JP2000338616A - 画像情報読取装置 - Google Patents

画像情報読取装置

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JP2000338616A
JP2000338616A JP11145541A JP14554199A JP2000338616A JP 2000338616 A JP2000338616 A JP 2000338616A JP 11145541 A JP11145541 A JP 11145541A JP 14554199 A JP14554199 A JP 14554199A JP 2000338616 A JP2000338616 A JP 2000338616A
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stimulable phosphor
phosphor sheet
cassette
sheet
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JP11145541A
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English (en)
Inventor
Toru Itakura
亨 板倉
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成で、カセッテ装填部に装填されたカ
セッテ内の蓄積性蛍光体シートの表裏を検出し、高品質
かつ効率的な画像読み取り処理を遂行可能にする。 【解決手段】カセッテ装填部20に装填されたカセッテ
18から蓄積性蛍光体シート22を取り出す枚葉部38
と、この蓄積性蛍光体シート22の読み取り処理を行う
読み取り部86と、前記枚葉部38により取り出された
前記蓄積性蛍光体シート22の表裏を検出する表裏検出
部44と、該蓄積性蛍光体シート22の表裏が逆である
際、該蓄積性蛍光体シート22を前記カセッテ18に戻
す動作を選択可能なコントローラ110とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓄積性蛍光体シー
トが収容されたカセッテを装填し、前記蓄積性蛍光体シ
ートに蓄積記録された放射線画像情報を読み取る画像情
報読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)
を利用して、人体等の被写体の放射線画像情報を一旦記
録し、この放射線画像情報を写真フイルム等の写真感光
材料等に再生し、あるいはCRT等に可視像として出力
させるシステムが知られている。
【0003】蓄積性蛍光体は、放射線(X線、α線、γ
線、電子線、紫外線等)の照射によりこの放射線エネル
ギの一部を蓄積し、後に可視光等の励起光の照射によっ
て、蓄積されたエネルギに応じて輝尽発光を示す蛍光体
をいう。この蓄積性蛍光体は、通常、シート状に構成さ
れて蓄積性蛍光体シートとして使用されている。
【0004】上記のシステムでは、例えば、蓄積性蛍光
体シートに記録された画像情報の読み取りを行う読み取
り部と、読み取り処理後に前記蓄積性蛍光体シートに残
存する画像情報を消去する消去部とを備えた画像情報読
取装置が採用されている。この画像情報読取装置では、
外部の撮影装置により被写体の放射線画像情報が記録さ
れた蓄積性蛍光体シートを収容するカセッテが装填部に
挿入される。
【0005】次いで、カセッテが開蓋された状態で、シ
ート体枚葉手段の作用下に前記カセッテから蓄積性蛍光
体シートが取り出され、この蓄積性蛍光体シートがシー
ト体搬送手段を介して読み取り部に搬送される。読み取
り部で放射線画像情報の読み取り処理が施された蓄積性
蛍光体シートは、消去部で残像の消去処理が行われた
後、装填部に配置されているカセッテ内に収容される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この種の蓄積性蛍光体
シートは、不透明なベース面に設けられた記録面(蛍光
体層)側から輝尽発光光を発する片面シート体と、前記
記録面および透明なベース面の両面側から輝尽発光光を
発する両面シート体とを有している。特に、両面シート
体では、記録面とベース面との区別が不明確であるため
に、操作者がこの両面シート体をカセッテに挿入する際
に該両面シート体の表裏を間違えるおそれがある。
【0007】上記のように、両面シート体がその表裏を
逆にしてカセッテ内に収容された状態で、このカセッテ
が画像情報読取装置に装填されると、前記両面シート体
の裏面側であるベース面に対し前記画像情報読取装置を
構成する読み取り部で二次元的に走査処理が施されてし
まう。これにより、両面シート体に担持されている画像
情報を適切に読み取ることができないという問題が指摘
されている。なお、この種の問題は、片面シート体を収
容するカセッテにおいても同様に発生するおそれがあ
る。
【0008】本発明はこの種の問題を解決するものであ
り、カセッテ装填部に装填されたカセッテ内の蓄積性蛍
光体シートの表裏を検出することができ、この蓄積性蛍
光体シートに担持されている画像情報を高精度かつ効率
的に読み取ることが可能な画像情報読取装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像情報読
取装置では、カセッテ装填部に装填されたカセッテ内か
ら枚葉部を介して蓄積性蛍光体シートが取り出される
と、この蓄積性蛍光体シートの表裏が表裏検出部を介し
て直接検出される。そして、蓄積性蛍光体シートの表裏
が規定状態とは逆であると検出されると、この蓄積性蛍
光体シートをカセッテに戻す動作が選択可能となる。従
って、画像情報読取装置内で蓄積性蛍光体シートが表裏
を逆にした状態で処理部、例えば、読み取り部に搬送さ
れて読み取り処理が施されることがなく、不適切な画像
出力の発生を有効に防止することが可能になる。
【0010】また、本発明では、枚葉部によりカセッテ
から取り出された蓄積性蛍光体シートの表裏が規定状態
とは逆であることが検出されると、反転搬送部の作用下
に前記蓄積性蛍光体シートが反転された後、読み取り部
に送り出される。これにより、蓄積性蛍光体シートは、
表裏が修正された後に読み取り部等の処理部に搬送され
るため、適切な画像を得ることが可能になる。その際、
蓄積性蛍光体シートの表裏が逆であると判定された後、
この蓄積性蛍光体シートをカセッテに戻す動作を選択す
ることもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施形態
に係る画像情報読取装置10の概略構成説明図である。
【0012】画像情報読取装置10を構成する装置本体
12の前面(操作面)上部には、操作部およびモニタの
機能を有するタッチパネル14が設けられ、このタッチ
パネル14の下方には、単一のカセッテ18を着脱自在
なカセッテ装填部20が設けられる。カセッテ18は、
蓄積性蛍光体シート22を収容する筐体24と、この筐
体24の開口部26を開閉自在な蓋体28とを有してい
る。
【0013】蓄積性蛍光体シート22は、図2に示すよ
うに、透明なベース面30上に記録面(蛍光体層)32
が設けられており、励起光の照射によって両面側から輝
尽発光光を発する両面シート体を構成している。なお、
蓄積性蛍光体シート22として、不透明なベース面上に
記録面(蛍光体層)が設けられ、励起光の照射によって
前記記録面側から輝尽発光光を発する片面シート体を使
用してもよい。
【0014】図1に示すように、カセッテ装填部20に
は、カセッテ18を載置するための支持台34が設けら
れるとともに、装置本体12の内部を遮光するためのシ
ャッター部材36が開閉自在に配置される。カセッテ装
填部20の内部には、カセッテ18から蓄積性蛍光体シ
ート22を取り出す一方、後述する読み取り処理、消去
処理後の前記蓄積性蛍光体シート22を前記カセッテ1
8内に戻す枚葉部38が装着される。枚葉部38は、カ
セッテ装填部20で蓋体28が開放されたカセッテ18
内に進入自在な吸着盤40a、40bと、この吸着盤4
0a、40bから蓄積性蛍光体シート22を受け取って
挟持搬送するローラ対42とを備える。
【0015】枚葉部38に近接する位置には、この枚葉
部38により取り出された蓄積性蛍光体シート22の表
裏を検出する表裏検出部44と、前記蓄積性蛍光体シー
ト22を反転させるための反転搬送部46とが配置され
る。図3および図4に示すように、表裏検出部44は、
反射型センサを構成しており、投光器48および受光器
50を備えるとともに、前記投光器48および前記受光
器50がケーシング52に装着されている。ケーシング
52は、蓄積性蛍光体シート22の面方向に対して所定
角度θ°だけ傾斜して配置されており、投光器48から
導出される光Sが平滑な面、すなわち、蓄積性蛍光体シ
ート22の記録面32で反射した際にその反射光S0の
一部が受光器50に入射されないように配置されてい
る。
【0016】反転搬送部46は、図2に示すように、ロ
ーラ対42の下流側に近接して配置され、鉛直方向下方
に湾曲する第1ガイド面54と、鉛直方向上方に湾曲す
る第2ガイド面56と、鉛直方向に延在する第3ガイド
面58とを有するガイド部材60を備える。ガイド部材
60には、鉛直方向に対して傾斜する長円状ガイド溝6
2が形成され、このガイド溝62にベアリング64a、
64bが配置されている。ガイド部材60の下部側に
は、ソレノイド66から延在するロッド68がリンク7
0を介して係合するとともに、前記ガイド部材60の上
部側には、該ガイド部材60を斜め上方に引張するスプ
リング72が係合している。
【0017】ガイド部材60のローラ対42側の端部
は、上下に所定間隔離間して配置されているガイドスト
ッパ74a、74bに当接してその移動範囲が規制され
ている。ガイド部材60の上方には、ローラ対76を介
してスイッチバック部78が設けられており、蓄積性蛍
光体シート22の表裏を反転させるべく、ガイド部80
を介して前記蓄積性蛍光体シート22を一旦配置可能で
ある。
【0018】反転搬送部46の下方には、図1に示すよ
うに、搬送系82を介して消去部84および読み取り部
86が配設される。搬送系82は、複数の互いに対をな
すローラ対88を備えており、このローラ対88により
構成される鉛直搬送路上に消去部84を構成する第1お
よび第2消去ユニット90a、90bが設けられる。第
1および第2消去ユニット90a、90bは、蓄積性蛍
光体シート22の記録面32とベース面30とに対向し
て配置されており、前記第1および第2消去ユニット9
0a、90b内には、それぞれ複数の消去用光源92
a、92bが鉛直方向に配列されている。
【0019】ローラ対88により構成される鉛直搬送路
の下端側には水平搬送路が構成され、この水平搬送路の
上方に読み取り部86が配置される。読み取り部86
は、カセッテ18から取り出された蓄積性蛍光体シート
22を副走査方向(矢印A方向)に搬送する副走査搬送
機構94と、副走査方向に搬送される前記蓄積性蛍光体
シート22に主走査方向(副走査方向と略直交する方
向)にレーザ光Lを照射する光学系96と、このレーザ
光Lの照射によって蓄積性蛍光体シート22から生ずる
輝尽発光光を光電的に読み取る第1および第2集光系9
8a、98bとを備えている。
【0020】副走査搬送機構94は、互いに同期して回
転駆動される第1および第2ローラ対100、102を
備え、この第1および第2ローラ対100、102はそ
れぞれ開閉自在である。第1集光系98aは、蓄積性蛍
光体シート22の記録面32上のレーザ光Lの照射位置
に主走査線に沿って配置される第1光ガイド104a
と、この第1光ガイド104aの上部に装着される第1
フォトマルチプライヤ106aとを備える。第2集光系
98bは、蓄積性蛍光体シート22のベース面30側に
配置されており、前記蓄積性蛍光体シート22のベース
面30側で主走査線に沿って配置される第2光ガイド1
04bと、この第2光ガイド104bの端部に装着され
る第2フォトマルチプライヤ106bとを備える。
【0021】装置本体12の上部にはコントローラ(制
御部)110が装着され、このコントローラ110は、
画像情報読取装置10全体の駆動制御を行うとともに、
表裏検出部44により蓄積性蛍光体シート22の表裏が
規定状態とは逆であることが検出された際に、タッチパ
ネル14上に前記蓄積性蛍光体シート22をカセッテ1
8に戻す動作を選択可能に表示する機能を有している。
【0022】次に、このように構成される画像情報読取
装置10の動作について説明する。
【0023】先ず、図示しない撮影装置により人体等の
被写体の撮影画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シ
ート22を収容するカセッテ18が、画像情報読取装置
10のカセッテ装填部20を構成する支持台34に沿っ
て装置本体12の内方に導入される。このカセッテ18
は、その先端部でシャター部材36を押し開いて該カセ
ッテ18の先端部が装置本体12の内部に挿入されると
ともに、蓋体28が所定の位置まで開動される。
【0024】次いで、吸着盤40a、40bがカセッテ
18内に移動されて、この吸着盤40a、40bにより
蓄積性蛍光体シート22のベース面30(あるいは記録
面32)が吸着保持された後、前記吸着盤40a、40
bがカセッテ18内から離脱する。このため、カセッテ
18内の蓄積性蛍光体シート22は、吸着盤40a、4
0bに吸着されて前記カセッテ18の開口部26から取
り出される。
【0025】そして、蓄積性蛍光体シート22の先端が
ローラ対42に挟持されるとともに、表裏検出部44を
構成する投光器48が駆動され、この投光器48から蓄
積性蛍光体シート22の非画像領域あるいは画像領域中
の端部先端側に光Sが照射される。図3に示すように、
蓄積性蛍光体シート22が、ベース面30を上方にして
カセッテ18内に収容されていると(規定状態)、この
ベース面30に投光器48からの光Sが照射される。光
沢を有する平滑面であるベース面30では光Sが正反射
するため、受光器50に反射光S0が入射されず、この
受光器50側での入射光レベルが所定の値(閾値)以下
となり、蓄積性蛍光体シート22が規定状態で搬送され
ていることが検出される。
【0026】そこで、ローラ対42が回転されるととも
に、吸着板40a、40bによる蓄積性蛍光体シート2
2の吸着保持が解除され、前記蓄積性蛍光体シート22
は、前記ローラ対42に挟持されて反転搬送部46を構
成するガイド部材60の第1ガイド面54の案内作用下
に搬送系82に受け渡される(図2参照)。この搬送系
82では、複数のローラ対88の回転作用下に蓄積性蛍
光体シート22が鉛直方向下方に向かって搬送された
後、水平方向に搬送されて読み取り部86に送られる。
【0027】図1に示すように、読み取り部86では、
蓄積性蛍光体シート22が副走査搬送機構94を構成す
る第1および第2ローラ対100、102の作用下に矢
印A方向に副走査搬送されながら、この蓄積性蛍光体シ
ート22の記録面32側に光学系96からレーザ光Lが
主走査される。これにより、蓄積性蛍光体シート22の
記録面32側から発せられる輝尽発光光が第1集光系9
8aにより光電的に読み取られるとともに、透明なベー
ス面30を透過して前記蓄積性蛍光体シート22の裏面
側から発せられる輝尽発光光が第2集光系98bにより
光電的に読み取られる。
【0028】読み取り処理後の蓄積性蛍光体シート22
は、搬送系82を介して鉛直方向上方に向かって搬送さ
れ、消去部84を構成する第1および第2消去ユニット
90a、90bに設けられた複数の消去用光源92a、
92bを介して、この蓄積性蛍光体シート22の両面に
残存する放射線画像情報の消去処理が行われる。消去処
理後の蓄積性蛍光体シート22は、枚葉部38の作用下
にカセッテ装填部20に配置されている空のカセッテ1
8内に送り込まれる。
【0029】ところで、カセッテ18内に収容されてい
る蓄積性蛍光体シート22の表裏が規定状態とは逆であ
ると、この蓄積性蛍光体シート22が吸着盤40a、4
0bにより吸着されて前記カセッテ18から取り出され
た後、表裏検出部44を介して検出される。すなわち、
図4に示すように、蓄積性蛍光体シート22の記録面3
2が上方に配置されると、表裏検出部44を構成する投
光器48からの光Sがマット面である記録面32で反射
され、その散乱光S1の一部が受光部50に入射され
る。このため、受光器50での検出レベルが所定の値
(閾値)よりも高くなり、蓄積性蛍光体シート22の表
裏が規定状態とは逆であることが検出される。
【0030】次に、コントローラ110は、タッチパネ
ル14上に蓄積性蛍光体シート22の表裏が逆であるこ
とを表示するとともに、操作者にこの蓄積性蛍光体シー
ト22をカセッテ18に戻す動作と、該蓄積性蛍光体シ
ート22を反転させて読み取り部86に送り出す動作と
を選択させることができる。
【0031】ここで、蓄積性蛍光体シート22の処理が
継続されると、ソレノイド66が駆動され、ロッド68
およびリンク70を介してガイド部材60が斜め下方向
に引張される。ガイド材60は、スプリング72の弾性
力に抗してガイド溝62およびベアリング64a、64
bの案内作用下に斜め下方向に移動し、その先端部がガ
イドストッパ74aに当接支持される(図5参照)。
【0032】そこで、ローラ対42の回転作用下に、蓄
積性蛍光体シート22がガイド部材60の第2ガイド面
56に沿って鉛直方向上方に搬送され、ローラ対76か
らスイッチバック部78に送られる。さらに、ローラ対
76が逆方向に駆動されることにより、蓄積性蛍光体シ
ート22はその表裏を反転した状態(規定状態)で前記
ガイド部材60の第3ガイド面58の案内作用下に搬送
系82に送られる。その後、ソレノイド66の駆動が停
止されてガイド部材60がスプリング72の引張作用下
に斜め上方に移動する。
【0033】このように、第1の実施形態では、カセッ
テ装填部20に装填されたカセッテ18から蓄積性蛍光
体シート22が取り出されると、この蓄積性蛍光体シー
ト22の表裏が表裏検出部44を介して直接検出され
る。そして、蓄積性蛍光体シート22が規定状態とは逆
であると、具体的には、記録面32が上方に向いている
と、コントローラ110は、タッチパネル14上に蓄積
性蛍光体シート22をカセッテ18に戻すか否かの処理
を選択可能に表示する。従って、操作者は、蓄積性蛍光
体シート22を即座にカセッテ18内に戻すことができ
る。
【0034】一方、画像情報読取装置10内での処理が
継続されると、コントローラ110は、反転搬送部46
を構成するソレノイド66を駆動してガイド部材60
を、図2に示す位置から図5に示す位置に移動させる。
このため、蓄積性蛍光体シート22は、第2ガイド面5
6に沿って一旦スイッチバック部78に送り出されてそ
の表裏が反転された後、読み取り部86に送り出され
る。
【0035】これにより、カセッテ18内で表裏が逆の
状態で収容されている蓄積性蛍光体シート22を、画像
情報読取装置10内で反転搬送部46により反転させた
後、読み取り部86に送り出すことが可能になる。従っ
て、読み取り部86による蓄積性蛍光体シート22に担
持された画像情報の読み取り処理が、高品質かつ効率的
に遂行されるという効果が得られる。
【0036】図6は、本発明の第2の実施形態に係る画
像情報読取装置を構成する表裏検出部120の概略構成
説明図である。なお、第1の実施形態に係る画像情報読
取装置10を構成する表裏検出部44と同一の構成要素
には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略す
る。
【0037】この表裏検出部120では、投光器48お
よび受光器50が、蓄積性蛍光体シート22の面方向に
直交する軸線に対して対称となる位置に配置されてい
る。すなわち、投光器48から導出される光Sは、蓄積
性蛍光体シート22で反射されて受光器50に入射され
るように構成されている。
【0038】蓄積性蛍光体シート22では、記録面32
がマット面を構成しているため、この記録面32で反射
された反射光S2が受光器50に入射される際と、平滑
面であるベース面30で反射された反射光S2が前記受
光器50に入射される際とでは、検出レベルが異なって
いる。このため、所定の検出レベルを閾値に設定するこ
とによって、蓄積性蛍光体シート22の表裏を検出する
ことができる。
【0039】また、第2の実施形態では、図7に示すよ
うに、蓄積性蛍光体シート22のベース面30側に端部
先端に対応して黒色のマーキング130a、130bを
設けるとともに、表裏検出部120を前記マーキング1
30a(または130b)に対応して配置させておく。
【0040】このため、蓄積性蛍光体シート22のベー
ス面30が上向き状態である際に、表裏検出部120が
マーキング130a(または130b)での反射光S2
を検出する一方、前記蓄積性蛍光体シート22の記録面
32が上向き状態である際に、この記録面32での反射
光S2を検出する。従って、蓄積性蛍光体シート22の
表裏で検出レベルが変化し、この蓄積性蛍光体シート2
2の表裏を検出することが可能になる。
【0041】なお、第1および第2の実施形態では、蓄
積性蛍光体シート22として両面シート体を用い、この
両面シート体を処理する画像情報読取装置10を例に説
明したが、片面シート体を処理する画像情報読取装置に
適応してもよい。
【0042】
【発明の効果】本発明に係る画像情報読取装置では、カ
セッテ装填部に装填されたカセッテから蓄積性蛍光体シ
ートが取り出されると、この蓄積性蛍光体シートの表裏
が検出されるため、前記蓄積性蛍光体シートを前記カセ
ッテに戻す等の動作を選択することによって、不適切な
画像情報の読み取り処理を確実に防止することができ
る。
【0043】さらに、蓄積性蛍光体シートの表裏が規定
状態とは逆である際に、画像情報読取装置内でこの蓄積
性蛍光体シートを反転搬送部を介して反転させた後、読
み取り部に送り出す。これにより、蓄積性蛍光体シート
の画像読み取り処理が高精度かつ効率的に遂行される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る画像情報読取装
置の概略構成説明図である。
【図2】前記画像情報読取装置を構成する表裏検出部お
よび反転搬送部の構成説明図である。
【図3】前記表裏検出部によりベース面を検出する際の
説明図である。
【図4】前記表裏検出部により記録面を検出する際の説
明図である。
【図5】前記反転搬送部が駆動された際の説明図であ
る。
【図6】本発明の第2の実施形態に係る画像情報読取装
置を構成する表裏検出部の概略構成説明図である。
【図7】蓄積性蛍光体シートにマーキングが設けられた
状態の平面説明図である。
【符号の説明】
10…画像情報読取装置 12…装置本体 14…タッチパネル 18…カセッテ 20…カセッテ装填部 22…蓄積性蛍光体シ
ート 30…ベース面 32…記録面 38…枚葉部 40a、40b…吸着
盤 42、76、88…ローラ対 44、120…表裏検
出部 46…反転搬送部 48…投光器 50…受光器 54、56、58…ガ
イド面 60…ガイド部材 62…ガイド溝 64a、64b…ベアリング 66…ソレノイド 72…スプリング 74a、74b…ガイ
ドストッパ 78…スイッチバック部 82…搬送系 86…読み取り部 90…消去部 130a、130b…マーキング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蓄積性蛍光体シートを収容可能なカセッテ
    を着脱自在に装填するカセッテ装填部と、 前記カセッテから前記蓄積性蛍光体シートを取り出す枚
    葉部と、 前記蓄積性蛍光体シートに蓄積記録された放射線画像情
    報の読み取りを行う読み取り部と、 前記枚葉部により取り出された前記蓄積性蛍光体シート
    の表裏を検出する表裏検出部と、 検出された前記蓄積性蛍光体シートの表裏が規定状態と
    は逆である際に、該蓄積性蛍光体シートを前記カセッテ
    に戻す動作を選択可能な制御部と、 を備えることを特徴とする画像情報読取装置。
  2. 【請求項2】蓄積性蛍光体シートを収容可能なカセッテ
    を着脱自在に装填するカセッテ装填部と、 前記カセッテから前記蓄積性蛍光体シートを取り出す枚
    葉部と、 前記蓄積性蛍光体シートに蓄積記録された放射線画像情
    報の読み取りを行う読み取り部と、 前記枚葉部により取り出された前記蓄積性蛍光体シート
    の表裏を検出する表裏検出部と、 検出された前記蓄積性蛍光体シートの表裏が規定状態と
    は逆である際に、該蓄積性蛍光体シートを反転させて前
    記読み取り部に送り出すための反転搬送部と、 を備えることを特徴とする画像情報読取装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の装置において、検出された
    前記蓄積性蛍光体シートの表裏が規定状態とは逆である
    際に、該蓄積性蛍光体シートを前記カセッテに戻す動作
    を選択可能な制御部を備えることを特徴とする画像情報
    読取装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7611121B2 (ja) 2021-11-22 2025-01-09 株式会社モリタ製作所 読取装置及びプログラム

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