JP2000332946A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2000332946A
JP2000332946A JP11143533A JP14353399A JP2000332946A JP 2000332946 A JP2000332946 A JP 2000332946A JP 11143533 A JP11143533 A JP 11143533A JP 14353399 A JP14353399 A JP 14353399A JP 2000332946 A JP2000332946 A JP 2000332946A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント動作実行中における記録手段の記録
能力を有効に活用することができるファクシミリ装置を
提供する。 【解決手段】 ファクシミリ装置は、プリンタ機能およ
びファクシミリ機能に関する制御を行う制御回路20を
有し、制御回路20においては、プリント動作中におけ
る記録回路16のプリント情報に対するスループットを
算出し、プリント動作実行中にファクシミリ受信動作が
選択されると、算出されたスループットに基づきファク
シミリ受信動作に関する制御内容を変える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報を用紙上に記
録する記録手段を備え、外部装置から送信されたプリン
ト情報を受信して記録手段により記録するプリント動作
を実行可能なファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークに接続され、このネ
ットワーク上のホストコンピュータ(以下、PCとい
う)から送信されたプリント情報を受信して記録するプ
リント動作が可能なファクシミリ装置においては、公衆
通信網(PSTN)を介してファクシミリ受信およびそ
の記録を実行しているときには、PCからのプリントジ
ョブを受け付けないように設定され、PCからのプリン
トジョブに関しては、ファクシミリ受信、記録終了後に
受付を行い、このプリントジョブに対するプリント動作
を行う。
【0003】また、ネットワーク上のPCからのプリン
トジョブに対するプリント動作を実行中に、PSTNを
介してファクシミリ受信があると、このファクシミリ受
信によりファクシミリ情報を受信してメモリに格納する
メモリ受信を実行し、プリント動作が終了した後に、メ
モリ受信によりメモリに格納されているファクシミリ情
報を記録するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のファクシミリ装置では、ネットワーク上のPCからの
プリントジョブに対して、実行可能プリント速度が16
ppmであるにもかかわらず、実際には8ppmのプリ
ント速度でプリント動作が行われている場合において、
このプリント動作中にファクシミリ受信があると、この
ファクシミリ受信により受信したファクシミリ情報の記
録をプリント動作の終了後に行うから、プリント能力を
有効利用していないことになる。
【0005】本発明の目的は、記録能力を有効に活用す
ることができるファクシミリ装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
情報を用紙上に記録する記録手段を備え、ネットワーク
上の外部装置から該ネットワークを介して送信されたプ
リント情報を受信して前記記録手段により記録するプリ
ント動作を実行可能なファクシミリ装置において、前記
プリント動作の実行中における前記記録手段の前記プリ
ント情報に対するスループットを算出する第1の算出手
段を有し、前記プリント動作の実行中にファクシミリ受
信動作が選択されると、前記算出されたスループットに
基づき前記ファクシミリ受信動作に関する制御内容を変
えることを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載のフ
ァクシミリ装置において、前記記録手段の前記プリント
情報に対するスループットが前記記録手段の能力に対し
て第1の割合以上であるか否かを判定する第1の判定手
段を有し、前記第1の判定手段の判定結果に応じて前記
ファクシミリ受信動作に関する制御内容を変えることを
特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項2記載のフ
ァクシミリ装置において、前記記録手段の前記プリント
情報に対するスループットが前記記録手段の能力に対し
て前記第1の割合以上であると、ファクシミリ情報を受
信してメモリに格納するメモリ受信を行い、前記記録手
段の前記プリント情報に対するスループットが前記記録
手段の能力に対して前記第1の割合未満であると、前記
プリント動作の実行中に割り込み、前記ファクシミリ情
報を受信して前記記録手段により記録することを特徴と
する。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項3記載のフ
ァクシミリ装置において、前記メモリ受信に用いられる
メモリの容量を監視する監視手段を有し、前記記録手段
の前記プリント情報に対するスループットが前記記録手
段の能力に対して前記第1の割合以上である状態で前記
メモリの容量が所定容量以下になると、前記プリント動
作の実行中に割り込み、前記ファクシミリ受信により受
信したファクシミリ情報を前記記録手段により記録する
ことを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項1ないし4
のいずれか1つに記載のファクシミリ装置において、前
記ファクシミリ情報を受信して前記記録手段により記録
するファクシミリ受信動作の実行中における前記記録手
段の前記ファクシミリ情報に対するスループットを算出
する第2の算出手段と、前記ファクシミリ受信動作の実
行中に前記ネットワーク上の外部装置からプリント要求
があると、前記記録手段の前記ファクシミリ情報に対す
るスループットが前記記録手段の能力に対して第2の割
合以上であるか否かを判定する第2の判定手段とを有
し、前記記録手段の前記ファクシミリ情報に対するスル
ープットが前記記録手段の能力に対して前記第2の割合
以上であるときには、前記プリント要求を出した外部装
置に対してビジーを送出し、前記記録手段の前記ファク
シミリ情報に対するスループットが前記記録手段の能力
に対して前記第2の割合未満であるときには、前記ファ
クシミリ受信動作の実行中に割り込み、前記外部装置か
ら送信されたプリント情報を前記ネットワークを介して
受信して前記記録手段により記録することを特徴とす
る。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項1ないし5
のいずれか1つに記載のファクシミリ装置において、前
記第1の割合は前記第2の割合より大きいことを特徴と
する。
【0012】請求項7記載の発明は、情報を用紙上に記
録する記録手段を備え、外部装置から送信されたプリン
ト情報を受信して前記記録手段により記録するプリント
動作を実行可能なファクシミリ装置において、前記プリ
ント動作中にファクシミリ情報を受信して前記記録手段
により記録することが選択されると、前記プリント動作
中における前記プリント情報に対する残り記録枚数を算
出し、前記算出された残り記録枚数に応じて前記プリン
ト動作に対して前記受信したファクシミリ情報の記録動
作の途中割込みを行うか否かを決定することを特徴とす
る。
【0013】請求項8記載の発明は、請求項7記載のフ
ァクシミリ装置において、前記算出された残り記録枚数
が所定枚数以上であると、前記プリント動作に対して前
記受信したファクシミリ情報の記録動作の途中割込みを
行うことを決定し、前記算出された残り記録枚数が所定
枚数未満であると、前記プリント動作に対して前記受信
したファクシミリ情報の記録動作の途中割込みを行わな
いことを決定することを特徴とする。
【0014】請求項9記載の発明は、請求項7または8
記載のファクシミリ装置において、前記外部装置は直接
接続またはネットワークを介して接続されることを特徴
とする。
【0015】請求項10記載の発明は、情報を用紙上に
記録する記録手段を備え、外部装置から送信されたプリ
ント情報を受信して前記記録手段により記録するプリン
ト動作を実行可能なファクシミリ装置において、ファク
シミリ情報を受信して前記記録手段により記録するファ
クシミリ受信動作を行う際に使用される記憶手段を有
し、前記プリント動作の実行中に前記ファクシミリ受信
動作が選択されると、前記ファクシミリ受信動作に使用
される前記記憶手段の使用可能記憶容量を算出し、前記
算出された使用可能記憶容量に応じて前記実行中のプリ
ント動作に対して前記受信したファクシミリ情報の記録
動作の途中割込みを行うか否かを決定することを特徴と
する。
【0016】請求項11記載の発明は、請求項10記載
のファクシミリ装置において、前記算出された使用可能
記憶容量が所定量以上であると、前記プリント動作に対
して前記受信したファクシミリ情報の記録動作の途中割
込みを行うことを決定し、前記算出された使用可能記憶
容量が所定量未満であると、前記プリント動作に対して
前記受信したファクシミリ情報の記録動作の途中割込み
を行わないことを決定することを特徴とする。
【0017】請求項12記載の発明は、請求項10また
は11記載のファクシミリ装置において、前記外部装置
は直接接続またはネットワークを介して接続されること
を特徴とする。
【0018】請求項13記載の発明は、原稿情報を読み
取る読取手段と、情報を用紙上に記録する記録手段とを
備え、ファクシミリ情報を受信して前記記録手段により
記録するファクシミリ受信動作、メモリ受信によりメモ
リに格納したファクシミリ情報を前記記録手段により記
録するファクシミリ情報記録動作、外部装置から送信さ
れたプリント情報を受信して前記記録手段により記録す
るプリント動作および前記読取手段により前記原稿情報
を読み取って前記記録手段により記録するコピー動作を
実行可能なファクシミリ装置において、前記プリント動
作の実行中に前記ファクシミリ受信動作、前記ファクシ
ミリ情報記録動作および前記コピー動作の内のいずれか
の動作が選択されると、該選択した動作に応じて前記実
行中のプリント動作に対する前記選択した動作における
記録動作の割込み時期を変えることを特徴とする。
【0019】請求項14記載の発明は、請求項13記載
のファクシミリ装置において、前記ファクシミリ受信動
作、前記ファクシミリ情報記録動作および前記コピー動
作を手動操作により選択するための手動選択手段と、自
動着信により前記ファクシミリ受信動作を自動的に選択
して起動する起動手段とを有し、前記プリント動作の実
行中に選択された動作が手動操作により選択された動作
か自動的に選択された動作であるかに応じて前記実行中
のプリント動作に対する前記選択した動作における記録
動作の割込み時期を変えることを特徴とする。
【0020】請求項15記載の発明は、請求項14記載
のファクシミリ装置において、前記プリント動作の実行
中に前記ファクシミリ受信動作、前記ファクシミリ情報
記録動作、前記コピー動作のいずれかの動作が手動操作
により選択されると、前記実行中のプリント動作を中断
して前記選択した動作の割込みを行い、前記プリント動
作の実行中に前記自動着信によりファクシミリ受信動作
が自動的に選択されると、前記実行中のプリント動作の
終了後に前記自動着信によるファクシミリ受信動作を開
始することを特徴とする。
【0021】請求項16記載の発明は、請求項15記載
のファクシミリ装置において、特定の宛先情報を登録す
る特定宛先登録手段を有し、前記プリント動作の実行中
に前記自動着信によりファクシミリ受信動作が自動的に
選択されると、相手送信機の宛先情報と前記特定宛先登
録手段に登録されている宛先情報とを参照して前記相手
送信機の宛先情報が前記特定宛先登録手段に登録されて
いる宛先情報であるか否かを判定し、前記相手送信機の
宛先情報が前記特定宛先登録手段に登録されている宛先
情報であると、前記実行中のプリント動作を中断して前
記選択されたファクシミリ受信動作の割込みを行い、前
記相手送信機の宛先情報が前記特定宛先登録手段に登録
されていない宛先情報であると、前記実行中のプリント
動作の終了後に前記選択されたファクシミリ受信動作に
おける記録動作を開始することを特徴とする。
【0022】請求項17記載の発明は、情報を用紙上に
記録する記録手段を備え、ネットワーク上の外部装置か
ら送信されたプリント情報を受信して前記記録手段によ
り記録するプリント動作を実行可能なファクシミリ装置
において、前記外部装置から指定可能なジョブと同一の
ジョブを指定するための入力操作を行う操作手段を有
し、前記前記外部装置から指定されたジョブに対するプ
リント動作の実行中に前記外部装置および前記操作手段
により指定することが可能な新たなジョブが発生する
と、該新たなジョブが前記外部装置により指定されたジ
ョブであるか前記操作手段により指定されたジョブであ
るかに応じて該新たなジョブの実行時期を変えることを
特徴とする。
【0023】請求項18記載の発明は、請求項17記載
のファクシミリ装置において、前記新たなジョブが前記
外部装置により指定されたジョブであるときには、前記
指定されたジョブに対する実行中のプリント動作の終了
後に、前記新たなジョブを実行し、前記新たなジョブが
前記操作手段により指定されたジョブであるときには、
前記指定されたジョブに対する実行中のプリント動作を
中断して前記新たなジョブの割込みを行い、該割り込ん
だ新たなジョブの終了後に、前記中断したプリント動作
を再開することを特徴とする。
【0024】請求項19記載の発明は、請求項17また
は18記載のファクシミリ装置において、前記外部装置
および前記操作手段により指定することが可能なジョブ
は、ファクシミリ受信により受信したファクシミリ情報
を前記記録手段により記録するファクシミリ情報プリン
トジョブであることを特徴とする。
【0025】請求項20記載の発明は、請求項19記載
のファクシミリ装置において、前記記録手段には、前記
プリント情報を記録した用紙を排紙するプリント用トレ
イと、前記受信したファクシミリ情報を記録した用紙を
排紙するファクシミリ用トレイとがそれぞれ設けられ、
前記記録手段は、前記外部装置により指定されたファク
シミリ情報プリントジョブの用紙および前記操作手段に
より指定されたファクシミリ情報プリントジョブの用紙
を前記ファクシミリ用トレイに排紙することを特徴とす
る。
【0026】請求項21記載の発明は、請求項20記載
のファクシミリ装置において、前記受信したファクシミ
リ情報を転送するネットワーク上の宛先を登録するネッ
トワーク宛先登録手段を有し、前記ファクシミリ受信時
にファクシミリ情報の転送先を検出し、該検出した転送
先と前記ネットワーク宛先登録手段に登録されている宛
先とに応じて受信したファクシミリ情報を前記ネットワ
ーク上の対応する外部装置に転送するか、前記受信した
ファクシミリ情報を前記記録手段により記録するか、前
記受信したファクシミリ情報をメモリに格納するかを決
定することを特徴とする。
【0027】請求項22記載の発明は、情報を用紙上に
記録する記録手段を備え、ネットワーク上の外部装置か
ら送信されたプリント情報を受信して前記記録手段によ
り記録するプリント動作を実行可能なファクシミリ装置
において、前記記録手段は片面および両面記録を選択的
に実行可能な機構を有し、前記プリント動作の実行中に
ファクシミリ受信動作が選択されると、該実行中のプリ
ント動作が片面記録を行う動作であるか両面記録を行う
動作であるかに応じて前記ファクシミリ受信動作に関す
る制御内容を変えることを特徴とする。
【0028】請求項23記載の発明は、請求項22記載
のファクシミリ装置において、前記実行中のプリント動
作が片面記録を行う動作であるときには、前記実行中の
プリント動作が両面記録を行う動作であるときに比して
前記ファクシミリ受信動作の前記実行中のプリント動作
に対する割込み率を高く設定することを特徴とする。
【0029】請求項24記載の発明は、請求項23記載
のファクシミリ装置において、前記記録手段は前記用紙
の排紙先として切換可能な複数のトレイを有し、前記実
行中のプリント動作が片面記録を行う動作であるときに
は、前記実行中のプリント動作を中断して前記ファクシ
ミリ受信動作の割込みを行うとほぼ同時に前記プリント
動作によりプリント情報が記録された用紙の排紙先のト
レイから前記ファクシミリ受信動作によりファクシミリ
情報が記録された用紙の排紙先となるトレイに切り替
え、前記ファクシミリ受信動作が終了すると、前記ファ
クシミリ情報の記録用紙の排紙先トレイから前記プリン
ト情報の記録用紙の排紙先トレイに切り替えるとともに
前記中断したプリント動作を再開し、前記実行中のプリ
ント動作が両面記録を行う動作であるときには、前記プ
リント動作を続行しながらファクシミリ情報を受信して
メモリに格納するメモリ受信を行い、前記プリント動作
が終了すると、前記プリント情報の記録用紙の排紙先ト
レイから前記ファクシミリ情報の記録用紙の排紙先トレ
イに切り替えるとともに、前記メモリ受信によりメモリ
に格納されたファクシミリ情報を読み出して前記記録手
段により記録する動作を行うことを特徴とする。
【0030】請求項25記載の発明は、情報を用紙上に
記録する記録手段と、外部装置から送信されたプリント
ジョブを受信し、該受信したプリントジョブを解析して
前記記録手段が処理可能なプリン情報およびコマンドに
変換する解析処理手段と、前記プリント情報およびコマ
ンドを前記記録手段に転送する転送手段とを備えるファ
クシミリ装置において、前記解析手段から前記記録手段
に転送されるコマンドを検出するコマンド検出手段を有
し、前記解析手段からプリント情報を前記記録手段に転
送して記録するプリント動作の実行中に、ファクシミリ
受信により受信したファクシミリ情報の記録を割り込ん
で行う場合、前記コマンド検出手段により検出されたコ
マンドに応じて前記受信したファクシミリ情報の記録に
関するコマンドの前記記録手段への送出を制限すること
を特徴とする。
【0031】請求項26記載の発明は、請求項25記載
のファクシミリ装置において、前記実行中のプリント動
作に対してファクシミリ受信により受信したファクシミ
リ情報の記録を割り込んで行う場合、前記コマンド検出
手段により検出されたコマンドと前記受信したファクシ
ミリ情報の記録に関するコマンドとを比較し、異なるコ
マンドのみを前記記録手段に送出することを特徴とす
る。
【0032】請求項27記載の発明は、情報を用紙上に
記録する記録手段と、外部装置から送信されたプリント
ジョブを受信し、該受信したプリントジョブを解析して
前記記録手段が処理可能なプリント情報およびコマンド
に変換する解析処理手段と、前記プリント情報およびコ
マンドを前記記録手段に転送する転送手段とを備えるフ
ァクシミリ装置において、前記解析手段からプリント情
報を前記記録手段に転送して記録するプリント動作の実
行中に割り込んで、ファクシミリ受信により受信したフ
ァクシミリ情報を前記記録手段により記録するファクシ
ミリ情報記録動作を実行する割込み実行手段と、前記プ
リント動作の実行中における前記ファクシミリ情報記録
動作の割込みを禁止する特定条件を保持する保持手段と
を有し、前記プリント動作の実行中に前記ファクシミリ
情報記録動作が選択されると、前記保持手段に登録され
ている特定条件に基づき前記ファクシミリ情報記録動作
の割込みの実行を制御することを特徴とする。
【0033】請求項28記載の発明は、請求項27記載
のファクシミリ装置において、前記記録手段は片面およ
び両面記録を選択的に実行可能な機構を有し、前記特定
条件として前記実行中のプリント動作が両面記録を行う
動作であることを前記保持手段に保持することを特徴と
する。
【0034】請求項29記載の発明は、請求項27また
は28記載のファクシミリ装置において、前記記録手段
には、前記プリント情報を記録した用紙を排紙するプリ
ント用トレイと、前記受信したファクシミリ情報を記録
した用紙を排紙するファクシミリ用トレイとがそれぞれ
設けられていることを特徴とする。
【0035】請求項30記載の発明は、情報を用紙上に
記録する記録手段と、外部装置から送信されたプリント
ジョブを受信し、該受信したプリントジョブを解析して
前記記録手段が処理可能なプリント情報に変換する解析
処理手段と、前記プリント情報を前記記録手段に転送す
る転送手段とを備えるファクシミリ装置において、前記
解析手段からプリント情報を前記記録手段に転送して記
録するプリント動作の実行中に割り込んで前記ファクシ
ミリ受信により受信したファクシミリ情報を前記記録手
段により記録するファクシミリ情報記録動作を実行する
割込み実行手段と、電話番号に対応付けて前記プリント
動作の実行中における前記ファクシミリ情報記録動作の
割込みを許可するか禁止するかを示す情報を登録する登
録手段と、前記ファクシミリ受信時における発信元の電
話番号を検出する検出手段とを有し、前記プリント動作
の実行中に前記ファクシミリ受信があると、前記発信元
の電話番号を検出し、該検出した発信元の電話番号と前
記登録手段に登録されている情報とに基づき前記ファク
シミリ情報記録動作の割込みを制御することを特徴とす
る。
【0036】請求項31記載の発明は、請求項30記載
のファクシミリ装置において、前記登録手段における前
記検出した発信元の電話番号に一致する電話番号に対応
付けられている情報が前記プリント動作の実行中におけ
る前記ファクシミリ情報記録動作の割込みを許可するこ
とを示すときには、前記ファクシミリ受信に対する呼接
続を行い、前記ファクシミリ情報を受信して前記ファク
シミリ情報記録動作の割込みを行うことを特徴とする。
【0037】請求項32記載の発明は、請求項30また
は31記載のファクシミリ装置において、前記登録手段
における前記検出した発信元の電話番号に一致する電話
番号に対応付けられている情報が前記プリント動作の実
行中における前記ファクシミリ情報記録動作の割込みを
禁止することを示すときには、所定条件に応じて前記フ
ァクシミリ受信に対する呼接続および前記ファクシミリ
受信への移行を制御することを特徴とする。
【0038】請求項33記載の発明は、請求項32記載
のファクシミリ装置において、前記ファクシミリ受信を
行う際に前記受信したファクシミリ情報を格納する記憶
手段と、前記ファクシミリ受信に使用される前記記憶手
段の使用可能容量を検出する記憶容量検出手段とを有
し、前記所定条件として前記検出した記憶手段の使用可
能容量が所定容量以上であるときには、前記ファクシミ
リ受信に対する呼接続および前記ファクシミリ受信への
移行を行い、前記受信したファクシミリ情報を前記記憶
手段に格納し、前記所定条件として前記検出した記憶手
段の使用可能容量が所定容量未満であるときには、前記
ファクシミリ受信に対する呼接続を禁止することを特徴
とする。
【0039】請求項34記載の発明は、情報を用紙上に
記録する記録手段と、外部装置から送信されたプリント
ジョブをページ単位で受信し、該受信したページ単位の
プリントジョブを解析して前記記録手段が処理可能なプ
リント情報に変換する解析処理手段とを備え、前記解析
手段から前記プリント情報を前記記録手段に転送して記
録するプリント動作を実行可能なファクシミリ装置にお
いて、前記プリント動作の実行中に前記プリント情報の
ページ単位毎に割り込んで前記ファクシミリ受信により
受信したファクシミリ情報を前記記録手段により記録す
るファクシミリ情報記録動作を実行するように制御する
割込み実行手段とを有し、前記実行中のプリント動作の
記録形態に応じて前記ファクシミリ情報記録動作の割込
みに関する制御内容を変えることを特徴とする。
【0040】請求項35記載の発明は、請求項34記載
のファクシミリ装置において、前記記録手段は片面記録
および両面記録を選択的に実行可能な機構を有し、前記
プリント動作の記録形態として前記片面記録および前記
両面記録のいずれか一方を選択することが可能であるこ
とを特徴とする。
【0041】請求項36記載の発明は、請求項35記載
のファクシミリ装置において、前記実行中のプリント動
作が片面記録を行う動作であるときには、前記実行中の
プリント動作が両面記録を行う動作であるときに比して
前記ファクシミリ情報記録動作の前記実行中のプリント
動作に対する割込みタイミングを早く設定することを特
徴とする。
【0042】請求項37記載の発明は、情報を用紙上に
記録する記録手段と、外部装置から送信されたプリント
ジョブをページ単位で受信し、該受信したページ単位の
プリントジョブを解析して前記記録手段が処理可能なプ
リント情報に変換する解析処理手段とを備え、前記解析
手段から前記プリント情報を前記記録手段に転送して記
録するプリント動作を実行可能なファクシミリ装置にお
いて、前記プリント動作における1ページ単位のプリン
ト情報の記録に要する時間を算出する時間算出手段と、
前記プリント動作の実行中に前記プリント情報のページ
単位毎に割り込んで前記ファクシミリ受信により受信し
たファクシミリ情報を前記記録手段により記録するファ
クシミリ情報記録動作を実行するように制御する割込み
実行手段とを有し、前記プリント動作の実行中に前記フ
ァクシミリ受信があると、前記算出した時間に応じて前
記プリント動作の実行中における前記ファクシミリ情報
記録動作の割込みを行うか否かを決定することを特徴と
する。
【0043】請求項38記載の発明は、請求項37記載
のファクシミリ装置において、前記算出した時間が所定
時間以上であるときには、前記プリント動作の実行中に
おける前記ファクシミリ情報記録動作の割込みを行うこ
とを決定することを特徴とする。
【0044】請求項39記載の発明は、請求項37また
は38記載のファクシミリ装置において、前記プリント
動作により複数ページ分の記録が終了している時点で前
記ファクシミリ受信があると、前記時間算出手段は、前
記終了している複数ページ分の記録に要した時間を平均
化して前記1ページ単位のプリント情報の記録に要する
時間を算出することを特徴とする。
【0045】請求項40記載の発明は、請求項37また
は38記載のファクシミリ装置において、前記プリント
動作により複数ページ分の記録が終了している時点で前
記ファクシミリ受信があると、前記時間算出手段は、前
記終了している複数ページ分の内の前記ファクシミリ受
信があった時点に近い少なくとも1ページ分の記録に要
した時間から前記1ページ単位のプリント情報の記録に
要する時間を算出することを特徴とする。
【0046】請求項41記載の発明は、請求項37ない
し40のいずれか1つに記載のファクシミリ装置におい
て、前記ファクシミリ受信を行う際に使用される記憶手
段と、前記ファクシミリ受信に使用される前記記憶手段
の使用可能容量を検出する記憶容量検出手段とを有し、
前記プリント動作の実行中に前記ファクシミリ受信があ
ると、前記算出した時間と前記検出した記憶手段の使用
可能容量とに応じて前記プリント動作の実行中における
前記ファクシミリ情報記録動作の割込みを行うか否かを
決定することを特徴とする。
【0047】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0048】(実施の第1形態)図1は本発明のファク
シミリ装置の実施の第1形態の構成を示すブロック図で
ある。
【0049】ファクシミリ装置は、図1に示すように、
ファクシミリ機能およびプリンタ機能を有し、このファ
クシミリ機能を実施するための構成においては、電話回
線2aに接続されている網制御装置(以下、NCUとい
う)2が設けられている。
【0050】NCU2は、電話網とのデータ通信などに
使用するためにその回線端末へ接続するなどの電話交換
網の接続制御、データ通信路への切換を行い、電話回線
2aと電話機4との接続、および電話回線2aとハイブ
リッド回路6との接続を選択的に切り換える。NCU2
と電話機4とは信号線2bで接続され、NCU2とハイ
ブリッド回路6とは信号線2cで接続されている。NC
U2の切換動作は後述する制御回路20で制御される。
制御回路20から信号線20aを介して与えられる制御
信号が「0」であるとき、電話回線2aと電話機4との
接続が行われ、制御信号が「1」であるとき、電話回線
2aとハイブリッド回路6との接続が行われる。なお、
通常状態では、電話回線2aと電話機4との接続が選択
されている。
【0051】ハイブリッド回路6は、電話回線2aを介
して送信されるファクシミリ送信系からの送信信号と、
電話回線2aを介して受信されるファクシミリ受信系へ
の受信信号とを分離する。
【0052】ファクシミリ送信系は読取回路14を有
し、読取回路14は、原稿情報を読み取り、その読み取
りデータを信号線14aを介して制御回路20に出力す
る。制御回路20では、信号線14aを介して取り込ん
だデータをメモリ回路18に一旦格納した後に符号化
し、該符号化したデータを信号線20bを介して変復調
器8に出力する。メモリ回路18と制御回路20とは信
号線18aを介して接続されている。
【0053】変復調器8は、制御回路20から信号線2
0bを介して与えられた符号化データに対し変調処理を
施して変調信号を生成するとともに、ハイブリッド回路
6から信号線6aを介して取り込まれた受信信号に対し
復調処理を施して復調データを生成する。この変調処理
および復調処理は、ITU−T勧告V.8,V.21,
V.27ter,V.29,V.17,V.34に基づき
行われる。変復調器8による変調、復調処理の内容は制
御回路20から信号線20cを介して与えられる信号に
よって指示され、この指示された変調、復調処理によっ
て伝送モードが決定される。制御回路20から信号線2
0cを介して変復調器8に与えられる信号は、送信モー
ド、受信モード、伝送速度などを指示するための信号で
ある。
【0054】変復調器8で生成された変調信号は、加算
回路12に信号線8aを介して出力され、加算回路12
は、変復調器8からの変調信号とANSam送出回路1
0から信号線10aを介して入力した信号とを加算して
ハイブリッド回路6に信号線12aを介して出力する。
ANSam送出回路10は、制御回路20から信号線2
0dを介して入力された信号に応じてANSam信号を
出力する。具体的には、制御回路20から信号線20d
を介して入力された信号が「1」であるときには、AN
Sam信号を信号線10aに出力し、制御回路20から
信号線20dを介して入力された信号が「0」であると
きには、ANSam信号を出力しない。ハイブリッド回
路6は加算回路12からの加算された信号を送信信号と
してNCU2経由で電話回線2aに送出する。
【0055】これに対し、ファクシミリ受信系では、相
手装置からNCU2経由で受信した信号がハイブリッド
回路6から信号線6aを介して変復調器8に出力され
る。変復調器8は、上述したように、信号線6aを介し
て取り込まれた受信号に対し復調処理を施し、復調デー
タを生成する。変復調器8で生成された復調データは、
信号線8bを介して制御回路20に与えられる。制御回
路20は、復調データに対し復号化などの処理を施し、
その復号化されたデータをメモリ回路18に信号線18
aを介して格納し、または信号線20eを介して記録回
路16に出力する。
【0056】記録回路16は、信号線20eを介して取
り込んだデータを順次1ライン毎に記録する。また、記
録回路16は後述する解像度変換回路32から信号32
aを介して取り込んだデータを順次1ライン毎に用紙に
記録する。記録するデータの取込に関する切換は、信号
線20fに出力される信号に応じて行われる。具体的に
は、信号線20fにレベル「0」の信号が出力されてい
るときには、信号線22eのデータを取り込み、信号線
20fにレベル「1」の信号が出力されているときに
は、信号線32aのデータを取り込む。記録回路16
は、上段、下段の各トレイ(図示せず)を有し、各トレ
イの切換は信号線20gに出力される信号に応じて行わ
れる。信号線20gにレベル「0」の信号が出力される
と、情報を記録した用紙の排紙先として下段トレイが選
択され、信号線20gにレベル「1」の信号が出力され
ると、情報を記録した用紙の排紙先として上段トレイが
選択される。信号線20eに出力されたデータは必要に
応じて解像度変換回路22に取り込まれる。解像度変換
回路22は、信号線20iの信号に基づき信号線20e
のデータを取り込んで解像度変換を行い、この解像度変
換後のデータを信号線22aおよび信号線20eを介し
て記録回路16に出力する。
【0057】ファクシミリ機能とともに設けられている
プリンタ機能の構成においては、イーサネットまたは1
0BASE−Tの規格に準拠した信号線24aを介して
ネットワーク(図示せず)と接続するネットワークカー
ド24が設けられている。ネットワークにはPC(図示
せず)などの複数の機器が接続され、ネットワークカー
ド26はバイセントロニクスケーブルからなる信号線2
6aを介して制御回路26に接続されている。
【0058】制御回路26は、ネットワーク上の機器か
ら送出されるPDL記述のプリント情報をメモリ回路3
0を使用しながらPDL展開回路28に出力し、またフ
ァクシミリ情報などを信号線20jを介して入力し、ネ
ットワーク上の機器に送出するなどの制御を行う。ここ
で、ネットワークからのPDL記述のプリント情報をプ
リントする場合には、制御回路26は信号線26aを介
して制御回路20にページ単位での記録回路16の使用
を要求し、この要求に応答して制御回路20から使用可
能の回答が返されると、プリント動作の制御を開始する
とともに、プリント動作開始を制御回路20に通知す
る。
【0059】メモリ回路30は、制御回路26に信号線
30aを介して接続され、ネットワークから受信したプ
リント情報、ネットワークに送出する情報などの格納に
使用される。PDL展開回路28は、信号線28aを介
してプリント情報を取り込み、この取り込んだプリント
情報を展開してビットマップデータに変換して信号線2
8bを介して解像度変換回路32に出力する。解像度変
換回路32は、制御回路26から信号線26bを介して
出力された信号に基づき、信号線28bを介して取り込
んだデータの解像度変換処理を行い、この解像度変換処
理後のデータを信号線32aを介して記録回路16に出
力する。
【0060】制御回路20は、ファクシミリ機能、コピ
ー機能およびプリンタ機能に関する制御を行う。ここ
で、コピー機能とは、読取回路14で読み取った原稿画
像を記録回路16により記録する機能をいい、この機能
のついての説明は省略する。
【0061】このファクシミリ機能、コピー機能および
プリンタ機能に関する制御においては、プリント動作中
における記録回路16のプリント情報に対するスループ
ットを算出し、プリント動作実行中にファクシミリ受信
動作が選択されると、算出されたスループットに基づき
ファクシミリ受信動作に関する制御内容を変える。具体
的には、算出した記録回路16のプリント情報に対する
スループットが記録回路16の能力(例えば16pp
m)に対して所定割合A(例えば6割)以上であると、
ファクシミリ情報を受信してメモリ回路18に格納する
メモリ受信を行い、記録回路16のプリント情報に対す
るスループットが記録回路16の能力に対して所定割合
A未満であると、プリント動作の実行中に割り込んでフ
ァクシミリ受信動作を行う。この割り込むファクシミリ
受信動作は、ファクシミリ情報を受信して記録回路16
により記録する動作である。また、ファクシミリ受信の
際に用いられるメモリ回路18の容量を監視し、記録回
路16のプリント情報に対するスループットが記録回路
16の能力に対して所定割合A以上の状態であってもメ
モリ回路18の容量が所定容量(例えば0.5Mバイ
ト)以下になると、プリント動作の実行中に割り込み、
ファクシミリ情報を受信して記録回路16により記録す
る動作を行うように制御する。
【0062】ファクシミリ情報を受信して記録回路16
により記録するファクシミリ受信動作の実行中に、ネッ
トワーク上の機器から送信されたプリント情報に対する
プリント要求があると、ファクシミリ受信動作の実行中
における記録回路16のファクシミリ情報に対するスル
ープットを算出し、この算出したスループットが記録回
路16の能力(16ppm)に対して所定割合(例えば
5割)以上であるときには、プリント要求を出したネッ
トワーク上の機器に対してビジーを送出し、記録回路1
6のファクシミリ情報に対するスループットが記録回路
16の能力に対して所定割合B未満であるときには、フ
ァクシミリ受信動作の実行中に割り込んでネットワーク
上の機器から送信されたプリント情報を受信して記録回
路16により記録するプリント動作を行うように制御す
る。
【0063】ここで、ファクシミリ情報が記録された用
紙またはコピー情報が記録された用紙は上段トレイに排
紙され、プリン情報が記録された用紙は下段トレイに排
紙されるように設定される。
【0064】次に、制御回路20と制御回路26間の信
号のやり取りについて図7を参照しながら説明する。図
7は図1のファクシミリ装置における制御回路20と制
御回路26間の信号シーケンスを示す図である。ここ
で、制御回路20をシステム側とし、制御回路26をP
DL側として説明する。
【0065】PDL側がネットワーク上の機器から送信
されたプリント情報を受信すると、図7に示すように、
PDL側は1ページのプリント要求を信号線26aを介
してシステム側に出す。このプリント要求を受けたシス
テム側は、ファクシミリ受信動作、コピー動作による記
録回路16の使用状況を確認し、記録回路16が使用さ
れていないときには、1ページのプリントOKを信号線
20hを介してPDL側に返す。このプリントOKを受
けたPDL側では、受信したプリント情報をPDL展開
回路28に送出してビットマップデータに展開し、この
データを解像度変換回路32経由でシステム側の記録回
路16に送出する。記録回路16は、信号線32aを介
して取り込んだデータを用紙上に記録する。この記録回
路16の記録すなわちプリント動作が終了すると、PD
L側は次ページのプリント情報があれば、Sに戻ってこ
の次ページのプリント情報を送出する。次ページのプリ
ント情報がなければ、システム側に対してプリント終了
コマンドを送出し、このプリント終了コマンドを受けた
システム側は、このプリント終了コマンドに応答してプ
リント終了確認ステータスをPDL側に返す。
【0066】次に、制御回路26の制御手順について図
2を参照しながら説明する。図2は図1のファクシミリ
装置の制御回路26における制御手順を示すフローチャ
ートである。
【0067】制御回路26においては、図2に示すよう
に、ステップS2において、信号線24bの情報を入力
してネットワーク上の機器からのプリント要求があるか
否かを判定し、このプリント要求がないときには、ステ
ップS4に進み、信号線20hを介して取り込んだ信号
に基づきシステム側(制御回路20)からネットワーク
への出力要求があるか否かを判定し、この出力要求がな
ければ、上記ステップS2に戻る。上記出力要求があれ
ば、ステップS6に進み、システム側(制御回路20)
から信号線20jを介して情報を入力し、この情報をネ
ットワーク上の対応する機器へ送信し、そして上記ステ
ップS2に戻る。
【0068】上記ステップS2においてプリント要求が
あると判定されると、ステップS8に進み、システム側
に信号線26aを介して1ページのプリント要求を送信
し、続くステップS10で上記プリント要求に応答して
システム側から信号線20hを介して返される情報に基
づき1ページのプリントがOKであるか否かを判定し、
OKであれば、ステップS12に進む。ステップS12
では、ネットワーク上の機器から送信されたプリント情
報を入力し、このプリント情報(1ページ分)をPDL
展開回路28により展開して記録回路16に出力する。
【0069】次いで、ステップS14に進み、ネットワ
ークからの次ページのプリント情報があるか否かを判定
し、次ページのプリント情報があると、上記ステップS
8に戻り、上述したと同様に、次ページのプリント情報
の記録を行う。これに対し、次ページのプリント情報が
なければ、ステップS16に進み、システム側にプリン
ト終了コマンドを信号線26aを介して送信し、続くス
テップS18で、このプリント終了コマンドに応答して
システム側から返されたプリント終了確認ステータスを
信号線20hを介して受信し、そして上記ステップS2
に戻る。
【0070】上記ステップS10において、上記プリン
ト要求に応答してシステム側から信号線20hを介して
返される情報により1ページのプリントがOKでないと
判定されると、ステップS20に進み、上記プリント要
求から1分経過したか否かを判定し、1分経過していな
いときには、上記ステップS10に戻る。1分経過する
と、ステップS22に進み、今回のネットワークからの
プリント要求によるプリントが1ページ目のプリントで
あるか否かを判定し、1ページ目のプリントでないとき
には、上記ステップS8に戻る。1ページ目のプリント
であるときには、ステップS24に進み、ネットワーク
上の機器に対してビジーを送信する。
【0071】次に、制御回路20における制御手順につ
いて図3ないし図6を参照しながら説明する。図3ない
し図6は図1のファクシミリ装置の制御回路20におけ
る制御手順を示すフローチャートである。
【0072】制御回路20では、図3に示すように、ま
ずステップS32では、信号線20aを介して「0」の
信号を出力してCMLをオフし、そしてステップS34
で、信号線20dにレベル「0」の信号を出力してAN
Sam信号を送出しないように設定する。
【0073】次いで、ステップS36に進み、信号線2
0gにレベル「1」の信号を出力して情報が記録された
用紙を上段トレイに排紙するように設定し、続くステッ
プS38で、信号線20fにレベル「0」の信号を出力
して記録回路16がシステム側の情報を記録するように
設定する。
【0074】そしてステップS40に進み、信号線26
aの情報を入力し、PDL側(制御回路26)からのプ
リント要求の有無を判定し、このプリント要求がある
と、ステップS42に進み、タイマをスタートする。続
くステップS44では、信号線20gにレベル「0」の
信号を出力して情報が記録された用紙を下段トレイに排
紙するように設定し、そしてステップS46で、信号線
20fにレベル「1」の信号を出力して記録回路16が
PDL側の情報を記録するように設定する。
【0075】次いで、ステップS48に進み、上記プリ
ント要求に応答して1ページのプリントOKをPDL側
に送信する。続くステップS50では、PDL側から信
号線26aを介して送信されたプリント終了コマンドを
受信したか否かを判定し、プリント終了コマンドを受信
すると、ステップS52に進み、このプリント終了コマ
ンドに応答してプリント終了確認ステータスを信号線2
0hを介してPDL側に返す。そして、図5に示すステ
ップS74に進む。
【0076】ステップS74では、ファクシミリ受信、
その記録を実行中であるか否かを判定し、ファクシミリ
受信、その記録を実行中であるときには、ステップS7
5に進み、ファクシミリ受信、記録をその終了まで続行
し、そして上記ステップS32に戻る。これに対し、フ
ァクシミリ受信、記録を実行中でないときには、ステッ
プS75をスキップして上記ステップS32に戻る。
【0077】上記ステップS50(図3に示す)におい
てプリント終了コマンドの受信無と判定すると、図4に
示すステップS54に進み、ファクシミリ受信、その記
録を選択されたかまたは実行中であるか否かを判定す
る。ファクシミリ受信、その記録が選択されまたは実行
中であるときには、ステップS56に進み、受信したフ
ァクシミリ情報をメモリ回路18に格納するメモリ受信
を行い、そしてステップS58に進む。
【0078】ステップS58では、PDL側から1ペー
ジのプリント要求があるか否かを判定し、このプリント
要求がないときには、上記ステップS42(図3に示
す)に進む。このプリント要求があると、ステップS6
0に進み、上記タイマのタイマ値に基づきネットワーク
からのプリンタ速度を推定する。ここでは、タイマ値を
Xsecとすると、プリンタ速度(スループット)は6
0/Xppmと推定されることになる。続くステップS
62では、この推定したネットワークからのプリンタ情
報に対するスループットが記録回路16の記録能力に対
して所定割合A(6割)以上であるか否かを判定し、ネ
ットワークからのプリンタ情報に対するスループットが
記録回路16の記録能力に対して所定割合A(6割)以
上であるときには、ステップS64に進み、システム側
のメモリ受信可能な残容量すなわちメモリ回路18にお
けるメモリ受信可能な残容量が0.5Mバイト以下であ
るか否かを判定し、メモリ回路18におけるメモリ受信
可能な残容量が0.5Mバイト以下でないときには、上
記ステップS42に進む。
【0079】メモリ回路18におけるメモリ受信可能な
残容量が0.5Mバイト以下であるときには、ステップ
S66に進み、メモリ回路18にメモリ受信により受信
したファクシミリ情報が格納されているか否かを判定す
る。メモリ受信により受信したファクシミリ情報が格納
されていないときには、上記ステップS42に進み、メ
モリ受信により受信したファクシミリ情報が格納されて
いるときには、ステップS68に進む。
【0080】ステップS68では、信号線20gにレベ
ル「1」の信号を出力して情報が記録された用紙を上段
トレイに排紙するように設定し、続くステップS70
で、信号線20fにレベル「0」の信号を出力して記録
回路16がシステム側の情報を記録するように設定す
る。そしてステップS72で、メモリ受信によりメモリ
回路18に格納されたファクシミリ情報の内の1ページ
を記録回路16により記録し、上記ステップS42に進
む。
【0081】上記ステップS62においてネットワーク
からのプリンタ情報に対するスループットが記録回路1
6の記録能力に対して所定割合A(6割)未満であると
判定されると、上記ステップS66からの処理を実行す
る。、上記ステップS54においてファクシミリ受信、
その記録が選択されまたは実行中でないときには、上記
ステップS58に進み、該ステップからの処理を実行す
る。
【0082】上記ステップS40においてPDL側から
の1ページのプリント要求がないと判定されると、図6
に示すステップS76に進み、ファクシミリ受信/記録
が選択されたか否かを判定し、ファクシミリ受信/記録
が選択されていないと、上記ステップS32に戻る。フ
ァクシミリ受信/記録が選択されると、ステップS78
に進み、信号線20gにレベル「1」の信号を出力して
情報が記録された用紙を上段トレイに排紙するように設
定し、続くステップS80で、信号線20fにレベル
「0」の信号を出力して記録回路16がシステム側の情
報を記録するように設定する。そしてステップS82に
進み、ファクシミリ受信/記録を行う。
【0083】次いで、ステップS84に進み、PDL側
からの1ページのプリント要求があるか否かを判定し、
PDL側からの1ページのプリント要求がないと、ファ
クシミリ受信/記録が終了したか否かを判定する。ファ
クシミリ受信/記録が終了していなければ、上記ステッ
プS82に戻り、ファクシミリ受信/記録を続行する。
ファクシミリ受信/記録が終了すると、ステップS88
に進み、ネットワークからのプリント情報があるか否か
を判定し、ネットワークからのプリント情報があると、
ステップS89に進み、ネットワークからのプリント情
報を記録し、そして上記ステップS32に戻る。ネット
ワークからのプリント情報がないと、ステップS89を
スキップして上記ステップS32に戻る。
【0084】上記ステップS84においてPDL側から
の1ページのプリント要求があると判定されると、ステ
ップS90に進み、ファクシミリ受信/記録のスループ
ットが記録回路16の記録能力に対して所定割合B(5
割)以上であるか否かを判定し、ファクシミリ受信/記
録のスループットが所定割合B(5割)以上であると、
上記ステップS86に進む。ファクシミリ受信/記録の
スループットが所定割合B(5割)未満であると、ステ
ップS92に進み、現在ファクシミリ受信しているペー
ジの記録の終了を待ち、現在ファクシミリ受信している
ページの記録が終了すると、ステップS94に進み、フ
ァクシミリ情報を受信してメモリ回路18に格納するメ
モリ受信を行う。そして上記ステップS42に進む。
【0085】このように、本実施の形態では、プリント
動作中における記録回路16のプリント情報に対するス
ループットを算出し、プリント動作実行中にファクシミ
リ受信動作が選択されると、算出されたスループットに
基づきファクシミリ受信動作に関する制御内容を変える
から、記録能力を有効に活用することができる。
【0086】また、ファクシミリ情報を受信して記録回
路16により記録するファクシミリ受信動作の実行中
に、ネットワーク上の機器から送信されたプリント情報
に対するプリント要求があった場合においても、記録回
路16のファクシミリ情報に対するスループットが記録
回路16の能力に対して所定割合B未満であるときに
は、ファクシミリ受信動作の実行中に割り込んでネット
ワーク上の機器から送信されたプリント情報を受信して
記録回路16により記録するプリント動作を行うように
制御するから、記録能力を有効に活用することができ
る。
【0087】(実施の第2形態)次に、本発明の実施の
第2形態について図8ないし図13を参照しながら説明
する。図8は本発明のファクシミリ装置の実施の第2形
態の構成を示すブロック図、図9ないし図13は図8の
ファクシミリ装置の制御回路20における制御手順を示
すフローチャートである。なお、図8中において、図1
に示すブロックと同一にブロックには同一の符号を付
し、その説明は省略する。
【0088】本実施の形態のファクシミリ装置は、図8
に示すように、ファクシミリ機能、プリンタ機能などの
複数の機能を有し、このファクシミリ機能を実施するた
めの構成は、上述の実施の第1形態と同様に構成され、
その説明は省略する。
【0089】ファクシミリ機能とともに設けられている
プリンタ機能の構成においては、PC(パソコン)40
を信号線20kを介して直接接続するセントロニクスイ
ンタフェースが設けられているとともに、ネットワーク
52と信号線24aを介して接続するネットワークカー
ド24が設けられている。ネットワーク52には複数の
PC42が接続され、ネットワークカード24は信号線
20lを介して制御回路20に接続されている。このプ
リンタ機能は、制御回路20の制御に従い実行され、P
C40から送信されたPDL記述のプリント情報は、信
号線28aを介して制御回路20に入力される。また、
ネットワーク52上の各PC42から送信されたPDL
記述のプリント情報はネットワークカード24および信
号線20lを介して制御回路20に入力される。制御回
路20は、PC40またはネットワーク52上の各PC
42から入力されたPDL記述のプリント情報をメモリ
回路18を用いて展開してビットマップデータに変換
し、このビットマップデータを信号線20aを介して制
御回路20に入力する。制御回路20は、このビットマ
ップデータを信号線20eを介して記録回路16に入力
し、記録回路16は入力されたデータを順次1ライン毎
に記録する。
【0090】記録回路16は、情報が記録された用紙の
排紙先となる2つのトレイ13,15を有し、各トレイ
13,15の選択は信号線20mの信号に基づき行われ
る。ここで、用紙の排紙先としてトレイ13を選択する
場合、信号線20mにレベル「0」の信号が出力されて
搬送路16aがトレイ13側に切り替えられ、用紙がト
レイ13に排紙される。また、用紙の排紙先としてトレ
イ15が選択されると、信号線20mにレベル「0」の
信号が出力されて搬送路16aがトレイ15側に切り替
えられ、用紙がトレイ15に排紙される。
【0091】制御回路20は、ファクシミリ機能および
プリンタ機能に関する制御を行う。この制御において
は、PC40またはネットワーク52上のPC42から
のプリント要求によるプリント動作中にファクシミリ情
報を受信して記録回路16により記録するファクシミリ
受信が選択されると、プリント動作中におけるプリント
情報に対する残り記録枚数を算出し、算出された残り記
録枚数に応じて実行中のプリント動作に対して受信した
ファクシミリ情報の記録動作の途中割込みを行うか否か
を決定する。具体的には、算出された残り記録枚数が所
定枚数(例えば5枚)以上であると、プリント動作に対
して受信したファクシミリ情報の記録動作の途中割込み
を行うことを決定し、算出された残り記録枚数が所定枚
数(例えば5枚)未満であると、実行中のプリント動作
に対して受信したファクシミリ情報の記録動作の途中割
込みを行わないことを決定する。
【0092】制御回路20に対する指示、モード選択な
どは、操作部44を介して行われる。この操作部44
は、機能設定キー、ワンタッチキー、短縮ダイヤルキ
ー、テンキー、スタートーキー、ストップキーなどを有
し、これらのキー操作が行われると、対応する情報が信
号線44aを介して制御回路20に入力される。
【0093】次に、制御回路20による制御手順につい
て図9ないし図13を参照しながら説明する。
【0094】図9を参照するに、まずステップS102
において、信号線20mを介してレベル「0」の信号を
出力して用紙の排紙先としてトレイ13を指定し、続く
ステップS104では、信号線20aを介して「0」の
信号を出力してCMLをオフし、そしてステップS10
6で、信号線20dにレベル「0」の信号を出力してA
NSam信号を送出しないように設定する。
【0095】次いで、ステップS108に進み、PC4
0またはネットワーク52上のPC42からのプリント
情報を受信したか否かを判定し、このプリント情報の受
信がなければ、ステップS109に進み、その他の処理
を実行し、上記ステップS102に戻る。これに対し、
プリント情報を受信すると、ステップS110に進み、
信号線20mを介してレベル「0」の信号を出力して用
紙の排紙先としてトレイ13を指定し、続くステップS
112で、プリント枚数をカウントするカウンタのカウ
ント値pcountに今回のプリント枚数をセットする。そし
てステップS114に進み、PC40またはネットワー
ク52上のPC42からのプリント情報の記録を行う。
ここで、メモリ回路18に空きがなくなると、PC40
またはネットワーク52上のPC42に対してビジーを
送出し、プリント情報の送信を中断させる。そして図1
0に示すステップS116に進む。
【0096】ステップS116では、1ページのプリン
トが終了したか否かを判定し、1ページのプリントが終
了すると、ステップS118に進み、カウント値pcount
を1デクリメントし、続くステップS120でカウント
値pcount=0の関係式が成立するか否かを判定し、カウ
ント値pcount=0の関係式が成立すると、プリント情報
の記録が全て終了したと判断して上記ステップS102
に戻る。カウント値pcount=0の関係式が成立しない
と、ステップS122に進む。また、上記ステップS1
16において1ページのプリントが終了していないと判
定されると、上記ステップS118およびステップS1
20をスキップしてステップS122に進む。
【0097】ステップS122では、ファクシミリ受信
した情報の記録が選択されたか否かを判定する。この記
録が選択されていないときには、上記ステップS114
に戻り、プリント情報の記録を続行する。ファクシミリ
受信した情報の記録が選択されると、ステップS124
に進み、カウント値pcount≧5の関係式が成立するか否
かを判定する。カウント値pcount≧5の関係式が成立す
るときには、ステップS126に進み、現在プリント中
の情報に対するプリント動作を終了させ、そしてステッ
プS128に進み、カウント値pcountを1デクリメント
し、図11に示すステップS130に進む。
【0098】ステップS130では、信号線20aを介
して「1」の信号を出力してCMLをオンし、続くステ
ップS132で前手順を実行し、そしてステップS13
4で信号線20mを介してレベル「1」の信号を出力し
て用紙の排紙先としてトレイ15を指定する。次いで、
ステップS136に進み、画信号の受信/記録を行い、
続くステップS138で後手順を行い、そしてステップ
S140で信号線20aを介して「0」の信号を出力し
てCMLをオフする。
【0099】次いで、ステップS142に進み、信号線
20mを介してレベル「0」の信号を出力して用紙の排
紙先としてトレイ13を指定する。続くステップS14
4では、中断したPC40またはネットワーク52上の
PC42からのプリント情報の記録を再開し、そして再
度上記ステップS114に戻る。
【0100】上記ステップS124(図10に示す)に
おいてカウント値pcount≧5の関係式が成立しないと判
定されると、図12に示すステップS146に進み、P
C40またはネットワーク52上のPC42からのプリ
ント情報の記録を続行する。すなわち、ファクシミリ受
信が選択されたにもかかわらず、現在の実行中のプリン
ト動作を続行する。ここで、メモリ回路18に空きがな
くなると、PC40またはネットワーク52上のPC4
2に対してビジーを送出し、プリント情報の送信を中断
させる。続くステップS148では、ファクシミリ受信
ジョブを実行する。ここでは、メモリ受信を行い、この
メモリ受信においては、CMLオン、前手順、画信号の
メモリ受信、後手順、CMLオフの一連の動作が行われ
ることになる。
【0101】次いで、ステップS150に進み、PC4
0またはネットワーク52上のPC42からのプリント
情報の記録が終了したか否かを判定し、PC40または
ネットワーク52上のPC42からのプリント情報の記
録が終了していないときには、上記ステップS146に
戻り、プリント情報の記録を続行する。PC40または
ネットワーク52上のPC42からのプリント情報の記
録が終了すると、ステップS152に進み、ファクシミ
リ受信(メモリ受信)が終了したか否かを判定し、ファ
クシミリ受信が終了していないときには、上記ステップ
S148に戻り、ファクシミリ受信を続行する。ファク
シミリ受信が終了すると、すなわちプリント情報の記録
が終了しかつファクシミリ受信(メモリ受信)が終了す
ると、図13に示すステップS154に進み、信号線2
0mを介してレベル「1」の信号を出力して用紙の排紙
先としてトレイ15を指定する。そして、ステップS1
56に進み、メモリ受信した情報を記録回路16により
記録し、その用紙をトレイ15に排紙する。
【0102】このように、本実施の形態では、PC40
またはネットワーク52上のPC42からのプリント要
求によるプリント動作中にファクシミリ情報を受信して
記録回路16により記録するファクシミリ受信が選択さ
れると、プリント動作中におけるプリント情報に対する
残り記録枚数を算出し、算出された残り記録枚数に応じ
て実行中のプリント動作に対して受信したファクシミリ
情報の記録動作の途中割込みを行うか否かを決定するか
ら、例えばプリント動作における残り記録枚数が多いと
きには、そのプリント動作の終了を待つことなく、その
途中でファクシミリ受信した情報を出力して確認するこ
とができる。その結果、ユーザに使い勝手が良い環境を
提供することができる。
【0103】(実施の第3形態)次に、本発明の実施の
第3形態について図14および図15を参照しながら説
明する。図14および図15は本発明のファクシミリ装
置の実施の第3形態における制御手順を示すフローチャ
ートである。
【0104】本実施の形態は、上述の実施の第2形態に
対し、PC40またはネットワーク52上のPC42か
らのプリント要求によるプリント動作中にファクシミリ
受信動作が選択されると、ファクシミリ受信動作に使用
されるメモリ回路18の使用可能容量を算出し、算出さ
れた使用可能容量に応じてプリント動作に対して受信し
たファクシミリ情報の記録動作の途中割込みを行うか否
かを決定する点で異なる。本実施の形態では、上述の実
施の第2形態と異なるステップについてのみ説明する。
また、本実施の形態における構成は、上述の実施の第2
形態と同じであり、構成についての説明は省略する。
【0105】本実施の形態では、具体的には、図14に
示すように、ステップS122(図10に示す)におい
てファクシミリ受信した情報の記録が選択されたと判定
されると、ステップS162でファクシミリ受信に使用
可能なメモリ残量(メモリ回路18における残量)が4
MB以上か否かを判定し、メモリ残量(メモリ回路18
における残量)が4MB未満であると、図10に示すス
テップS126に進み、プリント情報の記録を中断し
て、ファクシミリ受信を行う。ここでは、情報を受信し
て記録するまでの処理を行う。
【0106】メモリ残量(メモリ回路18における残
量)が4MB以上であると、図12に示すステップS1
46に進み、プリント情報の記録を行い、ステップS1
48でファクシミリ受信動作としてメモリ受信を行う。
そして図15に示すステップS170に進み、ファクシ
ミリ受信に使用可能なメモリ残量(メモリ回路18にお
ける残量)が4MB以上か否かを判定し、メモリ残量
(メモリ回路18における残量)が4MB以上である
と、図12に示すステップS150に進む。メモリ残量
(メモリ回路18における残量)が4MB未満である
と、ステップS174に進む。このステップS174で
は、図10に示すステップS126とステップS128
とに同じ処理を行う。続くステップS176では、信号
線20mを介してレベル「1」の信号を出力して用紙の
排紙先としてトレイ15を指定し、そして、ステップS
178で、メモリ受信している情報を記録を開始し、同
時にファクシミリ受信した情報をメモリ回路18に格納
する。次いで、図11に示すステップS138に進む。
【0107】このように、PC40またはネットワーク
52上のPC42からのプリント要求によるプリント動
作中にファクシミリ受信動作が選択されると、ファクシ
ミリ受信動作に使用されるメモリ回路18の使用可能容
量を算出し、算出された使用可能容量に応じてプリント
動作に対して受信したファクシミリ情報の記録動作の途
中割込みを行うか否かを決定するから、ファクシミリ受
信に使用可能なメモリ残量(メモリ回路18における残
量)が少なくなると、プリント動作を中断してファクシ
ミリ受信した情報の記録が可能なり、ファクシミリ受信
がメモリ回路18にオーバフローにより中断されること
がなくなる。
【0108】(実施の第4形態)次に、本発明の実施の
第4形態について図16ないし図20を参照しながら説
明する。図16は本発明のファクシミリ装置の実施の第
4形態における主要部構成を示すブロック図、図17な
いし図20は図16のファクシミリ装置の制御回路20
における制御手順を示すフローチャートである。
【0109】本実施の形態は、図16に示すように、上
述の実施の第2形態に対し、特定宛先登録回路54を追
加している点で異なるが、他の構成に関しては同じであ
る。
【0110】ここで、特定宛先登録回路54は、信号線
54aを介して特定の宛先を読出し可能に登録する回路
であり、この特定の宛先は、PC40またはネットワー
ク52上のPC42からのプリント要求によるプリント
動作中に自動着信によりファクシミリ受信動作が選択さ
れた際に、この実行中のプリント動作を中断してファク
シミリ受信動作の割込みを許可する宛先である。
【0111】制御回路20は、ファクシミリ機能、プリ
ンタ機能およびコピー機能に関する制御を行う。この制
御において、PC40またはネットワーク52上のPC
42からのプリント要求によるプリント動作の実行中に
ファクシミリ受信動作、メモリ受信により受信した情報
を記録するファクシミリ情報記録動作およびコピー動作
の内のいずれかの動作が選択されると、選択された動作
が手動操作により選択された動作か自動的に選択された
動作であるかに応じて実行中のプリント動作に対する選
択した動作における記録動作の割込み時期を変える。こ
こで、ファクシミリ受信動作、ファクシミリ情報記録動
作およびコピー動作は操作部44の操作により選択可能
であり、また、自動着信によりファクシミリ受信動作を
自動的に選択して起動することが可能に構成されてい
る。
【0112】具体的には、プリント動作の実行中にファ
クシミリ受信動作、ファクシミリ情報記録動作、コピー
動作のいずれかの動作が操作部44の操作により選択さ
れると、実行中のプリント動作を中断して選択した動作
の割込みを行うように制御する。プリント動作の実行中
に自動着信によりファクシミリ受信動作が自動的に選択
された場合には、実行中のプリント動作の終了後に自動
着信によるファクシミリ受信動作における記録動作を開
始するように制御する。
【0113】次に、制御回路20による制御手順につい
て図17ないし図20を参照しながら説明する。ここで
は、特定宛先登録回路54の特定宛先を利用せずに選択
された動作が手動操作により選択された動作か自動的に
選択された動作であるかに応じて実行中のプリント動作
に対する選択した動作における記録動作の割込み時期を
変える制御について説明する。
【0114】図17を参照するに、まずステップS20
2において、特定宛先登録回路54の情報をクリアし、
続くステップS204で、信号線20mを介してレベル
「0」の信号を出力して用紙の排紙先としてトレイ13
を指定する。次いで、ステップS206に進み、信号線
20aを介して「0」の信号を出力してCMLをオフ
し、続くステップS208で、信号線20dにレベル
「0」の信号を出力してANSam信号を送出しないよ
うに設定する。
【0115】次いで、ステップS210に進み、信号線
20kまたは信号線20lを介して出されたPC40ま
たはネットワーク52上のPC42からのプリント要求
によりプリント動作が選択されたか否かを判定し、この
プリント動作が選択されないときには、ステップS21
2に進み、その他の処理を実行し、そして上記ステップ
S202に戻る。プリント動作が選択されると、ステッ
プS214に進み、信号線20mを介してレベル「1」
の信号を出力して用紙の排紙先としてトレイ15を指定
し、続くステップS216で、プリント動作を実行す
る。
【0116】次いで、図18に示すステップS218に
進み、信号線44aを介して入力された信号に基づきコ
ピー動作が選択されたか否かを判定し、コピー動作が選
択されないときには、ステップS230に進み、信号線
44aを介して入力された信号に基づきメモリ回路18
に格納されたファクシミリ情報の記録が選択されたか否
かを判定し、このファクシミリ情報の記録が選択されな
いときには、図19に示すステップS238に進む。ス
テップS238では、信号線44aを介して入力された
信号に基づき手動操作によりファクシミリ受信が選択さ
れたか否かを判定し、このファクシミリ受信が選択され
ないときには、ステップS254に進み、自動着信によ
りファクシミリ受信が選択されたか否かを判定する。こ
の自動着信によるファクシミリ受信が選択されないとき
には、上記ステップS216に戻り、プリント動作を続
行する。
【0117】上記ステップS218(図18に示す)に
おいてコピー動作が選択されたと判定されると、ステッ
プS220に進み、現在プリント中のプリント動作を実
行し、続くステップS222で、信号線20mを介して
レベル「0」の信号を出力して用紙の排紙先としてトレ
イ13を指定する。
【0118】次いで、ステップS224に進み、プリン
ト動作を中断してコピー動作を実行し、続くステップS
226で信号線20mを介してレベル「1」の信号を出
力して用紙の排紙先としてトレイ15を指定する。そし
てステップS228に進み、中断したプリント動作を再
開し、上記ステップS216に戻る。
【0119】上記ステップS230(図18に示す)に
おいてメモリ回路18に格納されたファクシミリ情報の
記録が選択されたと判定されると、ステップS232に
進み、現在プリント中のプリント動作を実行し、続くス
テップS234で、信号線20mを介してレベル「0」
の信号を出力して用紙の排紙先としてトレイ13を指定
する。
【0120】次いで、ステップS236に進み、プリン
ト動作を中断してメモリ回路18に格納されたファクシ
ミリ情報の記録を実行し、上記ステップS226に進
み、信号線20mを介してレベル「1」の信号を出力し
て用紙の排紙先としてトレイ15を指定し、ステップS
226で中断したプリント動作を再開し、上記ステップ
S216に進む。
【0121】上記ステップS238(図19に示す)に
おいて手動操作によるファクシミリ受信が選択されたと
判定されると、ステップS240に進み、現在プリント
中のプリント動作を実行し、続くステップS242で、
信号線20mを介してレベル「0」の信号を出力して用
紙の排紙先としてトレイ13を指定する。
【0122】次いで、ステップS244に進み、信号線
20aを介して「1」の信号を出力してCMLをオン
し、続くステップS246で前手順を実行し、そしてス
テップS248で画信号の受信/記録を行う。次いで、
ステップS250に進み、後手順を行い、続くステップ
S252で信号線20aを介して「0」の信号を出力し
てCMLをオフする。そして上記ステップS216に進
む。
【0123】上記ステップS254(図19に示す)に
おいて自動着信によるファクシミリ受信が選択されたと
判定されると、ステップS256に進み、現在プリント
中のプリント動作を実行し、続くステップS258で、
ファクシミリ受信としてメモリ受信を実行する。このメ
モリ受信においては、CMLオン、前手順、画信号のメ
モリ受信、後手順、CMLオフの一連の動作が行われる
ことになる。
【0124】次いで、ステップS260に進み、プリン
ト動作が終了したか否かを判定し、このプリント動作が
終了していないときには、上記ステップS256に戻
り、プリント動作およびメモリ受信を続行する。プリン
ト動作が終了すると、ステップS262に進み、ファク
シミリ受信(メモリ受信)が終了したか否かを判定し、
ファクシミリ受信が終了していないときには、上記ステ
ップS258に戻り、ファクシミリ受信を続行する。フ
ァクシミリ受信が終了すると、すなわちプリント動作が
終了しかつファクシミリ受信(メモリ受信)が終了する
と、図20に示すステップS264に進み、信号線20
mを介してレベル「0」の信号を出力して用紙の排紙先
としてトレイ13を指定する。そして、ステップS26
6に進み、今回メモリ受信した情報を記録回路16によ
り記録し、その用紙をトレイ13に排紙する。そして上
記ステップS204に戻る。
【0125】このように、プリント動作の実行中にファ
クシミリ受信動作、ファクシミリ情報記録動作、コピー
動作のいずれかの動作が操作部44の操作により選択さ
れると、実行中のプリント動作を中断して選択した動作
の割込みを行うように制御するから、プリント動作の終
了を待つことなく、操作部44の操作によりファクシミ
リ受信動作、ファクシミリ情報記録動作、コピー動作を
行うことができ、ユーザに使い勝手が良い環境を提供す
ることができる。
【0126】次に、上記特定宛先登録回路54を利用す
る場合の制御手順について図21および図22を参照し
ながら説明する。図21および図22は図16のファク
シミリ装置の制御回路における特定宛先登録回路を用い
た制御手順を示すフローチャートである。
【0127】この特定宛先登録回路54を利用した制御
においては、プリント動作の実行中に自動着信によりフ
ァクシミリ受信動作が自動的に選択された場合に、相手
送信機の宛先情報と特定宛先登録回路54に登録されて
いる特定宛先とを参照して相手送信機の宛先情報が特定
宛先登録回路54に登録されている宛先であるか否かを
判定し、相手送信機の宛先情報が特定宛先登録回路54
に登録されている宛先であると、実行中のプリント動作
を中断して自動着信によるファクシミリ受信動作の割込
みを行い、相手送信機の宛先情報が特定宛先登録回路5
4に登録されていない宛先であると、実行中のプリント
動作の終了後に自動着信によるファクシミリ受信動作に
おける記録動作を開始するように制御する。
【0128】具体的には、図21に示すように、図17
に示すステップS212でその他の処理を実行した後
に、ステップS272に進み、特定宛先登録回路54へ
の登録が選択されたか否かを判定し、この登録が選択さ
れないときには、図17に示すステップS202に戻
る。登録が選択されると、ステップS276に進み、特
定宛先登録回路54へ信号線54aを介して特定宛先
(電話番号)を登録する。この特定宛先は、上述したよ
うに、PC40またはネットワーク52上のPC42か
らのプリント要求によるプリント動作中に自動着信によ
りファクシミリ受信動作が選択された際に、この実行中
のプリント動作を中断してファクシミリ受信動作の割込
みを許可する宛先の電話番号である。そして上記ステッ
プS202に戻る。
【0129】また、図22に示すように、図19に示す
ステップS254において自動着信によりファクシミリ
受信動作が選択された判定されると、ステップS282
に進み、発信人電話番号通知で通知された相手電話番号
が特定宛先登録回路54に登録されているか否かを判定
し、通知された相手電話番号が特定宛先登録回路54に
登録されているときには、実行中のプリント動作を中断
してこの自動着信によるファクシミリ受信動作の割込み
を行うと判断して図19に示すステップS240に進
む。これに対し、通知された相手電話番号が特定宛先登
録回路54に登録されていないときには、実行中のプリ
ント動作の終了後にメモリ受信により受信したファクシ
ミリ情報の記録動作を開始すると判断して図19に示す
ステップS256に進む。
【0130】このように、プリント動作の実行中に自動
着信によりファクシミリ受信動作が自動的に選択された
場合に、相手送信機の宛先情報と特定宛先登録回路54
に登録されている特定宛先とを参照して相手送信機の宛
先情報が特定宛先登録回路54に登録されている宛先で
あるか否かを判定し、相手送信機の宛先情報が特定宛先
登録回路54に登録されている宛先であると、実行中の
プリント動作を中断して自動着信によるファクシミリ受
信動作の割込みを行うことにより、実行中のプリント動
作の終了を待つことなく特定の宛先からのファクシミリ
情報を記録、出力することができる。
【0131】(実施の第5形態)次に、本発明の実施の
第5形態について図23ないし図27を参照しながら説
明する。図23は本発明のファクシミリ装置の実施の第
5形態における主要部構成を示すブロック図、図24な
いし図27は図23のファクシミリ装置の制御回路20
における制御手順を示すフローチャートである。
【0132】本実施の形態は、図27に示すように、上
述の実施の第2形態に対し、ネットワーク宛先登録回路
56を追加している点で異なるが、他の構成に関しては
同じである。
【0133】ここで、ネットワーク宛先登録回路56
は、信号線56aを介してネットワーク52上のPCの
宛先を読出し可能に登録する回路であり、この登録され
るPCの宛先は、ファクシミリ受信により受信した情報
を転送する宛先である。
【0134】また、制御回路20は、ファクシミリ機
能、プリンタ機能およびコピー機能に関する制御を行
う。この制御においては、ネットワーク52上の各PC
42から指定されたジョブに対するプリント動作の実行
中に各PC42および操作部44により指定することが
可能な新たなジョブが発生すると、該新たなジョブが各
PC42により指定されたジョブであるか操作部44に
より指定されたジョブであるかに応じて該新たなジョブ
の実行時期を変えるように制御する。ここで、ネットワ
ーク52上の各PC42および操作部44により指定す
ることが可能なジョブは、ファクシミリ受信により受信
したファクシミリ情報を記録回路16により記録するフ
ァクシミリ情報プリントジョブであり、操作部44は、
ネットワーク52上の各PC42から指定可能なジョブ
と同一のジョブすなわちファクシミリ情報プリントジョ
ブを指定するための入力操作が可能なように構成されて
いる。
【0135】具体的には、ネットワーク52上の各PC
42から指定されたジョブのプリント動作の実行中に、
ファクシミリ情報プリントジョブが新たなジョブとして
各PC42により指定されたときには、実行中のプリン
ト動作の終了後に、ファクシミリ情報プリントジョブを
実行し、前記プリント動作の実行中に操作部44により
ファクシミリ情報プリントジョブが指定されたときに
は、実行中のプリント動作を中断してファクシミリ情報
プリントジョブの割込みを行い、このファクシミリ情報
プリントジョブの終了後に中断したプリント動作を再開
するように制御する。
【0136】また、プリント情報を記録した用紙の排紙
先としてはトレイ15が選択され、受信したファクシミ
リ情報を記録した用紙およびコピー情報を記録した用紙
の排紙先としてはトレイ13が選択される。また、ネッ
トワーク上の各PC42により指定されたファクシミリ
情報プリントジョブの用紙および操作部44により指定
されたファクシミリ情報プリントジョブの用紙の排紙先
としてはトレイ13が選択される。
【0137】さらに、ファクシミリ受信時にファクシミ
リ情報の転送先を検出し、該検出した転送先がネットワ
ーク宛先登録回路56に登録されていると、受信したフ
ァクシミリ情報をネットワーク52上のサーバを構成す
るPC42に転送し、検出した転送先がネットワーク宛
先登録回路56に登録されていないときには、受信した
ファクシミリ情報をその受信直後に記録回路16により
記録するか、受信したファクシミリ情報をメモリに格納
するかを決定する。
【0138】次に、制御回路20による制御手順につい
て図24ないし図27を参照しながら説明する。
【0139】図24を参照するに、まずステップS30
2において、ネットワーク宛先登録回路54の情報をク
リアし、続くステップS304で、信号線20mを介し
てレベル「0」の信号を出力して用紙の排紙先としてト
レイ13を指定する。次いで、ステップS306に進
み、信号線20aを介して「0」の信号を出力してCM
Lをオフし、続くステップS308で、信号線20dに
レベル「0」の信号を出力してANSam信号を送出し
ないように設定する。
【0140】次いで、ステップS310に進み、ネット
ワーク宛先登録回路54への登録が選択されたか否かを
判定し、この登録が選択されると、ステップS312に
進み、ファクシミリ受信により受信した情報の転送先と
なるネットワーク52上の転送先(PCのアドレス)を
信号線56aを介してネットワーク宛先登録回路54へ
登録し、そしてステップS314に進む。これに対し、
ネットワーク宛先登録回路54への登録が選択されない
ときには、ステップS312をスキップしてステップS
314に進む。
【0141】ステップS314では、ネットワーク52
上のPC42からプリントジョブが指定されたか否かを
判定し、このプリントジョブの指定があると、ステップ
S318に進み、信号線20mを介してレベル「1」の
信号を出力して用紙の排紙先としてトレイ15を指定す
る。そしてステップS320で、ネットワーク52上の
PC42から指定されたプリントジョブを実行する。
【0142】次いで、ステップS322に進み、メモリ
受信によりメモリ回路18に格納されているファクシミ
リ情報の記録が指定されたか否かを判定し、このメモリ
回路18のファクシミリ情報の記録の指定がないときに
は、上記ステップS320に戻り、プリントジョブを実
行する。メモリ回路18のファクシミリ情報の記録が指
定されると、ステップS324に進み、このファクシミ
リ情報の記録指定がネットワーク52上のPCによる指
定か否かを判定し、ファクシミリ情報の記録指定がネッ
トワーク52上のPCによる指定であるときには、ステ
ップS326に進み、プリントジョブを続行する。そし
て、ステップS328でこのプリントジョブが終了した
か否かを判定し、このプリントジョブが終了していない
ときには、上記ステップS326に戻り、プリントジョ
ブを続行する。
【0143】これに対し、プリントジョブが終了する
と、ステップS330に進み、信号線20mを介してレ
ベル「0」の信号を出力して用紙の排紙先としてトレイ
13を指定し、続くステップS332で、ネットワーク
52上のPCからの指定によるファクシミリ情報の記録
を行う。そしてステップS334でこのファクシミリ情
報の記録が終了したか否かを判定し、この記録が終了し
ていなければ、上記ステップS332に戻る。ファクシ
ミリ情報の記録が終了すると、上記ステップS304に
戻る。
【0144】上記ステップS324においてファクシミ
リ情報の記録指定がネットワーク52上のPCによる指
定でないと判定されると、ファクシミリ情報の記録指定
が操作部44による指定であると判断して図26に示す
ステップS336に進む。ステップS336では、現在
プリント中の記録情報のみを記録し、続くステップS3
38で現在プリン中の記録情報の記録が終了したか否か
を判定し、この記録が終了していなければ、上記ステッ
プS336に戻る。この記録が終了すると、ステップS
340に進み、信号線20mを介してレベル「0」の信
号を出力して用紙の排紙先としてトレイ13を設定し、
続くステップS342で操作部44により指定されたフ
ァクシミリ情報の記録を行う。そしてステップS344
に進み、ファクシミリ情報の記録が終了したか否かを判
定し、この記録が終了していなければ、上記ステップS
342に戻り、記録が終了すれば、ステップS346に
進み、信号線20mを介してレベル「1」の信号を出力
して用紙の排紙先としてトレイ13を設定し、続くステ
ップS348で中断したプリントジョブのプリントを再
開する。そして、上記ステップS320(図25に示
す)に進み、ネットワーク52上のPCから指定された
プリントジョブを実行する。
【0145】上記ステップS314(図24に示す)に
おいてネットワーク52上のPCからのプリントジョブ
の指定がないと判定されると、ステップS316に進
み、その他の処理を実行し、そして図27に示すステッ
プS350に進む。ステップS350では、ファクシミ
リ受信が選択されたか否かを判定し、ファクシミリ受信
が選択されていないときには、上記ステップS304に
戻る。ファクシミリ受信が選択されると、ステップS3
52に進み、発信人電話番号サービスにより相手先の電
話番号情報を入力し、続くステップS354で信号線2
0aを介して「1」の信号を出力してCMLをオンし、
続くステップS356で前手順を実行し、そしてステッ
プS358で、入力した相手先の電話番号情報とネット
ワーク宛先登録回路56に登録された情報とを参照して
このファクシミリ受信により受信するファクシミリ情報
をネットワーク52上のPC(サーバ)へ転送する必要
があるか否かを判定する。
【0146】受信するファクシミリ情報のネットワーク
上のPC(サーバ)への転送が必要であるときには、ス
テップS360に進み、ファクシミリ情報を受信し、こ
の受信したファクシミリ情報をネットワーク52経由で
PC(サーバ)に転送して格納する。そしてステップS
362に進み、後手順を行い、上記ステップS304に
戻る。
【0147】上記ステップS358において受信するフ
ァクシミリ情報のネットワーク上のPC(サーバ)への
転送が必要であると判定されると、ステップS364に
進み、強制メモリ受信または親展受信が指定されている
か否かを判定し、強制メモリ受信または親展受信が指定
されているときには、ステップS366に進み、ファク
シミリ情報を受信してメモリ回路18に格納する。そし
てステップS362に進み、後手順を行い、上記ステッ
プS304に戻る。これに対し、強制メモリ受信または
親展受信が指定されていないときには、ステップS36
8に進み、画信号の受信/記録を行い、ステップS36
2で、後手順を行い、そして上記ステップS304に戻
る。
【0148】このように、本実施の形態では、ネットワ
ーク52上の各PC42から指定されたジョブのプリン
ト動作の実行中に、ファクシミリ情報プリントジョブが
新たなジョブとして各PC42により指定されたときに
は、実行中のプリント動作の終了後に、ファクシミリ情
報プリントジョブを実行し、前記プリント動作の実行中
に操作部44によりファクシミリ情報プリントジョブが
指定されたときには、実行中のプリント動作を中断して
ファクシミリ情報プリントジョブの割込みを行い、この
ファクシミリ情報プリントジョブの終了後に中断したプ
リント動作を再開するように制御するから、プリント動
作の実行中に操作部44によりファクシミリ情報プリン
トジョブが指定された場合、プリントジョブの終了を待
つことなく、ファクシミリ情報を記録、出力することが
できる。その結果、ユーザに使い勝手が良い環境を提供
することができる。
【0149】また、プリント情報を記録した用紙の排紙
先としてはトレイ15が選択され、受信したファクシミ
リ情報を記録した用紙およびコピー情報を記録した用紙
の排紙先としてはトレイ13が選択される。また、ネッ
トワーク上の各PC42により指定されたファクシミリ
情報プリントジョブの用紙および操作部44により指定
されたファクシミリ情報プリントジョブの用紙の排紙先
としてはトレイ13が選択されるから、プリントジョブ
により排紙された用紙とファクシミリ情報プリントジョ
ブにより排紙された用紙とが混在する恐れがなく、誤っ
て異なる情報が記録された用紙がユーザに渡ることを防
止することができる。
【0150】(実施の第6形態)次に、本発明の実施の
第6形態について図28ないし図32を参照しながら説
明する。図28ないし図32は本発明のファクシミリ装
置の実施の第6形態における制御手順を示すフローチャ
ートである。
【0151】本実施の形態は、上述の実施の第2形態に
対し、記録回路16が片面記録および両面記録を選択的
に実行可能に構成されている点で異なり、他の構成に関
しては同じであり、構成についての説明は省略する。
【0152】制御回路20による制御においては、ネッ
トワーク52上のPC42からのプリント要求によるプ
リント動作の実行中にファクシミリ受信動作が選択され
ると、該実行中のプリント動作が片面記録を行う動作で
あるか両面記録を行う動作であるかに応じてファクシミ
リ受信動作に関する制御内容を変える。具体的には、実
行中のプリント動作が片面記録を行う動作であるときに
は、実行中のプリント動作が両面記録を行う動作である
ときに比して前記ファクシミリ受信動作の前記実行中の
プリント動作に対する割込み率を高く設定する。
【0153】例えば、実行中のプリント動作が片面記録
を行う動作であるときには、実行中のプリント動作を中
断してファクシミリ受信動作の割込みを行うとほぼ同時
にプリント動作によりファクシミリ情報が記録された用
紙の排紙先としてトレイ13を選択し、ファクシミリ受
信動作が終了すると、プリント情報の記録用紙の排紙先
としてトレイ15を選択するともに中断したプリント動
作を再開する。また、実行中のプリント動作が両面記録
を行う動作であるときには、プリント動作を続行しなが
らファクシミリ情報を受信してメモリに格納するメモリ
受信を行い、プリント動作が終了すると、ファクシミリ
情報の記録用紙の排紙先としてトレイ15を選択し、メ
モリ受信によりメモリ回路18に格納されたファクシミ
リ情報を読み出して記録回路16により記録する動作を
行う。
【0154】次に、上述の制御回路20による制御手順
について図28ないし図32を参照しながら説明する。
【0155】制御回路20では、図28に示すように、
まずステップS402において信号線20aを介して
「0」の信号を出力してCMLをオフし、続くステップ
S404で、信号線20dにレベル「0」の信号を出力
してANSam信号を送出しないように設定する。
【0156】次いで、ステップS406に進み、信号線
20mを介してレベル「0」の信号を出力して用紙の排
紙先としてトレイ13を指定し、続くステップS408
で、信号線20lを介して出されたネットワーク52上
のPC42からのプリント要求によりプリント動作が選
択されたか否かを判定し、このプリント動作が選択され
ないときには、ステップS410に進み、その他の処理
を実行し、そして上記ステップS402に戻る。プリン
ト動作が選択されると、ステップS412に進み、信号
線20mを介してレベル「1」の信号を出力して用紙の
排紙先としてトレイ15を指定し、続くステップS41
4で、このプリント動作における記録形態として片面記
録が指定されているか否かを判定する。記録形態として
片面記録が指定されているときには、ステップS416
に進み、ネットワーク52上のPC42からPDL記述
のプリント情報を受け取り、展開して各ページP(n)
の表面への記録を行う。そして、図29に示すステップ
S418に進む。
【0157】ステップS418では、ファクシミリ受信
が選択されたか否かを判定し、ファクシミリ受信が選択
されると、ステップS422に進み、現在プリント中の
ページ番号をP(k)とし、続くステップS424で、
ファクシミリ情報を受信してメモリ回路18に格納する
メモリ受信を行う。このメモリ受信においては、CML
オン、前手順、画信号のメモリ受信、後手順、CMLオ
フを順に実行することになる。そして、ネットワーク5
2上のPC42からのP(k)ページの記録を実行す
る。
【0158】次いで、ステップS428に進み、PC4
2からのP(k)ページの記録が終了したか否かを判定
し、この記録が終了していなければ、上記ステップS4
24に戻る。この記録が終了すると、ステップS430
に進み、信号線20mを介してレベル「0」の信号を出
力して用紙の排紙先としてトレイ13を指定し、そして
図30に示すステップS432に進む。
【0159】ステップS432では、現在実行中の制御
を引き続いて実行し、ファクシミリ情報の受信/記録を
行う。すなわち、CMLオン、前手順、画信号のメモリ
受信/記録、後手順、CMLオフを順に実行することに
なる。続くステップS434では、メモリ回路18内の
未記録のファクシミリ受信情報の記録処理を行う。
【0160】次いで、ステップS436に進み、信号線
20mを介してレベル「1」の信号を出力して用紙の排
紙先としてトレイ15を指定し、続くステップS438
で、ネットワーク52上のPC42からのP(k+1)
ページの記録を再開し、そして上記ステップS416
(図28に示す)に戻る。
【0161】上記ステップS418(図29に示す)に
おいてファクシミリ受信が選択されていないと判定され
たときには、ステップS420に進み、ネットワーク5
2上のPC42から指定されたプリント動作が終了した
か否かを判定し、このプリント動作が終了したときに
は、上記ステップS402に戻る。プリント動作が終了
していないときには、上記ステップS416に戻り、プ
リント動作を続行する。
【0162】上記ステップS414において記録形態と
して片面記録が指定されていないと判定されたときに
は、図31に示すステップS440に進み、ネットワー
ク52上のPC42からPDL記述のプリント情報を受
け取り、展開して各ページP(n)の両面記録を行う。
この両面記録における各用紙へのページ画像の配置は周
知の方式で行われ、その説明は省略する。そして、ステ
ップS442に進み、ファクシミリ受信が選択されたか
否かを判定し、ファクシミリ受信が選択されると、ステ
ップS444に進み、ファクシミリ情報を受信してメモ
リ回路18に格納するメモリ受信を行う。このメモリ受
信においては、CMLオン、前手順、画信号のメモリ受
信、後手順、CMLオフを順に実行することになる。そ
して、ステップS446に進み、ネットワーク52上の
PC42から指定されたプリント動作が終了したか否か
を判定し、このプリント動作が終了していなければ、上
記ステップS440に戻り、プリント動作を実行する。
【0163】このプリント動作が終了すると、図32に
示すステップS448に進み、信号線20mを介してレ
ベル「0」の信号を出力して用紙の排紙先としてトレイ
13を指定し、続くステップS450に進み、ファクシ
ミリ受信(メモリ受信)が終了したか否かを判定し、フ
ァクシミリ受信が終了すると、ステップS456に進
む。ステップS456では、メモリ受信により受信した
情報の最終ページまでの記録を行い、そして上記ステッ
プS402に戻る。ファクシミリ受信(メモリ受信)が
終了していなければ、ステップS452に進み、現在実
行中の制御を引き続いて実行し、ファクシミリ情報の受
信/記録を行う。すなわち、CMLオン、前手順、画信
号のメモリ受信/記録、後手順、CMLオフを順に実行
することになる。続くステップS454では、メモリ回
路18内の未記録のファクシミリ受信情報の記録処理を
行い、そして上記ステップS402に戻る。
【0164】このように、ネットワーク52上のPC4
2からのプリント要求によるプリント動作の実行中にフ
ァクシミリ受信動作が選択された場合において、該実行
中のプリント動作が片面記録を行う動作であると、実行
中のプリント動作を中断してファクシミリ受信動作の割
込みを行うとほぼ同時にプリント動作によりファクシミ
リ情報が記録された用紙の排紙先としてトレイ13を選
択し、ファクシミリ受信動作が終了すると、プリント情
報の記録用紙の排紙先としてトレイ15を選択するとも
に中断したプリント動作を再開し、実行中のプリント動
作が両面記録を行う動作であると、プリント動作を続行
しながらファクシミリ情報を受信してメモリに格納する
メモリ受信を行い、プリント動作が終了すると、ファク
シミリ情報の記録用紙の排紙先としてトレイ15を選択
し、メモリ受信によりメモリ回路18に格納されたファ
クシミリ情報を読み出して記録回路16により記録する
動作を行うから、ユーザに使い勝手が良い環境を提供す
ることができる。
【0165】(実施の第7形態)次に、本発明の実施の
第7形態について図33ないし図39を参照しながら説
明する。図33は本発明のファクシミリ装置の実施の第
7形態の構成を示すブロック図、図34ないし図39は
図33のファクシミリ装置の制御回路20における制御
手順を示すフローチャートである。なお、図33中にお
いて、図8に示すブロックと同一のブロックには同一の
符号を付し、その説明は省略する。
【0166】本実施の形態のファクシミリ装置は、図3
3に示すように、ファクシミリ機能、プリンタ機能など
の複数の機能を有し、このファクシミリ機能を実施する
ための構成は、上述の実施の第2形態と同様に構成さ
れ、その説明は省略する。
【0167】ファクシミリ機能とともに設けられている
プリンタ機能の構成においては、PDL機能回路60が
設けられ、このPDL機能回路60にはPC(パソコ
ン)40が信号線60bを介して直接接続されていると
ともに、ネットワーク52と信号線24aを介して接続
するネットワークカード24が信号線24bを介して接
続されている。このPDL機能回路60とPC4とのイ
ンタフェイスにはセントロニクスインタフェースが用い
られている。また、ネットワークカード24とネットワ
ーク52とのインタフェースにはイーサネットまたは1
0BASE−Tなどのインタフェースが用いられてい
る。ネットワーク52上のPC42の一つはサーバとし
て構成されている。
【0168】PDL機能回路60は、PC40またはネ
ットワーク52上の各PC42から入力されたPDL記
述のプリント情報をメモリ回路18を用いて展開してビ
ットマップデータに変換し、このビットマップデータを
信号線60aを介して記録回路16に出力する。また、
PDL機能回路60と制御回路20とは信号線20m,
20pを介して接続されている。
【0169】制御回路20は、ファクシミリ機能および
プリンタ機能に関する制御を行う。この制御において
は、PDL機能回路60から記録回路16に転送される
コマンドを検出し、PC40またはネットワーク52上
のPC42からのプリント要求によるプリント動作中に
ファクシミリ受信を選択してその記録を割り込んで行う
場合、検出したコマンドに応じて受信したファクシミリ
情報の記録に関するコマンドの記録回路16への送出を
制限する。具体的には、受信したファクシミリ情報を記
録する際に、検出されたコマンドと受信したファクシミ
リ情報の記録に関するコマンドとを比較し、異なるコマ
ンドのみを記録回路16に送出するように制御する。
【0170】次に、制御回路20による制御手順につい
て図34ないし図39を参照しながら説明する。
【0171】制御回路20では、図34に示すように、
まずステップS502において、信号線20fを介して
レベル「0」の信号を出力して記録回路16に対して信
号線20eの情報を入力するように設定し、続くステッ
プS504で、信号線20mを介してレベル「1」の信
号を出力して用紙の排紙先としてトレイ15を設定す
る。
【0172】次いで、ステップS506に進み、信号線
20aを介して「0」の信号を出力してCMLをオフ
し、そしてステップS508で、信号線20dにレベル
「0」の信号を出力してANSam信号を送出しないよ
うに設定する。
【0173】次いで、ステップS510に進み、ファク
シミリ受信が選択されたか否かを判定し、ファクシミリ
受信が選択されないときには、ステップS512に進
み、PDL機能回路60からの情報を記録するプリント
動作が選択されたか否かを判定し、このプリント動作が
選択されないときには、ステップS514に進み、その
他の処理を実行する。そして上記ステップS506に戻
る。
【0174】上記ステップS510においてファクシミ
リ受信が選択されたと判定されると、ステップS516
に進み、信号線20aを介して「1」の信号を出力して
CMLをオンし、続くステップS518で前手順を実行
する。そしてステップS520で、信号線20fを介し
てレベル「0」の信号を出力して記録回路16に対して
信号線20eの情報を入力するように設定し、図35に
示すステップS522に進む。
【0175】ステップS522では、信号線20mを介
してレベル「1」の信号を出力して用紙の排紙先として
トレイ15を設定し、続くステップS524で、信号線
20gを介して記録回路16にファクシミリ受信の記録
に関する全ての実行コマンドを設定する。そしてステッ
プS526で、ファクシミリ受信/記録を行う。ここ
で、PDL機能回路60からのプリント要求があると、
PDL機能回路60に対して信号線20nを介してビジ
ーを返す。次いで、ステップS528に進み、後手順を
実行し、上記ステップS506に戻る。
【0176】上記ステップS512においてPDL機能
回路60からの情報を記録するプリント動作が選択され
ると、図36に示すステップS530に進み、信号線2
0fを介してレベル「1」の信号を出力して記録回路1
6に対して信号線60aの情報を入力するように設定
し、続くステップS532で、信号線20mを介してレ
ベル「0」の信号を出力して用紙の排紙先としてトレイ
13を設定する。そしてステップS534に進み、信号
線20n,20gを介して記録回路16に、PDL機能
回路60からのプリント情報の記録に関する全ての実行
コマンドを設定する。ここで、設定される実行コマンド
はメモリに格納される。
【0177】次いで、図37に示すステップS536に
進み、PDL機能回路60から出力された情報の記録を
行い、続くステップS538で、ファクシミリ受信が選
択されたか否かを判定する。ファクシミリ受信が選択さ
れると、ステップS540に進み、ファクシミリ受信制
御を行う。ここでは、CMLオン、前手順を実行し、そ
してメモリ回路18に空きがあればメモリ受信を行った
後に、後手順を実行することになる。そして、ステップ
S542に進み、メモリ回路18に空きがあるか否かを
判定する。メモリ回路18に空きがないと、上記ステッ
プS536に戻り、メモリ回路18に空きがあると、現
在記録回路16により記録しているページのみを記録す
る。この記録と並行してメモリ受信を行う。次いで、図
38に示すステップS546に進む。
【0178】ステップS546では、PDL機能回路
に、次ページ以降のプリント要求に対しては、信号線2
0nを介してビジーを返す。続くステップS548で
は、信号線20fを介してレベル「0」の信号を出力し
て記録回路16に対して信号線20eの情報を入力する
ように設定し、そしてステップS550で信号線20m
を介してレベル「1」の信号を出力して用紙の排紙先と
してトレイ15を設定する。
【0179】次いで、ステップS552に進み、ファク
シミリ受信により記録回路16に設定する実行コマンド
と上記ステップS534でPDL機能回路60により設
定されたコマンドの比較を行い、異なる実行コマンドの
みを設定する。続くステップS554では、ファクシミ
リ受信/記録を行う。ここでは、PDL機能回路に、次
ページ以降のプリント要求に対しては、信号線20nを
介してビジーを返す。そしてステップS556で後手順
を実行した後に、ステップS558で、信号線20aを
介して「0」の信号を出力してCMLをオフし、上記ス
テップS530に戻る。
【0180】上記ステップS538においてファクシミ
リ受信が選択されていないと判定されると、ステップS
560に進み、PDL機能回路60から要求されたプリ
ント情報の記録が終了したか否かを判定し、この記録が
終了していると、ステップS566に進み、メモリ回路
18に受信したファクシミリ情報が格納されているか否
かを判定し、メモリ回路18に受信したファクシミリ情
報が格納されていないときには、上記ステップS506
に戻る。メモリ回路18に受信したファクシミリ情報が
格納されているときには、図39に示すステップS56
2に進み、上記ステップS548からステップS552
までの処理と同じ処理を行う。そして、ステップS56
4に進み、メモリ回路18のファクシミリ情報の記録を
行い、PDL機能回路60にそのプリント要求に対して
信号線20nを介してビジーを返し、上記ステップS5
06に戻る。
【0181】このように、本実施の形態では、PDL機
能回路60から記録回路16に転送されるコマンドを検
出し、PC40またはネットワーク52上のPC42か
らのプリント要求によるプリント動作中にファクシミリ
受信を選択してその記録を割り込んで行う場合、検出し
たコマンドに応じて受信したファクシミリ情報の記録に
関するコマンドの記録回路16への送出を制限する。具
体的には、受信したファクシミリ情報を記録する際に、
検出されたコマンドと受信したファクシミリ情報の記録
に関するコマンドとを比較し、異なるコマンドのみを記
録回路16に送出するように制御するから、PC40ま
たはネットワーク52上のPC42からのプリント要求
によるプリント動作中にファクシミリ受信を選択してそ
の記録を割り込んで行う場合に、記録回路16に対する
コマンドの設定を重複して行う必要がなく、記録回路1
6のスループットを向上させることができる。
【0182】(実施の第8形態)次に本発明の実施の第
8形態について図40ないし図44を参照しながら説明
する。図40ないし図44は本発明のファクシミリ装置
の実施の第8形態における制御回路による制御手順を示
すフローチャートである。
【0183】本実施の形態は、上述の実施の第7形態に
同じ構成を有し、その構成についての説明は省略する。
【0184】制御回路20の制御においては、プリント
動作の実行中におけるファクシミリ情報記録動作の割込
みを禁止する特定条件を保持し、PC40またはネット
ワーク52上のPC42からのプリント要求によりPD
L機能回路60からプリント情報を記録回路16に転送
して記録するプリント動作の実行中に、ファクシミリ受
信により受信したファクシミリ情報を記録回路60によ
り記録するファクシミリ情報記録動作が選択されると、
上記特定条件に基づきファクシミリ情報記録動作の割込
みの実行を制御する。ここで、記録回路16は片面およ
び両面記録を選択的に実行可能な構成を有し、特定条件
として両面記録を行うプリント動作を保持している。す
なわち、両面記録を行うプリント動作の実行中にファク
シミリ情報記録動作が選択されると、ファクシミリ受信
により受信したファクシミリ情報の記録を禁止するよう
に制御する。
【0185】次に、制御回路20による制御手順につい
て図40ないし図44を参照しながら説明する。
【0186】制御回路20では、図40に示すように、
まずステップS602において、信号線20mを介して
レベル「1」の信号を出力して用紙の排紙先としてトレ
イ15を指定し、続くステップS604で、信号線20
fを介してレベル「0」の信号を出力して記録回路16
に対して信号線60aの情報(PDL機能回路60から
の情報)を入力するように設定する。
【0187】次いで、ステップS606に進み、信号線
20aを介して「0」の信号を出力してCMLをオフ
し、そしてステップS608で、信号線20dにレベル
「0」の信号を出力してANSam信号を送出しないよ
うに設定する。
【0188】次いで、ステップS610に進み、PDL
機能回路60からのプリント要求があるか否かを判定
し、このプリント要求がなければ、ステップS612に
進み、その他の処理を実行し、上記ステップS602に
戻る。プリント要求があれば、ステップS614に進
み、記録回路16に対してPDL機能回路60からの情
報のプリント指示を出す。ここでは、信号線20fを介
してレベル「0」の信号を出力して記録回路16に対し
て信号線60aの情報(PDL機能回路60からの情
報)を入力し、この入力した情報の記録を行うように指
示する。
【0189】次いで、ステップS616に進み、このプ
リント要求において片面記録が指定されているか否かを
判定する。片面記録が指定されているときには、図41
に示すステップS618に進み、PDL機能回路60か
らのプリント情報の用紙片面への記録を行い、続くステ
ップS620で、1ページの記録が終了したか否かを判
定し、1ページの記録が終了していないときには、上記
ステップS618に戻る。これに対し、1ページの記録
が終了すると、ステップS622に進み、タイマに15
秒をセットする。
【0190】次いで、ステップS624に進み、PDL
機能回路60からのプリント要求があるか否かを判定
し、このプリント要求がなければ、ステップS626に
進み、上記タイマがタイムオーバしたか否かを判定す
る。上記タイマがタイムオーバすると、上記ステップS
602に戻る。上記タイマがタイムオーバしていなけれ
ば、ステップS628に進み、ファクシミリ受信が選択
されたか否かを判定し、ファクシミリ受信が選択されて
いないときには、上記ステップS624に戻る。
【0191】上記タイマがタイムオーバするまでにファ
クシミリ受信の選択がなくPDL機能回路60からのプ
リント要求があると、ステップS630に進み、ファク
シミリ受信が選択されたか否かを判定し、ファクシミリ
受信が選択されていないときには、ステップS632に
進み、記録回路16に対してPDL機能回路60に対し
て記録OKを信号線20nを介して通知する。そして上
記ステップS618に戻る。ファクシミリ受信が選択さ
れると、後述するステップS634に進む。
【0192】上記ステップS628または上記ステップ
S630においてファクシミリ受信が選択されたと判定
されると、ステップS634に進み、PDL機能回路6
0に対して信号線20nを介してビジーを返し、続くス
テップS636で、信号線20mを介してレベル「1」
の信号を出力して用紙の排紙先としてトレイ15を指定
する。そして、図42に示すステップS638に進む。
【0193】ステップS638では、信号線20fを介
してレベル「0」の信号を出力して記録回路16に対し
て信号線20eの情報(ファクシミリ受信情報)を入力
し、この入力した情報の記録を行うように指示する。続
くステップS640では、信号線20aを介して「1」
の信号を出力してCMLをオンし、そしてステップS6
42で前手順を実行する。次いでステップS644に進
み、画信号の受信/記録を行い、続くステップS646
で、後手順を実行し、そしてステップS648で、信号
線20aを介して「0」の信号を出力してCMLをオフ
する。
【0194】次いで、ステップS650に進み、信号線
20mを介してレベル「0」の信号を出力して用紙の排
紙先としてトレイ13を指定し、続くステップS652
で、信号線20fを介してレベル「1」の信号を出力し
て記録回路16に対して信号線60aの情報を入力する
ように設定し、そして上記ステップS622(図41に
示す)に戻る。
【0195】上記ステップS616(図40に示す)に
おいて片面記録が指定されていないときすなわち両面記
録が指定されているときには、図43に示すステップS
654に進み、PDL機能回路60から信号線60aを
介して入力した情報の両面記録を行う。この両面記録の
方式としては高知の方法が用いられ、ここではその説明
を省略する。続くステップS656では、1ページの記
録が終了したか否かを判定し、1ページの記録が終了し
ていないときには、ステップS658に進み、ファクシ
ミリ受信の選択または実行中であるか否かを判定し、フ
ァクシミリ受信の選択または実行中でないときには、上
記ステップS654に戻る。ファクシミリ受信の選択ま
たは実行中であるときには、ステップS660に進み、
ファクシミリ受信により受信したファクシミリ情報をメ
モリ回路18に格納するメモリ受信を行う。このメモリ
受信は、所定時間実行される。そして、上記ステップS
654に戻る。
【0196】上記ステップS656において1ページの
記録が終了したと判定されると、ステップS662に進
み、タイマに15秒をセットする。そして、ステップS
664に進み、PDL機能回路60からのプリント要求
があるか否かを判定し、このプリント要求があれば、ス
テップS666に進み、PDL機能回路60に対してプ
リントOKを通知し、上記ステップS654に戻る。上
記プリント要求がなければ、ステップS668に進み、
上記タイマがタイムオーバしたか否かを判定する。上記
タイマがタイムオーバしていなければ、ステップS67
0に進み、ファクシミリ受信の選択または実行中である
か否かを判定し、ファクシミリ受信の選択または実行中
でないときには、上記ステップS664に戻る。ファク
シミリ受信の選択または実行中であるときには、ステッ
プS672に進み、メモリ受信を所定時間実行する。そ
して上記ステップS664に戻る。
【0197】上記ステップS668において、上記タイ
マがタイムオーバしたと判定されると、ステップS67
4に進み、メモリ受信有または実行中であるか否かを判
定し、メモリ受信有または実行中でないときには、上記
ステップS602に戻る。メモリ受信有または実行中で
あるときには、図44に示すステップS676に進み、
信号線20mを介してレベル「1」の信号を出力して用
紙の排紙先としてトレイ15を指定し、続くステップS
678で、信号線20fを介してレベル「0」の信号を
出力して記録回路16に対して信号線20eの情報を入
力するように設定する。そしてステップS680に進
み、ファクシミリ受信の続行/ファクシミリメモリ受信
の記録の実行を行い、上記ステップS602に戻る。
【0198】このように、本実施の形態では、PDL機
能回路60からの情報に対して両面記録を行うプリント
動作の実行中にファクシミリ情報記録動作が選択される
と、ファクシミリ受信により受信したファクシミリ情報
の記録を禁止するように制御するから、両面記録時にお
けるファクシミリ受信により受信した情報の記録動作の
割込みに起因する制御の複雑化を回避しながら、片面記
録時にはファクシミリ受信した情報の記録を行うことが
できる。
【0199】(実施の第9形態)次に本発明の実施の第
9形態について図45ないし図51を参照しながら説明
する。図45は本発明のファクシミリ装置の実施の第9
形態の主要部構成を示すブロック図、図46ないし図5
1は図45のファクシミリ装置の制御回路による制御手
順を示すフローチャートである。
【0200】本実施の形態は、図45に示すように、上
述の実施の第7形態に対し、割込みファクシミリ許可宛
先登録回路58および発信電話番号検出回路59を追加
している点で異なるが、他の構成に関しては同じであ
る。
【0201】ここで、割込みファクシミリ許可宛先登録
回路58は、PDL機能回路60からのプリント要求に
よるプリント動作の実行中にファクシミリ情報記録動作
の割込みを許可する宛先(電話番号)を登録する回路で
あり、この宛先は信号線60aを介して登録される。発
信人電話番号検出回路59は、呼接続に先立ち交換機か
ら出力される発信人電話番号を検出し、検出した電話番
号を信号線59aを介して制御回路20に出力する。
【0202】制御回路20の制御においては、PDL機
能回路60からのプリント情報のプリント動作の実行中
にファクシミリ受信があると、発信人電話番号検出回路
59により検出された発信人電話番号と割込みファクシ
ミリ許可宛先登録回路58に登録されている情報(電話
番号)とに基づきファクシミリ受信により受信したファ
クシミリ情報の記録動作の割込みを制御する。具体的に
は、検出された発信人電話番号に一致する電話番号が割
込みファクシミリ許可宛先登録回路58に登録されてい
るときには、ファクシミリ受信に対する呼接続を行い、
ファクシミリ情報を受信してファクシミリ情報の記録動
作の割込みを行う。また、検出された発信人電話番号に
一致する電話番号が割込みファクシミリ許可宛先登録回
路58に登録されていないときには、所定条件に応じて
ファクシミリ受信に対する呼接続およびファクシミリ受
信への移行を制御する。ここで、所定条件としては、フ
ァクシミリ受信に使用可能なメモリ容量が用いられ、こ
のメモリ容量が所定容量以上であるときには、ファクシ
ミリ受信に対する呼接続およびファクシミリ受信への移
行を行い、受信したファクシミリ情報をメモリ回路18
に格納し、メモリ容量がが所定容量未満であるときに
は、ファクシミリ受信に対する呼接続を禁止する。
【0203】次に、制御回路20による制御手順につい
て図46ないし図51を参照しながら説明する。
【0204】制御回路20では、図46に示すように、
まずステップS702において信号線58aを介して割
込みファクシミリ許可宛先登録回路58の登録情報をク
リアし、続くステップS704で、信号線20aを介し
て「0」の信号を出力してCMLをオフし、そしてステ
ップS706で、信号線20dにレベル「0」の信号を
出力してANSam信号を送出しないように設定する。
【0205】次いで、ステップS708に進み、信号線
20fを介してレベル「0」の信号を出力して記録回路
16に対して信号線60aの情報(PDL機能回路60
からの情報)を入力するように設定し、続くステップS
710で、信号線20mを介してレベル「1」の信号を
出力して用紙の排紙先としてトレイ15を指定する。そ
して、ステップS712に進み、割込みファクシミリ許
可宛先登録回路58への登録が選択されたか否かを判定
する。
【0206】割込みファクシミリ許可宛先登録回路58
への登録が選択されたときには、ステップS714に進
み、信号線58aを介して発信元の電話番号を割込みフ
ァクシミリ許可宛先登録回路58に登録する。この発信
元の電話番号は、PDL機能回路60からのプリント要
求によるプリント動作の実行中にファクシミリ情報記録
動作の割込みを許可する電話番号である。そして図47
に示すステップS716に進む。これに対し、割込みフ
ァクシミリ許可宛先登録回路58への登録が選択されて
いないときには、上記ステップS714をスキップして
ステップS716に進む。
【0207】ステップS716では、PDL機能回路6
0からのプリント要求があるか否かを判定し、このプリ
ント要求がなければ、ステップS718に進み、その他
の処理を実行し、上記ステップS704に戻る。プリン
ト要求があれば、ステップS720に進み、PDL機能
回路60に対してプリントOKを信号線20nを介して
送信し、続くステップS722で、信号線20fを介し
てレベル「0」の信号を出力して記録回路16に対して
信号線60aの情報(PDL機能回路60からの情報)
を入力し、この入力した情報の記録を行うように指示す
る。
【0208】次いで、ステップS724に進み、1ペー
ジの記録が終了したか否かを判定し、1ページの記録が
終了すると、ステップS726に進み、タイマに15秒
をセットし、続くステップS728で、PDL機能回路
60からのプリント要求があるか否かを判定する。この
プリント要求がなければ、ステップS730に進み、上
記タイマがタイムオーバしたか否かを判定する。上記タ
イマがタイムオーバすれば、図51に示すステップS7
64に進み、メモリ受信によりメモリ回路18に格納し
た情報があるか否かを判定し、このメモリ受信による情
報があれば、ステップS766に進み、信号線20fを
介してレベル「0」の信号を出力して記録回路16に対
して信号線20eの情報(メモリ回路18のファクシミ
リ受信情報)を入力し、この入力した情報の記録を行う
ように指示する。そして上記ステップS704に戻る。
上記タイマがタイムオーバしていなければ、上記ステッ
プS728に戻る。上記タイマがタイムオーバするまで
にPDL機能回路60からのプリント要求があると、上
記ステップS720に戻る。
【0209】上記ステップS724において1ページの
プリントが終了していないときには、ステップS732
に進み、着信の有無を判定し、着信がなければ、ステッ
プS734に進み、メモリ受信が実行中であるか否かを
判定する。メモリ受信が実行中でないときには、上記ス
テップS722に戻り、メモリ受信が実行中であるとき
には、後述する図50に示すステップS762に進む。
【0210】上記ステップS732において着信がある
と判定されたときには、ステップS736に進み、発信
人電話番号検出回路59により検出された発信人電話番
号が割込みファクシミリ許可宛先登録回路58に登録さ
れている電話番号であるか否かを判定する。検出された
発信人電話番号が割込みファクシミリ許可宛先登録回路
58に登録されている電話番号でないと、図50に示す
ステップS760に進み、ファクシミリ受信に対して使
用可能なメモリ残量が1MB以上であるか否かを判定
し、ファクシミリ受信に対して使用可能なメモリ残量が
1MB以上でないときには、上記ステップS722に戻
る。ファクシミリ受信に対して使用可能なメモリ残量が
1MB以上であるときには、ステップS762に進み、
ファクシミリメモリ受信を実行する。このメモリ受信で
は、CMLオン、前手順、メモリ受信、後手順、CML
オフを順に行うことになる。そして上記ステップS72
2に戻る。
【0211】上記ステップS736において検出された
発信人電話番号が割込みファクシミリ許可宛先登録回路
58に登録されている電話番号であると判定されると、
ステップS738に進み、現在記録中のPDL機能回路
60からのページ情報までの記録を行い、そして図48
に示すステップS740に進む。
【0212】ステップS740では、PDL機能回路6
0に対して信号線20nを介してビジーを返し、続くス
テップS742で、信号線20fを介してレベル「0」
の信号を出力して記録回路16に対して信号線20eの
情報(ファクシミリ受信情報)を入力し、この入力した
情報の記録を行うように指示する。そしてステップS7
44で、信号線20mを介してレベル「0」の信号を出
力して用紙の排紙先としてトレイ13を指定する。
【0213】次いで、ステップS746に進み、信号線
20aを介して「1」の信号を出力してCMLをオン
し、続くステップS748で前手順を実行する。次いで
ステップS750に進み、画信号の受信/記録を行い、
続くステップS752で後手順を実行し、そしてステッ
プS754で信号線20aを介して「0」の信号を出力
してCMLをオフする。
【0214】次いで、ステップS756に進み、信号線
20fを介してレベル「1」の信号を出力して記録回路
16に対して信号線60aの情報を入力するように設定
し、そして図49に示す758に進む。ステップS75
8では、信号線20mを介してレベル「1」の信号を出
力して用紙の排紙先としてトレイ15を指定し、そして
上記ステップS726に戻る。
【0215】このように、本実施の形態では、PDL機
能回路60からのプリント情報のプリント動作の実行中
にファクシミリ受信があると、発信人電話番号検出回路
59により検出された発信人電話番号と割込みファクシ
ミリ許可宛先登録回路58に登録されている情報(電話
番号)とを比較し、検出された発信人電話番号に一致す
る電話番号が割込みファクシミリ許可宛先登録回路58
に登録されているときには、ファクシミリ受信に対する
呼接続を行い、ファクシミリ情報を受信してファクシミ
リ情報の記録動作の割込みを行う。また、検出された発
信人電話番号に一致する電話番号が割込みファクシミリ
許可宛先登録回路58に登録されていないときには、フ
ァクシミリ受信に使用可能なメモリ容量に応じてファク
シミリ受信に対する呼接続およびファクシミリ受信への
移行を制御する。よって、実行中のプリント動作の終了
を待つことなく特定の宛先からのファクシミリ情報を記
録、出力することができる。
【0216】(実施の第10形態)次に、本発明の実施
の第10形態について図52ないし図58を参照しなが
ら説明する。図52ないし図58は本発明のファクシミ
リ装置の実施の第10形態における制御手順を示すフロ
ーチャートである。
【0217】本実施の形態は、上述の実施の第7形態に
対し、記録回路16が片面記録および両面記録を選択的
に実行可能に構成されている点で異なり、他の構成に関
しては同じであり、構成についての説明は省略する。
【0218】制御回路20による制御においては、ネッ
トワーク52上のPC42からのプリント要求によるプ
リント動作の実行中にファクシミリ受信動作が選択され
ると、プリント動作の実行中にプリント情報のページ単
位毎に割り込んでファクシミリ受信により受信したファ
クシミリ情報を記録回路16により記録するファクシミ
リ情報記録動作を実行するように制御する。ここで、フ
ァクシミリ情報記録動作の割込み時期は、実行中のプリ
ント動作の記録形態が片面記録か両面記録であるかに応
じて変えられる。具体的には、実行中のプリント動作が
片面記録を行う動作であるときには、実行中のプリント
動作が両面記録を行う動作であるときに比してファクシ
ミリ情報記録動作の実行中のプリント動作に対する割込
みタイミングを早くするように制御する。
【0219】次に、制御回路20による制御手順につい
て図52ないし図58を参照しながら説明する。
【0220】制御回路20では、図52に示すように、
まずステップS802において信号線20fを介してレ
ベル「1」の信号を出力して記録回路16に対して信号
線60aの情報(PDL機能回路60からの情報)を入
力し、この入力した情報の記録を行うように設定する。
そしてステップS804で、信号線20mを介してレベ
ル「1」の信号を出力して用紙の排紙先としてトレイ1
5を指定する。
【0221】次いで、ステップS806に進み、信号線
20aを介して「0」の信号を出力してCMLをオフ
し、続くステップS808で、信号線20dにレベル
「0」の信号を出力してANSam信号を送出しないよ
うに設定する。
【0222】次いで、ステップS810に進み、信号線
20lを介して出されたネットワーク52上のPC42
からのプリント要求によりプリント動作が選択されたか
否かを判定し、このプリント動作が選択されないときに
は、ステップS812に進み、その他の処理を実行し、
そして上記ステップS802に戻る。プリント動作が選
択されると、ステップS814に進み、このプリント動
作における記録形態として片面記録が指定されているか
否かを判定する。記録形態として片面記録が指定されて
いるときには、図53に示すステップS816に進み、
PDL機能回路60からプリント要求があるか否かを判
定し、プリント要求があると、ステップS818に進
み、PDL機能回路60にプリントOKを信号線20n
を介して通知する。
【0223】次いで、ステップS820に進み、1ペー
ジの片面記録を行い、続くステップS822でタイマに
15秒をセットし、そしてステップS824に進む。ス
テップS824では、PDL機能回路60からプリント
要求があるか否かを判定し、このプリント要求がなけれ
ば、ステップS830に進み、呼出信号を検出したか否
かを判定し、呼出信号を検出すると、後述するステップ
S828に進み、呼出信号を検出しないときには、ステ
ップS832に進む。ステップS832では、上記タイ
マがタイムオーバしたか否かを判定し、上記タイマがタ
イムオーバしていないときには、上記ステップS824
に戻り、上記タイマがタイムオーバすると、上記ステッ
プS802に戻る。
【0224】上記ステップS824においてプリント要
求があると判定されると、ステップS826に進み、呼
出信号を検出したか否かを判定し、呼出信号を検出しな
いときには、上記ステップS818に戻る。呼出信号を
検出すると、ステップS828に進み、PDL機能回路
60に対してプリントビジーを信号線20nを介して返
し、そして図54に示すステップS834に進む。
【0225】ステップS834では、信号線20fを介
してレベル「0」の信号を出力して記録回路16に対し
て信号線20eの情報(ファクシミリ受信情報)を入力
し、この入力した情報の記録を行うように設定し、続く
ステップS836で、信号線20mを介してレベル
「0」の信号を出力して用紙の排紙先としてトレイ13
を設定する。
【0226】次いで、ステップS838に進み、信号線
20aを介して「1」の信号を出力してCMLをオン
し、続くステップS840で前手順を実行する。次いで
ステップS842に進み、画信号の受信/記録を行い、
続くステップS844で後手順を実行し、そしてステッ
プS846で信号線20aを介して「0」の信号を出力
してCMLをオフする。
【0227】次いで、ステップS848に進み、信号線
20fを介してレベル「1」の信号を出力して記録回路
16に対して信号線60aの情報(PDL機能回路60
からの情報)を入力し、この入力した情報の記録を行う
ように設定し、続くステップS850で、信号線20m
を介してレベル「1」の信号を出力して用紙の排紙先と
してトレイ15を設定し、そしてステップS822(図
53に示す)に戻る。
【0228】上記ステップS814(図52に示す)に
おいて片面記録でないすなわち両面記録であると判定さ
れると、図55に示すステップS852に進み、PDL
機能回路60からのプリント要求を待ち、このプリント
要求があると、ステップS854に進み、PDL機能回
路60に対してプリントOKを信号線20nを介して通
知する。続くステップS856では、両面記録における
該当する1ページの記録を行う。そして、ステップS8
58でタイマに15秒をセットする。
【0229】次いで、ステップS860に進み、PDL
機能回路60からプリント要求があるか否かを判定し、
このプリント要求がなければ、ステップS866に進
み、呼出信号を検出したか否かを判定し、呼出信号を検
出すると、後述するステップS864に進み、呼出信号
を検出しないときには、ステップS868に進む。ステ
ップS868では、上記タイマがタイムオーバしたか否
かを判定し、上記タイマがタイムオーバしていないとき
には、上記ステップS860に戻り、上記タイマがタイ
ムオーバすると、上記ステップS802に戻る。
【0230】上記ステップS860においてプリント要
求があると判定されると、ステップS862に進み、呼
出信号を検出したか否かを判定し、呼出信号を検出しな
いときには、上記ステップS854に戻る。呼出信号を
検出すると、ステップS864に進み、PDL機能回路
60に対してプリンタINTを信号線20nを介して返
す。このプリンタINTは、PDL機能回路60に対し
て現在行われている両面記録は許可し、その記録の終了
後にファクシミリ受信により受信した情報の記録を行う
ことを宣言することを表している。そして図56に示す
ステップS870に進む。
【0231】ステップS870では、今回の記録が表面
への記録か否かを判定し、今回の記録が表面への記録で
あるときには、ステップS872に進み、今回記録した
表面をページlとすると、裏面のページ(l−1)の記
録を行う。ここで、l=1の場合には、裏面のページl
の記録を行う。そしてステップS874に進み、ページ
を表す変数lが1に等しいか否かを判定し、変数lが1
に等しくなければ、ステップS876に進み、タイマに
15秒をセットする。変数lが1に等しければ、後述す
るステップS886に進む。
【0232】次いで、PDL機能回路60からプリント
要求があるか否かを判定し、このプリント要求がなけれ
ば、ステップS880に進み、上記タイマがタイムオー
バしたか否かを判定し、タイムオーバしていなければ、
上記ステップS876に戻り、タイムオーバしていれ
ば、後述するステップS886に進む。
【0233】上記ステップS876においてプリント要
求があると判定されると、ステップS882に進み、P
DL機能回路60に対してプリンタINTを信号線20
nを介して通知し、続くステップS882で裏面のペー
ジlの記録を行う。そしてステップS886でPDL機
能回路60に対してプリンタビジーを信号線20nを介
して通知する。次いで、図57に示すステップS888
に進む。
【0234】ステップS888では、上記ステップS8
34から上記ステップS850まで野の処理と同じ処理
を行い、上記ステップS858(図55に示す)に戻
る。
【0235】上記ステップS870において今回の記録
が表面への記録でないすなわち裏面への記録であると判
定されると、図58に示すステップS890に進み、今
回記録した裏面をページlとすると、ページ(l+1)
を記録し、そして上記ステップS886に戻る。
【0236】このように、本実施の形態では、プリント
動作に対するファクシミリ情報記録動作の割込み時期
を、実行中のプリント動作の記録形態が片面記録か両面
記録であるかに応じて変えるから、片面記録、両面記録
のいずれのプリント動作に対してもファクシミリ受信し
た情報を記録して出力することができる。
【0237】(実施の第11形態)次に、本発明の実施
の第11形態について図59ないし図62を参照しなが
ら説明する。図59ないし図62は本発明のファクシミ
リ装置の実施の第11形態における制御回路による制御
手順を示すフローチャートである。
【0238】本実施の形態は、上述の実施の第7形態と
同じ構成を有し、その構成についての説明は省略する。
【0239】本実施の形態の制御回路20による制御に
おいては、PDL機能回路60からのプリント情報を記
録するプリント動作における1ページ単位のプリント情
報の記録に要する時間を算出し、プリント動作の実行中
にファクシミリ受信があると、上記算出した時間に応じ
てプリント動作の実行中におけるファクシミリ情報記録
動作の割込みを行うか否かを決定する。具体的には、算
出した時間が所定時間以上であるときには、プリント動
作に対してファクシミリ情報記録動作の割込みを行うよ
うに制御する。
【0240】次に、制御回路20による制御手順につい
て図59ないし図62を参照しながら説明する。
【0241】制御回路20では、図59に示すように、
まずステップS902において信号線20aを介して
「0」の信号を出力してCMLをオフし、そしてステッ
プS904で信号線20dにレベル「0」の信号を出力
してANSam信号を送出しないように設定する。次い
で、ステップS906に進み、信号線20fを介してレ
ベル「1」の信号を出力して記録回路16に対して信号
線20eの情報(ファクシミリ受信情報)を入力するよ
うに設定し、続くステップS908で信号線20mを介
してレベル「0」の信号を出力して用紙の排紙先として
トレイ13を指定する。
【0242】次いで、ステップS910に進み、PDL
機能回路60からのプリント要求があるか否かを判定
し、このプリント要求がなければ、ステップS912に
進み、ファクシミリ受信が選択されたか否かを判定し、
ファクシミリ受信が選択されないときには、ステップS
918に進み、その他の処理を実行し、そして上記ステ
ップS902に戻る。ファクシミリ受信が選択される
と、ステップS914に進み、信号線20aを介して
「1」の信号を出力してCMLをオンし、続くステップ
S916でファクシミリ受信/記録を行う。ここで、P
DL機能回路60からプリント要求があると、信号線2
0nを介してプリントビジーをPDL機能回路60に返
す。そして、上記ステップS902に戻る。
【0243】上記ステップS910において上記プリン
ト要求があると判定されると、ステップS920に進
み、信号線20fを介してレベル「0」の信号を出力し
て記録回路16に対して信号線60aの情報(PDL機
能回路60からの情報)を入力し、この入力した情報の
記録を行うように設定し、続くステップS922で、信
号線20mを介してレベル「1」の信号を出力して用紙
の排紙先としてトレイ15を指定する。
【0244】次いで、ステップS924に進み、1ペー
ジの記録時間を初期化し(ここでは0秒にクリアす
る)、続くステップS926でPDL機能回路60に信
号線20nを介してプリントOKを返す。そして図60
に示すステップS928に進む。
【0245】ステップS928では、1ページの記録時
間計測タイマをスタートさせ、続くステップS930で
PDL機能回路60からの情報を記録する。そしてステ
ップS932に進み、1ページの記録が終了したか否か
を判定し、1ページの記録が終了していなければ、ステ
ップS934に進む。ステップS934では、ファクシ
ミリ受信があるか否かを判定し、ファクシミリ受信がな
いと、上記ステップS930に戻り、ファクシミリ受信
があると、ステップS936に進む。
【0246】ステップS936では、ファクシミリ受信
を実行する。ここでは、受信したファクシミリ情報をメ
モリ回路18に格納する。そして再度上記ステップS9
30に戻る。
【0247】上記ステップS932において1ページの
記録が終了したと判定されると、ステップS938に進
み、1ページの記録時間計測タイマによる計測時間を1
ページの記録時間として保持し、続くステップS940
で1ページの記録時間が3分を超えているか否かを判定
する。1ページの記録時間が3分を超えていれば、ステ
ップS942に進み、PDL機能回路60に信号線20
nを介してプリンタビジーを返す。続くステップS94
4では、信号線20fを介してレベル「1」の信号を出
力して記録回路16に対して信号線20eの情報(ファ
クシミリ受信情報)を入力するように設定し、そしてス
テップS946では、信号線20mを介してレベル
「0」の信号を出力して用紙の排紙先としてトレイ13
を指定する。
【0248】次いで、図61に示すステップS948に
進み、ファクシミリ受信/記録を実行し、続くステップ
S950でファクシミリ受信/記録が終了したか否かを
判定する。ファクシミリ受信/記録が終了していなけれ
ば、上記ステップS948に戻り、ファクシミリ受信/
記録が終了すると、ステップS950に進む。
【0249】ステップS950では、タイマに30秒を
セットし、続くステップS954でPDL機能回路60
からプリント要求があるか否かを判定し、PDL機能回
路60からプリント要求があると、上記ステップS92
0に戻る。PDL機能回路60からプリント要求がなけ
れば、ステップS956に進み、上記タイマがタイムオ
ーバしたか否かを判定し、タイムオーバしていなけれ
ば、上記ステップS954に戻り、タイムオーバする
と、上記ステップS902に戻る。
【0250】上記ステップS940において1ページの
記録時間が3分を超えていないと判定されると、図62
に示すステップS958に進み、PDL機能回路60か
らプリント要求があるか否かを判定し、PDL機能回路
60からプリント要求があると、上記ステップS926
に戻る。PDL機能回路60からプリント要求がなけれ
ば、ステップS962に進み、上記タイマがタイムオー
バしたか否かを判定し、タイムオーバしていなければ、
上記ステップS960に戻り、タイムオーバすると、上
記ステップS902に戻る。
【0251】このように、本実施の形態では、PDL機
能回路60からのプリント情報を記録するプリント動作
における1ページ単位のプリント情報の記録に要する時
間を算出し、プリント動作の実行中にファクシミリ受信
があると、算出した時間が所定時間以上であるときに
は、プリント動作に対してファクシミリ情報記録動作の
割込みを行うように制御するから、PDL機能回路60
からのプリント情報を記録するプリント動作が終了する
までの長い時間を待つことなく、このプリント動作中に
ファクシミリ受信の割込みが可能になり、ファクシミリ
受信により受信した情報の記録を行うことができる。そ
の結果、ユーザに使い勝手に優れた環境を提供すること
ができる。
【0252】(実施の第12形態)次に、本発明の実施
の第12形態について図63および図64を参照しなが
ら説明する。図63および図64は本発明のファクシミ
リ装置の実施の第12形態における制御回路による制御
手順を示すフローチャートである。
【0253】本実施の形態は、上述の実施の第11形態
に対し、プリント動作により複数ページ分の記録が終了
している時点でファクシミリ受信があると、終了してい
る複数ページ分の記録に要した時間を平均化して1ペー
ジ単位のプリント情報の記録に要する時間を算出するよ
うに構成されている点で異なる。
【0254】なお、本実施の形態では、上述の実施の第
11形態におけるステップと異なるステップのみを説明
し、同じステップについての説明は省略する。
【0255】本実施の形態においては、図64に示すよ
うに、ステップS922の後にステップS972に進
み、記録枚数を0枚に初期化し、続くステップS974
で合計時間を0秒に初期化する。そしてステップS92
4に進む。
【0256】また、図65に示すように、図60に示す
ステップS932において1ページの記録が終了したと
判定されると、ステップS980に進み、記録枚数を1
インクリメントし、続くステップS982で、現在保持
されている合計時間に1ページ記録時間計測タイマによ
り計測された1ページの記録時間を加算し、この加算し
た時間を合計時間として更新する。そしてステップS9
84において、上記更新された合計時間を記録枚数で除
することによって平均の1ページ当りの記録時間を算出
する。次いで、ステップS940に進む。
【0257】(実施の第13形態)次に、本発明の実施
の第13形態について図65を参照しながら説明する。
図65は本発明のファクシミリ装置の実施の第13形態
における制御回路による制御手順を示すフローチャート
である。
【0258】本実施の形態は、上述の実施の第11形態
に対し、プリント動作により複数ページ分の記録が終了
している時点でファクシミリ受信があると、終了してい
る複数ページ分の内のファクシミリ受信があった時点に
近い少なくとも1ページ分の記録に要した時間を用いて
1ページ単位のプリント情報の記録に要する時間を算出
するように構成する点で異なる。
【0259】なお、本実施の形態では、上述の実施の第
11形態におけるステップと異なるステップのみを説明
し、同じステップについての説明は省略する。
【0260】本実施の形態においては、図65に示すよ
うに、ステップS932の肯定応答後にステップS99
2に進み、1ページの記録時間を以下の(1)式により
算出する。
【0261】 1ページの記録時間=(Tt/Rc+T1)/2 (1) ここで、Ttは現在保持されている合計時間、Rcは現
在保持されている記録枚数、T1は1ページ記録時間計
測タイマにより計測された1ページの記録時間である。
【0262】次いで、ステップS994に進み、記録枚
数を1インクリメントし、続くステップS996で、現
在保持されている合計時間に1ページ記録時間計測タイ
マにより計測された1ページの記録時間を加算し、この
加算した時間を合計時間として更新する。そしてステッ
プS940に進む。
【0263】(実施の第14形態)次に、本発明の実施
の第14形態について図66を参照しながら説明する。
図66は本発明のファクシミリ装置の実施の第14形態
における制御回路による制御手順を示すフローチャート
である。
【0264】本実施の形態は、上述の実施の第12形態
に対し、プリント動作の実行中にファクシミリ受信があ
ると、ファクシミリ受信を行う際に使用されるメモリ回
路18の使用可能容量を検出し、算出した1ページの記
録時間と検出したメモリ回路18の使用可能容量とに応
じてプリント動作の実行中におけるファクシミリ情報記
録動作の割込みを行うか否かを決定する点で異なる。こ
こで、1ページの記録時間の算出方法は、上述の実施の
第11形態に同じ方法である。また、本実施の形態の構
成に関しては、上述の実施の第11形態に同じであり、
その説明は省略する。
【0265】本実施の形態においては、図66に示すよ
うに、図60に示すステップS938に続いてステップ
S1002に進み、メモリ回路18におけるファクシミ
リ受信に使用可能なメモリ残量が2MB以上であるか否
かを判定し、このメモリ残量が2MB以上であると、ス
テップS1006に進み、1ページの記録時間が3分を
超えているか否かを判定する。ここで、1ページの記録
時間が3分を超えているときには、図60に示すステッ
プS942に進み、PDL機能回路60に対してプリン
タビジーを返す。1ページの記録時間が3分を超えてい
ないときには、図62に示すステップS958に進み、
タイマに30秒を設定する。
【0266】上記ステップS1002においてメモリ回
路18におけるファクシミリ受信に使用可能なメモリ残
量が2MB以上でないと判定されると、ステップS10
04に進み、このファクシミリ受信に使用可能なメモリ
残量が1MB以上であるか否かを判定する。ここで、こ
のメモリ残量が1MB以上であるときには、ステップS
1008に進み、1ページの記録時間が2分を超えてい
るか否かを判定し、1ページの記録時間が2分を超えて
いるときには、上記ステップS942に進む。これに対
し、1ページの記録時間が2分を超えていないときに
は、上記ステップS958に進む。
【0267】上記ステップS1004においてメモリ残
量が1MB以上でないと判定されると、ステップS10
10に進み、1ページの記録時間が1分を超えているか
否かを判定し、1ページの記録時間が1分を超えている
ときには、上記ステップS942に進み、1ページの記
録時間が1分を超えていないときには、上記ステップS
958に進む。
【0268】このように、本実施の形態では、プリント
動作の実行中にファクシミリ受信があると、ファクシミ
リ受信を行う際に使用されるメモリ回路18の使用可能
容量を検出し、算出した1ページの記録時間と検出した
メモリ回路18の使用可能容量とに応じてプリント動作
の実行中におけるファクシミリ情報記録動作の割込みを
行うか否かを決定するから、より適切なファクシミリ受
信の割込み制御を行うことができる。
【0269】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし6
記載のファクシミリ装置によれば、プリント動作の実行
中における記録手段のプリント情報に対するスループッ
トを算出する第1の算出手段を有し、プリント動作の実
行中にファクシミリ受信動作が選択されると、算出され
たスループットに基づきファクシミリ受信動作に関する
制御内容を変えるから、プリント動作実行中における記
録手段の記録能力を有効に活用することができる。
【0270】請求項7ないし9記載のファクシミリ装置
によれば、プリント動作中にファクシミリ情報を受信し
て記録手段により記録することが選択されると、プリン
ト動作中における前記プリント情報に対する残り記録枚
数を算出し、前記算出された残り記録枚数に応じてプリ
ント動作に対して受信したファクシミリ情報の記録動作
の途中割込みを行うか否かを決定するから、ユーザに使
い勝手が良い環境を提供することができる。
【0271】請求項10ないし12記載のファクシミリ
装置において、ファクシミリ情報を受信して記録手段に
より記録するファクシミリ受信動作を行う際に使用され
る記憶手段を有し、プリント動作の実行中にファクシミ
リ受信動作が選択されると、ファクシミリ受信動作に使
用される記憶手段の使用可能記憶容量を算出し、算出さ
れた使用可能記憶容量に応じて実行中のプリント動作に
対して受信したファクシミリ情報の記録動作の途中割込
みを行うか否かを決定するから、プリント動作に対して
割込んだファクシミリ受信動作が記憶手段のオーバフロ
ーによって中断されることを回避することができ、ユー
ザに使い勝手が良い環境を提供することができる。
【0272】請求項13ないし16記載のファクシミリ
装置によれば、プリント動作の実行中にファクシミリ受
信動作、ファクシミリ情報記録動作およびコピー動作の
内のいずれかの動作が選択されると、該選択した動作に
応じて実行中のプリント動作に対する選択した動作にお
ける記録動作の割込み時期を変えるから、ユーザに使い
勝手が良い環境を提供することができる。
【0273】請求項17ないし21記載のファクシミリ
装置によれば、外部装置から指定可能なジョブと同一の
ジョブを指定するための入力操作を行う操作手段を有
し、外部装置から指定されたジョブに対するプリント動
作の実行中に外部装置および操作手段により指定するこ
とが可能な新たなジョブが発生すると、該新たなジョブ
が外部装置により指定されたジョブであるか操作手段に
より指定されたジョブであるかに応じて該新たなジョブ
の実行時期を変えるから、ユーザに使い勝手が良い環境
を提供することができる。
【0274】請求項22ないし24記載のファクシミリ
装置によれば、記録手段は片面および両面記録を選択的
に実行可能な機構を有し、プリント動作の実行中にファ
クシミリ受信動作が選択されると、該実行中のプリント
動作が片面記録を行う動作であるか両面記録を行う動作
であるかに応じてファクシミリ受信動作に関する制御内
容を変えるから、ユーザに使い勝手が良い環境を提供す
ることができる。
【0275】請求項25または26記載のファクシミリ
装置によれば、解析手段から記録手段に転送されるコマ
ンドを検出するコマンド検出手段を有し、解析手段から
プリント情報を記録手段に転送して記録するプリント動
作の実行中に、ファクシミリ受信により受信したファク
シミリ情報の記録を割り込んで行う場合、コマンド検出
手段により検出されたコマンドに応じて受信したファク
シミリ情報の記録に関するコマンドの前記記録手段への
送出を制限するから、記録手段のスループットを向上さ
せることができる。
【0276】請求項27ないし29記載のファクシミリ
装置によれば、解析手段からプリント情報を記録手段に
転送して記録するプリント動作の実行中に割り込んで、
ファクシミリ受信により受信したファクシミリ情報を記
録手段により記録するファクシミリ情報記録動作を実行
する割込み実行手段と、プリント動作の実行中における
ファクシミリ情報記録動作の割込みを禁止する特定条件
を保持する保持手段とを有し、プリント動作の実行中に
ファクシミリ情報記録動作が選択されると、保持手段に
保持されている特定条件に基づきファクシミリ情報記録
動作の割込みの実行を制御するから、実行中のプリント
動作に対するファクシミリ情報記録動作の割込みに起因
する制御の複雑化を回避することができる。
【0277】請求項30ないし33記載のファクシミリ
装置によれば、解析手段からプリント情報を記録手段に
転送して記録するプリント動作の実行中に割り込んでフ
ァクシミリ受信により受信したファクシミリ情報を記録
手段により記録するファクシミリ情報記録動作を実行す
る割込み実行手段と、電話番号に対応付けてプリント動
作の実行中におけるファクシミリ情報記録動作の割込み
を許可するか禁止するかを示す情報を登録する登録手段
と、ファクシミリ受信時における発信元の電話番号を検
出する検出手段とを有し、プリント動作の実行中にファ
クシミリ受信があると、発信元の電話番号を検出し、該
検出した発信元の電話番号と登録手段に登録されている
情報とに基づきファクシミリ情報記録動作の割込みを制
御するから、実行中のプリント動作を待つことなく、特
定の宛先からのファクシミリ情報を記録、出力すること
ができる。
【0278】請求項34ないし36記載のファクシミリ
装置によれば、プリント動作の実行中にプリント情報の
ページ単位毎に割り込んでファクシミリ受信により受信
したファクシミリ情報を記録手段により記録するファク
シミリ情報記録動作を実行するように制御する割込み実
行手段とを有し、実行中のプリント動作の記録形態に応
じてファクシミリ情報記録動作の割込みに関する制御内
容を変えるから、ユーザに使い勝手が良い環境を提供す
ることができる。
【0279】請求項37ないし41記載のファクシミリ
装置によれば、プリント動作における1ページ単位のプ
リント情報の記録に要する時間を算出する時間算出手段
と、プリント動作の実行中にプリント情報のページ単位
毎に割り込んでファクシミリ受信により受信したファク
シミリ情報を記録手段により記録するファクシミリ情報
記録動作を実行するように制御する割込み実行手段とを
有し、プリント動作の実行中にファクシミリ受信がある
と、算出した時間に応じてプリント動作の実行中におけ
るファクシミリ情報記録動作の割込みを行うか否かを決
定するから、ユーザに使い勝手が良い環境を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の実施の第1形態の
構成を示すブロック図である。
【図2】図1のファクシミリ装置の制御回路26におけ
る制御手順を示すフローチャートである。
【図3】図1のファクシミリ装置の制御回路20におけ
る制御手順を示すフローチャートである。
【図4】図1のファクシミリ装置の制御回路20におけ
る制御手順を示すフローチャートである。
【図5】図1のファクシミリ装置の制御回路20におけ
る制御手順を示すフローチャートである。
【図6】図1のファクシミリ装置の制御回路20におけ
る制御手順を示すフローチャートである。
【図7】図1のファクシミリ装置における制御回路20
と制御回路26間の信号シーケンスを示す図である。
【図8】本発明のファクシミリ装置の実施の第2形態の
構成を示すブロック図である。
【図9】図8のファクシミリ装置の制御回路20におけ
る制御手順を示すフローチャートである。
【図10】図8のファクシミリ装置の制御回路20にお
ける制御手順を示すフローチャートである。
【図11】図8のファクシミリ装置の制御回路20にお
ける制御手順を示すフローチャートである。
【図12】図8のファクシミリ装置の制御回路20にお
ける制御手順を示すフローチャートである。
【図13】図8のファクシミリ装置の制御回路20にお
ける制御手順を示すフローチャートである。
【図14】本発明のファクシミリ装置の実施の第3形態
における制御手順を示すフローチャートである。
【図15】本発明のファクシミリ装置の実施の第3形態
における制御手順を示すフローチャートである。
【図16】本発明のファクシミリ装置の実施の第4形態
における主要部構成を示すブロック図である。
【図17】図16のファクシミリ装置の制御回路20に
おける制御手順を示すフローチャートである。
【図18】図16のファクシミリ装置の制御回路20に
おける制御手順を示すフローチャートである。
【図19】図16のファクシミリ装置の制御回路20に
おける制御手順を示すフローチャートである。
【図20】図16のファクシミリ装置の制御回路20に
おける制御手順を示すフローチャートである。
【図21】図16のファクシミリ装置の制御回路におけ
る特定宛先登録回路を用いた制御手順を示すフローチャ
ートである。
【図22】図16のファクシミリ装置の制御回路におけ
る特定宛先登録回路を用いた制御手順を示すフローチャ
ートである。
【図23】本発明のファクシミリ装置の実施の第5形態
における主要部構成を示すブロック図である。
【図24】図23のファクシミリ装置の制御回路20に
おける制御手順を示すフローチャートである。
【図25】図23のファクシミリ装置の制御回路20に
おける制御手順を示すフローチャートである。
【図26】図23のファクシミリ装置の制御回路20に
おける制御手順を示すフローチャートである。
【図27】図23のファクシミリ装置の制御回路20に
おける制御手順を示すフローチャートである。
【図28】本発明のファクシミリ装置の実施の第6形態
における制御手順を示すフローチャートである。
【図29】本発明のファクシミリ装置の実施の第6形態
における制御手順を示すフローチャートである。
【図30】本発明のファクシミリ装置の実施の第6形態
における制御手順を示すフローチャートである。
【図31】本発明のファクシミリ装置の実施の第6形態
における制御手順を示すフローチャートである。
【図32】本発明のファクシミリ装置の実施の第6形態
における制御手順を示すフローチャートである。
【図33】本発明のファクシミリ装置の実施の第7形態
の構成を示すブロック図である。
【図34】図33のファクシミリ装置の制御回路20に
おける制御手順を示すフローチャートである。
【図35】図33のファクシミリ装置の制御回路20に
おける制御手順を示すフローチャートである。
【図36】図33のファクシミリ装置の制御回路20に
おける制御手順を示すフローチャートである。
【図37】図33のファクシミリ装置の制御回路20に
おける制御手順を示すフローチャートである。
【図38】図33のファクシミリ装置の制御回路20に
おける制御手順を示すフローチャートである。
【図39】図33のファクシミリ装置の制御回路20に
おける制御手順を示すフローチャートである。
【図40】本発明のファクシミリ装置の実施の第8形態
における制御回路による制御手順を示すフローチャート
である。
【図41】本発明のファクシミリ装置の実施の第8形態
における制御回路による制御手順を示すフローチャート
である。
【図42】本発明のファクシミリ装置の実施の第8形態
における制御回路による制御手順を示すフローチャート
である。
【図43】本発明のファクシミリ装置の実施の第8形態
における制御回路による制御手順を示すフローチャート
である。
【図44】本発明のファクシミリ装置の実施の第8形態
における制御回路による制御手順を示すフローチャート
である。
【図45】本発明のファクシミリ装置の実施の第9形態
の主要部構成を示すブロック図である。
【図46】図45のファクシミリ装置の制御回路による
制御手順を示すフローチャートである。
【図47】図45のファクシミリ装置の制御回路による
制御手順を示すフローチャートである。
【図48】図45のファクシミリ装置の制御回路による
制御手順を示すフローチャートである。
【図49】図45のファクシミリ装置の制御回路による
制御手順を示すフローチャートである。
【図50】図45のファクシミリ装置の制御回路による
制御手順を示すフローチャートである。
【図51】図45のファクシミリ装置の制御回路による
制御手順を示すフローチャートである。
【図52】本発明のファクシミリ装置の実施の第10形
態における制御手順を示すフローチャートである。
【図53】本発明のファクシミリ装置の実施の第10形
態における制御手順を示すフローチャートである。
【図54】本発明のファクシミリ装置の実施の第10形
態における制御手順を示すフローチャートである。
【図55】本発明のファクシミリ装置の実施の第10形
態における制御手順を示すフローチャートである。
【図56】本発明のファクシミリ装置の実施の第10形
態における制御手順を示すフローチャートである。
【図57】本発明のファクシミリ装置の実施の第10形
態における制御手順を示すフローチャートである。
【図58】本発明のファクシミリ装置の実施の第10形
態における制御手順を示すフローチャートである。
【図59】本発明のファクシミリ装置の実施の第11形
態における制御回路による制御手順を示すフローチャー
トである。
【図60】本発明のファクシミリ装置の実施の第11形
態における制御回路による制御手順を示すフローチャー
トである。
【図61】本発明のファクシミリ装置の実施の第11形
態における制御回路による制御手順を示すフローチャー
トである。
【図62】本発明のファクシミリ装置の実施の第11形
態における制御回路による制御手順を示すフローチャー
トである。
【図63】本発明のファクシミリ装置の実施の第12形
態における制御回路による制御手順を示すフローチャー
トである。
【図64】本発明のファクシミリ装置の実施の第12形
態における制御回路による制御手順を示すフローチャー
トである。
【図65】本発明のファクシミリ装置の実施の第13形
態における制御回路による制御手順を示すフローチャー
トである。
【図66】本発明のファクシミリ装置の実施の第14形
態における制御回路による制御手順を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
2 NCU 4 電話機 6 ハイブリッド回路 8 変復調器 10 ANSam送出回路 12 加算回路 13,15 トレイ 14 読取回路 16 記録回路 18 メモリ回路 20,26 制御回路 22,32 解像度変換回路 24 ネットワークカード 28 PDL展開回路 40,42 PC 44 操作部 54 特定宛先登録回路 56 ネットワーク宛先登録回路 58 割込みファクシミリ記録許可宛先登録回路 59 発信人電話番号検出回路 60 PDL機能回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 HH09 HJ06 HK23 HN02 HN15 HR04 2C087 AA03 AB05 BC05 BC06 BD01 BD46 CB02 CB03 CB13 DA02 5C062 AA02 AA14 AA35 AB22 AB38 AB42 AB46 AC21 AC35 AC38 AC58 AF00 BA04 9A001 BB03 BB04 CC07 CZ04 DD10 HH34 JJ35

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を用紙上に記録する記録手段を備
    え、ネットワーク上の外部装置から該ネットワークを介
    して送信されたプリント情報を受信して前記記録手段に
    より記録するプリント動作を実行可能なファクシミリ装
    置において、前記プリント動作の実行中における前記記
    録手段の前記プリント情報に対するスループットを算出
    する第1の算出手段を有し、前記プリント動作の実行中
    にファクシミリ受信動作が選択されると、前記算出され
    たスループットに基づき前記ファクシミリ受信動作に関
    する制御内容を変えることを特徴とするファクシミリ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記記録手段の前記プリント情報に対す
    るスループットが前記記録手段の能力に対して第1の割
    合以上であるか否かを判定する第1の判定手段を有し、
    前記第1の判定手段の判定結果に応じて前記ファクシミ
    リ受信動作に関する制御内容を変えることを特徴とする
    請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記記録手段の前記プリント情報に対す
    るスループットが前記記録手段の能力に対して前記第1
    の割合以上であると、ファクシミリ情報を受信してメモ
    リに格納するメモリ受信を行い、前記記録手段の前記プ
    リント情報に対するスループットが前記記録手段の能力
    に対して前記第1の割合未満であると、前記プリント動
    作の実行中に割り込み、前記ファクシミリ情報を受信し
    て前記記録手段により記録することを特徴とする請求項
    2記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記メモリ受信に用いられるメモリの容
    量を監視する監視手段を有し、前記記録手段の前記プリ
    ント情報に対するスループットが前記記録手段の能力に
    対して前記第1の割合以上である状態で前記メモリの容
    量が所定容量以下になると、前記プリント動作の実行中
    に割り込み、前記ファクシミリ受信により受信したファ
    クシミリ情報を前記記録手段により記録することを特徴
    とする請求項3記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記ファクシミリ情報を受信して前記記
    録手段により記録するファクシミリ受信動作の実行中に
    おける前記記録手段の前記ファクシミリ情報に対するス
    ループットを算出する第2の算出手段と、前記ファクシ
    ミリ受信動作の実行中に前記ネットワーク上の外部装置
    からプリント要求があると、前記記録手段の前記ファク
    シミリ情報に対するスループットが前記記録手段の能力
    に対して第2の割合以上であるか否かを判定する第2の
    判定手段とを有し、前記記録手段の前記ファクシミリ情
    報に対するスループットが前記記録手段の能力に対して
    前記第2の割合以上であるときには、前記プリント要求
    を出した外部装置に対してビジーを送出し、前記記録手
    段の前記ファクシミリ情報に対するスループットが前記
    記録手段の能力に対して前記第2の割合未満であるとき
    には、前記ファクシミリ受信動作の実行中に割り込み、
    前記外部装置から送信されたプリント情報を前記ネット
    ワークを介して受信して前記記録手段により記録するこ
    とを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載
    のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の割合は前記第2の割合より大
    きいことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つ
    に記載のファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 情報を用紙上に記録する記録手段を備
    え、外部装置から送信されたプリント情報を受信して前
    記記録手段により記録するプリント動作を実行可能なフ
    ァクシミリ装置において、前記プリント動作中にファク
    シミリ情報を受信して前記記録手段により記録すること
    が選択されると、前記プリント動作中における前記プリ
    ント情報に対する残り記録枚数を算出し、前記算出され
    た残り記録枚数に応じて前記プリント動作に対して前記
    受信したファクシミリ情報の記録動作の途中割込みを行
    うか否かを決定することを特徴とするファクシミリ装
    置。
  8. 【請求項8】 前記算出された残り記録枚数が所定枚数
    以上であると、前記プリント動作に対して前記受信した
    ファクシミリ情報の記録動作の途中割込みを行うことを
    決定し、前記算出された残り記録枚数が所定枚数未満で
    あると、前記プリント動作に対して前記受信したファク
    シミリ情報の記録動作の途中割込みを行わないことを決
    定することを特徴とする請求項7記載のファクシミリ装
    置。
  9. 【請求項9】 前記外部装置は直接接続またはネットワ
    ークを介して接続されることを特徴とする請求項7また
    は8記載のファクシミリ装置。
  10. 【請求項10】 情報を用紙上に記録する記録手段を備
    え、外部装置から送信されたプリント情報を受信して前
    記記録手段により記録するプリント動作を実行可能なフ
    ァクシミリ装置において、ファクシミリ情報を受信して
    前記記録手段により記録するファクシミリ受信動作を行
    う際に使用される記憶手段を有し、前記プリント動作の
    実行中に前記ファクシミリ受信動作が選択されると、前
    記ファクシミリ受信動作に使用される前記記憶手段の使
    用可能記憶容量を算出し、前記算出された使用可能記憶
    容量に応じて前記実行中のプリント動作に対して前記受
    信したファクシミリ情報の記録動作の途中割込みを行う
    か否かを決定することを特徴とするファクシミリ装置。
  11. 【請求項11】 前記算出された使用可能記憶容量が所
    定量以上であると、前記プリント動作に対して前記受信
    したファクシミリ情報の記録動作の途中割込みを行うこ
    とを決定し、前記算出された使用可能記憶容量が所定量
    未満であると、前記プリント動作に対して前記受信した
    ファクシミリ情報の記録動作の途中割込みを行わないこ
    とを決定することを特徴とする請求項10記載のファク
    シミリ装置。
  12. 【請求項12】 前記外部装置は直接接続またはネット
    ワークを介して接続されることを特徴とする請求項10
    または11記載のファクシミリ装置。
  13. 【請求項13】 原稿情報を読み取る読取手段と、情報
    を用紙上に記録する記録手段とを備え、ファクシミリ情
    報を受信して前記記録手段により記録するファクシミリ
    受信動作、メモリ受信によりメモリに格納したファクシ
    ミリ情報を前記記録手段により記録するファクシミリ情
    報記録動作、外部装置から送信されたプリント情報を受
    信して前記記録手段により記録するプリント動作および
    前記読取手段により前記原稿情報を読み取って前記記録
    手段により記録するコピー動作を実行可能なファクシミ
    リ装置において、前記プリント動作の実行中に前記ファ
    クシミリ受信動作、前記ファクシミリ情報記録動作およ
    び前記コピー動作の内のいずれかの動作が選択される
    と、該選択した動作に応じて前記実行中のプリント動作
    に対する前記選択した動作における記録動作の割込み時
    期を変えることを特徴とするファクシミリ装置。
  14. 【請求項14】 前記ファクシミリ受信動作、前記ファ
    クシミリ情報記録動作および前記コピー動作を手動操作
    により選択するための手動選択手段と、自動着信により
    前記ファクシミリ受信動作を自動的に選択して起動する
    起動手段とを有し、前記プリント動作の実行中に選択さ
    れた動作が手動操作により選択された動作か自動的に選
    択された動作であるかに応じて前記実行中のプリント動
    作に対する前記選択した動作における記録動作の割込み
    時期を変えることを特徴とする請求項13記載のファク
    シミリ装置。
  15. 【請求項15】 前記プリント動作の実行中に前記ファ
    クシミリ受信動作、前記ファクシミリ情報記録動作、前
    記コピー動作のいずれかの動作が手動操作により選択さ
    れると、前記実行中のプリント動作を中断して前記選択
    した動作の割込みを行い、前記プリント動作の実行中に
    前記自動着信によりファクシミリ受信動作が自動的に選
    択されると、前記実行中のプリント動作の終了後に前記
    自動着信によるファクシミリ受信動作を開始することを
    特徴とする請求項14記載のファクシミリ装置。
  16. 【請求項16】 特定の宛先情報を登録する特定宛先登
    録手段を有し、前記プリント動作の実行中に前記自動着
    信によりファクシミリ受信動作が自動的に選択される
    と、相手送信機の宛先情報と前記特定宛先登録手段に登
    録されている宛先情報とを参照して前記相手送信機の宛
    先情報が前記特定宛先登録手段に登録されている宛先情
    報であるか否かを判定し、前記相手送信機の宛先情報が
    前記特定宛先登録手段に登録されている宛先情報である
    と、前記実行中のプリント動作を中断して前記選択され
    たファクシミリ受信動作の割込みを行い、前記相手送信
    機の宛先情報が前記特定宛先登録手段に登録されていな
    い宛先情報であると、前記実行中のプリント動作の終了
    後に前記選択されたファクシミリ受信動作における記録
    動作を開始することを特徴とする請求項15記載のファ
    クシミリ装置。
  17. 【請求項17】 情報を用紙上に記録する記録手段を備
    え、ネットワーク上の外部装置から送信されたプリント
    情報を受信して前記記録手段により記録するプリント動
    作を実行可能なファクシミリ装置において、前記外部装
    置から指定可能なジョブと同一のジョブを指定するため
    の入力操作を行う操作手段を有し、前記前記外部装置か
    ら指定されたジョブに対するプリント動作の実行中に前
    記外部装置および前記操作手段により指定することが可
    能な新たなジョブが発生すると、該新たなジョブが前記
    外部装置により指定されたジョブであるか前記操作手段
    により指定されたジョブであるかに応じて該新たなジョ
    ブの実行時期を変えることを特徴とするファクシミリ装
    置。
  18. 【請求項18】 前記新たなジョブが前記外部装置によ
    り指定されたジョブであるときには、前記指定されたジ
    ョブに対する実行中のプリント動作の終了後に、前記新
    たなジョブを実行し、前記新たなジョブが前記操作手段
    により指定されたジョブであるときには、前記指定され
    たジョブに対する実行中のプリント動作を中断して前記
    新たなジョブの割込みを行い、該割り込んだ新たなジョ
    ブの終了後に、前記中断したプリント動作を再開するこ
    とを特徴とする請求項17記載のファクシミリ装置。
  19. 【請求項19】 前記外部装置および前記操作手段によ
    り指定することが可能なジョブは、ファクシミリ受信に
    より受信したファクシミリ情報を前記記録手段により記
    録するファクシミリ情報プリントジョブであることを特
    徴とする請求項17または18記載のファクシミリ装
    置。
  20. 【請求項20】 前記記録手段には、前記プリント情報
    を記録した用紙を排紙するプリント用トレイと、前記受
    信したファクシミリ情報を記録した用紙を排紙するファ
    クシミリ用トレイとがそれぞれ設けられ、前記記録手段
    は、前記外部装置により指定されたファクシミリ情報プ
    リントジョブの用紙および前記操作手段により指定され
    たファクシミリ情報プリントジョブの用紙を前記ファク
    シミリ用トレイに排紙することを特徴とする請求項19
    記載のファクシミリ装置。
  21. 【請求項21】 前記受信したファクシミリ情報を転送
    するネットワーク上の宛先を登録するネットワーク宛先
    登録手段を有し、前記ファクシミリ受信時にファクシミ
    リ情報の転送先を検出し、該検出した転送先と前記ネッ
    トワーク宛先登録手段に登録されている宛先とに応じて
    受信したファクシミリ情報を前記ネットワーク上の対応
    する外部装置に転送するか、前記受信したファクシミリ
    情報を前記記録手段により記録するか、前記受信したフ
    ァクシミリ情報をメモリに格納するかを決定することを
    特徴とする請求項20記載のファクシミリ装置。
  22. 【請求項22】 情報を用紙上に記録する記録手段を備
    え、ネットワーク上の外部装置から送信されたプリント
    情報を受信して前記記録手段により記録するプリント動
    作を実行可能なファクシミリ装置において、前記記録手
    段は片面および両面記録を選択的に実行可能な機構を有
    し、前記プリント動作の実行中にファクシミリ受信動作
    が選択されると、該実行中のプリント動作が片面記録を
    行う動作であるか両面記録を行う動作であるかに応じて
    前記ファクシミリ受信動作に関する制御内容を変えるこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
  23. 【請求項23】 前記実行中のプリント動作が片面記録
    を行う動作であるときには、前記実行中のプリント動作
    が両面記録を行う動作であるときに比して前記ファクシ
    ミリ受信動作の前記実行中のプリント動作に対する割込
    み率を高く設定することを特徴とする請求項22記載の
    ファクシミリ装置。
  24. 【請求項24】 前記記録手段は前記用紙の排紙先とし
    て切換可能な複数のトレイを有し、前記実行中のプリン
    ト動作が片面記録を行う動作であるときには、前記実行
    中のプリント動作を中断して前記ファクシミリ受信動作
    の割込みを行うとほぼ同時に前記プリント動作によりプ
    リント情報が記録された用紙の排紙先のトレイから前記
    ファクシミリ受信動作によりファクシミリ情報が記録さ
    れた用紙の排紙先となるトレイに切り替え、前記ファク
    シミリ受信動作が終了すると、前記ファクシミリ情報の
    記録用紙の排紙先トレイから前記プリント情報の記録用
    紙の排紙先トレイに切り替えるとともに前記中断したプ
    リント動作を再開し、前記実行中のプリント動作が両面
    記録を行う動作であるときには、前記プリント動作を続
    行しながらファクシミリ情報を受信してメモリに格納す
    るメモリ受信を行い、前記プリント動作が終了すると、
    前記プリント情報の記録用紙の排紙先トレイから前記フ
    ァクシミリ情報の記録用紙の排紙先トレイに切り替える
    とともに、前記メモリ受信によりメモリに格納されたフ
    ァクシミリ情報を読み出して前記記録手段により記録す
    る動作を行うことを特徴とする請求項23記載のファク
    シミリ装置。
  25. 【請求項25】 情報を用紙上に記録する記録手段と、
    外部装置から送信されたプリントジョブを受信し、該受
    信したプリントジョブを解析して前記記録手段が処理可
    能なプリント情報およびコマンドに変換する解析処理手
    段と、前記プリント情報およびコマンドを前記記録手段
    に転送する転送手段とを備えるファクシミリ装置におい
    て、前記解析手段から前記記録手段に転送されるコマン
    ドを検出するコマンド検出手段を有し、前記解析手段か
    らプリント情報を前記記録手段に転送して記録するプリ
    ント動作の実行中に、ファクシミリ受信により受信した
    ファクシミリ情報の記録を割り込んで行う場合、前記コ
    マンド検出手段により検出されたコマンドに応じて前記
    受信したファクシミリ情報の記録に関するコマンドの前
    記記録手段への送出を制限することを特徴とするファク
    シミリ装置。
  26. 【請求項26】 前記実行中のプリント動作に対してフ
    ァクシミリ受信により受信したファクシミリ情報の記録
    を割り込んで行う場合、前記コマンド検出手段により検
    出されたコマンドと前記受信したファクシミリ情報の記
    録に関するコマンドとを比較し、異なるコマンドのみを
    前記記録手段に送出することを特徴とする請求項25記
    載のファクシミリ装置。
  27. 【請求項27】 情報を用紙上に記録する記録手段と、
    外部装置から送信されたプリントジョブを受信し、該受
    信したプリントジョブを解析して前記記録手段が処理可
    能なプリント情報およびコマンドに変換する解析処理手
    段と、前記プリント情報およびコマンドを前記記録手段
    に転送する転送手段とを備えるファクシミリ装置におい
    て、前記解析手段からプリント情報を前記記録手段に転
    送して記録するプリント動作の実行中に割り込んで、フ
    ァクシミリ受信により受信したファクシミリ情報を前記
    記録手段により記録するファクシミリ情報記録動作を実
    行する割込み実行手段と、前記プリント動作の実行中に
    おける前記ファクシミリ情報記録動作の割込みを禁止す
    る特定条件を保持する保持手段とを有し、前記プリント
    動作の実行中に前記ファクシミリ情報記録動作が選択さ
    れると、前記保持手段に保持されている特定条件に基づ
    き前記ファクシミリ情報記録動作の割込みの実行を制御
    することを特徴とするファクシミリ装置。
  28. 【請求項28】 前記記録手段は片面および両面記録を
    選択的に実行可能な機構を有し、前記特定条件として前
    記実行中のプリント動作が両面記録を行う動作であるこ
    とを前記保持手段に保持することを特徴とする請求項2
    7記載のファクシミリ装置。
  29. 【請求項29】 前記記録手段には、前記プリント情報
    を記録した用紙を排紙するプリント用トレイと、前記受
    信したファクシミリ情報を記録した用紙を排紙するファ
    クシミリ用トレイとがそれぞれ設けられていることを特
    徴とする請求項27または28記載のファクシミリ装
    置。
  30. 【請求項30】 情報を用紙上に記録する記録手段と、
    外部装置から送信されたプリントジョブを受信し、該受
    信したプリントジョブを解析して前記記録手段が処理可
    能なプリント情報に変換する解析処理手段と、前記プリ
    ント情報を前記記録手段に転送する転送手段とを備える
    ファクシミリ装置において、前記解析手段からプリント
    情報を前記記録手段に転送して記録するプリント動作の
    実行中に割り込んで前記ファクシミリ受信により受信し
    たファクシミリ情報を前記記録手段により記録するファ
    クシミリ情報記録動作を実行する割込み実行手段と、電
    話番号に対応付けて前記プリント動作の実行中における
    前記ファクシミリ情報記録動作の割込みを許可するか禁
    止するかを示す情報を登録する登録手段と、前記ファク
    シミリ受信時における発信元の電話番号を検出する検出
    手段とを有し、前記プリント動作の実行中に前記ファク
    シミリ受信があると、前記発信元の電話番号を検出し、
    該検出した発信元の電話番号と前記登録手段に登録され
    ている情報とに基づき前記ファクシミリ情報記録動作の
    割込みを制御することを特徴とするファクシミリ装置。
  31. 【請求項31】 前記登録手段における前記検出した発
    信元の電話番号に一致する電話番号に対応付けられてい
    る情報が前記プリント動作の実行中における前記ファク
    シミリ情報記録動作の割込みを許可することを示すとき
    には、前記ファクシミリ受信に対する呼接続を行い、前
    記ファクシミリ情報を受信して前記ファクシミリ情報記
    録動作の割込みを行うことを特徴とする請求項30記載
    のファクシミリ装置。
  32. 【請求項32】 前記登録手段における前記検出した発
    信元の電話番号に一致する電話番号に対応付けられてい
    る情報が前記プリント動作の実行中における前記ファク
    シミリ情報記録動作の割込みを禁止することを示すとき
    には、所定条件に応じて前記ファクシミリ受信に対する
    呼接続および前記ファクシミリ受信への移行を制御する
    ことを特徴とする請求項30または31記載のファクシ
    ミリ装置。
  33. 【請求項33】 前記ファクシミリ受信を行う際に前記
    受信したファクシミリ情報を格納する記憶手段と、前記
    ファクシミリ受信に使用される前記記憶手段の使用可能
    容量を検出する記憶容量検出手段とを有し、前記所定条
    件として前記検出した記憶手段の使用可能容量が所定容
    量以上であるときには、前記ファクシミリ受信に対する
    呼接続および前記ファクシミリ受信への移行を行い、前
    記受信したファクシミリ情報を前記記憶手段に格納し、
    前記所定条件として前記検出した記憶手段の使用可能容
    量が所定容量未満であるときには、前記ファクシミリ受
    信に対する呼接続を禁止することを特徴とする請求項3
    2記載のファクシミリ装置。
  34. 【請求項34】 情報を用紙上に記録する記録手段と、
    外部装置から送信されたプリントジョブをページ単位で
    受信し、該受信したページ単位のプリントジョブを解析
    して前記記録手段が処理可能なプリント情報に変換する
    解析処理手段とを備え、前記解析手段から前記プリント
    情報を前記記録手段に転送して記録するプリント動作を
    実行可能なファクシミリ装置において、前記プリント動
    作の実行中に前記プリント情報のページ単位毎に割り込
    んで前記ファクシミリ受信により受信したファクシミリ
    情報を前記記録手段により記録するファクシミリ情報記
    録動作を実行するように制御する割込み実行手段とを有
    し、前記実行中のプリント動作の記録形態に応じて前記
    ファクシミリ情報記録動作の割込みに関する制御内容を
    変えることを特徴とするファクシミリ装置。
  35. 【請求項35】 前記記録手段は片面記録および両面記
    録を選択的に実行可能な機構を有し、前記プリント動作
    の記録形態として前記片面記録および前記両面記録のい
    ずれか一方を選択することが可能であることを特徴とす
    る請求項34記載のファクシミリ装置。
  36. 【請求項36】 前記実行中のプリント動作が片面記録
    を行う動作であるときには、前記実行中のプリント動作
    が両面記録を行う動作であるときに比して前記ファクシ
    ミリ情報記録動作の前記実行中のプリント動作に対する
    割込みタイミングを早く設定することを特徴とする請求
    項35記載のファクシミリ装置。
  37. 【請求項37】 情報を用紙上に記録する記録手段と、
    外部装置から送信されたプリントジョブをページ単位で
    受信し、該受信したページ単位のプリントジョブを解析
    して前記記録手段が処理可能なプリント情報に変換する
    解析処理手段とを備え、前記解析手段から前記プリント
    情報を前記記録手段に転送して記録するプリント動作を
    実行可能なファクシミリ装置において、前記プリント動
    作における1ページ単位のプリント情報の記録に要する
    時間を算出する時間算出手段と、前記プリント動作の実
    行中に前記プリント情報のページ単位毎に割り込んで前
    記ファクシミリ受信により受信したファクシミリ情報を
    前記記録手段により記録するファクシミリ情報記録動作
    を実行するように制御する割込み実行手段とを有し、前
    記プリント動作の実行中に前記ファクシミリ受信がある
    と、前記算出した時間に応じて前記プリント動作の実行
    中における前記ファクシミリ情報記録動作の割込みを行
    うか否かを決定することを特徴とするファクシミリ装
    置。
  38. 【請求項38】 前記算出した時間が所定時間以上であ
    るときには、前記プリント動作の実行中における前記フ
    ァクシミリ情報記録動作の割込みを行うことを決定する
    ことを特徴とする請求項37記載のファクシミリ装置。
  39. 【請求項39】 前記プリント動作により複数ページ分
    の記録が終了している時点で前記ファクシミリ受信があ
    ると、前記時間算出手段は、前記終了している複数ペー
    ジ分の記録に要した時間を平均化して前記1ページ単位
    のプリント情報の記録に要する時間を算出することを特
    徴とする請求項37または38記載のファクシミリ装
    置。
  40. 【請求項40】 前記プリント動作により複数ページ分
    の記録が終了している時点で前記ファクシミリ受信があ
    ると、前記時間算出手段は、前記終了している複数ペー
    ジ分の内の前記ファクシミリ受信があった時点に近い少
    なくとも1ページ分の記録に要した時間から前記1ペー
    ジ単位のプリント情報の記録に要する時間を算出するこ
    とを特徴とする請求項37または38記載のファクシミ
    リ装置。
  41. 【請求項41】 前記ファクシミリ受信を行う際に使用
    される記憶手段と、前記ファクシミリ受信に使用される
    前記記憶手段の使用可能容量を検出する記憶容量検出手
    段とを有し、前記プリント動作の実行中に前記ファクシ
    ミリ受信があると、前記算出した時間と前記検出した記
    憶手段の使用可能容量とに応じて前記プリント動作の実
    行中における前記ファクシミリ情報記録動作の割込みを
    行うか否かを決定することを特徴とする請求項37ない
    し40のいずれか1つに記載のファクシミリ装置。
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