JP2000338089A - ピンホール検査装置およびその検査方法 - Google Patents
ピンホール検査装置およびその検査方法Info
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- JP2000338089A JP2000338089A JP11146148A JP14614899A JP2000338089A JP 2000338089 A JP2000338089 A JP 2000338089A JP 11146148 A JP11146148 A JP 11146148A JP 14614899 A JP14614899 A JP 14614899A JP 2000338089 A JP2000338089 A JP 2000338089A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 容器のピンホールを短時間で、かつ、確実に
検出できるピンホール検査装置およびその検査方法を提
供すること。 【解決手段】 載置台3は、容器2の首部7を支持する
ための首支持部9を備えた略半円筒状のものである。載
置台3は、開口10を備える。首支持部9上には、上面
露出状態で補助電極13が埋め込まれている。開口10
に近接して、高圧トランス19に接続された第2電極5
が配置される。容器2を載置台3にセットした後には、
首支持部9の内周面11が容器2の首部7全体と当接
し、補助電極13が首部7の口部から根元付近と接触す
る。第2電極4は開口10を介して露出した胴部8と接
触する。
検出できるピンホール検査装置およびその検査方法を提
供すること。 【解決手段】 載置台3は、容器2の首部7を支持する
ための首支持部9を備えた略半円筒状のものである。載
置台3は、開口10を備える。首支持部9上には、上面
露出状態で補助電極13が埋め込まれている。開口10
に近接して、高圧トランス19に接続された第2電極5
が配置される。容器2を載置台3にセットした後には、
首支持部9の内周面11が容器2の首部7全体と当接
し、補助電極13が首部7の口部から根元付近と接触す
る。第2電極4は開口10を介して露出した胴部8と接
触する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器の首部に、針
で突いたような小さな小孔(以下、「ピンホール」とい
う。)があるか否かを検査するピンホール検査装置およ
びその方法に関する。
で突いたような小さな小孔(以下、「ピンホール」とい
う。)があるか否かを検査するピンホール検査装置およ
びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】医療現場では、点滴ボトル等の輸液ボト
ルが用いられる。この輸液ボトルは、たとえばプラスチ
ック製のボトル容器に輸液が充填されたものである。輸
液ボトルの製造者は、出荷前に、ボトル容器にピンホー
ルがあるか否かを検査する必要がある。
ルが用いられる。この輸液ボトルは、たとえばプラスチ
ック製のボトル容器に輸液が充填されたものである。輸
液ボトルの製造者は、出荷前に、ボトル容器にピンホー
ルがあるか否かを検査する必要がある。
【0003】従来より、一対の電極間に高電圧を印加し
て輸液ボトル内に放電電流を生じさせ、その放電電流の
電流を検出してボトル容器のピンホールを検出する方法
が知られている(たとえば特開昭54−76284号公
報参照)。従来、ピンホール有無の検査は、以下のよう
に行われていた。図1を参照して、たとえばレール51
が敷かれた検査台52上に複数の高圧電極53,…を配
置し、それぞれの高圧電極53,…に対応して複数の検
査電極54をレール51上方に配置する。そして、レー
ル51上に、順次容器2を図1の左方向に搬送させ、検
査電極54と高圧電極53とを同時に容器2表面に接触
させた状態で、検査電極54と高圧電極53との間に高
電圧を印加して、容器2のピンホールを検出していた。
この容器2の搬送は、容器2に直接棒材55をあてが
い、棒材55で押すことにより行う。
て輸液ボトル内に放電電流を生じさせ、その放電電流の
電流を検出してボトル容器のピンホールを検出する方法
が知られている(たとえば特開昭54−76284号公
報参照)。従来、ピンホール有無の検査は、以下のよう
に行われていた。図1を参照して、たとえばレール51
が敷かれた検査台52上に複数の高圧電極53,…を配
置し、それぞれの高圧電極53,…に対応して複数の検
査電極54をレール51上方に配置する。そして、レー
ル51上に、順次容器2を図1の左方向に搬送させ、検
査電極54と高圧電極53とを同時に容器2表面に接触
させた状態で、検査電極54と高圧電極53との間に高
電圧を印加して、容器2のピンホールを検出していた。
この容器2の搬送は、容器2に直接棒材55をあてが
い、棒材55で押すことにより行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
方法による検査では、棒材によってレール上で容器を搬
送させる際に、容器がレールから外れてしまったり、棒
材を上手くあてがえなかったりすることがあり、容器の
搬送をスムーズに行うことが困難であった。このため、
検査に時間を要していた。
方法による検査では、棒材によってレール上で容器を搬
送させる際に、容器がレールから外れてしまったり、棒
材を上手くあてがえなかったりすることがあり、容器の
搬送をスムーズに行うことが困難であった。このため、
検査に時間を要していた。
【0005】本発明の目的は、容器のピンホールを短時
間で、かつ、確実に検出できるピンホール検査装置およ
びその検査方法を提供することである。
間で、かつ、確実に検出できるピンホール検査装置およ
びその検査方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1)本発明のピンホー
ル検査装置は、液を収容する容器にピンホールがあるか
否かを検査するためのピンホール検査装置において、容
器をセットするための載置台と、載置台に設けられ、容
器の首部を支持するための首支持部と、首支持部上に配
置され、容器の載置台へのセット時に容器の首部の口部
から根元付近と接触する補助電極を有する第1電極と、
容器の載置台へのセット時に容器の胴部に接触する第2
電極と、第1電極と第2電極との間で放電させるための
電圧印加手段と、両電極間に流れる電流を検出するため
の検出手段とを備え、検出手段による検出に基づいて容
器の首部のピンホールの検出を行うことを特徴とするピ
ンホール検査装置である(請求項1)。
ル検査装置は、液を収容する容器にピンホールがあるか
否かを検査するためのピンホール検査装置において、容
器をセットするための載置台と、載置台に設けられ、容
器の首部を支持するための首支持部と、首支持部上に配
置され、容器の載置台へのセット時に容器の首部の口部
から根元付近と接触する補助電極を有する第1電極と、
容器の載置台へのセット時に容器の胴部に接触する第2
電極と、第1電極と第2電極との間で放電させるための
電圧印加手段と、両電極間に流れる電流を検出するため
の検出手段とを備え、検出手段による検出に基づいて容
器の首部のピンホールの検出を行うことを特徴とするピ
ンホール検査装置である(請求項1)。
【0007】本発明によれば、容器を載置台にセットし
たときには、第1電極の補助電極は容器の首部に接触
し、第2電極は容器の胴部に接触する。この場合におい
て、補助電極が接する首部にピンホールがあると、第1
電極と第2電極との間に液を介して火花放電電流が流れ
る。一方、首部にピンホールがないと第1電極と第2電
極との間にコロナ放電電流が流れる。したがって、容器
内に流れる放電電流の電流を検出することによって、ピ
ンホールが主に存在する首部で、ピンホールの検出を行
える。これによって、容器のピンホールを確実に検出で
きる。
たときには、第1電極の補助電極は容器の首部に接触
し、第2電極は容器の胴部に接触する。この場合におい
て、補助電極が接する首部にピンホールがあると、第1
電極と第2電極との間に液を介して火花放電電流が流れ
る。一方、首部にピンホールがないと第1電極と第2電
極との間にコロナ放電電流が流れる。したがって、容器
内に流れる放電電流の電流を検出することによって、ピ
ンホールが主に存在する首部で、ピンホールの検出を行
える。これによって、容器のピンホールを確実に検出で
きる。
【0008】また、容器搬送状態で、ピンホール有無の
検査を行う場合には、容器を載置台ごと搬送させること
になり、容器のみを搬送させる場合に比較して、容器の
搬送状態を良好なものとすることができる。これによっ
て、ピンホール有無の検査を短時間で行うことが可能に
なる。ところで、取付けを簡単に行うために、第1電極
が載置台の端部に配置されことが好ましいが、首部の根
元付近のピンホールを良好に検出することができず、こ
の場合に首部の根元のピンホールを検出するには、第1
および第2の電極間に印加する電圧を極めて大きくする
必要があるが、印加電圧が大きいと容器に必要以上の負
荷が加わってしまう。本発明によれば、容器の載置台へ
のセット時に首部の根元付近に直接第1電極が接触する
ために、第1および第2電極に大きな電圧を印加させる
ことなく首部の根元付近のピンホールを検出することが
でき、これによって、首部のピンホールの検出を漏れな
く行うことができる。
検査を行う場合には、容器を載置台ごと搬送させること
になり、容器のみを搬送させる場合に比較して、容器の
搬送状態を良好なものとすることができる。これによっ
て、ピンホール有無の検査を短時間で行うことが可能に
なる。ところで、取付けを簡単に行うために、第1電極
が載置台の端部に配置されことが好ましいが、首部の根
元付近のピンホールを良好に検出することができず、こ
の場合に首部の根元のピンホールを検出するには、第1
および第2の電極間に印加する電圧を極めて大きくする
必要があるが、印加電圧が大きいと容器に必要以上の負
荷が加わってしまう。本発明によれば、容器の載置台へ
のセット時に首部の根元付近に直接第1電極が接触する
ために、第1および第2電極に大きな電圧を印加させる
ことなく首部の根元付近のピンホールを検出することが
でき、これによって、首部のピンホールの検出を漏れな
く行うことができる。
【0009】(2)次に、第2電極について説明する。
載置台に容器を横に向けて載置するとすれば、液は横倒
しにした容器の下方部に溜まる。電極があてがわれる箇
所に液がないと放電電流が流れないので、第2電極を容
器の下方部に接触させる必要があるが、載置台が邪魔に
なってしまう。そこで、上記載置台には、開口が形成さ
れており、上記第2電極は、上記容器の載置台へのセッ
ト時に開口から露出する容器の胴部に接触するものであ
れば好ましい(請求項2)。これによって、載置台で容
器を下方から支持しつつ、容器の下方部に第2電極を接
触させる構成を簡単に実現できる。
載置台に容器を横に向けて載置するとすれば、液は横倒
しにした容器の下方部に溜まる。電極があてがわれる箇
所に液がないと放電電流が流れないので、第2電極を容
器の下方部に接触させる必要があるが、載置台が邪魔に
なってしまう。そこで、上記載置台には、開口が形成さ
れており、上記第2電極は、上記容器の載置台へのセッ
ト時に開口から露出する容器の胴部に接触するものであ
れば好ましい(請求項2)。これによって、載置台で容
器を下方から支持しつつ、容器の下方部に第2電極を接
触させる構成を簡単に実現できる。
【0010】(3)上記容器は、ボトル容器であり、上
記首支持部は、略半円柱状の係合凹部を備えていれば好
ましい(請求項3)。首部に対応した形状の首支持部に
よってボトル容器が保持される。このため、載置台への
セット後容器はあまり動かない。また、首支持部が略半
円柱状であるので、ボトル容器を回転させて、首部の全
周でピンホールを検出することも可能である。
記首支持部は、略半円柱状の係合凹部を備えていれば好
ましい(請求項3)。首部に対応した形状の首支持部に
よってボトル容器が保持される。このため、載置台への
セット後容器はあまり動かない。また、首支持部が略半
円柱状であるので、ボトル容器を回転させて、首部の全
周でピンホールを検出することも可能である。
【0011】(4)また、本発明のピンホール検査方法
は、請求項1ないし4のいずれかに記載のピンホール検
査装置によって容器のピンホールを検出するピンホール
検査方法において、載置台を上記容器ごと揺動させる揺
動ステップと、揺動される容器のピンホールを検出する
検出ステップとを含むことを特徴とするものである(請
求項4)。載置台を容器ごと上下方向や前後方向に揺動
させると、液が容器内を上下動し、第2電極があてがわ
れた位置まで液が行き渡るようになる。これによって、
ピンホールの確実な検出を行うことができる。
は、請求項1ないし4のいずれかに記載のピンホール検
査装置によって容器のピンホールを検出するピンホール
検査方法において、載置台を上記容器ごと揺動させる揺
動ステップと、揺動される容器のピンホールを検出する
検出ステップとを含むことを特徴とするものである(請
求項4)。載置台を容器ごと上下方向や前後方向に揺動
させると、液が容器内を上下動し、第2電極があてがわ
れた位置まで液が行き渡るようになる。これによって、
ピンホールの確実な検出を行うことができる。
【0012】(5)また、上記容器を載置台上で回転さ
せる回転ステップと、回転される容器のピンホールを検
出する検出ステップとを含むことを特徴とするものであ
ってもよい(請求項5)。容器を回転させつつピンホー
ル検出を行うので、容器の首部の全周でピンホールの検
出を行える。したがって、ピンホール有無の検査を漏れ
なく行うことができる。
せる回転ステップと、回転される容器のピンホールを検
出する検出ステップとを含むことを特徴とするものであ
ってもよい(請求項5)。容器を回転させつつピンホー
ル検出を行うので、容器の首部の全周でピンホールの検
出を行える。したがって、ピンホール有無の検査を漏れ
なく行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下には、図面を参照して、この
発明の一実施形態について詳細に説明する。図2は、本
発明にかかる検査装置で容器内を検査している状態を示
す。ピンホール検査装置1は、容器2をセットするため
の載置台3と、第1電極4および第2電極5を備えてい
る。
発明の一実施形態について詳細に説明する。図2は、本
発明にかかる検査装置で容器内を検査している状態を示
す。ピンホール検査装置1は、容器2をセットするため
の載置台3と、第1電極4および第2電極5を備えてい
る。
【0014】容器2は、ポリエチレンまたはポロプロピ
レン製のボトルであり、この容器2に薬液用の輸液6が
充填された後、密封されている。この容器2を輸液ボト
ルに利用する。容器2は、首部7および胴部8を有して
いる。なお、容器2は、非導電性の部材であれば他のプ
ラスチックやガラスからなるものであってよい。図3
は、載置台の構成を示す斜視図である。以下、図2およ
び図3を参照して説明する。載置台3は、ポリ塩化ビニ
ール等の絶縁材からなっており、たとえば図示しない検
査台上に敷かれた図示しないレール上を搬送されるもの
である。載置台3は、容器2の胴部8の形状に応じて略
半円筒状とされており、載置台3の端部3a(図2およ
び図3で示す左側端部)には、容器2のセット時に、容
器2の首部7を支持する首支持部9が設けられている。
また、載置台3の略中央には、開口10が形成されてい
る。開口10は平面視で略正方形を有している。容器2
が載置台3にセットされたときには、この開口10から
容器2の胴部8の一部が下に露出する。
レン製のボトルであり、この容器2に薬液用の輸液6が
充填された後、密封されている。この容器2を輸液ボト
ルに利用する。容器2は、首部7および胴部8を有して
いる。なお、容器2は、非導電性の部材であれば他のプ
ラスチックやガラスからなるものであってよい。図3
は、載置台の構成を示す斜視図である。以下、図2およ
び図3を参照して説明する。載置台3は、ポリ塩化ビニ
ール等の絶縁材からなっており、たとえば図示しない検
査台上に敷かれた図示しないレール上を搬送されるもの
である。載置台3は、容器2の胴部8の形状に応じて略
半円筒状とされており、載置台3の端部3a(図2およ
び図3で示す左側端部)には、容器2のセット時に、容
器2の首部7を支持する首支持部9が設けられている。
また、載置台3の略中央には、開口10が形成されてい
る。開口10は平面視で略正方形を有している。容器2
が載置台3にセットされたときには、この開口10から
容器2の胴部8の一部が下に露出する。
【0015】首支持部9は、載置台3の端部3aから突
出する略半円筒状のものである。容器2のセット時に
は、係合凹部としての首支持部9の内周面11が容器2
の首部7全体と当接するようになる。第1電極4は、検
査電極12と、補助電極13とを備えている。補助電極
13は、首支持部9の一端9b(図3で示す左側端部)
から他端9aまで延びる薄い略L字状のものであり、上
面露出状態で上記首支持部9上に埋め込まれている。容
器2のセット時には、補助電極13は容器2の口部14
から根元15付近と接触する。また、検査電極12は、
補助電極13の突起部分の下端に接続された状態で、首
支持部9の下周面に取り付けられている。この検査電極
12および補助電極13として、たとえばりん青銅やス
テンレスなどの金属材料を用いるが、導電性プラスチッ
クなど金属以外の導電性材料を用いることもできる。検
査電極12には、検出手段としての検出器16が接続さ
れている。検出器16は、たとえば検査電極12に流れ
る電流値を測定するものである。この検出器16にブザ
ー等の表示手段17が接続されており、この表示手段1
7に検出器16からオンオフ信号が発信される。また、
補助電極13は首支持部9上に埋め込まれているものと
したが、埋め込まれていなくても首支持部9上に配置さ
れていればよい。
出する略半円筒状のものである。容器2のセット時に
は、係合凹部としての首支持部9の内周面11が容器2
の首部7全体と当接するようになる。第1電極4は、検
査電極12と、補助電極13とを備えている。補助電極
13は、首支持部9の一端9b(図3で示す左側端部)
から他端9aまで延びる薄い略L字状のものであり、上
面露出状態で上記首支持部9上に埋め込まれている。容
器2のセット時には、補助電極13は容器2の口部14
から根元15付近と接触する。また、検査電極12は、
補助電極13の突起部分の下端に接続された状態で、首
支持部9の下周面に取り付けられている。この検査電極
12および補助電極13として、たとえばりん青銅やス
テンレスなどの金属材料を用いるが、導電性プラスチッ
クなど金属以外の導電性材料を用いることもできる。検
査電極12には、検出手段としての検出器16が接続さ
れている。検出器16は、たとえば検査電極12に流れ
る電流値を測定するものである。この検出器16にブザ
ー等の表示手段17が接続されており、この表示手段1
7に検出器16からオンオフ信号が発信される。また、
補助電極13は首支持部9上に埋め込まれているものと
したが、埋め込まれていなくても首支持部9上に配置さ
れていればよい。
【0016】再び図2を参照して、第2電極5は、耐高
圧用の電極である。第2電極5には、電圧印加手段とし
ての高圧トランス19が接続されている。第2電極5
は、たとえば図示しない検査台上に、複数配置されてお
り。たとえば、容器2を載置台3にセットした状態で載
置台3ごと図示しないレール上を搬送させると、第2電
極5は開口10を介して露出した胴部8と接触する。
圧用の電極である。第2電極5には、電圧印加手段とし
ての高圧トランス19が接続されている。第2電極5
は、たとえば図示しない検査台上に、複数配置されてお
り。たとえば、容器2を載置台3にセットした状態で載
置台3ごと図示しないレール上を搬送させると、第2電
極5は開口10を介して露出した胴部8と接触する。
【0017】以上のピンホール検査装置1によって容器
2を検査するときには、まず、容器2を載置台3にセッ
トし、次に、容器2を載置台3ごと図示しないレール上
に配置し、このレール上を搬送させる。容器2の胴部8
が第2電極5と接触したときに、高圧トランス19をオ
ンにすると、容器2中の補助電極13があてがわれる部
位と、第2電極5があてがわれる部位との間に輸液6が
介在してあれば、この輸液6を介して第1電極4および
第2電極5間に放電電流が流れる。この放電電流は、補
助電極13があてがわれる首部7にピンホールのない場
合にはコロナ放電電流であり、ピンホールのある場合に
は火花放電電流である。このため、容器2内に流れる放
電電流の電流値を検出器16によって検出することによ
り、容器2の首部7のピンホールが検出される。すなわ
ち、常に、火花放電電流の値は、コロナ放電電流の値よ
りも大きいので、放電電流の検出値を閾値と比較するこ
とにより、ピンホールの有無が分かる(特開昭54−7
6284号公報参照)。また、補助電極13が容器の首
部7の根元15付近に接触するので、首部7の根元15
付近のピンホール(図2で示す×印)も確実に検出でき
る。
2を検査するときには、まず、容器2を載置台3にセッ
トし、次に、容器2を載置台3ごと図示しないレール上
に配置し、このレール上を搬送させる。容器2の胴部8
が第2電極5と接触したときに、高圧トランス19をオ
ンにすると、容器2中の補助電極13があてがわれる部
位と、第2電極5があてがわれる部位との間に輸液6が
介在してあれば、この輸液6を介して第1電極4および
第2電極5間に放電電流が流れる。この放電電流は、補
助電極13があてがわれる首部7にピンホールのない場
合にはコロナ放電電流であり、ピンホールのある場合に
は火花放電電流である。このため、容器2内に流れる放
電電流の電流値を検出器16によって検出することによ
り、容器2の首部7のピンホールが検出される。すなわ
ち、常に、火花放電電流の値は、コロナ放電電流の値よ
りも大きいので、放電電流の検出値を閾値と比較するこ
とにより、ピンホールの有無が分かる(特開昭54−7
6284号公報参照)。また、補助電極13が容器の首
部7の根元15付近に接触するので、首部7の根元15
付近のピンホール(図2で示す×印)も確実に検出でき
る。
【0018】この検査は、図4に示すように容器2を回
転させつつ行う。これにより、首部7の全周でピンホー
ルの検出が行える。その後、容器2を載置台3ごと、図
5に示すように上下方向や前後方向に揺動させながら検
査を行う。これにより、容器2中の輸液6が容器2の全
体に行き渡り、確実なピンホール検出が行える。回転運
動の後に揺動運動を行うものとしたが、回転運動の前に
行ってもよいし、同時に行うものであってもよい。上記
回転運動および揺動運動は、手動であってもよいし、自
動であってもよい。
転させつつ行う。これにより、首部7の全周でピンホー
ルの検出が行える。その後、容器2を載置台3ごと、図
5に示すように上下方向や前後方向に揺動させながら検
査を行う。これにより、容器2中の輸液6が容器2の全
体に行き渡り、確実なピンホール検出が行える。回転運
動の後に揺動運動を行うものとしたが、回転運動の前に
行ってもよいし、同時に行うものであってもよい。上記
回転運動および揺動運動は、手動であってもよいし、自
動であってもよい。
【0019】上述の実施形態では、容器2をボトル容器
として説明したが、偏平なバッグ容器等その他のもので
あってもよい。この場合には、載置台3の形状はこのバ
ッグ容器に応じた形状のものとすることができる。ま
た、容器2には輸液6が充填されるものとして説明した
が、輸液に限られず、他の液であってもよい。その他、
本発明の範囲内において種々の変更が可能である。
として説明したが、偏平なバッグ容器等その他のもので
あってもよい。この場合には、載置台3の形状はこのバ
ッグ容器に応じた形状のものとすることができる。ま
た、容器2には輸液6が充填されるものとして説明した
が、輸液に限られず、他の液であってもよい。その他、
本発明の範囲内において種々の変更が可能である。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明のピンホール検査装
置によれば、検査対象である容器を載置台にセットする
ことにより、首部のピンホールを確実に検出することが
できる。
置によれば、検査対象である容器を載置台にセットする
ことにより、首部のピンホールを確実に検出することが
できる。
【図1】従来のピンホール検査方法を用いて、ピンホー
ル検査を行っている様子を示す図である。
ル検査を行っている様子を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかるピンホール検査装
置の構成を示す概略側面図である。
置の構成を示す概略側面図である。
【図3】載置台の構成を示す斜視図である。
【図4】検査時の容器の回転を示す図である。
【図5】検査時の容器および載置台の揺動を示す図であ
る。
る。
1 ピンホール検査装置 2 容器 3 載置台 4 第1電極 5 第2電極 6 薬液(液) 7 首部 8 胴部 9 首支持部 10 開口 11 内周面(係合凹部) 13 補助電極 16 検出器(検出手段) 19 高圧トランス(電圧印加手段)
Claims (5)
- 【請求項1】液を収容する容器にピンホールがあるか否
かを検査するためのピンホール検査装置において、 容器をセットするための載置台と、 載置台に設けられ、容器の首部を支持するための首支持
部と、 首支持部上に配置され、容器の載置台へのセット時に容
器の首部の口部から根元付近と接触する補助電極を有す
る第1電極と、 容器の載置台へのセット時に容器の胴部に接触する第2
電極と、 第1電極と第2電極との間で放電させるための電圧印加
手段と、 両電極間に流れる電流を検出するための検出手段とを備
え、 検出手段による検出に基づいて容器の首部のピンホール
の検出を行うことを特徴とするピンホール検査装置。 - 【請求項2】上記載置台には、開口が形成されており、 上記第2電極は、上記容器の載置台へのセット時に開口
から露出する容器の胴部に接触することを特徴とする請
求項1記載のピンホール検査装置。 - 【請求項3】上記容器は、ボトル容器であり、 上記首支持部は、略半円柱状の係合凹部を備えているこ
とを特徴とする請求項1または2記載のピンホール検査
装置。 - 【請求項4】請求項1ないし3のいずれかに記載のピン
ホール検査装置を用いてピンホールの有無を検査するピ
ンホール検査方法において、 載置台を上記容器ごと揺動させる揺動ステップと、 揺動される容器のピンホールを検出する検出ステップと
を含むことを特徴とするピンホール検査方法。 - 【請求項5】請求項1ないし4のいずれかに記載のピン
ホール検査装置を用いてピンホールの有無を検査するピ
ンホール検査方法において、 上記容器を載置台上で回転させる回転ステップと、 回転される容器のピンホールを検出する検出ステップと
を含むことを特徴とするピンホール検査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11146148A JP2000338089A (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | ピンホール検査装置およびその検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11146148A JP2000338089A (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | ピンホール検査装置およびその検査方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000338089A true JP2000338089A (ja) | 2000-12-08 |
Family
ID=15401230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11146148A Pending JP2000338089A (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | ピンホール検査装置およびその検査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000338089A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002189021A (ja) * | 2000-12-22 | 2002-07-05 | Nihon Tetra Pak Kk | 品質検査装置 |
| JP2002333383A (ja) * | 2001-05-09 | 2002-11-22 | Nisshin Denshi Kogyo Kk | ピンホール検査機 |
| JP2003090826A (ja) * | 2001-09-19 | 2003-03-28 | Gunze Ltd | ピンホール検査装置およびピンホール検査方法 |
| CN102243131A (zh) * | 2010-06-09 | 2011-11-16 | 刘水 | 输液瓶倒立式高压放电检漏机 |
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| CN116793591A (zh) * | 2023-08-22 | 2023-09-22 | 山东鲁西药业有限公司 | 一种用于药物生产的药瓶检漏装置及检漏方法 |
| WO2024084658A1 (ja) * | 2022-10-20 | 2024-04-25 | ニッカ電測株式会社 | シリンジのゴム栓検査装置 |
-
1999
- 1999-05-26 JP JP11146148A patent/JP2000338089A/ja active Pending
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| CN116793591B (zh) * | 2023-08-22 | 2023-12-15 | 山东鲁西药业有限公司 | 一种用于药物生产的药瓶检漏装置及检漏方法 |
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