JP2000320406A - 液化燃料処理機能付キャニスタ - Google Patents
液化燃料処理機能付キャニスタInfo
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- JP2000320406A JP2000320406A JP11131462A JP13146299A JP2000320406A JP 2000320406 A JP2000320406 A JP 2000320406A JP 11131462 A JP11131462 A JP 11131462A JP 13146299 A JP13146299 A JP 13146299A JP 2000320406 A JP2000320406 A JP 2000320406A
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Landscapes
- Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 オリフィスの孔径が大きくてもキャニスタか
ら供給する燃料量を適正範囲に維持できるキャニスタを
提供する。 【解決手段】 液化した燃料を溜める液溜めケース9
と、前記液溜めケースに設けられ、燃料蒸気が流入する
流入通路10と、前記液溜めケース内に突出して設けら
れ、燃料蒸気が流出するパージ通路14と、前記パージ
通路の前記突出した部分に連通し、前記液溜めケース内
に溜められた液化燃料を前記パージ通路内に吸い上げる
吸い上げ通路12aと、前記吸い上げ通路と前記パージ
通路との連通部分に設けられたオリフィス12dと、を
具備する液化燃料処理機能付キャニスタにおいて、前記
パージ通路の前記連通部分の流路断面S2が、前記連通
部分の上流側の流路断面S3よりも小さく、下流側の流
路断面S1よりも大きいように形成する。
ら供給する燃料量を適正範囲に維持できるキャニスタを
提供する。 【解決手段】 液化した燃料を溜める液溜めケース9
と、前記液溜めケースに設けられ、燃料蒸気が流入する
流入通路10と、前記液溜めケース内に突出して設けら
れ、燃料蒸気が流出するパージ通路14と、前記パージ
通路の前記突出した部分に連通し、前記液溜めケース内
に溜められた液化燃料を前記パージ通路内に吸い上げる
吸い上げ通路12aと、前記吸い上げ通路と前記パージ
通路との連通部分に設けられたオリフィス12dと、を
具備する液化燃料処理機能付キャニスタにおいて、前記
パージ通路の前記連通部分の流路断面S2が、前記連通
部分の上流側の流路断面S3よりも小さく、下流側の流
路断面S1よりも大きいように形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の燃料タンク
等から発生する蒸発燃料を吸着処理して、大気中に放出
することを防止するキャニスタに関し、特に、液化した
燃料を予備的に処理する液化燃料処理機能付キャニスタ
に関する。
等から発生する蒸発燃料を吸着処理して、大気中に放出
することを防止するキャニスタに関し、特に、液化した
燃料を予備的に処理する液化燃料処理機能付キャニスタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の液化燃料処理機能付キャ
ニスタとして、キャニスタ内部からの脱離燃料を流出さ
せるパージ通路を液溜めケース内に突出させて設け、こ
のパージ通路の前記突出した部分にオリフィスを介して
吸い上げ通路を連結し、この吸い上げ通路を用いて液溜
めケース内に溜められた液化燃料を予備的に処理するも
のが知られている。このようなキャニスタは、パージ通
路の吸い上げ通路と連結された部分の流路断面がパージ
通路の上流および下流の流路断面よりも小さく絞られて
いる。このため、前記連結部分を通る脱離燃料の流速が
他の部分よりも速くなり、そこに負圧が生じ、液溜めケ
ース中に溜まっている液化燃料が通路に吸い上げられ、
オリフィスにより霧化されて脱離燃料と共にパージ通路
から流出するようにしている(特開平8−158958
号公報参照)。
ニスタとして、キャニスタ内部からの脱離燃料を流出さ
せるパージ通路を液溜めケース内に突出させて設け、こ
のパージ通路の前記突出した部分にオリフィスを介して
吸い上げ通路を連結し、この吸い上げ通路を用いて液溜
めケース内に溜められた液化燃料を予備的に処理するも
のが知られている。このようなキャニスタは、パージ通
路の吸い上げ通路と連結された部分の流路断面がパージ
通路の上流および下流の流路断面よりも小さく絞られて
いる。このため、前記連結部分を通る脱離燃料の流速が
他の部分よりも速くなり、そこに負圧が生じ、液溜めケ
ース中に溜まっている液化燃料が通路に吸い上げられ、
オリフィスにより霧化されて脱離燃料と共にパージ通路
から流出するようにしている(特開平8−158958
号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のキャニスタで
は、パージ通路の吸い上げ通路と連結された部分の流路
断面がパージ通路の上流および下流の流路断面よりも小
さく絞られているため、吸い上げ通路から液化燃料を吸
い上げ過ぎて、キャニスタが内燃機関に供給する燃料が
多くなり過ぎるという問題があった。液化燃料の吸い上
げ過ぎによる燃料の供給過多を押さえるために、オリフ
ィスの径を小さくすることが考えられる。しかし、孔径
が小さくなるほど、その形成が難しくなり、孔径の誤差
が増して燃料の吸い上げ量が製品間でばらつく虞があ
る。
は、パージ通路の吸い上げ通路と連結された部分の流路
断面がパージ通路の上流および下流の流路断面よりも小
さく絞られているため、吸い上げ通路から液化燃料を吸
い上げ過ぎて、キャニスタが内燃機関に供給する燃料が
多くなり過ぎるという問題があった。液化燃料の吸い上
げ過ぎによる燃料の供給過多を押さえるために、オリフ
ィスの径を小さくすることが考えられる。しかし、孔径
が小さくなるほど、その形成が難しくなり、孔径の誤差
が増して燃料の吸い上げ量が製品間でばらつく虞があ
る。
【0004】そこで、本発明はオリフィスの孔径が大き
くてもキャニスタの供給する燃料量を適正範囲に維持で
きるキャニスタを提供することを目的とする。
くてもキャニスタの供給する燃料量を適正範囲に維持で
きるキャニスタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】以下、本発明について説
明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図
面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本
発明が図示の形態に限定されるものではない。
明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図
面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本
発明が図示の形態に限定されるものではない。
【0006】請求項1の発明の燃料蒸気処理機能付キャ
ニスタは、液化した燃料を溜める液溜めケース(9)
と、前記液溜めケースに設けられ、燃料蒸気が流入する
流入通路(10)と、前記液溜めケース内に突出して設
けられ、燃料蒸気が流出するパージ通路(14)と、前
記パージ通路の前記突出した部分に連通し、前記液溜め
ケース内に溜められた液化燃料を前記パージ通路内に吸
い上げる吸い上げ通路(12a)と、前記吸い上げ通路
と前記パージ通路との連通部分に設けられたオリフィス
(12d)と、を具備する液化燃料処理機能付キャニス
タであって、前記パージ通路の前記連通部分の流路断面
(S2)が、前記連通部分の上流側の流路断面(S3)よ
りも小さく、下流側の流路断面(S1)よりも大きいこ
とを特徴とする。
ニスタは、液化した燃料を溜める液溜めケース(9)
と、前記液溜めケースに設けられ、燃料蒸気が流入する
流入通路(10)と、前記液溜めケース内に突出して設
けられ、燃料蒸気が流出するパージ通路(14)と、前
記パージ通路の前記突出した部分に連通し、前記液溜め
ケース内に溜められた液化燃料を前記パージ通路内に吸
い上げる吸い上げ通路(12a)と、前記吸い上げ通路
と前記パージ通路との連通部分に設けられたオリフィス
(12d)と、を具備する液化燃料処理機能付キャニス
タであって、前記パージ通路の前記連通部分の流路断面
(S2)が、前記連通部分の上流側の流路断面(S3)よ
りも小さく、下流側の流路断面(S1)よりも大きいこ
とを特徴とする。
【0007】これによれば、オリフィスの孔径が大きく
てもオリフィス部分に生じる負圧の加減により、キャニ
スタの供給する燃料量を適正範囲に維持できる。
てもオリフィス部分に生じる負圧の加減により、キャニ
スタの供給する燃料量を適正範囲に維持できる。
【0008】請求項2の発明の燃料蒸気処理機能付キャ
ニスタは、内部に吸着剤が充填されたケース本体(2)
の一端壁部(2a)に前記液溜めケース(9)が隣接し
て設けられ、前記一端壁部が液化燃料を溜める凹部(2
b)を有し、前記吸い上げ通路(12a)の開放端が前
記凹部の底に近接していることを特徴とする。この場合
には、液化燃料が凹部に溜まるため、少量の液化燃料で
も吸い上げ通路に吸い上げて無駄なく処理することがで
きる。
ニスタは、内部に吸着剤が充填されたケース本体(2)
の一端壁部(2a)に前記液溜めケース(9)が隣接し
て設けられ、前記一端壁部が液化燃料を溜める凹部(2
b)を有し、前記吸い上げ通路(12a)の開放端が前
記凹部の底に近接していることを特徴とする。この場合
には、液化燃料が凹部に溜まるため、少量の液化燃料で
も吸い上げ通路に吸い上げて無駄なく処理することがで
きる。
【0009】請求項3の発明の燃料蒸気処理機能付キャ
ニスタは、内部に吸着剤が充填されたケース本体の
(2)一端壁部(2a)に前記液溜めケース(20)が
隣接して設けられ、前記一端壁部に対して立ち上がる前
記液溜めケースの側面に、前記吸い上げ通路(23a)
の開放端が近接していることを特徴とする。これによれ
ば、キャニスタを横置きにして使う場合に、溜まった液
化燃料を吸い上げ通路に吸い上げて無駄なく処理するこ
とができる。
ニスタは、内部に吸着剤が充填されたケース本体の
(2)一端壁部(2a)に前記液溜めケース(20)が
隣接して設けられ、前記一端壁部に対して立ち上がる前
記液溜めケースの側面に、前記吸い上げ通路(23a)
の開放端が近接していることを特徴とする。これによれ
ば、キャニスタを横置きにして使う場合に、溜まった液
化燃料を吸い上げ通路に吸い上げて無駄なく処理するこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】(実施の形態1) 図1から図6
を用いて第一の実施の形態を説明する。このキャニスタ
は、樹脂製のケース1を有している。このケース1は、
一端が開口する筒型のケース本体2と、そのケース本体
2の開口部を塞ぐケース蓋3とを有している。ケース1
の内部は、ケース本体2の天井壁2aから延びる仕切壁
4によって第一室5と第二室6とに仕切られている。天
井壁2aには第一室5に通じる導通管7(図4参照)
と、第二室6に通じる大気開放管8(図4参照)とが設
けられている。天井壁2aの外面には、キャップ状の液
溜めケース9が導通管7の外周を取り囲むように設けら
れている。液溜めケース9は、流入管10(図6参照)
と、液溜めケース内に突出して設けられた流出管11と
を有している。また、液溜めケース9の内部に、噴霧部
材12を有している。噴霧部材12は、上端がすり鉢状
に絞られた内部流路を備えた吸い上げ管12aと、吸い
上げ管12aの上端側に対して直交させて設けられた頭
部12bとを有している。さらに、頭部12bは、両端
にフランジ12c、12cと、中央に吸い上げ管12a
に通じるオリフィス12dとを有している。吸い上げ管
12aの下端が天井壁2aに設けられた凹部2bに近接
した状態で、頭部12bが液溜めケース9の通路片9a
に溶着され、頭部12bの一方のフランジ12cが流出
管11に溶着されている。噴霧部材12の頭部12bと
通路片9aとにより通路13が形成される。さらに、通
路13と流出管11とによりパージ通路14が形成され
る。このとき、流出管11の流路断面S1、パージ通路
14のオリフィス12d部分の流路断面S2、および、
パージ通路14の液溜めケース9内開口部の流路断面S
3の関係は、S1<S2<S3 となっている。
を用いて第一の実施の形態を説明する。このキャニスタ
は、樹脂製のケース1を有している。このケース1は、
一端が開口する筒型のケース本体2と、そのケース本体
2の開口部を塞ぐケース蓋3とを有している。ケース1
の内部は、ケース本体2の天井壁2aから延びる仕切壁
4によって第一室5と第二室6とに仕切られている。天
井壁2aには第一室5に通じる導通管7(図4参照)
と、第二室6に通じる大気開放管8(図4参照)とが設
けられている。天井壁2aの外面には、キャップ状の液
溜めケース9が導通管7の外周を取り囲むように設けら
れている。液溜めケース9は、流入管10(図6参照)
と、液溜めケース内に突出して設けられた流出管11と
を有している。また、液溜めケース9の内部に、噴霧部
材12を有している。噴霧部材12は、上端がすり鉢状
に絞られた内部流路を備えた吸い上げ管12aと、吸い
上げ管12aの上端側に対して直交させて設けられた頭
部12bとを有している。さらに、頭部12bは、両端
にフランジ12c、12cと、中央に吸い上げ管12a
に通じるオリフィス12dとを有している。吸い上げ管
12aの下端が天井壁2aに設けられた凹部2bに近接
した状態で、頭部12bが液溜めケース9の通路片9a
に溶着され、頭部12bの一方のフランジ12cが流出
管11に溶着されている。噴霧部材12の頭部12bと
通路片9aとにより通路13が形成される。さらに、通
路13と流出管11とによりパージ通路14が形成され
る。このとき、流出管11の流路断面S1、パージ通路
14のオリフィス12d部分の流路断面S2、および、
パージ通路14の液溜めケース9内開口部の流路断面S
3の関係は、S1<S2<S3 となっている。
【0011】ケース本体2の天井壁2aの内面には、不
織布等で構成された通気性を有するフィルタ15が当て
られ、そのフィルタ15の下側に吸着剤16が充填され
る。吸着剤16の下側はフィルタ17で被われ、さらに
その下方から樹脂製又は金属製のプレート18が被せら
れる。プレート18がケース蓋3との間に設けられたコ
イルばね19によりプレート18が押し上げられ、それ
により吸着剤16がケース本体2内に適度な圧力で詰め
込まれる。
織布等で構成された通気性を有するフィルタ15が当て
られ、そのフィルタ15の下側に吸着剤16が充填され
る。吸着剤16の下側はフィルタ17で被われ、さらに
その下方から樹脂製又は金属製のプレート18が被せら
れる。プレート18がケース蓋3との間に設けられたコ
イルばね19によりプレート18が押し上げられ、それ
により吸着剤16がケース本体2内に適度な圧力で詰め
込まれる。
【0012】上述のキャニスタの使用に際し、流入管1
0は車両の燃料タンクに、流出管11はエンジンの吸気
系にそれぞれ接続される。車両の停止時や走行時に燃料
タンク内に発生した燃料蒸気の圧力が一定以上になれ
ば、蒸発燃料がホース部材を介し流入管10から液溜め
ケース9内に入る。流入管10内で再び液化した高沸点
成分の液化燃料が分離されて液溜めケース9に残留し、
ガス状燃料のみが導通管7を通り、フィルタ15を介し
て、先ず、第一室5に入る。ついで、仕切壁4の先端と
フィルタ15との間を通り抜けて第二室6に入り、吸着
剤16に吸着される。
0は車両の燃料タンクに、流出管11はエンジンの吸気
系にそれぞれ接続される。車両の停止時や走行時に燃料
タンク内に発生した燃料蒸気の圧力が一定以上になれ
ば、蒸発燃料がホース部材を介し流入管10から液溜め
ケース9内に入る。流入管10内で再び液化した高沸点
成分の液化燃料が分離されて液溜めケース9に残留し、
ガス状燃料のみが導通管7を通り、フィルタ15を介し
て、先ず、第一室5に入る。ついで、仕切壁4の先端と
フィルタ15との間を通り抜けて第二室6に入り、吸着
剤16に吸着される。
【0013】エンジンの作動状態により、吸気管内が負
圧になると、それが流出管11を介してキャニスタに作
用し、大気開放管8から外気が吸入される。吸入された
外気が、第二室6から第一室5に流入し、吸着剤16か
ら燃料が脱離する。脱離した燃料は、導通管7を通じて
液溜めケース9内に入り、パージ通路14を経て吸気系
に送り込まれる。
圧になると、それが流出管11を介してキャニスタに作
用し、大気開放管8から外気が吸入される。吸入された
外気が、第二室6から第一室5に流入し、吸着剤16か
ら燃料が脱離する。脱離した燃料は、導通管7を通じて
液溜めケース9内に入り、パージ通路14を経て吸気系
に送り込まれる。
【0014】このとき、パージ通路14の流路断面S2
が流路断面S3よりも絞られているため、オリフィス1
2d部分を通る脱離燃料の流速が他の部分よりも速くな
り、負圧が生じる。この負圧により、液溜めケース9内
に溜まっている液化燃料が吸い上げ管12aにより吸い
上げられ、頭部12bに設けられたオリフィス12dに
より噴霧される。噴霧された燃料は、脱離燃料と共にパ
ージ通路14を通って吸気系に供給される。
が流路断面S3よりも絞られているため、オリフィス1
2d部分を通る脱離燃料の流速が他の部分よりも速くな
り、負圧が生じる。この負圧により、液溜めケース9内
に溜まっている液化燃料が吸い上げ管12aにより吸い
上げられ、頭部12bに設けられたオリフィス12dに
より噴霧される。噴霧された燃料は、脱離燃料と共にパ
ージ通路14を通って吸気系に供給される。
【0015】ただし、流路断面S2は流路断面S1よりも
大きいため、このときに生じる負圧は、流路断面S2が
流路断面S1よりも小さい場合に生じる負圧よりも小さ
い。したがって、噴霧される液化燃料の量が適度に抑え
られる。
大きいため、このときに生じる負圧は、流路断面S2が
流路断面S1よりも小さい場合に生じる負圧よりも小さ
い。したがって、噴霧される液化燃料の量が適度に抑え
られる。
【0016】(実施の形態2) 図7から図12を用い
て第二の実施の形態を説明する。この実施形態のキャニ
スタは、液溜めケースが横置き用に変更された点を除い
て、第一の実施の形態のキャニスタと同じである。天井
壁2aに設けられた導通管7の外周を取り囲むようにキ
ャップ状の液溜めケース20が設けられている。液溜め
ケース20は、液溜部20aと、燃料蒸気をキャニスタ
内部に導く導通管7と平行な流入管21および流出管2
2とを有している。また、液溜めケース20の内部に、
噴霧部材23を有している。噴霧部材23は、上端がす
り鉢状に絞られた内部流路を備えた吸い上げ管23a
と、吸い上げ管23aの上端側に直交させて設けられた
管部23bとを有している。管部23bは、その一端に
フランジ23cを有し、中央に吸い上げ管23aに通じ
るオリフィス23dを有している。吸い上げ管23aの
下端が液溜部20aの底に近接した状態で、フランジ2
3cが流出管22に溶着される。流出管22と管部23
bとによりパージ通路24が形成される。この時、流出
管11の流路断面S1、パージ通路24のオリフィス1
2d部分の流路断面S2、および、パージ通路の液溜め
ケース20内側の開口端部分と凹部2bとにより形成さ
れる流路の断面S3の関係は、S1<S2<S3 となって
いる。
て第二の実施の形態を説明する。この実施形態のキャニ
スタは、液溜めケースが横置き用に変更された点を除い
て、第一の実施の形態のキャニスタと同じである。天井
壁2aに設けられた導通管7の外周を取り囲むようにキ
ャップ状の液溜めケース20が設けられている。液溜め
ケース20は、液溜部20aと、燃料蒸気をキャニスタ
内部に導く導通管7と平行な流入管21および流出管2
2とを有している。また、液溜めケース20の内部に、
噴霧部材23を有している。噴霧部材23は、上端がす
り鉢状に絞られた内部流路を備えた吸い上げ管23a
と、吸い上げ管23aの上端側に直交させて設けられた
管部23bとを有している。管部23bは、その一端に
フランジ23cを有し、中央に吸い上げ管23aに通じ
るオリフィス23dを有している。吸い上げ管23aの
下端が液溜部20aの底に近接した状態で、フランジ2
3cが流出管22に溶着される。流出管22と管部23
bとによりパージ通路24が形成される。この時、流出
管11の流路断面S1、パージ通路24のオリフィス1
2d部分の流路断面S2、および、パージ通路の液溜め
ケース20内側の開口端部分と凹部2bとにより形成さ
れる流路の断面S3の関係は、S1<S2<S3 となって
いる。
【0017】本発明の実施の形態は上述のものに限ら
ず、種々変更してもよい。例えば、パージ通路を流出管
と噴霧部材との別個の部品にて構成したが、一部品とし
て一体に形成してもよい。この場合には、部品数が減り
組立ての手間も省くことができる。
ず、種々変更してもよい。例えば、パージ通路を流出管
と噴霧部材との別個の部品にて構成したが、一部品とし
て一体に形成してもよい。この場合には、部品数が減り
組立ての手間も省くことができる。
【0018】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のキャニ
スタによれば、オリフィスの孔径が大きくてもキャニス
タから供給する燃料量を適正範囲に維持でき、供給する
燃料量が製品間でばらつくことがない。
スタによれば、オリフィスの孔径が大きくてもキャニス
タから供給する燃料量を適正範囲に維持でき、供給する
燃料量が製品間でばらつくことがない。
【図1】図5のI−I線に沿った断面図。
【図2】図1の部IIの拡大図。
【図3】図5のIII−III線に沿った断面図。
【図4】図5のIV−IV線に沿った断面図。
【図5】第一実施形態のキャニスタの側面図。
【図6】第一実施形態のキャニスタの平面図。
【図7】図12のVI−VI線に沿った断面図。
【図8】図12のVIII部の拡大図。
【図9】図12のVII−VII線に沿った断面図。
【図10】第二実施形態のキャニスタの側面図。
【図11】第二実施形態のキャニスタの側面図。
【図12】第二実施形態のキャニスタの平面図。
1 ケース 2 ケース本体 2a 天井壁 2b 凹部 3 ケース蓋 4 仕切壁 5 第一室 6 第二室 7 導通管 8 大気開放管 9 液溜めケース 9a 通路片 10 流入通路(流入管) 11 流出管 12 噴霧部材 12a 吸い上げ通路(吸い上げ管) 12b 頭部 12c フランジ 12d オリフィス 13 通路 14 パージ通路 15 フィルタ 16 吸着剤 17 フィルタ 18 プレート 20 液溜めケース 20a 液溜部 21 流入通路(流入管) 22 流出管 23 噴霧部材 23a 吸い上げ通路(吸い上げ管) 23b 管部 23c フランジ 23d オリフィス 24 パージ通路
Claims (3)
- 【請求項1】 液化した燃料を溜める液溜めケースと、
前記液溜めケースに設けられ、燃料蒸気が流入する流入
通路と、前記液溜めケース内に突出して設けられ、燃料
蒸気が流出するパージ通路と、前記パージ通路の前記突
出した部分に連通し、前記液溜めケース内に溜められた
液化燃料を前記パージ通路内に吸い上げる吸い上げ通路
と、前記吸い上げ通路と前記パージ通路との連通部分に
設けられたオリフィスと、を具備する液化燃料処理機能
付キャニスタであって、 前記パージ通路の前記連通部分の流路断面が、前記連通
部分の上流側の流路断面よりも小さく、下流側の流路断
面よりも大きいことを特徴とするキャニスタ。 - 【請求項2】 内部に吸着剤が充填されたケース本体の
一端壁部に前記液溜めケースが隣接して設けられ、前記
一端壁部が液化燃料を溜める凹部を有し、前記吸い上げ
通路の開放端が前記凹部の底に近接していることを特徴
とする請求項1記載のキャニスタ。 - 【請求項3】 内部に吸着剤が充填されたケース本体の
一端壁部に前記液溜めケースが隣接して設けられ、前記
一端壁部に対して立ち上がる前記液溜めケースの側面
に、前記吸い上げ通路の開放端が近接していることを特
徴とする請求項1記載のキャニスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11131462A JP2000320406A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 液化燃料処理機能付キャニスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11131462A JP2000320406A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 液化燃料処理機能付キャニスタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000320406A true JP2000320406A (ja) | 2000-11-21 |
Family
ID=15058535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11131462A Pending JP2000320406A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 液化燃料処理機能付キャニスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000320406A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6589319B2 (en) * | 1999-04-26 | 2003-07-08 | Toyo Roki Seizo Kabushiki Kaisha | Canister having liquefied fuel treating function |
| CN102434327A (zh) * | 2010-09-29 | 2012-05-02 | 现代自动车株式会社 | 用于车辆的滤油罐和具有该滤油罐的供油系统 |
| JP2016017421A (ja) * | 2014-07-07 | 2016-02-01 | 三菱自動車工業株式会社 | キャニスタ |
-
1999
- 1999-05-12 JP JP11131462A patent/JP2000320406A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6589319B2 (en) * | 1999-04-26 | 2003-07-08 | Toyo Roki Seizo Kabushiki Kaisha | Canister having liquefied fuel treating function |
| CN102434327A (zh) * | 2010-09-29 | 2012-05-02 | 现代自动车株式会社 | 用于车辆的滤油罐和具有该滤油罐的供油系统 |
| JP2016017421A (ja) * | 2014-07-07 | 2016-02-01 | 三菱自動車工業株式会社 | キャニスタ |
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Legal Events
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080318 |
|
| A977 | Report on retrieval |
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