JP2000330355A - カラー透明画像形成方法 - Google Patents
カラー透明画像形成方法Info
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- JP2000330355A JP2000330355A JP11138659A JP13865999A JP2000330355A JP 2000330355 A JP2000330355 A JP 2000330355A JP 11138659 A JP11138659 A JP 11138659A JP 13865999 A JP13865999 A JP 13865999A JP 2000330355 A JP2000330355 A JP 2000330355A
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- Japan
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- resin
- image forming
- transparent film
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像転写面と反対側の面の端部に、使用する
ときには剥離される不透明センシングマークを設けた場
合、搬送される際に剥がれたり、剥ぎ取りに注意が必要
である等の問題がある。 【解決手段】 電子写真法を用いて透明フィルムにカラ
ー画像を形成するカラー透明画像形成方法において、透
明フィルムの少なくとも一部に、加熱および(または)
加圧により透明化する不透明なセンシングマークを設
け、このセンシングマークの表面に、定着離型剤の浸透
を防止する保護層を設けた透明フィルムを使用すること
を特徴とする。
ときには剥離される不透明センシングマークを設けた場
合、搬送される際に剥がれたり、剥ぎ取りに注意が必要
である等の問題がある。 【解決手段】 電子写真法を用いて透明フィルムにカラ
ー画像を形成するカラー透明画像形成方法において、透
明フィルムの少なくとも一部に、加熱および(または)
加圧により透明化する不透明なセンシングマークを設
け、このセンシングマークの表面に、定着離型剤の浸透
を防止する保護層を設けた透明フィルムを使用すること
を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真装置、静
電記録装置等に用いることが可能な、オーバーヘッドプ
ロジェクター(OHP)によって投影する目的の透明記
録媒体としての透明フィルムに画像を形成するカラー透
明画像形成方法に関し、さらに詳しくは、画像形成装置
内での透明フィルムの位置を光学的に検知するためのマ
ーキングとなり、または画像形成装置内での透明フィル
ムの搬送状態を光学的に検知するためのマーキングとな
る不透明部分を有する透明フィルムに画像を形成するカ
ラー透明画像形成方法に関する。
電記録装置等に用いることが可能な、オーバーヘッドプ
ロジェクター(OHP)によって投影する目的の透明記
録媒体としての透明フィルムに画像を形成するカラー透
明画像形成方法に関し、さらに詳しくは、画像形成装置
内での透明フィルムの位置を光学的に検知するためのマ
ーキングとなり、または画像形成装置内での透明フィル
ムの搬送状態を光学的に検知するためのマーキングとな
る不透明部分を有する透明フィルムに画像を形成するカ
ラー透明画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真、インクジェット、熱転
写記録のような記録装置でOHP用フィルムに画像を形
成することは従来より広く用いられており、今後益々そ
の重要度が高まってゆくものと考えられる。
写記録のような記録装置でOHP用フィルムに画像を形
成することは従来より広く用いられており、今後益々そ
の重要度が高まってゆくものと考えられる。
【0003】OHP用フィルムとしては、一般的に10
0〜150μm程度の厚さのPET等の樹脂フィルムを
用いることが多く、必要に応じて画像の定着性や保持性
あるいは解像性を向上させる目的で、その上に所望の記
録画像層が設けられている。
0〜150μm程度の厚さのPET等の樹脂フィルムを
用いることが多く、必要に応じて画像の定着性や保持性
あるいは解像性を向上させる目的で、その上に所望の記
録画像層が設けられている。
【0004】そして、画像形成装置で不透明な記録紙と
併用することを目的として、透明フィルム上に不透明な
マークを予め設けておき、画像形成装置の光学センサー
でこの不透明なマークを検出し、透明フィルムの位置の
検知を行うことが多く行われている。
併用することを目的として、透明フィルム上に不透明な
マークを予め設けておき、画像形成装置の光学センサー
でこの不透明なマークを検出し、透明フィルムの位置の
検知を行うことが多く行われている。
【0005】しかしながら、このような透明フィルムの
位置を検知するための不透明なマークは、画像形成後も
残るため、記録した画像とは無関係な像として残存し、
OHPで投影した際に、著しく見苦しいものであり、さ
らに記録した画像と重なったりすると画像が見えなくな
るという問題があった。
位置を検知するための不透明なマークは、画像形成後も
残るため、記録した画像とは無関係な像として残存し、
OHPで投影した際に、著しく見苦しいものであり、さ
らに記録した画像と重なったりすると画像が見えなくな
るという問題があった。
【0006】それに対して特開昭57−76554号公
報や特開昭58−90647号公報には、画像転写面と
は反対側の面の端部に、容易に剥離可能な不透明体を設
けるなどの提案がなされている。ここで提案されている
透明フィルムによれば、画像転写面と反対側の面の端部
に設けた容易に剥離可能な不透明体で光学的な検知を可
能にし、OHPに使用するときには、その不透明体を剥
離して使用すれば、フィルム全面を有効に使用すること
ができるというものである。
報や特開昭58−90647号公報には、画像転写面と
は反対側の面の端部に、容易に剥離可能な不透明体を設
けるなどの提案がなされている。ここで提案されている
透明フィルムによれば、画像転写面と反対側の面の端部
に設けた容易に剥離可能な不透明体で光学的な検知を可
能にし、OHPに使用するときには、その不透明体を剥
離して使用すれば、フィルム全面を有効に使用すること
ができるというものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような方
法では、画像形成装置内を透明フィルムが搬送される
際、途中で不透明体が剥がれる危険性があり、画像形成
装置の故障の原因ともなる。また、不透明体の剥ぎ取り
に関しても、使用者の注意が必要であり、フィルムに折
れ、傷、および接着の使用に用いた糊が残るという問題
が生じる。
法では、画像形成装置内を透明フィルムが搬送される
際、途中で不透明体が剥がれる危険性があり、画像形成
装置の故障の原因ともなる。また、不透明体の剥ぎ取り
に関しても、使用者の注意が必要であり、フィルムに折
れ、傷、および接着の使用に用いた糊が残るという問題
が生じる。
【0008】また、特開平3−170944号公報に
は、表面に設けられた不透明体を加熱により透明化する
提案がなされている。ここに提案されている透明フィル
ムによれば、前述の画像形成装置内での剥がれおよび使
用者への注意の必要がなくなる利点がある。
は、表面に設けられた不透明体を加熱により透明化する
提案がなされている。ここに提案されている透明フィル
ムによれば、前述の画像形成装置内での剥がれおよび使
用者への注意の必要がなくなる利点がある。
【0009】しかし、この不透明体を単純に透明化する
と、不透明部と基材の界面で内部散乱が起こり、樹脂自
体での透明化は不可能であると推測される。また、加
熱、加圧後の表面性に依存することも分かった。
と、不透明部と基材の界面で内部散乱が起こり、樹脂自
体での透明化は不可能であると推測される。また、加
熱、加圧後の表面性に依存することも分かった。
【0010】さらに、画像形成装置において画像を定着
させる定着装置を用いた場合、主に離型剤が用いられ
る。この離型剤の量が増えると、不透明体の樹脂の中に
浸透し、中で泡となって投影したときに黒ずんで不透明
体が透明になりにくいという問題が発生する。
させる定着装置を用いた場合、主に離型剤が用いられ
る。この離型剤の量が増えると、不透明体の樹脂の中に
浸透し、中で泡となって投影したときに黒ずんで不透明
体が透明になりにくいという問題が発生する。
【0011】このような欠点に対する解決策として、保
護層を設けることが特開平8−262780号公報に提
示されているが、これは通紙搬送性を重視していて、離
型剤と同系の樹脂であり、加熱・加圧後その離型剤の樹
脂が不透明体の中に浸透してしまう問題が生じる。
護層を設けることが特開平8−262780号公報に提
示されているが、これは通紙搬送性を重視していて、離
型剤と同系の樹脂であり、加熱・加圧後その離型剤の樹
脂が不透明体の中に浸透してしまう問題が生じる。
【0012】本発明の目的は、前述のような問題点を解
決することができるカラー透明画像形成方法を提供する
ことである。つまり、本発明は、透明フィルムに画像形
成を行っても、得られた透明フィルムには、形成した画
像以外の不要な不透明部分が存在していない、高品位な
透明記録画像を得ることのできるカラー透明画像形成方
法を提供することを目的とする。
決することができるカラー透明画像形成方法を提供する
ことである。つまり、本発明は、透明フィルムに画像形
成を行っても、得られた透明フィルムには、形成した画
像以外の不要な不透明部分が存在していない、高品位な
透明記録画像を得ることのできるカラー透明画像形成方
法を提供することを目的とする。
【0013】さらに詳しくは、画像形成装置に離型剤な
どの手段を設けた装置において、その離型剤の影響を受
けずに、透明フィルム上の不透明体が定着後透明化する
カラー透明画像形成方法を提供することを目的とする。
どの手段を設けた装置において、その離型剤の影響を受
けずに、透明フィルム上の不透明体が定着後透明化する
カラー透明画像形成方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的は、以下の発明
の構成により達成される。
の構成により達成される。
【0015】すなわち本発明は、電子写真法を用いて透
明フィルムにカラー画像を形成するカラー透明画像形成
方法において、前記透明フィルムの少なくとも一部に、
加熱および(または)加圧により透明化する不透明なセ
ンシングマークを設け、このセンシングマークの表面
に、定着離型剤の浸透を防止する保護層を設けた透明フ
ィルムを使用することを特徴とする。
明フィルムにカラー画像を形成するカラー透明画像形成
方法において、前記透明フィルムの少なくとも一部に、
加熱および(または)加圧により透明化する不透明なセ
ンシングマークを設け、このセンシングマークの表面
に、定着離型剤の浸透を防止する保護層を設けた透明フ
ィルムを使用することを特徴とする。
【0016】離型剤は、不透明な部分を透明化するため
の定着装置にも使用することができる。画像形成装置の
中に用いられる定着装置に用いる離型剤の塗布量は、好
ましくは160g〜1600g/m2 である。
の定着装置にも使用することができる。画像形成装置の
中に用いられる定着装置に用いる離型剤の塗布量は、好
ましくは160g〜1600g/m2 である。
【0017】保護層は、シリーコンオイルのような離型
剤と相溶性のない樹脂であることが望ましい。また保護
層の厚みは、好ましくは0.1〜1.0μmである。
剤と相溶性のない樹脂であることが望ましい。また保護
層の厚みは、好ましくは0.1〜1.0μmである。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のカラー透明画像
形成方法が適用される、一般的なカラー電子写真用透明
フィルムの層構成を示す概略断面図である。図1に示す
ように、本発明に用いられる透明フィルム1は、透明な
基材12上に受容層11を有する透明フィルムであっ
て、この透明フィルムの任意の箇所、例えば基材12の
背面上にセンシングマーク13を備え、その上に保護層
15を設けている。
形成方法が適用される、一般的なカラー電子写真用透明
フィルムの層構成を示す概略断面図である。図1に示す
ように、本発明に用いられる透明フィルム1は、透明な
基材12上に受容層11を有する透明フィルムであっ
て、この透明フィルムの任意の箇所、例えば基材12の
背面上にセンシングマーク13を備え、その上に保護層
15を設けている。
【0019】この保護層は、図2に示すように、センシ
ングマーク13の表面だけに設けてもよい。
ングマーク13の表面だけに設けてもよい。
【0020】また図3のように、基材12とセンシング
マーク13との間にアンカーコート層14を介在させて
もよい。
マーク13との間にアンカーコート層14を介在させて
もよい。
【0021】透明な基材12としては、従来公知のもの
が使用でき、具体的にはポリエステル樹脂、ジアセテー
ト樹脂、トリアセテート樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ
エチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリメタクリレ
ート樹脂、セロハン、セルロイド、ポリ塩化ビニル樹
脂、ポリイミド樹脂の如き、プラスチックフィルムおよ
びシートが挙げられる。
が使用でき、具体的にはポリエステル樹脂、ジアセテー
ト樹脂、トリアセテート樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ
エチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリメタクリレ
ート樹脂、セロハン、セルロイド、ポリ塩化ビニル樹
脂、ポリイミド樹脂の如き、プラスチックフィルムおよ
びシートが挙げられる。
【0022】この透明フィルムの厚みに特に制限はない
が、一般的には1〜5000μm程度、好ましくは70
〜200μmがよい。
が、一般的には1〜5000μm程度、好ましくは70
〜200μmがよい。
【0023】またベースの基材12に関しては、ヘイズ
(JIS K−6714)で6%以下であることが好ま
しい。6%を超えると全体的に暗くなってしまい、カラ
ー電子写真用透明フィルムとしては色彩に乏しくなって
しまう。
(JIS K−6714)で6%以下であることが好ま
しい。6%を超えると全体的に暗くなってしまい、カラ
ー電子写真用透明フィルムとしては色彩に乏しくなって
しまう。
【0024】このような透明な基材12の上に直接、ま
たは中間層(図示せず)を介して、受容層11が形成さ
れる。受容層11に関しては、電子写真用等の公知の種
々の受容層組成物から形成される。具体的には、ポリエ
チレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポ
リ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ酢酸ビニル、
ポリアクリルエステル、ポリエチレンテレフタレート、
ポリブチレンテレフタレート、ポリスチレン系樹脂、ポ
リアミド系樹脂、エチレンやプロピレン等のオレフィン
と他のビニルモノマーとの共重合体系樹脂、アイオノマ
ー、セルロースジアセテート等のセルロース系樹脂、ポ
リカーボネートなどが挙げられる。
たは中間層(図示せず)を介して、受容層11が形成さ
れる。受容層11に関しては、電子写真用等の公知の種
々の受容層組成物から形成される。具体的には、ポリエ
チレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポ
リ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ酢酸ビニル、
ポリアクリルエステル、ポリエチレンテレフタレート、
ポリブチレンテレフタレート、ポリスチレン系樹脂、ポ
リアミド系樹脂、エチレンやプロピレン等のオレフィン
と他のビニルモノマーとの共重合体系樹脂、アイオノマ
ー、セルロースジアセテート等のセルロース系樹脂、ポ
リカーボネートなどが挙げられる。
【0025】受容層11は、上記のような樹脂に応じて
添加剤を添加したものを適当な溶剤に溶解または分散し
て調整した組成物を、透明な基材上に公知の方法によっ
て塗布を行い、適切な乾燥を行うことにより形成するこ
とができる。受容層11の厚みは1〜20μmであるこ
とが好ましい。
添加剤を添加したものを適当な溶剤に溶解または分散し
て調整した組成物を、透明な基材上に公知の方法によっ
て塗布を行い、適切な乾燥を行うことにより形成するこ
とができる。受容層11の厚みは1〜20μmであるこ
とが好ましい。
【0026】センシングマーク13は、定着処理前には
不透明である。このセンシングマーク13は、内部に亀
裂および(または)連通孔を有する多孔質構造を有する
樹脂層によって構成されたものであり、加熱および(ま
たは)加圧により透明化し得るものである。
不透明である。このセンシングマーク13は、内部に亀
裂および(または)連通孔を有する多孔質構造を有する
樹脂層によって構成されたものであり、加熱および(ま
たは)加圧により透明化し得るものである。
【0027】センシングマーク13は、上記のような樹
脂に、必要に応じて添加剤を添加したものを適当な溶剤
に溶解または分散して調整した組成物を、基材12上に
公知の手段により塗布・乾燥させて形成される。この受
容層の厚みは1〜20μmが好ましい。
脂に、必要に応じて添加剤を添加したものを適当な溶剤
に溶解または分散して調整した組成物を、基材12上に
公知の手段により塗布・乾燥させて形成される。この受
容層の厚みは1〜20μmが好ましい。
【0028】定着処理前に不透明体となるセンシングマ
ーク13の態様は、内部に亀裂および(または)連通孔
を有する多孔質構造を有する樹脂層によって構成される
ものであり、加熱および(または)加圧により透明化し
得るものである。上記の特性を得るため、樹脂層は主と
して樹脂粒子と結着剤とから構成される。
ーク13の態様は、内部に亀裂および(または)連通孔
を有する多孔質構造を有する樹脂層によって構成される
ものであり、加熱および(または)加圧により透明化し
得るものである。上記の特性を得るため、樹脂層は主と
して樹脂粒子と結着剤とから構成される。
【0029】このようなセンシングマーク13は、図1
〜図3に示すように、透明フィルムの透明な基材12の
上に熱可塑性の樹脂粉体(樹脂粒子)およびエマルジョ
ンを層状に塗布することによって形成することができ、
加熱および(または)加圧にて融着し、均一化し得る。
〜図3に示すように、透明フィルムの透明な基材12の
上に熱可塑性の樹脂粉体(樹脂粒子)およびエマルジョ
ンを層状に塗布することによって形成することができ、
加熱および(または)加圧にて融着し、均一化し得る。
【0030】樹脂粉体としては、例えば、ポリエチレ
ン、ポリメタクリレート、エラストマー、エチレン−酢
酸ビニル重合体、スチレン−アクリル共重合体、ポリエ
ステル、ポリアクリル、ポリビニルエーテルが挙げら
れ、この中から1種以上を使用することができる。
ン、ポリメタクリレート、エラストマー、エチレン−酢
酸ビニル重合体、スチレン−アクリル共重合体、ポリエ
ステル、ポリアクリル、ポリビニルエーテルが挙げら
れ、この中から1種以上を使用することができる。
【0031】本発明で使用される樹脂粒子は、上記の樹
脂粉体に限定されるものではなく、記録材、透明フィル
ムおよび透明フィルムに画像を形成するためのトナーに
対して非結着性のものであり、かつ透明化できるもので
あれば、他の周知の材料を使用することも可能である。
使用する結着剤は、上記樹脂粒子同士および/またはシ
ート状部材とを結着させる機能を有するものであり、樹
脂粒子を同様にトナーに対して非結着性であることが望
ましい。
脂粉体に限定されるものではなく、記録材、透明フィル
ムおよび透明フィルムに画像を形成するためのトナーに
対して非結着性のものであり、かつ透明化できるもので
あれば、他の周知の材料を使用することも可能である。
使用する結着剤は、上記樹脂粒子同士および/またはシ
ート状部材とを結着させる機能を有するものであり、樹
脂粒子を同様にトナーに対して非結着性であることが望
ましい。
【0032】結着剤として好ましい材料は、前記の機能
を有するものであれば、従来公知の材料がいずれも使用
でき、例えば、ポリビニルアルコール、アクリル樹脂、
スチレン−アクリル共重合体、ポリ酢酸ビニル、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、デンプン、ポリビニルブチラ
ール、ゼラチン、カゼイン、アイオノマー、アラビアゴ
ム、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルピロリド
ン、ポリアクリルアミド、ポリウレタン、メラミン樹
脂、エポキシ樹脂、スチレン−ブタジエンゴム、ユリア
樹脂、フェノール樹脂、α−オレフィン樹脂、クロロブ
レン、ニトリルゴムが挙げられ、これらの中から少なく
とも1種類以上が使用できる。
を有するものであれば、従来公知の材料がいずれも使用
でき、例えば、ポリビニルアルコール、アクリル樹脂、
スチレン−アクリル共重合体、ポリ酢酸ビニル、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、デンプン、ポリビニルブチラ
ール、ゼラチン、カゼイン、アイオノマー、アラビアゴ
ム、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルピロリド
ン、ポリアクリルアミド、ポリウレタン、メラミン樹
脂、エポキシ樹脂、スチレン−ブタジエンゴム、ユリア
樹脂、フェノール樹脂、α−オレフィン樹脂、クロロブ
レン、ニトリルゴムが挙げられ、これらの中から少なく
とも1種類以上が使用できる。
【0033】さらに、センシングマーク13としての前
記機能を向上させるために必要に応じて各種添加剤、例
えば界面活性剤、蛍光増白剤、防腐剤、防バイ剤、浸透
剤、架橋剤を添加してもよい。
記機能を向上させるために必要に応じて各種添加剤、例
えば界面活性剤、蛍光増白剤、防腐剤、防バイ剤、浸透
剤、架橋剤を添加してもよい。
【0034】保護層15は、図1〜図3に示すように、
センシングマーク13を覆うように設けられている。セ
ンシングマークの一部に設けることも可能であるが、一
部の段差が黒ずむためあまり好ましくない。
センシングマーク13を覆うように設けられている。セ
ンシングマークの一部に設けることも可能であるが、一
部の段差が黒ずむためあまり好ましくない。
【0035】保護層15は主に、ポリエステル系樹脂や
ウレタン樹脂、アクリル系樹脂などがよい。環境や定着
後の転写材の挙動を考えると受容層と同じものあるいは
熱収縮率が同等のものがよい。ただし、全く同じ樹脂を
用いると、ブロッキングなどの不具合が生じるため、転
写層と同じ樹脂は好ましくない。
ウレタン樹脂、アクリル系樹脂などがよい。環境や定着
後の転写材の挙動を考えると受容層と同じものあるいは
熱収縮率が同等のものがよい。ただし、全く同じ樹脂を
用いると、ブロッキングなどの不具合が生じるため、転
写層と同じ樹脂は好ましくない。
【0036】また、同じ樹脂を用いた場合は、シリカや
フィラーなどの無機顔料を混入した方がよい。それによ
ってブロッキング防止効果もあり、また樹脂の熱伝導率
を上げる効果もある。この場合、ヘイズ6.0%を超え
ない程度に無機顔料を混入する。
フィラーなどの無機顔料を混入した方がよい。それによ
ってブロッキング防止効果もあり、また樹脂の熱伝導率
を上げる効果もある。この場合、ヘイズ6.0%を超え
ない程度に無機顔料を混入する。
【0037】この熱伝導率が高い材料としては、アルミ
ナ、ケイ素、炭素、あるいは金属類などを粒径5μm以
下にして混入してもよい。厚みに関してはセンシングマ
ークの厚みによって異なるが、センシングマークの厚み
プラス0.1μ〜1μの範囲が好ましく、あまり厚くし
すぎると逆に消えにくくなってしまう。
ナ、ケイ素、炭素、あるいは金属類などを粒径5μm以
下にして混入してもよい。厚みに関してはセンシングマ
ークの厚みによって異なるが、センシングマークの厚み
プラス0.1μ〜1μの範囲が好ましく、あまり厚くし
すぎると逆に消えにくくなってしまう。
【0038】シート状基材12上に、表層としてのセン
シングマーク13を形成する方法としては、前述の材料
を適当な溶剤に溶解または分散させて塗工液を調整し、
この塗布液をシート状部材12上に塗布する。この際、
シート状部材12上には、図3のように、予め密着性調
整層すなわちアンカーコート層14を形成することでシ
ート状部材12とセンシングマーク13との密着性を適
正にし、例えば、ローラーコーティング法、ロッドバー
コーティング法、スプレーコーティング法の如き公知の
方法により層状に塗工した後、速やかに乾燥させるよう
にするのが好ましい。
シングマーク13を形成する方法としては、前述の材料
を適当な溶剤に溶解または分散させて塗工液を調整し、
この塗布液をシート状部材12上に塗布する。この際、
シート状部材12上には、図3のように、予め密着性調
整層すなわちアンカーコート層14を形成することでシ
ート状部材12とセンシングマーク13との密着性を適
正にし、例えば、ローラーコーティング法、ロッドバー
コーティング法、スプレーコーティング法の如き公知の
方法により層状に塗工した後、速やかに乾燥させるよう
にするのが好ましい。
【0039】密着性調整層には、シート状部材12とセ
ンシングマーク13との材料の溶解パラメータが離れて
いるような場合にはシート状部材12とセンシングマー
ク13との密着性を高め、逆にシート状部材12とセン
シングマーク13との材料の溶解性パラメータが同一ま
たは近過ぎる場合にはシート状部材12とセンシングマ
ーク13との密着性を下げるように作用する層である。
ンシングマーク13との材料の溶解パラメータが離れて
いるような場合にはシート状部材12とセンシングマー
ク13との密着性を高め、逆にシート状部材12とセン
シングマーク13との材料の溶解性パラメータが同一ま
たは近過ぎる場合にはシート状部材12とセンシングマ
ーク13との密着性を下げるように作用する層である。
【0040】アンカーコート14に用いられる樹脂とし
ては、具体的には、ポリビニルアルコール、アクリル樹
脂、スチレン−アクリル共重合体、ポリ酢酸ビニル、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体、デンプン、ポリビニルブ
チラール、ゼラチン、カゼイン、アイオノマー、アラビ
アゴム、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルピロ
リドン、ポリアクリルアミド、ポリウレタン、メラミン
樹脂、エポキシ樹脂、スチレン−ブタジエンゴム、ユリ
ア樹脂、フェノール樹脂、α−オレフィン樹脂、クロロ
ブレン、ニトリルゴムが挙げられ、これらの中から少な
くとも1種以上を用いて上記の条件を満足するように用
いることが好ましい。
ては、具体的には、ポリビニルアルコール、アクリル樹
脂、スチレン−アクリル共重合体、ポリ酢酸ビニル、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体、デンプン、ポリビニルブ
チラール、ゼラチン、カゼイン、アイオノマー、アラビ
アゴム、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルピロ
リドン、ポリアクリルアミド、ポリウレタン、メラミン
樹脂、エポキシ樹脂、スチレン−ブタジエンゴム、ユリ
ア樹脂、フェノール樹脂、α−オレフィン樹脂、クロロ
ブレン、ニトリルゴムが挙げられ、これらの中から少な
くとも1種以上を用いて上記の条件を満足するように用
いることが好ましい。
【0041】次に、この発明における透明効果を妨げる
要因となる定着装置の一例について説明する。定着装置
430の定着ローラー431は、金属性パイプの表面に
シリーコンゴムおよびフッ素ゴムが被覆されたものであ
り、加圧ローラー432は金属ローラーの表面にシリー
コンゴムが被覆されたものであり、その表面に取り付け
られたサーミスタ436と不図示の温度制御回路として
ハロゲンヒーター432aおよび432bがコントロー
ルされ、その表面温度が定着に適した一定値にコントロ
ールされている。オイル塗布装置433はオイル溜43
3a内のシリーコンオイルを汲み上げローラー433b
および433cを介して塗布ローラー433dの方へ移
動させ、定着ローラー431に当接、離間、かつ回転可
能なこの塗布ローラー433dによって定着ローラー4
31上にシリーコンオイルを塗布するものであり、その
制御ブレード433eによってコントロールされてい
る。
要因となる定着装置の一例について説明する。定着装置
430の定着ローラー431は、金属性パイプの表面に
シリーコンゴムおよびフッ素ゴムが被覆されたものであ
り、加圧ローラー432は金属ローラーの表面にシリー
コンゴムが被覆されたものであり、その表面に取り付け
られたサーミスタ436と不図示の温度制御回路として
ハロゲンヒーター432aおよび432bがコントロー
ルされ、その表面温度が定着に適した一定値にコントロ
ールされている。オイル塗布装置433はオイル溜43
3a内のシリーコンオイルを汲み上げローラー433b
および433cを介して塗布ローラー433dの方へ移
動させ、定着ローラー431に当接、離間、かつ回転可
能なこの塗布ローラー433dによって定着ローラー4
31上にシリーコンオイルを塗布するものであり、その
制御ブレード433eによってコントロールされてい
る。
【0042】クリーニング装置434および435は帯
状のクリーニング部材であるクリーニングウエブ434
aおよび435aと、クリーニングウエブ434aおよ
び435aを定着ローラー431または加圧ローラー4
32に押圧させる押圧ローラー434bおよび435b
とクリーニングウエブ434aおよび435aを繰り出
していく巻きだしローラー434cおよび435cと、
クリーニング能力が低下し使用済となったクリーニング
ウエブ434aおよび435aを順次巻き取っていく巻
き取りローラー434dおよび435d等とから構成さ
れている。
状のクリーニング部材であるクリーニングウエブ434
aおよび435aと、クリーニングウエブ434aおよ
び435aを定着ローラー431または加圧ローラー4
32に押圧させる押圧ローラー434bおよび435b
とクリーニングウエブ434aおよび435aを繰り出
していく巻きだしローラー434cおよび435cと、
クリーニング能力が低下し使用済となったクリーニング
ウエブ434aおよび435aを順次巻き取っていく巻
き取りローラー434dおよび435d等とから構成さ
れている。
【0043】なお、加圧ローラー432に比べ定着ロー
ラー431側にトナーの付着が生じやすいため、加圧ロ
ーラー432に比べ定着ローラー431側にトナーの付
着が生じやすいため、加圧ローラー432側のクリーニ
ングウエブ435aが通常の芳香族系ポリアミドイミド
による不織布を用いたフェルトから構成されているのに
対し、定着ローラー431側のクリーニングウエブ43
4aは、上記のフェルトの定着ローラー431と当接面
側にニッケルの電界メッキを施したクリーニング能力の
大きいウエブから構成されている。
ラー431側にトナーの付着が生じやすいため、加圧ロ
ーラー432に比べ定着ローラー431側にトナーの付
着が生じやすいため、加圧ローラー432側のクリーニ
ングウエブ435aが通常の芳香族系ポリアミドイミド
による不織布を用いたフェルトから構成されているのに
対し、定着ローラー431側のクリーニングウエブ43
4aは、上記のフェルトの定着ローラー431と当接面
側にニッケルの電界メッキを施したクリーニング能力の
大きいウエブから構成されている。
【0044】そして、定着ローラー431側にトナー像
Tを担持する記録材Sが定着装置430の方へ搬送され
てくると、オイル塗布装置433の塗布ローラー433
dが定着ローラー431に当接して該定着ローラー43
1にシリーコンオイルを塗布する。そして、この記録材
Sが定着ローラー431および加圧ローラー432間に
挟持されつつ搬送されると、その間に記録材S上のトナ
ー像Tは加熱、加圧されて記録材S上に溶融固着されて
定着される。
Tを担持する記録材Sが定着装置430の方へ搬送され
てくると、オイル塗布装置433の塗布ローラー433
dが定着ローラー431に当接して該定着ローラー43
1にシリーコンオイルを塗布する。そして、この記録材
Sが定着ローラー431および加圧ローラー432間に
挟持されつつ搬送されると、その間に記録材S上のトナ
ー像Tは加熱、加圧されて記録材S上に溶融固着されて
定着される。
【0045】また、このような塗布系は一例であって、
他にも、離型剤を直接定着ローラーに垂らして、定着ロ
ーラー上に規制ブレードを接してシリーコンオイルなど
の離型剤の量を規制する方法もある。
他にも、離型剤を直接定着ローラーに垂らして、定着ロ
ーラー上に規制ブレードを接してシリーコンオイルなど
の離型剤の量を規制する方法もある。
【0046】この場合の塗布量であるが、160mg/
m2 より少ないと保護層をわざわざつける必要がなく、
離型剤の影響によってセンシングマークの消えが悪くな
ることはない。また1600mg/m2 を超えると、離
型剤による影響が大きくなり過ぎ、透明フィルムがべた
べたになってしまい、全体的に黒ずんでしまうことがあ
る。
m2 より少ないと保護層をわざわざつける必要がなく、
離型剤の影響によってセンシングマークの消えが悪くな
ることはない。また1600mg/m2 を超えると、離
型剤による影響が大きくなり過ぎ、透明フィルムがべた
べたになってしまい、全体的に黒ずんでしまうことがあ
る。
【0047】
【実施例】以下に本発明の実施例を示す。なお実施例中
の部は全て重量部を表す。
の部は全て重量部を表す。
【0048】(実施例1)透明な基材として100μm
ポリエチレンテレフタレート(PET)を用い、その上
に電子写真用受容層(ポリエステル樹脂)が形成された
フィルムを準備した。そのときのフィルムのヘイズ2.
8(日本電飾製)である。そして基材表面の画像形成領
域の外側の所定の位置に、スチレン−アクリル共重合体
樹脂(ポンコートPP−1000、大日本インキ化学工
業製、固形分45%)100部、ポリビニルアルコール
(PVA−117、クラレ製、10%水溶液)30部、
界面活性剤(ペレテックスOT−P、花王製、固形分7
0%)0.3部をバーコーターにて塗布後、80℃で1
0分間乾燥して、センシングマークを形成した。
ポリエチレンテレフタレート(PET)を用い、その上
に電子写真用受容層(ポリエステル樹脂)が形成された
フィルムを準備した。そのときのフィルムのヘイズ2.
8(日本電飾製)である。そして基材表面の画像形成領
域の外側の所定の位置に、スチレン−アクリル共重合体
樹脂(ポンコートPP−1000、大日本インキ化学工
業製、固形分45%)100部、ポリビニルアルコール
(PVA−117、クラレ製、10%水溶液)30部、
界面活性剤(ペレテックスOT−P、花王製、固形分7
0%)0.3部をバーコーターにて塗布後、80℃で1
0分間乾燥して、センシングマークを形成した。
【0049】その上に保護層ポリスチレン樹脂を、乾燥
したときの厚さが0.3μmになるように塗工した。
したときの厚さが0.3μmになるように塗工した。
【0050】このようにして形成したフィルムを、画像
形成装置において画像を形成し、熱ローラー式の定着装
置(定着温度170℃、加圧2kg/cm2 、定着速度
30mm/s、シリーコンオイルの塗布量640mg/
m2 )に通紙した際、不透明体のセンシングマーク部分
は透明化し、投影画像に影響なくなった。そのときの不
透明センシングマーク部分のヘイズは9.0%であっ
た。
形成装置において画像を形成し、熱ローラー式の定着装
置(定着温度170℃、加圧2kg/cm2 、定着速度
30mm/s、シリーコンオイルの塗布量640mg/
m2 )に通紙した際、不透明体のセンシングマーク部分
は透明化し、投影画像に影響なくなった。そのときの不
透明センシングマーク部分のヘイズは9.0%であっ
た。
【0051】(実施例2)定着装置にオイル規制ブレー
ドを設けて、実施例1と同様に透明フィルムを用いて
(定着温度170℃、加圧2kg/cm2 、定着速度3
0mm/s、シリーコンオイルの塗布量320mg/m
2 )に通紙した際、不透明体のセンシングマーク部分は
透明化し、投影画像に影響なくなった。そのときのセン
シングマーク部分のヘイズは7.8%であった。
ドを設けて、実施例1と同様に透明フィルムを用いて
(定着温度170℃、加圧2kg/cm2 、定着速度3
0mm/s、シリーコンオイルの塗布量320mg/m
2 )に通紙した際、不透明体のセンシングマーク部分は
透明化し、投影画像に影響なくなった。そのときのセン
シングマーク部分のヘイズは7.8%であった。
【0052】(実施例3)保護層のアクリル樹脂100
部にアルミナを0.3部加え、保護層の厚みが0.5μ
になるように塗工して、実施例1と同様にして透明フィ
ルムを作った。この透明フィルムに画像形成装置におい
て画像を形成し、熱ローラー式の定着装置(定着温度1
70℃、加圧2kg/cm2 、定着速度30mm/s、
シリーコンオイルの塗布量640mg/m2 )に通紙し
た際、不透明体のセンシングマーク部分は透明化し、投
影画像に影響なくなった。そのときのセンシングマーク
部分のヘイズは10.0%であった。
部にアルミナを0.3部加え、保護層の厚みが0.5μ
になるように塗工して、実施例1と同様にして透明フィ
ルムを作った。この透明フィルムに画像形成装置におい
て画像を形成し、熱ローラー式の定着装置(定着温度1
70℃、加圧2kg/cm2 、定着速度30mm/s、
シリーコンオイルの塗布量640mg/m2 )に通紙し
た際、不透明体のセンシングマーク部分は透明化し、投
影画像に影響なくなった。そのときのセンシングマーク
部分のヘイズは10.0%であった。
【0053】(比較例1)保護層の厚みを0.05μm
にした以外は実施例1と同様にして透明フィルムを製造
した、これを実施例1と同様な定着装置に通紙したが、
シリーコンオイルが不透明体の中までしみ込み黒ずん
だ。そのときのセンシングマーク部分のヘイズは27%
であった。
にした以外は実施例1と同様にして透明フィルムを製造
した、これを実施例1と同様な定着装置に通紙したが、
シリーコンオイルが不透明体の中までしみ込み黒ずん
だ。そのときのセンシングマーク部分のヘイズは27%
であった。
【0054】(比較例2)保護層の厚みを10μmにし
た以外実施例1と同様に透明フィルムを製造した。実施
例1と同様な定着装置に通紙したが、センシングマーク
部分が消えることがなかった。そのときのセンシングマ
ーク部分の部分のヘイズは30%であった。
た以外実施例1と同様に透明フィルムを製造した。実施
例1と同様な定着装置に通紙したが、センシングマーク
部分が消えることがなかった。そのときのセンシングマ
ーク部分の部分のヘイズは30%であった。
【0055】(比較例3)実施例1のオイル塗布量を1
0mg/m2 にした以外は実施例1と同様な定着装置を
用いて、実施例1と同様な透明フィルムを通紙した。そ
の際、透明フィルムは定着装置に巻き付き、排紙できな
かった。
0mg/m2 にした以外は実施例1と同様な定着装置を
用いて、実施例1と同様な透明フィルムを通紙した。そ
の際、透明フィルムは定着装置に巻き付き、排紙できな
かった。
【0056】(比較例4)実施例1において、オイル塗
布量を3200mg/m2 にした以外は同様な定着装置
を用いて、実施例1と同様な透明フィルムを通紙した。
その際、透明フィルムはシリーコンオイルでべたべたに
なりOHPで投影の際、黒ずんでカラーの投影画像とし
ては見苦しいものとなった。センシングマーク部分のヘ
イズは20%であった。
布量を3200mg/m2 にした以外は同様な定着装置
を用いて、実施例1と同様な透明フィルムを通紙した。
その際、透明フィルムはシリーコンオイルでべたべたに
なりOHPで投影の際、黒ずんでカラーの投影画像とし
ては見苦しいものとなった。センシングマーク部分のヘ
イズは20%であった。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば光
学センサーによって検出可能で、しかも所定の処理によ
って透明化する不透明部分を透明なシート状部材上に形
成して、その上に保護層を設けることで、その保護層が
カラー定着装置に主に用いられている離型剤の侵入を防
ぎ、なおかつ、その不透明体が熱の影響を妨げず、良好
な透明化を実現する。
学センサーによって検出可能で、しかも所定の処理によ
って透明化する不透明部分を透明なシート状部材上に形
成して、その上に保護層を設けることで、その保護層が
カラー定着装置に主に用いられている離型剤の侵入を防
ぎ、なおかつ、その不透明体が熱の影響を妨げず、良好
な透明化を実現する。
【図1】本発明に使用される透明フィルムの一例を示す
断面図。
断面図。
【図2】本発明に使用される透明フィルムの他の一例を
示す断面図。
示す断面図。
【図3】本発明に使用される透明フィルムのさらに他の
一例を示す断面図。
一例を示す断面図。
【図4】熱ローラー式定着器の断面図。
1 透明フィルム 11 受容層 12 基材 13 センシングマーク 14 アンカーコート層 15 保護層
Claims (6)
- 【請求項1】 電子写真法を用いて透明フィルムにカラ
ー画像を形成するカラー透明画像形成方法において、前
記透明フィルムの少なくとも一部に、加熱および(また
は)加圧により透明化する不透明なセンシングマークを
設け、このセンシングマークの表面に、定着離型剤の浸
透を防止する保護層を設けた透明フィルムを使用するこ
とを特徴とするカラー透明画像形成方法。 - 【請求項2】 前記センシングマークが、内部に亀裂お
よび(または)連通孔を有する多孔質構造を有する樹脂
層で構成されている請求項1に記載のカラー透明画像形
成方法。 - 【請求項3】 前記センシングマークを透明化するため
の定着装置に離型剤を使用する請求項1に記載のカラー
透明画像形成方法。 - 【請求項4】 前記離型剤の塗布量が、160mg〜1
600mg/m2 である請求項2に記載のカラー透明画
像形成方法。 - 【請求項5】 前記保護層が、シリーコンオイルと相溶
性のない樹脂である請求項1に記載のカラー透明画像形
成方法。 - 【請求項6】 前記保護層の厚みが0.1〜1.0μm
である請求項1に記載のカラー透明画像形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11138659A JP2000330355A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | カラー透明画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11138659A JP2000330355A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | カラー透明画像形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000330355A true JP2000330355A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15227147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11138659A Pending JP2000330355A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | カラー透明画像形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000330355A (ja) |
-
1999
- 1999-05-19 JP JP11138659A patent/JP2000330355A/ja active Pending
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