JP2000323300A - アブソーバ配置構造 - Google Patents

アブソーバ配置構造

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JP2000323300A
JP2000323300A JP11128473A JP12847399A JP2000323300A JP 2000323300 A JP2000323300 A JP 2000323300A JP 11128473 A JP11128473 A JP 11128473A JP 12847399 A JP12847399 A JP 12847399A JP 2000323300 A JP2000323300 A JP 2000323300A
Authority
JP
Japan
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absorber
vacuum chamber
hole
photon
mounting port
Prior art date
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Pending
Application number
JP11128473A
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English (en)
Inventor
Yasuaki Suzuki
康明 鈴木
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IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 真空チェンバを取り囲む機器が密集していて
いる箇所でも容易にフォトンアブソーバを配置し得て周
辺機器の配置にも制約を及ぼさない新規なアブソーバ配
置構造を提供する。 【解決手段】 真空チェンバ14の継手用フランジ15
に、その外周面の適宜位置から半径方向内側に延びて前
記真空チェンバ14の内外を連通する貫通孔18を穿設
すると共に、筒形のアブソーバ取付用ポート16を自身
の内部通路17が前記貫通孔18と連続するように溶接
により接合し、前記アブソーバ取付用ポート16に対し
前記内部通路17及び貫通孔18を通して前記真空チェ
ンバ14内に張り出すようにフォトンアブソーバ13を
装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷電粒子加速器の
真空チェンバ内で放射光を遮蔽するフォトンアブソーバ
の配置構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光速に近い速度で移動する電子がその進
行方向を磁場や電場で曲げられると、電子の軌道の接線
方向に放射光とよばれる電磁波(光)を放出する。
【0003】図3は放射光を発生させる為に使用されて
いる荷電粒子加速器の一例を示す平面図で、図中1は線
形加速装置であり、この線形加速装置1は、電子(荷電
粒子)eを射出する電子発生装置2と、一端が電子発生
装置2に接続された直管状の加速ダクト3と、該加速ダ
クト3の内部を移動する電子eに高周波を付与して該電
子eを加速する高周波加速装置4とを有している。
【0004】前記加速ダクト3の他端には、湾曲管状の
偏向ダクト5の一端が接続されており、偏向ダクト5に
は、その内部を移動する電子eの軌道を曲げるための偏
向電磁石6が設けられている。
【0005】7はシンクロトロンであって、該シンクロ
トロン7は、前記電子eに周回軌道を形成させるための
無端状ダクト8を有しており、該無端状ダクト8の所要
箇所には、前記偏向ダクト5の他端が接続されるように
なっている。
【0006】そして、前記無端状ダクト8の湾曲部分に
は、その内部を移動する電子eの軌道を曲げるための偏
向電磁石9が設けられ、また、無端状ダクト8の所要箇
所には、該無端状ダクト8の内部を移動する電子eに高
周波を付与して該電子eを加速する高周波加速装置10
が設けられている。
【0007】更に、無端状ダクト8の所要箇所の湾曲部
には、該湾曲部において光速に近い速度で移動する電子
eの進行方向が曲げられることにより放出される放射光
Sを無端状ダクト8の外部へ導くための直管状のビーム
チャンネル11の一端が接続され、また、該ビームチャ
ンネル11の他端には、前記放射光Sを利用する実験を
行うための実験装置12が設けられている。
【0008】而して、加速ダクト3、偏向ダクト5、無
端状ダクト8、ビームチャンネル11及び実験装置12
の内部を超高真空状態に減圧して、電子eが光速に近い
速度で移動できる状態とした後、電子発生装置2から電
子eを射出させると、この電子発生装置2より射出され
た電子eは、高周波加速装置4によって加速され、更に
偏向電磁石6により軌道を曲げられることにより無端状
ダクト8に入射し、偏向電磁石9により各湾曲部におい
て軌道を曲げられるとともに、高周波加速装置10によ
って加速され、これにより電子eから放射光Sが放出さ
れる。
【0009】そして、無端状ダクト8の所定箇所の湾曲
部において放出される放射光Sは、ビームチャンネル1
1を経て実験装置12に入射され、各種の実験に用いら
れることになる。
【0010】また、前記ビームチャンネル11が接続さ
れていない無端状ダクト8の湾曲部においても、電子e
が磁場によりその進行方向を曲げられる際に放射光Sが
生じるが、この放射光Sが無端状ダクト8の内壁に入射
してしまうと、該内壁が放射光Sの熱エネルギーにより
過熱してダクト材質の金属粒子間に介在している気体が
あぶり出されて真空度が悪化したり、熱変形が生じたり
する虞れがあるため、図4に示す如く、無端状ダクト8
の放射光Sが入射する部分(図4中のクロスハッチ部分
が放射光Sの放射領域を示し、一点鎖線が電子eの軌道
を示している)にフォトンアブソーバ13を配設し、該
フォトンアブソーバ13により放射光Sを遮蔽して熱エ
ネルギーを吸収するようにしている。
【0011】即ち、前記無端状ダクト8は、複数本の真
空チェンバ14を相互連結することで構成されているの
で、その湾曲部で放射光Sの入射が起こり得る真空チェ
ンバ14に対し、その長手方向の適宜位置にアブソーバ
取付用ポート16を突設し、該アブソーバ取付用ポート
16の内部通路17と前記真空チェンバ14に穿設した
貫通孔18とを通して前記真空チェンバ14内に張り出
すようにフォトンアブソーバ13を配置し且つ該フォト
ンアブソーバ13を前記アブソーバ取付用ポート16に
装着している。
【0012】尚、図中15は真空チェンバ14の端部に
形成した継手用フランジを示す。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、斯かる
従来構造においては、フォトンアブソーバ13が真空チ
ェンバ14の長手方向中途部に配置されることになる
が、電磁石などの真空チェンバを取り囲む機器が密集し
ていている箇所でフォトンアブソーバ13を配置しなけ
ればならない場合には、該フォトンアブソーバ13及び
アブソーバ取付用ポート16の設置空間の確保が困難と
なり、しかも、その設置空間を確保する関係で周辺機器
の配置に制約が生じてしまうという不具合があった。
【0014】本発明は、真空チェンバを取り囲む機器が
密集していている箇所でも容易にフォトンアブソーバを
配置し得て周辺機器の配置にも制約を及ぼさない新規な
アブソーバ配置構造を提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、真空チェンバ
の継手用フランジに、その外周面の適宜位置から半径方
向内側に延びて前記真空チェンバの内外を連通する貫通
孔を穿設すると共に、筒形のアブソーバ取付用ポートを
自身の内部通路が前記貫通孔と連続するように接合し、
前記アブソーバ取付用ポートに対し前記内部通路及び貫
通孔を通して前記真空チェンバ内に張り出すようにフォ
トンアブソーバを装着したことを特徴とするアブソーバ
配置構造、に係るものである。
【0016】而して、このようにすれば、フォトンアブ
ソーバが真空チェンバの継手用フランジに配置されるこ
とになるが、この継手用フランジ周辺は、真空チェンバ
同士のボルト締結による連結作業を支障なく行い得るよ
う機器などを配置しない空きスペースとして確保されて
いるので、フォトンアブソーバを新たな設置空間を確保
せずに容易に配置することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しつつ説明する。
【0018】図1及び図2は本発明を実施する形態の一
例を示すもので、図4と同一の符号を付した部分は同一
物を表わしている。
【0019】図1に示す如く、本形態例においては、真
空チェンバ14の継手用フランジ15に、その外周面の
適宜位置から半径方向内側に延びて前記真空チェンバ1
4の内外を連通する貫通孔18を穿設すると共に、筒形
のアブソーバ取付用ポート16を自身の内部通路17が
前記貫通孔18と連続するように溶接により接合し、前
記アブソーバ取付用ポート16に対し前記内部通路17
及び貫通孔18を通して前記真空チェンバ14内に張り
出すようにフォトンアブソーバ13を装着している。
【0020】ここで、前記フォトンアブソーバ13は、
図2に拡大して示す如く、先端閉塞の中空ロッド構造と
して形成したアブソーバ本体19と、該アブソーバ本体
19内に基端側から挿入されて先端付近で開口するよう
にした冷却媒体導入管20と、該冷却媒体導入管20を
気密に貫通せしめてアブソーバ本体19の基端側を気密
に閉塞するプラグ21と、アブソーバ本体19の基端側
に接続された冷却媒体排出管22とを備え、冷却媒体導
入管20を通して冷却媒体23をアブソーバ本体19内
に導入し、その導入した冷却媒体23をアブソーバ本体
19の先端で基端側に折り返して冷却媒体導入管20と
アブソーバ本体19との間の隙間を流し、該アブソーバ
本体19の基端側で冷却媒体排出管22へと抜き出して
アブソーバ本体19を常に冷却し得るように構成してあ
る。
【0021】そして、斯かる構成としたフォトンアブソ
ーバ13をアブソーバ本体19に装着するに際しては、
アブソーバ本体19の長手方向中間部に外嵌装着した取
付用フランジ24を、アブソーバ取付用ポート16頂部
の取付用フランジ25と重ね合わせて気密にボルト締結
するようにしている。
【0022】而して、このようにすれば、フォトンアブ
ソーバ13が真空チェンバ14の継手用フランジ15に
配置されることになるが、この継手用フランジ15周辺
は、真空チェンバ14同士のボルト締結による連結作業
を支障なく行い得るよう機器などを配置しない空きスペ
ースとして確保されているので、フォトンアブソーバ1
3を新たな設置空間を確保せずに容易に配置することが
可能となる。
【0023】従って、上記形態例によれば、真空チェン
バ14を取り囲む機器が密集していている箇所でもフォ
トンアブソーバ13を容易に配置することができ、しか
も、フォトンアブソーバ13及びアブソーバ取付用ポー
ト16の設置空間を新たに確保しなくて済むことによ
り、周辺機器を適正なレイアウトで制約なく配置するこ
とができる。
【0024】尚、本発明のアブソーバ配置構造は、上述
の形態例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは
勿論である。
【0025】
【発明の効果】上記した本発明のアブソーバ配置構造に
よれば、真空チェンバを取り囲む機器が密集していてい
る箇所でもフォトンアブソーバを容易に配置することが
でき、しかも、フォトンアブソーバ及びアブソーバ取付
用ポートの設置空間を新たに確保しなくて済むことによ
り、周辺機器を適正なレイアウトで制約なく配置するこ
とができるという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例を示す断面図であ
る。
【図2】図1のフォトンアブソーバの詳細を示す断面図
である。
【図3】荷電粒子加速器の一例を示す平面図である。
【図4】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
13 フォトンアブソーバ 14 真空チェンバ 15 継手用フランジ 16 アブソーバ取付用ポート 17 内部通路 18 貫通孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空チェンバの継手用フランジに、その
    外周面の適宜位置から半径方向内側に延びて前記真空チ
    ェンバの内外を連通する貫通孔を穿設すると共に、筒形
    のアブソーバ取付用ポートを自身の内部通路が前記貫通
    孔と連続するように接合し、前記アブソーバ取付用ポー
    トに対し前記内部通路及び貫通孔を通して前記真空チェ
    ンバ内に張り出すようにフォトンアブソーバを装着した
    ことを特徴とするアブソーバ配置構造。
JP11128473A 1999-05-10 1999-05-10 アブソーバ配置構造 Pending JP2000323300A (ja)

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