JP2000337918A - 電子式走行距離計 - Google Patents
電子式走行距離計Info
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- JP2000337918A JP2000337918A JP11143869A JP14386999A JP2000337918A JP 2000337918 A JP2000337918 A JP 2000337918A JP 11143869 A JP11143869 A JP 11143869A JP 14386999 A JP14386999 A JP 14386999A JP 2000337918 A JP2000337918 A JP 2000337918A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 バッテリの電力消費を極めて小さくすると共
に、輸送時における走行距離をも表示可能とする電子式
走行距離計を提供する。 【解決手段】 走行距離に比例したパルス信号を出力す
るための距離検出手段1と、このパルス信号により前記
走行距離を演算して一時的にデータとして保持するため
の距離演算手段2と、前記走行距離が単位走行距離に達
する毎に内容が更新される記憶手段3と、この記憶手段
3への更新を制御するための制御手段4と、記憶手段3
の内容に応じて総走行距離をデジタル表示するための表
示手段5とを有する。車両に搭載されたバッテリ6から
の電力がイグニッションスイッチ7を介して供給される
主電源回路Aと、この主電源回路Aと電気的並列に接続
されて輸送時切断スイッチ部材8,9により電気的な接
続及び切断が可能な補助電源回路Bとにより供給され
る。
に、輸送時における走行距離をも表示可能とする電子式
走行距離計を提供する。 【解決手段】 走行距離に比例したパルス信号を出力す
るための距離検出手段1と、このパルス信号により前記
走行距離を演算して一時的にデータとして保持するため
の距離演算手段2と、前記走行距離が単位走行距離に達
する毎に内容が更新される記憶手段3と、この記憶手段
3への更新を制御するための制御手段4と、記憶手段3
の内容に応じて総走行距離をデジタル表示するための表
示手段5とを有する。車両に搭載されたバッテリ6から
の電力がイグニッションスイッチ7を介して供給される
主電源回路Aと、この主電源回路Aと電気的並列に接続
されて輸送時切断スイッチ部材8,9により電気的な接
続及び切断が可能な補助電源回路Bとにより供給され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車、オートバ
イ等の車両に搭載されて走行距離に基づくデータを保持
すると共にそのデータに応じてデジタル表示を行う電子
式走行距離計に関する。
イ等の車両に搭載されて走行距離に基づくデータを保持
すると共にそのデータに応じてデジタル表示を行う電子
式走行距離計に関する。
【0002】
【従来の技術】走行距離に比例したパルス信号を出力す
る距離検出手段と、このパルス信号により前記走行距離
を演算して一時的にデータとして保持する距離演算手段
と、前記走行距離が単位走行距離に達する毎に内容が更
新される記憶手段と、前記記憶手段への更新を制御する
制御手段と、前記記憶手段の内容に応じて総走行距離を
デジタル表示する表示手段とを有する電子式走行距離計
は、例えば特開平10−332419号公報で開示され
ている。
る距離検出手段と、このパルス信号により前記走行距離
を演算して一時的にデータとして保持する距離演算手段
と、前記走行距離が単位走行距離に達する毎に内容が更
新される記憶手段と、前記記憶手段への更新を制御する
制御手段と、前記記憶手段の内容に応じて総走行距離を
デジタル表示する表示手段とを有する電子式走行距離計
は、例えば特開平10−332419号公報で開示され
ている。
【0003】一般的には、距離検出手段としては車輪の
回転数に応じたパルスを出力する回転センサ、距離演算
手段としてはカウンタ及びRAM、記憶手段としては不
揮発性メモリ、制御手段としてはマイクロコンピュー
タ、表示手段としては蛍光表示管やLCD等が用いられ
ている。
回転数に応じたパルスを出力する回転センサ、距離演算
手段としてはカウンタ及びRAM、記憶手段としては不
揮発性メモリ、制御手段としてはマイクロコンピュー
タ、表示手段としては蛍光表示管やLCD等が用いられ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような電子式走行
距離計では、通常はイグニッションスイッチのオン・オ
フに連動してイグニッションスイッチがオンの時に車載
バッテリからの電源が供給され(通常時)、なおかつ、
イグニッションスイッチのオフにおける電源非供給時に
も距離演算手段のデータの消滅を防ぐために前記バッテ
リからの電源が供給されている(バックアップ時)。
距離計では、通常はイグニッションスイッチのオン・オ
フに連動してイグニッションスイッチがオンの時に車載
バッテリからの電源が供給され(通常時)、なおかつ、
イグニッションスイッチのオフにおける電源非供給時に
も距離演算手段のデータの消滅を防ぐために前記バッテ
リからの電源が供給されている(バックアップ時)。
【0005】ところで、バックアップ時にも電源が供給
されることにより、前記バッテリの電力消費が激しくな
り望ましくない。
されることにより、前記バッテリの電力消費が激しくな
り望ましくない。
【0006】これを解決するものとして、前記従来技術
では、イグニッションスイッチをオフした後でも、表示
手段を作動させて走行距離を表示する共に表示持続制限
時間が経過したら、表示の作動を停止することが開示さ
れている。
では、イグニッションスイッチをオフした後でも、表示
手段を作動させて走行距離を表示する共に表示持続制限
時間が経過したら、表示の作動を停止することが開示さ
れている。
【0007】これによれば、イグニッションスイッチが
オフの時にも、他の電装部品に電力を供給することなく
表示手段のみ作動させて走行距離を表示することができ
るため、消費電力が極めて大きくなることを防ぐことが
できる。
オフの時にも、他の電装部品に電力を供給することなく
表示手段のみ作動させて走行距離を表示することができ
るため、消費電力が極めて大きくなることを防ぐことが
できる。
【0008】しかし、イグニッションスイッチがオフの
時であるバックアップ時には、表示手段での表示をしな
い場合であっても前述の通り微弱電力が供給されている
ので、バッテリの電力消費を完全に止めることはできな
い。
時であるバックアップ時には、表示手段での表示をしな
い場合であっても前述の通り微弱電力が供給されている
ので、バッテリの電力消費を完全に止めることはできな
い。
【0009】本発明はこの点に着目してなされたもので
あって、バッテリの電力消費を極めて小さくすることの
できる電子式走行距離計を提供すると共に、輸送時にお
ける走行距離をも表示可能とする電子式走行距離計を提
供することを目的とするものである。
あって、バッテリの電力消費を極めて小さくすることの
できる電子式走行距離計を提供すると共に、輸送時にお
ける走行距離をも表示可能とする電子式走行距離計を提
供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、主電源回路と補助電源回路とにより、車両の使
用状態に応じてバッテリの電力供給を細かく切替制御す
ることができ、バッテリの電力消費を極めて小さくする
ことができる。
よれば、主電源回路と補助電源回路とにより、車両の使
用状態に応じてバッテリの電力供給を細かく切替制御す
ることができ、バッテリの電力消費を極めて小さくする
ことができる。
【0011】また、請求項2に記載の発明によれば、主
電源回路と補助電源回路からの入力端子レベルを監視し
て制御手段は車両の状態を判断することができるので制
御が容易に行われ、バッテリの電力消費を略完全に抑え
ることができる。
電源回路と補助電源回路からの入力端子レベルを監視し
て制御手段は車両の状態を判断することができるので制
御が容易に行われ、バッテリの電力消費を略完全に抑え
ることができる。
【0012】また、請求項3に記載の発明によれば、車
両の輸送時においては、イグニッションスイッチをオン
して主電源回路を介して電力供給しない限り補助電源回
路が切断されていることから、バッテリからの電力が電
子式走行距離計へ供給されなくなり、バッテリの電力消
費を略完全に抑えることができる。
両の輸送時においては、イグニッションスイッチをオン
して主電源回路を介して電力供給しない限り補助電源回
路が切断されていることから、バッテリからの電力が電
子式走行距離計へ供給されなくなり、バッテリの電力消
費を略完全に抑えることができる。
【0013】また、請求項4に記載の発明によれば、車
両の輸送時においては、イグニッションスイッチをオン
して主電源回路を介して電力供給しない限り補助電源回
路が切断されていることから、バッテリからの電力が電
子式走行距離計へ供給されなくなり、バッテリの電力消
費を略完全に抑えることができ、しかも輸送時に含まれ
ると共にイグニッションスイッチをオンすることにより
可能となる走行必要時における走行距離をも記憶手段で
記憶することができることから、車両の走行実態に近い
走行距離を記憶及び表示することができる。
両の輸送時においては、イグニッションスイッチをオン
して主電源回路を介して電力供給しない限り補助電源回
路が切断されていることから、バッテリからの電力が電
子式走行距離計へ供給されなくなり、バッテリの電力消
費を略完全に抑えることができ、しかも輸送時に含まれ
ると共にイグニッションスイッチをオンすることにより
可能となる走行必要時における走行距離をも記憶手段で
記憶することができることから、車両の走行実態に近い
走行距離を記憶及び表示することができる。
【0014】また、請求項5に記載の発明によれば、請
求項1から請求項4において、車両に必ず設置されるヒ
ューズボックスのヒューズを用いるので部品点数を増や
すことなく、コストの増大を抑えることができる。
求項1から請求項4において、車両に必ず設置されるヒ
ューズボックスのヒューズを用いるので部品点数を増や
すことなく、コストの増大を抑えることができる。
【0015】また、請求項6に記載の発明によれば、請
求項1から請求項4において、操作が簡単なスイッチを
用いるので複雑な構成とすることなく、容易に操作する
ことができる。
求項1から請求項4において、操作が簡単なスイッチを
用いるので複雑な構成とすることなく、容易に操作する
ことができる。
【0016】また、請求項7に記載の発明によれば、請
求項4において、通常時記憶エリアと輸送時記憶エリア
との内容を個別に確認することができるように区分けし
て構成するので、メンテナンスを容易に行うことができ
る。
求項4において、通常時記憶エリアと輸送時記憶エリア
との内容を個別に確認することができるように区分けし
て構成するので、メンテナンスを容易に行うことができ
る。
【0017】また、請求項8に記載の発明によれば、請
求項4又は請求項7において、制御手段が記憶手段に対
する通常の記憶タイミングよりも短い更新タイミングで
車両走行必要時における走行距離を計測してその結果を
記憶手段の輸送時記憶エリアへ書き込むように制御する
ので、通常時に比べて短い輸送時の走行距離を確実に記
憶することができる。
求項4又は請求項7において、制御手段が記憶手段に対
する通常の記憶タイミングよりも短い更新タイミングで
車両走行必要時における走行距離を計測してその結果を
記憶手段の輸送時記憶エリアへ書き込むように制御する
ので、通常時に比べて短い輸送時の走行距離を確実に記
憶することができる。
【0018】また、請求項9に記載の発明によれば、請
求項4において、前記車両走行必要時における走行距離
を計測する前に前記距離演算手段に前記距離演算手段に
前記輸送時での更新タイミングよりも短い距離をセット
することにより、更新タイミングまでのデータは記憶手
段の輸送時記憶エリアに書き込まれずに距離演算手段に
保持されているが、この状態でイグニッションスイッチ
がオフされて前記データが消失しても、消失した前記デ
ータに近い値から再計測することとなって誤差を抑える
ことができる。
求項4において、前記車両走行必要時における走行距離
を計測する前に前記距離演算手段に前記距離演算手段に
前記輸送時での更新タイミングよりも短い距離をセット
することにより、更新タイミングまでのデータは記憶手
段の輸送時記憶エリアに書き込まれずに距離演算手段に
保持されているが、この状態でイグニッションスイッチ
がオフされて前記データが消失しても、消失した前記デ
ータに近い値から再計測することとなって誤差を抑える
ことができる。
【0019】また、請求項10に記載の発明によれば、
請求項9において、輸送時での更新タイミングの半分に
相当する距離をセットすることにより、あらゆる走行状
態による誤算を最大で輸送時での更新タイミングの半分
程度まで縮小することができる。
請求項9において、輸送時での更新タイミングの半分に
相当する距離をセットすることにより、あらゆる走行状
態による誤算を最大で輸送時での更新タイミングの半分
程度まで縮小することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明を実施するのに場合の最良
の形態を、添付図面に基づき説明する。
の形態を、添付図面に基づき説明する。
【0021】図1は、本発明の実施例である車両用走行
距離計の回路図である。斯かる車両用走行距離計10
は、走行距離に比例したパルス信号を出力するための回
転センサ等からなる距離検出手段1と、このパルス信号
により前記走行距離を演算して一時的にデータとして保
持するためのカウンタ及びRAM等からなる距離演算手
段2と、前記走行距離が単位走行距離(例えば1Km)
に達する毎に内容が更新される不揮発性メモリ等からな
る記憶手段3と、記憶手段3への更新を制御するための
マイクロコンピュータ等からなる制御手段4と、記憶手
段3の内容に応じて総走行距離をデジタル表示するため
の蛍光表示管やLCD等からなる表示手段5とを有す
る。
距離計の回路図である。斯かる車両用走行距離計10
は、走行距離に比例したパルス信号を出力するための回
転センサ等からなる距離検出手段1と、このパルス信号
により前記走行距離を演算して一時的にデータとして保
持するためのカウンタ及びRAM等からなる距離演算手
段2と、前記走行距離が単位走行距離(例えば1Km)
に達する毎に内容が更新される不揮発性メモリ等からな
る記憶手段3と、記憶手段3への更新を制御するための
マイクロコンピュータ等からなる制御手段4と、記憶手
段3の内容に応じて総走行距離をデジタル表示するため
の蛍光表示管やLCD等からなる表示手段5とを有す
る。
【0022】図示しない車両にはバッテリ6が搭載され
ており、通常時においては、このバッテリ6からの電力
はイグニッションスイッチ7を介する主電源回路Aを介
して車両用走行距離計10であり、この点は従来技術と
同様である。
ており、通常時においては、このバッテリ6からの電力
はイグニッションスイッチ7を介する主電源回路Aを介
して車両用走行距離計10であり、この点は従来技術と
同様である。
【0023】なお、走行距離を測定する距離検出手段1
は、この電子式走行距離計10専用に用意しても良い
し、走行速度センサ等の他の検出センサを共用すること
もでき、この実施例では後者を採用する例を示している
ので、図1において、電子式走行距離計10に距離検出
手段1が含まれていない。
は、この電子式走行距離計10専用に用意しても良い
し、走行速度センサ等の他の検出センサを共用すること
もでき、この実施例では後者を採用する例を示している
ので、図1において、電子式走行距離計10に距離検出
手段1が含まれていない。
【0024】また、バッテリ6からの電力は、主電源回
路Aと電気的並列に接続された補助電源回路Bにより車
両用走行距離計10へ供給される構成となっており、こ
の電源回路Bはバックアップ時に利用されるもので、例
えば前記車両に設置されている図示しないヒューズボッ
クスのヒューズ8や常閉型スイッチ9等の輸送時切断ス
イッチ部材を介して車両用走行距離計10とバッテリ6
とを接続している。
路Aと電気的並列に接続された補助電源回路Bにより車
両用走行距離計10へ供給される構成となっており、こ
の電源回路Bはバックアップ時に利用されるもので、例
えば前記車両に設置されている図示しないヒューズボッ
クスのヒューズ8や常閉型スイッチ9等の輸送時切断ス
イッチ部材を介して車両用走行距離計10とバッテリ6
とを接続している。
【0025】すなわち、制御手段4は、2つの電源回路
A、Bからの入力端子レベルを監視して、前者がオープ
ンの場合にはバックアップ時であると判断して距離演算
手段2のみに電力を供給するよう制御し、両者がバッテ
リ6に応じた一定の電圧レベルの場合には通常時である
と判断して車両用走行距離計10の全体への電力供給を
可能とする。
A、Bからの入力端子レベルを監視して、前者がオープ
ンの場合にはバックアップ時であると判断して距離演算
手段2のみに電力を供給するよう制御し、両者がバッテ
リ6に応じた一定の電圧レベルの場合には通常時である
と判断して車両用走行距離計10の全体への電力供給を
可能とする。
【0026】これにより、イグニッションスイッチがオ
フの時であるバックアップ時には、バッテリ6の電力消
費を従来技術よりも大きく低下させることができる。
フの時であるバックアップ時には、バッテリ6の電力消
費を従来技術よりも大きく低下させることができる。
【0027】車両用走行距離計10は、通常時にはイグ
ニッションスイッチ7がオンされたことを制御手段4が
検出して車両用走行距離計10の全体へ電力供給が行わ
れ、距離演算手段2において単位走行距離である1Km
を計測する毎に記憶手段3での内容が更新されると共
に、表示手段5でその更新された内容に基づいた表示を
行うように制御手段4が制御する。
ニッションスイッチ7がオンされたことを制御手段4が
検出して車両用走行距離計10の全体へ電力供給が行わ
れ、距離演算手段2において単位走行距離である1Km
を計測する毎に記憶手段3での内容が更新されると共
に、表示手段5でその更新された内容に基づいた表示を
行うように制御手段4が制御する。
【0028】単位走行距離に満たない走行距離のデータ
は、距離演算手段2において保持されており、イグニッ
ションスイッチ7がオフに代わっても、制御手段4がバ
ックアップ時であること判断して電源回路Bを介した電
力供給が続けられ、次回イグニッションスイッチ7がオ
ンとなる通常時に代わるまで保持し、その通常時になっ
た時点からの走行距離を継続して計測してそれまでのデ
ータに積算するものである。
は、距離演算手段2において保持されており、イグニッ
ションスイッチ7がオフに代わっても、制御手段4がバ
ックアップ時であること判断して電源回路Bを介した電
力供給が続けられ、次回イグニッションスイッチ7がオ
ンとなる通常時に代わるまで保持し、その通常時になっ
た時点からの走行距離を継続して計測してそれまでのデ
ータに積算するものである。
【0029】ところで、記憶手段3の記憶領域は、図2
で示すような構成となっている。すなわち、距離演算手
段2で計数された単位走行距離である1Km毎にそれま
での総走行距離を記憶する通常時記憶エリア3Aと、こ
れとは別に後述する走行距離を記憶する輸送時記憶エリ
ア3Bとを備えている。
で示すような構成となっている。すなわち、距離演算手
段2で計数された単位走行距離である1Km毎にそれま
での総走行距離を記憶する通常時記憶エリア3Aと、こ
れとは別に後述する走行距離を記憶する輸送時記憶エリ
ア3Bとを備えている。
【0030】なお、通常時記憶エリア3Aと輸送時記憶
エリア3Bとを区分けして設ける場合には、実施例のよ
うに夫々をグループ化して設ける他にも、記憶手段3に
使われる不揮発性メモリ(EEPROM)のアドレス単
位で通常時記憶エリア3Aと輸送時記憶エリア3Bと交
互に使用する構成でも良く、このように各領域の内容を
個別に確認することができるように区分けして構成する
ことにより、メンテナンスが容易となる利点を有する。
エリア3Bとを区分けして設ける場合には、実施例のよ
うに夫々をグループ化して設ける他にも、記憶手段3に
使われる不揮発性メモリ(EEPROM)のアドレス単
位で通常時記憶エリア3Aと輸送時記憶エリア3Bと交
互に使用する構成でも良く、このように各領域の内容を
個別に確認することができるように区分けして構成する
ことにより、メンテナンスが容易となる利点を有する。
【0031】車両を製造工場から販売目的地まで船舶や
輸送車を用いて輸送する輸送時(Shipping Mode)にお
けるバッテリ6の電力消費を止めるため、電源回路Bを
切断する。具体的には、スイッチ9を開放するかヒュー
ズ8を外すことで可能である。これにより、車両用走行
距離計10への電力供給は完全に止められるため、長時
間の輸送時におけるバッテリ6の電圧低下等の消耗の問
題を回避することができる。
輸送車を用いて輸送する輸送時(Shipping Mode)にお
けるバッテリ6の電力消費を止めるため、電源回路Bを
切断する。具体的には、スイッチ9を開放するかヒュー
ズ8を外すことで可能である。これにより、車両用走行
距離計10への電力供給は完全に止められるため、長時
間の輸送時におけるバッテリ6の電圧低下等の消耗の問
題を回避することができる。
【0032】一方、車両を船舶や輸送車へ積み込む等の
車両走行必要時には、イグニッションスイッチ7をオン
することにより、車両用走行距離計10は動作可能とな
り、走行に応じた距離を距離演算手段2で計測する。
車両走行必要時には、イグニッションスイッチ7をオン
することにより、車両用走行距離計10は動作可能とな
り、走行に応じた距離を距離演算手段2で計測する。
【0033】そして、この輸送時に含まれる車両走行必
要時に走行した距離をも記憶することを可能とする要望
があり、これを可能とするため、制御手段4は、2つの
電源回路A、Bからの入力端子レベルを監視して、後者
がオープンの場合にはシッピングモード時であると判断
して記憶手段3に対する通常の記憶タイミングとは異な
る更新タイミング、具体的には、通常の1km毎の更新
ではなくそれよりも短いタイミング(例えば1/4K
m)での更新を行い、その結果を記憶手段3の輸送時記
憶エリア3Bへ書き込むように制御する。図3は、制御
手段4による記憶手段3の前記制御についの処理の流れ
を示している。
要時に走行した距離をも記憶することを可能とする要望
があり、これを可能とするため、制御手段4は、2つの
電源回路A、Bからの入力端子レベルを監視して、後者
がオープンの場合にはシッピングモード時であると判断
して記憶手段3に対する通常の記憶タイミングとは異な
る更新タイミング、具体的には、通常の1km毎の更新
ではなくそれよりも短いタイミング(例えば1/4K
m)での更新を行い、その結果を記憶手段3の輸送時記
憶エリア3Bへ書き込むように制御する。図3は、制御
手段4による記憶手段3の前記制御についの処理の流れ
を示している。
【0034】なお、図3において、イグニッションスイ
ッチ7がオンされて制御手段4がシッピングモード時で
あると判断した場合には、距離演算手段2が距離検出手
段1からのパルス信号を入力して走行距離を計測する前
に距離演算手段2のRAMにシッピングモード時での更
新タイミングの半分の距離(前記例によれば1/8K
m)をセットする。これにより、前回のシッピングモー
ド時において距離演算手段2で保持されていた更新タイ
ミング未満のデータの消失による誤差を抑えている。
ッチ7がオンされて制御手段4がシッピングモード時で
あると判断した場合には、距離演算手段2が距離検出手
段1からのパルス信号を入力して走行距離を計測する前
に距離演算手段2のRAMにシッピングモード時での更
新タイミングの半分の距離(前記例によれば1/8K
m)をセットする。これにより、前回のシッピングモー
ド時において距離演算手段2で保持されていた更新タイ
ミング未満のデータの消失による誤差を抑えている。
【0035】すなわち、1/4Kmまでのデータは記憶
手段3の輸送時記憶エリア3Bに書き込まれずに距離演
算手段2に保持されているが、この状態でイグニッショ
ンスイッチ7がオフされると、シッピングモード時では
電源回路Bが遮断されていることから距離演算手段2へ
の電力供給が止まって前記データが消失することとな
り、0Km以上1/4Km未満までの走行のデータは全
て0Kmとなって、次回シッピングモード時で走行が行
われるとその分が誤差となる。
手段3の輸送時記憶エリア3Bに書き込まれずに距離演
算手段2に保持されているが、この状態でイグニッショ
ンスイッチ7がオフされると、シッピングモード時では
電源回路Bが遮断されていることから距離演算手段2へ
の電力供給が止まって前記データが消失することとな
り、0Km以上1/4Km未満までの走行のデータは全
て0Kmとなって、次回シッピングモード時で走行が行
われるとその分が誤差となる。
【0036】そのため、更新タイミングの半分の距離で
ある1/8Kmを一律に加算することにより、あらゆる
走行状態による誤算を最大1/8Km程度まで縮小する
ことができることになる。
ある1/8Kmを一律に加算することにより、あらゆる
走行状態による誤算を最大1/8Km程度まで縮小する
ことができることになる。
【0037】そして、車両が目的地に到着して実際に走
行する前に、販売店や整備工場等において電源回路Bを
復旧させることにより、それ以降に車両が走行すると通
常時の処置が行われるが、表示手段5での表示は、記憶
手段3の2つの記憶エリア3A,3Bの合計の走行距離
を総走行距離として表示することで、前記要望を達成す
ることができ、車両の走行実態に近い走行距離を記憶及
び表示することができる。
行する前に、販売店や整備工場等において電源回路Bを
復旧させることにより、それ以降に車両が走行すると通
常時の処置が行われるが、表示手段5での表示は、記憶
手段3の2つの記憶エリア3A,3Bの合計の走行距離
を総走行距離として表示することで、前記要望を達成す
ることができ、車両の走行実態に近い走行距離を記憶及
び表示することができる。
【0038】これにより、シッピングモード時の走行距
離も一定の誤差を有しながらも記憶することができ、車
両の実際の走行距離をほぼ忠実に表示することができる
こととなる。この誤差は、シッピングモード時において
イグニッションスイッチ7の開閉を1回行う毎に最大で
更新タイミング(この実施例では1/4km)の距離に
相当する距離となるが、シッピングモード時におけるイ
グニッションスイッチ7の開閉回数は数回と少なく、合
計でも1km未満であろうと予想され、この値は実際の
総走行距離(数万Km)と比べて無視できる程度のもの
である。
離も一定の誤差を有しながらも記憶することができ、車
両の実際の走行距離をほぼ忠実に表示することができる
こととなる。この誤差は、シッピングモード時において
イグニッションスイッチ7の開閉を1回行う毎に最大で
更新タイミング(この実施例では1/4km)の距離に
相当する距離となるが、シッピングモード時におけるイ
グニッションスイッチ7の開閉回数は数回と少なく、合
計でも1km未満であろうと予想され、この値は実際の
総走行距離(数万Km)と比べて無視できる程度のもの
である。
【0039】なお、通常時の単位走行距離やシッピング
モード時の更新タイミングの各走行距離は、前記値に限
らないことは言うまでもなく、任意の値に設定すること
ができる。
モード時の更新タイミングの各走行距離は、前記値に限
らないことは言うまでもなく、任意の値に設定すること
ができる。
【図1】 本発明の実施例の回路図。
【図2】 同上実施例の記憶手段の構成を示す説明図。
【図3】 同上実施例の制御手段の処理を示す流れ図。
1 距離検出手段 2 距離演算手段 3 記憶手段 3A 通常時記憶エリア 3B 輸送時記憶エリア 4 制御手段 5 表示手段 6 バッテリ 7 イグニッションスイッチ 8 ヒューズ(輸送時切断スイッチ部材) 9 スイッチ(輸送時切断スイッチ部材) 10 車両用走行距離計 A 主電源回路 B 補助電源回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 郷 克人 新潟県長岡市東蔵王2丁目2番34号 日本 精機株式会社内 Fターム(参考) 2F024 AA02 AB07 AC03 AD03 AE07 AF01
Claims (10)
- 【請求項1】 走行距離に比例したパルス信号を出力す
るための距離検出手段と、このパルス信号により前記走
行距離を演算して一時的にデータとして保持するための
距離演算手段と、前記走行距離が単位走行距離に達する
毎に内容が更新される記憶手段と、この記憶手段への更
新を制御するための制御手段と、前記記憶手段の内容に
応じて総走行距離をデジタル表示するための表示手段と
を有し、車両に搭載されたバッテリからの電力がイグニ
ッションスイッチを介して供給される主電源回路と、こ
の主電源回路と電気的並列に接続されて輸送時切断スイ
ッチ部材により電気的な接続及び切断が可能な補助電源
回路とにより供給されることを特徴とする電子式走行距
離計。 - 【請求項2】 走行距離に比例したパルス信号を出力す
るための距離検出手段と、このパルス信号により前記走
行距離を演算して一時的にデータとして保持するための
距離演算手段と、前記走行距離が単位走行距離に達する
毎に内容が更新される記憶手段と、この記憶手段への更
新を制御するための制御手段と、前記記憶手段の内容に
応じて総走行距離をデジタル表示するための表示手段と
を有し、車両に搭載されたバッテリからの電力がイグニ
ッションスイッチを介して供給される主電源回路と、こ
の主電源回路と電気的並列に接続されて輸送時切断スイ
ッチ部材により電気的な接続及び切断が可能な補助電源
回路とにより供給され、前記制御手段は前記主電源回路
と前記補助電源回路からの入力端子レベルを監視するこ
とにより、前者がオープンの場合にはバックアップ時で
あると判断して前記距離演算手段のみに電力を供給する
よう制御し、両者が前記バッテリに応じた一定の電圧レ
ベルの場合には通常時であると判断して全体への電力供
給を可能とすることを特徴とする電子走行距離計。 - 【請求項3】 走行距離に比例したパルス信号を出力す
るための距離検出手段と、このパルス信号により前記走
行距離を演算して一時的にデータとして保持するための
距離演算手段と、前記走行距離が単位走行距離に達する
毎に内容が更新される記憶手段と、この記憶手段への更
新を制御するための制御手段と、前記記憶手段の内容に
応じて総走行距離をデジタル表示するための表示手段と
を有し、車両に搭載されたバッテリからの電力がイグニ
ッションスイッチを介して供給される主電源回路と、こ
の主電源回路と電気的並列に接続されて輸送時切断スイ
ッチ部材により電気的な接続及び切断が可能な補助電源
回路とにより供給され、車両の輸送時においては輸送時
切断スイッチ部材により前記補助電源回路を切断するこ
とを特徴とする電子走行距離計。 - 【請求項4】 走行距離に比例したパルス信号を出力す
るための距離検出手段と、このパルス信号により前記走
行距離を演算して一時的にデータとして保持するための
距離演算手段と、前記走行距離が単位走行距離に達する
毎に内容が更新される記憶手段と、この記憶手段への更
新を制御するための制御手段と、前記記憶手段の内容に
応じて総走行距離をデジタル表示するための表示手段と
を有し、車両に搭載されたバッテリからの電力がイグニ
ッションスイッチを介する主電源回路と、この主電源回
路と電気的並列に接続されて輸送時切断スイッチ部材に
より電気的な接続及び切断が可能な補助電源回路とによ
り供給され、車両の輸送時においては前記輸送時切断ス
イッチ部材により前記補助電源回路を切断し、前記制御
手段は前記輸送時に含まれると共に前記イグニッション
スイッチをオンすることにより可能となる走行必要時に
おける走行距離をも前記記憶手段で記憶するように制御
することを特徴とする電子走行距離計。 - 【請求項5】 前記輸送時切断スイッチ部材が、車両に
設置されたスイッチボックスに取り付けられるヒューズ
であることを特徴とする請求項1から請求項4に記載し
た電子式走行距離計。 - 【請求項6】 前記輸送時切断スイッチ部材が、車両に
設置される常閉型スイッチであることを特徴とする請求
項1から請求項4に記載した電子式走行距離計。 - 【請求項7】 前記記憶手段は通常時における単位走行
距離毎にそれまでの総走行距離を記憶する通常時記憶エ
リアと、前記車両走行必要時における走行距離を記憶す
る輸送時記憶エリアとを区分けして有し、前記制御手段
は前記両記憶エリアの走行距離を合計して前記表示手段
で表示するように制御することを特徴とする請求項4に
記載の電子式走行距離計。 - 【請求項8】 前記制御手段は前記記憶手段に対する通
常の記憶タイミングよりも短い更新タイミングで前記車
両走行必要時における走行距離を計測してその結果を前
記記憶手段へ書き込むように制御することを特徴とする
請求項4又は請求項7に記載の電子式走行距離計。 - 【請求項9】 前記制御手段は前記車両走行必要時にお
ける走行距離を計測する前に前記距離演算手段に前記距
離演算手段に前記輸送時での更新タイミングよりも短い
距離をセットすることを特徴とする請求項4に記載の電
子式走行距離計。 - 【請求項10】 前記距離が前記輸送時での更新タイミ
ングの半分に相当する距離であることを特徴とする請求
項9に記載の電子式走行距離計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14386999A JP3365494B2 (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 電子式走行距離計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14386999A JP3365494B2 (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 電子式走行距離計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000337918A true JP2000337918A (ja) | 2000-12-08 |
| JP3365494B2 JP3365494B2 (ja) | 2003-01-14 |
Family
ID=15348896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14386999A Expired - Fee Related JP3365494B2 (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 電子式走行距離計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3365494B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030060592A (ko) * | 2002-01-10 | 2003-07-16 | 주식회사 현대오토넷 | 자동차 스피드 펄스를 이용한 주행거리 알고리즘 |
| US9691197B2 (en) | 2013-02-20 | 2017-06-27 | Denso Corporation | Data processing apparatus for vehicle |
| JP2023148396A (ja) * | 2022-03-30 | 2023-10-13 | 株式会社Subaru | 車両用制御装置 |
-
1999
- 1999-05-24 JP JP14386999A patent/JP3365494B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030060592A (ko) * | 2002-01-10 | 2003-07-16 | 주식회사 현대오토넷 | 자동차 스피드 펄스를 이용한 주행거리 알고리즘 |
| US9691197B2 (en) | 2013-02-20 | 2017-06-27 | Denso Corporation | Data processing apparatus for vehicle |
| JP2023148396A (ja) * | 2022-03-30 | 2023-10-13 | 株式会社Subaru | 車両用制御装置 |
| JP7759292B2 (ja) | 2022-03-30 | 2025-10-23 | 株式会社Subaru | 車両用制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3365494B2 (ja) | 2003-01-14 |
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