JP2000320619A - 動力伝達用チェーン - Google Patents

動力伝達用チェーン

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JP2000320619A JP2000125358A JP2000125358A JP2000320619A JP 2000320619 A JP2000320619 A JP 2000320619A JP 2000125358 A JP2000125358 A JP 2000125358A JP 2000125358 A JP2000125358 A JP 2000125358A JP 2000320619 A JP2000320619 A JP 2000320619A
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G13/00Chains
    • F16G13/02Driving-chains
    • F16G13/04Toothed chains

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 最外側の内側リンクおよびスプロケット間の
接触領域を増加させ、また、ロッカーおよび最外側の内
側リンク間の接触領域を増加させる。 【解決手段】 各々一対の開孔を有しかつ交互に配置さ
れた複数の内側リンク121,122,123と、各々
一対の開孔を有しかつ内側リンクの一つ置きの列の外側
に配置された複数のガイドリンク120と、ピン116
およびロッカー118から構成されかつ開孔内に挿入さ
れた連結ピンとを設ける。さらに、各ガイドリンク12
0とこれに隣り合う最外側の内側リンク122,123
との間に離間関係を維持するスペーサ要素として、各ガ
イドリンク120の内側面に突起部160を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガイドリンクおよ
び内側リンク間にスペースを維持するための突出部また
は突起部を有するリンクプレートを備えた動力伝達用チ
ェーンに関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】発明の背景 本件出願は、1999年4月28日に出願された米国仮
出願第60/131,413号の利益を主張する。
【0003】本発明の一つの特徴は、関連するスプロケ
ットとの噛合いのための内向き歯付リンクを有するサイ
レントチェーンまたはロッカージョイントチェーンに関
する。一般に、ロッカージョイントチェーンは、トラン
スミッション、トランスファケース、エンジンタイミン
グシステムなどの動力伝達用スプロケットとともに用い
られる。ロッカージョイントチェーンは当該分野で周知
のものであって、実施例は、米国特許第 5,651,746号、
米国特許第 5,345,753号および米国特許第 5,372,554号
を含んでおり、これらの米国特許は、引用することによ
って本件出願の中に含まれる。
【0004】ロッカージョイントチェーンは、横方向お
よび縦方向に配列されたリンク列の組立体によって構成
されている。各リンクは、一般に、一対の歯および一対
のピン穴を有している。リンクは交互に組み合わされる
とともに、各ピン穴内に挿入された連結ピンによって互
いに連結されている。チェーンが運転中にスプロケット
の回りに巻き付くとき、チェーンをスプロケット上に維
持するために、ガイドリンクがチェーンの最外側リンク
として用いられている。
【0005】ガイドリンクは、横方向に配置されたリン
クプレートの列の中央部または両外縁部に設置されてい
る。ガイドリンクは、一般に、交互に組み合わされた内
側リンクまたは関節リンクを連結するピンに圧入されて
いる。ガイドリンクは、一般に、内向き歯を有していな
い。
【0006】従来より、ロッカージョイントが連結ピン
として用いられている。ロッカージョイントは、長短一
対のピンから構成されている。ロッカーと呼ばれる第1
の短ピンは、第2の長ピンと対になっている。長ピン
は、チェーンの最外側面においてガイドリンクに固定さ
れた両端部を有している。
【0007】従来のロッカージョイントチェーンは、ロ
ッカーとその最外側端に配置された内側リンクとの間の
荷重の移動において限界がある。このような限界は、こ
れら同一の内側リンクとロッカー端部との間では部分的
な接触が得られるにすぎないという事実のためである。
個々の制限は、最外側の内側リンクおよびスプロケット
間の接触に関係している。スプロケット歯に要求される
面取りや、スプロケット歯およびチェーンガイドリンク
間の軸方向クリアランスのために、同じ内側リンクおよ
びスプロケット間では、部分的な接触が得られるにすぎ
ない。
【0008】従来のチェーン設計の欠点を示す従来のロ
ッカージョイントチェーンが図1ないし図3に示されて
いる。チェーンは、リンク列から構成されている。一つ
置きのリンク列つまりガイド列は、連結ピンの端部に圧
入されたガイドリンクを有している。残りの列つまりノ
ンガイド列は、その最外側リンクとして内側リンクを有
している。
【0009】図1は、従来のロッカージョイントチェー
ンの側面図である。ガイド列12における内側リンク2
1の列は、ノンガイド列14における内側リンク21の
列と交互に組み合わされており、ピン16およびロッカ
ー18の対からなるロッカージョイントによって保持さ
れている。ガイドリンク20は、内側リンクの列から外
方に延びるピン16によって内側リンク21のガイド列
12の各端部に固定されている。
【0010】図2に示す従来のロッカージョイントチェ
ーン10においては、ロッカー18の端部およびガイド
リンク20間にクリアランス30が形成されている。こ
のクリアランス30は、個々のロッカー18が組立後に
ガイドリンク20から間隔を隔てて配置されるように、
各ロッカー18に必要な製造公差のために存在してい
る。ロッカー18には、端部にアール19も形成されて
いる。このアール19は、ピン16およびロッカー18
に過剰な局部応力が発生するのを防止するのに必要であ
り、またチェーン10の組立てを容易にするために必要
なものである。
【0011】ロッカー18およびガイドリンク20間に
クリアランスを形成したり、ロッカー端部にアールを形
成してロッカーを短尺にしたりしたことにより、ノンガ
イド列における最外側の内側リンク22,23とロッカ
ーとの間の部分的なベアリング接触に帰着することにな
る。部分的なベアリング接触は、すべてのリンクがそれ
ぞれの分担荷重を限界まで伝搬することにはならないの
で、チェーンの荷重伝搬能力を制限することになる。
【0012】図3は、従来のチェーンおよびスプロケッ
ト40の誇張された断面を示している。チェーン10
は、所定位置からわずかに外れた状態で、すなわち鉛直
方向上方に持ち上げられた状態で示されている。この設
計上の限界は、最外側の内側リンク22,23およびス
プロケット歯25間の接触領域が、チェーン10,スプ
ロケット40間に必要な軸方向クリアランスおよびスプ
ロケット歯上の面取り26により限定されているという
ことである。このため、ノンガイド列の最外側内側リン
ク22,23とスプロケットとの間では、部分的な噛合
いまたは部分的な接触が生じている。
【0013】本発明はまた、丸い連結ピンを有するサイ
レントチェーンにも適用される。丸ピン型サイレントチ
ェーンの例は、米国特許第 4,758,209号に示されてお
り、該特許は、引用することによって本件出願の中に含
まれる。
【0014】本発明はまた、米国特許第 4,580,999号お
よび米国特許第 5,439,423号に示されるようなチェーン
ベルトにも適用される。これらの米国特許は引用するこ
とによって本件出願の中に含まれる。
【0015】このように本発明は、最外側の内側リンク
およびスプロケット間の接触領域を増加できるロッカー
ジョイント型または丸ピン型の動力伝達用チェーンを提
供することを目的とする。また本発明の他の目的は、ロ
ッカーおよび最外側の内側リンク間の接触領域を増加さ
せて荷重伝達能力を向上できるロッカージョイント型の
動力伝達用チェーン(動力伝達用チェーンベルトを含
む)を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る動
力伝達用チェーンは、交互に配置された複数の内側リン
クと、複数のガイドリンクと、各リンクを連結する連結
ピンとを備えている。前記内側リンクは、各々一対の開
孔を有するとともに、交互に配置されて一連の列に連結
されている。前記ガイドリンクは、各々一対の開孔を有
するとともに、ガイド列を形成するように前記内側リン
クの一つ置きの列の外側に配置されている。前記連結ピ
ンは、前記チェーンの前記列に沿って延びて前記内側リ
ンクおよび前記ガイドリンクを連結するとともに、その
端部が前記ガイドリンクの前記開孔内に固定されてい
る。そして前記動力伝達用チェーンは、さらに、前記各
ガイドリンクに沿って配置された少なくとも一つのスペ
ーサ要素を備えている。前記スペーサ要素は、前記各ガ
イドリンクとこれに隣り合う最外側の内側リンクとの間
に離間関係を維持するように作用している。
【0017】請求項2の発明に係る動力伝達用チェーン
は、請求項1において、前記スペーサ要素が、前記最外
側の内側リンクの外側面に形成されかつ前記ガイドリン
クに向かって突出する複数の突出部材であることを特徴
としている。
【0018】請求項3の発明に係る動力伝達用チェーン
は、請求項1において、前記スペーサ要素が、前記各ガ
イドリンクと一体に形成されかつ前記最外側の内側リン
クに向かって突出する複数の突出部材であることを特徴
としている。
【0019】請求項4の発明に係る動力伝達用チェーン
は、請求項3において、前記複数の突出部材が、前記各
ガイドリンクの内側面に形成された二対の部材であっ
て、前記部材の一方の対が前記開孔の下方に配置されて
おり、前記部材の残りの対が前記開孔の上方に配置され
ていることを特徴としている。
【0020】請求項5の発明に係る動力伝達用チェーン
は、請求項1において、当該チェーンが無端状動力伝達
用チェーンベルトであり、前記チェーンベルトが、連続
可変式変速プーリと係合する側縁部を備えた負荷ブロッ
クを有するとともに、前記チェーンベルトが、前記ガイ
ドリンクに沿ってその内側面に配置された複数の突出部
材を有しており、前記突出部材が、前記各リンクの組に
おいて前記ガイドリンクおよび残りのリンクプレート間
に離間関係を維持するように作用していることを特徴と
している。
【0021】請求項6の発明に係る動力伝達用チェーン
は、請求項1において、前記内側リンクの各々が、関連
するスプロケットの歯と接触するように設けられた、少
なくとも一つの垂れ下がった歯を有しており、前記連結
ピンが、前記開孔内に受け入れられたロッカー部材およ
びピン部材から構成され、前記ピン部材が前記チェーン
の前記列に沿って延びるとともに、前記ガイドリンクの
開孔内に圧入された端部を有しており、前記ロッカー部
材が前記チェーンの前記列に沿って延びるとともに、前
記ピン部材に対して回転可能になっており、前記連結ピ
ンが前記内側リンクおよび前記ガイドリンクを連結して
いる。そして、前記ガイドリンクが、該ガイドリンクに
沿って形成されかつ前記内側リンクに向かって内方に突
出するスペーサ要素を有しており、前記スペーサ要素
が、前記ガイド列において前記ガイドリンクおよび前記
最外側内側リンク間に離間関係を維持するように作用し
ている。
【0022】請求項7の発明に係る動力伝達用チェーン
は、請求項6において、前記スペーサ要素が、前記ガイ
ドリンクの内側面に形成された一対の突出部材を有して
いることを特徴としている。
【0023】請求項8の発明に係る動力伝達用チェーン
は、請求項6において、前記スペーサ要素が、前記ガイ
ドリンクの内側面に形成された二対の突出部材から構成
されており、前記突出部材の一方の対が前記開孔の下方
に配置され、前記突出部材の残りの対が前記開孔の上方
に配置されていることを特徴としている。
【0024】請求項9の発明に係る動力伝達用チェーン
は、請求項6において、前記スペーサ要素が、前記最外
側の内側リンクの外側面に形成され、前記ガイドリンク
に向かって突出していることを特徴としている。
【0025】請求項10の発明に係る動力伝達用チェー
ンは、請求項6において、前記スペーサ要素が、前記ガ
イドリンクおよび前記最外側の内側リンク間に離間関係
を維持するように作用する、前記ガイドリンクの湾曲端
部を有していることを特徴としている。
【0026】請求項11の発明に係る動力伝達用チェー
ンは、請求項6において、前記スペーサ要素が、前記ガ
イドリンクおよび前記最外側の内側リンク間に離間関係
を維持するように作用する、前記ガイドリンクの湾曲し
た中間部分を有していることを特徴としている。
【0027】請求項1の発明によれば、各ガイドリンク
に沿って少なくとも一つのスペーサ要素が配置されてお
り、このスペーサ要素により、各ガイドリンクとこれに
隣り合う最外側の内側リンクとの間に離間関係、すなわ
ち間隔を隔てた関係が維持されている。
【0028】これにより、丸ピン型またはロッカージョ
イント型の動力伝達用チェーンにおいて、チェーン幅方
向に対向する各ガイドリンク間の間隔を大きくでき、そ
の結果、最外側の内側リンクおよびスプロケット間の接
触領域を増加できる。
【0029】また、ロッカージョイント型の動力伝達用
チェーンにおいて、ロッカー長さを長くすることが可能
になり、これにより、ロッカーおよび最外側の内側リン
ク間の接触領域を増加でき、その結果、荷重伝達能力を
向上できる。
【0030】スペーサ要素は、請求項3の発明に記載さ
れているように、各ガイドリンクと一体に形成された複
数の突出部材から構成されているのが好ましいが、請求
項2の発明のように、最外側の内側リンクの外側面に形
成された複数の突出部材から構成するようにしてもよ
い。また、これら複数の突出部材は、請求項4の発明に
記載されているように、各ガイドリンクの内側面に形成
された二対の部材から構成されていてもよい。
【0031】請求項5の発明においては、当該チェーン
が無端状動力伝達用チェーンベルトであって、スペーサ
要素として、ガイドリンクに沿ってその内側面に配置さ
れた複数の突出部材を有しており、これら突出部材によ
り、ガイドリンクおよび残りのリンクプレート間に離間
関係が維持されている。
【0032】これにより、ロッカージョイント型のチェ
ーンベルトにおいて、ロッカー長さを長くすることが可
能になって、ロッカーおよび最外側の内側リンク間の接
触領域を増加でき、その結果、荷重伝達能力を向上でき
る。
【0033】請求項6の発明によれば、各内側リンクが
スプロケット歯と接触する少なくとも一つの垂れ下がっ
た歯を有しており、連結ピンがロッカー部材およびピン
部材から構成されている。すなわち、この場合には、当
該チェーンがロッカージョイント型のサイレントチェー
ンである。そして、ガイドリンクが、該ガイドリンクに
沿って形成されて内側リンク側に突出するスペーサ要素
を有しており、このスペーサ要素により、ガイド列にお
いてガイドリンクおよび最外側の内側リンク間に離間関
係が維持されている。
【0034】これにより、ロッカージョイント型のサイ
レントチェーンにおいて、チェーン幅方向に対向する各
ガイドリンク間の間隔を大きくでき、最外側の内側リン
クおよびスプロケット間の接触領域を増加できるととも
に、ロッカー長さを長くすることが可能になって、ロッ
カーおよび最外側の内側リンク間の接触領域を増加で
き、荷重伝達能力を向上できる。
【0035】スペーサ要素は、請求項8の発明に記載さ
れているように、ガイドリンクの内側面に形成された二
対の突出部材から構成されているのが好ましいが、請求
項7の発明のように、ガイドリンクの内側面に形成され
た一対の突出部材から構成するようにしてもよく、また
請求項9の発明のように、最外側の内側リンクの外側面
に形成するようにしてもよい。
【0036】さらに、スペーサ要素は、請求項10の発
明に記載されているように、ガイドリンクの湾曲端部か
ら構成されていてもよく、あるいは、請求項11の発明
に記載されているように、ガイドリンクの湾曲した中間
部分から構成されていてもよい。
【0037】
【発明の実施の形態】発明の要約 本発明は、ガイドリンクを内側リンクから隔てて配置す
るための横方向のスペーサ要素を動力伝達用チェーン内
に設けるようにしている。一実施態様では、このスペー
サ要素を設けることにより、ロッカー長さが増加して、
内側リンクおよびロッカー間の接触状態が向上する。ま
た本発明は、チェーンおよびスプロケット間の良好な接
触状態を提供する、増加したスプロケット幅を許容す
る。
【0038】本発明は、ノンガイド列およびガイド列に
配置されかつ交互に組み合わされた複数のリンク列を有
する動力伝達用チェーンに適用される。各リンクプレー
トは一対の開孔を有しており、開孔内に挿入されたピン
によって連結されている。チェーンには、複数のスペー
サ要素が設けられており、これらのスペーサ要素は、ガ
イドリンクを内側リンクから離れて配置するためのワッ
シャー、スペーサ、隆起部、湾曲部、湾曲要素、突起要
素またはストッパを含んでいるが、これらには限定され
ない。スペーサ要素は、チェーンリンクと一体になって
いるか、あるいはチェーンリンクとは別部材である。
【0039】好ましい実施態様によれば、本発明の動力
伝達用チェーンは、ガイドリンクの本体部および内側リ
ンク間にスペースを維持するために、各ガイドリンクプ
レートの内側面にスペーサ要素が配置されたガイドリン
クを有している。スペーサ要素は突起部であり、たとえ
ば、ガイドリンクの外側にプレス加工により凹部または
凹みを形成して、これに対応する隆起要素または丸い突
起部をガイドリンクの内側面に形成している。ガイドリ
ンクの隆起要素または突起部は、隣り合う内側リンクの
外側面に当接して、ガイドリンク本体部および内側リン
ク間にスペースを維持する。
【0040】ロッカーチェーンに適用された本発明の一
実施態様によるガイドリンクは、ガイドリンクを隣り合
う内側リンクから離れて配置するように作用する、ガイ
ドリンク内側面に形成された突起部を有している。ガイ
ドリンクを内側リンクから離して配置(すなわち、離間
配置)することは、最外側の各内側リンク間に十分長い
ロッカーを許容するとともに、ロッカーと内側リンクと
くに最外側の内側リンクとの間の完全なベアリング接触
を提供する。ロッカー内部の応力は、ロッカー長さのわ
ずかな増加によって減少し、また内側リンクの荷重をロ
ッカー端部から離して維持することにより、応力集中が
減少する。
【0041】本発明のもう一つの特徴は、リンク列を連
結するのに丸い円柱形のピンを用いるサイレントチェー
ンに関する。丸ピン型サイレントチェーンにスペーサ要
素を用いる利点は、内側リンクおよびこれに関連するス
プロケット間の接触面積が増加することにある。
【0042】本発明のさらに他の特徴は、チェーン型ベ
ルトに関する。チェーン型ベルトにスペーサ要素を用い
る利点は、ロッカーピンおよび最外側内側リンクの開孔
間の接触面積の増加にある。
【0043】各ガイドリンクに設けられる突起部の数
は、1個から複数個であることが理解されるべきであ
る。好ましい一実施態様では、丸い4個の突起部が各ガ
イドリンクの内側面に配置されている。一方の突起部の
対はガイドリンクの底側縁部の近傍から離れて配置され
ており、残りの突起部の対はガイドリンクの上側縁部の
近傍から離れて配置されている。4個の突起部の離間関
係は、隣り合う内側リンクが揺動したり傾いたりする動
きを減少させる。
【0044】他の実施態様では、本発明が、ワッシャー
によって内側リンクから隔てられたガイドリンクを有し
ている。ワッシャーは、ガイドリンクおよび内側リンク
間において連結ピンの回りに配置されており、ガイドリ
ンクを内側リンクから隔てるのに寄与している。
【0045】別の実施態様では、本発明が、内側リンク
に向かって内方に湾曲しかつ内側リンクに当接する湾曲
要素をその端部に備えたガイドリンクを有している。湾
曲端部要素は、ガイドリンクを、従来の典型的な平坦形
状と異なり、平面視C形状またはU形状にしている。
【0046】さらに他の実施態様では、本発明が、湾曲
したスペーサ要素をリンク中間部に備えたガイドリンク
を有している。湾曲した中間要素または中間部分は、ガ
イドリンクを非平坦形状にしており、ガイドリンクおよ
び内側リンク間にスペースを維持するように作用してい
る。これらのおよびその他の本発明の特徴および目的を
よく理解するためには、添付図面に関連して以下の詳細
な記述が参照されるべきである。
【0047】好ましい実施態様の詳細な説明 本発明は、添付図面に示された実施態様に関連して以下
に説明される。図4は、本発明によるロッカージョイン
トチェーン111の好ましい実施態様の断面図である。
チェーン111は、交互に配置されたリンク列の組立体
から構成されている。内側リンク121は、その両側に
ガイドリンク120が配置されており、各々ピン116
およびロッカー118からなる連結ピンによって連結さ
れている。ガイドリンク120および内側リンク121
は、図8によりはっきりと示されている。
【0048】図8に示される内側リンクは、関連するス
プロケット(図示せず)の歯と接触するように設けられ
た一対の垂れ下がった歯をそれぞれ有するものとして示
されている。引用することによって本明細書の中に含ま
れる米国特許第 5,435,789号に開示された、垂れ下がっ
た歯を一つ有するリンクのような内側リンクの他の形状
が予想されることは理解されるべきである。
【0049】本発明のチェーンにおいては、ガイドリン
クがスプロケット上でのチェーンの横方向の配置を維持
している。ガイドリンク120は、チェーンの外側に沿
って配置されており、すなわち、最外側の内側リンク1
22,123の外側に位置しており、スプロケット歯と
噛み合う歯を有していない。ガイドリンク120は、内
側面に形成された突起部160を有している。突起部1
60は、最外側の内側リンク122,123に当接して
おり、ガイドリンク120の本体部と内側リンク12
2,121,123との間にスペースを維持するように
作用している。
【0050】ロッカー118および最外側の内側リンク
122,123間の面134における完全なベアリング
接触は、ガイドリンク120および最外側の内側リンク
122,123間で増加したスペースによって許容され
るロッカー長さのわずかな増加によってもたらされる。
【0051】図4に示された本発明の実施態様の変形例
が図5に示されている。この実施態様では、最外側の内
側リンク122,123の外側面に突起部162が形成
されている。各突起部162は、図4の突起部160と
同様に機能する。すなわち、各突起部162は、内側リ
ンク121,122,123をガイドリンク120から
隔てて配置することにより、軸方向のクリアランスを増
加させる。この実施態様によるチェーンは、図4の実施
態様と同様に運転されるものの、図4の実施態様が二種
類のリンクであるのに対し、この実施態様では異なるタ
イプの三種類のリンクを製造することが要求される。
【0052】図6(a),(b)は、それぞれ本発明に
よるガイドリンクの一実施態様の内側面側および外側面
側の斜視図である。ガイドリンク120は、リンクプレ
ートの内側面180に一対の突起部160を有してい
る。突起部160は、ガイドリンクプレートの開孔10
6の下方に配置されている。対応する凹部または対応す
る位置168は、ガイドリンク120の外側面182の
上に示されている。
【0053】図7(a),(b)は、それぞれ本発明に
よるガイドリンクの他の実施態様の内側面側および外側
側の斜視図である。ガイドリンク220は、リンクプレ
ートの内側面280に二対の突起部260a,260b
を有している。突起部260aは、ガイドリンクプレー
トの開孔206の下方に配置されており、突起部260
bは、ガイドリンクプレートの開孔206の上方に配置
されている。ガイドリンクの上部は、開孔および突起部
双方の領域を確保するために、各開孔の上方において拡
げられている、すなわち横方向に長くなっている。対応
する凹部または対応する位置268a,268bは、ガ
イドリンク220の外側面282の上に示されている。
【0054】図8は、図4および図6(a),(b)に
示すガイドリンク120に形成された突起部160の位
置168の一実施態様を示している。なお、突起部16
0は、最外側の内側リンク122,123と接触して所
望の軸方向スペースが得られるように、ガイドリンクの
任意の部分に配置することができる。突起部160は、
プレス、スタンピング(stamping)、成形加工、機械加工
などを含む種々の方法で形成される。位置168は、ガ
イドリンク120の内側面にスタンピングによって突起
部を生成する場合、ガイドリンク120の外側面に形成
された凹部または凹みに対応している。
【0055】図9は、チェーンおよびスプロケットの好
ましい実施態様を断面で示している。突起部160は、
最外側の内側リンク122,123と当接するガイドリ
ンク120の上に示されている。突起部160によって
生成された付加的な軸方向スペースにより、スプロケッ
ト幅が増加しており、これにより、最外側の内側リンク
122,123を含むすべての内側リンク121との完
全な接触が確保されている。このような付加的な接触
が、チェーンおよびスプロケット間の摩耗および接触応
力を減少させる。これにより、スプロケットのために低
コストの材料や工程の代わりに用いることが許容され、
その結果、システム全体のコストが低減をきる。
【0056】図10は、本発明の他の実施態様を示して
いる。ワッシャー164が、ガイドリンク120および
内側リンク121間においてロッカージョイントを囲ん
でいる。ロッカー118および最外側の内側リンク12
2,123は、軸方向の増加したクリアランスによって
許容されるロッカー118の増加した長さにより、面1
34において完全に接触している。ワッシャー164
は、ガイドリンクまたは内側リンクと一体である必要は
ない。
【0057】図11においては、ガイドリンク120
が、ガイドリンク120の各先端部に配置された湾曲端
部要素または湾曲端部166を有している。各湾曲端部
166は、隣り合う最外側の内側リンクに向かって内方
に延びている。望ましい軸方向スペースは、最外側の内
側リンク122,123の外側面と当接する湾曲端部1
66によって維持されている。
【0058】図12および図13は、図11の湾曲端部
166の変形例を簡略化して示す部分図である。湾曲し
た中間部170および172は、従来の典型的な平板状
のガイドリンク形状からそれたガイドリンク120の一
部である。湾曲した中間部170,172は、ガイドリ
ンク120の中央部に配置されており、ガイドリンクと
これに隣接する最外側の内側リンク122との間のスペ
ースを支持するように作用する。またチェーンの反対側
には、湾曲した中間部170または172を有する同一
形状のガイドリンク120が配置される。
【0059】ガイドリンクおよび内側リンク間にこのよ
うに設けられたスペースは、最外側内側リンクの開孔の
ベアリング面全体にわたってロッカーが接触するのを許
容する。またスペースは、すべての内側リンクがスプロ
ケットの全幅と完全に噛み合う状態を提供する。ロッカ
ーおよびガイドリンク間のクリアランスを最小限に抑え
ることは、ロッカーの動き量を小さくするのに役立つと
ともに、上述の利点を維持するのを助ける。
【0060】図14および図15は、動力伝達用チェー
ンベルト210を示している。図14に示すように、一
般に、チェーンベルトは、交互に配置されたまたは互い
に組み合わされた組A,B内に配置されたリンクを有し
ている。リンクの組というのは、横方向に一緒に集めら
れたそれらのリンクである。リンクの組は、ときには列
と呼ばれることもある。各リンクには一対の開孔215
が設けられている。各開孔は、リンクプレートの端部と
隣り合っており、一つの組の開孔は互いに整列してい
る。
【0061】他のリンクの組と交互に組み合わされる場
合には、交互に組み合わされたリンクを連結ピンが相互
に連結するように、一端の開孔215が、交互に配置さ
れた組のリンクの開孔と横方向に整列している。連結ピ
ンは、典型的には、ロッカー218およびピン部材21
6を有している。ピン部材216は、リンクの一つ置き
の組の側部に配置された最外側リンクプレート220の
開孔内に延びかつ該開孔に圧入されている。
【0062】ロッカー218は、最外側リンクまたはガ
イドリンク220に達しないところまで、内側リンク2
21とも呼ばれる残りのリンクの開孔内に延びている。
図示しないプーリ伝動装置と係合するストラット217
が、各リンクから延びるつま先部によって限定された通
路内に配置された状態で、またはチェーンの回りに巻き
掛けられた状態で、チェーンに設けられている。図示し
ない負荷ブロックは、プーリ伝動装置と係合するように
チェーンの回りに巻き掛けられている。
【0063】図15に示されるように、スペース要素ま
たはスペース部材260が、ガイドリンク220の内側
面に適用されている。チェーン型ベルトに適用されたス
ペース要素の利点は、ロッカーピンおよび最外側内側リ
ンクの開孔間の接触面積の増加にある。
【0064】本発明が関連する技術分野の当業者は、と
くに上述の教示内容を考慮するとき、本発明の精神ある
いは本質的な特徴から外れることなく、本発明の原理を
採用する種々の変形例やその他の実施態様を構築し得
る。上述の実施態様はあらゆる点で単なる例示としての
みみなされるべきものであり、限定的なものではない。
【0065】それゆえ、本発明の範囲は、上記記述内容
よりもむしろ添付の請求の範囲に示されている。したが
って、本発明が個々の実施態様に関連して説明されてき
たものの、構造、順序、材料その他の変更は、本発明の
範囲内においてではあるが、当該分野の当業者にとって
明らかであろう。
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係る動力
伝達用チェーンによれば、各ガイドリンクに沿って少な
くとも一つのスペーサ要素を配置するようにしたので、
各ガイドリンクとこれに隣り合う最外側の内側リンクと
の間に離間関係を維持できるようになる。これにより、
チェーン幅方向に対向する各ガイドリンク間の間隔を大
きくでき、最外側の内側リンクおよびスプロケット間の
接触領域を増加できる効果がある。また本発明によれ
ば、ロッカー長さを長くすることが可能になり、これに
より、ロッカーおよび最外側の内側リンク間の接触領域
を増加でき、荷重伝達能力を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のロッカージョイントチェーンの長手方向
の側面部分図である。
【図2】従来のロッカージョイントチェーンの断面部分
図である。
【図3】従来のロッカージョイントチェーンにおいて、
スプロケットおよびガイドリンク間に形成されたスペー
スを示す端部断面図である。
【図4】本発明による動力伝達用チェーンの断面図であ
って、ガイドリンクからの突起部を示している。
【図5】本発明による動力伝達用チェーンの断面図であ
って、突起部の位置の変形例を示している。
【図6】2個の突起部を有するガイドリンクについて、
(a)はその内側面側の斜視図、(b)はその外側面側
の斜視図である。
【図7】4個の突起部を有するガイドリンクについて、
(a)はその内側面側の斜視図、(b)はその外側面側
の斜視図である。
【図8】本発明による動力伝達用チェーンの長手方向の
側面部分図であって、突起部と対向するガイドリンクを
示している。
【図9】本発明による動力伝達用チェーンにおいて、突
起部を示す端部断面図である。
【図10】本発明による動力伝達用チェーンにおいて、
ワッシャーの位置を示す断面図である。
【図11】本発明による動力伝達用チェーンにおいて、
ガイドリンクの湾曲端部要素を示す断面図である。
【図12】本発明による動力伝達用チェーンにおいて、
ガイドリンクの湾曲中間要素の一実施態様を示す断面部
分図である。
【図13】本発明による動力伝達用チェーンにおいて、
ガイドリンクの湾曲中間要素の他の実施態様を示してい
る。
【図14】本発明によるチェーンベルトの側面図であ
る。
【図15】図12のチェーンベルトをスペーサ要素とと
もに示す断面図である。
【符号の説明】
111: ロッカージョイントチェーン 116: ピン 118: ロッカー 120: ガイドリンク 121,122,123: 内側リンク 160,162: 突起部 164: ワッシャー 166: 湾曲端部 220: ガイドリンク 210: 動力伝達用チェーンベルト 216: ピン部材 217: ストラット 218: ロッカー 221: 内側リンク 260a,260b: 突起部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年8月3日(2000.8.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】変更
【補正内容】
【図14】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーク・イー・マイケルズ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 13077 ホーマー ブレーク・ヒル・ロード 5283 (72)発明者 マーク・エイ・ジョバンニーニ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 13148 セネカ・フォールズ スティーブンソ ン・ストリート 25 (72)発明者 ロジャー・ピー・バタフィールド アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14886 トルーマンズバーグ スティルウェル・ ロード 5797

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動力伝達用チェーンであって、 交互に配置された複数の内側リンクを備え、前記内側リ
    ンクの各々が一対の開孔を有するとともに、前記内側リ
    ンクが交互に配置されて一連の列に連結されており、 複数のガイドリンクを備え、前記ガイドリンクの各々が
    一対の開孔を有するとともに、前記ガイドリンクが、ガ
    イド列を形成するように前記内側リンクの一つ置きの列
    の外側に配置されており、 前記開孔内に受け入れられた連結ピンを備え、前記連結
    ピンが前記チェーンの前記列に沿って延びて前記内側リ
    ンクおよび前記ガイドリンクを連結するとともに、その
    端部が前記ガイドリンクの前記開孔内に固定されてお
    り、 前記各ガイドリンクに沿って配置された少なくとも一つ
    のスペーサ要素を備え、前記スペーサ要素が、前記各ガ
    イドリンクとこれに隣り合う最外側の内側リンクとの間
    に離間関係を維持するように作用している、ことを特徴
    とする動力伝達用チェーン。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記スペーサ要素が、前記最外側の内側リンクの外側面
    に形成されかつ前記ガイドリンクに向かって突出する複
    数の突出部材である、ことを特徴とする動力伝達用チェ
    ーン。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記スペーサ要素が、前記各ガイドリンクと一体に形成
    されかつ前記最外側の内側リンクに向かって突出する複
    数の突出部材である、ことを特徴とする動力伝達用チェ
    ーン。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記複数の突出部材が、前記各ガイドリンクの内側面に
    形成された二対の部材であって、前記部材の一方の対が
    前記開孔の下方に配置されており、前記部材の残りの対
    が前記開孔の上方に配置されている、ことを特徴とする
    動力伝達用チェーン。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 当該チェーンが無端状動力伝達用チェーンベルトであ
    り、前記チェーンベルトが、連続可変式変速プーリと係
    合する側縁部を備えた負荷ブロックを有するとともに、 前記チェーンベルトが、前記スペーサ要素として、前記
    ガイドリンクに沿ってその内側面に配置された複数の突
    出部材を有しており、前記突出部材が、前記各リンクの
    組において前記ガイドリンクおよび残りのリンクプレー
    ト間に離間関係を維持するように作用している、ことを
    特徴とする動力伝達用チェーン。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 前記内側リンクの各々が、関連するスプロケットの歯と
    接触するように設けられた、少なくとも一つの垂れ下が
    った歯を有しており、 前記連結ピンが、前記開孔内に受け入れられたロッカー
    部材およびピン部材から構成されており、前記ピン部材
    が前記チェーンの前記列に沿って延びるとともに、前記
    ガイドリンクの開孔内に圧入された端部を有しており、
    前記ロッカー部材が前記チェーンの前記列に沿って延び
    るとともに、前記ピン部材に対して回転可能になってお
    り、前記連結ピンが前記内側リンクおよび前記ガイドリ
    ンクを連結しており、 前記ガイドリンクが、該ガイドリンクに沿って形成され
    かつ前記内側リンクに向かって内方に突出するスペーサ
    要素を有するとともに、前記スペーサ要素が、前記ガイ
    ド列において前記ガイドリンクおよび前記最外側内側リ
    ンク間に離間関係を維持するように作用している、こと
    を特徴とする動力伝達用チェーン。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記スペーサ要素が、前記ガイドリンクの内側面に形成
    された一対の突出部材を有している、ことを特徴とする
    動力伝達用チェーン。
  8. 【請求項8】 請求項6において、 前記スペーサ要素が、前記ガイドリンクの内側面に形成
    された二対の突出部材から構成されており、前記突出部
    材の一方の対が前記開孔の下方に配置され、前記突出部
    材の残りの対が前記開孔の上方に配置されている、こと
    を特徴とする動力伝達用チェーン。
  9. 【請求項9】 請求項6において、 前記スペーサ要素が、前記最外側の内側リンクの外側面
    に形成されており、前記ガイドリンクに向かって突出し
    ている、ことを特徴とする動力伝達用チェーン。
  10. 【請求項10】 請求項6において、 前記スペーサ要素が、前記ガイドリンクおよび前記最外
    側の内側リンク間に離間関係を維持するように作用す
    る、前記ガイドリンクの湾曲端部を有している、ことを
    特徴とする動力伝達用チェーン。
  11. 【請求項11】 請求項6において、 前記スペーサ要素が、前記ガイドリンクおよび前記最外
    側の内側リンク間に離間関係を維持するように作用す
    る、前記ガイドリンクの湾曲した中間部分を有してい
    る、ことを特徴とする動力伝達用チェーン。
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