JP2000321748A - 熱現像装置 - Google Patents
熱現像装置Info
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- JP2000321748A JP2000321748A JP11130160A JP13016099A JP2000321748A JP 2000321748 A JP2000321748 A JP 2000321748A JP 11130160 A JP11130160 A JP 11130160A JP 13016099 A JP13016099 A JP 13016099A JP 2000321748 A JP2000321748 A JP 2000321748A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ジャムシートの取出しが容易になるととも
に、熱現像器内にシート搬送駆動機構を設けなくともシ
ートの安定搬送が可能になる熱現像装置を提供し、現像
ムラの防止、装置コストの低減を図る。 【解決手段】 潜像を形成した熱現像感光材料又は感光
感熱記録材料であるシートAを熱現像器IVに通過させ、
熱現像器IVに設けた加熱手段37によってシートを熱現
像する熱現像装置において、シートAが進入・排出され
る熱現像器IVの入口部51及び出口部53との間のシー
ト搬送路の長さLを、シートAの搬送方向の長さsより
短くする。また、熱現像装置21は、入口部51及び出
口部53に、シート搬送駆動部61a、61bを設け、
且つ入口部51に設けたシート搬送駆動部61aと、出
口部53に設けたシート搬送駆動部61bとの間のシー
ト搬送路の長さMを、シートAの搬送方向の長さsより
短くすることが好ましい。
に、熱現像器内にシート搬送駆動機構を設けなくともシ
ートの安定搬送が可能になる熱現像装置を提供し、現像
ムラの防止、装置コストの低減を図る。 【解決手段】 潜像を形成した熱現像感光材料又は感光
感熱記録材料であるシートAを熱現像器IVに通過させ、
熱現像器IVに設けた加熱手段37によってシートを熱現
像する熱現像装置において、シートAが進入・排出され
る熱現像器IVの入口部51及び出口部53との間のシー
ト搬送路の長さLを、シートAの搬送方向の長さsより
短くする。また、熱現像装置21は、入口部51及び出
口部53に、シート搬送駆動部61a、61bを設け、
且つ入口部51に設けたシート搬送駆動部61aと、出
口部53に設けたシート搬送駆動部61bとの間のシー
ト搬送路の長さMを、シートAの搬送方向の長さsより
短くすることが好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、露光により潜像を
形成した乾式の感光材料を加熱現像する熱現像装置に関
し、更に詳しくは、加熱手段を備えた熱現像器における
被熱処理シート搬送構造の改良に関するものである。
形成した乾式の感光材料を加熱現像する熱現像装置に関
し、更に詳しくは、加熱手段を備えた熱現像器における
被熱処理シート搬送構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、潜像を形成した熱現像感光材料
又は感光感熱記録材料(以下、被熱処理シートと略称す
る)の現像は、略室温度の被熱処理シートを現像進行開
始温度以上に上昇させ、一定時間その温度に保持するこ
とで行われる。このような熱現像を行う装置としては、
従来から、加熱空気、赤外線、加熱ドラム、加熱プレー
ト、加熱ローラ等の加熱手段により、被熱処理シートを
加熱現像する熱現像装置が知られている。
又は感光感熱記録材料(以下、被熱処理シートと略称す
る)の現像は、略室温度の被熱処理シートを現像進行開
始温度以上に上昇させ、一定時間その温度に保持するこ
とで行われる。このような熱現像を行う装置としては、
従来から、加熱空気、赤外線、加熱ドラム、加熱プレー
ト、加熱ローラ等の加熱手段により、被熱処理シートを
加熱現像する熱現像装置が知られている。
【0003】熱現像装置は、被熱処理シートに熱を伝え
る伝熱の原理で分類すると、伝導型、対流型、輻射型の
三つになる。これらのうち、伝導型は被熱処理シートと
熱源を直接的に伝熱させるので、迅速加熱性が良い。従
来から実用化されてきたこの伝導型の熱現像装置には、
図6に示すヒートドラム/ベルト方式、図7に示すヒー
トシュー/駆動ドラム方式、図8に示すヒートプレート
/ベルト方式がある。
る伝熱の原理で分類すると、伝導型、対流型、輻射型の
三つになる。これらのうち、伝導型は被熱処理シートと
熱源を直接的に伝熱させるので、迅速加熱性が良い。従
来から実用化されてきたこの伝導型の熱現像装置には、
図6に示すヒートドラム/ベルト方式、図7に示すヒー
トシュー/駆動ドラム方式、図8に示すヒートプレート
/ベルト方式がある。
【0004】図6に示すヒートドラム/ベルト方式は、
熱現像転写型感光材料を中心に広く採用されている熱現
像方式である。被熱処理シートAの加熱手段として、ヒ
ートドラム1を用い、このヒートドラム1にエンドレス
ベルト3を所定の角度巻付け、ヒートドラム1とエンド
レスベルト3の間に被熱処理シートAを挟持搬送して熱
現像を行う。
熱現像転写型感光材料を中心に広く採用されている熱現
像方式である。被熱処理シートAの加熱手段として、ヒ
ートドラム1を用い、このヒートドラム1にエンドレス
ベルト3を所定の角度巻付け、ヒートドラム1とエンド
レスベルト3の間に被熱処理シートAを挟持搬送して熱
現像を行う。
【0005】図7に示すヒートシュー/駆動ドラム方式
は、従来から熱現像用印画紙及びフィルムの熱現像に用
いられてきている熱現像方式である。ヒートシュー5と
は、駆動ドラム7の外側を被う形の加熱部材である。典
型的なヒートシュー5は、形状が半円筒形の加熱された
スリーブ状部材で、加圧用バネ9によって駆動ドラム7
に加圧される。被熱処理シートAは半円筒状のスリーブ
部材の凹側と接触する。スリーブ状部材の凹側の形状に
合致する円筒状駆動ドラム7が摩擦駆動力によって被熱
処理シートAを駆動し、熱現像を行う。
は、従来から熱現像用印画紙及びフィルムの熱現像に用
いられてきている熱現像方式である。ヒートシュー5と
は、駆動ドラム7の外側を被う形の加熱部材である。典
型的なヒートシュー5は、形状が半円筒形の加熱された
スリーブ状部材で、加圧用バネ9によって駆動ドラム7
に加圧される。被熱処理シートAは半円筒状のスリーブ
部材の凹側と接触する。スリーブ状部材の凹側の形状に
合致する円筒状駆動ドラム7が摩擦駆動力によって被熱
処理シートAを駆動し、熱現像を行う。
【0006】図8に示すヒートプレート/ベルト方式
は、各種熱処理や熱現像に利用されてきた方式である。
伝熱部材はプレート11の形態であり、この伝熱部材に
被熱処理シートAを加圧接触させて熱現像を行う。加圧
部材としては被熱処理シートAをプレート11に対して
押圧するエンドレスベルト13がよく用いられる。
は、各種熱処理や熱現像に利用されてきた方式である。
伝熱部材はプレート11の形態であり、この伝熱部材に
被熱処理シートAを加圧接触させて熱現像を行う。加圧
部材としては被熱処理シートAをプレート11に対して
押圧するエンドレスベルト13がよく用いられる。
【0007】上述したヒートドラム/ベルト方式、ヒー
トシュー/駆動ドラム方式、ヒートプレート/ベルト方
式は、被熱処理シートをベルトやヒートシューで押圧し
ているので、シート長が熱現像装器の長さより短くても
搬送の安定性は比較的良いが、加熱の均一性がやや劣る
ことや、ゴミ・ほこり等の異物混入への耐性が強くな
く、それに起因する現像ムラを起こし易いといった欠点
があった。
トシュー/駆動ドラム方式、ヒートプレート/ベルト方
式は、被熱処理シートをベルトやヒートシューで押圧し
ているので、シート長が熱現像装器の長さより短くても
搬送の安定性は比較的良いが、加熱の均一性がやや劣る
ことや、ゴミ・ほこり等の異物混入への耐性が強くな
く、それに起因する現像ムラを起こし易いといった欠点
があった。
【0008】近年、熱現像装置では、これらの欠点を改
良した方式が提案されている。一つは、表面を熱伝導性
のゴムで被覆した加熱ドラムと、この加熱ドラムを被う
複数のフリーローラを組み合わせた方式である(例えば
特表平10−500497)。もう一つは、加熱手段が
プレートからなり、その一方の面に沿って複数個の押さ
えローラが対向配置され、その間に被熱処理シートを移
送する熱現像方式である(例えば特願平9−22968
4)。
良した方式が提案されている。一つは、表面を熱伝導性
のゴムで被覆した加熱ドラムと、この加熱ドラムを被う
複数のフリーローラを組み合わせた方式である(例えば
特表平10−500497)。もう一つは、加熱手段が
プレートからなり、その一方の面に沿って複数個の押さ
えローラが対向配置され、その間に被熱処理シートを移
送する熱現像方式である(例えば特願平9−22968
4)。
【0009】この二つの方式は、加熱の均一性が優れて
いることと、ゴミ・ほこり等の異物混入への耐性が強い
ことから、従来問題になっていた現像ムラを大幅に改善
することができる。
いることと、ゴミ・ほこり等の異物混入への耐性が強い
ことから、従来問題になっていた現像ムラを大幅に改善
することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特表平
10−500497、特願平9−229684に記載さ
れる二つの熱現像装置は、共に熱現像器内でドラムとフ
リーローラ、或いはプレートとフリーローラとにより被
熱処理シートを搬送しているため、稀に被熱処理シート
がジャムする場合がある。この場合、被熱処理シートが
熱現像器のシート搬送路の長さより短く、装置内に滞留
している場合には、その取り出しは容易でない。また、
被熱処理シートが熱現像器のシート搬送路の長さより短
く、且つ熱現像器内に被熱処理シートの搬送駆動機構が
ない場合には、被熱処理シートが安定搬送できず、現像
ムラの発生する虞れがある。これに対し、熱現像器内に
被熱処理シートの搬送駆動機構を設けた熱現像装置で
は、ジャムや現像ムラは改善できるものの、装置構造が
複雑になり、装置コストを増大させる欠点があった。本
発明は上記状況に鑑みてなされたもので、ジャムシート
の取出しが容易になるとともに、熱現像器内にシート搬
送駆動機構を設けなくとも被熱処理シートの安定搬送が
可能になる熱現像装置を提供し、現像ムラの防止、装置
コストの低減を図ることを目的とする。
10−500497、特願平9−229684に記載さ
れる二つの熱現像装置は、共に熱現像器内でドラムとフ
リーローラ、或いはプレートとフリーローラとにより被
熱処理シートを搬送しているため、稀に被熱処理シート
がジャムする場合がある。この場合、被熱処理シートが
熱現像器のシート搬送路の長さより短く、装置内に滞留
している場合には、その取り出しは容易でない。また、
被熱処理シートが熱現像器のシート搬送路の長さより短
く、且つ熱現像器内に被熱処理シートの搬送駆動機構が
ない場合には、被熱処理シートが安定搬送できず、現像
ムラの発生する虞れがある。これに対し、熱現像器内に
被熱処理シートの搬送駆動機構を設けた熱現像装置で
は、ジャムや現像ムラは改善できるものの、装置構造が
複雑になり、装置コストを増大させる欠点があった。本
発明は上記状況に鑑みてなされたもので、ジャムシート
の取出しが容易になるとともに、熱現像器内にシート搬
送駆動機構を設けなくとも被熱処理シートの安定搬送が
可能になる熱現像装置を提供し、現像ムラの防止、装置
コストの低減を図ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る請求項1記載の熱現像装置は、潜像を形
成した熱現像感光材料又は感光感熱記録材料である被熱
処理シートを熱現像器に通過させ、該熱現像器に設けた
加熱手段によって前記被熱処理シートを熱現像する熱現
像装置において、前記被熱処理シートが進入・排出され
る前記熱現像器の入口部及び出口部との間のシート搬送
路の長さを、前記被熱処理シートの搬送方向の長さより
短くしたことを特徴とする。
の本発明に係る請求項1記載の熱現像装置は、潜像を形
成した熱現像感光材料又は感光感熱記録材料である被熱
処理シートを熱現像器に通過させ、該熱現像器に設けた
加熱手段によって前記被熱処理シートを熱現像する熱現
像装置において、前記被熱処理シートが進入・排出され
る前記熱現像器の入口部及び出口部との間のシート搬送
路の長さを、前記被熱処理シートの搬送方向の長さより
短くしたことを特徴とする。
【0012】この熱現像装置では、熱現像器の入口部及
び出口部との間のシート搬送路の長さが、被熱処理シー
トの長さより短く設定されるので、仮に、被熱処理シー
トが熱現像器の内部でジャムした場合であっても、被熱
処理シートの端部が熱現像器の入口部又は出口部のいず
れか一方から必ず突出した状態となる。従って、突出し
たシート端部を把持してジャムシートの除去が可能にな
り、ジャム発生後の復帰が容易となる。
び出口部との間のシート搬送路の長さが、被熱処理シー
トの長さより短く設定されるので、仮に、被熱処理シー
トが熱現像器の内部でジャムした場合であっても、被熱
処理シートの端部が熱現像器の入口部又は出口部のいず
れか一方から必ず突出した状態となる。従って、突出し
たシート端部を把持してジャムシートの除去が可能にな
り、ジャム発生後の復帰が容易となる。
【0013】請求項2記載の熱現像装置は、潜像を形成
した熱現像感光材料又は感光感熱記録材料である被熱処
理シートを熱現像器に通過させ、該熱現像器に設けた加
熱手段によって前記被熱処理シートを熱現像する熱現像
装置において、前記被熱処理シートが進入・排出される
前記熱現像器の入口部及び出口部に、前記被熱処理シー
トの搬送のためのシート搬送駆動部を設け、且つ入口部
に設けたシート搬送駆動部と、出口部に設けたシート搬
送駆動部との間のシート搬送路の長さを、前記被熱処理
シートの搬送方向の長さより短くしたことを特徴とす
る。
した熱現像感光材料又は感光感熱記録材料である被熱処
理シートを熱現像器に通過させ、該熱現像器に設けた加
熱手段によって前記被熱処理シートを熱現像する熱現像
装置において、前記被熱処理シートが進入・排出される
前記熱現像器の入口部及び出口部に、前記被熱処理シー
トの搬送のためのシート搬送駆動部を設け、且つ入口部
に設けたシート搬送駆動部と、出口部に設けたシート搬
送駆動部との間のシート搬送路の長さを、前記被熱処理
シートの搬送方向の長さより短くしたことを特徴とす
る。
【0014】この熱現像装置では、入口部に設けたシー
ト搬送駆動部と、出口部に設けたシート搬送駆動部との
間のシート搬送路の長さが、被熱処理シートの長さより
短く設定されることで、熱現像器を通過する被熱処理シ
ートが少なくとも入口部又は出口部のいずれか一方のシ
ート搬送駆動部によって搬送可能となり、摩擦抵抗の変
動等が搬送速度に影響し難くなり、被熱処理シートの搬
送が安定する。これにより、加熱手段から被熱処理シー
トへの熱伝達が均一に行われるようになり、被熱処理シ
ートに現像ムラが生じなくなる。また、シート搬送駆動
部が熱現像器の外部に設けられ、熱現像器の構造が簡素
になって、シート搬送駆動部を熱現像器の内部に設けた
熱現像装置に比べて、装置コストが安価になる。
ト搬送駆動部と、出口部に設けたシート搬送駆動部との
間のシート搬送路の長さが、被熱処理シートの長さより
短く設定されることで、熱現像器を通過する被熱処理シ
ートが少なくとも入口部又は出口部のいずれか一方のシ
ート搬送駆動部によって搬送可能となり、摩擦抵抗の変
動等が搬送速度に影響し難くなり、被熱処理シートの搬
送が安定する。これにより、加熱手段から被熱処理シー
トへの熱伝達が均一に行われるようになり、被熱処理シ
ートに現像ムラが生じなくなる。また、シート搬送駆動
部が熱現像器の外部に設けられ、熱現像器の構造が簡素
になって、シート搬送駆動部を熱現像器の内部に設けた
熱現像装置に比べて、装置コストが安価になる。
【0015】請求項3記載の熱現像装置は、前記加熱手
段がプレートヒータからなり、且つ該プレートヒータと
によって前記被熱処理シートを挟む回転自在な複数の押
さえローラを、該プレートヒータの一方の面に沿って対
向配置したことを特徴とする。
段がプレートヒータからなり、且つ該プレートヒータと
によって前記被熱処理シートを挟む回転自在な複数の押
さえローラを、該プレートヒータの一方の面に沿って対
向配置したことを特徴とする。
【0016】この熱現像装置では、熱現像器の要部がプ
レートヒータと押さえローラとからなり、且つ熱現像器
のシート搬送路の長さが、被熱処理シートの長さより短
く設定されることで、現像の均一性が良好な加熱プレー
ト/押さえローラ方式の熱現像器の特性を維持したま
ま、ジャムが防止される。また、仮にジャムが発生した
場合であっても、ジャムシートの除去が容易に可能とな
る。
レートヒータと押さえローラとからなり、且つ熱現像器
のシート搬送路の長さが、被熱処理シートの長さより短
く設定されることで、現像の均一性が良好な加熱プレー
ト/押さえローラ方式の熱現像器の特性を維持したま
ま、ジャムが防止される。また、仮にジャムが発生した
場合であっても、ジャムシートの除去が容易に可能とな
る。
【0017】請求項4記載の熱現像装置は、前記加熱手
段がドラムヒータからなり、且つ該ドラムヒータとによ
って前記被熱処理シートを挟む回転自在な複数の押さえ
ローラを、該ドラムヒータの外周面に沿って対向配置し
たことを特徴とする。
段がドラムヒータからなり、且つ該ドラムヒータとによ
って前記被熱処理シートを挟む回転自在な複数の押さえ
ローラを、該ドラムヒータの外周面に沿って対向配置し
たことを特徴とする。
【0018】この熱現像装置では、熱現像器の要部がド
ラムヒータと押さえローラとからなり、且つ熱現像器の
シート搬送路の長さが、被熱処理シートの長さより短く
設定されることで、現像の均一性が良好な加熱ドラム/
押さえローラ方式の熱現像器の特性を維持したまま、ジ
ャムが防止される。また、仮にジャムが発生した場合で
あっても、ジャムシートの除去が容易に可能となる。
ラムヒータと押さえローラとからなり、且つ熱現像器の
シート搬送路の長さが、被熱処理シートの長さより短く
設定されることで、現像の均一性が良好な加熱ドラム/
押さえローラ方式の熱現像器の特性を維持したまま、ジ
ャムが防止される。また、仮にジャムが発生した場合で
あっても、ジャムシートの除去が容易に可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る熱現像装置の
好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る熱現像装置の概略構成図、図2は本
発明に係る熱現像装置の熱現像器を示す概念図である。
図1に示すように、本実施形態による熱現像装置21
は、熱現像感光材料又は感光感熱記録材料(被熱処理シ
ート)Aの搬送経路順に感材供給部Iと、感材位置決め
部IIと、画像露光部IIIと、熱現像器IVとを主たる構成
要素として備えている。
好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る熱現像装置の概略構成図、図2は本
発明に係る熱現像装置の熱現像器を示す概念図である。
図1に示すように、本実施形態による熱現像装置21
は、熱現像感光材料又は感光感熱記録材料(被熱処理シ
ート)Aの搬送経路順に感材供給部Iと、感材位置決め
部IIと、画像露光部IIIと、熱現像器IVとを主たる構成
要素として備えている。
【0020】感材供給部Iは、被熱処理シートAを一枚
ずつ取り出して、被熱処理シートAの搬送方向の下流に
位置する感材位置決め部IIに供給する部分であり、装填
部23及び25と、この各装填部に配置される供給ロー
ラ対27及び29と、不図示の搬送ローラ対と、搬送ガ
イドとを有して構成される。
ずつ取り出して、被熱処理シートAの搬送方向の下流に
位置する感材位置決め部IIに供給する部分であり、装填
部23及び25と、この各装填部に配置される供給ロー
ラ対27及び29と、不図示の搬送ローラ対と、搬送ガ
イドとを有して構成される。
【0021】装填部23及び25は、被熱処理シートA
を収納したマガジン31を所定位置に装填する部位であ
る。図示の例では、2つの装填部23及び25を有して
いる。マガジン31には、サイズの異なる例えばCTや
MRI用の半切サイズや、FCR(富士コンピューテッ
ドラジオグラフィー)用のB4サイズ等の被熱処理シー
トAが装填される。各装填部23及び25には不図示の
感材供給手段が設けられ、感材供給手段は、吸盤によっ
て被熱処理シートAを吸着保持し、リンク機構等の公知
の移動手段で吸盤を移動することによって被熱処理シー
トAを搬送し、それぞれの装填部23及び25に配置さ
れる供給ローラ対27及び29に供給する。
を収納したマガジン31を所定位置に装填する部位であ
る。図示の例では、2つの装填部23及び25を有して
いる。マガジン31には、サイズの異なる例えばCTや
MRI用の半切サイズや、FCR(富士コンピューテッ
ドラジオグラフィー)用のB4サイズ等の被熱処理シー
トAが装填される。各装填部23及び25には不図示の
感材供給手段が設けられ、感材供給手段は、吸盤によっ
て被熱処理シートAを吸着保持し、リンク機構等の公知
の移動手段で吸盤を移動することによって被熱処理シー
トAを搬送し、それぞれの装填部23及び25に配置さ
れる供給ローラ対27及び29に供給する。
【0022】被熱処理シートAとしては、熱現像感光材
料又は感光感熱記録材料がある。被熱処理シートAが熱
現像感光材料である場合、少なくとも1本のレーザビー
ムのような光ビームによって画像を記録(露光)し、そ
の後熱現像して発色させる。また、被熱処理シートAが
感光感熱記録材料である場合、少なくとも1本のレーザ
ビームのような光ビームによって画像を記録(露光)
し、その後熱現像して発色させる、或いは、レーザビー
ムのヒートモード(熱)又はサーマルヘッドによって画
像を記録し、同時に発色させて、その後光照射で定着す
る。被熱処理シートAは、シート状に加工され、通常、
100枚等の所定単位の積層体(束)とされ、袋体や帯
等で包装されてパッケージとされている。
料又は感光感熱記録材料がある。被熱処理シートAが熱
現像感光材料である場合、少なくとも1本のレーザビー
ムのような光ビームによって画像を記録(露光)し、そ
の後熱現像して発色させる。また、被熱処理シートAが
感光感熱記録材料である場合、少なくとも1本のレーザ
ビームのような光ビームによって画像を記録(露光)
し、その後熱現像して発色させる、或いは、レーザビー
ムのヒートモード(熱)又はサーマルヘッドによって画
像を記録し、同時に発色させて、その後光照射で定着す
る。被熱処理シートAは、シート状に加工され、通常、
100枚等の所定単位の積層体(束)とされ、袋体や帯
等で包装されてパッケージとされている。
【0023】供給ローラ対27又は29に供給された装
填部23又は25の被熱処理シートAは、搬送ガイドに
案内されつつ搬送ローラ対によって、それぞれ下流の感
材位置決め部IIに搬送される。感材位置決め部IIは、被
熱処理シートAを、搬送方向と直交する方向(幅方向)
に位置合わせすることにより、下流の画像露光部IIIに
おける主走査方向の被熱処理シートAの位置合わせを行
う。
填部23又は25の被熱処理シートAは、搬送ガイドに
案内されつつ搬送ローラ対によって、それぞれ下流の感
材位置決め部IIに搬送される。感材位置決め部IIは、被
熱処理シートAを、搬送方向と直交する方向(幅方向)
に位置合わせすることにより、下流の画像露光部IIIに
おける主走査方向の被熱処理シートAの位置合わせを行
う。
【0024】画像露光部IIIは、光ビーム走査露光によ
って被熱処理シートAを像様に露光する部位で、光学ユ
ニット33と副走査搬送手段とを有して構成される。光
学ユニット33は、記録画像に応じて変調した光ビーム
を主走査方向(被熱処理シートAの幅方向)に偏向し
て、所定の記録位置に入射する公知の光ビーム走査装置
である。この光学ユニット33には、これ以外にも、光
源から射出された光ビームを整形するコリメータレンズ
やビームエキスパンダ、面倒れ補正光学系、光路調整用
ミラー等、公知の光ビーム走査装置に配置される各種の
部材が必要に応じて配置されている。ここで、記録画像
に応じてパルス幅変調された光ビームは、主走査方向に
偏向されているので、被熱処理シートAは光ビームによ
って2次元的に走査露光され、潜像が記録される。
って被熱処理シートAを像様に露光する部位で、光学ユ
ニット33と副走査搬送手段とを有して構成される。光
学ユニット33は、記録画像に応じて変調した光ビーム
を主走査方向(被熱処理シートAの幅方向)に偏向し
て、所定の記録位置に入射する公知の光ビーム走査装置
である。この光学ユニット33には、これ以外にも、光
源から射出された光ビームを整形するコリメータレンズ
やビームエキスパンダ、面倒れ補正光学系、光路調整用
ミラー等、公知の光ビーム走査装置に配置される各種の
部材が必要に応じて配置されている。ここで、記録画像
に応じてパルス幅変調された光ビームは、主走査方向に
偏向されているので、被熱処理シートAは光ビームによ
って2次元的に走査露光され、潜像が記録される。
【0025】本発明では光源を直接変調してパルス幅変
調を行う構成であるが、本発明による熱現像装置はこれ
以外にも、パルス数変調を行う装置にも利用可能であ
り、また、パルス変調を行う装置であれば、AOM(音
響工学変調器)等の外部変調器を用いた間接変調の装置
にも利用可能である。更に、アナログ強度変調により画
像記録を行うようにしてもよい。
調を行う構成であるが、本発明による熱現像装置はこれ
以外にも、パルス数変調を行う装置にも利用可能であ
り、また、パルス変調を行う装置であれば、AOM(音
響工学変調器)等の外部変調器を用いた間接変調の装置
にも利用可能である。更に、アナログ強度変調により画
像記録を行うようにしてもよい。
【0026】このように画像露光部IIIで潜像が形成さ
れた被熱処理シートAは、転送部35を経て熱現像器IV
へ搬送される。熱現像器IVは、4つに分割されたプレー
トヒータ37(37a,37b,37c,37d)を湾
曲して形成している。そして、これらのプレートヒータ
37a,37b,37c,37dと、複数の押さえロー
ラからなるローラ群38(38a,38b,38c,3
8d)を一連の円弧状配置としている。
れた被熱処理シートAは、転送部35を経て熱現像器IV
へ搬送される。熱現像器IVは、4つに分割されたプレー
トヒータ37(37a,37b,37c,37d)を湾
曲して形成している。そして、これらのプレートヒータ
37a,37b,37c,37dと、複数の押さえロー
ラからなるローラ群38(38a,38b,38c,3
8d)を一連の円弧状配置としている。
【0027】更に詳しく述べると、熱現像器IVは、プレ
ートヒータ37a,37b,37c,37dが湾曲した
凹面を有し、ローラ群38a,38b,38c,38d
がこの凹面に沿って対向配置されている。ローラ群38
a,38b,38c,38dは、伝熱のため、被熱処理
シートAを凹面に接触させつつ、移動させる(滑らせ
る)。これにより、搬送される被熱処理シートAの先端
がプレートヒータ37a,37b,37c,37dに押
しつけられるように搬送され、被熱処理シートAの座屈
が防止される。
ートヒータ37a,37b,37c,37dが湾曲した
凹面を有し、ローラ群38a,38b,38c,38d
がこの凹面に沿って対向配置されている。ローラ群38
a,38b,38c,38dは、伝熱のため、被熱処理
シートAを凹面に接触させつつ、移動させる(滑らせ
る)。これにより、搬送される被熱処理シートAの先端
がプレートヒータ37a,37b,37c,37dに押
しつけられるように搬送され、被熱処理シートAの座屈
が防止される。
【0028】熱現像器IVの下流位置には、冷却部39が
備えられている。熱現像器IVから排出された被熱処理シ
ートAは、冷却部39内を通過し、熱現像進行温度以下
となり、搬送ローラ対41によりガイドプレート43に
案内され、排出ローラ対45からトレイ47に集配され
る。
備えられている。熱現像器IVから排出された被熱処理シ
ートAは、冷却部39内を通過し、熱現像進行温度以下
となり、搬送ローラ対41によりガイドプレート43に
案内され、排出ローラ対45からトレイ47に集配され
る。
【0029】図2に示すように、熱現像器IVは、被熱処
理シートAが進入・排出される入口部51及び出口部5
3との間のシート搬送路55の長さ(実質シート処理
長)Lを、被熱処理シートAの搬送方向の長さ(シート
長s)より短く設定してある。
理シートAが進入・排出される入口部51及び出口部5
3との間のシート搬送路55の長さ(実質シート処理
長)Lを、被熱処理シートAの搬送方向の長さ(シート
長s)より短く設定してある。
【0030】この熱現像装置21では、熱現像器IVの入
口部51及び出口部53との間のシート搬送路55の長
さが、シート長sより短く設定されるので、仮に、被熱
処理シートAが熱現像器IVの内部でジャムした場合であ
っても、被熱処理シートAの端部が熱現像器IVの入口部
51又は出口部53のいずれか一方から必ず突出した状
態となる。従って、突出したシート端部を把持してジャ
ムシートの除去が可能になり、ジャム発生後の復帰が容
易となる。
口部51及び出口部53との間のシート搬送路55の長
さが、シート長sより短く設定されるので、仮に、被熱
処理シートAが熱現像器IVの内部でジャムした場合であ
っても、被熱処理シートAの端部が熱現像器IVの入口部
51又は出口部53のいずれか一方から必ず突出した状
態となる。従って、突出したシート端部を把持してジャ
ムシートの除去が可能になり、ジャム発生後の復帰が容
易となる。
【0031】図2は、本実施形態の加熱プレート/押さ
えローラ方式の熱現像器IVを概念的に表したもので、実
施形態の実際の構成では、熱現像器IVは、上述したよう
に、湾曲したプレートヒータ37a,37b,37c,
37dに沿ってシート搬送路55を形成してある。従っ
て、本実施形態の場合では、湾曲したシート搬送路55
に設けられた入口部51と出口部53との間の円弧形状
のシート搬送路55の長さLが実質シート処理長とな
る。
えローラ方式の熱現像器IVを概念的に表したもので、実
施形態の実際の構成では、熱現像器IVは、上述したよう
に、湾曲したプレートヒータ37a,37b,37c,
37dに沿ってシート搬送路55を形成してある。従っ
て、本実施形態の場合では、湾曲したシート搬送路55
に設けられた入口部51と出口部53との間の円弧形状
のシート搬送路55の長さLが実質シート処理長とな
る。
【0032】また、加熱プレート/押さえローラ方式の
熱現像器IVは、本実施形態の湾曲したプレートヒータ3
7a,37b,37c,37dによらず、図2に概念的
に表したように、平面状のプレートヒータを用いるもの
であってもよい。なお、この場合においても、ローラ群
38は、プレートヒータ37の一方の面に沿って対向配
置されることになる。
熱現像器IVは、本実施形態の湾曲したプレートヒータ3
7a,37b,37c,37dによらず、図2に概念的
に表したように、平面状のプレートヒータを用いるもの
であってもよい。なお、この場合においても、ローラ群
38は、プレートヒータ37の一方の面に沿って対向配
置されることになる。
【0033】更に、熱現像器IVの入口部51及び出口部
53には、被熱処理シートAの搬送のためのシート搬送
駆動部61a、61bを設けることが好ましい。シート
搬送駆動部61a、61bの例としては、被熱処理シー
トAの表裏を対ローラで挟んで搬送する対ニップローラ
を好適に用いることができる。この場合、入口部51に
設けたシート搬送駆動部61aと、出口部53に設けた
シート搬送駆動部61bとの間のシート搬送路63の長
さMを、シート長sより短く設定することが好ましい。
53には、被熱処理シートAの搬送のためのシート搬送
駆動部61a、61bを設けることが好ましい。シート
搬送駆動部61a、61bの例としては、被熱処理シー
トAの表裏を対ローラで挟んで搬送する対ニップローラ
を好適に用いることができる。この場合、入口部51に
設けたシート搬送駆動部61aと、出口部53に設けた
シート搬送駆動部61bとの間のシート搬送路63の長
さMを、シート長sより短く設定することが好ましい。
【0034】ここで、シート搬送駆動部61a、61b
の設置場所が種々に考えられるが、シート搬送駆動部6
1a、61bは、熱現像器IVの構造を簡素にする理由
で、熱現像器IVの外側、或いは入口部51及び出口部5
3に設けることが好ましい。
の設置場所が種々に考えられるが、シート搬送駆動部6
1a、61bは、熱現像器IVの構造を簡素にする理由
で、熱現像器IVの外側、或いは入口部51及び出口部5
3に設けることが好ましい。
【0035】即ち、熱現像器IVとシート長sとの関係の
みではL<s、となる。また、シート搬送駆動部61
a、61bが入口部51及び出口部53に一致して設け
られている場合には、L=M<sとなる。更に、シート
搬送駆動部61a、61bが入口部51及び出口部53
の外側に設けらている場合には、L<M<sとなる。
みではL<s、となる。また、シート搬送駆動部61
a、61bが入口部51及び出口部53に一致して設け
られている場合には、L=M<sとなる。更に、シート
搬送駆動部61a、61bが入口部51及び出口部53
の外側に設けらている場合には、L<M<sとなる。
【0036】そして、L=M<s、及びL<M<sで熱
現像器IVを構成した熱現像装置21では、入口部51に
設けたシート搬送駆動部61aと、出口部53に設けた
シート搬送駆動部61bとの間のシート搬送路63の長
さMが、シート長sより短く設定されることで、熱現像
器IVを通過する被熱処理シートAが少なくとも入口部5
1又は出口部53のいずれか一方のシート搬送駆動部6
1a、61bによって搬送可能となる。従って、被熱処
理シートAが強制搬送され、熱現像器IV内で被熱処理シ
ートAが受ける摩擦抵抗の変動等が搬送速度に影響し難
くなり、被熱処理シートAの搬送が安定することにな
る。これにより、プレートヒータ37から被熱処理シー
トAへの熱伝達が均一に行われるようになる。また、シ
ート搬送駆動部61a、61bが熱現像器IVの外部に設
けられることから、熱現像器IVの構造が簡素になる。
現像器IVを構成した熱現像装置21では、入口部51に
設けたシート搬送駆動部61aと、出口部53に設けた
シート搬送駆動部61bとの間のシート搬送路63の長
さMが、シート長sより短く設定されることで、熱現像
器IVを通過する被熱処理シートAが少なくとも入口部5
1又は出口部53のいずれか一方のシート搬送駆動部6
1a、61bによって搬送可能となる。従って、被熱処
理シートAが強制搬送され、熱現像器IV内で被熱処理シ
ートAが受ける摩擦抵抗の変動等が搬送速度に影響し難
くなり、被熱処理シートAの搬送が安定することにな
る。これにより、プレートヒータ37から被熱処理シー
トAへの熱伝達が均一に行われるようになる。また、シ
ート搬送駆動部61a、61bが熱現像器IVの外部に設
けられることから、熱現像器IVの構造が簡素になる。
【0037】このように、上述の熱現像装置21によれ
ば、ジャムシートの取出しを容易にすることができる。
また、被熱処理シートAの搬送を安定させ、ムラのない
熱現像を実現できる。更に、装置構成を簡素にして装置
コストを安価にすることができる。
ば、ジャムシートの取出しを容易にすることができる。
また、被熱処理シートAの搬送を安定させ、ムラのない
熱現像を実現できる。更に、装置構成を簡素にして装置
コストを安価にすることができる。
【0038】次に、本発明に係る熱現像装置の他の実施
の形態を説明する。図3は本発明に係る他の実施形態に
おける熱現像器を示す概念図である。この実施形態によ
る熱現像装置は、上述の熱現像装置21と、感材供給部
I、感材位置決め部II、画像露光部IIIが同様に構成さ
れ、熱現像器Vのみの構成が異なる。従って、特徴を有
する熱現像器Vのみを説明し、上述の熱現像装置21と
同様の構成についての説明は省略するものとする。
の形態を説明する。図3は本発明に係る他の実施形態に
おける熱現像器を示す概念図である。この実施形態によ
る熱現像装置は、上述の熱現像装置21と、感材供給部
I、感材位置決め部II、画像露光部IIIが同様に構成さ
れ、熱現像器Vのみの構成が異なる。従って、特徴を有
する熱現像器Vのみを説明し、上述の熱現像装置21と
同様の構成についての説明は省略するものとする。
【0039】この実施形態による熱現像装置には、加熱
手段がドラムヒータ71からなる加熱ドラム/押さえロ
ーラ方式の熱現像器Vが用いられている。ドラムヒータ
71の外周面には、この外周面に沿ってドラムヒータ7
1と同軸方向の複数の押さえローラ73を対向配置して
ある。押さえローラ73は、ドラムヒータ71とによっ
て、被熱処理シートAを挟み、伝熱のため、被熱処理シ
ートAをドラムヒータ71の外周面に接触させつつ、移
動させる(滑らせる)。
手段がドラムヒータ71からなる加熱ドラム/押さえロ
ーラ方式の熱現像器Vが用いられている。ドラムヒータ
71の外周面には、この外周面に沿ってドラムヒータ7
1と同軸方向の複数の押さえローラ73を対向配置して
ある。押さえローラ73は、ドラムヒータ71とによっ
て、被熱処理シートAを挟み、伝熱のため、被熱処理シ
ートAをドラムヒータ71の外周面に接触させつつ、移
動させる(滑らせる)。
【0040】この本実施形態の場合では、ドラムヒータ
の外周の入口部75と出口部77との間がシート搬送路
79となり、このシート搬送路79の長さがLとなる。
の外周の入口部75と出口部77との間がシート搬送路
79となり、このシート搬送路79の長さがLとなる。
【0041】また、熱現像器Vの入口部75及び出口部
77には、上述の熱現像器IVの場合と同様に、被熱処理
シートAの搬送のためのシート搬送駆動部61a、61
bを設けることが好ましい。この場合、入口部75に設
けたシート搬送駆動部61aと、出口部77に設けたシ
ート搬送駆動部61bとの間のシート搬送路81の長さ
がMとなり、このMをシート長sより短く設定する。
77には、上述の熱現像器IVの場合と同様に、被熱処理
シートAの搬送のためのシート搬送駆動部61a、61
bを設けることが好ましい。この場合、入口部75に設
けたシート搬送駆動部61aと、出口部77に設けたシ
ート搬送駆動部61bとの間のシート搬送路81の長さ
がMとなり、このMをシート長sより短く設定する。
【0042】従って、熱現像器IVの場合と同様に、熱現
像器Vとシート長sとの関係のみではL<s、となる。
また、シート搬送駆動部61a、61bが入口部75及
び出口部77に一致して設けられている場合には、L=
M<sとなる。更に、シート搬送駆動部61a、61b
が入口部75及び出口部77の外側に設けらている場合
には、L<M<sとなる。
像器Vとシート長sとの関係のみではL<s、となる。
また、シート搬送駆動部61a、61bが入口部75及
び出口部77に一致して設けられている場合には、L=
M<sとなる。更に、シート搬送駆動部61a、61b
が入口部75及び出口部77の外側に設けらている場合
には、L<M<sとなる。
【0043】この実施の形成による熱現像装置によれ
ば、ドラムヒータ71及び押さえローラ73を備えた熱
現像器Vにおいて、ジャムシートの取出しを容易にする
ことができる。また、被熱処理シートAの搬送を安定さ
せ、ムラのない熱現像を実現できる。更に、装置構成を
簡素にして装置コストを安価にすることができる。
ば、ドラムヒータ71及び押さえローラ73を備えた熱
現像器Vにおいて、ジャムシートの取出しを容易にする
ことができる。また、被熱処理シートAの搬送を安定さ
せ、ムラのない熱現像を実現できる。更に、装置構成を
簡素にして装置コストを安価にすることができる。
【0044】この他、本発明に係る熱現像装置は、熱現
像器の加熱方式が、上述したプレートヒータやドラムヒ
ータ以外のものであってもよい。その熱現像器として
は、例えば図4に示す加熱空気91を被熱処理シートA
に伝達する加熱空気方式の熱現像器VI、或いは図5に示
す赤外線95により被熱処理シートAを加熱する輻射方
式の熱現像器VII等が考えられる。そして、これらの加
熱手段を用いた熱現像器VI、VIIの場合においても、上
述と同様の条件、即ち、L<s、L=M<s、L<M<
sとすることで、ジャムシートの取出しを容易にでき、
また、ムラのない熱現像を実現し、更には、装置コスト
も安価にすることができる。
像器の加熱方式が、上述したプレートヒータやドラムヒ
ータ以外のものであってもよい。その熱現像器として
は、例えば図4に示す加熱空気91を被熱処理シートA
に伝達する加熱空気方式の熱現像器VI、或いは図5に示
す赤外線95により被熱処理シートAを加熱する輻射方
式の熱現像器VII等が考えられる。そして、これらの加
熱手段を用いた熱現像器VI、VIIの場合においても、上
述と同様の条件、即ち、L<s、L=M<s、L<M<
sとすることで、ジャムシートの取出しを容易にでき、
また、ムラのない熱現像を実現し、更には、装置コスト
も安価にすることができる。
【0045】なお、上述した各実施の形態では、シート
搬送駆動部61a、61bの両方が共に駆動する場合を
例に説明したが、本発明に係る熱現像装置のシート搬送
駆動部は、入口部又は出口部に設けたいずれか一方のシ
ート搬送駆動部を駆動するものであってもよい。この場
合においても、被熱処理シートの搬送を安定させる一定
(ある程度)の効果を得ることができる。この構成によ
れば、駆動機構部を減らすことができるので、シート搬
送の安定性を確保しつつ、装置構成を更に簡素にするこ
とができる。
搬送駆動部61a、61bの両方が共に駆動する場合を
例に説明したが、本発明に係る熱現像装置のシート搬送
駆動部は、入口部又は出口部に設けたいずれか一方のシ
ート搬送駆動部を駆動するものであってもよい。この場
合においても、被熱処理シートの搬送を安定させる一定
(ある程度)の効果を得ることができる。この構成によ
れば、駆動機構部を減らすことができるので、シート搬
送の安定性を確保しつつ、装置構成を更に簡素にするこ
とができる。
【0046】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る熱現像装置によれば、被熱処理シートが進入・排出さ
れる熱現像器の入口部及び出口部との間のシート搬送路
の長さを、被熱処理シートの長さより短く設定したの
で、被熱処理シートが熱現像器の内部でジャムした場合
であっても、被熱処理シートの端部が熱現像器の入口部
又は出口部のいずれか一方から必ず突出した状態とな
り、ジャムシートの取出しを容易にすることができる。
また、入口部及び出口部に、シート搬送駆動部を設け、
且つこれらシート搬送駆動部同士の間のシート搬送路の
長さを、被熱処理シートの長さより短くすることで、被
熱処理シートの搬送を安定させ、熱伝達を均一にするこ
とができ、ムラのない熱現像を実現できるとともに、シ
ート搬送駆動部を熱現像器の内部に設けた場合に比べ、
装置構成を簡素にでき、装置コストを安価にすることが
できる。
る熱現像装置によれば、被熱処理シートが進入・排出さ
れる熱現像器の入口部及び出口部との間のシート搬送路
の長さを、被熱処理シートの長さより短く設定したの
で、被熱処理シートが熱現像器の内部でジャムした場合
であっても、被熱処理シートの端部が熱現像器の入口部
又は出口部のいずれか一方から必ず突出した状態とな
り、ジャムシートの取出しを容易にすることができる。
また、入口部及び出口部に、シート搬送駆動部を設け、
且つこれらシート搬送駆動部同士の間のシート搬送路の
長さを、被熱処理シートの長さより短くすることで、被
熱処理シートの搬送を安定させ、熱伝達を均一にするこ
とができ、ムラのない熱現像を実現できるとともに、シ
ート搬送駆動部を熱現像器の内部に設けた場合に比べ、
装置構成を簡素にでき、装置コストを安価にすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る熱現像装置の概略構成図である。
【図2】本発明に係る熱現像装置の熱現像器を示す概念
図である。
図である。
【図3】本発明に係る他の実施形態における熱現像器を
示す概念図である。
示す概念図である。
【図4】加熱方式が加熱空気方式の本発明に係る熱現像
装置の熱現像器を示す概念図である。
装置の熱現像器を示す概念図である。
【図5】加熱方式が輻射方式の本発明に係る熱現像装置
の熱現像器を示す概念図である。
の熱現像器を示す概念図である。
【図6】加熱方式がヒートドラム/ベルト方式の従来の
熱現像装置の熱現像器を示す概念図である。
熱現像装置の熱現像器を示す概念図である。
【図7】加熱方式がヒートシュー/駆動ドラム方式の従
来の熱現像装置の熱現像器を示す概念図である。
来の熱現像装置の熱現像器を示す概念図である。
【図8】加熱方式がヒートプレート/ベルト方式の従来
の熱現像装置の熱現像器を示す概念図である。
の熱現像装置の熱現像器を示す概念図である。
21 熱現像装置 37 プレートヒータ 38、73 押さえローラ 51、75 入口部 53、77 出口部 55、63、79、81 シート搬送路 61a、61b シート搬送駆動部 71 ドラムヒータ IV、V、VI、VII 熱現像器 A 被熱処理シート L、M シート搬送路の長さ s シート長
Claims (4)
- 【請求項1】 潜像を形成した熱現像感光材料又は感光
感熱記録材料である被熱処理シートを熱現像器に通過さ
せ、該熱現像器に設けた加熱手段によって前記被熱処理
シートを熱現像する熱現像装置において、 前記被熱処理シートが進入・排出される前記熱現像器の
入口部及び出口部との間のシート搬送路の長さを、前記
被熱処理シートの搬送方向の長さより短くしたことを特
徴とする熱現像装置。 - 【請求項2】 潜像を形成した熱現像感光材料又は感光
感熱記録材料である被熱処理シートを熱現像器に通過さ
せ、該熱現像器に設けた加熱手段によって前記被熱処理
シートを熱現像する熱現像装置において、 前記被熱処理シートが進入・排出される前記熱現像器の
入口部及び出口部に、前記被熱処理シートの搬送のため
のシート搬送駆動部を設け、 且つ入口部に設けたシート搬送駆動部と、出口部に設け
たシート搬送駆動部との間のシート搬送路の長さを、前
記被熱処理シートの搬送方向の長さより短くしたことを
特徴とする熱現像装置。 - 【請求項3】 前記加熱手段がプレートヒータからな
り、且つ該プレートヒータとによって前記被熱処理シー
トを挟む回転自在な複数の押さえローラを、該プレート
ヒータの一方の面に沿って対向配置したことを特徴とす
る請求項1又は請求項2記載の熱現像装置。 - 【請求項4】 前記加熱手段がドラムヒータからなり、
且つ該ドラムヒータとによって前記被熱処理シートを挟
む回転自在な複数の押さえローラを、該ドラムヒータの
外周面に沿って対向配置したことを特徴とする請求項1
又は請求項2記載の熱現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11130160A JP2000321748A (ja) | 1999-05-11 | 1999-05-11 | 熱現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11130160A JP2000321748A (ja) | 1999-05-11 | 1999-05-11 | 熱現像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000321748A true JP2000321748A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=15027445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11130160A Pending JP2000321748A (ja) | 1999-05-11 | 1999-05-11 | 熱現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000321748A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6906791B2 (en) | 2002-10-30 | 2005-06-14 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image recording apparatus |
-
1999
- 1999-05-11 JP JP11130160A patent/JP2000321748A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6906791B2 (en) | 2002-10-30 | 2005-06-14 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image recording apparatus |
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