JP2000334976A - インクジェット記録装置、インク供給装置、およびインク供給方法 - Google Patents

インクジェット記録装置、インク供給装置、およびインク供給方法

Info

Publication number
JP2000334976A
JP2000334976A JP11153061A JP15306199A JP2000334976A JP 2000334976 A JP2000334976 A JP 2000334976A JP 11153061 A JP11153061 A JP 11153061A JP 15306199 A JP15306199 A JP 15306199A JP 2000334976 A JP2000334976 A JP 2000334976A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
recording apparatus
jet recording
supply
tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11153061A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Uetsuki
雅哉 植月
Hideo Fukazawa
秀夫 深澤
Hideaki Okamoto
英明 岡本
Hiroyuki Inoue
博行 井上
Yoji Ara
洋治 荒
Hirofumi Hirano
弘文 平野
Tetsuji Kurata
哲治 倉田
Yushi Nezu
祐志 根津
Noriyasu Asaki
則泰 朝木
Koki Hayashi
弘毅 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP11153061A priority Critical patent/JP2000334976A/ja
Priority to DE60036751T priority patent/DE60036751T2/de
Priority to EP00304623A priority patent/EP1057645B1/en
Priority to US09/583,570 priority patent/US6447084B1/en
Publication of JP2000334976A publication Critical patent/JP2000334976A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/17506Refilling of the cartridge
    • B41J2/17509Whilst mounted in the printer

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクの供給形態を変更することによって、
結果的に記録速度を向上させること。 【解決手段】 インクの供給が必要なインクタンクが検
出されたときに、次のページを記録するか否かによっ
て、インクタンクに対するインクの供給形態を変更す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録装置、インク供給装置、およびインク供給方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置に対するインク
の供給方式としては、いわゆるオンキャリッジタンク方
式、チューブ方式、およびオンデマンド方式などがあ
る。オンキャリッジタンク方式は、シリアルスキャンタ
イプの記録装置において,記録ヘッドを搭載したキャリ
ッジ上にインクタンクを搭載し、そのインクタンクから
記録ヘッドにインクを供給する方式である。チューブ方
式は、キャリッジの外にインクタンクを配備して、その
インクタンクと記録ヘッドとの間をチューブ等によって
連結してインクを供給する方式である。オンデマンド方
式は、キャリッジ上のインクタンクと記録装置本体側の
インクタンクとを備え、インクの供給時にのみ、両者の
インクタンクを接続して、後者のインクタンクから前者
のインクタンクにインクを供給する方式である。
【0003】オンキャリッジタンク方式においては、記
録ヘッドと一体化された記録ヘッド一体型インクタンク
と、記録ヘッドの使い捨て防止およびランニングコスト
の低減のためにインクタンクのみの交換が可能なヘッド
・タンク分離交換型のインクタンクを用いたものがあ
る。このようなオンキャリッジタンク方式においては、
ランニングコストの低減、およびユーザーの操作負担の
軽減のために、インクタンクの交換頻度を小さくする必
要がある。しかし、そのためには、インクタンクの容量
を大きくしなければならず、その分、キャリッジ重量の
増加を招き、それに伴って装置本体の大型化、キャリッ
ジ駆動部およびキャリッジ支持部分の強化が必要とな
り、好ましくない。
【0004】また、チューブ方式は、チューブがキャリ
ッジの移動に与える負荷が大きい。特に、近年、記録速
度の高速化に伴い、さらにインク供給量の多いチューブ
が必要とされるため、インク供給部分の重量が増大化す
る傾向にある。また、キャリッジの移動によって生じる
チューブの屈曲のために、インクの供給圧が変動して、
記録むらが発生させることがある。また、空のチューブ
にインクを満たす初期のインク供給の際には、そのチュ
ーブにインクを満たすために、大きな供給圧を発生させ
る必要があり、しかも時間が掛かる等の問題がある。
【0005】このようなオンキャリッジタンク方式と、
チューブ方式の問題に対処するために、必要時にのみ、
キャリッジ側のインクタンク(オンキャリッジインクタ
ンク)と記録装置本体側のインクタンクとを接続して、
前者のインクタンクにインクを供給する方式が提案され
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、インクの供
給方式の如何に拘わらず、単に、インクタンク内のイン
ク残量が減少したインクの供給タイミングにて、そのイ
ンクタンクに対するインクの供給動作を実施した場合に
は、次のような問題が生じる。
【0007】すなわち、例えば、記録ヘッドによる画像
の記録動作中に、インクの供給タイミングが生じたとき
には、記録動作を中断してインク供給をしなければなら
ない。また、インクの補給動作中は画像の記録動作がで
きないため、見かけ上の記録速度が低下する。また、イ
ンク補給の前後において、被記録媒体上のインクの浸透
時間に極端な差が発生することがあり、この場合には、
記録画像上にバンド上の記録むらが生じる。
【0008】本発明の目的は、インクの供給形態を変更
することによって、結果的に記録速度を向上させること
ができるインクジェット記録装置、インク供給装置、お
よびインク供給方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
記録装置は、インクタンクから供給されたインクを吐出
可能なインクジェット記録ヘッドを用いて、被記録媒体
に画像を記録するインクジェット記録装置において、前
記インクタンクに対してインクの供給が可能なインク供
給手段と、前記インクタンクがインクの供給を必要とす
るインク供給時期となったことを検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出されたインク供給時期におけ
る前記インクジェット記録装置の動作状態に応じて、前
記インク供給手段によるインクの供給形態を変更する制
御手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】本発明のインク供給装置は、インクタンク
から供給されたインクを吐出可能なインクジェット記録
ヘッドを用いて、被記録媒体に画像を記録するインクジ
ェット記録装置に関連して動作するインク供給装置であ
って、前記インクタンクに対してインクの供給が可能な
インク供給手段と、前記インクタンクがインクの供給を
必要とするインク供給時期となったことを検出する検出
手段と、前記検出手段によって検出されたインク供給時
期における前記インクジェット記録装置の動作状態に応
じて、前記インク供給手段によるインクの供給形態を変
更する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0011】本発明のインク供給方法は、インクタンク
から供給されたインクを吐出可能なインクジェット記録
ヘッドを用いて、被記録媒体に画像を記録するインクジ
ェット記録装置に関連するインク供給方法であって、前
記インクタンクに対してインクの供給が可能なインク供
給手段を備え、前記インクタンクがインクの供給を必要
とするインク供給時期となったことを検出し、前記イン
ク供給時期における前記インクジェット記録装置の動作
状態に応じて、前記インク供給手段によるインクの供給
形態を変更することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0013】(第1の実施形態)図1および図2は、本
発明に係るインクジェット記録装置全体の説明図であ
る。本例のインクジェット記録装置は、記録ヘッドが主
走査方向に移動するシリアルスキャン方式としての適用
例である。
【0014】図1において、記録装置本体は、被記録媒
体Sを給送する給送装置部1と、記録動作をする記録装
置部2と、インクを補充するインク補充装置部3と、キ
ャップ装置部30(図6参照)などから構成されてい
る。以下、それらの装置部1,2,3の構成を分けて説
明する。
【0015】A[給送装置部1の構成] 給送装置部1において、4は、装置本体の外側に備えら
れたカバー、5は、複数の被記録媒体Sを積載する設置
台である。被記録媒体Sは、カバー4に設けられた挿入
口4aから挿入されて、排出口4bから排出される。カ
バー4内に設けられた側板6の内側には、搭載台8、給
送ローラ9、およびガイド部材11が備えられている。
搭載台8は、被記録媒体Sを搭載する手段を構成すもの
であり、ばね7によって上方の給送ローラ9方向に付勢
されている。給送ローラ9は、給送手段を構成するもの
であり、搭載台8上における複数の被記録媒体Sの最上
位のものと当接する。ガイド部材11は、分離手段10
によって分離された1枚の被記録媒体Sを、記録装置部
2の方向に誘導する。
【0016】B[記録装置部2の構成] 記録装置部2において、12は、ガイド部材11の下流
側を通過する被記録媒体Sを検出するためのフォトセン
サーである。13は、給送された被記録媒体Sを一定速
度で搬送する搬送ローラ対、14は、画像記録後の非記
録媒体Sを搬出する搬出ローラ対である。19はキャリ
ッジであり、ガイド部材15,16によって図2中の矢
印28,35の主走査方向(被記録媒体Sの幅方向)に
移動自在にガイドされている。キャリッジ19は、プー
リー17,17の間に掛け渡されたベルト18を介し
て、キャリッジモータ70から伝達される駆動力によっ
て、主走査方向に移動される。20は、キャリッジ19
に交換可能に搭載される貯留インクタンクである。20
aは、画像形成手段としての記録ヘッドであり、貯留イ
ンクタンク20内のインクを画像情報に基づいて吐出す
る。本例の場合、貯留インクタンク20と記録ヘッド2
0aは、一体的に結合したインクジェットカートリッジ
を構成している。これらインクタンク20と記録ヘッド
20aは、個別に構成して着脱可能に結合させるように
してもよく、またキャリッジ19に対して個別に装着可
能としてもよい。
【0017】本例の貯留インクタンク20は、図2のよ
うに、収容するインクの色毎に、イエローインク用のイ
ンクタンク20Y、マゼンタインク用のインクタンク2
0M、シアンインク用のインクタンク20C、およびブ
ラックインク用のインクタンク20Bに分かれている。
それぞれのインクタンク20Y,20M,20C,20
Bには、インクを取入れるためのインク取入れ口20b
が設けられている。インク取入れ口20bは、ゴム等の
柔軟な弁部材によって形成されている。
【0018】48は、インクタンク20Y,20M,2
0C,20Bのぞれぞれの吸引口に備えられた気体透過
部材であり、インクは通さずに、気体は透過させる気液
分離手段としての機能をがある。この気体透過部材48
は、例えば、四弗化エチレン樹脂、またはそれに類する
樹脂多孔質材料によって形成された薄いシート状のもの
である。インクタンク20Y,20M,20C,20B
内の空気の排出経路は、図6および図7のように、それ
ぞれの気体透過部材48および通気路49を経て、共通
の通気路50,51,52から総合吸引口53に通じて
いる。インクタンク20Y,20M,20C,20B内
の空気は、後述するように、総合吸引口53が開口する
面53aに密接するキャップ部材54から、通気管57
を通して、吸引ポンプ31によって吸い出される。
【0019】記録ヘッド20aは、インク色毎に独立し
た複数のヘッド部分からなり、それぞれのヘッド部分に
は、対応するインクタンク20Y,20M,20C,2
0Bの流路41に連通する液室部43と、複数のインク
吐出ノズル44が設けられている。ノズル44は、イン
ク吐出口に連通する連通路を形成しており、そのインク
吐出口からインクを吐出するためのエネルギーを発生す
る吐出エネルギー発生手段が備えられている。
【0020】C[インク補充装置部3の構成] インク補充装置部3において、21は、チューブ21a
を介して補充インクタンク22に連通されているインク
供給手段である。このインク供給手段21は、貯留イン
クタンク20のインク取入れ口20bと密接に接続され
ることによって、補充インクタンク22内のインクを貯
留インクタンク20内に補充する。
【0021】本例の補充インクタンク22は、図2のよ
うに、収容するインクの色毎に、イエローインク用のイ
ンクタンク22Y、マゼンタインク用のインクタンク2
2M、シアンインク用のインクタンク22C、およびブ
ラックインク用のインクタンク22Bに分かれている。
それぞれのインクタンク22Y,22M,22C,22
Bは、対応するチューブ21aを介して、インクの色毎
に対応するインク供給手段21Y,21M,21C,2
1Bに接続されている。
【0022】インク供給手段21は、図2のように、移
動台27に備えられている。移動台27は、ガイド部材
25,26にガイドされて、図2中の左右方向に移動可
能である。キャリッジ19が矢印28方向に移動して、
貯留インクタンク20Bの側面20B−1が移動台27
の腕部27aに突き当たることによって、移動台27
は、ばね29の力に抗して、キャリッジ19と一体とな
って矢印28方向に移動する。
【0023】また、キャリッジ19は、矢印28方向に
移動することによって、図5のようにガイド部材16を
回転軸として矢印37方向に回動する。このキャリッジ
19の回動によって、インク供給手段21と貯留インク
タンク20のインク取入れ口20bとが接続されるよう
になっている。すなわち、キャリッジ19には、図3の
ように、ガイド部材15に対してキャリッジ19を支え
るためのガイドローラ対19bが取り付けられている。
キャリッジ19の矢印28方向の移動により、貯留イン
クタンク20Bの側面20B−1が移動台27の腕部2
7aに突き当たって、移動台27がキャリッジ19と共
に矢印28方向への移動を開始してから、ガイドローラ
対19bがガイド部材15の傾斜部15aから水平部1
5bに移動する。これにより、図5のように、キャリッ
ジ19がガイド部材13を回転軸として矢印37方向に
回動し、インク供給手段21と貯留インクタンク20の
インク取入れ口20bとが接続状態となる。
【0024】インク供給手段21には、図4および図5
のように、先端が閉じられた中空針21cが備えられて
おり、その中空針21cの先端には、図5中の左右方向
に貫通する細孔21bが形成されている。中空針21c
の外周部には、その中空針21cを軸として図5中の上
下方向に移動可能なピストン状栓部材21eが備えられ
ている。栓部材21eは、ゴム等の柔軟材料によって形
成されており、ばね21bによって下方に付勢されてい
る。
【0025】図4のように、インク供給手段21が貯留
インクタンク20のインク取入れ口20bに接続される
前は、中空針21cの細孔21bが栓部材21eによっ
て覆われて閉塞されている。したがって、このときは、
中空針21cからインクは漏れ出ない状態となってい
る。このとき、ゴム等の柔軟な弁部材によって形成され
ているインクタンク20のインク取入れ口20bは、図
4のように、その弁部材の復元力によって閉じられた状
態となっている。
【0026】一方、図5のように、インク供給手段21
が貯留インクタンク20のインク取入れ口20bに接続
されたときは、インク取入れ口20bの上面と栓部材2
1cの下面とが密接する。さらに、栓部材21eがばね
21bの力に抗して上方に退避し、中空針21cの細孔
21bがインク取入れ口20bの内部20cにて開孔さ
れる。これにより、細孔21bから流出したインクは、
流路38,39,40を経て、貯留インクタンク20内
のスポンジ状のインク吸収体41に吸収される。
【0027】D[キャップ装置部30の構成] キャップ装置部30は、記録ヘッド20aに密接して、
液室部43やノズル44内に溜まった空気や増粘イン
ク、つまりインクの吐出不良の原因となる異物を吸い出
すものである。図5において、38aは、記録ヘッド2
0aのインク吐出口が形成されている面(インク吐出口
形成面)を覆うキャップ部材である。54は、総合吸引
口53が開口する面53aに密接するキャップ部材であ
る。これらのキャップ部材38a,54は、枠体45に
保持されている。枠体45は、4つのリンク腕部材46
によって上下動可能に支持されている。47は、枠体4
5を上方に付勢するばねである。キャップ部材38a,
54のそれぞれには、導管30b、55が接続されてい
る。導管30b、55には、ポンプ吸引路の切換え機構
56に接続されている。
【0028】D−1[ポンプ吸引路の切換え機構56] 枠体45の一端には、キャリッジ19の定位置に設けら
れた土手部19aの移動軌跡上に位置する突起部45a
が設けられている。キャリッジ19の移動位置におい
て、土手部19aが突起部45aに当たるときは、図3
のように、枠体45がばね47に抗して枠体45が押し
下げられて、記録ヘッド20aのインク吐出口形成面と
総合吸引口53の形成面53aは、キャップ部材38
a、45に接触することなく、それらの上方を通過す
る。一方、土手部19aが突起部45aから離れたとき
は、図6のように、枠体45がばね47によって上昇
し、キャップ部材38aがインク吐出口形成面に密着す
ると共に、キャップ部材54が総合吸引口53の形成面
53a密着する。
【0029】導管30b、55が接続される切換え機構
56は、図6のようになゴム等からなる回転弁59を備
えている。回転弁59は、90度づつの回動位置に応じ
て、その導通路59aを介して、導管30b,55を選
択的に吸引ポンプ31のポンプ吸引口31aに接続す
る。回転弁59は、図3の回転軸56aに固定されてい
る。回転軸56aには、鋸歯ギヤ56bが固定されてい
ると共に、腕部材56cの基端が回転自在に軸支されて
いる。腕部材56cには、鋸歯ギヤ56bに対して一方
向においてのみ噛み合うラチェット歯56dが回転可能
に軸支れている。56eは、腕部材56cを図3中の時
計回りに付勢するばね、56fは、鋸歯ギヤ56bに1
80度の角度差をもって設けられた2つの位置指示部材
である。57,58は、位置指示部材56fを検出する
ための位置検出器であり、90度の角度差をもって定位
置に備えられている。位置検出器57,58としては、
マイクロスイッチやフォトセンサなどが用いられる。
【0030】腕部材56cの先端は、連結軸36を介し
て、切換えレバー34(図2)の孔部34bに連結され
ている。切換えレバー34の基端は、軸34aを中心と
して回転可能に軸支されている。キャリッジ19が矢印
35方向に移動して切換えレバー34の先端に当接して
から、さらにキャリッジ19が矢印35方向に移動した
ときは、切換えレバー34が図2中の2点鎖線のように
矢印35方向に回動する。この切換えレバー34の矢印
35方向の回動に連動して、腕部材46cがばね56e
に抗して図3中の反時計回りに90度回転する。このと
きは、ラチェット歯56dが鋸歯ギヤ56dに噛み合う
ため、鋸歯ギヤ56dは、回転軸56aおよび回転弁5
9と共に反時計回りに90度回転される。その後、キャ
リッジ19が切換えレバー34の先端から矢印28方向
に離れたときは、ばね56eの力によって、切換えレバ
ー34および腕部材46cは、時計回りに回動して元の
位置に復帰する。このときは、ラチェット歯56dが鋸
歯ギヤ56dに噛み合わないため、鋸歯ギヤ56dは回
転されない。
【0031】このように、キャリッジ19によって切換
えレバー34が矢印35方向に回動する毎に、回転弁5
9が反時計回りに90度ずつ回動して、ポンプ吸引路が
切換えられる。ポンプ吸引路の切換え状態は、位置検出
器57,58によって検出される。図6は、位置検出器
57が位置指示部材56fを検出したときの切換え状態
であり、このとき、総合吸引口53は、キャップ部材5
4、導管55、導通路59a、およびポンプ吸引口31
aを通してポンプ31に連通される。図8は、位置検出
器58が位置指示部材56fを検出したときの切換え状
態であり、このとき、記録ヘッド20aのインク吐出口
は、キャップ部材38a、導管30b、導通路59a、
およびポンプ吸引口31aを通してポンプ31に連通さ
れる。後述する制御手段25(図1参照)は、位置検出
器57,58の検出信号の検出信号からポンプ吸引路の
切換え状態を検出し、これから実行しようとする動作に
対して、そのポンプ吸引路の切換え状態が合わないとき
は、キャリッジ19を矢印35方向に移動させて、切換
えレバー34を矢印34方向に回動させる。これによ
り、動作目的に合うようにポンプ吸引路が切換えられ
る。
【0032】図1において、24は、カバー4の内側に
配置された電気基板であり、カバー4の穴から上方に突
出する複数のスイッチボタン23が備えられている。2
5は制御手段であり、カバー4の内側に配置された制御
用電気基板に、マイクロコンピュータやメモリなどが搭
載されることによって構成されている。この制御手段2
5は、ホストコンピュータと通信をしながら本記録装置
を制御する。
【0033】D−2[吸引ポンプ31] 吸引ポンプ31は、図6のように、吸引口31aと排出
口31bが形成されたシリンダー部材31c内に、シー
ル部材31dを介してピストン部材31eが往復動可能
に備えられている。ピストン部材31eに設けられた細
孔31fには、流体の流れを図6中左方の一方向のみに
制限するリード弁31gが備えられている。31hは、
ピストン部材31eを駆動するピストン軸、31iは、
ピストン部材31eを図6中の右方に付勢するばね部材
である。このような吸引ポンプ31によって吸引された
インクや空気は、排出口31bから排出管31jを通っ
て、廃液容器33内のスポンジ状のインク吸収体33a
に向かって排出される。
【0034】ピストン軸31hは、後述するカム歯車3
2のカム部32aの回動に従動して、図6中の左右方向
に往復移動する。このピストン軸31hと共にピストン
部材31eが左右に往復移動することによって、吸引口
31aからインクや空気を吸引し、それを排出口31b
から排出する。
【0035】搬送ローラ13の軸13aには、図4のよ
うに、一方向クラッチ13bを介してギヤ56が取り付
けられており、そのギヤ56は駆動モータ60に回転さ
れる。駆動モータ60が反時計方向に回転することによ
って、搬送ローラ13の軸13aが回転され、駆動モー
タ60の時計方向の回転によって、カム歯車32が回転
される。カム歯車32のカム部32aには、ばね31i
の力によってピストン軸31hが当接されており、カム
歯車32の回動に応じてピストン軸31hとの当接位置
を変化させるカム部32aによって、ピストン軸31h
が左右に移動される。ピストン部材31eは、このピス
トン軸31hと共に左右に往復移動する。ピストン部材
31eが左方に移動したときは、左方の圧力室31k内
に発生する圧力によって弁31gが閉じられて、その圧
力室31k内のインクや空気が排出口31bから廃液容
器33内に排出される。また、このときは、右方の圧力
室31mの容積が増大して、その圧力室31m内に負圧
が発生する。その負圧によって、吸引口31aからイン
クや空気が吸引される。一方、ピストン部材31eが右
方に移動したときは、右方の圧力室31m内のインクや
空気が、細孔31fを通って左方の圧力室31k内に移
動する。
【0036】次に、動作について説明する。
【0037】[記録動作]記録動作に際しては、まず、
ホストコンピュータが記録装置部2に送る画像データを
展開する。制御手段25は、画像データに基づいて、キ
ャリッジ19の主走査方向の移動、搬送ローラ対13,
14による被記録媒体Sの副走査方向の搬送、および記
録ヘッド20aを制御する。記録ヘッド20aは、画像
の階調処理(色ドットの重ね方)に基づいて制御される
ノズル44から、各色のインク滴を吐出して、被記録媒
体S上にカラー画像を記録する。
【0038】フォトセンサー12が被記録媒体Sの後端
を検出されたときは、その後端に対する記録が終了した
後に、排出ローラ対14が記録済みの被記録媒体Sを排
出口4bから排出する。
【0039】[回復動作]記録装置の電源投入時、およ
び電源投入後に所定時間以上記録動作が中断されたとき
に、制御手段25は、記録ヘッド20aのノズル内に生
じた増粘インクや気泡を除去するための回復動作を自動
的に開始させる。また、記録された画像に色むらや色の
かすれなどが出現したときは、操作ボタン(図1参照)
が押し操作されることによって、制御手段25は同様に
回復動作を開始させる。
【0040】回復動作に際して、制御手段25は、ま
ず、吸引路切換え機構56における位置検出器58が位
置指示部材56aを検出している状態にあるか否かを確
認する。位置指示部材56aが位置検出器57によって
検出されているときは、キャリッジ19を左方の矢印3
5方向に移動させて、切換えレバー34を矢印35方向
に回動させる。これにより、位置検出器58が位置指示
部材56aを検出する状態、つまり図8のような吸引路
切換え状態となる。制御手段25は、位置検出器58が
位置指示部材56aを検出している状態にあることを確
認した後、図5,図7,および図8のように、記録ヘッ
ド20aとキャップ部材38aとが当接し、かつ総合吸
引口54とキャップ部材54とが当接するように、キャ
リッジ19を移動させる。その後、制御手段25は、モ
ータ60(図4参照)を時計方向に回転させることによ
って、ギヤ59を介してカム歯車32を回転させる。こ
れにより、吸引ポンプ31が記録ヘッド20aのノズル
44内の増粘インクや空気を吸引して、それらを廃液容
器33内に排出する。
【0041】吸引ポンプ31のピストン部材31eは、
カム歯車32が1回転することによって、吸引と排出の
1サイクルの動作を行う。カム歯車32の回転数は、記
録ヘッド20aの吐出不良の回復に必要な負圧の大きさ
に応じて決定される。
【0042】[インクの補給動作]制御手段25は、記
録ヘッド20aから吐出されたインク滴の数を各インク
色毎にカウントする。その各インク色毎のカウント値の
少なくとも1つが所定数に達したときは、記録動作中の
被記録媒体Sに対する記録が完了して、その記録済みの
被記録媒体Sが排出された時点にて、制御手段25が補
充インクタンク22(図1参照)から貯留インクタンク
20へのインクの補給動作を開始させる。
【0043】インクの補給動作に際して、制御手段25
は、まず、吸引路切換え機構56における位置検出器5
7が位置指示部材56aを検出している状態にあるか否
かを確認する。位置指示部材56aが位置検出器58に
よって検出されているときは、キャリッジ19を左方の
矢印35方向に移動させて、切換えレバー34を矢印3
5方向に回動させる。これにより、位置検出器57が位
置指示部材56aを検出する状態、つまり図6のような
吸引路切換え状態となる。制御手段25は、位置検出器
57が位置指示部材56aを検出している状態にあるこ
とを確認した後、図5,図6,および図7のように、記
録ヘッド20aとキャップ部材38aとが当接し、かつ
総合吸引口54とキャップ部材54とが当接するよう
に、キャリッジ19を移動させる。その後、制御手段2
5は、モータ60(図4参照)を時計方向に回転させる
ことによって、ギヤ59を介してカム歯車32を回転さ
せる。これにより、吸引ポンプ31は、貯留インクタン
ク20内の空気を気体透過部材48を通して吸引し、そ
の空気を廃液容器33内に排出する。
【0044】吸引ポンプ31による貯留インクタンク2
0内の空気の吸引によって、その貯留インクタンク20
内は負圧となる。このとき、供給手段21は、図7のよ
うに、貯留インクタンク20に補充インクタンク22
(図1参照)を接続している。そのため、貯留インクタ
ンク20内の負圧によって、補充インクタンク22内の
インクが貯留インクタンク20の内部41に吸引され
る。貯留インクタンク20の内部41に流入したインク
は、連通する小さなセルの固まりからなるインク吸収体
41aに浸透し、その浸透が進むにつれてインクの液面
41bは上昇する。インクの液面41bの上昇速度は,
吸引ポンプ31の吸引力に依存するため、カム歯車32
の回転量に応じて適正な速度に設定される。インクの液
面41bが気体透過部材48に達したときは、その気体
透過部材48がインク等の液体を通さないため、インク
の補給は自動的に停止する。
【0045】各インク毎の貯留インクタンク20(20
Y,20M,20C,20B)は、対応する補充インク
タンク22(22Y,22M,22C,22B)内から
同時にインクが補給される。そして、インクの液面41
bが気体透過部材48に達した貯留インクタンク20
(20Y,20M,20C,20B)の順に、インクの
補給が自動的に順次停止する。
【0046】このように、複数の貯留インクタンク20
(20Y,20M,20C,20B)内の空気を1つの
キャップ部材54を通して吸引して、それらの貯留イン
クタンク20(20Y,20M,20C,20B)に同
時にインクを補給することができる。そのため、貯留イ
ンクタンク20(20Y,20M,20C,20B)毎
に、吸引口53やキャップ部材54を備える必要がな
く、キャリッジ19側におけるキャップ装置部30の構
成部分の小型軽量化を図ることができる。また、貯留イ
ンクタンク20(20Y,20M,20C,20B)内
を負圧にする装置部分の高い信頼性を確保することもで
きる。
【0047】また、インクの補給動作時は、図7のよう
に貯留インクタンク20が傾くため、その内部41のイ
ンク吸収体41aには、インクが吸収されない部分41
bが生じる。インクの補給動作後に、貯留インクタンク
20が図4のように水平に戻ったときは、その部分41
bにもインクが浸透するため、気体透過部材48の面を
覆っていた図7中の液面41bは、図4のように基体投
下部材48の面から離れて下方に移動する。気体透過部
材48の特性として、それが常時インクに触れていたと
きに、その機能が低下してインクを通すおそれがある場
合には、このように、インクの補給動作中以外の時に気
体透過部材48の面からインクを離すことが有効であ
る。
【0048】ところで、本実施形態における吸引ポンプ
31は、記録ヘッド20aの回復動作のためにインクを
吸引する吸引手段としての機能、およびインクの補給動
作のために貯留インクタンク20内の空気を吸引する吸
引手段としての機能を兼有する。したがって、それらの
機能のために複数の吸引ポンプを備える場合に比して、
大幅な構成の簡素化、および装置全体の低価格化を図る
ことができる。また、インクの補給動作時に貯留インク
タンク20内にかける負圧は、インク吐出口が開放状態
にあるときは、ノズル44内のインクを貯留インクタン
ク20内に引き込まない程度の大きさに設定する。イン
クの補給動作時には、インク吐出口をキャップ部材によ
って密閉してもよい。
【0049】また、仮に、貯留インクタンク20と補充
インクタンク22との間のインク流路中の一部から、空
気が入り込んだ場合には、その空気を気体透過部材48
を通して排出して再度のインク補給をすることができ
る。また、貯留インクタンク20内の負圧によってイン
クを吸引補給するため、貯留インクタンク20と補充イ
ンクタンク22との間にインク水頭差があってもインク
を補給することができる。
【0050】ちなみに、気体透過部材48を用いること
なく、インクを吸引補給した場合に、ノズル44などか
ら空気が貯留インクタンク20内に侵入したときには、
インクの補給動作の後に、改めてノズル44からインク
を吸引して、進入した空気の排出と、インク吐出口にお
けるインクのメニスカスの形成をしなければならない。
したがって、その分、余分な時間がかかると共に、無駄
な廃インクが生じてしまう。インクの補給動作時に、ノ
ズル44をキャップによって密閉したとしても、そのキ
ャップ内に空間が存在している場合には、その空間内の
空気がノズル44から貯留インクタンク20内に侵入し
てしまい、同様の不具合が発生する。
【0051】(第2の実施形態)図9から図17は、本
発明の第2の実施形態の説明図である。
【0052】本実施形態の場合、図10の貯留インクタ
ンク20Y,20M,20C,20Bのそれぞれには、
図9のようにインク取入れ口20bと吸引口53bが形
成されている。吸引口53bのそれぞれには、前述した
実施形態と同様の気体透過部材(図示せず)が備えられ
ている。201は、それぞれのインク取入れ口20bに
接続可能なインクの種類毎の供給ジョイントであり、前
述した実施形態と同様にインクの供給系に接続される。
202は、それぞれの吸引口53に接続可能な吸引ジョ
イントであり、それらは吸引路53cに集合されてか
ら、前述した実施形態と同様に吸引系に接続される。
【0053】図13中のLは、インクの液面41bの検
出基準レベルである。液面41bの検出手段としては、
例えば、貯留インクタンク20内に備えられた電極間に
おけるインクの有無によって液面41bを検出する電気
的な液面センサーや、光学的な液面センサーなどを用い
ることができる。また、記録ヘッド20aのインクの吐
出回数に基づいてインクの消費量を求め、その消費量か
ら、貯留インクタンク20内におけるインク残量を求め
ることもできる。インク残量は、それぞれの貯留インク
タンク20Y,20M,20C,20K毎に検出され
る。
【0054】吸引路53cには、それを開閉するための
開閉手段としてのストッパー203が備えられている。
ストッパー203の外周部には、図12(a),(b)
のように、ストッパー部203Aが設けられている。そ
して、ストッパー203が軸線Oを中心として回転し
て、図13のように、ストッパー部203Aが吸引路5
3cと対向したときに、そのストッパー部203Aが吸
引路53cを押し潰して閉じる。また、図14のよう
に、ストッパー203が軸線Oを中心として回転して、
ストッパー部203Aが吸引路53cから離れたとき
は、吸引路53が復帰して開く。
【0055】貯留インクタンク20Y,20M,20
C,20Kに対するインクの供給動作時は、吸引路53
を開いてから、前述した実施形態と同様に、吸引口53
から気体透過部材を通してインクタンク20内に負圧を
導入し、その負圧によって、取入れ口20bを通してイ
ンクを供給する(以下、「インクの供給動作という」)。
このようなインクの供給動作により、貯留インクタンク
20Y,20M,20C,20Kのそれぞれに対して同
時にインクが供給される。ストッパー203は、このよ
うなインクの供給動作中以外のときに、吸引路53を閉
じる。
【0056】図17は、記録装置の一連の動作を説明す
るためのタイミングチャートである。記録装置は、被記
録媒体の1ページ単位の記録データDを受信することに
よって、被記録媒体の給紙動作後に、記録ヘッド20a
の主走査方向の移動を伴う1行分の画像の記録動作と、
その1行分に相当する被記録媒体の副走査方向の紙送り
を繰り返す。そして、画像記録後の被記録媒体を排紙し
てから、次の画像記録媒体に対する記録動作を実施す
る。図17中のキャップ動作は、記録ヘッド20aに対
するキャップ部材のキャップ動作であり、記録動作の開
始に前に“OPEN”(以下、「キャップオープン」とい
う)となり、一連の記録動作の終了後に“CLOSE”
(以下、「キャップクローズ」という)となる。また、キ
ャップクローズとなる前には、記録ヘッド20aから画
像の記録に寄与しないインクを排出させる回復動作をす
る。その回復動作は、例えば、記録ヘッド20aのノズ
ル44からインクを吸引排出させる動作、または記録ヘ
ッド20からインクを吐出させる予備吐出などである。
図17中のインク供給は、被記録媒体の1ページ単位の
記録終了後に実施される後述のインクの供給動作であ
る。
【0057】図15は、インクの供給動作を説明するた
めのフローチャートである。
【0058】まず、被記録媒体の1ページ単位の記録動
作終了後に、貯留インクタンク20Y,20M,20
C,20K内のインク残量の検出結果に基づいて、イン
クの供給が必要な程度にまでインク残量が減ったものが
あるか否かを判定する(ステップS21,S22)。本
例の場合は、インクの液面41bが所定の液面レベルL
よりも下がったときに、インクの補給が必要であると判
断する。
【0059】インクの供給の必要がないときは、キャッ
プオープンのまま待機し(ステップS23)、記録デー
タDを受信したときは記録動作をする(ステップS2
5)。記録データDを所定時間(本例の場合は、30秒
間)経過しても受信しないときは、キャップクローズと
なって終了する(ステップS26、S27)。
【0060】インクの供給が必要なときは、次のページ
を記録するか否かを判定する(ステップS28)。次の
ページを記録するとき、つまり図17中のインク供給S
Aのときは、貯留インクタンク20Y,20M,20
C,20Kの中から、インク残量が最低のものを判別す
る(ステップS29)。図13の場合には、貯留インク
タンク20Yが最低インク残量のものと判定される。そ
れから、インクの供給動作により(ステップS30)、
その最低インク残量の貯留インクタンク内のインク残量
を所定の目標残量とする。その目標残量は、例えば、イ
ンクの液面41bが所定の液面レベルLに達する量に設
定することができる。また、その目標残量は、次の1ペ
ージの記録に最低必要なインク量などに設定することが
でき、またインクの種類毎に異なる量に設定することも
できる。また、このときのインクの供給動作中に、他の
貯留インクタンク内にインクが満充填されたときは、そ
の貯留インクタンクにおける気体透過部材がインクの供
給を自動的に止める。図14の場合は、貯留インクタン
ク20M,20Bに対するインクの供給が自動的に止ま
る。そして、このようなインクの供給動作の後、次の1
ページ分の記録動作をする(ステップS31)。
【0061】このように、次のページの記録があるとき
は、インクを必要最小限の量だけ供給することにより、
そのインクの供給動作を被記録媒体の給紙・排紙動作の
期間中に終了させて、次のページの記録を直ちに実行す
ることができる。
【0062】一方、次のページを記録しないとき、つま
り図17中のインク供給SBのときは、図16(b)の
キャップオープンシーケンスを実行する。すなわち、所
定時間(本例の場合は、30秒)が経過するまでは、5
秒経過する毎に、記録ヘッド20aから画像の記録に寄
与しないインクを吐出(予備吐出)させる(ステップS
61,S62,S63)。そして、30秒経過後は、記
録ヘッド20aに対するワイピング(ステップS64)
と、予備吐出(ステップS65)をしてから、キャップ
クローズ(ステップS66)として終了する。
【0063】その後、所定時間(本例の場合は、30
秒)だけ記録データDの受信を待ち、その所定時間内
に、記録データDを受信したときは記録動作をする(ス
テップS34)。その所定時間内に記録データDを受信
しないときは、インクの供給動作によって、貯留インク
タンク20Y,20M,20C,20Kのそれぞれにイ
ンクを満充填させる(ステップS36)。貯留インクタ
ンク20Y,20M,20C,20Kは、インクが満充
填されたものから順に、気体透過部材によってインクの
供給が自動的に止められる。このように、貯留インクタ
ンク20Y,20M,20C,20Kのそれぞれにイン
クを満充填させた後、後述するインク残量の検知シーケ
ンスを実行してから、キャップクローズとなって終了す
る(ステップS38)。
【0064】このように、次のページの記録がないとき
は、特に厳しい時間制限を受けない記録動作終了後に、
貯留インクタンク20Y,20M,20C,20Kのそ
れぞれにインクを満充填させる。その後、記録装置が再
起動したときは、貯留インクタンク20Y,20M,2
0C,20Kのそれぞれにインクが満充填されているた
め、直ちに記録動作を開始することができる。また、記
録装置が使用されない期間中は、貯留インクタンク20
をインクの満充填のままとすることによって、貯留イン
クタンク20におけるインクの固着を防止することがで
きる。
【0065】図16(a)は、インク残量の検知シーケ
ンスを説明するためのフローチャートである。
【0066】まず、このシーケンスに入ってから(ステ
ップS40)、貯留インクタンク20Y,20M,20
C,20Kのそれぞれに対するインクの充填が終了した
か否かを判定する(ステップS41)。インクの充填が
終了したときは、このシーケンスを終了する。インクの
充填が終了しないときは、再度、ステップS36と同様
のインクの吸引動作を行う(ステップS42)。その
後、再び、貯留インクタンク20Y,20M,20C,
20Kのそれぞれに対するインクの充填が終了したか否
かを判定し(ステップS41)、それが終了したとき
は、このシーケンスを終了する。それのインクの充填が
終了しないときは、貯留インクタンク20にインクを供
給するメインインクタンク(補給インクタン)に、イン
クがないと判断してエラー表示をする(ステップS4
4)。
【0067】(第3の実施形態)図18から図22は、
本発明の第3の実施形態の説明図である。
【0068】本実施形態の場合、貯留インクタンク20
Y,20M,20C,20Bのそれぞれには、図18の
ようにインク取入れ口20bと吸引口53bが形成され
ている。201は、それぞれのインク取入れ口20bに
接続可能なインクの種類毎の供給ジョイントであり、前
述した実施形態と同様にインクの供給系に接続される。
202は、それぞれの吸引口53に接続可能な吸引ジョ
イントであり、それらは個別の吸引路53dによって、
前述した実施形態と同様に吸引系に接続される。
【0069】図18中のLは、インクの液面41bの検
出基準レベルである。液面41bの検出手段としては、
例えば、貯留インクタンク20内に備えられた電極間に
おけるインクの有無によって液面41bを検出する電気
的な液面センサーや、光学的な液面センサーなどを用い
ることができる。また、記録ヘッド20aのインクの吐
出回数に基づいてインクの消費量を求め、その消費量か
ら、貯留インクタンク20内におけるインク残量を求め
ることもできる。インク残量は、それぞれの貯留インク
タンク20Y,20M,20C,20K毎に検出され
る。
【0070】それぞれの吸引路53dに対しては、それ
らを選択的に開閉する開閉手段としてのストッパー30
0が備えられている。ストッパー300の外周部には、
図19(a),(b)のように、第1,第2,第3、お
よび第4のストッパー郡301,302,303,30
4を構成する複数のストッパー部300Aが設けられて
いる。ストッパー郡301,302,303,304
は、それぞれ貯留インクタンク20Y,20M,20
C,20Kの吸引路53dのそれぞれに対応する。そし
て、ストッパー203が軸線Oを中心として回転するこ
とによって、それぞれ貯留インクタンク20Y,20
M,20C,20Kの吸引路53dが択一的に開かれ
る。例えば、図20の状態においては、貯留インクタン
ク20M,20C,20Kの吸引路53dに、第2,第
3、および第4のストッパー郡302,303,304
が対向するため、それらの吸引路53dが閉じられ、か
つ貯留インクタンク20Yの吸引路53dから第1のス
トッパー郡301が離れるため、その吸引路53dが開
かれる。図21の状態においては、貯留インクタンク2
0Cの吸引路53dのみが開かれることになる。
【0071】貯留インクタンク20Y,20M,20
C,20Kに対するインクの供給動作時は、それらの吸
引路53dのいずれか1つを開いてから、前述した実施
形態と同様に、吸引口53からインクタンク20内に負
圧を導入し、その負圧によって、取入れ口20bを通し
てインクを供給する(以下、「インクの供給動作とい
う」)。このようなインクの供給動作により、貯留イン
クタンク20Y,20M,20C,20Kに対して選択
的にインクが供給される。また、このようなインクの供
給動作中以外のときに、ストッパー300によって、全
ての吸引路53dを閉じるようにしてもよい。
【0072】図22は、インクの供給動作を説明するた
めのフローチャートである。前述した第2の実施形態と
同様の処理ステップには、同一符号を付して説明を省略
する。
【0073】本実施形態においては、前述した第2の実
施形態におけるステップS29,S30に代えて、ステ
ップS51,S52,S54を実行する。すなわち、イ
ンクの供給が必要であり、かつ次のページを記録すると
きに、ステップS28からステップS51に進む。そし
て、ステップS51において、インクの供給を必要とす
る貯留インクタンク20を判別する。例えば、液面レベ
ルLを判定基準とした場合、図18の状態においては、
貯留インクタンク20Y,20Cがインクの供給を必要
とするものとして判別される。その後、インクの供給が
必要な貯留インクタンクの1つにインクを供給すべく、
その吸引路53dをストッパー300によって開いてか
ら、インクの供給動作によって、その貯留インクタンク
内にインクを供給する(ステップS52)。このときの
インクの供給によって、その貯留インクタンク内のイン
ク残量を所定の目標残量とする。その目標残量は、例え
ば、インクの液面41bが所定の液面レベルLに達する
量に設定することができる。また、その目標残量は、次
の1ページの記録に最低必要なインク量などに設定する
ことができ、またインクの種類毎に異なる量に設定する
こともできる。
【0074】その後、インクの供給が必要な貯留インク
タンクがまだある場合には、ステップS51に戻って、
その貯留インクタンクの吸引路53dをストッパー30
0によって開いてから、同様にインクを供給する(ステ
ップS52)。そして、インクの供給が必要な貯留イン
クタンクがなくなってから、次の1ページ分の記録動作
をする(ステップS31)。
【0075】例えば、貯留インクタンク20Y,20C
がインクの供給を必要とするものとして判別された場合
には、図20のように、インク残量がより少ない方の貯
留インクタンク20Yにインクを供給した後、図21の
ように貯留インクタンク20Cにインクを供給する。
【0076】なお、本実施形態においては、複数の貯留
インクタンク20に対して同時にインクを供給すべく、
吸引路53dを同時に2つ以上開くようにしてもよい。
この場合には、吸引口53bのそれぞれに、前述した実
施形態と同様の気体透過部材(図示せず)を備えること
によって、インクの供給を自動的に止めることができ
る。
【0077】(第4の実施形態)気体透過部材48が備
えられた貯留インクタンク(サブインクタンク)20の
吸引口53dに、インクの検出器を備えることによっ
て、インクの供給状況を確認して対応することができ
る。例えば、インクの吸引供給を一定時間以上実施して
もインクが気体透過部材48に達しないときは、貯留イ
ンクタンク20にインクを供給する補充インクタンク
(メインインクタンク)内にインクがないと判断して、
それを表示することができる。また、気体透過部材48
の位置までインクが供給されたことを確認して、それを
表示するようにしてもよい。
【0078】図23から図27は、そのインクの検出器
の構成例を説明するための図である。
【0079】図23は、吸引口53dに気体透過部材4
8を備えた貯留インクタンク20の概略構成図である。
20bは、貯留インクタンク20にインクを供給するた
めの補充インクタンク(メインインクタンク)に接続さ
れる供給口(インク取入れ口)、20eは、インクジェ
ット記録ヘッドにインクを供給するための供給口、41
aは、インクを吸収保持するためのインク吸収体であ
る。
【0080】図24の場合は、気体透過部材48の近傍
に備えられた対の電極701によって、インク検出器が
構成されており、それら対の電極701間におけるイン
クの有無を電気的に検出する。図25(a),(b)の
場合は、対の電極701が吸引口53dの周壁に沿って
湾曲する形態となっている。図26の場合は、気体透過
部材48の近傍の空間にプリズム702を備え、その空
間内におけるインクの有無を光学的に検出する。図27
の場合は、インク吸収体41aと気体透過部材48との
間に形成された空間に、プリズム702が備えられてい
る。
【0081】また、このようなインク検出器を備えたイ
ンクタンクは、インク供給系および空気吸引系に対し
て、必要に応じて接続される形態、あるいは常に接続さ
れている形態のいずれであってもよく、また必ずしもイ
ンク吸収体41aを備える必要はない。
【0082】(第5の実施形態)貯留インクタンク20
(20Y,20M,20C,20B)のそれぞれに備え
られる気体透過部材48は、インクの特性やインクの収
容量に応じて、特性や形状を異ならせてもよい。
【0083】例えば、気体透過部材48が備えられる貯
留インクタンク20のインク収容量や収容インクの種類
に応じて、貯留インクタンク20内の生じる負圧の程度
を異ならせるように、気体透過部材48として特性や形
状が異なる多孔質体を備えることができる。具体的に
は、気体透過部材48を気孔径や厚みが異なる多孔質体
としたり、通気路49内における気体透過部材48の占
有面積を異ならせて、その占有面積に応じて気体透過部
材48の大きさを異ならせることができる。後者の気体
透過部材48の占有面積は、例えば、その表面を覆うカ
バーを変位調整可能に備えることによって、可変とする
こともできる。
【0084】このように、貯留インクタンク20内の負
圧値を異ならせることによって,それぞれの貯留インク
タンク20(20Y,20M,20C,20B)に対す
るインクの補給速度を調整することができる。流抵抗が
大きいインクを収容する貯留インクタンク20、および
インクの収容量が多い貯留インクタンク20の場合に
は、貯留インクタンク20内の負圧値を大きく設定すべ
く、気体透過部材48を選定することにより、複数の貯
留インクタンク20に対して効率よくインクを補給する
ことができる。
【0085】このように、気体透過部材48の気孔径や
厚み、通気路49の開口面積をパラメータとして、気体
透過部材48の特性を最適に設定することができる。ま
た、気体透過部材48そのものの物性(通気度など)を
異ならせてもよい。
【0086】(他の実施形態)気体透過部材は、気液分
離機能をもつものであればよく、インクの種類や使用形
態に応じて、種々の材質のものを用いることができる。
例えば、四弗化エチレン樹脂、それに類する樹脂多孔質
材料からなる気体透過膜の他、磁器、陶器の素焼き、セ
ラミック等、またはそれに類する多孔質材料を用いるこ
ともできる。また、気体が通過するときに開き、液体が
通過しようとしたときに閉じる機械的な構成の弁を気体
透過部材として用いることもできる。
【0087】また、本発明は、記録ヘッドと共にインク
タンクが移動されるシリアルスキャン方式の記録装置の
みに限定されるものではなく、インクタンクが定位置に
備えられるものであってもよい。
【0088】また、本発明は、インクタンクに、そのイ
ンクタンクにインクを補給するためのメインタンクがチ
ューブによって常に接続されている形態に対しても適用
することができる。また、本発明は、インクタンクが記
録ヘッドと共に移動する形態の他、インクタンクが定位
置に備えられる形態に対しても適用することができる。
【0089】また、本発明は、1行分ずつ画像を記録す
る方式、および1ページ分ずつ画像を形成する方式の
他、種々の記録方式に対して適用することができる。要
は、記録装置の動作状態に応じて、インクの供給形態を
変更することによって、結果的に、記録速度を向上させ
ることができればよい。
【0090】(その他)なお、本発明は、特にインクジ
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
【0091】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
【0092】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
【0093】さらに、記録装置が記録できる記録媒体の
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
【0094】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0095】また、本発明の記録装置の構成として、記
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
【0096】また、搭載される記録ヘッドの種類ないし
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
【0097】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
【0098】さらに加えて、本発明インクジェット記録
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、インク
タンクに対してインクの供給が必要となった時期に応じ
て、インクの供給形態を変更することにより、インクジ
ェット記録装置の動作状態に適するインクの供給動作を
実施して、結果的に記録速度を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における記録装置の断
面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】図2の貯留インクタンク部分の拡大正面図であ
る。
【図4】図3の貯留インクタンクの断面図である。
【図5】図3の貯留インクタンクの傾動時における断面
図である。
【図6】図3の貯留インクタンクのインク補給時におけ
る空気吸引系の断面図である。
【図7】図3の貯留インクタンクのインク供給時におけ
る断面図である。
【図8】図3の記録ヘッドの吸引回復時における空気吸
引系の一部切り欠きの断面図である。
【図9】本発明の第2の実施形態におけるインクタンク
の概略構成図である。
【図10】図9のインクタンクの概略斜視図である。
【図11】図9のインクタンクに接続される空気吸引系
の概略構成図である。
【図12】(a)は、図11におけるストッパーの正面
図、(b)は、そのストッパーの側面図である。
【図13】図9のインクタンクに対するインク供給前の
状態の説明図である。
【図14】図9のインクタンクに対するインク供給時の
状態の説明図である。
【図15】図9のインクタンクに対するインクの供給動
作を説明するためのフローチャートである。
【図16】(a)は、図15における残量検知シーケン
スを説明するためのフローチャート、(b)は、図15
におけるキャップオープンシーケンスを説明するための
フローチャートである。
【図17】図9のインクタンクに対するインクの供給動
作を説明するためのタイミングチャートである。
【図18】本発明の第3の実施形態におけるインクタン
クに接続される空気吸引系の概略構成図である。
【図19】(a)は、図18におけるストッパーの正面
図、(b)は、そのストッパーの側面図である。
【図20】図18のインクタンクの1つに対するインク
供給時の状態の説明図である。
【図21】図18のインクタンクにの他の1つに対する
インク供給時の状態の説明図である。
【図22】図18のインクタンクに対するインクの供給
動作を説明するためのフローチャートである。
【図23】インク検出器を配備可能な本発明のインクタ
ンクの一形態の説明図である。
【図24】図23のインクタンクに配備可能なインク検
出器の一例を説明するための要部の断面図である。
【図25】(a)は、図23のインクタンクに配備可能
なインク検出器の他の例を説明するための断面図、
(b)は、その底面視図である。
【図26】図23のインクタンクに配備可能なインク検
出器のさらに他の例を説明するための要部の断面図であ
る。
【図27】図23のインクタンクに配備可能なインク検
出器のさらに他の例を説明するための要部の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 給送装置部 2 記録装置部 3 インク補充装置部 19 キャリッジ 20 貯留インクタンク 20a 記録ヘッド 20b インク取入れ口 21 インク供給手段 22 補充インクタンク 30 キャップ装置部 44 ノズル 48 気体透過部材 53 総合吸引口 54 キャップ部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 英明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 井上 博行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 荒 洋治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 平野 弘文 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 倉田 哲治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 根津 祐志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 朝木 則泰 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 林 弘毅 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C056 EA26 EA29 EB03 EB04 EB20 EB51 EB52 EC15 EC62 EC64 FA03 FA10 KB04 KB15 KB19 KC16 KC18

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクタンクから供給されたインクを吐
    出可能なインクジェット記録ヘッドを用いて、被記録媒
    体に画像を記録するインクジェット記録装置において、 前記インクタンクに対してインクの供給が可能なインク
    供給手段と、 前記インクタンクがインクの供給を必要とするインク供
    給時期となったことを検出する検出手段と、 前記検出手段によって検出されたインク供給時期におけ
    る前記インクジェット記録装置の動作状態に応じて、前
    記インク供給手段によるインクの供給形態を変更する制
    御手段と、 を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記インク供給手段は、前記インクタン
    ク内に負圧を導入する負圧導入部と、前記インクタンク
    内の負圧によって該インクタンク内にインクを導入する
    インク導入部と、を備えたことを特徴とする請求項1に
    記載のインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 前記負圧導入部と前記インクタンクとの
    間の吸引経路中に、インクは通さずに気体を通す気液分
    離手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載のイン
    クジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 前記負圧導入部と前記インク導入部は、
    前記インクタンクに対して、結合離間可能なジョイント
    によって接続されることを特徴とする請求項2または3
    に記載のインクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記検出手段によって
    検出されたインク供給時期が前記インクジェット記録装
    置の記録動作中であるか否かに応じて、前記インク供給
    手段の制御内容を変更することを特徴とする請求項1か
    ら4のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 前記インクジェット記録装置の記録動作
    中は、前記被記録媒体の所定領域ずつに対する画像の記
    録を少なくとも1回以上含む記録動作の実行中であるこ
    とを特徴とする請求項5に記載のインクジェット記録装
    置。
  7. 【請求項7】 前記インクジェット記録装置の記録動作
    中は、前記被記録媒体の1枚ずつに対する画像の記録を
    少なくとも1回以上含む記録動作の実行中であることを
    特徴とする請求項5に記載のインクジェット記録装置。
  8. 【請求項8】 前記インクジェット記録ヘッドの記録動
    作位置に対して、前記被記録媒体が供給および/または
    排出されるときを記録動作中ではないときと判定する判
    定手段を備えたことを特徴とする請求項5から7のいず
    れかに記載のインクジェット記録装置。
  9. 【請求項9】 前記インクジェット記録装置の電源オン
    および/または電源オフの時期を記録動作中ではないと
    きと判定する判定手段を備えたことを特徴とする請求項
    5から8のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、前記検出手段によっ
    て検出されたインク供給時期が前記インクジェット記録
    装置の記録動作中であるときは、前記供給手段によっ
    て、前記インクタンクに対して満充填に至らない量のイ
    ンクを供給させることを特徴とする請求項5から9のい
    ずれかに記載のインクジェット記録装置。
  11. 【請求項11】 前記インクジェット記録装置の記録動
    作中は、前記被記録媒体の所定領域ずつに対する画像の
    記録を少なくとも1回以上含む記録動作の実行中であ
    り、前記制御手段は、前記検出手段によって検出された
    インク供給時期が前記インクジェット記録装置の記録動
    作中であるときは、前記インクタンク内のインク量を、
    前記被記録媒体における次の前記所定領域に対する画像
    の記録に必要なインク量以上とするように、インクを供
    給させることを特徴とする請求項5から10のいずれか
    に記載のインクジェット記録装置。
  12. 【請求項12】 前記インクジェット記録装置の記録動
    作中は、前記被記録媒体の1枚ずつに対する画像の記録
    を少なくとも1回以上含む記録動作の実行中であり、前
    記制御手段は、前記検出手段によって検出されたインク
    供給時期が前記インクジェット記録装置の記録動作中で
    あるときは、前記インクタンク内のインク量を、前記被
    記録媒体の次の1枚に対する画像の記録に必要なインク
    量以上とするように、インクを供給させることを特徴と
    する請求項5から10のいずれかに記載のインクジェッ
    ト記録装置。
  13. 【請求項13】 前記インクジェット記録装置は、受信
    した記録データに基づいて画像を記録し、 前記制御手段は、前記記録データが所定時間以上に渡っ
    て受信されないときに、前記供給手段によって前記イン
    クタンクにインクを供給させることを特徴とする請求項
    1から12のいずれかに記載のインクジェット記録装
    置。
  14. 【請求項14】 前記インクジェット記録装置は、受信
    した記録データに基づいて画像を記録し、 前記制御手段は、前記インクジェット記録ヘッドがキャ
    ップ部材によってキャップされた後、前記記録データが
    所定時間以上に渡って受信されないときに、前記供給手
    段によって前記インクタンクにインクを供給させること
    を特徴とする請求項1から13のいずれかに記載のイン
    クジェット記録装置。
  15. 【請求項15】 前記インクジェット記録装置の記録動
    作中は、前記被記録媒体の所定領域ずつに対する画像の
    記録を少なくとも1回以上含む記録動作の実行中であ
    り、 前記検出手段は、前記インクタンク内のインク量が、前
    記被記録媒体における次の前記所定領域に対する画像の
    記録に必要なインク量に満たないときを、インクの供給
    時期として検出することを特徴とする請求項1から14
    のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  16. 【請求項16】 前記インクジェット記録装置の記録動
    作中は、前記被記録媒体の1枚ずつに対する画像の記録
    を少なくとも1回以上含む記録動作の実行中であり、 前記検出手段は、前記インクタンク内のインク量が、前
    記被記録媒体の次の1枚に対する画像の記録に必要なイ
    ンク量に満たないときを、インクの供給時期として検出
    することを特徴とする請求項1から14のいずれかに記
    載のインクジェット記録装置。
  17. 【請求項17】 前記供給手段は、複数の前記インクタ
    ンクに対して選択的にインクを供給可能であり、 前記検出手段は、複数の前記インクタンクのそれぞれが
    インクの供給を必要とするインク供給時期となったこと
    を検出し、 前記制御手段は、前記検出手段によってインク供給対象
    として検出された前記インクタンクと、前記検出手段に
    よって検出されたインク供給時期における前記インクジ
    ェット記録装置の動作状態とに応じて、前記インク供給
    手段によるインクの供給形態を変更することを特徴とす
    る請求項1から16のいずれかに記載のインクジェット
    記録装置。
  18. 【請求項18】 前記制御手段は、前記検出手段によっ
    て検出されたインク供給時期が前記インクジェット記録
    装置の記録動作中であるときは、前記検出手段によって
    インク供給対象として検出された前記インクタンクに対
    してのみインクを供給させることを特徴とする請求項1
    7に記載のインクジェット記録装置。
  19. 【請求項19】 前記制御手段は、前記検出手段によっ
    て検出されたインク供給時期が前記インクジェット記録
    装置の記録動作中でないときは、複数のインクタンクに
    対してインクを供給させることを特徴とする請求項17
    または18に記載のインクジェット記録装置。
  20. 【請求項20】 前記インク供給手段は、複数の前記イ
    ンクタンクのそれぞれに気液分離手段を介して負圧を同
    時に導入可能な負圧導入部と、前記インクタンク内の負
    圧によって該インクタンク内にインクを導入するインク
    導入部と、を備え、 前記検出手段は、複数の前記インクタンクのそれぞれが
    インクの供給を必要とするインク供給時期となったこと
    を検出し、 前記制御手段は、前記検出手段によってインク供給対象
    として検出された前記インクタンクと、前記検出手段に
    よって検出されたインク供給時期における前記インクジ
    ェット記録装置の動作状態とに応じて、前記インク供給
    手段によるインクの供給形態を変更することを特徴とす
    る請求項1から16のいずれかに記載のインクジェット
    記録装置。
  21. 【請求項21】 前記制御手段は、前記検出手段によっ
    て検出されたインク供給時期が前記インクジェット記録
    装置の記録動作中であるときは、前記検出手段によって
    インク供給対象として検出された前記インクタンク内の
    インク量を満充填に至らない程度の量とするように、複
    数の前記インクタンクに対してインクを供給することを
    特徴とする請求項20に記載のインクジェット記録装
    置。
  22. 【請求項22】 複数の前記インクタンクは、異なるイ
    ンクを収容するものであることを特徴とする請求項17
    から21のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  23. 【請求項23】 前記インクジェット記録ヘッドは、イ
    ンクの吐出エネルギーとして熱エネルギーを発生する電
    気熱変換体を有することを特徴とする請求項1から22
    のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  24. 【請求項24】 インクタンクから供給されたインクを
    吐出可能なインクジェット記録ヘッドを用いて、被記録
    媒体に画像を記録するインクジェット記録装置に関連し
    て動作するインク供給装置であって、 前記インクタンクに対してインクの供給が可能なインク
    供給手段と、 前記インクタンクがインクの供給を必要とするインク供
    給時期となったことを検出する検出手段と、 前記検出手段によって検出されたインク供給時期におけ
    る前記インクジェット記録装置の動作状態に応じて、前
    記インク供給手段によるインクの供給形態を変更する制
    御手段と、 を備えたことを特徴とするインク供給装置。
  25. 【請求項25】 前記インク供給手段は、前記インクタ
    ンク内に負圧を導入する負圧導入部と、前記インクタン
    ク内の負圧によって該インクタンク内にインクを導入す
    るインク導入部と、を備えたことを特徴とする請求項2
    4に記載のインク供給装置。
  26. 【請求項26】 前記負圧導入部と前記インクタンクと
    の間の吸引経路中に、インクは通さずに気体を通す気液
    分離手段を備えたことを特徴とする請求項25に記載の
    インク供給装置。
  27. 【請求項27】 前記負圧導入部と前記インク導入部
    は、前記インクタンクに対して、結合離間可能なジョイ
    ントによって接続されることを特徴とする請求項25ま
    たは26に記載のインク供給装置。
  28. 【請求項28】 前記制御手段は、前記検出手段によっ
    て検出されたインク供給時期が前記インクジェット記録
    装置の記録動作中であるか否かに応じて、前記インク供
    給手段の制御内容を変更することを特徴とする請求項2
    4から27のいずれかに記載のインク供給装置。
  29. 【請求項29】 インクタンクから供給されたインクを
    吐出可能なインクジェット記録ヘッドを用いて、被記録
    媒体に画像を記録するインクジェット記録装置に関連す
    るインク供給方法であって、 前記インクタンクに対してインクの供給が可能なインク
    供給手段を備え、 前記インクタンクがインクの供給を必要とするインク供
    給時期となったことを検出し、 前記インク供給時期における前記インクジェット記録装
    置の動作状態に応じて、前記インク供給手段によるイン
    クの供給形態を変更することを特徴とするインク供給方
    法。
  30. 【請求項30】 前記気液分離手段の近傍に達したイン
    クを検出するインク検出器を備えたことを特徴とする請
    求項3に記載のインクジェット記録装置。
  31. 【請求項31】 前記気液分離手段は、前記負圧導入部
    に連通する前記インクタンクの吸引口に備えたことを特
    徴とする請求項30に記載のインクジェット記録装置。
  32. 【請求項32】 前記インク供給手段の一定時間以上に
    渡るインクの供給動作期間中に、前記インク検出器がイ
    ンクを検出しないときは、前記インクタンクに対するイ
    ンクの供給元のメインインクタンクにインクがないと判
    断する手段を備えたことを特徴とする請求項30または
    31に記載のインクジェット記録装置。
  33. 【請求項33】 前記インク検出器は、電極間における
    インクを電気的に検出することを特徴とする請求項30
    から32のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  34. 【請求項34】 前記インク検出器は、光学プリズムを
    用いてインクを光学的に検出することを特徴とする請求
    項30から32のいずれかに記載のインクジェット記録
    装置。
  35. 【請求項35】 前記インク検出器は、前記インクタン
    ク内に収容されたインク吸収体と、前記気液分離手段と
    の間の空間に備えたことを特徴とする請求項30から3
    4のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
JP11153061A 1999-05-31 1999-05-31 インクジェット記録装置、インク供給装置、およびインク供給方法 Pending JP2000334976A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11153061A JP2000334976A (ja) 1999-05-31 1999-05-31 インクジェット記録装置、インク供給装置、およびインク供給方法
DE60036751T DE60036751T2 (de) 1999-05-31 2000-05-31 Tintenstrahldruckvorrichtung und Tintenversorgungsverfahren
EP00304623A EP1057645B1 (en) 1999-05-31 2000-05-31 Ink-jet printing apparatus and method for supplying ink
US09/583,570 US6447084B1 (en) 1999-05-31 2000-05-31 Ink-jet printing apparatus, ink-supplying apparatus and method for supplying ink

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11153061A JP2000334976A (ja) 1999-05-31 1999-05-31 インクジェット記録装置、インク供給装置、およびインク供給方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000334976A true JP2000334976A (ja) 2000-12-05

Family

ID=15554139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11153061A Pending JP2000334976A (ja) 1999-05-31 1999-05-31 インクジェット記録装置、インク供給装置、およびインク供給方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6447084B1 (ja)
EP (1) EP1057645B1 (ja)
JP (1) JP2000334976A (ja)
DE (1) DE60036751T2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006035850A (ja) * 2004-06-24 2006-02-09 Canon Inc 液体供給方法
JP2008087226A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Seiko Epson Corp 印刷装置、印刷方法及びそのプログラム
JP2009208475A (ja) * 2009-06-12 2009-09-17 Seiko Epson Corp 液滴吐出装置の制御方法、液滴吐出装置、電気光学装置の製造方法、電気光学装置、および電子機器
JP2010208144A (ja) * 2009-03-10 2010-09-24 Canon Inc インクジェット記録装置およびインク供給方法
US7950785B2 (en) 2005-02-16 2011-05-31 Seiko Epson Corporation Method of controlling liquid droplet ejection apparatus, liquid droplet ejection apparatus, method of manufacturing electro-optical device, electro-optical device, and electronic device

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6629758B2 (en) * 2000-04-19 2003-10-07 Canon Kabushiki Kaisha Joint device, ink jet recording apparatus having the same, and ink supplying device and method
JP3787520B2 (ja) * 2000-12-28 2006-06-21 キヤノン株式会社 構造体の製造方法およびその製造装置
JP3787522B2 (ja) * 2001-12-28 2006-06-21 キヤノン株式会社 構造体、液体タンク、インクジェット記録装置の製造方法およびインクジェット記録装置
US7172260B2 (en) * 2002-03-04 2007-02-06 Seiko Epson Corporation Liquid spraying method, liquid spraying system, and liquid spraying execute program
ATE358590T1 (de) * 2003-02-04 2007-04-15 Brother Ind Ltd Luftblasenentfernung bei einem tintenstrahldrucker
US8454135B2 (en) 2003-02-04 2013-06-04 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Air bubble removal in an ink jet printer
US7029083B2 (en) * 2003-11-26 2006-04-18 Fuji Xerox Co., Ltd. Systems and methods for controllably refilling a fluid quantity sensing fluid ejection head
US6981754B2 (en) * 2003-12-30 2006-01-03 Xerox Corporation Ink delivery and printing method for phasing printing systems
US7072217B2 (en) * 2004-02-24 2006-07-04 Micron Technology, Inc. Multi-state memory cell with asymmetric charge trapping
ATE540818T1 (de) * 2004-05-12 2012-01-15 Brother Ind Ltd Farbstrahldrucker
JP4522245B2 (ja) * 2004-12-09 2010-08-11 キヤノン株式会社 液体収容容器及びインクジェット記録装置
JP4826471B2 (ja) * 2006-12-29 2011-11-30 ブラザー工業株式会社 記録装置
JP5483910B2 (ja) * 2009-03-10 2014-05-07 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置
JP5522509B2 (ja) * 2009-09-04 2014-06-18 株式会社リコー インクジェット記録装置
JP5468956B2 (ja) * 2010-03-29 2014-04-09 理想科学工業株式会社 インクジェットプリンタ
JP5671938B2 (ja) * 2010-10-22 2015-02-18 セイコーエプソン株式会社 プリンター
US9623691B2 (en) * 2015-01-21 2017-04-18 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Inkjet recording apparatus with cover and method therefor including inquiry and notification features
JP6390444B2 (ja) 2015-01-21 2018-09-19 ブラザー工業株式会社 インクジェット記録装置、及びプログラム
JP6557978B2 (ja) 2015-01-21 2019-08-14 ブラザー工業株式会社 インクジェット記録装置、及びプログラム
JP6579800B2 (ja) * 2015-05-25 2019-09-25 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置
JP6308989B2 (ja) 2015-09-30 2018-04-11 キヤノン株式会社 液体収納容器及び液体吐出装置
JP6723729B2 (ja) 2015-11-17 2020-07-15 キヤノン株式会社 液体収容容器および液体収容容器の製造方法
JP6624905B2 (ja) 2015-11-26 2019-12-25 キヤノン株式会社 液体容器および液体残量検出装置
US10391776B2 (en) 2015-11-30 2019-08-27 Canon Kabushiki Kaisha Liquid storage container and printing apparatus
JP7532055B2 (ja) 2020-03-24 2024-08-13 キヤノン株式会社 液体供給装置
JP7504641B2 (ja) 2020-03-27 2024-06-24 キヤノン株式会社 液体吐出装置
JP7520574B2 (ja) 2020-05-22 2024-07-23 キヤノン株式会社 液体カートリッジおよび液体吐出装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4187511A (en) * 1978-03-20 1980-02-05 Centronics Data Computer Corp. Method and apparatus for filling the movable reservoir of an inkjet printer
JPS59207256A (ja) 1983-05-11 1984-11-24 Canon Inc インクジェット記録装置
US4967207A (en) * 1989-07-26 1990-10-30 Hewlett-Packard Company Ink jet printer with self-regulating refilling system
CA2052243C (en) 1990-09-27 1999-06-01 Junji Shimoda Ink jet recording apparatus and ink cartridge usable therewith
US5757390A (en) * 1992-08-12 1998-05-26 Hewlett-Packard Company Ink volume sensing and replenishing system
JPH0732606A (ja) 1993-07-26 1995-02-03 Brother Ind Ltd インクジェットプリンタ
JP3122323B2 (ja) 1995-01-13 2001-01-09 キヤノン株式会社 インクタンクおよびそれを搭載するインクジェット記録装置
JPH08300681A (ja) 1995-05-10 1996-11-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd インクジェットプリンタ
JPH0929991A (ja) * 1995-07-21 1997-02-04 Oki Data:Kk 印字タンク搭載記録装置
JPH10128999A (ja) 1996-10-30 1998-05-19 Canon Inc インクジェット装置
JP3380708B2 (ja) 1997-05-16 2003-02-24 キヤノンアプテックス株式会社 インクジェット画像形成方法
JP3835496B2 (ja) 1997-07-04 2006-10-18 リコープリンティングシステムズ株式会社 インクジェットプリンタのインク補給方式
US6106108A (en) * 1998-10-30 2000-08-22 Hewlett-Packard Company Adaptive image-based algorithm for refill-while-printing triggering

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006035850A (ja) * 2004-06-24 2006-02-09 Canon Inc 液体供給方法
US7950785B2 (en) 2005-02-16 2011-05-31 Seiko Epson Corporation Method of controlling liquid droplet ejection apparatus, liquid droplet ejection apparatus, method of manufacturing electro-optical device, electro-optical device, and electronic device
JP2008087226A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Seiko Epson Corp 印刷装置、印刷方法及びそのプログラム
JP2010208144A (ja) * 2009-03-10 2010-09-24 Canon Inc インクジェット記録装置およびインク供給方法
JP2009208475A (ja) * 2009-06-12 2009-09-17 Seiko Epson Corp 液滴吐出装置の制御方法、液滴吐出装置、電気光学装置の製造方法、電気光学装置、および電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
EP1057645A3 (en) 2002-08-07
EP1057645B1 (en) 2007-10-17
US6447084B1 (en) 2002-09-10
EP1057645A2 (en) 2000-12-06
DE60036751T2 (de) 2008-03-06
DE60036751D1 (de) 2007-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000334976A (ja) インクジェット記録装置、インク供給装置、およびインク供給方法
JP2001301192A (ja) インクジェット記録装置
US6840610B2 (en) Liquid container, ink jet cartridge and ink jet printing apparatus
EP1920933A2 (en) Ink tank, ink-jet cartridge, ink supplying apparatus, ink-jet printing apparatus and method for supplying ink
WO2001053103A1 (fr) Cartouche d'encre, dispositif enregistreur a jet encre utilisant cette cartouche et procede de commande de nettoyage pour tete enregistreuse du dispositif enregistreur
JP3347688B2 (ja) インクタンク、インクジェットカートリッジ、およびインクジェット記録装置
JPH11348300A (ja) プリント装置
JP4841349B2 (ja) 液体吐出ヘッドユニット、画像形成装置
JP3363760B2 (ja) インク供給装置およびプリント装置
JP2002200774A (ja) 液体タンクならびにこれに関する液体補給装置およびその方法ならびにヘッドカートリッジ,画像形成装置
JP2005047058A (ja) インクジェット記録装置
JP2002200773A (ja) インクタンク、インクジェットカートリッジ、インク供給装置、インクジェット記録装置、およびインク供給方法
JP3323831B2 (ja) インクタンクおよび記録装置
JP7005989B2 (ja) 供給液タンクユニットおよびそれを備えたインクジェット記録装置
JP2000301737A (ja) インクジェット記録装置
JP2001301194A (ja) インクタンク、インクジェットカートリッジ、インク供給装置、インクジェット記録装置、およびインク供給方法
JP3577029B2 (ja) インク充填方法
JP3253178B2 (ja) インクジェット記録装置
JP3544196B2 (ja) インク充填方法
JP7638638B2 (ja) 液体吐出装置
JPH11192717A (ja) インク供給装置およびプリント装置
JP3347690B2 (ja) インクジェット記録装置、インク供給装置、およびインク供給方法
JP3571882B2 (ja) 画像形成装置
JP2001301197A (ja) ジョイント装置およびジョイント装置を有するインクジェット記録装置
JP2002264358A (ja) インクジェット画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD13 Notification of appointment of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433

Effective date: 20040907

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040907

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050621

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051101