム20の揺
動位置に応じて各バルブリフター19の上面所定位置に
当接するようになっている。
【0030】すなわち、図5に示すバルブリフト特性か
らみると、図1に示すように基円面24aの所定角度範
囲θ1がべースサークル区間になり、カム面24bの前
記べースサークル区間θ1から所定角度範囲θ2がいわ
ゆるランプ区間となり、さらにカム面24bのランプ区
間θ2から所定角度範囲θ3がリフト区間になるように
設定されている。
【0031】また、前記リンクアーム25は、比較的大
径な円環状の基部25aと、該基部25aの外周面所定
位置に突設された突出端25bとを備え、基部25aの
中央位置には、前記偏心カム15のカム本体15aの外
周面に回転自在に嵌合する嵌合穴25cが形成されてい
る一方、突出端25bには、前記ピン21が回転自在に
挿通するピン孔25dが貫通形成されている。なお、前
記リンクアーム25と偏心カム15とによって揺動駆動
手段が構成される。
【0032】さらに、前記リンク部材26は、図1にも
示すように所定長さの直線状に形成され、円形状の両端
部26a,26bには前記ロッカアーム18の他端部1
8cと揺動カム20の端部23の各ピン孔18d,23
aに圧入した各ピン28,29の端部が回転自在に挿通
するピン挿通孔26c,26dが貫通形成されている。
なお、各ピン21,28,29の一端部には、リンクア
ーム25やリンク部材26の軸方向の移動を規制するス
ナップリング30,31,32が設けられている。
【0033】前記制御軸16は、一端部に設けられたD
Cサーボモータ等の電磁アクチュエータ101によって
所定回転角度範囲内で回転駆動されるようになってお
り、図9に示すように、前記電磁アクチュエータ101
は、制御手段としてのコントロールユニットCPUから
の制御信号によって制御されるようになっている。前記
コントロールユニットCPUは、クランク角センサ10
3,エアフローメータ104,水温センサ105等の各
種のセンサからの検出信号に基づいて現在の機関運転状
態を検出して、該検出された機関運転状態に応じて目標
のバルブ特性を決定し、該目標のバルブ特性に対応する
角度位置に制御軸16を駆動すべく、前記電磁アクチュ
エータ101に制御信号を出力する。
【0034】以下、上記可変動弁装置の作用を説明すれ
ば、まず、機関の低速低負荷時には、コントロールユニ
ットCPUからの制御信号によって電磁アクチュエータ
101が一方に回転駆動される。このため、制御カム1
7は、軸心P1が図6A,Bに示すように制御軸16の
軸心P2から左上方の回動位置に保持され、厚肉部17
aがカム軸13から上方向に離間移動する。このため、
ロッカアーム18は、全体がカム軸13に対して上方向
へ移動し、これにより、各揺動カム20は、リンク部材
26を介して端部23が強制的に若干引き上げられて全
体が左方向へ回動する。
【0035】従って、図6A,Bに示すように偏心カム
15が回転してリンクアーム25を介してロッカアーム
18の一端部18bを押し上げると、そのリフト量がリ
ンク部材26を介して揺動カム20及びバルブリフター
19に伝達されるが、そのリフト量L1は図6Bに示す
ように比較的小さくなる。
【0036】よって、かかる低速低負荷域では、図8の
破線で示すようにバルブリフト量が小さくなると共に、
各吸気弁12の開時期が遅くなり(作動角が小さくな
り)、排気弁とのバルブオーバラップが小さくなる。こ
のため、燃費の向上と機関の安定した回転が得られる。
【0037】一方、機関の高速高負荷時に移行した揚合
は、コントロールユニットCPUからの制御信号によっ
て電磁アクチュエータ101が反対方向に回転駆動され
る。従って、図7A,Bに示すように制御軸16が、制
御カム17を図6に示す位置から時計方向に回転させ、
軸心P1(厚肉部17a)を下方向へ移動させる。この
ため、ロッカアーム18は、今度は全体がカム軸13方
向(下方向)に移動して、他端部18cが揺動カム20
の上端部23をリンク部材26を介して下方へ押圧して
該揺動カム20全体を所定量だけ時計方向へ回動させ
る。
【0038】従って、揺動カム20のバルブリフター1
9上面に対する下面の当接位置が図7A,Bに示すよう
に左方向位置に移動する。このため、図7に示すように
偏心カム15が回転してロッカアーム18の一端部18
bをリンクアーム25を介して押し上げると、バルブリ
フター19に対するそのリフト量L2は図7Bに示すよ
うに大きくなる。
【0039】よって、かかる高速高負荷域では、カムリ
フト特性が低速低負荷域に比較して大きくなり、図8に
実線で示すようにバルブリフト量(作動角)も大きくな
ると共に、各吸気弁12の開時期が早く、閉時期が遅く
なる。この結果、吸気充填効率が向上し、十分な出力が
確保できる。
【0040】このように、上記可変動弁装置では、各吸
気弁12の開閉時期やバルブリフト量(作動角)を可変
にできることは勿論のこと、カム軸13に、各偏心カム
15と各揺動カム20とを同軸上に設けたため、機関巾
方向の配置スペースを十分に小さくすることができる。
また、各ロッカアーム18も機関巾方向へ廷設する必要
がなくカム軸の直上位置に「へ」字形の小型な形状に形
成できるため、装置全体のコンパクト化が図れる。この
結果、装置の機関への搭載性が向上する。また、カム軸
13の配置を変更することなく、現行のカム軸13の配
置によって装置を装着できるため、この点でも機関への
搭載性が良好になる。
【0041】さらに、偏心カム15と揺動カム20とを
カム軸13に同軸上に設けることにより、揺動カム20
を支持する専用の支軸が不要となり、この分、部品点数
の削減が図れ、また、カム軸13と揺動カム20の互い
の軸心のずれが生じないため、バルブタイミングの制御
精度の低下を防止できる。
【0042】しかも、各偏心カム15を、各バルブリフ
ター19とオフセット配置し互いに干渉しない位置に配
したため、各カム15の外形を大きくとることができ、
偏心カム15の外周面15aの設計自由度を向上させる
ことが可能となり、これによって揺動カム20の揺動量
を確保するためのリフト量を十分に確保できると共に、
偏心カム15の駆動面圧を低減するためのカム幅を十分
に確保できる。
【0043】特に、偏心カム15は、リング状に形成さ
れ、外周面全体がリンクアーム基部25aの嵌合穴25
cの内周面全体に摺接するため、外周面の面圧が分散さ
れて、該面圧を十分に低減できる。従って、嵌合穴25
cの内周面間との摩耗の発生が抑制できると共に、潤滑
も行い易い。さらに、面圧の低下に伴い偏心カム15の
材料選択の自由度が向上し、加工し易くかつ低コストの
材料を選択できる なお、各吸気弁12に対応する各揺
動カム20,20を一体に連結し、これによって偏心カ
ム15とロッカアーム18とを単一として、各吸気弁1
2間において共用化させる構成としても良い。
【0044】ところで、上記可変動弁においては、目標
のバルブ特性に対応する角度位置に制御軸16を駆動
し、実際のバルブ特性を前記目標のバルブ特性に制御す
るが、前記制御軸16の駆動精度や、前記制御軸16の
角度位置とバルブ特性との関係にばらつきがあると、目
標のバルブ特性に精度良く実際のバルブ特性を制御する
ことができなくなる。そこで、この発明の実施の形態1
では、図10のブロック図に示すように、前記揺動支点
を変化させるための制御軸16の作動角(回転位置)を
ポテンショメータ等の作動角センサ(制御用作動角検出
手段)102によって検出し、この検出された作動角信
号に基づき、コントロールユニットCPUにおいて、検
出結果としての作動角と目標作動角とを比較し、制御軸
16の作動角(回転位置)を目標のバルブ特性に対応す
る目標作動角(回転位置)となるようにDCサーボモー
タ等の電磁アクチュエータ101に対する駆動制御信号
をフィードバック制御するようになっている。なお、前
記電磁アクチュエータ101と制御軸16との間には減
速ギア107が介装されている。
【0045】ところが、制御軸16の作動角を検出する
作動角センサ102が万が一故障した場合、制御軸16
の実作動角位置情報が得られなくなり、可変動弁制御が
行えない状態となり、そうなると、その時の制御軸16
の停止位置によっては、エンジン始動やアイドリング運
転、退避走行を行うためのバルブリフト量が得られなく
なるという問題点があった。
【0046】そこで、この発明の実施の形態1の可変動
弁装置では、制御用作動角センサ102の故障時におい
ても、エンジン始動やアイドリング運転、退避走行等を
可能にする故障時制御回路をコントロールユニットCP
Uに備えている。
【0047】次に、前記故障時制御回路の内容を図10
〜15に基づいて説明する。まず、図10は主に故障時
処理制御の内容を示すシステムブロック図であり、この
図に示すように、前記コントロールユニットCPUに
は、エンジンの回転数センサ106からのエンジン回転
数N信号、および、エアフローメータ104からの吸入
空気量Q信号が入力され、両信号に基づいて、作動角セ
ンサ102の故障時処理制御が行われる。なお、制御用
作動角センサ102の故障判断は、作動角センサ102
出力電圧の低下等により行われる。
【0048】次に、制御用作動角センサ102の故障
(異常)判断時における故障時処理制御の内容を、図1
1のブロック図に基づいて説明する。まず、A1では、
吸気弁12のリフト戻し操作が行われる。即ち、制御用
作動角センサ102の故障(異常)判断後、図12の作
動角θ−トルクT特性に示すように、故障時における制
御軸16の作動角が大作動角側にある場合を考慮し、ま
ず、同図(1)に示すように、負の最大トルク量(Tma
x )を制御軸16に与えることにより、一旦作動角をゼ
ロ付近にまで戻す処理を行う。
【0049】続くA2では、種々のパラメータ(エンジ
ン回転数N,吸入空気量Q)を用いて電磁アクチュエー
タ101に加えるトルクTmを推定する。即ち、その時
のエンジン回転数Nと吸入空気量Qから、図13に示す
リフト量計算マップに基づいて吸気弁12のリフト量
(実作動角)を見積ると共に、内燃機関運転状態から決
定される制御軸16の目標作動角(作動角目標値)θs
に駆動するために必要な電磁アクチュエータ101のト
ルクTmを推定する。
【0050】続くA3では、電磁アクチュエータ101
に対し、前記トルクTmに応じた駆動電流Iを出力する
ことにより、図12の作動角θ−トルクT特性の(2)
に示すように、制御軸16を目標作動角に駆動制御す
る。なお、目標トルクTmと駆動電流Iとの関係は次式
で表すことができる。 Tm=Km×I (Km:モータトルク乗数)
【0051】次に、電磁アクチュエータ101に対する
前記駆動電流Iの出力方法について説明する。即ち、こ
の故障時処理制御においては、制御用作動角センサ10
2からの実作動角信号に基づくフィードバック制御が行
えないと共に、電磁アクチュエータ101を含めた制御
軸16の駆動系にはは静摩擦および動摩擦があることか
ら、単に目標の駆動電流Iを出力しただけでは、制御軸
16を目標作動角θsまで回動させることができない。
【0052】そこで、この発明の実施の形態1では、図
14のタイムチャートに示すように、電磁アクチュエー
タ101に出力する駆動電流Iを、方形波入力に対し振
り幅が最初は大きくその後次第に小さくなるように制御
するもので、これにより、図15のタイムチャートに示
すように、制御軸16の作動角を目標作動角θs位置に
収束制御することができる。
【0053】以上のように、この発明の実施の形態1で
は、制御用作動角センサ102の故障が検出された時
は、エンジンの回転数Nと吸入空気量Qから決定される
実作動角が故障時目標作動角となるように制御軸16を
回転駆動制御するようにしたことで、制御用作動角セン
サ102の故障時においても、エンジン始動やアイドリ
ング運転、退避走行が可能になるという効果が得られ
る。
【0054】また、上述のように、エンジンの回転数N
と吸入空気量Qから実作動作動角を求めることで、ある
程度正確な実作動角が得られるようになる。また、エン
ジンの回転数Nと吸入空気量Qから吸気弁12のリフト
量をもとめるリフト量計算マップを備えたことで、制御
を簡略化することができるようになる。
【0055】また、電磁アクチュエータ101に出力す
る駆動電流Iを方形波入力に対し振り幅を最初は大きく
しその後次第に小さくするようにしたことで、フィード
バック制御が行えない故障時処理制御においても、制御
軸16の実作動角を故障時目標作動角θsに収束制御さ
せることができるようになる。
【0056】(発明の実施の形態2)次に、本発明の実
施の形態2の内燃機関の可変動弁装置における作動角セ
ンサ故障時処理装置について説明する。なお、この発明
の実施の形態2は、故障時処理制御における電磁アクチ
ュエータ101に対する駆動電流Iの出力方法の他の例
を示すもので、その他の構成は前記発明の実施の形態1
と同様であるため、相違点についてのみ説明する。
【0057】この発明の実施の形態2の故障時処理制御
においては、図16のタイムチャートに示すように、電
磁アクチュエータ101に出力する駆動電流Iを、正弦
波入力に対し周波数が最初は低くその後次第に高くなる
ように制御するもので、これにより、図17のタイムチ
ャートに示すように、制御軸16の作動角を目標作動角
θs位置に収束制御することができる。
【0058】以上のように、この発明の実施の形態2で
は、フィードバック制御が行えない故障時処理制御にお
いても、制御軸16の実作動角を故障時目標作動角θs
に収束制御させることができるようになる。
【0059】以上、本発明の実施の形態を説明してきた
が、具体的な構成はこれら発明の実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計変更等があっても本発明に含まれる。
【0060】例えば、発明の実施の形態では、機関弁と
して吸気弁を例にとったが、排気弁についても適用する
ことができる。また、本発明が適用される可変動弁機構
としては、この発明の実施の形態で例示した構造のもの
に限定されるものではなく、従来例に示した構造のもの
や、その他の可変動弁機構にも全て本発明を適用するこ
とができる。
【0061】
【発明の効果】以上詳細に説明してきたように、本発明
請求項1記載の内燃機関の可変動弁装置における作動角
センサ故障時処理装置では、上述のように、前記制御用
作動角検出手段の故障を検出する故障検出手段と、内燃
機関の運転状態に関する所定のパラメータを検出する内
燃機関運転状態検出手段と、前記故障検出手段で前記制
御用作動角検出手段の故障が検出された時は、前記内燃
機関運転状態検出手段で検出された内燃機関の運転状態
に関する所定のパラメータにより決定される実作動角が
故障時目標作動角となるように制御軸を回転駆動制御す
る故障時制御手段と、を備えている手段としたことで、
制御用作動角センサの故障時においても、エンジン始動
やアイドリング運転、退避走行が可能になるという効果
が得られる。
【0062】請求項2記載の内燃機関の可変動弁装置に
おける作動角センサ故障時処理装置では、請求項1記載
の発明において、前記内燃機関運転状態検出手段で検出
される所定のパラメータが、内燃機関の回転数と吸入空
気量である構成としたことで、ある程度正確な実作動角
が得られるようになる。
【0063】請求項3記載の内燃機関の可変動弁装置に
おける作動角センサ故障時処理装置では、請求項2記載
の発明において、前記内燃機関の回転数と吸入空気量よ
り機関弁のリフト量が予め算出されたリフト計算マップ
を備え、前記内燃機関の回転数と吸入空気量から前記リ
フト量計算マップで求められた機関弁のリフト量に基づ
いて換算される制御軸の作動角を前記実作動角とするよ
うに構成されている手段としたことで、マップを用いる
ことにより制御を簡略化することが可能となる。
【0064】請求項4記載の内燃機関の可変動弁装置に
おける作動角センサ故障時処理装置では、請求項1〜3
のいずれかに記載の発明において、前記故障時制御手段
における制御軸の回転駆動制御において、前記電磁アク
チュエータに出力する駆動電流を方形波入力に対し振り
幅を最初は大きくしその後次第に小さくするようにした
ことで、フィードバック制御が行えない故障時処理制御
においても、制御軸の実作動角を故障時目標作動角に収
束制御させることができるようになる。
【0065】請求項5記載の内燃機関の可変動弁装置に
おける作動角センサ故障時処理装置では、請求項1〜3
のいずれか記載の発明において、前記故障時制御手段に
おける制御軸の回転駆動制御において、前記電磁アクチ
ュエータに出力する駆動電流を正弦波入力に対し周波数
を最初は低くしその後次第に高くなるようにしたこと
で、フィードバック制御が行えない故障時処理制御にお
いても、制御軸の実作動角を故障時目標作動角に収束制
御させることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における可変動弁装置を
示す断面図(図2のA−A線断面図)。
【図2】上記可変動弁装置の側面図。
【図3】上記可変動弁装置の平面図。
【図4】上記可変動弁装置に使用される偏心カムを示す
斜視図。
【図5】上記可変動弁装置における揺動カムの基端面と
カム面に対応したバルブリフト特性図。
【図6】上記可変動弁装置の低速低負荷時の作用を示す
断面図(図2のB−B線断面図)。
【図7】上記可変動弁装置の高速高負荷時の作用を示す
断面図(図2のB−B線断面図)。
【図8】上記可変動弁装置のバルブタイミングとバルブ
リフトの特性図。
【図9】上記可変動弁装置の主に作動角制御システムを
示すブロック図。
【図10】上記可変動弁装置の主に作動角センサ故障時
制御回路の内容を示すシステムブロック図。
【図11】上記可変動弁装置の作動角センサ故障時処理
制御の内容を示すブロック図。
【図12】上記可変動弁装置の作動角−トルク特性図
【図13】上記可変動弁装置の作動角センサ故障時処理
制御で用いられるリフト量計算マップ。
【図14】上記可変動弁装置の作動角センサ故障時処理
制御における駆動電流の出力方法を示すタイムチャー
ト。
【図15】上記可変動弁装置の作動角センサ故障時処理
制御における作動角制御状態を示すタイムチャート。
【図16】本発明の実施の形態2の可変動弁装置の作動
角センサ故障時処理制御における駆動電流の出力方法を
示すタイムチャート。
【図17】上記可変動弁装置の作動角センサ故障時処理
制御における作動角制御状態を示すタイムチャート。
【図18】従来の可変動弁装置を示す断面図。
【図19】従来の可変動弁装置の主に作動角制御システ
ムを示すブロック図。
【符号の説明】
12 吸気弁(機関弁) 13 カム軸 15 偏心カム(揺動駆動手段) 16 制御軸 17 制御カム 18 ロッカアーム 20 揺動カム 25 リンクアーム(揺動駆動手段) CPU コントロールユニット(制御手段,故障時制御
手段) 101 電磁アクチュェータ 102 作動角センサ(制御用作動角検出手段) 104 エアフローメータ(内燃機関運転状態検出手
段) 106 エンジン回転数センサ(内燃機関運転状態検出
手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G084 BA23 CA01 CA02 CA05 DA09 DA30 EB08 EC05 EC07 FA07 FA20 FA33 FA38 3G092 AA11 DA01 DA05 DG08 DG09 EA01 EA02 EA22 EC09 FA31 FB02 FB05 GA01 GA04 HA01Z HA13X HA13Z HE01Z HE03Z HE08Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カム軸と略平行に配設された制御軸と、 該制御軸の外周に偏心して固定された制御カムと、 該制御カムに揺動自在に軸支されたロッカアームと、 前記カム軸の回転に応じて前記ロッカアームの一端部を
    揺動駆動する揺動駆動手段と、 前記ロッカアームの他端部に連係して揺動して機関弁を
    開作動させる揺動カムと、 前記制御軸の作動角を検出する制御用作動角検出手段
    と、 前記制御軸を目標作動角に回転駆動する電磁アクチュエ
    ータと、 前記制御用作動角検出手段で検出された制御軸の作動角
    信号に基づいて前記制御軸を機関の運転状態に応じた目
    標作動角位置に回転駆動させる制御手段と、を含んでな
    る内燃機関の可変動弁装置において、 前記制御用作動角検出手段の故障を検出する故障検出手
    段と、 内燃機関の運転状態に関する所定のパラメータを検出す
    る内燃機関運転状態検出手段と、 前記故障検出手段で前記制御用作動角検出手段の故障が
    検出された時は、前記内燃機関運転状態検出手段で検出
    された内燃機関の運転状態に関する所定のパラメータに
    より決定される実作動角が故障時目標作動角となるよう
    に制御軸を回転駆動制御する故障時制御手段と、を備え
    ていることを特徴とする内燃機関の可変動弁装置におけ
    る作動角センサ故障時処理装置。
  2. 【請求項2】前記内燃機関運転状態検出手段で検出され
    る所定のパラメータが、内燃機関の回転数と吸入空気量
    であることを特徴とする請求項1記載の内燃機関の可変
    動弁装置における作動角センサ故障時処理装置。
  3. 【請求項3】前記内燃機関の回転数と吸入空気量より機
    関弁のリフト量が予め算出されたリフト計算マップを備
    え、 前記内燃機関の回転数と吸入空気量から前記リフト量計
    算マップで求められた機関弁のリフト量に基づいて換算
    される制御軸の作動角を前記実作動角とするように構成
    されていることを特徴とする請求項2記載の内燃機関の
    可変動弁装置における作動角センサ故障時処理装置。
  4. 【請求項4】前記故障時制御手段における制御軸の回転
    駆動制御において、前記電磁アクチュエータに出力する
    駆動電流を方形波入力に対し振り幅を最初は大きくしそ
    の後次第に小さくするようにしたことを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載の内燃機関の可変動弁装置に
    おける作動角センサ故障時処理装置。
  5. 【請求項5】前記故障時制御手段における制御軸の回転
    駆動制御において、前記電磁アクチュエータに出力する
    駆動電流を正弦波入力に対し周波数を最初は低くしその
    後次第に高くなるようにしたことを特徴とする請求項1
    〜3のいずれかに記載の内燃機関の可変動弁装置におけ
    る作動角センサ故障時処理装置。
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