JP2000329559A - 角速度センサ - Google Patents
角速度センサInfo
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- JP2000329559A JP2000329559A JP11137291A JP13729199A JP2000329559A JP 2000329559 A JP2000329559 A JP 2000329559A JP 11137291 A JP11137291 A JP 11137291A JP 13729199 A JP13729199 A JP 13729199A JP 2000329559 A JP2000329559 A JP 2000329559A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 角速度の検出出力のノイズを低減することが
可能な角速度センサを提供する。。 【解決手段】 振動子に作用するコリオリ力により生じ
る振動の検出手段としてコイルを用いることで、駆動信
号あるいはコイルの検出出力同士での差動をとることが
できる。その結果、低ノイズの角速度の検出出力を得る
ことができ、高い分解能を有する角速度センサを得るこ
とができる。
可能な角速度センサを提供する。。 【解決手段】 振動子に作用するコリオリ力により生じ
る振動の検出手段としてコイルを用いることで、駆動信
号あるいはコイルの検出出力同士での差動をとることが
できる。その結果、低ノイズの角速度の検出出力を得る
ことができ、高い分解能を有する角速度センサを得るこ
とができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振動している物体
に角速度が加わると物体の振動方向と直交する方向に働
くコリオリの力を検出することで、角速度の大きさを検
出する角速度センサに関する。
に角速度が加わると物体の振動方向と直交する方向に働
くコリオリの力を検出することで、角速度の大きさを検
出する角速度センサに関する。
【0002】
【従来の技術】角速度センサは、カーナビゲーションシ
ステムの自律航法センサや、ビデオムービーの手振れ防
止センサとして広く用いられている。中でも、圧電体を
振動子の駆動およびコリオリ力の検出に用いた圧電ジャ
イロは小型で、安価な角速度センサとして広く用いられ
ている。このような角速度センサの構成については、た
とえば、文献「圧電ジャイロ・センサ技術の基礎」エレ
クトロニク・セラミクス、1991年10月号、pp.
27−35に開示されている。
ステムの自律航法センサや、ビデオムービーの手振れ防
止センサとして広く用いられている。中でも、圧電体を
振動子の駆動およびコリオリ力の検出に用いた圧電ジャ
イロは小型で、安価な角速度センサとして広く用いられ
ている。このような角速度センサの構成については、た
とえば、文献「圧電ジャイロ・センサ技術の基礎」エレ
クトロニク・セラミクス、1991年10月号、pp.
27−35に開示されている。
【0003】図8は、以上説明したうち、第1の従来技
術の角速度センサの構成を示す概略ブロック図である。
図8において、圧電ジャイロは平面図で示されている。
術の角速度センサの構成を示す概略ブロック図である。
図8において、圧電ジャイロは平面図で示されている。
【0004】図8に示す圧電ジャイロにおいて、横断面
が四角形の振動子1は、駆動用圧電体20と帰還用圧電
体21とを用いた自励発振回路30により、x軸方向に
所定の自励振動を行なう。そして、このような振動の下
に、z軸まわりの角速度Ωが加わると、自励振動と直交
するy軸方向に振動が励起され、このy軸方向の振動に
より検出用圧電体22および23に電圧が発生する。
が四角形の振動子1は、駆動用圧電体20と帰還用圧電
体21とを用いた自励発振回路30により、x軸方向に
所定の自励振動を行なう。そして、このような振動の下
に、z軸まわりの角速度Ωが加わると、自励振動と直交
するy軸方向に振動が励起され、このy軸方向の振動に
より検出用圧電体22および23に電圧が発生する。
【0005】これらの電圧を、差動回路31、同期検波
回路32、平滑回路33を通過させることにより、角速
度Ωに比例する直流電圧出力として出力する。
回路32、平滑回路33を通過させることにより、角速
度Ωに比例する直流電圧出力として出力する。
【0006】このような圧電ジャイロの場合、コリオリ
の力により検出用圧電体22および23に生じる電圧
は、自励発振回路30の駆動信号と位相が一致するの
で、駆動信号でコリオリの力による電圧信号の位相を検
波することで、コリオリの力による信号のみを取出すこ
とができる。
の力により検出用圧電体22および23に生じる電圧
は、自励発振回路30の駆動信号と位相が一致するの
で、駆動信号でコリオリの力による電圧信号の位相を検
波することで、コリオリの力による信号のみを取出すこ
とができる。
【0007】しかしながら、振動子1のx軸方向の振動
と、y軸方向の振動の間に機械的な漏れ結合が生じる場
合には、振動子1は、角速度が加わっていないときに
も、x軸方向の振動によりy軸方向にも振動してしま
う。このような振動により生ずる電圧が、ヌル電圧とし
て検出用圧電体22および23より出力される。
と、y軸方向の振動の間に機械的な漏れ結合が生じる場
合には、振動子1は、角速度が加わっていないときに
も、x軸方向の振動によりy軸方向にも振動してしま
う。このような振動により生ずる電圧が、ヌル電圧とし
て検出用圧電体22および23より出力される。
【0008】検出用圧電体22および23の和動をとる
と、ヌル電圧は見かけ上ゼロにすることができるが、角
速度が加わったときのコリオリの力による電圧信号も相
殺されてしまい検出できなくなる。
と、ヌル電圧は見かけ上ゼロにすることができるが、角
速度が加わったときのコリオリの力による電圧信号も相
殺されてしまい検出できなくなる。
【0009】そこで、ヌル電圧が生じている場合には、
帰還用圧電体21と、検出用圧電素子22あるいは23
とから出力されるヌル電圧の位相が一致することを利用
して、帰還用圧電体21からの出力と検出用圧電体22
あるいは23からの出力との差動をとることで、見かけ
上ヌル電圧をゼロにすることができる。このようにし
て、駆動信号でコリオリの力による電圧信号の位相を検
波することで、コリオリの力による信号のみを取出すこ
とが一般に行なわれている。
帰還用圧電体21と、検出用圧電素子22あるいは23
とから出力されるヌル電圧の位相が一致することを利用
して、帰還用圧電体21からの出力と検出用圧電体22
あるいは23からの出力との差動をとることで、見かけ
上ヌル電圧をゼロにすることができる。このようにし
て、駆動信号でコリオリの力による電圧信号の位相を検
波することで、コリオリの力による信号のみを取出すこ
とが一般に行なわれている。
【0010】また、図9に示す第2の従来例の圧電ジャ
イロは、上述したヌル電圧の問題を解決するためのもの
であり、文献「小形ジャイロとその応用」、日本機械学
会誌、11月号、1993年、pp.14−17に開示
されている。図9に示す圧電ジャイロで、横断面が三角
形の振動子1は、駆動用圧電体24および25と帰還用
圧電体21とを用いた自励発振回路30により、x軸方
向に所定の自励振動を行なう。
イロは、上述したヌル電圧の問題を解決するためのもの
であり、文献「小形ジャイロとその応用」、日本機械学
会誌、11月号、1993年、pp.14−17に開示
されている。図9に示す圧電ジャイロで、横断面が三角
形の振動子1は、駆動用圧電体24および25と帰還用
圧電体21とを用いた自励発振回路30により、x軸方
向に所定の自励振動を行なう。
【0011】そして、このような振動の下に、z軸まわ
りの角速度Ωが加わると、自励振動と直交するy軸方向
に振動が励振される。ここでは、このy軸方向の振動
を、検出用圧電体を兼ねた駆動用圧電体24および25
により発生する電圧を、差動回路31、同期検波回路3
2、平滑回路33を通過させることにより、角速度Ωに
比例する直流電圧出力に変換して出力する。
りの角速度Ωが加わると、自励振動と直交するy軸方向
に振動が励振される。ここでは、このy軸方向の振動
を、検出用圧電体を兼ねた駆動用圧電体24および25
により発生する電圧を、差動回路31、同期検波回路3
2、平滑回路33を通過させることにより、角速度Ωに
比例する直流電圧出力に変換して出力する。
【0012】この場合、検出用圧電体を兼ねる駆動用圧
電体24および25には、角速度が加わっていないとき
にもx軸方向の振動により電圧が発生する。しかしなが
ら、それらの電圧の位相が一致するので、差動をとるこ
とで見かけ上この電圧をゼロとすることができる。しか
も、角速度が加わったときには、検出用圧電体を兼ねる
駆動用圧電体24および25には、コリオリの力による
電圧が逆位相に生じることになるので、両者の差動をと
ることで、見かけ上のヌル電圧を相殺するとともに、駆
動信号で位相を検波することで、コリオリの力による電
圧だけを取出すことができる。
電体24および25には、角速度が加わっていないとき
にもx軸方向の振動により電圧が発生する。しかしなが
ら、それらの電圧の位相が一致するので、差動をとるこ
とで見かけ上この電圧をゼロとすることができる。しか
も、角速度が加わったときには、検出用圧電体を兼ねる
駆動用圧電体24および25には、コリオリの力による
電圧が逆位相に生じることになるので、両者の差動をと
ることで、見かけ上のヌル電圧を相殺するとともに、駆
動信号で位相を検波することで、コリオリの力による電
圧だけを取出すことができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の圧電
ジャイロは、圧電体からの出力の差動をとる回路構成に
なっている。ところが、圧電体から出力される電圧はそ
のノイズが大きい。圧電体は、微細な結晶が無秩序に並
んだ多結晶体に分極処理を施すことで、各結晶の自発分
極の方向を平均的に1方向に向かせることで作製されて
いる。
ジャイロは、圧電体からの出力の差動をとる回路構成に
なっている。ところが、圧電体から出力される電圧はそ
のノイズが大きい。圧電体は、微細な結晶が無秩序に並
んだ多結晶体に分極処理を施すことで、各結晶の自発分
極の方向を平均的に1方向に向かせることで作製されて
いる。
【0014】この圧電体に歪みが加わると、自発分極し
ている微細な結晶の向きが変わり、全体としての分極状
態が変化するので、外部電極から歪みを電圧として取出
すことができる。圧電体から検出される電圧は、このよ
うに、圧電体内部の微細な結晶の回転や変形に起因する
ものであるので、圧電体の出力ノイズは大きくなると考
えられる。
ている微細な結晶の向きが変わり、全体としての分極状
態が変化するので、外部電極から歪みを電圧として取出
すことができる。圧電体から検出される電圧は、このよ
うに、圧電体内部の微細な結晶の回転や変形に起因する
ものであるので、圧電体の出力ノイズは大きくなると考
えられる。
【0015】たとえば、圧電体としてPZT(1×9m
m、厚さ0.2mm)を用い、この圧電体を、共振周波
数が24kHzの高弾性金属であるエリンバー合金から
なる振動子に張り付けて共振振動させる構成を考える。
このような圧電体からの出力が1.8Vとなるような歪
みを加えたとき、そのノイズは14μV/√Hzとな
る。
m、厚さ0.2mm)を用い、この圧電体を、共振周波
数が24kHzの高弾性金属であるエリンバー合金から
なる振動子に張り付けて共振振動させる構成を考える。
このような圧電体からの出力が1.8Vとなるような歪
みを加えたとき、そのノイズは14μV/√Hzとな
る。
【0016】これは、通常のアンプノイズが1nV/√
Hz程度であるので、4桁ほど大きい。
Hz程度であるので、4桁ほど大きい。
【0017】また、圧電体からの出力ノイズは、圧電体
の振幅が大きくなるほど大きくなり、角速度の検出感度
を高くするために、振動子の振幅を大きくすれば、圧電
体からの出力ノイズも大きくなることを示している。
の振幅が大きくなるほど大きくなり、角速度の検出感度
を高くするために、振動子の振幅を大きくすれば、圧電
体からの出力ノイズも大きくなることを示している。
【0018】従来の圧電ジャイロは、圧電体からの出力
信号の差動をとってヌル電圧を相殺しても、ノイズの大
きい圧電体からの信号を使う以上、たとえ、ヌル電圧を
相殺できてもノイズ成分が残ってしまう。このため、S
/N比が小さくなり、高い分解能で角速度を検出できな
いという問題点があった。
信号の差動をとってヌル電圧を相殺しても、ノイズの大
きい圧電体からの信号を使う以上、たとえ、ヌル電圧を
相殺できてもノイズ成分が残ってしまう。このため、S
/N比が小さくなり、高い分解能で角速度を検出できな
いという問題点があった。
【0019】本発明は、このような問題点に鑑みて出さ
れたものであり、コリオリの力を低いノイズで検出し、
高い分解能をもつ角速度センサを提供することを目的と
する。
れたものであり、コリオリの力を低いノイズで検出し、
高い分解能をもつ角速度センサを提供することを目的と
する。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の角速度センサは、振動子と、振動
子の自由端近傍に設けられた少なくとも1個の永久磁石
と、振動子を駆動方向に励振する駆動手段と、励振状態
を検出する帰還用の検出手段と、駆動手段により励振さ
れる振動子の振動方向と直交する方向の振動を検出する
ための振動方向と直交する方向に配置された少なくとも
1個の検出用コイルと、検出用コイルに生じるヌル電圧
と駆動信号の差動をとる差動回路と、帰還用の検出手段
からの信号で、差動回路の出力信号を検波する同期検波
回路とを備える。
めに、請求項1記載の角速度センサは、振動子と、振動
子の自由端近傍に設けられた少なくとも1個の永久磁石
と、振動子を駆動方向に励振する駆動手段と、励振状態
を検出する帰還用の検出手段と、駆動手段により励振さ
れる振動子の振動方向と直交する方向の振動を検出する
ための振動方向と直交する方向に配置された少なくとも
1個の検出用コイルと、検出用コイルに生じるヌル電圧
と駆動信号の差動をとる差動回路と、帰還用の検出手段
からの信号で、差動回路の出力信号を検波する同期検波
回路とを備える。
【0021】請求項2記載の角速度センサは、振動子
と、振動子の自由端近傍に設けられた少なくとも2個の
永久磁石と、振動子を駆動方向に励振する駆動手段と、
励振状態を検出する帰還用の検出手段と、駆動手段によ
り励振される振動子の振動方向と直交する方向の振動を
検出するための少なくとも2個の検出用コイルとを備
え、検出用コイルは、駆動手段により励振される振動子
の振動方向とコイル表面が90°未満の角度を持ち、か
つ、永久磁石の磁化方向と直交するようにコイルの表面
を有するように配置されており、検出用コイルに振動子
の駆動方向の振動により生ずる電圧を、別の検出用コイ
ルに生じる電圧の差動をとって相殺する差動回路と、帰
還用の検出手段からの信号で、差動回路の出力信号を検
波する同期検波回路とをさらに備える。
と、振動子の自由端近傍に設けられた少なくとも2個の
永久磁石と、振動子を駆動方向に励振する駆動手段と、
励振状態を検出する帰還用の検出手段と、駆動手段によ
り励振される振動子の振動方向と直交する方向の振動を
検出するための少なくとも2個の検出用コイルとを備
え、検出用コイルは、駆動手段により励振される振動子
の振動方向とコイル表面が90°未満の角度を持ち、か
つ、永久磁石の磁化方向と直交するようにコイルの表面
を有するように配置されており、検出用コイルに振動子
の駆動方向の振動により生ずる電圧を、別の検出用コイ
ルに生じる電圧の差動をとって相殺する差動回路と、帰
還用の検出手段からの信号で、差動回路の出力信号を検
波する同期検波回路とをさらに備える。
【0022】請求項3記載の角速度センサは、多角形形
状の断面を有する柱状の振動子と、振動子の自由端近傍
に設けられる少なくとも2個の永久磁石と、振動子を駆
動方向に励振する駆動手段と、励振状態を検出する帰還
用の検出手段と、駆動手段により励振される振動子の振
動方向と直交する方向の振動を検出するための少なくと
も2個の検出用コイルとを備え、検出用コイルは、永久
磁石の磁化方向と直交するコイル表面を有するように配
置されており、検出用コイルに振動子の駆動方向の振動
により生ずる電圧を、別の検出用コイルに生じる電圧の
差動をとって相殺する差動回路と、帰還用の検出手段か
らの信号で、差動回路の出力信号を検波する同期検波回
路とをさらに備える。
状の断面を有する柱状の振動子と、振動子の自由端近傍
に設けられる少なくとも2個の永久磁石と、振動子を駆
動方向に励振する駆動手段と、励振状態を検出する帰還
用の検出手段と、駆動手段により励振される振動子の振
動方向と直交する方向の振動を検出するための少なくと
も2個の検出用コイルとを備え、検出用コイルは、永久
磁石の磁化方向と直交するコイル表面を有するように配
置されており、検出用コイルに振動子の駆動方向の振動
により生ずる電圧を、別の検出用コイルに生じる電圧の
差動をとって相殺する差動回路と、帰還用の検出手段か
らの信号で、差動回路の出力信号を検波する同期検波回
路とをさらに備える。
【0023】請求項4記載の角速度センサは、請求項3
記載の角速度センサの構成に加えて、多角形形状は、頂
点の個数が3以上の奇数である。
記載の角速度センサの構成に加えて、多角形形状は、頂
点の個数が3以上の奇数である。
【0024】請求項5記載の角速度センサは、請求項1
記載の角速度センサの構成に加えて、自由端近傍に少な
くとも1個の永久磁石が設けられた振動子は、駆動手段
により励振される振動子の振動方向と直交する方向に磁
化された磁性体である。
記載の角速度センサの構成に加えて、自由端近傍に少な
くとも1個の永久磁石が設けられた振動子は、駆動手段
により励振される振動子の振動方向と直交する方向に磁
化された磁性体である。
【0025】請求項6記載の角速度センサは、請求項1
ないし5のいずれかに記載の角速度センサの構成に加え
て、振動子を励振する駆動手段は、圧電体を含む。
ないし5のいずれかに記載の角速度センサの構成に加え
て、振動子を励振する駆動手段は、圧電体を含む。
【0026】請求項7記載の角速度センサは、請求項1
ないし5のいずれかに記載の角速度センサの構成に加え
て、振動子を励振する駆動手段は、コイルを含む。
ないし5のいずれかに記載の角速度センサの構成に加え
て、振動子を励振する駆動手段は、コイルを含む。
【0027】請求項8記載の角速度センサは、請求項1
ないし6のいずれかに記載の角速度センサの構成に加え
て、励振状態を検出する帰還用の検出手段は、圧電体を
含む。
ないし6のいずれかに記載の角速度センサの構成に加え
て、励振状態を検出する帰還用の検出手段は、圧電体を
含む。
【0028】
【発明の実施の形態】以下図1〜図7を用いて、本発明
によるところの実施例について詳細に説明する。
によるところの実施例について詳細に説明する。
【0029】[実施の形態1]本発明の角速度センサの
第1の実施の形態の斜視図を図1に、平面図とブロック
線図を図2に示す。図1および図2を参照して、角速度
センサ部10は、振動子1、駆動用圧電体2、帰還用圧
電体3、永久磁石4、検出用コイル5を備える。
第1の実施の形態の斜視図を図1に、平面図とブロック
線図を図2に示す。図1および図2を参照して、角速度
センサ部10は、振動子1、駆動用圧電体2、帰還用圧
電体3、永久磁石4、検出用コイル5を備える。
【0030】振動子1としては、周囲温度の変化に対し
て振動特性が変化しないように、恒弾性金属(たとえ
ば、住友特殊金属製、EL/3)を用いることができ
る。他のエリンバー合金等の恒弾性金属も用いることが
可能である。圧電体2、3としては、PZT(Pb(Z
r,Ti)O3 を用いたが、BaTiO3 等の圧電セラ
ミックスを用いることも可能である。
て振動特性が変化しないように、恒弾性金属(たとえ
ば、住友特殊金属製、EL/3)を用いることができ
る。他のエリンバー合金等の恒弾性金属も用いることが
可能である。圧電体2、3としては、PZT(Pb(Z
r,Ti)O3 を用いたが、BaTiO3 等の圧電セラ
ミックスを用いることも可能である。
【0031】振動子1として圧電体を使用した場合に
は、圧電体3、4の代わりに電極を設ける構成をとるこ
ともできる。永久磁石4としては希土類磁石(たとえ
ば、住友特殊金属製、NEOMAX)を用いることがで
きるが、たとえば、サマリウムコバルト(SmCo)磁
石あるいは希土類磁石以外の永久磁石も用いることが可
能である。
は、圧電体3、4の代わりに電極を設ける構成をとるこ
ともできる。永久磁石4としては希土類磁石(たとえ
ば、住友特殊金属製、NEOMAX)を用いることがで
きるが、たとえば、サマリウムコバルト(SmCo)磁
石あるいは希土類磁石以外の永久磁石も用いることが可
能である。
【0032】検出用コイル5としては、たとえば、線径
20μmの銅線を直径5mmの円形に100ターン巻い
たものを使用することができるが、材質、線径、コイル
の形状、ターン数は、検出感度、コスト等に応じて適宜
選択すればよい。
20μmの銅線を直径5mmの円形に100ターン巻い
たものを使用することができるが、材質、線径、コイル
の形状、ターン数は、検出感度、コスト等に応じて適宜
選択すればよい。
【0033】本実施の形態では、検出用コイル5の中心
は空洞であるが、センダスト、パーマロイ等の高透磁性
材料のコアを設けることで、検出用コイル5の感度を向
上させることができる。
は空洞であるが、センダスト、パーマロイ等の高透磁性
材料のコアを設けることで、検出用コイル5の感度を向
上させることができる。
【0034】また、本実施の形態では、検出用コイル5
等を対向する面の永久磁石4の磁極をN極としている
が、S極でも構わない。検出用コイル5と永久磁石4と
の間隔は、たとえば、0.1mmとすることができる
が、0.05〜3mm程度の範囲であればよい。
等を対向する面の永久磁石4の磁極をN極としている
が、S極でも構わない。検出用コイル5と永久磁石4と
の間隔は、たとえば、0.1mmとすることができる
が、0.05〜3mm程度の範囲であればよい。
【0035】また、本実施の形態では、永久磁石の形状
として四角柱のものを用いているが、円柱状、多角形の
柱状等の他の形状のものを用いてもよい。
として四角柱のものを用いているが、円柱状、多角形の
柱状等の他の形状のものを用いてもよい。
【0036】本実施の形態においては、振動子1は、駆
動用圧電体2により、x方向に励振される。帰還用圧電
体3は、制御回路により振動子の共振周波数で駆動する
ための帰還信号を出力する。
動用圧電体2により、x方向に励振される。帰還用圧電
体3は、制御回路により振動子の共振周波数で駆動する
ための帰還信号を出力する。
【0037】z軸まわりの角速度Ωが加わると、角速度
Ωに比例したコリオリの力がy方向に生じ、その結果、
振動子1はy方向にも振動する。
Ωに比例したコリオリの力がy方向に生じ、その結果、
振動子1はy方向にも振動する。
【0038】そして、振動子1には、永久磁石4が設け
られているので、検出用コイル5では、コイルを貫く磁
束が変化し、その磁束の時間変化が電磁誘導の起電力の
変化となり、角速度Ωが検出される。
られているので、検出用コイル5では、コイルを貫く磁
束が変化し、その磁束の時間変化が電磁誘導の起電力の
変化となり、角速度Ωが検出される。
【0039】本実施の形態の場合、コリオリの力は帰還
用圧電体3と同位相あるいは逆位相に検出用コイル5に
検出されるので、帰還用圧電体3の出力信号で同期検波
することで、角速度を検出することができる。
用圧電体3と同位相あるいは逆位相に検出用コイル5に
検出されるので、帰還用圧電体3の出力信号で同期検波
することで、角速度を検出することができる。
【0040】なお、永久磁石4は、x方向に励振される
ことから、厳密にはx方向の振動によっても検出用コイ
ル5を貫く磁束は変化する可能性がある。しかしなが
ら、y方向の振動による磁束の変化に比較すると、非常
に小さく無視できる程度である。
ことから、厳密にはx方向の振動によっても検出用コイ
ル5を貫く磁束は変化する可能性がある。しかしなが
ら、y方向の振動による磁束の変化に比較すると、非常
に小さく無視できる程度である。
【0041】振動ジャイロセンサにおいては、振動子の
駆動方向での共振周波数とコリオリの力を検出する検出
方向の共振周波数は、検出感度を高くするためには近づ
ける必要がある。しかしながら、これらの共振周波数が
近くなると、各振動方向での機械的な漏れ結合が生じ、
たとえばx軸方向に駆動振動している場合にも、振動方
向がx軸とある角度をもった方向への振動になってしま
い、図2の矢印DAで示したような方向の振動となる。
駆動方向での共振周波数とコリオリの力を検出する検出
方向の共振周波数は、検出感度を高くするためには近づ
ける必要がある。しかしながら、これらの共振周波数が
近くなると、各振動方向での機械的な漏れ結合が生じ、
たとえばx軸方向に駆動振動している場合にも、振動方
向がx軸とある角度をもった方向への振動になってしま
い、図2の矢印DAで示したような方向の振動となる。
【0042】この場合、検出用コイル5からは角速度が
加わっていないときにもヌル電圧と呼ばれる出力が検出
される。そこで、このヌル電圧とコリオリの力による出
力を分離する必要がある。本実施の形態においては、こ
のヌル電圧を相殺しコリオリの力による出力のみを検出
する方法および構成を示す。
加わっていないときにもヌル電圧と呼ばれる出力が検出
される。そこで、このヌル電圧とコリオリの力による出
力を分離する必要がある。本実施の形態においては、こ
のヌル電圧を相殺しコリオリの力による出力のみを検出
する方法および構成を示す。
【0043】図3は、図1および図2で示した角速度セ
ンサの検出回路各部での波形を示すものであり、図3
(a)は無回転時の、図3(b)は回転時の出力波形を
それぞれ示す。
ンサの検出回路各部での波形を示すものであり、図3
(a)は無回転時の、図3(b)は回転時の出力波形を
それぞれ示す。
【0044】図2の矢印DA方向に駆動振動している振
動子1の場合、無回転時の駆動信号、帰還圧電体信号、
検出用コイル5のヌル電圧信号は、それぞれ図3(a)
の(1)、(2)、(3)となる。
動子1の場合、無回転時の駆動信号、帰還圧電体信号、
検出用コイル5のヌル電圧信号は、それぞれ図3(a)
の(1)、(2)、(3)となる。
【0045】本実施の形態では、検出用コイル5のヌル
電圧信号は、駆動信号と同位相となるので、差動回路に
より、検出用コイル5の出力と駆動信号との差動をとる
ことで、図3(a)の(4)に示すように、見かけ上ヌ
ル電圧をゼロにすることができる。
電圧信号は、駆動信号と同位相となるので、差動回路に
より、検出用コイル5の出力と駆動信号との差動をとる
ことで、図3(a)の(4)に示すように、見かけ上ヌ
ル電圧をゼロにすることができる。
【0046】なお、このとき、検出用コイル5の出力レ
ベルと駆動信号の出力レベルを合わすために、検出用コ
イル5と駆動信号の両方あるいはどちらか一方をゲイン
調整回路に通し、差動回路通過後の出力がゼロとなるよ
うに調整すればよい。
ベルと駆動信号の出力レベルを合わすために、検出用コ
イル5と駆動信号の両方あるいはどちらか一方をゲイン
調整回路に通し、差動回路通過後の出力がゼロとなるよ
うに調整すればよい。
【0047】また、本実施の形態では、検出用コイル5
の信号と駆動信号の位相が一致するように、振動子の漏
れ結合による振動方向を考慮して検出用コイルの巻線方
向と磁石4の極性を合わせてある。しかしながら、検出
用コイル5の位相と駆動信号の位相とが逆位相となる場
合は、差動回路31のかわりに和動をとる回路を設ける
構成とすればよい。
の信号と駆動信号の位相が一致するように、振動子の漏
れ結合による振動方向を考慮して検出用コイルの巻線方
向と磁石4の極性を合わせてある。しかしながら、検出
用コイル5の位相と駆動信号の位相とが逆位相となる場
合は、差動回路31のかわりに和動をとる回路を設ける
構成とすればよい。
【0048】次に、角速度センサ10が回転した場合に
は、図3(b)の(3)に示すように、コリオリの力に
よる出力は、検出用コイルのヌル電圧と90°位相のず
れた位置に発生する。したがって、図3(b)の(4)
に示すように、差動回路からの出力は、コリオリの力に
よる出力のみが検出される。
は、図3(b)の(3)に示すように、コリオリの力に
よる出力は、検出用コイルのヌル電圧と90°位相のず
れた位置に発生する。したがって、図3(b)の(4)
に示すように、差動回路からの出力は、コリオリの力に
よる出力のみが検出される。
【0049】そして、その位相は帰還用圧電体信号の位
相と一致するので、差動回路出力を帰還用圧電体出力で
同期検波した後に平滑化することで、図3(b)の
(5)および(6)に示すように、コリオリの力による
信号のみを取出すことができる。
相と一致するので、差動回路出力を帰還用圧電体出力で
同期検波した後に平滑化することで、図3(b)の
(5)および(6)に示すように、コリオリの力による
信号のみを取出すことができる。
【0050】ここで、検出用コイル5の信号ノイズを測
定したところ、8nV/√Hzであった。これは、従来
の圧電ジャイロでの検出に用いられる圧電体のノイズに
比べ、3桁以上小さなノイズであった。また、駆動信号
のノイズは、アンプノイズと同等であり、1nV/√H
zであるので、本実施の形態のように、検出用コイル5
の信号を駆動信号で差動をとれば、非常に小さいノイズ
の検出信号を得ることができる。
定したところ、8nV/√Hzであった。これは、従来
の圧電ジャイロでの検出に用いられる圧電体のノイズに
比べ、3桁以上小さなノイズであった。また、駆動信号
のノイズは、アンプノイズと同等であり、1nV/√H
zであるので、本実施の形態のように、検出用コイル5
の信号を駆動信号で差動をとれば、非常に小さいノイズ
の検出信号を得ることができる。
【0051】従来の圧電ジャイロの検出信号のノイズを
測定したところ2mVであったが、本実施例のジャイロ
センサでは0.8μVであり、3桁以上本実施例の検出
信号のノイズは小さい。
測定したところ2mVであったが、本実施例のジャイロ
センサでは0.8μVであり、3桁以上本実施例の検出
信号のノイズは小さい。
【0052】このように、本実施の形態では、従来のよ
うに圧電体信号を駆動信号で差動をとる場合に比べて、
非常に小さいノイズの検出信号を得ることができるの
で、高い分解能をもつ角速度センサを実現することが可
能である。
うに圧電体信号を駆動信号で差動をとる場合に比べて、
非常に小さいノイズの検出信号を得ることができるの
で、高い分解能をもつ角速度センサを実現することが可
能である。
【0053】言い換えると、本実施の形態では、ノイズ
の少ないコイルからの検出信号を、同じくノイズの少な
い駆動信号で差動をとることにより、低いノイズの信号
を得ることができる。このとき、帰還信号とコリオリ力
により発生する信号成分との位相が合っているために、
帰還信号で同期検波することで、コリオリ力により発生
する信号成分を分離できる。このとき、帰還用の圧電体
からの信号は、単に同期検波をするための信号(ゲート
信号)を取り出すために用いられているので、圧電体か
らの比較的ノイズの大きな信号であっても、角度センサ
の出力へ与えるノイズの影響は小さい。
の少ないコイルからの検出信号を、同じくノイズの少な
い駆動信号で差動をとることにより、低いノイズの信号
を得ることができる。このとき、帰還信号とコリオリ力
により発生する信号成分との位相が合っているために、
帰還信号で同期検波することで、コリオリ力により発生
する信号成分を分離できる。このとき、帰還用の圧電体
からの信号は、単に同期検波をするための信号(ゲート
信号)を取り出すために用いられているので、圧電体か
らの比較的ノイズの大きな信号であっても、角度センサ
の出力へ与えるノイズの影響は小さい。
【0054】なお、本実施の形態では、振動子1として
片持ち針状の振動子を用いたが、音叉型、H型等の振動
子も用いることが可能である。また、本実施例では、自
由端に磁石を取付けられた振動子を用いたが、振動子と
しては、駆動振動方向と直交する方向に磁化方向をもつ
磁性材料を用いることもできる。また、本実施例では、
駆動手段として圧電体を用いたが、振動子の駆動振動側
の辺に磁石と駆動用のコイルを設け、電磁誘導により振
動子を励振する方法とすることも可能である。
片持ち針状の振動子を用いたが、音叉型、H型等の振動
子も用いることが可能である。また、本実施例では、自
由端に磁石を取付けられた振動子を用いたが、振動子と
しては、駆動振動方向と直交する方向に磁化方向をもつ
磁性材料を用いることもできる。また、本実施例では、
駆動手段として圧電体を用いたが、振動子の駆動振動側
の辺に磁石と駆動用のコイルを設け、電磁誘導により振
動子を励振する方法とすることも可能である。
【0055】[実施の形態2]図4は、本発明の実施の
形態2の角速度センサの構成を示す概略ブロック図であ
る。
形態2の角速度センサの構成を示す概略ブロック図であ
る。
【0056】図4においては、振動ジャイロセンサ部は
平面図で示されている。図4を参照して、角速度センサ
部10は、振動子1、駆動用圧電体2、帰還用圧電体
3、永久磁石4、検出用コイル5aおよび5bで構成さ
れている。
平面図で示されている。図4を参照して、角速度センサ
部10は、振動子1、駆動用圧電体2、帰還用圧電体
3、永久磁石4、検出用コイル5aおよび5bで構成さ
れている。
【0057】実施の形態2においては、検出用コイル5
が振動子1を挟んでx軸対称に2個備えられていること
以外は、実施の形態1の角速度センサの構成と同様であ
るので、同一部には同一符号を付してその説明は繰返さ
ない。
が振動子1を挟んでx軸対称に2個備えられていること
以外は、実施の形態1の角速度センサの構成と同様であ
るので、同一部には同一符号を付してその説明は繰返さ
ない。
【0058】実施の形態2では、検出用コイル5aと5
bおよび駆動信号の3個の信号の位相が一致するよう
に、振動子の漏れ結合による振動方向を考慮して、検出
用コイルの巻線方向と磁石4の極性を合わせてある。
bおよび駆動信号の3個の信号の位相が一致するよう
に、振動子の漏れ結合による振動方向を考慮して、検出
用コイルの巻線方向と磁石4の極性を合わせてある。
【0059】実施の形態2では、和動回路34で検出用
コイル5aと5bの信号の和をとるので、検出用コイル
から出力されるヌル電圧は2倍となる。
コイル5aと5bの信号の和をとるので、検出用コイル
から出力されるヌル電圧は2倍となる。
【0060】角速度センサ10が回転すると、コリオリ
の力による出力は、検出用コイル5aおよび5bにそれ
ぞれヌル電圧の位相と90°ずれた位置に発生するの
で、差動回路31で駆動信号との差動をとることで、コ
リオリの力による出力のみを取出すことができる。さら
に、検出用コイルが2個あるために、2倍の大きさで角
速度を検出できる。同期検波の方法や、検出用コイルの
信号ノイズについては、実施の形態1と同様であるので
その説明は繰返さない。
の力による出力は、検出用コイル5aおよび5bにそれ
ぞれヌル電圧の位相と90°ずれた位置に発生するの
で、差動回路31で駆動信号との差動をとることで、コ
リオリの力による出力のみを取出すことができる。さら
に、検出用コイルが2個あるために、2倍の大きさで角
速度を検出できる。同期検波の方法や、検出用コイルの
信号ノイズについては、実施の形態1と同様であるので
その説明は繰返さない。
【0061】なお、本実施例で、検出用コイル5aと5
bの信号が逆位相の場合には、和動回路34のところで
差動をとり、さらにその信号が駆動信号と同位相の場合
には差動回路31のところで差動を、逆位相の場合には
差動回路31のところで和動をとればよい。
bの信号が逆位相の場合には、和動回路34のところで
差動をとり、さらにその信号が駆動信号と同位相の場合
には差動回路31のところで差動を、逆位相の場合には
差動回路31のところで和動をとればよい。
【0062】また、本実施例では、振動子1として片持
ち針状の振動子を用いたが、音叉型、H型等の振動子も
用いることが可能である。
ち針状の振動子を用いたが、音叉型、H型等の振動子も
用いることが可能である。
【0063】また、実施の形態2では自由端に磁石を取
付けた振動子を用いたが、振動子としては、駆動振動方
向と直交する方向に磁化方向をもつ磁性材料を用いるこ
とも可能である。
付けた振動子を用いたが、振動子としては、駆動振動方
向と直交する方向に磁化方向をもつ磁性材料を用いるこ
とも可能である。
【0064】また、実施の形態2では駆動手段として圧
電体を用いたが、振動子の駆動振動側の辺に磁石と駆動
用のコイルを設け、電磁誘導により振動子を励振する方
法をとることもできる。
電体を用いたが、振動子の駆動振動側の辺に磁石と駆動
用のコイルを設け、電磁誘導により振動子を励振する方
法をとることもできる。
【0065】[実施の形態3]図5は、本発明の実施の
形態3の角速度センサの構成を示す概略ブロック図であ
る。
形態3の角速度センサの構成を示す概略ブロック図であ
る。
【0066】図5においては、振動型ジャイロ部分は平
面図で示されている。図5を参照して、角速度センサ部
10は、振動子1、駆動用圧電体2、帰還用圧電体3、
永久磁石4、検出用コイル5cおよび5dで構成されて
いる。
面図で示されている。図5を参照して、角速度センサ部
10は、振動子1、駆動用圧電体2、帰還用圧電体3、
永久磁石4、検出用コイル5cおよび5dで構成されて
いる。
【0067】実施の形態3において、振動子の横断面は
三角形であり、検出用コイルが駆動振動方向であるx軸
と90°未満の角度をもって、x軸対称に2個備えられ
ていること以外は、実施の形態1の角速度センサの構成
と同様であるので、同一部分には同一符号を付してその
説明は繰返さない。
三角形であり、検出用コイルが駆動振動方向であるx軸
と90°未満の角度をもって、x軸対称に2個備えられ
ていること以外は、実施の形態1の角速度センサの構成
と同様であるので、同一部分には同一符号を付してその
説明は繰返さない。
【0068】実施の形態3においては、振動子1は、駆
動用圧電体2によりx方向に励振される。帰還用圧電体
3は、駆動用圧電体が設けられるのと同一の振動子の側
面上に設けられ、自励発信回路30により振動子1の共
振周波数で駆動するための帰還信号を出力する。すなわ
ち、帰還用圧電体3は、振動子1が駆動される方向と直
交する面上に設けられる。
動用圧電体2によりx方向に励振される。帰還用圧電体
3は、駆動用圧電体が設けられるのと同一の振動子の側
面上に設けられ、自励発信回路30により振動子1の共
振周波数で駆動するための帰還信号を出力する。すなわ
ち、帰還用圧電体3は、振動子1が駆動される方向と直
交する面上に設けられる。
【0069】z軸まわりの角速度Ωが加わると、角速度
Ωに比例したコリオリの力がy方向に生じ、その結果、
振動子1はy方向にも振動する。そして、振動子1に
は、永久磁石4が設けられているので、検出用コイル5
cおよび5dでは、コイルを貫く磁束が変化し、その磁
束の時間変化が電磁誘導の起電力の変化となり、角速度
Ωが検出される。
Ωに比例したコリオリの力がy方向に生じ、その結果、
振動子1はy方向にも振動する。そして、振動子1に
は、永久磁石4が設けられているので、検出用コイル5
cおよび5dでは、コイルを貫く磁束が変化し、その磁
束の時間変化が電磁誘導の起電力の変化となり、角速度
Ωが検出される。
【0070】実施の形態3の場合、コリオリの力は帰還
用圧電体3と同位相あるいは逆位相に検出用コイル5に
検出されるので、帰還用圧電体3の出力信号で同期検波
することで、角速度を検出することができる。
用圧電体3と同位相あるいは逆位相に検出用コイル5に
検出されるので、帰還用圧電体3の出力信号で同期検波
することで、角速度を検出することができる。
【0071】実施の形態3において、コリオリの力によ
る出力のみを検出する方法を以下に説明する。
る出力のみを検出する方法を以下に説明する。
【0072】図6は、図5に示した角速度センサの各部
での波形を示すためのタイミングチャートであり、図6
(a)は、無回転時の、図6(b)は回転時の各部の波
形をそれぞれ示す。
での波形を示すためのタイミングチャートであり、図6
(a)は、無回転時の、図6(b)は回転時の各部の波
形をそれぞれ示す。
【0073】駆動振動している振動子1の場合、無回転
時の駆動信号、帰還用圧電体信号、検出用コイル5aお
よび5bのヌル電圧信号は、それぞれ図6(a)の
(1)、(2)、(3)、(4)となる。本実施例で
は、検出用コイル5cのヌル電圧信号は、検出用コイル
5dのヌル電圧信号と同位相となるので、差動回路によ
り、検出用コイル5cの出力と検出用コイル5dとの差
動をとることで、図6(a)の(5)に示すように、見
かけ上ヌル電圧をゼロにすることができる。
時の駆動信号、帰還用圧電体信号、検出用コイル5aお
よび5bのヌル電圧信号は、それぞれ図6(a)の
(1)、(2)、(3)、(4)となる。本実施例で
は、検出用コイル5cのヌル電圧信号は、検出用コイル
5dのヌル電圧信号と同位相となるので、差動回路によ
り、検出用コイル5cの出力と検出用コイル5dとの差
動をとることで、図6(a)の(5)に示すように、見
かけ上ヌル電圧をゼロにすることができる。
【0074】なお、このとき、検出用コイル5cと5d
の出力レベルを合わせるために、検出用コイル5cと5
dの両方あるいはどちらか一方をゲイン調整回路に通
し、差動回路通過後の出力がゼロとなるように調整すれ
ばよい。
の出力レベルを合わせるために、検出用コイル5cと5
dの両方あるいはどちらか一方をゲイン調整回路に通
し、差動回路通過後の出力がゼロとなるように調整すれ
ばよい。
【0075】また、実施の形態3では、検出用コイル5
cと5dの信号の位相が一致するように、検出用コイル
の巻線方向と磁石4の極性を合わせてある。しかしなが
ら、検出用コイル5cと5dの位相が逆位相となる場合
は、差動回路31の代わりに、和動回路を用いる構成と
すればよい。
cと5dの信号の位相が一致するように、検出用コイル
の巻線方向と磁石4の極性を合わせてある。しかしなが
ら、検出用コイル5cと5dの位相が逆位相となる場合
は、差動回路31の代わりに、和動回路を用いる構成と
すればよい。
【0076】次に、角速度センサ10が回転したときに
は、図6(b)の(3)と(4)に示すように、コリオ
リの力による出力は、検出用コイル5c、5dのヌル電
圧と、それぞれ90°位相の進んだ位置と遅れた位置に
発生する。
は、図6(b)の(3)と(4)に示すように、コリオ
リの力による出力は、検出用コイル5c、5dのヌル電
圧と、それぞれ90°位相の進んだ位置と遅れた位置に
発生する。
【0077】したがって、図6(b)の(5)に示すよ
うに、差動回路からの出力は、コリオリの力による出力
のみが検出される。そして、その位相は帰還用圧電体3
からの信号の位相と一致するので、差動回路出力を帰還
用圧電体3の出力で同期検波した後、平滑化すること
で、図6(b)の(6)に示すように、コリオリの力に
よる信号のみを取出すことができる。
うに、差動回路からの出力は、コリオリの力による出力
のみが検出される。そして、その位相は帰還用圧電体3
からの信号の位相と一致するので、差動回路出力を帰還
用圧電体3の出力で同期検波した後、平滑化すること
で、図6(b)の(6)に示すように、コリオリの力に
よる信号のみを取出すことができる。
【0078】本実施の形態3に示すように、ノイズの小
さい検出用コイルからの出力同士の差動をとることで、
コリオリの力の検出信号は低ノイズとなり、高い分解能
をもつ角速度センサを得ることができる。
さい検出用コイルからの出力同士の差動をとることで、
コリオリの力の検出信号は低ノイズとなり、高い分解能
をもつ角速度センサを得ることができる。
【0079】しかも、本実施の形態では、駆動用圧電体
2が、駆動振動方向に直行する面上に設けられているの
で、駆動の効率が高いばかりでなく,駆動振動の乱れが
生じにくいという効果がある。
2が、駆動振動方向に直行する面上に設けられているの
で、駆動の効率が高いばかりでなく,駆動振動の乱れが
生じにくいという効果がある。
【0080】なお、本実施の形態では、振動子1とし
て、片持ち針状の振動子を用いたが、音叉型、H型等の
振動子も用いることが可能である。また、本実施の形態
では、駆動手段として圧電体を用いたが、振動子の駆動
振動側の辺に磁石と駆動用のコイルを設け、電磁誘導に
より振動子を励振する方法をとることも可能である。
て、片持ち針状の振動子を用いたが、音叉型、H型等の
振動子も用いることが可能である。また、本実施の形態
では、駆動手段として圧電体を用いたが、振動子の駆動
振動側の辺に磁石と駆動用のコイルを設け、電磁誘導に
より振動子を励振する方法をとることも可能である。
【0081】また、図5においては、振動子の断面形状
は、3角形としたが、一般に、頂点の個数が3以上の奇
数である多角形の断面形状を有すれば、駆動方向と直交
する面上に帰還用の検出手段、たとえば、圧電体を設け
る配置とすることが容易である。
は、3角形としたが、一般に、頂点の個数が3以上の奇
数である多角形の断面形状を有すれば、駆動方向と直交
する面上に帰還用の検出手段、たとえば、圧電体を設け
る配置とすることが容易である。
【0082】[実施の形態4]図7は、本発明の実施の
形態4の角速度センサの構成を示す概略ブロック図であ
る。
形態4の角速度センサの構成を示す概略ブロック図であ
る。
【0083】図7においては、角速度センサ部10は、
平面図により示されている。図7を参照して、角速度セ
ンサ部10は、振動子1、駆動用圧電体2aと2b、帰
還用圧電体3、永久磁石4、検出用コイル5cおよび5
dで構成されている。
平面図により示されている。図7を参照して、角速度セ
ンサ部10は、振動子1、駆動用圧電体2aと2b、帰
還用圧電体3、永久磁石4、検出用コイル5cおよび5
dで構成されている。
【0084】実施の形態4において、振動子の横断面が
三角形であり、駆動用圧電体が側面に2個設けられてい
る構成となっている以外は、実施の形態3の構成と基本
的に同様であるので、同一部分には同一符号を付してそ
の説明は繰返さない。
三角形であり、駆動用圧電体が側面に2個設けられてい
る構成となっている以外は、実施の形態3の構成と基本
的に同様であるので、同一部分には同一符号を付してそ
の説明は繰返さない。
【0085】したがって、実施の形態4でも、永久磁石
が設けられる面が互いになす角度は90度未満でもよ
い。
が設けられる面が互いになす角度は90度未満でもよ
い。
【0086】実施の形態4においては、駆動用圧電体2
aと2bが、側面に1個ずつ2個設けられているので、
駆動振動の方向がx軸方向からずれた場合に、駆動用圧
電体2aと2bへ供給する駆動電圧の大きさとバランス
を調整することで、駆動振動方向をx軸方向に一致させ
ることができる。駆動振動方向のx軸方向とのずれにつ
いては、検出用コイル5cと5dの出力を帰還すること
で調整できる。
aと2bが、側面に1個ずつ2個設けられているので、
駆動振動の方向がx軸方向からずれた場合に、駆動用圧
電体2aと2bへ供給する駆動電圧の大きさとバランス
を調整することで、駆動振動方向をx軸方向に一致させ
ることができる。駆動振動方向のx軸方向とのずれにつ
いては、検出用コイル5cと5dの出力を帰還すること
で調整できる。
【0087】このように、駆動振動の方向を、駆動用圧
電体2aと2bからの駆動電圧の大きさとバランスで調
整することができるので、振動子のバランスが悪い場合
にも、容易に駆動振動方向を調整でき、検出感度の高い
角速度センサを得ることができる。
電体2aと2bからの駆動電圧の大きさとバランスで調
整することができるので、振動子のバランスが悪い場合
にも、容易に駆動振動方向を調整でき、検出感度の高い
角速度センサを得ることができる。
【0088】また、図7においても、振動子の断面形状
は、3角形としたが、一般に、頂点の個数が3以上の奇
数である多角形の断面形状を有すれば、駆動方向と直交
する面上に帰還用の検出手段、たとえば、圧電体を設け
る配置とすることが容易である。
は、3角形としたが、一般に、頂点の個数が3以上の奇
数である多角形の断面形状を有すれば、駆動方向と直交
する面上に帰還用の検出手段、たとえば、圧電体を設け
る配置とすることが容易である。
【0089】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る角速
度センサは、駆動振動方向と直交するコリオリの力によ
る振動を検出コイルにより検出するので、振動子の漏れ
振動によるヌル電圧を、駆動信号との差動をとることで
相殺することができる。コイルの検出信号は、従来の圧
電体による信号に比べて、3桁以上小さなノイズであ
り、駆動信号のノイズも小さいので、低ノイズの角速度
検出出力を得ることができる。したがって、高い分解能
の角速度センサを得ることができる。
度センサは、駆動振動方向と直交するコリオリの力によ
る振動を検出コイルにより検出するので、振動子の漏れ
振動によるヌル電圧を、駆動信号との差動をとることで
相殺することができる。コイルの検出信号は、従来の圧
電体による信号に比べて、3桁以上小さなノイズであ
り、駆動信号のノイズも小さいので、低ノイズの角速度
検出出力を得ることができる。したがって、高い分解能
の角速度センサを得ることができる。
【0091】さらに、2個の検出用コイルを備え、これ
らの検出用コイルのコイル表面が、駆動振動方向と所定
の角度をもち、しかも永久磁石の磁化方向と直交するよ
うにコイルの表面を有するように配置されている場合
は、2個の検出用コイルの信号同士の差動をとること
で、ヌル電圧を相殺することができるので、低ノイズの
角速度検出出力を得ることができ、高い分解能の角速度
センサを得ることができる。
らの検出用コイルのコイル表面が、駆動振動方向と所定
の角度をもち、しかも永久磁石の磁化方向と直交するよ
うにコイルの表面を有するように配置されている場合
は、2個の検出用コイルの信号同士の差動をとること
で、ヌル電圧を相殺することができるので、低ノイズの
角速度検出出力を得ることができ、高い分解能の角速度
センサを得ることができる。
【図1】本発明の実施の形態1の角速度センサの構成を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態1の角速度センサの構成を
示す概略ブロック図である。
示す概略ブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態1の角速度センサの検出波
形を示すタイミングチャートであり、図3(a)は無回
転時の、図3(b)は回転時の波形をそれぞれ示す。
形を示すタイミングチャートであり、図3(a)は無回
転時の、図3(b)は回転時の波形をそれぞれ示す。
【図4】本発明の実施の形態2の角速度センサの構成を
示す概略ブロック図である。
示す概略ブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態3の角速度センサの構成を
示す概略ブロック図である。
示す概略ブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態3の角速度センサの検出波
形を示すタイミングチャートであり、図6(a)は無回
転時の、図6(b)は回転時の波形をそれぞれ示す。
形を示すタイミングチャートであり、図6(a)は無回
転時の、図6(b)は回転時の波形をそれぞれ示す。
【図7】本発明の実施の形態4の角速度センサの構成を
示す概略ブロック図である。
示す概略ブロック図である。
【図8】第1の従来の角速度センサの構成を示す概略ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図9】第2の従来の角速度センサの構成を示す概略ブ
ロック図である。
ロック図である。
1 振動子 2 駆動用圧電体 3 帰還用圧電体 4 永久磁石 5、5a〜5d 検出用コイル 30 自励発振回路 31 差動回路 32 同期検波回路 33 平滑回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 薦田 智久 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 吉良 徹 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2F105 AA02 AA08 BB03 BB14 CC04 CC05 CC06 CD01 CD06 CD11
Claims (8)
- 【請求項1】 角速度センサであって、 振動子と、 前記振動子の自由端近傍に設けられた少なくとも1個の
永久磁石と、 前記振動子を駆動方向に励振する駆動手段と、 前記励振状態を検出する帰還用の検出手段と、 前記駆動手段により励振される前記振動子の振動方向と
直交する方向の振動を検出するための前記振動方向と直
交する方向に配置された少なくとも1個の検出用コイル
と、 前記検出用コイルに生じるヌル電圧と駆動信号の差動を
とる差動回路と、 前記帰還用の検出手段からの信号で、前記差動回路の出
力信号を検波する同期検波回路とを備える、角速度セン
サ。 - 【請求項2】 角速度センサであって、 振動子と、 前記振動子の自由端近傍に設けられた少なくとも2個の
永久磁石と、 前記振動子を駆動方向に励振する駆動手段と、 前記励振状態を検出する帰還用の検出手段と、 前記駆動手段により励振される前記振動子の振動方向と
直交する方向の振動を検出するための少なくとも2個の
検出用コイルとを備え、 前記検出用コイルは、前記駆動手段により励振される前
記振動子の振動方向とコイル表面が90°未満の角度を
持ち、かつ、前記永久磁石の磁化方向と直交するように
コイルの表面を有するように配置されており、 前記検出用コイルに前記振動子の前記駆動方向の振動に
より生ずる電圧を、別の検出用コイルに生じる電圧の差
動をとって相殺する差動回路と、 前記帰還用の検出手段からの信号で、前記差動回路の出
力信号を検波する同期検波回路とをさらに備える、角速
度センサ。 - 【請求項3】 角速度センサであって、 多角形形状の断面を有する柱状の振動子と、 前記振動子の自由端近傍に設けられる少なくとも2個の
永久磁石と、 前記振動子を駆動方向に励振する駆動手段と、 前記励振状態を検出する帰還用の検出手段と、 前記駆動手段により励振される前記振動子の振動方向と
直交する方向の振動を検出するための少なくとも2個の
検出用コイルとを備え、 前記検出用コイルは、前記永久磁石の磁化方向と直交す
るコイル表面を有するように配置されており、 前記検出用コイルに前記振動子の前記駆動方向の振動に
より生ずる電圧を、別の検出用コイルに生じる電圧の差
動をとって相殺する差動回路と、 前記帰還用の検出手段からの信号で、前記差動回路の出
力信号を検波する同期検波回路とをさらに備える、角速
度センサ。 - 【請求項4】 前記多角形形状は、頂点の個数が3以上
の奇数である、請求項3記載の角度センサ。 - 【請求項5】 前記自由端近傍に少なくとも1個の永久
磁石が設けられた前記振動子は、前記駆動手段により励
振される前記振動子の振動方向と直交する方向に磁化さ
れた磁性体である、請求項1記載の角速度センサ。 - 【請求項6】 前記振動子を励振する前記駆動手段は、
圧電体を含む、請求項1ないし5のいずれかに記載の角
速度センサ。 - 【請求項7】 前記振動子を励振する前記駆動手段は、
コイルを含む、請求項1ないし5のいずれかに記載の角
速度センサ。 - 【請求項8】 前記励振状態を検出する前記帰還用の検
出手段は、圧電体を含む、請求項1ないし6のいずれか
に記載の角速度センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11137291A JP2000329559A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | 角速度センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11137291A JP2000329559A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | 角速度センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000329559A true JP2000329559A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15195262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11137291A Withdrawn JP2000329559A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | 角速度センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000329559A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115183861A (zh) * | 2022-08-18 | 2022-10-14 | 天津大学 | Mhd微角振动传感器的动态自噪声测量方法和系统 |
-
1999
- 1999-05-18 JP JP11137291A patent/JP2000329559A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115183861A (zh) * | 2022-08-18 | 2022-10-14 | 天津大学 | Mhd微角振动传感器的动态自噪声测量方法和系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060801 |