JPH06300089A - チェーンベルト - Google Patents
チェーンベルトInfo
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- JPH06300089A JPH06300089A JP5107517A JP10751793A JPH06300089A JP H06300089 A JPH06300089 A JP H06300089A JP 5107517 A JP5107517 A JP 5107517A JP 10751793 A JP10751793 A JP 10751793A JP H06300089 A JPH06300089 A JP H06300089A
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- belt
- chain
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- block
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G5/00—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
- F16G5/16—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
- F16G5/18—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts in the form of links
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 リンクプレート36の長手方向中間部から内
周側に向かって突設された一対の把持突起64、66の
先端部を嵌め入れるために、ベルトブロック44の一対
の対向面90、91において摩擦テーパ面86、88に
それぞれ開き且つそのベルトブロック44の外周側端縁
に沿って一対の係合溝92、93が設けられるととも
に、リンクプレート36とベルトブロック44との相対
移動を阻止するためにストッパ部94、95が係合溝9
2、93に設けられている。 【効果】 リンクプレート36にベルトブロック44を
把持させるために把持突起64、66およびベルトブロ
ック44を弾性変形させる圧入を行う必要がないので、
把持突起64、66およびベルトブロック44は、弾性
変形不能な程度に剛性を高めた形状に構成することがで
きて、チェーンベルト10の伝達容量が充分に得られ
る。
周側に向かって突設された一対の把持突起64、66の
先端部を嵌め入れるために、ベルトブロック44の一対
の対向面90、91において摩擦テーパ面86、88に
それぞれ開き且つそのベルトブロック44の外周側端縁
に沿って一対の係合溝92、93が設けられるととも
に、リンクプレート36とベルトブロック44との相対
移動を阻止するためにストッパ部94、95が係合溝9
2、93に設けられている。 【効果】 リンクプレート36にベルトブロック44を
把持させるために把持突起64、66およびベルトブロ
ック44を弾性変形させる圧入を行う必要がないので、
把持突起64、66およびベルトブロック44は、弾性
変形不能な程度に剛性を高めた形状に構成することがで
きて、チェーンベルト10の伝達容量が充分に得られ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動力を伝達するために
Vプーリ間に巻き掛けられるチェーンベルトに関するも
のである。
Vプーリ間に巻き掛けられるチェーンベルトに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】長手板状のリンクプレートがピンにより
多数連結され且つ長手方向の位相が相互にずれた状態で
並列させられた複数本のチェーンと、その並列させられ
た複数本のチェーンの幅寸法と略同様の長手寸法を有す
る長手状を成し、そのチェーンの内周側において所定の
間隔で互いに平行に配設されたベルトブロックとを有
し、動力を伝達するためにVプーリ間に巻き掛けられる
無端環状のチェーンベルトが知られている。たとえば、
特開昭61−17744号公報に記載された車両用ベル
ト式無段変速機に用いられる伝動ベルトがそれである。
このようなチェーンベルトでは、リンクプレートにベル
トブロックの外周側端縁部を把持させてそのベルトブロ
ックの脱落を防止するために、リンクプレートの内周側
に突設された一対の把持突起の先端部が、ベルトブロッ
クの対向面において外周側端縁に沿い且つそのベルトブ
ロックの長さよりも短く形成された凹溝内に嵌め入れら
れている。
多数連結され且つ長手方向の位相が相互にずれた状態で
並列させられた複数本のチェーンと、その並列させられ
た複数本のチェーンの幅寸法と略同様の長手寸法を有す
る長手状を成し、そのチェーンの内周側において所定の
間隔で互いに平行に配設されたベルトブロックとを有
し、動力を伝達するためにVプーリ間に巻き掛けられる
無端環状のチェーンベルトが知られている。たとえば、
特開昭61−17744号公報に記載された車両用ベル
ト式無段変速機に用いられる伝動ベルトがそれである。
このようなチェーンベルトでは、リンクプレートにベル
トブロックの外周側端縁部を把持させてそのベルトブロ
ックの脱落を防止するために、リンクプレートの内周側
に突設された一対の把持突起の先端部が、ベルトブロッ
クの対向面において外周側端縁に沿い且つそのベルトブ
ロックの長さよりも短く形成された凹溝内に嵌め入れら
れている。
【0003】
【発明が解決すべき課題】しかしながら、上記のような
形式のリンクプレートでは、その組み立てに際して、把
持突起の間にベルトブロックの外周側端縁部が圧入され
て把持突起およびベルトブロックが弾性変形させられる
ことにより、把持突起の先端部がベルトブロックの凹溝
内に嵌め入れられてリンクプレートにベルトブロックの
外周側端縁部が把持される。このため、把持突起および
ベルトブロックは、弾性変形可能に構成されることか
ら、それ自体の剛性が充分に得られず、チェーンベルト
の伝達容量が充分に得られない欠点があった。
形式のリンクプレートでは、その組み立てに際して、把
持突起の間にベルトブロックの外周側端縁部が圧入され
て把持突起およびベルトブロックが弾性変形させられる
ことにより、把持突起の先端部がベルトブロックの凹溝
内に嵌め入れられてリンクプレートにベルトブロックの
外周側端縁部が把持される。このため、把持突起および
ベルトブロックは、弾性変形可能に構成されることか
ら、それ自体の剛性が充分に得られず、チェーンベルト
の伝達容量が充分に得られない欠点があった。
【0004】本発明は以上の事情を背景として為された
ものであり、その目的とするところは、高い伝達容量が
得られるチェーンベルトを提供することにある。
ものであり、その目的とするところは、高い伝達容量が
得られるチェーンベルトを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、長手板状のリンクプ
レートがピンにより多数連結され且つ長手方向の位相が
相互にずれた状態で並列させられた複数本のチェーン
と、その並列させられた複数本のチェーンの幅寸法と略
同様の長手寸法を有する長手状を成し、そのチェーンの
内周側において所定の間隔で互いに平行に配設されたベ
ルトブロックとを有し、動力を伝達するためにVプーリ
間に巻き掛けられる無端環状のチェーンベルトであっ
て、(a) 前記ベルトブロックの外周側端縁部を把持する
ために、前記リンクプレートの長手方向中間部から内周
側に向かって突設された一対の把持突起と、(b) それら
一対の把持突起の先端部を嵌め入れるために、前記ベル
トブロックの一対の対向面においてそのベルトブロック
の幅方向両端面に開き且つそのベルトブロックの外周側
端縁に沿ってそれぞれ設けられた一対の溝と、(c) 前記
リンクプレートと前記ベルトブロックとの相対移動を阻
止するために前記溝に設けられたストッパ手段とを、含
むことにある。
めの本発明の要旨とするところは、長手板状のリンクプ
レートがピンにより多数連結され且つ長手方向の位相が
相互にずれた状態で並列させられた複数本のチェーン
と、その並列させられた複数本のチェーンの幅寸法と略
同様の長手寸法を有する長手状を成し、そのチェーンの
内周側において所定の間隔で互いに平行に配設されたベ
ルトブロックとを有し、動力を伝達するためにVプーリ
間に巻き掛けられる無端環状のチェーンベルトであっ
て、(a) 前記ベルトブロックの外周側端縁部を把持する
ために、前記リンクプレートの長手方向中間部から内周
側に向かって突設された一対の把持突起と、(b) それら
一対の把持突起の先端部を嵌め入れるために、前記ベル
トブロックの一対の対向面においてそのベルトブロック
の幅方向両端面に開き且つそのベルトブロックの外周側
端縁に沿ってそれぞれ設けられた一対の溝と、(c) 前記
リンクプレートと前記ベルトブロックとの相対移動を阻
止するために前記溝に設けられたストッパ手段とを、含
むことにある。
【0006】
【作用】このようにすれば、リンクプレートの長手方向
中間部から内周側に向かって突設された一対の把持突起
の先端部を嵌め入れるために、ベルトブロックの一対の
対向面においてそのベルトブロックの幅方向両端面に開
き且つそのベルトブロックの外周側端縁に沿って一対の
溝が設けられるとともに、リンクプレートとベルトブロ
ックとの相対移動を阻止するためにストッパ手段がその
溝に設けられている。
中間部から内周側に向かって突設された一対の把持突起
の先端部を嵌め入れるために、ベルトブロックの一対の
対向面においてそのベルトブロックの幅方向両端面に開
き且つそのベルトブロックの外周側端縁に沿って一対の
溝が設けられるとともに、リンクプレートとベルトブロ
ックとの相対移動を阻止するためにストッパ手段がその
溝に設けられている。
【0007】
【発明の効果】このため、リンクプレートとベルトブロ
ックとの組み立てに際しては、把持突起の先端部をベル
トブロックの幅方向両端面に開口する溝にベルトブロッ
クの両側から嵌め入れるとともに、その溝に沿ってリン
クプレートを所定の位置に移動させることができる。し
たがって、リンクプレートにベルトブロックを把持させ
るために、把持突起およびベルトブロックを弾性変形さ
せる圧入を行う必要がないので、把持突起およびベルト
ブロックは、弾性変形不能な程度に剛性を高めた形状に
構成することができて、チェーンベルトの伝達容量が充
分に得られる。
ックとの組み立てに際しては、把持突起の先端部をベル
トブロックの幅方向両端面に開口する溝にベルトブロッ
クの両側から嵌め入れるとともに、その溝に沿ってリン
クプレートを所定の位置に移動させることができる。し
たがって、リンクプレートにベルトブロックを把持させ
るために、把持突起およびベルトブロックを弾性変形さ
せる圧入を行う必要がないので、把持突起およびベルト
ブロックは、弾性変形不能な程度に剛性を高めた形状に
構成することができて、チェーンベルトの伝達容量が充
分に得られる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
【0009】図2は、本発明の一実施例のチェーンベル
ト10が用いられた車両用のベルト式無段変速機12を
示している。図において、ベルト式無段変速機12は、
互いに平行に配設された入力軸14および出力軸16
と、それら入力軸14および出力軸16にそれぞれ取り
付けられた有効径が可変の一対の一次側可変プーリ18
および二次側可変プーリ20と、それら可変プーリ1
8,20間に巻き掛けられたチェーンベルト10とを備
えており、そのチェーンベルト10を介して動力が伝達
されるようになっている。一次側可変プーリ18および
二次側可変プーリ20は、入力軸14および出力軸16
にそれぞれ固定された一次側固定回転体22および二次
側固定回転体24と、入力軸14および出力軸16に軸
方向の移動可能かつ軸回りの回転不能に取り付けられて
一次側固定回転体22および二次側固定回転体24との
間に環状のV溝をそれぞれ形成する一次側可動回転体2
6および二次側可動回転体28とから構成されている。
それら一次側可動回転体26および二次側可動回転体2
8には、一次側油圧アクチュエータ30および二次側油
圧アクチュエータ32から推力がそれぞれ付与されてお
り、図示しない変速制御弁によってその推力の平衡が崩
されることによりベルト式無段変速機12の変速比が連
続的に変化させられるようになっている。
ト10が用いられた車両用のベルト式無段変速機12を
示している。図において、ベルト式無段変速機12は、
互いに平行に配設された入力軸14および出力軸16
と、それら入力軸14および出力軸16にそれぞれ取り
付けられた有効径が可変の一対の一次側可変プーリ18
および二次側可変プーリ20と、それら可変プーリ1
8,20間に巻き掛けられたチェーンベルト10とを備
えており、そのチェーンベルト10を介して動力が伝達
されるようになっている。一次側可変プーリ18および
二次側可変プーリ20は、入力軸14および出力軸16
にそれぞれ固定された一次側固定回転体22および二次
側固定回転体24と、入力軸14および出力軸16に軸
方向の移動可能かつ軸回りの回転不能に取り付けられて
一次側固定回転体22および二次側固定回転体24との
間に環状のV溝をそれぞれ形成する一次側可動回転体2
6および二次側可動回転体28とから構成されている。
それら一次側可動回転体26および二次側可動回転体2
8には、一次側油圧アクチュエータ30および二次側油
圧アクチュエータ32から推力がそれぞれ付与されてお
り、図示しない変速制御弁によってその推力の平衡が崩
されることによりベルト式無段変速機12の変速比が連
続的に変化させられるようになっている。
【0010】前記チェーンベルト10は、たとえば図
1、図3および図4に示すように、互いに並列する、2
枚のストッパプレート34およびそれらの間に位置する
3枚のリンクプレート36と、それら計5枚のストッパ
プレート34およびリンクプレート36の間に一端部が
それぞれ介挿され且つ互いに並列する4枚のリンクプレ
ート36とがロッカーピン38によって連結された1つ
のユニットが長手方向へ連結されて無端環状を成し、互
いに並行した状態で略半ピッチずらされた第1チェーン
40および第2チェーン42と、それら第1チェーン4
0および第2チェーン42の幅方向と平行な状態で所定
の間隔を隔てて配列され、それら第1チェーン40およ
び第2チェーン42の内周側に交互に取り付けられた多
数のベルトブロック44とを備えている。なお、図1お
よび図3は、ベルトブロック44が一直線に沿って連ね
られた状態を示しており、図4はベルトブロック44が
前記可変プーリ18または可変プーリ20のV溝の内壁
面に沿って環状に連ねられた状態を示している。また、
図1の断面において、第2チェーン42のロッカーピン
38は全体が示されている。また、図1の一点鎖線は上
記V溝の内壁面を示しており、二点鎖線Cはチェーンベ
ルト10の中心線を示している。
1、図3および図4に示すように、互いに並列する、2
枚のストッパプレート34およびそれらの間に位置する
3枚のリンクプレート36と、それら計5枚のストッパ
プレート34およびリンクプレート36の間に一端部が
それぞれ介挿され且つ互いに並列する4枚のリンクプレ
ート36とがロッカーピン38によって連結された1つ
のユニットが長手方向へ連結されて無端環状を成し、互
いに並行した状態で略半ピッチずらされた第1チェーン
40および第2チェーン42と、それら第1チェーン4
0および第2チェーン42の幅方向と平行な状態で所定
の間隔を隔てて配列され、それら第1チェーン40およ
び第2チェーン42の内周側に交互に取り付けられた多
数のベルトブロック44とを備えている。なお、図1お
よび図3は、ベルトブロック44が一直線に沿って連ね
られた状態を示しており、図4はベルトブロック44が
前記可変プーリ18または可変プーリ20のV溝の内壁
面に沿って環状に連ねられた状態を示している。また、
図1の断面において、第2チェーン42のロッカーピン
38は全体が示されている。また、図1の一点鎖線は上
記V溝の内壁面を示しており、二点鎖線Cはチェーンベ
ルト10の中心線を示している。
【0011】前記ストッパプレート34は、図5に示す
ように、長手板状を成し、両端部側に形成された一対の
円弧状のピン嵌合穴46,48と、それらピン嵌合穴4
6,48間の長手方向中間部に位置する端面からチェー
ンベルト10の内周側へ相互に所定間隔を隔てて突き出
す一対の係合突起50,52とを備えている。一対の係
合突起50、52間にはベルトブロック44を受け入れ
る係合凹部54が形成されており、黒丸で示す一対の接
触部56、58においてベルトブロック44の外周側端
縁部と接触させられるようになっている。
ように、長手板状を成し、両端部側に形成された一対の
円弧状のピン嵌合穴46,48と、それらピン嵌合穴4
6,48間の長手方向中間部に位置する端面からチェー
ンベルト10の内周側へ相互に所定間隔を隔てて突き出
す一対の係合突起50,52とを備えている。一対の係
合突起50、52間にはベルトブロック44を受け入れ
る係合凹部54が形成されており、黒丸で示す一対の接
触部56、58においてベルトブロック44の外周側端
縁部と接触させられるようになっている。
【0012】前記リンクプレート36は、図6に示すよ
うに、ストッパプレート34と略同様の矩形板状を成
し、両端部側に形成された一対の略円形状のピン嵌合穴
60,62と、それらピン嵌合穴60,62間の長手方
向中間部に位置する端面からチェーンベルト10の内周
側へ相互に所定間隔を隔てて突き出す一対の把持突起6
4,66とを備えている。一対の把持突起64,66
は、前記ストッパプレート34の係合突起50、52の
先端部が更に延長させられ且つ相互間隔が小さくされた
形状とされている。それら把持突起64、66間には、
係合突起50、52と同様、ベルトブロック44を受け
入れる係合凹部68が形成されており、黒丸で示す一対
の接触部70、72においてベルトブロック44の外周
側端縁部と接触させられるようになっている。
うに、ストッパプレート34と略同様の矩形板状を成
し、両端部側に形成された一対の略円形状のピン嵌合穴
60,62と、それらピン嵌合穴60,62間の長手方
向中間部に位置する端面からチェーンベルト10の内周
側へ相互に所定間隔を隔てて突き出す一対の把持突起6
4,66とを備えている。一対の把持突起64,66
は、前記ストッパプレート34の係合突起50、52の
先端部が更に延長させられ且つ相互間隔が小さくされた
形状とされている。それら把持突起64、66間には、
係合突起50、52と同様、ベルトブロック44を受け
入れる係合凹部68が形成されており、黒丸で示す一対
の接触部70、72においてベルトブロック44の外周
側端縁部と接触させられるようになっている。
【0013】上記図5および図6に示すように、ストッ
パプレート34およびリンクプレート36の内周側端縁
部において、上記係合凹部54および68の底部は、係
合凹部54および68の外側に位置する端縁部よりも一
定の距離だけそれぞれ内周側に位置するように形成され
ている。このため、図1に示すように、チェーンベルト
10の組立状態においてベルトブロック44を一直線に
沿って連ねた場合には、第1チェーン40および第2チ
ェーン42のうちの一方を構成するストッパプレート3
4およびリンクプレート36の上記外側に位置する端縁
部と、その一方のチェーン40または42に取り付けら
れるベルトブロック44の頂部との間に間隔Δhが設け
られる。前記一定の距離は、一次側可変プーリ18また
は二次側可変プーリ20のV溝に送り込まれる状態やそ
のV溝から送り出される状態において、第1チェーン4
0および第2チェーン42が相対的な上下運動をして
も、上記ストッパプレート34およびリンクプレート3
6とベルトブロック44との間を接触させないために設
けられたものであり、例えば0.3mm 程度の値である。
パプレート34およびリンクプレート36の内周側端縁
部において、上記係合凹部54および68の底部は、係
合凹部54および68の外側に位置する端縁部よりも一
定の距離だけそれぞれ内周側に位置するように形成され
ている。このため、図1に示すように、チェーンベルト
10の組立状態においてベルトブロック44を一直線に
沿って連ねた場合には、第1チェーン40および第2チ
ェーン42のうちの一方を構成するストッパプレート3
4およびリンクプレート36の上記外側に位置する端縁
部と、その一方のチェーン40または42に取り付けら
れるベルトブロック44の頂部との間に間隔Δhが設け
られる。前記一定の距離は、一次側可変プーリ18また
は二次側可変プーリ20のV溝に送り込まれる状態やそ
のV溝から送り出される状態において、第1チェーン4
0および第2チェーン42が相対的な上下運動をして
も、上記ストッパプレート34およびリンクプレート3
6とベルトブロック44との間を接触させないために設
けられたものであり、例えば0.3mm 程度の値である。
【0014】リンクプレート36のピン嵌合穴60,6
2の内周縁部のうちリンクプレート36の長手方向端部
側に位置する部分には、前記ロッカーピン38を構成す
る後述の一対の第1円弧状ピン78および第2円弧状ピ
ン80うちの第2円弧状ピン80の内周面と係合してピ
ン嵌合穴60,62内における第1円弧状ピン78およ
び第2円弧状ピン80の回転を防止する凸状の回転スト
ッパ82,84がそれぞれ設けられている。
2の内周縁部のうちリンクプレート36の長手方向端部
側に位置する部分には、前記ロッカーピン38を構成す
る後述の一対の第1円弧状ピン78および第2円弧状ピ
ン80うちの第2円弧状ピン80の内周面と係合してピ
ン嵌合穴60,62内における第1円弧状ピン78およ
び第2円弧状ピン80の回転を防止する凸状の回転スト
ッパ82,84がそれぞれ設けられている。
【0015】上記ロッカーピン38は、ストッパプレー
ト34およびリンクプレート36を相対回転可能に連結
するものであって、図7に示すように、円弧状断面をそ
れぞれ有し且つ相互の外周面が接触させられた一対の第
1円弧状ピン78および第2円弧状ピン80から成る。
第1円弧状ピン78の長さは2枚のストッパプレート3
4および7枚のリンクプレート36の板厚の合計よりも
所定寸法長くされており、第2円弧状ピン80の長さは
7枚のリンクプレート36の板厚の合計と略同一とされ
ている。なお、第1円弧状ピン78および第2円弧状ピ
ン80は、チェーンベルト10の回曲に伴って、それら
の外周面において相対的に転動させられることとなる。
ト34およびリンクプレート36を相対回転可能に連結
するものであって、図7に示すように、円弧状断面をそ
れぞれ有し且つ相互の外周面が接触させられた一対の第
1円弧状ピン78および第2円弧状ピン80から成る。
第1円弧状ピン78の長さは2枚のストッパプレート3
4および7枚のリンクプレート36の板厚の合計よりも
所定寸法長くされており、第2円弧状ピン80の長さは
7枚のリンクプレート36の板厚の合計と略同一とされ
ている。なお、第1円弧状ピン78および第2円弧状ピ
ン80は、チェーンベルト10の回曲に伴って、それら
の外周面において相対的に転動させられることとなる。
【0016】前記ベルトブロック44は、第1ベルトブ
ロック44aおよび第2ベルトブロック44bの2種類
より成る。図8および図9に詳しく示すように、第1ベ
ルトブロック44aは、長手方向にわたって同一の高さ
寸法を有する長手板状を成し、前記可変プーリ18,2
0のV溝の内壁面に摩擦係合する一対の摩擦テーパ面8
6、88をベルトブロック44aの幅方向(図8におい
て左右方向)の端面に備えている。ベルトブロック44
aのその両隣のベルトブロック44a、44bと対向す
る表裏一対の対向面90、91には、摩擦テーパ面86
および88に両端が開口し且つベルトブロック44aの
外周側端縁に沿って断面円弧状の一対の係合溝92、9
3が形成されている。係合溝92、93は、その係合溝
92、93の中心線Cの摩擦テーパ面86側(図8の左
側部分)に設けられた一対のストッパ部94、95によ
り、ストッパ部94、95の摩擦テーパ面86側に延び
る第1係合溝部96a、97aと、ストッパ部94、9
5の摩擦テーパ面88側に延びる第2係合溝部96b、
97bとにそれぞれ分割されている。
ロック44aおよび第2ベルトブロック44bの2種類
より成る。図8および図9に詳しく示すように、第1ベ
ルトブロック44aは、長手方向にわたって同一の高さ
寸法を有する長手板状を成し、前記可変プーリ18,2
0のV溝の内壁面に摩擦係合する一対の摩擦テーパ面8
6、88をベルトブロック44aの幅方向(図8におい
て左右方向)の端面に備えている。ベルトブロック44
aのその両隣のベルトブロック44a、44bと対向す
る表裏一対の対向面90、91には、摩擦テーパ面86
および88に両端が開口し且つベルトブロック44aの
外周側端縁に沿って断面円弧状の一対の係合溝92、9
3が形成されている。係合溝92、93は、その係合溝
92、93の中心線Cの摩擦テーパ面86側(図8の左
側部分)に設けられた一対のストッパ部94、95によ
り、ストッパ部94、95の摩擦テーパ面86側に延び
る第1係合溝部96a、97aと、ストッパ部94、9
5の摩擦テーパ面88側に延びる第2係合溝部96b、
97bとにそれぞれ分割されている。
【0017】第1係合溝部96a、97aは、1枚のス
トッパプレート34と4枚のリンクプレート36との板
厚の合計よりも所定寸法長い長さ寸法を備えている。ま
た、第2係合溝部96b、97bは、ストッパ部94、
95と中心線Cとの間に、1枚のストッパプレート34
と2枚のリンクプレート36との板厚の合計よりも所定
寸法長い長さ寸法を備えている。ストッパ部94、95
は、溝92、93の端縁と近接し且つ中心線Cと略平行
な所定の直線付近に位置する図8の×印で示す2ヵ所が
それぞれかしめられて、溝92、93の一部が埋められ
ることにより形成されている。これにより、リンクプレ
ート36とベルトブロック44との幅方向の相対移動が
阻止されて、第1チェーン40と第2チェーン42との
一定限度以上の接近が規制されるようになっている。
トッパプレート34と4枚のリンクプレート36との板
厚の合計よりも所定寸法長い長さ寸法を備えている。ま
た、第2係合溝部96b、97bは、ストッパ部94、
95と中心線Cとの間に、1枚のストッパプレート34
と2枚のリンクプレート36との板厚の合計よりも所定
寸法長い長さ寸法を備えている。ストッパ部94、95
は、溝92、93の端縁と近接し且つ中心線Cと略平行
な所定の直線付近に位置する図8の×印で示す2ヵ所が
それぞれかしめられて、溝92、93の一部が埋められ
ることにより形成されている。これにより、リンクプレ
ート36とベルトブロック44との幅方向の相対移動が
阻止されて、第1チェーン40と第2チェーン42との
一定限度以上の接近が規制されるようになっている。
【0018】第2ベルトブロック44bは、図10およ
び図11に詳しく示すように、第1係合溝部98a、9
9aの長さ寸法が1枚のストッパプレート34と3枚の
リンクプレート36との板厚の合計よりも所定寸法長
く、且つ第2係合溝部96b、97bのストッパ部9
4、95と中心線Cとの間の長さ寸法が、1枚のストッ
パプレート34と3枚のリンクプレート36との板厚の
合計よりも所定寸法長い点のみが第1ベルトブロック4
4aと異なっている。他の第1ベルトブロック44aと
共通する部分は、第1ベルトブロック44aと同一の符
号を付して説明を省略する。
び図11に詳しく示すように、第1係合溝部98a、9
9aの長さ寸法が1枚のストッパプレート34と3枚の
リンクプレート36との板厚の合計よりも所定寸法長
く、且つ第2係合溝部96b、97bのストッパ部9
4、95と中心線Cとの間の長さ寸法が、1枚のストッ
パプレート34と3枚のリンクプレート36との板厚の
合計よりも所定寸法長い点のみが第1ベルトブロック4
4aと異なっている。他の第1ベルトブロック44aと
共通する部分は、第1ベルトブロック44aと同一の符
号を付して説明を省略する。
【0019】チェーンベルト10の組付けに際しては、
まず、多数の第1ベルトブロック44aと第2ベルトブ
ロック44bを交互に、第1係合溝部96a、97aと
99a、98aとが対向するように所定の間隔を隔てて
並列に配列する。そして、リンクプレート36の一端部
がそれぞれ介挿された状態となるように、第1係合溝部
96a、97aおよび98a、99a内に交互に、摩擦
テーパ面86側からそれぞれ2枚のリンクプレート36
の把持突起64、66の先端をストッパ部94、95側
に移動させつつ嵌め入れるとともに、第2係合溝部96
b、97bおよび98b、99b内に交互に、摩擦テー
パ面88側からそれぞれ2枚および1枚のリンクプレー
ト36の把持突起64、66の先端をストッパ部94、
95側に移動させつつ嵌め入れ、上記7枚のリンクプレ
ート36のピン嵌合穴60,62に前記第2円弧状ピン
80を嵌め入れて1群のリンクプレート36を順次連結
する。図1には、第1ベルトブロック44aの係合溝9
2、93に対する把持突起64、66の嵌入れ状態が、
図12には、第2ベルトブロック44bの係合溝92、
93に対する把持突起64、66の嵌入れ状態がそれぞ
れ示されている。
まず、多数の第1ベルトブロック44aと第2ベルトブ
ロック44bを交互に、第1係合溝部96a、97aと
99a、98aとが対向するように所定の間隔を隔てて
並列に配列する。そして、リンクプレート36の一端部
がそれぞれ介挿された状態となるように、第1係合溝部
96a、97aおよび98a、99a内に交互に、摩擦
テーパ面86側からそれぞれ2枚のリンクプレート36
の把持突起64、66の先端をストッパ部94、95側
に移動させつつ嵌め入れるとともに、第2係合溝部96
b、97bおよび98b、99b内に交互に、摩擦テー
パ面88側からそれぞれ2枚および1枚のリンクプレー
ト36の把持突起64、66の先端をストッパ部94、
95側に移動させつつ嵌め入れ、上記7枚のリンクプレ
ート36のピン嵌合穴60,62に前記第2円弧状ピン
80を嵌め入れて1群のリンクプレート36を順次連結
する。図1には、第1ベルトブロック44aの係合溝9
2、93に対する把持突起64、66の嵌入れ状態が、
図12には、第2ベルトブロック44bの係合溝92、
93に対する把持突起64、66の嵌入れ状態がそれぞ
れ示されている。
【0020】次に、第1ベルトブロック44aの1群の
リンクプレート36の両外側にそれぞれ1枚のストッパ
プレート34を配設して係合凹部54をベルトブロック
44aの外周側端縁部に係合させ、前記第1円弧状ピン
78をその外周面が上記第2円弧状ピン80の外周面に
て互いに接触した状態で7枚のリンクプレート36のピ
ン嵌合穴60,62および2枚のストッパプレート34
のピン嵌合穴46、48にそれぞれ嵌め入れ、ストッパ
プレート34から突き出す第1円弧状ピン78の両端部
をかしめ着けることにより、第1チェーン40および第
2チェーン42をそれぞれ組み立てる。これにより、ベ
ルトブロック44a、44bは、中心線Cの摩擦テーパ
面86側において、その外周側端縁部が3対および4対
の把持突起64、66にそれぞれ把持された状態で第1
チェーン40または第2チェーン42の内周側に脱落不
能に取り付けられる。このようにして、多数の第1ベル
トブロック44aと第2ベルトブロック44bが交互に
装着された第1チェーン40と、その第1チェーン40
のベルトブロック44a、44bとは別の多数のベルト
ブロック44a、44bが交互に装着された第2チェー
ン42とが、相互に半ピッチずらした状態で相互のベル
トブロック44が交互に位置するように互いに組み合わ
され、これにより、図1、図3および図4に示すチェー
ンベルト10が組み立てられる。
リンクプレート36の両外側にそれぞれ1枚のストッパ
プレート34を配設して係合凹部54をベルトブロック
44aの外周側端縁部に係合させ、前記第1円弧状ピン
78をその外周面が上記第2円弧状ピン80の外周面に
て互いに接触した状態で7枚のリンクプレート36のピ
ン嵌合穴60,62および2枚のストッパプレート34
のピン嵌合穴46、48にそれぞれ嵌め入れ、ストッパ
プレート34から突き出す第1円弧状ピン78の両端部
をかしめ着けることにより、第1チェーン40および第
2チェーン42をそれぞれ組み立てる。これにより、ベ
ルトブロック44a、44bは、中心線Cの摩擦テーパ
面86側において、その外周側端縁部が3対および4対
の把持突起64、66にそれぞれ把持された状態で第1
チェーン40または第2チェーン42の内周側に脱落不
能に取り付けられる。このようにして、多数の第1ベル
トブロック44aと第2ベルトブロック44bが交互に
装着された第1チェーン40と、その第1チェーン40
のベルトブロック44a、44bとは別の多数のベルト
ブロック44a、44bが交互に装着された第2チェー
ン42とが、相互に半ピッチずらした状態で相互のベル
トブロック44が交互に位置するように互いに組み合わ
され、これにより、図1、図3および図4に示すチェー
ンベルト10が組み立てられる。
【0021】なお、ベルトブロック44a、44bのチ
ェーンベルト10の外周側端縁部は断面円弧状とされて
おり、これにより、第1チェーン40および第2チェー
ン42の一方の、ストッパプレート34の係合突起5
0,52の両外側に位置する背面100,102および
リンクプレート36の把持突起64,66の両外側に位
置する背面104,106が、第1チェーン40および
第2チェーン42の他方のストッパプレート34および
リンクプレート36に装着されているベルトブロック4
4と干渉することが防止される。
ェーンベルト10の外周側端縁部は断面円弧状とされて
おり、これにより、第1チェーン40および第2チェー
ン42の一方の、ストッパプレート34の係合突起5
0,52の両外側に位置する背面100,102および
リンクプレート36の把持突起64,66の両外側に位
置する背面104,106が、第1チェーン40および
第2チェーン42の他方のストッパプレート34および
リンクプレート36に装着されているベルトブロック4
4と干渉することが防止される。
【0022】このように、本実施例のチェーンベルト1
0においては、リンクプレート36とベルトブロック4
4との組立てに際しては、把持突起64、66の先端部
を摩擦テーパ面86および88にそれぞれ開口する係合
溝92、93にベルトブロック44の両側からそれぞれ
嵌め入れるとともに、その係合溝92、93に沿ってリ
ンクプレート36を所定の位置に移動させることができ
る。したがって、リンクプレート36にベルトブロック
44を把持させるために、把持突起64、66およびベ
ルトブロック44を弾性変形させる圧入を行う必要がな
いので、把持突起64、66およびベルトブロック44
は、弾性変形不能な程度に剛性を高めた形状に構成する
ことができて、チェーンベルト10の伝達容量が充分に
得られる。
0においては、リンクプレート36とベルトブロック4
4との組立てに際しては、把持突起64、66の先端部
を摩擦テーパ面86および88にそれぞれ開口する係合
溝92、93にベルトブロック44の両側からそれぞれ
嵌め入れるとともに、その係合溝92、93に沿ってリ
ンクプレート36を所定の位置に移動させることができ
る。したがって、リンクプレート36にベルトブロック
44を把持させるために、把持突起64、66およびベ
ルトブロック44を弾性変形させる圧入を行う必要がな
いので、把持突起64、66およびベルトブロック44
は、弾性変形不能な程度に剛性を高めた形状に構成する
ことができて、チェーンベルト10の伝達容量が充分に
得られる。
【0023】また、本実施例によれば、リンクプレート
36の把持突起64、66を摩擦テーパ面86、88側
の両開口から係合溝92、93内に嵌め入れることがで
きるので、第1チェーン40および第2チェーン42へ
のベルトブロック44の装着作業が容易となって、チェ
ーンベルト10のコスト減となる利点がある。
36の把持突起64、66を摩擦テーパ面86、88側
の両開口から係合溝92、93内に嵌め入れることがで
きるので、第1チェーン40および第2チェーン42へ
のベルトブロック44の装着作業が容易となって、チェ
ーンベルト10のコスト減となる利点がある。
【0024】また、本実施例によれば、ベルトブロック
44の高さ寸法がその幅全体にわたって同一とされるた
め、例えば、図8のベルトブロック44の中心線Cにお
ける断面形状の穴を有する金型に対してベルトブロック
材料の金属塊を加圧しつつ上記穴から棒状部材を引き抜
く引抜き加工の後、その棒状部材にプレス加工による切
断加工や前記ストッパ部94、95を得るためのかしめ
加工等を施することによりベルトブロック44が得られ
る。このため、ベルトブロック44の高さ寸法が不均一
な場合に比較して、切削加工等の機械加工が不要となっ
てベルトブロックの製造が容易となるとともに、チェー
ンベルト10のコストが一層低くなる利点がある。な
お、ベルトブロック44とリンクプレート36はそれら
に要求される硬度の相違から異なった材質が使用される
ため、ベルトブロック44の剛性を高めるための焼入れ
加工や焼戻し加工等の熱処理加工はチェーンベルト10
の組付け前に行う必要がある。これに対し、本実施例で
は、上記かしめ加工はチェーンベルトの組付け前のベル
トブロック44の熱処理加工前に実施できるため、ベル
トブロック44の硬度が低い段階でかしめ加工を容易に
行うことができる。
44の高さ寸法がその幅全体にわたって同一とされるた
め、例えば、図8のベルトブロック44の中心線Cにお
ける断面形状の穴を有する金型に対してベルトブロック
材料の金属塊を加圧しつつ上記穴から棒状部材を引き抜
く引抜き加工の後、その棒状部材にプレス加工による切
断加工や前記ストッパ部94、95を得るためのかしめ
加工等を施することによりベルトブロック44が得られ
る。このため、ベルトブロック44の高さ寸法が不均一
な場合に比較して、切削加工等の機械加工が不要となっ
てベルトブロックの製造が容易となるとともに、チェー
ンベルト10のコストが一層低くなる利点がある。な
お、ベルトブロック44とリンクプレート36はそれら
に要求される硬度の相違から異なった材質が使用される
ため、ベルトブロック44の剛性を高めるための焼入れ
加工や焼戻し加工等の熱処理加工はチェーンベルト10
の組付け前に行う必要がある。これに対し、本実施例で
は、上記かしめ加工はチェーンベルトの組付け前のベル
トブロック44の熱処理加工前に実施できるため、ベル
トブロック44の硬度が低い段階でかしめ加工を容易に
行うことができる。
【0025】また、本実施例によれば、ベルトブロック
44の高さ寸法が長手方向にわたって同一とされている
ため、例えば特開平2−118230号公報に記載され
ているように、ベルトブロックの幅方向の一方の側に位
置する第1部分が四角枠状とされた従来のチェーンベル
トに比較して、動力伝達時にベルトブロックに局部的に
応力が集中することが好適に防止され、ベルトブロック
の耐久強度を好適に確保し得る。
44の高さ寸法が長手方向にわたって同一とされている
ため、例えば特開平2−118230号公報に記載され
ているように、ベルトブロックの幅方向の一方の側に位
置する第1部分が四角枠状とされた従来のチェーンベル
トに比較して、動力伝達時にベルトブロックに局部的に
応力が集中することが好適に防止され、ベルトブロック
の耐久強度を好適に確保し得る。
【0026】また、本実施例によれば、ストッパプレー
ト34およびリンクプレート36の内周側端縁部には、
第1チェーン40および第2チェーン42の相対的な上
下運動を許容するための一定の距離がそれぞれ設けられ
ているため、ベルトブロックに上記距離が設けられる場
合に比較して、ベルトブロック44の高さ寸法を長手方
向にわたって完全に一致させることができ、その耐久強
度が一層好適に得られる。
ト34およびリンクプレート36の内周側端縁部には、
第1チェーン40および第2チェーン42の相対的な上
下運動を許容するための一定の距離がそれぞれ設けられ
ているため、ベルトブロックに上記距離が設けられる場
合に比較して、ベルトブロック44の高さ寸法を長手方
向にわたって完全に一致させることができ、その耐久強
度が一層好適に得られる。
【0027】また、本実施例によれば、ベルトブロック
44の高さ寸法が長手方向にわたって同一とされ且つ第
1チェーン40または第2チェーン42の内周側に取り
付けられるようになっているため、前記公報に記載され
ているように、四角枠状の第1部分に設けられた貫通穴
内にチェーンが取り付けられる従来のチェーンベルトに
比較して、チェーンの幅方向におけるリンクプレート3
6の枚数が前記貫通穴の幅寸法に制限されることなくチ
ェーン40、42の幅方向におけるリンクプレート36
の枚数を増やすことができ、チェーン40、42の引張
強度が向上する利点がある。
44の高さ寸法が長手方向にわたって同一とされ且つ第
1チェーン40または第2チェーン42の内周側に取り
付けられるようになっているため、前記公報に記載され
ているように、四角枠状の第1部分に設けられた貫通穴
内にチェーンが取り付けられる従来のチェーンベルトに
比較して、チェーンの幅方向におけるリンクプレート3
6の枚数が前記貫通穴の幅寸法に制限されることなくチ
ェーン40、42の幅方向におけるリンクプレート36
の枚数を増やすことができ、チェーン40、42の引張
強度が向上する利点がある。
【0028】また、本実施例によれば、ベルトブロック
44の外周側端縁部が断面円弧状とされ、第1チェーン
40や第2チェーン42のストッパプレート34の係合
突起50,52およびリンクプレート36の把持突起6
4,66の幅寸法を大きくしても、それら係合突起5
0,52や把持突起64、66とベルトブロック44と
の干渉が防止されるように構成されているため、係合突
起50,52および把持突起64,66の強度を充分に
確保することができる。
44の外周側端縁部が断面円弧状とされ、第1チェーン
40や第2チェーン42のストッパプレート34の係合
突起50,52およびリンクプレート36の把持突起6
4,66の幅寸法を大きくしても、それら係合突起5
0,52や把持突起64、66とベルトブロック44と
の干渉が防止されるように構成されているため、係合突
起50,52および把持突起64,66の強度を充分に
確保することができる。
【0029】また、本実施例によれば、多数のベルトブ
ロック44が装着された第1チェーン40とそれとは別
の多数のベルトブロック44が装着された第2チェーン
42とを互いに組み合わせるだけでチェーベルト10が
組み立てられるので、チェーンベルト10の組立て作業
を一層容易に為し得る利点がある。
ロック44が装着された第1チェーン40とそれとは別
の多数のベルトブロック44が装着された第2チェーン
42とを互いに組み合わせるだけでチェーベルト10が
組み立てられるので、チェーンベルト10の組立て作業
を一層容易に為し得る利点がある。
【0030】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
【0031】たとえば、前述の実施例では、ストッパ部
94、95はかしめ加工により形成されていたが、肉盛
溶接など他の加工方法にて形成されてもよい。
94、95はかしめ加工により形成されていたが、肉盛
溶接など他の加工方法にて形成されてもよい。
【0032】また、前述の実施例では、ストッパ部9
4、95の係合溝92、93における長手方向位置は、
第1係合溝部96a、97aの長さ寸法が、1枚のスト
ッパプレート34と3枚または4枚のリンクプレート3
6との板厚の合計よりも所定寸法長くなるように決定さ
れていたが、たとえば1枚のストッパプレート34と2
枚のリンクプレート36との板厚の合計よりも所定寸法
長くなるように決定されていても良い。要するに、リン
クプレート36とベルトブロック44との相対移動が阻
止される位置に形成されていれば良いのである。
4、95の係合溝92、93における長手方向位置は、
第1係合溝部96a、97aの長さ寸法が、1枚のスト
ッパプレート34と3枚または4枚のリンクプレート3
6との板厚の合計よりも所定寸法長くなるように決定さ
れていたが、たとえば1枚のストッパプレート34と2
枚のリンクプレート36との板厚の合計よりも所定寸法
長くなるように決定されていても良い。要するに、リン
クプレート36とベルトブロック44との相対移動が阻
止される位置に形成されていれば良いのである。
【0033】また、前述の実施例では、ベルトブロック
44の外周側端縁部が断面円弧状とされていたが、中心
線Cよりも摩擦テーパ面86側に位置する部分のみが断
面円弧状とされていても前述の実施例と同様の効果が得
られる。また、長手方向にわたって断面が矩形状とされ
ていても本発明の効果を得ることができることは勿論で
ある。
44の外周側端縁部が断面円弧状とされていたが、中心
線Cよりも摩擦テーパ面86側に位置する部分のみが断
面円弧状とされていても前述の実施例と同様の効果が得
られる。また、長手方向にわたって断面が矩形状とされ
ていても本発明の効果を得ることができることは勿論で
ある。
【0034】また、前述の実施例では、ロッカーピン3
8は一対の第1円弧状ピン78および第2円弧状ピン8
0にて構成されているが、円柱状の一本のピンにて構成
されていてもよい。
8は一対の第1円弧状ピン78および第2円弧状ピン8
0にて構成されているが、円柱状の一本のピンにて構成
されていてもよい。
【0035】その他、本発明はその趣旨を逸脱しない範
囲において種々変更が加えられ得るものである。
囲において種々変更が加えられ得るものである。
【図1】図3におけるI−I視断面図である。
【図2】本発明の一実施例であるチェーンベルトを含む
ベルト式無段変速機の構成を説明するための図である。
ベルト式無段変速機の構成を説明するための図である。
【図3】図2のチェーンベルトの一部であって、一直線
に沿って連ねられた状態を示す平面図である。
に沿って連ねられた状態を示す平面図である。
【図4】図2のチェーンベルトの正面図であって、その
一部を拡大して示す図である。
一部を拡大して示す図である。
【図5】図1のリンクプレートを示す正面図である。
【図6】図1のリンクプレートを示す正面図である。
【図7】図1のロッカーピンを示す斜視図である。
【図8】図1の第1ベルトブロックの正面図である。
【図9】図8の第1ベルトブロックの側面図である。
【図10】図3および図4の第2ベルトブロックの正面
図である。
図である。
【図11】図10の第2ベルトブロックの側面図であ
る。
る。
【図12】第2ベルトブロックの係合溝に対するリンク
プレートの把持突起の嵌入れ状態を説明する図である。
プレートの把持突起の嵌入れ状態を説明する図である。
10:チェーンベルト 18:一次側可変プーリ、20:二次側可変プーリ・・
・(Vプーリ) 36:リンクプレート 38:ロッカーピン(ピン) 40:第1チェーン 42:第2チェーン 44:ベルトブロック 64、66:把持突起 86、88:摩擦テーパ面(端面) 90、91:対向面 92、93:係合溝(溝) 94、95:ストッパ部(ストッパ手段)
・(Vプーリ) 36:リンクプレート 38:ロッカーピン(ピン) 40:第1チェーン 42:第2チェーン 44:ベルトブロック 64、66:把持突起 86、88:摩擦テーパ面(端面) 90、91:対向面 92、93:係合溝(溝) 94、95:ストッパ部(ストッパ手段)
フロントページの続き (72)発明者 奥脇 茂 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 冨村 幸雄 三重県名張市八幡字口入野1300番50 ボー グ・ワーナー・オートモーティブ株式会社 内
Claims (1)
- 【請求項1】 長手板状のリンクプレートがピンにより
多数連結され且つ長手方向の位相が相互にずれた状態で
並列させられた複数本のチェーンと、該並列させられた
複数本のチェーンの幅寸法と略同様の長手寸法を有する
長手状を成し、該チェーンの内周側において所定の間隔
で互いに平行に配設されたベルトブロックとを有し、動
力を伝達するためにVプーリ間に巻き掛けられる無端環
状のチェーンベルトであって、 前記ベルトブロックの外周側端縁部を把持するために、
前記リンクプレートの長手方向中間部から内周側に向か
って突設された一対の把持突起と、 該一対の把持突起の先端部を嵌め入れるために、前記ベ
ルトブロックの一対の対向面において該ベルトブロック
の幅方向両端面に開き且つ該ベルトブロックの外周側端
縁に沿ってそれぞれ設けられた一対の溝と、 前記リンクプレートと前記ベルトブロックとの相対移動
を阻止するために前記溝に設けられたストッパ手段と、 を含むことを特徴とするチェーンベルト。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5107517A JPH06300089A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | チェーンベルト |
| US08/224,823 US5439423A (en) | 1993-04-09 | 1994-04-08 | Chain belt where load block has grooves for engagement with protrusions on link plates |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5107517A JPH06300089A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | チェーンベルト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06300089A true JPH06300089A (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=14461211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5107517A Pending JPH06300089A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | チェーンベルト |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5439423A (ja) |
| JP (1) | JPH06300089A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006046497A (ja) * | 2004-08-04 | 2006-02-16 | Koyo Seiko Co Ltd | 動力伝達チェーンおよびこれを備える動力伝達装置 |
Families Citing this family (14)
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