JPH08112920A - 熱転写記録方法及び熱転写記録装置 - Google Patents

熱転写記録方法及び熱転写記録装置

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JPH08112920A
JPH08112920A JP6249042A JP24904294A JPH08112920A JP H08112920 A JPH08112920 A JP H08112920A JP 6249042 A JP6249042 A JP 6249042A JP 24904294 A JP24904294 A JP 24904294A JP H08112920 A JPH08112920 A JP H08112920A
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達哉 北
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中間転写記録媒体の受容層に画像を一旦形成
した後、画像の形成された受容層を被転写体上に転写し
て画像を記録する熱転写記録方法において、画像形成と
被転写体の両面への画像の形成された受容層の転写を可
能にする。 【構成】 熱転写シート7と中間転写記録媒体1とを第
1のサーマルヘッド11と第1のプラテンローラ15と
の間に圧接し、第1のサーマルヘッド11により画像情
報に応じたエネルギーを印加することによって中間転写
記録媒体1の受容層に熱転写シート7の染料を転写して
画像Aを形成した後、画像が形成された中間転写記録媒
体1と被転写体8とを第2のサーマルヘッド12と第2
のプラテンローラ16との間に圧接し、第2のサーマル
ヘッド12により加熱することによって中間転写記録媒
体1上の画像の形成された受容層を被転写体8の一方の
面に転写する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感熱転写方式による画
像記録に係るものであり、特に、感熱転写方式では直接
その表面に画像を形成できない被転写体に対して画像を
形成する熱転写記録方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、基材シートの一方の面に色材層が
設けられた熱転写シートと、必要に応じて画像受容層が
設けられた被転写体とを、サーマルヘッド等の加熱デバ
イスとプラテンローラとの間に圧接し、画像情報に応じ
て加熱デバイスの発熱部分を選択的に発熱させ、熱転写
シート上の色材層に含まれる色材を被転写体に移行させ
て画像を記録する感熱転写方式が種々提案されている。
中でも感熱溶融転写方式と感熱昇華転写方式が広く用い
られている。
【0003】感熱溶融転写方式は、顔料等の色材を熱溶
融性のワックスや樹脂等のバインダに分散させた熱溶融
インキ層をプラスチックフィルム等の基材シートに担持
させた熱転写シートを用いて、サーマルヘッド等の加熱
デバイスの画像情報に応じたエネルギーを印加すること
により、紙やプラスチックシート等の被転写体上に色材
をバインダと共に転写する画像形成方法である。この感
熱溶融転写方式によって形成される画像は、高濃度で鮮
鋭性に優れ、文字、線画等の2値画像の記録に適してい
る。また、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)、ブラック(Bk)等の熱転写シートを用いて被
転写体上に重ねて記録することにより、多色あるいはカ
ラー画像の形成も可能である。
【0004】感熱昇華転写方式は、色材として用いる昇
華性染料をバインダ樹脂に溶融あるいは分散させた染料
層をプラスチックフィルム等の基材シートに担持させた
熱転写シートと、紙やプラスチックシート等の支持体上
に画像受容層を設けた被転写体とを用いて、サーマルヘ
ッド等の加熱デバイスの画像情報に応じたエネルギーを
印加することにより、熱転写シート上の染料層中に含ま
れる昇華性染料を被転写体上の画像受容層中に移行させ
て画像を記録する方法である。この感熱昇華転写方式
は、熱転写シートに印加するエネルギー量によってドッ
ト単位で染料の移行量を制御できるため、濃度階調によ
る階調再現が可能である。また、使用する色材が染料で
あるため、形成される画像は透明性があり、複数の染料
層を用いて色を重ねた際の中間色の再現性に優れてい
る。したがって、イエロー、マゼンタ、シアンの3色あ
るいはこれにブラックを加えた4色の熱転写シートを用
いて被転写体上にこれらの3色あるいは4色を重ねて記
録することにより、高画質のフルカラー画像の形成が可
能である。
【0005】これらの熱転写による画像形成方式のう
ち、特に後者の感熱昇華転写方式においては、被転写体
の画像受容面が染料の染着性を持つことが必要であり、
画像受容層が設けられていない被転写体に画像を形成す
ることは殆ど不可能であった。このため、画像受容層を
予め設定した専用紙以外の被転写体に感熱昇華転写方式
によって画像を形成する方法として、画像受容層を基材
シート上に剥離可能に形成した受容層転写シートから画
像受容層を被転写体に転写し、その上に熱転写シートか
ら色材を転写して画像を設ける技術が提案されている
(特開昭62−264994号公報参照)。しかしなが
らこの方法では、被転写体上の画像受容層は被転写体の
面質の影響を強く受け、被転写体の凹部には画像受容層
の転写抜けが発生したり、被転写体表面の凹凸によって
画像受容層表面が凹凸になり、形成される画像にムラが
発生したりすることがある。したがって、良好な画像形
成物を得るためには表面が平滑な被転写体を選択する必
要があった。
【0006】そこで、任意の被転写体上に画像を形成可
能とし、しかも被転写体の表面凹凸や地合いにより画像
品質が影響を受けることを防止するために、まず画像受
容層が基材シート上に剥離可能に設けられた中間転写記
録媒体の画像受容層上に、染料層が基材シート上に形成
された熱転写シートより昇華染料を転写して画像を形成
し、しかる後に中間転写記録媒体を加熱して、画像が形
成された画像受容層を被転写体上に転写する方法が提案
されている(特開昭62−238791号公報参照)。
この方法では、被転写体の表面状態に依存しない高品質
な画像が得られる。さらに、被転写体上に形成された受
容層は、色材転写面が被転写体側に位置するので耐久性
が良好になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】昇華転写記録方式によ
って被転写体の両面に画像を形成する場合、一方の面に
画像が形成された専用紙2枚を貼り合わせていた。しか
しながらこの方法では、最終的な被転写物がかなりの厚
みになってしまう上、一体感がなくて見た目も悪く、専
用紙が剥がれてしまう恐れがあった。また、画像形成プ
ロセスと貼り合わせのプロセスとを同一の装置内で行う
のは非常に困難であった。中間転写記録媒体を使用する
方法によれば、普通紙等の被転写体の両面に画像を形成
することは可能ではあるが、装置に被転写体を2回通す
ことにより中間転写記録媒体上の画像が形成された受容
層を2度被転写体へ転写する必要があり、従来の方法で
は受容層転写の際の位置合わせや被転写体の搬送が困難
であった。
【0008】本発明は、上記課題を解決するためのもの
で、同一又は異なる装置で画像形成と被転写体の両面へ
の画像の形成された受容層の転写を可能にし、普通紙等
の被転写体の両面に簡便に画像を形成する熱転写記録方
法及び熱転写記録装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る熱転写記録方法は、基材シートの一
方の面に少なくとも熱移行性の色材層が設けられた熱転
写シートと、基材シートの一方の面に少なくとも受容層
が設けられた中間転写記録媒体とを、サーマルヘッドと
プラテンローラの間に色材層と受容層とが重なるように
して圧接し、サーマルヘッドを画像データに応じて発熱
させ、色材層中に含まれる熱移行性の色材を受容層に移
行させることにより画像を形成し、その後、中間転写記
録媒体上に形成された画像を受容層と共に、普通紙等の
被転写体上へ転写する熱転写記録方法において、被転写
体の両面に画像を形成することを特徴としている。
【0010】そして、被転写体を複数本のローラに沿っ
て搬送すると共に、これらの搬送ローラの転写時におけ
る回転方向を制御することにより被転写体を反転させ
て、画像の形成された受容層を転写することにより、被
転写体の両面に画像を形成するように構成することがで
きる。
【0011】また、被転写体の片側の面へ受容層を転写
する時の被転写体の最後端が、もう一方の面への転写時
には最先端になるように、ループ状の経路を搬送させて
被転写体の反転を行わせることにより、被転写体の両面
に画像を形成するように構成することもできる。
【0012】また、2つの中間転写記録媒体を被転写体
の両面に向かい合わせ、この状態で2つの加熱デバイス
で挟持し、搬送することにより、被転写体の両面に同時
に画像の形成された受容層を転写するように構成するこ
ともできる。
【0013】また、貯留部を経由して折り返すように搬
送された中間転写記録媒体の間に被転写体の両面に向か
い合わせ、この状態で2つの加熱デバイスで挟持し、搬
送することにより、被転写体の両面に同時に画像の形成
された受容層を転写するように構成することもできる。
【0014】本発明に係る熱転写記録装置は、基材シー
トの一方の面に少なくとも熱移行性の色材層が設けられ
た熱転写シートを搬送する手段と、基材シートの一方の
面に少なくとも受容層が設けられた中間転写記録媒体を
搬送する手段と、搬送された熱転写シートと中間転写記
録媒体とをプラテンローラとの間に色材層と受容層とが
重なるように圧接するとともに、画像データに応じて発
熱し、色材層中に含まれる熱移行性の色材を受容層に移
行させることにより画像を形成するサーマルヘッドと、
中間転写記録媒体上に形成された画像を受容層と共に、
普通紙等の被転写体上へ転写する手段とを具備してなる
熱転写記録装置において、1つは、被転写体の片方の面
へ受容層の転写終了後、被転写体を搬送してもう一方の
面に受容層を転写することにより被転写体の両面に画像
を形成するように構成したものであり、もう1つは、被
転写体の両面に同時に画像を形成するように構成したも
のである。
【0015】
【作用】上述の構成からなる本発明の熱転写記録方法で
は、被転写体の両面に画像が形成されるので、一体感が
あって高品質な画像の形成を行うことができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0017】図1に本発明で用いる中間転写記録媒体の
構成例を示す。図示の中間転写記録媒体1は、基本的に
は基材シート2の一方の面に画像受容層3を剥離可能に
形成したものである。
【0018】基材シート2は、ポリオレフィン系やポリ
スチレン系の合成紙のようなミクロヴォイド層を有する
材料に限定されず、従来の熱転写シートに使用されてい
るものと同じ基材シートをそのまま用いることができ、
特に限定されるものではない。好ましい基材シート2の
具体例としては、グラシン紙、コンデンサ紙、パラフィ
ン紙等の薄紙、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチ
レンナフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ
フェニレンサルファイド、ポリエーテルケトン、ポリエ
ーテルサルホン等の耐熱性の高いポリエステル、ポリプ
ロピレン、ポリカーボネイト、酢酸セルロース、ポリエ
チレンの誘導体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデ
ン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリイミド、ポリメチ
ルペンテン、アイオノマー等プラスチックの延伸或いは
未延伸フィルターや、これらの材料を積層したもの等が
挙げられる。この基材シート2の厚さは、強度、熱伝導
性、耐熱性等が適切になるように材料に応じて適宜選択
することができるが、通常は1〜100μm程度のもの
が好ましく用いられる。
【0019】画像受容層3は、少なくともバインダ樹脂
からなり、必要に応じて離型剤等の各種添加剤を添加し
てもよい。バインダ樹脂は昇華染料が染着しやすいもの
を用いることが好ましく、ポリプロピレン等のポリオレ
フィン系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等
のハロゲン化樹脂、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸エ
ステル等のビニル系樹脂、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル樹
脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、エチレン
やプロピレン等のオレフィンと他のビニル系モノマーと
の共重合体、アイオノマーセルロース誘導体等を用いる
ことができ、これらの中でもビニル系樹脂及びポリエス
テル系樹脂が特に好ましく用いられる。
【0020】画像受容層3は熱転写シートとの熱融着を
防止するために、前記樹脂に離型剤を配合することが好
ましい。離型剤としては、シリコーンオイル、リン酸エ
ステル系界面活性剤、フッ素系化合物等を用いることが
できるが、この中でも特にシリコーンオイルが好ましく
用いられる。該離型剤の添加量は、画像受容層3を形成
するバインダ樹脂100重量部に対し0.2〜30重量
部が好ましい。画像受容層3は、前記基材シート2上
に、前記樹脂に離型剤等の必要な添加剤を加え、水又は
有機溶剤等の溶媒に溶解させたインキを、バーコータ
ー、グラビア印刷法、スクリーン印刷法、グラビア版を
用いたリバースロールコーティング法等の通常の方法で
塗布を行うことができる。その塗布量は、塗布乾燥後の
膜厚が0.1〜10μmになるようにするのが望まし
い。
【0021】中間転写記録媒体とサーマルヘッドのよう
な加熱デバイスとの熱融着を防止し、摺動性を向上させ
る目的で、図2に示すように中間転写記録媒体1の基材
シート2の画像受容層3が設けられた側の他方の面に背
面層4を設定してもよい。
【0022】この背面層4に用いる樹脂としては、例え
ば、エチルセルロース、ヒドロキシセルロース、ヒドロ
キシプロピルセルロース、メチルセルロース、酢酸セル
ロース、酢酪酸セルロース、硝化綿等のセルロース系樹
脂、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリビニ
ルブチラール、ポリビニルアセタール、ポリビニルピロ
リドン等のビニル系樹脂、ポリメタクリル酸メチル、ポ
リアクリル酸エチル、ポリアクリルアミド、アクリロニ
トリル/スチレン共重合体等のアクリル系樹脂、ポリア
ミド樹脂、ビニルトルエン樹脂、クマロンインデン樹
脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコー
ン変性ウレタン、フッ素変性ウレタン等を用いることが
できる。また、これらの樹脂は混合して用いてもよい。
背面層4の耐熱性をより高めるために前記の樹脂のう
ち、水酸基等の反応性基を有している樹脂を使用し、架
橋剤としてポリイソシアネート等を併用して、架橋樹脂
層としてもよい。さらに、サーマルヘッドのような加熱
デバイスとの摺動性を付与するために、背面層4に固形
或いは液状の離型剤又は滑剤を加えて耐熱滑性を持たせ
てもよい。離型剤又は滑剤としては、例えば、ポリエチ
レンワックス、パラフィンワックス等の各種ワックス
類、高級脂肪族アルコール、オルガノポリシロキサン、
アニオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤、両性界
面活性剤、ノニオン系界面活性剤、フッ素系界面活性
剤、有機カルボン酸及びその誘導体、フッ素系樹脂、シ
リコーン系樹脂、タルク、シリカ等の無機化合物の微粒
子等を用いることができる。背面層4への滑剤の好まし
い添加量は背面層4の全固形分に対し5〜50重量%で
あり、特に好ましくは10〜30重量%程度である。該
背面層4は、上記の画像受容層3と同様の方法で形成す
ることができ、その厚みは0.1〜10μm程度が好ま
しい。
【0023】画像受容層3の基材シート2からの剥離性
能を制御するために、図3に示すように、基材シート2
と画像受容層3との間に離型層5を設けてもよく、この
場合、画像受容層3は該画像受容層3と該離型層5との
間で剥離し、離型層5は基材シート2側に残る。離型層
5はバインダ樹脂に必要に応じて離型性材料を添加した
組成物、又は離型性を有する樹脂から構成される。
【0024】離型層5をバインダ樹脂に必要に応じて離
型性材料を添加して構成する場合、使用可能なバインダ
樹脂としては、熱可塑性樹脂であるポリメタクリル酸メ
チル、ポリメタクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチル
等のアクリル系樹脂、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル/酢
酸ビニル共重合体、ポリビニルアルコール、ポリビニル
ブチラール等のビニル系樹脂、エチルセルロース、ニト
ロセルロース、酢酸セルロース等のセルロース誘導体、
或いは熱硬化性樹脂である不飽和ポリエステル樹脂、ポ
リエステル樹脂、ポリウレタン系樹脂、アミノアルキッ
ド樹脂等が挙げられ、離型層5は上記の樹脂の1種類或
いは2種類以上からなる組成物から構成することができ
る。また、離型性材料としては、ワックス類、シリコー
ンワックス、シリコーンオイル、シリコーン系樹脂、メ
ラミン樹脂、フッソ系樹脂等の離型性を有する樹脂、タ
ルク、シリカの微粉末、界面活性剤や金属セッケン等の
滑剤等が使用できる。離型層5を離型性を有する樹脂か
ら構成する場合、シリコーン系樹脂、メラミン樹脂、フ
ッソ系樹脂等が使用でき、アクリル系樹脂、ビニル系樹
脂、ポリエステル系樹脂等の樹脂分子中にポリシロキサ
ンセグメント、フッ化炭素セグメント等の離型性セグメ
ントがグラフトしたグラフトポリマーを使用してもよ
く、上記の樹脂の1種又は2種以上からなる組成物から
構成することができる。離型層5は、上記の画像受容層
3と同様な方法で形成することができ、その厚みは0.
1〜5μmが好ましい。
【0025】被転写体上に画像と共に転写される画像受
容層3を保護する目的で、図4に示すように、基材シー
ト2と画像受容層3との間に画像保護層6を設けてもよ
い。この画像保護層6は、画像受容層3と共に被転写体
上に転写されると、被転写体上の画像受容層3の最表面
に位置し、画像の耐候性能や指紋や薬品に対する耐久性
を向上させる。
【0026】画像保護層6は少なくともバインダ樹脂か
ら構成され、基材シート2と適当な剥離性を持ち、画像
受容層3と共に被転写体に転写された後は画像受容層3
の表面保護層として所望の物性を持つ樹脂組成を選定す
る。一般的には、エチルセルロース、ニトロセルロー
ス、酢酸セルロース等のセルロース誘導体、ポリメタク
リル酸メチル、ポリメタクリル酸エチル、ポリアクリル
酸ブチル等のアクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル、塩化ビ
ニル酢酸ビニル共重合体、ポリビニルブチラール等のビ
ニル重合体の熱可塑性樹脂や、不飽和ポリエステル樹
脂、ポリウレタン樹脂、アミノアルキッド樹脂等の熱硬
化型樹脂を画像保護層樹脂を用いることができる。画像
受容層3が転写された画像形成物に対して、耐摩擦性、
耐薬品性、耐汚染性が特に要求される場合は、画像保護
層樹脂として電離放射線硬化型樹脂を用いることもでき
る。また、前記の樹脂に、画像形成物の耐擦過性を向上
させるための滑剤、汚染防止のための界面活性剤、耐候
性能を向上させるための紫外線吸収剤、酸化防止剤等を
加えてもよい。画像保護層6は上記の画像受容層3と同
様の方法で形成することができ、厚みは0.1〜10μ
mが好ましい。
【0027】本発明に用いる熱転写シートは、基材シー
トの一方の面に耐熱滑性層が設けられ、他方の面に熱移
行性を有する色材層が設けられたものである。感熱昇華
転写方式においては、色材層として昇華性染料とバイン
ダ樹脂からなる染料層が用いられた公知の染料熱転写シ
ートが使用される。また感熱溶融転写方式においては、
色材層として顔料又は染料等の色材とワックス又は熱可
塑性樹脂からなる溶融転写層が用いられた公知の熱可塑
性樹脂溶融インキ転写シートが使用される。そして、染
料熱転写シートにおいては、熱により昇華・移行する染
料が画像を形成する色材となり、熱溶融インキ転写シー
トを使用した場合には溶融・移行するインキ自体が色材
となる。
【0028】中間転写記録媒体1の画像が形成された画
像受容層3を接着層を介して被転写体に転写する場合に
は、熱転写シート上又は中間転写記録媒体上のいずれか
に接着層を設けておくようにする。この接着層に用いら
れる材料としては、基材シート2との接着性が良好であ
る熱可塑性樹脂、天然樹脂、ゴム、ワックス等を用いる
ことができる。例えば、エチルセルロース、酢酪酸セル
ロース等のセルロース誘導体、ポリスチレン、ポリα−
メチルスチレン等のスチレン共重合体、ポリメチルメタ
クリレート、ポリエチルメタクリレート、ポリエチルア
クリレート等のアクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ
酢酸ビニル、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体、ポリビニ
ルブチラール等のビニル系樹脂、ポリエステル樹脂、ナ
イロン樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、アイオ
ノマー、エチレンアクリル酸共重合体、エチレンアクリ
ル酸エステル共重合体等の合成樹脂や、粘着付与剤とし
てのロジン、ロジン変性マレイン酸樹脂、エステルゴ
ム、ポリイソブチレンゴム、ブチルゴム、スチレンブタ
ジエンゴム、ブタジエンアクリルニトリルゴム、ポリア
ミド樹脂、ポリ塩素化オレフィン等が挙げられ、前記の
材料の1種又は2種以上よりなる組成物から接着層を構
成することができる。
【0029】次に、本発明に係る熱転写記録方法につい
て図面を参照しながらその実施例を説明する。
【0030】(第1実施例)本実施例は、被転写体を複
数本のローラに沿って搬送すると共に、これらの搬送ロ
ーラの転写時における回転方向を制御することにより被
転写体を反転させて、画像の形成された受容層を転写す
ることにより、被転写体の両面に画像を形成するように
したものである。
【0031】図5に本実施例で使用する装置の構成例を
示す。この実施例では、熱転写シート7を1シートと中
間転写記録媒体1を1シート使用しており、それぞれの
シートと被転写体8の搬送手段と、画像形成のための1
つの加熱手段としての第1のサーマルヘッド11と、受
容層転写のための1つの加熱手段としての第2のサーマ
ルヘッド12とを具備して装置が構成されている。そし
て、それぞれの供給ロール13,14から搬送された熱
転写シート7と中間転写記録媒体1とを第1のサーマル
ヘッド11と第1のプラテンローラ15との間に圧接
し、第1のサーマルヘッド11により画像情報に応じた
エネルギーを印加することによって中間転写記録媒体1
の受容層に熱転写シート7の染料を転写して画像Aを形
成する。次に、画像が形成された中間転写記録媒体1と
被転写体8とを第2のサーマルヘッド12と第2のプラ
テンローラ16との間に圧接し、第2のサーマルヘッド
12により加熱することによって中間転写記録媒体1上
の画像が形成された受容層を被転写体8の一方の面に転
写する。
【0032】さらに、図5から図6にかけて示すように
ガイドローラ17によって被転写体8を受容層を転写さ
れた面がプラテンローラ16側になるように反転搬送
し、この被転写体8と中間転写記録媒体1とを第2のサ
ーマルヘッド12と第2のプラテンローラ16との間に
圧接し、第2のサーマルヘッド12により加熱すること
によって中間転写記録媒体1上の画像Aが形成された受
容層を被転写体8のもう一方の面に転写する。なお、こ
の転写時の搬送方向は先に一方の面に転写した時とは逆
になる。
【0033】なお、上記実施例においては、被転写体8
の搬送を確実にするため、プラテンローラ16とガイド
ローラ17に被転写体8をニップする機構を設けておく
ようにする。また、上記実施例では、プラテンローラ1
6が被転写体8の搬送ローラを兼ねるようにしたが、別
の搬送ローラを使用してもよいことは勿論である。ま
た、変形例として、ガイドローラ17を設けずに、第2
実施例(後述する)と同様に搬送経路を設けることも可
能である。
【0034】(第2実施例)本実施例は、被転写体の片
側の面へ受容層を転写する時の被転写体の最後端が、も
う一方の面への転写時には最先端になるように、ループ
状の経路を搬送させて被転写体の反転を行わせることに
より、被転写体の両面に画像を形成するようにしたもの
である。
【0035】図7に本実施例で使用する装置の構成例を
示す。この装置では被転写体の搬送機構のみが第1実施
例のものと異なっている。本実施例では、図示の如く被
転写体8を供給してループ状の搬送経路18に従って搬
送する。そして、図8に示すように、被転写体8を画像
Aが形成された中間転写記録媒体1と共に第2のサーマ
ルヘッド12と第2のプラテンローラ16との間に圧接
し、第2のサーマルヘッドにより加熱することによっ
て、中間転写記録媒体1上の画像が形成された受容層を
被転写体8の一方の面に転写する。その後、図9に示す
ように被転写体8をその最後端から搬送経路18に沿っ
て反転搬送し、同様に被転写体8のもう一方の面に画像
が形成された中間転写記録媒体1の受容層を転写する。
なお、上記の搬送経路18を第2のプラテンローラ16
の後方(図の右側)に配置するようにしてもよい。
【0036】(第3実施例)本実施例は、2つの中間転
写記録媒体を被転写体の両面に向かい合わせ、この状態
で2つの加熱デバイスで挟持し、搬送することにより、
被転写体の両面に同時に画像の形成された受容層を転写
するようにしたものである。
【0037】図10に本実施例で使用する装置の構成例
を示す。この実施例では、熱転写シート7を2シート
(7a,7b)と中間転写記録媒体1を2シート(1
a,1b)使用しており、それぞれのシートの搬送手段
と、画像形成のための2つのサーマルヘッド21,22
と、受容層転写のための2本のヒートロール23,24
とを具備して装置が構成されている。そして、搬送され
た第1の中間転写記録媒体7aと第1の熱転写シート1
aとをサーマルヘッド21とプラテンローラ25との間
に圧接し、サーマルヘッド21により画像情報に応じた
エネルギーを印加することによって第1の中間転写記録
媒体1aの受容層に第1の熱転写シート7aの染料を転
写して画像Aを形成する。同様に、第2の中間転写記録
媒体1bと第2の熱転写シート1bとをサーマルヘッド
22とプラテンローラ26との間に圧接して、第2の中
間転写記録媒体1bの受容層に第2の熱転写シート7b
の染料を転写して画像Bを形成する。
【0038】その後、画像が形成された第1及び第2の
中間転写記録媒体1a,1bを搬送しながら、両者の間
に被転写体8をサンドイッチするようにして2本のヒー
トロール23,24の間に圧接し、2本のヒートロール
23,24により加熱することによって、第1及び第2
の中間転写記録媒体1a,1b上の画像が形成された受
容層を被転写体8の両方の面に同時に転写する。
【0039】(第4実施例)本実施例は、貯留部を経由
して折り返すように搬送された中間転写記録媒体の間に
被転写体の両面に向かい合わせ、この状態で2つの加熱
デバイスで挟持し、搬送することにより、被転写体の両
面に同時に画像の形成された受容層を転写するようにし
たものである。
【0040】図11に本実施例で使用する装置の構成例
を示す。本実施例では、熱転写シート7を1シートと中
間転写記録媒体1を1シート使用しており、それぞれの
シートの搬送手段と、画像形成のための1つのサーマル
ヘッド31と、受容層転写のための2本のヒートロール
32,33とを具備して装置が構成されている。そし
て、搬送された中間転写記録媒体1と熱転写シート7と
をサーマルヘッド31とプラテンローラ34との間に圧
接し、サーマルヘッド31により画像情報に応じたエネ
ルギーを印加することによって中間転写記録媒体1の受
容層に熱転写シート7の染料を転写し、まず被転写体8
の片側の面に転写するための画像Aを形成する。所定の
間隔を空けた後、同様にして被転写体8のもう一方の面
に転写する画像を中間転写記録媒体1の受容層に形成す
る。
【0041】その後、画像が形成された中間転写記録媒
体1を2本のヒートロール32,33の間を通るように
貯留部Cを経由させて折り返すように搬送し、それぞれ
の画像を第1のヒートロール32と巻取りロール35の
間、及び、第2のヒートロール33とプラテンローラ3
4との間に配置して位置を合わせる。そして、第1、第
2のヒートロール32,33により加熱することによっ
て中間転写記録媒体1上の画像が形成された受容層を被
転写体8の両面に同時に転写する。本実施例では図の右
方向に被転写体8を搬送しながら受容層を転写している
が、実際には被転写体8を図のどちらの方向に搬送しな
がら転写してもよい。被転写体8への受容層の転写後、
転写された画像間の未使用部分をサーマルヘッド31と
プラテンローラ34の間に巻き戻す。もしくは被転写体
8の片側の面に転写する画像を形成した後、異なる被転
写体に転写する画像を形成して所定の間隙を空け、もう
一方の面に転写する画像を形成するようにすれば、中間
転写記録媒体1を無駄なく使用することができる。
【0042】上記したように、貯留部Cは、中間転写記
録媒体1で使用する2つの画像形成領域に間隔が空いて
いる場合、その部分を保持する機構であり、中間転写記
録媒体1に皺が発生せず、スムーズに搬送されることが
必要である。このため、中間転写記録媒体1を折り返す
ように搬送する貯留部Cのローラを上下左右に可動とす
ることにより、貯留する中間転写記録媒体1の長さを調
節することが可能となる。さらに、テンションコントロ
ール機構を設ければ、より安定的な転写が可能となる。
【0043】なお、第1,2実施例において、被転写体
8を反転搬送する機構は上記した機構に限るものではな
い。
【0044】また、第1,2,4実施例において、被転
写体8のそれぞれの面に対応する中間転写記録媒体1上
に形成した画像間の送り量から位置合わせをすることが
可能である。より精度を高くするには中間転写記録媒体
1に検知マークを設ければよい。この検知マークは中間
転写記録媒体の作製時に設けてもよいし、或いは画像形
成時に設けてもよい。また、検知マークには画像の位置
検出(頭出し)の機能だけでなく、両面の画像が一致し
ているかを判別する情報を持たせることもできる(例え
ば、バーコード、磁気ストライプ、等)。
【0045】また、第3実施例において、中間転写記録
媒体1の受容層上への画像形成、搬送のタイミングを抑
制することにより、位置合わせをすることが可能であ
る。より精度を高くするには上記したのと同様に中間転
写記録媒体に検知マークを設ければよい。
【0046】また、例には示さないが、染料層と受容層
を一体化したシートを用いることもできる。さらに、上
記の各実施例では同一の装置内で昇華画像の形成と受容
層の転写を行うようにしたが、2つのプロセスを異なる
装置に分けて処理してもよい。例えば、昇華画像を形成
した中間転写記録媒体を一度巻き取って、その後転写の
みを行うようにしてもよい。
【0047】また、受容層転写プロセスにおいて熱エネ
ルギーを与える手段は、従来から公知の方法はいずれも
使用できる。例えば、サーマルヘッド、ラインヒータ、
ヒートロール、ホットスタンパ等が挙げられる。また、
画像形成プロセス及び受容層転写プロセスにおいて熱エ
ネルギーを与える手段はどちらのシートの背面側に配置
してもよい。なお、本発明で最終的に得られる画像は、
中間転写記録媒体の画像受容層に形成した画像と鏡像関
係となるので、中間転写記録媒体上に形成する画像は予
め逆転像として形成しておく必要がある。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
普通紙等の被転写体の両面に画像を形成するに際し、画
像の形成された2枚の専用紙を貼り合わせる従来の方法
に比べ、簡便に高品質な画像を形成することが可能とな
り、一体感のある印画物を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で用いる中間転写記録媒体の構成例を示
す断面図である。
【図2】背面層を設けた中間転写記録媒体の構成例を示
す断面図である。
【図3】離型層を設けた中間転写記録媒体の構成例を示
す断面図である。
【図4】画像保護層を設けた中間転写記録媒体の構成例
を示す断面図である。
【図5】本発明に係る熱転写記録方法の第1実施例にて
使用する装置の構成例を示す概略図である。
【図6】図5に続く状態を示す概略図である。
【図7】本発明に係る熱転写記録方法の第2実施例にて
使用する装置の構成例を示す概略図である。
【図8】図7に続く状態を示す概略図である。
【図9】図8に続く状態を示す概略図である。
【図10】本発明に係る熱転写記録方法の第3実施例に
て使用する装置の構成例を示す概略図である。
【図11】本発明に係る熱転写記録方法の第4実施例に
て使用する装置の構成例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 中間転写記録媒体 7 熱転写シート 8 被転写体 11 サーマルヘッド 15 プラテンローラ 21,22 サーマルヘッド 23,24 ヒートローラ 25,26 プラテンローラ 31 サーマルヘッド 32,33 ヒートローラ 34 プラテンローラ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7416−2H B41M 5/26 101 H

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材シートの一方の面に少なくとも熱移
    行性の色材層が設けられた熱転写シートと、基材シート
    の一方の面に少なくとも受容層が設けられた中間転写記
    録媒体とを、サーマルヘッドとプラテンローラの間に色
    材層と受容層とが重なるようにして圧接し、サーマルヘ
    ッドを画像データに応じて発熱させ、色材層中に含まれ
    る熱移行性の色材を受容層に移行させることにより画像
    を形成し、その後、中間転写記録媒体上に形成された画
    像を受容層と共に、普通紙等の被転写体上へ転写する熱
    転写記録方法において、被転写体の両面に画像を形成す
    ることを特徴とする熱転写記録方法。
  2. 【請求項2】 被転写体を複数本のローラに沿って搬送
    すると共に、これらの搬送ローラの転写時における回転
    方向を制御することにより被転写体を反転させて、画像
    の形成された受容層を転写することにより、被転写体の
    両面に画像を形成するようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の熱転写記録方法。
  3. 【請求項3】 被転写体の片側の面へ受容層を転写する
    時の被転写体の最後端が、もう一方の面への転写時には
    最先端になるように、ループ状の経路を搬送させて被転
    写体の反転を行わせることにより、被転写体の両面に画
    像を形成するようにしたことを特徴とする請求項1記載
    の熱転写記録方法。
  4. 【請求項4】 2つの中間転写記録媒体を被転写体の両
    面に向かい合わせ、この状態で2つの加熱デバイスで挟
    持し、搬送することにより、被転写体の両面に同時に画
    像の形成された受容層を転写するようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の熱転写記録方法。
  5. 【請求項5】 貯留部を経由して折り返すように搬送さ
    れた中間転写記録媒体の間に被転写体の両面に向かい合
    わせ、この状態で2つの加熱デバイスで挟持し、搬送す
    ることにより、被転写体の両面に同時に画像の形成され
    た受容層を転写するようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の熱転写記録方法。
  6. 【請求項6】 基材シートの一方の面に少なくとも熱移
    行性の色材層が設けられた熱転写シートを搬送する手段
    と、基材シートの一方の面に少なくとも受容層が設けら
    れた中間転写記録媒体を搬送する手段と、搬送された熱
    転写シートと中間転写記録媒体とをプラテンローラとの
    間に色材層と受容層とが重なるように圧接するととも
    に、画像データに応じて発熱し、色材層中に含まれる熱
    移行性の色材を受容層に移行させることにより画像を形
    成するサーマルヘッドと、中間転写記録媒体上に形成さ
    れた画像を受容層と共に、普通紙等の被転写体上へ転写
    する手段とを具備してなる熱転写記録装置において、被
    転写体の片方の面へ受容層の転写終了後、被転写体を搬
    送してもう一方の面に受容層を転写することにより被転
    写体の両面に画像を形成することを特徴とする熱転写記
    録装置。
  7. 【請求項7】 基材シートの一方の面に少なくとも熱移
    行性の色材層が設けられた熱転写シートを搬送する手段
    と、基材シートの一方の面に少なくとも受容層が設けら
    れた中間転写記録媒体を搬送する手段と、搬送された熱
    転写シートと中間転写記録媒体とをプラテンローラとの
    間に色材層と受容層とが重なるように圧接するととも
    に、画像データに応じて発熱し、色材層中に含まれる熱
    移行性の色材を受容層に移行させることにより画像を形
    成するサーマルヘッドと、中間転写記録媒体上に形成さ
    れた画像を受容層と共に、普通紙等の被転写体上へ転写
    する手段とを具備してなる熱転写記録装置において、被
    転写体の両面に同時に画像を形成することを特徴とする
    熱転写記録装置。
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